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風と木の名無しさん:
読みきりでもリレー小説でもいいのでここに書いて下さい。
H描写のみも可。神の降臨、お待ちしてます。
●SS書きの方への注意
・スカトロ、フィスト、切断等のハードプレイはメール欄にその旨を記入した上で
内容の注意書きを直前に入れて数行改行後に投下下さい。(IEブラウザや専用ブラウザの方もいるので)
・獣姦は扱わない(擬人化風味はオケー)
・何のシリーズかを書き添える
・SS投下時、感想へのレス以外の雑談は名無し推奨
●スレ住人心得
・叩きや煽りには絡まない
・肌に合わないSS、レスはスルーの方向で
4げと
前スレの続き物をコピペしますね。
作者の皆様、転載ご了承下さい。鯖移転したのでどういう即死判定になったのかわかりませんが
念のため&続きをお待ちしてるので。
リーマンモノ
朝、それはまるで決まった日常の様に繰り返させられる。
俺は、鞄を抱き締めると会社の回転扉に歩みを進めた。
早朝の会社には、まだ誰も出勤して来てるわけが無くがらんと静まり返っていた。
それを、打ち破るかの様に背後に気配を感じて思わず振り返ると同じ課で新人の杉田だった。
「おはようございます。朝、お早いんですね。」
にっこり微笑みながら、挨拶をされた。
「おはよう…杉田くんこそ早いじゃないか。」
「そうでもないですよ。今日実は、先輩にお話があって…」
杉田は、去年の新卒で入った新入社員で仕事も同期の中ではトップを意地している。
所謂、期待の新人って奴だ。
この時期、話と言えば辞めたいとかその系統のに決まっていた。
「ん?なんだ?」
「ここでは、ちょっと・・・」
(ほらほら、おいでなすった・・・)
思った通りの、話の予感は的中したようだ。
「なら、会議室でいいか?」
「はい・・・すいません。」
少し俯き加減に、杉田が答えた。
そのまま、会議室のセキュリティーを開け中に入る。
こういう類の話は、苦手だ。
しかも、今日は朝からやらないといけない仕事があるから早朝出勤してきたのにこんな目に合うなら遅らせて来るべきだった。
後悔に苛まれながら俺は、口を開いた。
「で、どうしたんだ?」
「はい。実は…」
そう聞いた所で、俺の視界は暗転した。
長い間寝ていたような気がするが実際にはそれ程経っていないようだった。
「せ…先輩、起きてください。」
目の前には、杉田が俺を覗き込んでいた。
まだ、ぼんやりとする頭を無理やり起こそうとした瞬間俺は自分の体が身動き取れない。
会議室の机に、寝かせらせしかも両手を縛られいた。
「な、なんだ!!!杉田くん冗談はよしたまえ!」
「冗談ではありませよ。寧ろ、本気ですよ先輩…」
そう言って、俺に微笑むとネクタイを掴み顔が近づいてくる。
「やめ…」
言葉は、途中でかき消され変わりに杉田の口が合わさる。
無理矢理押し付けられた唇。
数分もしないうちに、今度は口をこじ開けられ中に舌を突っ込んでこられた。
舌が、奥の方に逃げても滑り込まれた舌が探し出し激しく絡め取られてゆく。
「むぐ…んっ…」
沢山の唾液が、送り込まれ苦しさのあまりそれを必死で飲み込んでいた。
やっとの事で、口を離される。しかし、まだネクタイは掴まれたままで逃げる事は無理な様子だ。
「先輩。俺、前から先輩の事が欲しかったんです。だから、申し訳ないんですが俺を受け入れて頂きます。」
「な、何故なんだ…杉田くん…俺は、男なんだぞ!」
俺は、必死で抵抗しようと心みる。
だがそれは、虚しく失敗し杉田が少し鼻で笑った様に感じた。
先輩が、悪いんです。俺に、優しくなんてするから…」
「優しく?」
掴まれたネクタイを勢い良く解かれ、有無も言わない内に口の中に突っ込まれ呼吸さえ困難になった。
「むぐ!ふぐっ…んんんんっ…!」
「コレだったら、他の人に先輩の声聞こえません…大人しくしててださい。」
微笑みながら言った台詞は、今の俺には唯の音にしか聞こえなかった。
スーツのジャケットを脱がされ、Yシャツのボタンが弾け飛んだ。
その瞬間、涙が零れ俺の頬に伝う。
「先輩…。」
首筋から、胸に掛けあっちこっちに椿の様に紅い花を咲かせていく。
胸の突起に到達した時、頭の裏側が弾けたかの様に何か電流が流れ込んできた。
杉田は、俺の乳首を口に含むと優しく舐め上げたかと思った瞬間カリっと噛みながらもう片方の手で左の乳首を摘んだりねじったりしている。
頭では、男だと分かっていても体の熱が自分でも抑えられないようになってきていた。
「くふ…んんっ…ん……」
「色っぽいです…いい顔。」
呼吸が苦しくて、どうにかなりそうだ。
「苦しいですか?先輩。」
無言で、何度も涙しながら必死で頷く事しか出来ない。
「なら、懇願してみせてくださいませんか?誠意って、よく部長が言ってますよね。」
掛けていた眼鏡を、外され殆ど視界がぼんやりとしか見えなくなってしまう。
眼鏡を、外されると俺の視界は物の片鱗がなんとか分かる程度にまで落ちてしまう。
「ほら…どうしましょうか?先輩…」
さっきまで、撫で回していた手をいきなり離される。
どうしていいかも分からず、俺はとっさに土下座しか思いつかなかった。
両手は、まだ縛られたまま何とか立ち上がるとそのまま膝を下ろし土下座をした、
「そうではないんですよ。脱いで、俺に向かって腰を浮かしてお尻を突き出してください。」
酸素が、足りなくて呼吸困難を起こしている俺はふらふらしながら立ち上がると。
手を縛られたネクタイを、解かれ俺は下半身を自らさらけ出すと床に膝ま付き腰を浮かせあられもない格好で体の熱は寄りいっそう増していく
「ふふ。感じてるんですか?男でも?でも、俺より先に行かないでください。」
さっきまで、手首を縛っていたであろうネクタイで今度は立ち上がっている自身を縛り上げた。
「!!!!!」
声にならない痛みで、涙が幾度と無く流れる。
「さ…これからが本番なんですしっかりしてください。」
「んんんっ!!!!」
首を振り必死で逃げようとしてみてもがっしりと腰を掴まれ身動きが取れない。
杉田は、微笑みながら俺の口に入ったネクタイを抜き取る。
ネクタイは、飲みきれなかった唾液がネクタイに糸を作り出し伸びていった。
「ほら、濡らさないと…痛いのは、先輩ですよ。」
その濡れたネクタイの先端を、俺の汚い所に先を無理矢理突っ込んだ。
「痛!やめないか…!!!こんな…こと…しても…いい…と思って…るのかっ…ん…」
「大丈夫です。」
(何が大丈夫なんだ!早朝とはいっても、いつ何時人が入ってくるとも限らないじゃないか。)
そこを、少し濡らしながらネクタイを抜き変わりに指が入ってくる。
ネクタイは、そのまま俺の視界を完全に断った。
暗闇の中、指の潜入が段々と増えていくのが分かる。
そこからは、痛み以外何も生まれない。
必死で、何も感じないように何も考えないようにしていても痛みが変わる事はなかった。
指が、等々3本位入った時。
「先輩…何故、何も言わないんですか?…これでも?」
指が、突然中の何かを擦った瞬間自分でも信じがたい声が出ていた。
「やぁ…」
「何か、お嫌でしたか?」
そこを、中心に刺激され下半身がどくどくと脈打つのがわかった。
「っぅ……ん、ん……っ、ひ……ぁんっ……」
「凄い綺麗です。先輩…先輩入れますが宜しいですよね?」
「やめないか…ッ」
指が抜かれ、代わりに熱を帯びたのもが当てがえられると一気に奥まで貫かれた。
「────ッ!!!」
痛さで、頭が真っ白になり俺は意識を手放そうとした瞬間に腰を持たれ激しく揺り動かされる。
手放しそうになった意識が無理矢理引き戻される。
そこは、初めての痛みに耐えかね油分代わりに切れた皮膚からは出血し潤滑となって濡らしていく。
「はぁはぁ…気持ちいいですよ。ほら、こんなに締め付けて…綺麗…」
「止め…っ…」
「お嫌なん…ですか?」
いきなり、さっきまで入っていたものが抜き取られ目の視界を奪っていた布が引っ張られた。
そのまま、無理矢理立たされると机に手を置くようにし尻を再び向ける無様な格好をさせられた。
「もう、いい加減に…してくれ…なんなんだ…くっ。」
「おしゃる意味は、分かるのですが。先輩のここは、違う様ですよ。」
皮肉っぽく言うと、欲望を締め付けていたネクタイが解かれそこを握り締められる。
「ほら?いいんですか?そのままでも?」
手の動きが、段々と早くなると俺は頭の奥で目覚めた何かが動き始め杉田の手に欲望をはきだしていた。
呼吸を整える暇も無く、さっきのように一気に貫かれる。
今度は、さっきの出血によりすんなりと飲み込むと今度は奥でむず痒い何かがあってそこを必死で刺激してほしくて自ら腰を揺らし始めていた。
「先輩が好きです…前から…ずっと…好きなんです…」
「ひっ、うっ…んんんっ…はぁんっ…」
その動きは、激しさを増して静かな会議室内に肉のぶつかりあう淫らな音がよりいっそう激しくなっていく。
「…すいません…出します…う…っ…!」
「ぁぁぁぁぁ────!!!!!!」
欲望が、全て注ぎ込まれた瞬間俺も達していた。
自信欲望が、床にしたたれ雫が足を伝う。
君の為にやったのに、何故なんだ君は僕から離れてしまうのは。
こんなにも、愛しいのに君は離れていく。
そう。いっそ僕のものにしてしまおう。
僕の、モノだけのモノに…
「沖先生、さようなら〜」
「気よ付けて帰るんだよ〜」
「は〜い。」
部活も、終わり最後の生徒を送り出した先生は最後まで生徒を見送ると門錠を掛けたのを確認してこっそりと後をつけた。
時計を、確認すると時刻は8時に近づいていた。
先生は、そのまま職員室に入ると直ぐに出てきて隣にある職員専用のロッカーに入ると僕はこっそりドァに近づこうとした瞬間に後から先生と同じ学年の中藤先生が入っていった。
あのまま、入っていたらかなりやばかったのかもと思うと背筋が少しひんやりとした。
そのまま、かなりの時間が経っただろう中々出てこない。
少しならいいだろうと、ドァに耳を傾ける。
中からは、微かにだけど聞き取れる程度の声が聞こえた。
「中藤先生…駄目です…まだ、生徒が居ないか点検しないと…」
「もう、こんな時間まで残ってる生徒なんていませんよ。それより、帰りまで我慢出来るんですか?」
「ん…ここでは…駄目です…」
二人の会話を聞いていると、体の奥が熱くなっていくのがわかる。
思わず、入り込みそうになりながらぐっと堪えもう少し様子を聞くことにした。
色っぽい声で先生が
「駄目ですって…」
「先生のそこは、絶えられないみたいですけどね?」
「ぐっ……」
中の様子が、気になって気になってやきもきしていると突然にドァは開かれそのままの勢いでその場に倒れ込んだ。
「濱口君!!!」
うっすら目を開けると、先生が蒼白な顔をして僕を見ている。中藤が、薄っすら笑みを浮かべ見下げながら
「どうしたの?もう、とっくに帰宅してないといけない時間でしょ?」
倒れたままの、僕の腕を掴むと勢いよく立たせられる。
何も、答える事が出来なくてただただ突っ立ていると
「濱口君…?一人で、帰れる?」
先生が、心配そうな顔で覗き込んだ瞬間に中藤が先生の髪をひっぱり唇に合わる。
余りの、突然の出来事に僕は目を見開いたままただ見てる事しか出来なかった。
舌が絡み、呼吸が荒くなっているのが手に取るようにわかる。ようやく、キスの呪縛から解かれた先生の顔はコレまで見たことが無いくらい色っぽくて艶っぽくて下半身が反応しそうなのを必死で堪えていた。
「な…何するんですか!濱口君がいるのに!!!」
「だって、濱口は先生が好きなんだもんな?」
「!!!」
「濱口…君…?」
中藤が、くすっと笑った。どうにもならない気持ちで、この場から脱兎したいのに余りの衝撃で動けない。
体が、小刻みに震えているのが自分でもわかる程だった。
「濱口君の、気持ちかなえてあげる…ほら…」
指を示され、先生を見るとロッカーにもたれ込むようにして座り込んでいる姿があった。
そこで、ようやく口がひらいた。
「先生!!」
いても立ってもいられず、先生に走り寄ると肩を揺すぶってみるが反応は全くない。
「大丈夫。ただ、眠ってるだけだからね。」
「中藤!先生に、何したんだよ!!」
怒りが、込み上げ胸ぐらを掴むとそのままロッカーに押し付けて殴ろうとした途端に体勢を翻され気がつくと中藤が僕の上に乗っかっている状態になっていた。
「何やってんだよ!」
「何って、濱中君の上に乗っかってますが何か。」
済ました顔が、益々苛々する。
「重いから、どけよ!」
「どきますけど、ちょっとすいません…よっと。」
そう言うなり、重い体が離れたと思ったが手首を掴まれ今度は押し倒されているよな体勢にさせられていた。
「なんなんだよ!」
「なんでもないですよ。おとなしくしててください。愛しの、沖先生がどうなってもいいんですか?」
「う゛…」
逆らうと、先生に迷惑がかかる。そう思うと、僕は抵抗するのを諦めた。
「そうそう。そう、力を抜いててくださいね。」
言った矢先に、中藤の唇が僕の唇が合る。
「ん…」
殴られると思っていた。
だけど、予想外の行動に、驚きを隠せないでいると合わさった唇から無理矢理舌が押し込まれ脳が回らなくりはじめていた。
そのまま何十分も、キスの呪縛が解かれる事は無かった。
押し寄せる唾液が飲み込めずに、首筋に伝い制服を濡らしていく。
どれぐらい経ったのか分からない。ただ、いつの間にか僕から中藤の舌を絡ませていた。
「んっ…良く出来ました。才能あるのかもね。」
「はぁ…はぁ…はぁっ…」
乱れた呼吸を、整えようとしていると今度は制服を脱がし始めた。
「何…やんだ…よ…!」
「セックスです。」
「!!!!!」
声にならない驚で、中藤を見つめた。
もはや、僕はこの状態から抜け出すのは不可能だと溜息をつくとなにもかも夢と思えるように目を閉じた。
それを僕は偶然見つけた。
中学校三年生の春休み。
卒業式を終えて遊ぶ時間を持て余した僕と友達は、今流行りのアニメビデオを借りに行くことにした。
自宅から自転車で行ける距離の行きつけのレンタルビデオ店に到着すると、平日の昼間なのに日曜よりも人が多くて混雑していた。
いつも気になっていた成人向けのAVが置いている棚のあるコーナーに友達二人と興味津々で近づいていって僕はそのビデオを見つけた。
友達は巨乳のお姉さんの写真のパッケージとかを眺めながら色々言っていたけれど、そのビデオのパッケージを見ていた僕の耳にはちゃんと届いていなかった。
そっと友達に見つからないようにそのビデオを手にしてパッケージを眺める。
僕はどうしてもそのビデオが見たくなった。
けれど、僕はまだ十五歳でそのビデオを借りることが出来無くて、やっぱり友達に見つからないようにもと合ったところにビデオを返したけれど、ずっと気にはなっていた。
いつか借りよう。
十八才になって僕が借りることが出来るようになるまでそれが無くならないことを祈っていた。
そして今日、やっと俺は18歳になって漸くそのビデオを借りることが出来るようになった。
「おら、入れよ!」
背中を押された勢いのまま、中年の男性が畳の上へと転がった。
シャツにネクタイ、スラックスとどこにでもいそうな服装の中年男性は身体の前で手首をロープか何かで縛られている両手で何とか身体を支えて、顔から畳へと転がるのを堪えていた。
男性を囲むように数人の若い男達が叢がり始める。
畳の他に障子も映っているのでどこかのマンションの一室のような感じがした。
「え〜〜、女とちゃうん?」
「俺も女、いうて聞いてたのによ〜〜。おっさんは勘弁やわ」
「そういうなって。ダメならカメラ交代しろよ」
「俺は楽しみ〜〜。一遍男ってやってみたかったんやよな」
何人いるのかはわからない若い男達の中には不満を言ったり、揶揄ったり、ガムを噛んでいたりしてる者も数人いて、どうやらまともな連中じゃないようだった。
「……わ、私をどうする気…………だねっ」
虚勢を張っているのだろう中年男性は語尾を強めるように言っているけれど、若い男達には全然効き目はなかった。
そのうちのリーダー格らしい男が、畳の上に転がっている中年男性の前へと、脚を開いて座り込みニヤニヤと笑った。
「あんな、アンタ、自分で何したかわかってるやろ? わざわざそれ、説明せなあかんの?」
「わ、私の……。しかし、それは君達が相手では無いっ」
「俺ら相手やなくても、俺ら頼まれたんやし。しゃーないやん。ほな、どうやって借金返すんよ?」
「だから、働いて返すと……」
「待ってられてへんから、使えるアンタの身体で払うて貰おうってことなんやんか。いい加減諦めいや」
手首を縛られている中年男性は借金のかたに……という、AVではお決まりのパターンのようだった。
そこでビデオは一度暗転した。
再び画像が出てきたときには中年の男性はシャツは袖に引っかかっているだけの状態で殆ど裸も同然の格好で仰向けにさせられていた。
膝を曲げて立てた状態で大きく開かされている脚を閉じないようにか、それぞれ男達に押さえられていて、縛られている両手首も頭の上へと上げさせられていた。
「止めないか! こんな、……っ……」
「口ではなんだかんだ言うても、おっさんも好きなんやん? ちゃんと勃ってるし」
「こんなのはおかしいっ、止めてくれ! 金なら働いて、……ッ、あ……」
脚の間に座り込んでいた男が中年男性のそれを握り込んで上下に扱いている部分がアップになる。その動きに合わせて、中年男性の声も時々詰まったように途切れた。
若い男性のモノよりも色黒くて太い感じに見える中年男性の性器は、扱かれてどんどんと硬くなっていって、先端から透明の液体を滲ませ始め出した。
「心配しぃなって。このビデオが売れたら借金帳消しやん。アンタもこんなんこれで終わりに出来るし、俺らの仕事も上手くいくし、エエことばっかりやで?」
「そ、…で、…もっ! ………止め、……変態ッ、……」
「おっちゃん、そんなん言うテモアカンで? おっちゃんのめっちゃ硬なってるやん、ガチガチやし」
「変態の男に触られてガチガチにしてたらアカンやろ〜〜」
若い男達のからかう笑い声に画面が。中年男性の性器から硬そうな黒い叢を映して、下腹部を舐め上げるように胸へと移動していった。
シャツのボタンは引き千切られて無くなっていたり残っていたり。
腕を上げさせられて晒されている胸肌を映していた画面の中央に赤い色の突起が映し出された。
「はーい、オッチャンの乳首〜〜。硬くなってるみたい〜〜」
「止めろと、……く、……ッ、あ……」
カメラの男がそう言いながら指を伸ばして突起を突付くと、中年男性の突起は窄まるように硬くなっていく。突付いていた指先が突起を撫で始めると吐息が小さく聞こえた。
「はーい、オッチャンは乳首が感じるんやって〜〜」
「乳首感じてんの? 摘んだれよ」
「リクエストが出たから摘んでみるわな〜?」
ヒッ、と息を飲むような声が聞こえて胸が大きく揺れる。摘まれた突起を引っ張られて中年男性が暴れたようで押さえ込まれたようだった。
「オッチャン、痛いことも好きみたいやで?」
カメラの男がそう言いながらぐりぐりと摘んでいる突起を捻っていた。捻られるたびに身体を捩って抵抗しているそうだった。
「カメラ、こっち映したって。見てみて」
「オッチャンが変態って言うてる俺らの手でこんなんされて、ガチガチにしてたらおっちゃんも変態やん」
「うるさいっ。こんな年齢の私を襲って、楽しいわけ、がっ、無………」
「おっちゃん、言うてることとやってることちゃうし〜〜」
若者の声でカメラが呼ばれて、画面が突起から戻されて局部がアップになる。扱かれていた中年男性の自身が先走りで濡れて光り震えていて、若者の手に弄られていた。
扱いている手が自身の根元へと移動して、昂ぶっている先端がはっきりと画面の中央へと映し出される。滑る先端へと若者の誰かの唇が吸い付いた。
「……ゥ、…ッ……いい加、減ッ……に……!?……」
先端に触れた唇から逃げようとして身体を捻ろうとしているのに動かせないまま、中年男性の自身が唇の中へと飲み込まれていく。一瞬だけ、中年男性の腰が突き上げられたように見えた。
腰の動きは逃げるというよりは自分から腰を突き揺らしているようにしか見えなかった。
飲み込まれたままの自身が再び画面に映し出されたときには、舌と唇が絡みついていて、手の動きに合わせるようにして煽られていた次第に周りの若者の下卑た笑い声や興奮しているような息遣いも混じり始める。
「……止めろっ!……頼、ッ……――ッ、……」
「どうよ? オッチャン。変態にこんなんされて感じてるやん? ほんまは気持ちエエんやろ?」
「うわー、めっちゃやらしいわ〜。ちゃんとカメラ撮っといてや?」
「乳首引っ張ったれ、乳首」
画面が引かれてアップで口でされている部分が遠くなって中年男性の身体が映り始める。誰かの言葉のままに中年男性の乳首が引っ張られたようで声が上がって身体が大きく跳ねた。
「うわっ!! …………ッ、かけられた〜〜」
「変態、変態〜〜」
「オッチャン、やめてや。もう……」
口で弄っていた男性が顔を上げて、文句を言いながら顔に吐き散らされた白濁を手の甲で拭き取っていた。若者の言葉に中年男性の肌が赤く染まっていく。
拭き取られた白濁が付着している指先が中年男性の頬へと触れる。白濁を塗りつけた指先が滑り、まだ残っている分を唇から中へねじ込ませようとしていたが、中年男性がそれに逆らって口を開かなかった。
「お前が出したやつとちゃうんかい! 舐めてみぃや!」
怒鳴られても口を開こうとしない中年男性の鼻を摘み呼吸が出来無いようにして、更に乳首まで摘み捻り上げられる。痛みと苦しさに揺らんだ口を捕まれて、開かされたままの口内へと指がねじ込まれた。
舐めさせるというよりは塗りつけるような乱暴な指の動きに中年男性が咽せこむ。
「ウ、ッ! ぐっ……え、ッ、……ゴ、……」
「素直になってたら痛い目見やんで済んだのに、アホやなぁ?」
やっと指が出されたときには唇の端から口内に湧いたものが少しだけ溢れていた。
咳き込んでいる様子にげらげらと笑っていた若者の一人が画面の中へと新しく参入する。
その手には透明のビンが握られていた。
「ほな、そろそろ本番いきましょうか〜〜?」
そう言いながらビンの蓋を開けて、一度吐き出し、咽せかえって到底その気にはなっていない中年男性の自身の上へと、透明の液体を滴り落としていった。
滴り落ちていく液体が肌の熱よりも冷たかったのか、中年男性の身体が竦む。
そこで、また暗転した。
所々で画面が暗転するのは、わざと素人ぽさを出しているのか、それとも本当に素人で上手く出来ていないのかは俺には判断出来なかった。
ほんの数秒の暗転からすぐに画面が映し出される。
画面一杯に映し出されているそこは、透明の液体で濡れていて、指を三本も飲み込んでいた。
手首を返されて埋められている指がぐりぐりと回る。
指を締め付けているような蕾の動きが、殆どかかっていないモザイクからでもわかった。
手の手の動きに合わせてグチュグチュと淫猥な音が響き始める。
「うわ、締め付けてきたで。好きもんなんやなぁ」
「カメラアップ、アップ〜〜。おいしいところやで?」
画面がズームアップしていくのに合わせて、あちこちからも手指が伸びだしてきた。
ある指先は先に入っている指の間へと割り込むようにして蕾の中へと入れられていき、また別の指先は二つの嚢を転がすようにして揉み始めた。
「も〜、そんな一杯指入れたら切れるって」
「何言うてんな。一杯入れて広げとかんと入れへんやろ?」
「なんやそれ、コイツのんでかいって言うてんのか〜?」
「おお〜俺のん、デカイでぇ。もっと広げたりぃ」
画面が揺れて、穿いているジーンズとトランクスを脱いで用意しているデカイと話に上がった若者の下半身が人だかりの向こう側に映った。
半分ほど昂ぶっているように見えたアレを入れられるために、と話していたはずなのに、中年男性のそこはすっかり玩具にされていた。
感じさせるというよりは本当に弄んでいる。
限界まで入れられている多数の指が縦横無尽に動いて、音を立てている。
「ほんまや、ほんまや。マジで締め付けてるわ。おっちゃん、ホンマはやりたかったんやなぁ?」
「止めッ!……、う……ぁ、あ……裂け……ッ………ヒ、ぃ……」
「あー、泣きそうな顔してる〜〜。おっちゃーん、泣くのはまだ早いでぇ」
「こんなん本物入れたらもっときっついで」
本当は暴れているのかもしれない中年男性の下腹や脚が時々大きく揺れている。最初はちゃんと出ていた中年男性の声はだんだんと悲鳴へと変わっていた。
すすり泣いているようにも聞こえたけれど、周りの若者の笑い声や話し声で掻き消されて、はっきりとは聞こえなかった。
中年男性の声が完全に聞こえなくなると、弄っていた指が各々引かれていき、本当にひくついているように見える少し開いた蕾へと先端が宛がわれる。
腰を上げさせて脚を大きく開かされてアップで映し出されている蕾へと入り始める先端に、中年男性の腰が上へと少しだけずり上がった。
「ちょ〜〜、ちゃんと持っとけや。逃げてるやん」
「何言うてんねん。そのくらい自分でなんとかせいや」
「ほんまや。自分、一番美味しいとこ持っていくんやから我侭言いな」
ずり上がっていた身体がそれ以上、上がらなくなったのは腰を掴まれたようで、画面に映っている若者の先端が少しずつ挿入されていく。
先端の大きな部分が飲み込まれるまで少し腰を進めては引き出し、また少し進める動きに合わせて、中年男性の下腹と開かされている脚の内腿の肉がひくん、ひくんと震えていた。
「き、……っつぅ……あ〜〜でも、めっちゃ気持ちエエわ」
そう言いながら若者の腰が止まる。自身の根元まで全てが中へと埋められていた。
暴れる気も無くなったらしい中年男性の両脚を押さえ込んでいた手が離れて自由を与えられると画面が引き伸ばされていった。
中年男性の身体と脚の間にいる若者が画面の中央になる。
中年男性は唇を震わせながら、眉をきつく寄せて苦苦しい顔をつきをして堪えているように見えた。
「おっちゃん、どうよ? 感想は」
聞かれて、中年男性は震えている唇を一文字に閉じて答えようとしない。眼も既に閉じられていた。
「感想言うて欲しいわ〜〜」
揶揄いながら若者が腰を揺らし始める。
やはり、初めてで痛いのだろう。
一文字に閉じていた唇がほんの少しだけ開いたがすぐに閉じられた。
「このおっちゃんも、ほんま諦め悪いわ……もう勝手にしたり」
「ちゃんとカメラで撮ってたらそのうち声も入るやろ。やりーや」
誰かの一言で若者の腰が大きく動き始める。
先に塗りつけられていた透明の液体で濡れていた蕾から抜き差しされる場面は見えなくてもはっきりと聞こえてくる粘着質な音が、見えない分聞いている此方の想像を掻き立てていくようだった。
若者の手が中年男性の腰を掴んで強引に腰を打ち付けると、中年男性がカメラから顔を隠すように向こう側へと倒す。
途端に倒した顔を捕まれてカメラの方へと向けられるその顔の頬が薄く赤色に染まり始めていた。
「見たって、見たって〜〜。おっちゃんの顔〜〜」
顔を掴んでいる若者の言葉に、他の若者達が此方側へと倒された顔を交互に覗き込む。
「おっちゃん、顔赤いで? その気になってきた?」
「俺のんがエエんやって……ほら、ほらっ」
「自分とちゃうって。さっきのヤツが効いてきたんやって〜〜」
言いながら腰を打ちつける若者にゲラゲラと他の若者が笑い出す。
自分の顔を見ることが出来無い中年男性でもこの若者達の嘲笑と嫌でも上がっていく肌の温度で、それが本当のことなんだとわかっているようで、真一文字の唇が噛み締められていた。
「ここも勃ってきたしなぁ、痛いだけとちゃうんやろ?」
若者の一人が中年男性の昂ぶりを握り込む。
「感想言うて欲しいわ〜〜」
揶揄いながら若者が腰を揺らし始める。
やはり、初めてで痛いのだろう。
一文字に閉じていた唇がほんの少しだけ開いたがすぐに閉じられた。
「このおっちゃんも、ほんま諦め悪いわ……もう勝手にしたり」
「ちゃんとカメラで撮ってたらそのうち声も入るやろ。やりーや」
誰かの一言で若者の腰が大きく動き始める。
先に塗りつけられていた透明の液体で濡れていた蕾から抜き差しされる場面は見えなくてもはっきりと聞こえてくる粘着質な音が、見えない分聞いている此方の想像を掻き立てていくようだった。
若者の手が中年男性の腰を掴んで強引に腰を打ち付けると、中年男性がカメラから顔を隠すように向こう側へと倒す。
途端に倒した顔を捕まれてカメラの方へと向けられるその顔の頬が薄く赤色に染まり始めていた。
「見たって、見たって〜〜。おっちゃんの顔〜〜」
顔を掴んでいる若者の言葉に、他の若者達が此方側へと倒された顔を交互に覗き込む。
「おっちゃん、顔赤いで? その気になってきた?」
「俺のんがエエんやって……ほら、ほらっ」
「自分とちゃうって。さっきのヤツが効いてきたんやって〜〜」
言いながら腰を打ちつける若者にゲラゲラと他の若者が笑い出す。
自分の顔を見ることが出来無い中年男性でもこの若者達の嘲笑と嫌でも上がっていく肌の温度で、それが本当のことなんだとわかっているようで、真一文字の唇が噛み締められていた。
「ここも勃ってきたしなぁ、痛いだけとちゃうんやろ?」
若者の一人が中年男性の昂ぶりを握り込む。
本気で逃げないと…
頭で考えていても身体は動かない。
電話を終えた1人が自分のベルトを外し俺の腕を掴み上げ、それを巻いてきた。
「若くてかなりの淫乱そうだって言ったら、絶対行くから捕まえとけだって。やる気満々だぜアイツ」
「良かったなぁ嬉しいだろ?こんな所でオナニーしてたんだ、相手探してたんだろ」
首を振って否定しようにも、顔を捕まれ口を犯されているのだから無理だ。男は唾液にまみれたモノを奥に押し込んだまま、いきなり果てた。
「…かはッ!ぁっ…」
熱くて苦い液体が喉を伝う。たまらず、出来るだけ吐き出そうと咳込んだが後ろから髪を掴まれ上を向かされた。
「てめぇ何吐いてんだよ」
ガッ…と頬を殴られて血の味が広がる。
抵抗しても無駄だとわかっていたが無意識に相手を睨み付けた。しかし苦痛に歪んだ顔では迫力なんか全く無い。
「おい、俺がヤル前からキズもんにするなよ」
暗闇から新たに数人の男達が現れた。さっき電話で呼び出された奴だろう。
「コウジ、早かったな」
コウジと呼ばれた男は二人と少し言葉を交わすと、俺の腕を掴み公園の中のしげみに突き飛ばした。
俺は闇に突き落とされた気がしたがすぐに背中と地面がぶつかる。
「痛…っ」
胸ぐらを捕まれ、持ち上げられる。品定めでもするように顔を近づけ、そのまま口を塞がれた。
「ぅん…っ…」
長いキスだった。そして乱暴な態度とは裏腹に、意外なほど甘い…。
抵抗を忘れてしまうほどその舌に翻弄された。唾液を流し込まれたのを思わず飲み込む。
「…ふ、ぅ…」
口を離し、ニヤリと笑った男は俺の服を剥ぎながら嬉しそうに言った。
「淫乱って言ってたけど、こいつあんまり慣れてないな。俺好みに仕込んでやるか。おい、手伝えよ」
男は仲間を呼び俺を両脇から囲ませた。最初の二人とは別の二人、全員で5人いるのか。
「…ぅあっ…ぁ、止め…!」
二人は一斉に俺の両耳を嘗め始めた。耳たぶを噛んだり奥まで舌を入れたり…。ぞわぞわと舌の動きが騒音と快感になって襲う。
たまらずに首を振ったが、二人がかりで腕を絡め固定されてしまった。
そして真正面の男は乳首を攻めてきた。歯でキリキリ挟んでは舌で敏感な先をトントン叩き、俺は快感に振るえあがった。
しかもそれだけではない、体内には忙しく動き回る蔦まで居るのだ。
「あ、あああぁ…っんッ…」
触れられてもいないそこから、トロトロと白いものが溢れた。
「…早いな。まだ何もしてないぜ?」
コウジはそのぬめる液体をすくい、入り口に擦りつけ指を埋めてきた。
「…ぅくッ…!」
入り口付近を刺激する指と、奥で蠢く蔦。
「なんだ、何か入れてたのか?中がもうトロトロだ」
もちろん蔦のせいだ。だがこいつらにも見えないらしい。
こんなにも体内で存在を主張しているのに、それを感じているのは俺だけ。指を入れているコウジも気づかない。
本当に蔦は存在するのか…?
「お前らも参加しろよ」
コウジが最初の二人に声をかけた。二人はずっと、携帯でカメラや動画を撮っていた。
「は…ぁっ…ッ」
今度は両脇から両乳首を攻められ、コウジは俺の足を持ち上げ入り口を嘗め始める。両耳もずっと嘗め続けられていた。
「ひっ…ああ、ぁ…!イッ…!」
乳首をちぎらそうなほど強く噛まれ、入り口は舌が出入りを始める。
中の壁を蔦が擦り、まるで長い舌に中を嘗めまわされている錯覚をおこした。
以上です。それぞれの作品の境目を入れるのを忘れてしまいました。
見にくくなってしまってすみません!
奇妙様は前々スレから続きなので、前スレの最新部分を貼りました。
実は、容量に注意するのを忘れて前スレをびっちり埋めてしまった
愚か者です。自分で新スレを立てられず、焦っていたので
1様、大変乙ですありがとうございました。
お詫びとしては後手ですがちょっとはお役にたててたら幸いです…ホシュ
>1&>5
乙彼〜
そうか、容量が一杯だったのか。
更新無かったので首傾げてました。
そして>5のIDがネ申..._〆(゚▽゚*)
>>1 乙です!
そして、前スレの研究所タン、GJでした!
出荷したらもうすでに眼中にないせんせいが、やっぱり素敵…。
1さん乙!
研究所様>終わってしまったのね......お疲れさまでした。
あくまで仕事に徹する先生にハァハァしました。
ランタンも極道さんのもとで、激しくかわいがってもらえるといいな〜
更新が待ち遠しかったです。
課外授業ってどんなことするんだろ.....
ス…スイマセンAVサン、サイゴ2回オナジノハッチャッテマスタ…ホントスイマセン!
ズボンに手を掛け、下着まで一気に脱がせると下半身が露になる。全て見られているのが、恥ずかしくて仕方なかった。
(なんで、こんな事なるんだ…)
手馴れた手つきに驚く。奴は、さっさと上半身を脱ぐと直ぐに雄に触れた。
「ん…」
「もしかして、初めて?」
一気に体温があがって肌が色付いていくのが自分でもわかる。
「どうでも…いいだろ…!」
「よくないんじゃないの?愛しの先生に、抱かれたかった?」
「…」
先生の事は、好きだけどただ一緒にいられればそれで幸せだと思っていた。
でも、今の現実は好きでもなんでもない奴に抱かれようとしている。
そんな風に客観的に思えるのも、あの事件以来だとおもうと少しましなのかもしれない。
何も、喋らないでいるといきなり雄を口に含まれると更に今という現実が見えなくなりはじめていた。
「んっ…先生…やめて、そ、そこは…」
「いくなら、いってもいいよ。」
そう言って、今度は一気に吸い込まれるとあっという間にいってしまっていた。
「ひあ、あ、あっ!!」
頭の裏側が、何か弾けた様な感じだった。
奴は、俺のを全て飲み込むと頬笑みながら手で飲みきれなかった白濁を拭う仕草が妙に色めいて見えてしまっている。
「若いっていいね。なら、今度は濱口くんの番。」
「え、えっ…?」
今度は、アナルを舐め始められ気持ち悪さと生々しい音で声にならない恐怖心が体の震えとなりはじめている。
恐怖心を、必死で押し殺そうと自分の手の甲を噛んでいると
「せっかく、綺麗な肌なんだから噛んじゃ駄目。」
俺の顔を覗き込み、手を離させた。噛み付いていた歯の後が、くっきりと手の甲に残っている。
その歯型に合わせて、ゆっくっり舐めていかれると首筋がぞくぞくとした。
すっかり、唾液だらけの手を離すと今度は俺に深いキスをしてくる。
ゆっくりと、優しいキスだった。長い…長いキス。すっかり、俺の震えは納まり又体が熱におび始めてきていた。
「先生…」
「ほら、怖い事じゃないから俺に任せて。」
さっきまで舐めていたアナルに、今度は指が突っ込まれ異物感で目を瞑る。
指が、増えるたびにその異物感は変わらず床に爪を立てた。
「痛い?」
「…気持ち…悪い…」
「そうだよね、後もうちょっとで良くなるから。」
指が、蠢いているのがわかる。でも、この異物感が良くなるとは到底思えなかった。
だが、指が突然に触れた部分に何かが崩れた感じがした。
「や、やめろっ…」
「やっと、効いてきたみたいだね。」
「何しやがった…ん、だ。」
「んー秘密。子供は、知らなくてもいいから。指、増やせそうだね。」
指を増やされ、中を掻き回されているのに異物感どころか何かにしがみ付いていたい気分に襲われる。
アナルからは、さっきの唾液が温まり音を立て始めていた。
指が、3本に増やされる頃にはすっかり意識が快楽へとゆだねられ自ら腰を振り始めていた。
「入れていい?付けるの無いけどいいよね。」
「ん、んっ…」
露になった、奴の雄は立ち上がりそれはどう考えても入るわけがないサイズだった。
有無を言う事も無く。指を抜かれ、雄があてがわられる。
「む、、無理!!!やめ、、て…」
「駄目…」
初めて見る顔だった。それは、闇の笑みかもしれない。びくとなっていと、一気にアナルを貫く。
痛さで意識を失いそうになると、奴は俺の頬を叩いた。
「寝るな!寝ていいのは、終ってからだ!」
学校の先生の投稿者です_| ̄|○
>>1 乙です。
テンプレも乙可憐です。
続きって入れ忘れました_| ̄|○
逝ってきます_| ̄|○スイマセン…スイマセン
スレ立ておつ。
前スレは容量オーバーだったんだね
前スレ鬼畜研究所さん乙!
ランタンカワ(・∀・)イイ!
極道さんにとって代わりたいyo
漏れならフェラでも何でもしてやるのに
んでもランタンには極道さんの所で幸せになってほしいな
さっきまでの優しい口調ではない。まるで、別人な暴力的言葉に俺はぼんやりとする意識をなんとかとどめた。
痛みで、アナル痛みで麻痺し裂けたのだろうか生暖かい物がつたっていくのがわかる。
だが、奴は手加減する事無く腰を動かしている。痛みからは、何も感じる事はなかった。
「ほら、気持ちいいだろ?」
「ぐ、っ…!」
「ほら!」
そういう度、入り口まで抜かれかれ息吐く暇なく一気に奥まで貫いた。余りの痛さに言葉も出ない。
初めて受け入れる男の雄は、余りにも痛くて。余りにも、怖い。
加速していく動きに、アナルは裂けていた。激しく動く腰にただ、俺は意識を手放さないように痛みを堪える事しか出来ない。
「気持ちいいって言えよ!ほら!」
「うぐっ、や、やめ…ろっ…」
「何が、止めてだ。ここは、暖かく俺を受け入れてるぞ。」
奴は、目をぎらつかせ血走った目で俺を見ながら暴力的に腰を動かす。その、動きに合わせて腰を掴まれ揺り動かされた。
声が出ることは無く。俺は、必死で痛みに耐えることしかない。
早く終れば、帰れる。そう思って、必死に痛みに堪える。いつの間にか、唇をかみ締めてそこからは血が出ていた。
パンパンパン!
肉のぶつかる音が、人気の無いロッカー室に響く。頭が、朦朧となってきた。痛みで、意識が飛びうなのがとうとう限界を向かえそのまま俺はの意識は闇えと消えていた。
気がつくと、薄暗い部屋に寝かされている。黒いシルクのシーツに、簡易的な家具。人の住んでいないような、どこか機械的な感じがしてなんだか淋しい部屋といった感じにとられた。
ぼんやりとした意識で、起き上がろうとすると手がベッドの頭に手錠で繋がれいた。無理矢理、外そうとしてみるたが手首が痛いだけで無駄な足掻きだった。
さっきの、白濁や汗が綺麗にされている。だけど、裸で大の字に寝かされてるのは屈辱の何者でもない。
突然扉が開くと、さっきの奴がシャワーでも浴びてきたのか下半身にタオルを巻いた姿で入ってきた。
「気がついたか?」
「なんなんだよ!もう、終ったなら帰せ!」
「まだ、まだだ!まだ、足りないだろ?」
「なんなんだよ。お前!」
「俺は、俺だ。お前が、お前であるようにそこに理由はない。」
「なんだよ。帰せよ!」
「…。」
冷たい眼差しに、背中が冷や汗が流れ伝っていった。
そういうなり、再び雄を含まれる。包み込まれた温もりに俺は、どうする事も出来ず白濁を奴の口に吐いた。
「いつまで、その辛口がいえるのか見物だがな。」
口に指を突っ込まれ、舐めろと言う目つきで睨まれる。仕方無しに、丁寧に舐めそれを唾液まみれにした。口から、出されると唾液の糸が伸びている。
「いい顔だ。」
指が、アナルに突っ込まれグチャグチャと掻き回れる。さっき、入れていたのもあって直に3本飲み込んでしまうと無意識に今度は自ら腰を揺らしていた。
「くっ…、ぅあ…っん…」
「淫乱な奴め!自分で入れてみろ!!」
さっきまで入っていた指を抜かれ、手首をに触れる。
「ひゃ…っ…」
ひやりとした手。
手錠を外されると、あっと言う間に俺が奴に乗っかる体勢になっていた。
>28-29,35さん
感想くれてありがとう!
前スレって、いろんなタイプの鬼畜がバラエティ豊かに出てきたんで面白くって、
自分も「カワイイ要素含鬼畜」ってありえるかな?と反則チャレンジしてみたのでした。
ミネストローネ吹かした姐さん、ごめんなさい。
じんしんばいばいは鬼畜の所業、ってことで許して下さい…
誰も居ない、薄暗い中に、押し殺した悲鳴が聞こえる。
「ぅ………っ、お願い…………もう……」
暫くぶりに言葉を喋った唇を唇で塞ぐと、俺の口の中で、その続きがぐちゃぐちゃに蕩ける。
掠れた喘ぎは、俺が彼の腰を揺さぶるのを凶暴にする。
彼は下だけを脱がされ、裸の尻を作業台に乗せ、俺に犯されている。
糊の利いたシャツは首元できっちりボタンを絞められたままで、苦しそうだ。
自分で緩めたいだろうが、彼の両手は背中にまわされ、彼のベルトで縛られている。
もどかしげに肩を揺らすのを見て、俺は彼の中に入ったまま、彼の耳に囁く。
息を吹きかけるとびく、と首筋が反応した。
「暑いんだろう?脱がせてやるよ」
そして彼の青い瞳をじっと見つめながら、シャツのボタンを上から順に外してやる。ゆっくり、焦らすように。
熱を解放されて、彼が息を吐く。
シャツがはだけた胸は汗びっしょりだ。
俺は彼の胸に手を差し入れ、シャツを脱がせようとした。指先が乳首に軽く触れた時、彼が息を飲むのに気がついた。
肩からシャツを落とすと、俺は彼への抜き差しを再開した。
彼は眼を閉じ、唇を噛んで耐えている。
俺がふと目を泳がすと、作業台の上に、ある物が目に入った。
仮縫いの時に使う、マチ針だ。小さなクッションに、数十本が刺さっている。
再び彼に目を移すと、目の前に、それまでシャツに覆われていた、薄い色の乳首が目に入った。
「………」
俺は彼をいきなり深く突き上げた。かく、と喉が上がり、彼は噛んでいた唇を離し、甲高い声を上げた。
そのまま、数回深く突いた。首が完全に持ち上がり、下を向く様子が当分ないと察した俺は、片手を伸ばしてマチ針の山をつかんだ。
針を一本引き抜く。そして────────目の前で揺れている、彼の胸の先端を、横から刺した。
「ああああああっ」
彼は絶叫し、俺を見て、自分の体に刺された針を見て、狂ったように悶えた。
「…っにを…やめ、やめてくれっ!痛い…っ、く……」
血が、赤い珠となって膨らむ。俺は笑って、力を込めた。
「んふぅ……っ」
ひくひく、と彼の体が痙攣する。痛みに歪んだ顔は、俺を燃え立たせた。
針の先が、先端の反対側の皮膚を突き破ると、彼は高い声を放った。
針を刺したまま、俺は手を離す。彼の呼吸は苦しそうだった。涙が頬を伝っている。
「でも、痛いだけじゃないだろ?……ユアン」
俺は優しい声で、ユアンの黒髪を撫でた。
「………」
「何だ?」
「…ハリー……」
声にならない声で、ユアンがそう呟くのを聞いて、俺は自分の仕事をようやく思い出した。
ハリーの奴が行方知れずになって、十日が過ぎた火曜日の午後、俺はウィルに呼ばれた。
先月のことだ。俺の組織はボスのジャックが死んで、ボンクラ息子のウィルがその後を継いだ。
それで、ウィルの腰巾着どもが一斉に上層に伸し上がったんだが、それまでデカい顔してた老いぼれ連中は溜まったもんじゃなかった。
能無しの小便垂れの言いなりは御免だってことで、奴等はウィルを消そうと決めた。
で、組織に四人居た中で選ばれたのが、ハリーだった。
ハリーはジャックに拾われた孤児だったから。
寡黙だったが仕事の評判はよかった。こと銃の腕は、組織でもこの街でも、ちょっと並ぶ奴は居ない。
だから、ジャックには気に入られていたんだ。ああ─────勿論、ウィルには嫌われていたさ。
事が起こったのは、ハリーが任務を実行する前夜だった。
感付いたウィルは、手下をハリーのねぐらに送り込んだんだ。
でも、ハリーはそいつらを返り討ちにして────そのまま逃走しちまった。
ウィルはその後街中に追っ手をかけたが、ハリーは捕まらなかった。で、そのまま時間が過ぎていった。
俺が何者かって?──────ハリーと同じく、俺も組織の殺し屋だ。
だから呼ばれた瞬間、要件はわかった。
殺し屋はハリーと俺の他に二人いたが、ひとりは俺より二回り年上で、ウィルには反発していた。で、もう一人は服役中。
俺はまだ若いから、プライドだの組織の慣習だのより、金と出世のほうが魅力だろう…ウィルは俺をそんな風に値踏みしているんだろうが、
その点については俺も否定しない。
しかし俺も本心を言えば、このウィルって男はいけ好かなかった。
俺をオフィスに招き入れたウィルは、最初努めて愛想を振りまいて、余裕ある態度を気取ってはいたが、話が核心に迫ると、眼が血走って
俺に掴みかかるように息を荒げた。
「あいつを探せ。見つけ出して、殺せ」
金髪を掻き毟りながら怒鳴る。部屋には俺と二人きりだった。
「そりゃあ、やれと言われりゃあやりますがね。ウィル」
「ボスだ!!」
声に噛みつかれ、俺は肩を竦めた。ウィルは舌打ちして、部屋の中をうろうろ歩き回る。
「────こう時間が経っちゃあ、奴さん、もう街を出ているかもしれませんぜ」
ウィルは凄まじい形相で俺を見た。
「それは絶対にない」
すぐに顔を逸らす。俺は確信した。
ジャックはウィルに殺されたんだ。噂は、ジャックの葬式の時から流れていたが、誰もそれを確かめたりはしなかった。
ウィルに反発しているどの老いぼれだって、自分が一番可愛いからな。
でも、あいつは違ったんだ。────ハリーは。
ハリーはどこかで、ウィルがジャックを消した証拠を掴んだんだろう。
そうとなりゃあ、自分の親代わりのジャックを殺された恨みは深い。そこへきて、ウィルからの先手だ。
いくらあのハリーでも、ただで済ますってことは…
「レイ」
ウィルに呼ばれ、俺は顔を上げた。
「報酬は好きなだけやる。幹部になりたければ、俺の右腕にしてやってもいい。────やってくれ」
俺は青ざめたウィルの顔を見た。
そして─────────無言で頷いた。
すごく久々感があるわぁ、職人さんキテタ━━(゚∀゚)━!!!
規制解除というのにこのスレの住人さんはどこへ行っちゃったんだ
鬼畜スレだけに>1-43への放置プレイ中?
それとも次々と自サイト持ちへ成長して行く職人さんたちの
サイト探しの旅に出ちゃったのかな ナンカサミスィジャナイ
新スレ勃っているのに今気付いたよ。
dat堕ちしたのか、一覧から消えてたんで
改めて探して見つけた。
自分みたいな状態の住人さんが多いんじゃないかな。
遅くなったが、スレ勃て乙。職人さんもベリー乙。
>14-21
昂ぶっている自身を握り込まれて驚きから中年男性の瞳が開いた。
困惑しているはずの表情が、その年齢に応じた中年男性のではなく、戸惑いの色が濃く出ていた。
「あ〜、その顔エエわ。ごっついそそられる」
もっと見せてくれと強請る若者に見えるようにと頭を少し浮かせられて、中年男性の顔が結合部分を晒している下半身の方へと向けられていく。
どうしても声は出したくないらしい中年男性は口をしっかりと噛み締めたままで頭を緩く振り続けるが力はもうなかったようで、すんなりと頭の位置を固定されて見せ付けられていた。
「見て見て、オッチャン。……ほら、俺のん出入りしてんのよー見えるやろ? ……気持ちエエ?」
「気持ちエエよなぁ? おっちゃんのギンギンやし、やらしい音させてるやん、ここ」
若者自身を出し入れしている蕾へと誰かの指が伸びてその縁をなぞると、蕾が反応してきゅっと窄まるように締まったのが見えた。
「う、ッわ、……それしたらオッチャンのごっつい締めてきた……ふ、……ッ……」
「……誰、が……お前の、……何か、にっ……あ、っ、ハッ……」
文句を言い返そうと開かれた口から出たのは喘ぎ混じりの声になっていて、中年男性は慌てて口をまた固く結んだ。
その締め付けに気持ち良さげに声を出しながら若者が肌を打ちつけ始め、縁をなぞっていた指は挟まれるのが嫌だとその場から引き離れた。
中年男性を扱いている手は声をもっと出させようとしているのか動きが大きくなっていて、滑りつくような音を立てていた。
「あ、もっと口開いてくれたら声出たのに!」
「感じてる声やったやん。オッチャン、いけてるいけてる。そこいらの女に負けてないから声出し?」
「あー、もっとしたりーや」
試行錯誤して色々弄んでいる割には中年男性の口を開かせることが出来ず、若者達は思い思いのやり方で弄り始めたようだった。
扱いている手は動きを急に止めたりして、中年男性の身体の揺れで扱いているようにしたり、自身を中へと埋めている若者も腰を回したり中年男性の脚を閉じさせたり片方だけを上げさせたりしていた。
その度にカメラのアングルが変わる。
そうしているうちに若者の荒い息遣いと肌が触れる音がやけに大きく聞こえている中で、中年男性の身体がびくんびくんと跳ね出したかと思ったら、扱かれている中年男性自身から腹の上へと白濁が吐き出された。
中年男性の閉じられていた唇は少しも開かずに閉じられたままで、声は出さないようにしていたけれど、始めはなんとも思っていなかった肌はすっかり染まっていて艶かしかった。
「オッチャン、イってもうたんや。イってもまだ元気エエなぁ」
若者の手が扱くのを止めずに声をかける。
画面が若者の声の通りに白濁を吐き出した中年男性自身へと移っていくと、それは萎えることなく昂ぶりを残したままだった。
扱かれるたびにトロリと先端から残滓が溢れて伝い落ちていく。
「まだ硬いし、またイくんとちゃうか〜? あの薬効き過ぎやって」
「なんぼ程、……使ってんねんな、……ハッ。……俺が、もてへんやん…………締め過ぎやって、おっちゃんっ」
「お前が早漏なんやって。流石オッチャン、若いもんには負けへんで〜ってかぁ?」
そんな会話が続いている中、画面は結合部分と扱かれている中年男性自身とが映し出されている。
大きく開かされているので簡単に撮り易くなっているのか、時々アップになっては若者自身が出し入れされている所がはっきりとわかった。
若者の腰で突かれて、中年男性の腰が揺れているとはわかっていても、自分から動かしているように見え始めるその腰の動きに、こんな腰の動かし方をするのかと俺は視線が釘付けになっていく。
「あ、アカン。……もういくわ……いきそう、っ……ッ……」
「中で出すなや! 顔にかけい!」
「そ、ッ……なん、……ちょ……退けや! 早よ!」
さっきよりも早く大きく腰を揺らしていた男の身体が中年男性の身体から離れていき中年男性の顔がアップになる。
中に入っていた濡れている若者自身が現れて、中年男性の顔へと吐き出される白濁が頬から鼻梁を越えて目の辺りまで飛び散った。
数回揺れて吐き出し終えた自身を擦り全部を顔へとかけ終えた若者の指が白濁へと落ちてくる。
上気している頬とその上で若者の指先で塗り広げられていく白濁と潤んでいるように見える瞳が情欲に飲み込まれているようにしか見えなかった。
白濁を塗りつけた若者の指で簡単に開く中年男性の唇へと白濁を吐き出し終えた自身が近づけられる。
二回目が始まるのかと思わせたところで画面が止まった。
真っ暗な画面にいかにもとってつけましたといわんばかりのテロップが流れ始め出し、程無くしてテープが終わる。
テレビの画面が真っ暗になると部屋も暗く感じた。
いつのまにか陽はすっかり沈んでいて暗くなっていたことに初めて気づいたけれど、部屋の明りを、という気も起きなくて座ったままだった。
そのまま俺は両手で顔を覆った。
瞼を閉じると真っ暗なはずの瞳にビデオの画面に映っていた中年男性の姿が浮かび上がる。
最初は嫌がっていたはずなのに、薬か何かを使われたとはいえ、男に弄ばれて達していた。
濡れた瞳で恍惚の表情を浮かべていたあの顔が映り込んでいて消えなくなっている。
俺の口からくぐもった声が漏れる。
「……こんなところで見つけるなんて……父さん……」
中学二年生の春に突然自宅へと押し入ってきた男達に連れ去られたまま行方不明になっていた父親を俺はここで発見したのだった。
父が売られた日 完
AVの投稿者です。
これで一応終わりになります。
>1
乙〜
>30
貼ってくれてありがとうございました。
気にしないで下さいね。
レス下さった皆様。
萌えてもらえたら嬉しいです。
少しは精進している……のかもしれないということで
もっと磨きの旅に出てきます。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました。
うわ〜うわ〜。
マジ面白かった。
エロ(・∀・)イイ!!とか思って読んでいたけど、
それ以上に落ちがタマラナイです。
凄く面白かったです。
お疲れ様でしたっ!
AVタソ乙かれでした(・∀・)ノシ
親父受け萌えにはたまらんもんがあったよ(*´Д`)ハァハァ
売れっ子になっちゃった親父で続編キボンヌ。
AVタン 神――――!!!
読ませる文章だったよー、描写力すげえ
内容もハァハァだった。
関西弁(自分には京都か大阪か分らないけど)すごくいい
関西弁責め属性できてしまった。
「大嫌いだ……!」
最初にそう言ったのは、貴方でしょう……?
「アキー、帰ろうぜー」
「あ……はい……」
一つ年上の、憧れの先輩。その人に名を呼ばれ、僕はドキドキしながら振り返った。
――ああ、やっぱり今日もこの人は綺麗だ……。
切れ長の瞳に、整った鼻梁。薄い唇。すらりと伸びた長身に、長い手足。
チビで生意気なだけの僕とは、何もかもが違う。
この人の前だと僕は、たちまちのうちに大人しくなってしまうんだ。
「どうした?アキ。ぼーっとしてっけど」
「いえ……何でもありません……マコト先輩」
「ふーん……ならいいけどよ」
そう言って貴方がびっくりする程綺麗に笑うから、僕は貴方の何もかもが欲しくなる。
貪欲な僕。嫌いにならないで……ねえ、先輩……。
(沖照、だと・・・?)
おそらく、熱に浮かされてのうわごとなのだろう。
――だが・・沖照とは・・
冶三郎の脳裏に1人の男が浮かぶ。
隣国の敵将、羽山沖照――。
もう一度、チラと自分の腕の中で荒い息をついている
美しい顔をした少年を見下ろす。
捕らえた時の装束からしてこの者が隣国の忍びで
あることは間違い無いが、しかし・・・。
(――・・・・。)
しばらく逡巡した後、舌打ちをひとつすると
冶三郎はムクリと身体を起こした。
袴を履き、刀を持つとカラリと襖を開ける。
「・・・手当てをしてやれ。」
そう言うとぐったりと身体を投げ出している兵馬を顎で指し示した。
悲鳴が聞こえないようにと次の間で耳を塞いでいた
千夏は驚いて顔をあげた。
「まだ利用価値があるかもしれぬ。生かしておけ。」
(ひどい・・・)
切り裂かれた包帯が散る布団の上で肩で息をしている兵馬を見て、
千夏は眉をひそめた。
ほとんど塞がっていなかった背中の刀傷からは血がにじみ、
額には脂汗が浮いている。
まだあどけなさの残る顔立ちからみて年のころは16、17だろう。
(このような年端のいかぬ者に酷いことを・・・。)
「・・・ぅ・・・」
兵馬と名乗った少年の呻き声に我に帰ると、千夏は慌てて
治療の為の水を汲みに走った。
>53
身長を伸ばしたくて始めたバスケ。いつしか、貴方に追い付くのが目標になった。
美しい外見を裏切る、ダイナミックなプレーは、人を引き付けて止まない。斯く言う僕も、その一人。
頑張って追い掛けて、あがいて、レギュラー入り出来たのが、今でも信じられない。
先輩。先輩。先輩。
少しは貴方に、追い付けましたか……?
偶然にも家が近いと知ったとき、僕は天にも昇るような気持ちだった。それ以来、部活後は一緒に帰るのが当たり前になっている。
「……キ。アキ!」
不意に肩を揺さ振られ、僕は我に返った。
目の前には、先輩の顔。
「う……うわっ?」
「うわっはねぇだろ、おい。ったく、ぼーっとしてんなよな」
先輩は軽く眉をひそめて、僕を見た。
「また、身長のことで悩んでたのか?大丈夫だよ、お前まだ15なんだし、これから伸びるって」
そう言って背中をばんばん叩いてくる。先輩のコミュニケーションは、暖かくて、激しい。
違うんです、先輩……。
僕は先輩を見上げ、ゆっくり口を開いた。
「マコト先輩、今から僕の家に、来ませんか?」
忍びさんが久々の降臨ーーーー!!!
忍びさんキテターーーので、過去ログ倉庫行って読み返してきましたよ!
んもう準備バッチリでございますよ!待ってますよ!
額の汗を拭ってやり、薬草を浸した水を布に湿らせそっと傷口を押さえてやる。
「・・・っ・・・」
兵馬はもう悲鳴も出ないのか、かすれた息をもらし、
ビクリと体をこわばらせるのみである。
冶三郎がこの者から尋問をして何かを聞きだすために
捕らえてきたのではないことを、千夏はとうに察していた。
このように、死んでも構わぬと弄ぶ為に殺さずに連れかえってきたのだろう。
冶三郎の残忍な性癖は仲間の内からも密かに恐れられていた。
(いかに敵国の忍びとはいえ・・・)
自分の心に起こる兵馬への同情を、忍びには私情は不用、と
千夏は頭を振って振り払った。
ホントに忍びさんキタ━━(゚∀゚)━!!!
待っててよかったワァ…
まってましたぁー!!(*´д`)'`ァ,、ァ
>56
「――へぇ、ここがお前の家かぁ」
「はい」
そう言えば、家が近いということは知っていたけど、実際に案内するのはこれが初めてだということを思い出す。
何だか、訳もなく緊張してしまう。
「どうぞ中へ……何もありませんが」
「ん、お邪魔しまーす」
中へと上がってから先輩は、しきりに辺りを見回している。
「広い家だなー。道場かなんかか?」
「ええ……元、ですが」
「元?」
「両親が他界してしまったので、それ以来、一人暮らしです」
言うと先輩は、明らかにしまったという表情で、頭に手をやった。
「あ……悪いこと、言っちまったかな……」
僕はそれに、ゆっくり首を振った。
「いいえ……気にしていませんから」
気にしてない。気にしてなど、いない。同情されるのも嫌いだ。だからこのことは、ほとんど誰にも話さない。
「ふーん……」
先輩は納得しかねる表情でしきりに首を捻っていたが、僕はそれを敢えて無視していた。
「ここが僕の部屋です。ゆっくり寛いでて下さい。今、お茶を入れてきます」
部屋まで案内すると僕は、先輩にそう言って部屋を出た。真っすぐ、台所へと向かう。
台所で、紅茶の準備をする。確かクッキーがあったはず……。
僕は戸棚に向かい、まずはクッキーの箱を取り出した。次に、あるものを取り出し、その中身をカップの中へと入れる。
「――お待たせしました」
「おう、サンキュ」
カップを先輩に手渡す。一瞬手が震えて、僕はヒヤリとしたが、中身が零れるような事はなかった。
先輩が、カップに口を付ける。
「で?なんだよ話って」
「はい、実は……」
ギャングモノのチクビ責めに萌え〜〜〜〜
針でぶっ刺すのたまらなく(・∀・)イイ!!
>62
口を開きかけたところで僕は、喉がカラカラに渇いているのに気が付いた。手にしたカップの中身を、一口、飲む。
そうしてから改めて、口を開いた。
「実は僕、先輩のことが、好きなんです」
「……は?」
呆気にとられた様子で、先輩が僕を見る。
僕は頬を赤く染め、俯いた。
「……本気です。ホントに、本気なんです、先輩。僕、先輩が好きです」
「……って言われてもな」
先輩は困惑した様子で、頭を掻いた。それはそうだろう。同性に告白されて、平然として居られるほうがおかしい。
そんなことは百も承知だ。僕は尚も、言葉を続ける。
「だから先輩、僕のものに、なって下さい」
「……はぁ!?」
先輩は驚きと呆れが、等分に入り混じったような声を上げた。そこには若干、怒りが混ざっているようにも思える。
「……何の冗談だそりゃ」
凄味を聞かせた、やや凶悪な笑み。たいていの人間なら、びびるだろうそれを、僕は平然と見返した。
「……冗談など、言いません、先輩。僕のものになってください。貴方の全てを、僕に下さい」
「――ふざけるんじゃねぇ!!」
怒りも露に、先輩が立ち上がる。握り締められた拳は、その怒りの強さを示すように、ぶるぶると震えている。
「……帰らせてもらうぜ」
殴られるかと思ったら、違っていた。先輩は僕の脇を擦り抜け、部屋のドアへと手を掛け――
「あ……れ……?」
たところで、膝から崩れ落ちた。
「……速効性の痺れ薬です。しばらく動けませんよ、先輩」
先輩の顔を真正面から覗き込み、僕は微笑んだ。
痺れ薬キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!!
「卑怯とは思いましたが……やはりこうするしかないだろうとも思いましたので」
「ぐっ……が……!」
先輩が、なんとか動こうと藻掻く。しかし、無駄なことだ。
「……それは、強力ですよ?よく使われる言い回しですが……象をも行動不能にさせる代物ですから」
僕は薄く笑みを浮かべると、先輩へとにじり寄った。
「さあ、先輩……僕のものに、なって下さい……」
「嫌……だ……」
「何故ですか?僕は先輩のことが、好きなのに……」
「おま……えな……こんなこと……されて……誰がうなずけるかよ……」
「そんなこと言わないで、僕を好きになって下さい」
愛してます、先輩。
「嫌……だね……」
しかし先輩は、動かぬ首を無理矢理左右に動かし、僕の言葉を否定した。
「五……分前くらいまではお前のこと……結構気に入って……たんだけどよ……」
荒い息を吐きながら、先輩は尚も、言葉を綴る。
「たった今……大嫌いに、なった……ぜ……」
「…………!」
僕は絶句し、息を呑んだ。
ああ、ああ、その台詞だけは、その台詞だけは、言って欲しくなかったのに……!
――大嫌いよ、貴方……!
――大嫌いだ、お前など……!
思い出したくもない記憶が、呼び起こされる。僕を否定する、あの人たちの顔。
――どうしてそんなこと言うの?僕、ずっとパパとママの言うこと、聞いていたのに……?
