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| __________ |
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ コピペ改変って難しい。
| | | | ピッ (・∀・ ;)
| | | | ◇⊂ ) __
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 今更リコーン勉ゴシーって‥‥。
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| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| しかもカプが矢那×犬って
| | | | \
| | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 需要ネエヨ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |
「ちょっと待て」
ようやく仕事を終え、これから家に帰ってビールでも飲も〜♪
なんて楽しい妄想中だった夕゛イスヶの背中にかけられた声。
低く抑制されたその響きに、何かにつけ鈍感だと揶揄されるこの俺でも、
なんかいや〜な予感を覚えた。
えっと、今この事務所にいるのは俺とあの人だけで、つまりこの声は・・・
「なんすか?」
まさか無視するわけにもいかず、振り向き返事をする。
そこにあったのは当然の如く、矢那犠打の顔。いつもと変わらずの無表情。
只でさえ自分は人の機微に疎いのに、
矢那犠打の場合全く顔に感情が出ないんだから
・・・心底やりにくい。
「お前さ、ちゃんと仕事しろよ」
は?何だよ。いきなり説教?そりゃ俺はアンタみたいに頭よくないし、ミスだって多い。
だけど頑張ってるんだぜ。・・・一応。これでも。
心の声にまで言い訳してしまうあたり、情けないと思わなくも無いが。
「お前、自覚無いわけ?」
心底あきれたと言う顔をして、矢那犠打は溜息をついた。
あ・・・表情が変わった。って違うだろ俺。何だ?自覚って?
「あのー全然わからないんですけど・・・」
ごめんなさい、頭の悪い俺には何のことやらさっぱりです。
「全然てお前、今碌に考えもせずに諦めただろ」
はい、図星です。だって考えなくてすむならその方が楽だしー。
わかんない顔して相手のコト見てれば大体教えてくれるしー。
いやあ、俺ってイマドキの学生だね。うん。
というわけで、セオリー通り矢那犠打の顔を見る。
しばらく見ていたら諦めたように矢那犠打が口を開いた。
「仕事中俺のことばっか見てるよな」
そう言って矢那犠打は、何故か勝ち誇ったように少し口元を吊り上げた。
不意打ちに微笑まれて(この場合はどちらかというと侮蔑的な意味なのだが夕゛イスヶにはわかるわけも無く・・・)
少し胸がドキッとした。
「そ、そうですか?」
一応否定はしてみたものの、確かに矢那犠打のことは気になってはいた。
自分でも良くわからないけれど。
何故だか気になって、気がつくと彼のことを考えていたし、
もしかしたら知らないうちに見ていたのかも・・・と、
頑張ってここ最近の自分を振り返ってみる。
頑張って考えてたのに・・・、
フッと何か温かい気配がして顔を上げると、
「っ!」
矢那犠打の顔が目の前にあった。何で顔近づけてんの?
それに・・・ちょ、ちょっと近すぎませんか?
息とかかかっちゃてるんですけれど。
何でそんなに俺のこと見てんの?ねえ、ちょっ・・・
「ちょっ・・・」
パコッ!
「って・・・」
いきなり頭叩くし。もう分けわかんねえよ。
「な〜に顔赤くしてんだよ、馬鹿」
「馬鹿って、そっちこそいきなり叩かないでくださいよ!」
意味わかんないよ、矢那犠打さん。
「間抜け面してるからだ、アホウが」
男に顔覗き込まれたくらいで赤面すんなよ、なんて言うしさ。
そんなこと言われたって、あんなに顔近づけるコト、無いって普通。
つーか、叩かれたトコまだちょっと痛いんですけれど。
何かさっきから、やられっぱなしじゃん俺。
ムカついたので、矢那犠打さんの肩を掴んで壁に押し付けた。
矢那犠打さんが少し驚いた顔を見せたので、ちょっと満足。
折角だから、アンタの真似して顔を近づけてやるよ。へへ、これでどうだ。
あ、顔赤くなった。
あんたも血が流れてるんだね〜ってこれは言いすぎか。
でも、肌白いよな。つーか肩細いよ。女みたいじゃん。
首なんか力入れたら折れそうだし。
あ・・・唇、赤い・・・。アレ?
