hoshu
932 :
風と木の名無しさん:2006/11/24(金) 15:12:49 ID:+pROd9YG0
プルルルル
「もしもし?」
『もしもし?オレだけど・・・』
「あぁ、君か・・・」
『実は・・・お金、貸して欲しいんです』
「いくらだ?」
『・・・80万』
「80万か。分かった。用意しておくから取りに来なさい」
『えっ、あ、振り込んでほしんですけど・・・』
「振込み?それなら他のヤツを当たるんだな。80万くらい出してくれるパートナーくらい君にもいるんだろ?」
『・・・い、いませんよ』
「嘘が上手くなったな。矢尾伊町801番地に来なさい。金を用意して待っている・・・」
『はい』
「それと、君の上司に今日は直帰すると伝えなさい。あぁ、明日は有給を取った方がいい。」
うわっ、あげちまった・・・
ごめんなさい!orz
936 :
風と木の名無しさん:2006/11/30(木) 17:30:12 ID:MiC7lr6Z0
保守
すみません…!あげてしまいました!
938 :
風と木の名無しさん:2006/11/30(木) 19:43:02 ID:/G2rQylyO
既出だったらごめん
プルルルル
ガチャ
「あ、もしもし?俺だけど」
『………』
「悪いんだけど金貸してくんね?親が急に入院することになってよー」
『…っん……ふ…』
「おい聞いてるか?俺だよ?もしもーし」
『ひあ…!』
「…………」
『ちょ、やめ……』
「もしもし?」
『あ、あ、あ、もう…やだ……はああん!そん、な…とこ…舐めないでよ、ああ!』
「失礼しました」
「オレオレ。オレだけどぉ・・・いますっごくエッチな気分なんだ・・」
「・・・へぇ」
「んっ・・・そんなに見ないでぇ・・」
「・・・・・・・」
「もぉ・・・やめてよォ」
「・・・・・」
「オイテメーいい加減飽きろよ!」
「あぁごめんツッ込むタイミング逃した・・・」
「もういい!きる!」
「あぁそう」
トゥルルルルル…
ガチャッ
「俺、俺だけど」
「……攻めさん?」
「ああ、そうだ攻めだ。悪いけど金貸してくれねーか。50万くらい」
「えっ、どうして?」
「ちょっと893の車にちょっと擦っちまってよ。俺手持ちねーから、な? 今から言う口座ばn」
「いいよ、攻めさんのためなら……僕、なんだってするよ」
「……」
「どうしたの、攻めさん」
「そんな言葉聞いたのは……初めてだ」
「え?」
「実は俺、お前の知ってる攻めじゃないんだ。○○って名前で」
「……うん」
「詐欺しようとしたんだ」
「……知ってたよ」
「そうか……でも、なんかお前の声聞いてたら……お前の言葉聞いたら……っ」
「○○さん!?」
「くっ……こんな年になって泣くとは思わなかった。……お前のお陰だよ」
「○○さん、泣かないでよ、僕、」
「いいんだ、ありがとう」
ガチャッ ツーツーツーツー
トゥルルル トゥルルr・・
「もしもし」
「あ、もしもし。オレだよ、オレオレ!」
「何だ、お前か。10年ぶりだな、弟よ」
「(弟と間違えてやがるぜ)兄ちゃん、助けてくれ。人をはねちまったんだ。でも、金さえ払えば大事にはしねえって・・。
だから今からいう口座に170万・・」
「何っ!?人をはねたっ??お前は運転できないはずだが!?」
「(何だよ、しょぼい弟だな)車じゃねえよ、原チャリでやっちまったんだよ!」
「何と!?だがお前はこの世の何よりも原チャリを嫌ってた。お前がおれの弟ならば、そんなことあるはずがない!!」
「(んだよ!)ちょっ・・あの・・実は自転車ではねたんだよ!相手は小さな子供なんだ、兄ちゃん金・・・」
「何、自転車!?バカな!!オレの弟は10年前自転車事故で死んでいらい、自転車を見ると恐怖で泣き出すくらい
自転車が怖いんだ!お前がオレの弟であるはずがない!」
「兄ちゃん、何言ってんだよ、おれはもうあの頃のおれじゃねぇ。すっかり生まれ変わったんだ。自転車恐怖症を克服して
今じゃ、事故をおこせるぐらいになったんだ!」
「いいや、いいや!例えお前が自転車嫌いを克服しても、おれに助けを求めるはずがない!お前はオレを嫌って・・」
「・・何言ってんだよ、好きだよ。大切な兄ちゃんだよ、だから、金・・」
