吉田ナツ盗作疑惑検証スレ

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136風と木の名無しさん
両方持ってる者です。とりあえず、似ている箇所を
少し集めてみました。まんま転載はまずいかもしれないので、
抜粋ということで。

「恋をしてはいけない」(吉田ナツ) 矢崎視点の三人称
・矢崎……攻め(主人公)。在宅トレーダー。30前くらい?。格好いい。親友の三田村から、
三週間の出張中、同棲中の恋人を預かって欲しいと頼まれる。離婚歴あり。
・伊藤啓……受け。三田村の恋人。家出中に三田村に見初められ同棲。美少年。年齢詐称。
母親と再婚した義父が姉に性的虐待を行い、自身も暴力など振るわれ、その挙げ句に家出。
・三田村……矢崎の親友。企業のセミナー講師。主人公曰くお人好し。

「つかの間の夏の光に」(今井ジュン) 俺の一人称
・俺(クリフ)……攻め。主人公。作家。30歳くらい。ハンサム。親友のデイブから、
ツアーに出ている一か月半の間、同棲中の恋人を預かって欲しいと頼まれる。独身。
・ポール……受け。デイブの恋人。家出中にデイブに見初められ同棲。美少年。年齢詐称。
母親と再婚した義父から性的虐待を受けていて、義父から逃げるために家出。
・デイブ……クリフの親友。売れっ子ロックバンドのローディー(サウンドクルー)。
主人公曰くお人好し。
137風と木の名無しさん:2006/04/11(火) 00:43:48 ID:E0Yd58Bc
【親友のこと、自分のことについて】
「恋をしてはいけない」
(P7)高校時代からの親友(三田村)は、一度も女性とつき合ったことがない。
<中略>親友を一人挙げろ、と言われれば間違いなく三田村の名前を挙げるだろう。
(P26)矢崎は男の子を抱いた経験がある。まだ学生のころ、若さからくる好奇心で、
三田村の趣味にちょっと手を出してみたのだ。

「つかの間の夏の光に」小説June・bP 
(P96)俺には友達が大勢いるが、親友と言えるような相手はそうはいない。
だが、デイブのことは確信をもってそう呼ぶことができる。俺と奴は、もう
十数年来のつきあいで〜 <中略> 奴はホモで、当時は俺も奴に感化されて
男の子のあとを追いかけ回していたし <中略>
138風と木の名無しさん:2006/04/11(火) 00:44:25 ID:E0Yd58Bc
【冒頭の電話での会話】
「恋をしてはいけない」
(P9〜10)「それよりその子に、俺は自宅で仕事をしてるんだから相手はでき
ないってこと、ちゃんと言っといてくれよ? 飲みに連れて行けとか食事に出よう
とか言ったら、即おまえのところに荷造りして送り返すからな」
『啓はそういうタイプじゃない』<中略>『矢崎の邪魔になるような子じゃないよ』

「つかの間の夏の光に」
(P98〜99)「<中略>俺はもの書きなんだ、騒々しいティーンエイジャー
なんかにいられたんじゃ、仕事にならんよ」
「<中略>ポールは大丈夫、邪魔になる子じゃない」<中略>
「退屈したって相手なんかしてやれないんだ<中略>」
「<中略>もし気に入らないことがあったら、追い返してもいいんだし<中略>」
139風と木の名無しさん:2006/04/11(火) 00:45:30 ID:E0Yd58Bc
【親友の昔の恋人について】
「恋をしてはいけない」
(P6)三田村が半年前までつき合っていたのは、プラチナブロンドに髪を染め、
やたらとタイトは豹柄のパンツにショッキングピンクのブーツというような、
矢崎に言わせれば何が悲しくて僕には知性も品位もありませんと宣伝しなきゃ
ならんのだ、という格好を好んでしている男の子だった。
ビジュアル系のバンドをやっていると言っていたが、話し方も笑い方も騒々しい
ばかりで品がなく、どこがいいのさっぱりわからんな、と矢崎は内心で思っていた。

「つかの間の夏の光に」
(P98)今年の三月にニューヨークの出版社に用があって出かけたおり、
三十分ほどデイブの部屋に立ち寄ったが、そのときには奴はジョニイとかいう
子と一緒にいた。歌手志望だという、やせこけたブロンドで、容貌にも、態度にも、
知性の片鱗すら感じられなかった。正気の沙汰とは思えないヒラヒラしたレースの
ついたシャツを着ていて<中略>全然あてのはずれた口をはさんできて会話の調子を
狂わせた<中略>
140風と木の名無しさん:2006/04/11(火) 00:46:07 ID:E0Yd58Bc
【迎えに行くため受けの特徴を聞く>実際に合う部分】
「恋をしてはいけない」
(P6)「おいなんか目印は?<中略>」
「<中略>美形だから目立つよ。そのへんにいるような子じゃないから」
(P13〜14)三田村の言ったことは嘘ではなかった。<中略>綺麗な男の子だったのだ。
<中略>半袖のTシャツにストレートジーンズをごくまっとうに着ていて<中略>
椅子の下のスポーツバッグはナイロンのもので、今までの三田村の恋人たちが
さんざんねだっていたアクセサリーや高級品には無縁、という感じだった。<中略>
どこから見ても真面目な高校生、という身なりで<中略>

「つかの間の夏の光に」
(P99)Tシャツにジーンズというありふれた服装をした、十七くらいの
男の子が遠慮がちに声をかけてきた<中略>青いキャップをかぶり、キャンパス地の
ショルダーをさげた彼は、夏休みで遊びにきたハイスクールの生徒といった趣で、今まで
デイブが相手をしていたような、見るからにイカれた少年たちとはまるで違っていた<中略>
なるほど、めったにないほど綺麗な子だった。<中略>ポールの目印はと聞いた俺に、
乗客の中で一番チャーミングな男の子さと、デイブはうそぶいたものだが、その言葉も
こうしてみるとまんざら誇張とも言えぬ。
141風と木の名無しさん:2006/04/11(火) 00:47:09 ID:E0Yd58Bc
「恋をしてはいけない」
(P22)「きみいくつ?」<中略>
「……十八です」
嘘だな、と思ってから、納得した。十八歳未満の子供を、いくら同意の上とはいえ、
家出中と知っていて同居させていることがわかったら、非難されるのは三田村だ。
<中略>矢崎は少し憂うつな気分になった。

「つかの間の夏の光に」
(P100)どう見ても未成年に違いない。デイブがまた告訴なんていう面倒に、
まきこまれるのではないかと、俺はしだいに心配になってきた。
「しかし、君はいくつ? せいぜい、十六か七だろう?」<中略>
142風と木の名無しさん:2006/04/11(火) 00:48:40 ID:E0Yd58Bc
とりあえず、ここまで……。こんな感じでわかりますか?
また時間ができたら、頑張ってみます。