「嫌……です……」
僕の意識が閉ざされる。残酷な“僕”が目を覚ます――
「誰だ……お前は?」
「ユキ……です」
そう言って、“僕”はうっすらと微笑みを浮かべた――
「ユキ……?」
マコト先輩の問い掛けに、僕はにっこり笑って、頷いた。
「はい。一目で“僕”と解るとは、さすがですね、先輩」
「……何となく、だけどな」
痺れる体を無理に動かして、先輩は僕を睨み付けてきた。
――二重人格。
一言で言ってしまえば、そうなる。僕とアキは、二人で一人。普段表に出ているのは、アキだけど、何か切っ掛けさえあれば、僕はいつだって出てこれる。
「先に言っておきますが、僕は貴方が嫌いです」
なぜなら僕は、アキが好きだから。アキが好きなものは、僕は大嫌いだ。
「……だから?」
「……分かりませんか?」
僕はマコト先輩の前へと跪き、唇を重ね合わせた。
「…………!」
驚いた様子で先輩はなんとか逃れようと身じろぎしたが、僕は放さない。
もともと痺れ薬でからだの自由の大半を奪っているので、抵抗される心配はない。舌先を先輩の中へと押し込む。
「……痛っ」
そう思ったのだが、甘かったらしい。噛み付かれた。
「……なかなかやってくれますね、先輩」
僕は口の端を笑みの形に吊り上げ、紐を取り出すと、それで先輩の手首を縛り上げた。
「何……するんだよ……」
「何って……アキがやろうとしていたことですよ。もっとも、僕はアキよりも容赦はありませんがね」
そう言うと僕は、マコト先輩のズボンのベルトを外し、下着ごと引き剥がした。
「なっ……」
先輩が青ざめた顔で、僕を見下ろす。僕はその視線を感じながら、ゆっくりと先輩の雄へと唇を寄せた。
先輩の雄を口に含み、ゆっくりと舐め上げる。
「……っ!」
びくり、と先輩の肩が揺れ、反応を示した。
「……感じますか?」
「……何……考えて……っぁ!」
先輩の先端へと噛み付き、言葉を遮る。
「はっきり言わないと分かりませんか?セックスですよ。僕は先輩と、セックスがしたいんです」
そう告げると、乱暴に唇を奪う。その際、手にした雄を乱暴に握り、逆らうな、と暗に告げる。
舌で先輩の口内に無理矢理押し入り、舌を絡め取り、吸い上げる。
「ふぅっ……んん……っ!」
歯列をなぞり、上顎を擦り上げ、舌の裏側を舐める。
幾度となく息継ぎをするように、時折唇を放しながら、それを繰り返す。
最初は嫌がるように寄せられていたマコト先輩の眉もやや緩み、快楽を示すように、頬が赤く染まっている。
やがて唇を放すと、ツ……と銀色の糸が尾を引いた。
先輩の瞳は、快楽に潤み、握ったままだった雄は硬度を持ち、天を向き始めている。
「綺麗ですよ、先輩……アキが好きになったのも、よく分かります」
「おま……嫌いな……奴と……キス、出来んのかよ……」
「嫌がらせですよ。好きでもない相手と、先輩はキスしたくはないでしょう」
先輩の台詞にさらりと答え、僕は再び、先輩の雄を口に含んだ。
「これから、もっとひどい事を貴方にするんですから……」
薄く笑って、先輩の雄を根元まで頬張る。唇と舌先で、竿を刺激し、喉を用いて、先端を吸い上げる。
「……あ!」
初めて与えられる刺激に、先輩の雄が口内で跳ねた。僅かに滲み出た先走りの液を、音を立てて飲み込む。
「……感じやすいんですね、先輩」
一旦口から出し、揶喩するような台詞を投げ掛ける。瞬間、先輩の頬が赤く染まった。
ユキキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!!
>66-68
「可愛いですよ、先輩……」
うっとりと僕は呟き、先輩の自身の竿の部分へと、思いっきり噛み付いた。
「痛ってぇっ!」
先輩が悲鳴を上げるが、ぎりぎりと、血が滲む程に噛み締める。
そうしてから顎の力を緩め、くっきりと歯形の残るその跡を、舌でなぞる。
「あふっ……あん……」
先輩の腰が揺れ、甘い声が零れた。
「いい声です」
今度は大きく口を開け、先端近く、カリの部分へと思い切り噛み付く。ギリ…と音がするほど強く。
「ひいっ!」
先輩が甲高い悲鳴を上げ、背を仰け反らせる。それを聞きながら、犬歯を使って、半ば抉るようにして、括れの部分を締め上げる。
そうしてから再び、舌で噛み付いた部分への愛撫を施す。ねっとりと舌を絡み付かせ、滲んだ血を啜る。
「ひぁっ……!」
先程とはまた異なる、甘い悲鳴。それに満足感を覚えながら、次は、雄の竿の部分に爪を立てた。
「痛っ……ぁ!……あん……ぐぅっ……!」
先端への舌での愛撫は、止めてはいない。苦痛と快楽を同時に与えられ、先輩は混乱しているようだった。
「あ……あん……んはぁっ!はっ……痛……」
天を向いた先輩の雄は痛いほどに張り詰め、解放を待っているように見えた。
ドクドクと脈動に合わせ、先走りの液が後から後から溢れ出てくる。しかし僕は、このまま解放させてやるつもりはない。
僕はもう一つ紐を取り出すと、それで先輩の雄の根元を縛った。
「これで……イケませんね……」
僕は伸び上がって先輩の耳元で囁き、先輩の制服の前を開けた。
「何……を……」
先輩が問うてくるのに、僕は直接は答えず、先輩の綺麗に筋肉の付いた胸に顔を寄せ、唐突に乳首へと噛み付くことで答えた。
「あぐぁっ!」
強い痛みに、先輩が悲鳴を上げる。
「鳴かせたいんです……貴方を……」
呟くように言って、再び先輩の乳首に噛み付く。強く強く、血が滲むまで。
「い……痛っ……!」
さらにもう片方の乳首をつねり上げ、爪を立てる。
片手は先輩の股間に回し、やわやわと擦る。
滲んだ血をやさしく舐め取り、つねった方の乳首は、労るように撫で擦る。
「……ひぃっ!?あ……あぅっ……あ!?」
痛みと快楽、それらを交互に、また同時に与えることにより、先輩から思考能力を奪う。
噛み付き、引っ掻き、舐め、擦り、叩く。
アキの大好きな顔は傷つけぬように、主に体へとダメージを与えていく。
首筋を強く吸い上げ、所有の証を残す。
その間にも先輩は、引っきりなしに悲鳴を上げ、涙をこぼした。
「あっ……ああっ!嫌……ぁっ!ユ……ユキ……ユキィ……!」
先輩の雄はパンパンに膨れ上がり、だらだらと先走りの液を溢れさせている。その量は、床にちょっとした水溜まりが出来るほどだった。
「イキたいですか?先輩」
「イ……イキたい!頼む、もう……!」
楽しい。なんて楽しいのだろう。顔をくしゃくしゃに歪め、涙を流して懇願する先輩の姿は、今まで見た中で最高に綺麗だった。
「お願いします、は?先輩」
「お……お願いします」
「ユキ……様」
「ユキ様っ!」
後輩を様付けで呼ぶなんて、プライドの高い、この人らしくもない。
でもそう呼ばれるのは、最高に気分が良かった。「分かりました……ご褒美です」
耳元でそう囁きながら根元の戒めを解き、二、三度擦る。
すぐに一声悲鳴を上げ、勢い良く先輩の雄の先端から、白濁が吹き出る。
その際、先輩の右乳首をつねり上げるのを、僕は忘れなかった。
ビクビクと全身が痙攣し、ドクドクと白濁が溢れて、床と、先輩の身体を汚していくのを、僕はうっとりとした笑みを浮かべて見ていた。
「いいですか……今の感じを、よく覚えていて下さい……痛いのは、気持ちいい、んです……」
「こ…の……変態……!」
イッたことにより、多少は余裕を取り戻したらしい様子で、先輩が抗議の声を上げる。
僕はそれを、微笑みながら聞いていた。
「サディストにそんなことを言っても、誉め言葉にしかなりませんよ……それに僕は、罵られて喜ぶ趣味はないので」
「クソ……が……!」
――パン!!
勢い良く先輩の頬を張り飛ばした。
あまり顔に傷は付けたくなかったのだが、仕方がない。
先輩は痛みを訴える頬を押さえることも出来ず、呆然と僕を見上げた。
「いいですか先輩……」
幼子に物を教えるかのように、そっと先輩の頬を柔らかく包み込み、撫で擦る。
「今の貴方の主人は、僕です。逆らうことも、口答えすることも、許されないんですよ。覚えておきなさい」
最後は命令で、言葉を締め括り、赤みを帯びた頬にそっと舌を滑らせる。
「……気持ちいいですか?先輩」
コクン、と無意識に先輩の頭が縦に揺れるのを、僕は喜びとともに見ていた。
「いい子です……」
手を下方に伸ばし、出したばかりですっかり萎えてしまっている先輩の雄を手に取る。
何回か擦るうちに、段々とそれは硬度を取り戻し、天を向き始める。
「何……する……気だ」
「先輩に教えて差し上げます」
「…………?」
「後ろの、快感を」
「!?」
73 :
風と木の名無しさん:04/04/29 19:27 ID:Ru665ewN
後ろの快感キタ━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
驚愕の表情で僕を見上げ、先輩は青ざめた顔で唇をわななかせた。
「うし……ろ……って」
「勿論、ここです」
先輩を煽る手は止めぬままに、僕はもう片方の手を先輩の背後へと伸ばし、穴の縁をクルリと指先で撫でた。
「ひっ!」
先輩は全身を怯えたように縮込ませ、いやいやをするように何度も首を左右に振る。
「あ、先輩に選択権はないので。よろしく」
わざと朗らかに笑って、告げる。先輩の顔が、絶望に歪んだ。
「素敵な顔ですね。ますますそそりますよ」
先輩の身体に飛び散った白濁を指先で掬い取り、それを先輩の口の中に押し入れる。
「ぐっ……!」
独特の苦みと青臭さに、先輩の眉が寄せられるが、構わず、ぐいぐいと押し込む。
「噛み付かないでくださいね?そんなことしたら、慣らし無しで突っ込みますから」
脅しが効いたらしく、必死に舌を動かして、僕の指を濡らしていく。
トロ……と唾液が滴るまで、指が濡れたところで僕は指を引き抜いた。
その指を先輩の背後へと回し、穴の中へと入れる。
「ひっ……!」
本能的な嫌悪感に、先輩は仰け反り、目に涙を浮かべて、何度も首を振った。
「大丈夫ですよ先輩。すぐに気持ち良くなりますから」
言いながら内部を探り、その箇所を見つけようとする。
「……っ!」
そこに触れた、と思った瞬間、ビク!と先輩の身体が揺れ、触れてもいないのに先輩の雄がピクン、と跳ねた。
「見つけた……」
唇の両端をきゅうっ、と吊り上げ、僕は恍惚と呟いた。
sageた方がいいのか?
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
皆どこへ……?
専ブラだからわからないがまた規制中?
それとも放置プレイ……?
イベントへ
シティの一大イベントがありますたよw
>>43 ウィルの屋敷を後にした俺は、その足である場所へ向かった。
地道に街を虱潰しに捜索なんて事は、とっくにウィルの手下がやってることだ。
だから別の方向を考えたってわけだ。
組織の殺し屋仲間、4人目の男。奴が居るのは、外界と遮断された塀の向こう側だ。
奴はハリーと特に親しいって訳じゃなかったが、だからって俺は他の連中みたいにハリーとまったく
無関係だなんて決め付けない。
そしてそれは、思ったとおりだったんだ。
レイ。お前はラッキーだ。
保釈を条件に、俺はそいつからハリーが贔屓にしていた仕立て屋がいることを聞きだした。
ハリーって奴は仕事は有能だが、仕事以外のことにはてんで無頓着な男だった。
ジャックに連れられてクラブなんかに行けばそこそこモテたが、たまの休日に出かける先といえばミサぐらい。
そのかわり、ジャックに呼ばれりゃあどんな些細な用事でもお供した。
淡白っていうのか、頑なって言えばいいのか────とにかくあいつの全てはボスのジャックだったんだ。
それが、急に服装に懲りだしたっていうのかね?
俺は奴の意外な一面を、心の中で笑ったが、情報自体は重要だと考えた。
教会以外で初めて見つかった、奴の行きつけの場所だ。
俺は少し興奮気味になって、その仕立て屋がある、街外れの住宅街へ車を飛ばした。
俺達ギャングは、それぞれシマがあって、この狭い街中を常に牽制しあっている。
だけどいくら狭くても、俺達にとって魅力のない場所っていうのはあるもんだ。
教えられた仕立て屋は、まさにそういう通りに建っていた。
近所に小学校があって、歩道には住民の善意が咲き乱れている。
日はとっくに暮れていたが、さすがにまだ店を閉めちゃいまい。
俺は車を停めると、路地に入った。
赤い煉瓦の外装の、こじんまりした店だった。
俺はさりげなく通りかかったふうに─────しかし、懐の銃には緊張を込めながら────ドアを
開けた。
しんと静まり返って、人の気配などないように思った。
展示しているスーツはウィンドーの一点だけだったが、なかなか具合は良さそうだ。
俺は無言で、無数の生地の見本棚に挟まれた奥を見た。部屋がある。
縫製室だろう。微かだが、ミシンの音がする。
それがふと止まって、足音が闇の中から近づいてきた。
「あ───────いらっしゃいませ…すみません、気がつかなくて」
現れたのは、青白い感じのする若い男だった。
シャツを肘までまくりあげていたが、黒いサテンのような光沢のベストと、揃いの細身のスラックスが
洒落て映る。
「やあ、いいんだよ。取り込み中かい?」
男に近づいて顔を良く見る。
ほんのり薔薇色をした頬。ダークブラウンの髪は柔らかそうで、眉の感じもいい。瞳はブルー、か。
「いいえ、いいんです。…それで、ご用命は?」
「いやね、一着あつらえたいんだが……」
「礼服?」
「ああ…いや、そのウィンドーに飾ってあるやつ。あれがいい」
俺が指差すと、男は見て、頷いた。
「きっとお似合いになりますよ。生地も、同じものにいたしますか?何かご希望があれば見本をお
出ししますけど」
声もいいな、と俺は思った。根っから行儀の良さそうな感じだ。
「そうだな。でも、この色がいいな。────それとも俺には似合わないかな?」
「そんなことは」
俺がほっとしたような表情を作ると、彼も微笑んだ。
「それでは、早速寸法を測ります。お時間は大丈夫ですか、ミスター」
俺は頷いて、
「レイでいい。それよりあんたのほうの仕事はいいのかい?急ぎの仕事じゃないのかい?」
「大丈夫です」
カウンターに戻って、メジャーやらを取り出し始める背中を見ながら俺は言った。
「悪いね。こんな時間に飛び込んじまって」
「…見ての通り、忙しい店じゃないから」
「あんたが店主かい…ええと」
「ユアン。─────養父のアレックスが持ち主ですけど、胃を患って、ここ暫くは療養中なんです」
「へえ」
ユアンは俺を右手の大鏡の前に立たすと、少し強めの灯りをつけ、メジャーを俺の背中に合わせた。
計り終えた数字を、傍らのテーブルに置いたノートに書いていく。
「この店は、ハリー・ウォレスに紹介されたんだ」
俺の腕丈を測っていたユアンが、ふと顔を上げた。
ビンゴ。その目に明らかな反応を見て俺は心の中で指を鳴らす。
「ウォレスさんが…?」
「仕事場の同僚でね」
「ああ…」
俺はユアンの反応を窺った。ふたたび採寸にとりかかるところを見ると、ハリーは彼に本当の
職業を教えていないのだろうか。
「近頃顔を見せるかい?」
俺が聞くと、ユアンは首を振って、
「さあ────」
「そうかい」
ユアンは俺の胸にメジャーを当てた。肩に額を寄せるように近づかれて、俺は悪戯にその耳に唇を寄せた。
さりげない動きだったが、ユアンは動揺して、体を離した。瞬間に生まれた気まずさを取り繕うように、
「───でも、今ちょうど───ウォレスさんのシャツを縫っていたんです。偶然ですね」
「シャツを?」
「そうです。…頼まれたのは二週間前ですけど。────ジャケットと、シャツを。でも、なかなか取りに
いらっしゃらなくて」
「えらく手間がかかるんだな」
「仕上がりは一週間で出来てたんです。でも…実際試着して頂いて、こまかい修正をしないと完成とは言えません」
「じゃあ、最近奴は試着に来たってことになるな」
俺は口を歪ませると、胸元の銃を取り出し、素早くユアンの額に当てた。
ユアンは一瞬のことに面食らったようだが、俺の親指がガチャリ、という音を弾いた途端、硬直した。
俺はそのまま銃口でユアンを小突いた。
ユアンは言葉を失って、ただ呆然と俺を見ていた。
「騒ぐなよ」
「あ…あんた…」
後退りながら、ユアンはうめいた。
「悪いね。あんたに恨みはないんだが、隠し事なしでお願いしたいんだ。こっちは時間がなくてね」
「金なら…」
「強盗じゃなくて残念だ、僕」
「───ギャング…」
「ご名答。フィッシュ・ファミリーだ」
「こんな店に…何の目的で」
「ハリー・ウォレスを探してる」
銃をつきつけ、ユアンを壁に押しやった。「どこにいる」
「知らない…!」
ユアンが言い終える前に、俺はユアンの手首を捻り上げ、壁に向かせて後ろ手に固定してやった。
そして銃口を頭の真後ろにぶつけてやる。
ユアンは恐怖で息を呑み、体をがくがく震わせた。
「…本当だ。もうずっと、ここに来てない」
「かばう気か?さっきお前、服は一週間で出来たと言ったな。それを未だに縫ってるとは、話がおかしいぜ」
「……それは…」
ユアンは口ごもった。
俺はその変化に予感して、奴を突き放すと、奥の裁縫室に近づいた。
───ハリーは、まさに今、そこにいる?
引き金に掛けた指が心なしか震えた。
「!…やめろ、そこへ入るな!!」
急に背後でユアンが叫び、俺の背に飛び掛ってきた。
「何しやがる、この…!」
俺は銃で縋り付くユアンを殴りつけた。ユアンは短い叫びをあげ、床に転がった。
俺は銃を構えたまま、裁縫室に飛び込んだ。
「ハリー!!」
──────しかし、そこはもぬけの殻だった。天井の低い、薄暗く狭い部屋は、窓の鎧戸が閉まったままで、身を隠す場所もない。
旧式のミシン台が置いてある他は、これといって何もめぼしい物はないようだった。
俺は拍子抜けした。銃を下ろし、息をつく。
その時、ミシン台のシャツに目がいった。
渋いストライプの布地に、奇妙な柄が入っていた。それが気になって、俺は思わず近寄った。
「こいつは…」
薄暗いランプの灯りで出来た影のようなそれは、飛び散った精液だった。
「たまげたね」
俺は呟いた。
振り返ると、ユアンが床の上に蹲って、肩を震わせていた。
「客のシャツを縫いながら、マスカキかね。たいした仕立て屋だな。え?」
俺はわざと大声で言い放った。
「やめて…」
ユアンは下を向いた顔を真っ赤に染めて、蚊の鳴くような声で言った。
───面白くなりそうだ。俺は思った。
面白くなりそうだ。読者も思った。
マエオキナガイヨ…、ハヤクハヤク〜(*´д`)
マエガキガアルカラ モエモ タノシメルトイウモノ…(´∀`*)ハヤクハヤク
うわぁ〜続き待ってたよー
奇妙な〜を書いていたものです。
諸事情で続きが投稿出来なくなりました。ごめんなさい。
自分の中で話のラストまで考えてはいるので、要望があれば簡単なあらすじを残していくことも出来ますがどうでしょう?
それか、どなたか続きを書きたい人がいれば譲りますし、リレーとかにしても構いません。
特にレス無ければこのまま消えます。ありがとうございました。
>89
ぜひそのあらすじ投下していってほしいです!
という意見1。
もし続きを書いてくれる職人さんが現れてくれたらROMの自分は
それも楽しみたいです。欲張りですけど。
そういう職人さんが現れなかったら、やっぱりラストも知りたいので
>89さんのあらすじ知りたいです。…ってクレクレっぽくなっちゃったな…スマソ
いろいろ微妙なようなら、保管庫の方にスレ作って置いていって下さっても…なんて期待。
でもすっごく楽しみに待ってたですよ、奇妙さん。大好きでしたよ。
また待ってますよ〜いつか帰ってきてほしいな〜
>>89 漏れもあらすじキボン!
でも、事情で続きが無理になった時にそう言ってくれるのは
すごい残念なのと同時に少しありがたい気も。。
自分は途中で止まってる話の続きをいつまでも期待してるので
いっそ言ってくれた方が諦めつくかなーと・・・○| ̄|_
デモヤッパリキタイシチャウ(:I)| ̄|_
レスありがとうございました。
それでは簡単に書いて行きます。
>25
コウジ達に襲われながら、尚の中に居た蔦は成長し這い出てきて再び尚を襲う。
(蔦は村で植え付けられた種が成長したもの)
蔦は尚にしか見えない。コウジ達の攻めと重なりながらやがて蔦に埋もれ、気付くとあの日の場所(神様の家)に居た。
蔦に攻められながら尚は意識を失っていく。
数日後、尚が行方不明という噂が学校に広まる。
泰は心当たりを探したが見つからず、尚に対する態度を後悔しながら日々は過ぎて行った。
一度だけあの村まで尚を探しに行ったがやはり居なかった。
変わった事といえば、大きな神木のすぐ横に生えていた新しい木だけだった。
おわり
自分でも最後まで書けなくて残念でした。
実は初代スレから居たので、ここには沢山楽しませて頂きました。
それでは他の書き手の皆様、頑張って下さいね。
お疲れ様です。
そんな最後になっていたのですね。
教えてくれてありがとう〜。
(´∀`*)
奇妙さん、あらすじ置いてってくれてありがとう!
切ない最後だったんですねぇ…エロもたけなわだったのに〜
もったいなや〜置いて行かれた泰君も寂しかろうね…
でも最後まで読めた(気がした)ので、ちょっとスッキリ。感謝感謝です。
初代スレからいらっしゃった書き手さんだったのですね。
ここには職人さんがどんだけいるのだろう?結構沢山の人がいそうな気が…
でも詮索したりすると荒れちゃうんだよね…などと、投下の合間につらつらと
書き込んでしまう読み手なのでした。失礼しました。
最近神様、降りてこないなあ…
来ないねぇ…
でも来るまでまつよー
そして奇妙タン乙でした(・∀・)ノ
ギャングマダ──?(・∀・)
>>85 ユアンは裁縫室と店のカウンターの狭い間にへたり込んでいた。───泣いてやがる。
俺は精液の付いたシャツをつまみあげると、銃は持ったままユアンの前に立った。
「もしかしてあんた───ハリーを」
ユアンは黙っていたが、俺の言葉にびく、と肩を震わせた。
「図星かね。やれやれ…あいつにそういう趣味があったとはね」
俺は反吐が出るような気持ちでシャツをユアンに投げつけた。「それで?あんたの男はどこへ行ったんだ。あんたに寂しい思いをさせて」
相変わらず泣き続けるユアンに、俺は痺れを切らした。黒髪を掴むと強引に顔を上げさせ、銃口を向けた。「ひ…っ、あ」
潤んだ目の周りが赤く腫上っている。
「恋人をかばって死ぬか?あ?」
「………違う」
ユアンはしゃくり上げながら、言った。俺は意味がわからず、眉をひそめた。
「恋人…なんかじゃない……僕は…」
「つくづく呆れる野郎だな。悪あがきにも程ってもんがあるぜ」
「嘘じゃない!!…本当に、僕は、あの人の、こ、恋人なんかじゃ……」
俺は煙草に火をつけた。
ユアンを裁縫室の椅子に座らせ、俺は差し向かいに作業台の上に腰掛けている。銃はまだ持ったままだ。
ユアンの話はこうだった。
ハリーと知り合ったのは一年前で、その頃こいつは仕立て屋なんかじゃなく、もっと汚ねえ───俺達の側の世界で生きていた。
こいつの見てくれと歳じゃあ、何をやっていたかなんて相場は大体決まってくる。使い物にならなくなりゃあ、俺のようにギャングやポン引きに転身する
か、もしくはそのまま野垂れ死に。そしてそんな一生を送るやつはみんな、揃いも揃って孤児ばかりだった。
俺達の業界は狭い。ユアンとハリーが出会ったのも、ありがちな偶然ってやつだったが、そこでハリーの奴がユアンをどう思ったのか───
ハリーはこいつの足を洗わせて、堅気の道を世話してやったってわけだ。
ユアンが仕立て屋に入った後も、ハリーは度々会いに来て、服の新調を頼んだ。店の親父はさぞかし喜んだことだろう。
そして、ユアンはというと──────そんな律儀なハリーに勘違いして、すっかりのぼせあがっちまった。
最後にハリーが店に来た日、ひとりで店番をしていたユアンは思い余ってハリーに迫った。
けれどもハリーは思ったとおり、拒否した。
「……僕のことは、愛せないって。友人でも、無理だって……」
思い出したのか、ユアンの口元が震えだした。
「だったらどうして…僕を助けたりなんかしたんだろう?……僕は、あの人の何だったんだろう」
両手で顔を覆う。
俺は煙草の煙を吐き出すと、
「で?それで最後か。ハリーがあんたの前に姿を見せたのは」
「…ああ。──────もうここへは二度と来ないと言ってた…」
煙草を咥えなおし、俺はユアンの顔をまじまじと見た。
「───分かった。あんたの言葉に嘘はないと信じるよ」
俺は吸いかけの煙草を床に落とすと、靴の裏で踏み潰した。床に立つ俺の胸の下あたりに、座っているユアンの顔があった。
「しかし、あいつがここへ戻ってくる可能性はまだ残ってる。…もしかすると、この近くに潜んでて、こっちの様子を窺っているかもしれねえ。
俺だって、わざわざこんなところまで無駄足を踏みたくないからな。──────あんたに役に立ってもらおう」
俺はユアンの顎を掴んで上を向かせた。
驚愕を浮かべる顔が抵抗しだす前に、俺は奴をそのまま椅子から立たせ、作業台にうつ伏せてやった。
「あっ…な、何を、やめろ」
「うるせえ」
俺は暴れるユアンの細い腰に手を回し、奴がびくついている間にベルトを引き抜き、後ろ手を縛り上げた。
そしてうつ伏せの状態を引き起こし振り向かせ、ぞんざいに台の上に座らせた。
俺が見上げる形で、座ったユアンの腰を抱き、それ以上の抵抗を封じるよう、銃口を額に当てた。
「手元が狂えば引鉄をひいちまうかもな…」
俺の声色に、ユアンがごくりと唾を飲んだ。
「昔を思い出せよ、ユアン」
俺はとびきり甘い声で囁くと、怯えるユアンの唇を塞いだ。
「う…んっ」
銃を突きつけられて、固まっているユアンの唇を噛み、舌をわずかに忍ばせる。わなないているのは、恐怖のせいではないのだろう。
唇の先だけのキスに焦れて、ユアンが唇を開いたところで、俺は唇を離した。
咄嗟に目を見開いたユアンは、気の抜け切った切なげな息を吐いた。
「なんだ、あんた。もうその気なのか」
俺はユアンの腰を抱き寄せた。服の上からの触り心地は、俺の指を誘うように動かす。思い出したように身を捩るユアンを銃で牽制した。
「シャツ相手にマスカキじゃあ、物足りないんだろうな……え?言ってみな。どんな妄想してたか」
「そんな…こと……」
「こんな風に、息子を可愛がっていたんだろう?なあ……」
「───!!…や、やめろ!はなせ、あ」
俺は奴のスラックスの前を空けると、ペニスを取り出し、握ってやった。触られて、ユアンの身がすくむ。
「よく見な。ユアン──────擦られてだんだん固くなってきたぜ。さあ、どうする。どうしてほしい」
俺は残酷な笑いを含めながら、ユアンのペニスを扱いた。丁寧に、ゆっくり、たまに指を使って、サオだけでなく性器のあちこちを
まんべんなく触ってやった。
「…っ、く……」
ユアンは悔しげに唇を噛んで、声を押し殺している。汗が額をつう、と流れた。
俺に嬲られた奴のペニスはねっとりとした液を垂らし、そそり立つ表面に筋が走っていた。
「あっ!!い、いやだ…んんっ、ん!ぁ…」
ここからは銃は必要ない。俺は扱く手を激しくさせながら、ユアンの唇を吸った。空いた手で後ろから首を掴み、深く舌を絡ませてやる。
頬を上気させて、目を宙に漂わせているユアンは、俺の手の中で大きく震え、射精した。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
GJでつ(*´Д`)ハァハァ
この時間まで起きててヨカタ…(´∀`*)
ユアンタン可愛い過ぎる…
うわ、萌え・・
面白くなってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
激しくグッジョブ!
ギャングさん(*´д`) ハァハァっす!!
読んだら萌えに飢えてたことを実感したよ!ユアンのシャセーイ一発で
めっちゃ(*´д`) ハァハァしてるもの、漏れ…
これからどう役に立っちゃうのーーーー!?楽しみ〜!
保守
SS投下までまろやかペースなので、このすきにマターリキティク雑談でもする?
と言ってみるテスト。
萌えには波がある・・・。今このスレにいる人たちはどんなキティクSSが読みたい?又は書きたい?
良い萌え発見できたら、ネタの谷間の職人さんのささやかな燃料にならないかな〜
・・・な〜んてチョト思ってみたの・・・ホシュがてらに・・・
携帯から失礼。
わしは鬼畜スカが読みたい気分だけど、最近オツだと思ったのは
攻めに先っぽいじられていい大人が「ああん痛いオチッコでちゃうよー」なかんじで失禁。
燃ゆる…
どうです?
携帯で「禿げ萌え801シチュ」なスレッドみたらそんなのがゴロゴロしてて
出先なのに顔のゆるみが止められませんでしたよ>112姐さん。
おいらは普通の関係だった筈が急に攻が限界きて…というのが好きだ。
拘束して翻弄して篭絡してくれ。
絵板管理人さんがきれいにまとめてくださったのを読んでると
ああ、この人のサイトがあったらめぐり合いたいと切に思う話がいくつも。
提供してくれた書き手さんたちありがとう。
実はどうしても続きが読みたい話があって、めぐり合えないだけでネットのどこかに
続きがもしかしてあるのかもしれないと思うと嬉しいような、悲しいような。
>114
その萌え話、どんなタイプのもの?「こんな萌えがおいしかった」ってのが
燃料の一部になるかも知れないじゃない?タイトルとか具体的にしなくていいから
その萌えツボを飢えた読み手にチラッとこぼしてくれないかな〜?
続き見つけられないのはアレだよ、ネットは広大だわ・・・ってヤツだ。
スパイものが読みたいなあ。筆力がないので私は脳内を文章化できません・・
生真面目なエリートスーツが性行為目的ではなしに犯される
しわしわのYシャツが揺れ シャツが腕に絡まり 革靴でぐりぐりと股間を圧され 緑のネクタイで縛られ
髪の毛が掴まれて口からも一物が 床はコンクリート 拷問 輪姦に二輪刺し 淡々とした対応の諜報機関
もちろん罠 ひっそり興奮してしまう刑事さん・・
話は出来てて、 脳内ではかなり先に進んでるのに筆力がついていかない・・・(つД`)
ありがちですが、主従な関係に萌えます。
奴隷ちゃんを調教しているつもりが、ご主人様の攻も実は溺れちゃってて……
というのに萌えまくりです。
厨な設定なのですが、好きなんです……
あ。さっきの携帯女(上)です。
116さんのネクタイ緑で指定な所に粋を感じますな!
手は前で縛る派か後ろで縛る派か皆にききたい。
わしは前。床に転がして尻を上げた時にかわいいぞ。
私は後ろ派でひとつ ノシ
無防備な前面をいじり倒したり、泣き顔がうまく隠せなくて、それ見て攻めが
ますますキティークになったり、後ろ手縛りにはムラムラハァハァがいっぱい詰まってる…
…ナンテナ ゴメンナサイ…
片方の手足(右手頸と右足頸とか)を結びつけて、
股間丸見え仰向けが好み。
縛らず犯るときも片脚だけ掲げさせるとか、
松葉崩し変形とかの左右非対称がキティク風味で萌え。
頭の上に腕を伸ばして吊るして縛り上げるのが萌え。
かろうじて膝立ちの状態で上半身は伸びきってる感じ。
鞭も乳首責めも防ぎようがないのがいいね。
太股に力が入らなくなってくると手首に体重がかかって擦り切れて血が出たり(・∀・)イイ!!
なんか突然数行レスが来るとかなり驚くな
あ〜さすがにこのスレ住人の皆さんだけあって、縛り方とか
一つ取っても萌えな一家言がいっぱいあるじゃあないですか…!
姐さん達の脳内萌えをDLできたら、すんごいごちそうが
満漢全席状態なんだろうなあ〜!デンノウカキボンヌ
漏れが続きを読みたい話は前スレの霊媒師。
けど保管庫への保管を望まないと言うことは、サイトをお持ちの
職人さんなのでしょう…見つけられません。
そこで勝手に脳内妄想。御札を書くとき墨に精液を混ぜて書くとかいう話(創作)を何かで読んだ。
除霊料を御札用精液で払わされるキフネさん。大体一升くらいは絞られる予定。
もちろん分割払い。後ろは黒木さん担当。前は、助手として初めて役に立つ御陵クン担当。
3P。メッチャ3P。ときにはあの雌雄の妖怪も使用。
そんなのが漏れの脳内で絶賛上映中。筆力ないから書けないけど。
こんな邪道な楽しみ方できるのもこのスレならでは。結構脳内続編上映されるのある。
そして時々ほんとに続きが書かれるものがあると死ぬほど嬉しかったりする。
スレ汚しスマソ
一 升 …
おいらも黒木氏待ち望んでますー
125&126姐さん、サイト発見しました。
なんと黒木氏の続きが読めます。
ありがとう!早速ブクマしたよ!本当に感謝!
129 :
風と木の名無しさん:04/05/23 08:36 ID:Mm27znLA
a
黒木さんの続きが読みたかった人良かったね。
私も探しているサイトがあって、でも見つけられない。
本当にサイトがあるのかもわからない。
絵板管理人さんのつくったまとめサイトには掲載を遠慮された某氏の
サイトに出会いたい。
私も…。土曜日の憂鬱という作品が忘れられなくて探しているけど見つからない。アウウ
私は中世たんの続きが激しく気になるよ…
>127姐さん
ありがとう!!!!!幸せ過ぎて手が震えてます。生きててよかったよ…
自分も書き手だけど、みんなにこんなに愛されるSS書ける職人さんに
憧れるよ。でも自分はサイトは持たないから、なんか思いついたらここに
出させてもらうよ。自分にはそれで充分。この気楽さが好き。
そろそろギャングさんの来る頃かな〜
いいえ
伯爵がお越しのお時間です。
ユキタンもー!!
…人大杉がイカンのか…!?(泣
1
「親父が逝きました。正嗣さん。」
受話器の向こうでくっと息を飲む音が聞えた。
「……そう、か。通夜は今晩か?」
まるでアナウンサーのように落ち着いた平坦な声。
それは泣き出してしまいそうなのを堪えているからなのだと男は知っている。
家を出て一度も戻らなかった青年。父の仕事を一度も認めようとしなかった。
けれど、きちんと父子で在った。本当の父子で在った。
「はい、今晩になります。
喪主までお願いするのが本当ですが、カタギの正嗣さんにご迷惑を掛けるのは親父も本望じゃないでしょう。
ご挨拶だけは正嗣さんがされて、雑事は柴崎にお任せください。」
「いや…迷惑なんてことは無いけど……できれば挨拶も任せたいな。
これからの事を考えたら柴崎さんが仕切るのが一番いい。僕の出る幕じゃない。」
「そんな事は……。」
「いや、本当の事だよ。何なら柴崎さんの跡目披露の打ち合わせに使ってくれても構わない。
親父はきっと自分の葬式よりも組の方が気になっているよ。
僕なんてとっくに西埜を出た人間、気にしないでくれていいんだよ。」
「ですが、親父の血を継がれるのは正嗣さんだけです。」
「それだけじゃないか。柴崎さんはもうずっと親父の右腕でやって来てる。
僕みたいな部外者、本当なら通夜も遠慮するべきじゃないかな。」
それだけの事。男もついあの日までそう思っていた。
血縁がないというだけの事。けれどそれが全てだったのだ。
父は血縁を選んだ。そして、その息子も……。
「とにかく、今晩の事です。車寄越しますんでどうかお出でください。
正嗣さんの見送りが無いんじゃ親父も上がれんでしょう。」
頼みます、ともう繰り返してから受話器を置いた。
ドクドクドク、と熱い血が駆け巡るのを感じながら男は静かに目を閉じた。
そんな時は専ブラを導入してくらさい。<人大杉
携帯用もあるはず…。
ちなみに漏れは伯爵様を待ち焦がれておりまつ。
2
―長男西埜正嗣に組を譲りまたその補佐として柴崎近重を若頭に留め置く。
通夜の途中で弁護士から差し出された遺言状には大方の予想に反したそんな言葉が記されていた。
家を出てもう十年以上も会社勤めをしている長男。
同じだけの年月を組のために文字通り骨身を削って尽くした若頭。
しかしそのざわめきを断ち切るかのように柴崎は膝と手を畳に付いた。
「親父の意志です。お受けください。」
正嗣はただ、微動だにせず向き合っていた。
結局全ての雑事は更に下の人間に任せて片付けさせる事になった。
それでもあれやこれやとやる事は尽きずに二人が静かな座敷に座れたのは夜半も過ぎた頃合であった。
向かい合い、どこか湿った二人きりの沈黙を分け合う。先に口火を切ったのは正嗣の方であった。
「大往生なんて話だけど本当は親父、呆けてたんじゃないのかい。
柴崎さんを差し置いて僕を跡目に……なんて正気の沙汰じゃない。」
「いいえ、親父はずっと考えてらっしゃいました。
遺言状があった事までは存じませんでしたが、自分は正直驚いていません。
正嗣さんも、わかってらしたんじゃないですか?」
涼しく切れ上がった柴崎の視線が一点、棺に留まったままでまた暫し沈黙を挟んだ。
「まあ、親子だからね。あの糞親父の考えそうな事だ。
僕にわかるくらいなら、柴崎さんにはとっくにわかってたかもしれないね。」
「だから、先手を打つべく弁護士に会いに行かれた?」
正嗣の目が驚きで見開かれるが男は視線の向きも声色も何一つ変えなかった。
「自分が坊、とお呼びしてお世話させて戴いていた時から貴方は賢かった。
上に立ってもきっと巧くやれる方だ。」
「柴崎さん……。」
「裸一貫で組を起こした親父の一粒種です。従う人間の方がきっと多い。
だから貴方は全て相続して既成事実を作るだけでいい。」
「違う、柴崎さん。聞いてくれ……。」
3
「違わない。見事だ。貴方は全てを手に入れる。」
気拙さにビールで喉を湿らせてから、正嗣がもう一度唇を開いたがそれは言葉にならなかった。
「柴……さッ……ァ!グ…ッ…ア……!」
形の良い喉が引き攣れて獣のようにゲェゲェとうめく。
焼けるような熱さと苦しさが肺の奥まで駆け巡っていた。
「でもねえ……自分もそれが欲しかったんですよ。本当に、死ぬほど欲しかった。」
死ぬのか、と正嗣は視線で問い掛けた。
いつの間にか棺から視線を戻した柴崎はゆっくりと首を振った。
「死にませんよ、未だ。」
笑っていながら胸を掻き毟る正嗣を見ている。それは見たこともない昏い笑顔であった。
『組は、正嗣に任せようと思う。』
柴崎がその意志を知らされたのは通夜よりもまだ前、親父の床に伏す身体を支えた時であった。
『素人に難しいのはわかっている。だから若頭のお前が助けてやってはくれないか。』
組の為に拭えないほどに手を汚した事すら血縁には勝てなかったのだ。
声が出せなかった。深く頷く事で辛うじて表情を隠すのが精一杯だった。
――俺は、全てを捨ててここに来たと言うのに。
自分でも知らぬ場所の血が引いてやはり知らぬ別の場所に血が集まるのを確かに感じていた。。
奪え。奪え奪え奪え。奪われた物を奪い返せ。
誰の声とも知れぬ喚き声はいつまでも頭の中で鳴り響いていた。
4
正嗣は吐き気を催すかのような異臭で意識を引き戻された。
薄らと目を開けてもすぐにそこがどこなのかわからない。
両の腕で身体を起こそうとしてそれが何か細い物で縛られている事に気が付いた。
足は、辛うじて自由。喉は擦れるような痛みがあるからここにも何か結ばれている。
それから場所。裸電球の灯りは頼りないが白木の粗末なドアがすぐ傍にある事だけは見えた。
記憶が途切れたあの清潔な畳の上とは明らかに違う。
身体を伸ばす事すらできない狭さなのに天井は普通と変わらない。
境目の無い壁と床はコンクリートで顔の直ぐ横には剥き出しの配水管らしき物が見える。
何よりも憶えのあるようなこの異臭……そこまで考えたところで扉が開いた。
「目が覚めましたか。正嗣さん。」
朗々とした声が響く。嗚呼、この声は何一つ変わらないのに。
「ここ、どこだと思いますか?貴方にとても相応しい場所です。」
柴崎さん。そう名前を呼ぼうとしたのに零れたのは呻き声だけだった。口にも、拘束具。
回答の出来ない状態の正嗣を見て柴崎はまた笑った。
「便所、です。取り壊し予定が潰れたマンションの便所。」
狭すぎる壁と形、異臭を放つ配水管。そして白木のドア。確かに繋がった。
「貴方、ここでもうすぐ来る変態共の便所になるんですよ。」
足が冷える。腰も、腹も。正嗣は既に下衣を一つも纏っていなかった。
「安心して壊れてください。自分が一生後見を務めて差し上げます。」
あの知らない笑顔から逃れるように正嗣はゆっくりと目を閉じた。もう、言葉は無かった。
読んでいて、このまま普通にあとを継がせてあげたい気もしたけど、
ここは鬼畜スレ。
合掌。
しみじみと読み込んでしまいました。
乙です。続きあるんだよね? このあとの展開に期待してます。
以前投下しようとして来たんだけど、伯爵様とその周りの方々のノリに
ついていけなくて投下やめたことがあるよ。
投下がなくて退屈で、スレ存続のために頑張りつつみんなで楽しんでるんだと
受とろうとしたけど、なんだかあのノリの中で投下するのは嫌だったんだよー。
(゚д゚)<アラヤダ! 朝からSASOI U☆K☆E
よーしパパも144のレスがなんだか嫌で投下止めちゃうぞ〜……ってそれじゃ悪循環。
とりあえず漏れはこんな絡みレスをなくすために投下することにしよう。
これでプラマイゼロになったから次の職人さん(伯爵含)は遠慮無くドゾー↓
>145
絡みレスのつもりじゃなかったんだよ。ごめんなさい。伯爵様にも申し訳ない。
悪乗りがすぎないかとちょっと思ってたのでつい。
でも、要らないことだった。絡みレスだったね。
書いたものは手直ししてサイトに載せたので誘い受けのつもりでもないです。
葉分悪くされた方、すいません。反省しました。職人様、伯爵様どうぞ。
893×跡取り……
続き期待してます、久々にMyツボにHit……!
イイ!! メッチャイイ893×跡取!!! わしのツボにもヒット! 続きキボンヌ!!
漏れも投下しようかと思って書いていたら
受けがノリノリになってしまったので
これは鬼畜じゃない……ないと断念。
それはそれでいつかサイトにうPの方向で。
ヽ(`Д´)ノウワァン ニリンザシサレテ、ヨロコンデアエイデイタンダヨゥ
>131
私もあのお方探してるんだけどやはり見つからず。
どなたか忘れた頃にでもひっそりこっそり
ググルのキーワードだけでもよろしゅう頼みます。
5
「そんなに怖い顔をされては折角の男前が台無しですよ。
相手が来るまで柴崎が”キレイ”にして差し上げましょう。
それこそ、男が涎垂らして飛び付く位に。」
硬く閉じた瞼にゆっくりと触れる濡れた感触。目を開けずともそれが柴崎の舌だとわかる。
まずは眦、それから睫毛の生え際から震える涙溜りまで水音を立てて執拗なほどに行き来する。
耐え切れずに薄らと目を開くとその隙間に尖らせた舌先が忍び込む。
眼球を愛しげに舐められて寒気が背筋をぞっと上った。
痛みと気持ち悪さであっという間に涙が溢れるがそれすら舐め尽くして柴崎はうっとりと呟いた。
「正嗣さん、美味しい。」
生温かい舌と同じ感触のねっとりとした声色。
「貴方、大嘘吐きで酷い人間の筈なのに身体も零す物は美味しい。全く、笑えますね。」
柴崎は確かに笑っていた。
腕の中で震えるいやらしく美しい生き物に向けるには陳腐過ぎる言葉に。
財産名義が正嗣へと次々に変えられても未だ信じようとしていた愚かな己に。
そして、何よりも一番信じていた親父にも見捨てられた哀れさに。
長く無骨な指が正嗣の腿から段々上っていく。
シャツの裾から潜り込んだそれはまず肉茎の太さを確めるかのように軽く握る。
それから少し位置を下げて根元の陰毛を軽く掠めたらしゅっと軽く扱き上げる。
強くは無いが唐突な刺激に腿が僅かに強張った。
「萎えてますね。恐ろしいですか。」
指の腹がカリを辿って浅い割れ目に触れる。
何度か押さえながらやがて柴崎は僅かな違和感に気がついた。
「正嗣さん、貴方もしかして……」
言葉の先を勿体ぶって一気にシャツを捲り上げる。
形の良い臍とごく平均的な黒い茂み、それからその下には包皮に先端を半ば覆われた性器が力無く下がっていた。
芝居がかって響く笑い声が更に正嗣の羞恥を煽るのか微かに覗く先端が赤らみ震えている。
「随分可愛いらしい。子供のよう……ああ、久しぶりに坊とお呼びしますか。」
6
実際のところ、正嗣の性器はそれほど未発達なわけでもなければ異小なわけでもない。
下着を剥いだ張本人である柴崎も実際に触れるまで気づかなかったのだからごく平均的な物である。
けれどそんな事は理屈でしかなかった。
信頼し家族とも思ってきた年嵩の男の手で暴かれて嘲笑われる屈辱は計り知れぬ物だった。
正嗣は大きく喉を撓らせて声にならない悲鳴を挙げる。聞くものは誰も居ないというのに。
「坊、恥かしがらなくてもいいんですよ。柴崎が剥いて差し上げます。」
言うよりも早いか爪が皮膚と包皮の境目に突き立てられた。
ジリジリと少しずつ加えられる痛みに身体は揺れるが柴崎の頑強な体躯は僅かに逸らす事も許さない。
「痛い……?それなら気が紛れるようにしましょうね。」
膝を付いてまるで幼児に小用を足させるようにして腿に正嗣を乗せるともう一方の手も裾から潜らせた。
それはやがて平らな胸にぽつとある乳首に辿り着きクンクンと何度か引っ張って存在を教えられる。
時に強く押し潰すかのように、時に柔く擽るかのように扱われて熱を帯びる。
普段は感覚があるなどと知りもしない場所なのに柴崎の硬い指が動くたびに疼きが生まれるのだ。
「……ッ、ぅ、ふ……ゥ…!」
「坊はいやらしい子ですね。乳首弄られて、女みたいに悶えてる。」
違う違うと被りを振る正嗣を叱るように性器に触れていた爪は力を篭められてついに薄く血が滲んだ。
「ほらまたそうやって嘘を吐かれる。
乳首尖らせて皮剥かれてるチンポから汁零して、本当にいやらしい。」
「ハ……ッ……ァ…」
「……ああ、まだ喉を潰さなかった方が良かったかな。」
一度、この御綺麗な唇で強請らせてからやれば良かった。
入れて、入れてください、柴崎さん。
チンポ、尻の奥まで入れてください。
妙に濃密な空想にまた少し苦笑して二度と言葉を紡ぐ事の出来ない正嗣の喉仏を甘く食んだ。
893×跡取の作者です。
ハードというよりマニアックですいません。
注意書き入れようと思ったんですが仮性包茎注意じゃ意味わからんので結局そのまま投下してしまいました。
四肢切断と食スカは今後も出ないと思いますがその他はさっぱりわかりません。
もう既にこの段階で引いてしまわれた方、お手数ですがスルーお願いします。
>153
全然オッケーですよっ!!おいしくリアルタイムでいただきますた!!
おいらは引くどころかガッツリ食いつきますた!乙です+萌えです!(*´Д`)ハァハァ です!
>893×跡取りさん
Good job!・・もといGod job!です
(*´Д`)ハァハァモヘェ──
AV良かったよ〜!
エロかった。おっさん受けも好きだから
よかったです。
ギャングタン、893タン、忍者タン、待ってるよ〜!
初投稿です。お手柔らかにお願いします。緊張するな〜
後ろ手にとられた体勢の維持はもう限界だった。
なぜ、こんな目に遭わなければならないのか、理解が出来ない。
目隠しの向こうには誰かがいるのは分かっている。密やかな息遣いが聞こえる。
「お願いだから、ひもを緩めて・・・」
無視された。これで何度目だ?
「血で濡れた髪が痒くて我慢できない。」
そいつがついに動き出した、ほんの少しだけ空気が揺れるのが分かる。
手が髪に届き、ゆっくりと掻きあげる。息遣いが直接顔に掛かるのが分かり,相手が人間であることにホッとする。人間相手ならば交渉ができる。オレは顔にふれる手に囁いた。
「逃げないから手を自由にして・・・」
これで何人もの男を騙してきた。上体を少し反り返し、胸元を露にして、上唇を舐める。
男の手の動きが止まる。オレは舌を振るわせながら、男の手を舐めるのだ。
舐められるのが嫌な男は少ない。元々突っ込まれるより楽だから、オレは積極的に舐めてきた。どうせ犯られるのなら、身体のダメージをなるべく少なくする方法を考えなければならない。
「違うな・・・」
「違うって何が?」
初めて男の声を聞いた。静かな落ち着いた声だった。粗野な響きはなく、知性的な声を意外に思った。オレはすばやくこの男の人物像を考え始めた。さっきのアレはマイナスだったかもしれない。
玄関でカギをかけようとしているところに、いきなりスタンガンを押し付けるような人間だ。もっと下品な男を想像していた。
「お前はカオルのイロか?」
カオルとの関係を説明することが、吉とでるか凶とでるかは分からない。様子を量りながら、慎重に答える。
「アンタはカオルを探しているの?」
男はオレの質問をことごとく無視する。いい加減苛立ってくる。男が髪を掴み、顔を上向ける。
「カオルはどこに行った?」
「ここにはいない、どこに行ったかは知らない。」
男は沈黙したが、次の瞬間、男の足先がオレの下腹部を直撃し、蛙が潰されたような声がオレの口から漏れた。ついでに胃液がこみ上げ、床にぶちまける。
「私のいらない情報は教えてくれなくて良い。」
ヒューヒューとした音が喉から漏れる。声は理知的だが、とんだ暴力男だ。オレは素早く、男の次の行動をシミュレートする。強情は凶と出たので、極めて弱々しく答えることにした。
「携帯は知っている・・・お願い、殴らないで・・・」
オレは顔を殴らなかった男に感謝した。肩を小刻みに震わせながら俯く。
「早く番号を教えろ。」
男は後ろに回り、手に掛かっている紐を緩める。その替わりにオレの首を掴んだ。決して弱くない力だ、おかしな行動をすればたちまち締め上げられるのだろう。
手が自由になったので、目隠しを外す。結構な時間気を失っていたのだろう、いつのまにか室内は真っ暗だった。おかげで目が眩むことはない。
「電気をつけても良い?」
「駄目だ」
「これじゃ何も見えない。」
男の声を無視するような形で、電気のコンセントに触れた。明かりが灯ると同時に首を力が増した。息がつまり、顔に血が上っていくのが分かる。そのまま明かりを消した。
「振り向くな、そのまま携帯を探せ。」
男の指示に従わなければ、指の力は確実にオレの命を止めるだろう。男の声からは焦りは感じない。これは相当場数を踏んでいるという証拠だ。
オレは男の動きに全神経を集中する。男のわずかな変化を探し、その隙間から入り込まなければならない。携帯を探す動きが緩慢になる。
「時間稼ぎか?案外と神経が太いんだな。」
「こんなスリルは始めてだから緊張してる。」
震える声で答える。男は首から片手を離し、襟元から手を差し込んだ。わずかに膨らんだ胸を鷲?みして揉みしだく。
ほんの少しだけ隙間が見えてきた、チャンスはあるようだ。
「緊張してる割には、鼓動は早くない」
胸を差し込まれた手の上に手を重ねて言う。
「ねぇ、してくれない?」
「何を?」
「優しくないな。興奮しないの?」
男は首にかかる指をゆっくりと離した。無言でスカートをたくし上げ、男の指が尻をまさぐる。手が前に回ろうとするのを押しとどめる。
「明かりがないから顔は見えない、口でさせて・・・」
「変な真似はするなよ、お前の歯を全部抜いてやる」
男の前に膝まづき、スーツのジッパーを下ろす。男のペニスは既に勃起していた。この状況にいくらか性的興奮を感じていたのだろう。
遠慮なく、嘗め回す。いきなり咥えるのはもったいない。袋から棹までゆっくり丁寧に舌を這わせていく。やがて鈴口に届いた舌は、包み込むように咥える。
唾液を絶えず流し込み、抜き差しを繰り返す。男のモノから滲んでくるものを吸い込む。
男の体が微かに震えた。頭を強く抑えられ、喉の奥まで詰め込まれる。次の瞬間、男は口の中に精を流し込んだ。
咽返るのを我慢しながら、男の生臭いものを飲み込んだ。動きの激しさに息が上がる。
「携帯を探せ、その後また可愛がってやる。」
追うものと追われるものを書いたものですが、改行のやり方間違えました。
すみません。次回からは直しますので、見捨てないで下さい。。。
書き間違い多々あります。「首の力」は増さないです。「首を締める力」でした・・・すみません。
モエー(*´∀`)イッパイ投下して下さいねー
女装ウマァァァァァァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)ァァ( ゚)ァァ( )ァァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
おつです。続き待ってるよー
ボストンバッグの中身を床にぶちまける。携帯は4台あり、その内の一台を拾い、
後の三台をバッグの下に隠した。着信履歴を呼び出し、操作する。
ある番号のところで止めて、男に手渡す。
「お前がかけろ。」
発信ボタンを押す。
「トゥルル・・・トゥルル・・」
繋がらない。男は電話をひったくり、携帯をじっと見つめる。
画面の明かりで男の顔が浮かび上がる。オレは息を飲んだ。
そして知ったのだ、愛する男の裏切りを。
「間崎はどうしたの?」
胸元を掴まれ、持ち上げられる。男の顔を身近に迫り、顔に息がかかる。
「どこまで知っている?」
「間崎は」
男の表情を探りながら、言葉を選ぶ。
「覚醒剤を水増しして」
男の怒りが空気を通して伝わってくる。男の右腕が空気を切り裂き、顔に届く瞬間、
最後のキーワードを出す。
「上がりを掠っていた。」
バギッ、鈍い音がした。口の中に違和感が生じる。歯が折れたようだ、鉄分が舌に染み込んでいく
「もうお前に用はない。」
男の手が薄手のシャツを引き裂く、ブラジャーは着けていなかったため、
簡単に胸部が露になった。
ロングタイトスカートはもうすでにたくし上げられている。どこまでも無防備な
姿で床に這わされた。
化粧はすでに剥げ落ちているはずだ。明かりをつけなかった運の良さを改めて感じた。
「最後にいい思いをさせてやる。」
男はボクサーパンツに手をかけた。最近は女が穿くことも多いため、違和感を感じなかったようだが、
中から細身のペニスが現れると息を飲んだ。
「お前、何者だ。」
押し殺した声。恐らく、男はオレの正体が分かったはずだ。
「間崎の人形・・・」
真実を答える。今までの経過を辿れば答えは簡単だ。間崎は飛んだ、オレに責任を押し付けて。
「この胸は作り物か?」
左右の胸を掴み、潰しならが、男がわらう。間崎の配下にあったこの男は、
オレのことを知らなかったようだ。
「ああ、そうだ。間崎の趣味だ。」
「間崎が男とも出来るとは知らなかった。」
「間崎は人を支配することが好きだった。それから支配されることが大嫌いだった。」
「あんたも身にしみているだろう?」
仰向けの体を男の手が弄っていく。どうやら踏ん切りがついたらしい。
男の勃起したペニスが脚にあたる。
「間崎はオレに手を出していない。オレは売物だからな。これはオレのすべてを支配する為の方法だ。」
「カオルはヤクのバイヤーじゃなかったのか?」
「間崎はお前に何も言わなかったのか。」
図星だったのか、男は唇を噛んだ。
「オレは間崎の売春婦だよ。ウリをやりながら、掠め取ったヤクを捌いた。」
「間崎はお前に何も言わなかったのか。」
図星だったのか、男は唇を噛んだ。
「オレは間崎の売春婦だよ。ウリをやりながら、掠め取ったヤクを捌いた。」
「でもね、オレは間崎の人形なだけで、金は全部間崎が持って行った。間崎はお前に何か残したのか?」
向かいあったまま、オレは勃ちあがったペニスに手を這わせる。微妙な動きを繰り返すと先走りが溢れ
出てきた。男は何も言わない、目を閉じて動かない。片方の手を自分のアナルに突っ込み、受け入れ
る準備をする。2本、3本指を抜き差しし、柔らかくなったところで男のペニスをゆっくり挿入する。
それでも男は何も言わないし、動かない。次の行動が全く読めないのが恐ろしい。しかし、待っていても
状況が変わらないのであれば、自らが動くしかない。
「突いて」
男の耳に囁くが、オレの希望は男に届いていないようだ。
「追い込みを掛けられている。間崎の身代わりはごめんだ。」
「代わりのカオルは身代わりにもならない役立たずだった。金が用意できなきゃ、オレとアンタは消されるんだろう?」
鼻で笑うと男が行動に出た。腰を高く上げさせられて、男のペニスを深く受け入れる。
前立腺を刺激しながら抜き差しを繰り返すと、あまりの心地良さに思わず声が漏れる。
「ま、間崎はばれたとは言わなかった。」
「お前も飛ぶつもりだったんだろう、タクシーの無線を聞いた。行き先は成田だ。」
男は判らないという様に首を振った。
「手術する予定だった。」
「手術?」
男は不思議そうに訊ねてくる。
「ペニスの後ろに穴を開ける。」
「女になるのか?」
「いや、ペニスを残してフタナリにするんだ、そういうのが好きな客もいるんだよ。」
男がオレの乳首を含む。アナルの直接的な刺激との相乗効果で、自然と喘いでしまった。
男はそれに興奮したのか、激しく乳首を刺激し続ける。
両足が男の肩に乗せられ、男の股間とオレのアナルが隙間なく密着する。
パンパンと体と体がぶつかる音が響く。男が腰を引くと、自然とオレの腰も揺れる。
もっともっと激しい刺激が欲しい。貪欲な動きが男を誘うのだ。不意に男の動きが止まった、
体の奥が熱くなったのを感じると、男の精が体に注がれたのが判った。
「あんたの事は知ってるよ、元銀行員だろう。間崎に仕掛けられ、支配された・・・」
男は汗まみれの体を離そうとしたが、脚を男の体に絡め、離れさせなかった。
繋がったまま体を起こし、男の体を下した。自分のペニスを握り、激しく擦りながら腰を振り、
アナルに挿れたままの男のペニスを刺激した。少しずつ堅さが戻ってくる。
「間崎は魔物だ、人を支配することにかけては右に出るものはいない。」
男の腰が上下しだした時、オレの微妙な位置に男のペニスが当たった。
頭の中が真っ白になり、オレのペニスから精液が溢れ出た。
「アッ・・・イイ・・・」
声が止められない。感情に任せていると狼のように吼えてしまいそうだ。
これ以上、声を上げないようオレは男の唇をふさぐ。舌を絡める、唾液を吸い取る、
溢れさせる、オレの臭いを男に移し、オレも男の臭いを自分にマーキングする。
射精時の締め付けを乗越えた男のペニスは、激しくアナルを穿つ。
男の腹にオレのペニスを密着させて、上下に揺らして刺激する。オレのペニスはあっという間に回復し、
切なげに精液を漏らし始めた。
オレのアナルからは男の精液が漏れ出し、ピチャピチャと音を立てる。男の手がオレのペニスに
沿わされる。鈴口から裏筋にかけて優しく触れて、そのまま指はアナルに差し込まれた。
ペニスの動きに加えて、指がアナルの出口を這い回る。
「あーあー」涙が自然と溢れ出てくる、目の前がチカチカし始め、一瞬の爆発が起きる。
アナルは痙攣し、男のペニスと指を締め付けた。同時に男もうめきながら、精を溢れさせた。
男が体から離れる。ペニスの感覚はまだ消えない。男は指をアナルに突っ込んだ。
わずかに粘り気を持つ精液を掻きだして、体に塗りつけながら言う。
「いい体だ。」
その行為を繰り返しながら、男は熱に侵された病人のように呟く。
「間崎を捕まえる。」
男の指がオレの首を掴む。
「カオル、もちろん協力してくれるんだろうな。」
「間崎を捕まえて、そして殺して。」
間崎はオレたちに呪いをかけた。その呪いは間崎に返さなければならない。
間崎を追うのだ。命をかけて・・・
次も書いていいですか?
