【陵辱】鬼畜作品を創作して6thプレイ【SM】

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420触手・場面のみ1
 いつからこうされているのかもう思い出せない。時間の感覚がなくなった。
 今の俺に残されているのは五感のみ。そのどれもが俺を狂わせる。
 発狂すると考えるとそのそばから狂ってしまいそうで、俺は体を支配する快感に
逃げるしかなくなっている。
 薄暗い部屋の中。初めに目が覚めたときには真っ暗だと思ったのに、なぜか今は
少しだけ見える。天井、壁、床、そしてこの俺を包んでいるわけのわからない「モノ」。
 目なんか開いてる意味もないのかもしれない。俺以外に存在するこの空間の物体。それはなんだと
考えてももういけない。わけもわからず泣いたり叫んだり、笑ったりしてしまうだけだ。
 体の表面は、濡れた触感を伝える。息をする鼻先からは今までは嗅いだこともなかったが
今では嗅ぎ慣れたコレの匂い。聞こえるのは無数の柔らかいモノがうごめく密やかで淫靡な音。
 口の中には…コレの…、考えると涙が出てくるが、コレの分泌物としか思えない何かの味。
 感じるモノ全ての意味が分からない。ただ支配されるのみ。俺はもう…。
 
 無数の「ソレ」が動き出す。そのとき立てる音が、俺には聞こえるようになっている。
 俺はそれが始まるとき、もう体に力を入れるのさえやめてしまっている。
 足が大きく開かされる。腕が両脇で動かせなくなる。顔を上向かせられる。裸の体にまとわりつく
優しく柔らかく、トロトロ粘り気のある無数の腕。俺はうつろな目を開ける。俺は今きっと、大きな
イソギンチャクに取り込まれたようにでもなってるんだろう…。
 足の付け根、股間に群がる細い腕の感触。陰茎も陰嚢もさわさわと包まれてコレの食事が始まるんだ。
 同時にそれは俺が食事(と呼べればの話だが)にありつけるかもしれない行為の始まりでもある。
421触手・場面のみ2:04/07/24 21:02 ID:zub7L9kw
 「ぁ…」
 俺は声を漏らすことにもう何のためらいも感じない。むしろ誰はばかることもない。
 自分の声しか人の声が聞けないなら、俺は声を出す。もうそれしかない……
 細かい触腕が尻の孔と陰茎を渦巻くように取り包む。中に一本少し太くて弾力のある腕があって
その先が会陰に当てられた。俺の体は予感に震える。
 くぃ、と会陰が押される。規則的に優しく。その動きに合わせて陰茎が無数の腕に極わずかな
動きで絞られる。会陰の周りの細い触腕も、中心の一本にまとわりつくように、しかし刺激の先は
俺の体に向かって蠢く。ヘソの下の感覚が無くなるような快感に、俺は息を吐いた。
 吐いた息が喘ぎに変わる。触腕の動きが変わってくる。変化してるとわからないほどの緩やかさで。
 緩く絞られた陰茎は勃起を始め、尻の孔は粘液で濡らされる。濡れた腕の一本がつうっと太腿の
内側を撫で上げ、また股間に戻っていく。俺はもうだいぶ前に服を着ていた感触を忘れてしまった。
 コレに弄ばれていると、人の肌はひとつながりの器官だというとこを嫌と言うほど知覚させられる。
 陰茎に取りつく腕が増え、少し弾力のある腕が何本かクルッと勃ちかけの俺を絞る。
 俺の腰は早くも震え、これから襲ってくるだろう快楽の予感に身をよじった。
 それは合図になった。途端に俺の周りに触腕が立ち上がり、俺の肌に擦りつき始める。
 「あ、あ、あ」
 体のあらゆる部分に同時に与えられる刺激はたまらない。それだけでも発狂しそうだ。
 息を早く吐き、早く吸う。首を振る。意識を分散できそうな事はすべてやる。反射的に。
 なんの意味もないこと、その反応がコレにはメーターを読むように図られることはわかっているが、
耐えて反応を見せないようにすると更なる地獄が待っている。
 俺は喘ぐ。涙も鼻水も、涎も止まらない。
422触手・場面のみ3:04/07/24 21:04 ID:zub7L9kw
 「あ、あ、あ、ん、ん、」
 会陰の一本がバイブレーターの様に震えたかと思ったら、グリッと抉るように刺激してきた。
 「ッんん…っぁあ!!!」
 大きく開いた口に太い腕が入ってきた。つるっとして生暖かい、プルプルした弾力。
そのくせ噛んでも噛み千切れないのだ。俺は呼吸が苦しくなるが、意図的に早くされた呼吸は勃起を助ける。
 いつの間にか陰茎の細い腕はわずかになり、人の手ではできない様なうねった動きで俺を扱いている。
 鈴口だけに細い腕が取りつき、先の窪みとその周りをチロチロ弱くまさぐっている。
 「あぁ、あ」
 思わず目をつぶる。すると会陰の腕がつっと後ろに滑り、尻の孔の入り口をつつきだした。
 「は、」
 もうグッショリ濡らされたそこは、つつかれた刺激に収縮した。するとそれを開かせるように
孔の周りを規則的に撫で回し始める。気持ちがいい。そう考えると泣きたくなる。
 「はあ、ぁ」
 乳首を吸われている。この腕は蛭の口のように柔らかい口腔を開け、乳首を含んだ。
 中には繊毛としか思えない細かい感触があり、それが吸引に合わせてゆらぎ、俺をざわめかせる。
 陰茎が充血してきて、軽くトクッと脈打った。その間髪に、つっと尻の孔に一本つるりとした
腕が侵入してきた。腕は中でクリクリと動き回り、すぐに俺の性感部分を押しつぶした。
 一気に体が熱くなる。膝が震えた。そのまま抜き差しされる。細いとは言え、的が正確すぎて
俺は膝を絞めたくなる。力が入ると組み敷かれる。膝を動かせないように何本もの腕がすぐに巻き付き
俺は責め苦に尻の孔を反射的に絞めようとしたらしい。
 んぅっ、っとうなったその時につるっと腕が引き抜かれた。刺激を失いながらも一瞬安心して
腹を落とした俺の膝がまた一段を開かされ、あっと気づいたときにはもう次が来ていた。
「ぁぁああああ!!!」
 俺は人の陰茎よりかなり太い触腕に、尻の孔を一気に犯されていた。腰から下がビクビク震える。
 痛みはない。幾度となく慣らされたそこは、触腕の粘液でたやすく受け入れるようにされてしまっている。
 ソレが入ったまましばらく動かない間、俺はかえって他の部分……吸われる続ける両乳首や、
更に激しく扱かれる陰茎、腿の付け根を撫で回す感触などで、いっそう深く感じてしまっていた。