1 :
風と木の名無しさん:
「ようオレだよ、オレ、久しぶりだな」
「え・・・?あ、うん、久しぶり、だね・・・?」
「突然で悪いがよ、兄貴が発作を起こして死にそうなんだ」
「えっ、それは大変だ!」
「だからよ、お前、うちにきて兄貴をフェラしてくんね?」
「・・・何か関係あるの、それ?」
「早くしろよ!死にそうなんだよ!人でなし!」
「わ、わかったよ、行くよ、行く!」
知らない人のところにどうやって行くんだよw
3 :
風と木の名無しさん:04/12/21 22:52:04 ID:6BWbE+qn
3
「ようオレだよ、オレ、久しぶりだな」
「え・・・?あ、うん、久しぶり、だね・・・?」
「突然で悪いがよ、彼氏妊娠させちまった。お金ないから手術代振込みに行ってくれね?」
「わ、わかったよ、行くよ、行く!」
男がどうやって妊娠するんだよw
「ようオレだよ、オレ、久しぶりだな」
「え・・・?あ、うん、久しぶり、だね・・・?」
「実は今、山ん中でさぁ、遭難しちまったんだ」
「えっ、それは大変だ!」
「しかも運の悪いことに雨までふってらァ。頼む、助けてくれ…」
「うん。うん、分かった」
「とりあえず身体が冷えちまってなぁ、至急ココまで来てオマエの人肌で温めてくれよ」
「いっ、いや。まずは警察に…」
「そんな暇はねぇんだよ!あっ、やべぇ…死にそう……」
「わ、わかったよ、行くよ、行く!」
その後、携帯で会話をしながら着いた場所は裏山でした。
つか、電話で道案内できんなら帰れるだろうがよ…うっ、うわ止め…
6 :
風と木の名無しさん:04/12/22 13:29:43 ID:g3Adjab1
濡れ濡れ詐欺だ
「ようオレだよ、オレ、久しぶりだな」
「え・・・?あ、うん、久しぶり、だね・・・?ひょっとして、西村?」
「そうだよ!西村だよ。覚えててくれてたんだな」
「もちろんだよ・・・この前はごめん・・・
あのさ、この前貸したお金・・・・・・」
「え、いやその」
「いいんだ、気にしなくて。ただ・・・体で返してくれればいいから」
「へ?」
「今からそっちに行くよ。待っててね!!」
「お兄ちゃん僕だよ僕、久しぶりだね」
「え・・・?あ、うん、久しぶり、だね・・・?」
「突然で悪いけど、僕お兄ちゃんとやりたいんだ」
「えっ、そ、そんな・・・」
「だから、今からうちにきて僕のをフェラしてね?」
「・・・はい・・・」
「ちゃんとお尻にもバイブを入れて来てね」
「うん・・・」
「早くしてね!死にそうなんだよ、僕!」
「わ、わかったよ、行くよ、行く!」
9 :
風と木の名無しさん:04/12/22 23:00:26 ID:EXWBC92t
普通にあるよね、オレオレエロ電話って。
801とは関係ないけど、この前いきなり
「オレだけど、あそこがもとに戻らなくなっちゃって・・・」
という電話がかかってきて、彼氏と勘違いして数分間真面目に話してしまったよ。
鬱。
そんなのあるの?Σ(゚Д゚;)
11 :
風と木の名無しさん:04/12/22 23:37:50 ID:7nrEmdRm
12 :
風と木の名無しさん:04/12/22 23:38:32 ID:7nrEmdRm
うああああああレスアンカー間違えたああああああああああああああああ
「ようオレだよ、オレ、今いいか?」
「おう、なんだよ」
「あのな、お前に…お前だけに相談があんだよ。…お前引くかもしんねぇけど」
「んだよ水くせぇ。オレとお前の仲だろ、言ってみろ」
「さんきゅ。実はな…オレのあそこが元に戻らなくなっちまって…」
「え!?」
「なぁ、どうすればいい?このままじゃオレは…」
「しっかりしろよ!具合はどうなんだ?痛かったりしないか?医者に相談は?」
「んなこと恥ずかしくて誰にも言えねぇよ…。
診てもらっても治療費を払える状態じゃねぇし…。だからお前に金を」
「泣くなよ!オレがなんとかしてやっから」
「ああ、わかってる。わかってる。オレにはお前しかいねぇ。だから金を」
「今家か?直接話そう。顔が見たい」
「いや、そこまではいいって。夜遅いから悪いし」
「お前のことだ、放っておけない」
「いいってば。今けっこう酷い顔してんだ。お前には見られたくねぇし、それに」
「そんなの今更だろ!…お前の知らない表情なんてオレにはねぇよ」
「あ…うん、そうだな。そうだ。でも今はいいからさ、とりあえず振り込み先を」
「遠慮すんな。一人で心細いだろ…?」
「いや、だから」
「少しはオレに頼れよ!!」
「!」
「オレの知らないところでお前が苦しんでるなんて…。
そんなの…そんなの考えるだけで気が狂っちまいそうだよ…」
「……おま」
「一緒に治していこうぜ。お前がどんなになっても、オレはお前を愛してるから」
「……」
「じゃあな、今すぐいく。…オレを信じろ」
「まt…!もしもし?もしも、」
−ガチャ。ツーツーツー
ワロタw 良スレですね。
15 :
風と木の名無しさん:04/12/23 05:10:41 ID:vyUuq34X
金よりも・・・お前を振り込んでほしぃっ・・・
お前の金を振り乱して欲しぃっ
_,,_ヽ从ノ
( ゚д゚) )Д´) パーン
□⊂彡
↑札束
「よう、オレだよオレ」
「え?誰?」
「なんだよ、オレの声わかんねーのかよ」
「わかんねーよ。タク?ケースケ?タロ?ショウ?カズ?」
「・・・・・・・・・・・・。」
「それともノリオ?シン?ナオキ?ジョージ?ウィリアム?」
ガチャ。ツーツーツー
・・・・・・数日後、突然彼氏に別れ話を切り出された。
ジョージとウィリアムにワラタw
「もしもし」
「もしもし〜?○○君?俺だよ俺〜」
「誰?」
「覚えてないの〜?まぁ、随分酔ってたからね〜」
「シラネーヨ」
「うんとね…この前のでアナル裂けちゃったみたいな。
医療費がすごく高くついちゃったよ」
「………まず俺は記憶をなくすほど酒を飲まない。
受けの知り合いは一人もいない。なにより俺は童貞だ」
ガチャ!ツー…ツー…ツー…
(´・ω・`)y-~~
>>20 >受 け の 知り合いは一人もいない
つまり攻めの知り合いならいる、と。
受けにかけてしまったのが誤算だったな!
ゴメン、よく読んだら電話かけられたのが受けなんて何処にも書いてないな…
>>20があまりにもウケたので脊髄反射レスをしてしまった、今は反省してるorz
なんだこのスレはw
【「お姉ちゃん、ボクだよ詐欺」行員が撃退〜二茶銀矢追町支店 2人に感謝状〜】
弟を装って電話をかけ、金をだまし取る「お姉ちゃん、ボクだよ詐欺」が県内でも相次ぐ中、
被害を未然に防いだ二茶寝銀行矢追町支店の行員二人に二十六日、漢里署の
西邑博之署長から感謝状が贈られた。
お手柄の二人は、支店長代理の佐藤文雄さん(36)と、窓口係の加納静子さん(42)。
事件が起きたのは十三日昼。矢追町内の無職ひきこもり女性(32)が同支店を訪れ、
「すぐに七十万円を振り込まねば」と血相を変えて、窓口にいた加納さんに訴えた。
ひきこもり女性は「さっき実在しない弟から電話があり、鬼畜攻に脅迫されたから午後一時までに
お金を振り込めと言われた」と説明した。
電話の内容を不審に思った加納さんは、佐藤さんに報告。佐藤さんは同署に通報し、
「だまされてもいいからお金を送らねば」と話すひきこもり女性を説得。
送金前に弟が実在するか確認したところ、いないことがわかった。
加納さんは「詐欺事件の話は耳にしていた。未然に防げてよかった」と話している。
26 :
風と木の名無しさん:04/12/24 04:24:44 ID:jfdxZ7aT
「ようオレだよ、オレ、久しぶりだな」
「え…?あ、うん、久しぶり、だね……?」
「おう、久しぶりで悪いんだが、実はオレ…手術しようと思って…」
「え、まじかよ!ついにやってくれるのか!?」
「…そう。でな、金がちょっと足らないんだ。だから…ちょっと借りたいんだけど」
「何言ってんだよ、やるならオレが直々ただでやってやるって言っただろ!性転換手術!善は急げだ、今からうちの病院こいよ!待ってっからな!」
「…」
カチャ…ツーツー(ry
滑ってもいい。
27 :
風と木の名無しさん:04/12/24 12:32:18 ID:MNLWz104
「ようオレだよ、オレ、久しぶり」
「え・・・?あ、うん、久しぶり・・・」
「突然だけどさ、俺の好きな人が病気で会社を休んでるんだ
でも給料日前で薬を買う金が無くて・・・」
「そ、それは大変だな コホッ ゲホッ」
「できたらでいいんだけどこの口座に・・・大丈夫ですか?」
「ゴホッ ああ、実は昨日から40度の高熱が・・・
ところでお前の声、どこかで聞いたことがあるんだが
ひょっとして営業課の西村か?」
「あれっ?ま、まさか矢追先輩?」
※電話をかける前に電話番号の確認はちゃんとしましょう
おもれえ
おまいら神だよw
オレオレ許せないけど、次にニュースで耳にした時には
生暖かい気持ちになってしまうじゃないかw
「俺々、俺だけど」
「…誰だよ」
「だから俺だって。…当ててみろよ」
「……○○?」
「そ」
「何だお前かよ。名のれよ。で、何?」
「俺今日事故ちゃってさー。賠償金とか払わなきゃなんだよ」
「…ふーん。で?」
「金貸して?」
「あ、お帰り、○○」
「…誰と電話してるんだ…?」
「や、別に?あ、ワリィけど本物帰って来たからもう終わりな」
ガチャッ プー プー
「……?」
>27
(・∀・)イイ!
その後の矢追先輩と西村が気になる
矢追先輩と西村くん…w
>>27 今気づいたけど、もしかして、
好きな人が病気で会社を休み…って、矢追先輩のコトかーー!!!
恐ろしいタイムラグをもって(;´Д`)ハァハァ再燃!!
34 :
風と木の名無しさん:05/01/04 05:45:27 ID:o+nbDSzc
オレオレあげ
○
ノ|)
_| ̄|○ <し
○ノ
○ ノ|
_| ̄| <し
Σ○
○ ノ/ヽ
_r ̄| />
ヽ○ノ ○」
レ 「/
/> />
「もしもし、オレ、オレ。わかるか?」
「わかった。マシケンサンバ〜♪だろ」
「いや、だからオレ、オレ」
「マシケンサンバ〜眠りさえ忘れて、踊り明かそう♪もちろんベッドの上でな」
「オレ!」
「よぉ、俺だよ俺」
「ハァ? 誰だよお前、名乗れよヴァカ。俺にゃー兄も弟も親友もいねーぞこの野郎」
「親友もって……なんだよオイ冷てーな」
「うちは貧乏だよ、てめーにくれてやる金なんかねーよ俺俺詐欺クン」
「金ぇ? 別に金なんかいらねぇよ……もう式も終わったしな」
「ハァ? 何言ってんだかマジわかんねー。切るぞ」
「金はいんねーけど……気が向いたらでいいや、花、くれよ」
「あぁ?」
「お前の部屋から見える白い花、俺、好きだった」
「お前何言って」
「もう一度、見たかったんだ、お前と……ごめんな」
「ちょっ、と、待てお前! 切るな、おい!!」
「今日なー、駅前で○○君とこのお母ちゃんと会うてんけどな」
「……ふーん」
「なんや○○君、先月病気で亡くなってんて」
「え」
「急なことやったしほとんど密葬で済ませはったらしいんやけど。あんたも子供ん頃から
ずっとえらい仲良しやったのに、なんでか高校生くらいから急に疎遠になったからなぁ。
知らんかったやろ? いっぺんお花くらい手向けにいったげなさいね……てあんた、
なに泣いてんのん!? ちょ、ちょっとしっかりしなさい! あああ」
。・゚・(ノД`)・゚・。
もはや詐欺でもなんでもないが
。・゚・(ノД`)・゚・。
あぼーん
42 :
風と木の名無しさん:05/01/06 23:35:11 ID:tcjdBAvQ
43 :
風と木の名無しさん:05/01/07 23:16:42 ID:kJECFgNW
>6
気が早いけど次スレは
「漏れ漏れ詐欺」
でお願いします。個人的に。
44 :
風と木の名無しさん:05/01/08 01:40:36 ID:EUQTQa/1
ヌレヌレ詐欺。
いやごめん。意味はないんだ。
掘れ掘れ詐欺
「よう。オレだオレ。」
「あ。またお前か…。」
「ところで今日のパンツ何色?…ハァハァ」
「お前、いい加減セクハラで訴えるぞ。…まあ、水色、だけど…。」
ーププププ、ププププ
「あ、キャッチホンだ。ちょっと待ってろ。」
ーピッ
「はい。もしもし。」
「よう。オレだオレ。」
律儀に答えるのに藁田。
48 :
風と木の名無しさん:05/01/10 13:06:24 ID:F3OBwEMM
上げ
「久しぶりだな、オレだよオレ」
「よく聞こえないんですけど」
「オレだよオレ」
「よく聞こえないんですけど」
「オレだよオレ」
「よく聞こえないんですけど」
「オレだよオレ」
「よく聞こえないんですけど」
「オレだよオレ」
「よく聞こえないんですけど」
「………」
「あーハイハイかまってやるから泣かないで」
オレエロ詐欺
ギガ萌え。
52 :
風と木の名無しさん:05/01/11 01:05:46 ID:pCn6/O04
53 :
(゚公゚):05/01/11 01:19:18 ID:pCn6/O04
「もしもしオレだよオレ」
「あー…もしかしてはなわ君?」
「そう、はなわだよ。あのさ唐突で悪いんだが金貸してくれないかな」
「金?金持ちが何で金借りる必要が有んの?」
「え…いや…」
「もしかしなくても嫌がらせ?」
「えーと……」
「逝ってよし!!(゚Д゚)」
ガチャ…ツーツーツー…
「……(泣)」
ミo_ _)oコケ
56 :
風と木の名無しさん:05/01/12 17:48:22 ID:ExJmK2B2
てか801でも何でも無いぬぇ(´д`)
>57
ああ!そっちもあるか!
ミギワさんに愛されているハナワ君と
OK牧場に愛されているハナワ君
あなたが落としたのは、どっちのハナワ君?
61 :
風と木の名無しさん:05/01/13 22:28:28 ID:JJGV3bOQ
ニホンホモ協会のきぐるみのに決まってるっしょ!
(・∀・)
友達の家にオレオレ詐欺の電話が来たので記念パピコ
ネタは友達の家に来たヤツを参考にしつつ、後日投下しまつ。
期待age
64 :
風と木の名無しさん:05/01/17 00:00:06 ID:hY0aPMnG
期待age!
「もしもし、俺だよ俺」
「誰だ?」
「俺だよ、分からない?」
「分からない」
「お前の恋人だよ」
「…俺は男だが?何かの間違いか?」
「いや、間違いない。すぐに来てくれないか?頼みがあるんだ」
「…怪しいから行かない」
「俺の空っぽの気持ちを埋める物が欲しいんだ」
「金ならやらんぞ」
「体のすみまでとろける愛が欲しいんだ…」
「…どこで待ってる?」
「いいホテルを見つけたんだ。そこで甘い夜をすごそう」
「いいのか?俺は」
「性別の境界を越えて、狂おしい夜をすごそう」
「…いいぞ。俺もさみしい一人身だ」
…なんか微妙ですが、どうです?
>65
むちゃくちゃイイです。なので、
age━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
って下げてた…orz
>65ごめん、素敵ですよ。
>65
なんか口調が自分の好きカプと似てて萌えた。
(´д`*;)ハァハァ
『はい、』
「よぉオレ、オレ!」
『ただいま留守にしております』
「うわ、留守電かよ…この時間はいるとふんでたんだけどな…」
『発信音の後に―』
「やべーどうしよ。オレオレ詐欺のふりして声だけ聞こうと思ってたのに…」
『お名前とご用件をお話ください』
「……ちょっとだけ、‘オレオレ’って声だけで分かってくれないかなとか希望持ってたけどさ…」
『折り返し連絡先もおねがいします』
「でも二年前に喧嘩別れした同級生のことなんか覚えてないよな…普通」
『(ピー)』
「…今更また昔みたいに、なんて…
ってうわっ、電話切れてなかったのか!やべーあいついなくてよかったぜ(ガチャ)」
相手確認のため留守番にし、全部聞いていた家人。
…オレオレ詐欺になってないな…orz
70 :
風と木の名無しさん:05/01/18 10:05:29 ID:D+w6wzvA
71 :
風と木の名無しさん:05/01/18 17:06:57 ID:8eihxmYG
「はい、もしもし?」
「あ、もしもし?俺だよ俺!!覚えてるか?」
「え、えーと…あっ、お前かぁ〜久しぶりー(…とか、いってみたけと誰だっけ。コイツ)」「あの、さ…、どうしてもあの晩の事が忘れられなくて電話しちまったんだ…」
「は?」
「お前、酔ってたから覚えてないかも知れないけど、俺…マジになっちまったみたいなんだ」
「ちょ…っ」
「今日、●宿2丁目の公園に来て欲しい。大事な話があるんだ」
「まっ…!!」
「じゃあ、俺待ってるから」
(ガチャッ…ツーツー)
「……(俺…一体何をやっちまったんだ…?/滝汗)」
「ようオレだよ、オレ」
「またお前か・・・毎日電話してくんじゃねーよ」
「いいじゃんか。お前の声が聞きてぇんだよ」
「お前詐欺師だろ?詐欺電話かけてろよ」
「いやーお前の声に惚れちゃったからね。電話しようとするとお前ン家にダイヤルしちゃうんだなこの指が」
「バカか」
「これじゃ詐欺師廃業かなって。しゃーねえからそろそろ職探そうと思ってよ」
「・・・あ、そー・・・」
「なんだよ。もっと驚けよ」
「・・・驚いてるよ・・・」
「毎日のラブコールも無くなるんだぜ?」
「・・・ま、せーせーするな・・・」
「ひっでーなぁ、おい」
「・・・・・・・・・」
「・・・なあ」
「・・・なんだよ」
「・・・就職決めたら会いに行っていいか・・・?」
「・・・その前に名を名乗れ・・・」
スレ違いだけど、他スレで銀/河/万/丈声のオレオレ詐欺がかかってきた人がいた。
すごく裏山。
>72
続きが読みたい。
神だよ。
77 :
62:05/01/21 02:15:27 ID:ACi9SvMY
「はい、もしもし?」
「受太だけど!!」(涙声)
「ど・・・どうした!?何かあったのか??」
「どうしよう・・・道をぼーっと歩いてたら車が来てるのに気が付かなくって、
車が俺を避けようとしたら雪山に突っ込んで・・・
俺、怖くなって逃げようとしたら、黒スーツにサングラスの人が車から降りてきて・・・ぐすん・・・」
(突然怖いお兄さんが替わる)
「おいっ、テメェの受け、逃げようとしやがったぞゴラァ!
俺のベンツどうしてくれるんだゴラァ!
修理代に今すぐ100万振り込めゴラァ!
振り込まなかったら、こいつは鬼畜攻めに売り払われて、性奴隷として一生過ごすことになるぞゴラァ!
鬼畜攻め達に回されて、ザーメンぶっかけられまくって辛いだろうなぁ・・・くっくっくっ・・・」
「ひっく、ひっく・・・・攻雄ぉ・・・」
「わっ・・・分かった!!今すぐ振り込むから受太には何もしないでくれ!頼むから!」
「攻雄ぉ・・・俺・・・俺・・・・」
「どうした?!直ぐに助けてやるからな!待ってろよ!」
「・・・・・」
「受太?お、おい?どうした??」
「俺、帰らなくてもいいかも。(ぽっ)」
つー、つー、つー、つー
「受太?受太―――?!」
受太は淫乱マゾだったとさ。
でめたしでめたし。
ゴメン・・・期待させてといて面白くない・・・orz
受太、ハゲワロタw
幸せになれて良かったな、受太。ええ話や。
>77
あるあるw
萌え
「はいもしもし〜。」
「あっし、あっし!」
「はぁあ〜?テメ、オレオレ詐欺じゃなくてあっしあっし詐欺とはめでてぇなコンチクショウ。こちとら江戸っ子でも何でもねーぞ。」
「あっし、今お前んち来る途中でちび猫捨てられてたっ。ダンボールん中でみーみー行ってんだけど、連れてきていーか??!」
「……なんだお前か。」
「ん?詐欺?何のこと敦史??」
「…相変わらずカツゼツ悪ィな……」
orz
85 :
風と木の名無しさん:05/01/29 20:57:35 ID:D1N1ABms
ああ、そういうことか。
>>86 それ(直接対決)考え付くのがすごいよなあ。
こないだニュースでやってたオレオレ詐欺の親を騙す為の泣き声が
ガチュンの時の受けのよがり声に聞こえて萌えた。
「お父さん!お父さんっ!!ごめんね!ひっ!う!あう!」
今度ニュースでやってたら皆さんも聞いてみてくだちい。
夕飯時なのに、かなりただごとではない感じです。
小学生の喧嘩みたいだ……(;´Д`)
>>86は解りあえそうなところがちと可愛いw
>>89は……これ、何?(;´д`)
92 :
風と木の名無しさん:05/02/03 10:41:46 ID:NKdgfoOV
89の四分あたりからワロタ
「もしもし」
「ぃよう!久しぶりー!オレオレ!覚えてる〜?」
「は?あんた誰?」
「ぐは!ヒドイなハニーってば。一夜を共にした中だっていうのに〜」
「俺にはそんな馬鹿みたいな話し方をする奴は知らないし、男と一夜を共にした覚えは無い」
「え〜?!」
「いや、え〜とか言われても知らないし。つかあんたホント誰?」
「声聞いてても分かんないのか?本当に?」
「だからそういってんじゃん。人違いなんじゃないの?」
「そんな事は無い!オレが大切なハニーの声を聞き間違えるはずが無い!」
「そのハニーはこんなに低い声なのかよ!どんな女だよそれ!」
「そこまでお前の声も低くないだろうが。それに、ヤッてる時のお前の声は女より色っぽかったぜ?」
「いつ俺がお前とヤッた!!」
「そんな冷たいところも愛してるぜ、ハニー・・・」
「いや、だからあんた誰なんだって!いい加減名前言えよ!!」
('A`) またやった。
プルルルルルルル
('A`) 「安部だが」
業者さん「090-+++++++++++の携帯電話ですね?こちらのサイトの使用料金が未払いになっております」
('A`) 「・・・・・・」
業者さん「どうしました?」
('A`) 「やらないか?」
業者さん「は?え、何をですか?」
('A`) 「ホモセックスはやりなれてるんだ」
業者さん「ふざけないでください。38000円未払いになってます。今日中に払ってくれないと困るんですよ」
('A`) 「よかったのか?俺はノンケだってかまわないで喰っちまう人間なんだぜ」
業者さん「おい、いいかげんにしろよ、住所わかってんだぞ。家まで取りに行くぞ」
('A`) 「うれしいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあトコトン喜ばせてやるからな」
業者「コラ聞いてんのか!!このホモ野郎!!」
('A`) 「ん?もうかい?意外と早いんだな」
業者さん「はぁ!?お前さっきから何言ってんだよ!!38000円、今日中に払わないとまじブッ飛ばすぞ!!」
('A`) 「いいことおもいついた!!」
業者さん「払ってくれるんですかぁ!?」
('A`) 「お前、俺のケツの中でションベンしろ」
業者さん「テメェ、いつまでふざけてんだよ!!マジに取りに逝くぞ!!」
('A`) 「男は度胸!!なんでも試してみるものさ。きっと気持ちいいぜ」
ガチャッ プー プー プー(ここで切られる)
>>89より
プルルル…プルルル…ガチャ
サカエダ 「もしもしサイトウさんですか?」
サイトウ 「はい」
サカエダ 「私サカエダですが」
サイトウ 「またお前か。まだ詐欺しとーとか」
サカエダ 「詐欺ではありません。これは列記としたサイトの利用料金なんです。上司に代わります」
サイトウ 「待て」
サカエダ 「?」
サイトウ 「お前ホントに詐欺は止めろや。アホだってもっとましな仕事できんぞ」
サカエダ 「あー、そうですか。人にアホとか言うんですか!」
サイトウ 「ははは、すぐにそげん熱くなって、ほんま馬鹿やな」
サカエダ 「あぁ?バカとか言うほうがバカなんですー!」
サイトウ 「…可愛いよな」
サカエダ 「はぁ!?」
サイトウ 「大方お前は単純だから、目先の金に目がくらんでこんな仕事しよったんやと思うけど」
サカエダ 「聞こえません、もう上司に代わりますよ!?」
サイトウ 「おちつけ。国のオカンも悲しんどろうが。上司はもう駄目やけど、お前ならまだ足を洗える」
サカエダ 「…」
サイトウ 「お前ならわかると思っていっとるんやで?ほっとけんのや」
サカエダ 「……うっ、うっ。実は俺、借金苦でこの仕事もノルマとか背負わされてて…」
サイトウ 「なんも心配いらんよ。そういうの守る法律も教えたるからな」
それから二度と悪徳詐欺市場でサカエダという名前が語られることはなかった。
やばい。すごい萌えたよ姐さん。
もうこれからはサカエダのやつ普通に聞けない!
ムテKINGかっこいい(*´д`*)
サカエダが無邪気に「あれやってー、凶言師やってー」とねだってくれないかな。
>97
感想ありがとう。
サイトウさんの方言が似非だとか
サカエダがいくらなんでもアホ過ぎだとか
いろいろヴァーだったんだけど勇気が出た。
まりがとん。
「あれやってー、凶言師やってー」(*´Д`)
イイ!!それだけで一本かけそうだ!
>96タンのはなしも秀逸だと思います
遡って片っ端から聞きまくりましたです
めっちゃ笑えたし為になった、教えてくれた人マリガトン
サカエダ 「……うっ、うっ。実は俺、田舎で有機野菜を作るのが夢で…」
サイトウ 「じゃあ、オレと一緒にこれから作っていけばいいじゃないか」
サカエタ‘ 「……うっ、うっ。こんなオレでも人様の為になる仕事できるかな?」
ほしゅ
「…もしもし?」
(゚Д゚)「俺、俺だよ俺」
「…」
(゚Д゚)「俺だって!」
「お前なのか?」
(゚Д゚)「そうだよ、俺」
「…」
(゚Д゚)「ちょっと困った事になっ…て聞いてんのか?」
「…お前今どこにいる?」
(゚Д゚)「いやそれよりさ、ちょっと金貸して。マジ困っててさぁ」
「…」
(゚Д゚)「マジヤバイから、頼むよ」
「ありがとう」
(゚Д゚)「え?」
「最後にお前の声が聞けて、よかった」
(;゚Д゚)「え?ちょ
ガチャンツーツーツー
104 :
風と木の名無しさん:05/03/04 12:04:30 ID:CkMLnuxY
>103
(;゚Д゚) ノォォウ!
良スレ
>最後
107 :
風と木の名無しさん:05/03/04 20:16:49 ID:ylnUusvo
>>103 この後、電話番号から住所を探し当て
相手の家に直行する俺俺(゚Д゚)詐欺師
彼がそこで見たのは…
脂ぎった成金オヤジに身請けされていく受の姿だった
「ようオレだよ、オレ、久しぶりだな」
「え・・・?あ、うん、久しぶり、だね・・・?」
「突然で悪いがよ、独りが寂しくて死にそうなんだ」
「えっ、それは大変だ!」
「だからよ、お前、うちにきて優しく抱きしめてくんね?」
「・・・何か関係あるの、それ?」
「早くしろよ!死にそうなんだよ!人でなし!」
「わ、わかったよ、行くよ、行く!」
「もしもし」
「よう、俺だよ、オレオレ。」
「あぁ、お前か」
「そうだよじいちゃん。」
「はは、じいちゃんなんて言われてしまったか。久しぶりだのう、元気か?」
「うん、それがさ、ちょっとヘマして事故起こしちゃってさ、お金貸してく…」
「未だにわしはずっと独り身だよ。おまえのことが忘れられんでなぁ。」
「え…?」
「ずっとおまえの声が聞きとうて結婚もせずここまで歳をくってしまった。」
「あ、あの…」
「お前はいつまでも若いままなんだな。わしも昔に戻りたいなぁ」
「え…そ…そうだ、な…」
「なぁ、わしは未だにお前が好きなんだ、笑ってくれるか?
お前が逝って半世紀近いのにな
もうよぼよぼのじいちゃんなのにな」
「…そんなことないさ」
「はは、それを聞いて安心した。もう思い残すことはない、ありがとう」
「あぁ」
「じゃあな、また、向こうで会おう」
「…」
「ははは、なんてな。詐欺も大概にな、若いの」
ガチャン
「( ゚Д゚)…」
オチがない方が萌えた。
ユニコーンの歌を思い出してしまったわ。
これだけツボを抑えたおじいちゃんが欲しい…
「( ゚Д゚)…」 ←のほっぺたに萌えた
115 :
風と木の名無しさん:05/03/12 21:33:28 ID:RYkrZFwX
age
116 :
風と木の名無しさん:05/03/14 02:58:08 ID:jJ25qmPx
「よう久しぶり!オレだよ、オレ。」
「あっ?あのぅもしかしてお兄ちゃんですかぁ?」
「そう、兄貴だ。(何だ可愛い弟君か…これはチョロイぜ)で、いきなりで悪いけど………」
「何?どうせまたいつもの様に俺に掘られたいんだろ?しょうがねぇなぁ…今から行くから、そこ何処?」
「えっ!?いやっ…そんな事言ってないし…てか、さっきまでの可愛いらしさはどこへ…‥」
「今更照れるなよ…思いっきりてめぇ犯して、ヒィヒイ言わせてやりたくなるだろうが…そしてお前は誰のモノか、その体に刻んでやるよ。朝までゆっくりな!」
「コ、コイツやばい!!」
「…よし逆探知せいこう、っと。」
「嘘?マジ?」
そしてその後ゆっくりと(*゚∀゚*)
なんだこの良スレw
887 名前: 水先案名無い人 投稿日: 05/03/13 15:58:52 ID:ECoKG0jk0
いま電話があって俺がバイクで事故を起こして警察に捕まったらしい。しかも相手が妊婦で流産までさせてしまったそうだ。
示談にするから金振り込めっていうし電話の向こうで俺は泣いてるし、いったい俺はどうしたらいいんだ。
888 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 05/03/13 16:22:26 ID:kCVwAJbi0
>>887 絶対出て行くなよ?
ドッペルゲンガーに会ったら死ぬぞ
889 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 05/03/13 16:33:44 ID:H8sAoY+Q0
>>887 業者側からすればお前は誰なんだw
890 名前: 水先案名無い人 [sage] 投稿日: 05/03/13 19:22:00 ID:5Kvjg6ta0
そんな落語があったな
-----------------------------------------------------------------------
ちょっとスレ違いだけど、俺(偽×俺でひとつ。
119 :
風と木の名無しさん:05/03/17 21:17:51 ID:GjyroM63
120 :
風と木の名無しさん:05/03/17 23:03:32 ID:OFA4nyOg
「よう、久しぶり!オレだよオレ。」
「はあ?どうせ今流行りのオレオレセックス詐欺だろ?そうやって僕みたいな可愛い子をだまして、一発ヤっちまおう詐欺。なんて卑劣な手段!!」
「そうそう…良く分かってんじゃねーか…って違う!!」
「ごまかしやがってー、ますます怪しい!そうやって何人ものいたいけな美少年を抱いてきたんだろ?!」
「だから、違うって!!(滝汗)」
「どうせ今だって、僕と話ながらも大勃起してるんだ…そんであんな事やこんな事を妄想しつつ……この変態!色摩!!」
「てっめぇ〜、いい加減にしないと本当に犯すぞ!コラ!」
「いつ?」
「今すぐだ!!」
「じゃあ○×ホテルで。」
「分かった、○×駅のとこだな。」
ガチャッ
カップル成立(*゚∀゚*)ナリ〜
122 :
風と木の名無しさん:05/03/19 02:16:15 ID:/KaUpLtS
アゲマン
IDにオレが出たので記念ぱぴこ
「もしもし」
「あ、オレだよオレ。実は大変なことになって。
車ぶつけたらさあ、妊婦乗ってて救急車で病院に運ばれてさあ、
旦那にどうしてくれるんだって」
「えっ! それは大変じゃん! お金必要だったりする?」
「いや、ぶつかった車は保険で何とかなるし、
警察にも立ち会ってもらったから良いんだけど。旦那がさあ、
奥さんが出産するの、俺の車がぶつかったせいだって言って、
奥さんが病院から帰ってくるまで責任とって夜の世話をしろって」
「えぇっ! それはもっと大変じゃん!」
「で、オレには恋人がいますーって言ったら、お前と3Pでも良いって
言い始めて。お前この間3Pしてみたいって言ってただろう?だから」
「わかった! 行く! 今すぐ行くよ!」
生まれてくる子供と奥さんが可哀想だ……。
詐欺じゃないッすよ!
>>124 (・∀・)イイ!
最後までオチが読めないのが最高です。
127 :
風と木の名無しさん:2005/03/24(木) 22:28:05 ID:SR8Vbmuq
あげ
128 :
風と木の名無しさん:2005/03/24(木) 22:32:01 ID:QUjwHyCQ
てs
オレオレ詐欺で801と聞いてこんなのかと思った
プルルルr・・ガチャ
「はい、○○ですが」
「よう、俺だよ俺」
「あっ・・オレオレさん」
「久しぶりだな、なぁそろそろ金を振り込む気にはならねぇのか?」
「っ・・!言っときますけど、僕は絶対貴方には騙されませんよ!!」
「んなこと言って、俺からの電話待ってたんだろ?」
「な!そんなわけないじゃないですか!!」
「じゃあ何ですぐ電話に出たんだ?」
「それは・・・!た、たまたま受話器の横にいたからで・・」
「ふーん?ニヤニヤ」
「と、とにかく!他の人に当たって下さい!どうせ他にもいっぱい騙してるんでしょう?!」
「・・・・・いねーよ」
「え?」
「お前以外に、騙したい奴なんていない」
「お、オレオレさん・・」
「じゃあまた電話するぜ・・!」
「ぇ!ちょ!!」
ブッ・・ツーツーツー
「オレオレさん・・・」
(そんなこと言われたって顔も名前もわかんないじゃん・・)
萌えるじゃねーか(*゚Д゚)
131 :
風と木の名無しさん:2005/03/29(火) 20:05:37 ID:FZSNJax+
「はい、○○ですが」
「よう、オレだよオレ。今困ってるんだ」
「困ってる?」
「今、某金融会社に借金しててさ、毎日ヤクザっぽいのに追いたてられるんだよ…
明日までに返済しないと俺…」
「ウリに出されるのか?」
「え?」
「見ず知らずの脂ぎったオヤジに金で買われたり
3人の男相手に輪姦されたり…ハァハァ」
「……」(ガチャン ツーツー)
「あとヤクザにイヤイヤ奉仕させられたり…あれ?」
>131
ワラタw
実際の応対でも使えそうだ。
ホッシュ
134 :
風と木の名無しさん:2005/04/05(火) 20:01:41 ID:BvivMRyw
「オレだよオレ。」
「今流行りのオレオレセックス詐欺?」
ガチャッ
「オレだよオレ、今駅前」
「(♯()ω()♯) ダマレッ!!オレオレって言う友達は居ない」
ガチャッ
「オレだよオレ、今あんたの家の前」
「はぁ?頭逝ってる?いい加減勘弁してくれないかなぁ?警察に通報しちゃうよ?」
「オレだよオレ 今あんたの後ろから入れる寸前だよ」
「おい!オレは受けじゃねぇ勘弁してもらいたいものだ!」
「オレだよオレ、今あんたの処…」
ガチャッ
都市伝説オレオレイプ
ヽ(`Д´)ノモウコネエヨ!!
「じゃあ○×ホテルで。」
「分かった、○×駅のとこだな。」
ガチャッ
カップル成立(*゚∀゚*)ナリ〜
135 :
風と木の名無しさん:2005/04/06(水) 00:12:20 ID:lblxLxYK
怪談パロじゃね?
個人的に過剰なAAは不要だと思う
「オレだよ、オレオレ」
「おう、どうした?」
「桜に攫われた」
「またかよ。1億5000万位持ってけば足りるか?」
「あと唐揚げ三つ」
「解った。あと、前々から言おうと思ってたんだけどオレふたなりなんだ」
「あ、ゴメ…桜解放してくれたわ。じゃ」
ガチャ…ツーツーツー
5行目までは萌えましたよ、ええ萌えましたともヽ(`Д´)ノ
車内で吹き出してしまった…不覚!
141 :
風と木の名無しさん:2005/04/16(土) 20:24:36 ID:oHT8Bdta
保守age
「ようオレだよ、オレ、久しぶりだな」
「え…?あ、うん、久しぶり、だね…?」
「なあ、この前した約束覚えてるよな?」
「や、約束…?」
「なんだよ、忘れたとか言わないよな?」
「約束…アッ!アレだろ?この前の」
「そうだ、この前のアレだ」
「この前、君のお母さんが入院したからって口座へカンパして欲しいって…」
「は??そうじゃなくて、お前の留守中に盗聴器付けたから」
「ええええええッ!!?」
「一応お前に断ろうかと思ったんだが、オモシレーもん聞いちゃってよ」
「な、何聞いたんだよ!」
「お前のオナ声」
「お、オナ…」
「コレ、周辺にバラされたくなければオレの言うこときな」
「…ッ!」
そしていつしか性奴隷に…
途中からワケワカランくなってシモタヨ…orz
オモロイナ!コノスレ(゜∀°)
とりあえず>143にトキメキ
「もしもし?オレだよオレ」
「ああ、今流行りのオレオレ詐欺?丁度いい所でかけてきた。ちょっと聞いてくんない?」
「は?」
「俺さー、今日から一人暮らしやってて初めて洗濯やってたんだわ」
「はぁ…」
「でさー、さっき様子見に行ったら洗濯機の蓋から泡がふき出て
床がエライことになってんだけど、洗濯ってこんなもん?」
「は?!バカお前どんだけ洗剤入れてんだよ!」
「んー、一箱?」
「単位から間違ってるから!…ったく、お前んちどこだよ?」
「○○駅」
「わかった。駅に着いたらもう一回電話するからな!そのままで待ってろよ!」
「わかった。あ、ついでにコンビニでガ○ガ○君買ってきてー」
「買うかボケ!」
>145ケラケラw最後の「買うかボケ!」がヨ杉!
(´Д`)<……。
良スレ age
>>147 (;゜Д゜)<どうかしたのか?おい、返事しろよ!
>>149 (´∀`)<あ・・・・・ああ・・!・・・あー甘いよ小沢さーん
>>151 (´∀`)<あれ?君が見えないよ。…恋は盲目
>>152 (;゜Д゜)<盲目って、恋って、おい!俺男なんだけど…
>153
(´∀`)<男でもいいよ。 や ら な い か ?
156 :
風と木の名無しさん:2005/04/23(土) 20:18:50 ID:0Skj3y5i
つか恋は盲目で「君が見えない」ってのは
その人が恋愛の対象外ってことを暗に言ってるんジャマイカ…
「君しか見えない」ならともかく。
158 :
3/1:2005/04/24(日) 00:07:22 ID:GH8cj1vU
「もしもし?オレだよオレ」
「んー、誰?○○?」
「そう○○なんだけど、実は大変なことになっているんだ…。
車ぶつけてしまって、向こうは妊婦乗ってて救急車で病院に運ばれてさ、
すぐ100万用意しないと女の人と赤ちゃん死ぬかもしれないんだ。
でもオレ、そんな金もってないし本当に困っていて…」
「そんな大変じゃん!俺ももってないけど、なんとか掻き集めてみるよ!
給料前借りできないかバイト先にに電話してみる!
あと、オヤジとばあちゃんに電話して、ガッコの友達にも聞くから」
「助かるよ。じゃあオレ、妊婦さんの家族に呼ばれてるから一時間したらまたかけるわ」
159 :
3/2:2005/04/24(日) 00:08:28 ID:LdHNpwVU
一時間後
「もしもし?オレだよオレ」
「う…ぐすっ、ごめん…心当たりみんな当たったけど捕まらなかったり、
金なかったりで…いますぐ必要なんだよな…明後日なら稼げるかもしれないんだけど」
「あ…いや、ちょっと医師と話したけど明後日の夜までなら待ってもらえるから助かる。
今から口座番号いうから、都合ついたら幾らかでも振り込んでもらえれば…」
「明日の夜までだな!わかった!俺も頑張るからおまえも負けるなよ!
さっき友達に金借りれないか聞いた時に、
金は貸せないけど即金になるいいバイトあるっていわれたからそれやってくるわ!!」
「…!いや、ありがたいけど何のバイトなんだ?ヤバい奴じゃないよな」
「お金持ちの家のパーティの給仕みたいなバイトらしいよ。
経済界の大物が沢山来る秘密のパーティだって詳しいことは教えてもらえなかったけど。
お客様に絶対逆らっちゃいけない厳しいバイトだって言われたけど
投薬実験より割いいし、頑張ってくるわ」
160 :
3/3:2005/04/24(日) 00:09:10 ID:LdHNpwVU
「…!!バ、バカ、そんなとこいくなよ!」
「なんだよバカって!だっておまえ金いるんだろ?!」
「オレのことなんてどうでもいいよ!どう考えても怪しいってそれ!!」
「そりゃ大変なことさせられるんだろうなあって思うけどさ。
なんかビデオとか撮るっていうし、後で延々と笑いものにされるのかもしれないけどさ。
しょうがないじゃん、すぐ金ないとおまえ困るんだから」
「ダメだって!行くな、行ったら絶交だぞ!!
