諸君 私は爺ちゃんが好きだ
諸君 私は爺ちゃんが好きだ
諸君 私は爺ちゃんが大好きだ
白いお髭が好きだ 素朴さが好きだ 天然っぷりが好きだ ダンディズムが好きだ
甚平姿が好きだ おちゃめさが好きだ とぼけっぷりが好きだ 笑顔が好きだ シワのお顔が好きだ
空き地で 道っぱたで 縁側で コタツで 田んぼで 碁会所で 温泉で テラスで ソファで 社交場で
この地上で見かける ありとあらゆる爺ちゃんが大好きだ
年寄りの長話を披露する時 唾液を煎餅カスと共に孫の顔に 吹き飛ばすのが好きだ
型が合わなくても気にも留めない総入歯が くしゃみと同時に吹き飛んだ時など 心がおどる
孫に与える お小遣いは 10円でも大金だと思っているのが好きだ
調子に乗って 横行するオレオレサギから 言い渡された振込み番号を
素でメモし間違えた時など 胸がすくような気持ちだった
朝日が昇る前に目を覚ました 爺ちゃんが 早朝の公園を 散歩するのが好きだ
家でヒマをもてあました爺ちゃんが デパート内のベンチを いくつもいくつも占領している様など 感動すら覚える
見ず知らずの子供の かわいい挨拶に おやつの金平糖をあげる様などはもうたまらない
ハンドルの固定もおぼつかない爺ちゃんが 車の運転手をハラハラさせながら
歩道と車道を行ったり来たりするように ヨロヨロと自転車で走っていくのも最高だ
全国に散った親戚が お盆帰省で集まった家で おやつのバナナを食べようとしている横を 風呂上りの爺ちゃんが
一糸まとわぬ生まれたままの姿で横切った時など絶頂すら覚える
たくさんの曾孫に もみくちゃにされるのが好きだ
必死に覚えたはずだった孫・曾孫の 名前を呼び間違え 拗ねられている様は とてもとても悲しいものだ
パチンコ打ちに行くと必ず 耳にパチンコ玉を突っ込むのが好きだ
長男の嫁に石頭扱いされ 孫の躾に参加させてもらえないのは 屈辱の極みだ
諸君 私は爺ちゃんを 抱きしめたくなる様な爺ちゃんを望んでいる
諸君 私に付き従う爺ちゃん萌え同士諸君 君達は一体 何を望んでいる?
更なるショタ傾向を望むか? 情け容赦のない 鬼畜の様な青年を望むか?
若さの限りを尽くし あらゆる男を落とす 小悪魔の様な少年を望むか?
爺ちゃん!! 爺ちゃん!! 爺ちゃん!!
よろしい ならば爺ちゃんだ
我々は満身の力をこめて 今まさに萌え滾らんとする腐女子だ
だが この厳しいイバラの道で 特殊な萌えを自覚してからの間 堪え続けて来た我々に
ただの爺ちゃんではもはや足りない!!
大爺ちゃんを!! 一心不乱の大爺ちゃんを!!
我らはわずかに 数レス 即死の可能性を否定できない少数派に過ぎない
だが諸君は 一騎当千の爺ちゃん萌え者だと 私は信仰している
ならば我らは諸君と私で 総萌力100万と1人の爺ちゃん萌え集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
爺ちゃんのらくだシャツをつきつけ 頬にスリスリし 匂いを嗅がせ 思い出させよう
連中に爺ちゃんの味を 思い出させてやる
連中に我々の 爺ちゃんへの愛情を思い出させてやる
天と地とのはざまには 奴らのジャンルでは思いもよらぬ爺ちゃんがいる事を思い出させてやる
一千人の姐さんの爺ちゃん萌え集団で 世界を萌やし尽くしてやる
爺ちゃんの萌え言動発動開始 萌えツボ伝授始動
デ・カルチャー!! 全自動洗濯機 勝手に氷冷蔵庫 健康ランド
「爺ちゃんが子供の頃 バナナと桃は 病気のときしか食べられなかった」
目標 全宇宙 おもに第三惑星地球!!
爺萌スレッド大作戦 状況を開始せよ
征くぞ 諸君
いろんな爺ちゃんを表現しようと思ったのに
うちの爺ちゃんになってしまいますた_| ̄|〇サンジカンモカケテナニヤッテルンダ…