まず乳輪をなぞる。乳頭には触れない。指で、触れるか触れないくらい。
受の反応を確かめつつ、次は舌で。これも乳頭には触れない。ゆっくり、ゆっくり。
攻の息も触れるため、じれてじれて身じろぎする受。
そこでようやく、攻は堅くした舌で乳頭の先端を軽く突く。２度。３度。
空いてる手でもう片方の乳首を掌で優しく撫で回しつつ、たまに爪が乳頭を軽く掠めて。
舌は乳頭の高み部分をなぞり、口唇を肌に吸い付けるように吸う。
絡む舌と啄む口唇に、熱くなった乳首を、攻は軽く噛む。少し絞るように甘く噛む。
そういう小説か漫画を、私は読みたい。