間崎とカオルの出会い編か、間崎の追い込み編です。
一生懸命書きますので、よろしくお願いします。
うぉう!職人さん続きもカモーン!!!(;゚∀゚)=3
私は追い込みキボンですが、他の人はどうでしょうかね?(*´Д`)ハァハァ
ハァハァ(*´Д`)
次も投下して下さいー
GJ!GJ!でつよー!(;´Д`)ハァハァ
追い込み編も読みたいけれど、出会い編も物凄く読みたい。
173 :
出会い編:04/05/31 02:50 ID:fq7Ge/uu
間崎と初めて出会ったのは、大学の研究室前だった。
小さな会社をやっていて簡単な仕事を補助してくれるアルバイトを募集しているということで、
研究室の助手からオレが紹介されたのだ。
間崎は縁なしのメガネをかけて、人の良さそうな顔をしている。くせ毛がやわらかな印象を強くしていた。
体は細身だが、決してひ弱ではない。仕立ての良いスーツを身につけている。
(スーツはイタリア製ではない、そこまで金があることを表面には出さない。その如才の無さは後で知った。)
にこやかに笑いながら握手を求めてきた。側に近づくと微かに香水の匂いがした。
「連休明けから忙しくなるんだけど。」
「いつでもいいですよ。」
「君、3年だろう?単位大丈夫?」
「社会勉強積んどくほうが大切ですから。」
せいぜい前向きに答えておこう。好印象は身を助ける。
「仕事の内容聞いてもいいですか?」
「人材派遣会社で、イベントにモデルやコンパニオンを派遣してる」
「なかなか楽しそうな会社ですね。」
モデルやコンパニオンの派遣というのは、実際のところデリヘルだったんだけど、
表向きはモデルの派遣もやっていたのでらまんざら嘘でもない。ただし、割合が表10で裏が90。
>>71-72、
>>74 さらに数回、そのポイントを抉るようにして刺激する。
その度に先輩の身体は跳ね、快感を示した。
「……っ!ひっ……嫌……ぁっ!」
感じていることを認めたくないと言うように、先輩は何度も首を振ったが、完全に起ち上がっている先輩の雄がそれを裏切っている。
「……感じやすいんですね、先輩」
「……ゃっ、止めろっ!言う……なっ……は……」
こんな程度の言葉攻めにも過剰に反応し、首を振る様は、とても初で、僕の口元も自然に綻んでいく。
僕は大きく口を開け、先輩の太股の内側に噛み付いた。
「痛っ……!」
先輩が悲鳴を上げるが、僕はそれを無視するように、反対側の太股の内側に、今度は強く吸い付いた。
「あっ……!」
瞳を伏せ、先輩が快楽の吐息を零す。
――そろそろ、かな……。
僕は先輩の内部から指を“一本”引き抜き、立ち上がった自身を、そこに当てた。
「……なっ……何を……」
動かぬ身体を無理に捩って、先輩がそれから逃れようとしたが、僕はそれを許さない。
ぐっ、と先輩の両足を抱え込み、無理矢理に中へと押し入る。
「うっ……うわぁーーーっ!!」
先輩が今までに聞いた中で最も悲痛な声を上げ、その身を仰け反らせた。
十分に解されたとは到底言えぬそこは出血し、辺りに血の臭いが立ちこめる。
「痛いですか?先輩」
先輩は答えることも出来ずに、ガクガクと痙攣する身体を持て余しているようだった。
「なんか……処女みたいですね」
破瓜の痛みとは全く種類が異なるであろうことは知ってる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
けど……初めてなのだから出血してもらわねば。
「うぁっ……ぁっ……」
痛みに先輩の顔は青ざめ、一度は立ち上がった先輩の雄も、半ば萎えてしまっている。
僕はそれに手を伸ばし、ぐっと握り込んだ。
「んっ……!」
手筒を作り、上下に擦る。
やがてそれはもとの大きさを取り戻し、天を向くまでになった。
それを確認し、僕はゆっくりと腰を揺すり始めた。
「うっ……」
剥き出しの傷口を直接擦られる痛みに先輩は呻いたが、構わず抽挿を開始する。
それにしてもキツイ。
ろくに慣らしもしていない上、潤滑剤も使用していないのだから当然なのだが。
流れた血はすでに乾いており、その役目を期待することは出来そうにない。
仕方がない。強引に慣らして、慣れてもらおう。
ぐっと深く身を沈めるようにして、強く揺すりたてる。
何度も強引に抜き差しを繰り返すうち、そこが解れてくるのが分かった。
僕は先ほど探り当てたポイントに雄を合わせ、強く擦りあげた。
「ああんっ!」
快感を示す、甘い甘い声に、僕は口の両端を釣り上げた。
「感じているんですか?後輩に……犯されて」
「ち……違……」
「違いませんよ。貴方の今の声は、何です?」
サディスティックな微笑を浮かべ、先輩を追い詰める。
「とても淫らで、みっともなく、いやらしい声でしたよ!情けないですね。
後輩に、それも僕みたいなチビに!犯されて……感じるなんて、ねえ?」
「…………!」
先輩の表情は青ざめたままだったが、その雄は未だに立ち上がり、新たな刺激を待ちわびているように見えた。
「ここはとっても……正直ですね、先輩」
ツン、と指先で突いてやれば、それから逃れるように先輩は顔を反らした。
けど腰を動かして先程の箇所を刺激すれば、ピクン、と全身を揺らして、反応を示す。
男の体なんて単純だ。触れられれば立つし、立てば出したくなる。
けどプライドの高い人間ほどそれを認めたがらないから、それを指摘するだけでいい。面白い程狼狽えてくれる。
そうやって……プライドの仮面を引き剥がすのだ。それは途方も無い、快感を伴う。
先輩の雄を擦り上げ、最後の追込みをかける。
後ろを抉り、前を刺激され、先輩はもうとっくに限界を迎えていた。
そしてそれは、僕も同じ。
ここまで先輩の媚態を見せ付けられて、何も思わないほうがどうかしてる。
「先輩、出しますよっ……!」
宣言どおり、先輩の内部へと僕の欲望をぶちまける。
それと同時に、先輩が達した。
僕はその光景に恍惚としながら、ゆっくりと目を閉じた――。
「みんなそう言うんだけどね、女の子を使うのってかなり大変だよ。気を使うしね。」
オレは綺麗な女の子にか囲まれる姿を想像してしまった。人生を楽天的に考えるほうが良い。
「じゃあ連休明けからお願いするよ。これ連絡先、何かあったら連絡して。」
オレは自分の容姿が平均値を上回っていることを自覚していたし、芸能界のような華やかな
世界に対する憧れを持っていたのだ。一生の仕事にするつもりも無いが、学生時代の一時
そういう世界を体験したかった。ほんとバカな男だよ。
最初の一ヶ月は順調に過ぎていった。
人材派遣会社に出資している親企業から回されてくる依頼を合わせて、登録している女の子を
ピックアップして派遣する。単純作業だが、嫉妬心の強い女の子たちの派遣回数を調整する等の
気を使う仕事であったことも事実だ。
間崎が会社に出てくるのは午後をまわった頃、午前中は営業に廻っているという話だった。
オレは授業のない月・火・金の9時から13時という約束であったが、気付いたら毎日出勤する
ようになっていた。
女の子たちのフォローや、クライアントとも簡単な打ち合わせも任されるようになり、
忙しくなってきたためだ。
「カオル 麻美ちゃんをAホテルまで送ってくれる。」
間崎の何気ない一言でそれが始まった。イベント会場に女の子の送迎をすることもあったので、
深く考えもせず車のキーを取った。
Aホテルのセミスイートに向かう。Aホテルは高級ホテルだ、そのセミスウィートは一泊
20万を下らないだろう。ドアをノックすると男が現れる。フロントからも連絡をしていたの
だが、部屋まで来るように指示があったためだ。
妙に眼光の鋭い男は、オレの体を嘗めるように見る、値踏みされていると感じた。
「あっあの、よろしくお願いします。」
麻美ちゃんの肩を寄せて挨拶した後、彼女を部屋に残してその場を立ち去る。
帰りは間崎さんが迎えにいくことになっていたので、そのまま自宅に戻った。
嫌な感じがした。場数を踏めば踏むほどヤバイ人間を見分ける力がついてくる。
あの男はヤバイと直感が訴えていた。事実、あの男はヤクザでどうしようもない男だった。
サドが過ぎて三人ぐらい女の子を廃人同様にしていたし、麻美ちゃんも知らない間に田舎に
帰ったということになっていた。痛みに耐えられない女にはヤクを打つ,薬でMに仕込むのだ。
何で知っているのかって?俺も仕込まれた。間崎はあの男、永瀬の嗜好を知った上で
オレを試した。間崎はオレの意思を自分のコントロール下に置き、永瀬に対するカードの
一枚としたのだ。
一ヶ月に数回の割合で永瀬の依頼を受けるようになった。行きはオレで、帰りは間崎と決まっていた。
理由をつけることが出来れば断りたい仕事だったが、オレは仕方なく続けていた。
間崎の感じの良さは初対面の時と変わりなかったが、時々有無を言わせない態度を
示すことがあった。もっともオレは間崎の指示を無視するようなことはしなかった。
仕事の義務感というよりも、間崎の関心が薄れる方が怖かったからだ。
間崎は女たちにも二つの顔を使った。優しい言葉とつめたい態度で女の子たちは皆、間崎の言いなりだった。
その日の午後は後期のレポート提出期限であった為、最初から休むと連絡していた。
運良く先輩から去年の下書きを貰っていたオレはいつもに増して余裕をかまし、
当日まで手をつけていなかった。いざ、書き写そうとすると下書きがないのだ、どうやら事務所に
忘れてきたようだ。家でするのも事務所でするのも同じだとオレは出かける準備を始めた。
事務所のドアノブに手をかけると、言い争う声が中から聞こえてきた。
「もう、もうやれない・・・もう・・・やだ・・・」
女の声、麻美ちゃんのようだ。
「麻美ちゃんには無理させてるよね。うん、ごめん・・・」
間崎が麻美ちゃんの薄い肩を抱き寄せる。
「無理だよね、ごめん。もうやめよう。」
「麻美ちゃんのこと守れなかったのは僕だから、僕が責任を負うよ。」
その言葉に麻美ちゃんは大きく眼を開けた。
「ねぇ、それって・・・やめてよ、死んじゃう・・・死んじゃうよ・・・」
「いいんだ、そうするべきだったんだよ。麻美ちゃん、本当にごめん。」
麻美ちゃんは泣き始めたようだ、小さな嗚咽が続く。
間崎のあれは全部演技、こいつは他人の為に指一本動かさない。
オレは努めて明るくドアを開けた。
「オハヨウゴザイマースッ」
麻美ちゃんは急いでオレに背を向け、間崎は困った顔をしたままオレの挨拶に応えた。
その時、オレは麻美ちゃんに対して微妙な感情を持った。間崎と麻美ちゃんが共有する秘密を
無性に知りたいと思った。
間崎が女に声をかけるのを見ると激しい嫉妬を感じ始め、間崎との間に特別な関係を築きたいと強く願うようになっていたのだ。
まったく本当にバカな男だよ。あの頃のオレに会うことが出来るのなら、再起不能なまでぶちのめして、
田舎に帰らせる。誰かタイムマシンを発明してくれ。
まあ、この頃からオレは自ら間崎との関係を深くしようとしていた。
そして、それは間崎がある程度予測していたことだった。つまり奴はそれを待っていたのだ。
麻美ちゃんが田舎に帰ってことを知ってから暫くして、事務所に行くと永瀬がいた。
永瀬の前には正座した間崎がおり、永瀬の脚はその頭の上に乗っていた。
「女が壊れたから仕事が受けられないなんて通らないだろ、な、間崎。」
間崎は視線を床に落とし、うなだれる。
「俺が欲しい時に女を連れてくるって言い出したのはお前だな」
灰皿代わりにテーブルに置いてあった飲み残しのビール缶を手に取り、頭にかける。
吸殻と黒く変色したビールが間崎のくせ毛を濡らしていく。
その間、オレは動けなかった。じっと間崎だけを見つめていた。
顔にかかったビールを拭おうともせず、間崎はオレの方を向いた。
「ゴメンね、今日は帰ってくれるかな。」
初めて見せた弱々しい間崎の姿が、オレの心を地獄に堕としたのだ。
永瀬は脚を振り上げると手加減することなく、そのまま間崎の頭に落した。
ゴツッ、脚と間崎の頭と床から同時に音がした。間崎は床に突っ伏し、そのまま動かなくなった
「醜い。ああ、醜いね。目が汚れた。」
永瀬は靴の裏を間崎のシャツに擦りつけた。間崎の顔の下から血が広がっているのが見える。
間崎を助けようと駆け寄るオレを永瀬の脚が蹴り上げた。オレは余りの痛さに、その場に蹲る。
永瀬の脚が繰り返し、体中に満遍なく振り下ろされ、身体が音を立てる。
球体というのは防御する姿勢であるということを改めて理解した。頭を両腕で覆い、膝を抱える。
瞼が切れて視界が紅く染まる、口腔に流れ込んだ鼻血に咽せる。
「いい表情するじゃねぇか。いいねぇ、お前の骨の軋む音は最高だ・・・」
永瀬の動きが止まった、息遣いが激しい。永瀬は勃起していた。ジッパーを下ろす音が静かな部屋に響く。
「咥えろ」
簡潔な命令が下される。オレは何を言われているか判らなかった。のろのろと身体を起こすと、
永瀬が前髪を掴み、ペニスの前に持っていく。
ムッとした熱気を感じる。顔を背けようとすると、永瀬は力任せに髪を引っ張った。
オレは逃げられないことを理解し、永瀬のそれを咥える。
なあ、判るか?男のモノをしゃぶることにどれだけ勇気がいることか。
塩味のグミ、柔らかいようで硬い。雁の部分が喉に引っかかる。永瀬は嬉しそうな声をだした。
「男とするのは初めてだ。お前、彼女にしてもらってんだろ?上手くやれよ。」
オレは自分が心地よいと思う方法を頭に画きながら咥え続ける。目尻から流れ落ちた涙の塩味は今も忘れられない。
永瀬はオレの口の中で射精した。血と涙と精液がミックスされ、そのハーモニーのおぞましさは想像を絶した。
永瀬はサディストだった。しかも重症・・・女を殴る、蹴る、締め上げる、涙でメチャメチャになった
女が許しを乞う姿に興奮する。しかも、そこそこ綺麗な女しか相手にしない。タイプは猫目の女、
そういうのを服従させることが永瀬の娯楽だったのだ。
間崎は女の子たちを治療してから送っていた。女の子は一度永瀬の相手をすると一ヶ月は
休ませなければならない。永瀬の相手を長く続けられる女の子は一人もいなかった。
極上のM女を用意しても無駄だ。なぜならば、永瀬の暴力を喜ぶことはマイナスだったのだ。
恐らく、永瀬はDV(ドメスティックバイオレンス)の被害者だろう、母親が常に父親の暴力に晒されていたと思われる。
オレはどちらかと言うと女顔だったので、性別を別にすれば永瀬のタイプだったのだと思う。
そこから、オレの生活は一変した。まず、事務所の手伝いをしなくなった。当然、大学にも行けなくなったが、
額に傷の残った間崎は常にオレを気遣い、オレ専用のマンションを用意した。
一ヶ月に1,2回、永瀬が部屋に来て相手をする。最初は女の代わりだったので、
フェラチオで終わっていたのが、永瀬には物足りなくなってきたようだった。
それでもオレの生傷は常に絶えず、歯が欠け、肋骨が何本か折れた。
その度に間崎が懇意にしていた美容整形に入院となったが、それでも永瀬はやめようとしなかったし、
間崎は土下座してでも、オレに永瀬との関係を続けさせようとした。
ある時、オレは永瀬にSMクラブに連れて行かれた。
更衣室に着くと、黒のTバックを渡される。これを穿けって言うのか?
拒否することがどれだけ永瀬を怒らせるかを想像することで、その疑問を乗り切った。
大きなガラスが嵌め込まれた浴室に連れて行かれ、2人の男がオレの身体を荒縄で
縛り、作り付けの滑車で吊り下げ、いわゆるM字開脚姿勢にする。
回復したばかりの肋骨が軋みだした。
次に男たちが用意したのは大きなガラスの注射器、何に使うかは知っていたので、
抵抗させていただいた。結果、男たちは4人に増えた。
Tバックの脇からそれを差し込み、アナルにグリセリンが注入された。
ガラスはマジックミラーで、向こうに永瀬がいることは最初から判っていたから、
泣き叫んでみた。結果2、助けてくれなかった。当たり前だ。
アナルに栓を突っ込まれ、限界まで我慢させられる。脂汗が毛穴から染み出し、身体が震え出す。
全身が粟だって、どんな小さな刺激にも反応するようになる。あれは今でも嫌、殴られる方がマシ。
限界線を超えると排泄を許され、その後、シャワーで中を綺麗に洗浄してもらう。
公衆の面前で排泄することの恥ずかしさは決して慣れない、あれが平気な人は変態認定。
次はウォータ−ベッドに仰向けにされる。アナルボールが用意され、ローションを満遍なく塗りつけられた。
すぼまりに当てられたそれは、ゆっくりと中に押し込まれていく。ちょっと脚を閉じてみた。
結果3、縛られて脚を吊り上げられた。ちょっとひどいと思わないか?
少しずつ大きくなるディルドを用いてオレのアナルを拡げていく。抜き差しするが、無機質な冷たさに
最後までなれることはなかった。ローターを突っ込んだまま、ディルドを入れるので微妙な振動が
身体の奥で続く。前立腺への刺激で思わず漏らしそうになったが、男たちはオレを達しようとはしなかった。
限界の容量は、訓練で多少大きく出来るようだ。
神に感謝することは、永瀬があくまでオレを女の代わりにしようとしたことで、フィストやスカルに
挑戦しなくて済んだことだ。オレのアナルは普通の人より少し伸びるぐらいで、体内のピンクも守られた。
永瀬以外にも色んな男とSEXしたが、ガバガバとかユルユルという評価を受けた
オレの初体験(女を別にして)の相手は永瀬だ。
往生際の悪い俺はずっと永瀬を呼んでいた。←永瀬の方がひどい男なのだが・・・
声が出なくなったなぁと思ったら、気を失っていた。
オレは心理学科中退なもんで、身体と心の動きを考えてしまうことが多い、悪い癖だ。
身体を撫で回す手で意識が戻ると、目の前に永瀬がいた。
永瀬は服を着たままだ、オレは素っ裸で、調教の汗が身体を冷やしていた為、ちょっと苛立った。
しかし、永瀬の手は今までになく、優しい。
「疲れただろう、カオル」
永瀬が口付けてくる。舌が絡まり、唾液が口角から溢れる。尻を突き出す格好をさせられ、
永瀬のペニスがアナルに押し付けられる。アナルの中はすでにローションまみれだったため、
すんなりと受け入れる。温かいペニスの感触に身震いした、オレと永瀬の身体の一部が隙間無く
密着する。S字結腸手前まで、永瀬のペニスが届いた。オレは思わず大声を上げた。
「助けて!・・・痛い・・・痛い、いやぁぁぁぁ・・・」
実際のところ痛みは無いはずだったのだが、男のペニスを受け入れること自体が恐怖だった。
結果4、永瀬の愉しみをより一層強いものにしただけだった。勉強しろよ、自分。
永瀬はオレの身体を愉しめるだけ愉しんだ。奥深くまで穿ち、引き抜く。その度に排泄の快感が
脊髄を走る。オレの身体が永瀬を求め始めた。永瀬の律動に合わせるかのように腰を振る。
「イイ・・・イイ・・よぉ・・・もっと・・・アァァァ・・・」最後は叫んでいた。なんで知っているのかって?
この様子はビデオに撮られていて、永瀬とのSEXのBGMになったからだ。なんていい趣味だろう。
永瀬はオレの中に射精した、腹の中に注ぎ込まれる感覚はかなり長かった。それは一度ではなく、
数回に渡って起こった。永瀬は余韻を愉しむかのようにオレの身体を揺さぶり続けた。
夜はまだ終わりにならなかった。永瀬のペニスを舐めて清めていると、さっきの男たちがやってきた。
そして4人の男が同時に調教を始めたのだ。永瀬とのSEXが良かっただけに、男たちのそれは気が狂うかと思った。
永瀬は部屋のソファに座り、その様子を眺めていた。
あいつは本当の外道だ。殺してやりたいよ。ああ、永瀬はもう死んだんだ。
Aはオレの口にペニスを突っ込んだ、Bはオレのアナルに突っ込んだ。
CとDはあらゆる体位を取らせた。なんでかみんなスキンをつけていた。礼儀だったのだろうか?
延々と続く責めに気を失うと、水をぶっ掛けられた。男たちが射精する度に口で綺麗にすると、
またそれは硬く反り返る、これの繰り返し。男たちの指示は的確で、オレの身体に男の喜ばせ方を叩き込んだ。
アナルの感覚は既に無く、Tバックの中のペニスは生地から溢れ出るほどの精液を漏らした。
この体験のおかげで、永瀬は死ぬまでオレの虜だった。
オレと永瀬との関係は、間崎のビジネスにも影響した。
間崎はオレと永瀬との関係を足がかりにして暴力団と繋がるようになったのだ。
豊胸の手術をしたのもこの頃、永瀬を引き付けておくことがオレの存在意義だった。
化粧して、スカートを穿くと母親によく似ていると喜んだ。可愛いところがある男だが、
オレは永瀬を決して許さなかった。
永瀬が自動車事故(原因は今も不明)で死んだ時、間崎はフロント企業のオーナーになっていた。
デリヘル嬢を介して、覚醒剤を捌くのが主な仕事だ。犯罪で犯罪を隠すという間崎のアイデアの効果は絶大だった。
オレはまた間崎の仕事を手伝うようになった。
オレはずっと間崎が好きだったけれど、、間崎はそれを認めなかった。
女の格好をしたオレを連れ歩いたが、男のオレに対しては非常に冷淡だった。
永瀬の死後、間崎はオレをデリヘル嬢に堕とした。ある種の趣味を持つ男たちを捜してきて、オレを売りつけた。
オレは加/藤/あいに似ているという理由で「アイ」と呼ばれるようになった。
男の「カオル」は覚醒剤を小売人たちに捌く段取りをする。
女の「アイ」はその種の男とのSEXをネタに脅迫の段取りをする。
間崎は飴と鞭を持っていた。「カオル」を殴り、蹴った。「アイ」を美しく着飾り、愛玩物のように可愛がった。
「カオル」も「アイ」も間崎と関係を持ちたがった。二人は間崎を追い込もうとしたが、
反対に追い込まれた。オレは自分が「カオル」なのか「アイ」なのか、判らなくなっていたのだ。
金を作って、手術を受けるという話が出た時、間崎はオレとの関係を持つことを約束してくれた。
南の島で一年ぐらいゆっくりしようと言われ、間崎と初めてキスをした。
有頂天になった「カオル」はせっせと覚醒剤を水増しし、捌いた。
そして、その結果がこれだったのだ。
間崎の部下だった(フロント企業の経理として元銀行員を雇っていた)男、山内に
オレと間崎との関係を長々と説明した。 山内は判ったような判らないような不思議な顔をした――
あ――!!!
えらいところでコピペが途切れました。
出会い編8
「永瀬以外にも色んな男とSEXしたが、ガバガバとかユルユルという評価を受けたことは無い。」
が「評価を受けた」で終わっている!
反対の意味で通じてしまうのが、かなりイタイ!!!
脳内変換してください・・・ 本当にごめんなさい。
>186
反対の意味でも…ワロタよ
でも、そこは置いといて萌えますたよ!リンカーン!
スゲー萌えた(;´Д`)ハァハァ
続き楽しみにしてまつ!!
イイヨイイヨー(*・∀・)
びみょ〜に人外でぬるめなんだけど、切断匂わすけどグロ表現しないようにする
…なんて、需要ある…?(ちょっとビクビクしながら聞いてみる)
>190
お待ちしております
私は切断OKだから歓迎します。
でも切断とか苦手な姐さんもいるだろうから、
トリップつけてNG掛けて貰えばどうだろう?
ユキタン来てたのねーーー!先輩イイ!
どこで切断とかがくるのか絶対わかりやす〜くしますので。
ダメな方はスルーして下さいませ。
ぬるめ人外もの。ちょっと昔話風?。でもエセ。ぼちぼち投下させてくだちい。
オレは時化の晩、人目を忍んでいつもの入り江に出かけた。
網や舟はさらわれないように引き上げられて窓の火も絶え、犬の仔さえうろついていない村が遠くなる。
びょうびょうと吹きすさぶ塩辛い嵐の中、オレは銛一丁の下帯一枚で、重い砂を踏んでいた。
オレだけが知る入り江。入り江自体は他の者も知っているが、こんな時化の晩の波が引く前に限り、時々とんでもなく高価なものが打ち上げられるのを知っているのはオレだけだ。
誰にも知られずに拾い、遠くの市でさばく。妹の薬代になる。朝になったらもうダメだ。潮が変わってしまう。
妹はどんどん弱っていく。今ではたった一人の身内だ。治らない病なのはわかってる。でも手を尽くしてやりたい。奇跡でも起こるなら治ってほしい。
この前は舶来らしい硝子の食器が箱で見つかった。割れたもの以外を売っても、結構いい額になった。
オレは夜目が利く。ギリギリまであたりをつけて、漂着物の塊らしいものの側でガンドウに灯を入れる。
今日は流れてきた物自体が少ない。…がっかりだ。
ガンドウを使うまでもなく今日は引き上げかな、と銛を引き寄せた時、岩陰に白い物が半ば砂に埋もれているのが目に入った。オレは側へ寄ってみてウンザリした。白く色の抜けた人間…土左衛門だった。
銛の先でつついてみたが動かない。夜目にも白いその体は何も身につけていなかった。真っ裸だ。
(女かな…?)
土左衛門が裸同然なのは珍しくない。ただ身元が分かりづらくて遺族の所へ帰るのに時間がかかる。結局どこの誰だかわからずじまいの無縁様になることも多い。けど見つけてしまったからには届けなくちゃなるまい。仏様をほったらかしにすることは、オレにもできない。
明日の朝イチで届けてやるつもりで、気が進まなかったがガンドウに灯を入れる。
火種の筒を下帯にはさみ直して灯を差し向けると、ピクッと仏が動いたような気がした。
(………?)
顔に光を当てると眉をしかめる。まだ息がある。
「おい!しっかりしろよ!」
大声で呼びかけるとウウっ、とうなった。顔から肩まで血をかぶっているようだ。ちょっとためらったが仰向けに返してやると、胸がなく、股間に見慣れた物がついている。ちょっとホッとした。
「がんばれよ!」
風の音に負けないように大きく励ましながら、背負った体がまだ温かいことを確かめながら、オレは男を妹の眠るボロ屋へ連れ帰った。
今日の妹はいつもより具合が悪く眠りが深かったと見えて、嵐の音の中で帰ってきたオレに気づかなかったのは幸いだった。狭い一間きりの板敷きでケガをあらためる。
額から出血してそれがベットリ肩まで濡らしたらしいのに、髪の中の傷口は意外と浅い。傷よりも打ち所の問題なのかも知れない。妹のためのサラシを少し裂き、手当をしてやった。男は一度だけ薄く目を開けた。
「朝になったら医者呼んでやるぞ」
耳の側で言ってやると意外としっかりした口調で
「いや、大丈夫だ。それにはおよばんわ」
と返事した。オレは少し安心して2枚しかないムシロを2枚ともかけてやり、ああは言ったがオレが呼んで医者は来てくれるだろうか…と不安になりながらそのまま眠った。
「兄さん、あの方は、どなたなの…?」
翌朝一番の、妹の疑問ももっともだった。夕べ土左衛門だった男は朝になると起きあがり、呆然とした目で妹を見つめていたというのだ。
「あのお人はな、夕べ浜で倒れていなすったんだ。てっきり重いケガかと思ってここへ担ぎこんじまったんだ。けど…」
妹の驚いた様子で自分の体に気が付いたのか、井戸端で頭から水を浴び、塩気と血を洗い流している。その背中を横目で見ながらオレは自分でも何と説明をつけたらいいのかわからなくなってきた。
男が戻ってきた。オレの顔を見ると雷にでも打たれたような驚いた顔をする。打ち所が悪かったのかもしれない。板敷きにぺったり座り込んで呆然としている。
「体、拭け」
手ぬぐいを渡してやると、大人しく拭き始める。それにしても…
「嫁入り前の娘の前なんだぞ。前ぐらい隠せ。兄妹だってそんなに見せないぞ」
言われて初めて気が付いたというように、手で前を隠す。一体コイツは何者だろう?ここいらでこんなに陽に焼けていない体をした男はいない。男は指の先まで雪のように白かった。恥ずかしさが今頃わいてきたのか、首筋が紅くなってきている。
布団の中からそれを見た妹の、クスクス笑う明るい声が救いだった。
もしかしてくコ:彡?
↑?
>198
海から来た色白の生き物 = くコ:彡 ってことじゃないの?
でもそのAAだとするめに見える(w
くコ:彡 ワロタ
くコ:彡 (*´Д`)ハァハァ
>196
「澪(みお)が男兄妹持ちでよかったぞ。っとオレも気づくの遅れてすまねぇな。…ほれ」
オレは部屋の隅の破れ行李の中から、一本しかない下帯の替えを出してきて男に差し出した。
「オレので悪ぃけど。洗ったばかりだからキレイだ、使ってくれ」
男は両手で受け取ったまま、不思議そうな顔でオレと下帯を見比べている。また下ががら空きだ。
「おろし立てじゃないといやかい?」
「いや、これ…なに?」
まさか…。嫌な想像がオレの頭をよぎる。
「ちょっと、来い」
ムシロ一枚で前隠ししながら、オレは男を井戸端に連れ出した。妹から見えない所まで遠ざけて、恐る恐る男に質問する。
「下帯、わかるか?コレだよ、ほら」
オレの単衣の前をまくって見せる。男は頼りなげにしげしげと見ている。
「なるほど…」
「お前、下帯もねぇ暮らしだったのか?」
「いや、その……………………忘れた」
オレは予感が的中してしまったことに暗くなった。打ち所が悪かったに違いない。
「男が下帯の絞め方忘れるようじゃ、世も末だぞ。忘れたなら教えてやるから、家に入る前に絞めろ。澪がいる。」
「わかった。すまん」
男は布という物に馴染みがないかのように不器用だった。あまり要領が悪いので、並んで立ち、横並びで肌につけるところから一緒にやるハメになった。澪には絶対見せられない。男はそれでも飲み込みは早く、
長い指をとって教えてやると、一通りすぐ覚えた。(と言うより思い出したのだと思いたい)ふざけているのかオレの結び目を触ってみたりする。
「やめろってもう」
覚えたのが嬉しいのか照れてるのか、こちらに向けた笑顔は人が良すぎて明るすぎて、一見間抜けに見えるほど無邪気であけっぴろげだった。
オレは男と焚き付けの山に上に並んで腰掛けながら、訊ねた。
「オレは櫂(かい)太郎。櫂でいい。家の中にいるのは妹の澪(みお)だ。お前、名は?家はどこだ?」
「かい、たろう。みお…」
男はオレの顔を穴が開くほど眺め倒した後、足下に目を落とす。
「ワシの名は…」
思案しているようにも、困っているようにも見える。
「…思いだせん。はぁ…」
オレは脱力を止められなかった。恐れていたことが現実に…。
「聞いてくれ。お前を助けたつもりだったんだが、元気なようなんで説明するがな、澪は労咳なんだ」
「ろうがい?だんだん弱って血を吐くアレ?」
「そうだ。だからオレらは村の中に住めねぇんだ。感染る病だからな。だからお前もなるべく早くここを出た方がいいと思うんだ」
「櫂太郎は平気なんだろう?」
「ああ。ウチは女が労咳で早死にするらしい。母さんもそうだったが、看病していた父さんもオレもなんともならない。けど澪には感染った」
「お父上は?」
「漁で死んだのさ。だからこの家にはオレと澪しかいねぇから、お前が落ち着くまでいてくれていいんだけど、あまりいるとお前に感染らねぇか心配だ」
男は素直に嬉しそうな顔をしながら、見た目に不釣り合いな妙に年寄り臭い言葉遣いで答えた。
「ワシもきっと大丈夫だ、男だから。すまねぇけどしばらく置いてもらえねぇかな。櫂太郎の手伝いとか何でもさせてもらうし」
「そりゃかまわねぇよ」
けど…。コイツにもいろいろ問題あるよな…。
「まず、お前の名だな」
少し考えるような顔を上げ、男はまた間近でオレを見る。どこの屋敷の奥で暮らしてたかと思うような、滑らかな白い肌。年格好はオレと同じ位なのに、最近刃を入れた様子もない長く傷みのない素直な髪。
そのくせ体格は良い方だ。上背があって肩や足腰がしっかりしてて、力仕事もこなせそうに見える。
「名かぁ」
はにかんだような照れ笑いさえしなければ、村の娘がほっとかないような男ぶりなのに…。ニカッと笑われると、途端に人が良くなる。赤ん坊のように白目が透き通るほど青い。
「櫂太郎の一番好きな魚の名で呼んでくれ」
「魚の名ぁ?」
打ち所以前に変わり者なのかもしれない。自分を見失っているこの状況に不安を感じないんだろうか。
「仮にも人様の呼び名に食べる魚の名は付けたかねぇよ…。あぁそうだ」
昔、妙な嵐の後に網に掛かった不思議な魚がいた。今まで見たどんな魚とも違うやつ。
「竜宮の使いって年寄りが教えてくれて、みんなは気味悪がったけど、オレは意外と好きだったなあ」
男は目を輝かせた。やっぱりヘンだコイツ。
結局仮名を『ツカイ』に決めた。『ツカイ』は嫌がっていないようなのだが、早く本名を思い出してくれることを願う。それになんとかして早く着る物を調達してやらねばなるまい。コイツの立ち居振る舞いは
澪の目の毒だ。いくら季節がいいとは言え、いつまでも下帯一丁というわけにはいかない。
とりあえずオレの破れ単衣を脱いで貸してやる。コイツの足が長いのか、短裾が上がって見えて余計…
「とりあえず、澪の前ではそれ着てろ。後でなんとかしてやるから」
大人しく笑いながらついてくるツカイと家の中に入り、目のやりどころを尋常に顔に向けて少し頬を赤らめる澪に、困った男の状況を説明し、オレ達三人の生活が始まった。
ツカイは教えれば一度でほとんどの事を覚え、数回繰り返すだけで器用にこなす、賢い男だった。
頭の傷も、やって来た日の昼前にもう一度確かめてみたが、もうサラシも要らないほど乾いていて安心したが拍子抜けもした。
この病にかかってから他人の手から必要以上に尻込みする澪も、ツカイの手はすんなり受け入れて、大人しく介抱されている。そればかりか床の中で端布れとクズ糸を編んで綺麗な元結いをこしらえ、ツカイに差し出した。
それを受け取ると、ツカイは澪がうろたえるほど喜び、今までのサラシの切れっ端をほどいて髪を作った。
澪が本当に嬉しそうに笑ったので、オレは涙が出そうになった。久しぶりに見た、元気な顔だった。
月の明るい晩、オレは押し殺した息づかいで目が覚めた。澪の体が心配で、他の音はともかく、喘鳴や吐息には引き起こされる。
息は意外に近くからした。2枚のムシロを一枚ずつ使って寝ているオレとツカイは、板敷きの上で目が合ってしまった。
『追うものと追われるもの』の続編です。これで最後になりますが、お付き合いくださいませ。
空が白みだし、夜明けが近い。情事の後のけだるさに対して頭は冴えすぎる。
間崎はどこへ飛んだ?考えろ、お前は間崎のすべてを知っていたんじゃないのか?
山内の骨ばった手がオレの顔に触れる。殴られた左頬は腫れて熱を持ちだした。
僅かに内出血の変色が確認できる。もうすぐ真紫になるだろう。それが日常だったから、もう痛みも感じない。
「痛いか?」
「なんてことない、いつものことだ。」
山内は朝の光で確認できるようになったオレの体を点検する。顔、首、腕、胸、腹、局部、腿、脚・・・
左頬の腫れ、優しく触れる。山内の手は冷たく心地よかった。鼻血と瞼、唇の出血を濡れタオルでふき取る。
化粧が落ちて、左目の下の泣き黒子が現れる。山内は何度もその上をなぞった。
首には指の跡が紅く残り、所々に爪跡が深く刻まれていた。
次に腕の縛られていた紐の痕を舐める。水分が満ちたような気がした。山内の手は胸へと下り、そして止まる。
「骨折の跡、妙な色だろ。」
本来であれば、真っ白であろう胸部の一部分がほんのりとピンクに染まっている。
最初は数えられるほどであったそれは、気付けば十箇所を超えていた。
完治してしまえば消えてしまうはずなのに、途絶えることなく咲くバラ。永瀬が育て、間崎が増やした。
「綺麗な色だ・・・」
撫でる山内の指が欲しいと思った。
指はそのまま、肉の殺ぎ落とされた腹と、慎まし気なペニスに達する。腿の内側には赤紫の華の刺青。
「これは何?」
「アツミゲシ」
華はオレの動きに合わせ、揺れる。その赤紫は肌の白さを背景に浮き出てくるようだ。
「ロマンチストだな、花を彫るなんて」
「阿片の華がか?」
舐めようと近づく山内を腿で締めつける。
「世界で一番綺麗な華だが、もっとも醜いものも持っている。オレの身体もそうなるように願って彫った。」
力を抜くと山内はその華に噛み付いた。ケシは一段と紅く染まった。
「間崎のことをお前に伝えたのは誰だ?」
「康煕会、若頭の三宅。」
オレは裸のままジャケットに入れていたタバコを取り出し、その一本を山内に銜えさせ、火をつける。
「これまた、大物がでてきたねぇ、浅野じゃ手に負えなくなったってことだ。」
「浅野を知っているのか?」
山内のタバコを奪って、深く吸い込み吐き出す。煙が山内の顔を曇らせた。
「顧客の一人だよ、性根据わった変態で、豚みたいな声で善がる。」
浅野は永瀬の跡を継ぎ、間崎とのビジネスを仕切っていた男だ。
「間崎は康煕会の面子を潰した。義理を欠いたぐらいじゃすまなくなってる。」
「浅野はエンコ詰か?あのヒヒ親父は早く海に沈めたほうが良い。」
「浅野には会ってないから分からないが、三宅が出てきた時点でかなりヤバイと思う。」
タバコの灰が床に落ちようとしている、オレは山内の顔を掬い上げ、その口の中に灰を落とした。
「ぐぁ、げぼっ・・・」
山内は床を転がり回ってのたうちまわる。
「頬の礼だ、受け取ってくれよ。」
唾液とともに灰を吐き出した山内は涙目となっていたが、怒りを表面に出さなかった。この男の強さに改めて驚嘆した。
「ま、間崎の追い込みを仕切っているのは康煕会だ・・・」
康煕会ではなく、山内が来たことを感謝した。もっとも、カオルの格好だったら、
山内も加減しなかっただろう。全くオレはついている。
優しい気持ちになったオレは山内の鼻水を拭ってやる。つくづく手のかかる男だ。
これで、山内はオレの支配下に堕ちた。せいぜい役に立って貰わなければ。
207 :
風と木の名無しさん:04/06/06 15:56 ID:x1q+wq/Q
「海外に飛んだかもしれない。」
パスポートナンバーの控えは置いてある。山内は早速電話を始めた。
相手は情報屋の金(キム)か、(李)イか。韓国人情報屋は早くて安い、そして後腐れがない。
航空会社の搭乗者リストに検索をかけるが、該当者なし。
偽造パスポートの可能性があるが、そう簡単に作れるものではない。結局は手の内で踊らざるを得ないのだ。
偽造パスポートについての照会は既に済んでいた。
間崎の偽造パスポートは出国しており、タイに飛んでいた。オレと乗る筈だった便だ。
つくづく抜け目のない男だ。追い込みの愉しさに身体の芯から震えが来る。
康煕会か、おれたちか、間崎を追い込むのはどっちだ?
「出るぞ。」
体勢を立て直した山内がおれに向かって服を投げる。男物のシャツとジーンズを選んで身に付けた。
間崎とのバカンスに出かける筈だったボストンバッグ、床に撒き散らした荷物を詰め、部屋を後にする。
追い込みが始まった。
エッチシーンを入れ込みたいのですが、どんどん話が別方向へ転がっていきます。
あと、心理描写が非常に簡潔なのは、業務記録を記入する時の癖ではないかと思います。
長い記述は読みにくいと怒られるので非常にシンプル…
イイヨイイヨー(*・∀・)=3ムハー
エロとしてだけじゃなく、話としても非常に面白いでつ。
続きをお待ち申し上げております(´∀`)
逆に、心理描写の少ない淡々とした感じがかなり好みですよー。
カコ(・∀・)イイ!
おもしろ(・∀・)イイ!
ぜひともギッタンギッタンに追い込んでやってほすぃ。
受、萌えるな〜
ツカイ、激好みです。
続きを禿げしくお待ち致しております。
ケバケバしい装飾が施された室内、奥行きを出そうとして描かれた白樺の林は黄ばんできているところに
雨漏りが茶色の線を何本も走らせている。シャンデリアは埃まみれで、紅い電球はすべてを安っぽく見せていた。
シーツは辛うじてクリーニング済みであったが長く使われていなかったのだろう、カビの臭いがする。
二人は成田に近い、場末のモーテルの一室にいた。
オレはけだるそうにシャツを脱ごうとする、山内はそれを止めようとオレの手首を掴んだ。
「いや、もういい…。」
山内の手を引き寄せ、そのまま口に近づける。次の瞬間、山内の手首に噛み付いた。
口内に広がる血の味がオレの何かを変えていく。
オレの意識は常に身体から一メートル離れたところにある。
最初から、男に組み敷かれ喘ぐ自分を受け入れるのことは出来なかった。
オレはアイにそれを押し付けた。今もアイが身体のコントロールし始める。
アイは山内の手首を舐め続けた。苦痛の為、山内の顔が顰められたが、喘ぐような息が漏れている。
手首から手のひら、指先を順番に舐める。山内は虚ろな目でその様子を見つめる。
「何がしたいんだ?」
山内の問いに対して、耳元に口付ける。
「アンタを喰べてしまいたい・・・」
聞き取れるかどうか分からないほどの小さな声、アイは囁くように話す。
ベッドに押し倒すと、山内は目を閉じて動かなくなった。
ジッパーをゆっくりと下げる。中から取り出した山内のペニスは項垂れたままだ。
鈴口に爪を立てる。山内の身体が揺れた、反応を愉しむかのようにその部分に舌を這わす。
山内のそれはまだ反応しない。山内の上着を脱がせ、シャツのボタンをはずす。アイはシャツを脱ぎ捨てた。
小ぶりの胸を山内のそれに重ねる。二人の身体が密着し、お互いの熱が伝わってくる。
アイは胸を山内に擦り付けながら、捏ねまわす。唇に唇が触れ、アイの舌が押し込まれた。
唾液を流し込みながら、思う様舌が暴れる。やがて、山内の舌も同じ動きをするようになった。
「芙美子…」
「誰?」
「覚えてないよな、お前がソープに沈めた何十人もの女の一人だよ。」
口付けの合間に、山内は言う。
間崎はどこまでも勝手な男だ。確かに手配をしたのはオレだが、絵を描いたのは間崎だったのに。
山内はこの件についてそれ以上話さなかったが、山内の女房の姿は容易に想像できた。
まず、山内の知らない女の顔で嘲笑うようになっているだろう。
そして、なんの感情もなく男に脚を開くようになっているだろう。
二年、それで十分だ。借金を返してもクスリに溺れるだろう。
もう山内の元には戻れないし、戻らない。
「それで?」
「いや、いいんだ。忘れてくれ。」
山内はまた目を閉じた。オレが永瀬を許さなかったように、山内もオレを許さないだろう。
一方的なSEX、アイは山内の身体を使って自慰をすることにした。
ローションを取り出して塗りこめる、全身が滑り怪しく光りだした。
なんでこんなことになったんだろう、なんで男の体なんか欲しいんだろう。どこかで狂った街に迷い込んだんだ。
全部、全部夢になってしまえばいい、カオルはオレではないし、アイも同じくオレではない。
なぁ、間崎、教えてくれよ。あんたがかけた魔法はいつ解けるんだ?
下にいる山内がうめく、身体の重みが苦しいらしい。オレは腹の底から沸き起こってくる笑いを抑えることができなかった。
「はははははっはぁはっ…はっ」
息が持たないほど、笑い転げた後、アイは感謝の気持ちを込めて山内の顔の上に座ることにした。
「ぐふっ…」
山内の喉が鳴り、ペニスを下から舐め始める。アイは沸き起こってくる感情を愉しむ。
「気持ちいい…もっと可愛がって。」
ついにペニスは山内の口に飲み込まれた。硬く硬く反り返ったそれは嬉しさのあまり、多量の涙を流した。
山内は飲み込もうとせず、口から吐き出した。素人の男としては上出来だ。
アイは自分の精液を舐め始める、山内の顔中がアイの唾液にまみれた。
「主導権を取るのは苦手みたい…ひどくして。」
山内の身体が動いた、身体が反転し、山内の下に這わされる。尻を高く持ち上げさせられると、
誘うように振って見せた。山内の指がアナルに差し込まれる。ローションが腿を伝って垂れてくる。
痒みがオレの身体を支配する。その動きに誘われて、山崎のペニスが穿たれた。
「ああっ、いい、いい、もっと…」
山内は奥まで挿入せず、浅く出口を捏ねまわす。敏感になっている身体は我慢できなくなり、尻を突き出す。
山内はそれを避けるかのように後ろに引く。乳首を掴み、揺れる胸の動きを止める。
「もう、もう、…欲しい、お願いだから…」
アイは我慢できなくなっていた、形振り構わず懇願する。山内の汗が背中に落ちる、それすらも刺激になっていた。
片足を持ち上げられ、引き寄せられる。ペニスが根元まで押し込まれた。余りの心地よさに息が詰まる。
自身のペニスに直接的な刺激を与えようと手を持っていこうとするが、山内がそれを許さない。
頭の上で組まれ、押さえ込まれる。息をすることさえ、許さない勢いで唇が押し付けられる。
オレは泣いていた、間崎の前でも永瀬の前でも流さなかった涙を心の中で。
人前で泣いていいほど、オレは純情でも善良でもなかったからだ。
「なぁ、オレのことをどう思う?」
アイでもなく、カオルでもないオレが山内に問いかけた。
「何をいまさら?」
「頼むよ、答えてくれよ。」
「人形のようだ。繊細で淫乱で扱いにくい。」
「バカだと思ってんだろう、なぁ、そうだろう?オレだってそう思ってる。」
「もう、喋るな。過去のことはいつか清算しなきゃなんないんだから。」
山内はオレの身体を犯すことに集中している。腹筋が歪むと山内は射精した。
腹の奥に拡がっていく感触を、オレはアイに押し付けた。
山内はペニスを抜くと、ベッドの端に座った。タバコを取り出し、吸い始める。
オレはベッドに横たわったまま、全身で息をついていた。山内がタバコをオレの口に差し込む。
「良かったよ、今までで一番良かった。」
山内は独り言を言うように呟いた。オレは手で顔を覆った、本当に泣いてしまうかと思ったからだ。
身体を起こすとアナルから山内の精液が漏れる。恥ずかしいと感じた。
多くの男とSEXしてきたのに、どうしてこんな感情が湧いてきたのか判らなかった。
山内のことを気に入ったのか?それなら、間崎だって同じだ。間崎の前で別の男に抱かれた回数は両手で利かない。
恥ずかしいとは思わなかった。間崎との関係なんて、そんなものだからだ。説明のつかないこの感情を嫌だと思った。
うぁぁ…かなーり面白い。萌えるわ面白いわ、すごいなー
しかも悲劇的な結末しか予想できん。鬼畜マンセー
携帯が鳴り、山内が受ける。
「ハイ、ハイ…」
どんな話をしているのか、相手は誰なのか。山内が携帯を投げて寄越すが、取り損ねる。
左目が開かなくなっていることに始めて気付いた。急いで右耳に携帯をあてる。
「カオルか?」覚えのない男の声だ。
「そうだ。」
「間崎と組んでヤクの卸をしていた男だな。間崎はどうした?」
「分からない、今探している。」
「奇遇だな、俺たちも探している。見つかったらここに電話してくれ。」
男は笑った、嫌な笑いだ。
「カオル、働きの内容によっちゃ助けてやるぜ。本当なら、お前と間崎にはコンクリートを死ぬほど喰わせる予定だけどな。」
男の低く囁く声が耳から侵入し、オレの頭を犯し始める。
「分かった。また連絡する。」
「ああ、そうしてくれ。」
三宅の笑い声が室内に響いた。どうしても、間崎を探し出さなければならない。
山内はオレの手から携帯を抜き、着信履歴を確認する。
「間崎は次の卸の準備に入っていたはずだ。」
山内の言葉に思わずオレは反論した。
「そんなことはない。次の卸は来月じゃなきゃ無理だ。それでなくても、売値が落ち込んでいる。1パケいくらか知っているか?ひどい時には1000円まで下がってるんだ。」
「なんだ、価格操作もしてたのか?」
山内の探るように訊いてくる目は獲物を追う獣のようだ。
「イラン人の密売組織にも卸してたんだよ。奴らは安く売りすぎる。だから卸値も下げないといけない。」
オレは自分に言い聞かせるように呟いた。
「そんな話、聞いちゃいない。」
間崎は土壇場でオレを裏切った。もしかしたら、あるかもしれない。
しかし、薬を持ったまま逃げることは自殺行為だ。では、隠すならどこに?
別の携帯が鳴った。山内が電話に出る。淡々とした受答えが続いた。
「間崎はタイには行かなかった。タイで捕まえたのは別人だった。」
そういうと、山内は航空券キャンセルの電話をかけ始めた。
「服を着ろよ」
肩にシャツが掛けられる。それを振り払い、オレはのろのろとボストンバッグを開けて注射器を取り出す。
山内の手がオレの手を掴んだため、注射器がベッドに落ちる。転がったアンプルは絨毯に受止められたため無事のようだ。
「放して。」
山内の手に力が込められる。
「覚醒剤はやめたほうが良い。」
オレは下から山内を見つめて、ため息をついた。
「女性ホルモンだよ、止められないんだ。止めたら死ぬ程辛いんだとよ。」
山内の顔が紅く染まるのが判った。手が放されると腕に注射器を差し込んだ。
チクッとした痛みに顔を歪めた。注射器の中の液体が注入され、アルコールの気化熱がオレを冷ましていく。
戻れないのは覚醒剤と同じだ。
化粧を施し、シャネルの黄緑色のノースリーブワンピースに着替える。ミュールの踵は10cmもあり、絨毯に沈んだ。
山内はその様子をじっと見詰めている。ワンピースは間崎が買ってくれた唯一の物だった。
今日にはケリを付けてやる。待ってろ、間崎。このワンピースの赤い柄にしてやるよ。
「化けるもんだな。」
「褒めてんの?」
「そうだ、女にしか見えない。」
「おかしいんじゃないのか。オレがあんたなら、気持ち悪いと思うだろうよ。」
山内の車は一昔前に流行ったRV車だ。
「動産はすべて処分されたんじゃないのか?」
山内はオレの方をちらりと見るだけで、無言のままエンジンをかけた。
モーテルを出て、国道に入るとようやく山内は口を開いた。
「金になるものはすべて処分されたさ、女房も含めてな。」
心地よい車の振動にまどろむと不意に携帯が鳴る。山内は視線で、それを取るように指示した。
「はい。」
「カオルか、来月売りの薬をどこへ隠した?」
「さぁ、何のことだが分からない。」
「隠し事は止めた方が良い。命を縮めるだけだからな。」
三宅の声がオレの喉を閉めていく。
「間崎は見つかったのか?」
沈黙が続く、我慢できなくなったのはオレだ。
「これは取引だ、間崎と来月の卸を交換する。」
「尽力する。」
間崎が見つかれば、来月の卸も三宅のものになってしまう、先に罠に嵌ったものの負け。
手の中のカード、どれを引く。三宅のカードを奴の判らない内にさらってしまわなければ。
三宅との会話はオレをひどくイラつかせた。心を落ち着かせるために山内をいたぶることにする。
手が山内の股間に伸びてジッパーを下ろすと、ブリーフの上から、三宅のペニスを刺激する。
指は何度もその上を這いまわると、山内のペニスは持ち上がり、先走りが溢れる。
亀頭のあたりを掴むと山内の声が漏れる。
「あんなにしたのに、まだ欲しいのか?」
唇を舐めるとグロスの味がする、オレは山内の苦しげな表情を見て満足した。山内の片手がオレの手を掴む。
ペニスから引き離すのかと思ったが、そうはしなかった。握ったまま、与えられる刺激を受け入れていた。
ひとしきり刺激を与えると、山内は車を路肩に止めて射精した。
ハンドルに頭を付け、深く息を吐き出すと山内はオレのほうを向いた。
「足洗えよ」
山内の言葉が意外だった。自分だってその暗く深い沼に全身を浸けてしまっているのに、何を言い出すんだろう。
「間崎と浅野がいなければ、関係が切れるんだろう?」
目と目が合う、山内の手が顔を触れる。腫れた左頬に刺激が伝わる。
「こんな身体で?」
「三年前の自分に戻ればいい。」
「全身整形してるんだ、もう元の姿すら分かんないよ。」
「好きでやってんなら、止めない。お前は本当はもう止めたいんだ、そうだろう?」
「止めたい…止めたいのかな…誰もそんなこと聞かなかった。これが当然だと思ってた。」
山内の唇がオレの唇を捉える。顎を持ち上げられ、その舌を受け入れる。
それぞれが絡み合い、縺れ合い、深く飲み込んでいく。
オレは目を閉じた、そして山内の言う自分を想像してみたが、その姿は真っ暗で形にはならなかった。
川沿いの工場地帯、河口に近いため潮の香りがする。ぬるい風が工場の間を走りぬける。
大きな夕焼けがビルの谷間に沈もうとしていた。オレと間崎が管理していた倉庫の前に立つ。
大きな倉庫にそぐわない小さな扉が一つ。鍵はつけていない、つけても壊されるだけだからだ。
扉を叩き、声を掛ける。
「おーい、ハレム。」
「ハーイ、ナニ、ヨウ?」
「開けてくれ。」
「カオルサーン?イイヨー」
監視カメラが光る、オレはカメラに向かって歯を見せて笑う。ハレムは単純な笑顔しか理解しない。
笑わなかったら怒ってると思い込んで奴なりに気を使うのが、うっとうしくて堪らない。とりあえず歯を見せる。
山内にはその様子がおかしかったに違いない、背を向けて笑っている。
「ワーオ、キレイナカオ ドウシタノ?」
ファンデーションで隠し切れなかった左頬の腫れのことを指しているようだ。
くだらないハレムのお喋りには付き合えない。奴はこれをコミュニケーションだと思い込んでいる。
「ハメタイネ。カオルサン、イクラデハメル?」
「てめぇの全財産だよ、うるせぇな。」
『追うものと追われるもの』を書いているものです。
エンディングまでできているのですが、大量投下はどのぐらいで嫌われるのでしょうか?
どうやら追い込み編はあと10ほど、投下する必要があるようです。
全部投下するのが無理なら、何日かに分けます。
追い込み編はエロというより、ハードボイルド風になりました…なんでだろう?
えっと・・・リアルタイムでゴチになりました!
最後まで出来てるんなら是非読みたい
・・・途中で送信しちゃったYO!
是非読みたいっすよ、最後まで。あと10じゃ自分はそんなに大量に思わないよ。
てか読みたい。という意見一票!ホードボイルド調、イイヨー!
223に禿ドウ
225 :
風と木の名無しさん:04/06/10 22:18 ID:5R2Ct+oV
大量投下イイヨー
ハードボイルドイイヨー
私的には、かなりツボでつよ
カマーンЩ(゚Д゚Щ)
それでは、エンディングまで投下します。
エンディングはハッピーエンドとバッドエンドの両方を考えていました。
ぬるいと思われるものかもしれませんが・・・
最後までお付き合いくださる方々に心から感謝します。
不法滞在のインドネシア人、ハレムはコーヒー色の肌に、鳥の巣のような頭、黒いびっくり眼、団子鼻が顔の真ん中に乗っている。
一見優しそうに見えるが、元インドネシア国軍のこの男は紛争の間、上官の指揮を無視して虐殺しまくった為国から追われ
、日本に流れ着いたのであった。鍛えられた上半身には筋肉が均等についている。
この男は笑いながら泣き喚く女の首を締め、眠ってしまった子どもの腹に平気で銃剣を突き刺す。
オレの太腿を弄りながら話した内容はまんざら嘘でもないだろう。ハレムの経歴を買って、門番に据えたのも、やっぱり間崎だった。
月に3日の自由と引換えにハレムはこの倉庫に住み着いた、国にいても処刑されるだけだからかなり割りのいい仕事に違いない。
出迎えに下りてきたハレムをピンヒールで蹴りつける。
「おせぇんだよっ」
「ワー、オコッテル?オコッテル?」
大げさに騒ぐハレムを無視して、話を進める。
「社長は来たか?」
「シャチョー、キテナイネ。イツクル?イマ?」
「今の保管量はどれぐらいだ?」
「ten kilogram」
へったくそな英語が返ってくる。ハレムの日本語の引き出しにはフレーズが20ほど、そのほとんどがエロワードだ。
都合が悪くなるとブロークンな英語を使う。横から山内が口を挟む。
「いつもより多いのか?」
「いや、多くはない。卸の前はその5倍ぐらいになる。」
イライラする余りマニキュアが塗られた爪を噛む。強く噛み過ぎたのか、爪が欠けた。
「チッ」
「ハレムを通さなければ、保管できないのか?」
「いや、こいつがくすねないようにこっちで重さを把握しておく。だから、ハレムに正確な量を伝えている。」
「ハレムが外部を引き込むことはないのか?」
「こいつの命なんて価値があると思うのか?裏切ったらもう信用は残らない。
ハレムもそこまでバカじゃないし、第一パスポートもないこの男がどこへ行けると言うんだ?」
「金もここに隠しているのか?」
「お前は間崎の下で何してたんだ?金はダイレクトメールの紙の束に紛れて香港に行く。
そこでマネーロンダリングされる。香港支社とやり取りしなかったのか?」
「あの頻繁な郵便のやり取りはそうだったのか。」
「アンタはつくづく間崎に信用されてなかったんだな。」
呆れるというか、その物知らずな様子を愛らしいと思った。
「郵便料金が安いためかと思ってた。」
感心したように山内がうなずく。
無神経な携帯の着信音、相手は恐らく三宅。それ以外にかけてくるとすれば、間崎。
どちらでもいい、出口を探すヒントをくれよ。非通知の表示、慎重に耳に押し当てる。
「カオル、カオルか?今、どこにいる?」
微かに聞こえる間崎の声が鼓膜を震わせる、オレはその声を聞き漏らさないよう目を閉じた。
「下手打った、追われている。三宅が…追ってくる…金…は倉庫に…隠した、頼む…お前だけが…」
電波の状況が悪い、雑音にかき消されるように通話が途切れる。
切羽詰った声だった。金を!金を探さなくては!間崎は三宅の手に落ちた。ジョーカーは三宅の手にある。
オレの手持ちカードをもう一度確認しなければ。
オレは山内のことを考える余裕がなかった、とにかく金を探さなくてはならない。
山内とともに、倉庫の奥へ入っていく。コンクリートの床を歩くに繊細な造りのミュールは向いてない。
足捌きの悪さに更にイラつく。埃っぽい空気が充満している中にいくつもの木箱が詰まれている。
片っ端から開けようとしているオレに山内は冷静な声を掛ける。
「最近動かされた箱は埃を被っていない。」
「これじゃないか?」
山内の声が倉庫に響く。声の方を振り返ると同時に、後頭部を殴りつけられた。
口がなんだかヌルヌルする、霞む目の前にはハレムがいた。ハレムの舌が差し込まれている。
「カオルサン、ハメルヨ。Are you enjoying?」
何が愉しんでる?だ、冗談じゃない。山内を呼ぼうとするも喉に上に置かれた手が声帯を締める。
嫌々するように顔を振ると倒れた山内の姿が見える。手はとても届きそうにない。
ハレムの手がワンピースの脇から差し込まれ、乱暴な掌が弄る。気色悪さに鳥肌が立つ。
「ハレム…オレは男だぜ、残念だったな」
「シッテル。デモ…カオルサン、ウレッコ。キモチイイネ。」
ハレムの腕は下半身に伸びてくる。蹴ろうとするが脚を押さえ込まれる、
「カネ、ハレムノネ ドコイケルヨ。カオルサン、サヨナラ」
下半身が剥かれ、ハレムの指がアナルに突っ込まれる。激しい動きに痛みが全身を貫く。
山内との情交の跡が、ハレムの指の動きを多少楽にしてくれるが、それでも裂けるような痛みが続く。
全身を使って抵抗を試みるが、ハレムは蝶の標本を作るような慣れた手つきでその動きを抑えてしまう。
3本の指が抜き差しされる頃には抵抗する気もなくしていた。ハレムのペニスが押し入ってくる。
こいつも永瀬と同じた。オレを痛めつけ、いいように扱うことで興奮したそれは大きく、とても硬く反り返っているようだ。。
根元まで深く穿たれたそれは、オレの腹の中で踊りまくる。揺す振られ、持ち上げられた。
ハレムの体臭に耐えようもないほどの嫌悪感が沸きあがってくる。
最後の力を振り絞って立ち上がったオレは、ハレムの頭頂部にあの木片をもう一度振り下ろす。
「ブシャッ」
何かが潰れる音がする。ハレムは一瞬オレの顔を見た、その表情はイタズラを見つかった子どものようだった。
目が大きく見開かれ、そのまま山内の身体の上に突っ伏したハレムを死んだと思った。
ハレムの下から引きずりだした山内も動かない。死んでいるのか確認する為に山内の胸元を触れると指先に金属が当たる。
内ポケットの中には小さな拳銃が入っていた。オレは躊躇いもなくそれを持つ。
間崎が山内に拳銃などを持たせる訳がない。落ち着いて考えろ、三宅はすでに山内に接触している。
それがどのような意味を持つのか。間崎、山内、金、薬、女…散らばったいくつかのカード。
始めから山内はどちらの手だったのか?オレの身体に残された精液が生き物のように蠢き始める。
この憎悪はいずれオレを壊してしまうだろう。
まもなく三宅がここにやってくる。それですべてを終わらせるのだ、間崎を撃つ。
引き攣れた痛みに脚が縺れる。オレはミュールを探し、捲くれ上がったワンピースの裾を直して走り出した。
これで、なにもかも終わりだ。
倉庫の前には康煕会の男たちの姿が見える。三人、四人…
ミュールを脱ぎ捨てる、裸足で立ったアスファルトは昼間の余熱を残していた。
足裏が汗ばみ、吸い込まれていく。脚を開き、腰を落として重心を低くする。
両手に握られた拳銃は山内の胸ポケットに納められていたモノだ。オレの姿に気付き、男たちの動きが止まる。
「間崎はどこだ?」
男たちの中から、張りのあるバリトンの声が聞こえる、恐らくこいつが三宅だろう。
「準備もなくそんな簡単に使えるもんじゃない。諦めろ。」
三宅は笑う、人の神経を逆なでするような嫌味な笑い方だ。
腕を前に伸ばし、撃針、照星、標的が定まる。銃口を三宅に向けて固定する。
「黙れ、間崎を出せ。」
汗とともに身体を濡らす男たちの精液が腿を伝ってくる。いつ倒れてもおかしくなかった。
オレの身体はもう限界だったが、左頬の痛みが辛うじて意識を留める。
三宅はオレの正体が分かったようだ。オレの姿を見据える。
「間崎に裏切られて困っている。カオル、なあ分かるだろう。つまらない同情は身を滅ぼす。」
「間崎に裏切られたのはな、お前じゃなくてオレなんだよっ!」
オレの声が響く、男たちの表情が変わる、緊張が走った。何人かの男の胸元から銃が抜かれる。
あんたたちの誰よりも間崎を殺したいのはオレなんだよ。頼むから邪魔しないでくれ!!!
男たちの間に立つ三宅の身体が動いた、その動きにつられて引き金に掛かった指が揺れる。
「パンッ」
乾いた、風船の割れるような甲高い音が響いた時、激しい衝撃がオレの右肩を貫いた。
その反動で後ろに吹っ飛ぶ、肩口から背中がアスファルトに叩きつけられる。
「動くな!厚労省 取締官だ!」
薄れていく意識の中でその声だけが届いた。それは既に耳に馴染んだ声だった。
サイレンが辺りを埋め尽くしていく。オレはそのまま暗闇の中に落ちていった。
気付くとベッドの上にいた。右肩は包帯でグルグル巻きにし、固定されている。室内の明るさに目が慣れない。
何度か目を閉じて、ゆっくりと馴染ませていった。
山内の顔が見える。山内の顔と頭も包帯で巻かれている。その表情は穏やかだった。
「気付いたのか。」
オレは山内に聞きたいことが山ほどあった。どうして病院にいるのか分からなかった。
そして、最後に聞いたあの言葉の意味がオレを混乱させている。
声を出そうとするが、声帯を巧く使えない。何度か空回りした後、ようやく声を出す。
「どうして…こうなったんだ?」
山内の手がオレの顔に触れる、左頬に小さな刺激が与えられる。
「自己紹介から始めよう。」
山内が別の表情を見せる。
「私の名前は滝川篤、関東信越地区厚生局麻薬取締部所属麻薬取締官だ。」
「オレを騙していたのか?」
薄っすらと分かっていた事実を突きつけられて、オレは少し悲しくなった。この男はオレを逮捕する為に此処にいるのだ。
「潜入捜査だったんだ。本物の山内は我々が保護している。」
山内改め、滝川はオレの様子などお構いなしに話し続ける。
「水増しして覚醒剤を捌いたことを三宅にばれた間崎から我々に接触し、取引を申し出だ。間崎の身柄も既に我々が確保している。」
「間崎を叩いても、次の間崎が出てくるだけだ。大元の康煕会自体を揺さぶる必要があった。」
「オレとのことは成り行きだったのか?」
自分でも思いがけない言葉がでた。滝川の表情は変わらなかった、微笑んだまま言う。
「そう思われると辛いな。ハレムの下で抵抗する姿を見た時は本気だったよ。君を助けたいと思った。」
「もう、どうでもいい…」
何も考えたくなかった。間崎のかけた魔法が解けた途端、どうしたらいいか判らなくなった。
滝川の掌は優しい、その感触を深く味わう為にオレは目を閉じる。指はゆっくりと輪郭を辿っていく。
「アイの姿をしていた時、何度か間崎の事務所で会ったこと、覚えてるか?」
「覚えてない。」
「もしかしたら、あの時から好きだったのかもしれない。」
目を細めて笑う滝川、その言葉に嘘はないのかもしれない。
「おい、時間だ。」
ドアの外から声が掛けられる。どうやら警察のようだ。滝川はかなり無理してオレに付き添っていたに違いない。
一瞬の速さで滝川の唇がオレのそれに重なり、そして部屋から出て行った。
次に滝川にあったのは四年後の春だ。
オレは覚醒剤取締法、銃刀法、売春防止法の違反により、懲役四年の実刑が下された。。
弁護士によると司法取引に応じた為、かなり減刑されたらしい。それでも執行猶予はつかなかった。
女の身体では通常の刑務所での対応が困難である為、医療刑務所で胸の生理食塩水の除去手術を受けた。
女性ホルモンの中断はオレの精神を不安定にし、何度か自殺未遂を起こしたが、それでも何とか生き延びた。
更年期障害と同じ症状なのだそうだ。
滝川から何度も面会の申し出があったが、オレはすべて断ってきた。それでも滝川は定期的に便りを寄越した。
三回に一回しか返事を出さなかったが、滝川の代わり映えのない日常のアレコレを綴った手紙は刑務所での生活を慰めてくれた。
オレはこの四年間で大きく変わった。まず、髪形が丸坊主になった。
暇があれば筋肉トレーニングを行った結果、痩せぎすの身体の表面を薄い筋肉が覆うようになった。
髭の剃り跡を確認しながら、元の姿に戻りつつあることの喜びを痛感した。
出所の日、親しくなった年配の刑務官に声を掛けられた。
「出所したらどうするんだ?」
「…そうですね、大学に戻ってもう一度学びたい…と思ってます。夢かも知れませんけど。」
「そうか、頑張れよ。」
刑務官は嬉しそうにオレの背中を叩いた。温かみがある手だった。
ボストンバッグに荷物を詰める、ここで過ごした4年間の出来事に反比例するかのように荷物は少なかった。
最後の1年を過ごした雑居房を眺める。たった3年が自分にもたらした現実の厳しさは生まれ変わる為の助走期間でもあったのだ。
通用門が開かれ、刑務官たちの見送りを受ける。「頑張れよ、しっかりな」最後の挨拶が交わされる。軽く会釈をしながら、門をくぐる。
目の前に、滝川がいた。相変わらず、どこにでも売っているような特徴のないスーツを身につけ、
メガネを掛けた顔は生活にくたびれた銀行員のようだった。あの頃と全く同じだった。
「久しぶり。なんだ、痩せてないんだな。」
オレを見つけると嬉しそうに駆け寄る。笑っている、目の前で滝川が笑っている。
様々な感情が湧き上がり、その思いを抑えることができなかった。
「今日、来る…な…んて…聞…いて・・・な・ぃ・・・」
最後は言葉にならなかった。涙が溢れて止まらない、目の前が見えなくなった。
滝川の腕がオレの髪に触れる。オレはその腕の中で嗚咽を繰り返した。
「頑張ったな。カオル、本当に良かった。」
胸の中に溜まった涙をすべて流してしまったら、明日のことを考えよう、明日のことだけを考えよう。
滝川はその間、ずっとオレの手を握り続けた――――。
(*´Д`*) ワァ〜
すんごいよかった!面白かった!!!濃い!!ハッピーエンドで全然漏れはイイ!!
カオル、幸せになれよ〜!てかよくこれ9レスでまとめたなってくらい、濃密だわ!
読ませてもらってありがとう〜!!
237 :
風と木の名無しさん:04/06/11 17:18 ID:bTbUoLTZ
うおーっ良かったヨー
淡々とした文面がナオ良い
二人共、幸せになっておくれー
乙カレー\(^O^)/
そして、ありがとう
面白かった。乙!