オレはなんとかなるから、そんなとこ行ったらオレよりおまえの方がヤバくなるって!
絶対ダメだっ」
「…俺にそんなこと言ってくれるのおまえくらいだもん。
おまえのためなら別にいいよ」
「…!!!…実はオレ、○○じゃないから。
騙してたんだ、事故もやってない。
この電話詐欺なんだよ。おまえ人が良すぎ。もうこんな電話かかってきても、騙されるなよ」
「そっか。…そうなんだ…それならいいや。困ってないなら、いいんだ。
実は俺も、出て行った○○が今更俺を頼ってくれるはずないって知ってたから、○○じゃないって気づいてた。
でも間違いでもなんでも、頼ってもらったのが嬉しかったからなんとか金用意したかっただけなんだ。
それに今、本気で心配してくれただろ。嬉しかった。あんたいい人だな」
「詐欺だっていってんのに何で礼なんかいうんだ、このバカ!
それにおまえを置いて出て行った奴はもっと大バカ野郎だ!!
オレだったら、おまえみたいな人が良くて騙されやすい奴、
いつも目の届くところに置いておかなきゃ心配でたまんねーよ!!」
3/2の7行目は明日→明後日だった。
「もしもし?オレだよオレ」
「え?誰?夕べ五発も中田氏しやがった○○?あのあと始末大変だったんだぞ!」
「え、いや…」
「じゃあ、一昨日痴漢プレイとたときの××?
あ、わかった、日曜に3Pしたときの▲▲だろ?
今度は俺と2人でしたいっていってたもんな?」
「え、その…俺、金に困ってて…」
「なに?ちょうどいまヤりたい気分だし別に金なんていいよー、タダで。
ええと縛りやってみたいって言ってたっけ?」
「えっ…すごく、興味あります」
「オッケー、用意しとく。俺の部屋でいいよな?道は覚えてる?」
「ちょっと忘れちゃって…」
「某駅の某通りの最初の角のマンションの四階奥角だから。すぐ来いよ!」
「はいっ!」
喜び勇んで駆け込んだオレオレ君は嘘つきな鬼畜攻めに縛られて調教されたとかされなかったとか。
>>145のつづき
「もしもし。オレオレ?」
「・・・ああ。っつーかお前名前で呼べよ。教えただろこの前。」
「んー、なんか馴染んじゃったし。いいじゃんオレオレ。可愛いよオレオレ」
「なんか甘そうな響きだな。」
「もしくはサンバ。」
「それは嫌だ。…で、何の用?また何かやらかしたか。」
「んや何にも。声聞きたいなーと思って。」
「っ!くだらねぇことで電話してくんな!」
ガチャッ
「・・・なんなんだアイツ・・・」
「やっぱり可愛いなーオレオレ。」
なんかいっぱいキテル━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!みんな萌えたGJ
「もしもし?オレだよオレ」
「…?」
「オレ、オレ。オレだってば、わからないか?」
「え…?誰?名前言ってください」
「(カワイイ声の割には慎重だなあ)
オレだって、久しぶりだからわかんないかなあ」
「名前教えて。っていうか、知り合いじゃない…よね?」
「(ちっ、こいつはカモにならないな)
わからないならいいや、じゃあ…(切ろうとする)」
「貴方みたいな素敵な声の人、一度聞いたら忘れないと思うけど…」
「えっ?」
「名前教えてくれませんか?」
「えっ…その…タナカ…」
「タナカさんとおっしゃるんですか」
「…いえ、それは仕事用で、本名は○○です…」
魔性受ワロスw
○○はこのまま当て馬になって行く訳か・・・
ハゲワラ&モエー
姐さん方GJ過ぎ。
169 :
風と木の名無しさん:2005/04/25(月) 14:35:33 ID:2i6EcYHL
グッジョブage
170 :
風と木の名無しさん:2005/04/25(月) 20:47:42 ID:z2mWneOM
>86の音声で勝手にヴィジュアルを想像。
ダイシンの方。短く刈り込んだ黒髪、肌は少し浅黒い。
背は高めだがすらりとしてるタイプじゃなくてがっしり筋肉ついてるタイプ。
鋭い目つきでややDQN風味。服装は黒いシャツに濃い青か黒のジーパン、
革ベルト。アクセサリーは無し。日本男児系。海の男系。
相手。柔らかめの茶髪、肌は普通〜やや白め。
中背でやや細身、筋肉はあまり無いが贅肉はついてないタイプ。
一見マジメなサラリーマン風で細い銀縁のメガネ着用。
服装はリーマン系スーツ。色は濃い目のベージュ系でこの時は
ジャケットは着用しておらず、白のスタンダードなシャツに落ち着いた色味の
暖色ネクタイ、濃い目の色のベルト。アクセサリーは勿論無し。
センスは良すぎない程度にある。
というのが浮かんだ。もう一個のはもう消えてて聞けなかった。(´・ω・`)
171 :
牛乳リングす:2005/04/25(月) 20:52:03 ID:BknYnNej
「あっ?もしもし?俺だけど、俺。」
「はい?」
「今日さ、間違って人跳ねちゃってどうしても100万必要なんだよ…いきなりで悪いけど貸してくんない?」
「はあ?あなた誰ですか?もしかして今流行のオレオレ詐欺…」
「いや、違うって!」
「それなら聞きますけど、君スリーサイズは?」
「スリーサイズ??一応175の58だけど…あとは胸囲?」
「馬鹿ですね、男のスリーサイズの三つ目は、アレに決まってるじゃないですか。」
「…………18。」
「じゅうはちぃ?!そうですか…」
「って、そんな事聞いてどうすんだよ!」
「君こそどうして金など必要なのですか?」
「そんなもん、金があれば何でも出来るし車でも何でも買えるだろ!!」
「そうですか、なら一億円差し上げましょうか?」
「一億!?そんな大金無理に決まってんだろ!!」
「私は○×財閥の社長の一人息子ですから、それ位簡単です。
ただし、振り込むのは難しいので、是非手渡しで受け渡したい。宜しければ来ていただけますか?」
「ほっ本当か?!行く、絶対行くよ!」
「それでは○×時に、○×んとこで待ち合わしましょう。」
「分かった。○×だな」
ガチャッ
「クスッ…たかが一億円ぽっちの為に……」
そして上手い具合に喰われましたとさー(*゚∀゚*)
>>171 >「それなら聞きますけど、君スリーサイズは?」
この展開にワロタ。「それなら」って。しかも答えちゃうんだ?カワエエ
長さ18センチ・・・
174 :
1/2:2005/04/25(月) 23:36:10 ID:VGcXzUlB
涙声の男「もしもし?オレだよオレ。大変なんだ、頼む!助けてくれ…」
カモ候補「えっ?誰?○○か?なんかあったのか?」
涙「さっき車ぶつけてしまったんだ。それが黒塗りのベンツで…」
ヤクザ声「おう、どうしてくれんだよ?
○○の奴、俺のベンツにキズつけて逃げようとしやがった。
修理代だけでも100万はかかるぞ!ああ?」
涙「ううっ、えっ…オレ、そんな金持ってないしおまえだけが頼りで…」
ヤクザ声「100万だ、あんたが立て替えないと○○がどうなるか。
わかるなゴラア!!」
カモ候補「まさか、身体で払わせるわけじゃないですよね…」
ヤクザ声「マグロ漁船どころの話じゃないぞ、ゴラア」
カモ候補「…またやっちゃいましたか」
ヤクザ声「は?」
カモ候補「わざと借金して身体で払うからって男誘うのが○○の手なんですよ。
色目使ってきたでしょう」
涙「ちょ…変なこというなよ!!」
カモ候補「どうせそのヤクザ、好みのタイプだったんだろ?もうヤったのか?」
涙「好みじゃねえっ!男とヤるか、このボケっ!!」
電話切れる。
175 :
2/2:2005/04/25(月) 23:39:04 ID:VGcXzUlB
五時間後
涙「今日はロクなカモがいねーな。大体おまえがぼけぼけしているせいだぞ!」
ヤクザ声「ごめん…」
涙「しっかりしろよ。おまえヤクザ役なんだからさあ。もっとはきはきとしろよっ。
まったく午後一番に変な奴に当たってからずっと調子悪いしさあ」
ヤクザ声「(ボソッと)あんなに勢いよく電話切らなくてもよかったのに」
涙「はっ?」
ヤクザ声「…ごめん。明日はちゃんとやるから」
涙「(まさか、好みじゃないとか叫んだのに傷ついたのか?
電話の向こうの変な男に突然言われちゃこっちも冷静でいられなかったんだよ!
…って今おまえに言えるくらいなら、あの時だって冷静にしているさっ)」
ヤクザ声「……(俯いている)」
涙「…まあ、こういう仕事は日によって当たり外れあるから、おまえだけのせいじゃないけどな。
あー、あの変な相手思い出すとムカつく。こうなったら帰り呑みにいこうぜ奢るから」
ヤクザ声「え…?いいんですか?」
涙「今日は自棄酒っていうか負け酒だけど、明日以降一日○○○万以上取れたら
今度は勝ち酒一緒にしようぜ、それで今度はおまえが奢れ」
ヤクザ声「…はい!」
何か急にパピコ増えたね 萌えっ放しですよ
(*´Д`)萌えー
>>171 見栄を張らない
正直に答える君にモエー
(*´д`)
>>171 見栄を張らない
正直に答える君にモエー
(*´д`)
180 :
風と木の名無しさん:2005/04/26(火) 12:52:26 ID:iJeZKO6x
181 :
牛乳リングす:2005/04/26(火) 16:07:31 ID:Q7+e9krQ
>>171の一番最後のセリフを富豪刑事ばりにしたけど、誰にも気付かれませんでした…
>182
クロサキファイナンスでつか?
185 :
3/1:2005/04/26(火) 23:13:19 ID:okLvs91J
泣きじゃくる男「もしもし、オレ…!オレだけど…!!」
カモ?「なんだ?!誰だよ?!○○?
泣いてばっかりじゃ声よくわかんないんだけど」
ガラ悪い男1「おうおう、あんたの友達は俺たちの組長の車に車ぶつけて、
組長はムチウチだぞ、どうしてくれんだよ、ゴラア!!」
泣「…オレ、有り金みんな渡して…でも、まだ300万足りなくて…!」
ガラ悪「金払うまでお友達は返すわけにはいかないなあ。
ここでどんな目に会うか判ってんだろうな、ゴラア!」
カモ?「えっ、そんなちょっと待ってくださいよ。
○○になにするつもりなんですかっ」
ガラ悪「俺たちも優しいから海にダイビングしろとはいわないさ。
とりあえずなにしてでも稼いでもらうことになるだろうなあゴラア」
泣「助けて…幾らかでもいいから、振り込んでよお願いだから…っ」
カモ?「そんなわかったから、落ち着けって○○…。…ってあれっ?」
玄関で物音。
○○「電話中か〜?繋がらないからおまえのアイス勝手に選んどいたぞ」
カモ?「(○○っ?!)…ってなんだ、これ、オレオレ詐欺かよ」
186 :
2/3:2005/04/26(火) 23:14:14 ID:okLvs91J
涙「お願い、助けてっ…!」
カモ?「まだ言うか、演技ってバレバレなんだよっ!」
(ガチャ切る)
○○「なんかあったのか?」
カモ?「オレオレがかかってきちゃったよ。
なんかすっげー泣いてて、声聞き取りづらいし
ヤクザみたいな奴は怒鳴りまくってるし、つられて慌てちまうもんだな。
考えたら運転できないおまえが車ぶつけるわけないじゃん」
○○「おいおい、落ち着けよー」
カモ?「いやあ泣いている演技なかなか迫力でさー、マジ慌てるって。
おまえも騙されないよう気をつけろよ」
187 :
3/3:2005/04/26(火) 23:20:50 ID:okLvs91J
詐欺の事務所内。
泣「うっ…えっ…」
ガラ悪「おう、わかってんだろなあゴラア!
カモに逃げられるのはおまえの演技がヘタなせいだぞ!!」
泣「…ひっく」
ガラ悪「さあて、今日も今日の利子10万円が払えそうもないなあ?」
ガラ悪2「もっと泣き方研究した方がいいんじゃないか?ああ?」
泣「許して、ください…」
ガラ悪「割引してほしいなら態度で示せよゴラア!」
ガラ悪2「さっさと膝付いて口開けやがれ!」
ガラ悪「(奥に向かって)おい、誰かカメラもってこい!」
ガラ悪2「借金返済目指して鳴きまくれよ!」
ノルマーヽ('A`)ノ
189 :
風と木の名無しさん:2005/04/27(水) 06:57:14 ID:Uxqgl17f
ノルマ萌え(´д`;)ハァハァ
190 :
牛乳リングす:2005/04/27(水) 17:51:34 ID:RLuYL4u8
>>190 スマンナ、ダガ モエタ コトハ タシカ ダ
>>190 いや、自分は符号刑事を思い出したから安心しろ
ミハコは男だったら総攻めな気がする
あと2ch、特にこの板でコテハン(?)は控えたほうがいいよ。
193 :
1/2:2005/04/28(木) 18:13:53 ID:Tgyfn19F
「もしもし、俺だけど」
「……お前か」
「うん、俺」
「何の用だよ」
「実は車で事故っちゃってさ。俺は無事だけど向こうが」
「怪我したか」
「そー。それでさ」
「治療費が要るんだな」
「そ、そう。それでさ」
「俺に貸せ、と」
「……うん」
「いいだろう」
「……うん?」
194 :
2/2:2005/04/28(木) 18:14:30 ID:Tgyfn19F
「取りに来い」
「はい?」
「貸してやるから来いよ」
「いやあのですね事故現場から易々と離れる訳にはいかな」
「その代わり、先だっての貸しは返してもらうぞ」
「先だっ……何?」
「前の貸しを返せ。そしたら新しく貸してやる」
「いや、ちょっ」
「さっさと来いよ。お前が来ない気ならこっちから」
「(ガチャン!ツーツーツー)」
「………」
「どした?」
「オレオレ何とかの電話」
「お前、からかうのやめとけよ」
「誰かに翻弄されっぱなしの人生、たまには誰かを翻弄しないと気が休まらなくてな」
「今の生活に不満でも?」
「……別に」
「俺も満足してる」
「………」
「溜め息つくなって。こっち来いよ。お前が来ない気ならこっちから」
「がっつくな」
>194
GJ!
197 :
1/2:2005/04/29(金) 01:49:59 ID:AYisYaSo
「(激しく泣きじゃくる気配)オレ…オレ、だよ…!オレだけどっ…!」
「なんだ?○○か。どうした大変そうじゃないか」
「そうなんだ、大変なんだよ…オレっ、事故やっちゃって…っ」
「は?何言っているんだよ」
別の男「おい、てめえのお友達は組の車にキズをつけやがったんだぞ!
どうしてくれるコ゛ラア!!」
「えっく…怖いお兄さんに囲まれているんだよ、助けて…!
100万…払えって言うけど、オレそんな金持ってない…!」
「持ってないですむかコ゛ラア!(ガタガタと騒音)
払えなきゃ身体売ってでも返してもらうぞコ゛ラア!」
「嫌だっ、助けて…!!」
「やめろっ!○○に触るなっ!」
「じゃあ、にいちゃんが立て替えるんかコ゛ラア!」
「幾らでも払うからっ、○○をはなせっ!!」
198 :
2/2:2005/04/29(金) 01:54:26 ID:AYisYaSo
「うっ…もう、許し、て」
「○○?!」
外に出る為にコートを取りに寝室に飛び込むと、そこには
ベッドの上には後ろ手に縛られヴァイブ突っ込まれ喘いでいる○○の姿が。
気が抜けてへたり込みそうになる鬼畜攻め。
『外に逃げられたと思って慌てたじゃないか!!』
口座番号と1200万と書かれたメモを破き捨てると
監禁中の○○にヴァイブをもう一本追加。
「オレオレ、オレだけど…」
「えっ?もしかして○○?どうかしたのか泣いたりして」
「おう、おまえのお友達は俺のダチにケガさせたんだよ、
この始末どうしてくれるんだゴラア!」
「200万円払えって…オレ、金もってなくて…」
「払えないとどうなるんだ?」
「身体で払ってもらうことになるぞゴラア!
組で奉仕活動してもらって、撮影してからその手の趣味の奴に売っぱらうぞゴラア!」
「800万なら買い取ります」
「「は?!」」
「そのビデオと○○を合わせて」
「俺だよ、オレオレ!」
「ああ!久しぶり」
「久しぶりだな…でさ、突然で悪いんだけど俺ちょっと事故っちゃって」
「マジで?怪我は?」
「俺は大丈夫なんだけど…」
「まさかこの口座に振り込め、とか言い出すんじゃないよな」
「ないないww今お前んちに物凄い勢いで車ごと突っ込んだの気付いてた?」
「うはwっうぇえっwwありwwえねwww」
「おまwww気付いてwwwwねえのかよwww」
「オwwwナwwニwwwwしwてwwwたwwwwww」
「うp!うp!うp!うp!」
「うはwww吊れたwww」
「釣wwりwwwかwwwよwwwお前ネ申。いわゆるゴッド」
「それより謝罪と賠償するニダ」
「あーあーきこえなーい」
ガチャ…ツーツーツー
204 :
1/2:2005/04/29(金) 20:20:10 ID:ObzfTrx5
もいっぱつ季節外れいきます
「よ!オレだよオレオレ」
「…なんだ。お前か」
「クリスマスイブに家電繋がってやんの!」
「お前こそイブに俺にかけてくるなんて頭おかしいんじゃないのか」
「一人寂しくケーキ食ってるなさ声聞いてやりたかったんだよ!お前マジで女っ気ねーんだな」
「そんな俺と電話してる暇があったら女の尻でも追いかけてこい」
「いんだよ。イベントの日は逃げるっきゃない訳。」
「最低だな」
「相手居ないよかマシだろ!お前こそイブくらい女の予定聞いとけよ」
「俺は本気の相手以外と時間を過ごすつもりは無い。お前とは違うからな」
「カテーよ今時!そんなんじゃ一生女なんて出来ないかもな」
「…気は済んだかよ。もう切るからな…」
「おー…もう大満足だよ…じゃーな」
「……」
205 :
2/2:2005/04/29(金) 20:21:02 ID:ObzfTrx5
「……」
「切れよ」
「お前が切れよ」
「気持ち悪い奴だな。本当に切るぞ!また学校で」
「…ちょっと待って!」
「何だよしつこいな」
「いや・・・良いお年を?みたいな?」
「ああ。お前も、な」
「…なぁ」
「まだ何かあるのか」
「明日さー…」
「……」
「ほ、ほら!ナンパしにいかね?」
「…は?」
「いやっ…ナンパはもう古いかっ…ワリ、忘れろ!じゃ…」
「いいよ」
「え?」
「ナンパ、した事ねえし」
「は…ははっ!マジで!?いいじゃんやろーぜ!お堅い奴だと思ってたらそうでもねえんだな」
「お前が誘ったんだろうが。……あ」
「あー…クリスマスになっちゃったし。ま、いーや。切る」
「メール送ってこいよ。おやすみ」
「おやすみ……………………
………………よっしゃぁ!!俺約束取り付け」ガチャ…ツーツーツー
「馬鹿だな…あいつ」
207 :
風と木の名無しさん:2005/04/30(土) 21:14:08 ID:jJkSUiHC
>72さんとは別人ですyo
今まで電波なネタしか落とした事ナカタ…
>72みたいな萌えネタ自分ではかけないorz
211 :
風と木の名無しさん:2005/05/01(日) 19:25:02 ID:XlxqrWH7
保守
誤爆
213 :
牛乳リングす:2005/05/02(月) 16:51:24 ID:LpypAaRV
「もしもし?俺、俺なんだけどさ…」
「んっ?ああ君か、相変わらず暗い声してどうしたんだい?」
「実はさ、今日怖そうな人の車に傷を付けちゃって、弁償しなくちゃいけないんだ…」
「ふん、別にこの僕が知れた事かこの糞虫。でもまあ、一体いくらなんだ?」
「200万……悪いけど貸してくんないかな??」
「なんだ、たったの200万か。
全く、日本の庶民はそんな金すらも払えないのか?全くこれだから庶民はいやだ、話しているだけでも庶民がうつりそうだよ」
「……そうなんです、じゃあお金貸してくれますか?でも、そんな金額いきなりは無理ですよね…」
「はっはっはっ!それ位お安いご用さ、君はこの僕を一体誰だと思っているのだい?これだから庶民は。」
「ほっ本当ですか?!」
「当然さ、なんていったって僕は
オ ン デ ィ ー ヌ 家 の一族だからねっ!!まあ貧乏人の庶民の君が泣いてまで頼んでいるんだ、金くらい貸してやるよ。」
「……はあ??もう頭に来た!さっきから下手に出て話し聞いてりゃあ、良い気になりやがって!!てめぇなんかにゃもう頼まねーよ!!」
「………うっうわああぁぁぁ!!!」
「?!なっ、何だいきなり叫んで?」
「と、友達になってくださああぁい…!」
「はっ?」
「本当は僕…すごい高貴で良い所の出だから庶民の友達がいなくて……だからこのクソ貧乏庶民、友達になって下さあぁい!!」
「庶民、庶民ってやっぱり俺の事馬鹿にしてんのか?!」
「違うんです、ただ僕は純粋に友達が欲しくて…さっきもやっと友達が出来たばかりだから、つい舞い上がってしまってね」
↓下へつづく↓↓
214 :
↑つづき↑↑:2005/05/02(月) 16:52:09 ID:LpypAaRV
「さっき友達が出来た??」
「そうさ。さっきの奴は、一千万で友達になってくれたよ。」
「お前それ……」
「でもたった一千万ぽっち何て事ない、なんていったって僕は
オ ン デ ィ ー ヌ 家 の…」
「分かった分かった!」
「えっ?」
「俺がお前の友達になってやるよ。」
「ほっ本当?!200万で良いのか庶民??」
「……200万は払わなくていい。けど、庶民はやめろ」
「そうか、ありがとう貧乏人!!」
ある人物をパロってみた(´∀`)
パロったんじゃなくてそのままだろ。
しかももうやってないじゃんそのコント。
おもしろくない。
牛乳リングす
をNG指定にすれば無問題!
オレオレ、オレだけど
それくらいは我慢しようぜ
219 :
牛乳リングす:2005/05/03(火) 13:57:18 ID:ge/TEUt2
何かダメだった??
一応ストーリーはオリジナルなのに…(´・ω・)ショボーン
厨丸出しなのが原因かな
名無しに戻って投稿した方がまだマシだよ。
あと、評判悪くても
何がダメだった?なんて聞きにこないこと
>何かダメだった??
・コテ使うな
・まんまパクるな
・半スペは拾われるから伏せろ
・文の始めから疑問符使うな
・文の始めから感嘆符使うな
・文が厨っぽい
・会話の展開が強引過ぎる
・会話の内容が説明的過ぎる
・空気嫁
・叩かれたらレスするな
・二連疑問符を使うな
223 :
風と木の名無しさん:2005/05/03(火) 21:25:21 ID:gBxDIF8s
的確な指摘にワロタ
もういいよ…
嫌ならスルー汁!
スルーできないなら絡みスレで絡め!
これ以上この話題はここでは止めて頂きたい
225 :
1/2:2005/05/04(水) 15:14:24 ID:M6iZUSp+
そうさ、まったりいこう!
「はい、もしもし」
「あ、オレ。オレだけど」
「…どちら様ですか?」
「オレだって。ちょっとやばいことになってさー…」
「…金振り込めってやつかよ…オイ、切るぜ」
「違うって!なんで声でわかんないかなー。今日、仕事で遅くなりそうだから、買い物頼みたいんだよ」
「…え、もしかして○○?」
「そうだよ、ったく気づくの遅いぜ。ゴムとオイル勝手来いよ、足りなくなってきただろう」
「…ん、わかった」
「それからバイブとローターも。ついでに縄と鞭と…」
「ちょ、ちょっと待って!それ何に使うんだよ?!」
「オレ、お前を縛って凄く愛したいんだ。だから…今上げたものとこれから上げるもの、全部用意してベットで待っててくれないか?」
「…わ、わか…った…」
「それじゃ、あと蝋燭と浣腸器とクスコと…」(その他もろもろを上げ)
「…う、うん…○○が、そういうなら…用意…しとく…」
「よろしくな」
プツ。ツーツーツー…。
226 :
2/2:2005/05/04(水) 15:15:31 ID:M6iZUSp+
「ただいま」
「お帰り○○。…ちゃんと…用意して待ってたよ…?」
「は?何が?」
「え、だって…昼間電話くれただろう?」(説明中…)
「…そんな電話、してない」
「ええ?そんな…」
「悪い子だな、お前は。そんな嘘ついて。縛ってバイブ突っ込んで欲しいならそうちゃんと言えよ」
「ち、ちがっ…!ホントに電話があったんだよ!だからオレ…ッ…あ、やだ…!」
「そんなオレオレ詐欺の電話なんか、あるわけないだろう。…知らなかったなあ。お前マゾだったんだ?
こんなにいろいろ用意して…ヤらしい奴。じゃ、オレも遠慮なく」
「ホントに違うって…っんぅ…!」
(;´Д`)ハァハァ今までで一番萌えますた
>>225-226 ナチュラルに同棲してる所に萌え。
その後、受けとオレオレ詐欺と攻めとの
三つ巴になってしまえばいい。
「もしもし」
「あ。オレだよオレ」
「どちらの俺さん?」
「なんだよ・・・まだ怒ってんのか・・・。昨日は悪かったってば・・・」
「別に怒ってないけど」
「怒ってるじゃねーか・・・。ホント、マジごめんって。もう顔射もしないし
お前がいやだって言ったらやめるから・・・ゆるして?な?」
「許すも何も・・・」
「あーあー解ったよ!もう新しいバイブも買わないし、ローターも使わないし
恥ずかしい事言わせようとしないから!ごめんなさい!!
許してよ太郎・・・お前に嫌われたらオレどうしていいかわかんねーよ・・・」
「んー。この声・・・。もしかしてお前、田中?」
「・・・え?」
「太郎って、鈴木の事か?」
「・・・!!」
ガチャン!ツーツーツー
田中と鈴木って・・・そうだったのか・・・(ニヤリ)」
>230
そこから三つ巴に発展してったら…萌
233 :
風と木の名無しさん:2005/05/06(金) 23:47:39 ID:Ovi6RCch
grZ
↑尻のデカい女がメガネを探してるみたい。。
ヾ(εдε≡メガネメガネ…
少し前まで悪いコ達がやるバイトって土木系だったけど、最近は詐欺やサラ金取り立ての電話対応するコ達が増えてる┓('〜`;)Γ
235 :
風と木の名無しさん:2005/05/07(土) 15:45:16 ID:jyLtTr7o
236 :
1/2:2005/05/08(日) 12:55:27 ID:G5vsbxWm
「もしもしオレだけど。今ちょっと大変な事になってて…っ、あ、ちょっと何を」
「貸せっ、チンタラ話てんじゃねーよ!ゴルァ!おまえのダチがなぁ、オレんちの子供に
怪我させたんだよ!どーすんべ、入院して全治一ヶ月。慰謝料払ってもらわんとなぁ!」
「え……あの……?」
「お前のダチだろうがぁ!ウルァ!」
「…………ぼく、友達いません」
「………」
「友達もいないし、親兄弟もいません。この電話、五年ぶりにリンって鳴りました」
「………」
「……じゃあ電話ひくなって話ですよね……はは……」
「………」
「外では一生懸命明るく振る舞ってるんですよ。友達になってもらおうと思って
クラスの子に漫画買ってあげたり、映画のチケット買ってあげたりしてますけど
誰も友達になってくれないんですよね……まあ、そりゃそうですよね。お金じゃ買えない」
「…………」
「嘘でも、友達がいるみたいに言ってくれてありがとう」
「…………あの」
「ハイ?」
「オレも、友達いない」
「…え、でも、さっきの泣き声のひとは」
「あれもオレ。一人二役。友達いたら、こんな事やってたら殴ってでも止めるだろ、フツー」
「…うん」
237 :
2/2:2005/05/08(日) 12:56:27 ID:G5vsbxWm
「……まあその、なんだ。だから何だって訳じゃねえけどよ」
「…うん」
「…その、そんなに暗くなるなよ。だから友達できねーんだよ」
「はは、そうだね……。……あの、お金、振り込んであげようか。
これ、詐欺でしょう?お金いるんだよね」
「…………」
「ほんというとさ、もう死のうかなって思ってた。生きてるのが辛くて。でもなんか楽しいね、
生きてるとさ、こんな電話がかかってきたりして」
「…………」
「遠慮なく言ってよ。少ないけど、十万くらいなら出せるよ」
「アホが」
ガチャ
オレは手元にあった資料から、たった今かけた電話番号を掌にメモって、
そのまま何気なく外へと出た。
二度と振り向かなかった。
GJ!!!テラモエス!!
何か新しいよ…新しいよママン。・゚・(ノД`)・゚・。
そして萌!!
この二人町で偶然出会ったりしてくれないだろうか
「…俺だよ、俺」
「今更、電話なんてしても遅いぞ。明日、式なんだ。」
「…そっか。」
「でも、声が聞けて嬉しかった。…もう、電話なんてしないでくれ」
「電話も許してくれないのか?」
「バカ、電話でしか喋った事無いくせに。」
「…最初は、ビビったよ。お前のお袋さんが出ると思って、お前役やってたんだから」
「懐かしいな。」
「そうだな。」
「じゃあ、切るぞ」
「最後にさ、会ってみないか?」
「…やめておくよ」
「そっか」
ガチャ、ツーッツー…
「…会ったら、お前のこともっと好きになっしまうだろ!!」
俺はリダイアルボタンを押すのを我慢した。
241 :
240:2005/05/08(日) 16:12:35 ID:TeWUtOxJ
打ち間違いに気づいた。(´Д`)
×「…会ったら、お前のこともっと好きになっしまうだろ!!」
○「…会ったら、お前のこともっと好きになっちまうだろ!!」
A「はい。Aです」
B「ああ〜A?俺だけど」
A「俺・・・といいますと?」
B「俺は俺だって」
A「はぁ、まあいいですけど。で御用は何でしょうか」
B「ん〜、あのさぁ」
A「はい」
B「今度の日曜ってさ・・・空いてたりする?」
A「日曜ですか?・・・ええ〜と・・・はい。特に用事はないですけど」
B「マジ?」
A「マジですよ」
B「それじゃさ!その、映画でも見にいかない?!」
A「『俺』さんと?w」
B「はは、そーそー、『俺』さんとw」
A「どうしようかなぁ、知らない人にはついていくなってよく言いますし」
B「まあまあ、大丈夫だって〜。俺、超安全よ?」
A「『俺』さんなのに?」
B「なんつーかさ、たまには冒険してみたくない?」
A「冒険ねぇ。」
B「そうそう!」
A「わかりました。いいですよ。」
B「・・・ホントに?」
A「ええ」
B「マジ?!やったぁ!!それじゃ、日曜に○○駅前に10時に待ち合わせな!俺、目印に花もってっから!」
A「花ですか?」
B「お約束っしょ?w」
A「ですねw ○○駅に10時、OKです」
B「うわ〜・・・マジ楽しみ」
A「それじゃ、明日学校で」
B「うん、じゃあな!」
ガチャン
B「・・・あれ?・・・学校って。・・・ばれてんじゃん。」
「もしもし」
「はい、どちら様ですか?」
「解んねーの!?俺だよ!オレオレ!」
「…詐欺ですか?」
「違うし…マジで解りませんか…。あ!そうだ、合言葉で確認しようぜ!」
「ガキじゃあるまいし…」
「いいから何か言ーえーよー!早くっ」
「……山?」
「ばっ…かオメーは忍者かよ!!」
「だったら何なんだよ!?」
「いいから俺達にしか解んない事言えって!」
「俺達?」
「そ。」
「………昨日の夜は?」
「亀甲縛り」
「お前か!!」
「やっと解ったか!!」
「名乗れよ!!」
コーヒー吹きました。
ガチャ
「俺だけど・・・」
「もしもし?誰?」
「・・・だから俺だよ。今やばいことになってて」
「ハァ?だから誰だって。わかんないって」
「なんかスッゴイ車に当てちゃってさ、ほんとやば・・・・あ、ちょっとそ、こ・・・」
「???」
「おい、にーちゃん、あんたのお友達のせいでうちの若いのがカンカンなんだよ。体で払わせるってよ」
「ハァ?なにいtt」
「や!た、たすけてっ・・・ぁ、そんな俺無理だって、たすけ・・・ンンッ」
「・・・・・・!(やべ、声聞いてるとなんだか興奮してきた・・・誰か知らないけど(;´Д`)ハァハァ」
「おい。にーちゃん、このまま見捨てる気か?色っぽいお友達、どうなるかわからんぞ?」
「ふ、ぅ・・・・・・ア!、マジ助けて・・・俺・・・お前以外にこんな・・・やだ」
「・・・・・・どうしたらいいんですか?」
「ホレ、お前の口から言ってやれ」
「お、俺の・・・あッ・・・イヤラシイ口座に・・・おまえの200万ぶちこんでぇ!!」
ガシャン
ツーツー
うはwwww200マソ円wwwwwww
「イヤラシイ口座」に馬鹿ウケ。
一瞬通帳の模様をした美青年が脳裏を掠めましたよ。萌え。
>>251 どういう受けだwwww責めは諭吉か?wwwww
200万って事は、
2000001pって事かw
攻め大杉w
1人で200万回かもしれんw
「はい、もしもし」
「あ、オレだよオレ」
「ああ…先に言っておくが」
「え?」
「オレオレ詐欺はもう古いぞ。誰も引っかからないだろう?
今の時代は濡れ濡れ詐欺だ。相手が電話に出た最初の一声で瞬時に
受か攻かを判断し、それによって手を変える。
相手が受ならば先手必勝で言葉攻め。ターゲットがジッパーを下げる
間も無い程に攻めまくれ。敏感な受ならこっちのもんだ。
相手が攻の場合は少しMっ気の有る誘い受を演じるとターゲットが興奮しやすいだろう。
俺ならモロに引っかかるな。ちなみに俺は攻だ。解かったか?」
「えーと…うん。」
「よし、じゃあやってみろ」
「だ…抱いて?」
「失格。13点。明日は補習を行うので自分なりに勉強しておくように。」
ガチャ…ツーツーツー
は、早く明日になってホスィ(*´д`*)ハァハァ
ほ、補習…(*´Д`)ハァハァ
259 :
風と木の名無しさん:2005/05/11(水) 20:05:23 ID:aUL24QYU
「だ…抱いて?」
'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ(;´Д`)'`ァ'`ァ'`ァ'`ァ
「はい、もしもし」
「あ、オレです…」
「ああ…君か。どうした?」
「オレ…あなたの声が忘れられなくて…もっと、もっと苛めて欲しいんです…」
「ふん。そうか…いやらしい奴だな…。どんな風に苛めて欲しいんだ?」
「え?えと…う〜んと…」
「失格。そこで詰まったらダメだろう」
「うぅ…はい、すみません…」
「では明日の日曜は実地で指導する。〇〇駅に17時に待ち合わせだ。いいな?」
「あ…!はい、必ず行きます!」
「…健気受も結構いいもんだな…」
「…え…?」
ガチャ…ツーツーツー
「あ、○○? 俺だよ、オレオレ!」
「……?」
「っかー、久し振りだなぁ。いや、久し振りっていうか何ていうか」
「あの、どちら様でしょうか」
「だから、俺だっつーの。声聞いて解んねぇ?」
「……もしかして、これがあのオレオレ詐欺ってやつ?」
「あー、そうそう。そんなのあったよなぁ、今となっては懐かしいぜ」
「はあ……」
「あのな、実は俺、お前さんなんだよ」
「はい?」
「10年後のお前。俺は今、10年前、引っ越してきたばかりのアパートに居る自分に、電話をかけてるって事」
「な、何で俺が今日、ここに越してきたばっかりだって知ってるんですかっ」
「言っただろ? 俺は、オ・マ・エ。
××大学に合格して一人暮らしを始めた、2005年のあの日の事は、今でもハッキリ覚えているさ」
「はは……まさか」
「まだ疑ってんのかよ。ま、いいや……」
「……」
「しっかし、オレオレ詐欺ねぇ。あの頃はまだ、世の中平和な方だったよ」
「え?」
「10年経った今では、色んな技術が発達して、俺達の暮らしも多少変わった。
だけどその分、手の込んだ、もっと悪質な犯罪が増えたのも事実だ」
「そんな……」
「オレオレ詐欺なんて可愛いもんだ。お前さんの未来じゃ、気を抜いて外をブラブラする事もままならないのさ」
「……。冗談でも、そんな絶望するような話しないで下さい」
「信じる信じないはお前の勝手だよ。
でもな、そんな時代でも、支え合って生きていける人が隣に居れば、絶望なんてする必要はない」
「あの、結婚……してるんですか?」
「いいや、俺の連れ合いは男だから。まだ日本では、同性同士の婚姻は認められていないんだよ」
「なっ、おおおおお男っ!?」
「何を慌ててるんだよ。すっかり俺の話を信じる気になってるな、お前。
くくっ、相変わらず単純というか、おこちゃまというか……」
「〜〜〜っ(歯噛み)」
「ちなみに、俺の連れ合いとは、入学した年の初夏に出会ったわけだが」
「ちょっと待って下さい。誰ですか?
どこで、どんなシチュエーションで出会うっていうんですか? 教えて下さいよ!」
「アホ。教えてしまったら、お前絶対に意地張ってそいつに惹かれないようにするだろ?」
「そりゃそうですよ。大学生になったら、可愛い彼女をゲットして楽しむつもりだったんですから」
「残念ながらそれは無理だ」
「うへぁ、キッパリ言わないで下さいよ……」
「でもおかげで俺は、すごく幸せだぞ」
「……仮に、あなたが本当に未来の俺だとしても、です。俺の幸せは、俺が決めます」
「やれやれ、ほんっとにおこちゃまだなぁ。昔の俺って、こんなに融通利かなかったっけ?」
「そんな事は知りません。……もう切りますよ。まだ開けてないダンボールが山積みなんですから」
「おい、ちょっと待て。俺は別に、お前と世間話をするために電話をかけたんじゃないんだよ」
「じゃあ、さっさと用件を済まして下さい」
「あのな。お前がその部屋に引っ越した日の夕方、玄関のチャイムが鳴る」
「はい」
「絶対に出るな」
「えっ?」
「キャッチセールスだ。
世間知らずの俺は、すっかり騙されて大金持っていかれ、家族にも迷惑をかけてしまった」
「―――!?」
「……おかげで、あんなに楽しみにしていた大学は、
翌年の学費を捻出できなくなって一年で辞めざるを得なくなったよ」
「そんな……まさか」
「世の中、不景気の真っ只中だっただろ。
就職したくても、大学中退じゃなかなかクチが見つからない。数年間は本当に苦しい思いをした」
「マジかよ……」
「ま、あいつが居てくれたから、どんなに惨めでもツラくても何とか頑張れたけどな。
……やっぱり、お前には何にも煩わされずにキャンパスライフを楽しんでもらいたいから」
「……」
「俺が実現できなかった夢を、お前にそのままそっくり託したいんだ」
「だけど」
「ん?」
「もし、俺があなたの忠告通りにして、未来が変わったら―――」
「俺の大切なあいつが、居なくなってしまうかも知れない、ってか?」
「はい」
「ははっ、心配するなよ。大丈夫だ、俺がどうなろうと、あいつは俺から離れたりしないさ」
「そうなんですか?」
「ああ。あいつはいつだって、どんなに最低な俺だろうと一緒に居てくれたんだからな」
「……何か、すごいですね。これ以上ないぐらい、愛されているって感じがする」
「お前さんも、もう少し経てばそうなるさ。なってみろ。世界、変わるぞ」
「……」
「んじゃ、用は済んだからもう切るぞ。……まあなんだ、元気でやれよ」
「えっ、ちょっと待っ―――」
「ああそうそう、日のあるうちに窓の外を見てみろ。桜が咲いてるぞ。じゃあな」
ツー、ツー、ツー……。
「切れた……」
ピンポーン
「っ!?」
ピンポーン ピンポーン
「……」
(行っちゃったみたいだ……。本当に、キャッチセールスの人だったのかな)
「そうだ、窓の外がどうとかって」
ガラリ
「……うわ……」
窓を開けると、薫風が吹き込んできた。
甘い匂いが漂ってくるほど間近に、満開を迎えた桜がたくさん咲いていた。
その後、携帯の着信履歴を確かめてみたけれど、あの日あの時間の着信は記録されていなかった。
果たしてあの電話がただの夢だったのか、現実のものなのかは、今となっては知る由もない。
でも俺は、それ以上深く考える事はしなかった。
どうせ、あと数ヶ月後には解るだろう。
>263-266
良SS乙。
続きが読みたい
す、すばらしいものに出会ってしまった・・・
続き読みたいYO!!