「いいや、嘘だ!!だってお前はあの日、おれともう入れたり出したりしたくないって言って出てったんじゃないか」
「(い、入れたり出したり!??一体どういう関係だ、こいつら・・)あ、あの」
「兄ちゃんを許してくれるのか?もう1度兄ちゃんに舐めたり噛んだりさしてくれるのか??」
「(・・・・)いいさ、それくらい、兄ちゃん、金を170・・・」
「ほ、本当かッ!?シックスナインもいいか?縛ったり吊るしたり目隠しもいいのか!」
「(どーいう兄弟だよ・・・でも、金・・・)あ、ああ・・。」
「怖くないのか?」
「(早く切りたい)怖くねぇよ、自転車だってへっちゃらなんだぜ!」
「・・おお、おお!!弟よ、立派になって・・・」
「(号泣してるぜ。長い間変態電話につきあってよかった)じゃあ、今すぐ金を振り込んでくれ。口座番号は・・」
「よし!!待ってろ、すぐ振り込むぞ。170円だな!!」
「ちがっ・・・!170ま」
ガチャッ ツーツーツー
でもこの兄は電波入ってそうでちと怖い。
電波兄は170円を振り込んだのだろうが、170円という金額は振込手数料と
どっこいどっこいな気がしないでもないんだが、どーなんだろうか……
>オレの弟は10年前自転車事故で死んでいらい
え、これどういうこと…
多分事故死以後は脳内弟だろうな
兄貴、テラカナシス
「・・・・・・はい・」
「あ〜もしもし、オレだよ、オレオレ!」
「!!!!」
「おい、聞こえてる?」
「・・そ、その声は、弟!!」
「(ゲロ、ヤベ!こないだの基地外兄貴かよ〜)あ、あの番号間違いまし・・」
「うおう!うおう!!電話を待っていたぞ、弟よ!」
「・・・あ、いやオレ・・」
「お前に金を振り込んだ日以来、声を聞かせてくれないから俺は悲しみのあまり
入院するはめになってしまったんだ」
「え、マジ!?」
「ああう、ああう!!会いたい、会いたい弟よ。俺はもう長くはないそうだ。最後に一目、
お前の顔が見たい」
「でもオレ、金がなくてそっちに行けないんだ。40万ほど・・」
「この兄はな、たった一人の肉親であるお前に残そうと思って全財産もって入院してるんだ。
お前に直接渡して逝こうと・・」
「え!・・あの!!オ、オレ今すぐそっち行くよ。病院の名前は?」
「何っ!?会いに来ると!?う、嬉しいぞ。矢追総合病院801号室だ」
「待ってろよ、兄ちゃん!」
「急げよーーーッ」
保守
新ネタ書き込んでください
才能ある皆様
「オレオレ、オレだよ」
「なんだ?オレオレ詐欺?本気でうぜーな」
「実はさぁ、
>>949がハードル上げたから書き込めないんだ!
だから、才能あるお前にネタを頂こうと」
「(な、なんだこのハードル上げ!?)お、おう」
「いやぁー、お前は本ッ当に昔から天才だったよな」
「(やべ、ハードル上がってる!)え、えっと」
「この前なんか意外性のあるネタ考えてプロを唸らせてたしな」
「(やっべ、ハドール上昇は果てし無い!)よし、思いついたぞ!」
「おぉマジか天才!」
「(これならイケル!)『牛×蛙』!どうだ!」
「(うはwww意外性100%!)えっ、うん・・・」
ワロタ
保守
保守の次いでに。
プルルル
「はい」
『もしもし、こちら矢追警察署の野笈と申しますがAさんのお宅でしょうか?』
「はい、そうですけど…何か…」
『えっと、息子さん…ですか?』
「はい。父がどうかしたんですか?」
『実はお父さんを痴漢で逮捕しました。相手の方は告訴すると言っておられて…。
でも今の段階で示談金って形でお金をお支払すれば、告訴にはならないと思うんです』
「いくら払えばいいんですか?」
『そうですね…。10代の方なので、精神的ショックもありますから…500万くらいが妥当だと思います」
「分かりました…。あの、その相手の方ってどんな人なんですか?」
『17歳の現役女子高生です。あなたと同じくらいの年ですね…』
「あの、それって本当にうちの父ですか?」
『は?免許証で本人確認をしましたので、間違いないと・・・』
「うちの父は、淫乱な男好きなので違うと思います」
ガチャ、プープー
てか分かってるってことは息子と近親相姦?