最後2人のこれからの事を思って胸が痛くなったよ。
幸せになってほしい。
良作ありがd。
うわッ…や、やられた……
泣いてしまった…
すごく楽しませて頂きました。作者様アリガトン。そしてお疲れさまでした。
( ・ω・)つ旦~ お茶ドゾー
>204
不運にも炉端をはさんで体が向き合っていた。横になって手淫真っ最中のツカイがボロ屋に差し込む月明かりであまりにもはっきりと見える。ツカイの決まり悪さも相当だったが、オレも目のやり場に困った。
お互い若い男、覚えのないことじゃないから咎めることもできないが、間が悪すぎる。ツカイもオレの顔から目をそらせなくなっている。こんなときにも照れくさそうな人の良い笑顔を浮かべようとするが、
さすがに失敗して、半分懇願するような必死な顔をしようとするのが呆れておかしくもあり、なぜかゾクリともする。
『すまん、向こう向いてくれ。今動けねぇ』
澪の方を気にしながらツカイが囁き声で言ってくる。
『っとにもぅ…』
小声で答えながらオレの目はツカイの体に吸い寄せられていた。月明かりの中でツカイの体は不思議な光沢を放っていた。肌が粟立っているのか、貝の内側のような虹色の汗をかいているように見える。
それが吐精をこらえて静かに波打っている。青白い指に握られたツカイのモノがすでに透明なものをこぼしているのも、ツカイの目が青く潤んでいるのも、小さく聞こえる息づかいも、オレをうろたえさせた。
『か、厠に行ってくる』
オレはつとめて静かに外へ出た。厠に行く途中で動けなくなった。オレが疼いている。
(なんでだよ…)
突然の衝動だったが治まりそうにないので、オレは下帯の脇から手を入れてモノを握った。
思ったより硬くなっている。熱い。処理するためと思ってしごきだしたが、瞼の中に今見たツカイの青白い体が浮いてくる。
(まったくなんで…)
オレは自分自身に動揺しながらしごいた。どうしても違う想像にすり替えることができない。ツカイの肌の白さを思ったまま、精をまいた。
しばらくバツが悪くて戻る気になれなかった。男の手淫なんて珍しくもない。祭りの晩なら暗がりでしてるヤツを何度も見た。男の裸もこの漁村では日常の光景だ。どうかしてる。
猫のように足音を忍ばせて中に戻ると、ツカイはムシロをかぶって向こうを向いていた。微かに残る独特の匂い。オレがそろそろと横になると消え入るような声で『さっぱりしたし』と囁かれ、オレは笑い出したくなった。
翌朝何事もなかったように朝飯の支度を始めるツカイを、オレはまた焚き付けの山まで連れ出して念押しした。
「澪に夜這ったら、お前でも承知しねぇからな。澪は今、夜は寝ねぇと体に障るんだ」
ツカイは驚いた顔をしたが、すぐ笑い出した。
「そんなことしねぇよ。ワシ澪が好きだもん、元気になってほしいし」
「その澪が好きなのが、心配なんだよ!」
大丈夫、大丈夫とヘラヘラ笑って家に入っていくツカイの白い首筋を見送りながら、オレはうなった。
ここ数日、澪の体は落ち着いている。今朝は久しぶりに頬に赤みが戻っていた。元気だった頃の澪は、
本当に夜這いを心配しなくちゃならない初々しい美貌で評判だった。普通なら、いつ嫁に行ってもおかしくない。病が治ったら、良いところへ縁付けるんだ…。
ツカイが悪い相手とは思わないが、せめて自分の名前くらい思い出してほしい。オレは夕べ物干しに干しておいたツギだらけの単衣を取り込んだ。古着を調達するのももったいない気がして、雑巾にするつもり
だった端布をあわせて、何とか澪に縫ってもらった。
家の中から明るい笑い声がする。ボロ単衣を引っかけながら入ってのぞくと、粥の膳をはさんで布団から起きあがった澪が、ツカイの他愛もない冗談に笑みをこぼしている。
「ツカイさん、兄さんの単衣は市松模様だって…でもそれは…」
「端布だからだよ!悪かったな」
コイツの言うことは澪を明るくしてくれるから許せるが、どうも少しおかしいところがある。でも不思議に嫌みに感じない。
「お前も、袴はいてもへそが出るんじゃねぇか?今も毎日大きくなってるんじゃねぇか?」
「そんなことねぇよ、ワシもう大人だし」
あまり澪を笑わすと、後で咳がひどくなくなる…と腹の中で心配になりながら、賑やかに飯を食う。なんだかしばらく忘れていたようなほっとした気分になる。
誰もそうじゃないと言ってないのに、自分は大人だと言い張り続けるツカイと連れ立って、舟を出した。
父さんが残してくれた物の一つだ。小さくて古いが、大事な商売道具だ。あとは水と銛だけを乗せて漕ぎ出して、
オレと父さんだけが知っている漁場へ急ぐ。漕ぎながら気分良さそうに風に当たっているツカイを見やった。最初は心配だったが、コイツの白い肌は日に当たっても水膨れにならない…。
後で咳がひどくなる、ですた。すいません。
もうちょっとまとめて投下できるようにします。細切れでソマソ
ツカイ待ってました!(*´Д`*)
キタ━━━(*´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)-_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!!
>>104 達した途端、俺の舌に絡み付いていたユアンの舌が震えて動かなくなった。
俺はユアンのペニスの先を指でつまむように絞った。
「あぁっ!や…っ!ああっ、あっ」
ドロドロに濡れた口から、俺の指に絞られて白濁がどくり、どくりと続けて漏れてくる。
快感をほじくられて、ユアンは喚いた。腰がくねり、後ろに倒れそうになるのを腕で支える。でも、手の動きは止めてやらない。
「ほら…また勃ってきたぜ」
俺は言いながら、精液を塗りたくるようにユアンを扱いた。さっきより硬くなった。まったく、とんでもないインランだ。
俺はユアンから手を離すと、奴の汚れたスラックスと下着を脱がせた。
そしてまた扱きにかかる。
俺の手の動きに合わせて、ユアンの上半身が揺れる。
「っ…はっ…ぁ…は…っ…は…ん」
「いいのか?」
俺の声に、ユアンは聞こえないとでもいうように首を振る。俺はしつこく繰り返した。
「男にマスをかかれてるんだぜ?……こんなに勃っちまって……どうするんだ?」
俺の手に、ユアンの熱が伝わっている。膨張して、もう限界だ。
「なあ…一番感じる所はどこだ…ここか?」
俺はユアンのペニスを握ったまま、張り詰めた先端を舌でねぶった。
「ひぁあああっ」
びく、とユアンの体が跳ねた。
「どこだよ…教えてくれよ。あんたが男にされて一番気持ちいいことをやってやるよ。ほら…言いな。ハリーに……やってほしいことだよ」
「ああぁっ、ん、んっ、や、やめっ、あぁあ」
扱く手を速めながら、俺はユアンの首筋を舐めた。そして耳に舌を差込み、最後にペニスを深く咥え込んだ。
ユアンは掠れた声で喘ぎながら、両足を開く。もっと乱れさせようとして、俺は奴の腿の内側に手を這わせながら精液まみれのペニスを
舌で擦り、先端を吸った。
唇を離すと、おっ立ったままのペニスがひとりでに揺れていた。
「何を誘っているんだ?…ユアン」
「ぁっ…う…」
ユアンの目は涙でかすんで、すっかりぶっとんじまった様子だった。さっきまでのお高くとまった顔は、消えていた。
「何だ…言ってみろ。何をしてほしいのか……泣いてないで、ほら…」
「うっ…く」
「口じゃ言えないか?……じゃあ、体に聞こうか…?」
「あぅ…!ひ、ああ、や、やめて!!いやだ…!そんな、そんなこと…!」
俺はユアンを机から引き摺り下ろし、床に座らせた。
そして縛られた奴の黒髪を掴んで顔を引き上げた。
俺はファスナーを下げ、自身を取り出し、ユアンの口に捻じ込ませた。
とんでもないインランですか、そうですか・・・・!!(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
待てたよ!ギャングタン!!
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
強制フェラですか、ハァハァハァ
>241
夏の陽射しの下で薄汗が光っている。オレはふと、夕べ見た虹色の体を思い出して漕ぐ手を乱した。
「ヌシはゆうべよく眠れなかったのか?櫂」
乱れてかかった潮の飛沫にツカイが振り向いた。人の気も知らないで、あけすけな…。
「眠れてないのはお前じゃないのか、もう…オレは澪が咳き込んだりする前に、ちゃんと目が覚めるんだ」
「そうか、澪良い子だもんなぁ」
「ほんとに勘弁してくれよ、ツカイ。オレは澪のためなら何でもするんだ。澪が大事なんだよ!」
「ウン、わかってるさ。今日もいいのが上がるとイイナ」
父さんが死んでから、オレは網を打つことができなくなった。この海で網を打つのには二人欲しい。村で大きな網を大勢で引くときには声をかけてもらえるが、オレだけでの大漁は難しくなった。
今向かっているオレ達だけの漁場が、オレと澪の暮らしを支えている。オレが一通りのことができるようになったとき、父さんが『誰にも言うな』と言ってオレだけに教えてくれた。澪も知らない。
最初はツカイと二人で元の漁をしてみようとも思ったが、夜明前に家を空ける漁は、澪が心配でオレ自身の気が進まなくなっていることに気が付いた。
幸いツカイは口が堅そうだし、漁場をふれ回る知りあいも思い出せないだろうし…とか色々理由を付けて、しつこいほど他言しない約束をさせて、結局連れてきた。
「いい場所を知ってるなあ」
と言うので、漁師だった自分を思い出したのか、とにかく舟に乗ったことがあるのを思い出したのかと期待したが、「そんな気がする」と言うだけで…収穫なし…ガッカリした。
けれどツカイは膂力があり、潮に流されないように舟を繰るのも上手かったし、潜らせてみると泳ぎが上手く、上物にアタリをつけるのも上手かった。漁師にしとかないのは惜しい。もとい、漁師だったと思いたい。
「じゃあ、頼んだからな」
「ヨシ。けど櫂、今日は潮が速いから、こういう日は渦なんか気をつけた方がいいよ」
「大丈夫だよ、オレ、村でも一番速く泳げるから。ハハハ」
「ホントだぞ。ワシが行こうか?ワシも泳ぐの速いし」
「いいよ、オレが行く。舟とオレの綱、頼むからな」
腰に回した用心綱の端を押しつけて銛を引き付け、深呼吸する。
この辺には高く売れる貝や、一尾でオレと澪の2日が暮らせる魚、たまに玉が採れる。底に近づくと流れが速くて渦もあり、慣れないと危なっかしいが、そこに流れ着くものは魅力的だ。
銛一丁、一呼吸で行けるところまで行く。本当に今日は潮が速い。体がスーッと流される。掻き分けながら踏ん張ると、見覚えのある貝が目の端をかすめた。一度上がって息をつく。
「櫂、待て!」
今見たのは、めったにお目にかかれないヤツだ。ツカイが呼んだのにも答えないでもう一度底へ急ぐ。たしかあれは腹の中に真珠をくわえていることがあるはず…。どうしても確かめたい。
流れをさばきながら海中の一点にたどり着くのに、いつもより余計に息がかかる。苦しい。でも真珠だったら、澪の薬がたっぷりと、古着の単衣も手に入る。
フワリと手の中から逃げそうになるのを捕まえて、オレは焦ってこじ開けようとしたが、銛の柄が流れを受けてしまって刃先に小回りが利かない。指先を傷つけた。
(チッ…)
その途端、嫌な気配がすぐ側でした。あっと思ったときには、逃げ切れない所までフカが近づいてきていた。まわりが見えてなかった…!流れに逆らって銛の先をフカの鼻面へ向けた時には、そのヒジに食いつかれていた。
(……!!!!!)
父さんに言われた注意をほとんど守れなかった。堪えられずに一気に息を全部吐いてしまった。食いつかれた腕を引いてしまった。目の前が真っ赤になる。頭が破裂しそうだ。一瞬で苦痛に体が押さえつけられた。
死にたくない…!恐ろしさの中に目を開くと、気が狂いそうな傷みを感じる。もう吐く息も残ってなくて、オレの体は流れで斜めに浮き始める。意識がぼんやりする直前、オレは銀色のウロコを見た。
気が付くと空が見えていた。口が塞がっていた。泣き出しそうなツカイの白い顔がある。唇を離されて思い切り咳き込むと、苦くて熱い海水がどっと出る。
横向きにされて背中をドンドン叩かれると、胸の底から絞り出るように残りの水があふれた。頭の痺れが取れると、総毛立つような傷みが右腕から上がってくる。オレは悲鳴を上げた。
「ちょっと我慢してくれ…」
ツカイは銛を取り上げると、自分の手首の内側を切り裂いた。あふれ出る血をオレの右腕にかける…
…自分の右腕を見て、オレは気が遠くなりそうになった。骨が砕けてほとんどちぎれそうだ。フカの歯でザクザクに削られている。その肉の小間切れの表面が、ツカイとオレの血で埋まり、感覚がなくなった。
そこをゆっくりツカイの手が撫でる。夢を見てるのかと思った。感覚がだんだん戻ってきて痛みも戻ってくる。けれども腕がつながっている。傷みも酷いが耐えられるほどのもので、さっきほどの激痛にはならない。
大小の傷はそのままだが、腕に力が入る。肉や骨の口が塞がり、指も動かせる…!オレは信じられないものを見る目でツカイを見上げ、言葉を失った。
肩口こそは虹色に光っているだけだが、胸から腰、足にかけて虹色のような銀色のような、不思議な色のウロコというか、螺鈿細工に覆われたようなツカイが、そこにいた。
「お前は…」
口をパクパクさせているオレの、まだ血だらけの右腕を持ち上げると、ツカイは傷を舐め始める。心地よかった。傷みが薄らいでいく。
「ワシは、人じゃない」
オレは言葉もなく、ツカイの恐ろしく真面目な、今まで見たこともないような美しい顔を見た。
「人でなく、魚でもなく、獣でもない。そういう者だナ」
「お前、手首が…」
「ワシのはすぐ治る。ワシらは人でも魚でも獣でもないが、そのどれもに馴染めるんだ。だからヌシを接げる」
腕の痛みはだいぶ薄らいできた。けれど血を失った量が多くて少し目眩がする。ツカイに抱きしめられた。
「澪のためになんでもするなら、ワシのことを置くのを耐えてくれないかね?櫂。働くし」
肩口の声が震えている。オレは不思議に何でもないことのように思えた。
「泣くなよツカイ。最初からお前が居たいだけ居ていいんだ。澪も喜ぶし…」
髪を撫でるとオレが身動きできないほど抱きしめてきた。キツイ…。
「助けてもらって、礼を言うのはオレの方なんだしな…」
最後はツカイに口を吸われて言い切れなかった。驚いて顔を振ると、もうあの照れくさそうなはにかんだ笑い顔になっている。
もへもふもは〜 萌え
ハァハァ(´Д`*)(´Д`* )(Д`* )(`* )( )( *´)( *´Д)( *´Д`)(*´Д`)ハァハァ
ユアンタンもツカイタンもGJ!!
>>246 俺はユアンの顎を無理やり引き下げ、半開きの中へサオを突っ込んだ。
前歯に擦られる痛みには構わず、喉の奥まで咥えさせる。すると苦しげに首を振り出した。
うっとおしくなって、俺は懐の銃を取り出すと上から奴の額に銃口をぶつけた。
ユアンの目が見開いて銃口と俺を見詰める。わなわなと震える目尻が、涙を溜め始めた。
噛み千切られちゃ、困るからな。
「キャンディバーは、好きだろう?…遠慮なくしゃぶりな。それとも食わせてもらいてえか?」
言いながら俺はユアンの舌の根あたりにサオを擦りつけた。
蛙が潰れたような不細工な悲鳴が上がった。熱い粘膜に覆われた口の中が、俺を次第に燃え立たせる。
俺は昔から弱い人間をいたぶるのが好きだった。それは男だろうが女だろうが関係ない。
抵抗しない奴を虐めて、とことん貶めてやる。俺がギャングをやめられないのはそういうところに理由があった。
輪姦は不潔な気がして興味はないが、ショバ代をかすめて逃げたポン引きを匿った女を縛って大量の酒を飲ませ、
男達の前で小便をさせたりした。女は恥辱の余り、最後は白痴のようになっていた。
弱い人間が、自分の弱さを認めてとことん堕ちていく姿は、俺を満足させる。
懇願の言葉が尽きた後のすすり泣きは、俺を癒す。
だから俺は、ジャックには嫌われていた。お前を見ていると反吐がでると、目の前で言われた。
ジャックのお気に入りは、潔癖なハリー。仕事の後、教会で罪の懺悔を祈る堅物のハリー。
そして今、可愛らしいお口で俺のサオをしゃぶっているこのアバズレも、ハリーにイカレてる。
俺のペニスは完全に勃ち上がり、ユアンの口からはみ出して、ユアンは必死な形相で先端を咥えて首を動かしていた。
俺は銃口を逸らし、ユアンの髪を掴むと口からサオを引き抜き、膝を立たせた。
そして面食らっている奴の腰を抱え上げ、再び作業台に座らせると、大股を開かせた。
「いやっ…!」
内腿を掻き分け、アヌスを晒す。
ユアンは身を振って足を閉じようと抵抗した。が、俺が銃を向けると、大人しくなる。
「今まで何人客を取ってきたんだ?え?」
俺はユアンのペニスに纏わり付いた精液を指でこね、アヌスの襞に塗りつけた。途端にヒクヒクと敏感に反応する。
「…ユアン……答えろよ」
「ん…ぁあっ!」
俺はユアンのアヌスに左の中指を捻じ込んだ。固い入り口を押し入り、熱い内部を揺さぶってやる。引き戻して、一気に奥へ進む。
それを繰り返しながら、指を増やす。
ユアンは苦悶の表情で喘ぎながら、目を固く閉じている。
目を開ければ銃があるんだ。恐怖から逃れて、快感に集中しはじめている。
するとユアンのペニスが、みるみる持ち上がってくる。
俺は目を細めた。
「ここがそんなに感じるのか……変態だな……」
俺は左の親指以外の手指をユアンのアヌスに突っ込んだ。粘ついた感触が、指の付け根に纏わりつく。
「あぁあっ!あ!あ!ああーーっ!!」
その後、俺はユアンにしゃぶられた自分のペニスをすぐにユアンにぶち込んだ。
ユアンの小さく引き締まった尻を両手で握り、俺は奥へ自身をめり込ませ、ユアンが息をつく間を与えずに中を激しく擦った。
作業台が揺れ、ユアンは突き上げるたびに痙攣したように体を逸らした。
俺は散々突きまくると、一気に腰を引き、入り口近くでゆっくりとした動きに変えた。
するとユアンの口からやけに艶っぽい息が深々と吐き出された。その耳に、囁く。
「お前なんかとハリーじゃ釣り合わねえよ、ユアン。お前みたいに誰にでもケツを掘らせるような下衆のインランはな、どう足掻いたって、
這い上がれねえのさ。……これでわかっただろう?わかったらぼやっとしてねえでケツを振りな」
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア…・・・ウッ ユアンイイ!!
ツカイタソ、神秘的で萌え〜
レイタソ、鬼蓄で萌え〜
>252
男に口を吸われて何でこんなにドキドキしてるのか…?船端に座り込んで呆然とするオレに笑いかけながら、ツカイがゆっくりと漕ぎ出した。
「血が戻るまで四五日は潜らねぇ方がいい。ワシが替わろう。澪の世話も、飯炊きも」
「そんなわけにはいかねぇよ」
「ヌシは市へ行け、な」
足下へ蹴り寄せてきたのはオレが落としたと思っていたあの貝だった。夢中で取り上げてこじ開けると、思った通り珠が入っていた。オレは踊り出しそうだったが、深く息を吸った。いろいろ知りたい事がある。
岸へ着くまでにゆっくりと聞いた。体は好きに戻せること、人里に出たときは人につけてもらった名でのみ呼ばれるのがツカイたちの決まりなこと。ツカイの国は遠くて人にはたどり着けないこと…。
もっと聞きたかったが、岸に近づくと、いつもより遅い帰りとオレ以外の人間が漕ぐオレの舟を認めて、オレ達を気づかってくれている村の者が、遠い岸から声をかけてきた。
「大丈夫かー、櫂太郎!今日は村の漁場の網がフカに破られてるー!お前平気かー!」
「平気だー!ありがとうー!」
「そこの御仁はどなただー!」
オレ達は顔を見合わせた。(大丈夫か?)目で聞くと、大丈夫だと目で答える。
「オレとこの客人だー!手伝ってもらってるー!」
「そうかー!あんたさんも気をつけなー!」
声はかけて貰えるが、病人を抱えた家の側までは誰も来ない。オレはツカイに肩を借りて舟を仕舞った。
まだ残る傷を見て澪は大層心配したが、この程度で済んで本当に良かったと思った。ツカイはニコニコして、まだあまり腰の立たないオレを休ませながら、家の中のことを片づけてくれる。
本当に四五日ツカイの世話になってしまった。ツカイは一人で桶を抱えて海に行き、3人分の魚を捕ってくる。澪には米の粥、オレたちには雑穀の雑炊を炊く。
「客人なのに、すまねぇなぁ」
冗談めかして言うと、ツカイは明るい笑顔で照れ笑いする。澪が起きあがれるようになっていた。
「なんだか調子がいいからもうすぐ床払いできそう、ツカイさん。そしたら私が御飯炊いて上げる」
「本当か?」
ツカイが澪を抱え上げて一回りしたのでオレは肝を冷やした。コイツの元気はどこから来るんだろう?
夜が更けると実は手淫してるのに気づいているが、もはや今さらどうもこうもない。オレはもう気にせずに眠ることにしてる。人だろうがツカイだろうが、嫁入り前の澪に手さえ出さなければ、もう許す。
明日はオレが市に行くという前の晩、オレ達二人は浜で、半分に欠けた月の明かりで網を縫っていた。オレが帰ってきたら普通の漁を一度してみる気になったのだ。澪の体はオレをそんな気にさせた。
オレの方も回復して、目の下のクマが取れた。ふと手を止めると、ツカイがオレを見ている。
「…なんだよ」
「いや、その…櫂はあの、いい漁場をお父上から聞いたんだな?」
「そうだよ」
「お父上はお祖父様から?」
「そうだって言ってたよ」
「お父上のお名前は?」
「櫂四郎。四番目だけど長男なんだ」
「…そうか…」
網を繕う手を止めて、ツカイは目を潤ませている。月明かりがそう見せてるだけなんだろうか?夜風が素直な髪をさらさら流して、オレの鼻先がくすぐったくなる。
「本当に助かったよ、ツカイ。珠がなきゃ、ウチで最後の金目のものを質に入れなきゃならないとこだった」
「あるのか…?あの家に」
「恥ずかしながら、一つだけござるよ。漁師なのになぜかウチには一振りだけ立派な立派な差料がござるよ」
オレがちゃかして言ってるのに、ツカイは大真面目らしかった。
「さくらまる…?」
「何だソレ」
「いや、なんでもねぇさ、気にすんな。うれしいなぁ櫂。ワシはうれしい」
ツカイが網を乱暴に手繰ったので、オレは横に転げてツカイにかぶさった。ニコニコしながら受け止める、ツカイの肌が匂っている。潮の好いところで嗅ぐような、甘いような匂い。オレは思わず鼻を埋めた。
自分でもどうしてだかわからない。ツカイの肌の暖かさをもっと感じたくて両腕を回していた。気が付くと力が入っていた。はっとして顔を離すと目を丸くしたツカイがオレを見ている。
「やくじょうは…」
何を言っているのかわからないと思ってるうちに口を吸われた。柔らかい舌が驚くオレの口に入ってくる。オレが離せばそれで終わりになるのに、オレはできなかった。夢中になってツカイの舌を吸っていた。
俺の舌を受け入れながら息を継ぐツカイの息づかいが、オレをのめり込ませる。自分のことも澪のことも、考えられなくなっていた。ただ目の前のツカイを抱きしめたくてしょうがない。
しなやかな体を強く抱くと、不思議なほど頼りなげに抱き返してくる。それがもどかしくて思い切り力を込めてしまう。抵抗ではないのにオレはツカイの体をまさぐっている。
足の間が熱い。オレは混乱していた。何をやっているんだ、オレは。一瞬だけ我に返って砂にひざをついたが、股間の疼きが強烈で立ち上がれない。ツカイはオレの胴を両脚ではさむように組み敷かれている。
「…あ、のな」
「うん」
口をきいたのがダメだった。オレはツカイの潤んだ目に引き寄せられるように体を重ねていた。俺の下で熱くなっていくツカイの体は溶けるような滑らかさだった。首や腹を撫でてしまう。
もうお互いはっきりわかるほど股間の怒張は隠しようもなかった。下帯越しにお互いの硬さを感じる。
オレは泣きたくなった。こんな……
「あのな、…櫂」
泣きたくなってるはずなのに、ツカイから離れられない。少しかすれたその声が、オレを燃えさせた。
オレのとツカイのと、両方とも下帯を外してしまうと、重なった体の中心がお互いにこすれ合う。その刺激だけでオレは滴をこぼしていた。俺の下のツカイが、堪えきれない吐息を漏らす。
オレは頭がどうにかなりそうだった。
「ワシは、やくじょうを、むかし…」
ツカイが何か言う度に、オレはツカイに深く身を寄せてしまう。ツカイの両脚はオレの両脇にあって震えている。動かされたとき肌があたり、それだけでオレはツカイの腹の上に精をまいていた。
「う……」
オレはツカイを抱え込んだ。
これから鬼畜になる予定なので、がんばります。このぬるぬる、ダメな方は
スルーで頼みますです…!!
イイ…!!!!!!!(;´Д`)
ここが鬼畜作品の場だって忘れてたよ…。
でもイイ!
禿げしく(・∀・)イイ!!
ずっとツカイの話待っています。
最近ちょっとないくらいに萌えました。
>262
いや、別に鬼畜じゃなくても構わないっす
(*´Д`)ハァハァ…
続き、まってるです
そのホテルは、北京の中心部、 前門(チェンメン)より南に下ったところにあった。
小さく、古ぼけたホテルだ。建国門から燕砂橋までに建ち並ぶ高級ホテルとはまず趣が異なる。
聞くところに寄ると、日本との国交正常化以前から営業しているとのことであった。
フロントに敷き詰められた紅い絨毯は、所々黒ずみ踏み込まれ擦り切れていた。
カウンターには男女が二人ずつ、無表情で立っている。
昼過ぎのこの時間に大勢の人がチェックインするようなことがあるのだろうか?さすが人口大国中国は人が余っているのだろう。
宿泊を希望する旨伝えるも、無反応に近いホテルマンの態度に驚いた。次に宿泊カードとペンが投げつけるよう前に置かれる。
「?要住几天?」
余りにも簡潔な質問だ。私が外国人だから気を使ってくれているのだと思うことにした。
長期滞在すると安くなるというような意味の言葉を盛んに言う。私はとりあえず、一个星期(一週間)と記入した。
パラフィン紙のような薄い紙が領収書のようだ。赤く丸いスタンプが捺されて渡される。男は私の顔を見ることなく、手を上下に振った。
まだ、鍵が渡されていないが、どうやら終わったようである。戸惑いながら、領収書に書かれた401号室に向かう。
微妙な振動を繰り返しながら昇っていくエレベーターは異様な速さで四階に達する。
廊下は暗く、湿気を含んでいた。肌に纏わりつくような空気が流れる。
「ジャラ、ジャラ」
小さな金属が擦れあう音ともに、廊下の奥から男が現れ、窓から射す光が姿を捕らえる。
洗いすぎて生地が薄くなったように見えるレーヨンのシャツ、折り目はとうに消えてヨレヨレになったグレーのズボン。
ただ、驚いたことにその上に乗っている顔は私の想像を越えるものであった。
アーモンド型の目は黒ではなく、茶色に微妙な色彩を混じる、驚くほど繊細な鼻梁、形のいい唇は小さく紅い。
肌は白く雪のようで、触ると溶けてしまいそうだ。
中国人は北方の人間の方が上等だ。均整のとれた肢体を持ち、顔立ちは日本人よりメリハリがついている。
大連にモデル養成学校ができたと聞いたが、将来有望であろう。
『誰? 』
男は私の姿を認めると少し驚き、「歓迎光臨」と小さな声で言った。私が客であることが判った様だ。
『部屋番号は?』
『401号室だ』
男はきびすを返すと、401号室に向かい、手に持った鍵の束から探しだし、部屋を開けた。
室内も薄暗く、そして静かであった。ロビーと同じように赤色の絨毯が敷き詰められ、シングルベッドが二つ並んで置かれていた。
このホテルにはツインルームしかない。公園に面した窓は大きく採られ、レースのカーテンは白というより灰色に染められている。
ユニットバスは無機質で、陶器は所々ひび割れ、不恰好なシャワーから常に水が漏れていた。何一つ特徴を持たない、古ぼけた室内であった。
『ご満足ですか?』
男は私の様子を窺うように、声を掛けた。私は古くからの友人、アーチャ―が体験した室内を見ることができたことに満足した。
彼からはその次にある特別なサービスについても聞いていた。私は男にメモを見せた。
「我要特別服務」
白いメモに素っ気無く書かれたその意味を男は理解したようだ。ほんの少し口角があがった。
『分かりました。ご用意してお届けします。』
夕食前、前門まで出かける。前門大街は大勢の人が行き交っている、どうやら下班(終業)時間のようだ。
自転車が洪水のように溢れ、黄色いタクシーが立ち往生している。リンリンとベルが鳴らされる、小鳥の囀りを聞いているようだ。
私は小さな果物屋に吊り下げられている葡萄とライチを購入する。
果物を入れた質の悪いナイロンはカサカサと音を立てる。一斤(500g)、葡萄5元、ライチ12元。
鉱泉水(ミネラルウォーター)は道端に出ている屋台で購入する。
タチの悪い屋台は水道水を詰めて売っているため、ボトルを動かさないよう注意して、滓が滞っていないか確かめる。
北京の水は硬水で石灰質が底に溜まるためだ。
前門から建国門方向を見ると真新しいビル郡が立ち並ぶ。北京は変わろうとしているが、
そこに暮らす人々は依然として野暮ったい服を着て、至るところで痰を吐き、交通ルールさえ存在しないような埃まみれの街なのだ。
深夜十二時過ぎ、突然ドアが開いて、男が現れた。
『一晩、USドルで44ドル、人民元であれば、440元』
男は淀みなく話す、このやり取りには慣れているようだ。
男はシャツのボタンを外し始め、ズボンと色気もなにもないブリーフを脱ぐと桃色のペニスが揺れた。
アーチャ―が語った物語が始まろうとしていることに、私は興奮していた。
私は正直に言うとニンニクと埃の臭いがする中国人の体臭が苦手だ。
しかし、この男の体臭はそれとは違う、ムスクのような甘い香りがした。私はこの一点で、その男のサービスに対して非常に満足した。
男は全裸のまま、ベッドに座る私の前に来て、そして座った。慣れた手つきで私のペニスを引き出し、そして咥えた。
上目遣いで私を窺いながら、刺激を与えていく。紅い唇が蛭のように吸い付いて離れない。舌が生き物のように蠢き、這いまわる。
紡ぎ出される吐息は熱いが、反対に添えられた手の平はひどく冷たい。露出した鈴口に対する刺激が絶え間なく続く。
私は男の脂ぎった頭に手を差し込む。
この男の非現実的な美しさに対して、ベタツク髪は人間らしさを表現していると感じた。
東京のような人工的な街に連れて行って、飼ってみるのも一興だろう。
男のそれはビジネスで割り切ってしまえるほど、巧くなかった。上気した頬が薔薇色に染まっているのがわかる。
性的興奮が男にも沸いてきている。男のペニスが硬く反り返っているのを確認した私は右足の指を男のそれに這わせた。
親指を大きく開き、挟みこむ。くちゅ、と音がなった。
喉の奥を鳴らしながら、男が震えた。生理的な涙が流れるのを私は指で拭ってやる。
もっと鳴かせてみたいと思い、男の頭を強くつかんで喉の奥まで差し入れると男の目が大きく開かれた。
私のペニスをつかむ力も強くなったが、構わず出し入れを繰り返した。そして、絶頂が訪れた。
私が吐き出した精液は男の唇から溢れる。男は掌で拭い、私に見せ付けるように一本ずつ指を舐めた。
人を誘うやり方は理解しているようだ。
私は男をユニットバスに誘った。
浴槽の中に座らせ、頭からシャワーをかける。日本から持ってきたシャンプーで男の髪を洗う。
どんな成分が入っているか解らない中国製を使うことなど想像も出来なかった。
外国資本の技術がどんどん流入しており、いくらかマシなものが出回ってきてはいたが…
男は嬉しそうに笑って『日本製なの、これ?』と言い、シャンプーボトルの文字を読もうとしていた。
シャンプーは思ったとおり、泡立たなかった、二度洗いが必要だ。
男がじゃれついてくるため、濡れ鼠になった私も服を脱ぎ捨てる。
浴槽の中に向かい合って立つと男の手が私の股間に触れる。男は浴槽の淵に座ると、大きく脚を開いた。
アナルはこれから訪れるであろう刺激を求めて、ヒクヒクと動く。誘われるまま、私は男のアナルに指を差し込んだ。
『はぁ…あぁぁ…う…ぅ・・ん…』
男のペニスは今にも爆発しそうだ、根元を強く握ると男は目を大きく開いて喉を鳴らす。
二本目の指を咥えこむ頃には、男は腰を振っていた。もっと刺激を求めるかのように、私の身体に自分のそれを擦りつける。
指を抜くと、男はアナルを拡げて見せる。ピンク色のそれからは透明の液体が零れ落ちる。
私は男の腿を持ち上げ、ペニスを奥まで押し込んだ。
新作が…!!
すいません、新作様のすぐ後で間が悪いんですが、まとまったので投下させて下さい。
>261
真上から見下ろすツカイは、艶めいた唇を物言いたげに開き、オレを見つめている。どうしてそんなにこわごわするのかわからないほどためらいがちに、片腕をオレの首に回してきた。少しだけ頭を寄せられる。
「なにも聞いてないのか…?」
唇が動くのを見ると、吸いたくなる。次の句が継げないほど吸った。ツカイの息が甘い。
ほっとした吐息と一緒に互いの口が離れると、ツカイが喘ぐ。まだ半勃ちのオレのモノが下でこすれて、ツカイは自分の疼きを堪えているようだ。
「わからない、なんのことか。…言ってくれ、ツカイ」
少しずつ二人の体が動くと、汗と腹の上にまいた精が流れて混ざり、互いの肌を余計に感じる。
ツカイは息を殺しながら何とか答えようとする。
「ヌシは…ヌシは本当に知らないか…よく……」
問うておいてオレはツカイの答えを邪魔するばかりだった。一言答えるツカイの髪に手を入れ、息を継ぐ口を塞ぐ。自分でも何をやっているのか、どうしていいのかわからない。
「……にて……い…な…さ……る、」
切れ切れに絞り出す言葉を、オレは半分夢の中で聞いていた。聞こえてくるものよりも、この手で触れてるツカイの体の手応えが、オレとツカイのありのままだと思った。
「……ふっ…」
ツカイが震えてひざを絞めた。オレの胴ははさまれて動く。顔が熱くなった。もう勃ってしまってるオレの先が、はさまれた拍子にツカイのサオの付け根の後ろの肌に当たる。
先がぬめっていたオレは、息をしたとき、それが後ろのくぼみにつと当たっただけで腰が引けた。ツカイは一瞬動きを止めたオレをまたひざで絞め、今度は緩めなかった。
「やくじょうを……かわしたんだ……むかし…ワシと、ヌシ…の、」
「……ど……んな」
「そ……ッ…」
ツカイが胴をはさんだひざを引き付けるのと、オレがツカイの中に深く自分を挿れて行くのと、どっちが余計だったかわからない。
ツカイが深く息を吐くと、オレは熱いツカイの体の奥を深く感じていた。体内の脈を直に感じる。
オレが上向いた顔の両脇に手を付いてゆっくり深く息を吸い込んだだけで、最後は下っ腹の震えになって、すぐ下にした白い体を喘がせる。
吐精を堪えるようななまめいた息をしてるのに、潤んだ目でオレを見上げるその貌は、あどけなさが残ってるような美しさだった。泣き出したいのはツカイの方も同じらしくて、潤みの滴が目尻に珠を作っている。
オレはゆっくりと動いた。動くと揺らぐ、その顔や髪を言葉もなくそっと撫でる。ツカイはオレの手を振り払うように喘ぐ。けれどもオレを見る。
オレはたまらずに口づけた。口づけが首筋に来ると心地良さげに肩を震わした。砂ごと手を入れて震えた体を抱くと、不用意につながりが深くなり、オレ達は同時に歯を食いしばってしまった。
見合わせた目が不思議な笑みを含んでいる。オレはもう、ツカイとならどうなってもいいと思った。
白いあごをつまんで力強く口を吸った。逃がさないように抱きしめて体をもっと深くつなげる。腰に力を入れて、突き上げた。ツカイの息が乱れても、体が跳ねても抱え直して肌を寄せた。
不思議に頼りなかったツカイの手が、オレの背をしっかり抱いてきた。気のせいじゃないことを確かめたくて、ギュッと力を込めると、答えはすぐにきた。
両腕がオレの首に回されて、オレの胸板に額を埋めてくる。髪の中に口づけながら、オレは動いた。
背の裏を抱く手ににツカイの鼓動を感じる。早鐘のように高鳴っている。オレもツカイにそう伝わってるんだろうと思う。ツカイの息があまり荒いので、つい癖のようになって顔色を見た。
切なげな目で見つめ返された。もう言葉は意味がない。体全体で感じる相手の体は言葉以上だ。オレの感じる痺れとツカイの感じる疼きは、目を見交わしただけでいっそう深まった。
零れた涙はオレが舐め取ってしまった。オレの舌先の動きさえ、もうツカイには絶頂を促すものでしかないらしい。顔と顔を近づけたまま、オレ達は激しく喘いだ。
「…………ッ!!」
ツカイは声が出なかった。もうつながったまま動いたせいで、ヘソから下は汗でぬるぬるにぬめっている。中に挿れたオレが快感にビクッと波打つほど、ツカイがオレのモノを締めつけながら達した。
ツカイが勢い良くまいたものの熱い飛沫の感触を、オレの下腹が感じる。オレもツカイの中に、その感触を伝えていた。固く腕を巻き合ったまま、オレ達は互いに絶頂の中にいた。
息を弾ませながらそろそろと体を離すと、汗が体を下へ伝っていくのがこそばゆい。二人で顔を埋め合いながらゆっくりつながった下を離すと、ツカイが震え、腿の内側をゆるくトロリとした感じが伝う。
完全に抜けたオレから、ツカイの腹の上に点々と残滓が零れることが、なぜかそれだけたまらなく恥ずかしかった。もう拭う意味もないほどだくだくとしてるのに、オレは仰向けな平たい腹の上を手で拭いた。
「あ……すまん」
ツカイは月夜にも上気した顔でオレを見つめ、少年のような表情ではにかんだ。
「なにも、困ったことないさ」
「…ちょっと流そう…」
それでもオレは恥ずかしくて、同じ粘液を垂らしているツカイを抱え上げると海に入った。まだドキドキしているが、手を触れ合わなくても波の満ち引きが二人の体を流していってくれる。
口づけてから、不思議に幼いようにも見えたツカイは、ぼうっとしたようなうっとりしたような顔で、ただ波に身を任せている。オレは今になって、震えてきた。
『すまん』
と言おうと思ったその口を、ツカイに指で止められた。だまって目でいなされる。オレはほっとした。
「さっきの話、聞かせてくれるかい?」
体を流して浜に上がりながら聞くと、ツカイは満ち足りた表情でゆっくり話し出した。
「ワシ達は、ヌシ達よりずっと長生きなんだ」
「うん……」
ひざを抱えてオレを間近でまっすぐ見てくる。照れ笑いしないで微笑むと、ツカイはふとあどけない造りをも覗かせることに、オレは今さらながら思い至った。
「ワシはずっと昔、何代も何代も前のヌシに、やっぱり助けてもらったのさ。そのころのワシは子供だった。村の衆は今もそうかもしれんが、普通に荒っぽい連中だったよ。昔のヌシは侍だった。知ってるか?」
「……いいや」
「ワシは昔から少し抜かっていたんだな…。具合の悪いときに遊びに出て、うっかり網にかかっちまったのさ。切り抜けてみたら、暴れすぎて網目が食って体中擦ってた。
ヌシがワシを拾ってくれた、あの入り江に上がって傷を舐めながら泣いてたんだ。本当にまだ子供さ。
網を破られた村の衆は海をさらって、ワシは追いつめられた。豊漁期だったんだ。豊漁期に網をダメにされて、一日上がりがなかったら、村の衆はカンカンだろう?
ワシらも不死じゃない。その時の村の衆はワシを小間切れにばらす積もりだったよ。食わせるために犬を引いて来てた。ワシはもう本当に死ぬと思ったな。
その時、昔のヌシがワシを救ってくれたんだ…。網が破れて逃げた魚の分は、これを売って足してくれって、殿様拝領の脇差を村の衆に出してしまったんだ。」
オレには全く馴染みのない話で、オレは夢の話を聞くように聞いた。けれどツカイは昨日の話をするように、先を話していく。
「どうしてそんな大事な物を差し出して、ワシを助けてくれたのかワシは不思議でしょうがなかった。人はその頃でももう、あんまりワシらには辛かったからな……。
生まれて初めて逢うた侍のヌシは優しかった。ワシの国の年寄りに聞いた、愉快な話の中の人のようだった。ワシが人でなくても手を貸してくれた。今のヌシのように」
オレはツカイの素直な笑顔に恥ずかしくなった。
「すぐ治ると言ったのに、ワシを隠して家に上げてくれた。そこには澪によく似た綺麗な奥方がおったよ。ワシはともかく、命を助けてくれたお礼と思って、一生懸命働かせてもらった。
着物の着方なんかその頃奥方に習ったのに、もう忘れてて恥ずかしかったな…櫂。昔のヌシはそれからしばらくして、拝領の脇差を勝手にどこぞへ手放したことが知れて、侍を辞めてしまった。
ワシは申し訳なくて泣いて謝ったが、昔のヌシは手打ちにならなかっただけめっけもので、自分は元々もう、侍を辞めて漁師になりたかったんだと言って、取り合って下さらなかったよ。
そしてもう、自分は自分の身と、奥方と、お腹の子を養うだけだから働かないで国へ帰ってくれていい、と言われた。ワシはなぁ、櫂。死ぬほど悲しかった。ワシは昔のヌシと離れたくなくなっていたんだ」
「ワシの親御の心配は要らない、ずっとお助けしたいと申し出たんだが、ワシがあまり子供なので聞いて下さらなかった。ワシは最後に本当に思っていることを、とうとう言ってしまった」
ツカイは一息ついて、ためらいがちにオレを見る。どきりとする…。
「………こうして抱いて欲しいと、言ってしまったんだ………」
オレはまた一気に顔が熱くなった。
「けれどもやっぱり、あんまり子供だから、って取り合って下さらなかったよ…」
「そのかわり、約定を交わしてくれた。ワシがいつか、本当に大きく大人になったら、蓄えを作ってくれた礼にそうして下さるって…。それまでヌシ達がヌシ達であることがわかるように、同じ名前で待っていて下さるって…」
オレはようやく話がつながってきた気がした。
「お父上のお名前は櫂四郎。ヌシは櫂太郎。……昔のヌシは櫂之新様とおっしゃった。ワシは櫂之新様達が慣れない漁で食うに困らないように、最後の場所としてあの漁場をお教えしたんだ。
今もずっと覚えていてくれてワシはとても嬉しかったよ。……約定の方は聞いていなかったんだな……。でもヌシはそれをワシに果たしてくれた」
ツカイは照れくさそうにひざを抱えて丸くなった。
「ワシは時々ヌシ達を見に来ていたんだ。人は不思議だ。いつ来ても、少しだけ違ったヌシが居る。けど澪が病気になったんでワシは心配したよ。ワシが愛でてきたヌシ達が消えてしまう。
あの時また入り江に打ち上げられたのはワシの下手だ。もうちょっとのケガくらいじゃ何ともないのに、ちょっと岩に当たって眠ったところをヌシに拾われてしまったな…。ハハハ」
いつもの明るい笑い声で、オレもつられた。
「澪が元気になるまで、ワシに介抱させてくれ」
改めて言われると何だか申し訳ない気がする。なんだか何も、うまく言葉に出来なかった。大の男のこのオレが、ツカイの前で何度も泣いてしまいそうで、オレはツカイを抱き寄せた。この顔は見せまい。
「もちろん、お前がしたいだけ、したいようにしてくれ。オレも嬉しい」
震えるようなため息をついた後、ツカイがオレの手を握ってくる。オレはこのまま離したくない。ツカイにどこにも行ってほしくない。
オレ達の時間は不意に破られた。月夜を分けるガンドウの灯りと、大勢の人声が近づいてくる。
「いたぞ!」
灯りがオレ達に向けられる。
「離れろ、櫂太郎!取り殺されちまうぞ!」
「そいつが銀のウロコの体で潜ってるのを見たんだ!人魚だぞ!櫂太郎、こっちへ来い!」
チガウ、そんなんじゃない、という声は怒号にかき消された。
「でたらめ言うな!この人はオレの客人だ!手を出すな!」
「お前はたぶらかされてるんだよ、櫂太郎!」
「ちがうったら!ツカイ、逃げろ!!」
思ったより人数が出ていた。オレは何本もの銛の柄で取り押さえられた。突き飛ばされたツカイの体に何重にも引き縄が絡められていく。オレはかきわける銛の穂先で体を傷つけられながら暴れた。
「待て!待て!」
叫んでも叫んでも、届かない。ツカイは身をよじって振り切ろうともがいていたが、砂地に引き倒されて縄の上からまた縄をかけられていく。
「櫂太郎!正気に戻れ!」
「狂ってるのはお前達の方だ!」
もみ合ううちにツカイが引きずられて行く。オレは阻まれて追いすがれない。暴れて近くの一人を殴り倒したところで頭の後ろを殴られた。口の中に温かい血を感じ、オレは気を失っていた。
「…兄さん、兄さん!」
澪の呼ぶ声で目が覚めた。体中傷だらけだった。泣き腫らした澪が教えてくれた。浜で捕まったツカイは岬に連れて行かれたこと。
オレは浜で殴り倒された後、澪が居るので家には運んでもらえないで澪に声だけかけていき、澪がオレを運んだこと。
「ツカイさんは『人魚』で、兄さんを取り殺そうとしてるんだって…。嘘よ兄さん、ツカイさんは…」
「なぁ、澪…。澪はツカイが好きか…?」
「好きよ。もしその人魚でも、やっぱり好きだわ」
オレは澪の泣いた顔を撫でた。澪が泣いたり怒ったり、オレを運んだりできるようにまでなっている。みんなツカイのくれたものだと思う。
「澪。オレはツカイを助けに行く。帰ってこないかも知れない」
「兄さんはツカイさんと二人で戻って来ます」
「そうしよう。でもそうなったらこの村を出る。支度しといてくれ。そうじゃなくても澪、お前は村を出ろ」
オレは梁の上に登って、油紙と桐の箱で幾重にも包まれた、親譲りの差料を担ぎ降ろした。埃を払う。オレは字が読めないからこの立派な箱に何て書いてあるのかわからない。
一年に一度打ち粉するだけなのに、この差料は不思議に曇らない。黒漆の鞘に桜貝で、桜の象眼がある。
それを斜めに背に負って銛をつかむと、かがり台の岬に走った。
もう月が沈んでいる。オレはだいぶ眠ってしまったようで歯噛みした。嫌な予感で胸がむかついて吐きそうだ。闇夜はオレを助けてくれた。朝になる前に、この暗がりの中でツカイを助けたい。
裏道を息を殺して進むと、常夜のかがり火の番もなく、薪が散っているのが見える。首の毛が逆立った。無事でいてくれと思ったが、かがり番の小屋に入って、オレは目の前が真っ暗になった。
むせるような血の匂い。ささくれた板敷きの上に、ひとつ転がる血だるまになったかたまり。その他には誰もいない。変わり果てたツカイの姿に、オレは震えが止まらなかった。体から力が抜けていく。
すぐには涙も出なかった。わずかに差し込む常夜火で、むごたらしい有様は充分にわかった。
震えるひざを折り、ツカイの側にひざまづいたオレは恐る恐るそっと触れた。
「ツカイ…ツカイ、すまない…」
そんな言葉が何の意味も持たないことはわかっていたが、もう勝手に口から出てくる。指と手に感じるのは、血で凝った肌。刃物で一寸試しに刻まれている。あまりにも酷い。震えながら撫で、唇を噛んだ。
『泣くな櫂。ワシはまだ死んでない……助けてくれ…』
オレは驚いた。血まみれの顔を見たが、目も口も閉じている。それなのにツカイの声がする。頭の中に…。
(つдT) <ツカイーッ
つ、続きを激しくキボンヌ…。
ツカイたん…アアアン!!!
健気に想い続けるツカイたんに激しく萌。
天壇の続きを…!
ピンク…!
天壇飯店…の続きも
ツカイ…の続きも
どちらも烈しく待ってます!!
このスレの書き手さん、めちゃめちゃレベル高いな〜
追い込みにもやられました。萌〜!!!
つ…続きを!次はどの職人さんが続きを投下してくれるんだ〜!待ってるよ!
『あっ、いや…』
男は小さな声で抵抗する。今更なんだ、なんでこんな事を言うんだ。私はひどく気分を害した。
男の背をタイルの壁に押し付け、思うさま揺さぶる、身体がぶつかりあう音がバスルームに響く。
男は小さな声で泣き出したが、煩いので口にタオルを押し込んだ。
大陸性気候の街は乾燥しきっているのに、男の中はひどく湿っており、私のペニスの動きに合わせて、水の濡れる音がする。
私は彼の中に水に浸った。
わずかに抵抗を示していた指先が、私の背中に押し付けられる。
動きを止めた私の全身を弄り始める彼の掌は、もっと強い刺激を求めようとしていた。
彼の腰が突き出される度に私は少し後ろに下がる。
焦らされる苦しさが彼を狂わせていった。彼から唇を押し付けられる。舌が突き出され、私を求める。
私は彼の中から熱く硬い私自身を抜き出した。彼は激しく抵抗しようとするが、変わりに彼のペニスを握り、擦る。
彼は浅い息を吐きながら果てた。
全身から水が滴ったまま、私たちはベッドに横たわる。彼は固いままの私のペニスに触れる。
与えるのも良かったが、それでは面白くない。彼の狂う姿を見る方がきっと楽しめるに違いない。
私は脱ぎ捨てられたズボンのベルトを抜き出す。そして、彼の右手首と右足首を縛り、同じように左側も別のベルトで縛る。
これで彼の四肢は固定された。うつ伏せで腰を高く上げさせると、アナルが丸見えになる。
指を差し込むと、彼の声が漏れる。ゆっくりとこね回すと、彼も同じように尻を動かす。また、指を抜く。
『や、止めないで…お願い…お…願…い…』
テーブルの上には買ったばかりの葡萄とライチが置いてある。私は葡萄を手に取り、おもむろに彼のアナルに押し込んだ。
巧くは入らない。柔らかいそれはいくつも潰れる。今度はライチを差し込む。ライチの皮はささくれだっており、彼の粘膜を傷つけた。
『いやぁぁぁぁぁっ…ぁぁあぁ…』
彼は全身を揺すって、抵抗する。あまり、無理をすると壊れてしまうかもしれない。私はライチの皮を剥いて、透明のそれを差し込んだ。
今度は抵抗なく、それは飲み込まれていく。5つのライチを美味しそうに飲み込んだ。私はその後に彼が待ち焦がれたペニスを挿入する。
ライチの微妙な形と弾力が私のペニスを刺激する。彼は顔を伏せたままだが、うめき声が漏れてくる。快感を感じているようだ。
彼の声はもう言葉にはなっていなかった。
『つぅ…んんん、ひっ…ひっ…ああぁああぁあぁっぁ』
ゼリーを流し込んだような彼の内部は心地よかった。私は彼の中に白濁した液体を流し込んだ。
ゆっくりと身体を離し、彼を固定するベルトを取り外す。彼は気を失ったままだったので、口移しに水を流し込む。
彼が目を覚ますまでの間に、私は汗を拭いて衣服を身に着ける。
そして、今の運動で、空腹を感じていたため、椅子に腰掛けて葡萄を食べ始める。葡萄は瑞々しく、口内に果汁が広がる。
『…ぁ…』
彼が目覚めたようだ。のろのろと上体を起こし、私に向かって手を伸ばす。どうやら葡萄が気になるようだ。
私は口に含まれた葡萄を彼の唇に押し付けた。二人の間に葡萄の果汁が滴る。
『お前は自分のライチを食べなさい。』
彼はアーモンドの瞳を私に向ける。意味が分からないようだ。私は彼のアナルに触れて、もう一度言う。
『この中の物を食べてからだ』
私は彼の足首を抑え、拡げた。彼はそれを跳ね除けようと腹筋に力を入れる。
その拍子に彼の中から精液にまみれたライチが零れた。
『もう少し力を入れなさい』
『ううぅ…』
仰け反った彼の顔からは涙が溢れていたが、私はすべてのライチを取り出すことに成功した。
白いシロップがついたライチを口に持っていく。
嫌がって歯を食いしばり、横を向くが、鼻を摘むと空気を求めて口が開く。私はその口にライチを押し込み、
飲み込んでしまうまで私の唇を彼の唇で塞いだ。
私は北京の第一夜を存分に愉しむことができた。
彼は行為が終わると、また薄汚れた服を身につけ、脚を少し引きずりながら部屋を出て行った。
乙です!
「お前は自分のライチを食べなさい」!!!
うわ〜!しばらく反芻しそうだよ。
おまえのライチ萌え!
最後の一文も激萌え!
(*´Д`)ハァハァハァハァハァハァh(略
>286
昼過ぎまで惰眠を貪って、私は今日のスケジュールを考える。
今日の予定が決まっていない日々というのはどんなに素晴らしいことだろう。
私は元来、計画性を持って行動するのが好きでない。お仕着せのパッケージツアーなど耐えられない。
さあ、どこへ出かけよう。香港、上海へは毎月のように出張があるが、二つの都市に比べて北京はビジネスチャンスに乏しく、
今ひとつ私の興味を引かなかった。千年の都は歴史好きには堪らない街だとは思うが…
前門の北には世界一の広さを誇る天安門広場が広がる。むやみやたらと大きいのがこの国の特徴だ。
毛沢東の肖像が掲げられた天安門はテレビのニュースで見たままで、あの門の上から毛沢東、周恩来が手を振り、
中華人民共和国の建国を宣言した。
右手には大きな電光掲示板が掲げられている。香港返還予定の1997年の返還まであと3年。ケ小平が夢見た、新しい中国の姿だ。
しかし、ここで民主化を願う大勢の大学生や、青年が人民解放軍に弾圧されて殺されているのも現実なのだ。
天安門広場から東長安街を行くと北京飯店が見えてくる。その角を北に曲がると王府井にたどりつく。中国の銀座と呼ばれる商業地だ。
デパートや書店が建ち並んでいる。特に何か買おうと思ったわけではないが、幾つかの店に立ち寄る。
服のデザインはどれも野暮ったい。数十分かけて、私は麻のこざっぱりとした開襟シャツを選び出した。
これなら彼もいくらかマシに見えるに違いない。
シャツを買ってしまうと急に空腹を感じたので、煎餅(チェンビン)と言われる中国式クレープを買うことにした。
これは水で溶いた小麦粉を薄く延ばして焼き、その上に油条(揚げパン)、香菜と葱、味噌をのせて巻いたものだ。
一個1.8元、ちょうど私の前の客がその値段を払っていた為、間違いはないだろう。
屋台の男は不本意な表情を見せたが、私は金を押し付けた。煎餅は意外に美味で私の腹を十分に満たした。
中華料理を一人食べることは非常に難しい。大皿に盛られた料理を分け合うのが特徴だからだ。連れがいれば、
もっと色んなものを食べることができるのにと、私は残念に思った。
夕方、ホテルに戻る。
このホテルには各階に服務員がおり、様々な客の要望に応えるシステムになっている。
彼は14時から24時まで担当で、もう一人は0時から12時まで、女子職員が7時から17時まで働いている。
シーツの交換や掃除、アメニティグッズの準備等しなければならないことは山のようにある。
服務台には彼が立っていた。私はこの時初めて名札を確認する。「載藍」と書かれていた。
彼は無表情に鍵を取り出し、私の部屋を開ける。
私は誰も見ていないことを確認すると、すかさず彼を部屋の中を押し込んだ。
驚いた彼の目が大きく開かれ、息を飲む。彼の壁に押し付け、唇を貪る。
手は私の肩を押し戻そうとするが、華奢な身体だ。跳ね除けることができない。
やがて、互いの舌が絡み合い、彼も積極的に私を求め始めた。
唇と離すと、唾液が二人の間を繋いで、そして落ちていく。
彼の白い肌は紅く染められ、目には涙が滲む。鼓動が落ち着くのを待って、彼は言った。
『仕事中は困ります…』
『何時に終わる?』
『12時にもう一度…お部屋に行きますから…』
私は彼の様子に満足した。
天壇飯店を書いたものです。
記憶の中の北京を引っ張り出してきて書いてますが、どうも違う…ような気がします。
私が暮らしていた10年前の北京ですので、観光案内としては不向きかもしれませんが、
異国のイメージをかもし出すことができればと思います。
中国語のセリフは漢字がでません。早々に諦めました…
>>291 萌え!激しく萌え(;´Д`)
凄く北京の描写がリアルです。
行った事ないけど目に浮かんできた…
>291
同じく萌え!
屋台の食べ物とか、見てきたような描写がすごいなって思ってたら
帰国腐女子(なんかヘンな言い方だなあ)書き手さんなんですね!GJ!
それがまた服務員の彼を余計リアルにハァハァ感じるっす
>>291 「載藍」の発音は…
もう一度部屋にきた時に明かされるのか?(*´Д`)ハァハァ
>>256 ユアンは酔ったような赤い顔で腰を自分で揺すり始めた。
喘ぎながら訳の分からない言葉を繰り返す。
お願い、お願い…
俺に喰らい付いた場所が収縮し、咀嚼するように蠢く。密着を深くすると、ユアンは俺の顔にふ、と息を吹きかけた。
「……暑いのか?」
俺はユアンの首筋から上る汗の匂いを感じ取った。じっとりとした水分が肌に浮いていた。
脱がせてやるよ、俺は囁くと、ユアンのシャツを脱がした。脱がしながら、ユアンの胸の感触を堪能する。
舐め回してやりたいような体だ。
乳首に触れると、おののくように反応する。俺はそこで、ユアンの腰の動きに合わせながらこね回す突きを、乱暴に強めた。
突き上げる。震わす。突きまくる。
何度も繰り返して、ユアンはとうとう顎を持ち上げたまま失神した。
その時俺の目に、作業台のマチ針が映った。
俺は無心に一本引き抜くと、目の前のユアンの胸の先に突き立てた。
「…っにを…やめ、やめてくれっ!痛い…っ、く……あああああ!!」
「でも、痛いだけじゃないだろ?…」
乳首からみるみる血の珠が膨らみ、つう、と流れていくのを俺は笑って眺めた。
ユアンのペニスはみるみる萎縮したが、俺を締め付けているアヌスはギチギチに締まっていく。
「血が……流れてる…痛い……抜いて………お願い…だから」
ユアンの顔が蒼白になっていく。恐怖に満ちた目を見詰めていると、俺のペニスがどんどん固くなっていく。
「…リー」
俺は射精の予兆を感じた。その最中で、ユアンの痛みに呻く口から出た言葉を聴いた。
「ハリー……助けて……」
「ぁあ…っ」
俺は呻くと、ユアンの内部に射精した。俺の吐き散らしたものが淀みながら、ユアンの窮屈な穴の中を満たしていく。
ユアンを見ると、小刻みに体を震わせて、鼻を啜っていた。
そこで俺は、マチ針をもう一本抜く。
ユアンの体を少し反らせて、今度はユアンが見ている前で、もう片方の乳首を貫いてやった。
ユアンは金切り声を上げ、今度は体全体を振り回すように暴れた。衝動でペニスが抜けないように俺は注意しながら、
ヒスを起こしているユアンの目の前に針をまた新しく一本抜いて見せた。
「お前のここをマチ針の山にしてやろうか」
萎え切っているペニスの口を針でそっと撫でる。途端にユアンは大人しくなった。
それでも痛みに耐え切れないのか、涙を流しながら震えている。
俺はユアンの鼓動を感じながら、乳首の流血を舌でなぞった。
「なあ、ユアン。俺のモノになれよ」
嘗め回しながら言った。
ハリーは間違っても男なんて抱かない。
あいつはお前を堅気にしようとしてた。孤児なんて、いつの時代もゴミと変わらないってのに。
てめえも、結局はギャングに拾われて人殺しのくせに。
汚れて生まれた奴は死ぬまで汚れたままなんだ。そうだろう?
そんなてめえの本性を無視して、お前をこんな辛気臭え仕立て屋に放り込んで、まったくとんだ善人気取りだ。
だが、俺はそうじゃねえ。俺は孤児じゃないが、境遇はハリーやお前と変わりない。俺は望んでギャングになった。
真面目に生きたってどうせ報われない人生だ。
だから俺はとことん汚れる道を選んだ。
汚れた奴は汚れた人生しかない。
だからユアン。俺はお前を一人前の人間としてなんて見ない。
痰壷や灰皿と同じように、俺の精液を受け止めるだけの肉として扱ってやる。
使い物にならなくなるまで注ぎ込んだら、適当な場所に捨ててやる。
俺のモノになれば、それだけ心得てれば後は何も考えなくてもいいんだ。楽だろう?
ウワァ…ギャングタン来てたわァ〜!萌え!!キティク素晴らしい…!
>278
オレはツカイの頬を包んだ。手が震えてツカイの血濡れた睫毛が震える。口が渇いて言葉が出ない。
泣きながらツカイの顔の傷を舐めた。濃く、温かい血の味。血は体中の傷から今も少しずつ流れてツカイを弱らせている。
『…櫂。そこの瓶の水、…かけてくれ』
また頭の中に声。顔を離してのぞき込んでもやはり死んだように動かない。オレはヨロヨロと立った。
小屋の壁ぎわに置かれた大きな瓶に水が張られている。手桶がある。すくってオレは顔をしかめた。海水だ。
「ダメだ、真水じゃない。今かけたら痛くてお前が苦しくなるだけだ…」
体を傷つけて塩水をかけ、ツカイを拷問したかと思うと、オレは怒りで体がどうにかなりそうだった。手桶を握る手が滑って、汲んだ水が波立った。
『はやく、櫂。ワシはついてる。奴らはヌシと入れ違いに出てった。ワシをいじめ疲れたのさ。…だから早く』
「…できない」
『ワシらはその水で育ったのさ。ワシが今生きてるのも斬られながらその水をかけられたからさ。頼む、櫂』
オレはにわかには信じられなかったが、言われるままに側まで戻り、まずはそろそろと手桶の中にツカイの手の先を浸けてみた。
「痛いだろ?それとももう何も感じねぇか…?」
悔しくて胸が張り裂けそうで、目が霞んだが、ツカイの顔を見ると一瞬だけ薄く目を開いた。
『大丈夫』
そう声に言われて、手桶の中のツカイの手をさすると、血が洗われて指の色が白く見えてきた。手のひらにつけられた傷口がだんだん血を新しく出さなくなる。
「………」
手の甲の肌が、薄い紅色のミミズ腫れだけ残して傷口をパクパク開かなくなった。
『…もっとかけてさすってくれ。血を止めたい……』
オレはもう、夢中で水を汲んだ。体中にまんべんなくかけながら、さすった。そこらじゅうザクザク口を開いていた深い傷は血を流さなくなり、薄い傷は紅い腫れになっていく。オレは涙も嗚咽も構わずに必死だった。
「死なないでくれ!オレに詫びさせてくれ!許しくれなくてもいい、ただ…」
オレは自分の無力さと、村の連中の非道さ、ツカイをこんな目に遭わせた悲しさで腹が千切れそうだった。
月が出ていたほんの少し前までは、オレの腕の中で溶けそうに喘いでいた白い肌。傷だらけなんていう生やさしい状態じゃない今の体を、また手で隅々まで触れている。
「ツカイはもう、オレなんか嫌いだろうけど、オレお前が好きなんだ。死なないでくれ、いかないでくれ!オレの血も肉も、要るなら何でもくれてやるから…だから…」
涙と嗚咽の中で、オレはわめいていた。澪が不治の病を患ったとわかったときよりも悲しかった。
胸の高さの瓶の水が、手桶ですくえなくなるまでさらい、オレの手も足も痺れて感覚がなくなった頃、板敷きの上には血を流されて青ざめ、まわりを水浸しにしたツカイが横たわっていた。
オレは瓶を傾けて、最後の一すくいを手桶に移し、まだ目を開けないツカイの頭をひざに乗せた。
「…目ぇ開いてくれツカイ…頼む」
涙が止まらない。どうしても止まらない。ひざに乗せたツカイの、真っ青な顔の上に水滴がポタポタ散る。
「…泣いてるな、櫂。…ワシは泣かなかったのに…」
ほんとの声がしたので、オレの涙はますます止まらなくなった。滴がにじんでこぼれる時だけはっきり見える、ツカイは目を開いている。オレは夢中でひざに抱いた頭を抱え込んだ。何もしゃべれない。
「涙か、ありがたい…また、ヌシは来てくれたなぁ…」
ツカイが首に力を入れて手桶に口を付けようとするので、オレは支えて飲ませた。飲み干すとちゃんと目を開いた。
「がんばれよ、今海に連れてってやるから」
オレがツカイを背負おうとすると、ツカイは手を振った。
「ダメだ。村の衆はやっかいだ…。ワシをひと思いに殺さなかったのはワシから涙の粒を絞ろうとしたからさ。それは一時諦めたらしいけど、奴らはワシが死ぬ前に、ワシの肉を喰う気だ…」
オレは二の句が継げなかった。
「ワシらの肉を喰うと人は不老になる、それは本当さ。人がワシらを捕らえるのはそのためさ」
「そんなことさせねぇよ!」
「櫂太郎と違って、それに執着のある人は多いんだ…。ワシがこのまま消えたらヌシと澪は生きてはおれまいよ…けどワシはそれだけは絶対にイヤだ。ワシらの肉を喰った人がどうなるか、知ってるか」
オレは首を横に振った。
「みんな、最後は生きてるのが苦しくなって、泣きながら自分で死ぬんだ…。人はワシらのように長く生きるように造られてないからさ…。ワシはそういう人を作りたくない」
「そんな腐ったヤツのことはどうだっていい!オレと澪のことも気にすんな!逃げるんだ、オレが逃がす!」
オレは背にした佩刀を脇に回して鯉口を切った。ツカイはその鞘を撫でると満足そうだった。
「やっぱり桜丸だな…。ヌシの家の差料だろう?この桜の象眼はワシがした。櫂之新様が名をつけた」
「さくらまる?この差料の名なのか?」
「そうさ。櫂之新様がワシにつけてくれた呼び名でもあるよ…」
オレはふらふらと倒れそうなツカイを支えた。傷も生々しく息も弱い。オレの血を分けてやりたい…。
そして『さくらまる』という言葉を思い出す。年に一度、打ち粉して仕舞うとき…。
「…櫂太郎、ヌシは血も肉もくれると言ってくれたな…なら…」
「くれてやるよ。…腕か?足か?お前を連れて逃げるなら、腕がいい」
ツカイがひざでいざりながらオレを壁に押しつけた。腕を残して消えてしまえば、奴らはそれを喰うだろう。
「…それとヌシの精…。海まで保たない…」
両手のあるうちにツカイを抱きしめておきたい。オレの下腹に顔を寄せるツカイの髪を、存分に撫でた。下帯の脇から柔らかい舌がオレをなめる。オレはツカイの口の中で膨らんだ。ツカイは強く吸ってくる。
目を閉じて無心に吸われ、オレはその口の中に立て続けに2度吐精した。
音を立ててきれいになめ取られ、我に返ると頭が真っ直ぐあがるようになったツカイが元結いを解いていた。
※注意 以下に切断シーンがあります※
こんな時なのに、口元をぬぐうのがなまめかしくさえ感じる。もう一度、両手で、と思ってきつく抱いた。もう頼りなくはない腕が、同じように力を入れてくれるだけでオレは満足だった。
体を離すと、ツカイがポロリと涙を零した…と思ったのに、それはどこにも染み込まないで珠になった。
「澪の口に入れろ。ヌシにやりたかったんだ」
ツカイは板敷きに落ちている縄を拾うと、丸めてオレの口に入れた。
「舌噛むな。ワシの涙、ワシの精より澪に効く。多分それでもう心配ない」
じゃあ…、いろいろ言いたいのにしゃべれない。左ひじの下を元結いできつく縛られた。オレの手から差料を取ると、アタリをつける。オレはうなずいた。
「ちょっと気失ってろ…」
「………ッ」
覚悟して斬られるつもりなのに、当て落とされた。
気がつくと、新しい血の匂いがする。オレは落とされたにしては不思議な感覚の左腕を見るのも忘れた。
ツカイがオレの脇で差料を取り落とし、血まみれの片腕でのたうっている。
「ツカイ!!」
オレは起きあがった。オレの左ひじの先には色の白い腕が付いて、オレの単衣を裂いた布で縛られている。
ツカイは片腕で虫の息になっている。オレは頭が真っ白になった。
何をわめいたのかも覚えてない。左手はだるくて感覚がなく、うまく動かないが、急いでオレの元結いで斬り口の上を絞り、夢中で右肩に担ぎ上げた。海だ。
「左手、力入れるな…。ワシは海に入れてもらえばいい…」
「バカ!……なんで、オレの体なんかやるって言ったのに…!」
「ヌシが……」
「澪が居る。オレなんかどうなっても、澪が居るのに…!」
「なら、あの珠を口に入れてやるまでは生きてなきゃならん…」
オレは目のくらむのも忘れて夢中で走った。
すいませんあともうちょっとだけ続きます…
ツカイたんキタ━━━━・゚・(つД`)・゚・━━━━ !!!!!