やべ、なんかドキドキしてきた。駄目じゃん、俺。
俺がドキドキしてどうする!向こうをドキドキさせるんだろ!
う〜〜〜〜。夕゛イスヶは考えた。
普段全く考えることをしない彼が、難しいことは眠たくなるからパス、
の彼が、必死に考えて考えて。
わかんね〜。
で、しょうがないから、取りあえず矢那犠打の唇に自分の口を押し付けた。
これが一番手っ取り早いかなーって。
・・・ってキスじゃん。アレ?何で俺、アンタとキスしてんの?
まっ、いーか。なんか気持ちいいし・・・。
1.2.3と3秒。こんなもんかな?と唇を離す。
その瞬間、
「グェッ」
夕゛イスヶの鳩尾にストレートが・・・。
「な、何するんですか!?」
今のマジパンチじゃないですか!
打った本人は、ゲホゲホ咳き込む俺を睨み付け、不機嫌そうに
「何って、それはこっちの台詞だろうが。何考えてんだ?」
何って?仕返しだよ。途中からよくわからなくなっちゃたけどさ。
それでも
「男同士でキスしたくらいで顔赤くしないでくださいよ」
って言ってやった。一応。
「アホ、お前も赤いぞ」
ゔ。わかってるよ。でもさ、これはアンタが殴ったから・・・
じゃないな。
だって、さっき俺すっげえドキドキしてたもん。
アンタが俺のこと見てたときも、俺がアンタに触れたときも。
・・・気がついたらアンタのこと見てるもん。
アンタのことばっか考えてるし。
俺、もっともっとアンタに、矢那犠打さんに触れたいよ。
「あ・・・」
そっか。
「あ、じゃねえよ。やっとわかったのかよ」
その後に矢那犠打さんがまた、アホウって言った気がするけど、今はそれどころじゃない。
「矢那犠打さん」
「何?」
相変わらず、すっげー不機嫌そうな声。でも今の俺にはとても心地よく響くよ。
アンタが好きだってわかったから。
「俺、矢那犠打さんのこと好きです」
「・・・・・・」
あ゙〜。また怒られんのかなあ。さすがの俺もあんだけアホウアホウ言われると傷つくよ。
「・・・アホウが」
やっぱり。そうだよな、男に告白されてもな。アンタ妻子持ちだしね・・・
わかってるよ。アンタのこと忘れるよ。
「おい、一人で勝手に終らすな」
「・・・へ?」
「お前、アホみたいににやけながら告白なんかすんなよ」
そう言うと、矢那犠打の手が夕゛イスヶの頬に触れた。
「矢那犠打さん?」
「今更言われなくてもわかってるんだよ、そんなこと」
あんだけ見てりゃ誰だって気づくわ。
全く、めんどくさい。
だから嫌いなんだよアホは・・・そう続ける矢那犠打の声は妙に優しくて、
さっきキスしたときよりも、ずっとドキドキした。
でも、もうこれ以上ドキドキすることは無いぞ、と心を落ち着かせようとしていたのに。
なのに。
アンタがその後キスなんかするから、もう心臓バクバクだよ。
どーすんだよ。って、ヤルシカナイダロ?男だろ?
夕゛イスヶはそのまま矢那犠打を床に押し倒した。
「矢那犠打さん・・・」
ゆっくりと身体を近づけて・・・近づかない。
「矢那犠打さん、足邪魔なんですけど」
膝立てられるとこれ以上近づけないんですけれど。
「邪魔、じゃねえよ。夕゛イスヶ、ここ何処だと思ってる?」
「何処って、うちの事務所ですけど」
矢那犠打さんたら、何言ってるの?自分の仕事場も忘れちゃったの?
