【シドニー=樋口郁子】
オーストラリアのダウナー外相は17日、自衛隊が駐留するイラク南部ムサンナ県で治安維持
を担当しているオーストラリア軍450人について、「派遣期限は来年5月だが、自衛隊の駐留次第だ」と述べ、
自衛隊が駐留を続ける限り、豪軍も残るとの考えを示した。
ムサンナ県では英軍指揮下で英豪両軍が治安維持にあたるが、両軍の司令官はこれまでに、
来年4月末には任務を終了し、撤退する可能性を示唆していた。
ダウナー外相は「自衛隊の駐留は来年5、6月ごろまで続く可能性が高い。
その時期が近づいたら、イラクの状況を考慮した上で(撤退スケジュールを)協議する」と語った。
(読売新聞) - 11月17日19時13分更新
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051117-00000011-yom-int 素敵な騎士(ナイト)見つけた!