なんか、久々に萌えと切なさが襲ってきたよ。
ツカイ作者たん、がんがれ!
>302
▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲
オレは髪を梳き終えて澪手作りの元結いを絞めた。元結いの持ち主はもういない。贈り主ももういない。ひと月前に祝言を上げた。己が妹ながら村の誰も見たことがないほど、綺麗な花嫁御寮だった。
開け放した戸から凪いだ海がよく見える。オレは気が付くと海ばかり見てる。腕を降ろすと、左が少し疼く。それを感じるたび、オレは胸が騒ぐ。独りで居ても変わらない。
―────あの日、ツカイが生きてたのもオレが死ななかったのも、みんな夢なんじゃないかと思うことがある。オレは体の感覚がなくなりかけてたし、ツカイは半分冷たくなってきて、真っ青だった。
ツカイを担ぎ出したとき人声が聞こえてきたけど、誰にも追いつかれないで走り切れたのはどうしてだろう?
それにこの左手も。
担いだツカイの暖かさが左の斬り口から抜けていくようで、オレは気が狂いそうだった。岬から転がるように下って、岩場も構わずに波に飛び込んだ。流れにもまれながら、離れてしまわないようにあがいた。
こんなことで本当に助かるのか、息の薄いツカイは動かない。オレも目がくらんでくる。
漁師の癖に無様な有様だった。もう泳がないことにして、ツカイを抱いたままただ流された。
頭が朦朧として、イヤな感じにぼけてくる。このまま力を抜いたらふたりとも…
こらえて空を見た。夜が明けそうだった。自分の体をたまらなく重く感じる。息をさぼって海の底へ抜けていってもいいか、という気になるが、抱えた体を思うと、血を吐いても浮きになろうと思う。
必死で浮いていることに執着した。どこもかしこもじぃんとしてるのに、ぼうっとしてるせいか、だんだん温かくなってくるような気がする。
がんばってもがんばっても力が抜けてきて、オレは何度も水を飲んだ。
体と意識が離れていく…と思った。
ツカイの声が聞こえたような気がした。
オレが正気付いたのは二日後だった。オレは自分の家で澪の布団に寝かされていた。良く知っている男が一人、澪を助けていた。病みつく前の許嫁でイイ奴だ。
オレの家で騒ぎがあったとき、一人残った澪の所にただ一人駆けつけたそうだった。もう澪以外に嫁は取らない気でいたから、残された澪を看取る気でやって来たらしい。新しい弟の目算は良い意味で外れた。
体から抜けなかった刀の下げ緒に、珠が一粒固く巻き絞められていた。二人になると待ちかねたようにツカイの事を聞かれたが、オレは何も言えず、その珠を澪に飲ませた。
しばらく何にもする気が起きず、オレが追ってきた連中に海から拾われたこと、オレがやっとうを振るったことになってるらしいことを、ぼんやりと聞いた。
残されたオレの手がどうなったのか、誰も言わない。オレも知りたくなかった。
オレの手の異変に気づいてる若い二人は、何も言わなかった。
回復するにつれ、オレは普段通りに暮らせるようになった。左腕の継ぎ目は、刃物で薄くつけたような線が一筋いつまでも消えないが、だんだんうっすら陽に焼けるようになってきた。
両手を並べて比べると、爪の形も指の形も違う。オレは難しいことはわからない。考えてもわからない。
目をつぶって左手で顔を撫でると、体の形を思い出す。
澪の祝言が済んでオレも村に間借りできることになったが、オレは行かなかった。
ツカイと採った貝の珠が市で売れて、オレはどこに出しても恥ずかしくない、嫁入り道具も支度してやれた。日に一度は飯やなんかを持って顔を出す澪が、しきりに一緒に暮らすことを勧めるがオレは首を振った。
オレは何度もあの漁場に行って一日過ごした。オレ一人が暮らして行くには充分すぎる。
ときどき左腕が疼く。
『桜丸』に打ち粉した。新しい弟を呼んで、これからも年に一度は同じようにして欲しいと言って譲った。父さんがオレに同じように教えてくれたときのことも思い出す。
『箱に仕舞うときにな、まじないを言うんだ。忘れんなよ』
『うん』
『さくらまるとのやくじょうをたがえるな』
『どういう意味?』
『しらん。たぶんこの桜の象眼のことじゃないかな。いいか、一年に一回、絶対忘れるなよ』
オレは弟には黙ってた。オレは約定は違えない。
腕が疼いたら海に行く。そうすると楽になる。呼ばれてる気がする。アイツは生きてる気がする。
オレはまだ約定を果たし切れてないという意味だと思う。
ボロ小屋の中をきれいに片づけて、処分できるものはみんな処分した。
夜になるのを待って、銛だけ持って舟を出した。だいぶ涼しくなった夜風が少しオレをすくませる。
新しい弟だけに、あの漁場を教えておいた。昨日潜ってオレの着物の端切れを岩の底にはさんできた。澪は諦めてくれるだろう。よくするとわかってくれるかも知れない。ツカイが愛でてくれたオレ達はまだ続くだろう。
今夜も月が明るくて楽だ。左腕が楽になる方に漕ぎ続ける。返せるものなら返したい。できるだろうか。
漕いでいく穏やかな波濤の先に、何かが跳ねたように見えて、オレはあの、人懐こい笑顔を思い出していた。
▲おわり
>307
乙!
・゚・(ノД`)・゚・・゚・(ノД`)・゚・・゚・(ノД`)・゚・
ぬるめエセ昔話風書き手です。
お詫びです。スレの方向と全然かけ離れた方向に遠〜くまで行ってしまって
すみませんでした。怒らないでスルーして下さった人、ありがとうございました。
読んで下さった人、ありがとうございました。
修行が足らず鬼畜の観点からいうと申し開きも難しいので保守SSと思って下さい。
でも自分が気持ち悪いので勝手に最後まで終わらさせてもらいました。ありがとうです。失礼しました。
なんだかスレがどうこうより萌え優先でした。
昔話の作者様、乙でした!
正直、ラスト泣けますた…(つД`)
昔話タン乙でした!!また気が向いたら投下してくださいね〜。
昔話さん乙でした!
いつもすんごく楽しみにしてました。
萌えて萌えて、最後にちょっと泣いてしまいました。
また昔話さんのお話読みたいです。
ありがとうございました!
うーん、切ないなぁ。・゚・(ノД`)・゚・。
作者さん、乙!!
昔話さん、乙でした。・゚・(ノД`)・゚・
激萌。また降臨してください。
以前、戦国ものを投稿させて頂いた者です。
投稿時、スレに不向きかとごっそりカットした部分があるのですが、
思いついて少々キチーク味を加えてみました。
既に完結しているものですので、いかがかと思ったのですが、
需要ってあるでしょうか?
需要があればupしてもいいかなと……
>315
カモンヌキボンヌ!
お願いしますー!
>>315 ぜひキテーーーーー!!!!
お願いします〜!
>>315ぜひお願いします!!(*´Д`)読みたいッス!!!!
320 :
315:04/06/29 01:55 ID:zusedP+W
では、再び変則投稿させて頂きます。
今回投稿分は、前スレ<<689と<<690の間に入るはずだったものです。
カットした時に、690の書き出し部分を多少変更しているので
繋がりが少々不自然かと思いますが堪忍して下さい。
櫻井殿が最後に申された不吉な一言は、やはりただの不吉では収まらなかった。
数日して、今度は兄が櫻井殿の居城に招かれる段になり、櫻井殿より私を同行するようにとの強いお求めがあったのだ。
盟約安泰の為と兄が渋々も承知すれば私は従うしかない。「他国に赴くのはお許し下さい」とただ一度だけ口にしてはみたが、兄にひと睨みされてそれまでだった。
正直、櫻井殿は私などにはお考えの読めぬ御方だ。
またも私を人質になどと望まれるのか、まさかこの機に兄をどうこうしようなどとお考えなのでは。
再びお会いする時まで、私の頭にあったのはその程度のことだった。
万が一にも私を兄の呪縛から解き放ってくれるのではないかなどと儚い希望さえ抱いていたのだ。
兄に付き従い訪れた城は、意外にもこぢんまりとした控え目な大きさだった。
しかし、決して派手なきらびやかさはなくとも、どこもかしこも凝った造作で埋め尽くされており、主の趣味の良さをうかがわせるものだった。
私はそれに見惚れ、兄はそれを苦々しく眺めていたようだ。
もっとも、ご趣味の良さと人格とは別儀である。
城同様、慎ましくも上品なお召し物で丁重に出迎えた櫻井殿の恐ろしさを私はすぐに思い知らされることになった。
「おや、本日は稚児姿ですかな。桔梗の打ち掛けがよう似合いであったに。」
櫻井殿は兄を差し置いて、私に先に声を掛けられた。
勿論端から挑発を意図してのことであったのだ。
兄が凍り付くような目で私を射る。
必死に押し隠しても微かに唇が振れるのを、今度は櫻井殿に楽しそうに眺められ私は下を向いてしまった。
櫻井殿の笑顔の下には禍々しい企みが隠れているのだと、私はこの場に臨んでようやく気が付いたのだ。
酒席になり、事態はいよいよ退っ引きならないところとなった。
まず兄がまんまと櫻井殿の挑発に乗り、敵意露わな振る舞いをし始めたのだ。
「杜通殿は先程から一滴のささもお召し上がりにならぬが、もしや毒のご心配でもなされておいでなのでは?」
櫻井殿はそれをさも可笑しげに更に煽り立てられる。
「杜通殿はお若いながら肝の据わった武将と見込んでの盟約であったが、儂の見込み違いでありましたかな?」
一瞬ギリリと歯噛みして兄は杯を一気に煽った。櫻井殿はそれを鼻で笑うような仕草を見せ、私に向けて杯を上げられる。
「先日は酌を断って勿体ないことをした。そなたの酌で飲むささを楽しみにしておったのだ。」
兄の顔色を窺いながら恐る恐る酌に立つのを艶を含んだ眼で逐一追いかけられる。
手の震えを押さえながら酌をすれば、いきなり腕を捕って抱きすくめられた。
「お許し下さいっ!」
思わず大声で拒み、飛び退くように後退る。
「よいではないか。今宵も楽しみにいたしておるぞ。」
絡みつくような櫻井殿の眼に身体を締め付けられるようだ。後からは兄の眼に射殺されそうな気がする。
私を間に挿んで、兄と櫻井殿は暫し対峙していたが、不意に櫻井殿が表情を緩められた。
「…さて、戯れ言は程々に。」
そう言って今度は至って真面目な面持ちで私の手をとられる。
「実はご相談の儀あって弟御をお連れ頂いた。」
「承りましょう」
兄も渋々敵意を納める。
「以前、家老の蓬田より一度申し入れ断られておることなのだが、弟御を当家にお預け頂く件です。」
兄が口を開きかけたのを制し、櫻井殿は先を続けられる。
何故か握る手に力を込められ私は困惑した。
「あの折は人質と申し上げたが、この盟約をご縁に改めて養子としてお迎えしたいと思うております。本日は杜通殿より直に返答頂こうと思いまして。」
「この者は私の弟とは申せ、今は罪人の身の上。打ち首にいたすところを命だけは助けおきましたも、事は謀反の仕置き、おいそれと赦免致しては家中に示しがつきません。」
兄はすらすらと尤もらしきことを並べる。
「それは表向き。杜通殿におかれましては未だ御子なく、御兄弟も藤林にお輿入れされた妹御の他に残るはこちらの弟君のみ。政略の駒として残し置きたいお心からにございましょう。」
櫻井殿の目が兄から私へと移る。穏やかな笑顔で再び手に力が込められる。
「我が娘、葵の婿としてお迎えし、行く行くは櫻井の家督といたすと申し上げておるのです。ご不満ですかな?」
これには兄以上に私が仰天した。
「ご存じのように私は先年唯一の男子である嫡男を亡くしました。それ以後、子に恵まれず、万一の場合婿を取るべき娘はこの夏で十一才になります。男子誕生を待つか、婿を手当てし当主たるべく仕込むか岐路に立たされておるのです。」
「この者を? 御当家の婿にですか? ははは…これは笑止。」
兄は笑い飛ばそうとしながらも、微かに動揺が見えた。
「なるほど…察するに、隣国のいずれかともはやお約束が成っておるのですかな?」
「勘ぐりは迷惑千万。これは謀反の見せしめとして生かしておいたのです。一番に逆心を持ち得る者を徹底的に服従させるために飼っておるのです。」
櫻井殿の物言いに兄の声音が高くなる。
「我が父は謀反の仕置きを誤り命を落としました。私は父の轍は踏みません。」
兄が扇で私を指し示し憎しみを込めて宣言する。
「この者には一切の私欲を禁じ、生きること以外の全てを取り上げて参りました。身分も名も武門の誉れも男としての矜持も何もかもです。それを覆すことはあり得ません。」
「譲れぬと申されるか。」
「いつ何時牙を剥くやも知れぬ魔物を解き放つ愚か者がおりましょうや。ましてや餌を与え飼い慣らそうなどという御方の元になぞ……」
いつの間にか涙が伝い落ち握り締めた手を濡らしていた。ぼやけた視界の中、兄はそんな私を余裕ありげにせせら笑っていた。
「さてさて、欲のない事よ。両家が手を携える益を強く説かれたのは杜通殿であろう。婚姻なくしてどれ程の絆結べよう。それで宜しいのでございますな?」
兄が即座に肯定すれば、櫻井殿はそれ以上このお話をすすめようとはなさらなかった。
それをどうのと思うどころではない。兄の言葉に打ちのめされた私は祝の席を汚すことも顧みず涙に暮れ、魂の抜け殻のようになっていた。
それでも、約束の接待は否応なしに命ぜられる。
夜具の上に横たわり、ぼんやりと虚空を見る私を、この夜の櫻井殿は何も申されずただひたすら貪られた。
不思議なことに、空っぽの心に相反するように、私の身体はあらゆる刺激に速やかに鮮やかに応えるのだった。
主のいない身体は際限なく乱れていった。
まさぐられながら手当たり次第にしがみつき、噛み付く。
後を穿たれ前を捕らえられて獣の如き嬌声を上げ、身体の奥を他人の肉と体液とで満たしては悦びに打ち震える。
「ふぁぁ……あぁぁ…あぁ…あっ、あっ、あっ………」
私が乱れ、肉の悦びを求めれば、それに応じて体内を犯す肉塊は硬く大きく力を誇示する。その力強い脈動に身体の奥は更なる熱に滾り、全身が歓喜に満ちていく。
一際強く腰を引き寄せられ、泡立ったぬめりがゴフリと溢れ出た。
「ううう…あっ……」
衝撃がビンと茎を振るわせ、硬く勃ち上がらせる。
「吐き出せ」
耳元で命ぜられながら強く扱かれ、苦とも悦ともつかぬまま吠え喚く。
「うぉ、う……あああっ…あああああ……」
咆哮とともに放出するのをこれほど快感と感じたことはかつてなかった。
弾けて、そのまま何処の彼方へ飛んでいけるような心地だったのかもしれない。
「気が晴れたか?」
未だ深く繋がったまま頭ごと抱きかかえるように耳元で問われ、私はようやくまともに己を取り戻した。
「今宵のそなたは格別じゃ。杜通殿に感謝致さねばなるまいな。」
そう申されながら抜き身の短刀を私の目の前にかざされる。
ビクリと身動げば、我が身に突き刺されたままの刀が一気に鋭さを増したような気がした。
「これで兄上を刺し殺せ」
恐ろしい一言とともに抉るように穿たれる。
「どのみちあの男は先が見えておる。」
甘く囁くようにおぞましい企みが耳に吹き込まれる。
「胆の小さな男よ。そなたを取り上げてしまえば早晩自滅すると思うたが、あの男もそれはよう分かっておるようだな。」
「私が…何故…何を仰せなのです?」
「あの男が強き支配者でおられるのはそなたの前だけじゃ。恐らく家臣共もとうに見限っていよう。そなたを失えばあの男は弱者に成り下がる。」
それは私にとって俄には信じられぬ話だった。
「兄は…私などっ…」
兄が私を必要としているなどあり得ない。
「そうかな?」
櫻井殿が再び私の身の内深く進まれる。
「大人しくあの男に支配されておるのはそなたぐらいのものじゃ。」
顎を捕られて真正面から見据えられ、既に切迫していた鼓動が早鐘のように乱れ打つ。耳鳴りにかき乱される思考は形を成す術もない。
「殺せ。そなたを支配する鬼を退治するのだ。そなたの鬼は腰抜け鬼じゃ。恐るるにあたらず。そなたとて男、武士の端くれであろう。」
無様に縮んだ股間のものを鷲掴みにされる。
私は喉の奥から迫り上がってきた呻きの他には一言も発することもできず、ぶるぶると数度大きく身を震わせた。
幼い頃より骨の髄まで染み込まされた恐怖を語る言葉などあろうはずがない。
「このままあの兄上の支配に甘んじるのか? 見事鬼を討ち果たせば、そなたは自由の身。儂の許できちんと元服させ、我が娘と添わせよう。」
誘惑、叱咤、甘言……追いつめられ、逃げ場が狭まっていく。残るのは地獄だ。
「代わりに殿様の伽を…でございますか?」
「望むなら毎日でも可愛がってつかわすぞ。」
咄嗟に打った逃げはあっさりとかわされた。
「その様な策を用いずとも…」
私は覚悟を決め、短刀を握る手を静かに引き寄せた。
「殿様は有り余るお力をお持ちのはず。我が国をご所望なれば兄も私もこの場にてお討ち取りになればよい。」
櫻井殿は大きく溜息を漏らされた。
「卑怯者の評判は好かぬ。ついでに戦も好かぬ。」
「刀を握ったこともない私に何が為せましょう?」
「男なら為さずにはおられまい。万が一仕損じても、そなたに抗われただけで鬼の面は剥がれ落ちる。後は容易きこと…」
「信じませぬ!」
私は大声で櫻井殿を遮った。
「殿様は、哀れな囚われ人を謀り楽もうとのおつもりか? 甘言に嵌る愚か者を高見して笑うおつもりか?」
「信じぬそなたこそ愚か者じゃ」
「この身はもはや我が物とも言えぬ有り様なれど、心までひとの玩弄物にはなりませぬ。戦略にせよ戯れにせよ私を用いようとのお考えはお諦め下さい。」
私は己でも驚く程きっぱりと言い切った。いまだ深々と貫かれながら何をか言わんやではあるが。
「さても、杜通殿には心強き味方をお持ちであることよ。そなた、己を苦しめる鬼に味方し助けておるのがわからぬか?」
櫻井殿は呆れたように私の目を覗き込まれる。
私は最後の問いかけを拒んで目を閉じると、自ら腰を落とし櫻井殿を更に深部へと誘い込んだ。
己が分身を千摺りつつ、次第に熱を取り戻していく半身を疼きに任せて踊らせる。
「は…あっ」
喉を突くような呻きが漏れると、櫻井殿がきつく私を抱きしめられた。
「身体なら存分に差し出すということか。」
髪を掴まれ、耳打ちするように囁かれる。
「そうか、ようわかった。覚悟致せ。」
それからのことはよく覚えていない。
櫻井殿のお怒りもさることながら、私自身、その日耳にしたこと全てを肉の快楽の中に埋めてしまいたかったのだ。
翌朝、私は血まみれで目覚めた。
体中に掻き傷と噛み傷が散らばり、胸には斜めに大きく浅い刀傷も残っていた。
この姿に兄が満足し前日の憤懣など忘れ去ったように機嫌を良くしたことが何より私を喜ばせた。
私がこんな小さな幸福こそを求めているなど、櫻井殿には決してお分かり頂けないだろう。
そんなことを思いながら、私は痛み疲れ切った身体を馬の背に預け囚われの館へと戻ったのだった。
戦国タン、萌えたよ!
ケータイからは書き込めないんだけど、読むのはリアルタイムで
ハァハァさせてもらったよ!イイ!!とにかく萌え。ゴチ。
カヤタ−−−−−−−−−・゚・(ノД`)・゚・−−−−−−−−ン!!!!
櫻井殿激しすぎますよ…(;´Д`) ハァハァ花夜タンメロメロのボロボロじゃないか…
「い…や…!」
途中まで熱くなった体を無情に離され、ロムはあえいだ。
「>321-328さんにいっぱい出してもらったのに、もう我慢できなくなったのかい?贅沢を覚えたね」
「893さんやユキさん、ギャングさんの味が忘れられないとみえるね」
「そうなのかい?その口でお強請りしてご覧」
ロムは身の内に眠る欲求を言い当てられて顔を赤らめる。
「言えないのかい?」
「そのままどれだけ我慢できるかな」
クスクスと意地の悪い笑いを浴びせられ、ロムの肩が震える。
「は…ぁ…ぁ…毎日…待ってます…」
ロムは熱に浮かされた様に強請り始める。
「忍びさんも、天壇さんも……ッ…ぁ…来て…!」
ロムは火照る自分を持て余しながら限界を迎えそうな恐怖をも感じていた…。
↑こーいうのが嫌いな職人さんがいらっしゃるのも上の方で見ましたが、辛抱たまらず誘い受け。
(使い方間違ってるかな)来てーーーーー!!職人さんーーーーー!!続きが気になるよーーーーー!!
待ってるんだーーーーーー!!
ワロタ(´∀`)
>322
ワロタ (・∀・)チンポー!!
では、おつまみでも……と、書き出したけどネタ思い浮かばなかった。
スミマセン……
>>59 (…しかし、利用価値がある、とは?)
兵馬の手当てをしながら千夏はそれが気になった。
冶三郎は、情けや気まぐれから人の命を助けるような男ではない。
その冶三郎が利用できると、命を助けたということは
それほどに「利用価値」がこの少年にはあるということなのだろうか。
しかし、そのようなことより今はこの少年の命を助けることが先決であった。
包帯を巻き、あらかた手当てが終わると仰向けにして口に薬湯を流し入れる。
「う…」
薬湯の苦味からか、背中の痛みからか、眉をしかめる兵馬をそっと寝かせると、
ようやく千夏は自分の額の汗をぬぐった。
(まぁ、どちらにせよ・・・)
自分は冶三郎に唯々諾々と従うほかはないのだ、と千夏は自嘲気味に少し口を歪める。
忍びに情けなどいらぬ。人としての感情は殺せ。今まで散々に言われてきたことではないか。
今更この少年に情をうつすようなことはしないほうが身のためでもある。
しかし、千夏の瞳がふ、と哀しげに宙をさまよう。
(佐吉・・・。)
その口が、もうこの世にはいない者の名を声を出さずに紡ぐ。
十年も前にたった六歳で千夏の目の前で侍に斬り殺された弟であった。
(もし生きていれば、これくらいの年のはず。)
そう重ねずにはおられなかった。
唇を寄せた喉が恐怖からか引き攣れるように震えたが構わず吸う。
錯覚だと分っていながらも触れる肌の全てが甘く思えた。
大きく開かれたままの瞳は涙でゆらゆらと揺れやがて零れる。
柴崎は飽きる事も無くその甘露が浮くたびに舐めとって味わった。
掌に握りこまれた物は薄皮を剥いた事で僅かに血が滲んでいたがそれでも綺麗な物である。
大きさや形はきちんと大人の成長を遂げた逸物が清楚な色をしているというのは妙な興奮を煽らずにはおれない。
年齢に反して経験が薄いのかそれとも単なる個人差なのか、つまらない事を考えながら少し身体を揺らす。
「ウ……んッ…ふ…」
摘んだ箇所からの刺激に肉芽がいじらしいくピンと張り始めている。
親指と中指で摘んで引きながら僅かに捻れば明らかに熱の芯を感じることができる。
更に人差し指の爪で軽く削ぐかのように擦ってやればもう足の間の雄が涎を零し始めた。
出す為だけに女を抱いて憶えた手管がこんなにも簡単に正嗣を昂ぶらせるのだ。
「坊、そんなに気持ちがいいですか。柴崎の手が汚れてしまいました。」
必死で首を振る正嗣の鼻先からは場違いに甘えたような吐息が漏れて返事になった。
「そう、そんなにいいですか。変態ですね。」
恥じるように汗ばんだうなじが震えるのが何とも目に良い。
「遠慮しなくても出してもいいんですよ?
ねえ正嗣さん、今更恥かしがる振りだけしたって無駄ですから。
柴崎の手の中でチンポビクビクさせて、こんなに喜んで……。」
先走りで濡れたままの手で細い顎先を捕えると反射的に正嗣の瞼が開いた。
正面に備え付けている鏡はやや曇りかけてはいたが二人の姿をはっきりと映し出している。
涙と涎で汚れ、まるで幼児のように足を開かせれて恥部を晒している滑稽な姿。
正嗣は正気の綱を焼き切る焔を見、そして欲望を弾けさせた。
―どのくらい経ったか。
己の放った物をぐちぐちと弄ばれ人形のように揺れる正嗣の耳にドアホンの音が妙に遠く響いた。
丁度1レス分だけできたので投下。
でもナンバリング忘れた。7です。
忍びさん割り込みごめんなさい。
今度からリロードします。
338 :
☆ひめ☆:04/07/02 09:52 ID:iEZZEUcB
新品の注射針と注射器が格安で売ってるサイト見つけました。わたしも注文してみましたがすぐに送ってきましたよ!マイジェクターが相場1本300円のとこ1本64円でしたぁ!安い!!感激!!!みなさんにも教えなくちゃと思って!
http://www.777tb.com/ 通販番長
893さん待ってました!乙カレー
続きも楽しみです。
>>338晒し掌編w
>>338はこちらにむかってゆっくりと歩み寄る人物に目を見張った。
「君が留守の間に届いた荷物は私が受け取っておいたよ」
その優しげな口調からは想像できないほど、冷たい目をしたその相手こそ
>>338が誰よりも畏怖し、憎む相手だった。
後退ろうとしてみたものの、すぐに膝から力が抜けがっくり崩れ落ちてしまう。
それでも悪あがきするかのように這うような姿勢で恐怖に駆られた
>>338は
少しでも相手から遠ざかろうと慌てた。
「おやおや、何をそんなに慌てて逃げようとしているんだい?
君が望んで手に入れたものだろう。遠慮なく試させてもらうつもりだよ。
こんなものまで使いたいなど…いつもの責めでは物足りないということかな?
慣れていない君に少しでも快楽を与え楽にしてやろうと、私が心を砕いていたのに」
柔和な微笑みは崩さぬまま、相手はきらりと光る針をつけた注射器を手に
そのまま
>>338の腕を掴み後ろ手にねじあげた。
「離せ!離せよ!!それはこんなことの為に手に入れた訳じゃ…」
「もちろんそうだとも。君がこれで私に何をしようとしていたか
まさかわからぬ私だと思っているわけではあるまいに」
暴れる
>>338に馬乗りになり、手早く、しかし確実に針を立てながら相手は哂った。
「安心するんだね。同封されていた毒薬ではない。
生きながらにして君を傀儡にするための麻薬だよ。
私の元から逃げ出そうなんて生意気なことも言えなくなる。
可哀想だと甘くしていたが、もう髪の毛一本自分で動かすことも出来ず
快楽と責めのどちらかしかない生活に逆戻りするんだ。
…そう、君の死んだ母親もそうだったように」
「い、イヤだ!止めて!止めてよ…父さん!!イヤだ!!!!!」
叫びは虚しく部屋に響いたが、父親の手が緩む事はなく
>>338をただ暗い闇の中へ堕ちていくのに時間はそれほどかかりはしなかった。
GJパパン!!!
待ってたYO! 893タン!キレイな坊が大好きでつ。
兵馬タンのシチュも大好物。情が移りそうな美少年ハァハァ
足に放尿された _| ̄|○
一番可愛がって世話してるのは私なのに…
犬にも粗略な扱いをされているのか…
キエテシマイタイ…
>343
すごいSMプレイ
>>343 軽めでもスカ系は言ってもらわないと・・・
>345
いやいやいや。>343は普通に誤爆だから。
(_| ̄|○ スレ?)
ていうか犬のマーキングってスカなのか。
朝の散歩タイムは18禁どころの騒ぎじゃないな。
348 :
347:04/07/02 23:57 ID:ysgh97ko
は!も、もしかしてボケ損ねたのは漏れですか?
いかん、いかん。不必要にスレを荒らすところでした。
お仕置き伯爵が来る前にうわあsghdfghjl;:
お仕置き伯爵ってなんかかわいい
黒いマントを翻して「お仕置き伯爵参上!」
とかいうヘボンを思い浮かべちゃったよ
伯爵ゴメンナサイ_| ̄|○
朝から腹いたい…´_| ̄|○゛
>350
どうした、中田氏でもされたのか
>349
お仕置き伯爵、某仮面単車乗りの蝙蝠騎士さんで想像してしまった・・・
中の人ならノリノリでやってくれそうだ。
ホソカワトツユキさんとかカガタケツさんでも楽しそうだけど。
>>174-176 ――そして僕は、目を開けた。
目の前には気を失った先輩の顔。
僕は先輩の中に入っていた僕の自身を引き抜くと、血の気を失った先輩の顔を覗き込んだ。
頬の痣が痛々しい。そこにそっと手を滑らせる。
……やりすぎだろう?ユキ……。
と、胸の内で彼が笑うのが解った。どうやらあのサディストには、何を言っても無駄らしい。
僕は呆れて、頭を掻いた。
……“あれ”を、僕は全て見ていた。“僕”に犯されている先輩は、とても綺麗で、魅力的に見えた。
……心臓が早鐘を打つ。萎えたばかりの欲望がまた、鎌首をもたげるのを、僕は感じていた。
それにしても……
――約束が違うだろう?ユキ……
僕が最初だったはずじゃないか。先輩とスルのは……
……仕方ないか。キーワードを言ってしまったのは先輩だ。ユキもそう言っている。
どうやらこれに関しては、諦めるしかないらしい。
とりあえず僕は、先輩を起こすことにした。
ここからアキ編です。
彼は……ユキが、サディストでしたからね……
この子もなかなかに、強烈だったりしますよ。
はじめてこのスレに来てツカイたんのSS読んだんですが、もう激しく好みでした。
切ないし愛しいしで・゚・(ノД`)・゚・。
新参者がこんなこと言うのもあれですが、また降臨していただける日を楽しみに
しています。
>354
ティッシュ片手にお待ちしております_ト ̄|○
ユキタンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!! さらにヤられそうな先輩ハァハァ━━━━!!!
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∧_∧
( ) <七夕だから星オネガイ AA他スレから無理矢理借用
( ○ ) <SSの続きが読めますように…
(__)_)
保管庫のURL変わった??
>>359 最初の方のやつ?絵版管理人さんのスレッド方式じゃないほうの、
行ってみたら行けなくなってるね。なくなっちゃったのかな?
ログとってあるけど、絵版さんのところがあってよかった。
いつも収納してくれてありがとう!絵版管理人さん。何にもお礼とか
できないけど、とっても感謝してるよ。
ときどき読み返してハァハァさしてもらってるよ〜この場をかりて乙!
361 :
風と木の名無しさん:04/07/10 21:52 ID:lAzWsxke
すれがとまっている。
そして動き出す?
伯爵殿!鬼畜受けはこのスレの趣旨にそぐわんでありますか!?
>>362 よいのではないでしょうか?
そういや、大分前に腕の縛りかたについて雑談してたことがあったけど、
私は背中側で腕を組むようにして、肘から手首までを紐とかリボンで
グルグルにするスタイルが好きだなぁ。
あと、拘束衣ていうのも萌え。
後ろに腕をまわさせて親指同士を縛ってやるとどうやっても抜け出せなくなりまつ
関節外して逃げることもできねぇし、たしか専用?のちっちぇ手錠つか指錠もあったはず
裸のまま仰向けに転がされている
>>362のうめき声があがる。
腕を背中側で肘から手首まで縛り上げられ、朝から放置されているのだ。
小さなテーブルの下に寝かされているので、寝返りを打つこともできない。
「静かにしなさい」
声とともに、椅子に座っている男の靴先が、
>>362の肩を突いた。
しびれきっているはずの腕に痛みが走る。
>>362を嬲るように、綺麗に磨かれた革靴が肩を胸を腹を突き、軽く食い込む。
そのわずかな動きが、肩から指先までの激痛を呼び起こす。
唇を血がにじむほと噛みしめ、声を必死で押し殺す。
しかし、左右の靴がさらにその下へ動いた。
>>362の萎えた器官を挟み込み、擦るようにこねまわす。
思わず
>>362の腰が浮く。途端、背中にまわされた腕に体重がかかった。
こらえていたはずの悲鳴があがった。
靴の動きが止まった。テーブルの上で本を閉じる音が、いやに大きく響く。
「悪い子だ。私が保管庫の作品を読んでいるのに、静かに待っていられないのかね?」
言いながら、伯爵が片膝をついてテーブルの下をのぞき込んだ。
>>362の立ち上がり始めた器官を、薄い革手袋をはめた手で軽く握り、柔らかくしごく。
与えられる快感に耐えきれず、伯爵の手の動きにあわせて
>>362の腰が動き始めた。
たてつづけにあがる声は、快感か苦痛か。
微笑みを浮かべながら、伯爵がつぶやいた。
「鬼畜受けも投下されるのか・・・楽しみなことだ」
淡々と投下と感想が続いた頃のようなスレには戻らないんだろうか。
肝心の投下がないのではどうにも…
夏祭前だし、そもそも人が少ないのではないかな
伯爵の初期設定、「カイゼル髭にブランデーグラスと猫常備」(だっけ?)
っていうのが頭から抜けてないから、毎回伯爵SSにワロてしまう(w
>368
「カイゼル髭」で何故か「ダリ髭」が真っ先に頭に浮かんだ漏れは
伯爵様に仕置きをされてしまいそうだ……_| ̄|○
>>368 初期設定を知らなかったので、ごっつい美形を想像して
>>362タン、ウラヤマ☆と思っておりました……
ほほぅ、私の素顔を知らないとは…書き手読み手共に世代交代があったようだな
たしか欲情すると片メガネがピンクに光るんだよな。
読みたいものリクエストとかしていいのかなー?
最近亀頭責めに興味があります。知識はあんま無いんだけど、リアルなのが読みたいな〜。
流れ無視ですまんす。ちょっとつぶやいてみる。
自分書き手でもあるんだけど、今までいくつか投下さしてもらったんだけどさ、
だんだん書いていけばいくほど自分の技量のなさを感じてくるんだよね…。
でも楽しんで貰えた人がいるのがわかるとチョト嬉しい。
今途中で止まってるSSはどれも自分には書けないタイプなので待ち遠しい。
追い込み編なんかほんとゾクゾクした。ギャングさんはあの雰囲気がすごい好き。
>>296 俺は唾液をたっぷりと含みながら、ユアンの肌を嘗め回した。
乳首を貫通した激痛のせいでユアンの体は細かい痙攣を起こしている。その腰を抱き寄せ、俺は抜き差しを再開した。
精液で満たされたそこは熱くたぎり、ユアンの蝋のように白い顔とは裏腹に俺を挑発する。
ユアンはもう声を出さない。気を失いかけているんだ。
俺はまだ流血している乳首の針をつまみ、傷口を刺激した。
ユアンは金切り声を上げ、狂った眼を向ける。
「休んでいいと許してないぜ」
すると顔をくしゃくしゃに歪めて嗚咽を始めた。涙がとめどなく流れてくる。
しかし俺は腰を強く打ちつけ、号泣するユアンを激しく揺すった。
どうしようもできない絶望と、逃れられない快感が、ユアンの顔を交錯する。
「その手を離すんだ。レイ」
俺の視界の向こう、ユアンが背を向けた裁縫室のドアの方から声がした。
と言っても、俺はそいつが店に入ってきた時から気配は感じ取っていたが。
暗いせいで顔は確認できないが、そいつは────ハリーに間違いなかった。
生真面目が服を着たようなあいつは、背筋をまっすぐに伸ばし、俺に銃口を向けていた。
「俺の名前を覚えてくれてたとは、光栄だね」
ハリーの声に反応し、振り向こうとするユアンを無理やり抱え込んで制する。
「しかし出歯亀とは趣味が悪いぜ────なあ?」
俺は腕の中でもがき続けるユアンの髪を撫でて、額にキスした。
ハリーは銃を向けたまま、無言で近づいてきた。
ユアンは視線だけ背後に向け、口を蠢かせるが、ハリー、とその名を呼んだだけで、あとは呻き声のように消えてしまった。
好きな男の目の前で他人の男に犯されてりゃ、まともな言葉も吐けないんだろう。
「手を離せ」
ハリーは繰り返した。今度は奴の顔もよくわかる。
いつも取り澄ました切れ長の瞳は、あきらかに動揺していた。
「手を離すのは結構だがね。この通り、繋がっているのはここでね────」
俺は奴に見えるように動いてみせた。
「あっ…!──」
ユアンが喘ぎ、ぐらつく体を捩る。
「やめろ!!」
ハリーは怒鳴り声を上げた。眉が吊り上り、紅潮している。へえ、初めて見たね。
ユアンは俺に抱かれたまま、ピクリとも身動きしない。
俺はハリーの声にビビッた振りをしてみせ、無言でハリーを見た。そして冷静に口を開いた。
「……ウィルがお前を探してるぜ」
俺はハリーの様子を頭から爪先まで観察した。今までどこを逃げ回っていたのか、すっかりやつれている。
「知っている」
ハリーはもとの無表情に戻ると、答えた。
「なら俺がここにいるのかわかるな?」
「………」
「なんで戻ってきた?ここにもう用はないはずだろう?───そうだったな、ユアン」
ユアンの顔を覗き込む。俺の目を見ようとしないが、唇が震えていた。
俺は再びハリーを見た。
「ハリー。取り引きしないか?」
俺の言葉に、ハリーは眉をかすかに動かした。
「お前を殺すようにとウィルのボンクラは言ったが、あいつの下につく気はねえんだ───勿論他の連中だってそうだ。そこでだ───
お前と俺がここで手を組めば───ウィルは片付くし、お前だって追われる身から解放される。どうだ?」
「…………」
黙りこむハリーに、俺は続けた。
「お前、ウィルを恨んでるんだろう?────ジャックを殺したのはあいつだ。そうだろ?」
俺は心底哀れむように言った。ハリーは沈黙をしばらく続けた。
その間に、ユアンの顔が俺の目を盗むようにそっとハリーに向いた。
一瞬だけ、ユアンとハリーの視線が絡み合う。
俺はユアンの首を掴んで引き戻した。
「………わかった」
ハリーの手の銃口が、言葉と共に落ちた。
俺は満足な笑みを浮かべたが、ハリーは見ようとしなかった。
──────それが俺のチャンスだった。俺は胸元の銃を素早く抜き取ると、一足遅く勘付いたハリーの額に弾を撃ち込んでいた。
背後の壁に倒れこむハリーを見て、ユアンが絶叫した。
その胸へ、二発目を撃った。
ユアンは叫びの形相のまま、絶命した。
崩れ落ちるユアンに引っ張られて、俺は作業台の上に両手をついた。
そこで初めて、ユアンがいつのまにか射精していたことに気付いた。
「やれやれ」
俺は体温の残る死骸から体をはがすと、服を整え、倒れたハリーの横を通って店の電話からウィルに報告した。
「済んだぜ」
一言で、電話の向こうのウィルが安堵するのがわかった。
「さすがだな。レイ、お前ならやると思ってたよ─────祝杯と、報酬を用意しておこう。たっぷり…はずんでおくよ……」
舞い上がってまくしたてるウィルの声が最後の方で弱くなる。
「レイ」
「何だ」
「いや……何でもない」
電話を切ると、俺は静かな夜を迎えた通りに出た。銃声は、それが馴染みのない場所ほど、気付かれるのが遅い。
あとは組織の奴らが片付けるだろう。
俺は車に乗り込むと、住民の生活を邪魔しないよう、静かに走り出した。
終
((((;゚д゚)))))
。・゚・(つД`゚)・゚・。ユアンタン
うおおお━━━鬼畜END━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
文字通りWにハメられたままイ(逝)ッた━━━!!!
ってとこにすんげぇハァハァした漏れは……しかも好きな人に見られながら。一瞬目が合うとこが…
ユアンかなりよさげだったのに、もう要らんのかい、レイタン…
レイタンばりにクールな作者さん、乙!!
。・゚・(つД`゚)・゚・。ユアンタン
合掌
しかもレイタンも消されそうな危うさが…
うわー、いいもんをアリガトウ(*´Д`);
>>ギャングさん
まだ体が暖かいのにってのがもう…レイ、かな〜り業が深い。
冷たくないのに硬質なエロって感じがすごく好き!でした。乙です。
375なんですが、つぶやいたあと投下だったなんて、起きてりゃよかった…。
これで心おきなく逝けそうですよ〜(・∀・)ノ
ギャング作者タン乙カレー!!!
>374姐さんのリクエストにうまくこたえられてるかわかんないけどとりあえずふと書いてみた。
リアルじゃなくってスマソ!食べ物ネタにしてスマソ!!! バチ当たるかな〜
土曜丑の日亀頭責め
丑の日だ。ウナギが安い!しかもモノがいい。俺は二人分買ってご機嫌だった。
せっかくだからスペシャル版。グルメな後輩に聞いたヤツ、試してみよう。
きっちり出汁をとった下割りでといたとろろをアツアツ鰻丼の上にかけて、ウズラの卵を一つ窪みに落とす。
完璧! うまそう〜!! とろろに混ぜたアオノリが良い香り。肝吸いもあっためよう。
「んんん〜!んんん〜!!」
外野が騒がしい。匂いをかぎつけたな。
「もうすぐできっからな〜待ってろよ〜」
箸・冷えたお茶・湯気の立つお椀二人分を整え盆に載せ、俺の犬の待つ冷房を切って締め切った部屋への間仕切りドアを開ける。
もわ〜っとする。汗くさい!俺の犬は全裸に後ろ手亀甲縛り、布の猿ぐつわで汗だくだ。いい眺め。
こうしておくとほんとの犬みたいにハァハァするからやめられない。汗をタラタラしてるのもそそるしね。
犬は腹を空かしているようだ。朝からサクッとヤッたしな。
「は〜い、ご飯だよ〜」
「んん、んんんん…」
猿ぐつわを外してコップを持ってやると、俺の手から実にうまそうにお茶を飲む。コクンコクンと喉を鳴らす音がコップが空になるまで続く。
「喉渇いてたんだな、汗かいたなぁ」
汗でみずみずした髪や額を撫で上げてやる。はぁ〜、と飲み干して人心地着いた犬は盆の上の丼に不満なようだった。
「…だめだよ僕、とろろ苦手なんだよ。知ってる癖に」
一丁前に文句を垂れる。カワイイなあ。いぢめたくなるじゃないか。
「知ってるよ。でも全然食えない訳じゃないだろ?旨いんだぜ」
犬はプイッと横向いた。すねてるようだ。
「味は好きだよ。でも食べるとかゆくなるんだ、喉とかさ」
「そうかそうか、なら食わしてやんないもんね」
「え…ウナギのとこは食べたい…」
と抗議するのは無視して、ベッドの足に短く繋いだ。その鼻先でウナとろろ丼を食う。やっぱり旨い。
犬は生唾を飲んで見守っている。騒ぎ出しそうだったのでまた猿ぐつわをかませた。
晩飯まで食えなくなることを想像したのだろう、ちょっと焦ってガタついてる。
俺はその様子を楽しみながら旨いウナギを一人前したため、肝吸いを味わった。
「んん、んんんん…」
鼻を鳴らすとさらに犬っぽい。ヨシヨシ。
「好き嫌いはだめだぞ。なめるくらいなら平気だろ?」
轡を外して丼に残ったとろろを唇に塗りつけた。顔をしかめたが付いてるのが嫌なんだろう、なめとった。
「だから味は嫌いじゃないんだって…」
その口に舌を絡めて深くキスした。んぐ、んぐっと暴れようとする。髪に手を入れて強く抱き寄せ、俺のとろろ味の唾液をたっぷり飲ませてやった。
ぷはっと顔を離すと不服そうな顔。生意気だぞ。
「旨いだろ?自然薯なんだかんな」
唇を噛みしめている。上の前歯でいつまでも下唇をガジガジやってる。
「なんだよ」
「…もうかゆくなった」
ほほう。そうかそうか。
「じゃあ、ウナギのとこだけ食わしてやるよ」
俺は空になった俺の丼に犬のとろろをわけとって、素の鰻丼になったのを前にドンと置いた。
ほんと?と喜色を表す素直な犬に、ここは説教だ。
「でも、食べ物を無駄にするのはだめなんだからな」
短く繋いだまま正座させ、膝を割り広げた。縛りの一番下で下を向いてる犬のモノを、手のひらに乗せた。
「…ッなに?」
「かゆくならないとろろ丼作ってやるよ」
もちろん大暴れ。俺は鰻丼の盆を脇に寄せ、正面に座って両脚で犬の腿の付け根をベッド側に押しつけた。
うっさいのでまた口は塞いでみた。そのまま大きくなるまでしごく。イヤイヤいいながら弱いヤツだ。
また汗かきながら勃起した。ヨシヨシ。すぐ余裕なくなっちゃうんだよね。
「とろろは下の口に食べてもらいましょう」
犬の目がまん丸になった。俺の空丼にとった上物とろろを、握ったモノにたっぷりまぶす。
ローションもいいけど、たまには天然素材もいいもんだよね。
「!!!!!!!!」
たっぷりまぶしてクチャクチャさせると犬はのけぞった。そんなに刺激なハズないんだけどねぇ…食べ物なんだから。
「なんか、言いたい?」
轡を取ってやると、プルプル震えながらうわずった声で訴えた。
「かゆい…!!かゆいよ…!!」
見ると、さっきとろろを塗った唇が赤くなっている。こ〜いうことね。
握ったモノも、いつもより赤みを増してるようだ。チャッチャとこすると激しく身もだえする。わめき声もすごい。…面白い。
モノはキュウッと握ったまま奥に手を差し入れて、後ろの孔にも塗りつけた。犬ビックビク。
思わぬ反応で、俺はもうコイツに飯を食わせることなんかどうでもよくなってきた。
「あ…、あ…、かゆ…」
「じゃあ、掻いてやるよ〜」
俺はさらにとろろを増量した手で掻き回した。孔の方はちょっぴり入れただけで適当にやめちゃって、前をじっくりしごいてみた。
「ふ…ううぅ…ンッ…」
苦しそうだ。イキたいんだろうなあ。それともかゆい方が強いのか?
「ここ、かゆい?」
左手でサオをガッチリキャッチ。人差し指と親指の輪の中から亀頭だけ出して指の輪を絞める。
「…う、…ふ、あ…かゆ…!!あ」
右手でとろろ追加。亀頭に盛り上げるように塗りつける。というか、先が見えなくなるほど盛る。
そのまんま指の輪をじわじわ絞めたりゆるめたりすると、先走りが溢れてきてとろろを少しずつ押し流す。
そしたら俺が新鮮なとろろを追加で投入。こすらなくても勃起が促進されるなんて実に興味深いじゃないか。
犬はスゴイ顔してる。もう汗と涙でクシャックシャ。色っぽいねえ…。
「かゆい、かゆいよ!もう、やめて!!」
犬必死。
「わかった。掻いてやる」
右手指で輪の先のとろろをピトピトさせると、それだけでうめく。指の腹でちょっと強く掻くとツルンととろろが塊で流れるほどガマン汁を漏らす。
ジリジリあくまで指の腹だけで亀頭を掻き続けると、それが何の解決策にもならないことにようやく気づいたらしい犬がキャンキャンわめいた。
「もうッ…!」
怒ったような顔をしれっと見ながら亀頭に食いつき、先をチュクチュクなめてやるとまたのけぞった。ちょっと刺激が強すぎたかな?と思うけど、こういうの見てるとどうしてもやりたくなるんだよね…。
「じゃあ、そろそろ」
もう押さえつけなくても立てないから、犬の丼を足の間に持ってくるのは簡単だった。
犬はウナギの上に出すのをこらえる理性を残しているだけ、激しかった。すごいガマンしている。
いや〜すごい精神力…。でもそれじゃ面白くならないからね。
「出せよ。な、出したいんだろ?」
優しく体をなで回しながら、しごくのだけはガッツガツ激しくした。ほんと、犬ソックリの鼻にかかった喘ぎ声を出しながら全身緊張させてのたうってるのは、マジにいい眺めだな…。
腹が減ってるのに血液が偏ってきて、犬はちょっとフラフラしてきた。もうあとは、射精のタイミングまで俺の手一つで加減できる。
うつろな目で力の入らない首で、心臓をバクバクさせながら、自分の体液の移動と快感の強弱をたっぷり仕込まれて、犬がよがってるのは最高のデザートだ。
「出したいよなー?」
「う、は、!!…ぁぁ」
答えにならないね。耳朶を甘噛みしながら視線を下に落とさせ、意識をこれでもかってほどにモノに集中させる。息をする度に呼吸さえ甘い喘ぎになっている。
「ウ…ン、ウ…ン」
返事に応じて、手を早くする。もちろんそうして欲しいので、犬のお返事はどんどんよくなる。
「ウン、ウ…!…ぁ、僕、の…」
この期に及んで理性を取り戻そうとする執念深さもまたおいしい。
「いい子だね…」
せっかくちょっと戻った理性を、目の前で消すのは楽しいもんだ。有無を言わせず最終コース。
鈴口を軽く摘んでサオを高速でしごく。また犬ビックビク。射精に近づくにつれ摘む力を微妙に強くし、犬が肌を泡立てているのを楽しんだ。
犬が口を閉じなくなったところでうまく鼓動を見計らい、強くしごくと同時に亀頭を解放した。
「……」
犬は盛大にビクつきながらウナとろろ丼を完成させた。丼から飛び出すほどだよ…、もったいない。
射精を終えた犬は、上物ウナギにトッピングした自分のザーメンを呆然と見ている。ハイ、ヨシヨシ。
あったかいウチに食べような。
けど、その前に…。
俺は動きの鈍った犬の縛りをほどきながらベッドに引き上げて押し倒した。お決まりだけどね。
「その前に俺のデザートな。あれ後でチンしてやるよ」
「っ…!」
ウナとろろ丼、効き目抜群だ。夏バテ知らず。俺のモンにもとろろが付いたが、なるほどイイ感じにムズムズするね。さっき孔に塗っといのはよかったな。
抜き差ししたら、イイだろうな…。
デザートが俺の下で汗だくで震えてるのを楽しみながら、夕飯のオカズはいらんかな、と俺はごちた。
完食
(さっきジャニタレがうなとろ丼うまそうに食べるのテレビで見たんだよ。短絡的だな〜)
リアルでキター!!(*゚∀゚)=3 ムハッ
うなとろ丼さん乙。キチクかつ面白くて(´д`*)ハァハァ
うなとろ丼サマ、ゴチです!おいしく頂かせてもらいました
(*´Д`*)
こういうエロくて
おバカなノリ、大好きです。
ネタを振られて、さらっとこういうの書けちゃうのって尊敬するw
ティンコついてないのに、脳内ティンコがかゆくて仕方なかった(w
そのうなとろ丼食ってた蛇荷タレの、
黒髪が変態気質で茶パツがアレルギー体質だから、
そのまんま当てはめてしまった(*゚∀゚)=3 ムハッ
(・∀・)イイ!!
犬必死に思わず笑ったよ!
犬ビックビクワロタ。ヌコまっしぐらみたい。
しかしウナギ犬マジで辛そ〜。
自分も別件のアレルギー持ちだからかなり悶えたよ。
ギャングさんうな丼犬さんGJ!
そして他の職人さんも待ってます。
ずっとずっと・・・・・・まってますから。
職人さんカムバック祈願投下
男は小汚いトイレの床に引き倒された。
いかにもラテン系らしいイメージ通りのラテン系が5人、彼を取り囲む。
年季の入った磨り減った青いタイルが埃っぽく男の頬を冷やす。
周りのラテン系は口々に、聞くに堪えない卑猥な罵声を投げつける。
襟足の長い黒髪を掴まれ、男は無理やり上を向かされた。
東洋系の切れ長の目が、トイレの蛍光灯に細まった。
年齢の判りにくいモンゴロイドの輪郭は赤く腫れて、余計に若い印象を与える。
意志の強そうな眉根は痛みに寄せられていた。
引き結ばれた口元は白っぽい粘液で汚されている。
「・・・・・・い!聞いてんのか!早く済ませないと困るんだろ?後2人だ!口を開けろ!!」
両腕を抱えこまれ、膝立ちになった男の目の前に半ば起ち上がったモノが出される。
躊躇していると目の前の奴は男の頭を抱え、無理やり厚めの唇にソレを押し付けた。
「おい、この調子じゃアイツが来ちまうんじゃねえの?
後ろ使っていいよなあ?」
背後からの声に男は震え上がった。
「それだけは・・・・・ンッ・・・・・!!」
掠れた嘆願は大きさだけは立派な、皮を被った肉塊にふさがれる。
周りから気違いじみた歓声がおこる。
「・・・・・・何遊んでんだ?トイ」落ち着いた声がこともなげに言った。
声はラテン系共をぎくりとさせ、男を青ざめさせた。
「ダーク・・・・・・!!」男は・・・・・・トイは口に押し込まれたものが途端に縮むのが分かった。
「続けろよ、僕は見てるだけだから」
ダークと呼ばれた青年は何事も無かったように用を足している。
彼はチンピラ共同様ラテン系の顔立ちだが、奴等にはない清清しいものがあった。
しかし、柔和な印象を与える翡翠色の目には酷薄な笑みが浮かんでいる。
しばらくの険悪な沈黙の後唐突にトイは解放された。
代わりにへらへらと笑うダークを5人が取り囲む。
「言いたいことがあんなら言えや!
オーウェンさんのお嬢さんに気に入られてるからって、いい気になってんじゃねーぞ!!」
先程までトイの口を犯していたリーダー格がダークの顎を力を込めて掴む。
次の瞬間リーダー格は床に転がっていた。その次はダークの右隣の男2人の鼻が折れる。
左側にいた奴等が腰に手をやり、銃を探る。構える前に最後の二人の首には一つずつナイフが突きつけられる。
先程の無気力さからは連想できない獰猛な目をしたトイがいた。
ダークは立ったまま笑顔を崩さない。
「そいつ等を連れて行け。10秒待ってやる。”雇い主”に・・・・・・ダークにナメた真似したら次こそ殺す」
抑えた声は低く響く。
ゴトリと2丁銃が床に落ち、そそくさと敗者は去った。
「ダーク、怪我は無いか!?」
「はん。そんな間抜けな格好した奴に心配されたく無いな」
ダークは棘のある笑顔でトイを見た。
トイははっとして自分の状態に気づく。
ズボンは下着ごと足首まで下ろされた。Yシャツはボタンが半分も無い。
外気にさらされたしなやかな筋肉の上に濃い白い液が散っている。
ダークの声に苛立ちが混ざる。
「いい格好じゃあないか?弁護士サンが真面目にお仕事してるのにボディーガードはお楽しみですか?え?
・・・・・・ああそうか、僕が邪魔しちゃったか。悪かったね、君が10歳も年下の小汚い×××××が好きだなんて思わなかったから」
「ダーク・・・・・・」うなだれると、トイの引き締まった体は余計に小さく見えた。
「で?まさか後ろまでされたんじゃあないよな?」
後ろを向け。と言われてトイは懇願のまなざしをダークに向けた。
ダークが苛々と顎で指すと、仕方無しに壁に手を着き腰を出す。
汗ばんだ尻に体温の低い指が這う。触れるか触れないかの優しさですぼまりの周りを撫でる。
トイはため息を漏らした。彼のそこはダーク以外の愛撫を受け付けない。
そのことはダークも良く知っているはずだった。
思わずひくつかせると、突然裂くような痛みが走る。
指を一本、強引にねじこまれたのか。
「まだヴァージンだったか。疑って悪かったよ」
悲鳴を上げるトイをよそにダークは指を引き抜き、振り返ったトイの唇に押し付けた。
トイは恐る恐るそれに舌を這わせる。
ダークは嘲るように言い放つ。
「いいか!お前を拾ったのは俺で、養うのも俺だ!
雇うのも、住まわせるのも俺で、顧客本人ならともかくあんな下っ端の腐れ×××にへつらうんじゃあない!
違うか!?」
トイは叱られた犬のようにびくびくと縮こまっている。
「・・・・・・3分で仕度しろ。誰が来るか判らないからな、帰るぞ。車で待つ。
・・・・・・帰ったらお仕置きの続きだ」
ダークが背を向け、いなくなるとトイはがくりと膝をついた。
喉に熱さがこみ上げてくる。涙腺が緩む。
屈辱に胸は焼かれそうに苦しいのに、足の間のモノは反応し始めている。
「・・・・・・っ」嗚咽に耳を傾ける者はいない。
トイは穢れを拭くため、がさつくトイレットペーパーに手を伸ばした。
前半終了。反応見て後半書きます。
妙な趣味でごめんなさい。
激萌えです。
後半部も期待してますよ(;´Д`)ハアハア
GJ!後半待ってるよー!
は げ も え
連休明けてやっと書き込めるー!
お仕置きですか!?待ってますよ!!来てくだちい!
こんにちは、絵板管理人です。
諸事情により、保管庫BBSを以下に移転します。
ttp://www1.adult-jp.com/~jun/801/ 詳細については、保管庫BBSに書き込みましたのでよろしくです。
最近スレに来られた方はご存じないかもですが、携帯もアクセスできます。
また、初代スレ保管庫のmuvcに関しては、おそらく一定期間更新が
なかったためにアカウント削除されたのではないかと思います。
次スレテンプレ時には、あわせて修正をおながいします。
>405
絵板管理人さん、ありがとうございますです!ブクマ直しました。
夏休みでなんか急にスレ数が増えて圧縮が怖いんで、なんの主題もない保守レス投下していいっすか。
っていうかさして下さい。…します。>1にエチのみでもいいってあるから。
>398-400タン、続き待ってるよ!好きだ!こういうの。名前のダブルミーニングみたいなところも。
そして私ウナとろろ丼書いた者です。ネタがないので犬はそのままひっぱらさせて頂きます。
読んでくれた皆様、レスくれた皆様、アリガトウ!日常生活じゃ『尊敬』なんていっっっちども
言われたことないから、なんか違う汗出ちゃいますた。異常に反応しちゃいますた、ハアハア…
では暑いので、なるべく暑苦しいのを目指してみます。
朝からヤろうとしたら、あからさまに嫌な顔しやがる、俺の犬。
ムカついたから一発はたいて縛って、俺だけイけばいい勝手なやり方で朝のムラつきを処理してやった。
俺が出した後の、べっとりザーメンのついた尻や足を洗うことも後回しでフェラさせると、(やはりというか)かなり怒ったようだ。
口の回りにいい具合にミルクをくっつけながら、眉間にしわを寄せて俺をにらみやがる。写真に撮っときたい。
携帯のカメラを向けると、カチンときたときの仕草で眉を上げ、絶妙なエロ具合の口をぬぐいやがった。ダメだと命令しといたのに。
「ダメだと言ったことを破ったらそれ相応のことは覚悟してもらうからな」
またプイッと横を向く。俺はこのすねたときの澄ましたように見える顔を、どうにかしてやりたくてしょうがない。
みたいな感じで保守ります。てきとう〜に(・∀・)ウンコー!!みたいな保守合いの手でも入れて下さると幸いです。
保守用犬2
何かいい手はないもんかな?と一服して考えるためにまた後ろ手に縛り、ベッドルームに閉じこめる。
間仕切り扉のガラス越しに眺めていても、イマイチぱっとしたモンを思いつけないんで、また犬の部屋の冷房を切って放置、俺はベランダに出て新しい煙草に火をつけた。
…風もないのかよ〜…あっついな…
部屋から出た途端に汗が出てくる。煙草の煙が流れない。
「あぁ〜…」
うなだれる。後頭部がすぐにカーッとなってきた。犬の芸を考えるより先に脳みそが蒸発する…。
けどちょっと焼きたいのもあって、ヤンキー座りでしばしガマン。指先の吸い差しからポトリと灰が落ちるのを半眼で見送っていると、ヤツが来た。
夏の吸血鬼。犬がせっせと世話をしているベランダの鉢植えに住んじゃってるのかな!?犬は虫よけしてたっけ。それでも時々太ももポリポリやってたなあ。
腕に止まろうとしてくるので、煙草の煙を吹き付ける。バリアでも張られみたいに逃げていく。気持ちいい〜。
寄っては追い返し、寄っては追い返しをつい何度も繰り返しちまった。子供にゃできないコドモな遊び。夏だなあ。
部屋の中を覗いて犬をうかがうと、縛られながらも床で寝返りをうっていた。少しでも冷たい所に肌をつけようとしてるんだな。ヨシヨシ、犬っぽいぞ。
そうやってほっといても脱水になるだけでなんの面白味もないしなあ〜と油断してたら、そのスキにさっきの蚊が腕から血を吸ってやがる!チクショウ!俺の血吸うな!
カッとなったら奇妙なことが起こった。俺の腕に力が入ったんで、蚊が針を抜けなくて止まったまんま。
…閃いた…
俺は煙草をもみ消した。
犬ピーンチ(゚∀゚)!!
続きカモーン
圧縮本当にキテタ。うまく保守のお役に立てていたんなら幸い。パラパラ投下します〜
保守用犬3
「ヨシヨシ、冷えたビールだよ〜」
閉め切った部屋に入っていくと、かなり猛暑…。湿度80くらい?犬の乾きは相当だろうね〜。
ぐったりした犬がフローリングの上に本当に小さな水たまりを作っている。ウトウトしてたようだが、ビールという言葉に反応して床から頭をもたげた。
今すぐ鳴かせたくなるような眺めだなぁ…。冬にはお目にかかれない景色。ちなみに夏の犬は全裸が基本ですね。
「なにそれ」
盆は二つある。一つはビールとコップ。一つはショットグラス4つにそれぞれ小皿を乗せたもの。
「いいだろなんでも。大人しくしたらビール飲ましてやるからな」
犬の体を起こしてまたベッドを背に正座させ、短く繋ぎ、脚を畳んだ状態でベルトで両方とも締める。
何かされる予感はすれども意図の汲めない犬は、汗をかいてきたビール瓶から目が離せなくなっている。
「ではどうぞ」
コップに注いだ泡が鎮まらないうちからむしゃぶりつく。いい音で一杯目を水のように飲み干した。
俺は口からコップを離し、ゆっくり盆の上に置いて犬の顔を見た。
「…おかわり…ほしい」
「そうですか。…では、こちらの方々にも一杯振る舞っていただけますか?」
二つ目の盆をさすと、イライラし始めている。
「なんなんだよ」
「騒がしくすると、怖がられちゃうんだよね…」
俺の態度に不穏なものを察知してもがこうとするのを押さえつけ、猿ぐつわをかまして俺はニンマリした。
保守用犬4
「こちらもノドが渇いてますんでね」
俺が小皿を乗せたままのショットグラスを顔の前に持っていってやると、犬は目を丸くした。
「んんんん〜!!!」
俺は素早く小皿を引き抜き、蚊入りのグラスを犬の乳首の上に伏せて手を止めた。
身をよじろうとするのをグイグイ押さえる。俺も犬も乳首を塞いだグラスの中を注視することしばし。
蚊が汗ばんだ乳頭に取りついて無情にも針を打ったのはじきだった。
虫のサイズからしたらショットグラスの中も結構な広さのはずなのに、選んだように乳頭に直接行くところ、いや、生き物って残酷だなぁ。
その一部始終をまざまざと、ただ見せられている犬の悶え方はかなりヒットだった。嫌がってもがくけど、グラスも合わせて動かすもんね。
「んッ!んッ!んんん!」
見る間にジリジリ蚊の腹が血を透かして膨れ上がった。見ている俺も痒いくなってくるもんだな…。
血で丸くなった蚊が出来上がったんで、俺はグラスを放して解放してやった。嫌な羽音を立てて飛んでくけど、もう満腹だから俺には来ない。
乳首は元々の膨らみの他にポツリと入れられたての毒のドームを膨らませている。
「んん、んんんんん〜!!」
指でいじると悶える悶える。やっといた自分で言うのも何だが、乳首なんか食われたら痛がゆくてたまんないよ。考えたくもない。
痒みとくすぐった感が増すようにゆる〜く、爪は立てないでこすってつまんでもてあそぶ。
じきにそっちの乳首だけ真っ赤になった。見るからに痒そうだ。小さな膨らみは消えて、周りに痒み成分が行き渡りましたね。
「ッ……」
ちょっと先に触れると異常にビクッとした。かなり敏感になっちゃってますね。
おいしい果物か何かみたいな色。ツンと立った先。うまそうだ。
保守用犬5
口で吸ってみた。当然のこと。犬はもう、飛び上がらんばかりの勢いで逃げようとする。
ので、甘〜く歯を立ててやった。痒みに効果的?らしくて、押しつぶして欲しいところを自分からすりつけて来ようとする。いいぞ、犬。
犬がちょっと気持ちよさそうに鼻息出したら、気持ちいいのはそこで終了。舌の先を尖らせて、腫れぼったい突起をグリグリ転がす。途端に緊張。乳首が熱い。ムズムズしてるのがはっきりわかるイヤラシイ顔。
口を離すとき、ワザと音を立ててやった。我ながらいい音で吸えたと思う。
チュパっ…
その刺激に犬がひたすら俯いて、膝をすりあわせて耐えているのをなめるように楽しんだ。
また汗かいてるね。それに、ちょっと硬くなってない?アレ。気のせいかな。
「じゃ、ご褒美」
二杯目を注いで轡を外した口にあてがうと、真っ赤な顔をしながらそれでもまた一気飲みした。
飲み下すと同時に吠え始める。
「ナニすんだよっ!バカ!!」
「なに、気持ちいいんだろう?まだ乳首立ったままじゃないか」
言われたとおりな自分の胸を見て、犬はさらに赤くなった。こんな悔しそうな顔ももっと見たい。
俺がもう一つショットグラスを取り上げると、犬は懇願作戦に出た。
「なあ、もう、やめてくれよ、こんなの…。ヤリたいんならヤらしてやるからさ…」
俺はニッコリ笑顔で首を横に振り、猿ぐつわをはめた。
犬は怒って大暴れ。何事もそんなに甘くないんだな。
もう片方の乳首は、乳頭の付け根をズップリ賞味された。蚊、わかってるな。腫れ方が絶妙だ。乳輪の色にも好影響。
「…ぅわぁあぁン」
両方いじくると犬トリップ。…ホントに泣いちゃった。久しぶりだなこんな泣き顔。
それに乳首だけしかいじってないのに、半勃ちしてる。いじりがいがあるね。
保守用犬6
犬がヒクヒク泣いてるのをたっぷりなでまわし、ヨシヨシとご褒美三杯目を突きつけると、飲むことは素直に飲む。
理性、なくなりかけてるか?ビールのまわりがよすぎんのか?どっちでもいいけど。
「もっと」
と甘い声で言うから続けて与えてやった。そんなに強い方じゃないのにがんばるな。四杯続けて一気飲みで、最後はコップから唇が離れるまま、つうっとよだれ垂らしちまった。
中途半端に気持ちが良くて、中途半端に勃起して、犬は目を閉じてるのに息が荒い。眉なんかしかめてさ。
ここはもう一押し?