そんなことより、足、足。
ぐっと足を動かそうとするけど、動かない。意外と力あるんだね矢那犠打さん。
「おい・・・」
なんか下の方から低い声が聞こえてきた。
ちょっと、今作業中なんだから邪魔しないでよ。
つーか、あんたも少しは協力してよ。
「おい、いい加減にしろ。事務所でやる気か?アホが」
「・・・駄目ですか?」
「駄目に決まってるだろうが!」
「えーーー」
「えー、じゃない」
ちぇっ、本気で矢那犠打さん怒ってるよ。
仕方ないのでしぶしぶ身体を離した。
でもさ、健全な青年の性衝動なんだから、ちょっとは大目に見てよ。
「・・・だから、お前の家連れてけ」
「え?」
「同じこと2度言わせるな」
そう、ぶっきらぼうにあんたは言ったけど、
「顔、真っ赤ですよ」
そんな顔で言われても迫力無いって。
そしたら矢那犠打さんたら、
「もう口聞いてやんない」
そう言って入口に向かって歩き出した。
あーあ、また怒らせちゃったよ。
ちょっとからかってみただけなのに。結構大人気ないよな〜って、それより早く追いかけなきゃ。
「ちょっ、嘘です。ごめんなさい。矢那犠打さんてば、ねえ待ってくださいよ〜」
いちいち騒がしいんだよアホが。
大体俺、お前ん家知らないんだから。
早く追いつけよ。
・・・後は俺が可愛がってやるよ。仕返しに。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ 自分で自分がわからない
| | | | ピッ (・∀・ )
| | | | ◇⊂ ) __
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| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
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神キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
犬×梁を投下したものだが、この際リバでもいい!
存分に喘がせてもらいますたよ(*´д`*)アハァ
ああ、利己弁…DVD化&パート2キボン…。
っていうかもうどっちでもいいYO
どうせ二人とも身長デカイしw
ありがとう…まだ利己弁忘れてない人がいておいさんは嬉しい…。
>>214 笑った・・・本スレでも大丈夫な気がする。
ネ申降臨再び!姐さんGJ!
もうこの二人なら何でもいいや
マンセーデカ男同士マンセー
>225
まだまだ忘れちゃいないさ…
かつてないくらいに禿げ萌えしたドラマだよ
切実にDVD化キボン、頼むよ不二
マイゴッド!グッジョブ!
姐さんには失礼な事を言ってしまうようだが
犬×梁だと思って読んでますたスマソ…
ほんと2人だったらどっちでも萌えるよ
>>224 公式ビビエスでもDVD化祈願書き込みがあふれてて
なんだか凄く和んだよ…。
今日はサスペンダーの中の人が馬宮テンテーとドラマなわけですが
やっぱりどうしてもリコベンが拭いきれない…
サミスィ気持ちでいっぱいな時に神光臨!
ありがd!
229 :
風と木の名無しさん:04/07/09 23:30 ID:A7jWdRQr
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| | |> PLAY | |
| | | | ∧_∧ サイキンアツスギルモナ
| | | | ピッ (´∀`;)
| | | | ◇⊂ ) __
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230 :
1/7:04/07/09 23:31 ID:A7jWdRQr
畳の上に組み敷かれ、雅孝は逃れようと必死で身をよじった。
のしかかる男と時折目が合う。明かりの消えた室内で、ぎらりと光るそれは肉食獣のようだ。
むきだしの情欲に耐え切れず視線をそらすと、無遠慮な唇が追ってきて、首筋に吸い付いた。
押さえつけた手の力を緩めず、ボブは雅孝のTシャツをくわえてめくり上げた。
胸の中央を鎖骨へ向かって舐め上げられ、雅孝は身をすくませた。
