12の扉に萌えるスレ 2

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889風と木の名無しさん
ネオメサ「カーソル!」
メサイア「…うそ!?」
ネオメサ「驚いた? フフフ…驚くに決まってるよな あんなことがあったのだから」
メサイア「どうして…」
ネオメサ「俺、やっぱりメサイアだったんだ 研究員が認めてくれた
     見て! 超能力もここに!」
メサイア「そんな…そんなこと」
ネオメサ「今度こそ胸を張って言える 俺はネオメサイア、ラストホープの救世主 よろしくなカーソル♪」
メサイア「うそだ、あなたがメサイアだなんて…そんなこと」
ネオメサ「どうして?」
メサイア「だってあなたは性格破綻者じゃないか… 性悪のかわいそうなメサイア…
      メサイアは胞子に対抗できる人間を目指して作られた救世主、あなたは…私とは違う」
ネオメサ「…やっぱりそうなのか 俺のこと、ずっとそう思っていたんだろう
      自分より性格が劣るかわいそうなメサイアだと 」
メサイア「それは…」
ネオメサ「優しい言葉をかけたのも 手を差し伸べてくれたことも
      俺を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
メサイア「違う…」
ネオメサ「自分が上だと…自分はジャックに愛されていると
      そう思って俺を笑っていただけなんだろう」
メサイア「それは違う… 違う… 私は…」
ネオメサ「うるさい! …嫌な男。少しばかり恵まれてうまれただけなのに
      たまたま上手く地獄から脱出しただけなのに…
      俺の存在なんて、おまえにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
メサイア「違う! 私はせめて、リバさんのもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
ネオメサ「それが俺を馬鹿にしているといっているんだ!
      俺を救世主と認めてくれてなかった!」
メサイア「…だってあなたは!」
ネオメサ「お前みたいなメサイアが 救世主になれるわけがない!
      救世主になるのは…俺 誰よりもジャックを愛しているこの俺…
      世界を征服して人間どもを支配してやるんだ… うだつのあがらない人間どもを…」