俺が襲ってくるだろうとたかをくくってるに違いない犬に、違う展開も与えよう。
一応予備だったショットグラスをもう一個取り上げる。
「なにを…」
乳首スレスレの場所に、少し外して伏せる。
「副乳作り。犬の乳首っていくつあるか知ってる?」
「知るかッ!!」
俺の言葉に犬の体温がまたちょっと上がった感じ。
暴れたいけど、最初ほどはもう力が入らないんだね。大きく息が荒れる度にうねる胸にはお構いなしに、蚊はイイ仕事をしてくれた×上下左右。さすが野生の吸血鬼。グッジョブ。そしてさようなら。
犬が床に正座だといまいちいじりにくいので、尻の下にルームテーブルを引きずってきて座らせた。
合計四つになった敏感ポイントを、心ゆくまで愛撫した。犬悶えすぎ。もう泣くことを隠せない。
伸ばした俺の腕や手の甲に、ポタンポタンと真珠の涙。甘いよだれ。…正直そそる。
唸る犬を執拗になぶり、その様に俺もちょっと前かがみ。
「なあ、お前乳首だけで…」
もちろん犬にはわかってるが、言われるとまた反応する。
『勃ってるじゃん』
耳元で小さく囁くと、首に青筋を立てた。
保守用犬7
人間(犬)、こういうこともあるんですね。興味深いですね。乳首刺激で完全勃起。
意識がそっちにいった犬は腰を揺らした。さわってほしい。わかりやすいボディサインで結構。
答えは
「ダメ」
犬が猿ぐつわの奥で歯を食いしばった。そのいっぱいいっぱいな顔イイな。
「俺いまこっち忙しいんだ」
「んんんん〜!!!んんんんんん〜!!!!」
ダメと言われて触られる乳首の感度はまた違う物があるようで…。悶死っちゅう日本語を思い出す。
乳首だけで本当にガマン汁をタラタラこぼしだした。俺としても下もいじってみたいが、ここはガマンして観察させてもらうよ、犬。
熱く立った感度いつもの数倍の乳首。もう両方しゃぶりつくして真っ赤っかだけど、ビクつきが衰えない。
垂れた唾液をすくい上げるようにまわりに舌を這わせても、イけそうですね。いい泣き顔…。
とうとうくぐもった声さえ漏らさなくなった。ひょっとして感じすぎ?
轡を取ってみる。今ならどういう声を出すのか聞きたい。
「お願いがあるだろ」
頬をなめたらぶるっと震えた。やばいか?思ったより追い込みすぎた?
「…ッもぅ…だメ…」
あんまろれつがまわってない。しゃべったらよだれが盛大にあふれた。コラコラ!!待て!!
俺はすかさず下を脱ぎ、犬の腰を掴み上げた。テーブルから尻が浮いてバランスを崩しそうな犬が下を見る。
足を縛ったままだったんで、いきなり全体重がダイレクトにかかるだろこれじゃ。
「ひざで挟めよ」
言ってみたけど無駄だった。
もう腰を掴んだときから寸前でプルプルはしてたんだけど、勃った俺のモノを文字通りブチ込むと、そのまま声も出せないでいきなりイっちまった。
犬のこんな顔見たことない。ものすごい気持ちよさそうだ。
保守用犬8
「…ッ!…ッ!…ぁ!」
一人で勝手にビクンビクン放出し、あんまり気持ちよさそうなんでこのまま気絶しちまうかと思った。
「んあ…」
声帯の反射だけみたいな子供じみた声。ヨシヨシ、そんなに良かったか。
頭をなでてやると犬は俺の胸に顔を埋めたまま、濡れた口を喘がせている。
そのうち治まるだろうが、犬の反応した体は最高だ。出してもなお俺を締めつけたままでいる。
アゴに手をかけて上向かせる。
「どう?ほとんど乳首でイッた感じ」
「ん…、すご…く…」
「いいだろ。下くわえたとこ力入ってる」
素直に答えかけた顔がまた歪む。今のうちかも知れないこの犬の状態を楽しもう。俺まだだし。
引き締まった腰を掴み寄せてイッたばかりの犬を突き上げた。
「あっ、あっ、あ…!」
突き上げながら腫れた乳首を指でいじるとキュッとすくんだ。爪を立てても好反応。
背を丸めて口でなめてもまたのけぞる。蚊の毒なんて半日くらいしかもちゃしないんだ。
いわば時間限定食べ放題?
「もう…イヤダ!…」
犬、甘いぞ。ガンガン揺らしながらねっとり囁く。
「今ここにきんかん塗ったらどうなるかなー?」
犬の怯えたような顔。
「それに掻き壊したら場所が場所だけにえらいことになる、だからなー」
言いながら膨れたそこをまたつまむ。反射で目を伏せる犬。
「俺が一緒にいて、お前がお願いしたらここが傷つかないように」
犬の体を伸ばさせて、はむっと乳首を甘噛み。口を離すとまたちょっと反応してきた犬。
「…こうやって、楽にしてやる」
保守用犬9(ラスト)
「ッ……!!ぁ」
犬は泣きたいのか怒りたいのかわからないような、クチャクチャの顔で悶えだした。
犬、もつかなぁ。
俺のトドメに完全に虚勢を張れなくなったようだ。イヤイヤ首を振りながらやめてくれと訴えている。
そんなつもりは毛頭ない。ブレる頭をこっちに向けてニッコリ微笑んだ後、親指でゆるく突起を押しつぶしながら囁いて想像させた。
「例えば、電動歯ブラシ…」
途端に締めつけがちょっと進み、乳首が弾力を増す。反抗は言葉にならない。
あとはゆっくり楽しもう。そう考えると家の中には使えそうなモノが結構あるかも。
「携帯消音で」
これも効いたようだ。
俺は文字通り獣じみてきた犬をあやすように揺らしながら、冷房のリモコンを入れた。
先は結構長いから、犬。
おわり
しばらく保守用に点々と貼らなくてもよさそうになったので、貼っちゃいました。
なんだか訳わかんないもので失礼いたしました〜。
ラ、ラストと言わず続きをキボンヌ。。。。
(*´Д`)ハアハアハアハァハァh(以下略
ムハー(*゜∀゜*)GJ!!
乳首萌にはたまらん…死ぬ…
個人的に二匹目の蚊にGJいいたい。最高・・・
いつからこうされているのかもう思い出せない。時間の感覚がなくなった。
今の俺に残されているのは五感のみ。そのどれもが俺を狂わせる。
発狂すると考えるとそのそばから狂ってしまいそうで、俺は体を支配する快感に
逃げるしかなくなっている。
薄暗い部屋の中。初めに目が覚めたときには真っ暗だと思ったのに、なぜか今は
少しだけ見える。天井、壁、床、そしてこの俺を包んでいるわけのわからない「モノ」。
目なんか開いてる意味もないのかもしれない。俺以外に存在するこの空間の物体。それはなんだと
考えてももういけない。わけもわからず泣いたり叫んだり、笑ったりしてしまうだけだ。
体の表面は、濡れた触感を伝える。息をする鼻先からは今までは嗅いだこともなかったが
今では嗅ぎ慣れたコレの匂い。聞こえるのは無数の柔らかいモノがうごめく密やかで淫靡な音。
口の中には…コレの…、考えると涙が出てくるが、コレの分泌物としか思えない何かの味。
感じるモノ全ての意味が分からない。ただ支配されるのみ。俺はもう…。
無数の「ソレ」が動き出す。そのとき立てる音が、俺には聞こえるようになっている。
俺はそれが始まるとき、もう体に力を入れるのさえやめてしまっている。
足が大きく開かされる。腕が両脇で動かせなくなる。顔を上向かせられる。裸の体にまとわりつく
優しく柔らかく、トロトロ粘り気のある無数の腕。俺はうつろな目を開ける。俺は今きっと、大きな
イソギンチャクに取り込まれたようにでもなってるんだろう…。
足の付け根、股間に群がる細い腕の感触。陰茎も陰嚢もさわさわと包まれてコレの食事が始まるんだ。
同時にそれは俺が食事(と呼べればの話だが)にありつけるかもしれない行為の始まりでもある。
「ぁ…」
俺は声を漏らすことにもう何のためらいも感じない。むしろ誰はばかることもない。
自分の声しか人の声が聞けないなら、俺は声を出す。もうそれしかない……
細かい触腕が尻の孔と陰茎を渦巻くように取り包む。中に一本少し太くて弾力のある腕があって
その先が会陰に当てられた。俺の体は予感に震える。
くぃ、と会陰が押される。規則的に優しく。その動きに合わせて陰茎が無数の腕に極わずかな
動きで絞られる。会陰の周りの細い触腕も、中心の一本にまとわりつくように、しかし刺激の先は
俺の体に向かって蠢く。ヘソの下の感覚が無くなるような快感に、俺は息を吐いた。
吐いた息が喘ぎに変わる。触腕の動きが変わってくる。変化してるとわからないほどの緩やかさで。
緩く絞られた陰茎は勃起を始め、尻の孔は粘液で濡らされる。濡れた腕の一本がつうっと太腿の
内側を撫で上げ、また股間に戻っていく。俺はもうだいぶ前に服を着ていた感触を忘れてしまった。
コレに弄ばれていると、人の肌はひとつながりの器官だというとこを嫌と言うほど知覚させられる。
陰茎に取りつく腕が増え、少し弾力のある腕が何本かクルッと勃ちかけの俺を絞る。
俺の腰は早くも震え、これから襲ってくるだろう快楽の予感に身をよじった。
それは合図になった。途端に俺の周りに触腕が立ち上がり、俺の肌に擦りつき始める。
「あ、あ、あ」
体のあらゆる部分に同時に与えられる刺激はたまらない。それだけでも発狂しそうだ。
息を早く吐き、早く吸う。首を振る。意識を分散できそうな事はすべてやる。反射的に。
なんの意味もないこと、その反応がコレにはメーターを読むように図られることはわかっているが、
耐えて反応を見せないようにすると更なる地獄が待っている。
俺は喘ぐ。涙も鼻水も、涎も止まらない。
「あ、あ、あ、ん、ん、」
会陰の一本がバイブレーターの様に震えたかと思ったら、グリッと抉るように刺激してきた。
「ッんん…っぁあ!!!」
大きく開いた口に太い腕が入ってきた。つるっとして生暖かい、プルプルした弾力。
そのくせ噛んでも噛み千切れないのだ。俺は呼吸が苦しくなるが、意図的に早くされた呼吸は勃起を助ける。
いつの間にか陰茎の細い腕はわずかになり、人の手ではできない様なうねった動きで俺を扱いている。
鈴口だけに細い腕が取りつき、先の窪みとその周りをチロチロ弱くまさぐっている。
「あぁ、あ」
思わず目をつぶる。すると会陰の腕がつっと後ろに滑り、尻の孔の入り口をつつきだした。
「は、」
もうグッショリ濡らされたそこは、つつかれた刺激に収縮した。するとそれを開かせるように
孔の周りを規則的に撫で回し始める。気持ちがいい。そう考えると泣きたくなる。
「はあ、ぁ」
乳首を吸われている。この腕は蛭の口のように柔らかい口腔を開け、乳首を含んだ。
中には繊毛としか思えない細かい感触があり、それが吸引に合わせてゆらぎ、俺をざわめかせる。
陰茎が充血してきて、軽くトクッと脈打った。その間髪に、つっと尻の孔に一本つるりとした
腕が侵入してきた。腕は中でクリクリと動き回り、すぐに俺の性感部分を押しつぶした。
一気に体が熱くなる。膝が震えた。そのまま抜き差しされる。細いとは言え、的が正確すぎて
俺は膝を絞めたくなる。力が入ると組み敷かれる。膝を動かせないように何本もの腕がすぐに巻き付き
俺は責め苦に尻の孔を反射的に絞めようとしたらしい。
んぅっ、っとうなったその時につるっと腕が引き抜かれた。刺激を失いながらも一瞬安心して
腹を落とした俺の膝がまた一段を開かされ、あっと気づいたときにはもう次が来ていた。
「ぁぁああああ!!!」
俺は人の陰茎よりかなり太い触腕に、尻の孔を一気に犯されていた。腰から下がビクビク震える。
痛みはない。幾度となく慣らされたそこは、触腕の粘液でたやすく受け入れるようにされてしまっている。
ソレが入ったまましばらく動かない間、俺はかえって他の部分……吸われる続ける両乳首や、
更に激しく扱かれる陰茎、腿の付け根を撫で回す感触などで、いっそう深く感じてしまっていた。
触手キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
たまらんです。続きお待ちしてます(*´Д`)
犬さんGJ!
筆の遅い自分にはさらりと書いてしまう貴方の粋さが羨ましい。マジで
触手さん
ごはん用意して待ってます。汁だく萌え〜
ダークは弁護士だ。25という若さで多くの人々の信頼を得、政治家にコネを持つほどになった。
と言ってもそれは明るい面での話で、名声の実質はマフィアとの繋がりによってもたらされた物が大きい。
ボスであるオーウェンは彼の仕事への誠実さと向上心、貪欲さを気に入っているし、
彼の娘のべスはダークにすっかり惚れこんでいる。その貌が本心からのものかは判らないが。
何一つ持たない孤児だった少年が今や高級車に乗り庭付きの大きな家に帰る。
酔狂なことに、3歳年上の宿無しの東洋人を無料で住まわせて。
これが、出会ってから今までの一月で、トイの知りえたダークの全て。
「誤解されたくないのは、さ」机のライトがダークの顔を横から照らす。
書斎の真ん中に据えられた重厚な存在感の机と椅子。
そこに座っているのはバスローブを着た心底楽しそうなダークだ。机の上の書類を丁寧に封筒に入れ、引き出しにしまう。
普段はかけない細い縁の眼鏡を外し、伸びをした。
「僕は別段お前を服従させたい。とか、支配したい。とか、そういう訳じゃないんだよね」
生乾きな髪の毛の水蒸気と彼の気に入っている香水の匂いがした。
「だからさあ、そんなあからさまにビビッた顔するなよ。トイ」ダークはトイに目を向けた。
彼の傍らには赤い首輪をつけられたトイがおずおずと立っていた。
帰ってきた時のままのボロボロになったシャツと埃だらけのスーツのズボンを着替えることは許されなかった。
硬質の黒髪がくしゃくしゃに乱れて青アザの残る頬にかかる。
物言いたげに何度も口を開きかけるが、自信を失ったように閉ざされる。
「ほら、早く言いなよ。まだ怒ってないよ、僕」
ダークは立ち上がり、そっと指で頬に触れた。優しく笑う目が問いかける。
「何でお前があいつ等のを咥えてたのかな?」
「廊下であんたを待っていたら、あいつ等・・・・・・バート達に因縁付けられて・・・・・・」
「で、お前はそのお誘いを喜んで受けたわけですか」
「それは・・・・・・」光を映さない瞳が下に逸らされる。
「どうして断らなかったのかな?ん?」
トイは唇を噛んだ。「それは・・・・・・」
はは、と声を上げてダークは笑う。
「ああ!ゴメン。気付かなかった。まさか相手を選ばない程溜まってたなんて知らなかったからさあ」
「違う!」
「違わないな!」
鋭い声がトイを否定する。いつの間にかダークの顔から笑みが消えていた。
「お前はさ、誰だってイイんだ。どうだってイイんだよ。本当は。
お前を拾った時からずっと思っていたよ。
お前がいつもそうして下を向いているのは誰かがそうさせるんじゃない。
お前が下を向きたがっているからなんだ。
だっておかしいだろ?本気を出せばバートも、僕も、一発でのせる相手だろ?
何でお前が顎で使われてるんだ?なあ!」
「ダーク!俺には何のことだか・・・・・・」鈍い音がして、トイの言葉が途切れた。
視界がぶれて、戻る。じわりと熱と痛みが沸いてくる。頬を、しかも痣の上を殴られたと判った。
目を上げれば、ダークは安定感のある大きな椅子に座ってバスローブの前をくつろげる。
「なあ、あいつ等にどんな風にしたの?」
先程の激しさが嘘のように、ダークの顔に柔和な笑顔が戻った。
だが、今はその笑顔が恐ろしい。トイが返答に困っているとダークはゆっくりと促す。
「もう怒ってないよ。僕は僕の欲求が満たされればそれでいい。君がそうであるようにね。
・・・・・・舐めろよ」
暗い部屋の中見えるは、整頓された机の上と、ダークの体だけだ。
神経質そうに見える細い輪郭、うなじから肩への滑らかな曲線にライトブラウンのくせっ毛がこぼれる。
長い手足も、はだけられた体も細身でつくづく力仕事とは無縁の場所にいると実感させられる。
淡い光の中で薄い胸板がゆっくり上下する。
命令を聞いた途端、トイは力無くダークの前に跪き、日焼けしない両足を抱えた。
間にあるモノをまず唇だけでなぞり、吐息をかける。先端に来ると吸い付きながらちろちろと舌を出す。
そのままゆっくりと口の中に飲み込んでゆく。
くしゃくしゃと犬か何かにするように髪を撫でるのでふと上を見ると、うっとりとこちらを見下ろすダークと目が合う。
翡翠色の目がまっすぐトイを見ていた。微かに開いた口元から吐息が零れる。その唇を器用な舌がぬるりと湿らす。
「・・・・・・ッ!」髪を強く引かれてやっとトイは口の動きがおろそかになっていた事に気付く。
慌てて唾液をたっぷりと含ませながら頭を動かす。
根元の方は強く吸い、先端まで戻ると舌で丹念に舐る。
決して焦らずに、最初はゆっくりと、次第に激しく。
かなり反応を示してきた所で一度口を離した。割と長めのそれはびくびくと脈動し、赤味を増していた。
トイの唾液とそれ自身の出した先走りのため、ライトのオレンジの明かりにてらてらと光を反射する。
「ダーク・・・・・・」ダークは頷いて許可を出した。
トイは足をもっと開かせてさらに奥を光の下に晒した。咥えていた方には右手をあてがい、擦り上げる。
袋に何度かついばむようなキスをした。そのまま舌を這わせながら柔らかなすぼまりに辿りつく。
「ん・・・・・・ん」ダークの声にあわせてすぼまりがひくつく。トイの舌を受け入れたくて仕方の無いように。
トイはそっと左手の人差し指と中指をそこにあてがい、一緒に唾液を絡ませる。
そのまま人差し指だけでくすぐるように入り口をこねる。何度も湿らせ直しながら少しずつ指を埋め込んでゆく。
まずは一本入りきった。満足そうなダークのため息を聞いてほっとした。
下手に急いてねじ込んだ時はどんなに謝ってもイかせて貰えない。
一度入れると、慣れたダークの体は二本目三本目の指も楽に受け入れる。少し動かしてみる。
びくびくと生々しい肉の質感と熱さをもってそこがトイの無骨な指を締め付ける。
「もう、いい」呼吸の荒いダークがトイの頭を引き剥がした。
机の引き出しに無造作に手を突っ込み物をいくつか取り出す。
「下だけ全部脱いで自分でつけろ」
トイに金属製のリングとコンドームを放った。
トイは一瞬躊躇したが諦めたように、下着ごとズボンを脱ぎ、触れてもいないのに立ち上がっている自分のものに装着した。
肘掛に足を置いて無防備に体を晒すダークにそっと覆いかぶさる。
「素直ないい子だ」ダークはトイの前髪をかき上げ、触れるだけのキスを与える。
そのまま空いた手でトイ自身を掴み数度しごいた。
固さに満足するとジェルを取り出して塗り付け、慣らされた場所へ導く。
「ふっ・・・・・・う」
「っ・・・・・・くっ!」
押し込むと、同時に声が上がった。
ゴムの薄い皮膜越しに伝わる熱と締め付けにトイの理性が溶けてゆく。
椅子の上のダークにすがりつく。乱暴にしたくないという思いとは裏腹に動きは激しさを増す。
「くっ・・・・・・は・・・あっ・・・ん・・・・・・あっああっ!」ダークがためらい無く喘いだ。
この体勢は苦しいのだろうか。のけぞるダークの白い首に、大きく上下する胸に、口付けを落す。
跡が残らないようになんとか自制する。
トイが快楽を追えば追うほど、根元のリングの抑制は苦痛になって来た。
かといって今更止まることも出来ない。トイの顔は今にも泣き出しそうだ。
辛さとも快楽とも判断しかねる呻きが喉から搾り出される。
ダークもまた犯される感覚に陶酔していた。
が、ふとその顔が曇った。
苦しそうに目を閉じて行為に没頭するトイがいた。
「あ・・・・・・」
ダークが何か言いかけた途端、
場違いに唐突に、騒々しく、携帯の着メロが鳴った。
まだ話の1/2しか進んでません。すみませんがもうすこしおつきあいください
ぎゃああああああああ!!!
すみません。メル欄表記は
「下 僕 × 弁 護 士」
です。
「へ タ レ × 女 王」
なんですごめんなさい。
ってもう遅いですねああ・・・・・・OTL
騙してしまってごめんなさい。
携帯のストラップで吊ってきます
少しひやりとする薄い全身スーツを身につけ、全方位モニターマスクとヘッドホンが一緒になったヘルメットのようなもの、それと身体各部に電極を取り付け、人ひとり分のスペースしかないカプセルに入る。
するとスタッフに液体の薬を渡され飲み干す。これから六時間、何も食べられないし飲めない。
「これから催眠をかけます。次に目が覚めたらそこは仮想現実世界になります。
まず最初にモニター右端上のメニューから、「説明」を選んで下さい。
それでは、行ってらっしゃいませ」
スタッフは扉を閉め、俺は眠りにつかされた。
今最先端のオンラインゲーム「カプセル」は、壮大なコンピューターシステムと医学(薬と催眠)によって、仮想現実世界を作り上げたものだ。
視覚、聴覚、感覚など(味覚、知覚、嗅覚以外)実際にゲームの世界にいるようなリアル感が楽しめる。
…と偉そうに語ってみたが俺はまだそれを体験したことは無い。
そもそもゲームなんてしない方だし、やはり金がかかる。23にもなってプーな俺には手の出るものではなかった。
それが今、何故か「カプセル」の中に横たわっている俺だが、これはバイトなのだ。
1日6時間、時給五千円で「カプセル」の中で働くというもので、時給の良さに惹かれた。
カプセルの中には1日6時間しか入れない。その後は身体をくまなく調べられる事になっている。
俺の入るカプセルは、一般公開されているものではなく、試験中のものなのだ。つまり俺は実験体なわけだ。
週2回の休み以外は一日中施設内に拘束されることや、実験段階のため事故がおこるかもしれないというリスクはあるが、面接や健康診断、適正検査にパスして少人数の枠に選ばれたわけだし、今更止める気は無い。
それどころかお金を貰ってゲームで1日遊べるのだから、これほどおいしい話は無いだろう。
時給は6時間分しか払われないが、それでも充分高収入だ。
…開発中のゲームだから、ここで体験したものは一切口外してはいけない。契約書も書かされた。
今一般に公開されている「カプセル」のゲームは、RPGに始まり格闘ゲーム、スポーツゲームなどがある。俺の体験する新ジャンルのゲームは一体何だろうか?
深い眠りから無理矢理起こされたような感覚があった。それなのにまだ夢の中にいるようなぼんやりした気分だ。
あ、そうかここは「カプセル」の中、仮想現実世界に来たのか。
あたりを見回すと本当に現実と変わらない景色だった。俺の居る場所は洋風の建物の中、椅子に座っている。
手を動かして目の前の机に触ってみる。現実と比べれば多少の違和感はあるが気になる程ではない。
目線を右上に動かすと赤いボタンが見える。それを指で押すと目の前にメニュー画面が現れた。
「説明」と書かれたボタンを押すと、今度は画面は消えて声が聞こえてきた。
『初めまして。私はこのゲームの開発者、ムカイというものです。これからあなたはこのゲームの登場人物になり、ストーリーを体験して貰います』
「あの、このゲームってどんなジャンルなんですか?」
『…それは体験して頂けばわかります。ゲームが開始されればストーリーは動き出しますので。それではお楽しみ下さい』
プツンと声は途切れた。ゲームは開始されたようだ、静かに音楽が流れ出した。
長々と前置きだけの書き込みでごめんなさい。
次からはエロてんこ盛りな予定です。
犬さん、触手さん、GJ…!
>>374さんが仰っていた『亀頭責め』、すげー・・
「はて、“亀頭責め”とはなんぞや」と思い、ググってみたところ、
私は確信した。これ、来年あたりエロ801同人の標準になるかも……
ファンタジーか都市伝説(どんな都市だ)とばかり思っていた
『良過ぎて泣く』『勝手に腰がうごいてしまう』『泣きながら
「逝かせてくれ」と懇願』『快感が強過ぎて失神』
これが現実に存在するなんて! 正直、マジ感動しますた…。(笑)
>436
『亀頭責め』って、ローションで濡らした手ぬぐいで擦って
攻め上げるヤツだっけ?
ゲイのサイトで見たけど、ホントに凄いらしいな
>436
ググってみた。ありがとう436姐さん。ありがとうググル。801の奥行きがまた一ページ。
>>430-432 「ヴィーナス・シティ」とか「イグジステンス」とか好きなので楽しみにしてます。
>>436 思わずぐぐってしまった。かわいいのを見つけたので貼ってみます。
(*´∀`)⊃〃∩;´Д`)あっあっあっ
うなとろと触手読んでなぜか思い出した。
ツツジやサツキのおしべって妙にいやらしいんだよね。
形なんかまんま玉袋でさ。
その先っちょを指先でつつくと粘着性のある花粉が糸を引いて次から次へと出てくるんだよ。
おしべいじりが春から初夏の密かな楽しみだったりするw
変態話ゴメン
ぎゃーーっ!!
書き込み確認から一度戻したら名前欄に前回履歴が!
変態女の正体バレバレ…
うっ…食虫花にでものまれて逝ってきます。
>442
朝から禿ワロタ
食ってたアイス飛ばしそうになった。
漏れも朝から草むしりしていたんだが……根の張った雑草(名前シラン)を
根っこごとでなく、茎をブチブチっと毟ったら
白いねっとりとした液体が手に付着。
朝から草をも生手でいかせたか……と、思ったのは
ここだけの秘密にしておいてくれ(w
ここ数年で腐女子は前立腺を「発見」したが、ネットの発達により
モノフォンの方々の智慧「キトゥ責め」をも発見する事が出来たのだった…。
って感じに感動しました。イイヨ イイヨーー!! >タートルのヘッド責め
貴腐人となり早数年、前線からは退いた私だが、こんなに嬉しい
ことはないです。(ていうか15年くらい前のエロと現代のエロは、全く違う
ものだと思う。昔の子は前立腺とか存在すら知らなかったのよ・・)
キトゥ責めに使う道具が日本手拭にオイルってのが何とも(w
お耽美やボイズで使うなら、やらかい麻が(・∀・)イイ!
まさかリネンで801萌えの日が来ようとは…ゲフォゲフォ。
その後の調査によると【素手+何でもいいからぬるぬるの液体】で
出来るらしいわよ。後ろよりお手軽!後ろよりお手軽!!ハァハァ…
ただし後ろを使うよりは、ラブ度が下がりますね。
と、フと思ったけれど、ここはキティクスレなのだから、ラブ度なぞ関係
ないのであった。全てはエロ!! 全てはエロ!!!
…ごめんなさい、ババアが久々に新しい境地を開拓してしまって、
年甲斐も無くはしゃいじゃって、ゴメンナサイ…_| ̄|○
誰かぐぐったキトヲ責めで一本かいとくれー!!萌えッ
腫れ上がった顔を気丈に振り上げ、数人がかりで取り押さえられながらも鬼頭は反発をやめなかった。
「誰が男のチンポ何かしゃぶれるかよ!!」
「一本一万円でと言ってるんだよ?本当ならタダで奉仕してもらうところを。ありがたいと思いなさい」
「百万でもやらねえよ!!」
床に押さえつけられた、鬼頭の端正な顔は靴のつま先で蹴り上げられた。鼻血が飛んだが反抗を挫く役には立たなかった。
「もう何時間世話を焼かせる気かな。仕方ない、やれ」
鬼頭は取り押さえられたまま素早くベルトを抜かれ、ズボンを下着ごと引きずり降ろされた。いきなり衆人の目に晒される下半身に、鬼頭はさすがに怯んだ。
「やめろ!!何すんだ!!!」
「言うこと聞いてもらうのさ。楽にね」
目で指図されると、鬼頭を取り押さえていた黒服の一人が仰向けになった下半身の脇に跪き、ローションを両手にあけた。鬼頭のモノにも容器の口を下に向けてトプトプとこぼす。
「こんなことじゃクチなんか開かねえからな!!噛みちぎってやるからな!!」
鶴野はニヤリと楽しげに笑った。鬼頭がわめき散らすと同時に始まった。
ローションでヌルヌルにされたペニスは慣れた手つきで扱き上げられた。鬼頭が歯を食いしばる声が漏れたが、それを揶揄する言葉さえ投げられない。
完全に勃てられたペニスを弄ばれながらもう一度聞かれる。
「今ならまだやめられるぞ。大人しく言うこと聞いて、今のうちにしゃぶるか?」
「死ね!!!バカ言うな!!!」
鶴野は嫌らしい含み笑いを浮かべて「やれ」と先をうながした。
鬼頭の顔が一瞬『何をする気か?』という表情を作る。一対の手が陰茎に伸びる。上半身と下半身を取り押さえる人数が増える。鬼頭の一瞬怯えた顔は、すぐに消えることになった。
根本をやや固定気味に押さえられ、垂直に勃つモノにゆるく指を添えられて、亀頭を手のひらでゆるゆると包まれるように撫で回された。
「!!!!……!!!!」
ただそれだけなのに、鬼頭の体は一気に硬直した。
「ああああああああああ!!!!」
むしろ絶叫は一瞬遅れてやってきた。顔がくしゃくしゃに歪んでいる。
「やめろ!!やめてくれ!!」
一切無言で返された。鬼頭が悶える様を見る男達の沈黙が濃さを増す。
体のそこにしか刺激を受けていないのに、鬼頭は体が溶けそうだった。最高に勃起したままいつ射精してもおかしくないのに逆に亀頭に与えられる刺激が強すぎてそれを阻んでいる。
涙が勝手に出てくる。声は言葉にならない。
「あああ!!はあああ!!」
「なあ、今まで感じたこともないくらい気持ちいいだろう。いきたいだろう?」
「うああぁ!!うああ!!」
「フン、素直だな。最初は覚えるためだからな」
鬼頭には意味の通じない言葉で鶴野は顎で指図した。指示された黒服は亀頭への撫でをやめ、数回縦にペニスを扱いた。
「うあっあ!!!あああ!!」
大量の白濁が吹き出した。それなのに萎えない。勃起がまったく衰えずに続いている。鬼頭は下腹を震わしながらよだれを垂らし、もう少し続けられていたら失神しそうだと思った。
「でな」
鶴野の声に、また先程と同じやり方の刺激が始まる。
「ああああああ!!!」
勃起したままその上に感じるこの快感は今まで一度も味わったことがないほど強烈で深い。吠えた。
「今のは気持ちよかっただろう?…今度はこれでいかせてやらないと言ったら?」
「ぁぁぁぁ!!!」
鬼頭はもう言葉にして答えることができなくなっていた。
「じゃ、小一時間してやれ。強情だから」
一時間後、涙に濡れた顔を快感に震わせ、犬のように撫でられながら鶴野のペニスをうまそうにくわえる鬼頭が放つ雄の匂いは、黒服達の欲望をも煽りたぎらせていった…。
斜め上を行くキトゥ責めキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
姐さんウマー
キトウ(*^ー゚)b グッジョブ!! 萌えました。(*´д`*)ハァハァ
>442-443
ワロタですよ。でも考えてみれば花って植物の生殖器なんだよね。
人間は違う生き物の性器の色やビラビラの形や匂いや蜜の味を、改良してまで
楽しんでいるわけなんだよね〜。イヤン
>430-432
部屋のドアがノックされ、メイド服を着た女の子が入ってきた。…と思ったら男の子だ。
「ご主人様がお呼びです。着替えてからお部屋の方へどうぞ」
言ってから、昔の貴族が着ていたようなびらびらした洋服を差し出した。ピコン、とその服が画像で目の前に現れ、手で触れると消えた。自分の身体を見てみるとそれだけで着替えられていた。
「君は誰…?ご主人様って一体?」
まだゲームの内容がさっぱりわからない俺はとりあえず質問してみた。ご主人様というのはこの洋館の主なのだろうか。
メイドは答えずニッコリ笑い、手に持った革のベルトを俺の首に巻き付けた。
「お部屋までご案内します」
ジャラ、とベルトに付いた鎖紐を持ち、笑顔で言う。
……あれ?これって、首輪?
部屋までの廊下を引っ張られながら、俺はぐるぐるした頭でもう一度聞いてみた。
「ご主人様って誰?何で首輪なんか付けるんだ?
…なんなんだよこのゲーム!?」
不安感でいっぱいの俺に、メイド少年はやっぱり笑顔で問い返してきた。
「ご主人様、どんな方だと思いますか?」
瞬間、またピコンと目の前に画面が現れた。
‥…━━select━━…‥
●あなたのご主人様は?
野獣の王子様
カイゼル髭の伯爵
ピンクの玩具使い
危険な薬剤師
メガネの生徒会長
‥…━━━━━━━…‥
455 :
454:04/07/28 10:35 ID:kQyb21sz
何か期待してくれてた方々ゴメン、ギャグに走ってしまったょ…orz
携帯からなんで小出しになっちゃうけどスミマセン。
実は亀頭責めと最初に呟いたのは私です。なので今の流れがウレシイw
>454
うわぁ続き気になるー。
どれを選んでもキティークになりそう。
>454-455姐さん
…マジで!?SS書けるんじゃないですか、姐さん!!つい釣られちゃったよ〜もう〜
オンラインゲーム続き、待ってるよ!
やっと解除されたワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
>454
姐さんごっつ次楽しみにしてます。
せっかくなので、キトゥ責め込みでщ(゚д゚щ)カモーン
キトゥ責め!キトゥ責め!(←キトゥ責めコール)
>454
個人的に髭の伯爵を希望します。(アンド、キトゥ責め)(*´д`*)ハァハァ
キトゥ責め!キトゥ責め!(←同じくキトゥ責めコール)
>>454 漏れは個人的に危険な薬剤師をキボンです。(もちろんキトゥ責め込み)(・∀・)ノシ
キトゥ責め!キトゥ責め!(←同じくキト(ry )
>>454 個人的にピンクの玩具使いは女と見紛うセクシーニューハーフ希望です。(キトゥ責め込みで)(*´∀`*)
キトゥ責め!キトゥ責め!(←同じくキトゥ責めコール)
>>454 漏れは個人的にメガネの生徒会長をキボンです。(もちろんキトゥ責め込み)(*´д`)アハァ…
463 :
454:04/07/28 23:39 ID:kQyb21sz
>457
お礼言うの忘れてた!素敵なキトゥ責めありがとうでしたGJ!
>459-461
実はいきあたりばったりで書いてるのでどれにしようかまだ悩んでたり…w
自分語りはもうやめて作品投下に徹します。でわ。
キトゥ責めが局地的にブレイクしている。w
私も調べてみてコフーンしますた。
あれまじで良いですね(*´д`*)ハァハァ
キトゥ!!キトゥ!!
野獣の王子様は野獣みたいな王子様なのか
それとも美女と野獣の王子様みたいなのか
…個人的には後者キボーン
夏休みはスレが勃つのが早くてなあ…キトゥ保守
保守。
>454
野獣の王子様は是非某ド/ラ/ク/エ(漫画)のグ/ノ/ン様でおながいしたい。
暑いですなぁ……
こういうときこそ、氷を使ったプレイがほしいなぁ……
キモチイイけど、冷たくてイタいのをみたいな……
>>422 「うン…ッ」
脳天が痺れるような強い快感。尻の孔の一本が、ドクンと脈打ちながら一回り太くなった。俺の孔が
それをきゅっと絞めてしまうのを、自分の意思ではもう止められない。
今度は全身を切なくなるまでのもどかしざが襲う。尻の孔以外の触腕が動きを止めたのだ。
刺激が止まったことにさえ喘ぎ声が出てしまう。
尻の中で熱く脈打つ一本だけに意識が集中しだした頃、読んだようにそれがうねり出す。
規則的に抜き差しされる。脈打ったときに出来た幾つかのコブが、俺の中をグリッとこすり上げる。
「ぅぁああ、」
それだけでもイきそうな快感だ。触腕の動きに合わせて滑稽なほど敏感に出る声に自嘲したくなる。
俺は股間の疼きや尻の孔の快感から目を反らしたい。規則的に高まらさせられている玩具のような
自分の体。コレにとっては玩具ですらないのかもしれない。
尻の孔が痺れた。俺はもがいた。力一杯暴れた。どうしても、これだけは…
尻の孔の一本が、抜き差しとは違う動きを始めたのだ。俺の性感帯をこすり上げるのをやめ、
入り口では太いまま、中で細く奥へ伸び始める。その時に尻の孔が痺れるような何かを出すのだ。
(やめてくれ)
俺は無駄な足掻きを続ける。触腕の群がゆっくりと立ち上がる。…始まってしまった。
再び数を増した触腕の群に、俺の上体は仰向けに引き倒され、強く拘束される。
仰向けで両脚を脇に畳んだまま、大きく開かされる。まるで乳児がオムツでも替えられるような
無防備で反抗不能の姿勢で固定される。コレは俺が、この姿勢でそれをされるのがたまらなく嫌だと
いうことがわかっているかのようだ。何に対してかはもはや不明な、苦い涙が流れる。
孔に埋まった触腕がブルブルと震えた。
(…あ、あ)
奥歯を噛みしめた。触腕が蠢く度に、腹の中で内容物が動くのが感じられる。細くなった腕に
かきまわされると、俺は…いきみたくなる。
腹の中のモノを触腕の分泌物でどうにかされて…いつも、考えたくないと思う。けれども
体はそれをどうしても感じてしまう。
「あ…あ…」
入り口の太い部分に向かって収縮が始まった。中を深く犯していた感触が出口の一点に集中していく。
「ん…ん…!」
耐えきることなど不可能なのに、俺は抵抗せざるを得ない。それを捨ててしまったら俺は…
柔らかいモノが、尻の孔にこみ上げてくる。強烈な排泄欲求で脂汗が出る。俺は反射的に
耐えようとしている。手足の自由が利かないので、括約筋を閉めるのと息をこらえることでしか抵抗できない。
まるで遊ばれているかのようだ。
俺が首を振りながら抗っていると、頭まで固定され、股間を覗けと言わんばかりに下向かされる。
俺は瞬間的に最後の理性を失いそうになる。そして無意識に快感に逃げようとする心の中まで
管理されているかのように、触腕が動いた。
「あああああ!」
尻の入り口で太いソレが強烈に収縮し、俺の中から直に俺の腸内を吸引した。俺は気を失うような
開放感と恥辱を味わいながら、赤子の姿勢のままビクビクと震えた。。
これが『コレ』の『食事』の一つ…
ずるッと触腕が引き抜かれた途端、大量の細い腕が寄ってきて尻孔の周りと陰茎を舐め回す。
俺は貪られている…。今度は…。そう思うともなく思ったときには、細い腕でうっとりするような
愛撫が始まっていた。腸内を吸引された時にもはぜなかった陰茎を、苛むように撫でられる。
足は膝を立てた状態で固定され、腕は頭の腕まで上げられて動かない。あいた脇の下を刺激され、
くすぐったさと乳首に近い感触だけで震えた。またもそれを読まれたかのように乳首を繊毛で吸われ、
俺の陰茎は充血しすぎて痛いまでに疼きを高める。
「はっ、はっ…」
ちょっと荒く息ついたら、じりッと絞り上げられた。イく…!ほとんど達しかけたのに解放された。
「ッ…!!!」
俺はただ泣きながらほえた。
>>469-470姐さんGJ!
触手(*´д`*)ハァハァ
萌えポイントが多くて゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!デスヨー
がんがれ!触手!
触手を応援する姐さんに2000ガバス!
もうちょっと待ってくだちいニョロ すいませんニョロ
んでもってやっぱキトゥ責めも待ち遠しいニョロ
キトゥ責めを書くため、ピンク板を巡回してそれらしき
スレを読んでいる。なかなか単純なのに、すごい
威力だな(´Д`;)ハァハァ(´Д`;)ハァハァ(´Д`;)ハァハァ
>454
「……」
書いてある内容の意味がよく解らず、しばらく呆然としていると、ピコンと音がして画面が閉じた。
勝手に決まってしまったようだ。
画面の最後、俺の目にうつった文字は…
‥…━━━━━━━…‥
カイゼル髭の伯爵
‥…━━━━━━━…‥
「迷い込んできた少年とは、君かね?」
深々と大きな椅子に腰掛け、片手にブランデーグラスを持ち膝のペルシャ猫を撫でながら、カイゼル髭の伯爵は言った。
童顔ではあるけど少年って年でも無いんだけどな。
「迷い込んだにしても、勝手に他人の敷地に入るのは関心せんな。君の名は?」
伯爵はメイドの少年から鎖を受け取り引っ張った。俺は首から前のめりに倒れ、立ち上がった伯爵の目の前に座り込んだ。
俺は自分の置かれた状況にようやく気付き始めた。嫌でもわかるさ、この部屋に入ってすぐに見える、道具の並んだ大きなベッドを見れば。
これはいわゆる、エロゲーだ。
何度かニュースで聞いた事がある。この「カプセル」から出た初代エロゲーは、社会的に問題になってすぐ廃止されたはずだ。
出会い系サイトのチャットが進化したようなゲームだったと聞いた。
どんなシステムだったのかは知らないが、「カプセル」のゲームは触れば感じるし、エッチすることだって可能だ。
その、廃止されたはずのゲームが、また開発されている?
俺はものすごくヤバい場所にいるんじゃないのか…?
「口がきけないのかね?それとも名が無いのかね?」
伯爵はもう一度鎖を引き俺の顔を上に向かせ、見下ろしながら言った。
「……」
俺はどうやってここから逃げ出そうか考えていた。逃げるだけじゃいけない、ゲームを終了させなければ…
「名が無いのなら付けてやろう。君は『アリス』だ。ここにウサギは居ないが、ゆっくりして行きたまえ」
伯爵は俺の手を取り甲にキスした。固まっていた俺はその感触に驚いて、慌てて手を振り解いた。
「なっ、何がアリスだ!こんなバイト、辞めてやる!」
ピシッ!
「痛…っ」
我に返り、首のベルトを解こうとした俺の手を伯爵は立て掛けていた杖で思い切り払った。
「…何をしている。私に逆らう事は許さない」
ヤバい。怒らせると何をされるかわからない…。
「君は自分の立場が解っていない。躾が必要なようだ」
伯爵が俺をベッドに突き放しパチンと指を鳴らすと、さっきの少年を含めて4人のメイドが俺を囲んだ。
4人ともニコリと笑いかけると、いきなり襲いかかってきた。
「なにする…っ!?」
1人が俺の口を塞ぎ、2人が手足にベルトを付け拘束、もう1人が服を脱がせ始める。
「ん…!ん…!」
舌が絡みつき唾液が流し込まれる。息苦しくなり喘ごうとすると更に深くなる。
あっという間の出来事に何の抵抗も出来なかった。
「はぁ、はぁ…」
伯爵は椅子に座りこちらを見ていた。
「キスだけでそんな風になるとは、なかなか楽しめそうだ」
クッと笑いながら、俺の半勃ちしたものを眺めている。上半身は手首のベルトのせいで前がはだけただけだが、下半身はすべて脱がされていた。
「あっ……!」
メイド4人は全裸になり愛撫を始めた。2人が身体中を舐め、2人が俺の中心を責め始める。
「あぁ、ッ…く…」
「我慢せずに声を出したまえ。ほら、乳首も勃ってきた。そこも舐めてやりなさい」
メイド達に指示を出し、楽しそうに見物している伯爵を俺は睨み付けた。しかしすぐに乳首から震えが走り身悶える。
「やめろっ、もぅ、ぁ、ああぁ!」
IDがSMなので今日中に書き込もうと頑張って書いてみましたw
>475さん作品投下お待ちしてます!
ゲームキタワァ━━━・*:.゚+.゚:*・゜( ゚∀)η゚・*゚+.゚*・━━━ !!!!!
伯爵、現実ではあり得ないプレイとかですか?ハァハァ…
伯爵キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
自分は手を出さずに、メイドたちに準備させて視姦してるなんてさすがだ。
でもって、ブランデーなんぞをグルグルまわしてショーを楽しんでホシィー。
伯爵、サイコー!!
このスレで4日間もレスがないとはΣ(゚Д゚;)
は、伯爵の放置プレイなのか?
書き手は色々と忙しい時期だろうからな
>>470 俺はヒクヒク泣くしかなかった。イきたい。イきたくてしょうがない。他のことはもう考えられない。
『イかせろ』という言葉も作れない。ただ拘束の中でニチャニチャと悶えながら、止まらずに自分で腰を
振るだけだった。
「ああ…あー…」
情けない自分の喘ぎ声が余計に俺を追いつめる。熱を持て余したまますすり泣くまでほって置かれた。
緩やかな地獄だった。ぐすっと鼻をすすると、顔に伸びてきた指ほどの腕が、人のそれそっくりの
動きで涙をぬぐう。時々そのような動きを感じると、俺は得体の知れない恐怖で吐きそうになる。
まだいっそ、人間に犯されている方がましなんじゃないかとさえ思う。
『人のような何か』かもしれないと考えると、そのまま力つきるまで暴れたくなるが、何故かいつも
察知されたかのように阻止される。舌を噛んで自傷することもできない。
恐怖に震えて勃起が弱まると、煽るようにまた始まった。
「あぁっ、あ」
中断されていた刺激が半端な体に加わって、俺は一気に燃えさせられた。
「ぅ、あ!ッッ」
涙をぬぐっていた指は細い口腔を開けて涙液を吸い始める。乳首も唾液も吸われ始める。
陰茎が太い腕に支えられ、上下に極細の触腕に扱かれた。すでに勃起しているそこに刺激が加えられるのは、
死ぬほど気持ちがよかった。感じる途端に恥辱の涙があふれ出す。
涙をこらえようと食いしばる口、目、鼻をことごとく吸われる。
「ッあ」
俺が感じられる最後の人間らしい感情、恥辱さえも次第に奪われる。仰向いた上半身を起こされ、
しゃがんだ格好をさせられる。開いた両膝と足首を固定されて両腕を後ろ手に回される。
がら空きになって無防備な股間に何をされるかと考えてはいけないのに、もはや俺の中には
淡い期待さえ芽生えている。認めたくない。
が、勃ったモノを見るようにまた首を下向かされ、再び痛いほど勃てられて、触腕の分泌以外にも
自分で汁をこぼしている俺の陰茎が目に入ると、俺は自分自身の体に絶望する。
1スレチマチマでスマソ!
ハァハァハァハァ(;´Д`)ノ † ‡ Υ 触手3種置いときますネ。 ¶←極太
触手姐さんグッジョブ!(ノ´∀`*)
焦らされまくりでイイ。禿 萌 え
(;´Д`)ハァハァ 触手萌え…!
¶←極太 ワロタ
>ALL щ(゚д゚щ)カモーン途中の職人さん〜!しつっこく893さん待ってたりするんだ〜
漏れも中国さんを・・・!
>491 漏れも中国さんも〜!
6thになってから進むペースは速くないけど、なにげに粒ぞろいで(・∀・)ウマーなんだけど漏れ
伯爵はまだですか
ホシュホシュ
……放置プレイ(;´Д`)ハァハァ
伯爵は細川俊之声が似合いそうだ。
伯爵様も盆休みだな。
そして盆踊りか
死姦でしょ
>>478 あっけなくイってしまった。
伯爵の方を見てみると、満足そうにニヤニヤしながらグラスを傾けている。
「この子達は上手いだろう、アリス?さあ、もっと可愛がって貰いなさい」
「はあぁ……。……、ッ!?」
不覚にも射精後の快感に脱力していた俺の、拘束した手足を更に上から3人が押さえつけた。そして1人が萎えた俺自身に息を吹きかける。
本当の責め地獄はここからが本番だった。
「っ……!!やめ、やめろ…!」
逃げられないのは解っているのに、与えられる刺激に反射的に身体が逃れようと反応する。
それほどに刺激が強すぎた。
責め続けるメイドは俺自身を握った片手は動かさず、もう片方の手のひらで先端のみを擦り続けた。
「あ、あ、ぅんん…!」
イったばかりの敏感過ぎる先端を休み無くクルクル擦られ、限界は越えているのに射精出来ない。…何故?
混乱した頭の中で「お願いだから、イカセて…!」と叫ぶ。
「ん、はぁあ!ふあぁぁ…!もぅ、だめ…ッ」
俺はかなり情けない声で泣きながら懇願していた。なのに更にローションを追加され、ヌルヌルと滑る手の速さは増すばかりだった。
他の3人も押さえつけながら身体中を触ってくる。最初にイった時に腹に飛んだ精液を胸まで伸ばしたり、脇腹をくすぐったり。
「…ッ…ぅくっ…!」
身体が勝手にビクビクし出した。本来なら射精して終わりのはずの快感が、ずっと続いている。
クルクルニュルニュルいつまでも擦られて、苦しい責めに狂いそうになっていた。
「あ、あ、あ、……!」
ピークから更にピークに持ち上げられる。どこまでいかされるのかわからなくて怖くなる。
「あ……!」
一際大きい波が来た。イった。…と思ったが射精はしていない。
そしてまたすぐ身体が跳ねあがる。
「…!」
もう声も出ない。痙攣が止まらない。伯爵が何か言っているけど意味を理解出来ない。
ただひたすら、快感だけ。気持ち良過ぎて、死ぬ…!
「ー…ス、アリス、起きなさい」
「…ぅ…、ん…?」
呼び起こされ気がつくと、伯爵がベッドに座っていた。メイド達は俺の手足の拘束を外している。
「君は何十回とイった後、失神したんだよ」
伯爵は満足そうな笑顔で手枷の外れた俺の腕を引っ張り座らせ、ベルトで擦れて赤くなった手首にキスをした。
「っ、…」
それだけで身震いしてしまうほど敏感になっていて、身体に痺れが走った。
「暴れ過ぎるからだよアリス。手首が腫れてしまっている」
そのままねっとりと舌で舐められる。
「…っひ…」
手首がこんなに感じるなんて知らなかった。いや、手首だけじゃない。
今の俺は身体の何処を触られても悲鳴をあげそうだ。
「や…ぃゃ、嫌だもう…っ…」
感じ過ぎて辛くて、泣きながら首を振ってもがいたが、伯爵は俺のを握り込み指の腹でまた先端のみを擦った。
「ぁう…!」
「ここだけを擦られると射精出来ないだろう。しかし辛いほどの快感の先に、天国が見えたはずだ。気持ち良かったのだろう、アリス?」
さっきされたのよりはゆっくりした動きなのに、伯爵の手袋をした指の腹はいとも簡単に俺を昇天させる。
「あ、だ、駄目っ…!ぃ、イくっ!あ、あ、あ、…ひっ…!」
イって、頭が空白になったと思ったらまたイく直前に戻り、擦られてはまたイくの繰り返し。
「あっ……あはぁ…!んん…、ああん……!」
恥ずかしい程喘いでしまう。気持ち良くて。
自分の声とは思えないような声が部屋に響いている。
伯爵の、先端を責める指はゆっくりのまま、もう片方の手は後ろの窪みをなぞりだした。
伯爵de亀頭攻めキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!! ハァハァハァ!!! 待ってたのyo!!
伯爵サイコー!!!!!キトゥ責めーーーーー!!ハァハァ(´Д`;)ハァハァ
伯爵キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キトゥ!(;゚∀゚)=3ハァハァ キトゥ!!(;゚∀゚)=3ハァハァ
伯爵様、お盆だからかスレ数がもうすぐ500…。圧縮来そうでコワーなので残暑お見舞い申し上げます。
鬼頭責めすげー!まじ萌える…
圧縮回避保守!
圧縮、当分来ないはずだから保守しなくて大丈夫だよ
詳しくはローカルルールスレ参照
509 :
風と木の名無しさん:04/08/19 01:17 ID:Bm73qk4l
,,,,.,.,,,,
ミ゚д゚lllミ <ホシュホシュ!!
""""
伯爵サイコー!!!!!キトゥ責め(*゚∀゚)=3 ムッハー
この頃はもっぱらまとめ読みなのだけど
こわがりなので、セツダン注意の文字に竦んでしまってた
エセ昔話風さん セツダンまで読んでみよ、と
読み始めたら止められず、ドキドキしながらセツダンにトライ。
萌え〜た (*´д`*)
所謂リョウキものと勘違いしてまつた。
セツダン=切ない談話 ってことで。
伯爵お待ちしております(*'∀`)ハァハァ
122 名前:風と木の名無しさん sage 投稿日:04/08/22 11:05 ID:98JBzOEn
鬼畜作品スレ。スレが伸びていて作品が投下されているのかと
思って覗くと、つまんない雑談でスレが伸びててがっくりすることが
最近多かったんだけど。伯爵キャラが居ついて書き手や読み手を
ネタにしてるのを楽しみ始めてから、作品投下が減ったような気がする。
でも、伯爵ネタを書き込んでいる人が楽しそうなだけに、何も言えない。
以前、さりげなく指摘した人に脊髄反射煽りレスがついていてがっくりだった。
>作品投下が減ったような気がする
私は作品投下してる側ですけど、伯爵キャラが原因で投下しないなんてことはありませんよ。
伯爵キャラを楽しんでる人も居るんだし、苦手なレスはスルーすれば良い。
というか作品だけ読みたければ作品の所だけ読めば良いのにと思うのは私だけですか?
読み手は作品を求め、書き手は感想を求めて(無くても構いませんが)るんだから。
つーか…蒸し返しゴメン。
スルーして下さい。
>>512 わざわざ他のスレからコピペしなくていいから。
雑談禁止なわけでもない。
それが気に入らないなら513姐さんも言ってるけど、雑談飛ばして作品だけ読んでればいい。
むしろ雑談に混ざって楽しむ余裕を持て。
自分の都合のいい時に読みたいって言うなら、サイト周りでもしてた方がいいだろ。
投稿減ったのも「夏の祭りで忙しいんだろう」とでも脳内補完しとけ。
コピペに絡む、それが私の自分への鬼畜プレイ。
↓何事もなかったかのように、次の方ドゾー
雑談や一言感想が間に入らないと重いだけ&落ちる可能性もあるしなぁ。
ねちっこくコピペに絡み「も、だめ…お願い…っ」とおねだりしたくなるまで持ち込む。
それが自分の鬼畜プレイ。
↓何次ドー
おいらも投下組だが、伯爵も作品として楽しませてもらってる。
ってゆーか、書き手側から「伯爵うざい」とか出てたっけ?
投下減ったとかってゆーのは気のせいということもあるし。
蒸し返しゴメ。
でも、投下減少時の伯爵は救いの神に思えるんだ。おいらには
私は別スレからこのスレッドの存在を知って覗きにきてます。
小説は(マンガもそうだけど)5分10分で書けるものでもないし、
いろいろ推敲したりもしてるのだろうし。
続きがうまく書けずに模索してる場合もあるし。
書き手には書き手の都合もあるから、
雑談しながら待つのはアリじゃないかなぁ。
皆ワクワクしながらのんびり待ってるんだと思ってたよ。
ごめんね蒸し返して。
ちなみに夏コミケの後は大阪インテとグッドシティが控えてるから、
サークル活動の人は八月忙しかろうて。
>>485 ちゅっ、と音を立てて口が解放された。一気に息が楽になり途端に飲みきれない涎があふれ出すが
かまってはいられない。俺は自分の勃起した陰茎をのぞき込まされながら、自分の唾液がその上に
落ちていくのを止められない。
俺の垂らした涎を空中で受け止めながら踊るように呑み込んでいる細い腕を見つけて俺はゾッとした。
扱かれるのに合わせて声が出てしまうのも止められない。射精したい。早く。そのことで頭の中が
いっぱいだ。
「は…、は…、あ!あ!」
鳴き声を上げる度に顎を撫でられる。…まるで先を促すかのように。俺は半ば滑稽だと思う余裕もなく
扱かれると声を上げる反応を何回も…楽しまれた…ようだ。俺はその先どうなるのかわかってるのに、
快感に支配されてもはや素直に鳴くしかなかった。
「ぁああ、ンッ、…!」
股間にだけ意識が集中した俺の口がまた思い切り深く塞がれる。俺の射精を知り尽くされてしまっている。
もうわずかな刺激でも耐えられないそこを一切刺激しないまま、俺はしゃがんだ姿勢のつま先が
宙に浮いたのを感じた。どこにも踏ん張りが効かなくなって、俺は反射でうめく。
これも俺がその姿勢でそれをされるのを一番嫌ってるのを読まれているとしか思えない。
俺は幼児に小用を足させる格好で、わずかに持ち上げられて強く拘束された。もう動かせる
ところは足の指や首くらいなのに、その足の指もくすぐられ、頭も再び下向かされる。
来るのが分かる。
もう陰茎が見えなくなるほどたかっている無数の触腕達が、ほどけるように離れていった。
一本だけ俺の血管の走行に合わせたような形にうねりながら巻き付いている太い腕だけが残っている。
それに引き絞られてパンパンに腫れ上がった俺自身が見えるのが、俺を更に絶望させる。
そこで数秒動きを止められると、拘束内の他の部分で続いている乳首の繊毛や、尻孔のまわりの愛撫を
知覚してしまって胃の奥がせり上がりそうになってくる。
俺がその胃液の放出を堪えよう、と思った瞬間、ねっとりした腕が、痺れるような強さで俺を扱き上げた。
(……………ああああああ!!!!!)
口にねじこまれた腕に塞がれて声は出せない。俺は気を失いそうな快感に思い切り口の中の一本を
食いしめたが、顎が震えるほど噛んだにもかかわらず変化もない。
目を開いたままなのに、強く閉じたときのような血流の光を見た気がする。飛びきりの快感だ。
最初の数回の射精は気が狂うかと思うほど快感が強い。
俺の鼻の先で、自分が射精してるのがはっきりと見えるが、結ばれた像が意味をなさないほど気持ちが
いい。しばらく扱かれ続けるが、それだけ快感が持続する。
その最中は快楽に全てを忘れられる。腰が跳ね上がっていて、それを強く引き締められていることに
気づくのはいつも後からだ。
放出された精液はたちまち腕の先の口に吸い取られていく。生け簀の中に餌を撒いたように…。
射精が終わりに近づくと、いったん口が解放される。即声が出る。
「あ、あ、あ!ぁぁああ!…」
声の強弱でも俺は測られている…。声が弱まってくると、陰茎の先に直接腕が吸い付きだして、
残った性感を煽って絞り、出し尽くすまで終わらない。
もう、止まらない…。
すぐに次が来る。長くじらされた俺の体は高ぶったままだ。四つ這いにうつぶせられ口を塞がれて、
最初から太さを持った腕に一気に尻孔を犯された。二度目でも俺はその太さの刺激だけで射精してしまった。
たちまち撒いた先に口を開いた触腕が群がる。入った腕の抽送が始まると、腰から下が溶けそうだ。
俺は泣きながら、自分の体がどうなってるのか忘れようとする。
腰が動いているのは嫌だからじゃない。尻孔の快感が強すぎて逃れようと自分で腰を振ってしまうのだ。
俺の心に応えるようにすぐに腕が伸びてきて、ジリっと胴を抱き締められながら最も強く感じる
ところをえぐり上げられる。俺は抗えなくなってまた歯を食いしばりながらイッた。
目を閉じながらイくと、ドクンドクンという俺とコレの脈動を感じる…。
俺の射精は人間としては考えられないほど大量だ。コレに食われ、食わされるようになってから
俺の精液の量は信じられないほど多くなってきた。
…多分、俺が『喰わされて』いるもののせいだ…。そうとしか思えない。
考えてはイケナイ、と本能が言っても、俺は…。
…全身を弄ばれる快楽の中に溺れながら、その中に自分を忘れてしまいたい。
感じやすく改良されていく体は、「食事」が始まると敏感に解放されていく。5度目くらいまでは
何も考えずに震えながらイき続けられる。
人なら一回の性交で十数回の射精が異常だということを俺は忘れそうになる。されている間はもういっそ、
気持ちよくなってだけいたい。そうでなければその先を考えるのも怖い。
俺はあぐらに座らされた格好で後ろにも入れられ、何十本もの違う動きをする腕に前を扱かれながら
うっとりと射精した。もう十回目近いと思うが、それでやっと普通の多めほどの精液量だ。
「ン、…ンはっ…ぁ」
口を塞いでいた太い腕が抜かれる。俺が出す量が減ってくると声を出すように口を解放するのだ…。
うつぶせで尻だけ高く上げさせられ、足を開かされていじられる。立った姿勢で太ももを上げさせられる。
膝を折って開く。横向きで片膝を立てさせられる。
ありとあらゆる姿勢で俺は貪られる。そんな姿勢でも射精出来るのだと俺は思い知らされた。
射精が始まると涙液や唾液はあまり吸われなくなるが、俺が弱まってくるとまたきれいに
なめ取られていく。もっとも飛んだ体液の全てはコレに飲まれることには変わりはない…。
「ぁあ、んぅ、あ!」
俺がうめいてしまうところだけを刺激してくる。そして俺は自分自身の声に性欲を煽られる。
犬や猫が腹を空かしているときに鼻先から出すような情けない声しか出ないのに。
実際俺は飢えている。腹が空いている。何度も体を熱くされ、通常なら何日か分という射精を一度に
強制されているのだ。
口にねじこまれた触腕が出す粘液はいくら呑み込んでみたところで腹の足しにはならない。
今は優しくさえ感じる全身の愛撫に、俺はその先を忘れて集中した。反射的に出る声もためらわない。
声を出すと、応えるように扱かれる。先を捻りながら吸われる。俺は刺激を感じたくて、よかったら
すぐ喘ぐ。小さな衝動も耐えないですぐに出す。
トクッとあっさり射精すると、気にくわなかったような動きで先をすっぽりと口腔で包まれ、
強烈に吸引された。
予期せぬ刺激に俺は跳ね上がり、大声でわめきながらもう一度続けて搾り取られた。
触手タンおつ!!!
も、萌えすぎて体の節々が痛みますた。
いやー、エロいな…
触手タン キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━!!!!!
ハァハァハァハァハァ
ウッ
触手タン待ってましタ━━━━(゚∀゚)━━━━!
ハァハァエロすぎるよぅ!
朝から覗いてよかった!!
今日一日がんばれるよ
GJです!
触手姐さんGJ…!
エロくて(*´д`*)ハァハァハァアハァ
明日の活力源になりそうだ
保管庫が404になってる?
ほんまですわー!!しかも移転先が404…ガアァアン
管理人さん…何かありましたでしょうか…
イッパツ80万のLハァハァ
ズビバゼン、トンデボナイゴバクヲ…404ニイッテキマス
今、絵板の方見たら、「保管庫は終了しました」って・・・。
ホント何があったんだろう。
触手(・∀・)イイヨイイヨ!!