「暴れねぇのかセンパイ。オレは何するかわかんねぇぞ。」
ふざけるな、と罵る口を途中でふさがれ、強く舌を吸われた。
「……っ、ぷはっ」
「念のため言っとくぜ。キスするときは鼻で息するんだよ。いいか……」
ドレッドの髪が頬に触れ、もう一度唇が重なった。
体重をのせて押さえ込まれた腕はしびれかけている。
なんでこんなことになったんだろう。
雅孝はぼんやりと思い返した。
231 :
2/7:04/07/09 23:32 ID:A7jWdRQr
凪たち三人が九州へ向かってから二日。
突如鳴り出し、再び沈黙した剣に不安を覚えたものの、真夜と菅野を見送ったボブと雅孝は
軽いスパーリングのあと道場を出た。
「腹減ったな。センパイ、なんか食ってかねぇか。」
「え?でも今夜はジャパンカップやるだろ。晩飯食べて帰ったら間に合わないんじゃないかな。」
「マジか?!ダムッ!今からじゃあ最初の方見逃しちまうぜッ!」
「ウチで観てくか?狭いけど。父さんは会議で遅くなるって言ってたし。」
ボブの感謝の言葉でそれは決定し、番組の合間にラーメンを作って食べながら観ている間は
かなり盛り上がった。やがて番組が終わり、CMに切り替わったところで電話が鳴った。
父から、今夜は帰れそうにないという連絡だった。
「アンタのオヤジさんってのは、ナントカボウヅって言われてたお偉いさんだよな。
それが朝まで会議か……カタギってのは楽じゃねえな。」
「……我王紀氏宗家武領総頭?そんなことまで知ってたのか。」
「ダブりのおっさんに聞いちまった。悪かったか。」
232 :
3/7:04/07/09 23:34 ID:A7jWdRQr
「悪くはないよ。お前も凪も千秋ちゃんも、もう巻き込まれてる。
むしろちゃんと話しておかなくて悪かったと思ってる。でも」
わずかにためらってから、雅孝は続けた。
「俺も、詳しいことは知らないんだ。同じ屋根の下に住んでたのに、
兄さんが何を思って、何を決心したのかも。」
「……あんたには知らせないようにしてたんだな。」
座卓の上にはウーロン茶の入ったグラスが二つ置いてある。
氷がとけて位置がずれ、ガラスに当たって澄んだ音を立てた。
「うん……部外者だったってことだよ。
父さん、いや……高柳家自体が兄さんのために存在してた。
俺はいてもいなくてもよかったんじゃないかな。」
一度でも光臣に勝ったら、皆が自分を見てくれるかもしれないと夢想したこともある。
だから何度でも挑んだ。今はもうわかっている。
万が一にでもそんなことになったら、父が自分を生かしてはおかなかっただろう。
だから、光臣はいつも手を抜いたりしなかったのだと……。
233 :
4/7:04/07/09 23:35 ID:A7jWdRQr
「待てよ。」
なぜか、ボブは怒ったような顔になっていた。
「俺が言いたかったのはそういうことじゃねェ。
大事なもんは箱に入れとくだろ。それが無理なら手元には置かねェ。」
「……」
「俺だってそうする。」
褐色のボブの手が、テーブルの上で雅孝の手首をつかんだ。
反射的に引っ込めようとする動きがテーブルを揺らし、グラスが倒れそうになる。
二人ともそれに目を奪われた瞬間、部屋中の電気が消えた。
「なんだ?!」
冷蔵庫のモーター音やエアコンの作動音もやみ、室内は静まり返った。
いきなり強い力で引き倒され、不意を突かれた雅孝に
ボブはすかさずのしかかってきた。
凶暴な力と、触れてくる唇のやわらかさのギャップが雅孝を翻弄する。
執拗になめられた乳首は固くとがり、舌が離れて空気にさらされたときの
温度差ですら刺激の一部になってしまう。
もう解放されるかと思ったとたんに、また口に含まれて舌先で転がされ、
思わず食いしばった歯の間から息が漏れた。
234 :
5/7:04/07/09 23:36 ID:A7jWdRQr
雅孝が少しずつ反応しはじめていることに、ボブは気づいていた。
だがその変化を愉しむほどの余裕はない。
右手を素早く雅孝のトレーニングウェアにもぐりこませて
固くなっているそこをさぐると、とたんに抵抗が激しくなった。
「やっやめろよボブ!ふざけんなっ」
「ふざけてるように見えるか?俺は今、命がけなんだが。」
ボブは雅孝の左の掌底突きをかわしながら答えた。