おおー良作。
「もしもし、俺、俺だけど。」
「あー何、どうした?お金ほしいの?」
「……え、まぁそうなんだけどー…」
「だと思ったよ〜。んで今度はいくら欲しいの?500?1000?」
「……おーーい、ちょっとまて!今度はってどーゆー…」
「ん?何言ってんの。去年の夏から、電話かかってくるたびにお金振り込んでるじゃんか〜。
今回で5回目。」
「ごっ!お前、何してんの?これオレオレ詐欺ってやつだよ。」
「知ってるよ。」
「知ってるんかい!んじゃ払うなよ!つーかバカだろお前!」
「あははは(笑)まぁ割とバカだなぁー。」
「お前なー、もうちょっと考えて生きろよ。
俺も考えてない方だけどお前酷いぞ。
詐欺って知ってて金払うなんてバカにも程があるって。」
「だって、俺、一人だし。」
「はぁ?」
「ずっと一人だから、こうして誰かと話すっての憧れてたんだよー。
その為なら金ならいくらでも払うよ。」
「…おまえなー…」
「人と話すって楽しいもんだよね〜。」
「…悲しい事言うなよー…。」
「今回も話せて楽しかったよ。んでいくら払えばいいの?」
「金はいい。」
「え?」
「その代わり、お前の住所教えろよ。嫌ってくらい話してやる。
お前が嫌になるまでずっとな。」
「オレだよ、オレ」
「oh-,o~re?」
ガチャ ツーツーツー
274 :
風と木の名無しさん:2005/05/15(日) 20:20:06 ID:/b1fB706
275 :
風と木の名無しさん:2005/05/15(日) 20:43:05 ID:Fvv8U5uX
「はい、もしもし」
「俺。」
「は?え?!……攻田さんですか?」
「そうだ。」
「どうしたんですか?こんな時間に……」
時計はもう00時をさそうとしていた。
「今、事故っちまった……すぐ200万いるんだ……助けてくれ。」
「……またそんなこと言って。そうやって僕を騙そうと…」
「?」
「もう僕はあなたのいいなりにはなりません!!(涙声)」
「あー…なんだ、その、大変なんだな。お前も。」
「へっ?」
「悪い、これ詐欺電だから。気にすんな。じゃな。」
「ちょっ、ちょっと待ってください!攻田さんじゃないんです…か?」
「そうだよ。」
「あ…声がそっくりだったから。」
「ふうん。」
その後俺は、ずいぶん長い間電話口の男(名前を受山と名乗った)の愚痴を聞かされた。
会社の上司でホモの攻田って奴に掘られたこと。
迂濶にも攻田のことを好きになってしまったこと。
いいなりにならないフリを続けたらかまってもらえると思ったのに攻田は新入社員にお気に入りを見つけ、もう相手にされなくなったこと。
受山はつくづくばかな男のようだ。
「……俺これから30件以上の家に電話しなきゃなんねーんだ、じゃあな。」
「あっあの…」
「あ?」
「今日、会えませんか
「仕事中だっての。」
「……待ちます、あなたの仕事が終るまで…。」
「………ばかか。」
「……。」
電話越しのはにかんだ雰囲気。どうしよう、
「21時に○○駅」
「はっはい!目印は…」
「いらねーよ、見つける。」
「………。」
「じゃな。」
ガチャンツーツーツッ
例えば俺がその攻田の代わりでも、
好きになりそうだ。
とんだ尻軽ですな
受田に萌えちまったぜ
淫乱ですなハァハァ
なんだこれ… 良スレすぎ。
もっと詐欺っぽいのもきぼんしてみる。
「あ!オレオレ!詐欺ですけど・・・あ・・やべっ!!」
ガチャ・・・ツーツーツー
「?」
アンタ・・・w
かわいいな
「はい、もしもし」
『あっ、兄ちゃんっ?オレだけどっ、ちょっとなんかヤバいことになっちゃ…あっ』
「え?どうし、」
『もしもし?こいつアンタの弟?よりによってオレの女に手ぇ出すとはな』
「え?誰?」
『俺は***組の…って、ちょっっ…んっ、ヤメッ…』
「………」
『おまっ、ヤメロって、聞いて…おいドコ触って!!』
「…感じてるのか?」
『バッッ!!!!感じてなんか…クッ、』
「なんだよ、可愛いヤツだな。おい弟、聞こえてるか?後ろは丁寧に慣らせよ」
『おい、マテ、話が違っ…』
『兄ちゃーん、どうする?お持ち帰り?』
「そうだな、その男の特徴は?」
『うーん、細身で顔はキレイ。眼鏡。色白。声に似合わず優男。感度は良いよ』
『っ、何言って、っぅあ』
「よし、合格。ローター突っ込んで此処まで連れて来い。」
『おっけい。』
「で?オレオレさん?」
『っなん、だよっ!!』
「こっちに付くまでたっぷりと苛めてあげるから。」
『っ、はァ、ヤメ…』
「もしかして初めて?入れて欲しかったら弟に言ってよ。ちゃんとおねだりしろよ」
モメン。詐欺っぽく無かっ(ry
眠れなくて板徘徊していたが、眠れなくて良かった…!
>>286 GJ! ありがとうと言いたい…(´Д`*)
>286
オレオレ詐欺というよりは美人局を下克上だね(*´д`)
「オレだよ、オレオレ」
「…誰でもいいけど聞いてくれよ」
「えっ?あ、ああ」
「このあいだ、近所の吉野家行ったんです。吉野家。」
「…そしたらなんか垂れ幕下がっててとか言うんだろ」
「何だよー!オレオレ詐欺捕まえてコピペで応戦するスレに書こうと思ったのに…」
「馬鹿だなーお前、そんな厨スレに張り付くなよ」
「お前こそ詐欺なんだろ?」
「オレのは仕事。お前さ、休みの日位表出ろよ」
「どうぜ半ヒキで友達居ませんよー」
「…だから詐欺だって解っても電話切らない訳だ」
「そーそー。詐欺師なんだから何かネタになりそうな事言えよ」
「そうだなぁ…あ、お前が外に出られてネタにも出来そうな事あるけど」
「マジで?何なに?やる!」
「オレとどっか遊びに行こうぜ」
「…え?」
「そしたらさ、『オレオレ詐欺師と友達になった訳だが』とかいうスレ立てられるじゃん」
「や…でも…」
「で、途中経過とか書き込んで、トリップ付けて1さんとか呼ばれてさ」
「……」
「しまいには書籍化?神認定?みたいな」
「…わ、解った!いつ会う?」
「乗ってきたな。じゃあオレの都合付く日言うからメモ…」
「あっ!!ちょっと待って………あー、1000取られた…」
「よし、1000ゲット」
「え?」
>290
電話しながら2ちゃんかよ、おめでてーな
(*´∀`*)
>290
萌えス。
294 :
風と木の名無しさん:2005/05/20(金) 20:50:58 ID:xzzox6mE
>>290 これが後に「俺俺男」として書籍化されるわけだな(*´д`)
「もしもし、俺だよ俺。」
「・・・・・誰だよ。」ガチャ
「即切りかヨ(泣」
この前、掛かって来てむっちゃワロタ。
>>290 最初はおおいに萌えて笑ったんだけど
なんかだんだん泣けてきた…切なすぎる…
ほしゅー
萌え萌え詐欺
「もしもし?」
「おう、俺だよ俺」
「・・・先輩?A先輩なんですか!?」
「あぁ、Aなんだけどさ実はちょっ・・・」
「どうして今まで連絡くれなかったんですか!誰に聞いても先輩の行き先知らないって言うし」
「え?あの・・・」
「先輩が失踪してもう2ヶ月になるんですよ?警察にも頼んでるのに見つからないし」
「・・・」
「何で戻って来てくれないんですか・・・一人にしないでくださいよ」
「・・・お前の先輩、俺も捜してやるよ」
「先輩?」
「俺はA先輩じゃない、オレオレ詐欺ってやつだ」
「えっ・・・」
「お前が待ってるA先輩とやらを一緒に捜してやるよ」
「・・・どうして捜してくれるんですか」
「お前みたいなやつほとけるかよ
絶対見つけてお前の元に連れ戻してやるから」 ガチャ
>299
続きが気になる…!
age
「はい」
「……」
「もしもし?」
「…もしもし、あの、僕だけど」
「…A?」
「久しぶりだね。ちょっと金に困っていてさ。
悪いけど、500万届けてほしいんだ。」
「一つだけ質問に答えてくれたら金を払ってやってもいい」
「え?」
「お前は誰だ?
お前の声は間違いなくAの声だ。本当にAなのか?」
「…バカだな。詐欺に決まっているじゃないか。」
「そうか…で、金はどうすればいいんだ?」
「……」
「おい、どうした?」
「……要らない」
「何?」
「お金なんか要らないから、たまには会いにきてよ。B」
ガシャ、ツーツーツー
「寂しいなら、素直に言えよ。」
俺をBと呼ぶのはAだけだ。
死んでも意地っ張りなAは、
赤くなりながらも俺が来るのを待っているに違いない。
500万じゃ邪魔だろうから5000円分の花を買い、
俺はAの墓へと急いだ。
「はい、もしもし」
「あ、俺だけど」
「え…久し振り、だな。どうしたんだよ」
「実はさ、車で事故っちゃって。相手に怪我させちまったんだよ。
悪いのは俺だし治療費全額払わないといけないんだけど、今金全然なくてさ。
すげえ困ってんだ。悪いけど100万貸してくれねえかな」
「任せとけ。それくらいなら何とか払えるから」
「悪い。じゃあ俺の口座に頼むわ。口座番号は……」
「解った。じゃあすぐに振り込むから」
「ああ、本当にごめん。ありがとう」
「いや…俺の方こそ、ありがとう」
「え……?」
「俺みたいな奴のこと、頼ってきれくれてありがとう」
「いや、そんな…」
「俺ってさ、ホント駄目な奴じゃん。生まれてすぐに親から捨てられてさ。
施設でも学校でも苛められ続けて、皆に嫌われて…。
だから困った時に俺のこと頼ってきてくれるの、凄く嬉しいんだ。
お前みたいに誰からも愛される奴が俺を信頼してくれてる。
こんな俺でも生きてていいんだって思えるから」
「なっ何言ってんだよ。生きてていいんだなんて…そんなの当り前じゃねえか」
「うん…そんな風に言ってくれるのお前だけだよ。ありがとう」
「いいって、そんな・・・」
「俺さ、また入社試験落っこちてさ…これで何度目だろ。
何か、本当に何やっても駄目なんだなって思ってたから。
だからお前が電話してくれて嬉しかった」
「お、俺も久し振りにお前と話せて嬉しかったよ」
「久し振り、か…。そうだな、もうあれから一年経ったんだもんな…。
お前が俺の全財産持って女と逃げてから…」
「えっ…!」
「あの時、すげえショックだった。
お前に裏切られたこともそうだけど、何よりも、俺はどうしてこんなにも駄目なんだろうって。
誰よりも優しくて誠実なお前にすら捨てられる俺なんて、生きてる資格あるのかって。
俺なんか、もう本当にいなくなった方がいいんじゃないかって…そう思ってたんだ」
「そんなこと言うなよ!」
「生まれてから一度も、誰かに愛されたことも必要とされたこともなくて。
やっとお前と出会えたのに、その幸せもすぐに消えて…。
でもさ、今お前が電話してきてくれて救われたよ。
こんな俺でもまだ必要としてくれてるんだな。もうとっくに忘れられたと思ってたよ」
「……」
「あ、今大変なんだよな。つまらない話して悪い。
待ってろ。金すぐに振り込んでくるから」
「でも、そんなに金無いだろ。…やっぱりいいよ」
「大丈夫、心配すんな。金なんていくらでも稼げるんだ」
「いくらでもって…100万だぞ、100万。大金だろ。どうやって稼ぐ気だよ」
「世の中金持ちで変態の奴なんていくらでもいるんだよ。
一晩で何万だって出してくれるんだ。そいつらを相手にすれば100万なんてすぐに用意出来る。
少しだけど貯金もあるしな」
「そんなことして…」
「今夜頑張れば明日には振り込めると思う。待っててくれ。
じゃあ俺、行ってくるから。またな…」
「待て!行くな!」
「え…?」
「行かなくていい。俺、全然別人だから。金が要るなんて嘘だから。
詐欺なんだよ、この電話。オレオレ詐欺。知ってるだろ?」
「知ってる…けど。そっか、嘘なのか…」
「うん、すまん…」
「いや、嘘でもいいや。詐欺でも何でもアイツと話した気になれて、ちょっと楽しかった」
「お前…バカじゃねえの。もう少しで詐欺られるとこだったんだぞ。
それなのに楽しかったなんて。そんなんじゃ世の中渡っていけねえぞ」
「はは…そうだな」
「いい奴すぎるんだよ、お前。だから裏切られるんだよ。もっとずるい生き方しろよ、バカ」
「俺なんかよりもアンタの方がいい人だよ、もう少しで金取れそうだったのにさ」
「そうだけど…お前があんまりバカだったから可哀相になったんだよ」
「うん…ホント俺ってバカだよな…」
「…お前、家何処だ?何処に住んでんだ?」
「え?家?」
「今から行ってやる。そんで俺が処世術ってやつを教えてやるよ」
「あ…有難いけど、俺バカだから折角教えて貰ったってすぐに忘れちゃうし…」
「うるせえ。すぐに忘れるっていうなら俺がずっと側にいて教えてやる。
例え覚えたって、お前みたいな奴一人じゃ生きていけそうにないからな。
俺がいつも一緒にいてお前のこと助けてやるよ。住所は?」
「あ…○○てとこに住んでるけど…」
「解った。すぐ行く。待ってろ。
お前のこと裏切った最低の奴なんかじゃなくて、俺のこと待ってろ。いいな」
ガチャ…ツーツーツー
>303
(・∀・)モエー !!
>304-6
すごく好き(*´д`)
>303
。・゚・(ノД`)・゚・。
>304-306
正直ときめいた。
ほす
「あのー俺なんですけど…えっと、そのですねぇ」
「5点」
「え?」
「おまえなぁ、オレオレ詐欺っていうのはテンポが命なんだよ。
相手に有無を言わせるまもなくお前のペースに引きずり込むんだ。
そんなのんびり詐欺では、一生金は取れないぞ。
お前才能無いから。やるだけ無駄。やめたほうがいい」
「そんな…でも俺、どうしても金が必要でやめるわけにはいかないんだ」
「だったら俺が練習相手になってやるよ」
「え?」
「これから毎日俺の家に電話をかけて来い。
その度にダメだししてやるから。」
「いいんですか?」
「まぁ、電話してくるのはお前だから電話代もかからないし、
俺はこの時間はわりと暇だから暇つぶし代わりにな。
その代わりきちんとどうすればよくなるかを考えてから
かけて来るんだ。手を抜くなよ。
そして俺がいいと言うまで他に電話はかけないこと
いいな?」
「はい!」
こうして、俺の特訓の日々が始まった。
相手のダメだしは適切で、俺の話術は自分でもかなり上達したし、
練習の合間にお互いの話も少しずつするようになった。
そして、一ヶ月後。
「…お前もだいぶ上達したな」
「あんたのおかげだよ。本当に感謝してる。
これでようやく俺も一人前のオレオレ詐欺になれる」
「あぁ…だが練習は今日で終わりだ」
「どうしてだよ!」
「実は俺、今金に困っていてさ。
もうすぐ夜逃げしようかと思っているんだ。
そうなるとこの電話もつながらなくなるだろ。
お前は俺の手で一人前にしてやりたかったのに残念だよ…
せめて50万あれば何とかなるんだけどぁ…」
「じゃあ、俺が貸してやるよ。
俺、あんたとの修行の間はよそでバイトしててさ。
少しは貯金も出来たんだ」
「馬鹿。赤の他人にそこまでさせられるかよ」
「でも俺、これまであんたに世話になったし。
今度は俺があんたの役に立ちたいんだ」
「すまない…きっと返すから。
口座は・・・」
俺は電話を切った後、すぐに銀行に走って金を振り込んだ。
初めて役に立てた喜びでいっぱいだった俺は
翌日からあの人との電話が繋がらなくなるなんて、思いもしなかった。
「電話は使われていない」というアナウンスに
悔しさよりも、何故か悲しさがこみあげた。
あれから俺は一人前のオレオレ詐欺になった。
金は、5年たった今でも返ってこないが、
今の俺にはもうはした金。詐欺を続ける必要も無い。
それでも俺は電話をかける。
いつかあの人に繋がると信じて、あちこちに電話をかけ続ける。
「よぉ!オレオレ、俺なんだけどさ・・・」
。゚(゚´Д`゚)゚。
・゚・(つД`)・゚・
・゜・(PД`q。)・゜・
317 :
風と木の名無しさん:2005/06/16(木) 09:52:56 ID:al5mxa0i
。・゜・(pωq)・゜・。
。・゚・(ノД`)・゚・。
319 :
風と木の名無しさん:2005/06/16(木) 13:40:28 ID:KbNm7w77
311〜313<IDがニューヨーク。泣ける話だなぁ
全米が泣いた。
rrrrr
「(公衆電話?)…もしもし?」
「オレオレ!」
「…」
「オレだってば!わかんねー?あんな熱い一夜を共にしたくせにさ」
「…もしかして○○か!?なんで番号…」
「お前が寝てる間に携帯見たんだよ」
「かけてくんじゃねーよ!今は彼氏がいないからよかったものの…」
「忘れられなくてさ…お前のこと」
「…○○」
「なあ、彼氏と別れてオレんとここないか」
「…○○…でも…」
「彼氏のこと散々文句言ってたじゃねーか」
「…でも、それでもアイツがいいんだ…」
「…」
「愛してんだ…アイツのこと…浮気しといておかしいよな…」
「……もう浮気なんかすんじゃねーぞ」
「ああ、もう二度としねえよ」
「……そうか、じゃあ許してやるよ!」
「え?」
「だが帰ったらおしおきプレイだから覚悟しとけよ!」
「え、まさかお前」
ガチャ!ツーツーツー…
(ノ∀`)アチャー
>311-313
面白かった。GJです
>321
糞ワロタw
>321
愛してんなら気付けよw
おしおきプレイに期待してわざとやってたら禿げ萌え
>311-313
.;゚(゚´Д`゚)゚;.
すげー好きだ
保守
もへー
330 :
1/2:2005/06/28(火) 00:57:36 ID:UxCEz0i3
A「オレオレ!俺だよ!」
B「・・・・ん?あ、玲子?」
A「え!?あ、・・・・うん玲子でぇーす。」
B「なんだよ男みたいな声して。」
A「うん いや えっと、ゴメーン。なんかゴメーン。」
B「いいけどさ、珍しいな母さんから電話かけてくるのは」
A「(玲子って母ちゃんかよ!!!)・・・なんか声が聞きたくてね。」
B「あ、仕送りまだ?金ピンチなんだよね。」
A「・・・・ごめんごめん。でもさ、母さん最近骨折して、治療費がね。」
B「え!?大丈夫かよ玲子!」
A「(どうでもいいけど母ちゃんを名前で呼ぶんだ・・・)
だから少し仕送り送ってちょうだい。母さんに。」
B「はぁ?なにそれ」
331 :
2/2:2005/06/28(火) 00:58:15 ID:UxCEz0i3
A「いたたた。」
B「・・・しょうがないな。いくら?」
A「(キターーー!!)100万でいいわ。ごめんね。」
B「まぁ、玲子が元気になるなら安いもんか・・・。」
A「・・・」
B「口座番号は?」
A「・・・あ、えっと、○○○○・・・」
B「玲子ももう年なんだから気をつけろよ。」
A「・・・・ありがとう。」
B「いいって。」
A「あんたの口座番号は?」
B「へ?なんだよ玲子。」
A「いいから。」
B「○○○○・・・?」
A「うん。わかった。それじゃぁ。」
B「じゃぁな。」
A「・・・あ、自分の母ちゃんはちゃんと
『母ちゃん』って呼んだほうがいいぞ。紛らわしいから。」
B「え?」
ツーーツーーツーー
A「そういえば俺の母ちゃんの本名なんだっけか・・・・
・・・・・・5年も会ってないな・・・。」
それからBのところには100万と少しプラスされた仕送りが届いた。
「……ぁいもしもし…」
「もしもし?俺。わかる?」
「……わからん」
「え?あー…俺だって!同級生のほらー…まさか忘れたのかよ?」
「……○○?」
「そうそう!○○!でさあ、突然でわりんだけどさ、ちょっと事故っちゃってさ……」
「頭ワル。ばぁか」
「チッ………あ、まあ、でさあ、ちょっと金が必要みたいなんだよ、示談金」
「ふぅん。………眠いから、寝てい?」
「ま、待てよ!友達だろ!?裏切んのかよ!」
「…………裏切ったのはどっちだよ」
「あ?」
「今までほっといたくせに!!今更用なんかねーよ!
………お前が…お前が、好きだっつったくせに……ばかやろぉ……っ…」
「ちょちょ……ちょっと落ち着けって、泣くなよ…わ、悪かったって…」
「泣いてねぇよっ!…お、俺が、へん、返事もしないうちに…か、ってにダメ元だし、とか…なっと、くして……俺っ…ま、だ…何も…」
「………。……なあ、」
「っ、ぅっ…なんだよっ」
「今すぐ俺んち電話して。…んで、返事、聞かせてやってよ」
「は、あ?」
「じゃあなっ」
ガチャン!ツーツーツー
333 :
風と木の名無しさん:2005/06/28(火) 03:00:10 ID:JvZhePWn
334 :
風と木の名無しさん:2005/06/30(木) 17:56:15 ID:bP/CJRMl
このスレのオレオレ君は根はいい奴が多いな・・・
335 :
風と木の名無しさん:2005/07/01(金) 01:44:28 ID:2DXpko6u
ここのオレオレ詐欺っていい話多いねーw
「はい、もしもし」
「オレだよ」
「……はいはい、何の用」
「腹が減った。食料キボンヌ」
「自分でなんとかしろバカ兄貴。つーかわざわざ内線使うな。フスマの向こうで喋ってんの丸聞こえ」
「ドルビーサウンドお得だろ。カップめんキボンヌ」
「インターネット言葉使うな」
「2ちゃんねる用語って言え。機械オンチ」
「電話切るぞ。ついでに兄弟の縁も切る」
「待て待て!」
「あーうるせぇ。夜食ぐらい自分で作れ」
「だってマンドクセ。……うわっ! いきなりフスマ開けるなよ!」
「またパソコンやってるし」
「お前もパソコンぐらい使えよ。就職に有利だぞ〜」
「就職以前に学校行こうぜ? 引きこもり」
「……傷ついた」
「……悪かったよ」
「謝罪と賠償を要求する。UFOヤキソバとじゃがりことハーゲンダッツ」
「そんなもん無ぇよ。打たれ強いっつーか図太いな兄貴。……ほらパソコン切れ」
「へ」
「コンビニ行くぞバカ兄貴」
「マンドクセ」
「ちっとは外に出ろよ。クラスの女子より白いぞ、モヤシ兄貴」
「余計なお世話だ。美白マンセー!」
「夜だから日焼けの心配ねぇだろ。ほら、行くぞ。サイフ持て」
「アー、マンドクセ。……わ、分かったから引っ張るなって!」
電話とパソコンぷつりと切って、夏の夜道をふたり行く。
モ、モエー(*´д`)
ガチャ
A「はい、もしもし」
B「久しぶり!オレだよオレ!」
A「オレには電話をかけてくるような友達はいないんだが。」
B「そんな…」
A「ハハ冗談だよ。でもお前が電話かけてくるなんてどういう風の吹き回しだ?」
B「(とりあえず笑うしかねえよな)ハハ…」
A「5年前にオレの初めてできた女とって逃げただろ。
唯一の友達だったお前にオレは裏切られたんだ。まぁ5年も前の事だからオレだって根に持っちゃいないけどさ。」
B「………」
A「ハハ、そう落ち込むなよ。ところでどうしたんだ?
突然電話なんかかけてきて。」
B「いや…お前に謝らなくちゃいけないな。オレお前のこと騙すところだったよ。
もう電話かけねえよ。
オレはお前を騙さない。」A「どういうことだ?」
B「オレはお前のことなんか全然知らないオレオレ詐欺なんだよ。
オレはもうこんなこと絶対にしない。お前としゃべれてよかったよ。じゃあな。」
ツー ツー ツー
プルルルルル!ガチャ
B「もしもし?」
A「お前、詐欺するつもりだったら非通知にしろよ。また電話してきてくれ。お前とはいい友達になれそうだ。」
完
も、もゆ・・る(*´д`)
_/ ̄Z○.。.*・.+∵。*.゛.☆゜.+萌え死。
>336
面白いw
>>336 リアル流石兄弟キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
343 :
1/2:2005/07/05(火) 15:52:44 ID:nqaEtxWC
「…はい」
「よお!俺だよオレオレ」
「ぁあっ!テッメェおい!!こないだは騙しやがって!
お前良雄じゃねーじゃねぇかっ!」
「あっ、ばれたかぁー。ごめんな」
「ごめんじゃねぇー!!何が事故っただよ!車潰れただよ!良雄元気じゃねぇかよっ!車もピカピカしてたぞ!!」
「うん、ごめん」
「とりあえず金返せ」
「ごめんプラズマ買っちゃった」
「買っちゃったじゃねーよ!」
「いつか返すよ」
「いつかっていつだよ!あーもう…いい。金返さなくていい。ムカつくからもう掛けてくんな。じゃあな」
「あ!待って待って!」
「何だよ!」
「明日も電話していいか?」
「駄目だよ!掛けんなっつただろーが!話聞けよ!」
「俺が騙してることも気付かないでさあ、お前必死に心配して……俺反省したんだ」
「そのくせプラズマ買うのかよ」
「だからまた電話してもいいか?」
「良くねーよ!!」
「今度は俺、名乗るから」
「あーあーもうっ!!そういう問題じゃねぇんだっつーの!!掛けてくんなバーカ!死ね!」
ガチャンッ!
344 :
2/2:2005/07/05(火) 15:53:13 ID:nqaEtxWC
……プルルルル、プルルルル、
「……はい」
「ガチャ切りすんなよ!俺だよオレオレ、初めまして。高木と言います」
「掛けてくんなよ!」
「お前の名前は?」
「俺は…って言うかオイ!何親しくなろうとしてんだテメェ!!」
345 :
風と木の名無しさん:2005/07/05(火) 17:16:20 ID:mNvjs6Lu
>俺だよオレオレ、初めまして。高木と言います
やっべ、ここすげーツボ入ったw
このスレ全部最初から読んだんだが…
やばい激萌オレオレ詐欺
オレオレ詐欺801の本出したら危ないかな
漏れもオリジじゃないけど自カプのパラレルでオレオレ詐欺書きたいと思ったw
「はい、もしもし」
「あ、もしもし? 俺だけど」
「えー誰よ? ……もしかして、受け君?」
「そう、受け。あのさ、ちょっと頼みが」
「やだぁもう、誰よ受け君にあたしのtel番教えたの! あ、さては攻め君ね!」
「あ、えと、うん、攻め君に聞いたんだ。でさぁ」
「……あなた本当に受け君?」
「(ギクッ)えーなんでよ? まじ俺だって」
「いーえ別人よ! だって受け君は、 愛 す る 攻め君のことをそんな他人行儀に呼んだりしないわ!」
「……………………はい?」
「普段の受け君は、攻め君のこと名前で呼んだり「おい」って呼んだり挙句の果てには「ダーリンv」なんて
甘ったるい声で呼んで、そりゃあもういちゃいちゃべたべたとこっちの目のやり場がなくなるくらいに……」
「ちょちょちょっと待って、俺いつもそんななの?」
「もちろん! 他にもねぇ……」
「(マジかよ、くっそー。本物のやつめ、俺なんて二ヶ月前に振られてからずっと男日照りだってのに……
あ、やべ、考えてたら股間がうずいてきた。今日はもう詐欺はやめだな、ゲイバーにでも行くか)」
「ちょっと、受け君?」
「あー、すいません、番号間違えたみたいです。それじゃ」ガチャッ
「あ、ちょっと?!」
「いやだ、本当に受け君じゃなかったのかしら。『そんなことするか、この腐女子!』って突っ込んでもらうつもりだったのに」
801風味でなく腐女子臭くなってしまったorz
>349
普通にお釜だと思って読んでたw
>350 ノシ
しかもマッチョカマ
352 :
風と木の名無しさん:2005/07/11(月) 22:02:50 ID:sBpI7OSt
353 :
1/2:2005/07/14(木) 16:34:40 ID:bLIy9m3Q
「はい、もしもし」
「あ、俺、俺だけど。」
「もしかして、A?」
「そう、A。実は俺今金に困ってて、明日までに200万用意しないといけないんだ。
さっきも取り立てがきて脅されてさ。家賃も払えてないから引き払わなきゃいけないし、
悪いけど金貸してくれないか?口座番号は○○○・・・」
「・・・ごめん。俺、実は二年前に事故って足動かなくなっちゃってな。
それから外に出るのが怖いんだ。車椅子もろくに乗ってないから上手く動かせない・・・。
だから振込みに行けないよ。でもお前が家に取りに来てくれれば渡せる。
俺さ、身寄りがいないから。最初の頃は、遠い親戚が世話しに来てくれたけど外に出ようと
しない俺に呆れてそのうち来てくれなくなった。
だから最近は身の回りの世話は人を雇ってるんだけどその人とも会話が無いから
久しぶりにお前から電話かかって来て嬉しかった。渡すついでに、家で色々話していかないか?」
「・・・・・・」
「A?」
「・・・すまん。俺実はAなんかじゃないんだ。詐欺なんだよ。でももうやめるよ、こういうことは。
ちょっとお金に困ってたっていうのは本当なんだけどな。家を引き払わなきゃいけないのも・・・。
でも真面目に働く事にする。お前のおかげだ、ありがとう。お前も引きこもってなんかいないで外に出てみろよ。
案外楽しい事、あるかもしれないぜ・・・。」
「・・・・・・知ってたよ。」
「え?」
354 :
2/2:2005/07/14(木) 16:36:01 ID:bLIy9m3Q
「A、二年前の事故の時俺と一緒の車乗ってたんだ。俺は足だけで助かったけど、
あいつは駄目だった。助からなかった。その時の事ずっと俺は後悔しててね。
だけど、分かってるんだ。引きこもってばかりじゃいけないって。あいつもこんな俺を見たら怒るだろうな。
だから賭けてみようかと思ったんだ、あんたがもし来てくれたら俺、もう一度外に出てみようかって。」
「・・・なあ、お前の家、教えてくれよ。」
「・・・え」
「なんか自分でかけといて何だけど、こういう電話にそんな大事なことを賭けちゃうなんてお前心配だよ。
なんか放って置けないというか・・・この電話が終ったらまたお前は一人で外に出ず暮らすんじゃないのか?
もし俺でよかったら何か手助け・・・」
「・・・っ・・・ははっ!」
「な、なんだよ、笑うなよ。俺は真剣に・・・」
「いや、つい。だってあんたこそ困ってるんじゃないの?家賃払えないんだろ?
人の事心配してる場合かよ。じゃあさ、こういうのはどうかな・・・俺の家、丁度一部屋空いてるんだ。
来ないか?で、あんたは俺の身の回りの世話兼散歩係ってことで。・・・どう?」
「・・・行くよ、行く!そっちに着いたら早速外に連れまわしてやるから覚悟しろよ!」
「・・・ああ、待ってる。」
俺はそいつの住所を聞くと少ないお金を引っつかんで駅へと駆け出した。
外は今の俺の気分を表すかのようにすがすがしい快晴だった。
ええ話や(ノ∀`) ホロリ
モエス
>353-354
泣いた
こんなオレオレ詐欺ならいいなぁ…
>>336 ツボにはまりまくり
ヘタレ兄に見えて実は俺様攻めだといい。
面倒見のいい弟萌え
359 :
(1/2):2005/07/25(月) 13:15:06 ID:FEP0c1Et
「なんだ?今日はあのうっとうしい奴から電話こねーなぁ」
「まぁ・・その方が清々するけど」
「大体いっつも騙されねーってのに電話かけてきやがって・・」
プルルル・・・プルルル・・・
(ぁ・・)
ガチャ
「はい、○○ですけど」
「・・・・・・・・・・・やぁ」
「(アイツ・・じゃない?)あの、どちらさまでしょうか」
「どちらさま?酷いじゃないか・・僕はこんなに君を見てるのに・・」
「??え?あの・・(なんだこいつ)」
「そうか・・君からは僕が見えないから・・」
「・・えっと、もしもし?」
「逢いに行くよ・・君に!今日!!今すぐ!!!うひひひh」
「なっ・・!」
ガチャン!!
360 :
(2/2):2005/07/25(月) 13:22:32 ID:tWYwIh8r
「な、なんだよ今の・・」
プルルル・・・
(!!・・どうしよう・・・)
プルルル・・・プルルル・・・プルルル・・・
ガチャ
「・・・・・はい」
「あ、もしもし○○〜♪俺だよオ・レ☆」
「・・・っの馬鹿野郎っっ!!遅ぇんだよ!!」
「え?へ?何どうし・・」
「うるさい!!」
「ご、ごめ・・」
「いいから!!騙されてやるから!!住所教えるから・・!!」
「だから・・早く来いよ!!!!」
怖い電話かかってきたから、早くキテー!って話…なんだよね…。なんか、かわいいなー。
でも、なんだか読んだ後に、こんな話が浮かんだ。
「もしもし。俺だけど、今お前の50メートル後ろにいます」
「は!? 50メートルぐらいなら、電話なんてせずに、早くこいよ」
「もしもし。俺だけど、今お前の20メートルぐらい後ろにいます」
「早いな!」
「もしもし。俺だけど10メートル(ry」
「え、待て、ちょっと、お前の姿見えないんだけど」
「5メートル(ry」
「!?!?!?」
「もしもし。俺だけど、今お前の真後ろにいます」
「ちょ、お前、マジで怖い! 姿見せろよ! マジで!」
>361
エイリアソかよ!w
>>359-360 カワエエ…(*´Д`*)
てか実ははじめから気になってたのに、後々「オジサン(イメージ)の電話が怖いからたまたま会いたいと思ったんだー」って自分に言い聞かせてたら萌える。
>361
クォリティ高すぎw
365 :
風と木の名無しさん:2005/07/26(火) 20:21:19 ID:QH6cX847
「もしもし、俺だけど今お前の5メートル前にいます」
「もしもし、俺(r」
「もしもし、俺だけど今パプアニューギニアに(r」
>365
しむらー!行き過ぎ行き過ぎ!
ワロスwww
「もしもしー俺ですが。」
「え?あ、どちらさま?」
「俺ですが。」
「え、だから誰でしょうか」
「あなたの大切なひとです。」
「・え・・・」
「あなたにとっても私にとっても。」
「・・・」
「誰でしょう。」
「・・・大切じゃねぇよ。」
「誰でしょう。」
「・・・・やめろよ。」
「・・・・・」
「俺もうそういうのじゃないって言ったじゃんか。」
「・・・俺は・・・大切だよ。」
「だからもうお前のことは」
「いいんだ。嫌ってても。だけど大切なんだ。
・・・・声が聞けてよかった。」
がちゃん
「・・・ひとりで勝手に話進める癖直せよ。」
心の大切な部分を詐欺られたわけですな
うぉ、いまちょっと心地よい鳥肌が立ったぞ。
トゥルル…トゥルル…
ガチャ
『もしもし』
「もしもし?」
『はい?どちら様?』
「俺俺、俺だよ」
『…もしかして…A?』
「そうそう。久し振りだな」
『…本当マジ久し振り。どうでもいいけど今更俺に電話してくるなんて良い度胸だな』
「あ…え?」
『いい加減貸した金返せよ、20万。今から口座番号言うから明日まで振り込んどけ』
「ちょ、待っ…ええ!?」
『メモしとけよ、XXX…』
「な、ち、違…!ごめん違う、俺AじゃないからAじゃないから」
『ああ』
「いやあの、…今流行りの詐欺ってやつで」
『んな事知ってるけど』
「で、ええと…ああ!?」
『…馬鹿だなお前、詐欺の癖に簡単に騙されんなよ。嘘うそ、金なんか誰にも貸してないしそもそもAなんて知り合い居ないし』
「……っな…」
『はは、かわいいなお前、馬鹿で』
「…!……ああもう、うるせえよ畜生、…くそ、最悪だ」
『ははっ、馬ー鹿。…なあ』
「……何だよ」
『貸してやろうか?20万。』
「……!」
『その気があるなら出て来いよ、住所はXXX…。メモしとけ』
「な、何だよ……あんたこそ馬鹿なんじゃねえの」
『俺は馬鹿じゃなくて只の物好き。…じゃ、待ってる』
「な、ちょっ…」
ガチャ
ツー…ツー…
(……待ってる、って)
「…くそ、っ……」
(…馬鹿じゃねえの)
写し切れなかった住所を、頭が勝手に反芻する。
そして俺は一人、電話ボックスの扉を開けた。
今だに良レスがつくこのスレ萌え。
374 :
1/5:2005/07/30(土) 00:09:26 ID:UOIE11dB
「えーと、オレ。オレです」
「……黒山か?」
「あ! オレってクロヤマって名前なんだー」
「ふざけているのかお前」
「いや、あのさ。あんた、オレの知り合いなんだよな?」
東京は今日も暑い。ただでさえ苛々しているというのに、電話の声は不快指数を上昇させた。
それでも私は、むげに切ったりしなかった。
「お前は今、どこにいるんだ」
「えーと、『ようこそ 富良野へ』って書いてある。カンバンに」
「ふらの? 北海道の富良野か? ラベンダー畑の」
「あー、これからちょうど見ごろなんだってさ。カンバンに書いてある」
いったいどういう事だ。『あんな事』をした黒山が私に電話をかけてくるなんて、ありえないだろうに。
それに何故、あの馬鹿は北海道にいるのだろう。
375 :
2/5:2005/07/30(土) 00:10:07 ID:UOIE11dB
「……用件は何だ」
「えーとな、オレさ、キオクソウシツみたいなんだ」
「……」
「気がついたら駅の医務室でさ、なんか階段から落ちたみてーでさ」
「……」
「なんか荷物とか全然持ってねーし、ポケットに小銭と千円一枚と、ケータイだけで」
「……」
「ケータイの履歴みたら、あんたにばっかかけてるし。メールとかも」
「……」
「なあ、聞いてる?」
「……助けて欲しいのか」
「助けてくれー」
間の抜けた声。緊張感が欠乏している。階段から落ちた時に、記憶と一緒に脳が零れたのかもしれない。
いや違う、こいつは昔からこういう奴だった。
──手元のパソコンで、北海道行きの飛行機を調べる。タクシーで羽田に乗り付ければ、
千歳行きの便に間に合う。あちらに着いたら、電車で富良野へ行くのが良いだろう。
「……助けに行ってやる。とりあえずどこか宿を取れ」
「金ねーもん。自分の住所とかも分かんねー」
「住所その他はメールで送るからそれを見ろ。支払うのはチェックアウトの時だろう。金は貸してやる」
「……あんた、優しいなあ。ありがと、マジでありがとう」
「……」
ケータイを持ったままぺこぺこ頭を下げる姿が脳裏に浮かぶ。それくらい、真摯な感謝の声だった。
376 :
3/5:2005/07/30(土) 00:10:54 ID:UOIE11dB
「では、後で。宿を取ったらまた連絡しろ」
「うん、ありがと。ホント、あんた神様だ!」
電話が切れる。私は奴にメールを打ち、オンラインで航空チケットを取ると、荷造りを始めた。
「……兄さん、何してるの」
声のした方を振り返ると、部活から帰ってきた弟が立っていた。
「ちょっと北海道に行ってくる」
「え。北海道って、なに。ちょっとどころじゃないでしょ」
「黒山から電話があった」
奴の名前を聞いた途端、弟は顔色を変えた。
「あの泥棒強姦魔見つかったの!?」
「泥棒はされたが、強姦はされていないぞ」
「なんで兄さんはそんなに落ち着いてるの! 兄さんが留守中に部屋に入って、
サイフからお札抜いてたんでしょう!?」
「そこに私が帰ってきて、叱ったわけだが」
「それで逆ギレして兄さんを強姦して失踪!」
「だから、強姦はされていないといっている。服は破かれたが。
『黒山のち××は黒ち××〜♪ 無駄にでかい黒ち××〜♪』
とはやし立ててやったら、外に飛び出して行った」
「……」
「あいつは幼稚園の頃から、からかうとすぐに沸騰するしへこむ。面白い奴だ」
私の支度は完了した。鞄を持ち、机の上に置いたままだった古ぼけたサイフを手に取る。
『4ねん3くみ くろやま』と、マジックで書かれた下手くそな文字。あいつは十年以上このサイフを使っている。
くろやまというより、『くるかよ』に見えるほど達筆だ。中の残金は十五円。うまい棒なら一本で終わりである。
あの日、あいつが忘れていったサイフ。──金が必要なら、素直に貸してくれと泣きつけばいいものを。
377 :
4/5:2005/07/30(土) 00:11:54 ID:UOIE11dB
「では、行ってくる。後で連絡はするが、父さんたちに伝えておいてくれ」
「もしかしてあいつのとこに行くの!?」
「助けてくれと言われたからな」
「なんでさ! そんな義理ないでしょう!?」
「あいつは今、記憶喪失なんだそうだ」
「……なにそれ。……言い逃れするためのウソ?」
「あいつにそんな知恵は無いはずだがな。気が動転していたとはいえ、
いきなり北海道行きの飛行機に乗るような馬鹿だ」
遠くに逃げたいと思ったのだろうが、あまりにも無計画だ。せっかく盗った金も使うとは。
今頃は宿の一つも見つけているだろうか。いや、私が行くまで駅舎でぼんやりしている確率が高い。
そして私がやってきたの見ると、阿呆のように緩んだ笑顔を見せるのだ。昔からそうだった。
あれは先天的なトラブルメイカーで、すぐに暴走する。その後始末は、いつも私の役目だった。
「あいつの尻拭いには慣れている」
「兄さん!」
「しかし私もそろそろ、我慢ならなくなってきた」
「兄……」
「徹底的に尻を拭ってくるとしよう」
ああ、忘れるところだった。あれも持っていこう。
私はクロゼットを開け、黒い包みを取り出して鞄につめる。
もしかしたら空港の検査で引っ掛かるかもしれないが、その時はその時だ。
「兄さん……」
「では。おそらく泊まりになる。後は頼んだ」
──そして数時間後、二人は再会を果たす。
騙されたのはどちらか、全ては夜の闇の中。
378 :
5/5:2005/07/30(土) 00:14:06 ID:UOIE11dB
------------
申し訳ありません 全世界のくろやまさん 申し訳ありません
>374
GJ!