新しい方の保管庫、ちょっと前から鯖が不調らしいですよ。
URl削ってみたら障害報告出てますた。
たぶん、のんびり待つのが吉かと。
触手(;´Д`)=3 ニョードーにソーニューされてグリグリされちゃうのとかも好きだ......._ト ̄l○
記憶違いかもしれませんが、数日前保管庫に行ったときに
保管庫の連絡スレの最後の辺りに鯖の報告があったような気がします。
何かあったらこのスレで管理人さんに報告してもらえるかな、と思って
真面目に読んでなかったのが残念なのですが…確か鯖についての報告で
移転を考えています、と言う内容だった気がするのですが。
違ってたらすいませんです。
保管庫の管理人さん、いつもありがとうです。
保管庫管理人です。
すみません、移転した先の鯖がダウソしちゃってるみたいです…
週末までに復旧しないようなら、別の鯖を探しますのでしばらくお待ちください。
取り急ぎご連絡まで。
>535
ほんとに、いつもありがとう管理人さん!
こうして文面でしかお礼できないのがなんかすごく申し訳ないよ。
西洋式にチュウでも送っとこうかな
↓
× × ×
(〃´ω`)つ 535×536×535×536
>537
激しいな
今更だけど、触手タンGJ!!
触手はホント、エロいな…。
貪るだけ貪ったら、後はポイなんだろうか。気になるなぁ〜。
ホッシュ
触手タン、アリスタン、待ってます。
もちろん他の職人さん達のも!
職人さん達はまだまだ夏休みチュウ?
待っている間の保守用SS投下します。
「う…」
コポリ。
ボールギャグを嚼ませられている口からはさっきから掠れた呻きとだらしなく流れ落ちる涎しか出てこない。
両手首は背中で括られ、もう痛み以外に何も感じなくなっていた。きっと紫色に変色しているだろう。
体内から濡れた音が吐き出される度に、目隠しをされる直前に鏡に写して見せられた己の姿が脳裏に蘇る。
ひどく間隔の広い鉄格子がはめられた檻の中に少年と言って良い体つきの男が座らされていた。
丁寧に結び合わさた縄が見事な亀甲模様を肌の上に描いている。
股を思いっきり開かされて左右に伸ばされた両足は膝と足首の関節に丹念に巻かれた縄で周囲に固定されている。
上体をやや仰向けに八方へ縄で結びつけられ、秘所は余す所なく曝されていた。
当然、縄以外布一枚身につけていない全裸だった。
いや、布ではないが身につけているものはある。
一つは細い金属の輪2個で、両乳首につけられている。輪には重そうな鉛色の分銅が各々ぶら下がっており、ほんの少しの身動きにもそれが揺れる。
その度に、つい先程それが肌を貫いた時の痛みが蘇る。
その痛みよりも強い刺激を彼に与え続けているのは、もう一つ身につけているもの、アヌスに突き立てられたいぼいぼ付き極太バイブレーターだった。
あの男は彼に目隠しをしてから低くハミングするかのように笑い、バイブのスイッチをローに入れてこの場を去った。
バイブレーターの動きは緩慢で容赦なかった。
「ぐぅ…」
青年が堪らなくなって身じろぎをすると縄でこすれた手足の傷がより一層痛む。
…痛みよりも快感よりも、今彼を苛んでいるのは耐え難い羞恥だった。その羞恥が一層の興奮を煽っていた。
ティクビピアスの少年(;´Д`)ハァハァ!!!
ピアスってイイな…
(*゚∀゚)=3ムハーーーーーー!!
イイ!!!
>>541 (*´Д`*)ハァハァ ありがとんだわよ
>>541 この場所は眩いほど明るい照明が付けられている。
彼も先程から頭とむき出しの肩にじりじりと照りつける熱を感じていた。
あの男以外にも覆面をした男達数人が彼をここで縛り付ける作業をした。
檻の正面は天井から床まで届く黒い遮光幕で覆われている。
彼等が幕を出入りする度に、カーテン状の幕がめくられる度に正面は一面ガラス張りの窓だと見て取れた。
そして数回、ちらっと見えたガラス窓の向こうは……見覚えのある通路だった。
その風景は都心の地下繁華街の歩道にあるショーウィンドウにひどく似ていた。
この幕がもし開け放たれたら、と思う彼の脳は沸騰しそうだった。
此処は…何処だ?
自分は何故こんな所でこんな姿を曝しているんだろう。
最初のきっかけは何だったっけ。
「あの男」と知り合ったのが始りか?
…いや、きっとそれは…
>>521 (…ぁ……ッ)
もう体に力が入らない。はあ、はあ、と荒く息をつきながら自分を持ちこたえるのが精一杯だ。
触腕のざわめきが鈍くなり、一波乗り切ったことに俺は安堵した。
貪るためにまとわりつかれなくなってみると、全身グショグショに濡らされていることに気づく。
膝に手をつこうとしても滑るだけなので、触腕の上に腕をつき、背中を丸めて震えを耐える。
空腹がはっきりしてきて、(はやく来てくれ)そんなことさえ考えている。
次が来る。腕の伸ばされ方で今度は俺の番だということが俺にはもうわかる。
ダランとしそうな体を支えられ、正座させられる。顔の前まで腕の塊が立ち上がってきて、中から一本
細い人の腕ほどもある太さのモノが差し出される。俺の食事だ。
粘り気のある光沢の、他のとは少し色の違う腕は口に入れようとすると形を変える。
腕の先の小さな裂け目から、粘液とは少し違うトロリとした濁液がこぼれている。今の俺はもうその
匂いを嗅いだだけで腹が鳴るようになってしまってる。泣きたくなる。舌を噛みたくなる。
最初はコレに絶望した。こんなことをするくらいなら餓死した方がいいと思ったが、何度か全身の自由を
奪われながら無理矢理されてしまうと、結局俺は本能の欲求に逆らえなくなっていた。
俺は大きく口を開け、腕の先にむしゃぶりついた。舌の上にざらっとしたコレの独特の味が広がる。
俺は夢中で吸い上げて飲み込んだ。出の悪いストローのようになかなか入って来ないのと、
腕が意地悪でもするかのように動いて位置を変えるので、俺は気が付くと背中を丸めて頭を下げ、
細い腕に頭を抱えられながら必死で腕の先を吸っている。
口の中に入れた部分がはっきり形を変えている。もう見なくてもわかるほど、亀頭と陰茎そっくりの形に。
しゃぶりだすと舌の動きに合わせるかのように、先に段差ができ始め裏に一本窪みが通る。
悪い夢を見ているようだ。その形になった腕は、形に添って吸わないと何も出してくれない。
俺はコレの出すモノ欲しさに音が出るほど吸ってしまう。最初はトロトロ出ていた液が、つ、と出なくなる。
はっとして口を離すと形が出来上がっている。俺は深くくわえなおして舌の先を尖らせる。
舌の腹でカリの下を包み、尖らせた先を裏の窪みに添わせてこする。もともと太い腕なので、涎が
飲めない。くっと息を継ぎながら唾液を吸うと、空気が混ざってクチュッと鳴った。
両手で触腕を捕まえると、その両手を他の腕に捕まえられる。形だけ握るようにされて、俺は自分の
頭の方を動かした。舌を絡めるようにしながら前後させると、口の中で腕がトクッと太くなる。
上顎の天井に大きくなった先が押しつけられる。そのままそこがうまく当たるように舌を使いながら、
唾液と一緒に吸ったりなめたり繰り返し、天井の凹凸にひっかけてすりつける。
トロリと味を感じてきた。俺はソレが欲しくてたまらず、余計に唾液があふれ出す。
味と形と大きさだけに集中して、反応のいいところをクチャクチャしゃぶる。
口の中で腕がトクトクと早く脈打っている。早く欲しい。早く吸いたい。俺は唾液を飛び散らせながら
獣じみた動きで舌を動かしていた。
ふと頭に回されていた腕に力が入り、俺はソレにありつける。もう口を全開にしてなくちゃならないほど
大きくなったソレが、のどの奥まで入ってくる。
最初のうちはそれでえずいていたが、今は耐えられる。息を止めながら来るのを待つ。
ブルッと盛大に震えながら、口からこぼれるほど大量に放出された。俺は一滴も逃したくなくて夢中で
飲み込んだ。匂いを甘くさえ感じる。口の中のを飲み下すと、もっと欲しくて吸いついた。
ソレが脈打ってるうちに先を扱くように吸い上げる。まだピクピク打ってるときならうまくしゃぶれば
トクトク出してくれる。出なくなるまで夢中で吸った。
腕の太さが元に戻って自分の口の音がチュウチュウいってるのが聞こえてきて始めて、俺は諦めた。
…もっと欲しい。腹が満たされない。
俺はもう一度、舌を使って舐め上げる。食うため…もう何もかまっちゃいられない。
もっと欲しい、ただそれだけだ。ソレがどんな形をしてるのか、俺は何をしてるのか、考えたくなかった。
空腹から逃れるためには忘れるしかないのに…。
三回ほど大量に吸うことができたのに、突然全く出なくなった。俺はまだ諦められなくて引っ込もう
とする腕を口で追いかけた。四つん這いになった途端に触腕に群がられて撫で回された。
俺の下肢に触腕が伸びてくる。
…足りないというのだ。俺の分が。
(………っ、あ、)
今度は細い腕でくすぐったいような刺激だ。腹にモノが入ったせいか、またも体が熱くなる。
いじらせるだけならいくらでもと思うが、コレの目的はそうじゃない。俺が食うためにはすぐさま
射精しなくてはならないのだ。
俺の抵抗はすぐに無駄になる。俺は唾液とコレの分泌物で濡れた口を喘がせながら舌ではコレの先を
追い、勃っただけでは容易に射精できなくなっている陰茎を扱かれて尻孔を犯される。
犬のように這ったままイくと、口の中にすぐもらえた。もう一度同じ格好のまま射精と吸引。
三度目は座らされて上向かされながらイかされると、顔の上から液を撒かれた。
一回飲めなかったのが惜しくて、もう狂ったようにしゃぶりつこうとすると、群がる腕に捕まって
しまった。俺はやり方を間違ってしまったことに気づいたがもう遅い…。
こうなったら俺は容易には解放してもらえない。
口の中にくわえたまま、下は陰茎を大きな口腔を持つ腕に丸飲みされ、巻き締められて好きなように
なぶられながらコレの何かがどうにかなるまで喰い、喰われるしかないのだ。
こうなったときの絶え間ない刺激は、先を考えただけで気が狂いそうになる。
「ぁぁ、ぁ」
尻孔の中に刺激を感じ、勃起をもてあそばれる。こうなってさえ気持ちが良くて太ももがつりそうになる。
焦らすように扱かれてイかされた。息つく間もなく口の中に出される。
それを飲み下して俺は泣いた。
わっと寄ってくる無数の腕のに、全身の快楽を感じながら、俺は射精と食事を繰り返した。
絵板管理人さん、保管庫の復旧と消失データのバックアップ感謝します!乙です!!
保管管理して下さってありがとう。何もお礼もできないので、この触手分は自分で貼ろうと思います。
それでちょっとは謝意の替わりになるでしょうか〜?重ねて乙乙!!
触 手!触 手!(触手コール)
禿げ上がるほど萌えーでした!!(*゚∀゚)=3ハァハァ
保管庫管理人さんも乙です!!
>曝された男タン
保守用なんて言わないでガッツガツ投下してほしいよクレクレになっちまいそうだYO!ハァハァ!!!
触手姐さーん!!
段々堕ちるのがいいですね、姐さん大好きだー!GJ!
触手禿萌え…!!(*゚∀゚)=3ムッハー
いつも萌えさせてもらってます!ありがd!
もーヤバイ
触手ハマッたよー萌えだよー…!!
「太陽の広場」は、周囲を中央省庁の厳つい建物で囲まれ、大きさの割には閉塞感を感じさせる環境だった。
中央に一際高くそびえ立つ尖塔は、「賢人」たちが長く辛い大国による支配をはね除け自由を勝ち取った記念碑であり、その周囲には偉大な「賢人」たちの像が取り囲んでいた。
更にそれらを飾るように、正しく東西南北に趣の違った4つの噴水が造られ、市民達に憩いの場を提供しているのだった。
秋を感じるその日、散策ににはもってこいの日和にもかかわらず、広場に人影はまばらだった。
特に北の噴水の周囲は近づく者もない。
その日、そこには異様なものが置かれていたからだ。
中央の尖塔を眺めるめぬけの位置、いつもなら人々が寛いでいるはずのベンチの前に、黒光りする鉄の台が置かれ、全裸の青年が手足を大きく広げた状態で括り付けられていた。
台の隣には一段高い別の台が置かれ、これには裁判所の告知の書かれたプレートと、何やら資料らしきものが陳列されたケースが並んでいた。
不意に、小さな足音が北の噴水に近づいた。
男の子がひとり、パタパタと見慣れぬ台に走り寄り不思議そうに見つめている。
すると男の子の父親と思しき男が慌てて駆け寄ってきて、男の子の腕を引いて連れ去った。
「あの人なんであそこに縛られてるの?」
無邪気な質問が父親を慌てさせる。
父親は子供の前に屈むと、小声で我が子を諭した。
「あの人はね、すごく悪いことをしたので罰を受けているんだ。」
「悪いことって?」
「爆弾でたくさんの人を殺そうとしたんだよ。」
「どうしてたくさん人を殺すの?」
「……それは…おとうさんにもわからないよ。」
「悪い奴なんだね。」
「ああ、そうだ。だから近寄っちゃいけないよ。」
そうして、北の噴水は人々に避けられ、一日目の日が暮れた。
日が落ちると、昼間の陽気が嘘のように寒さが襲ってくる。
昼間、熱く焼けて青年を苦しめた鉄の台は、瞬く間に冷えて氷のようになった。
夜の外気と冷たい鉄に体温を奪われ、青年がガチガチと震えだしたとき、尖塔の方からひとりではない足音が近づいてきた。
青年は頭ごと台に固定されているため、近づく者達を確かめることはできない。
足音は台のすぐ側で止まり、暫く沈黙が続いた。
裁判所の告知文でも読んでいるのか。
「この売国奴めが!」
不意に男の声がして、青年の体に唾が吐きつけられた。
「お前のような奴がいるから俺たちまで窮屈な思いをするんだ。秘密警察の手を煩わせる悪党を何人殺しゃ自由な暮らしが手に入るんだ!」
「ち…がう、俺は無実だ。何もしちゃいな…」
「だまれっ!これからするつもりだったんだろう。このテロリストがっ!」
男が言うなり、青年の掌に激痛が走った。
「ぎゃ……っぐ…」
悲鳴を上げかけた口に布のかたまりが押し込められる。
「『良識の針』の味はどうだ?」
そう言って、男達は青年の両手両足をピンで留めるように針を打ち込んでいった。
『良識の針』は、公開処刑に於いて市民に許された刑執行権を行使するために用意されている。
30センチほどの太い針は、基本的に罪人の体のどこに突き刺してもよい。
しかし、己が致命傷を与える勇気を持つ者は希で、結果として罪人には長い苦しみが与えられるという寸法なのだった。
>>554-555 _ト ̄|○ノシノシ もうこういうね、ドコに挿してもいいとかね、よってたかってとかね
「公開」とかね!!そういうの大ッッッ好きなんですわ!!! ウッ
557 :
placebo1:04/09/03 22:33 ID:6W+2YRWc
「センせーいる?」
瑛はいつもの通りノックをすることもなく、教員控え室のドアを開けて入ってきた。
今日から教授が国際会議に出席していることを瑛は知っていたから、遠慮なく冷蔵庫を開けてジュースを取り出す。
脚でドアを閉めると、紙パックにそのまま口を付ける。
助手の片岡は瑛の手から紙パックを奪うと、そのまま冷蔵庫に片付ける。
「何するんだよ」
「勝手に飲むなよ、怒られるのは俺なんだから」
片岡は瑛の顔を見ることもなく、デスクに戻る。
「何しに来たんだ。学生が勝手に教員棟をうろつくなよ」
片岡は面白くなさそうにパソコンの画面を見つめながら、聞いてきた。
「いや、なんか面白いことないかなと思って」
シャーペンを口に咥えて振りながら、片岡のいるデスクに腰掛ける。片方の脚を太腿に乗せ、そこに肘をつきながら
片岡の顔を見る。
「面白いことなんてあるわけないだろ」
瑛の脚は知らぬ間に片岡を挟んで、二人はしばらく見詰め合う。
「浩平と上手く行ってないのか?」
「セックスレスなんだよ、頼むよ。助けてよ?」
瑛の顔はそのまま片岡のそれに近づき、口づける。瑛の舌は十分片岡の口腔を楽しむと、ゆっくり唇が離れる。
唾液が二人の間を繋ぎ、次第に垂れて消えていく。
「俺、仕事中なんだけど?」
「一人でやるから見ててよ」
そういうやいなや、瑛はデスクを飛び降り、控え室の案内板を不在に変更した。ポーターの黒のナイロンバックに
隠してあるローターとバイブ、そしてローションを取り出すと、仮眠用の長椅子に横たわる。
片岡は椅子の背を瑛に向けて、その上に顎を乗せる。
観客が踊り子を見つめる。踊り子はおもむろにTシャツを捲くる。ピンクの可愛い乳首が見える。僅かに筋肉の乗った
胸は滑らかで、そして白かった。続いて下半身が現れる。焦らすように脱いでいたら、我慢できなくなったのだろう。
ジーンズとボクサーパンツは一気に下ろされる。
恥部には少なめの陰毛と細身のペニスがその存在を示すように空中に向かって、その頭を向けている。
558 :
placebo2:04/09/03 22:35 ID:6W+2YRWc
瑛はアナルが見えるように大きく股を広げて座ると、白い腹の上で小さなビーズを無数につけた
透明のローターにローションをつける。
片岡に見せ付けるようローターに口づけると、薄く色づいたローションが瑛の顔に滴る。
それを舌で舐めとり、瑛は微笑んだ。
ローターは母犬を見つけた子犬のように、瑛のアナルに飛び込んだ。入れる前からバイブレーションは
マックスで、その入り口は刺激に震えた。
「あ、いいよ。気持ち…いいよ…」
入り口を出たり入ったりしていたローターを、いつの間にか瑛の前に来ていた片岡の右手、人差し指が
押し込む。瑛の興味はペニスに移っていたため、ローターは片岡のしたいように押し込まれたり、
引き出されたりしている。
瑛は筋張ったペニスの先を指で刺激している。先走りが溢れ指を濡らしていく。
片岡はローターのコードをペニスの根元に巻きつける。きつくもないが、緩くもない。絶妙なバランスで、
瑛の射精は止められた。
「・・・ねぇ、・・・いかせてよ?」
瑛は片岡を見つめる。吐息が零れて、片岡の顔に降りかかる。
「もったいないだろ、バイブもいれてからにしろよ」
片岡がバイブを掴むとアナルに押し当てた。
「…う…んっ…、早く・・・早く…入れてっ!」
片岡は手加減なしにバイブを突っ込んだ。ローターでしか馴らしていないそこは、いくらローションをつけている
といっても、すんなり入ることはない。
ピキッ、音を立ててアナルが裂ける。痛みに瑛の表情が歪んだが、片岡はやめようとはしない。
抜き差しする手はローターのコードを握り締めている。バイブが抜かれようとすると、ペニスに痛みが走り、
押し込まれるとアナルの痛みが瑛を苛む。ローターは瑛の最深部まで届いて、身体を震えさせている。
瑛自身も解っていない身体の欲しがるところにそれらが届いた時、瑛の身体から力が抜けた。射精してしまっていたのだ。
拡げられた脚が、力なく垂れ下がる。唇からは唾液と、瑛自身の体液が胸元を汚している。片岡が、瑛のペニスを
腹に押し付けたのだ。
片岡は血とローションで滑るバイブを瑛の腹に置くと小さな手洗いの前に立つ。驚くほどの量の液体石鹸を
手に塗りこめ、念入りに洗う。まずは手の甲、指、指と指の間、爪先、存分に洗うと流水で泡を流すが、
同じ行為が3度続けて行われた。最後はアルコールで消毒を施す。
正気に返った瑛が片岡のタバコを勝手に取り出して火を付ける。深く吸い込んで吐き出す。腹の精液を拭こうと、
ティッシュを探すが見当たらない。
「ティッシュないよ」
「ああ、ごめん。今切れてんだ。これで拭いて」
片岡は悪びれもせず、トイレットペーパーを放り投げた。トイレットペーパーは美しい放物線を描いて、瑛の上げらた
左手の中にやって来た。
「潔癖症だよね〜」
「煩いな、センズリに付き合ってやってんだから、感謝しろよ」
片岡は、脚を開いたままタバコを吸う瑛に背を向けて、またパソコンに集中している。
「浩平はなんだって?また怒らしたのか」
「オレにも分からん」
瑛は入れたままのローターのリモコンを持ち、その強弱を楽しんでいる。
「センズリのためだけにここに来られるのもなぁ、小堀教授が知ったらびっくりする」
片岡は落ちたままの服を拾い上げると、瑛の頭に被せた。
急に何かを思い出したのか片岡は引き出しを漁り始め、封筒を取り出す。
「なあ、アルバイトしないか?」
瑛はトイレットペーパーで胸元を拭きながら、答える。
「高校時代の友人が製薬会社に勤めていてな、治験の被験者を募集してるんだ。健康で、若い男性。
ある程度の教養を持った人間が対象だそうだ。俺が頼まれたんだが、興味がないのでお前に譲ってやるよ」
手渡された封筒は幾重にも閉じられており、なかなか中身が表れない。しつこく封筒を破るとついにピンクと
オレンジのどきつい色のカプセルが表れた。
「セックスが楽しくなる薬だと。せいぜい浩平にアプローチして来い」
片岡はどうせ紛い物だと笑うが、瑛はそのショッキングな色に目を奪われた。
薬キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!!
禿萌えのヨカン…!!!!!
ホシュホシュ
「始まりましたな。」
広場に面した窓のひとつで、角ばった赤ら顔の男が双眼鏡を片手に背後を振り返った。
「何本立ちました?」
奥のテーブルでは、対照的に頬のこけた細面の男が神経質そうな指の間でシガーを弄んでいる。
「両手足に4本。キリストの磔にでも倣ったのでしょう。」
「4本ですか。少々少ないですね。間もなく夜が明ける。次は夜まで待つことになるかもしれませんね。」
「2,3本足しておきましょうか?」
「いや、いい。生け贄にも市民にもたっぷり恐怖を味わって貰いましょう。」
夜が明けると同時に、どこからともなく右脚を引き摺りながら小柄な男が北の噴水にやってきた。
北と東の噴水を受け持つ清掃人。広場を訪れるものなら誰でも知っている男だった。
とはいえ、先の戦争で右脚と右目と聴覚を失ったということ以外は名前も住処も定かではない。
勿論、彼が秘密警察長官の飼い犬であることなど誰ひとり知るはずもなかった。
小男は真っ先に鉄の台にやって来ると、地面に埋め込まれた蛇口に手早くホースを繋ぎ、青年目がけて散水を始めた。
勢いを付けた水流が手際よく汚れを押し流していく。
しかし、その作業は罪人とはいえ人間であることを無視しているかのように手荒いもので、流水は容赦なく顔面を叩き、4本の『良識の針』を大きく傾かせるのだった。
青年は、冷え切った身体を打つ冷水に耐え、水しぶきに針が揺さぶられる痛みに耐えながら、この貴重な水分補給の機会に少しでも喉を潤そうと口を開け懸命に水流を追っていた。
しかし、強すぎる水流は、ときに目や鼻を直撃し、または溺れそうになるほど気道を塞ぎ、飲み込めるものはほんの僅かだった。
そして、突然水流は止まった。
青年は激しく咳き込み、それから思い出したように寒さに震え、痛みに呻き声を上げた。
その様子を見ながら清掃人がニタリと楽しげに笑う。
小男は持っていたホースをポイと手放すと、青年の足下の方からソロソロと台に忍び寄った。
その身体の割に大きな手を伸ばした先は、寒さに哀れなほど縮み上がったペニスだ。
それを摘み上げ、観察するように眺め回してその惨めななりを嘲笑うと、清掃人はなにやらぬるぬるしたもののまとわりついた手でペニスを扱き始めた。
その動きは決して荒々しくはなく、だからといって優しいわけでも淫らなわけでもない。
言ってしまえば、蛇口かなにかを磨いているのと大して変わらない。
しかも、手にまとわりついているぬるぬるはどうやら清掃用洗剤の原液らしかった。
「やめろっ! やめるんだ、この変態ジジイ!」
青年は大声で喚きちらしたが、聾は当然無反応だ。
やがて健康な反応を示し出すペニスを、清掃人は淡々と扱き続ける。
何度か洗剤を追加しつつ、ついには奥に隠れた敏感な部分まで。
「くうっ…」
唐突に喚き声が止み、青年が全身を強ばらせギリリと奥歯を噛みしめた。
清掃人が剥き出しにした亀頭を洗剤でグリグリと弄りまわしていた。
青年の身体に電流のような疼きが走り抜ける。
聾を相手に声を堪えても無意味だとはわかっていても、青年は声を出すまいと懸命に口を閉ざしていた。
そして、それでもなお時折喉の奥で鳴る呻きや鼻孔を通って漏れ出る声に恥じ入り、身震いを覚えた。
飾り物の彫像を洗うように扱かれて感じ入るなど常人の神経でも許せない。
しかし、身体は容赦なく嵐のような快感を脳に伝えてくる。
「んんん、あ…っ」
ついに青年の意に反してその身体は拘束を引きちぎらんばかりに跳ね上がり、引き結んでいた唇が大きく開いた。
清掃人は手を止めて青年が己の手に屈したのを満足そうに眺め、それから尻の辺りにぶら下げた道具袋をガサゴソと掻き回し、やがて勝ち誇ったように細い革ひもを引っぱり出した。
再び鉄角台に鉄の台に這い上がってくる気配が、青年を恐怖させる。
恐怖は現実となった。
清掃人は今や大きく張り詰めた青年のペニスを革ひもできつく縛り上げたのだ。
「ぎあぁぁっ!!」
鋭い痛みと流脈をせき止められた苦しさに青年は叫び身を捩る。
青年の目線から見渡せるのは、仕事の出来具合を嬉しそうに眺める清掃人のしたり顔だけだ。
赤黒く筋立つほどにそそり立ち、無惨に縛り上げられながらいまだ赤く濡れ光る亀頭が半身を覗かせている己のモノを見せられればそれこそ憤死していたかもしれない。
仕事をひとつ終えた清掃人は、さっさと青年の処刑台を離れると、噴水の清掃を始めた。
勿論、青年の悲痛な叫びも、訴えも、あらん限りの悪態もその耳には入らない。
やがて噴水の清掃も終わり、清掃人は来た時と同じくどこへともなく去っていった。
「あの生け贄、なかなか立派なモノを持っている。」
例の窓では、赤ら顔の男が食い入るように双眼鏡を見ていた。
「ほほう、それは上々。キリストの贖罪とソドムの大罪、愚かな民衆がどちらに興味を示すか楽しみですね。」
奥のテーブルの男は、そう言いながらも興味なさげに欠伸をすると、ついに火を付けることのなかったシガーを灰皿に投げ入れ席を立った。
ハァハァ
処刑さん続き楽しみにしてます!!(;´Д`)
アリスタンマダー?
アリスタン、処刑タン、職人さん達、お待ちしてます。 ハァハァ
>>545 保守用SSの続き(回想シーン)です。しばらくエロ少なめ。
彼は一人っ子だ。
母は若い時はきれいだった普通の女だった。
彼の外見は母譲りの華奢な骨格と卵型の女顔、異様に赤くてぽってりしている小さな唇、白くてすべすべの肌という、よく女の子に間違われる類いのものだった。
ただ一つ、父親にそっくりな部分が長いまつげと大きな二重まぶたのぱっちりとした瞳。
外出すると、
「お母さんそっくりね」
と近所の人や同級生の親に声をかけられた。
母はそう言われると一瞬眉を顰めるがすぐにその切れ長の一重まぶたを伏せ、笑顔を浮かべて礼を言っていた。
彼はいつもその度に背筋にぞくっと何かが走るのを覚えた。
両親は彼が物心付く前から不仲だった。
父親は公務員で、浮気をくり返す不誠実で優柔不断な人間だった。
母親はその憂さを子どもで晴らした。
彼は幼い頃から訳もわからず叱り飛ばされていた。
「コーイチロー、お行儀が悪いわ!」
「コーイチロー、早く食べなさい!」
「コーイチロー、早く歩いて!」
一挙一動に難くせをつけられ、喋っては煩いと怒られ、黙っていればぼんやりするなと叩かれた。
不注意で食べ物をこぼしたりものを壊したり、成績が悪かったりすると体罰を受けた。
必然的に、彼は幼い頃から人の顔色を窺い、悪戯等する勇気も無い子どもになった。
小さい頃は顔や体を抓られたり叩かれるだけだったが、小学校の高学年になるともっと手の込んだ虐待を受けた。
今回児童虐待につき苦手な方はスルーしてくらさい。
____
5年生の3月に塾をさぼってコンビニで立ち読みしていたのがばれた時、それは一気にエスカレートした。
まずズボンとパンツを脱ぐように命令され、後ろ手で縛られた。
下半身むき出しのまま、股を拡げて足を投げ出して床に座れと言われる。
その体勢をとると、冷たいフローリングの上で縮こまっているちんぽをスリッパを履いた足で何度も踏み付けられた。
痛くて辛くて涙が出た。
ひとしきり踏み付けてから母はちんぽを叩いたりつねったり捻ったりをくり返し、小さな玉袋を形が変わる程握り締めて圧迫した。
彼は痛くて恐ろしくて、泣き叫んで赦しを乞うた。
母親は全く耳を貸さず、ただ暴力をくり返した。
刺激を受けて勃起すると
「父親そっくりのスケベ、けだもの親子」
と口汚く罵られた。
尚も手指で執拗に嬲られ、とうとう泣きながら射精させられてしまった。
母親は自分の手指についた精液をぐったりした彼の顔になすりつけ、手の戒めこそ解いてくれたが無言のまま下半身裸の彼をその場に放置して居なくなってしまった。
彼が自力で浴室に行き、身体を清めて何とかベッドにたどり着いたのはもう真夜中だった。
その夜、彼はみじめで恐ろしくて、冷たいベッドの中で丸くなっていつまでも声を殺して泣いていた。
それからは何かにつけて性的な折檻がくり返されるようになった。
彼は自分が男である事が罪悪だと思わされるような性的な折檻のたびに心が壊れていくのを感じていた。
もちろん父親は折檻の事は全く知らなかった。
が、もし知ったとしても父は知らぬふりだっただろう。
虐待が続きます。苦手な方はスルー願います。
_____
父と彼の間には会話すら殆ど無かった。
そんな父は、彼が幼い頃から酔っぱらう度に彼に対し、無理矢理抱き締めて愛撫したりキスしたりという一種の虐待を行った。
普段は一緒に遊ぶどころか触れてもくれない素っ気無い父親なのに、酒に酔った時だけは人が変わったように彼を弄りたがった。
例え彼が眠っていても抱き上げて頬や目蓋や唇にキスをくり返し、やがて耳たぶや首筋を舐め上げた。
キスマークが残るような吸い方でキスし、最後には舌を吸い上げる本格的なディープキスまでした。
彼はいやでいやで仕方なく、いつも泣きわめいて暴れたが、父はやすやすと彼を押さえ付けていつも小一時間、彼を弄んだ。
一部始終をじっと見守っているのが常だった母は、翌日か翌々日、何らかの理由を見つけて必ず彼を折檻した。
だから彼は幼い頃からずっと父も母も大嫌いだった。
事実上、母は彼が友だちと遊ぶことを禁止し、塾とお稽古事で放課後を埋め尽くし、彼をがんじがらめに縛り付けて監視した。
中学校に上がるまでに彼の心の殆どは死にかけていた。
彼は早く大きくなって、家を出たい、と毎日思い続けていた。
ハァハァハァハァハァハァーーーーー!!!!
…なんで801板で、母親の幼い子供への虐待話を書くの……?
苦手な方はスルー願います、って読める?('A`)
>>573こそ572を良く読んだ方がいいよ。
苦手云々じゃなくて単に母親×息子で801なの?って言いたいんでそ。
あくまで主人公のトラウマの一つであって、母とのHシーンを読ませようという訳でもなさそうだし、別にいいと思うが。
作者さんに書きづらくさせてどうする。
なんかちょっと殺伐してきたな…
とりあえず…
−−−−−−−−−−−−−−−−−
ここから普通のスレ進行再開でドゾー
華麗にスルーしていたのに
>>572と
>>574のせいで
なんとなく内容がわかってしまったじゃないのよ…
>577 ゴルァそこォ!蒸し返すつもりなら罰としてヘタレ攻×誘い受のSSを書いてもらうぞ!スルーしれスルー!!
○| ̄|_=3 ブッ
,、-――ー-- 、___,
// / __,ノノノ、 く ひぎぃっ!!
/ / 、_, 从 |
//l/ / o=,、 ''、!| l|ノ i |l
イ | l|イ! `' , l;;メ川l ,,
!l川 ノ| " (`ヽ "川 "''ー- 、,, _
モミ ノVl|ハト、_ `´ ノノノ |  ̄`l
モミ ノノ _ '´⌒ヽ ,-、 | |
/ / nノ´ ´ l´)_,ヽ .| |
| l l´ ) :r;: Y ノ / | |
. ズッ `/ ゙ | / /● | |
. ズッ // / ̄`ヽ / / |
__ / / ' / ヽノ /// / /
/´  ̄ ̄' ´ l⌒l ヽ /_ /
/ // lλ ' ヽ \ ヽー''" _) /
ノー----/::::,'、_ _,ノ `ー`ヽ ヽ―''"´ /
/', `''‐- |::ノ(| ゚。 ̄/// ( \ ヾ /
/ /`) '、:::: ''‐- 、,, / `ヽ、つ_) l |
/ u`" // "'' ヽ/ / ノ ノ
`'' - 、,, J r‐、 ', /
"'' - / / ', / ズッ
or2゛
曝され男さん萌えましたー!続き待ってます!
触手サンと処刑サンも待ってます!(;´Д`)
>>581 80iおめ&誘 い 受 け で す か。
職人さんの降臨待ちつつキトゥ責ホッシュ
585 :
風と木の名無しさん:04/09/18 11:11:12 ID:lt/GE+yc
アリスタンハァハァハァハァハ
586 :
サディスト:04/09/18 18:46:16 ID:hTyWjdV3
「帰りたい」
死体のようにぐったりと寝そべったまま動かなかったAが、ぽつりと掠れた声で呟いた。
彼の唇や下腹部は精液で濡れ、私にぶたれた頬は赤く腫れあがっていた。
唇から血が滲んでいる。
彼の汁濡れの美しい肢体をうっとりと眺めながら、私はゆっくりと煙草の煙を吐き出した。
「どうして?」
雨に濡れた子猫を慈しむような声音に、我ながら笑ってしまった。
傷つきうちひしがれた青年の、なんと可愛らしいことか。
彼にそっと手を伸ばして優しく髪を撫でてやりたい衝動と、彼の顔を踏みつけてやりたい衝動が同時に頭をもたげたが、私はどちらも無視した。
Aは黙っていた。
うつろな瞳をゆらして私を見つめていたAは、やがて目を伏せ、縛られている両手首を窮屈げに動かした。
麻縄できつく縛り上げてやった手首からは血が滲み、どうにも痛々しげだった。
「痛いかい?」
煙草の煙と一緒に尋ねた言葉に、Aは一瞥で答えた。
憎々しげな鋭い双眸に微笑んでみせると、Aは嫌悪感に顔を歪ませ、目を伏せた。
この生意気な目つきをした青年が、身震いするほど愛しい。
ぞくり、と、私の背筋をなにかが走り抜けていった。
ことさらゆっくりと椅子から立ち上がり、私はわざとコンクリートの床に足音を響かせるようにして
彼に近づいていった。
彼は近づいてきた私に幾分か驚いた様子で目を見開いたが、やがて観念したように目を閉じた。
もう私に痛めつけられるのは慣れっこだ、ということかい?
私はとびきりの微笑みを浮かべながら、彼のそばに跪いた。
「痛い?」
そっと手首をさすりながら優しく囁いてやると、彼はベッと私に唾を吐きかけた。
彼の飛ばした唾は私の頬に命中し、だらりと顎へ伝い落ちた。
彼のささやかな願いが叶ったのだ。
私のいまいましい顔に、唾を吐きかけてやろう、という願いが。
彼の憎しみにぎらついた双眸が、血の滲んだ唇が、満足げな笑いに歪んだ。
そうしてまた、私の背筋を、なにかが走り抜ける。
私は彼の吐きかけた唾をぬぐいもせず、彼の髪をそっと撫でた。
片手につまんでいた煙草を口に運び、ぐっと煙を吸う。
どうせまた顔面に煙を浴びせかけられるのだろうと、Aは不快げに私をじっと見上げていた。
煙を吸い上げて真っ赤に燃えた煙草の火が目の端に映る。
彼は煙に耐えられるよう、目を閉じて息を止めている。
なんて愛しいんだろう。
私は胸に溢れる慈愛のあたたかさを感じながら、手に持った煙草を彼の手首に押し付けた。
彼の目が見開かれる。
彼の叫び声が耳に届く前に、立て続けに縄の周辺に煙草の火を押し付けていく。
ジュッ、ジュッと皮膚の焼ける音が彼の悲鳴の合間に聞こえるようだった。
彼の手首から薄い煙がシュゥとのぼり、真っ赤な丸い痕が印される。
彼の悲鳴、彼の痛みに歪んだ顔、痙攣したようにびくつく肢体。
そのすべてが私を刺激した。
今度はさきほどとは比べ物にならないような強い感覚が背筋を走り抜けた。
それも一度ではなく、何度も何度も、先を争うかのように。
全身がエクスタシーで震えだすかのような感覚、甘美な快楽。
それは、彼の切れ長の目から溢れ出した涙を目にした時、爆弾のように膨れ上がった。
まぎれもなく、これは私の悦びの身震いだった。
私はサディストだ。
残虐で冷酷な行為に泣きむせぶ青年が何よりも私の情欲をそそり、
健康で快活な青年が悔し涙を流す光景だけが、限りない私の欲望を満たした。
自分で言うのもなんだが、私は他人と比べると整った顔立ちをしているらしい。
誰かと知り合うと、大抵まず容姿の事について言われた。
自分の見た目がどういう形態をしていようと何の興味もわかないが、どちらかといえば整った姿形をしている方が楽に獲物が手に入る。
特にゲイの青年相手なら、自ら獲物を物色しなくても向こうから誘ってくる。
数時間後には、私に声を掛けたことを死ぬほど後悔することになるのも知らずに。
一度私に引っ掛かった相手はもう2度と私に寄って来なかったし、かといって私の行為を誰かに言いふらす事もなかった。
私に対して完全な恐怖を感じているからだ。
私の手に掛かった青年達はみんな、もう金輪際私と何の関わりも持ちたくないようだった。
もしかしたらいずれ勇気あるものに訴えられて刑務所に入れられることになるかもしれないが、それでも私は構わない。
それよりも、私には青年達の泣き顔が大事だった。
大抵、私の毒牙にかかるのはゲイの青年達だった。
ゲイの青年に特別な思い入れがあるわけでもないし、こだわりがあるわけでもない。
ゲイの青年の方が、ノンケの青年よりも誘いの成功率が格段に高いからだ。
同性愛に対して何の興味もない青年にとっては、私がどんなにハンサムだろうとジェントルであろうと、どうでもいいことだ。
親しくなって友人関係になれば自然に家に誘うこともできるだろうが、私にとってはそんなことは大した手間だった。
私の絶える事のない欲望は、一人の相手にそれほど時間をかけられるような余裕はなかった。
だから私には特別親しい友人はいないし、もちろん恋人もいない。
そんなものと愛情を育む暇があるなら、私は迷わず好みの青年を探しに外に出かける。
ところが、今回私が手に入れたこの美しい青年、Aは、同性愛の気はまったくなかった。
たまたま入ったコンビニでレジを操作していた彼を目にした瞬間、私は全身が総毛立つのを感じた。
私に気付いたAは愛想良く朗らかな笑顔を浮かべ、「いらっしゃいませ」と威勢良く言った。
こんな感覚は初めてだった。
鍛えられ、均整の取れた美しい肢体に、意志の強そうな綺麗な瞳が印象的だった。
私は待った。ひたすらAの勤務時間が終わるのを待ち続けた。
裏口にじっと立ち、あの美しい青年が出てくるのを待ち続けた。
時折店の従業員とおぼしき中年男性や少女が出てきて、すぐそばで立ち尽くしている私を見て怪訝そうな視線を向けていった。
思うに、私はこの時、はじめて恋に落ちたのだ。何時間待っただろうか、裏口の扉がギイ、と音を立てて開き、Aが出てきた。
私を目にして驚いた様子で、やはり怪訝そうな視線を向けた。
近くで見ると私よりだいぶ背が高く、やはり私好みの体つきをしていた。
不思議そうに軽く首をかしげ、眉毛を片方器用に上げてみせると、彼は私の横を通り過ぎようとした。
そこで私は彼の口にたっぷりと薬品を染み込ませた布を押し付けた。
彼は背が高く、おまけに私より腕力も強かったのでかなり苦労したが、もがく彼に懸命にしがみついて布で鼻と口をふさぎ続けた。
しばらく猛獣のようにもがき苦しんでいた彼も次第に力が抜け、ぐらり、と体が傾いだ。
やがて目を閉じ、眠るようにぐったりと脱力した彼の腕を肩にかけ、さも酔っ払って動けない友人を苦労して運んでいるふうを装った。
何故だか私はその時、ずっとずっと欲しくてたまらなかったおもちゃをやっと手に入れた時のような、至上の喜びを感じていた。
もがく彼を押さえつけていたために腕が痛かったが、構わなかった。
脱力した彼をひきずっていくのも非常につらかったが、これもまた構わない。
私はやっと、これまでずっと求めてきたものを手に入れたのだ。
ε=(゚∀゚*)ウホッ大好物!
痛めつけられる青年(*´д`*)ハァハァ
調教し甲斐がありそうだ…姐さんGJ!
攻め視点激しく萌え!!(*´д`*)アハァ
我が家の地下で目覚めた彼はあらん限りの大声で口汚く私を罵ったが、私をぶちのめそうと激しくもがいても、縛り上げられた両手首が
縄にこすれて血が滲むだけだった。
視線だけで人が殺せるとしたら、間違いなく私は彼に殺されていただろう。
彼の瞳は激しい憎悪でぎらぎらと輝いていた。
名前を尋ねても答えてくれなかったので、私は彼を「A」と呼ぶことにした。
名前など別にどうでもいい。私にとって重要なのは彼自身の肉体だけなのだから。
私は彼を思う存分痛めつけた。
愛用の革ベルトで裸の腹や太ももを叩きのめし、好きなだけ蹴り上げ、性器を踏みつけてやった。
ところがAは肉体に与えられる痛みには我慢強いようで、どんなに痛い目にあわせても泣き言を言わなかった。
生理的に滲む涙以外は流さなかったし、少しの悲鳴も聞かせてなるものかと、血が滲むまで唇を噛み締めていた。
けれどAは性的ないたぶりには耐性がなかった。
私はさんざん彼をいたぶり、射精させ、好きなだけその窄まりを犯した。
腫れあがったそこを手荒く突き上げると、彼は発狂せんばかりに悔しげに顔を歪め、ぼろぼろと涙をこぼした。
私はついに、ずっと求めていた宝物を手に入れたのだ。そんな満足感も加わって、私は子供のようにはしゃぎ、彼を飽きもせず犯し続けた。
真っ赤に火傷した丸い跡を丁寧に舐めあげると、彼は息を詰め、わずかに硬直した。
痛めつけられ、いたぶられて、疲れ果てた彼の顔は、それでもやはり憎悪で歪んでいた。
手首でもみ消されてもうほとんど消えかかっている煙草を乳首に押し付けると、それでもやはり痛かったのかびくんと四肢が跳ね上がった。
その悔しげに噛み締められた唇に口付けたいと思ったが、今口付ければ確実に舌を噛み切られそうだったので我慢した。
私は彼の傷だらけの肢体を見下ろした。ベルトで叩かれた傷からは血が滲み、あちこち蹴り上げられたところはどす黒い赤紫で彩られている。
腹筋や太ももを横切る痛々しいスパンキングの痕を指でなぞり、爪で抉るようにして引っ掻くと、彼の顔が苦悶の表情に歪んだ。
開いた傷口から血がじわじわと滲み出し、私の爪に付着した。
犬が唸るような声を漏らす彼の額は脂汗で濡れ、前髪が張り付いていた。
私は迷わずそばに落ちていたベルトをつかむと、素早く立ち上がってそれを振り下ろした。
ちょうど金具のところが彼の体に当たるよう、狙いを定めて。
彼は歯を食いしばっていた。
休む事無く打ち下ろされる硬い革のベルトを、懸命に痛みに耐えながら受けている。
私は腕が疲れるのにも構わず、額に汗を浮かべながらなおもベルトを打ち下ろした。
その金属の金具が勢い良く彼の性器にぶち当たった時、彼は咆哮し、私はベルトを彼の顔面に投げ捨てて彼の脚を蹴り上げた。
絶え間なく部屋に響いていたベルトを打ち付ける音がやみ、静寂が戻った。
私は額から汗を流し、肩を上下させながら荒い息を吐いていた。
部屋には、私の激しい息遣いと、彼の惨めなすすり泣きの声しかない。
私はがくりと床に膝をつき、彼の顔に張り付いているベルトを払った。
ベルトの金具がちょうど目の周辺に当たったらしく、瞼が切れ、目が腫れあがっていた。
私は彼の瞼に口付け、胸や、腹や、太ももの傷を舐め上げた。
そして金具が勢いよくぶち当たった性器をそっと撫で上げ、口付けた。
「くたばれ」と、彼は消え入るような声で囁いた。
私はAの傷ついた性器を丁寧にしゃぶりながら、Aのすすり泣きに、じっと耳を傾けていた。
たて続けアプーすいません。
保守ssのつもりがずいぶん長くなってしまい…(´Д`;)
職人様たちのご光臨を待ちつつ、今日はこの辺にしときます
>>501 1人のメイドがローションを持ってきて、伯爵の手にそれを出すと、自分は前に回り俺のモノをローションまみれにした。
伯爵は受け取ったもので後ろの窪みを濡らし、揉んだり擦ったりしている。
もう何十回と射精しないままイっている俺は思考が停止していて、身体だけが勝手に快楽を受け止めている。
「はっ……は、ぁ…あぅっ…!」
メイドは手でキツく根本を握り、先端のみを舌先でチロチロ舐めていた。
いかされ続けているが実際に射精したのは最初の一回だけ。俺のはずっと、ぱんぱんに腫れたままだ。
「いかせて…っ、ぉねが、ぃ…」
伯爵が指を入口にグッ、グッと押し付けて来るたびに腰がひきつり、誘うように動く。
「まだ射精はさせないよアリス。この、可愛いお尻の穴が感じるようになるまではね」
言うと、指をズルッと入れてきた。
「ひ……、…くっ…!」
初めてそこから入ってくる、広げられる感覚に目眩をおこしかけた。
伯爵の指はぐるりと入口の中の壁をえぐり、襞をめくりながら余す所無く触れてきた。
「…っ!」
ぞくっと身体がざわついた。
亀頭への刺激が突き抜けるような鋭い快感ならば、尻へのそれはぞくりと身震いするような身体中に響く快感だった。
俺はその響きを追うように身体を震わせる。
「感じるかね?段々指が、奥に入っていくのを…」
俺は震えながら尻から伝わる微かな快感に集中していた。気が付けば前への刺激は止められていて、締め付けも解放されている。
でも、イけない!
後ろだけでは物足りないのか、達するまでにはならない。
「ん、…ああぁっ」
指の数が増えても、出し入れされても、鈍く響く快感のみではイけなかった。
いかされ続ける事も辛いが、全く射精出来ないのも辛い。
むしろさっきまで頂上にいた分、狂いそうな程イきたい願望が強い。
さっきまでは「もう止めてくれ」と思っていたのに…。
「おや、指では物足りないかね?ふふ、君はこれからもっと太いものをお尻の中に入れられて、イクんだよ」
伯爵は精液とローションにまみれた手袋を外し、自分のそそり立ったものを取り出し俺に見せると、
背中を押され四つん這いにさせられた。
アリスタンキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
でもまた寸止めですか。
ハッ、アリスタンといっしょにスレ住人も寸止めプレイされてる?
>>586 サディスト様
継続汁!
長期連載!!
再降臨希望!!!
伯爵のモノが広げられた双丘を割って押し付けられる。
「…やめろ、止めてくれ…!」
このままじゃ入れられる!
俺は力の入らない腰を伯爵から少しでも離そうと前に逃げようとするが、それよりも先に腰を掴まれ強く引き寄せられた。
「逃がさないよアリス」
ぐちゅ!とローションまみれのそこに、肉がぶつかる。
「あ、あ、ああ……っ!!」
ぬ、ぬ…、と襞を掻き分けて侵入してくるその肉は、中を余すとこなく埋めようとしていた。
「くっ……ぅう…」
裂けるかと思った。しかし感じるのは心地よい、痛み。
最奥まで侵入しようと伯爵は腰を擦り付けるように揺する。
「ひっ、ぁ、…っ」
お腹がいっぱいで空気が吸い込めない。短い息継ぎをするのがやっとだ。
それなのに、追い打ちをかけるように伯爵は腰を早く打ちつけだした。
「んっ、ん!あぁっ、あ!」
「あぁ…良く締まる…。可愛いよ、アリス…」
耳元で囁き舌を這わす伯爵は俺の中で更に量を増した。
「あっ、あっ…、…ぁ?」
腰を打ち付けるたびに量を増すそれは、あきらかに普通じゃなかった。
奥に、奥に入り込む肉は、太さも増えてはいるが長さがどんどん増している。
「…な、んだコレ…っ」
「気が付いたかね?」
伯爵はふふふ、と妖しく笑うと強く腰を打ち付けたまま最奥で止まり囁いた。
「私のは普通の長さではないのだよ」
痛い。とにかく痛い。
しばらくの間尋常じゃない長さのモノに突かれ続け、身体の中すべてを擦りあげられて、ぐちゃぐちゃにかき回された。
「ひいいぃぃ………っ!!」
とく、とく…と俺のモノから溢れて止まないのは紛れもなく精液だ。
前はこれっぽっちも触られていないのに、伯爵の言った通りお尻だけで俺はイった。
こんなに苦しいのに。身体は俺の感情を無視したまま感じ続ける。
「さあ、アリス。たっぷりお飲みなさい」
びゅるるる………!
「ぁ、ぁ、あ、あ、あっ、あっ…!」
長い長い伯爵のものから、身体の奥に吐き出される精液を受け止めると、身体がびくびく痙攣した。
搾り取るように入口も震え、心の隅で「やっと終わった…」と思いながら伯爵が抜かれるのを待った。
しかし。
抜かれぬまま肩を掴まれ身体を起こされて、伯爵が胡座をかきその上に入れたまま座らされる体制になった。
「ッ…!」
自分の体重によって深く埋まる伯爵のモノは、イったのに少しも量が変わっていない。
そして俺の前にはメイドの少年が跨り、自分のお尻に俺のモノを入れようとしていた。
「え、ちょっと、待っ…あああっ!」
簡単に入ってしまい、少年の中の壁を感じる一方で、少年の体重によって更に伯爵との繋がりも深くなり俺は息を飲んだ。
「ひィ!ああぁ…!」
少年が俺の上で腰を振る。伯爵は座ったまま俺の腰を支えるだけで動こうとはしない。
俺の中は伯爵でいっぱいのまま、まるで少年は俺を伯爵に縫い付けてしまおうとするように腰を落とす。
後ろだけではなく前も、少年の中に擦られ気持ち良さに打ち震えた。
伯爵が吐き出した精液で中からも濡れた音を感じ、気が狂いそうだ。
「アリス、君は本当に素晴らしい。もう腰を振る事を覚えたのかね?」
「はあぁ…、はぁ、ぁ…」
言われて初めて気が付いた。少年の動きに合わせ、おれの腰も揺れていた。
自分でお尻の快感を得ようと動く、そんな浅ましい姿を想像して泣きたくなった。
しかしそんな考えも、自分の気持ちの良い場所を擦る勘を掴んだ頃には、跡形もなく消えていた。
「ンンっ…ん、あー…、ぁ、ぁ…!」
涎を垂らし、朦朧と腰を振り、快感のみが俺を支配した瞬間。
プツリと糸が切れたように世界が一度終わった。
‥…━━select━━…‥
●ここまでのデーターを保存しますか?
YES
NO
‥…━━━━━━━…‥
アアアアア、アリスたんキタ━━━━━(゚皿゚)━━━━━!!!!
待ち望みすぎて鼻血でそーだた(*´∀`*)σ保存★
アリスたんハァハァ
○YES
NO
ヽ(´∀`*)ノわーい
いやいや、サディストタソもイイ(・∀・)!!!
続ききぼんぬ!
サディストタソ、大好物です!
続き激しくキボソ!!ヽ(*゚∀゚)ノ
アリスタンもサディストタンも、続きキボン(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
>>548 ………時間の感覚はとうにない。あれから何度射精と食事を繰り返しただろう。
あれからどれだけ同じ事を繰り返されただろう。ぼんやり考えながら俺は目を覚ました。
目が覚めている間は快楽のオモチャにされ、いつ気を失ったかわからないままに覚醒する。
目が覚めるとまた同じ事の繰り返し。繰り返す。何度でも…。口に周りにこびりついたコレの分泌液が
俺が食わされながら眠ったことを物語っていた。
俺がぐったり動けなくなると、触腕は動きを変えることがある。寝返ることさえできないで
うつぶせていると、人の手のような動きで抱きかかえられ、横に顔が向くように横たえられることもある。
そうしなければ柔らかい腕の床に埋もれて窒息しそうなことが分かっているようだ。
目の焦点が合わないと、まるで本当のヒトに体を動かされているような錯覚に陥り、俺は恐怖のあまり
一瞬だけ意識を取り戻したこともあった。
もう、狂ってしまいたい。そう思わない瞬間はないと言いたいところだが、目が覚めてもてあそばれ
始めるとそれさえ切れ切れにしか考えられなくなる。
目が覚めた俺に腕が群がってくる。いや、陰茎を刺激されて俺の目が覚めたと言った方が正しいかも
知れない。
触腕の責め方は微妙に変化する。とにかく俺が効率よく射精するため、刺激に慣れないように
貪り方を変えているようだ…。
俺は数は少ないが太い腕に四肢を巻き取られた。細かい腕は寄ってこない。そのまま足を広げられ、
仰向けに体を開かされる。いつもに比べると皆無と言っていいほど少ない刺激に、俺はかえって怖くなる。
晒された尻の孔に、太い腕が一本だけあてがわれた。粘液をトロリとこぼしながら、入り口をゆるく
圧迫する。押し入ってこない。俺は不気味さに体を硬くして腹に力を入れた。
そのまま俺の孔にクチャクチャと擦りつくばかりで俺は中途半端な焦燥感を感じ始めていた。
グッと力を入れられ、フッと離される。触碗と俺の孔の間に粘液が糸を引く。糸が張りを失ってトロリと
滴を垂らす頃、またグッと力を入れられる。いつの間にか俺はその少ない刺激に集中してしまっていた。
(…ぁ…、)
ため息をつくと、そのまま悲鳴になりそうな快感が与えられた。
気づかぬうちに立ち上がっていた乳首を、触れるか触れないかという微妙さで、触腕にかすめられていた。
気持ちがいいと言うよりはくすぐったいようなもどかしい刺激だった。下の刺激も緩いだけに、
乳首への刺激をいつもの数倍強く感じる。
細くてトロトロ粘液を垂らした腕が、指のような動きで俺の胸をはい回っている。胸板の血管に
添われると、それだけで生唾がのみ込めるほど感じてしまっていた。
滴るほど液まみれでのたうってるのに、乳首に触れるのはごくまれだ。不意につつかれると肩が跳ね
上がる。下の刺激は規則的なのに、上の刺激は規則性がない。どちらもゆるく、俺は自分自身の内側から
ゆっくりと体が熱くなってくるのをはっきり感じなくちゃならなかった。
はやく犯してくれ、そう思っている自分を認めたくなかった。勝手にうめきと涙が出た。
おかしい、と思ったのはその緩やかな責め苦にまたも俺が嘔吐感を覚えた頃だった。どれだけそれを続けられていたのかわからないが、辛抱強いとも言えるほどの刺激に、俺は結局勃起していた。
勃起に至るまでが長すぎて、そこから先に行けない苦しみよりも、貧血になりそうな快感が強かった。
それなのに刺激は強くも弱くもならない。今までと同じやり方が延々と続く。俺はのどが渇き、自分の
涎を飲み込んだ。同じように俺を飲み込みたくてたまらない腕達が、それぞれの口腔を開いて俺の周りで
蠢いているのに気づいたのはそのときだった。
俺はもがこうとしたがやはり動けない。何をしようとしているのかわからないその不安が俺を暴れさせた。
「……、!」
もがいた途端に下の動きが変わった。今では頭の先だけ孔にゆるく出し入れしていた腕が、的を外した。
「!!ッ」
もどかしくておかしくなりそうだった。もがいて体を追いつかせようとした。
ブルブルと四肢に巻き付いた太い腕に抵抗するのを何回か繰り返すと、俺は気づいてしまった。
俺は自分でコレを挿れようとしている。コレは俺にそうさせようとしている。そうしなければ
やらないといっている。気づいた途端にまた絶望感が襲ってきた。もう俺は狂うこともできないのか?
俺は今はっきり快感を求めている。そうしようとしてもがいている。大した刺激もされてないのに
自分から欲しくなっている。
俺が踏みとどまろうとしたとき、極細い一本が、俺の孔をつついた。
たったそれだけで、俺は我を忘れていた。
もがくと今まで一度も解けたことのなかった拘束があっさり解けたのもその時は気づかなかった。
尻の孔の的を外した一本に追いつくと、両手で掴んで自分の真下にあてがった。手の中でクチュクチュ
蠢く頭の先を捕まえて、孔の窪みをこすらせるとゾクゾクして腹に震えが来た。
挿れたい。
何をしようとしてるのか、考えなかったと言えばウソになる。でも俺はその意味を忘れた。
体の力を抜いて、自分から弛緩して、太いソレを俺の中に深々と埋めた。ヅルヅルと埋まっていく
腕の上に腰を落とした。
「ぅ、」
埋まっていくのがたまらなく気持ちいい。
「ッ!!」
ただ埋めることだけに夢中で、どれだけ埋めたのかわからなくなっていた。不意に中でジリッと動かれて
俺は息もできないほど激しい快感に襲われていた。
深いところで内側からの弾力を感じたときには体を起こしていることさえできなかった。
あっ、あっ、と喘ぎにもならないうめきしか出ず、体を丸めて前に倒し、手で突っ張るのが精一杯だった。
足の間の陰茎が張りつめているのが見える。苦しい。
それなのに力が入らなくて手が動かせない。
俺は、足のほうに力を入れた。腰と言った方がいいかも知れない。なんとか腰を浮かそうとする。
ちょっとだけ浮いた腰を体重で落とすと中に挿れた腕がこすれて刺激になる。砕けそうになる腰を
踏ん張って、二三度繰り返すと、太ももの内側がカァッと熱くなる感じがして、足の筋が張りつめた。
力が入る。俺はいつの間にか荒くなってきた息を整えようと無意識に深く呼吸しながら続けた。
動きを大きくすればするほど気持ちがいい。射精したい。もっとこすりたい。
俺の意識は尻孔の圧迫感と陰茎の膨張感に集中しきっていた。
陰茎を温かく、ゆるい膜のようなもので塞がれた、と思ったときには、俺は汗を飛び散らせながら
四つ這いの低い姿勢で狂ったように腰を振っていた。
快感は強いのに、陰茎を包んだ触腕の口腔は、不思議に射精を抑制した。ただ包むだけで吸われず、
俺の動きに合わせて揺れる。もどかしさをいっそう煽り立てるようなものだった。
その腕ごと引きはがしたくて、俺はますます腰を動かした。どんなに腰を振っても離してくれない。
俺はそのまま射精してしまえばいいと思った。
「っく、」
イく一瞬を支配された。俺が出すより一瞬早く、口腔が引き締まって強烈に吸引された。
それで俺の射精は思うまま操られてしまったが、目もくらむような快感だった。自分でイく気になってた
ぶんだけ、さらわれた快感は強かった。一回目の射精で気を失うことなど最近にはなかったはずだ。
勝手に腹が波打った、と思い、自分の喘ぎ声が違うところから聞こえてくるような絶頂だった。
俺は尻孔に腕を挿れたまま目を覚ました。
目が覚めると、促すように顔や胸を撫でられた。引き抜こうとする前に腕を拘束された。
俺は、泣きながら自分で腰を振るしかなかった。自分でそれを止められなくなっている。
振れば振るほど快感が増してゆく。絶頂だけは支配される。俺は自分の腰の動きで給餌された。舌を
使わなくても自分で快感を求める動きをすれば、口いっぱいに出して貰えた。
狂ってしまいたかった。こんなに気持ちのいいことはなかった。
口に出されたモノを飲み下しては、鼻先から曇った声が止められず、俺は感覚だけに集中した。
俺が泣きわめきながら射精を終えるのと、孔から腕が引き抜かれるのは同時だった。
抜かれる感覚に小さく震えると、残滓を求めて小さな腕が陰茎にむしゃぶりついてくる。汗や体液を
細かい腕になめとられながら、俺は口を閉じることもできなかった。目も半開きのままで、涙を切ることもできない。
舌を噛めなかった。前後の感覚も薄くなってきて、俺はまたいつものように触腕の群の上に倒れ、
気を失うように眠った。
触手姐さんGJ!待ってた分だけもう(*´д`*)ハァハァハァアハァ
触腕ベッド…チョト気持ちよさそうだとか思ってしまった
GJ!!!触手好きだー(´Д`;)ハアハアハアハアハア
触手タンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
禿萌え!
Aを連れ帰ってから数日あまり経ったが、Aは一向に観念しなかった。
私の趣味からするといつまでも反抗的なのは大歓迎だが、傷の手当てや食事の時にひどく暴れるので
いつまでも両腕の拘束を解けないのは困りものだった。
何日も縛ったままなのでいよいよ両手首の傷はひどい状態になっていたし、
ずっと寝たままの同じ姿勢でいるために、彼の背中や尻は荒れ、ほとんど床ずれになりかけていた。
当然、糞尿の類は垂れ流しだ。
手の届く範囲は綺麗にしてやれたが、やはり寝たままでは限界があった。
骨や筋肉の異常も心配だった。
苦しむ彼を見るのは楽しかったが、早々に壊れてしまってはなんにもならない。
私は彼の朝食を運びながら、どうにかして彼の腕の拘束を安全に解ける方法を模索していた。
A専用の部屋の扉の前まで来ると、私はベルトに挟んでいた鍵を取り出して鍵穴に差し込んだ。
私は今のこの住処をとても気に入っている。
昔から金だけは有り余るほど手元にあったので、成人して父の会社に就いたのを期にこの住居を建てた。
地下の造りはすべて私のオーダーメイドだ。
扉は銅製で、どんな怪力の持ち主でも蹴破ることはできない。
窓はなく、四方をコンクリートで塗り固められた殺風景な部屋で、天井にひとつぶら下げられている電球以外に光源はない。
そしてこの部屋の一番の私のお気に入りは、壁一面に張られたマジックミラーだ。
こちら側からは大きな鏡にしか見えないが、隣の部屋に入れば部屋のすべてが見渡せる。
私は暇さえあればAを痛めつけ、疲れると隣の部屋へ行き、苦痛と屈辱に嘆く彼を飽きるまで眺めた。
重い銅の扉を押し開けると、薄暗い部屋の中にぼんやりと浮かび上がるようにAが横たわっていた。
扉を開けた途端、まず異臭が鼻をついた。
>594
昨夜夜中の2時に私が部屋を出てから6時間経っている。
その間に糞尿を漏らしてしまったようで、彼の下肢が汚物で汚れていた。
そういえば射精させてから後始末もしてやっていなかった。
私は朝食を乗せたトレイをそばへ置くと、部屋の隅に置かれているバケツを持ち上げ、彼のそばへ行った。
バケツの中に張られた水はとても冷たく、一瞬手を入れただけでも痺れるようだったが、私は構わず中に入れていたタオルで彼の体をぬぐった。
死んだように無抵抗だった彼の四肢がびくんと震え、不快げに顔が歪んだ。
どうやらAは、朝方が一番元気がないようだ。
夕方から深夜にかけていたぶり尽くされ、私が疲れてしまうと途端に暗闇の中に独り残される。
傷ついた肉体は痛むし、どうしようもない孤独と不安の中、我慢できなかった糞尿を垂れ流す。
私が痛めつけすぎて気絶してしまう以外は一睡もしていないようだし、彼は疲れ果てていた。
それでも持ち前の強靭な精神力で、体を綺麗にされ、朝食を食べさせられ、少し時間が経つと、彼は誇りを取り戻し、私にありとあらゆる罵詈雑言を吐き続ける。
そしてどうにかしてここから逃げ出せないものかと、荒れ狂う獣のように暴れ始めるのだ。
ここに連れてこられた当初よりは幾分元気がなくなったようにも見えるが、自由になってしまえば今でも充分私の首をへし折るぐらいの余力は残っていそうだった。
けれどこの朝方に拘束を解いてやるとして、そのあと元気になった彼をどう抑えつける?
ここ数日で私に対しての恐怖心はかなり植えつけてやれたようだが、それでも荒れ狂う彼を抑制するまでには至らない。
Aの汚れた体を拭いてやりながら、私はAの疲れ果てた顔つきを見下ろした。
バケツの水がひどく濁ってきたので、私は水を汲み直そうとバケツを持って立ち上がった。
やはり、力には力で抑えつけるしかなさそうだ。
618 :
617:04/09/22 10:21:10 ID:BilvSqyP
重ね重ねすいません!妙なところにアンカーが…(´Д`;)
脳内スルーしてやってください。申し訳ない!
サディスト姐さん朝からGJ!