「こういうやり方しかできねぇんだ。頭悪くてよ。」
「あ……あ……っ!」
布地の下でボブの手が、指が動くたびに雅孝はかすれた声を上げた。
エアコンが切れた室内は蒸し暑く、互いの身体はとうに汗にまみれている。
「くぅっ……んっ、あ、あっ」
初めての他人からの愛撫は、思いもよらない強烈さで雅孝を追い上げていく。
もう限界だと思ったのと、電気がついたのはほぼ同時だった。
「―――っ!」
目がくらんだのは、いきなり浴びせられた照明のためか、
絶頂の快感のためなのか雅孝にもわからない。
身体が勝手にのけぞり、腰を中心にガクガクと震えが走る。
すがりつくようにボブの肩を掴んだ左手も、自分ではどうにもならなかった。
235 :
6/7:04/07/09 23:36 ID:A7jWdRQr
雅孝が脱力したあと、ボブは上体を起こしてTシャツを脱ぎ捨てた。
「アンタが欲しくてしょうがねえ。最初にあの廊下で会ったときからだ。」
左手で雅孝の右手をとり、その手のひらを自分の左胸に押し当てた。
「嫌なら、撃ってくれ。今。」
雅孝がボブを見た。
「ブチ抜けよ。」
ボブはわざとそそのかすような言いかたをした。
紅潮した雅孝の顔には怒りと困惑、そして確かな欲情がみてとれる。
「こ、こんな状態で、卑怯だろそんなの」
「そうだな。自分でもここまでギリギリだとは思わなかった。
なんつったらいいんだ……焦がれる、か?」
「知るかっ」
これまで、そんなに激しく求められた経験はない。
包むように顔に触れてくるボブの手を、雅孝は払いのけなかった。
その気になればいつでも反撃はできたのだ。
雅孝の左手が拳の形になり、どん、とボブの厚い胸板を一撃した。
気はこめていない。
「本気で撃たないのは、武闘家としてのお前が惜しいだけだ。
今の俺にはそうとしか言えない。」
「光栄だ。」
「それでもいいのか?」
「今は、な。そのうちセンパイは俺に惚れる。言い切るぜ。」
自惚れたセリフとは裏腹に、ボブの目はひどく真剣だった。
唇を合わせ、深くはいってくるボブの舌におずおずと触れながら、
雅孝はどうしても呼吸のタイミングがつかめずにいた。
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| | □ STOP | |
| | | | ∧_∧ 停電ってこわいモナ
| | | | ピッ (´∀`;)
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|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
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>>229-236 (*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
禿萌えました。GJ!
>>236 神キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
眠気もふっとぶような萌えをありがとう!(*´д`*)コンヤハネムレナイ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ホワタワ
>>56の続きだってサ。
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| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| お久しぶりです。語尾沙汰です。
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| | |> PLAY. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |
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「僕はどんな患者がきたとしても手術してやる」
そういって彼は照れ隠しをするようにぎこちなく一瞬俯いて笑ったのだった。
