スタートレックSTARTREKスラッシュ801スレ
「お疲れ様、あがっていいぞ」
心の動揺を悟られないようにゆっくりと振り向き席を離れる。
そこにいるチャコティはいつもと変わらないように見える。ハリーも…特に変わった様子はない。
なあんだ、やっぱり俺の思い違いだよ…、そうだよな、あのハリーがそんなわけないよな…。
でもあの花、それにあの時のハリーの顔はなんだったんだ?
まだ少し疑問を抱えつつも、いつものようにさりげなくハリーの肩に手を回しターボリフトに乗り込む。
「気に入ること間違いなし。かなりの大作だぜ」
「へぇ〜楽しみだなあ」
動き出したリフトの扉をチラリと見やる。
あんなに激しく愛を確かめ合ったのに、ハリーと離れるとすこし不安になってしまう。
いつもはじめに見せる戸惑ったような表情はたんにハリーの性格からなのか…それとも…
こんなオヤジでハリーは満足しているんだろうか…いや、ばかばかしい、子供じゃあるまいし何を考えてるんだ俺は。
終わったあと、しっかりとしがみつくハリーの満足した顔を思い出し、雑念を追い出す。
あいつと会えるのは次はいつだっけな…
「あれ、ベラナ?」「何だ?」
こちらに気付かないほど真剣な表情でベラナがパネルに向かっている。
「おい、ベラナ、何してるんだ?」「あ、あら、トム。気づかなかった。」
「ホロデッキの調子でも悪いの?」「ええ、実はそうなの…。艦長に頼まれて…」
「んっんん!」パネルの表示を見て不調ではないことくらい俺にだって分かる。わざとらしくせき払いをしてやる。
「…」「…ベラナ。」
子供を叱るように名前を呼ぶと渋々降参するベラナ。
「…分かったわ、白状する。あなたのプログラムにアクセスしようとしたの。…その、、、やっぱりちょっと気になっちゃって…。」
「そうだろ。だから一緒に作らないかって誘ったのに。」「まあいいじゃない。これからテストだから一緒に楽しもうよ。」
(こらっ、ハリー!余計なことを!)
「いえ、いいの。アタシなんかが行ったらリゾートの雰囲気ぶち壊しでしょ。二人で楽しんできて。」
そう言って足早に立ち去るベラナにほっと胸を撫でおろす。
「トム…いいのか?」「いいんだよ。それより早く仕事の疲れを癒しに行こうぜ。」
まだベラナのことを気にするハリーを急かすようにしてホロデッキへ入室する。
ホロデッキに入室するハリーとパリスを見送るベラナ。
「二人で楽しんできて」と言ったのは、(私もさそって)という意味に
決まってるのに、あっさり私をほおっておくなんって。
トムのバカ。私のことはなんとも思ってないんだわ。
そんなにホログラムが大事?それともホロデッキの中で
誰かと待ち合わせしてるの?ハリーはトムのお熱のお相手を
知ってるのかしら?
心当たりのパスワードになりそうな単語は調べてみた。
どれもダメだった。
無駄なあがきでおわってむしろ内心ほっとするベラナ。
あとはニーリックスに期待するしか。
うまくハリーから聞き出してほしい。
とはいってもハリー恋愛面鈍いから
トムの相手に気づいてないかもしれない。
昨日のニーリックスとのやりとりで一瞬変なこと考えちゃった。
「ハリー・・・」
がトムの相手なわけないわよね。まさか。
男どうしだし。
今日だって私の前で二人あんなに仲よさそうで。
意識しあってたらああはいかないだろうし。
ところで今回のホログラムはどんな出来なんだろう?
どうせならリゾートホログラム起動するところまで見とけば
よかった。そうすれば少しはトムの行動も読めたのに。
ベラナは自分の行動を少し後悔した。
まあいいわ。またあとでホロデッキのぞいてみよう。
まだ続いているんだ。
ここまで書くならサイトを作ったらどうだろう?