理知的な雰囲気漂う受(暫定)が
『黒山のち××は黒ち××〜♪ 無駄にでかい黒ち××〜♪』 とか
囃し立てるところを想像すると萌える。
もちろん攻(暫定)との関係性も禿萌えだ。
しかしここで切るのは殺生にも程がないか。
これはいいものですね。GJ!
続き!!!!続き!!!!!
続きが気になって眠れないよママン!!!
うっかりこっそり弟に萌えたんだぜ。弟→兄萌え(*´Д`)
385 :
風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 19:31:08 ID:4QEAY42s
ピ
A「もしもし」
B「…」
A「…」
B(あ〜しまった!いざ電話したはいいけど、何言っていいか分からんくなってしまった)
A「おい!また××か!
いつも非通知で電話してきやがって!そのうえ無言かよ!
おまえいつもオレのことからかうだろ
馬鹿にしやがって!」
B(なるほど!)
「相変わらず可愛いなぁ。いい加減素直になれよ。30分後にお前んちに行ってやるから素直になって待ってろよ。」
ツーツーツー
A「クソ。」
Aは来るわけのない××のことを思いながら急いで掃除し、心を熱くさせて待っていた。
B「××とやらみたいに俺も愛され上手にならなくちゃ…なぁ?」
そうニッコリ微笑んだBの傍には彼にもたれかかり、のんきに眠りこけている青年の姿があった。
388 :
風と木の名無しさん:2005/08/08(月) 21:49:06 ID:JQInq6NB
387
(・∀・)イイ!!
「もしもし、俺だけど、もしもし?」
「・・・・・・・誰、だ・・・?」
「だから俺だって俺俺」
「・・・・・A、か・・・・・?」
「あ、そーそーA。俺Aだよ、ところでさー実は今バイクで事故って金が」
「刺された」
「・・・は?!」
「・・・・お前も知ってるだろ・・・Bのストーカーだよ・・・最近Bにヤバイちょっかい出してるって言う・・・ぐっ」
「おいおいおいおい、今刺されたのかもしかして?!電話とってねぇで救急車呼べよ!」
「・・・今、呼んだよ・・・間に合うかどうかは・・・わからねぇけど・・・」
「おい、しっかりしろ!てかお前今どこにいるんだ?!」
「・・・・・・・」
「おい!!」
「・・・・・あいつが、泣くだろ・・・・・・・?」
「は?」
「Bに何かあったら、あいつが泣くから・・・・だから、ナイフでBの居場所言えって言われても・・・言えなかった・・・・
あいついつもBの浮気で泣かされて・・・・バカだなだからあんな奴止めとけって・・・
・・・でも俺はもっとバカだ・・・・・」
「・・・おい・・・・」
「・・・・あいつには・・・今言ったこと言うなよ・・・お前は・・犯人が誰かだけ知ってればいいんだ・・・」
「頑張れ。もうすぐ救急車来るから。電話だけだけど、俺がそばにいるから」
「・・最後に会話するのがお前って・・・最悪だな・・クク」
「最後じゃねぇよ。これからたくさん話すんだ。
お前は俺と話して、もっと話して、Bともその誰かとも話しつけて、決着つけて
大丈夫だ、俺がいる。お前は独りじゃないから」
「・・・・・・・・・お前・・・・誰だ・・・・・・?」
「おい!サイレンの音聞こえるぞ!!救急車来たんじゃないのか!?」
「ああ・・・・」
とたんに騒がしく鳴り響くサイレンの音。どたどたと鳴る複数の足音と救急隊員の声。
俺は電話を握り締めたまま、まだ見も知らぬ電話の向こうの誰かを呼び続けた。
390 :
風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 22:39:09 ID:WBGto11G
素敵‥(´(エ)`*)
モエタッ(●´∀`)
392 :
風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 11:54:38 ID:be0Zf/Wp
ィィ!!(´∀`*)
394 :
風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 01:14:05 ID:cT8UpW5k
PM11:55
プルルルル ガチャ
A「…もしもし」
B「あ、オレオレ!オレだよ」
A「…未だにオレオレ詐欺やってる奴っているんだな。お前、暇人だな」
B「詐欺なんかじゃねぇって!オレだよ、オレ!」
A「下らねぇ。もう切るぜ?」
B「あーッ!!待て待て!切るな!」
A「……ンだよ?」
PM11:57
B「良いから、後三分だけ待ってくれよ!」
A「……馬鹿じゃねーの?」
B「?」
A「一年前にした約束なんて、もう時効だろ…」
B「っ…おま、気付いて…?」
続き
A「……テメェみたいなアホ声忘れる訳ねぇだろーが」
B「A…」
A「大体なぁ…やり方がせこいんだよ。こんな下らねぇ真似しやがって」
B「………」
A「オレが…っ、どんな思いで…―」
AM0:00
B「…ごめん。…A、誕生日おめ…」
A「それ以上言うな!!今更こんな…」
B「…一年前のあの場所で、待ってる。お前が来なくてもずっと
待ってる。あの日、お前がオレを待っていたように…」
A「っ、絶対行かねぇ!」
B「うん。それでも待ってる」
A「行かねぇって言ってんだろ!」
B「…もし、もしお前が来てくれたら…。ちゃんと言わせてくれよ」
A「だからっ…!」
B「じゃあ…待ってる。」
ガチャ プーッ…プ―…
A「……クソッ」
なんか、長すぎてワケわからんくなった……orz
亀だけど
>>377の空港でひっかかるかもって包みはその
お泊りしてまで尻拭いに使うような、えーと、あう〜…
萌えたわ。
いかめしか。
1. 電話をかける。
2. 普通にオレオレ詐欺をする
3. なにくわぬ顔で電話を切る
4. 数分後、息を切らして再び電話をかける
5. 「お、おい!さっきこんな声をした奴が電話をかけてこなかったか!」と叫ぶ
6. 「あなたがさっき電話してきたんですよ?」と相手に言われる
7. 「ば、ばかもぉ〜ん!それがルパンだ!追えぇ〜!」と、叫びながら電話を切る
ごめんなさい
>400
謝らんでいい。ワロタ。
>>400 俺が実行してみる
結果
全部言い終わる前に切られた
403 :
1/5:2005/08/18(木) 17:07:45 ID:b3AobiSh
「あーもしもし、オレオレ」
「お前!お前か?兄さんだ!」
「あ、ああ、兄さん。あのさ、オレ…」
「いいんだ。わかってる。言わなくてもわかってるよ」
「いや、あの」
「そうだよな。怒るの当然だよ。お前が左の乳首が感じるの分かってて右から」
「ちょ、ちょっと。おい!」
「シャツも脱がさず、無理やりずらしただけで、ボタンの隙間から右の乳首を
こねくりまわしてさ。舌先尖らせてくりくり押し付けたらお前、あんまり感じないはずが
息荒くしちゃって」
「…」
「兄さんやだよ、なんてかわいい声で言うからつい、左の乳首もシャツの上から、
あ、お前がシャツの上から撫でられた方が感じるの、知っててあれはやったんだけどさ、
あれも悪かった。お前感じすぎちゃうのに、左の方、シャツの上から撫で回して」
「…」
「ボタンの間から右の乳首あらわにさせて、左の方は布の刺激でもう勃っちゃって
お前があんまり息荒くするもんだから、オレたまんなくてさ、ホントごめん、でも」
「…(ゴクリ)」
404 :
2/5:2005/08/18(木) 17:08:30 ID:b3AobiSh
「もっと悪かったのはアレだな。お前の声聞いてたらたまんなくなって、強引に
パンツまで剥ぎ取っちゃって、で、お前はすぐにもオレの口に含んで舐めて噛んで
こすり上げて先っぽからぬるぬるたらさせてあんあん言わせてもらえると思ったんだ
ろうけど、オレやっぱじらしちゃって」
「……」
「シャツだけ着て、ネクタイもしたままなのに下半身は丸出しにされて、もうその姿
だけでオレ大変よ。たまんねー。お前は恥ずかしかっただろ?なのにすぐには舐めて
もらえなくてさ。ホント、すねるの当然だよな。でもお前があんまりかわいい反応する
からさ〜…オレが足の先から腿の付け根まで舐め上げて」
「…………」
「腿の内側揉みながら尻の方まで舌這わせて、もうぬるぬるぬるぬる嘗め回して
やるとお前すんごいいい声上げちゃってさ、もうオレたまんなくて、はぁあ…」
「………………」
「兄さん、もう…お願い、なんてさぁ。腰突き出すんだもん、もっとじらしたくなるじゃない。
両脚思い切り開かせてじっと見ててやると、お前ほんとつらそうな顔してさあ。あー、
オレ思わずお前の頭の方側に回ったよ。肩から胸に両手を這わすとさ、お前いやいや
しながらもうじれったくてたまんないよ早くなんとかしてって顔してさ、でオレの顔を両手で
挟んで」
「………ァハァ」
405 :
3/5:2005/08/18(木) 17:09:00 ID:b3AobiSh
「自分の顔に引き寄せて、あは、キスなんかしてくれちゃって…電話で言うと照れるな。
でもお前の舌吸いながらまた両方の乳首シャツめくり上げてこね回してたら、もう口の
端からんふっって声漏らして、お前ホントに感じやすいんだよなぁ、ああたまんね」
「あ、あの」
「ごめん。本当にごめん。じらしすぎだよな。だからさ、悪いと思ってさ、そのまま下に
ずり下りてって口でしてやろうと思ったら、お前の方が先にぱくっなんてさ、もうかわいい
ヤツ。ホントに赤んぼみたいにお前吸い付いて、たまんないよ、だからその刺激に負け
まいとオレもつい必死にさあ」
「ひ、必死に?」
「お前のち○○をさ。先っちょがもう濡れてぬらぬらしてたから指先で撫でてやるともう
それだけでお前んぅん、なんて声出して。それ聞いたら正気ふっとぶよな。だけどやっぱ
じらして可愛がりたいし。あの日はオレ的にじらしデーだったわけよ。お前泣いちゃったけど」
「…そんなに?」
「んでさ、あんまり切ない声だすから、口に含んでやったら、はぁぁぁなんてため息。お前
ほんっとかわいい。唇で締め上げて、カリのとこ舌先でゆっくりとくるーりって舐めてやるともう
オレのなんか口からこぼしちゃって、あっ兄さん、なんて。お前感じやすすぎて69なんか
絶対無理なんだよな」
「……あの、オレ」
「けどやっぱお前が一番怒ったっつうか、すねたのはあれだろ?オレ、お前の尻に中指」
「えっええっ」
406 :
4/5:2005/08/18(木) 17:09:40 ID:b3AobiSh
「入れて、口でしながら奥こねまわしてたらもうお前が悲鳴上げ始めちゃってさあ。
やっぱキクんだよな。で、オレちょっといじめたくなっちゃってさあ、薬指、人差し指って」
「……えー…」
「結局お前、オレの指三本くわえ込んじゃってさ。もうずちゅずちゅ奥攻めてやったら
失神寸前になりながら、ち○○からはたらたら液たれちゃって。お前覚えてないだろ?
二回くらいイってんだぜあんとき。もう腰浮かしちゃってさ、あは、あはん、なんて声、オレ
初めて聞いたよ。すんげえよかったんだろ?な?」
「…あの」
「あ、すまん。ついこうやっていじめちまうんだよな。あんときも、やだよ兄さんのでイキたい、
なんて喚いてんのを見下ろしながら指でこねくり回して、ちょっといじめすぎたよなあ。
ごめんなホント。今度からあんなにじらしたりしない。指で、しかも三本でこねてそれだけで
イカしちまうなんてもう絶対。うしろこねくり回しながら、ち○○口で舐め上げてお前が気失う
までよがらせたりしないよ。絶対!」
「……あの、オレ」
「あと一つ、懺悔。オレ、お前が失神しちゃったあと、そのー…入れちゃって。ごめんな。
すげーよかったよ…アハ。いや、今度はちゃんと、お前の意識があるときに掘ってやるからさ。
だから、な?機嫌直して帰って来いよ」
407 :
5/5:2005/08/18(木) 17:10:15 ID:b3AobiSh
「…すいません。オレ、あなたの、その、弟さん?じゃないんですけど…」
「は?」
「違うんです。あの、いわゆるオレオレ詐欺ってヤツで。でも、あの」
「へー。ホントにかかってくることあるんだ!すげーな。で?」
「……オレじゃだめですか」
「ああ…そういうこと。…じゃ、まずはズボンのファスナー下げてみようか」
禿萌えた。天然?鬼畜攻め兄(・∀・)イイヨーイイヨー
(´д`*;)ハァハァ
オレもオナガイシマs
兄さんサワヤカー
兄さんスゲー(*゚д゚)
この後二人はテレホンセックスまでやっちゃったんだろうか
病院の入院室(大部屋)から見てる漏れ
我慢してたのにあんまり兄さんが面白くて思わず吹き出しちゃってハズカシスw
禿萌えた…(*´Д`*)
お盆のある夜のこと
「もしもし」
「オレだよ久しぶり!」
「は?」
「いや、だからオレだってば!う……うぐっ!?」
「お、おい!どうしたんだ!?」
「………」
「大丈夫か!?」
「ハァハァハァ…間に合った…久しぶりやなぁ…○○」
「その関西弁は××なのか!?」
「お盆でな、帰ってこれてん。俺の墓に参ってくれてありがとう。俺、今でもお前残して往んでしまった事後悔してるねん」
「…」
「たぶんこうやって他人に乗り移って喋れるのこれで最後や。
いっぱいあの世の法律破ったしなぁ。ハハハ俺の分も楽しく生きろよ。
何、あと5、60年したら俺と再会できるやん。俺を追って死のうとすんなよ。」
「馬鹿野郎。心配かけてすまん。ありがとう○○」
「じゃあな××」
「○○…」
「………うぅ………」
「誰か知らないけど電話かけてくれてありがとうよ」
××がどこからどうやって乗りうつったのかキニナルぞおぃw >う……うぐっ!?
>415
最初は普通のおれおれ詐欺氏が電話してたんだけど、
うぐっ のあたりから乗り移ったってことだよね。
417 :
風と木の名無しさん:2005/08/24(水) 23:42:42 ID:IPRoBK49
>>416 ○○のことが好きな人が、○○を励まそうと
××に乗り移られたかのようにして、一人芝居してるんだと思ったw
ついでにage
「はい、○○法律事務所……」
「あ、オレオレ。オレなんだけど」
「はい」
「ちょっと車で事故っちゃってさー」
「はい」
「一応、示談成立したから、今から言う口座に金振り込んでくんない?」
「はい」
「サンキュー。じゃ、お願いねー」
「はい」
「………」
「………」
「もしかして、今の電話、すんげえ詐欺っぽかった?」
「今更んなことに気付かんでいいから俺がそちらに向かうまで相手に謝りたおして下さいこのボケ所長」
>418
何コレ萌えるー!
最後の一言が尋常じゃないくらいツボに…
この萌えはどうしたら…!
>>418 弁護士先生とゴロちゃんバージョンも見てみたい気が。
この電話を受けている人は
眼鏡に違いない
ちょwwwwwwおまwwwwwwテラモエス(*´∀`)
424 :
風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 17:34:36 ID:MYX8apWp
所長萌えage
いきなり良作が投下されるから、このスレはやめられない。
>>418 部分的丁寧語が萌えツボなのかもしれん、と
メガネをずり上げてみる。
二人のエチーまで想像二度おいしいわコレ。
426 :
風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 22:33:00 ID:rnHZjADg
ごめんなさい魔法律事務所と呼んでしもたよ…orz
でもテラモエ
>>418 モ、モエー(*´д`)
なんてこった
この後のメガネ秘書とボケ所長のやり取りが気になって眠れんではないか!!
>>427 多分こんな感じかと
「はい、○○法律事務所……」
「あ、オレオレ。オレなんだけど」
「……何をなさってるんですか」
「所長席から電話かけてる」
「………」
「戯れじゃ。笑って許せ」
「ご用は何です」
「お茶淹れてー」
「はいはい」
>428モエス(*´Д`)
だけどあんまりそんなこと続くと腹立ちまぎれにこっそり
茶に雑巾のしぼり汁とか投入されてそうな気がw
「はい、○○法律事務所」
「あ、オレオレ。オレなんだけど」
「所長。今どこで何をなさってるんですか」
「その所長とやらを預かった」
「…は?」
「返してほしければ今から言う口座に」
「いいですよ返していただかなくて」
「………はっ?」
「うちの所長は若い青年を見るとヤリたがる淫乱でして。
新入りを次々食っちゃうんで、このところ大半が1年もたずに
辞めてくんで正直人材に困ってるんですよね」
「………」
「新しいトップを据えて事務所立て直そうと思うんですよ。所長には
この際きっぱり退陣していただいて」
「………」
「ちなみに両刀いけますから、ゲイ相手にでも売り払ってもらって
その金は身代金代わりにしていただければ」
「…あー、いや。すまん、さっきの話全部ウソ」
「は?」
「別に誘拐とかしてないから。ていうか良かったーそんなおっかねえ
オッサンかっさらったりしてなくて」
「そうですか」
「あんたもなんか色々気苦労多そうだがまぁ、頑張れよ」
「ええ。わざわざありがとうございます」
「じゃあな。悪かったな」
「いいえ」
「ただいまー。オレだよオレー」
「ちゃんと名乗ってください所長。おかえりなさい」
どこからリークしたものか。
それから一週間ほど、むさくるしい男たちからのラブコールが事務所の電話を
ひっきりなしに鳴らし続けていたそうな。
ワロスwwwwww
やっぱここ良スレだ(*´∀`*)
この二人イイヨー(*´д`*)
>>428,429
萌を有難う
「はい、○○法律事務所」
「あ、オレオレ。オレなんだけど」
「所長、今どこで何をなさってるんですか」
「その所長とやらを預かった」
「…は?」
「返してほしければ今から言う口座に」
「いいですよ返していただかなくて」
「………はっ?」
「遅刻はするし勤務中に度々いなくなるし」
「………」
「とにかくだらしなくてどうしようもない所長ですので、そちらで処分して頂ければ」
「………
ひどいぞ、○○…」
「はいはい、下手な三文芝居はいいですから早く戻っていらっしゃい」
>>429サソのは途中まで読んでこんな感じかなと思ってた
何この良スレ
いつの間にやら
>>418の眼鏡秘書とボケ所長を愛でるスレに
だがそれがいい
ハァハァ
>>428のネタが好き
所長さんは攻?受?
どっち!?
真剣に悩んでいたら、目玉がランランしてきた。
ヘタレ攻めが良い(*´∀`)
では眼鏡秘書は魔性の誘い受けキボン。
ハァハァハァハァ
またはメガネ秘書は禁欲的な雰囲気キボン!
ついでに、歳の差は10才前後であまり身長差ないのキボン
ハァハァ
いっそのこと専スレでも立てたらどうか
言ってみただけだよ
>>433 漏れも ノシ
萌え
ヘタレだけど仕事は有能だといいなぁ・・
ちょっとむけてるボケ所長ハァハァ(;´Д`)
442 :
441:2005/08/28(日) 15:58:03 ID:oTEIaGa5
ごめん
むけてる じゃなくて 抜けてる だ
仮性な所長なんて嫌だorz
仮性包茎所長ワロタw
444 :
風と木の名無しさん:2005/08/28(日) 19:58:17 ID:brG5dPKF
所長はヒゲ欲しい。ちゃんと整えてあるヒゲ。
おまいら
>>418の二人に萌え過ぎですよ
オレモナー
>>444 ヒゲ同意 ノシ
所長は見た目かなり仕事できる系と脳内設定
で、秘書にコールするオレオレ電話のときだけ
天然要素が垣間見えてる…とかだと倍率ドン
447 :
風と木の名無しさん:2005/08/28(日) 22:32:54 ID:120xXK0L
448 :
風と木の名無しさん:2005/08/28(日) 23:52:54 ID:cBbfF3Je
「はいは〜い☆ オレだよオvレv」
「お前、受けか?」
「え? あ、うん、受けだよ♪ 実は…」
「そうか。今日も電話してきたんだな」
「ん? うん。そうだよ。んで、実は…」
「そうか。かわいいやつだ」
「へ? あ、ありがと…。そんでさぁ、実は…」
「実はもう勃起しているんだろう?」
「え? 勃起なんてしてるわけないじゃん☆ んで、実は…」
「嘘なんて吐いても無駄だ。もうズボンの上からモッコリクッキリだろ? かわいいやつめ…」
「いや、ズボンがモッコリクッキリとかじゃなくて実は…」
「そうか、もう既に裸か」
「は!?」
「ズボンもトランクスも脱いで○○○握りながらすっかり裸なんだろう?」
「そ、そんなわけ…」
「そうか、やっぱりまだ服は着ているんだな」
「ん、服はもちろん着てるんだけど実は…」
「じゃあまずはジッパーを下ろしてみろ」
「え? じ、ジッパー?」
「何を恥ずかしがっている」
「え? え? え?」
「早く下ろせ」
「な、何言って…」
「いいから下ろせ!!」
「は、はいぃぃ!!(ジジジー…)」
449 :
風と木の名無しさん:2005/08/28(日) 23:55:08 ID:cBbfF3Je
「ズボンの間からゆっくりと手を入れて、下着の上から自分の○○○をゆっくりと撫でろ」
「え? あ、うん…」
「どんな感じだ」
「…だんだん、気持ちよくなってきた………」
「そうか。じゃあ今度は下着の窓から手を入れてじかに○○○を撫でろ」
「わかった……は…、ん…、気持ちいい……なんか…びんびん…」
「そうか。それじゃあ裸になれ」
「ん。(ごそごそ)…なったよ」
「そうか。じゃあ自分の○○○を左手で握れ」
「…え? 右手じゃなくて…?」
「受けは左利きだろう?」
「え、あ、そっか、そうだな、左手だな」
「ゆっくりと上下に」
「んぅ…(やば、まるで焦らしプレイ…)、ぅ、気持ちいいケド…」
「けれど何だ?」
「お、おれ、ほんとは受けじゃないんだ…」
「やはりそうか。受けは自分の事を『ボク』と言うからな」
「き、気付いて…、あ、左手がモドカシイデス…」
「フフフ、やはりな。右手に持ち替えたいか?」
「ハイ。持ち替えたいデス…」
「駄目だ。俺にタカろうとした罰だ。左手のままでいてもらおう」
「そんなぁ…ふ、あぁ…」
「ついでに自分称をボクに変えろ」
「ぼ、ボク…?」
「そうだ。受け、左手の感覚はどうだ?」
「ぅ、なんか…ジワジワと…ボク、おかしくなりそ…」
「くっ!!イク!!」
「え!? え!?」
「………………い、いや、なんでもない…」
>448
ウミボウズ×リョウ
451 :
風と木の名無しさん:2005/08/28(日) 23:56:45 ID:cBbfF3Je
「いゃん…なんか、ぅ、もう、我慢できない…右手に持ち替えていい?」
「ちゃ、ちゃんと頼め」
「ぼ、ボクいやらしいから…もっとえっちぃコトしたいから…右手に持ち替えていいですか?」
「ああ、いいぞ(冷静になってみればこの声はもしや…)」
「はぁ…!!ん!! あ…、やばい、…やばい! あ、いいく、いく、出るっ、出るよぅ、
あ、は、も、ッ、―――ッ!!!」
「………気持ちよかったか?」
「ん、すげぇ…」
「ところでお前、弟か?」
「え!? え!? 兄ちゃん!?」
がら(弟の部屋の扉を開ける)
「弟……」
「に、兄ちゃん……」
「………」
「………………は、ハロー☆」
ナエス(´A`)
453 :
風と木の名無しさん:2005/08/29(月) 03:09:49 ID:OwBBnQtI
>448-
GJ
激しく萌えた。
☆とかがなければ7倍萌えたはずだ
「もしもし」
「もしもし?オレオレ、俺だけ…」
「お前かっ!!今どこだ?どこで何をしている!!!」
「お、おい、そんなに怒鳴るなって。そんなことより頼みごとがあるんだけどよ…。
今月ちょっとヤバいんだ。今から言う口座に金振り込んどいてくれねぇか?」
「フン、調子のいいやつめ。
はした金だからいいものの、お前は昔から何かあるとすぐ私にたかりにくるな。
…………なあ」
「な、何だよ」
「こんなことを言うとお前は疎ましく思うかもしれないが、少しイロをつけておいてやる。
だから…たまにはこっちに帰って来い」
「………」
「そ、そのだな、私の利子は高いんだ。
駄菓子屋で貸した10円ぐらい返しておかないと、後が厳しいぞ」
「…はは、お前ってホント細かいやつだな。けど悪ぃ、俺そっち行けないわ」
「なぜだ?」
「俺がお前にとっての”俺”じゃないから。詐欺なんだよ。
だから、金は振り込まなくていい。ゴメンな。期待持たせるようなことしちまって」
「ちょっと待…」
>455
なんかすでにソレが王道パターンと化して来たね。
良くも悪くも。
「はい、もしもし」
「もしもし、俺だよ俺」
「…もしかして、弟のA?」
「そうそう、Aだよ兄ちゃん。ってか今事故ってやばいんだ。示談金として今から言う口座に200万」
「…俺の弟は五年前に死んでいるんだ。だから俺に今Aっていう弟なんていないんだ」
「………」
「………」
「…あ、じゃ、じゃあこれで…」
「待ってくれ。お前の声、弟にそっくりなんだ。電話を切る前にもう一度、声を聞かせてくれないか?」
「…兄ちゃん」
ガチャン。
458 :
風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 00:27:50 ID:vJW3xkj1
「はい‥もしもし」
「もしもし、オレだよオ」
「先生!!」
「あぁそうだ。実は今ちょっとな、事故」
「ッ先生!!もう、僕我慢できないよぉ‥」
「え、いやだから今事故」
「ぉ、ぉしりに‥っバイブ、入れられたと思ったら‥すぐどっかに‥ッ、行っちゃうんだ、もん‥先生‥先生ぇ‥」
「‥実はな、俺は先生なんかじゃな」
「はぁ、ダメ!‥イッちゃう‥はやく、戻ってきてょ‥んぅッ」
「だから俺先生じゃな」
「ッ先生‥ヒドイょ‥戻ってきて、くれないのぉ?アゥッ‥僕が先生以外のでイクの、イヤなの知ってるでしょ‥ッ?」
「‥だから人の話しを聞けゴルァ!!」
orz
459 :
風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 00:34:12 ID:s8gGUPCa
「はい、もしもし」
「オレだよオレ! 実はさぁ事故っちゃって金が」
「実は俺事故っちゃってさ、今から言う口座に金振り込んでくれよ」
「……え? あの」
「△△だからな、頼んだぞ」
「や、あの、実は俺……」
「早く振り込んでくれよ! 取り立て屋が来て参ってるんだ!」
「す、すいません! すぐ振り込みますっ」
詐欺が詐欺にかけられる図
「もしもし?」
「あ、オレだよ、オレ」
「は...?」
「分からないか?」
「あれか、今流行りの詐欺か、騙されないから切るぞ」
「待って!」
「あんだ?金は振り込まないからな」
「...彼岸花の絵仕上げろよ...」
「?!今なんて」
プツッ
一週間後
「お前、何で無茶して電話掛けたんだ?全く...」
親友の墓に水をかけ、花とその花の絵を墓に添えた
彼岸花の花言葉、悲しい思いで...
「…し…もし……?」
「はいはーい、どちらさん?」
「……オレだよ。オレ……」
「?」
「実は、ちょっと、事故っちゃってさ……」
(声に聞き覚えがないなぁ……オレオレ詐欺か? それにしちゃ妙だな)
「…っ山ん中で、誰もいない……そろそろ、携帯も、駄目っぽいんだよね……。はは、死ぬかも」
「え!?」
「し…死ぬならせめて…お前の声、聞いてからにしようと、思っ……ぐぅっ」
「ちょっ……ま、マジか!? おいしっかりしろよ!」
「……いてぇよぉ……○○ぅ……」
「!! ……お、おれは○○じゃない、○○の弟だよ!」
「……え……」
「でもお前のこと助けるよ、必ず助ける!! あんな兄貴の声でいいんなら、いやって程聞かせてやる!! だから
――だから頑張れっ!! いいなっ! 死ぬなよっ!!」
「……、あ」
プツッ
「……切っちゃった……。ど、どうしよう。オレ今更ドッキリだなんて言えないッスよ○○さん」
「むぅ。予想を遥かに超える熱血馬鹿っぷり。我が弟ながらあっさり釣られすぎだ。まあそんな処が可愛いのだが」
「……こんな作戦で脈のあるなしを判断しようって発想がそもそも微妙だったんじゃあ……」
「何か言ったか、後輩」
「あ、イエ。何でもありません」
オレオレラッシュキター!
萌えたり泣いたり笑ったりイソガシス
464 :
風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 21:22:09 ID:KRegpq3H
「はい、★です」
「もしもし?オ」
「その声は!」
「ん?」
「ポチ!?ポチなんだね」
「え?」
「よかったぁ、僕、心配で心配で・・・(涙声)
車とかに跳ねられてるんじゃないかなって、
よかった、ポチ、無事でよかった」
「・・・アー、ちょっと・・・」
「早く帰って来てね、ポチ」
「待っ」
「ポチっ」
「・・・はいっ」
「家わかる?迎え行く?」
「アー・・・俺の帰巣本能を信じろ」
「ウン」
ガチャ
「・・・俺の声、犬か」
プルル…
「はいもしもし」
「あっ、もしもしお母さん?」
「はぁ?お母さん??」
「あっ!!」
ガチャン
「…っ、間違えた…!orz」
ワロタ
先生にうっかりオカアチャン!って呼びかけるようなもんかw
468 :
1/2:2005/09/06(火) 12:50:46 ID:S9wLaytj
「あーもしもし?オレオレ!」
「…あっ…え、こうじ?」
「そうそう俺こうじ!あのさ、悪いんだけど金少し貸してくんない?」
「…本当にこうじか?」
「当たり前だろー!こうじだよ」
「…そか‥うん、分かった」
「ありがとー助かるわ!じゃあ口座番号は…」
「あのさ、」
「え?何?」
「……好きって言って」
「…はあ??」
「俺の事好きって言って」
「…」
「金貸さねぇぞ」
「………………好き」
「…ん、もっと」
「…お前の事、好き」
「もっと言って」
「大好き」
「…俺も」
「超好き」
「俺も大好き、すごく好き」
「………満足か?」
469 :
2/2:2005/09/06(火) 12:51:17 ID:S9wLaytj
「……ん、やっぱり虚しいだけだなこんな事」
「……」
「アンタの声、俺の好きな奴の声にそっくりだったからさ…つい」
「……」
「こうじ、もう掛けてくる訳ねぇしな」
「…そいつどうしたの?」
「………事故で死んだよ」
「……」
「なあ、金払うからさ、もっかいだけ言ってくれない?」
「…………好きだよ…お前ずっと好き」
「うんうん、俺も…ずっとずっと、好き…っ……」
「…泣くなよ」
「うん、ごめ…っ」
「………早く立ち直れよ」
「…はは、そうだよな…
あ!そうだ口座番…
「あぁ、金いらね」
ガチャン
470 :
風と木の名無しさん:2005/09/07(水) 02:20:29 ID:Q4liPN3d
472 :
風と木の名無しさん:2005/09/07(水) 14:44:38 ID:qK+0TJFy
「はい、もしもし」
「あ、オレオレ。オレなんだけどさ」
「…」
「実は事故っちゃってさー今すぐ金が」
ガチャン。
プルルルルル…
「はい」
「いきなり切るなよ!」
「詐欺なら間に合ってる。というか勉強の邪魔だ」
「悪かったよ。つかマジで声忘れられたのかと思った。焦ったって」
「何の用だ」
「んー?なんか急にふと声が聞きたくなって」
「…切るぞ」
「切んなっつの!っとに、相変わらず冷てぇなぁ」
「何の用なんだ。用も無いのに掛けてくるな」
「いや本気で今月ピンチなんだわ。家賃高過ぎ。1人じゃこんな払えねぇ」
「…勝手にそっちの大学受験して勝手に上京しやがったのは何処のどいつだ?」
「だから悪かったって。んでもお前だって東京の大学行きたいっつってたじゃん。
だから俺が先輩として先にこっちきて住むとこまで確保してやったっつうのに」
「別に頼んでない。本当にもう切るぞ。こっちが今どういう時期か解かってるのか」
「解ーってるよ。じゃぁな、頑張れよ。つかお前こっち来なかったら俺マジで飢えて死ぬ」
「そんなに金が無いなら電話掛けてくるな。というかもう掛けてくるなよ。気が散る」
「はいはい、じゃぁな。待ってるから」
センター2週間前の日のお話。
がんがれ受験生。
ここ良スレ(;´Д`)
「…もしもし?」
「あ、俺。俺なんだけどさー」
「詐欺なら切るぞ」
「違うって。久しぶりだな、俺だって」
「何だテメェか」
「そ」
「で、一年も音信不通にしといて何の用だ」
「別に?お前に言いたいことがあっただけさ」
「何だと?」
「…好きだったんだよ、昔から」
「…は?」
「ずっと、お前が好きだった。それだけは、お前に言わなきゃいけないような気がした」
「だからって、何で今更…」
「最期に声が聞けてよかった。じゃあ、な」
「…最、期?」
「(…ドスッ)」
「おい、どうした!!」
「…………」
「おい!返事しろ!!」
「………」
電話の向こうから、悲鳴が聞こえた。
その時何が起こったのか、俺には理解出来なかった。
ただ、
「…俺だって、言いたいことがあったっての…」
そうつぶやいたことだけは、鮮明に覚えていた。
プルルルル・・・
「もしもし」
「俺ですが」
「そうですか。何ですか?」
「金を振り込んでください」
「わかりました」
「金はいりません。お前をください」
「わかりました」
「やらないか」
「うほ」
ガチャンツーツーツー・・・
プルルル…ガチャッ
「あ、オレオレ」
「アロウ?」
「…のまのま?」
「イェイ!」
「(ほっ)ああ、あの今日もお願いします」
「はい、いつもありがとうございますタナカ様」
「ええと、今日は○○ホテルなんですけど」
「承りました。お好みはいつものガチムチタイプで?」
「…ええ」
「では、30分後にお伺いいたします」
「あっあの!」
「はい?」
「あの、今日は…体育教師倉庫裏踏みつけプレイで」
「…かしこまりました。では」
プープープー
「あっ、やっぱ体育教師合宿中腹下しプレイの方がよかったかな…まいっか次で」
>>479あの歌、いま裁判沙汰になってるよな。全然関係ないけど。
「はい、もしもし」
「あ、オレオレ!オレなんだけど、ちょっと事故っちゃってさ〜」
「はぁ?…お前オレオレ詐欺だろ。バレバレなんだよ!」
「あ、いや違うって!ほらケンジ!お前の弟の!」
「ケンジて誰だよ!兄弟いねーよ!」
「…ちッ」
「あ、ほら「ちッ」って言った今絶対言った!ハイオレオレ詐欺確定〜。残念だったな!」
「……」
「大体さぁ〜、オレオレ詐欺するくらいならもっと手ぇ加えろよ。
今時身辺調査もやらずにオレオレ詐欺が成立すると思ってんの?
警察役とか被害者役とかつかってさぁ〜…」
「…もういい。お前のような生意気なヤツは犯してやる」
「はぁ〜?馬鹿じゃねぇの?電話でどうやって犯すわけ?てかオレ男だし」
「まずシャツにゆっくりと手を掛け、一つ一つボタンを外していく…」
「な、おま、ちょ…何言ってんだよ!」
「胸をそっとなぜ、薄桃色の乳首に口をつけると…」
「や…キモイよお前、やめろよ!」
「敏感な乳首だな…少し舐めただけでもう立ってるぜ?」
「そんなことない!やめろってば…」
「少し噛んで見るか…」
「うッ…やめ…嫌だ…」
「こっちの方は…と、はは、こんなに固くなってやがる。感じてるのか?」
「…感じてなんか…ない…」
「そうとは思えないけどな?どれ、穴の方を…」
「そ、そこはやめ…んんッ…」
「開発されてないか…ゆっくり広げてやるからな。クリームを塗りこみ、指を一本…」
「あ、あっ、駄目…」
「ふふ、いい声だ…もう一本…」
「ん…そんな、無理だろっ…」
「よし、すっぽり入ったな。少しこなれてから俺のを挿れてやる…」
「お願い…や、やめて下さい…」
「本当にやめて欲しいのか?この状態で放置されてもいいならそれでもいいがな…」
「……」
「どっちなんだ?」
「…して…下さい…」
「…いいだろう。801銀行の0000-0000に50万振り込め。続きはそれからだ」
新しいな!
ハゲワロタよw
ワロタ
しかも詐欺なんだから
金を振り込んでも放置プレイ…(*´Д`*)
何このアホかわいい受!
金振り込んで、毎日電話の前でソワソワしてるの想像して(*´Д`)モエー
テレホンセックルかよw
最初気の強い奴がだんだんされるがままの受けになっていく様子にモエー
(゚д゚)……
>487 電話の前でソワソワ待ってるの(・∀・)イイ!!
電話で開発されていくにの萌え。
もっと長いバージョンでも読みたくなった。
「もしもし」
「あ、オレオレ!オレなんだけどさ」
「たかし!久しぶり!!聞いてくれよ〜実は俺この前オレオレ詐欺ってやつに引っ掛かっちゃってさ〜」
「(ドキッ)そ、そうなんだ」
「今月ピンチだから10万ほど貸してほしいとか言われてさぁ。始めは怪しいなぁとか思ってたんだけどさ…」
「う、うん」
「そいつの声聞いてるうちに……かずやの声に似てるって気付いたんだ。おかしいだろ?
あいつが事故で死んでから2年もたつってのに……今でもあいつの言葉ひとつひとつ思い出せるんだ」
「………………」
「かずやは無愛想だったけど…俺には優しかったからなぁ…」
「………………」
「あ、ごめんごめん、なんか話し込んじゃって…へへ、話してたら泣けてきちゃったよ…で?たかしの用は?」
「……俺が忘れさせてやるよ」
「…え?」
「かずやのこと、俺が忘れさせてやるって言ってんだ」
「たかし………」
長くなったので終わる
たかしじゃなくてたつやだったら…
「もしもし」
「よう!オレだよオレ」
「またお前か。お前オレオレ詐欺向かないからいい加減まともに仕事すれば?」
「それそれ!聞いてくれよ!オレついに仕事を見つけたんだよ!
もうオレオレ詐欺やめるんだ!」
「そうか、おめでとう。じゃあこれでもう毎日お前の詐欺失敗報告をうけなくていいわけだ」
「そうだな!ありがとうよ!見知らぬあんたと知り合えておもしろかったよ!」
「頑張って働くんだぞ」
「ありがとう!」
聞き覚えのある新入社員の声が聞こえたのはそれから一週間後のことだった。
>>494 キタコレ
電話だから話せたあんなことこんなこと、互いに知り尽くしててドッキドキ
>494 毎日電話してたのか
その会社に就職した理由を小一時間問い詰めたい
先輩「オレだよ、オレオレ」
新入社員「ちょ、おま」
そして伝説へ・・・
>498
テラワロスw
「オレ、オレだよオレ」
「ん〜? ああ、ヒロちゃんかぁ。俺いま寝てたよ」
「突然で悪いがよ、頼み事があるんだ」
「……今日も愛してる。チュッ。ああ、これ照れるんだよなぁ〜」
「……。そんな場合じゃないんだ。兄貴が発作を起こして死にそうなんだ」
「え? んー……今から家行くの面倒くさいよ」
「いや、そうじゃなくて、兄貴が発作起こして死にそうなんだよ」
「うん、だから、めんどいからテレフォンセックスでいい?」
「……いま、病院なんだ!! 兄貴が発作起こしてまさに死にそう!! 助けて!!」
「なぁところでさ、仕事帰りにそっち寄っていい?
いまみそ汁が食いたい〜。お前の母さんの味噌すげえうまいし」
「…………グスッ」
「ん? え? なに、なんだよ、泣いてるのか……?」
「……」
「……スルーしたのは……悪かったよ。でも、泣くことないだろ……。
なぁって。ごめん、ほんとごめん……」
「俺のこと好きって言って下さい」
「もう、好きだよ。誰よりも愛してる。チュッ」
「……。……ガチャッ」
どんな心境の変化があったんだオレ
何が起こったんだオレ
話を聞かないけど強引でヒロちゃん思いの俺に一瞬の会話で惚れてしまったオレと推測。
安田大さー貸すのヒロかとオモタ
母さんの味噌で田舎の攻めを思い出して泣いたオレと推測
「もしもし俺なんだけど」
「おう、どしたよ」
「実は事故っちゃって…」
「は!?おま…!!!だから俺は反対だったんだよ原チャ!!裕樹、注意力ないんだからヤメとけって言ったろ!!?今どこ!!」
「……………俺、篤志なんだけど…。……裕樹って誰…?」
「え…あ、篤志!?お前が事故っ…」
「裕樹って誰だよ、この浮気者!!!!!」
「いやちょっと待て、おま…」
「最近怪しかったから、オレオレ詐欺を装ってみて正解だった。
ああそうですか!!!よく分かった!!!お前はオレよりもその、裕樹くんの方を先に思い浮かべるわけだ!!」
「ちょ、待て裕樹ってのは」
「聞きたくねえ!!分かれるさよなら!!!」
「聞けよ!!!!!!!!!!」
(ガシャン!!!!)