俺はその時どんな顔をしただろうか。
眩しいものをみたような、憧れを目にしてしまったような
まるで10代の少年に戻ってしまったような幼い顔をして彼をぼうっと見ていたに違いない。
**********************
「あ、材前せん…じゃなくて教授だ」
後ろを歩いていた武内が廊下の先をみつめて呟いた。
視線の先をたどると材前を先頭にした第一外科の面々が廊下を横切っていくのがみえた。
材前は晴れて教授に就任した。
「実をいうと僕は一番君に祝って欲しかったんだよ」
「俺は君が教授になったことを喜べる日がくるとは思えない」
半分本心で半分勢いで言ってしまった言葉だった。
佐々木さんという患者の一件でお互い冷静になれなかった。
東教授の件に関しても同じだった。
言い捨てて材前の顔を確認することなくその場を立ち去った。
彼はきっといつもの貼付けたような笑みを口元に刻んだに違いなかった。
俺はあの笑顔が悲しくて嫌いだった。
「これで会うのは最後にしよう」
体を繋げたまま材前は唐突に切り出し、二人の関係はあっけなく途切れた。
滑稽で悲しい結末だった。
それ以来、もとの反りの合わない外科医と内科医という関係に落ち着いた。
それでも時々郷実は思い出すのだった。
材前の熱に包まれながら自分の腕の中でみせた彼の必死な眼差しを。
縋るような助けを乞うような泣き出すかのような。
どうしようもなくなってより一層彼を強く抱いた。
答えを見せないままに材前は背中を向けて行ってしまった。
「材前教授、順風満帆ですね。凄いな」
武内の明るい声が聞こえた。
「ああ」郷実が短く答えると、
「今夜飲みにいきませんか?」武内が顔を覗き込んだ。
「なんだ?いきなり」
「最近郷実先生元気ないですからね。
材前さんが遠くに行っちゃって寂しいんじゃないですか?」
冗談ぽく武内が茶化すと
「何いってるんだ」郷実は吹き出して早足で歩き出した。
「ちょっと!先生」
郷実は振り向かずに手をあげて
「飲みに行く暇があったら実験のデータとり手伝いなさい」
言うと、さっさと行ってしまった。
外科病棟に近づくにつれて郷実の表情は硬くなった。
第一外科教授室。
一呼吸おいてノックをする。
「はい」
聞き慣れた声がドアの向こうから聞こえる。
「郷実だ。今大丈夫か?」
一瞬の沈黙があって「どうぞ」と返事が返ってきた。
材前は椅子に腰掛けて書類に目を通していた。
「忙しそうだな」
「用件は?」顔を上げずに材前は聞き返してきた。
「ああ。……佐々木さんのことなんだが」
苛ついたように顔をあげる。
「まだ何か?」
「いや、さっき偶然にベッドを通りかかったんだが
どうも喉の調子を気にしているようだった。咳きもまた出てきているようだし…」
「用件がそれだけならまたにしてくれないか」
机の上で指を組み、顎のせて郷実を見上げると退出を促した。
「君も知っているだろうが僕は今ワルシャワ行きの件で
色々忙しい。細々としたことに関わっている時間はないよ」
「自分の担当患者だろう」
郷実は怒りを堪えて静かな声で呟いた。
材前は無視すると、「いい加減、僕の部屋にちょくちょく顔をだすのはやめてくれないか」
どんなつもりか知らないけどな。立ち上がり煙草を銜えると郷実の横顔を見つめた。
「それとも君にはまだ未練があるのか」
僕の体に。耳もとで囁く。
郷実は強烈な怒りで目の前が白くなった。
「僕はもう悪い遊びに耽るのには付き合えないよ」
材前は言うと机に戻った。顔はあげない。
郷実は何も言わずに部屋を出た。
怒りで指先が震えた。身を焦がすような憎しみ。
それでもはっきりと解った。
解ってしまった。
俺は材前伍郎を愛している。
かなしいほどに。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ 今年の夏は猛暑ですね。
| | | | ピッ (・∀・ )
| | | | ◇⊂ ) __
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>>240-244 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
続き心の底から待ってました!!!