956 :
953:2006/12/14(木) 18:52:01 ID:tG0pUZso0
>>955 淫乱な男好きの父の世話を焼くクールでドライな息子だったのですが、
よく考えたら、ちょっと無理がありますね…。
修行が足りないorz
いや、きっと淫乱男好き父に弄ばれた男がどなりこんできたりとか
いろんな修羅場が家庭でもくりひろげられてて息子はもう慣れちゃってるんだよ。
私もそう思ったさー。
プルルルルンプルルルルン
ガチャ
『も.もしもし!?オレだけど…(初詐欺!!初!!うあああ)』
「んー…誰だ?こんな夜に」
『ああっえっと.高校にいただろ?三年の時さぁ(やっべーやっべーオレ向いてねぇよやっぱりさぁ!!)』
「…高校高校……あ!本宮?もしかして本宮か!?」
『おう!…………って.えぇ!?鈴村!?(マジで同級生!!?何この偶然!!)』
「にしても久しぶりだな!!元気してたか?それよりどうしたんだ?」
『あっえっと……(言える訳ねぇや…)おっお前と話したくなってさ!』
「…マジで?」
『?うん…(懐かしいなぁ鈴村の声…)』
「あっ…あのさ.オレ…卒業する時どうしても言えなかった事があったんだ」
『ん?何?』
「オレ.ずっと本宮の事…その…」
スマソ勢い余って続くorz
『鈴村…(ちょっと待てまさか…?)?』
「やっやっぱりなんでもないわ!ハハッ…悪ぃ」
『…いっ…言えよ最後まで!!』
「…会えたらな?」
『え?話しそらすなってばー』
「そらしてねぇよ.聞いてた」
「会えたら話すさ。楽しかった」
『え?ちょっ!会えたらって何だよ!!会おうぜ?』
「多分会えるだろ.多分…じゃあな」
『おい!鈴村っ待て(何だよソレ…!)』
ツーッツーッー…
長くてスマソ逝ってくるorz
保守
保守
保×守
>>963 「こないださ、オレオレ詐欺にあったんだよ」
「へぇ」
「思わず払っちった」
「へぇ…アホですか」
「仕方ないだろ。そいつの声、お前に似てたんだから」
「私かどうかぐらいちゃんと確認してくださいよ」
「…分かってたよ、相手が保じゃないってことくらい」
「じゃあ何で!」
「そいつさ、俺のこと『守』って呼んでくれたんだよ」
「それがどうか……」
「お前さ、いつも『貴方』とか『所長』とか呼ぶじゃねぇか。俺のこと」
「……」
「ちょっと嬉しかったんだよ」
「……………守!」
「えっ」
「守守守守守守守守!!……さん」
「保?」
「………言ってあげましたよっ」
「…金は払わねぇぞ」
「じゃあ体で払ってくださいね」
「アホ」
書いてから気付いた。
『所長』は既にこのスレにいることに。
そしてこの話は微妙にスレ主旨からずれていることに。
>964
963ですが萌えました。なんだかありがとうww
守=所長ってことは所長受けか、大好きだ。
タカさんメリクリ保守
>>966 もし私の勘違いだったらゴメン。
・・・もしかして、スレ間違ってない?