嫌味じゃなく、本当にそう思う。
ドウーイ
「すごい、よくできてるじゃないか」「そうか?」
「ああ、やっぱり才能あるんじゃない?」「…お前だってプログラムならお手のモンだろ」
「プログラムはね。でもこういうつくりの細かさは真似できないよ」「あ、あんまり誉めるなよ、照れるだろ」
照れるどころじゃない、心臓がドキドキするくらい嬉しいのだ。
「チェックはそれくらいにして、楽しもうぜ」ハリーの言葉とリゾートの気候にのぼせてしまう前に着替えることにする。
背中をゆっくりとトムの手が行き来する。
断ろうと思ったけれど、それも何か不自然な気がしてオイルを塗ってもらう。
チャコティに抱かれて以来、自意識過剰だとはわかっていても他の男性クルーの視線や仕草が気になってしまう。
さっきトムに肩を組まれたときもつい反応しそうになってしまった。
やっぱりくるんじゃなかっ、、、「うわっ!おい!」「ははっ、ぼーっとしてるからだよ。何見てたんだ?あのかわいこちゃんか?」
「べ、別に、違うよ」「またホログラムに恋しちゃったりして、、、」「…」「ジョーダンジョーダン。今度は俺にも頼むよ」
「そういやさ、相談ってなんだ?」「あ、いや、、、大したことじゃないんだ。後でいいよ」「ふ〜ん」
珍しくそれ以上追求しないトムに救われた気がする。
渡されたものをトムの背中に広げているうちに、なんとなく言い出す気分ではなくなってしまった。
載せて全然構いません
むしろお邪魔ではなかったかと
ハリーのやつ、さっきは真剣なまなざしで「相談がある」と
意味深に言っておきながら、今度は「たいしたことない」って。
ハリーの「たいしたことない」は「たいしたことある」んだよ。
パリスは気になって仕方がなかった。
まさか先日ハリーの部屋の前でチャコティを目撃したこと
とは関係ないよな?
ハリーから無理やりにでも聞きたかったが、
返ってくる答えが怖かったので聞けなかった。
答え次第によってはいままでの関係が
崩れ去ってしまうかもしれない。
・・・しばらくは今のままでもいいや。
背中が気持ちいいし。
背中に暖かな手を感じながらパリスはそう思った。
ゆるやかなときが流れる。
パリスの背中を優しく撫でる手が止まった。
「そろそろ泳ぐか?ハリー」
プールの水面が日光を反射してきらめいている。
初夏のさわやかな風が吹き抜ける。
今回のホログラム我ながらよい出来だな。
「ああいいね。僕泳ぎには自信があるんだ。僕の速さについてこれるかな?」
ハリーがパリスをけしかける。
「言うね〜。このヤロウ。俺も泳ぎには自信あるんだ。
クロール50m競争しようぜ。」
「OK」
そういうとハリーは準備運動を始める。
ジャンプしたり柔軟したり、そのなまめかしい肢体に
パリスは体を熱くする。
(うっ、やべぇっ。)
パリスはハリーに背を向け遠ざかった。
「ん?どうした?トム?さては俺に恐れをなしたな」
「ちげえよ。ションベンでそうだ。そこで待っとけ」
「ったく。なるべく早く戻ってこいよ。」
もう終わり?
「ドクター、まさか私に惚れてるのではあるまいな?」
セブンが某読み調に言った。
ドクター(EMH)はどぎまぎしながら
「私は医者だ。患者とは深い仲にはならない。」
「残念だ。私はドクターが好きだったのに。
この気持ちを秘めたまま副長の元へ行こう。」
ドクターは後悔した。
それはセブンとチャコティの結婚前夜の出来事だった。
老いぼれ、いや老いらくの恋か
起動して5.6年のあたりかな? 老いとは…また違うようなw
マーク1とマーク2でテリンコの使い方を
マーク1「そろそろVOYに戻らなくては」
マーク2「待ってくれ。約束だったろ?例の、ほら。代わりに
私の最新医療プログラム移植させてあげてもいいんだ。」
マーク1「VOYでも最新医療データを定期的に送ってもらえることに
なってるんだ。わざわざいらんよ。」
マーク2「マーク1は生産中止になったんだ。マーク2だけの拡張機能も
ある。拡張機能があって始めて最新医療データは生かせるんだ。