本当はお互い愛し合ってるのに・・・
せつないよー。
>216-223
デカヤロー共のホモコメなんだけど、ちょっと青春のかほりがした様な。
何故か久し振りに、甘酸っぱいような気持ちになりましたw
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| | □> PLAY .. | |
| | | | ∧_∧ エロビデオハ、
| | | | ピッ (・∀・ ) ヒトリデミナイトネ
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巡回コースはどうしたわけか今週に限って更新もなく、いつものチャットにも人がいない。
ならば2chだとお気に入りのスレを回ってみるものの、厨房のしつこい煽りにいつもの住人はどっかに散ってしまっている。これといった祭りもなく退屈を持て余す。
エロゲもやり込んだものばかりでパッとしない。
途方に暮れるあまりに久しぶりにマインスイーパーをやってみるものの、
何度やっても2,3クリック目で終了、そうこうしているうちにイラついてきた。
「兄者、ちょっと休憩すれば?」
定位置で画面を覗いていた弟者には俺の精神状態なんてお見通しだったみたいだ。
声を掛けられたのをしおにディスプレイから視線を外した。しかし、既に何をしてもイライラが募る。
視線を向けた先にあるエロゲのポスターのくっきりしすぎる色合いにもイラついて睨みつけてしまう。
「まあ、もちつけ」
ポンポンと柔らかく背中を叩かれた。ゆっくりとしたテンポで背中を叩かれていると、
ぶちきれ寸前だった気分が集中力を欠いて曖昧になっていく。
イラつきがぼやけて、肩に入っていた力が抜けると不思議とあっという間に荒んでいた気分は直った。
背中に当てられた手の平からシャツを通して弟者の体温を伝えてくる。
「OK、弟者・・・」
もう大丈夫だと弟者を見上げると背に当てられていた手が滑るように移動して、
腕が首を巻き込むようにして身体を引き寄せられた。唇が重なる。
何すんだと思ったもの一瞬で、どうせネットもつまらないしまあいいかと、目を閉じて薄く唇を開け同意を伝える。
弟者の反応は早く、すぐに角度を変えてより深く唇を合わせると舌が侵入してきた。
マウスに置いたままの手を屈み込む弟者の背に回して口腔を貪られる感覚に身をまかせる。
いつになく乗り気な自分に照れつつも、それ以上に乗り気な弟者のキスに翻弄されてしまう。
兄の威厳もプライドもこうなる前からとっくにないが、普段と違う自分を見せていることへの羞恥は無くなることはない。
両腕で身体をガッチリ抱きしめられて逃げる隙が無いのを言い訳に羞恥をねじ伏せる。
こいつは、どうしてやすやすとキスをしかけることが出来るんだろう。
恥ずかしくはないのだろうか、と頭の片隅で考える。
いろんな感情を押し隠しつつ、しつこく絡んでくる舌に精一杯答えていると、
うなじから後頭部にかけてじんわり熱く重くなっていく。深く合わるキスを許し、
咽の奥まで差し込まれる舌の侵入を許して、気がつけば下から縋りつくように抱きついていた。
真昼間から何してんだ、という冷静な突っ込みが聞こえる。その声と口調は弟者のもので、
オマエに言われたくないとおかしくなる。
冷静な部分をほんの少し残して、それ以外の部分が熱に犯されて暴走し始め、
合わせた唇の隙間から漏れる自分の荒い息遣いが更に自分を煽るというエロ循環が始まっている。
薄いスエット地の部屋着じゃ立ち上がった半勃ちのペニスを隠せない。
恥ずかしいのにいまさら止めてほしくない。なのに自分から誘導することも出来なくて、抱く腕に力を込めた。
俺からのメッセージを弟者は間違えることなく受け取って、無言で椅子から身体を引っ張り上げて立たせる。
唇が離れる気配に目を開けると、弟者は俺を抱きしめたまま片足で椅子を後ろに蹴って移動させるところだった。
真剣な顔のままでそんなことをしている弟者が妙に可愛くて、
頭が半分正気じゃなくなっているのをいい事に肩口に顔を伏せて抱きしめる腕に力を込めてみた。
弟者が狼狽したのが背中の筋肉の強張りが伝える。
すぐに息苦しくなるぐらいにぎゅっと抱き返され、
こめかみのあたりにちゅっとキスを落されすぐそばのベッドへ押し倒された。
もともと理性少なめ、脊髄反射なレスが多めの俺らしく、覆い被さってきた弟者の身体を強く引き寄せ、
弟者の髪の中に指を指し込みめちゃくちゃにかき回しながらキスをする。
身体に引きずられて、何もかもがどうでもよくなる。