「……………っ!!!」
「……………取りあえず、嘘なんだな?事故ったって。無事なんだな?」
「嘘…だけど」
「嘘でもいうな!!そんな事」
「…でも…っでも…お前は裕樹くんの方が」
「…裕樹って。オレの弟。免許取り立て。お前も会ってんだろ。」
「あ……」
「っったく……お前は昔からオレの事疑りすぎなんだよ」
「…ごめん…だって…」
「やり方が悪質なんだよ…。まじで心配しただろ?」
「…うん…うん。ごめん……」
「…はぁ…。こんな事されるほど疑われるんだったら監禁でもされた方がマシだ」
「…マジ?」
「え。いや今のは言葉の」
「待ってろ今そっち行く!!」
(ガチャン!!!!)
「………………駄目だコイツ…」
ワロスw
カモ×オレオレいいねw
「あ、もしもし。オレだよ、オレ!」
「わからん。誰だ?」
「Aだよ!」
「そんな名の知り合いはいない」
「…あれ? あ。間違いました。すんません」
「…もしもし…」
「俺だ」
「いや、あの、間違ったって言ったじゃん!」
「番号通知でかけるな。そしてウカツに電話に出るな」
「え、あの、すんません」
「かわいいヤツイめ。
第一印象から決めてました。お友達からお願いします」
「は!?」
>510
第一印象てw
「わからん。誰だ?」とそっけない言い方してても
すでにその時から決めてたんだね。モエスw
以前、会社の内線電話で番号を押し間違えてしまい
「あれ? 番号間違えました! すみません!」て謝ったのに、
相手に「なんで?(←迷惑そうに)」と聞き返されたことを思い出した。
なんでもなにも・・・って、スレ違いゴメンナサイ(´・ω・`)
>>511がかけてきてくれた!(・∀・)!!
と思って取ったら間違えましたって言われて拗ねたんだと思います。
513 :
511:2005/10/04(火) 22:19:14 ID:UjLpXac9
>512 優しいフォローありがとうです.+(ノД`)でもチガウと思います
だって相手は親父受になりそうにない可愛げないオサーン
あやうく「なんでもなにも、間違えてから間違えたのよ!」と逆切れしそうですた・・・
スレ違い話題も申し訳ないので、頑張ってオレオレ詐欺します
オメヨゴシドゾー↓
「もしもしっ?」
「はい。どちら様ですか」
「オレだよオレ!」
「・・・君は」
「ほら、同じクラスの! 実はオレ、今めちゃめちゃ困ってて・・・っ
駅にいるんだけど、ちょっと出てこれない?」
「はあ?」
「お前が来てくれないと困るんだ! 頼む! 一生〜のお願い!」
「そんなこといって、僕が行くとでも・・・」
「いや! お前は来る! 絶対来る! オレは信じてる!」
「あのな・・・」
「待ってるから!!」
「ちょ、待・・・っ」
ガチャン☆
続きます↓
>513 続きです。長いです。面倒な方は飛ばしてください↓
「で?」
「はい?」
「はいじゃない! 僕をこんなところに呼び出してまで、何をそんなに困っているんだ?」
「あっ、えええ〜・・・・・・とぅ。実はコレ、なんですが」
「・・・なんだこれは」
「映画の券です」
「見ればわかる。だからそれがどうしたと訊いてる」
「一緒に見に行かない?」
「・・・・・・・」
「たまたまチケットが手にはいったからさ、指定席だから今日見ないと。
無駄にするのももったいないし〜」
「・・・・そのために呼んだのか」
「あ、うん。そう」
「昨日、学校で誘えば良かっただろう。なんで今朝になって・・・」
「だってオレら、一週間前にクラスメイトになったばっかでろくに話したこともないし・・・」
「誘いにくかったって? だったら親しい奴を誘えば良かったじゃないか」
「それじゃあ意味が無・・・・・・いや、この映画、お前見たいっていってたし!」
「話したことも無いのに、どっからきいたんだそんな話」
「そりゃ色々とチェック入れ・・・いやいやいや! たまたまきいたんだよ!
って、なにため息ついてんだ?! あ、もしかしてこの映画、もう見てた?!」
「いや・・・」
「よかった! 並んでまでチケット買ったかいが・・・って、うわわ、今の嘘!」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
さ、さらに続く・・・↓
>514の続き・・・↓
「・・・・・・・・・・ふぅ」
「またため息?!」
「こんな朝早くに電話をかけてきて何事かと思ったら・・・」
「う、だって映画の時間が・・・」
「その上、電話口で名乗らないし」
「え。あ、そ〜だったっけ?」
「声でお前だってわかったけど、電話をもらうほど親しくしてないから
もしかして違うかもって・・・」
「あ、だって緊張しちゃっ・・・え? あ・・・っ、声! 声だけでオレだってわかったの?!」
「・・・・・・・・」
「うわぁっ、待って!」
「・・・・・・・・」
「あのぅ・・・・・や、やっぱり、オレとじゃ嫌・・・っ」
「・・・・・いくぞ」
「は?」
「時間無いんだろう。映画見に行くぞ」
「い・・・・・・・・やったあ!!!」
「ただし!」
「は、はいっ」
「この映画はお前のおごりな」
「も・・・もちろん!」
「そのかわり昼飯代は僕が出す」
「えっ、いいよそんな・・・っ!」
「それから!」
「はい!」
「次に出かけるときは、せめて前日までには誘ってくれ」
「もしもし」
「俺ー。」
「んー?オマエ、川村・・・?」(もしやオレオレじゃねーよな?)
川村「ありがと。声で察してくれたんだ。安藤に電話かけることあんま無いからちょっと不安だった」
安藤「でさ、なんか用?」
川村「いやいや、ただ電話してみたかっただけ」
安藤「あ?なんだよそれー。」
川村「安藤の声ってさ。なんか安心するんだよ。だから、慰めになって。」
安藤「はは、そりゃどーも・・って・・・慰めって?・・・オマエ鼻声だし、まさかさ」
川村「それよりさ」
安藤「ん?」
川村「今までありがとな。」
安藤「は?いやいやいや、何改まっちゃってんの。」
川村「なんでもねぇよ。たださ、俺さ・・・」
安藤「なんだよ」
川村「・・・・俺さ・・・・」
安藤「さっさと言えって」
川村「オマエのこと結構___だったかも」
安藤「え?なんて?結構のあと聞こえなかったんだけど」
川村「じゃな」
ツー ツー ツー・・・
安藤「ん?なんだ、メール来てるじゃん・・川村からだ・・・」
・・・
安藤「アイツ・・・・!引越しするんだったらもっと早く・・・っ!」
俺は走ったけど、川村の姿はありませんでした。
あのとき、川村は「オマエのこと結構好きだったかも」と言った気がします。
いや、ただ俺がそう願いたいだけだったんです・・
FIN
「もしもし俺なんだけど」
「・・?あぁ!こないだの詐欺君だね?またどうしたの?」
「実は・・あの電話以来お前のこと忘れられなくなっちゃって・・」
「そんな・・嬉しいな」
「だって俺が詐欺になった経緯とか、あんな風に親身になって聞いてくれたのお前が初めてなんだよ!」
「・・うん、僕でよければいつだって聞くよ?」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・会いたい。お前に逢いたいよ・・・」
「・・・うん・・・・逢う?」
「ぇ?!ホントに?ホントにいいのか?!!」
「うん、いいよ。明後日でよければ、でぇと・・しよ?」
「俺、本気で嬉しい」
「でも・・・」
「なに?」
「俺あんまりお金持ってなくて・・・」
「んなの気にすんなって!俺がなんとかしてやるよ!」
「でも・・悪いよ」
「大丈夫だって!いざとなりゃ詐・・・とにかく俺が最高の一日にしてやるから!」
「ありがと・・」
「じゃ、また後で電話すんな!」
「うんっ」
(ガチャ)
「・・・・・・水曜は三番回線と食事、よし食費浮いた」
(ぷるるるる・・・・)
「・・六番回線か」
(ガチャ)
「はい」
「あ、もしもし俺だけど、プレゼント届いた?」
「うん、時計有難う。凄く嬉しいよ」
新手の詐欺キター(´Д`)
>518
GJ!
しっかり詐欺になってるところがw
詐欺師が詐欺られてるところがww
この後、詐欺で会ってる間に本気になっちゃったりしてほしい
521 :
風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 18:13:24 ID:yPhdr42t
>518
わろす!回線は何番まであるんだw
ピ
「もしもし」
「オレだよ」
がちゃ
ピリリリ
ピ
「ちょ、おま」
がちゃ
ピリリリ
ピ
「おい」
ガチャ
ピリリリ
ピ
「お」
ガチャ
「もう鳴らないかな」
「今日は三回か、オレの勝ち」
「クソ、昨日そいつ10回かけてきたから今日も5回以上いくかなって思ったのに。」
「ま、とりあえず今日はオレの好きな通りにってことで」
「ふん」
このスレ好きなんで保守
あぼーん
ウチの父親、だったら萌えたかもしれん
526 :
風と木の名無しさん:2005/10/14(金) 23:12:33 ID:N/nAHW+5
プルルル…ガチャ
「オレだよ、オレ」
「ん、解るよ」
「夜遅くごめんな」
「いいよ。寝ないで電話したい」
「……今日で、夏が終わるな」
「…そうだね」
「もう、正直駄目なんだ。キツイ」
「…そっか」
「初めて電話したときから1年経つな。色んなことがあったな」
「…最初は詐欺だったけど、お前は俺の声に惚れたんだったっけ」
「…そんで、毎日電話かけまくって、迷惑がられた」
「…で、1ヵ月前、お互い好きって言って」
「最初にコクったの俺だったなぁ。お前、かなり焦ってた」
「…そんな矢先だったな、お前の心臓に病気が見付かって、入院して」
「…秋までが限界ってな」
「…………」
「…今日で、夏が終わるな……」
「…もう、駄目なの?」
「ん、自分の体のことだしな。……最期に、いいか?」
「何?」
527 :
風と木の名無しさん:2005/10/14(金) 23:13:40 ID:N/nAHW+5
「今までありがとう。会えて良かった」
「俺もだよ。お前に会えて良かった」
「好きだった」
「俺も、愛してた」
「全部過去形だけど、これで終わりだから、仕方ないよな」
「…仕方ないね」
「…先に行って来る」
「…て、天国でも詐欺しちゃ駄目だよ」
「何でお前が泣いてんだよ」
「うるさいなぁ。…何十年後、俺が天国に来たら、真っ先に電話かけてこいよ」
「解ってるって。ちゃんとかけるから…」
「約束だよ」
「約束だ」
「サヨナラ…じゃないか、またね」
「…………またな…」
【ピ――――――――――】
無機質な機械音が受話器から響き、アイツが旅立ったらしいことが解った。
俺はもう一度「…またな」と呟くと、ゆっくりと【切】のボタンを押す。
ピッ という軽い音がして、何も聞こえなくなった。
サヨナラなんて言わない
いつかまた、あの場所であの瞬間をあの気持ちを
もう一度感じることができるから―――――
528 :
風と木の名無しさん:2005/10/14(金) 23:53:18 ID:m279eQbE
>>527 切な禿萌えたぁああッ!!!。・゚・(ノд`)・゚・。
おまいらー!天国でも毎日 オレオレ電話するんだぞー!
受けが逝くまで浮気すんなよ攻めー!
そして、お空で二人、幸せに暮らせよー!(泣)
泣かないぞ!泣かないからな!。・゚・(ノд`)・゚・。
うあぁあんモエ
ホロリとキタよコレ(ノд`。)
532 :
風と木の名無しさん:2005/10/16(日) 01:50:16 ID:V6rWN1nD
>>527は漏れに最上級の胸の痛み、そしてトキメキを与えた。
「もしもし? 俺だけど」
「おう、お前か。久し振りだなー詐欺野郎」
「あは、ひでえな。名前おしえたじゃん」
「どうせ偽名だろ」
「ちげーよ。本当に、本物だよ。だから今、こんなことになってんだろ」
「…ああそう。隣うるさいの、それでか」
「うん。詐欺野郎が人なんか信じたから、こうなった」
「あのな、お前」
「お袋まで巻き込みやがって。一生うらむぞてめぇ」
「落ち着けって。そこ警察だろ? 名前なんていうか教えろよ」
「教えねぇよバアカ。また勝手に調べやがれ」
「おい! ちょ、ちょっと待て今…っ」
「もう行くから。じゃ」
プッ… ツー ツー ツー ツー ピッ。
握った携帯から顔を上げ、隣で静かに笑う老女に体を向ける。
「電話、渡せなくてすいません」
ふるふると顔を横に振って、その人はまたニコと笑んだ。
どうしていいか判らず、俺は、また来ますと告げてその場を後にした。
彼女は一人で泣くのだろう。腕に滴る点滴と、同じような涙を流すだろう。
あの男も、きっと母の体を思って泣くんだ。
全部わかってた。あいつとの通話を繰り返していれば、簡単に想像がついた。
それでも俺は、一度きれいになって戻ってきてほしくて。
「…頑張れ詐欺野郎。辛抱して、全部おわらせて出所してこい」
ギリ、と携帯を持ち直して、何から調べようか考える。
もう無関係では済まされない。俺は必ず、お前を迎えにいく。
『お前は引っ掛かってくれなくてよかったよ。
正直さ、やっぱきたねェ金つかうのは胸いたいわ』
いつか聞いた言葉が、歩き出した俺の耳の奥で、また聞こえた。
好きです。
このスレまとめてみんな、大好きです。
なにこの萌えスレ
536 :
1/2:2005/10/22(土) 09:21:01 ID:dMXDr01N
ピッピッピッ…プルッガチャッ
「(出んの早っ!)あ、もしもし?オ…」
「ちょっ…!バカテメェ、くっ…!」
「…?な、何だよ…どうした…?」
「ハァ…。…っこのバカ!何電話してんだバカ!何で男の声でイかなきゃいけねんだよ!」
「は?え?な、何?」
「だぁからヌいてたんだっての!んでいざイくって時にお前の電話
取っちゃったんだっつの!どうしてくれんだよ…」
「い、いや…それ電話に出なきゃ良いだけじゃねぇか、オレ悪くねぇだろ」
「いや、だってケータイでエロ小説オカズにしてたんだもんよ、知って
んのか?スクロールしてる時に電話かけられると勝手に通話になっちゃうのよ」
「あぁ、そうなんだ…何だ、まぁ…悪いな」
「…あ、いやえっと…や、まぁ単なる八つ当りだしそんな素直に謝られると…
な、こっちが悪いんだし…」
「いや、でもやっぱ…なぁ?」
「あ、や、…うん。…あ、そいやお前誰?何か用?」
537 :
2/2:2005/10/22(土) 09:22:35 ID:dMXDr01N
「……えーっと…ホントはオレオレ詐欺なんだけど…何つーかいまさら
んな事する気になんねーわ、うん」
「…あ、マジで?本物?うっわスッゲ初めてだよ!そーか、オレオレ詐欺で
ヌいちゃったのかぁ…」
「喜ぶとこか?」
「だぁってよぉ…。…なぁ、一回切って良いか?」
「赤の他人なんだから遠慮なく切りゃ良いだろ…?」
「いや本物と話す機会なんか滅多にないからもっと話してぇし…つかな、
さっき使ってたオカズテレホHものなんだよ、んでアンタ声エロいじゃん?」
「…エロいか?」
「エッロいエッロい!めっちゃ腰にくる低音ボイス!」
「ああ、ありがとう…(なのか?)」
「んで話戻すけどよ、アンタと話してると…思い出して正直またもよおしてきた…」
「…そっか…悪い…」
「いや、それは別にな。後でまたかけてくんね?」
「…どーせなら手伝おうか?」
「えっ?いやいや、それはさすがに!…いや、でもまぁ…や、やっぱ…うーん…」
「(…冗談のつもりだったんだけどな…)」
539 :
風と木の名無しさん:2005/10/22(土) 23:55:18 ID:5CPk7d0G
もえす…。
もすかう…
541 :
風と木の名無しさん:2005/10/23(日) 04:24:46 ID:M31VN7xS
モルスァ…
ファーブルスコ
ナデナデシテー(電話越しに)
「もしもし。」
「よぉ、オレオレ。」
「…誰?」
「オレだよオレ。」
「…詐欺なら引っ掛かりませんけど。」
「ちっ…くそっ。」
「あの。」
「ああ?なんだよ。」
「その…僕、霊感があるんですけど、あなたには悪霊がついている。」
「はぁ?」
「聞こえませんか、悪霊の声が。」
「き、聞こえねぇよ、なんだよ冗談よせって」
「冗談ではありません。」
「…マジなのかよ。俺、どうなるんだ?」
「呪い殺されます。」
「呪いって…っなんとかなんねぇのか?!」
「僕が御払いしてあげてもいいですが。」
「ほんとか?!頼む!!」
「しかし…高いですよ。」
「いくらだ?」
「50万…いや、サービスで40万にしましょう。」
「サンキュー!!」
「振り込み先は…‥…(楽勝)」
>>544で終っても良いんだけどね、続き。つか昼間から書き込んでる自分ってorz
「ここで、やるのか?ここってあんたの部屋?」
「場所なんて関係ないですよ、早く座って。」
「あぁ。」
「では、、うんにゃらかんにゃらはーっ(適当にやっときゃ良いだろ)…はぃ、終りましたよ。」
「うわ、なんか体がスッキリした気がするよ!!マジサンキュー!!」
「どういたしまして。(へぇ、良く見るとなかなかの美形…)」
「じゃあ、俺もう帰るよ。マジでありがとなっ。」
「ちょっと…まだ全部完了した訳ではありません。まだ…生き霊が。」
「ほんと?!そ、それも金が必要?」
「いえ、無料です。」
「ありがと!!…ぇっふ……んぅ!?」
「無料で、僕が、吸いとってあげます。」
「んく…はっこれ、ただのDキス…んんっんっぁ、ゃっ。」
「っ吸いとってるんです…」
「まって、ん、ゃめ…やぁっ。」
「はぁ…そんなに動くから、霊が逃げちゃったじゃないですか。」
「ぇ…どこに?」
「ここに…。」
「ちょっ、どこ触って…っやめ、脱がすな、あっ」
「ちゃんと、吸いとってあげますからね。(ほんと楽勝)」
すごいへぼんだ
ごめん、萌えた(*´Д`*)
ごめん(´・ω・`)ショボーン
楽々とまるめこまれる鴨モエス
あげ
プルルル・・・ガチャ
「はいもしもし」
「あ、オレオレ!オレなんだけど今事故っちゃっ」
ガチャッ ツーツー…
─2日後─
プルルル・・・ガチャ
「はいもしもし」
「あ、オレオ」
ガチャッ ツーツー…
─2日後─
プルルル・・・ガチャ
「はいもしもし」
「今日のパンツ何色?」
「黒ですけど」
「…なんでオレオレ詐欺の電話は切るのに変質者の電話は答えるんだよ!!馬鹿!!」
「やっぱあんたか。声色変えてもバレバレ。
俺の声聞きたいからって2日おきに電話かけてくんのやめてくれる?」
ハ ゲ モ エ !!
ほっしゅほっしゅ
「オレオレ!」
「オレオレ!」
「オレオレ!」
詐欺師が詐欺師にオレオレコール
マタドールかと思った。
保守
ほっしゅほっしゅ
「ようオレだよ、オレ、久しぶりだな」
「え?何、今頃オレオレ詐欺なんかに俺様がひっかかるとでも思ってるのか?!」
「突然で悪いがよ、兄貴が発作を起こして死にそうなんだ」
「ふん、死にそうだなんて言ったって、心配なんてしないからな!」
「だからよ、お前、うちにきて兄貴をフェラしてくんね?」
「お前にするならともかく、なんで兄貴…い、いや、なんでもない」
「早くしろよ!死にそうなんだよ!人でなし!」
「まったくしょうがないな、行けばいいんだろ…馬鹿……」
留守電一件目、再生。
『あ、もしもし俺です。今日、10時に駅前のベンチで待ってます。俺との関係、バラされたくなかったら来てくださいね。それと*******に10万ほど振り込んでおいてください。じゃあ』
ガチャ、ツーツー…
「…誰だ、いまの。裕紀か?慎吾か?健次郎か?それともマイクか?」
「へぇ、社長また新しい男の子作ったんですか。僕というものがありながら…」
「うわ!!お、お前いつからそこに!?」
なぜか418の続きに思えた…スマン…orz
安いなー、詐欺師のオレ。
566 :
風と木の名無しさん:2005/11/18(金) 21:17:25 ID:BjB2G0BK
振り込め詐欺の実況録音テープ(約11分間)を聞くことができます。
『振り込め詐欺対策防犯マニュアル』でググれ!
しばらく前にガ板で見たよな気がする
ぬるぽ?
ガ
オレオレ保守
さらにほす
ほす
「俺俺、俺だけど」
「お前そうじゃねーよこうだよ、俺俺!俺だよ、覚えてる?」
「おー、そうか・・・もうちょっと練習してみる」
「お、なんなら俺んちで練習すっか?」
「え?いいの?」
「俺だよ!俺俺!」
「うまくなったなー練習した成果が出たな」
「うん、ありがと!」
「(・・・結局何もできなかった)」
>573
どっちもカワエエw
保守
「あー、俺なんだけど」
「うっわ、良いタイミング。助けてー」
「……何だよ」
「今、すっげー退屈なの。つか、ぶっちゃけアンタ不足」
「バカか。切るぞ。……ていうか、勉強しろよ」
「うっわ、待ってってば。アンタから掛けてきたくせにー。つーか、俺で名乗る癖止めたら?なんか詐欺みてぇだし」
「うるさい。……にしても、ホントお前緊張感ないな」
「あ、もしかして心配して掛けてきてくれた?うわ、感激。すげぇ嬉しいしー」
「うるさい、知らん」
「えへへー、でも、大丈夫。ぶっちゃけ、なるようにしかならないし。つか、絶対、俺はアンタのトコ、追いつくから」
「どっから出るんだ、その自信は」
「んー、愛の力?」
「バカ言ってるなよ。……でも、頑張れ。待ってるから」
「はーい、期待して待っててよー」
果たして桜は咲くのか。
この時期になると思う。頑張れ受験生。
「よぉ!オレオレ、俺なんだけどさ、今バイクで事故って困ってんだよ。
できれば助けてもらいたいんだけど。本当に少しでいいんだ。
だめって言うんなら無理は言わないけど、何とかならないかなぁ。
なぁ・・・頼むよ」
「・・・お前か。」
「えっ!?」
「俺だよ、俺。」
「・・・・・・」
「俺さ、お前に助けてもらったんだ。
赤の他人だったのに、お前『俺の役に立ちたい』って
馬鹿正直に俺のこと信じてくれた。」
「・・・・・・・・・・・・」
「だいぶ昔の事だもんな。覚えてなくても無理ないか。
俺は結局夜逃げをすることになったけど、
あの時お前が送ってくれた金のおかげでこうして今生きている。
一言詫びが言いたくて、待ってた。
こうやってお前がまたかけてくる日を、ずっと、ずっと待ってた。
俺、お前のこと傷つけただろうな。本当にすまなかった。」
「・・・俺。俺さ、もう詐欺なんかする必要ないんだ。
でも続けた。
・・・なぁ、俺、上手くなっただろう?
テンポが命っていうの、ずっと守ってきたんだ。
あんたの教えも何もかも、ちゃんと覚えてる。忘れてない。
自分でも馬鹿だと思うけれど、いつかきっとって、
ずっと信じてかけ続けてきたんだ。」
「・・・それで5年か。お前のトロさは変わってないな」
「やっぱりまだまだ?」
「あぁ、まだまだ特訓が必要だよ。またかけて来い」
「どうせ・・・またいつかつながらなくなるんだろ?」
「だったらかけ続けろ。
待ってるから、俺が認めるその日まで、ずっとかけて来い。」
「先行き長そーだなぁ・・・」
つながっては途切れ、途切れてはつながり、結局続いていく。
電話も、このつながりも。
「よぉ!オレオレ、俺なんだけどさ・・・」
「5点」
「えぇ〜!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
よぉ!オレオレ、俺なんだけどさ・・・昔の続きを書いてしまった。
蛇足で申し訳ございませんorz
581 :
風と木の名無しさん:2005/12/07(水) 21:41:39 ID:xhJFSfZ6
、、、、
ミ・д・ミ<ほっしゅ
""""
あげますね。
「オレだよ、オレ!」
「……・・・オレ・・・?
おかしいな。俺の友達に自分のことをオレって言う奴はいない筈なんだが」
「え、マジで?!
・・・…あ、えっと。ごめん、僕だよ。僕。最近言葉遣いが悪くなってて・・・」
「・・・・・・いや、そうじゃなくてさ。ほら、俺って田舎出身だろ?
それに友達は俺と違ってみんな凄く元気がいい奴らだったし。
こう勢いがある田舎モノっていうか」
「(な、なるほど・・・。よし、今度こそ)
おッス!! おら、事故っただ!!」
「よし、ならキント―ンで全力で逃げろ。じゃな」
―ガッチャン。
「あ、あれー!?」
585 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2005/12/17(土) 08:20:28 ID:jhZtNrNx
保守
「ようオレだよ、オレ、久しぶりだな」
「あ?」
「あ、えっと…高校の、同級生だった…」
「…田中?」
「あっ、そうそう!最近どうだ?」
「どうって…別に、普通だよ」
「そ、そうか…何かあったら、すぐ電話してくるんだぞ?」
「……もうちょい上手く演技しろよ兄貴」
「えぇ!!??」
「バレバレにも程があんぞ。何がしたいんだよ…」
「だ、だってお前こうでもしないと俺には何も言ってくれないじゃないか!!」
「だからってなぁ…」
「出てってから全然戻ってこないし、電話くらいしろって言ったのに…」
「悪かったよ…でも、お前に会ったら…俺…」
「いいや、今日という今日は許さん!!説教してやるから家にいろよ!」
「はっ?ちょっ、ま…」
「じゃ、待ってろよっ!」
−ガチャン。
「どーすんだよ…つかアイツ相変わらず可愛い声だったな…(何かギリギリ)」
詐欺…?
二連感嘆符
二連疑問符のコンボ
()で説明
無理矢理な展開
自己ツッコミ
ホシュ
保守
590 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2006/01/08(日) 17:57:31 ID:/XoJkclu
保守
保守ばっかで寂しいので、おつまみ程度に。
「あ、もしもしオレ!オレだよオレ!
「……
「わっかんないかなぁ、オレだって!
「……はい、折様でございますね。担当の綿支でございます。
延滞金がついておられますので、現在返済残高は800万円でございます。
「ちょ、ごめ、違…!
「体で払ってくださってもかまいませんよ。
593 :
名無しさん@ローカルルール変更議論中:2006/01/09(月) 11:16:31 ID:hwVNpIiv
ほちゅ
「…………はい、どちら様でしょうか」
「オレだよオレ、まさか忘れたなんて言わねぇよな?」
「…………何の、用ですか」
「悪いんだけどさ、実はオレさ、事故っておまけに相手に怪我させちゃって賠償金とか払わないといけないんだ。
……だからさ、今から言う番号の口座に300万降り込んでくれねえか……?」
「先輩、そんな事よりとっととアンタがオシャカにした俺のバイク弁償してください。
今週中に弁償しないなら、ありとあらゆる手段を用いて遠慮なく末代まで祟らせて貰いますよ?
それくらい俺の一度も乗らずにオシャカにされたバイクの愛情は深く、アンタへの怨念は深いんですから」
「ごめんなさい。ひとちがいでした」
「もしもし、オレっち、オレっち」
「……誰? 知り合いにオレっちとか言うキモい奴はいねェよ」
「オレっちだって」
「…………もしかして、辰巳先輩?」
「当たりー!! 実はさ、何だか借金が雪だるま式に増えて、後ろの人にオレオレって言えって命令されてるんだけど、どうしたらいい?」
『馬鹿っ、言うんじゃねえ!!』
「あー、後ろの人、辰巳先輩は僕に全てを話すたちでどうしようもなく馬鹿で、困ってるくらいですから。直接僕に言って下さい」
『…すまねえ。……お前、いい奴だな』
「いえ、あなたのためになりたいんですよ……山田先生」
『おまっ…気付いてたのか』
「つーか、声でわかるのに、辰巳先輩は何で気付かなかったんだろう」
「おう、オレオレ」
「どちらさまですか?」
「オレだってわかんないの?」
「うそうそ、堺センパイ。声で分かりますって」
「そうだよ、ちょっといきなりで悪いんだけど、金貸してくれないか?
おっかない人の車にバイクぶつけっちゃってさ」
「え、センパイ怪我とかは?」
「まだ、大丈夫だけど、300万払えって言われてて」
「わわわ、分かりました。お金振込みでいいですか?振込みならオンラインですぐできますよ」
「やーい、引っかかった。お前そんなんで、やっていけるのか?」
「うそだったんですか!ひどい!」
「ごめんごめん、ちょっとからかってみただけだって」
「もうっ、きりますからね!!」
「あ、まてまて、、、きるな!」
「ダメです。ほんと切りますからね」
「まてまて、最後に一言言わせろ」
「なんですか?きりますよ」
「オレ、お前のこと好きだったんだ。」
「・・・・センパイ・・・」
「男同士なのにヘンなこと言ってごめんな。じゃな、ガチャン。ツーツーツー」
「ちょ、それだけ言って終わりですか!もー」
堺センパイいい人だったな、俺も結構好きだったのにな。
去年早世し、、えっ、あれっ、、いまの、、、、だれ?
「はい、北です。どちら様ですか」
「俺だ、北。俺」
「……南さん?」
「そうそう。南だけどお前に頼みが」
「アナタ、よく俺に電話何かかけてこれましたね」
「へ?」
「この前、西に無理矢理キスしたんですって?可哀相に、あの子ショックで熱だしたんですよ?」
「は……キス?」
「おや、とぼける気ですか。俺とあの子の関係、知ってますよね?アナタ、男同士なんて非生産的だとか言ってたじゃないですか」
「いや……ちょっ」
「ああ、それともアレですか。あの時のことまだ根に持ってたんですか」
「あ、あの時?」
「アナタの彼女に秘密をバラしたことですよ」
「え……違」
「じゃあ、飲み会の時酔ったアナタを裸にむいて店に置き去りにしたことですか?」
「いや、だから」
「もしかして、アナタのいかがわしい合成写真、彼女に見られました?」
「……」
「あ、シュークリームにからし入れたのは俺じゃないですからね」
「……」
「あれ、どうしました?南さん?」
「……ガシャン」
「ふふ。南さんはそんなしゃべり方しませんよ。張り合いないなぁ」
詐欺で遊ぶ腹黒。
長文スマソ
北に惚れたw
名前変えればマイカプそのまんまだ。
萌えた。
「もしもし、俺、俺だけど」
「え、誰?」
「俺だよ。今マジで大変なことに巻き込まれて・・・」
「あぁお前か!ずっと連絡を待ってたんだぞ。今どこにいるんだ?」
「待ってた?え、その、中央公園、とか」
「無事か?服は着てるのか?破かれてないか?着てないんだろ、寒いよな?」
「あ?あ、あぁ・・・寒いんだ。だから早く今からいう口座に・・・」
「くそっ、アイツらめ・・・。俺がにくいなら俺に直接仕掛けてくればいいものを。周りにまだ誰かいるか?」
「あぁ、いるけど・・・?」
「まだお前を解放してはくれないってわけか。待ってろよ、今すぐ助けに行くからな」
「いや、来なくていいから口座に金を・・・」
「大丈夫、服ならもって行く。えぇと、どこにいるんだっけ?公園?」
「まぁそうなんですけど・・・服は着てるから」
「なんだって?まさか、ヤツ好みのメイド服やナース服を無理やり着せられてるのか?」
「何言ってんだお前・・・」
「くそぉ、うらやまし・・・違う、いまいましいヤツらめ!誰かに写真撮られてないか?」
「別にそんなことはないけど」
「いや、最近のカメラつきケータイの性能はすごいからな。どんな遠くから隠し撮りされているかわからないぞ」
「何でだよ・・・」
「よぉしわかった。公園だな。お前を傷つけたやつらには生き地獄を味わわせてやるからな。安心しろ」
「え、どう安心しろと・・・」
ガチャン ツー、ツー…
605 :
風と木の名無しさん:2006/01/31(火) 07:26:47 ID:Gn66cGSq
面白いですね
プルルル……ガチャ。
「はい」
「あぁ、お前?俺俺」
「うん?」
「俺だって、俺の声わかんないの?」
「え、あぁ…はい、すみません」
「いや、別に良いけどさー…(やべーどうしよ」
「どなたですか?」
「そんなことはどうでも良いんだけど、実は今さ」
「はい(どうでもよくないけど)」
「警察に捕まっちゃって…(…ばれるか!?さすがにこれは」
「エエッ!?」
「お前こっちまで来てくんない?金もって」
「え、ええでも…今お金…」
「…お前さー俺に冷たい部屋で一晩過ごさせようっていうわけ!?」
「違いますけど!」
「だったらもってきてくれよ、○○のとこな(騙せた!!(゚∀゚)」
「………チッ、あんだけヘマすんなっつったのによ」
「え(゚∀゚)」
「怪我でもしてんのか?」
「え、え、あ、あぁ?(゚∀゚;)」
「クソ…わかった、今すぐ行く。大丈夫、お前を傷つけた奴は皆殺しだからな」
「……あ、あの、二重人格?」
「あん?頭もうったのか!?…だ、だから最初から俺がでてれば…じゃあな、すぐ行くから!」
プツッ。ツーツー。
「……(もう俺俺詐欺はやめよう」
ここ良スレすぎ。
萌え笑えた(´Д`*)
607 :
風と木の名無しさん:2006/02/01(水) 22:13:40 ID:988fNTq6
久々に来てみたら萌えるネタ一杯でウマー
ウマーがクマーに見えた罠
609 :
風と木の名無しさん:2006/02/06(月) 22:56:56 ID:bWbQRFmh
「はいもしもし」
「もしもし、オレだけど」
「あぁ、…何?」
「いや…今何してんのかな〜って…」
「今?別に、テレビ見ながら暇してる…かな」
「あ、そっか…
…んじゃあさ、今からどっかで会わねぇ?」
「どっかって?」
「…俺の家…とか」
「…うん、いいよ。僕も攻男の家行きたいな」
「!!
じゃあ迎えに行くからさ!」「うん。
…あのさ、攻男」
「何?」
「受二の携帯だからっていつでも受二が出ると思うなよ」
「!!!?
お前まさか受一」
ガチャ ツー ツー ツー …
「履歴削除…っと」
「おはよー受一…
って、なに人の携帯いじってんのさ」
「んー?なんかアラーム鳴ってたから解除しただけ。
それより受二、今日どっか遊びに行かね?」
一応双子。ある意味詐欺。
「もしもし」
「ああ、俺俺。起きてた?ちょっと小腹空いたから、いつもの買ってきて」
「(溜息)…どなたさまですか」
「俺様ですよーなあいちご大福とデカビタふたつずつー」
「…何様ですかあなたは」
「俺様だってば。なんだよ俺の頼みが聞けないってのかよ」
「また酔ってるんですね。何時だと思ってるんです今」
「なんだよいつも最後にはやってくれるんだからいいじゃん。嫌いになるぞ」
「……そういえば私が言うことを聞くと思ってるんですか」
「違うのかよ」
「……」
「怒ってんの?」
「怒ってるんじゃありません。呆れているだけです」
「嫌いになったのかよ」
「違います。…都合のいいときだけ甘えないでください」
「なんだよそれ…もういい。わかった」
がちゃ。つーつーつー
電話の両側で、朝まで眠れないふたり。
>609
MYジャンルの双子に変換したらめちゃ萌えた!
d!
613 :
1/2:2006/02/07(火) 22:24:54 ID:aZqf/H+o
日付が変わって二時間。一人暮らしの部屋に引いたレト
ロなダイヤル式電話のベルが、テレビの音声に被った。
一時停止ボタンを押したリモコンを置いた手で受話器を取る。
「もしもし」
『あー、オレ』
「もう銀行やってないけど、なに」
『寝れなくてさ。いま何してた?』
「DVD見てた。レインボーブリッヂ封鎖するやつ」
『あ。オレもそれ見たことある。初デートん時に。恋愛物
とかホラーって、いかにもって感じで見たくないんだよなー』
「俺も初デートの時だったな……、でも緊張してあんま内
容覚えてないんだよな」
『で、今DVDってわけか』
「ああ」
『……。お前さ、幸せ?』
「そうでもない。お前は?どっか就職した?」
『あー、フリーターだけどな。勝手に出て来た手前、田舎
帰れないし』
「なら良かった。でもそんな金困ってんのにどうして東京
なんか来たんだよ」
『あー、その初デートの相手……東京にいるからさ』
「追っかけて来たのか」
『そうなるな。誰にも言ってねぇけど』
「ふぅん」
『…じゃあ……、もう、電話しないと思う』
「ああ」
『元気でな』
「お前もな」
614 :
2/2:2006/02/07(火) 22:25:46 ID:aZqf/H+o
受話器を置くと、軽やかにチンと鳴る。黒く艶やかなボ
ディにはもちろんディスプレイはなく、発信者番号など分
かるわけがない。
最後まで、誰なのか分からずじまい。
ハロゲンヒーターでほてった頬を冷やそうとトイレに立
った。窓を開けると、下の道路の電話ボックスの明かりが
、雨に変色し始めたコンクリート塀を無表情に照らしている。
携帯電話が普及してから利用者が減ったボックスに、珍
しく人影がある。後ろ姿の男は、電話機の上に拳を置いて
しばらくうなだれていたが、黒いダウンのフードを深く被
ると雨の中に飛び出して行った。
緑色の電話機の上に丸まった紙が残っているのが見えた。
窓を閉めて水洗レバーを下げると、トイレを出た。
切ない。すんげー萌えた…。
追いかけて欲しい!
追い掛けてー!(つД`)
「オレオ買ってきてオレオ、剥がして食うから、オレオ!2分以内!」
ガチャツーツー
「誰だよ」
オレオ詐欺?w
619 :
風と木の名無しさん:2006/02/09(木) 18:08:11 ID:/YzTnZM9
剥がすのかよw
すげー。
ここ2,3日で職人さんいっぱいー
>>610 MYカプがそんな感じなんで 禿 げ 萌 え た(*´Д`)ムハ-
俺 「ほら、今日2月14日だけど、何か忘れてない?」
妹 「は?なにいってるの?」
俺 「あ、そう。。。ならいいや」
俺 「うそだよおにいちゃん!ほらチョコあげるよっ!」
俺 「さっすが俺の妹!わかってるな!」
俺 「おにいちゃん。。いつもの義理チョコじゃないからね。。」
俺 「それどういう意味だよ!」
俺 「もう、、おにいちゃん鈍感なんだから〜」
オレオレ・・・・
たしかに俺ばかりだ。オレオクッキーがたべたいなー。
俺カワイソスwww
624 :
風と木の名無しさん:2006/02/18(土) 19:02:37 ID:3bh0zjtv
「はい。もしもし」
『あっ俺オレ!今日さぁ「隣の部屋からかけてくるなって何度言えば分かるんですか?電話代の無駄です。先月も貴方のせいで経費予算オーバーしてるんですよ?それから今月中に提出の資料まだ目ぇ通してないですよね?いい加減にしないと殺しますよ?」
『……………俺寂しいんだけど』
「チョコなら家に用意してありますから。早く仕事終わらせて帰りますよ、バカ所長」
14日のネタで……orz
所長キタ━(゚∀゚)━!!
最近人イナスだったから寂しかったよ…GJ!