いや、私もあのスレ秘かに好きなんで、「あれ?この名前は・・・」て
思ったので。
おぉ、このスレでタカさんの名を見るとはw
自分もあのスレ好きだ(*´∀`*)
確かに雰囲気似てるよなw
こことあっちは
どこのスレ?ヒントキボン。
雰囲気にてるなら見てみたいyo
>>966です
うっわすいません誤爆ですorz
今気づいた…
ちなみに上下に動く箱のスレとの間違いです(´・ω・`)
やはりそのタカさんだったかw
>>970 する事は一つ で検索
自分も好きだけどスレちなので話題終息&転換にネタ投下させていただきますね
A「あ、俺俺ー。俺だけど」
B「俺には『俺』という名前の知り合いはいないが」
A「ちょ、待て待て! 俺俺。Aだって!!」
B「それくらい分かってる。で、どうしたんだ?」
A「つめてーのー…。じゃなくて、せっかくのクリスマスだし
一緒に聖夜をすごそうと思って!!」
B「無理だな」
A「な、なんでよ! お前確かフリーだったはずだろ。まさか彼女作ったのか!?
裏切り者浮気者ー! 精神的損害賠償請求して左団扇で生活してやるー!!」
B「阿呆」
A「酷っ!? つうこんのいちげき Aはしんでしまった」
B「おぉ A しんでしまうとはなさけない」
A「……だってAと一緒にクリスマスを過ごしたかったんだもん」
B「だったら家に来るか。酒と肴しかないが」
A「……さっき無理だって即答したくせに。即答したくせにー 」
B「一般常識くらい身につけておけ。聖夜は24日の夜だ」
A「うそ!? だってキリストさんの誕生日って25日でしょ!?」
B「嘘をついてどうする。で、来るのか来ないのかどっちだ?」
A「いく! 行く行く!! すぐ行く!!」
B「そうか、事故に合わないように気をつけろよ。あぁ、それと A?」
A「ん?」
B「メリークリスマス」
A「……おぅっ!」
ジリリリリリリ
チャッ
「もしもし?」
『あーもしもし?俺だけどさ』
「あぁ、お前か」
『うん俺だけど、ちょっと頼みが…』
「お前さ、久しぶりにアレ聞かせてよ」
『は?』
「あの超高速“新春シャンソンショー”。アレ聞きたいな」
『いや、それどころじゃ…』
「聞かせてよ。そしたら頼み何でも聞いてやるから」
『……新春シャンションショーしんしゅんサンションショーシュンシュンションスンショー』
「ははは、相変わらず可愛いなお前は」
『でさ、お金を貸し…』
「はいはーい、分かったよー」
『50万くらい銀行に振り込…』
「んじゃ、味噌汁とグラタンと麻婆豆腐持ってそっち行くから、ご飯用意しとけよ」
『なんつー組み合わせだ…ってか家来んの!?』
「お前向かいの〇〇〇だろ、早口に奮闘してんの丸見えだったぜ」
『え、ちょ、おま』
「何だ、俺だと知らないでかけてきたのか?
まぁいいや」
ガチャン
「………金に困ってやってはみたが、
よりによって近所の奴にかかるとは…」
ピンポーン
「おーい、俺だけど」
ところで次スレは
うーん
次スレなしでさわやかかつかっこよく終わる、のがいいな
萌えるが伸びが悪いからな
萌えさえくれば伸びなかろーが、ダマになろーが
『もしもし!俺俺、俺だよ!』
「……お父さん?」
『そうそうお父さん!実はな、お父さん事故っちゃって』
「はい」
『今すぐ50万必要なんだ!』
「はい」
『頼む!振り込んでくれ!』
「いいけど、お父さん、どうして逃げたの?」
『へ?』
「ボクからどうして逃げたのかって聞いてるの」
『い、いやーお父さんよくわからないなぁ』
「……まぁいいよ。電話してきたから許してあげる」
『そ、そうか。じゃ、今から言う所に振り込…』
「大丈夫。逆探知成功。今からいくから、待っててね……」
『!?』
ガチャン
「まったく、困ったパパだなぁ……ふふ……」
その後、詐欺男は新たな「パパ」とされ、そりゃもう可愛がられたそうです。
「もしもし、俺だけど俺俺」
「……お名前は?」
「いや、俺。分かんない?」
「すいません、分かりません。お名前は?」
「あの、俺だよ。思い出してよ」
「名前言ってくれれば済む話じゃないですか。まさかオレオレ詐欺ですか?」
「ちが」
「じゃあ名前お願いします」
「あのー……」
「なんですか?」
「自分の名前名乗るのって結構恥ずかしくない?」
「いいから名乗れよ」
>>974 「おーい、俺だけど」のオチがすごく好きだw
次スレ個人的には欲しいなあ。