トレーナーを引っ張り上げられて素肌を撫でられ、もどかしいような感覚が湧き上がってくる。
乳首の周りををゆっくりと指の腹で撫でられ、
指先で押しつぶされると快感を感じる器官へ変えられたソコは甘ったるい電流をペニスへ流す。
全ての感覚がペニスを中心に繋がって、肌を撫でられても、キスをしても、快感と感じる。
「んっ・・・あっ・・・おと・・・じゃ」
「なに? 気持ちいい?」
からかうような口調と裏腹に弟者の目も欲望に潤んで焦れるような色が見えて、
欲望の対象とされているのが自分の身体なんだと思うと消えたくなるぐらいの羞恥を覚える。
「兄者、言えよ」
「や・・だっ・・・あぁ」
吐く息が全て喘ぎに変わってしまう。首筋に落とされるキスが全て快感の予感になる。
ペニスがひくつく度につま先に力が入る。弟者の視線が痛くて目を開けられない。
だけど閉じた目の奥のオレンジ色の光が瞬く闇は目を開けているより始末が悪くて、視線は直接肌を刺す。
ちりちりと痛む肌が俺を更に深い快感へ落としていく。
「兄者」
後ろを弄られて、入り口が快感に喘ぐ。ベ/ビ/ー/オ/イ/ルの香りが次ぎにされることを容易に想像させて、怖くなる。
また、俺は壊れる。
羞恥も何もかも忘れて、ただ、快楽を貪る獣になる。
もう、声を抑えることが出来ない。
「兄者、言って」
後ろに飲み込んだ指が快楽のスイッチを押す。
ぬるぬると抜き差しされるものを身体が勝手に締め付けて、反り返る足先がシーツを掴む。
片足を弟者の肩に抱え上げられ、濡れたペニスも指を埋め込まれたソコも快感に歪む顔も、
快感に怯えるココロも何もかも晒している。
いっそのこと狂ってしまって、何も覚えていなければいいのに。
そうしたら、めちゃくちゃにしてほしいという暗い欲望に負けてしまえる。
「兄者、目開けて、入れて欲しいって言って」
無理な体勢で身体が痛いのに、耳に吹き込まれる囁きにゾクリと身体が反応する。
耳の中まで侵入してくる舌が水音を直接脳に響かせて、痺れるような感覚を覚える。
「弟者、あ・・つ・い」
至近距離の目を覗き込みながら、身体の熱を冷ましてくれと懇願する。
冷ますことが出来ないなら、いっそのこと溶かして欲しい。
言葉に出来ない矛盾した思いをただ目に込めて、のばした手で頬を撫でる。
お願いだから、めちゃくちゃに、俺を壊して欲しい。
退屈でイラつく日曜の午後を、俺を残して日溜まりにまどろむ日常を、
陽炎の先にいつものようにゆらめく世界を、それを見ている俺を。
わかったというように頬にキスを落として、弟者が身体を起こす。
後ろから指が引き抜かれて、両足を抱え上げられ、後ろに俺と同じぐらい熱いものがあてがわれた。
世界に皹が入る瞬間、ベ/ビ/ー/オ/イ/ルが強く香った気がした。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ アツクテ ノウガ ネツボウソウ
| | | | ピッ (・∀・ )
| | | | ◇⊂ ) __
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
いいご兄弟ですね
(鬼萌え)
弟者×兄者に禿萌えマスタ…。
ああもうどうしよう。エロイよ!素敵だよ!
>>240-244 待ってましたよ!姐さん
続き楽しみにしております。郷材はやっぱイイ!王道ですな
モララー旅行中?
>>123 バトマーン(:.;゚;Д;゚;.:)/ヽァ/ヽァ
>>229-236 天井店下キテ( ゚д゚)・∵. ターン!!
ネ申よ遅レスだが称えさせてくれ。激しく好きカプなんだ。
すごくおもしろ方tよ最後までいって欲しかった!
(;´Д`)l \ァ l \ァ
259 :
258:04/07/15 06:52 ID:2MBo57zm
下腹胸キュンしたの久しぶりだよ
良スレage(゚д゚)気分
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< 新しいビデオまだー?
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>261
おまえの秘蔵ビデオはないの?
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< 秋/パとの続きまだー?
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ビデオがこないから保管サイトみてたよ
続き気になる