A「もしもし」
B「あ、オレオレ!オレだよ!」
A「あぁなんだ、ζξγμか」
B「(い、今何て?……とりあえず合わせとけ) そ、そうそうζξγμだよ、ζξγμ!久しぶり!」
A「ホントに久しぶりだな。何かあったのか?」
B「(お、ナイスタイミン!) やー、それがさ…………今金に困ってて」
A「金に?お前が?μλφ**はどうした?辞めたのか?」
B「(μλφ**?会社か何かか?) ……うん、ちょっとストレスがひどくて……」
A「ちゃんと食べてるか?」
B「いや……食欲も……」
A「そんな時はνμλλκを食べるといい。金が無いなら俺がやるからこっちに来い」
B「え!(まずい!)……νμλλκは、好きだけど……そっちに行く、その、交通費が……」
A「交通費も無いのか?仕方ないな、俺が今からお前んトコまで」
B「で、でも場所が分かr」
A「××公園横のBOXからだろ、逆探知って便利だな」
B「え、ちょ、」
A「待ってろよ。今行くからな……『A様付きの高級男娼』を辞めて金のない、『A様の肉棒』が大好物の『A様専用肉便器奴隷B』。」
バルスwwww
ヤバスwwwwマジ吹いたwwwww
ゲームぽくて面白いなwww
「もしもし」
「俺なんだけど…」
「お前か!ったくケツにバイブ突っ込んだまま何ほっつき歩いてんだよ!?時間も守れないのか!?」
「ごめん…」
「は!?ごめんなさい。ご主人様だろ!?」
「ごめんなさい…ご主人様…」
「まぁいい。このバイブはな、GPS機能が付いてるんだよ。すぐに迎えに行ってやるから待っとけ。
クク、家に着いたらヒィヒィ言わしてやるから覚悟しとけよ。」
ガチャ
「なんでバイブにGPS機能が付いてんだよ」orz
「それにしてもなんて気の毒な受けだなぁ…」
その頃本物の受けは、攻めのもとへ行くために乗った電車の中で痴漢にあっていた。
攻めが受けを無事家に連れ戻して、約束どおり受けをヒィヒィ言わせるのはまた別の話し。
完
「もしもし、俺!俺だよ!」
「ああ、お前か!元気だったか?」
「すげぇ元気。ところで今さ…」
「お前さ、結婚したんだって?おめでとなー」
「え?」
「いやー祝いとか何にもやらないでごめんな?なんか忙しくてさぁ」
「あ、うんいや…まあいいや。それでさ、俺は…」
「あれ?違う違う。結婚したのは橋本(兄)の方だったっけ。お前らマジ似てるからわかんなくなった」
「えっ?お、俺だよ。(兄)の方だよ!大丈夫大丈夫。そんでさあ」
「そうか?それもそうかー。弟だったら今頃俺に電話なんてできるわけがないもんなあ」
「…あ、ああそうだな。そっそれでさ?俺…」
「まあお前の弟だし?あんまり悪く言いたくないけど、あれは酷かったよな。
俺まだケツいてえもん」
「まだ痛い?ケ、ケツが?」
「そうそう。あれもう2年も前なのにな。でも『いてっ!』って思うと、あいつのこと思い出すんだよ」
「………あいつって」
「お前の弟だよ。元気か?あいつ」
「……元気だよ。あいつロンドンからこの前帰ってきてさ、お前に会いたがってたけど―」
「うん、俺はあんま会いたくない」
「……そっか。わかった。…元気でな」
「ああ。お前もな」
「そのうち会おうぜ。…じゃ」
「じゃあな」
電話を切ると同時に、俺は窓を勢いよく開けた。
下を見ると、あいつが携帯を握り締めてしゃがみこんでいる。
「…なにやってんの橋本(弟)」
「いや、あのさあ…げ、元気かと思って…」
「わざわざ人んちの窓の下で電話することないんじゃない?」
「ごめん…あ、これ!け、けーき持ってきた」
「俺が甘いもの嫌いって知らなかったっけ?」
「!ごめっ…」
「嘘だよ。…入れば?コーヒーくらいなら淹れてやる。あと…」
「な、何?」
「…責任取ってもらうからな」
泣きそうなあいつの鼻を思いっきり抓り上げたら、少しだけスッキリした。
まったく…2年間も放っといたバツは、こんなもんじゃ済まないんだからな。
ギャー萌えた!
635 :
風と木の名無しさん:2006/03/05(日) 22:17:18 ID:if71L6cI
さがりすぎage
モエスw
637 :
風と木の名無しさん:2006/03/06(月) 22:25:10 ID:M5vIzfp7
モエw受けの対応がカワィィ(;´Д`ハァハア
「オレオレ」
「あ、先輩ですか」
「そうそう。あのさ銀行に、」
「まったくどこに居るんですか。生徒会会議またすっぽかして。今度は出るって言ったじゃないですか」
「は…、あ、うんごめ」
「ごめんじゃないですよ。ったく…」
「今度パフェおごるから。それより…」
「…はぁ。しょうがないなぁ。明日おごってもらいますから。それより何してるんですか?」
「え?あ、うん、あー…実は公園に居るんだけど」
「待っててくださいよ…一緒に帰りましょう」
「わ、わかった…」
「じゃ。あ…先輩」
「な、な、何?」
「好きですよ」
何が書きたいのやら(´・ω・`)
640 :
風と木の名無しさん:2006/03/07(火) 17:03:16 ID:FMCBjsoL
「ようオレだよ、オレ、久しぶりだな」
「え・・・?あ、うん、久しぶり、だね・・・?」
「突然で悪いがよ、ちょっと今さっき事故っちゃってさ」
「えっ、それは大変だ!大丈夫!?」
「うん。んでも相手側の方に怪我人出しちまってさ、慰謝料と修理代1億請求されたんだけど今金持ってなくて、ちょっと俺の銀行に振り込んで欲しいんだけど・・・」
「ちょ、ちょっと待って!1億とか普通にふっかけられ過ぎでしょ!相手誰!?」
「JR」
「は!?」
「うっかり電車に突っ込んじゃってさーあはは参ったね!」
「こっちが参るよ!!ていうか1億とかそんなすぐ用意できないし!!いやそれ以前にアンタ誰!?」
「細かい事は気にすんな」
「気にするよ!ていうかマジ1億とかムリだよ!」
「分かった、仕方がない。今から言う銀行を襲え!」
「は!?ちょっと待て!なんで俺がそんな事しないと・・・」
「分かった、仕方がない。じゃあ今から俺がお前を襲う!」
「意味が分からないんですけど!!」
「待ってろ!今行くからな!!」
「ちょ、アンタ今事故現場にいるんじゃ・・・」ガチャ!ツーツー・・・・
「・・・ていうか、ホント誰?」
・・・すみませんでした。
コントでありそうw
お前襲いたいだけちゃうんかとw
「俺俺!俺だよ!」
「…なんだ、お前か」
「今実は事故に遭っちゃってさ、相手がなんか示談金がどうのって言ってるんだけど」
「お前は本当の本当にバカだな。生きてるならいいじゃないか」
「いや、生きてるんだけどね。確かに生きてるけど、金払えってどうしよう?」
「なんとかまいて逃げて来い」
「ハァ?無理無理!なんか警察も呼ばれちゃったし、俺一人じゃどうも出来ないよ」
「俺が行ってもどうしようもないだろう」
「そんなことないって!お前が来てくれたら安心するから。ってか…俺金ないし…」
「ところでどこで事故ったって?」
「ああ、あそこあそこ。あの前言ったケーキ屋のさ」
「そこまで俺に来いというのか」
「来てくんないの?なんか相手の男めちゃめちゃ怒ってるし。うわっもう白目剥いてるよ。これはヤバイ」
「来て欲しいんだな」
「ああ、だからそう言ってるだろ?」
「言い方があるだろう」
「…ああ。お願いします!マジで来てください!俺このままだと、相手の男に犯されちゃうよー」
「それはいけない」
「え?」
「相手はそういう嗜好の持ち主なのか?どこか触られたのか?」
「いや、そういうわけじゃないけど…」
「大丈夫なんだな!?まだ何も挿れられてないな!?」
「いっいれられるって…ちょちょっと、興奮しすぎじゃね?」
「待ってろ!お前を自由に出来るのは俺だけだからな!そこ動くなよ!」
「あ、ちょまっ…!」
盛大な音を立てて電話は切れた。
あーあ…デートしたかったからってかるーくついた嘘だけど、許してくれ…ないか。
俺は、帰ってから繰り出されるお仕置きの数々と長い夜を思い、溜息をついた。
644 :
風と木の名無しさん:2006/03/10(金) 13:33:29 ID:Kof2zkNn
意味もなくほしゅ
645 :
風と木の名無しさん:2006/03/10(金) 19:50:32 ID:jk4hzdAB
面白いなーここ
「もしもし?オレだよオレ!」
「…どちら様?」
「お前、オレの声忘れたっていうんじゃないよなぁ?」
「え?うーんと…もしかしてユウヤ?」
「そうそうオレユーヤ!元気だったか?」
「うん、元気だよ。一応ね…」
「でさぁ、オレ今事故に遭っちゃってさー。金がいるんだよ」
「えっ!?事故に…!?だ、大丈夫なの?」
「ああ、ケガとかはしてねぇんだけど、なんつーか相手の車がヤベーんだよ」
「ユウヤが無事ならそれでいいや。で、何の用だったっけ?」
「いや、だから相手の車がさ、ちょっとベコベコに…」
「うん、それはきいたよ。それで?」
「で、示談金払えば許してくれるっていうんだけど、オレ今金ホントなくてさ」
「ふーん。相変わらず大変なんだね。で?」
「ちょっと貸してもらえないか?」
「何を?」
「だーから!金だよ!金!」
「…ユーヤさ、」
「な、なんだよ」
「さんっざん僕に借りといて、まだ貸して欲しいなんてよく言えるよね」
「え…?オ、オレそんなに借りてたっけ?」
「そうだよ!やっぱり忘れちゃったの?僕、あんなに貸したのに…」
「いくら借りた…んだっけ?」
「いくらっていうか。…彼女にフラれたって言っては僕の…僕の…」
「お前の?」
「…バックバージンまで捧げたのに!わ、忘れたなんて酷すぎるよ…うぇっ…」
「えっ…何、そういう関係だったわけ!?」
「ああっ!やっぱり忘れてる!もうやだよぉ…」
「う、あの、ごめん!忘れたわけじゃ…いや、えーと」
「もういいよ!…ユウヤ、死んで償ってくれたもんね」
「え…?」
「この前僕があげたあのケーキ食べたよね?それから連絡つかないもんねぇ」
「……」
「ユウヤ、いい顔で死んだろうなあ…見たかったな」
「!…なんだよコイツ…!」
オレは気味が悪くなって受話器を慌てて置いた。
今日はなんかもうヤル気しねぇや…お口直しに、アイツに会いたい。
オレは上着を引っ掛け、駅へと急いだ。
***
「ふぁーあ…電話、誰からだった?」
「あ、おはよ。なんか詐欺みたいだったから脅かしといたよ」
「オレオレ詐欺ってやつか?まだやってるやついたんだ」
「ねー。僕を騙そうなんて100億年早いっつうの」
「なあ、なんか忘れてない?」
「何だっけ?」
「ったく、おはようのアレだよアレ」
「ああ…アレ?本当にやるの??」
「約束しただろ?してくんなきゃ今日のデートなしな」
「ええ!それはやだ!うーん…じゃあちょっとかがんでよ」
「ハイハイ、どーぞ」
「…おはよ、ユウヤ。んっ」
「はいご馳走様!」
「…恥ずかしいっ!もー、さっさとご飯食べてよ!」
「はーいはい♪」
「♪つけんな!」
騒がしい朝。明るい声。あの日、思い切ってユウヤに告白してよかった。
詐欺の人、ちょっと脅かしすぎちゃったかな…。でもこれくらいはしないとね。
チン、というトースターの幸せな音がして、僕達の日曜は始まった。
「もしもし」
「俺だ」
「…誰です?」
「ひとまず、500万。振り込んでおいた」
「500万?何です、それ。あなた、どなたです?それに、ここは・・・どこなんです」
「お前は何も知らなくていい。身の回りのことは、執事の梶本が何でもしてくれる。屋敷からは絶対に出るな」
「ちょっと待ってください。何なんです、これは一体」
「絶対に守るから、俺を信じろ。・・・時間がない、切るぞ」
「待って、待ってください。僕は・・・
僕は誰なんですか」
「・・・無事に帰れたら教えてやる。いい子にしてろ」
(ツー・ツー・ツー)
「何が起きてるんですか…?」
切れた電話を手にしたまま見上げると、執事は小さくかぶりをふった。
「今はまだ、何も申し上げることができません。どうか、旦那様を信じて、お待ちください」
何が起きているのか、僕にはまったくわからなかった。
けれど、耳に残るさっきの電話の声を思い出すと、胸がぎゅっと痛んで。
あの人を信じていれば、何も恐くないと。僕の真っ白な記憶のどこかで、誰かが言っていた。
信じるしかない。そう腹をくくって、僕は執事の手を借りてベッドに戻った。
包帯だらけの体を横たえ、ゆっくり息をつく。
長い夜は、まだ始まったばかりだった。
「あー。俺、俺だけど」
「俺って誰だよ。詐欺か?」
「俺だって!さっき事故っちまってさー警察に連れてかれたりするわ、慰謝料払えだ面倒なんだわ。50万ほどお前都合してくんね?」
「……お前身体は大丈夫なのか?」
「ああ、俺のほうはなんとか」
「ふうん。今日のお仕置きは足腰立たないだけでは済まないからな?覚悟しておけよ」
「!??ちょ、どこの誰かと間違えてないか?」
「その口の聞き方はなんだ、あん?いつも喜んでお仕置きされてんだろうが!いつものように言ってみろよ、この淫乱の×××を虐めて辱めて下さいってな」
「言えるか!!」
「じゃあ金の話は無しだ」
「!」
「どうかしたのかな?」
「こ…ここ、この淫乱の×××をいじ、いじ虐め、て辱めて下さい」
「聞こえないなぁ」
「この淫乱の×××を虐めて辱めて下さい!!」
「うっわ…本当に言ってやがんの」
「…は?」
「冗談のつもりだったんだけど、本気にするお前なんか可愛いな。どうだ?今から会わない?したら本当に50万やるよ」
「本当か!?××××駅でどうだ!!」
「決断早いね。良いよ。近いし」
「じゃあまた後でな!」
プツ
「馬鹿な詐欺師…さあてお仕置きプランを立てながら駅まで向かいますか」
>650
萌えた!GJ
A「俺俺、俺だよ俺なんだけど」
B「あぁ、金ならないぞ」
A「(ヤバ、もうボロ出た?)や、違、金の話なんて全然してねーじゃんよ、はは……」
B「そうか。なら何の話だ?」
A「え?(あれ?何話せば良いんだろ)」
B「やっぱり金か?」
A「わ!ううんううん違うよそうじゃなくて」
B「金だろ?」
A「違う!…そ、そうだ会いたい!今日会おう!待ち合わせしよう!(あれ?俺何言ってんの?)」
B「待ち合わせ?……別に構わないが」
A「よ、良かった!じゃあ××に〜時な!(え、え、ちょっと待てよ俺!)」
B「じゃあ切るぞ」
A「う、うん、待ってる!(何でだ?何でだよ俺どうしちゃったんだよ俺!!)」
ピッ……ツーツーツー
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
A「……これ、行った方が良いのかな……」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
B「さて、先に銀行行って金下ろしてくるか」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
B、その金で何する気だw
「…もしもし?あのー俺、俺だけど」
「はぁ?もしかして〇〇?」
「うん、〇〇。でさ、俺」
「ちょ、こんなときにかけて…っあ」
「おい、」
「っ、今抜いてんの…はっ、ん」
「は!?何言って、」
「そうだ…ふぁっ、お前…っ相手してくんね?あっあっ、」
「ちょ、ま、え?」
「んぁっ、だめ…もうイク…!」
「待て!まだイクな!俺がイカせるから!」
「じゃあ××の××号室…鍵開いてっから……ぁ、はやくぅ…」
実は〇〇のは演技で俺俺がイカさせられたって話
「あー声優目指して勉強しててよかった。まさかこんなんで役に立つとは」
今の声優は喘ぎ声が出せないとダメなのか…
つらい職業だな。
「もしもし?僕です僕。」
「…えーと、どちらさん?」
「わ、忘れちゃったんですかぁ?ほら、後輩の…」
「後輩…?…あぁ、Bか。どうしたんだ急に」
「いえ。あの、言い辛いんですが…50万円貸してくれませんかね」
「50万?何だ。何かあったのか?」
「その…ちょっとタチの悪い女に捕まっちゃって…」
「何だよお前。女に貢ぐような奴だったのか?見損なったぞ」
「ち、違いますよ!友達がグルで…情けないですけど、騙されたんです…」
「んな事言ってもなぁ。その友達も悪いけど 騙されるお前も悪い」
「そ、そんなぁ…お願いしますよ先輩…」
「…いいなぁ」
「え?」
「俺もこんな後輩 ホントに欲しいな、て思ってさ」
「えぇ?ちょ…っ話が見えないんですが…」
「詐欺は初めて?電話かけるの緊張したでしょ」
「…あ……」
「あぁ、でも友達に騙されたってのは本当か。大変だったねぇ」
「………」
「良いよ。50万ね。どこに振り込めば良い?」
「……グルだった友達って、ホントは…僕の会社の先輩だったんです」
「うん、そっか。んじゃ、俺の事もう1回先輩って呼んでくれない?
その嫌な先輩だと思って。仕返ししちゃいなよ。」
「……せ、んぱい…」
「オーケーオーケー。騙されてあげるよ。
…いや、君の声が気に入っちゃっただけなんだけどね。
いいねぇ、“先輩”って響き」
「っ…僕も…あなたみたいな先輩が欲しかったです……」
「…はは、何泣きそうになってんの」
658 :
657:2006/03/15(水) 22:30:35 ID:ajKzo3Hr
…ボクボク詐欺になっちまったよぅ(´・ω・`)
先輩ステキ
ボクボク詐欺GJ!何かキュンとキタ・・・(´∀`*)
私もこんな先輩ほしいよ
>>657 萌えた。
これから 会社の先輩→ボクボク後輩→←ステキ先輩
が繰り広げられるわけですね
662 :
風と木の名無しさん:2006/03/21(火) 17:45:57 ID:1qUlnmTT
保守
663 :
風と木の名無しさん:2006/03/21(火) 19:09:45 ID:EqcddeDZ
Age
プルルルルル……ピッ
「はい」
「あ、オレオレ」
プッ
プルルルルル……ピッ
「はい」
「切んなよ。あのさ」
プッ
プルルルルル……ピッ
「はい」
「つーか出るなよ切るなら!」
プッ
プルルルルル……ピッ
「はい」
「愛してる」
「………」
「切って!? 今回はむしろ切って!? いい歳こいてオレ往来で何言っ」
プッ
プルルルルル……ピッ
「はい」
「済みませんでした。浮気なんてもう二度としま」
プッ
プルルルルル……ピッ
「はい」
「妬いてる?」
「ええ」
プッ
かわええ
プルルルルル……ピッ
「はい」
「悪かった。マジで」
「他に言うことはありますか?」
「いま、殴られにいきます」
「お待ちしてます」
プッ
プルルルルル……ピッ
「はい」
「あと妬かれてちょっと幸せ」
プッ
418ですた。
所長か!
二人ともカワユス
ステキ先輩と所長に乾杯
なんか駄スレ乱立してるっぽいから保守っとく
>>664,666
所長キター
>「妬いてる?」
>「ええ」
激モエス
>「いま、殴られにいきます」
ワロタ
671 :
風と木の名無しさん:2006/03/25(土) 01:57:53 ID:RzlX8CR3
本家所長キター
姐さんの書く淡々とした言い合いが好きだ。
「もしもし?オレオレ」
「あ、○○?」
「そうオレ○○、ちょっと今事故・・・」
「あのさー、今パソコンからいまだかつて聞いた事無いような音でてんだけどカッツンカッツンカッツンガタガタガピーってこれヤバイ?」
「・・・ばッ、おまっそれヤバ!」
「どうしたらいいかねー?ちょっと直しに来てくんね?」
「修理出せ修理!」
「えー・・・だってもし中身とか見られたらヤバクね?お前がヤッてる最中カメラ回してたのとかあんだけど」
「え、ヤっ!?とってあんの!?」
「お前が『これからこれズリネタにしろよな』とか言ったんだろ・・・俺、言われたとおり・・・」
「・・・わ、わかった直し行くわ」
「ほんと!?よかったー!!」
「とりあえず今から××駅な!」
「ん、わかったー。ありがと」
中身が気になる俺。
・・・すみませんでした。
身に覚えがあるのか詐欺師
418姐さんガチで所長萌えです
サイト開いて下さい
妄想が止まんねえええええ!!!1!
すごい萌えだよ
>>418さんもうたまらんよハァハァ
マジでサイト開いて欲しい
677 :
風と木の名無しさん:2006/03/26(日) 13:01:36 ID:FCXVg8Vs
あげ
俺俺に萌えが詰まってるとは知らなんだ…
姐さんたちヌテキすぎ!
というか始めの方からみてたけど
正直ここまで輝くと思ってなかったyo
ヌゲーって事で保守
「もしもし…」
「あ 部長!オレオレ!オレです」
「…」
「車事故ってさ、
今すっげー困ってんすよ」
「…」
「申し訳ないんですけど
口座に80万くらい
振り込んどいてくれま…」
ガチャン
すんませんでしたorz
681 :
風と木の名無しさん:2006/03/32(土) 15:39:19 ID:6VuGQ0Q6
こんな良スレ初めてミターーーー゜+**(´∀`)*゜++゜ーーーー!!
「はい、○○法律事務所……」
「あ、オレ、オレだけどー」
「はい」
「ちょっと車で事故っちゃってさー」
「はい」
「一応、示談成立したから、今から言う口座に金振り込んでくんない?」
「嫌です。」
「は?」
「いくら声色がうまくても、バレバレですよ。」
「……相変わらず鋭いねぇ」
「アプローチがしたいのなら、もう少しひねってください」
「はいはい。」
「それから、先日の報告書ですが、提出期限は今日です」
「あーあーあー聞こえないー」
「まぁ、強いて所長と似ているところをあげるなら、隣の部屋からかけてくるバカっぽさ位ですね。」
「はいはい。じゃあね、マイハニー」
「勝手に言っててください」
ガチャ
「なぁ、今の電話誰からー?」
「勧誘です。まったくお気になさらず仕事してください、所長」
683 :
風と木の名無しさん:2006/03/32(土) 20:22:57 ID:6VuGQ0Q6
>>418姐さんの書く遣り取りって独特だよな。
短くてテンポ重視。
だがそこがいい。
685 :
682:2006/03/32(土) 21:22:02 ID:BSg5KhGt
「はいもしもし」
「好きだ!」
「へっ?」
「お前のことが好きだ!」
ガチャプープープー
「何だよ今の…番号残ってるし」
「…この番号って……」
俺は番号を確認してすぐに家を出た
直接行ってさっきの電話のことを確かめてやる
そして直接返事を言ってやる
奴が赤面する顔を想像しながら、奴の家へと向かった
687 :
風と木の名無しさん:2006/04/02(日) 11:22:14 ID:iTnA8L7T
オレオレ詐欺なのか?…(・∀・)
いつも「オレオレ」って言ってくる奴が
好きだって言ったのか??
689 :
風と木の名無しさん:2006/04/02(日) 18:09:14 ID:iTnA8L7T
ああ〜
>>418姐さんの眼鏡さんが所長を小悪魔的に誘う姿が頭んなかでぐるぐる…(ハァハァ
こういうカプって萌えるわ…
690 :
風と木の名無しさん:2006/04/02(日) 21:04:27 ID:KtOkbTQc
「あっ!俺、佐藤だけどー」
「詐欺の打ち合わせなら俺はもう用は有りませんが」
「あー、そうっすか・・・て違う違う。相変わらずだねぇ 利己」
「では何用ですか」
「いや・・・なんつーか・・・えーと・・・」
「用事が無いのなら切りますよ?」
「好きです」
「・・・・・・?」
「まぁ、詳しい事はいつもの場所で」
「ちょ・・・待っ」
ピっ ツー ツー
俺は真っ赤になってしばらく固まっていた
そして 我を取り戻すと急いで目的地に走っていった
元詐欺仲間の 彼が待っているいつもの公園へ
End
詐欺話じゃ無いよ・・・
「もしもし?」
「はい、どちら様ですか?」
「あ、俺俺〜」
「どちら様です」
「俺です俺」
「……」
「あ、やっぱ駄目?
今日びオレオレ詐欺なんて引っ掛かる奴居ないよなー」
「誰ですか」
「えっとねー、君の知らない奴」
「どうしてこんな事を?」
「金が欲しかった。飢え死にしそうだからアハハ」
「アハハじゃありません。仕事は?」
「ドジ踏んだから首になっちった。だからあと僅かの小銭で詐欺に勤しんでおりますー」
「……餓死されるのも夢見が悪いですね。何処ですかそこ?」
「え、〇〇の公衆電話だけど。何で」
「今から向かいます。動かないで下さい」
「来るの?いや、俺しばらく風呂入ってないから近づくと臭「もう。飢え死にしたいんですか?」
「それは嫌」
「待っていて下さいね。では」
電話が切れる前に「爺、ヘリを」という言葉が聞こえた気がした。
「やっば。俺、新しい仕事見つけたかも」
「気の良い金持ち坊ちゃん?のお婿さん。声しか知らないけど」
妄想じみた独り言を呟いて、俺は座り込んで鳴く腹と共に空を見上げる事に専念した。
「もしもし!オレだよオレ!」
「誰?○○?」
「そう○○。実は車で事故っちまってさ。賠償金払わないといけないんだけど金無くて……貸してくんない?300万くらい」
「…………ごめん、俺も今金無くて……でもケツなら貸せるよ」
「いや、ケツはいらない」
694 :
風と木の名無しさん:2006/04/03(月) 08:46:01 ID:ED79CNQr
>>693 こういうテンポ好きだー
輝かしいこのスレに乾杯あげ
695 :
風と木の名無しさん:2006/04/03(月) 17:59:47 ID:JbicaXT9
↑言わなかったけど漏れも萌えた。金持ち坊ちゃんモエス。終わり方も好き。
698 :
風と木の名無しさん:2006/04/04(火) 21:23:08 ID:gfTsvf6d
700 :
風と木の名無しさん:2006/04/05(水) 00:14:58 ID:jya1cTT2
700
701 :
風と木の名無しさん:2006/04/10(月) 18:02:42 ID:XN0P7o1t
保守シュ
702 :
風と木の名無しさん:2006/04/11(火) 21:56:47 ID:hZmv1+K/
ももも、萌えるじゃねーの…(**´Д`)ハァハァ
ほしゅ
投下したいが文才がないのよのぉ…
萌え萌え詐欺投下きぼん!
705 :
へたれ攻:2006/04/17(月) 07:04:12 ID:/4rASomJ
〜♪
A「はい、もしもし」
B「……おにぃちゃぁんっ」
A「おに……!?」
B「……ひっく、ひっく、あのねっ、今ね、」
A「ま、ま、まて、俺には弟なんて……」
B「っそんな!………………そっか、ボク悪い事しちゃったから……もうおにいちゃんの弟じゃいられないんだね……。」
A「違う違う違う!そうじゃなくて本当に」
B「……ひっく、うぅ……ぅええっ、ごめ、ごめんなはっ……ごめんなはひっ…ぅえぇっ…」
A「な、泣くなって!違う!だから!」
B「ぅえっうえぇんっひぐっ」
A「ま、まてって!と、とととりあえず落ち着かないか?な?落ち着こうな?」
B「…………ぐずっ」
A「よーしよーしいい子だ、そのままな、そのままだぞ。……で、何をやらかしちゃったんだ?」
B「っ訊いてくれるの!?」
A「……もう、何つーか、ほっとけないわ」
B「ありがとうおにいちゃん!実はね……(かくかくしかじか)」
A「人を!?流血!?オオトカゲ!?」
B「うん……」
A「お前、何でそんな……」
B「…………………ぅえっ」
A「わわわ分かった、詳しくは訊かないから!な、分かった、泣くな、な?」
B「……ぐずっ」
A「示談のお金も俺が振り込んどくから、な?もうお前はそれ以上泣くなよ?分かったな?」
B「……うん……」
A「本当の兄貴によろしくな。それじゃ」
ガチャン
B「ふふ……」
久々にキタコレ!
慌てふためくAがいいなぁ
「はーい、もしもし?」
「あっ僕だよぉ!」
「ん?この可愛い声は…受かな?」
「正解!さすがだなぁ!声だけで分かっちゃうなんて!」
「当たり前だろう?俺は受のことなら何でも知ってるよ!」
「じゃあ、僕の預金通帳の残額は知ってる?」
「えっ?いやそれはさすがに知らないなぁ・・・」
「そうだよね、第一知ってたらこんなに少ないはずないもんね」
「う、受?それは一体どういう…というかいくら残ってるんだ?」
「そんな、恥ずかしくって言えないよ!僕が貧乏だって分かって嫌われたくないもん!」
「受!俺はお前がいくら貧乏だろうが、絶対嫌いになったりなんかしないよ!」
「本当?…ありがとう!でも、やっぱり教えられない。そのかわり…」
「そのかわり?」
「口座番号なら教えれるんだけど・・・」
「わかった!なら番号を教えてくれ!俺、受けの為にできることならなんだって(ry」
へたれ攻め可愛いww
「もしもし?」
「あ、もしもし、オレオレ俺だけどさ」
「・・・に、兄ちゃん?」
「そうそう、お前の兄ちゃん。あのさー、ちょっと事故・・・」
「兄ちゃん!? ホントに兄ちゃんなのか!?」
「そうだって。で、バイクで事故っちゃってさ金・・・」
「バカ、分かんないのかよ、僕だよ、浩二だよ!!」
「・・・え?」
「アンタ、自分の弟の声も忘れちゃったのかよ!・・・グスッ」
「こ、浩二・・・?」
「何で黙って出てったんだよ、父ちゃんも母ちゃんも僕だって心配したんだぞ・・・」
「・・・・・・っ」
「待って、切んなよな!戻ってきてよ、あのことなら謝るから、だから・・・」
「でも、お前・・・」
「せめて、話だけでもさせてよ・・・、頼むから」
「・・・分かった、近いうちに帰るから」
「・・・ホント?」
「約束するから、泣くなって」
「うん」
俺は震える手で「切」ボタンを押す。
誰だか分からなかったほど、幼さが抜けた弟の声。
4年と3ヶ月の俺の逃避行はこうして幕を閉じたのだった。
偶然かけた携帯が弟だった件。
939:おさかなくわえた名無しさん :2006/04/18(火) 05:42:27 ID:eWv3LJSr
熱い熱い熱いめしに何のっけてオレオレ!
ちょっと飯の上にのっけるもの買う金無いから今から言う口座に振り込んで!
----------------
(*´Д`)=з
711 :
風と木の名無しさん:2006/04/22(土) 19:23:16 ID:65bjEst6
保守
プルルルル カチャ
「もしもし」
『あ、親父?俺』
「! お前オレオレ詐欺だろ」
『はぁ?ちがっ』
「確かにうちに息子はいるが、お前の話し方は不自然すぎる」
『だから違うって』
「しつこいぞ!なら息子の大好物を言ってみろ!」
『・・・・・・・・・・・・・す、鈴カステラ・・・』
「あ・・・・・・・」
『死ねクソボケ親父!!』
ブツッ
「息子だったw」
親子で801?
仕事から帰ってくると留守電が入っていた、
『オレ…です…』
『さよならを言いに…電話しました』
『8時の電車で町をでます』
『もう…会えないと思うけど…いっ今まで…ありが…とう…』
再生が止まるのと同時に、俺は家を飛び出した、
電話の相手は知らない人だけど、ウチに間違えて掛けて来たのも何かの縁だ、探し出して引き止めてやろう、
そう思いながら駅まで走った。
書き終わってから気付いた、詐欺じゃない…orz
「あ、もしもし?俺だよ俺!」
「え…はい、どうも」
「久しぶりじゃね?この前凍えた俺の心を溶かしてくた以来じゃね?」
「そんなことありましたっけ?」
「あったっしょ。その時一緒に懐も暖めてくれたっしょ」
「…さぁ」
「でさ、今度もちょっと寒くなっちゃってね。今ならハロゲンヒーターが更にお買い得」
「どうしろと」
「つまりはさ、今から言う口座にさ、君のハートをね、ブチ込んでね欲しいわけ」
「お断りします」
「そんな酷いこと言うなよ!」
「絶対にお断りです!ってゆーかあんた詐欺師でしょう!」
「違うよ、恋のペテン師だよ」
「・・・」
「・・・」
「切りますよ」
「何だよもー、ツレねーなぁ!じゃあ良いよ、盗みに行くよ!現ナマで!!」
「は?」
「お前のハート盗みに行くからな!」
「ちょ、ま」
「奪うから!唇も!!」
ガチャッ ツーツー
「素直に金を要求された方が良かった…」
そして数分後に鳴り響くチャイムの音。
恋のペテン師テラワロスwww
『俺はあなたに友達になってもらいたい。
そのためにまず、今から言う口座に振り込むことからはじめて欲しい。」
「十●国記パロか?やめとけ。」
ガチャンッ
「あ、もしー?俺っ!」
「どちら様ですか?」
「え、いやぁ〜はは、忘れた?俺だってば」
「名前教えてくれますか?」
「あ〜(ダメだこいつ。やめよ)やっぱ間違えました」
ガチャ
…プルルル
「はい?」
「先程の者です。名前教えてくれますか?」
「(しつけぇっ!)あの、間違い電話だったんで…」
「さっきの電話は詐欺目的ですよね?オレオレ詐欺」
「!!(やばいっ!)」
ガチャンッ!
プルルルル
「…はい?」
「名前教えてくれますか?詐欺は犯罪ですよ」
ガチャンッ!
プルルルル
「……はい」
「名前おsh
ガチャンッ!!
プルルルル
「しつこいぞお前!!」
「名前教えてくれますか?」
「お前誰だよ!!」
「あ、僕イマイです」
イマイさんキタコレwwww
720 :
風と木の名無しさん:2006/04/26(水) 22:52:56 ID:gbx3dlwI
「もしもし」
『はい、こちら○○事務局です』
「あの〜こちらの番号、オレオレ詐欺の番号ですよね。分かってるんですよ」
『すみません、どちらさまですか?」
「あ、僕イマイです」
『ちょ、おま』
「詐欺ですよね、オレオレ詐欺」
『お前、イマイか!テレビでよくでる!』
「僕の質問に答えてください」
『お前が好きだ!!!テレビで観てからずっと!!』
「・・・・・え?」
イマイサンktkrwww
シリーズみたいww
「はいもしもし」
「もしもしイマイです」
「イマイさーんまたですか。もう3ヵ月くらい掛けてきてるよね」
「会社は何処にあるんですか?オレオレ詐欺は犯罪ですよ」
「もうやってねぇよ。しつこいぞ」
「本当ですか?まだ続けてるんじゃないんですか?」
「…本当の事知りたい?」
「教えてください」
「あー……やっぱ教えね」
「やはりまだ詐欺を続けているんですか?」
「教えたらお前電話掛けてくんのやめちゃうだろ」
ガチャン
プルルル
「はいイマイ?」
「はいイマイです。今のはどういう意味ですか?」
イマイは言葉攻めか
ツンデレ詐欺師さんテラモエス(*´Д`)
「はい、Sです」
「…ッ、ハァ…ハァ…お、俺…」
「ん? 俺? 俺じゃあ解らねェな、名前を言え」
「そんなっ…解ってるくせに、…っあ…」
「いんや、全然解んねェ。ほれ、オレの質問にきちんと答えろよ」
「っく……。……M、だよ……」
「アァ? 聞こえねェ」
「お前の愛奴隷のMだよ!」
「ああ、オレの愛奴隷のMか。…で、一体どうしたよ。ずいぶん色っぽい声出してんじゃねェか」
「……ふざけんな、ッ。俺を…こんな状態で…ぁ、放置しておいてっ!」
「そういや、もう結構な時間が経ったなァ。どうよ、下半身の具合は」
「ハァ……っぐ、…なあ、頼むよ。もう俺を解放してくれ…」
「いーや、まだ煙草に火を点けたばっかなんでな。これを吸い終わるまで戻れねェ」
「っ、そ…んな…」
「ククッ、出したくてたまんねェってんなら、オレに遠慮しなくていいんだぜ?」
「……ッ!」
「どうした? もっとイイ声で啼いてみろよ」
「………」
「可愛くおねだりできたら、考えてやってもいいぜ」
「―――いい加減にしやがれこのアンポンタン!!」
「……え?」
「さっきから便所に行きたくてしょうがないのをどれだけ我慢してると思ってんだ!
いいからさっさと休憩終わらせてこっちに戻って来いっつってんだよ!!」
「……スンマセン」
オチはありません
726 :
風と木の名無しさん:2006/05/01(月) 21:26:51 ID:BTaQmSdA
「もしもし、イマイさーん?」
「はい?」
「GWなんで休ませてくださーい」
「詐欺にGWも何もありませんよ、さぁ質問に答えてください」
「だぁってさぁ、イマイさんもヤじゃね?休みたいべ?」
「いきなり口調が馴れ馴れしいのですが」
「んじゃさ〜これから俺とどっか行くか?」
「話し聞いてないですよね、あなた」
「あ、俺の携番080…ね、メモった?」
「・・・・・・」
ガチャン
「お堅いなぁ〜イマイさんは」
プルルル
「もし〜?」
「もしもし」
「あれッ?イマイさん?なんで??」
「録音してるに決まってるでしょう、常套手段ですよ」
「は〜いはい、もうそういうのナシ!ほんとは休みたいんだべ?俺と遊びたいんだべ?」
「直接会って話を聞けるチャンスだからですよ」
「はいはいそれは会いたい奴、つまり俺に言う常套手段ってやつね」
「・・・・・・・・・」
「ただいまー…ってどこか行くのか?」
「銀行。さっき○○から電話かかってきて、金貸してだって」
「は?お前また騙されてんの?」
「本当に○○が困ってたら大変だから」
「どうせ『オレオレ!オレだよ!』とか言われて『もしかして○○?』なんて返事したんだろ」
「おーさすが元詐欺師」
「うっせぇよ!っていうか××もオレオレ詐欺の手口ぐらいわかれよ!これで3回目だぞ」
「君のいれたら4回だね」
「だーかーらー!常日頃からぼけっとしてるお前がまた騙されないように一から防犯教えてやってんのにだな…」
「でも俺、オレオレ詐欺好きだよ。そのおかげで君に会えたんだし」
「っ…!」
人が良すぎる××とそれを見かねた元詐欺師さん。
イマイシリーズの新刊はどこいけば買えますかーーーー!!
>728
オレオレ、オレに振り込めばおっけー
オレオレ君キタコレ
731 :
風と木の名無しさん:2006/05/02(火) 21:20:10 ID:iGwaUAlp
「もしもし」
「あいよ、何?イマイさん」
「あなたこの前の宿泊代払ってないですよ」
「はあっ?うそだー、この前はイマイさんの番じゃなかった?代わり番こってゆったべ?」
「ええ、ですが手帳を見ましたらこの前のはあなたが払う番になってるんですよ、うっかりしてました」
「つーか手帳に書いてんのかよ・・・マメっつーかケチっつーか」
「何とでも言って下さい、僕がお金にはうるさいの嫌というほど知ってるでしょう?」
「あ〜、ああそうね、そうだったねはいはい」
「では払って下さいね、あとで口座云々はメールしますから」
「わ〜かったわかったよ、つーかもう切っちゃうの?」
「僕は忙しいんですよ、ゴロゴロ電話してるだけのあなたと違って」
「・・・地雷でした、すみません」
「それじゃよろしくお願いしますよ、電話はまたしますから」
「わかった、イマイさんも仕事がんばれよ」
ガチャン
「案外簡単ですね」
「もしもし?オレオレ!」
「あぁうん…(誰だっけ?)」
「あのさ今ちょっと車ぶつけて…」
「うん(あれ?この声…)」
「示談金が必要になっちゃってさ…」
「……おい、今日会社はどうした」
「…え?」
「会社はどうしたんだって聞いてんだろーがクソ親父っ!!」
「え!え、ま、まー君っ!!?コレまー君のけ、けいたふぃっ!!?」
「まー君呼ぶな!つーか会社休んで何してんだ!」
「や、休んでないよ」
「はぁ!?じゃあ仕事の合間にか!馬鹿野郎!」
「かか、会社なんかとととっくにリ、リストラされたよ」
「早く言えーーー!!!帰ったらただじゃおか無ぇからな」
「ヒィ…っ!で、でも父さんまー君(と生活)の為にqあwせdrftgyふじこlp!」
「何言ってるか解んねぇよ!あー、もう俺仕事戻るから。話は帰ってからな」
「ま、まー君っ」
ブツッ
「うぅっ…帰んの怖ぇぇ…」
スーツ姿の親父が一人、夕暮れの土手で泣いていた。
>732
ギャグ漫画日和の松尾芭蕉が浮かんだ
保守
スレ違いかも知れないけど
出会い系サイトを悪用した交際(結婚?)詐欺師の2人組に萌えた。
眼鏡の優男が女と付き合う役で、偽名使ってヒルズ族よそおってんの。
警察呼ばれて2人めっちゃあせってたw
実在の犯罪者萌えは板から叩き出されると思うよ
738 :
風と木の名無しさん:2006/05/13(土) 22:34:20 ID:xOwePbvN
プルルルル
「もしも」
「もしもしイマイさん!?イマイさん!!??」
「そうですよ」
「オレオレ!俺だけど!!」
「相変わらず騒々しい人ですね。一体なんですか?」
「やばいよ!俺たち下がりすぎてる!」
「は?」
「だから今すぐ振り込んで!2ちゃんねるの『(´Д`)オレオレ詐欺で801』に
今すぐネタ振り込んで!!」
「何のはなしを」
「ヤバイよこのままじゃ俺たちくぁwせdr」
「ちょっと・・・・・・」
「ftgyふじ」
「お・・・・・・・・もちつけ・・・よ・・・」
「こlp;@!?!?」
「・・・・・・」
「イマイさんッ・・・」
ワロスwwww
「もっしー?俺、俺だけどぉ〜」
「貴様!また出たな!?エリザベス女王をどこへ隠したァ〜!」
「えっ・・ちょ、俺、車で事故っちゃってぇ・・・」
「よぉおし!このステッキで魔法カード発動だあああ!」
「魔法?えっと・・」
「いけぇ!憎き悪党をブッ飛ばせー!」
「しっかりしろおお!」
「えっ・・?」
「いい加減ヲタクとかニートから足を洗え!」
「うん・・・でも、お金無いから就職活動できないんだ(涙声)」
「じゃあ、お前の口座に2・3万振り込んでおくから」
「うん・・」
「じゃあな」
プッ・・ツーツー
どっちが詐欺かわからなくなってきたw
742 :
718と722のイマイ完結編:2006/05/14(日) 22:42:44 ID:TY51CC7o
「はいもしもsh
「何で最近掛けて来ねぇんだよイマイ」
「あ、あなたはオレオレ詐欺の」
「何で掛けて来ねぇんだ?」
「今、別件の方が取材進んでいるので」
「…ふーん。俺以外にも掛けてたのか」
「僕が掛けて来なくて清々していると思ってました」
「せ、清々してるよ!あーしつこい奴が掛けて来なくて詐欺がはかどるぜ!」
「あ、すみません。もう切ります。別件の方から電話が…」
「…あーはいはいじゃあなイマイのバーカ」
ガチャン
リアルの人をネタにするのはちょっと…
数日後、一人の詐欺師が逮捕された。朝刊の隅の方、小さく記事が載っていた。
僕は知っていた。何故っておととい、留守電が入ってたから。
《伝言 2件 です。10時 9分 の伝言です》
『イマイ?オレオレ!今日もしつこく電話掛けてんだろ。御苦労様。……俺もさぁ、ちょっと仕事頑張りすぎちゃった。あはは。たぶんもうすぐ捕まるなーコレ。何してんだろうな俺。イマイにしつこくされた時で辞めてりゃ良かったかな。
…………なぁイマイ。…俺、さ……本当はさ…イマイが』
ピーーー
《10時 11分 の伝言です》
『あーごめんイマイ。さっきの切れちゃった。1分以内だったんだな。馬鹿だな俺。あ、そうそう。俺の名前吉田。言ってなかったよな。教えてやるよ。……じゃあなイマイ…さっきの続きはまた、な』
詐欺の電話が来る事を秘かに期待しているなんて、どうにかなってしまったんだろうか。
僕は今日も電話の前に座りながら、
「あ、もしー?俺っ!」
あの声で、あの続きを。
sage忘れましたごめんなさいorz
思 わ ぬ 所 で 禿 萌 に 出 く わ し た !! (*´Д`)
「もしもし俺だよ、俺俺!」
「…何か用ですか」
「俺の息子が緊急事態なんだよ!おまえしか頼れねえ、いーから助けろ!」
「…30分なら」
「俺の息子のセイシがかかってんだぞっ、2時間だ!」
「……1時間30分」
「ッチ、仕方ねえノった! …おまえが乗ってもいいけどな」
「…いい加減学習して下さいよ所長。カップ取り替えたの気がつかなかったんですか」
「あ? 別に俺が媚薬飲んじまったっておまえが相手すんのは変わんねえだろうがよ」
「……」
珍しく一本勝ち。
「もしもし俺だよ、俺俺!」
「…何か用ですか」
「俺の息子が緊急事態なんだよ!おまえしか頼れねえ、いーから助けろ!」
「…30分なら」
「俺の息子のセイシがかかってんだぞっ、2時間だ!」
「……1時間30分」
「ッチ、仕方ねえノった! …おまえが乗ってもいいけどな」
「…いい加減学習して下さいよ所長。カップ取り替えたの気がつかなかったんですか」
「あ? 別に俺が媚薬飲んじまったっておまえが相手すんのは変わんねえだろうがよ」
「……」
珍しく一本勝ち。
連投申し訳ありませぬ…
>743が>745だったらカワユス
間違えたごめん
>743が>746ならカワユスでした
今日のた/め/し/て/ガ/ッ/テ/ンはオレオレ特集。
754 :
風と木の名無しさん:2006/05/19(金) 10:46:53 ID:CPWn2Wik
「もしもし、僕だよ僕」
「え?誰だ?」
「誰って僕だよ、受け 身田男、高校のとき付き合ってたじゃないか」
「え?俺そんな名前の奴に会った覚えすらないんだけど」
「嘘付くなよ!僕をこんな体にしといて!」
「わりぃ、、俺、覚えてないや」
「そんな、僕のこの疼いた体の責任をどう取ってくれるの?」
「そんな事言われても、俺困るよ。 俺は何すればいいんだ?」
「とりあえず、ホテルに行こうよ、初めて繋がったホテルに。
タバコやの道まっすぐ行ったところの、コンビニの店長が常連って噂のところね」
「わからねぇーよ、住所教えてくれ」
「○○市○○町○丁目○番地だよ」
「わかったよ、今から行けばいいんだな?」
「僕は先に行って待ってるよ、じゃーね攻目田君」
つーつーつー
(俺、攻目田じゃねーし・・・)
418姐さんのサイトを発見した件
テラモエス…!