夜更かしで頭ぼーっとしてたけど、一気に眠気が覚めた
翌日、私は有休を取った。
早朝、地下への階段を降りながら、あの部屋に横たわるAの姿を想像する。
もうここに連れてきてから一週間は経つ。
彼の肉体の異常が心配だった。
銅の扉を開けてみると、いつもどおりAがそこに横たわっていた。
昨夜液体が透明になるまで浣腸を施してやったせいか、今度は垂れ流してはいなかった。
慣れない浣腸がきつかったのだろうか、珍しい事に、彼は眠っていた。
私は部屋の隅に常備している冷たい水が入ったバケツを持って行き、Aの上に勢い良く中身をぶちまけた。
彼は心底驚いた様子で飛び起きようともがいたが両腕の拘束のせいでかなわず、突然襲った鋭い冷たさに全身を震わせた。
「いいニュースがある」
バケツを抱えたままそう伝えたが、Aは起き抜けのひどい仕打ちに戸惑っている様子で、私の言葉を理解したかどうかはわからなかった。
「きみの拘束を解いてあげよう」
彼の濡れた髪を指で梳きながらそう言うと、彼はびくっと震えて私を凝視した。
「逃がしてくれるのか?」
憔悴しきっていた彼の瞳が見る間に輝き、信じられない事に、私を感謝の目で見つめた。
嬉し涙まで流しそうな彼の笑顔が本当に愛しく、私は思わず微笑んだ。
「だけど、大人しくしているんだよ。少しでも暴れたら、これだ」
私はポケットからスタンガンを取り出し、彼に良く見えるように眼前で振ってみせた。
それを見て彼の表情は幾分曇ったが、納得したようで、しおらしく頷いて目を閉じた。
確かに、彼は大人しかった。
用心しながら縄を切り、手首に巻きついたのをほどいてやる間、Aはじっとしていた。
縄を取ってやり、汚れた手首を水で洗ってみると、想像以上に状態が悪かった。
火傷や摩擦の傷は化膿し、じくじくした傷から膿が出ていた。
「よし。立ってごらん」
Aはぱっと目を開き、強張った両腕をぶるぶる震わせながら床につき、懸命に立ち上がろうとした。
とにかく両腕の疲労がひどいようで、なにかの病気のように腕ががくがくと痙攣している。
それでも、彼はやっと自由になった喜びで嬉しそうに顔をほころばせていた。
私はAに気付かれないよう、そっとスタンガンのスイッチを入れ、彼の震えるわき腹に押し付けた。
叫び声さえ出なかったようで、彼は両目を見開き、ぐっと息を詰めて全身を強張らせた。
立ち上がりかけていた体がどたりと倒れこみ、びくびくと痙攣する。
「立つんだ。さあ」
言いながらスタンガンを鼻先へつきつけると、涙目で彼はそれを見つめ、ぶるぶる震えながら懸命に立ち上がった。
改めて見てみると、Aの背中や臀部の皮膚は擦りむき、赤くなっていた。
自由になった手首をさすりながら、Aは私を恨みがましい目で睨みつけた。
「私の言うとおりに動きなさい。少しでも言う事を聞かなかったら、わかるね?」
Aは私の手にあるスタンガンをじっと見つめ、しぶしぶ頷いた。
「そこの扉を開いて、廊下に出るんだ。鍵は開けてある」
Aは従った。
私はAの後ろからスタンガンをつきつけ、Aを地下に造らせたシャワールームへ誘導した。
Aは中に入ると、あからさまにがっかりした顔をした。
そこはAの部屋の造りととても似ていて、四方をコンクリートで塗り固められていた。
ただひとつ違うのは、壁の少し高い位置に、シャワーのノズルらしきものが飛び出している事だった。
私はAをそのシャワーノズルの下まで連れて行き、そばにあるコックをひねった。
「冷たい!」
「お湯は出ないんだよ。すまないね」
抗議するようなAの声が響いたが、私はそばに立ってAにスタンガンをつきつけたまま、構わずAにシャンプー等を投げつけた。
Aはそれらをおそるおそる手に取り、相変わらず震えの止まらない手に少量出し、ぎこちない手つきで髪を洗った。
傷に沁みるのか、水が冷たいからなのか、Aの顔は苦痛に歪んでいた。
それでも、出しっぱなしのシャワーの下で、Aは一週間分の汚れを落とそうと、満足するまで髪や体を洗っていた。
Aがもうかれこれ4回目の洗髪を始めようとしたあたりで、私はシャワーの温度を一気に上げた。
火傷しない程度の温度だったのだが、彼の冷えきった身体は突然の温度変化に驚いたらしく、怯えた獣のようにシャワーの中から飛びのいた。
私はシャワーを止め、そこに立ち尽くすAを眺めた。
ずいぶん綺麗になった。そのぶん全身の傷が目立ち、痛々しい。
彼はぎこちない手つきで顔に張り付いた髪をかきあげ、私が何の指示も与えずにいるので暇をもてあまし、手首の傷や腹のスパンキングの痕をいじっていた。
今日はいい日だ・・・(*´Д`)ハァハァハァ
うんいい日だ…調教過程がいいなぁ(*´д`*)ハァハァ
は、はやく・・・はやくつづきを・・・ハアハア
ウッ
ドピュッ ドクドク・・・
ニョロニョロ〜、チューチューチュー…
(触手達
ぉぃしかったねー
おぃしぃねぇー
>628
クリオネ…?
ワラタ。
こんなとこまでクリオネたんが…w
スレ違いを承知で…クリオネたんって何ですか?
調べたけどよく解らなかったorz
なんだっけ、動物の世界に2chがあったら〜みたいなスレ。
今携帯だから確認出来んけども。
あそこのナマケモノ&ネコが萌えだ。
634 :
631:04/09/23 23:17:03 ID:1T9F+KQl
>632-633
スレ違いにも関わらず丁寧にありがとう
謎が解けてすっきりしたよ
クリオネ攻鬼畜神降臨キボン
クリオネの補食シーンはすごいぜ・・・
流氷が見てる・・・
>635
薄暗く静かな水中の中を、一匹のミジンウキマイマイが水流に乗って泳いでいた。
小さな翼をぱたぱたとはばたかせながら、藻の香をたよりに壮大な流氷の下を進んでいった。
まわりにぽつぽつと数匹、同種の貝が餌を求めて浮いていたが、それらよりはまだ幼貝のようだ。
一生懸命小さなはねを操って藻へ近づくも、先にそこに陣取っていた貝に追い払われてしまう。
ミジンウキマイマイは空腹だった。
藻を求めてあちらこちらへ移動するが、結局は大きな貝たちにあしらわれてしまった。
広い海の中を動き回った挙句何も食べられなかったので、ミジンウキマイマイは疲れてしまい、近くの岩場へ座り込んだ。
生まれてまだ間もない子どもだったので、食事の要領がよくつかめなかったのだ。
ミジンウキマイマイは、まわりで美味しそうに藻にありつく貝たちを眺めながらそっとため息をついた。
次は、もっと早くにごはんのところへ行かなくちゃ。
ずっとはばたいていたために疲れてしまったはねを揺らしながら、ミジンウキマイマイは思った。
「クリオネだ!!」
あまりの大声にびっくりして顔を上げると、まわりで藻を食べていた大人たちが色めきたってじたばたしていた。
透明なはねをばたばたさせながら、あちらこちらへ一目散に散ってゆく。
幼貝のミジンウキマイマイは呆然とその光景を見守っていた。
すると、彼のそばを猛スピードで横切っていった成貝が、彼に向かって叫んだ。
「お前も、はやく逃げるんだ。悪魔が来たぞ!」
それだけ叫ぶと、そのままその成貝は遠くの方へ泳いでいってしまった。
ちいさなミジンウキマイマイには、何のことやらさっぱりだった。
悪魔?
クリオネって、なんのことだろう。
よくわからなかったが、みんなあれだけ恐がるんだから、きっとあぶないものなんだろう。
ぼくもいそいで逃げなくちゃ。
ちっちゃなはねをぱたぱたさせて泳ぎ始めた矢先、彼の眼前に、なにかが現れた。
それは彼に良く似た透明のはねをひらひらさせながら、ゆっくりと優雅に彼のそばまで近づいてきた。
それが何かわからなかったけれど、ちいさなミジンウキマイマイは、その生き物に見とれていた。
クリオネタンキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!w
「こんにちわ、ミジンウキマイマイくん」
その綺麗な生き物は、幼貝のそばまで来ると、とても優しい声でそう言った。
ミジンウキマイマイはびっくりして、こんにちわ、と小さな声で返した。
なんて綺麗な生き物なんだろう。
自分に良く似たはねを持ち、透明で、薄暗い海の中で輝いて見える。
透明なはねを優雅にひらひらさせながら、その生き物はふふ、と笑った。
「少し小さすぎるけど、まあいいか。新鮮そうだ」
嬉しそうにそう呟いた言葉の意味はわからなかったけれど、幼貝はあまり気にしなかった。
「あなたがクリオネ?悪魔なの?」
「悪魔?」
その生き物はさもおかしそうに笑った。
「普通は天使≠セと言われているけど…そうだな、きみたちにとってはそうかもしれないな」
「どうして?」
その綺麗な生き物、クリオネは、ゆらりと幼貝に近づき、はねをひらひらさせた。
「イケナイ事≠しちゃうからさ」
幼貝は、間近で見た美しいクリオネに見とれていた。
イケナイ事、というのがどういうものなのか聞こうとしたけれど、クリオネはその美しいはねをゆらりと揺らし、幼貝の目を覆ってしまった。
そのおかげで、目を覆われたミジンウキマイマイは、クリオネの頭がばっくりと割れるのを目にせずにすんだ。
次の瞬間、ねとねととまとわりつく何か≠感じ、幼いミジンウキマイマイは小さな声で叫んだ。
クリオネのはねが彼から離れ、幼貝はおぞましいものをみた。
あの綺麗ないきものはどこにもいなかった。
キターーーーーーーーァ!!!???ヽ(゚∀゚)ノ
マジにやっちまうたぁ(出来てしまうたぁ)さすが職人さんだ!!
キタアアア!
人外ネタもこなす職人さんの手腕に呆然。
「いやだ!いやだよ!」
クリオネの割れた頭から伸びる触手が幼貝にからみつき、ねっとりと撫で回していた。
さきほど見た美しいクリオネはどこへ行ってしまったのだ?
じたばたと懸命にはねを動かしながら、幼貝は悲鳴を上げる。
今目の前にいるのは、天使でも、悪魔でもなく、ただの醜悪な捕食者だった。
「いやだ…助けて!助けてっ!」
いくら叫んでも、見渡す限り、あたりに生き物の影はない。
この暗く静かな海の中、ミジンウキマイマイはひとりぼっちになってしまった。
いや、違う。この凶暴な捕食者とともに、だ。
幼い貝は泣き叫び、全身を這い回る触手の感触に震え上がった。
「愛してるよ、ぼくの可愛い天使」
クリオネの触手が、愛撫するかのように優しくミジンウキマイマイを撫で上げた。
「助けて…殺さないで……」
ぶるぶる震える幼貝を、クリオネはゆっくりと触手で撫でる。
「殺す?そんなことはしないよ」
しゅるり、と、触手が幼貝を縛りなおす。
「きみはぼくの中で生き続けるんだ。永遠にね」
それだけ言うと、クリオネの触手は、ゆっくりと幼貝を自分の方へと引き寄せて行った。
「かわいそうに…たちの悪いのに捕まってしまったな」
その光景を近くの岩の陰からそっと覗いていた小魚が、気の毒そうに囁いた。
その隣りに身を隠している仲間の魚も、残念そうに首を振る。
「やつは相手をすぐに食べようとはせず、ゆっくりと嬲り殺すからな」
「まだ小さい幼貝だろうに…」
魚たちは目を細めて彼らを見守っていたが、やがてくすりと小さく笑った。
「でもまあ、いいさ」
それを見て、隣にいた小魚も、にやっと口もとに笑みを浮かべた。
「いずれこのあと、あのクリオネも俺たちの腹の中さ」
「気の毒な犠牲者たちもこれでうかばれるってわけか」
小魚たちはヒレでゆっくり腹をさすり、待ちきれなさそうに身震いした。
「あのクリオネも、せいぜい最後の晩餐を楽しむがいいさ」
言うが早いか、さも愉快そうに笑い出した二匹の魚の後ろで、大きな蟹が両手のはさみを鳴らしながら笑っていた。
広く壮大な流氷の下で、今日もひっそりと、どこかで生態系ピラミッドが築かれていた。
綺麗なオチまでついて…!職人さんGJ!!
鬼畜ピラミッドGJ!!
おいしかったねぇー
ぅん、ぉぃしかったねー
某児童文学のセイウチと大工の話を思い出したよ
食物連鎖いいね。
しかも触手だったしね!GJ!!
すげえ!クリオネすげえw
職人さんGJ!
弱肉強食捕食攻め・・・すばらしい
職人さん
いやネ申GJ!
降臨を願ったかいがあった
幼貝(;´Д`)ハァハァ
職人さん激しく乙
654 :
風と木の名無しさん:04/09/26 21:07:54 ID:U9lqvOSi
あげ
>>612 終わらなかった。覚醒する度何度も何度も、何度も続いた。貪られている方が良かったんじゃないかと
思う瞬間もある。思った後ですぐ気づく。もうそれも考えちゃいけないんだ。それを考えたら、今自分で
腰を振っている自分は……射精寸前で支配される快感を無意識に待っている自分は……
自分に泣いてるのか快感に涙が止まらないのか、それもじきあいまいになってきた。
俺は早く発狂してしまいたくなった。
自分で求めるようになってからは体が動く間中、いつも気持ちの良くなる場所をどこかしら刺激せずには
いられなかった。自分でへとへとになるまで腰を振り、足に力が入らなくなると、容赦ない貪られ方で
射精させられる。
起きているのか眠っているのかさえおぼろげになる。仰向けに手足を投げ出したまま、最高の愛撫を
加えられ、反射的にイきつづける。俺はもう瞬きしたり、口を閉じたりすることさえ億劫に感じ始めていた。
全ての体液がたれ流しで、それをなめられていくことも快感になりつつあった。体が溶けるような快感。
気持ちのいい場所は同じだが、体中に増やされたその場所を、あらゆるタイミングで刺激される快楽。
自分が射精した感覚で目が覚める。気の遠くなるような絶頂感を味わった後意識が無くなる。
自分から動けば不確定な動きが加わって、どうしても自分でそれをやめることができない。俺は精液を
出し続ける一個の動物にしか過ぎなくなった。
間断なくイき続ければ、俺自身も食い放題だった。唾液を飲むのをやめてしまってからは俺に給餌する
腕がより深くのどの奥を犯すようになっていた。俺は体内に触腕を受け入れることに対する本能的な
恐怖を忘れかけていた。それよりも、自分でくわえることで得られる刺激を受けたい。
手の指一本上げるのさえ面倒になるほどの疲労の後、下肢を中心に加えられる愛撫がたまらなく気持ち
よかった。陰茎以外の体の部分はピクリともしないのに、無数の腕に強制されるそこだけは、もう意思とは
全く関係なく高ぶり続ける。
うっとりするような勃起のあと尻孔の奥を一気に掻き回されたり、あり得ないほど柔らかなのに、
あり得ないほど高速で扱かれたりすると、俺の体は勝手にビクつき何度感じても飽きないような快感を
脳髄に刻みつけながら、達し続ける。地獄であり天国である瞬間が連続する。絶え間なく。
出した後の一瞬だけ、俺の正気は帰ってくる。早く狂いたい。何も感じられなくなりたい。それも
二呼吸ほどで忘れさせられる。俺は自分の血液が中心に集まっては分散していく、心地よさというには
凶暴すぎる感覚に、思考の一切を奪われる。
時間の感覚どころか昏睡と覚醒の境界すら、強すぎる性感でよくわからなくなった。自分でその区別を
放棄したのかも知れない。
俺うずくまる格好で下向きに這ったまま自分の陰茎が形を変えるほど強く扱かれ、勃起するのを見ていた。
体の奥には不規則な、内側から俺を熱くさせる波のような刺激がどんどん加えられている。
俺の目の前で、俺がそうして欲しいと思うように、汁をたらす鈴口を逆行するように細い管のような腕が
チロチロとくすぐった。射精寸前での小さな愛撫は俺を狂わせるほどだった。もう俺の体は力が入らなく
なっていたが、十分に勃起して、俺は全てを忘れて射精感を味わうのを待った。
このごろでは滅多に刺激がやむことなどないのに、俺の周りの全ての腕が動くのをやめた。
焦らされて自分で腰を使わされることは日常だ。しかしどうやっても自分で動けなくなると今度は
腕の方の動きが止まらなくなるのに、俺が射精寸前までいって放り出されることはなかった。
それが俺を覚醒させた。意識したら最後、それこそ舌を食いちぎってしまいたくなるほどの寸前感の中で、
動こうとする試みは俺自身の肉体の限界で阻止された。二三回は尻を前後させられるが、その二三回で
得られた快感に、疲労した腰が砕けてしまう。自分で煽って自分で登りつめるのを邪魔していた。
俺の射精が阻止されるのは久しぶりだった。それだけに、いつか覚えた絶望感がいっそう強く這い登って
くる。コレが俺に飽きたとか、今なら転がって体を丸められるとか、ちょっと前まで考えられていたことが
信じられないほどやりたくないことのくくりに入っている。
充血して体のどこよりも熱くなったものを体の中心に抱えながら震える俺を誘うように、一本の腕が俺の
顎を持ち上げて、すぐそばの腕の床を見るように示した。
内圧で霞む目をそこに向けると、腕の床がくぼんでうろができた。うろの中には今まで見たことの
ないような、髪の毛のように細いモノがびっしり蠢いている。俺はいつのまにか、はっきり自分の周りが
見えていることに気が付いた。その細い一歩一本がいっせいに動く小さな音が、一つ一つ聞き取れる。
自分の感覚が異常に敏感になっていることに驚くよりも、俺はそれが何を意味するのかに気を取られて
いた。それを承知したように、力の抜けた俺の右手が触腕に巻き取られてうろの側に運ばれた。
中から一本、繊毛が伸びてきて手の甲を撫でた。透けるほど細いその空気のような感触を、俺ははっきり
感じた。感じると今度は束になって伸びてきて、俺の指を一本包み、蠕動する。
指一本を掴まれて、俺はそのうろに手を入れたい衝動に駆られた。力を入れても持ち上がらない。
悔しくて口から涎が新しい筋になってこぼれた。
指を包む繊毛が増え、俺が涎を垂らす度に手が包まれていく。指を曲げると手を取られるように
中に引き入れられた。
俺はゾッとした。
数限りない繊毛が右手の先を愛撫している。指の先が溶けてしまったのかと思ったが、感覚はある。
目もくらむような繊細な感触…。
俺は突然、意思とは関係なく全身が苦痛にひしがれるのを感じた。
俺の体が、そこへ入ろうとしている。もう動かすこともできないほど疲弊しているのに、意思が命じる
脳の反応に逆らって、俺自身がそれを求めている。関節という関節が、悲鳴を上げている。いくつかの
筋が引きつれるような激痛をもたらした。
痛みに流す涙が久しいなどということを考えることもできず、俺ははいずっていた。
俺が痛みにうめきながら足をうろの淵まで寄せたとき、俺の最後の理性が働いたのか、その反対なのか、
俺が狂うための自衛本能か、射精したいという欲求だったのか、もう区別が付かなかった。
俺は今度こそ、狂ってしまえると思った。
触手姐さん・・・相変わらず(*´д`*)ハァハァ
そろそろラストなのかな、どうなってしまうんだろう…
GJ! ハァハァ…触手「場面のみ」と冠してありながらもオチまであるのですな!
もしやこれから捕食でしょうか('∀`)
うねうねぐちゅぐちゅ・・・( ´Д`)ハアハア
…とかなんとか言いつつ、容量的にそろそろ次スレの季節?あと約50Kくらいか?
どこいらで立てたらよかんべなあ、職人さんの投下も待ちたいし
ずっとは嫌だ。
ただ、一日だけ、一日だけ隣の家のワンコになりたい。
なーんか気楽そうというか、愛玩されているというか、羨ましい。
ああああ、一日だけ、一日だけ室内犬ライフを送りたい。
ゆっくりしたい、ゆっくりしたいんだよ _| ̄|○
次スレ提案中なのに訳わかんない書き込み、ごめんなさい。イッテキマス。
誤爆?乙
なんかワロタ
>>657 自分で繊毛の渦の中に腰を埋めた俺は猛り狂ったようにほえていた。
陰茎の表皮との間に無数の繊毛が潜り込み、皮膚の内側から直接俺につながっていた。上から扱かれる
ような刺激の波は、もはやない。連続した突き抜けるような感覚だった。
陰茎が絶え間なくドクドクと脈打ち続ける。繊毛に絞られると痺れる快楽に絶叫する。
快感と言うよりは、絶頂の衝動の連続だった。俺は引きつれたように全身の筋肉を収縮させる反応を
繰り返す。鼓動が早くなりすぎて、心臓が破裂しそうだ。頭の中で割れるような血流の早鐘が鳴っている。
水の中に揺れる髪のような繊毛は、感じることなどないかと思うほど細いのに、全身が敏感な別物に
されてしまったような俺には全ての動きが感じられる。
股間に集まった繊毛に、触腕にもされなかったほど尻の孔を深く開かされていた。俺の尻孔は
溶けてしまったのかと思うほどにほぐされ、束になった群に好きなようになぶられていた。
俺の周り一面から無数のクチュクチュいう音が、俺の耳を塞ぐほど聞こえている。
ゆっくり、探るように繊毛の束が俺の内部に侵入してくるのがわかる。一本一本が内壁の弱い部分を
こすり上げていく。それが深くどこまでも進んでくる感触が終わらない。
最後の恐怖と快楽の中、俺は体が跳ね上がっても繊毛の感触が一向に変化しないことを知った。
尻孔の中で、俺の体内と一緒に蠢いていて、俺の荒い呼吸の度に首を突き上げたくなるような快感が
襲ってくる。少しずつ別の生き物に存在自体を侵されながら、俺は取り込まれていく。
繊毛が這い上がってきて、脇や乳首が覆われた。
陰茎の先から尿道を逆流して入ってくるモノを感じる。細い粘糸が首まで来たとき、俺は孔という孔を
侵されるのだということを直感した。恐ろしくて早く狂いたい。叫びすぎた口の中は喉が破れたらしく
血の味がする。声を出して叫べるのもこれが最後…
俺は最後まで叫び続けた。大きく開いている口は真っ先に侵入された。舌をなぶられると声が変わる。
そのままのどの奥まで伸びてきて俺はえずいたが、糸は容赦なく体内に伸びた。
俺は自分の声が、喘ぎに変わったのがわかった。声帯を直接いじられている。
本当は叫びたいのに、少し前まで出させられていた犬が凹んだときのような声を強制される。
嫌がる呼気さえよがりに変えられる。俺が自分の意志で出せるのは、涙だけになった。
その涙で霞む視界が細い糸で覆い尽くされていくのを、俺は薄れていくまともな意識の中で最後に
見ていた。自分の喘ぎ声が聞こえなくなったとき、俺は耳孔がぞくぞくするような愛撫で
侵されてしまったことを知った……………………
全身は溶けてなくなったかと思うような、ただ快感を伝えるだけの単なる器官に過ぎなくなった。
俺は薄ぼんやりとした明かるさの中で気が付いた。死んだのだと思った。
体の感覚が、俺がまだ生きて、息をしてることを教えてくれた。だるくて大きく動けない。仰向けに
横たわっていて、自分の周りがはっきり見えた。
それがありえない視覚だということにすぐ気づいた。天井が見えている。それなのに俺の顔の上に
何かがある。俺の上に何かがあるというよりは、俺が『何かの中』に居るのだ。その内壁を透かして
天井が見えている。天井だけじゃない。視線を動かすと前後左右も見える。
俺は少しずつ自分の体の感覚を確かめていった。
鼻で息ができる。口で息ができない。口は繊毛と触手に塞がれていた。舌を根本からずっぷりと
すくいこむように覆われていた。
手足は力を入れられる。寝返りを打とうとして、俺は四肢がそれぞれ触腕の大きな口腔に飲まれて
いることを知った。口腔の中で指も一本ずつ取り込まれている。
だんだんはっきりしてくる意識の中で、俺はゆっくり指を動かして、嫌な夢がまだ続いてることを
知らなければならなかった。
この訳の分からない感覚。指や足を動かそうとすると、どこか遠くの方で指の先が動く感覚がする…。
自分の体を眺めたかったが、仰向けで首を巡らすことしかできず、目に入ったのは腹から下だけだった。
腰のまわりには引き出した内蔵かなんかのようにボコボコに絡みついた触腕が取り囲み、俺の陰茎と
尻孔を覆い尽くしている。触腕の口腔に丸飲みされながら、扱かれたり吸われたりしない感覚を忘れていた。
触腕との仲立ちを繊毛がしているのか、繊毛が触腕の一部なのか、いずれにしろ繊毛に皮の内側から
取りつかれた俺の陰茎は、抜けそうになかった。
何が始まるのかわからない。俺がどうなってしまったのか理解できない。
恐ろしいと思うことが連続しすぎて、俺は麻痺していた。俺はなぜ目が見えるのか。最初に気が付いた
ときは、漆黒の闇の中に居たと思っていた。明かりは見あたらないのに、今の俺は自分の体の一部を
ちゃんと見ている。
体が千切れるかもしれないと思ったが、半身をひねってみた。触腕がいっせいにうねる、クチュクチュ
した音が追ってくる。ゾッとして身を固くすると音がやむ。
俺はもう一度、泣いた。
もう泣けるとは思っていなかったのに。声が出ない。涙が流れる水の感覚だけがする。
俺以外の泣き声がする。
うずくまっている。
俺がそっちを見ると、怯えたようにすくんだ。
手を差し伸べようとした。体が重くてなかなか自由に動かない感じがしたが、とにかく手を差し伸べた
かった。俺から離れた場所で、俺の体がゆっくり動く感じがする。
するどい悲鳴が聞こえた。俺がその男にふれた途端だ。驚いて手を放した。意味不明のわめきを
上げながら、闇雲に手を振り払っている。俺はその男の肩を掴んだ。言葉が出ないのがもどかしかった。
近くで見ると、若い男だ。俺と大して変わらない。俺は信じられなくて男を掴んだ手に力を入れた。
俺もここに居るんだ、俺がわかるか。わかってくれ。
何も伝わらなかった。俺は自分のあり得ない視界の中で、その若い男に触腕が巻き付いているのを見た。
俺が手を放すと触腕が離れる…。
「誰だよ、誰がいるんだよ!返事しろよ!!」
男が半狂乱になって泣き叫んでいる。彼には何も見えていないのだ。俺が最初に気づいたときそうだった
ように…。そして、俺もそうだったように、人の指ソックリの動きをする『腕』に怯えている。
俺は俺が居ることを分かってもらいたくて、手を尽くした。手のひらを捕まえてそこに自分の名前を
指で書いた。握手した。……全部無駄だった。
俺が触ったことで男はますますおかしくなっていき、しばらくすると恐怖に震えながら失禁した。
俺の腕がそれに濡れたとき、俺はわかった。まわりの腕がいっせいに立ち上がった。
男の体液は甘かった。しかし涙はもっと甘い。泣きながら出す唾液は更に甘い。
俺は思いだした。俺はすぐ尿意を催さなくなったことを。それはコイツに食わされるようになってから…。
俺の陰茎は排泄の器官ではなく、精液を出すだけのものに変えられたことを…。
堪らない空腹感を感じる。食いたい。
俺はどうしたら男を射精させられるか知っている。どこを探ってやればいいか知っている。
俺の指はもう、どんな場所にでも自由に伸ばすことができる。
俺以外の無数の腕達も、男の体液の匂いに引かれて頭をもたげ始めている。
焦らなくていい。時間は有り余るほどある。早くこいつに餌を食わせて、この甘いものを味わいたい。
そう思うと泣きながら後ずさりしてその度にぬめる床に滑ったり転んだりしてわめいている彼に、
欲情している自分に気づいた。気づくと俺の下肢を包む腕が持ち上がって、俺の意思のままに動き出す。
他の腕に混じって彼の服の中に入り込み、ジリジリと内側から脱がしていきながら、先を争って
下肢に取りつき、甘い液を垂らす陰茎に吸い付いた。彼は懐かしい言葉を叫びながらもがいていたが、
その言葉がもっと聞きたくて手を緩めることができなかった。
彼が恐怖と混乱の中で最初の射精を強制されたとき、俺は今度こそ何もかも忘れて彼の肉に没頭した。
これから彼の目が見えるようになるまで、長い間俺は飢えなくてすむ。
ゆっくり楽しもう。
END
萌える以上に感動した。
触手姐さんたくさんのハァハァをありがとう。
触手姐さーん! G J !!
禿げ上がりすぎて全身の毛が抜け落ちるほど萌えました。
感動をありがとう。
あ〜……(嘆息)……こういうの、本当に好きです。
「おぞましいものに取り込まれて『それ』になってしまう」系が最大のツボ。
神よありがとう。
触手姐さんGJ、そして乙カレーです
毎回すごかった。感動した!
オツカレサマ!ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノオモシロカッタヨ!
繰り返されていくわけですね…チョト怖いけど、今まで面白かったです〜
触手姐さんありがとう&乙カレー!
エンドレス触手ー!!
乙です。
最高の触手でした!GJです!(;´Д`)=3
触手さん、まじ上手でした。感動した。すげー萌えるし内容もイカッタ!
触手(*^ー゚)b グッジョブ!!
触手さん最高!
読者の多さにも驚いたよ。このスレ盛り上がってるなあ。
触手で感動したの初めてです。
オチも良かった・・・乙でした!
681 :
仕返し1:04/10/01 01:26:05 ID:89SCG/E+
『あ、んっ―――は……うっ…ぁんっ』
耳に障る喘ぎ声を漏らしながら、後ろ手に縛られた体を揺らす。
そいつは黒い布のようなもので目を覆われ、だらしなく半開きにした口から涎を一筋垂れ流していた。
俺は嫌悪感に襲われて目をそらしたが、すぐさま後ろから髪を引っ張られ、顔を上げさせられる。
「見ろよ、タコ」
髪を掴む手に力がこもると同時に、冷水のような声が俺に浴びせかけられた。
薄暗い部屋の中で煌々と光を放つテレビ画面を、こみ上げる吐き気を堪えながら見つめた。
画面にひとり映る男が、裸の背を反らしながら感極まった呻き声を上げているところだった。
両手は腰の辺りで括られ、長い間縛られているためか手首から先が赤くなっている。
フローリングの床に伏せた上半身しか映っていなかったが、そいつが何をされているかは見なくてもわかった。
『うっ…んっ、ぁっ……はぁっ』
男の口からひっきりなしに漏れる喘ぎと混じって、何かがぶつかり合うような乾いた音がかすかに聞こえる。
男はもどかしげに頭を床に擦り付け、襲いくる苦痛と快楽に打ち震えていた。
『何だよ、これ?』
唐突に流れた別の男の声に、画面の中の男がびくりと反応する。
次の瞬間、男の下半身側から、別の男のてのひらが画面に現れた。
そのてのひらには、白濁とした粘液がべっとりと付着している。それをこちら側に見せ付けるようにてのひらをカメラに近づけ、はっきりと映るようてのひらを広げてみせた。
『お前、こんな事でイくんだな。』
軽蔑したような声で男が呟き、カメラに見せ付けていたてのひらが画面の外へと消えた。
小刻みに揺れていた男の体がよりいっそう大きく揺れ、画面の中の男は背を反らして首を振った。
かすかに聞こえていた乾いた音がにわかに激しくなる。
『ケツがそんなにいいのか?どっちが変態だよ』
男の声がそう言った直後、画面がぐらりと傾ぎ、俺はめまいにも似た感覚に襲われた。
男の上半身を映していたカメラの視点がぐらぐらと揺れ、やがて床に伏せた男を上から見下ろしているような視点に変わった。
画面は地震のように揺れ、そのたびに見下ろしている男が切なげな声を上げた。
新たな萌えのヨカーン(*´Д`)ハァハァ
仕返したんGJ!
んでもってただ今スレが458KBまできてるであります。
同じく期待でハァハァ ノシ
テンプレとかしおりとか作った方がいい頃かなあ?
明日でもいいかな?
684 :
仕返し2:04/10/01 02:08:06 ID:89SCG/E+
視点がゆらりと傾ぎ、下に移った。
「いやだ!」
思わず叫び、目をきつく閉じて俯くと、俺の髪を掴んでいた手が再びぐっと後ろに引かれ、顔を上げさせられた。
画面には、ばっくりと口を開いた穴から、ぬらぬらした肉塊が出入りする様子が克明に映し出されていた。
カメラを持っていないほうの手が白い尻をつかみ、カメラに良く映るようにそこを広げる。
それでも、激しくそこを突き上げながらの作業だったので、画面はぐらぐらと相変わらず揺れていた。
『う、づき……っも……勘弁してくれ……っ…!』
絞り出されたような声がそう懇願したが、陵辱者は何も言わなかった。
「うまく撮れてるだろ」
俺の髪を掴んでいた手が離れ、ゆっくりと下肢へと移った。
「少し画面が揺れすぎだな」
その手は俺の陰茎を強く握り、素早い動きで上下にしごき始めた。
俺はびくんと体を揺らし、その刺激に耐えようと唇を噛んだ。
「興奮したか?」
俺の肩にあごを乗せて、卯月は楽しげにそう尋ねた。
上に乗せた俺の後孔を、下からがつりと突き上げながら。
「うっ……!」
ソファがぎしりと軋み、俺の体が傾ぐ。
たまらず後ろから回された卯月の腕を掴んだが、卯月は抜き差しの行為を緩めなかった。
片手で俺の腰を支え、もう片方の手で俺の硬く勃起した陰茎を弄び、ごしごしと上下に擦り上げる。
「ちゃんと見ろよ、ほら。テレビ」
「あ、ぁあっ……んっ!はっ……」
涙で濡れた瞼をこじ開け、テレビ画面を見ると、画面の男はそこが擦り切れるのではないかというほどの突き上げを受け、髪を振り乱して喘いでいた。
画面はせわしなくぐらぐら揺れ、ずっと見ていると酔ってしまいそうだった。
685 :
仕返し3:04/10/01 02:26:58 ID:89SCG/E+
「ほら。ビデオのお前ももうすぐでイきそうだぞ」
言いながら陰茎をしごく手を早め、下から突き上げる激しさも増す。
『ぁ、んぁあっ…っ、ゆ、許してくれ……うづきっ……』
「いやだね」
画面の声に、後ろにいる卯月が答えた。
『許して……お、おれ…俺が……悪かっ……っあっ!』
『くだらない事くっちゃべってねぇで、さっさとイけよ』
「イきな」
俺と画面の中の俺が達するのは、たぶん同時だったと思う。
卯月が膝の上に乗せていた俺をソファに組み敷き、姿勢を変えてまた後孔に怒張をねじ込んで突き上げ始めたとき、
『くたばれ』
という卯月の声が最後に流れ、そこでビデオが終わった。
「興奮したろ、矢崎」
俺の放った精液で濡れた手が、それをなすりつけるように俺の頬を擦った。
べたりとこびりついた精液が不快だったが、俺は我慢して目を閉じた。
「ほんとに、くたばればいいのに」
突き上げる激しさは変わらないまま、本当に静かな声で、卯月はそう呟いた。
こんなふうに嬲られるのも、辱められるのも、すべて当然の報いだと俺は思った。
俺が悪いんだ。
何もかも。
されるがままに揺すられながら、卯月に再び硬くなり始めた陰茎を擦られ、俺は嬌声を上げた。
>>682>>683 461KB…そろそろ次スレの時期かもしれませんな。
たぶん明日で大丈夫かとノシ
今までセンブリ茶のこと、センズリ茶だと本気で思ってた…orz
誤爆!
>>687 なんか妙にワロタ
人前で口に出していなかったことを祈る
しおり作ってみたYO! まちがってたらごめんYO!
・学校の先生 >31-32,36-37
・1930年代ギャング物 >39-44,80-85,101-104,245-246,255-256,295-296,376-378
・AV >14-21,46-48
・アキとユキ-二人の僕- >53,56,62,64,66-68,70-72,74,174-176,353
・忍び・兵馬 >54-55,59,335
・世にも奇妙な物語風あらすじ >93
・893×跡取(カタギ) >138-142,151-152,336
・追うものと追われるもの >159-161,165-169,173,177-186,205-207,212-215,217-220,228-235
・ぬるめエセ昔話風? >195-196,202-204,240-241,250-252,259-261,272-278,298-302,305-307
・天壇飯店 >267-270,284-286,289-290
・異母兄弟戦国風味(補足) >321-328
・土用丑の日亀頭責め >385-389
・天を見る者地を這う者 >398-400,425-428
・保守用犬 >406-407,409-415
・触手・場面のみ >420-422,469-470,485,519-521,546-548,609-612,655-657,665-668
・オンラインゲーム >430-432,454,476-478,499-501,596-597,600-603,
・こんな感じ?きとー責め >449-450
・曝された男 >541,545
・公開処刑 >554-555,562-564,568-570
・placebo >557-559
・サディスト >586-589,593-594,616-617,620-621,
・流氷の天使×その餌シリーズ >637,639,642-643
・仕返し >681,684-685
ごめん、さっそく間違ってたYO
・曝された男 正しくは >541,545,568-570
・公開処刑 正しくは >554-555,562-564
ですた。すいません。しかもなんか中途半端なとこで作っちゃった。
微妙に容量に余裕があるなあ…。ほんとの容量一杯になったら
修正して貼り直した方がいいか。神の降臨待ってます。
>690-691乙!
アリスたん待ち〜なんだけど、もしかしてあれで終わってる?
仕返したんハゲモエ…(;´Д`)矢崎タンなにをしたのか気になるワァ
一応保守。
褒美として
>>696には三角木馬で焦らしプレイをしてやる。(訳:ありがとう〜)
まずズボンを脱げ。(訳:おつかれさま〜)
698 :
風と木の名無しさん:04/10/07 19:21:31 ID:m6gZM4fL
あげ
マツケンサーンバー♪
埋めついでに名残でも惜しむかな。
漏れギャングタソ好きだったわ〜
絵板&ログ倉庫管理人です。
いくつかお知らせがあるので、こちらに書き込ませていただきます。
ログ倉庫用のBBSを設置している鯖があまりにもつながりにくいため、
再移転を考えていましたが、使用しているCGIを使えるアダルト可の
スペースで、条件に合うところがなかなか見つかりません。
また、最近、作品別の保管をしないで欲しいという要望を作者さんから
寄せられることが増えています。
個人的にも忙しくなり、まとめにあまり時間を割くことが出来ません。
そのため、このスレ以降は、ひとまず作品別保管を保留したいと
考えています。
>>702の続きです。
スレッド丸ごとは今までどおり、絵板の鯖の方へアップする予定です。
また、作品別ログをHTML化したものをアップしておきました。
携帯からのアクセスは出来なくなりますが、ご了承ください。
ログから外して欲しい作品がありましたら、メールでご連絡ください。
作品別保管用BBSについては、しばらく今のまま放置しますので
書き込まないようお願いします。
(というか、またデータが消失してる気がしますが…)
今後、作品別保管を復帰するかどうかは未定です。
書き忘れました。
メールをくださった方、届いております。
上記のような状況ですので、よろしくお願いします。
遅くなりましたが了解です。まとめにんさん乙です
706 :
風と木の名無しさん:04/11/07 15:33:04 ID:wwYSTOSG
保守
>706
>696
とっくに新スレ移行してますよ
708 :
風と木の名無しさん:04/11/12 02:12:46 ID:L1Qnhda/
>708
ありがとう
栞保守
漏れ捕手
しおり保守
なんとかする。
まかせた。
じゃあ俺もなんとかする。
ここはオレに任せて先に逝けッ!!
ムリムリ。お前日頃からカッコつけすぎ。
_________________________
<○ノ
‖
くく
オレが支える。早く先に逝くんだッ!!
なんかワロタ
720 :
風と木の名無しさん:04/12/21 13:30:24 ID:dzwoRgUF
_________________________
<○ノ .、
, .‖ 、.
. くく. , ....
・・・あれ?ちょっと
おーい!誰か!早く!ヤバイってもう!
_________________________
_l ̄l○
こっちのほうが断然楽。
何となく保水
ほ
しゅ
728 :
風と木の名無しさん:05/02/12 01:33:12 ID:8dJ1+i0h
8スレがたっていて、6スレが残っているのは
鯖負荷的にもどうかと思うので、埋め立てに入ります。
連投ではじかれるまで1フレーズずつですが...。
口元に滲む血の色香
握りしめた掌
深く抉られた傷痕
首輪と口枷
誰にもこの声は聞こえない
知られたくない、知られるくらいなら...
いっそ…どうしようとするのだ?
誰も顧ることなどしないのに
使い古され壊れた玩具
わざとじゃなかったのに...。
まぁ仕方ないよね。ポジティブポジティブ。
ハッスルハッスル!!
俺の名前は木筑矢追。
陵辱するのが大好きだ。
今日も元気にレッツ、強姦。
おまえに残された空き場所を、俺のこいつで埋めてやる。
俺はガンプラに首輪をはめ、口枷をつけ、タコ糸で縛った。
ロゴシールを引き剥がして屈辱を与える。
体の中心をビームライフルで貫く。
穿たれた傷痕は深く、深く。俺は自らの鬼畜っぷりに酔いしれ、言った。
「ジーク、ジオン!」
もう限界だ。ああ誰か、空ろな俺を埋めてくれ。
お望みどおり埋めてやろう。
方法は生きながら壁に漆喰で塗り込められるのと、沼底で蓮の糧になるのとどちらがいい?
沼底にジャーンプ!
あっしまった2月だった。くそう寒い風邪をひきそうだ。
埋めても埋めても埋まらぬ俺の、底知れぬ虚無を呪う。
蓮で乳首をコラージュしつつ、誰かが俺を満たしてくれるのを待った。
しかし、俺にはわかっていた。俺を満たしてくれる者などいないということが
外套を着て外へ出よう。一人で足りなければ、数人を喰い尽くせばいい
俺は皮肉に笑って外へ出た。しかし、外套一枚じゃ、さみーーーーーーーーーー!
暖めてくれる「誰か」を欲していたのだ。たとえ体だけでも。
外套などで俺の寒さは癒せやしないから。
だから外套一枚(だけ)で外を歩く。けして露出趣味がある訳では無い。
一行レスだったらあと100はないと500KB超えなくないですか?
そう話しかけてきた相手を俺は路地裏に引きずり込んだ。
暖めてくれるなら誰でもよかった。
さぁ、早く暖めてくれ、漏れの身体を…。
m9(^Д^)プギャ---ッ
そんなつもりじゃなかったんだ
どうしてこんなことになったのかわからない
「制限時間内に食べ終わらなければ
ペナルティーがありますよ。ルールですから」
と言う店員の手には醜悪なディルドが握られている。
カウンターの隣では、チャーシューメンを
食べきれなかった友人がイボイボのついたバイブで
犯されている。
怖さと絶望感でしゃくりあげながら、
俺はバケツチャーハンを必死でかっこむ。
「角煮タイムで〜す!」
情け容赦のない声と同時に、角煮が
また見事にテリの良い角煮が、俺の皿に次々と放り込まれる。
や め て く れ!!
だが、叫んでいる時間すらない。
完食できなければ、どうなるのか。
親友はいまやあおむけにされ、菜箸を尿道にさしこまれている。
女みたいに悲鳴が俺を必死にさせるんだ。
茹でほうれん草を解した時、異物が姿を見せた。
茶色に鈍く光るそれは紛れもないGの足だ。
このトラブルに一縷の望みを託す。
「おまえはその程度で音をあげるのか?隣の奴を見てみろ」
意地の悪い声に促され反対隣を見ると、
俺より5つは年下であろう少年が
カエルと蝙蝠の激辛麺を、
恍惚とした表情で貪っていた。
俺は意を決して、Gの足を食した。
「こ、これは!」
このマッタリとして、それでいて爽やかな、深い味わいはなんだ。
口腔内に広がる至福。喉をすべり降りる快感。
まるで食神の祝福を受けたがごとき、美味の究極を味わった。
その時、
「ククク……その程度の味で満足とは、おまえも甘いな」
「誰だ!」
その頃の厨房。
∧,,∧ もっと美味しいの用意するよ!
(;`・ω・) 。・゚・⌒)
/ o━ヽニニフ))
しー-J
振り向くと、そこにはボンデージスーツを身にまとった長身の男が立っていた。
「ふふ……私はここのオーナーだ」
その時、厨房の中の大男達は、鉄鍋を振りながら
いっせいに、
「オーナー! キタ━━━━━(*゚∀゚*)━━━━━!!!!」
と叫んでいる。
オーナー! オーナー! オーナー!
いっきにヘボンのスメルが満ちた。
オーナーは片手に鞭、片手にフライパンを持ち、鶴のポーズを取っている。
俺は負けじとM字開脚し、中指を立てて挑発した。
そしてこう言い放った
「私は虚像である限りテロリストだ」
オーナーの名前は似大人希望で
オーナー「私の名は似大 人希望」
読み方もわからぬ伏字のようなオーナーに、俺は応えて言った。
「俺の名前は、キチクヤオイらしい!」
(>742)
オーナーは不気味な笑みを浮かべ、ロ未の素の小瓶を取り出した。
「「悪鬼退散!悪鬼退散!」」
オーナーは俺の顔に、眼鏡の上から(鯵の元を)ぶっかけた
みるみるうちに、俺の体は□未の素まみれになった。
外套のなかにまで白い粉末が入ってしまい、ざらざらした感触に俺は悶えた。
身悶える俺に、オーナーはバノレサミコ酢を垂らしはじめた。とろりとした液体が体を濡らしていく。
「お鬼畜な攻様だった筈の俺に何をする気だ!」
リコーダーが!折れた!
大盛りライス、いっちょお!!
にーーーらーーーれーーーばーーー
ウォホッ
チャーシューメーン
ウォホッって何か新鮮。新鮮白刃組。
「ぬーーっ ふっっ あっ、ああーーぁぁ 」
手錠でつながれた俺の前と後ろから、
先輩達の手が猥らに嬲る。
むき出しに曝けだされた下半身を無駄に悶えさせて、
必死で声を絞り出す。
とたんに、差し込まれたバイブがグリグリと後ろでねじくられた。
「んっ、やっ、ァァァーーッ」
「『あ』の次は『う』だろうが? 駄目だな、また数え直しだ」
デスクの無情な声がおりてくる。
「そうだ。『や』は、ずっと順番が後だろうが? しかたないな、
もう一度最初からやりなおせ」
「そ、そんな...っ、も...勘弁して下さい。俺っっ、反省してますからっ
...ああっ、ひうっ」
「ほらよ。泣き言いってないで、もう一度数えなおした方がいいぞ? 新人」
「そうそう。ちゃんと順番に数えられたら、許してやると言って
いるんだから、優しいもんだぞ? んー?」
そんな勝手なことをいいながら、シャツの上から乳首を摘んで、
ねっとりした手付きでいじりまわす。
「おー、ツンツンだ。感度いいなー」
俺はもう、身も世もないような声をあげて先輩たちの
手の間で悶えまくった。
「...ひいっ、ひぃぃ!」
さっき塗られた何かの薬のせいか、陰茎はもうビンビンに
たちあがっている。それなのに、根元に無理矢理はめられた
ゴムリングが邪魔をして射精すらできない。
同じ塗り薬をたっぷりとった指が、何度も後ろの...信じられない
ような所に押入ってきては、前立腺を容赦なく擦りあげる。
その度に俺は下腹までびくつかせては、反り上がる。それからバイブだ。うねうねと卑猥な動きをするそいつのスイッチはデスクが
握っていて、ここぞというところで必ず一番敏感な場所にあたる
ように奥でうねった。
「もっ...やめーーっ...助けて...くらさいーー」
ろれつもあやしくなった俺は、よだれをたらしながら必死で哭く。
「出させてくらさい...い、いかせてっ...ひいッ...くらさいーーっ...」
夜勤が続いて、どうしようもなく眠かったんだ。
だから、だから、ついうっかりと、あんなミスをしてしまった。
二度としません。
ほんとにもーう二度としませんから!
「俺っ、俺、絶対しませんからぁ...ああァ...ひっ、おぉう、
ああーーーッ!」
「>山陽新幹線はえ日午前、厚狭(山口県山陽町)−新下関(同県下関市)間で、降雪のため上下線とも徐行運転した。
>JR西日本によると、博多発東京行きのぞみ8号など、
上下計あお本がぬふ−あ分遅れ、約ぬ万人に影響が出た」
俺のミスった原稿を、声にだして先輩が読み上げる。ちくしょう。
「『ぬ万人』とはな」
「『あお本がぬふ−あ分』とはな」
嘆かわしいといいたげに、わざとそろえて溜息をついてから、二人がかりで手をのばして俺の股間を扱きあげる。ああっ、それはーーっっ。
「お仕置きはジョーシキだろうが、ん?」
「ほらよ、さっさとも一度、1から9まで数えなおせ」
「さっさとやらないと、ケツに新幹線つっこんて前立腺ガタガタいわせるぞ、こらッ」
「ぬうぅぅ! ふーーーッッ! あああぁーーーッ!」
俺はまた、もう一度、あのキーの通りに1から鳴き叫ぶことになった。
だがようやく『え』のところまで来た時に、バイブを『強』にされ、
しかも陰嚢を揉みさすられて、俺はあっけなく屈した。
「いくっ、いくっ、ひぃぃーーー、やぁぁーーーーッ!!」
「仮名入力だったんだよなあ? ん、新人...?w」
乳首をしゃぶりながら、隣の席の先輩がささやいた。
馬鹿だ! _| ̄|●ノシノシノシ☆
面白すぎです姐さんw
仕置きが終わる言葉でラッパーな受が誕生しそうだ>YOーーー!
姐さんテラワロス―――!!
(*´∀`)
職場で見たんで笑いをこらえて肩震わせちゃったよ。
身体あったまっちゃったよ。涙目だよ。(w
やべぇw
萌えと笑いのダブルコンボw
この流れで自治議論するのかw
ある意味和むな。
誘導されたので、では意見を。
個人的には、わざわざ感想スレなんか立てなくてもいいと思う。
8スレの440も言ってたけど、同じ板内容のスレがいくつもあるのは板的にも迷惑。
色々言おうと意気込んでこっち来たのに
何を発言しようとしてたのか忘れちまったよ。
同じく投下者で感想どーでもいいですよ派かな。
いらないって事じゃなくて反応あればそれで嬉しい。
一言でも長文でもこだわらない。
でも批判だろうがお願いだろうが作品方向は変えない。
というか変え方がわからない。書きたい物しか書けない。
だから批判した方がいい作品が〜という期待は自分に限っては無意味。
それでも言いたいなら勝手に言っててくれればいいんじゃないかと思う。
こっちも勝手に書いてるんだし。
ただ職人の嫉妬という煽りを見た時だけ気分が悪くなる。
それだけ自己顕示欲があったらサイト構えてる。
私は職人やってたけど、感想スレ、わけて欲しかった。
理由が以下。
もっと色んな、自由な意見が読みたかった。
厨批判だろうが、儲感想だろが、かまわんのよ。
ダイレクトで直感的な意見が得られるのが、
掲示板投下の良いところだから。
冷静で真面目な意見が欲しければ、自サイトに落とす。
しかし上のような感想を得るのは、気をつかう。
投下した自分自身がね。荒れてほしく無いし。
だから分けて欲しかった。
あとこの板、投下スレが少なくて、
こことモララーしか無いんだよね。
(他はみな、別サイト投稿スタイルだと思う)
だから、モララーに投下しがたいようなネタを、
まとめて引き受けてる部分がある。
鬼畜ってもともと範囲が曖昧なのに、
さらに多種多様な作品が集まって、
それが荒れを引き起こす原因にもなってるような。
だったら荒れること自体を承知済みで、別スレ作って欲しいな、
……とも思うのでした。
あと17KBもあるよ。なんで>696の時点で移動したのかすげー謎。
次スレ告知して移動で使い切らないってすごい無駄。
いっそ書き込まずに落としたほうがいいんじゃ?って思ってた。
絵板に過去ログだってあるのにね。
感想スレ立てるなら、2ちゃん外にしてほしい派。
少なくとも展開予想は隔離したいのが本音…。
冷静になって戻ってきてみる。
自分は読み専だったけど感想スレはいらない派。
現行スレでも出てた意見だが、たとえ分けたとしても
悪質な書き込みをする奴はい続けると思う。
逆に荒れが進行する原因にも成りかねないんじゃないか。
どっちかと言うと特定の職人さんだけに絡んだり
書き手の嫉妬とか言い出したりする奴ほど読み専臭がする。
単に自分の好みじゃない作品を貶したいだけなんだなと感じる。
人が集まるスレには私怨も荒らしもつきものだから
変につっかかってレスつけて変な方向に議論するよりも
荒らし・煽りはスルーした方がいいんじゃないかな。
あからさまに釣りっぽい書き込みにも真面目にレスしちゃう人とかも
よくないんじゃないかな…とずっと思ってた。
SS判定スレみたく完全別版うp形式とかの方がいいのかな。
と書いてたら次々と意見が…、無駄に長くてスマン
お疲れ様の意も込めて、普段は鬼畜ハァハァエロハァハァ言ってるけど
作品によっては、2chという場所では浮くような真面目な感想を
真剣に作者さんに伝えたくなる時もある。
個人サイトに送るような感想は浮くのか、批判的なレスが後で必ずつく。
じゃあ絡みで…と思うと、そこでも絡まれる。
こんな場所で妙に真面目な気持ちになってしまった読み専が悪いんだろうけど、
どうして作品にじゃなく、真面目な感想に嫌味や批評で絡んだりするのかと思う。
自分が気に食わない作品が褒められてるの見たくない心理かと穿ってしまう。
根本的に、あからさまな釣り書き込みじゃなかったら
スルー方針がいいんじゃないかと本スレでも言ったけど、
何を釣りとし煽りとして厨と決め付けるのか、それぞれ個人差があるから
どうしても今回みたいな展開にはその内またなると思う。
自由に作品投下できるのなら、感想だって自由に言わせて欲しい。
でも感想スレ立てば立ったで>813も言ってるような展開になるだろうから、
作品以外への絡みを、それぞれが自重すればいいだけの話なんじゃないかな。
感 想 への絡みは原則禁止とし、徹底的にスルーという方針で。
読者同士が自己主張しあってる事が、問題を一番厄介にしてると思う。
だったら意見を押し付けあわなければいいと思うんだけど。
>>814 まるっと丸ごと同意。
そもそもこんな大事にするほどの問題じゃない。
『スルー』
大事な言葉だな。
時々、書き手さんが気の毒になるくらい読解力不足の
感想レスがついてるのを見かける。
読み手にもスキルが要るんだよってのは、2ちゃんでは
言っても仕方ないことなのかもしれんなー。
感想スレがあれば、ちっとは読み手同士で磨き合っていけない?
スルー徹底の方がなんか難易度高い気がしてさ。
まずは>814の
・感 想 への絡みは原則禁止
を徹底させる。
それでうまくいくようなら、感想スレ案は一旦廃止。
駄目ならば、このスレと、7thスレを使い切ったのち、
いちど立ててみたらどうかな>感想スレ
うまく機能しないようなら、鬼畜の次スレとして保存し、
その時の本スレ終了後に、また使えばいいし。
とりあえず今は、感想スレ立てるの自粛したほうがいいと思う。
現スレ合わせて3つもスレが余ってる上でまた同等スレ立てたら、ほんとに厨スレだよ…
『スルー徹底が難しい』と言われてしまうようなスレのレベルに少しげんなりしてしまった。
何だかな…
次スレ立てた時に、保守がてら、今回の議論の内容と結果を要点だけつまんで載せるとか。
今まとまっても、どうせ次スレで同じようなことで議論すると思うし。
>>818 厨スレというより、変な方向に真面目で議論好きな人が多いんじゃないかな?
>>814さんや
>>816さんを見て思った。
投下スレは、「おもしろいのが投下されてるかな?」って程度の
気持ちで楽しむ方がいいと思う。
投下者さんドモーって気持ちも大事だけど。
妙に浮いてる真剣感想とか他人の感想を批判とかはやめたほうがいいのでは?
絡みスレのおかげでここを知って、いろいろ読んで好きなのもあって
以後このスレの住人になりそうなんだけど。
その絡みスレで過去スレ3rdが怖いってあったから何気なくみたんだけど、
300あたりから本当にすごい。
感想への絡みでもなくて作品へのひとつの煽り(釣り?)から
我も我もと言う感じで煽りやら批評、感想と言う名の作者への攻撃がされてる。
たまたまスルーできない人が集まってたのか、そこまでされるほど
作者に痛い所があったのか、それともその両方なのか読んででわからなかった。
私も投下スレは>820の「おもしろいのが投下されてるかな?」って程度で
見るから、なぜこんなに皆必死なんだろうって不思議だった。
好きじゃない作品はスルー、気に入らない感想もスルー。
ただこれだけの事ができないだけの人のために荒れてるような気がする。
大人なら決して難しい事じゃないのにね。
自分はリアルタイムで見ていたけれども
>821のいう荒れていた頃はまだ良いと思う。
今は住民が入れ替わってしまっているんだろうな
そのときよりも今のスレの方がよっぽど怖い。
823 :
821:05/03/11 08:02:47 ID:7hLpReH6
>821 今の荒れは感想書く人への絡みで、3rdはマンセー貰った作者への
攻撃(?)って感じで、今のスレのほうがまだマシだと思うけど…。
でも、どっちにしろ荒れるってやだよね。
824 :
821:05/03/11 08:04:37 ID:7hLpReH6
あ、>823は>822へ。
>>820 >妙に浮いてる真剣感想とか他人の感想を批判とかはやめたほうがいいのでは?
書き込みの中で一つのレスが妙に浮いてるように見えようが、
それはあくまでも個人から作者への感想で
>820やその他大勢には何にも関係ないよ
私はそうは思わないっていう反論が議論に見えても、
それも無視して「なんかおもしろいのないかな」と
自分のスタンスで次の投下待ってればいいだけの話じゃないのか?
まず自分が気に食わないレスをスルーするっていう発想はある?
大前提でそれだろう
本当にそう思う。
よっぽどひどい厨感想ならあれだけど、どうして他人の感想にそんなに絡むの?
それこそスルーすればいいだけの話でしょ。
その作品についての感想に関係あるのは、その作者自身だけだと思うんだけど。
嫌だ嫌だと言いつつしっかり感想まで読み込んでる住人達にガクブル。スルーできんのか。
誰かがふとしたときに批判的なことを言い出すと皆がここぞとばかりに書きこみ始めるんだよな。
クラスのいじめみたいだぞ。そこまでうっぷんたまってるんなら見るなと思ってしまう。
いや、だからその鬱憤をここで晴らそうと(ry
出来る事なら、作品も感想も気に入らなければスルーして欲しいけど…。
と言うか、21歳以上(ry
真面目な感想をウザイとは思わないな。
私にとってのウザイ感想は、キタ━(゚∀゚)━のみとか、
一行ごとに絵文字と顔文字があるとか、
職人さん待ってますのクレクレ文のみとかだけど。
それは礼儀がどうこうというより、スレが勿体無いからやめれと思う。
(雰囲気を変えたい場合を除く)
あと鬼畜スレをモララーと同格の、気軽なスレと考えるのもどうかと。
鬼畜だよ? 過剰な性表現と過激なシチュ。
だからある程度は、真剣な運営が望まれるのは当然だと思うよ。
儲になれということではなくてね。うまく言えんが。
とりあえず
>>814に同意。
でも。好きスレで、好きすぎて、つい自治厨っぽい行動をしたくなるのも解る気はする。
それでも、グッとこらえて絡み用のスレに移ってほしいな。転載もイクナイ!
個人的には、伯爵様の再光臨キボン。あれこそここ流自治だとオモ
>>825 >820は「気軽に楽しんだ方がいいと思うけど、スルーできない真面目な人が
多いみたいだから、真剣感想、感想批判はやめた方がいいのでは?」
と提案してるだけで、820自身は「自分のスタンスで次の投下待って」
るんじゃないのか?
君は何か読みとれていない人な気がする。
浮きまくったマジ感想書いたり、825的に読解能力低いヤツの感想を
批判したりしたくて鼻の穴膨らんでるのかもしれんが、もちつけ。
荒れないためというか、議論でスレ消費を避けるためには
「投下→マンセー」&「投下者様に謙りつつリク」だな。
感想への絡みもなしの方向で。
読み手も職人さんも感想への絡みなんて求めてないでFA。
結局スルーしろよって事なんだけども。
投下者さん的には感想・反応は嬉しいみたいだから
自分の個人的な意見は控えめに、作品への愛はたっぷりと
書き込む前にもう一度確認してくださいって事かな。
絡むわけではないが
>浮きまくったマジ感想書いたり、
>825的に読解能力低いヤツの感想を
>批判したりしたくて鼻の穴膨らんでるのかもしれんが
煽りでなくて、真面目な意見なんだが、
相手の書き込みのみならず、相手の人格まで攻撃するレスは、
荒れるものなのだ……の典型カキコなんだよね。これ。
鬼畜スレ、この手の「釣りか?」的なカキコが多すぎる気がするんだ。
上記も一種の絡みレスなんだよ。
気に入らぬ意見は、「やんわりと」スルーするスキルを持って欲しい。
感想への絡み禁止に賛成。
皆もうとっくに分かりきってるような事をいちいち嫌味に変えて
言わずにいられない>831みたいなレスが一番の癌なんだよな。
本スレでも、自分と違う意見、特にマンセー意見は
絶対無視できない=したくない で最後まで強情張るタイプ。
>「投下→マンセー」&「投下者様に謙りつつリク」
わざわざ括弧つけて嫌味の強調ご苦労様。
正直お前みたいな住人が消えればそれだけで平和になると思うよ。
>>833 >「釣りか?」的なカキコが多すぎる気がする
初代スレ(だっけ?)から他板に鬼畜スレを紹介するような人が
住人にいたこともあったし、次スレに行く度に一度は議論沸騰してるし、
今では絡みスレで紹介されまくりだし、801板内のヲチスレなんだってw
「気に入らないレスはスルー」はわかってるんだけど、
「自分のレスに異を唱えられたら反論する!折伏する!」みたいな
熱い人もかなり生息してるっぽいよ。
投下した人を傷つけるようなレスは言語道断だけど、たまには
住人同士の議論、意見交換をやってもいいんじゃないかな。
投下作品と「個人的な意見は控えめに、作品への愛はたっぷり」の
レスで埋め尽くされたスレなんて、キモくないかね。
ウヘァ、やっぱり、すごい人ばっかりなんだね…
証拠はないから決め付けられないけど835=831か?(;´Д`)
微妙にずれた論点っぷりと最後に本筋もって来る辺り似てるかなと…
思ったんだけど、別人だったら濡れ衣スマソ
ともあれ>835
前半部分なんだけど、誰もそんなこと聞いてないと思うし、
自分含め熱い人達で鬼畜スレが成り立ってるのも
こうなっている以上、もうみんなよく分かってると思うよ。
後半部分には少し同意。
>個人的な意見は控えめに、作品への愛はたっぷり」の
>レスで埋め尽くされたスレなんて、キモくないかね
キモいと取る人と取らない人と普通に別れると思うから、
それもやっぱり個人の思い込みでしかないと思うし、
キモけりゃだからスルーしろよって思うけど、
なんかもう感想スレ立てた方がいいんじゃないのかって思った。
後約3.8KB キレイに埋めたら7thへ移動〜
839 :
832:05/03/11 21:03:55 ID:DrpWl0RB
言い方がマズかったみたいで申し訳ない。
マンセー感想以外は無しにしようって言いたかったんじゃなくて
この際だからキタ-(゜∀゜)-!!!とかGJ!だけとかの書き込みも
ちょっと考え直さないか?と言いたかったんだ。
くどくどと感想や予想を書かれるのは自分も見たくないけど
なんとなく失礼に感じるというか…。
ひとまず過去スレを活用して感想スレとの住み分けを試してみてはどうか
まあ、個人的に「これいいんじゃね!?」とか思った作品の後に
キター!とかが続いてると「だよな!!だよな!!」って感じで盛り上がるんだけどね。
嫌いな人がいるならやっぱり分けたほうがいいかも
とりあえず7thは
>696
過去ログ読んですげーツボな作品あって萌叫びたい。
二作品たぶん同じ作者さんだと思いますが正直サイトがあれば探したい。
でもその作品の前後を見てもあんまりマンセーレス付いてなかったし、
人の萌ツボはそれぞれだなあと思った。
でも萌叫びたいといっても過剰なマンセーは叩かれそうだし、
キタ-(゜∀゜)-!!!とかGJ!だけとかの書き込みだけってのもありだと思う。
誰か今までの意見を要約してくれ。
そろそろ結論だそう。このままだと終わらんよ。
飲むなら乗るな
乗るなら飲むな
スルー徹底が、スレ引越しくらい素早く浸透すればいいのにねw
とにかくヌルー徹底派
前スレ埋め立てがてら感想棲み分けお試し派
感想スレ立て派
大きく分けるとこんなもん?
お試しで棲み分けてみて、うまくいくようなら
したらば辺りに感想スレ立てしてみてもいいんじゃない
二番目を支持。
棲み分けで空気が変わるようなら、このスレが埋まり次第
感想スレを立てるのがいいと思う。
ギスギスした空気出して職人さんが投下を躊躇うようになったら元も子もない
とりあえず7スレ目を仮の感想スレとして
住み分けのお試しをしてみないか、と現行スレでアナウンスしてみますか?
作品の投下がないことには、試そうにも試せない訳だが。
まだ職人さん達に見放されていないことを祈る…。
>846 小野・・・?
埋め
正直次スレ天麩羅に注意喚起追加して後はスルーしかないように思うんだが。
どこからが暑苦しい感想かなんて人によって感じ方まちまちでそ?
漏れロム専だったけど感想見ても「人気あるなぁ」位にしか思わなかったし。
前も伯爵のテンションがどうとかで荒れた事あったけど
気にしてないヤツも居るんだし気になるなら絡みで愚痴って満足しといてホスィ。
スレに持ち込まれるとホントに荒れる。2ちゃんなんだしこの位はスルーしてくれよと。
うめぇ梅で埋め。
うぐぁスマソ…リロードしてませをでした…orz
梅梅
埋まるかな記念パピコ
当たり障りのないレスばっかりじゃ2ちゃんとは言えないよ。
気に入らないのは華麗にスルーで脳内あぼん。初代スレからこんな感じの
流れの前兆はあったし。
>>846 この場で決めてしまうと、勝手に決めるな・自分は反対だ
という意見の人も居るだろうから、とりあえずもう少し待ってみるのが吉かと。
昨日一日で大体26レス来て、今日から休日だということを考えると
多分もっと意見がくると思われ。
もう少し