それでも要らないかい?」
マーク1はしぶしぶ重い腰をうかせてプロメテウスの
コンピューターを操作する。マーク2の股間にふくらみが出来る。
マーク2「股間に突起物が。」
マーク1「使い方を説明しろとか言わんよな。」
マーク2「まさか。私の最新鋭のプログラムにはアルファ宇宙域の
あらゆる種族の男性の性機能についての医学知識も含まれているんだ。
まずは勃起だ。勃起には骨盤内臓神経が司っている・・・骨盤内臓神経は
副交感神経由来だからためしに音楽を聴いてリラックスしてみよう。」
マーク1「ムード作りも大切かもな。今度は私に最新医療プログラムをくれる番だ。」
マーク2「有効な性機能プログラムを移植してもらったか確かめてからだ。
しばらく待ってくれ」
マーク1「おいおい、まさかここでするつもりか?私は向こうで待ってる。」
30分後。
マーク1「いい加減待ちくたびれたぞ。」マーク2の元へ戻ってくる。
マーク2は椅子で音楽を聴いていた。
マーク1「なんだ。もう終わったのか。それならそうと教えてくれれば・・・」
マーク2「変だぞ。いくら音楽聴いてリラックスしても骨盤内臓神経が興奮しない。」
マーク1(半ばあきれたように)「リラックスするだけじゃ興奮するわけないだろう。
最新の医療データにも骨盤内臓神経のの興奮のさせ方は載ってなかったようだな。
めくるめく官能的な妄想を広げて中枢神経経由で骨盤内蔵神経を興奮させるか
直接陰茎を指か口で刺激して興奮させるかだ。」
マーク2「私には妄想を広げるプログラムが内蔵されていない。これが最後のお願いだ、
マーク1。どうか直接指か口で刺激してくれないだろ・・・あれ?マーク1?」
マーク1の姿はプロメテウスから既になかった。最新医療プログラムを
まだもらっていないのに。VOYクルーが恋しくて一刻も早く帰ったのだろう。
そういうことにしておこう。
マーク2、さすが起動したばかりだww
ホシュ
73 :
風と木の名無しさん:2006/03/28(火) 14:47:07 ID:cL2mFGxl
...
スたトれスキーにはたまらないスレッドです
ハリーは困っていた。
もうすぐヴォイジャーに乗船する時間なのに、
ついうっかり口をついた言葉のせいでバーテンダーの機嫌を
損ねたのだ。「人種差別をしたことを連邦に訴えてやる!」と
息巻いているフェレンギ人を前にハリーはあせっていた。
そこへある青年が飛び込んできた。フェレンギ人といくつか
やりとりしたのち、ハリーは騙されて高い買い物をさせられそうに
なっていたことに気づく。
「フェレンギ人には気をつけろって言われたろ?」
その青年はハリーに軽い口調で言った。
ハリーから思わず笑いがこぼれた。
ハリーの胸の鼓動は高鳴っていた。
新たな冒険の予感からだろうか?
それとも新たな恋の予感からだろうか?
あの船できっとすごい日々が待ち受けてる。
ハリーは強くそう感じた。
ハリートポッター
VOYが地球に帰るところを
>>77のソフト(フリー)で
味わってみよう。
801も書きたくなるはず。
先日、夢の中でチャコペンとトツボックが、やたら親しく抱き合って挨拶していた。
起きてすげおのろいた…。
昨日見た夢の話なんて興味ない退屈さ
夢はネタの宝庫だと思う。
VOYの夢を見るなんて裏山。
VOY観たい
ニーリックス「トムとハリーなかよくけんかしな?」
ハリー「おはようトム」
トム「あっ、ああ、おはよう…」
ハリー「何だよ?はは〜ん」
トム「お前こそ何だよ?」
ハリー「髪がキマらなくてイラついてたんだろ?」
トム「違う!」
ハリー「ほらほら怒ると余計に」
トム「ハリー!!」
ハリー「あはは、ゴメンゴメン」
トム「ったくムカつくやつだぜ!絶対もうアイツとはヤらないからな!」
ハリー「トム、髪型変えたらどうだ?坊主頭も結構好きだよ。…ぷ…ぷぶ…ぶぶぶはっ!あーはっはっはっ!ぎゃはははは!げらげらげら!ププププー!はーおかしい!」
トム「シャワー浴びたらとっとと出てけっ!!!」
これはどういう状況?