>>755 !
そこにメガネ秘書と所長はいらっしゃるのですか!!!!??????
(゚д゚:)
「もしもしオレオレ」
「うん」
「急用。ヤバいから金振込んでちょ」
「いいよ」
「口座番号〇〇〇…」
「その前に振込み賃オレにちょ」
「ちょwwなんでだよwwww」
「オレの口座番号〇〇〇…」
「わかった。お前先に振込んでくれたらやる」
「いやいやwwお前先だろwww」
「なんでだよww馬鹿」
「じゃあいっせーので振込もうぜ」
「お前絶対振込まねぇだろ」
「じゃ、隣同士のATMでいっせーので」
「ちょwwwwwwww」
「その後飲みに行こうぜ」
「え?」
「飯くらいなら奢ってやれるしさ」
「…」
「お前の事情もあるだろうから、そんな仕事なんてすんなとは一概に言えないけどさ」
「…うん」
「だからオレに先に電車賃振込んでちょ」
「ちょwww涙ぐんだのにお前wwwww」
>757
うはいいコンビw
なあ。気になるお。
>755
418タンが隠してるならいらんけどそうじゃないならおしえて。むしろ本人がおしえて。
ってのはどうだ
そんなに読みたいなら、自分で探せよ。
此処で晒してどうすんだ。
晒したせいでそのサイト荒らされたら、とか考えないのか?
というか
>>755の配慮が足りないだろ
嬉しいのは分かるが自分の中にしまっとけ
そんなに418タンばっかり愛すると、他の書き手タン達がいじけるお
765 :
755:2006/05/26(金) 09:41:16 ID:3o28OwqU
ごめんorz
ジャンル者でまったくの偶然で見つけたから嬉しくてつい…
418姐さんにメールで謝って聞いてみました。
ここに私が見つけたと書いたことも知ってたそうです。
もとより2chに書いた作品を集めて始めたサイトだから構いませんよ、とのこと。
ヒントはメル欄だそうです。
>765
だからもう書くなよ。読みたい奴は自力で探せばいいし、763の言うように自分の中だけにしまっといて欲しい。
なんだか418の文ばかり求められてるみたいで、うpしにくい
こうなるのを避けるために
>>418はサイト作ったんじゃないの?
>>418が空気読んで身を引いたのを
>>755が台無しにしてる希ガス。
正直ヒントはありがたかったけど、もう書き込まないほうがいいね。
次の作品どぞー。
768 :
1/2:2006/05/26(金) 22:00:54 ID:0O2wU2oj
プルルルル
「もしもし中村?」
「ああ秋山?なに?」
「お前さ、前にオレオレ詐欺の電話かかってきたとか言ってたべ?」
「うんー言ったー。」
「そんでさ、俺なりに調べてみたんだけど、
詐欺防止のガイドラインみたいな冊子あんだって。」
「へぇ〜そんなのあんだ〜。」
「お前それいらねぇ?2000円だっつうし。」
「え〜なんで?大丈夫だよー。騙されないよ俺〜。」
「なに言ってんだよ。セールスの電話でさえうまく断れないくせに。」
「それはまぁ…だって話うまいんだもん〜…」
「んな問題か!とにかく買ってみろよ、な。」
「うん〜…そんなに言うなら…」
「あ、あとさー家電用なんだけど非通知でかかってきても
こっちには番号が表示される装置ってのがあってさー。
これは3万って高ぇんだけど。これも買っとけよ。
したら次から拒否できんべ?」
「うんそうだね、そうするー。」
「んじゃ俺の口座に金振り込んどいて。持ってってやるから。」
「あ、ほんと?ありがとー任せた〜。」
「おう。じゃあとでな。」
「うん。」
769 :
2/2:2006/05/26(金) 22:04:15 ID:0O2wU2oj
「銀行行かなきゃ…」
プルルルル
「秋山?何?」
「バカ、お前騙されやす過ぎ!全部嘘に決まってんだろ?!」
「えっ?そうなの〜?」
「今、銀行行こうとしてたべ?」
「うん。よく分かったね〜。」
「分かるわ!つうか断れよ!3万なんて高いだろーが!!」
「えーそんくらいするもんかなって…」
「ア ホ か!」
「え、ほんとにナントカって装置もないの?冊子も?」
「当たり前だ!お前心配で試したんだっつの!
なのにほいほい騙されやがって…こっちが気ィ悪いったらねえよ…」
「あはは。なぁんだ、秋山演技うまいね〜。騙されちゃったっ。」
「……………はぁ(タメ息)」
テラカワユス(*´Д`)
「あ、もしもし?オレオレ」
「は?誰だよ?…ああ、もしかして受?」
「そうそう!実は大変な事になっちゃってさ、至急振込んで欲しいんだよ!」
「マジで?!おう、分かった。どうしたらいい?」
「えーと、口座番号が○○○…」
「分かった、振込みしてくるわ」
「有難う!助かるよ!」
「受の頼みなら、何だって聞いてやるよ。…知ってたか?俺、お前の事好きなんだ」
「えっ?!…そ、そう?嬉しいなー(汗)。じゃあ振込み頼むよ!(ツーツー…)」
「…攻、何?今の電話の相手誰なの?」
「ああ、オレオレ詐欺。馬鹿だよなー、受は俺の隣に居るっての!(笑)」
「その…『好き』ってのは…?」
「…あー…ほら、嫌がらせだよ。…嫌だろ?男に告られるの、やっぱり」
「…相手に…よる、よ?」
「…ああ、そう、なんだ?…えーと、その…俺…」
「もしもし?口座に金入ってないんだけどー?」
「ああ、オレオレ?お前には礼を言うよ、受と付き合う事になった」
「は?え?」
「お礼に1万円くらいなら振込んでやりたいが、そんな金があるなら受とのデートに使う」
「えええ?何それ?」
「じゃあな、お前もいい相手見つけろよ!サンキューな!(ツーツー…)」
「…久し振りに人から感謝された…けど、何コレ凄いムカつく…!」
ええ話や〜ウフフフフ(*´Д`*)
Σ(゚Д゚)
774 :
風と木の名無しさん:2006/06/07(水) 01:47:47 ID:5P9alF3c
775 :
風と木の名無しさん:2006/06/07(水) 02:25:59 ID:zODQhEKa
おれおれー♪
84 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! 投稿日:2006/06/06(火) 14:17:58 ID:zWeTjJUv
ちょw
>>79w
801板のオレオレ詐欺スレでネ申と呼ばれてた人ジャマイカ!
ありがとう教えてくれてありがとう! 超探してた!
ということでねらだぞ、そこの管理人。
空気嫁
むしろお前が空気嫁
今更773の意味が分かりつつ('A`)ウボァ
>>777 いや、コピペに対して書いたんだ ごめん
780 :
1/2:2006/06/08(木) 22:42:38 ID:FIqh7TlB
プルルルル
「はい、もしもし。」
『あ、オレ〜。』
「ああユウジ?なに?」
『そ、オレ。あーちょっとさー、車擦っちゃってさー。』
「えっ?!大丈夫?」
『今相手と警察といてさー、示談金っつって5万必要なんだわー。』
「あ、うん、それで?」
『オレちょっと持ち合わせないんだよー、お前払っといてくんね?』
「ヤだ。」
『はっ?なんで?』
「だって俺の友達にユウジなんて人いないもん〜。」
『んだとテメェ!ふざけてんのかコラァ!』
「ただいま。」
「あ、おかえり〜。」
「?誰と電話してんの?」
『きいてんのかコラ!今からテメェんち行くぞコラァ!!』
「オレオレ詐欺の人だって〜。」
「はぁ?お前ほんとそういうやつに縁があるっつか・・・」
「なんか怒らせちゃったっ。どうしよ〜。」
「・・・貸せ。」
781 :
2/2:2006/06/08(木) 22:44:04 ID:FIqh7TlB
『いいか!今から』
「お前・・・うちのやつに何か文句あんのか、ア?」
『えっ?』
「うちのが組のもんだって分かって手ぇ出したんか、ん?」
『あ、の・・・』
「潰されたいんか?」
『いえっ、すんませんっした!し、知らなかったんですっ!』
「知らなかったじゃ済ませらんねえな・・・」
『本当に申し訳ありませんでした!もう二度とご迷惑おかけしません!
許してください!!』
「そんならそれなりのことしてもらわねえとな・・・」
「ほらよ。」
「あ、終わったの〜?」
「おう。つかお前も相手逆上させるようなことすんなよ・・・」
「あははっ。ごめんね〜、そんなつもりなかったんだけどな〜。」
「はぁ・・・ま、いいや。今日外にメシ食いに行くべ。」
「え?どしたの急に?」
「たまにはいいべ?」
「うん〜別にいいけど、どうせならおいしいものねっ?」
「はいはい。」
「やった!」
「ああ、その前に銀行寄ってくから。」
恐喝wwww
「はい、もしもし?」
「うう、ふぇ…っ、グス…っ、うううぅ…ひっく」
「…イタ電?切るぞ?」
「チョイ待ちーや、兄ちゃん。アンタこの子の関係者やな?大変なことしよったでー」
「えええ?誰?も、もしかしてさっき泣いてたのは弟?どうなってんの?」
「兄ちゃんの弟さんがやなぁ、わしの車に傷つけよったんや。ヒドイ傷やで泣きそうや」
「すいませんすいません、許してやって下さい。弟に悪気は無かったんだと思います…」
「なぁ兄ちゃん、誠意ってもんがあるやろ?出すもん出してくれへんかなぁ?」
「その…つまり金を出せ、と…?(汗)」
「慰謝料ってやつやな、別に出さんでもいいで?弟さんの身柄は預るけどなぁ」
「わわわ分かりました!どうしたらいいですか?」
「今からいう口座に金振り込んでもらおうか?口座番号は…」
「おっけー、まずは成功っと。相変わらず○○の泣きの演技は凄いなぁ尊敬する!」
「けど、これ結構疲れるんだよな…なぁ、次はお前が泣く方やれよ。俺がヤクザするから」
「何言ってんの!お前の泣きの演技より上手くできるわけないだろ」
「なんかもうヤバイ、涙腺壊れてきた気がする…ほら、何でもないのに涙出てきた」
「…俺さー、お前の泣き顔結構好きだったりするんだよねー…」
「は?……お前、変態?」
「ひっでー!!さりげなく言ったつもりに聞こえても何気に本心はどきどきで告ったのに!!」
「うっせー馬鹿!泣き顔に限定するからだ馬鹿!どうせなら全部好きって言え!!」
「泣きながら可愛いこと言うな!全部好きだ!」
「本当に言ってんじゃねェよ、馬鹿!」
「ただいまー」
「あれ?金振り込んでないのに普通に帰ってきた?大丈夫か?どこも痛くない?」
「はぁ?振込…、もしかしてオレオレ詐欺にでも引っかかってたか?ばーか」
「あああ良かった!お前が無事で良かった、弟よー!!!」
「待て待て待てー!ここまだ玄関だから!そういう事は部屋に入ってからにしろ!」
784 :
風と木の名無しさん:2006/06/14(水) 03:54:15 ID:l6HxQxAs
2カップルキタ━━━━━━(*´Д`*)━━━━━━ !!!!!
バカ発言してる方が受と見た!!!
全員テラカワユス(*´Д`)
保守
「・・・・・・ハイ」
「あ、おれだけど!あのさー」
「俺とか知らねー」
ガチャンツー
「もしもしもし!おれだけど切んなって!」
「知らねーつってんだろバカ」
「おれだって!」
ガチャンツー
「もしもしもし!!おーれーだーけーど!」
「しっつけーな!こないだもお前一個多いんだよ!」
ガチャンツー
「もし!おれ!!」
「少ねぇ!」
ガチャンツー
「・・・は、はろー?」
「お前ほんとバカじゃないの?」
「ヨボセヨ?」
「その時点で俺の知り合いの誰でもないことに気づけ」
「もー、金いらないからちゃんと構え!!」
「まず名乗れ、バカ」
>>786 クソワロタw
天然気味な構ってチャンのオレオレ君カワユス
なんてテンポの良い夫婦漫才w
面白すぎw
ほしゅ
ほしゅ?
「もしもし、おれやけど」
「保守まで電話ですな!」
きしゅつだがほしゅ。
ほしゅ
保守
捕手
投手
野手
遊撃手
799 :
風と木の名無しさん:2006/07/16(日) 23:04:20 ID:bYhHaITy
「あーもしもし」
「誰」
「俺俺」
「や、誰」
「あーBだよ」
「そんな奴知らんがな(´・ω・`)」
いっみわかんね
保守
A「あ、俺俺。俺だけどさー」
B「どちら様ですか?」
A「何、冷たいなぁ。俺だってば」
B「…俺俺詐欺?」
A「違うって。って、本当に分かんねーの?」
B「本当に分からないんですけど」
A「うっわ、冷てーの。…って、え? マジで分かんないの?」
B「マジですけど」
A「……以前お前に告白して玉砕したことがあります。はい、俺は誰でしょう?」
B「山田君?」
A「誰だよ山田って!! 座布団運びの人かよ! 山田じゃねーよ!!」
B「違うの?」
A「違うって! 何で分かんないのさ。寂しいじゃんよ」
B「山田って兎みたいな人だね」
A「だから山田じゃねーし! てか人の話聞けよ!!」
B「なかなか激しい突込みだね。突っ込み気質?」
A「……そういうお前はボケ体質だな」
B「じゃあ、俺たち相性いいかもね。とりあえずコンビ組んで漫才でも始めてみる?」
A「何でそうなるんだよ」
B「コンビ名は『山田と佐々木』でいいかな?」
A「だから俺は山田じゃねーってば! しかも随分安直なネーミング――……佐々木?」
B「ん、何?」
A「……間違えました」
B「あ、やっぱり?」
A「気付いてたんなら教えてくれって!!」
「ようオレだよ、おれ、久しぶりだな」
「え…?あ、うん、久しぶり、だね…誰?」
「オレだよオレオレ」
「オレ?」
「オレ、オレだよ」
「?」
「お、おれ…」
「??」
「っちくしょー!恋人の声忘れんな!あびばばば」
「はは…ばぁーか、忘れてねぇよ?証明してやるから今からこの口座に振込め?な?」
「うん」
A「はい」
B「・・・・・・もしもし、Aか?」
A「誰?」
B「バカ野郎・・・・・・おれだよおれ! おれとおまえとCですごした、あの夏の日々を忘れたのか!」
A「おれおれ詐欺?」
B「って、ちげえよ。ったく・・・Cに聞いた。お前Cのことで塞ぎ込んでるんだろ」
A「うん・・・・・・えっ、聞いた?そんなはずない。あいつ、事故で行方不明に・・・・・・」
B「ニ、三日前かな・・・・・・Cが夢枕にたった」
A「やっぱり、あいつ・・・・・・Bもそう思う?」
B「思いたくねえけど、夢枕にたったってことは、そういうことだろ」
A「・・・・・・」
B「なんでおれ、おまえに電話したと思う?」
A「・・・・・・さあ」
B「さあ、じゃなくて!そういうときはなんで?って、聞き返すんだよ!」
A「なんで?」
B「Cがな、おまえを頼む――って。おれにそう言ったからだ」
A「・・・・・・」
B「聞こえてるのか?」
A「Cは・・・・・・」
B「おう」
A「どうしてBのところへ行ったのかな?」
B「挨拶に来てくれたんじゃねえの?それとおまえのこと心配して・・・・・・って、おまえさ!」
A「ん?」
B「なんで、おれのところに来たかじゃなくって、なんで、おまえのことを心配したかを考えろ!
なんでか知らないけれど、あいつはおまえのことを頼むっておれに言ったんだよ。
おまえそのことわかってんのか?」
A「・・・・・・なんとなく」
B「頼りないこと言ってんじゃねえぞ!そんなだから、あいつ成仏できなくて、Aを頼むとか言ったんだろ。
頼むからそんなこと言わすな」
A「・・・・・・うん」
B「塞ぎこんでたってしょうがねえだろ。シャキッとしろシャキッと。」
A「むかし・・・・・・Cに言われたこと思い出した。おまえが大切だからそばにいるって・・・・・・B、電話ありがと」
B「・・・・・・ふっきれたか?」
A「まだ・・・・・・ちょっと」
B「・・・・・・そか」
A「でも・・・・・・Cってホント良い奴だな」
B「あたりまえだ!おれたち二人の大切な親友だぜ!」
806 :
風と木の名無しさん:2006/07/26(水) 22:07:39 ID:ywZGXxut
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vymyvwymyvymyvy、
MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、 VIPからきますた
Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^Λ_ヘ
VIPからきますた ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
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帰 り ま せ ん 勝 つ ま で は
807 :
風と木の名無しさん:2006/07/26(水) 22:13:00 ID:sOYMONFO
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帰 り ま せ ん 勝 つ ま で は
ほしゅ
A「もしもし、俺だ俺!」
B「誰…、っ、もしかして○○か!?」
A「そうそう○○! ちょっとさぁ、車ぶつけて事故っちゃったんだけど…」
B「なんだと!? お前何をやっている! 場所はどこだ!?」
A「え、ちょ、落ち着けって…」
B「なんで事故ってるお前が冷静なんだっ!! 今すぐ行くから場所を教えろ!」
A「来なくていいっ! 来なくていいからっ!
慰謝料とかで100万くらい必要なんだけど、振り込んでくれるだけでいいから!」
B「…それくらいの金なら、お前だって用意できるだろう?」
A「へ?」
B「それくらい持ってるだろうが! この色魔!
昨日だってどうせ遊び呆けていたんだろう…っ、だから事故ったりするんだ…」
A「…お前」
B「とにかくッ、俺は知らんからな!」
A「…さっきは心配してたくせに」
B「煩いっ!! もうかけてくるな、切るぞ!」
A「待って、切る前にひとつ、お願い」
B「…なんだ」
A「やっぱ心細いから、来て。俺、待ってるから。場所は…」
B「…全くお前は本当に…、しょうがないやつだな」
プツッ
A「やべぇ…、確実に好きな奴居るじゃん…、くっそ。
呼んでどうするんだ? 何考えてんだ俺。
ああもう、いっそ犯してやろうかな…」
>B「それくらい持ってるだろうが! この色魔!
> 昨日だってどうせ遊び呆けていたんだろう…っ、だから事故ったりするんだ…」
モエス
>>810 ちょ、まじで呼んでどうするんだwwwww
素敵!
ほ
しゅ
815 :
1/2:2006/08/09(水) 00:08:28 ID:mPNQG/iP
「…はぁい」
「あ、もしもし、オレですけど」
「…ん?…あ、伊藤君ね」
「(よっしゃいける!)はい、伊藤です。あの、ちょっと話が…」
「久しぶりだね。元気だった?」
「え?あ、はい、あの…」
「電話なんて珍しいじゃないか。僕があげた時計が壊れたとか?飼ってた猫が風邪ひいたとか?」
「(何の話だよ…)え、ええと…」
「あ、違う?お隣がまだうるさいのか。バイオレンス系だから辛いだろな。
もう引っ越しちゃえよ。この辺なら家賃安い」
「(やばい話が広がっていく!)ち、違うんです!」
「どうしたの?」
「すいません、ちょっと、父が急病で、手術が必要なんですけど、
僕の手持ちじゃあ足らなくて…。
10万あれば何とかなるんです。助けて、もらえませんか?」
816 :
2/2:2006/08/09(水) 00:09:30 ID:mPNQG/iP
「10万?10万で足りるの?」
「(あれ?ひょっとしてもうちょっと取れる…?)いや、本当は、もっとあると……」
「あ、でも僕の貯金5万しかないや。ごめんね力になれない」
「(もー、何なんだよこいつー!)ああ…どうしよう、このままじゃ父が…助からないんです!」
「……」
「何とかなりませんか!?お願いします!」
「……」
「(今度は黙りかよーもうヤダよー…!)い、いつか返しますから!」
「……」
「…何とか言えよこの!」
「…あーあ、残念だ。でもしょうがないよな」
「何が!?」
「本当にごめん。助けてあげたかったよ。伊藤君に声が似てたから」
「…え?」
「うん、彼は、もう電話なんてくれる訳ないからさ。
でも彼と話せたみたいだった。嬉しかったよ。有難う」
「え、いや…」
「僕ばっか良い思いしてごめんね、詐欺師さん。じゃあ…。
…もう、かけてこないでくれると良いな」
ガチャン!!
「騙されてたんじゃ……なかったのかよ……」
817 :
1/2:2006/08/09(水) 22:58:42 ID:AuRjjMSM
プルルル
「もしもし」
「もしもし、ふりこっあっ…」
「ふりこ?もしもし?イタズラかよ?」
「ち、ちがいます!あのっ一万円っ」
「はぁ?」
ガチャ ツー…
プルルル
「あのっお願いします!一万円!」
「はぁ?お前なんなんだよ一体。何が言いてえんだよ。」
「お、お金ください…」
「…………はぁっ!?いい加減にしろ!!警察言うからな!」
「な、なんて言うんですか?」
「あ……?」
「こっこんな半端者、なんてけいすぁつに言うんですかーっっ!!!」
「逆ギレすんな!!」
「ぼっぼくはもうダメです!意を決して詐欺の世界に入ったのに
この1ヶ月騙せた人数…」
「…なんだよ?」
「わずか0!!!」
「バカか!てめえそれはわずかとは言わねえんだよ!!!」
「いいんですもう!ぼく死にます!あなたが殺したも同然ですからね!?」
「俺を巻き込むんじゃねえ!!」
「今死んでやります!」
「…ようし、なら死ね。ほんとに今死ねよ?電話切らねえでやるから。」
「え…」
「どうした?死ねよ。死んだか?」
「うわああああん!!嘘ですうぅぅ!!ごめんなさあい!」
「ウゼーわマジ。もう二度とかけてくんな。いじめ甲斐もくそもねえ。」
ガチャ ツー…
818 :
2/2:2006/08/09(水) 22:59:28 ID:AuRjjMSM
数日後
プルルル
「もしもし」
「もしもし…」
「あ?てめえこの前のか?なんだよ?」
「ぼく…ぼくを言葉でいじめてください…」
「………」
mktkr
目覚めるのに数日かかったのかwwwww
いやいや、きっとすぐに目覚めたんだけど
もう一度電話をする決心がつくまでに数日かかったんだよ
「もしもし、俺だけど…」
「どちらさまですか?」
「いや、だから…今日だぜ?俺だぜ?俺しかいないだろ?」
「何のことか解りません」
「…そうかよ。お前ってそんな薄情な奴だったのかよ」
「まず名乗って下さい。話はそれからです」
「名乗るのが嫌だから俺っつってんだろ!」
「一体何なんですか!?」
「今日は俺の誕生日なんだよ!まっさきにお前に祝ってほしくてこっちからかけちまっただろ!」
「あ、先輩でしたか」
「声はわかんねぇのに誕生日は覚えてんのかよぉおお!!!」
824 :
822:2006/08/17(木) 22:15:57 ID:0c2qhil8O
ぺー?ピンクの夫婦か?はざまか?韓国人か?
書いたときはどこぞの死神漫画のせんぱいをイメージしてたよ
>824あいつかw
>822
死神といえばリューくしか思いつかない私
>>824 823です
気分悪くさせたのならすまん
ピンクの夫婦の方のぺー
>誕生日は覚えてんのかよぉおお!!!
この一言でペーが思い浮かんだんだ
先輩…
つるりんかな
828 :
822:2006/08/21(月) 15:43:53 ID:qbqKLS180
いや、死神ばっかりわらわら出てくる方の漫画で…
特に気分は害してません、御気になさらず。
えと…ひさg(ry
69の人です。因みに後輩は侘びる人です。
>>828 ほっぺに69って書いてる人か……ってそんなにテンション高いか?
まあ刀を重くする人は分かる気がする。
>>829 テンションは…気にしないで…
低かったらネタにならないs
あぁこんな所で自カプ暴露することになるとは思わなかったよ…
「はい。もしもし」
「あー、俺だけど」
「誰ですか?」
「俺だよ。俺!」
「あっ!冥王星か?」
「う、うん。そう、冥王星だけど、俺ヤバいことになってる。消えそう。どうにかして」
「そういうことは投票者に言え!」
「えぇっ?で…でも…」
「てか、お前は遠い所に住んでて小さいくせに文句を言うな」
「えぇっ……うわっ!…………も……う…………き………え…………そ………う…………」
プープープー………
「お、おい!どうしたんだ?お、おい!!いくなぁぁぁぁぁぁ!!!冥王星ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」
イヤァァァァァァァァ
このスレ面白過ぎるから期待age
>>831 一瞬別で○ぱスレに迷い込んだかと思った・・・詐欺師ノリいいなw
836 :
風と木の名無しさん:2006/08/30(水) 19:33:50 ID:yehDQdNuO
保守
837 :
1:2006/08/30(水) 23:45:36 ID:aOB+tsSTO
長文失礼します
〜♪
ガチャ
A「……」
B「あ、もしもし?オレだよオレ!あのさぁ、急で悪いんだけどさぁ、」
A「……うわー。」
B「え?」
A「あーぁ。もう、お前、……あーぁ。」
B「!? な、な、何スか?何なんスか?」
A「いや、あのな、……。……。……あーぁ、もうマジ冷めた。地球滅べよ。」
B「ちょ、訳分かんない!どうしたんですかマジで!?」
A「ん?やー、別にね、うん、そんな大した事じゃあないんだけどねー、うん。」
B「?」
A「お前のせいで数億もの生命の源が行き場を失った、っていうか。人が抜いてる最中に電話なんか掛けてくんなよ、っていうか。」
B「……は」
A「あーぁ、もう。萎えてきちゃったよコレ。しおしおだよ。もうめっちゃしおしお。今すぐ見せてやりたい位」
B「……えーと」
A「せっっっかく盛り上がってたのになー……もー……。……泣いていい?もう、泣いていい?受話器越しに俺の汚い嗚咽をお前に聞かせちゃっていい?」
B「……………………すみません」
A「あー、あー、いいのよ。お前は悪くない、全っ然悪くない。そうだよね、お兄さんが悪いんだよね。お前が電話してきた時にちょーーーど良くフィニッシュ迎えかけてたお兄さんが悪いんだよね。うん、ごめんね。お兄さんが悪いよね」
B「……………………本当にすみません」
A「だーかーら、謝らなくて良いって。で、お前誰だったっけ」
B「え?……えーと、」
A「あー分かった、アレか、何とか詐欺か。抜いてる最中の人間狙って電話掛けて、もうイきそうで預金とかマジどうでもいいわーってなっちゃってる隙にもっさり振り込ませるっていう、何かそういう、新手の詐欺」
B「……ごめんなさい本当にごめんなさい」
838 :
2:2006/08/30(水) 23:52:02 ID:aOB+tsSTO
A「しっかしまぁ、よく謝る詐欺師だなぁオイ。……よし分かった、じゃあ俺の言う事聞いてくれたら全部水に流すからもう謝んのやめろ」
B「え、いいんですか!?」
A「あぁいいよいいよ、許しちゃうよ。もうめちゃめちゃ許しちゃうよ。で、その内容なんだけど」
B「はい」
A「さっきの俺の話はもちろん聞いてたよな?」
B「え?あ、……はい」
A「なら話は早い。やってほしい事はたったひとーつ。……電話越しで、俺を勃たせてください。」
B「はぁあ?!」
A「しおれっちまった俺のジョーを、もう一度立たせてやってください。」
B「ちょ、」
A「大丈夫、俺、男でも弟系なら萌えだから。そっち路線でいってくれれば。」
B「な、」
A「あ、別にやりたくなかったらいいよ、今すぐ電話切って。俺の邪魔したのはお前だけど、だからって強制はしないしね。俺の邪魔したのはお前だけど。」
B「……………………やらせて、いただきます」
-間-
B「えーと、……お、お兄さ……」
A「あー、ダメ。さん付けダメ。萌えない。どもるのは高ポイントだけど」
B「え、あ、じゃあ」
A「『おにいたま』、これしかないっしょ」
B「おにいたま……」
A「そう、おにいたま」
B「おにいたま、……えーと」
A「『おにいたま、ボク何だか体があついの、おにいたま何とかしてぇ』、とりあえずはここらへんだな」
B「……マニアックだ」
A「ん?何か?」
B「何でもないですおにいたま。」
839 :
3:2006/08/30(水) 23:58:10 ID:aOB+tsSTO
-間-
B「えーと……『おにいたま何とかしてぇ』?」
A「うん、いい。めっちゃいい。段々板についてきてる。続けて」
B「……『おにいたま、一緒に寝よーよぅ』」
A「おー、キてるキてる。めっちゃキてるよー」
B「……『おにいたまぁ、はうん、ボク、でちゃうぅ』」
A「あー、いい、あとちょっと!今のリピート!リピートプリーズ!」
B「『おにいたまぁ、はうん、ボク、でちゃうぅ』」
A「もっと気持ちを込めて!」
B「『おにいたまぁ、はうん、ボク、でちゃうぅ』!」
A「声を大きく!」
B「『おにいたまぁ、はうん、ボク、でちゃうぅ』!!!!!!!」
A「……」
B「……」
A「……」
B「……あのー、」
A「時に詐欺師君」
B「はい」
A「先程から、俺のアパートの隣で必死に弟キャラの台詞を絶叫する男の声が聞こえているのだが」
B「…………………………………………………………ぇ」
A「おにいたま、とか言ってるんだが」
B「え、は、うそ、うわ、あ、あ、あ、あのっ」
A「……もーさ、何かいい感じにムラムラしてきちゃったから、今すぐそっち行っちゃっていいですか?」
B「やめ、ちょ、」
A「それじゃ」
ガチャ
ツー、ツー
ツー、ツー、ツー、ツー、ツー………………
ワロス
久しぶりの大作ktkr
このスレのネタはオチがいいやつ多いなw
皆さん文才がありますよね。ウラヤマシス
素敵杉
846 :
1:2006/09/04(月) 01:02:05 ID:cEqNGlueO
長文失礼します
A「もしもし」
B「あ、オr
A「オレオレ詐欺か、オレオレ詐欺だな」
B「っ!?」
A「図星か」
B「ずっ、な、え?」
A「……ふふ、いい反応だ。どうして分かったか知りたいか詐欺野郎」
B「……すみませんお願いします」
A「くっく、従順だな。理由は簡単だ、なぜなら俺には……」
B「(……ごくり)」
A「 と も だ ち が い な い か ら だ よ ッッ!!!!!!」
B「!!!」
A「ハッハッハどうだ驚いたか!対人コミュニケーション能力を著しく欠いているお陰で親友は勿論友人むしろ知り合いと呼べる人間すら俺には居ないッッ!!というか、気が付けば消えていたッッ!!
電話?ハァ何それおいしいの!?今月に入って掛けてきたのはお前と来来軒の間違い注文だけだ!!これが何を意味するか分かるか詐欺師君!」
B「……何を、って……」
A「つ!ま!り!は!俺が今孤独死寸前だって事だよ!!!」
B「……こ、?」
A「そうさ孤独死さ!寂しくて寂しくて今にも死にそうなんだよ!でなけりゃ詐欺目的で電話掛けてきた赤の他人にここまでテンション上げて絡んだりするもんか!!もうとっくに極限まできてんだよ!きょ!く!げ!ん!アハハハハハハハ!!!!!!!!」
847 :
2:2006/09/04(月) 01:06:58 ID:cEqNGlueO
A「アーッハッハッハッハハッハハハハ!!!」
B「……」
A「アッハハハハハハハハ!!!」
B「……」
A「ッハハハハハハ、ハハハ……ハ……ゲホゲォホブッ……ハは……はぁ、はぁ……。ぉら、何だんまりこいてんだよ!お前も笑えよ!俺をワラえよ!天外孤独の俺を心ゆくまで嘲笑えよ!!」
B「……あのぅ」
A「何だ!何だよ!俺に何か言いたい事でもあんのかよ!お前も俺を傷付けるのかよ!」
B「……いや、あの……」
A「はっきり言えよ!『正直お前と話してんのつまらないです』とか『お前もっと面白い事言えないんですか』とか!!みんn
B「僕の!!」
A「、?」
B「僕の!!電話番号!!!今、これ、非通知ですけど、本当は、080********です!!080の、********!」
A「……は?」
B「ちゃんとメモしてください!080の、****!で、****!」
A「お、おう……?」
B「メモしましたか!?メモしましたね!?いいですか、今日から僕はあなたの……」
A「お前は俺の……?」
B「……。……。……と、とにかく!そのメモ無くさないでくださいよ!時々なら掛けてもいいですから!」
A「え?」
B「あ、でもあんまり頻繁だと怒りますからね!あと深夜に掛けるのもナシ!寝てるから!」
A「……」
B「死にそうにならなきゃ掛けちゃだめですからね!ウルトラのスペしうムといっしょなんですからね!!僕と喋りたくて喋りたくて死にそうになるまで封印なんですからね!」
A「……えーと……」
B「分かりましたね!じゃ、切りますよ!さよなら!」
プツッ ツー、ツー、ツー……
A「……」
A「今すぐ……、掛けたら怒るかな……」
m o e ! !
すげぇ悶える。
テラモエタ。
…なんか世のBLサイトさんよりも、ここのネタのがある意味萌え度高い気がするw
萌え部分だけ抽出しているせいか。
また不謹慎なスレがと思って覗いてみたら萌え転げた。
何この萌えパラダイス。ブクマ確定です。
豊作age
長文失礼
──1
『もしもし』
「俺だ」
『ああ』
「今から言うところに直ぐに来い」
『何故だ』
「会いたいから」
『………』
「とでも言って欲しいのか、カスめ」
『カスか。この間のゾウリムシとどっちが下だ?』
「ゾウリムシは汚れなき生命だ」
『ランクダウンか』
「良いから、直ぐに来い」
『行ったら今度は何になるんだ?』
「喜べ。無機物から一気に昇格だ。俺の愛人にしてやろう」
『…………なあ』
「なんだ」
『そうしたら、名前を教えてくれるのか』
「…その権利はあるな」
『何処にいる』
「何時ものスイートだ。鍵は開いてる。勝手に入って来い」
」
─プツン。
──2
「──金、じゃなかったか。指定場所も違う様だが」
「お前等にやる位なら、あいつの首輪を買ってやるさ」
「ハッ…愛犬家が頭か。おめでたいファミリーだ」
「犬だと?あんな下等生物と一緒にするんじゃねえ。あいつは俺の────」
『俺の愛人へ
見事に騙された様だな。
おめでとう、愛しい有機物。
残念ながら、お前がこれを読む頃には俺はこの世にいないだろう。
──お前が俺の名を呼ぶに相応しくなる日を、楽しみにしていたんだがな。
どうも先伸ばしにしすぎた様だ。
お前の(頭にせよ体にせよ)覚えの悪さも原因の一つだが。
───どうか、墓石が立ったら名を呼んでくれ。
俺の名前は』
見慣れたスイートルームだ。
黄色い照明に照らされ、手紙の文字が浮き上がる。
───読めなかった。
漢字が難しかった訳じゃあ無い。
いくらゾウリムシでも、それくらい読める。(ああ、今はカスか?)
ただ、今はもうその名に全く意味が無いと言う事を知って仕舞ったから。
「ッああぁぁああぁああぁ……ッ!!」
呼んでやる、ものか。
連投失礼した……
856 :
風と木の名無しさん:2006/09/06(水) 03:09:32 ID:E3x7xQOL0
「ゾウリムシ」あたりからついていけなくなった
オレオレ詐欺師がテンプレ攻様のお家にお電話しちゃったようです。
A「もしもし?」
B「(うわ、イイ声……バリトンだ……)あ、あのさオレオレ、オレなんだけど……」
A「……50万でいいか」
B「は?」
A「どうせどこぞの詐欺の類だろう。50万で足りないというのなら500万出す。口座番号を言え。そして二度とここに掛けない事を誓え。」
B「え、あ、……すみません。それは有難いんスけど、……なんで?」
A「ふ、……お前には聞こえないのか?」
B「何がっスか?」
A「俺の隣で大人しくしている仔猫ちゃんの甘い寝息だよ」
B「は?ネコ?……飼ってるんスか?」
A「想像力に乏しい男だな。俺の横で寝ているのならば普通、ただの猫ではないだろう」
B「え?あ……。……はは、そっスか、そっスよね。失礼しました。彼女さんっスか」
A「違う、男だ」
B「は……?」
A「それも上玉のな。……アーモンド型の、幼さをまだ十二分に残した清らかな瞳に、桜貝色の健康的な唇……」
B「(やべ、何か始まっちゃったよ……)」
A「肌は白磁のように眩しくつややかで、またそれが段々と薄い朱に染めあげられてゆく様子はもう、官能的である事この上ない」
B「(……うわぁ…)」
A「しかし、よりエロティックであるのは胸に付いた淡い色のルビーの小粒を……(略)……それはもう愛い声で鳴……(略)……」
B「……」
A「何より、達……(略)……潤んだ瞳の……(略)……乱れ……(略)……」
B「……」
A「──そういう訳で、俺はそんなこいつの安眠を守る為なら金に糸目はつけな……」
B「……」ツー、ツー、ツー、ツー、ツー、ツー、……
A「ふ、気の早い奴だ……」
C「…………ん……」
A「あぁ、悪いな受。無粋に響くコール音がお前を起こしてしまったか」
C「う……いや、どっちかっていうとお前の方がうるs
A「あぁ、なんて可愛いんだ俺の受……。寒くないか、俺のガウンを貸してやろう」
C「え、うわ、……つかそれだらお前マッパじゃん」
A「ふふふ、お前の前でならそれも厭わないさ。さぁ、起きなさい。朝食はもう作らせてある。食べ終わったらポルシェでお出掛けだ」
C「うぃー」
……ルル、プルルルルル、プルルルルル、ル……………
B「あ、もしもし、母さん?オレオレ、サトル。あのさ、俺……、もう……田舎帰っちゃって、いいかな……?……うん……あ、いや、そんなんじゃなくって、うん……あの、うん、ホモが……。……。うん、怖いホモの人が………………うん、うん……」
テラワロスwwwwwwwww
空気読めない天麩羅と、怯える詐欺師の温度差が萌えすぎる。
しかしこの受け大物だなw
攻めUZEEEEEEEE!
