日野「クソッ・・・!!」
苦虫を噛み潰した思いで、自身の作ったローグギャラクシーへの評価を見る日野
「お邪魔するよ」
ガタッ、とドアが開くや、頭頂部が寂しくなった一人の初老の男が入ってきた
堀井「荒れてるね、日野くん」
日野「・・・・・・笑ってくださいよ。あなたの言うとおりでしたよ・・・堀井さん」
堀井は、そんな日野にスッと一杯のコーヒーを手渡し、ニッコリと微笑む
堀井「失敗してもいいじゃないか。誰にだって失敗はある。大事なのは挑戦することだ。
例えそれが惨めな結果になったとしても、例えそれが嘲笑われても挑戦することに価値があるんだ。
だから恐れずに、また次、思い切ってやってみろ!」
日野「堀井さん・・・俺・・・っ・・・俺っ!」