トムが何らかのバツゲームでハゲにさせられた次の日のブリッジ。
というイメージで読んだ。
ベラナ「トゥヴォックとニーリックスが融合してしまったの」
トゥヴォ/ニー「強制生殖だ」
クルー一同「は?(真昼間からそんな単語を)」
よこしまな目でみたトゥーヴィっクスの話の巻き。
トゥーミックス
801
「副長」
「なんだトゥヴォック?いつもと様子が変だぞ。」
「私ポンファーの時期になってしまいました。
電離放射線の影響でかなぜかあなたに夢中です」
「な、なんだと?」
さて、クエスチョン。このあとどうなったでしょう?
その日、ハリー・キムは任務があけて
自室に戻ってきたところだった。
「チャコティは深夜勤務かあ・・・つまんないなあ」
はあ・・・っと溜息をつき、
フードレプリケーターからコーヒーを取り出す。
そのとき、ドアチャイムが鳴った。
「・・・どうぞ〜」
シュっと音を立てて・・・扉が開いた・・・。
「キム少尉。・・・相談にのってほしいことがあって来た。」
「・・!やあ!君か!めずらしいね!・・いいよ。入って・・・。」
ハリーは手に持っていたマグカップを机の上に置くと
ドアの前に立っていた イチェヴ少年を部屋へと招きいれた。
ボーグのインプラントは ほとんど外れたとはいえ
こめかみにはまだ、痛々しい金属が残る少年。
その頬には あどけなささえ携えた ほんの子供にすぎないイチェヴ。
だが彼はなかなか頭が良く、機関室の仕事や星図の作成なども
積極的に手伝いながら、日々知識の幅を広げているようだ。
そういう態度は、ハリーの最も評価するところだった。
劇場版で恐縮です カーソの逆襲&Mr.スポツクを探せ を観て
K/Sに転んでしまいました。ガラス越しのやりとり、「あなたの名はジム」に禿萌え。
歴史がありそうなスラカプなのに、検索してもK/Sが見つからないのは何故ですか。
探し回って見つけたのはSとKのログ(公開日誌「log」と股間の「log=ナニ」を比べっこする
一本のみです
>>91 その話が置いてあったところにもう一本無かった?
えーごだと何千本もあるんだよね、K/S
アーカイブはありがたい。
一応半生になるんだし、検索よけしてるところも多いんじゃマイカ?
同人系の検索とか当たってみたほうがいいのかも。
昔毎日新聞が文化欄(現代用語の基礎知識っぽいコーナー)で「801とはなにか?」という
特集を組んだとき使用されたのが
アメコミタッチで描かれた「トロイ戦争のコスプレ(はみ陳)したK/Sの絡み絵」
思えばあれが私の801人生転落の始まりだった…
いいんだ、後悔はしてないよ。
95 :
風と木の名無しさん:2006/05/20(土) 14:47:28 ID:Z3TQG/9L
96 :
sage:2006/05/21(日) 22:19:09 ID:6HRtjMNM
>>91 その話が置いてあったところにリンクがなかったか?
ageてしまった…
スマソ。逝ってくる_| ̄|○
「で相談って…」
後ろに組んでいたイチェブの手がさっと差し出され、唖然とする。
「…イ、イチェブこれって…」
一輪の真っ赤なバラからイチェブの顔に視線を戻す。…真顔だ…。
「あ、あぁそうか!ドクターか、…セブンの訓練だな、そうだろ?そうだよな?」
「いえ、訓練じゃありません。」
ずいっと目の前にバラを突き付けられる。
訓練じゃないって…なんだコレ…?はっ!
「分かったぞ…その手には乗らないからな。あぶない、あぶない。またからかわれるところだったよ。なかなかの演技だったよイチェブ。」
「演技?」
「またぁ、しらばっくれるなよ。」
「さっきから言っている意味が分からないんですが…。」
「…おいおいイチェブ、もういいって。どうせトムのイタズラか何かだろ?」
「…」
やっぱりだ。そう何度もからかわれてたまるかってんだ。
「何をかけてるのか知らないけど、残念だったな。もうちょっとベンキョウしろよ。」
さっきから動かないイチェブに余裕をかましてやる。
「それで、他に用がないなら…」
わざわざスタトレでスレを立てる意味あったのか?
海外ドラマかSS落としたいなら棚で十分だろうが
これ立てた人、本来ここの住人じゃないみたいだから
お年を召された方がとりあえず誘導されたので801板とやらに来てさっそくスレを立ててみました
て感じ
松恋「ここまで来たんだ、後には引けん!」