しかしワロタ
861 :
810:2006/09/07(木) 20:32:17 ID:jcG4azvZ0
B「もしもし、俺だ」
A「…何がしたいの、アンタは。
目の前にいるのにわざとらしく携帯電話で喋ってるんですか。
ふざけてんの? その様子だと騙されたわけでもなさそーだし」
B「騙されてやったんだよ」
A「ああ、そうですか…、そりゃどうも。
で、わざわざ来たんだ?」
B「途中で気付いたんだっ! 仕方ないだろう!」
A「やっぱりアンタ馬鹿? 馬鹿だよね?」
B「馬鹿とはなんだっ、馬鹿とは!」
A「ちょっ、普通物投げる!? すとっぷすとっぷ、待てって!
んだよ外見は坊ちゃんの癖にこんな…うわっ!」
B「避けられもしないくせに偉そうな口をきくな!
金ならやる、その代わり俺を抱け」
A「いってー…、顔に傷ついちゃうじゃん…。
で、なに、なんか言った?」
B「俺を抱け」
A「…正気?」
B「つべこべ言わずにさっさとしろ。金ならある」
A「…ま、いいけどね…。にしてもこんな素性の分からない奴に抱かれようとするなんて…。
名前くらいは聞かないの?」
B「必要ない」
A「あ、そ。じゃあお金は支払ってよね」
B「…まったく、声だけじゃなく性格まで似ているのか」
A「へぇ? アンタの愛する彼にそこまで似てるんだ、俺はぶっ!」
B「余計な口をきくな」
A「…じゃあ特別にサービスしてあげるよ。
あー、俺だよ、俺、今からアンタを抱いてあげる」
B「そんなものを頼んだ覚えは…っ、な、い…ぁっ」
862 :
風と木の名無しさん:2006/09/08(金) 00:29:33 ID:HyqJmLl/O
半年前に交通事故で息子を亡くしました。 でも、世の中には不思議なことがあるものです。
死んだはずの息子から電話がかかってきたんですから。
「もしもし、母さん? 俺だよ、俺俺」
交通事故を起こしてしまいどうしても金が必要なんだと言う。ああ、自分が死んだことを理解できずに彷徨っているのか、そう思った私は
「お前はもう死んでいるんだよ」と泣きながら説明してあげました。
息子は自分の死を受け入れ成仏したのでしょう。
その後二度と電話がかかってくる事は ありませんでした。でも、半年ぶりに息子の声が聞けてとても幸せでした。
どこが801?
つかコピペ?
コピペかな。防詐欺板で読んだ気がする
>>857 天麩羅ウザスwww
詐欺師カワイソスwww
保守
867 :
風と木の名無しさん:2006/09/19(火) 12:09:57 ID:DqQV3mly0
868 :
風と木の名無しさん:2006/09/20(水) 08:46:35 ID:4Fb0AOnzO
保父
「もしもし?おれおれ」
「知りません」
「ちょ、まってまって!ちょっとくらいきいてあげて!」
「…分かった。ちょっとだけな」
「うん!おかねください!!」
「やっぱ切るわ。じゃ」
「やーめーてー!いやあーぎゃああぁあ!!」
「うっせえ!つかお前さっきから平仮名しか喋ってねーだろ」
「だいじょーぶ☆おれこーみえて22さいだから!」
「☆って何だよ、どう見えて大丈夫?俺お前みえねーし…って、え?同い年?」
「まじで?あんたも22さい?やったね!おそろいじゃん」
「別にお揃いでも嬉しかねーけど」
「うわ!ひど!おれはうれしいのに」
「何で?」
「おれおないどしのともだちいないから。おかねくれるおじさんしかしりあいいねーの」
「…何で?」
「そうするしかなかったから。いきるためにいろいろすてていったらそうなっちゃった」
「…なあ」
「なに?」
「平仮名以外も喋れるようにしてやるから」
「…え、」
「初めてのちゃんとした友達になってやるから」
「…うん」
「今から会ってみねーか?場所は…………で。わかるか?」
「…わかる、と思う。だいじょーぶ」
「じゃ、また後でな。待っといてやるよ」
「……うん」
ガチャ、ツー ツー
「………ありがと」
>853
テラモエス(´Д`)ハアハアハア
871 :
風と木の名無しさん:2006/09/22(金) 15:13:29 ID:/QC322xG0
振り込め詐欺:「98万円」グループか 警視庁、逮捕へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060922k0000e040091000c.html 息子になりすましておれおれ詐欺を繰り返していたとして、警視庁捜査2課は22日、
千葉県八千代市の20歳代の無職男ら数人について詐欺容疑で取り調べを始めた。
容疑が固まり次第、逮捕する。金融機関に怪しまれないように要求額を「98万円」とする
詐欺事件が急増しているが、同課はこのグループによるものとみて追及する。
同課によると、男らは今月、東京都内の80代の無職男性に息子になりすまして電話をかけ、
「会社でミスをして穴埋めのために借金をした。返済できず督促状が来ている」などと言って
現金50万円を振り込ませた疑いが持たれている。
このグループが関与した被害は数億円にのぼるとみられるが、手口などの分析から
98万円詐欺を繰り返した疑いが強いという。
98万円詐欺は、振り込み額が100万円以上だと金融機関に警戒されやすいことや、
2ケタの金額だと比較的振り込みやすいという心理をついた手口。
今年4月ごろから都内を中心に急増し始めた。
4〜7月の被害件数は166件で、8月だけで201件発生している。
>>869 なんだかほのぼの切なくてモエス…
詐欺師くん、幸せになってくれ。
「もしもs」
「もしもーし、オレオレ!!」
「…ああ、うん」
「あのさ、実は事故っちゃってお金がいるんだよ。
だから口座に振り込んで?」
「おー…」
「口座番号はねー、○○○…」
「はいはーい」
「……あのさ?」
「うん」
「聞いてる?」
「いいや。切るぞ」
「ちょっと待て!あんたさぁ!
つっこむなり心配するなりしねぇ!?仮にも恋びt」
「とりあえずウザいんで煙草買って来て下さい」
「敬語!?」
「お前の金でな」
「(横暴だ…!!)
あ、でもでも、今から家に行ってもいいってこと?」
「ポストに入れとけ。鍵は閉めとく」
「……(やばい泣きそう)」
ツンツン年上受が大好きなんだが需要は少なそうだ。
スマソ
最後の誘い受けな1行さえなければよかったのに
ガチャ
「もしもし?」
「ようオレだよオレ。久しぶり!」
「あー…A?」
「そ。実はちょっと困ったことになってt」
「確かに大変だね。君がAならうちで酔い潰れて寝てるAか君のどちらかがドッペルゲンガーってわけだ」
「…」
「で?」
「…だったらオレBでいいや」
「いいやって何だよいいやって」
「Cの方がいい?」
「別にどっちでもいいけどさ」
「じゃあBで。でさー、オレ事故っちゃったわけよ。ガツーンと。
そんで相手が悪くて結構な額ふっかけられてんの」
「まあよくある話だね」
「だろ?だから急で悪いんだけど50万貸してくんない?」
「やだ」
「ケチ」
「うるさい。詐欺る気ないなら切れ」
「あるって。詐欺る気満々!」
「へー。で、何見てかけて来てんの?AにBにCってことは高三のクラス名簿かな」
「ファイナルアンサー?」
「切るね」
「待て待て待て待って待ってって!」
「そうだ、クラス名簿持ってるならついでに電話しといてよ。
卒業式の日に告り逃げした挙句、
会うどころかこんな詐欺まがいにもならない電話しか出来ないお馬鹿なDに
“お前のそんな所が気に入ってる”ってさ」
D「え、ちょ…!」
プッ、ツーツーツー………
ぎゃー萌えた!GJ!
>>875 ファイナルアンサーに吹いたw
最後の五行に禿萌!GJ!
ありがちだけど。
〜♪
A「はい、もしもし」
B「あ、久しぶり。俺だけど」
A「もしかしてC?久し振りだね。元気だった?」
B「それが、ヤバいんだよね…。今日中に50万振り込まなきゃいけないんだ。…頼む!金貸してほしい!」
A「良いよ。どこに振り込めばいいの?」
B「…あぁ、○○銀行の××に振り込んどいてほしいんだけど……何でそんなあっさりなの?」
A「これから死のうと思って」
B「は?」
A「自殺しようと思ってるんだ、これから。だからお金も必要無くなったからさ」
B「…何で自殺なんかすんだよ」
A「夢に破れた…からかな」
B「あ?だからって死ぬのか?お前絶対将来はギター一本で飯食うようになりたいって言ってたじゃねえか。その夢簡単に諦めるのか?その為に100万溜めてたんだろ?良いのかよ…汗水垂らして溜めた金だろ?死んだらなんもねぇんだよ?」
A「……なぁ…お前Bだろ」
B「…だったら何だよ」
A「お前も結局あの100万のギター買うのか」
B「俺は誰かみたいに汗水垂らして働くのは苦手だから、こんな卑怯なやり方しか出来ないけどな」
A「でも、目指すとこは同じだろ?」
B「え…?」
A「俺…もうちょっと頑張るわ」
B「…そっか」
A「あと、悪いけど俺が先にあのギターを買う」
B「一回ぐらい俺にもひかせろよ」
A「やだー」
B「おま…本当そういうやつだよな」
A「…ねぇ、B」
B「あ?」
A「本当ありがとう」
B「……買ったら電話寄越せよ?…じゃあな」
ガチャンツーツー
連投スマソ
ありがちか?ありがちなのか?
テラモエス
882 :
1/2:2006/10/02(月) 14:50:19 ID:sg/UddtRO
「もしもし俺です俺!」
「あ、うん山本?」
「はい俺、山本です!あの、実は今、走行中に誤って人身事故を起こしてしまい、早急にお金が必要なんです」
「あーそう、大変だね」
「それで大変申し訳ないんですけれど50万円を貸して頂けませんか?」
「そうだねぇ」
「お、お願い致します!」
「ごめんね。まず、俺の知り合いにそんな丁寧な奴はいない」
「…」
「また勉強してから掛け直してきてね」
「…ありがとうございました」
ガチャン
「もしもーし、俺!」
「あ、うん山本?」
「そうそう!山本!でさぁ、今事故っちゃったんだ。悪ぃんだけど金貸してくれないかな」
「あーそう、大変だね」
「うん、50万円くらいマジでお願いなんだけど」
「そうだねぇ」
「頼むよ」
「ごめんね。俺の知り合いに山本なんて奴はいない」
「…」
「また勉強してから掛け直してきてね」
「…ありがとうございました」
ガチャン
883 :
2/2:2006/10/02(月) 14:51:54 ID:sg/UddtRO
「…もしもし、俺です!」
「あ、うん山本?」
「違います!俺です!山本じゃない俺です!事故ったのでお金下さい!振込んで!」
「あーそう、大変だね」
「50万円くらいよろしくね!」
「そうだねぇ」
「もうやけくそです」
「ごめんね。俺の知り合いにこんな馬鹿な奴はいない」
「…」
「また勉強してから掛け直してきてね」
「ちくしょー!必ずあなたからお金取ってみせます!負けません!!」
ガチャン
ワロス萌えす
必死な詐欺師カワユスw
詐欺師がんばれw
詐欺師がんばれ。もっと頑張れ。
ワロ萌えた。高度なSMプレイのようだw
詐欺師バカスwww
でも萌えスwww
とぅるるるる
とぅるるるる
ガチョ
「もしもし」
「もしー、俺だけど、あのな、スレの保守したいんだけとネタがねーんだ」
「それは大変だね」
「だからさ、お前代わりに行って保守してくんね?」
「はぁ?何で俺が」
「なんだよ、もしスレが落ちたらお前のせいだって訴えてやるからな!」
「わかったわかったわかったよ、保守すればいいんだな!」
「おう、じゃ頼むぞ」
ガチョン
「何なんだ、今の電話・・・」
攻「もしもし?」
受「爾は何する者ぞ」
攻「また古風な挨拶するねー。普通に何者だって言いなよ。
もしくはも少し砕いてどちらさまですかーとか」
受「で、お前は誰だ」
攻「やだなー俺だよ俺。幼馴染みの声忘れないでよ」
受「今時オレオレ詐欺とは流行遅れな。」
攻「や、別にオレオレ詐欺じゃ、」
受「しかし流行遅れなどと言うとこのスレの尊厳に関わるのだな」
攻「え…だから詐欺じゃなくて」
受「解った。流行遅れなどと言ったのは失言だった。謝ろう」
攻「そりゃ良かった。でも俺としては撤回して欲しいのはそこじゃなく」
受「しかし御天道様に顔向けできないような職につくのは頂けない」
攻「うん、だからね、受」
受「さっさと帰って来ないから詐欺なんぞに身をやつす羽目になるんだ。馬鹿」
攻「受…」
受「じゃ、切る」
攻「あっ!待っ…
…切れちゃった…
一日電話しそびれたからってアレで反撃のつもりかね、可愛いの
…そろそろ戻った方が良いかな」
891=890=889じゃないぞ。889書いた俺が言うんだから間違いない
>>892 早く帰ってあげて攻め!
>>893 それはギャグで(ry
なるほど、889は実は889自身と890の会話だったのか
うふ〜ん
プルルルル
「はい、もしもし」
『もしもし・・・おれだけど・・・』
「おれ?って誰?」
『俺・・・同じ学校だった・・・』
「もしかして、西田?」
『うん・・・』
「卒業以来だな!元気だったか?」
『・・・まぁ。あのさ、いきなりで悪いんだけど・・・金貸して欲しいんだ』
「え?・・・あー・・・いくら?」
『1000万』
「は?1000万?無理無理!」
『だよね・・・10万でもいいんだ。貸してくれないか?』
「・・・貸したいのは山々だけど、無理だよ。」
『そこをなんとか・・・オヤジが大変なんだよ。』
「何とかしてやりたいけど・・・」
『頼む!絶対返すから!』
「だって・・・」
『頼む!この通り!』
「だってまだ俺ら中学生じゃん?10万なんてあったらプレ○テ3とかニンテンドゥー○Sとか、か」
ガチャ、プープー
「もしもし、西田?もしもし?もしもーし!」
801関係なかったorz
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
うふ〜ん
904 :
897:2006/11/08(水) 19:38:02 ID:RRQNKqym0
>>897続き。
「もしもし?西田?お前いきなり切るなよ!」
『は?誰?
「俺だよ!佐々木だよ!小学校の時一緒のクラスだったろ!」
『あぁ・・・久し振り。つーか、俺お前に電話してないけど?』
「え?だって、お前さっき親父が大変だから1000万貸してくれって電話してきたろ?」
『・・・それって、オレオレ詐欺とかじゃねーの?』
「マジで?!スゲー!もっと喋れば良かったぁ。」
『喜ぶ事じゃないと思うけど?』
「そう?なんかテンション上がってきたー!」
『用件はそれだけ?じゃあ、切るよ』
「あっ、待って!あのさ、今から西田ん家行っていい?」
『なんで?』
「・・・勉強教えて欲しいんだ。お前、私立中だろ?」
『・・・別に・・・いいけど?』
「んでさ、ちょっと聞いて欲しい事もある・・・」
『相談?そう言うのは、同じ学校のヤツに聞いてもらえよ』
「・・・西田に聞いて欲しいんだ。」
すいません。力尽きました・・・。ごめんなさい!!
906 :
風と木の名無しさん:2006/11/09(木) 18:32:05 ID:gBMznEE80
/ヽ
/ .ヽ /.゙、
/ ゙、 ,/` ヽ
,/` ヽ ,/ .ヽ
,:' ゙l /゙ 、 ヽ
.,,:' 一--.-,,,,,,,、 ,/ .,,i´ ヽ
,:' _,、-‐、、、 `" .,/ ヽ
/ -゛.__ ○ ヽ ‘''ヽ、 ゙i、
l゙ `^ `゙''-、! ゜ ゙l,
| ` ,-''''"''ヽ、 |
! 、 ´…-、○ ヽ |
! .|ヽ ゙ヽ .| l゙
゙, | `'-,_ ` l゙ VIPからわざわざ来て上げました(笑)
゙l .l゙ `"―---、、---ー フ l゙ 詐欺師に萌えるとか本当やばいホモっすね
ヽ ヽ + ,,′ l゙ 被害にあった人たちがかわいそうだと思わないんっすか(爆)
`- \,_ + + _,,/` ,"
`'、、 `"…、--ー‐″ ,,/′
\:: / ̄ ̄^ヽ 丿
l l
_ /,--、l ノ
,--、_ノ:: `ー':: 、ミー---‐,,l
,/ ::: i ̄ ̄ |
/ l::: l::: l
l . l !:: |::: l
| l l |:: l: l
| l . } l:::::,r----- l
ヽ :l:::: ト:;;;;;;;/-/__........... /
ここの詐欺師はミスってばっかりのヘタレ詐欺師だから被害者はいないよ
「はぁ〜い。オレオレ、オレだよ」
「けいちゃん、今どこ?」
「違う違う、けいちゃんじゃないよ。オレだって。
実は今事故っちゃってさー、もう超いてぇの
死ぬー、俺死んじゃうよー」
「・・・」
「だからさあ、10億ぐらいパッともってすぐきてよ。今カナダの・・」
ブツッ
・・・プルルルー、ピッ
「ちょっお前切るなよ!
オレピンチなんだぞっ」
「もう時間ないんだけど」
「あー、もう無理無理絶対無理!
いいの?俺我慢出来ないよ?花婿担いで逃げちゃうよ?
失笑だよ、失笑!」
「けいちゃん」
「だからさー、今すぐ来てよ、カナダ。つか行かね?」
「けいちゃん」
「あー、もうやだ!いいよ!
一服してるから、友人代表とかあいつらに・・」
「けい!」
「・・・ごめんなさい」
「で、今どこ?」
「・・・教会の前」
「迎えに行く」
「・・わかったよ。じゃあ俺からの最後のお願い聞いてくれる?」
「なに?」
「ウエディングドレスで来て」
「無理」
「即答かよっ!冷たいなあ。
じゃあさー」
「うん」
「抱きしめてもいい?」
「うん」
「好きだよ」
「うん」
「・・お前泣くなよ」
「・うん・・」
910 :
風と木の名無しさん:2006/11/09(木) 19:01:41 ID:gBMznEE80
>>9 的外れてるっすよwwwwwwwww
妄想爆発しすぎっすよwwwwwwwww
本当に恐ろしいっすねwwwwwwwwww
「もしもし、オレだけど」
「オレもオレなんですが」
「……」
「……」
オレと(・∀・)人(・∀・)オレでオレオレw
突然携帯が鳴り出す。
携帯「もしもし? オレだよオレ!ねーってばーぁー」
A「・・・・。」
携帯「ちょ・・もー喋ってよーぉ」
家電と携帯を69の形にするA。
家電「オイ、聞いてんのか!?オレだっつってんだろ、オレ!」
携帯「あっ、やっと喋った!オレ、事故っちゃってさーぁ」
家電「はぁ?オレも事故ったんだけど」
携帯「え、そうなの?奇遇だねー。で、お金を」
家電「金なら無ぇぞ」
携帯「えっ・・・そうなの?オレも・・一文無し・・」
家電「付き合ってる奴に合鍵渡したら全部持っていかれた・・連絡先も分かんねぇ」
携帯「オレ、散々貢いで逃げられた・・・」
家電「俺たち・・似てんな」
携帯「うん・・・」
A「なんだ、お前ら山田と田中だったのか。あの時はありがとな」
ツーッツーっ・・・
Aヒドスwwwww
プルルルル
『もしもし?俺。』
「は?誰?」
『酷いな。忘れたのかよ!俺だよ!高校で同じクラスだった・・・』
「・・・すいません。オレ高校生なんですけど・・・」
『・・・』
「一応、話だけでも聞きましょうか?」
『・・・いえ・・失礼しました・・・。』
ごめんなさい。萌を補充してきます。
>>917 十分萌えた。GJ。
ヘタレ詐欺師が最近の好物だ。
プルルルル
ガチャ
「はい、もしもし」
『もしもし?オレだけど大変なことになっちゃったよ。』
「どちらさま?」
『オレだって!忘れたのかよ・・・。』
「もしかして・・・父さん?」
『・・・あっ、そうだよ!父さんだ。・・・で、母さんはいるかな?』
「今、パート行ってるから居ないよ。それより、今頃連絡なんかしてどういうつもりだよ!!」
『えっ、いやぁ・・・お前たちのことが心配で・・・。』
「心配?ふざけんな!!勝手に家を出て行ったのはアンタのほうだろ!」
『・・・いや、すまん』
「で?用件は何?」
『・・・あ、実はさっき事故を起こしてしまって、相手が怪我をしてしまったから示談金を払わなきゃならなくて』
「金?金ならあの人からもらえばいいじゃん」
『あの人?』
「そうだよ!父さんが一緒に暮らしてるあの人だよ!金持ちなんだろ?」
『あー、彼女とはもう終わったんだ。今は一人で・・・』
「・・・アンタ誰?」
『だから、父さんだよ?』
「うちの父は男と駆け落ちしたんですが、何か?」
ガチャ、プープープー
>>919 ちょw父さんwwww
父親(本物)の現在が気になる。(*´Д`)
「…もしもし、俺です!」
「あ、うん何?」
「今日は高級外車にぶつかってしまったのです」
「あーそう、大変だね」
「早急に50万円を支払わないと殺されちゃうのでお金下さい」
「そうだねぇ」
「お願いです。死にたくない。頼めるのはあなたしか居ないんです!」
「…」
「…(あれ?今日は何も言ってこない)」
「君は…あれから毎日毎日掛けてくるね」
「そうですね」
「本当にお金に困っているのなら…、振り込んであげるよ」
「(!!やったー!ついに…!)」
「嘘でも君が死んじゃうのは何だか嫌だから」
「…」
「おめでとう、俺からお金取れるよ。口座番号は?」
「……違う!駄目です!そうじゃない!」
「?」
「俺はオレオレ詐欺師なので、オレオレ詐欺であなたからお金取ってみせるんです!!」
「そう?じゃあ、また勉強してから掛け直してきてね」
「はい!待ってて下さいね!明日こそ取ってみせます!」
ガチャン
>>882-
>>883の詐欺師だ!超カワユスwww
>921
禿 萌 え た !
山本(仮)がなんかもうヘタレでイイ
プルルルル
「はい」
『もしもし?俺です。大変な事になったんで、お金貸して欲しいんです。』
「は?どちらさん?」
『俺です。会社の・・・』
「会社?」
『あっ、はい!えっと、昨日駅で先輩と別れた・・・』
「昨日?駅?」
『思い出しました?』
「いや、全く覚えてない・・・つーか、俺一週間外出してない」
『・・・』
「もっと言えば俺、無職。」
『・・・』
「で?口座に金でも振り込めってか?そんな金あったら自分の為に使うつーの」
『・・・』
「・・・おい、お前さっきから黙ってないでなんか言えよ。」
『俺も。俺も無職なんです』
「お前・・・働けよ!」
ガチャン
ごめんなさい
925 :
風と木の名無しさん:2006/11/16(木) 03:57:12 ID:AKeRpcddO
プルプルプルプル
ガチャピン
「はい」
『あ、オレオレ』
「はぁ誰ー?大和?橋本?田口?田辺?」
『…大和だけどさぁ』
「大和かぁどしたー?」
『実は今事故っちゃってさぁ』
「はぁマジで?!俺大和に何かあったら死んじゃうよ」
『…それで、金貸してほしいんだけど』
「いくら?大好きな大和のチ○ポのためだもん」
『……もし橋本だったら貸した?』
「橋本はテクニシャンだからなぁ」
『………田口は』
「田口のフェラーリ最高に気持ちイイよー」
『…………田辺』
「田辺太さも長さもピカイチー」
『…』
「でも大和が一番だよー。で?いくら?」
『…うっ』
「大和?」
『バカヤロウっ!!尻軽っ』
ガチャン!!
「あーぁ、いじめ過ぎちゃったなぁ」
ヒドスw
「おれおれおれだよ」
「実は事故っちやってやくざにおどされてて うっひっく(涙」
それをみていた仲間がうそ泣きしている仲間に萌えたりとかハアハア
うふ〜ん
プルルルル
『もしもーし!俺俺w』
「どちら様?」
『俺だってばwす・ず・き』
「どちらの鈴木さんですか?」
『えー?忘れちゃったの?大学で一緒だったじゃーん』
「あぁ・・・大学1年ときに俺の上に勝手に乗っかってきてガンガン腰降りまくったり、教授を垂らしこんで単位もらったり、サークルの先輩に手を出して
教授とモメた上に、大学辞めて金持ちの社長の愛人になって、結局社長にも愛想尽かされて捨てられて、
俺に頼って付き合い始めたのに、誰にでも股開くド淫乱で浮気者な鈴木?」
『・・・・』
ガチャ、プープープー
「素直に謝れば許してやるのに・・・」
hoshu
932 :
風と木の名無しさん:2006/11/24(金) 15:12:49 ID:+pROd9YG0
プルルルル
「もしもし?」
『もしもし?オレだけど・・・』
「あぁ、君か・・・」
『実は・・・お金、貸して欲しいんです』
「いくらだ?」
『・・・80万』
「80万か。分かった。用意しておくから取りに来なさい」
『えっ、あ、振り込んでほしんですけど・・・』
「振込み?それなら他のヤツを当たるんだな。80万くらい出してくれるパートナーくらい君にもいるんだろ?」
『・・・い、いませんよ』
「嘘が上手くなったな。矢尾伊町801番地に来なさい。金を用意して待っている・・・」
『はい』
「それと、君の上司に今日は直帰すると伝えなさい。あぁ、明日は有給を取った方がいい。」
うわっ、あげちまった・・・
ごめんなさい!orz
936 :
風と木の名無しさん:2006/11/30(木) 17:30:12 ID:MiC7lr6Z0
保守
すみません…!あげてしまいました!
938 :
風と木の名無しさん:2006/11/30(木) 19:43:02 ID:/G2rQylyO
既出だったらごめん
プルルルル
ガチャ
「あ、もしもし?俺だけど」
『………』
「悪いんだけど金貸してくんね?親が急に入院することになってよー」
『…っん……ふ…』
「おい聞いてるか?俺だよ?もしもーし」
『ひあ…!』
「…………」
『ちょ、やめ……』
「もしもし?」
『あ、あ、あ、もう…やだ……はああん!そん、な…とこ…舐めないでよ、ああ!』
「失礼しました」
「オレオレ。オレだけどぉ・・・いますっごくエッチな気分なんだ・・」
「・・・へぇ」
「んっ・・・そんなに見ないでぇ・・」
「・・・・・・・」
「もぉ・・・やめてよォ」
「・・・・・」
「オイテメーいい加減飽きろよ!」
「あぁごめんツッ込むタイミング逃した・・・」
「もういい!きる!」
「あぁそう」
トゥルルルルル…
ガチャッ
「俺、俺だけど」
「……攻めさん?」
「ああ、そうだ攻めだ。悪いけど金貸してくれねーか。50万くらい」
「えっ、どうして?」
「ちょっと893の車にちょっと擦っちまってよ。俺手持ちねーから、な? 今から言う口座ばn」
「いいよ、攻めさんのためなら……僕、なんだってするよ」
「……」
「どうしたの、攻めさん」
「そんな言葉聞いたのは……初めてだ」
「え?」
「実は俺、お前の知ってる攻めじゃないんだ。○○って名前で」
「……うん」
「詐欺しようとしたんだ」
「……知ってたよ」
「そうか……でも、なんかお前の声聞いてたら……お前の言葉聞いたら……っ」
「○○さん!?」
「くっ……こんな年になって泣くとは思わなかった。……お前のお陰だよ」
「○○さん、泣かないでよ、僕、」
「いいんだ、ありがとう」
ガチャッ ツーツーツーツー
トゥルルル トゥルルr・・
「もしもし」
「あ、もしもし。オレだよ、オレオレ!」
「何だ、お前か。10年ぶりだな、弟よ」
「(弟と間違えてやがるぜ)兄ちゃん、助けてくれ。人をはねちまったんだ。でも、金さえ払えば大事にはしねえって・・。
だから今からいう口座に170万・・」
「何っ!?人をはねたっ??お前は運転できないはずだが!?」
「(何だよ、しょぼい弟だな)車じゃねえよ、原チャリでやっちまったんだよ!」
「何と!?だがお前はこの世の何よりも原チャリを嫌ってた。お前がおれの弟ならば、そんなことあるはずがない!!」
「(んだよ!)ちょっ・・あの・・実は自転車ではねたんだよ!相手は小さな子供なんだ、兄ちゃん金・・・」
「何、自転車!?バカな!!オレの弟は10年前自転車事故で死んでいらい、自転車を見ると恐怖で泣き出すくらい
自転車が怖いんだ!お前がオレの弟であるはずがない!」
「兄ちゃん、何言ってんだよ、おれはもうあの頃のおれじゃねぇ。すっかり生まれ変わったんだ。自転車恐怖症を克服して
今じゃ、事故をおこせるぐらいになったんだ!」
「いいや、いいや!例えお前が自転車嫌いを克服しても、おれに助けを求めるはずがない!お前はオレを嫌って・・」
「・・何言ってんだよ、好きだよ。大切な兄ちゃんだよ、だから、金・・」
「いいや、嘘だ!!だってお前はあの日、おれともう入れたり出したりしたくないって言って出てったんじゃないか」
「(い、入れたり出したり!??一体どういう関係だ、こいつら・・)あ、あの」
「兄ちゃんを許してくれるのか?もう1度兄ちゃんに舐めたり噛んだりさしてくれるのか??」
「(・・・・)いいさ、それくらい、兄ちゃん、金を170・・・」
「ほ、本当かッ!?シックスナインもいいか?縛ったり吊るしたり目隠しもいいのか!」
「(どーいう兄弟だよ・・・でも、金・・・)あ、ああ・・。」
「怖くないのか?」
「(早く切りたい)怖くねぇよ、自転車だってへっちゃらなんだぜ!」
「・・おお、おお!!弟よ、立派になって・・・」
「(号泣してるぜ。長い間変態電話につきあってよかった)じゃあ、今すぐ金を振り込んでくれ。口座番号は・・」
「よし!!待ってろ、すぐ振り込むぞ。170円だな!!」
「ちがっ・・・!170ま」
ガチャッ ツーツーツー
でもこの兄は電波入ってそうでちと怖い。
電波兄は170円を振り込んだのだろうが、170円という金額は振込手数料と
どっこいどっこいな気がしないでもないんだが、どーなんだろうか……
>オレの弟は10年前自転車事故で死んでいらい
え、これどういうこと…
多分事故死以後は脳内弟だろうな
兄貴、テラカナシス
「・・・・・・はい・」
「あ〜もしもし、オレだよ、オレオレ!」
「!!!!」
「おい、聞こえてる?」
「・・そ、その声は、弟!!」
「(ゲロ、ヤベ!こないだの基地外兄貴かよ〜)あ、あの番号間違いまし・・」
「うおう!うおう!!電話を待っていたぞ、弟よ!」
「・・・あ、いやオレ・・」
「お前に金を振り込んだ日以来、声を聞かせてくれないから俺は悲しみのあまり
入院するはめになってしまったんだ」
「え、マジ!?」
「ああう、ああう!!会いたい、会いたい弟よ。俺はもう長くはないそうだ。最後に一目、
お前の顔が見たい」
「でもオレ、金がなくてそっちに行けないんだ。40万ほど・・」
「この兄はな、たった一人の肉親であるお前に残そうと思って全財産もって入院してるんだ。
お前に直接渡して逝こうと・・」
「え!・・あの!!オ、オレ今すぐそっち行くよ。病院の名前は?」
「何っ!?会いに来ると!?う、嬉しいぞ。矢追総合病院801号室だ」
「待ってろよ、兄ちゃん!」
「急げよーーーッ」
保守
新ネタ書き込んでください
才能ある皆様
「オレオレ、オレだよ」
「なんだ?オレオレ詐欺?本気でうぜーな」
「実はさぁ、
>>949がハードル上げたから書き込めないんだ!
だから、才能あるお前にネタを頂こうと」
「(な、なんだこのハードル上げ!?)お、おう」
「いやぁー、お前は本ッ当に昔から天才だったよな」
「(やべ、ハードル上がってる!)え、えっと」
「この前なんか意外性のあるネタ考えてプロを唸らせてたしな」
「(やっべ、ハドール上昇は果てし無い!)よし、思いついたぞ!」
「おぉマジか天才!」
「(これならイケル!)『牛×蛙』!どうだ!」
「(うはwww意外性100%!)えっ、うん・・・」
ワロタ
保守
保守の次いでに。
プルルル
「はい」
『もしもし、こちら矢追警察署の野笈と申しますがAさんのお宅でしょうか?』
「はい、そうですけど…何か…」
『えっと、息子さん…ですか?』
「はい。父がどうかしたんですか?」
『実はお父さんを痴漢で逮捕しました。相手の方は告訴すると言っておられて…。
でも今の段階で示談金って形でお金をお支払すれば、告訴にはならないと思うんです』
「いくら払えばいいんですか?」
『そうですね…。10代の方なので、精神的ショックもありますから…500万くらいが妥当だと思います」
「分かりました…。あの、その相手の方ってどんな人なんですか?」
『17歳の現役女子高生です。あなたと同じくらいの年ですね…』
「あの、それって本当にうちの父ですか?」
『は?免許証で本人確認をしましたので、間違いないと・・・』
「うちの父は、淫乱な男好きなので違うと思います」
ガチャ、プープー
てか分かってるってことは息子と近親相姦?
956 :
953:2006/12/14(木) 18:52:01 ID:tG0pUZso0
>>955 淫乱な男好きの父の世話を焼くクールでドライな息子だったのですが、
よく考えたら、ちょっと無理がありますね…。
修行が足りないorz
いや、きっと淫乱男好き父に弄ばれた男がどなりこんできたりとか
いろんな修羅場が家庭でもくりひろげられてて息子はもう慣れちゃってるんだよ。
私もそう思ったさー。
プルルルルンプルルルルン
ガチャ
『も.もしもし!?オレだけど…(初詐欺!!初!!うあああ)』
「んー…誰だ?こんな夜に」
『ああっえっと.高校にいただろ?三年の時さぁ(やっべーやっべーオレ向いてねぇよやっぱりさぁ!!)』
「…高校高校……あ!本宮?もしかして本宮か!?」
『おう!…………って.えぇ!?鈴村!?(マジで同級生!!?何この偶然!!)』
「にしても久しぶりだな!!元気してたか?それよりどうしたんだ?」
『あっえっと……(言える訳ねぇや…)おっお前と話したくなってさ!』
「…マジで?」
『?うん…(懐かしいなぁ鈴村の声…)』
「あっ…あのさ.オレ…卒業する時どうしても言えなかった事があったんだ」
『ん?何?』
「オレ.ずっと本宮の事…その…」
スマソ勢い余って続くorz
『鈴村…(ちょっと待てまさか…?)?』
「やっやっぱりなんでもないわ!ハハッ…悪ぃ」
『…いっ…言えよ最後まで!!』
「…会えたらな?」
『え?話しそらすなってばー』
「そらしてねぇよ.聞いてた」
「会えたら話すさ。楽しかった」
『え?ちょっ!会えたらって何だよ!!会おうぜ?』
「多分会えるだろ.多分…じゃあな」
『おい!鈴村っ待て(何だよソレ…!)』
ツーッツーッー…
長くてスマソ逝ってくるorz
保守
保守
保×守
>>963 「こないださ、オレオレ詐欺にあったんだよ」
「へぇ」
「思わず払っちった」
「へぇ…アホですか」
「仕方ないだろ。そいつの声、お前に似てたんだから」
「私かどうかぐらいちゃんと確認してくださいよ」
「…分かってたよ、相手が保じゃないってことくらい」
「じゃあ何で!」
「そいつさ、俺のこと『守』って呼んでくれたんだよ」
「それがどうか……」
「お前さ、いつも『貴方』とか『所長』とか呼ぶじゃねぇか。俺のこと」
「……」
「ちょっと嬉しかったんだよ」
「……………守!」
「えっ」
「守守守守守守守守!!……さん」
「保?」
「………言ってあげましたよっ」
「…金は払わねぇぞ」
「じゃあ体で払ってくださいね」
「アホ」
書いてから気付いた。
『所長』は既にこのスレにいることに。
そしてこの話は微妙にスレ主旨からずれていることに。
>964
963ですが萌えました。なんだかありがとうww
守=所長ってことは所長受けか、大好きだ。
タカさんメリクリ保守
>>966 もし私の勘違いだったらゴメン。
・・・もしかして、スレ間違ってない?
いや、私もあのスレ秘かに好きなんで、「あれ?この名前は・・・」て
思ったので。
おぉ、このスレでタカさんの名を見るとはw
自分もあのスレ好きだ(*´∀`*)
確かに雰囲気似てるよなw
こことあっちは
どこのスレ?ヒントキボン。
雰囲気にてるなら見てみたいyo
>>966です
うっわすいません誤爆ですorz
今気づいた…
ちなみに上下に動く箱のスレとの間違いです(´・ω・`)
やはりそのタカさんだったかw
>>970 する事は一つ で検索
自分も好きだけどスレちなので話題終息&転換にネタ投下させていただきますね
A「あ、俺俺ー。俺だけど」
B「俺には『俺』という名前の知り合いはいないが」
A「ちょ、待て待て! 俺俺。Aだって!!」
B「それくらい分かってる。で、どうしたんだ?」
A「つめてーのー…。じゃなくて、せっかくのクリスマスだし
一緒に聖夜をすごそうと思って!!」
B「無理だな」
A「な、なんでよ! お前確かフリーだったはずだろ。まさか彼女作ったのか!?
裏切り者浮気者ー! 精神的損害賠償請求して左団扇で生活してやるー!!」
B「阿呆」
A「酷っ!? つうこんのいちげき Aはしんでしまった」
B「おぉ A しんでしまうとはなさけない」
A「……だってAと一緒にクリスマスを過ごしたかったんだもん」
B「だったら家に来るか。酒と肴しかないが」
A「……さっき無理だって即答したくせに。即答したくせにー 」
B「一般常識くらい身につけておけ。聖夜は24日の夜だ」
A「うそ!? だってキリストさんの誕生日って25日でしょ!?」
B「嘘をついてどうする。で、来るのか来ないのかどっちだ?」
A「いく! 行く行く!! すぐ行く!!」
B「そうか、事故に合わないように気をつけろよ。あぁ、それと A?」
A「ん?」
B「メリークリスマス」
A「……おぅっ!」
ジリリリリリリ
チャッ
「もしもし?」
『あーもしもし?俺だけどさ』
「あぁ、お前か」
『うん俺だけど、ちょっと頼みが…』
「お前さ、久しぶりにアレ聞かせてよ」
『は?』
「あの超高速“新春シャンソンショー”。アレ聞きたいな」
『いや、それどころじゃ…』
「聞かせてよ。そしたら頼み何でも聞いてやるから」
『……新春シャンションショーしんしゅんサンションショーシュンシュンションスンショー』
「ははは、相変わらず可愛いなお前は」
『でさ、お金を貸し…』
「はいはーい、分かったよー」
『50万くらい銀行に振り込…』
「んじゃ、味噌汁とグラタンと麻婆豆腐持ってそっち行くから、ご飯用意しとけよ」
『なんつー組み合わせだ…ってか家来んの!?』
「お前向かいの〇〇〇だろ、早口に奮闘してんの丸見えだったぜ」
『え、ちょ、おま』
「何だ、俺だと知らないでかけてきたのか?
まぁいいや」
ガチャン
「………金に困ってやってはみたが、
よりによって近所の奴にかかるとは…」
ピンポーン
「おーい、俺だけど」
ところで次スレは
うーん
次スレなしでさわやかかつかっこよく終わる、のがいいな
萌えるが伸びが悪いからな
萌えさえくれば伸びなかろーが、ダマになろーが
『もしもし!俺俺、俺だよ!』
「……お父さん?」
『そうそうお父さん!実はな、お父さん事故っちゃって』
「はい」
『今すぐ50万必要なんだ!』
「はい」
『頼む!振り込んでくれ!』
「いいけど、お父さん、どうして逃げたの?」
『へ?』
「ボクからどうして逃げたのかって聞いてるの」
『い、いやーお父さんよくわからないなぁ』
「……まぁいいよ。電話してきたから許してあげる」
『そ、そうか。じゃ、今から言う所に振り込…』
「大丈夫。逆探知成功。今からいくから、待っててね……」
『!?』
ガチャン
「まったく、困ったパパだなぁ……ふふ……」
その後、詐欺男は新たな「パパ」とされ、そりゃもう可愛がられたそうです。
「もしもし、俺だけど俺俺」
「……お名前は?」
「いや、俺。分かんない?」
「すいません、分かりません。お名前は?」
「あの、俺だよ。思い出してよ」
「名前言ってくれれば済む話じゃないですか。まさかオレオレ詐欺ですか?」
「ちが」
「じゃあ名前お願いします」
「あのー……」
「なんですか?」
「自分の名前名乗るのって結構恥ずかしくない?」
「いいから名乗れよ」
>>974 「おーい、俺だけど」のオチがすごく好きだw
次スレ個人的には欲しいなあ。