拘束された邦人で８０１

ﾑｼﾞｬﾋｰﾝ1号「すみません、なんか全っ然官邸びびってない様子なんですが…」
今井ｯﾁ　　　 「（・３・）ぅあっれ〜？おっかしいなぁ。郡山さん、どうなんすかねぇ」
ﾌﾟﾛ郡山記者「ばれちゃったかなぁ。人選があれだったからなぁ」
高遠の姐御 「やっぱり声明文の日付のせいじゃないかしらねぇ。
　　　　　　　　　ちょっと、なんで西暦なんかで書いたのよ！？」
ﾑｼﾞｬﾋｰﾝ1号「そんなぁ(；´Д`)　原文持ってきたのあんたらじゃないですかぁ」
高遠の姐御 「だからって西暦使うモスリムがどこにいるってのよこのｵﾀﾝｺｽﾞｯｷｰﾆ！」
今井ｯﾁ　　　 「（でも、これで帰国すれば僕の記者業も順風満帆だな(￣ー￣) ）」
PCの前で
ﾌﾟﾛ郡山記者「 (((( ；ﾟДﾟ)))やばい…なんかやっぱ官邸にばれてるぽ」
一同　　　　　「なぅああぁぁぁぁぁぁ！！！！！」

バグダッド郊外
ﾑｼﾞｬﾋｰﾝ1号「おおっ！ニラレバ担いだ鴨がいたぜへへへっ」
日本人三人組を発見、思わず拉致。猿ぐつわ・手錠・目隠ししてアジトへ。
とりあえず猿ぐつわを外してみることに
今井ｯﾁ　　　 「ぷはっ！なっ、何するんですかぁ(#ﾟДﾟ)ここどこっすかぁ」
ﾌﾟﾛ記者郡山「今井ｸﾝ、これはいわゆる拉致ってやつじゃないかな」
高遠の姐御 「(ﾏｯﾁｮなｱﾗﾌﾞ男のﾚｲｰﾌﾟｷﾀﾜｧ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜（ｎ‘∀‘）ηﾟ･*:.｡..｡.:*･゜ﾟ･* !!!!! )」
ﾑｼﾞｬﾋｰﾝ1号「おう、お前ら、おいらは戦うﾓｽﾘﾑ、ﾑｼﾞｬﾋｰﾝ1号だ」
今井ｯﾁ　　　 「2号以下は？いるんでしょ？」
ﾑｼﾞｬﾋｰﾝ1号「いるにはいるが、喋りのｷﾞｬﾗ払えるほど金無いからな。声の出演は無しだ」
ﾌﾟﾛ記者郡山「なんか随分とちゃっちいﾃﾛﾘｽﾄだな」
ﾑｼﾞｬﾋｰﾝ1号「それを言うなよ･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･ 一般ﾋﾟｰあがりだから武器買ったらすかんぴんさ」
高遠の姐御 「大変ねぇ」
ﾑｼﾞｬﾋｰﾝ1号「だからおまいらに人質になってもらうことにした。悪く思うなよ」
ﾌﾟﾛ記者郡山「これじゃﾀﾞﾒだと思うけどなぁ」
ﾑｼﾞｬﾋｰﾝ1号「なんだとぉぉぉぉぉ！？ヽ(`Д´#)ﾉ」
ﾌﾟﾛ記者郡山「どうせだったら金よりもでっかいことやらないか？」
高遠の姐御 「(でっかいモノでやらないか？？
　　　　　　　　３Ｐｷﾀﾜｧ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･゜（ｎ‘∀‘）ηﾟ･*:.｡..｡.:*･゜ﾟ･* !!!!! )」
横目で高遠の姐御にあきれるﾌﾟﾛ記者郡山。
ﾌﾟﾛ記者郡山「今井ｸﾝ、日本出る前に渡したアレ出して」
今井ｯﾁ　　　 「あいよん(￣ー￣) 」
今井ｯﾁ、ﾃﾞｲﾊﾟｯｸから英文の並んだA4用紙の束を取り出す。目を丸くして食い入るように読むﾑｼﾞｬﾋﾝ1号
ﾑｼﾞｬﾋｰﾝ1号「(((；ﾟ∀ﾟ)) ここここ、こいつぁすげぇ！！あんたら超イカスぜ！」
ﾌﾟﾛ記者郡山「ﾑｼﾞｬ、イカスなんてきょうびアフガンでだって使わないぞ」
全てはここから始まった…

「突入開始！」
ずどど！どちゅーん！！がらがら・・・
自衛隊員「自衛隊です！あなた方を救出に来ました！」
連中「はあ？」
自衛隊員「早く！他の部隊がテロリストを抑えているうちに脱出しましょう！」
連中「私達がいつそんな事を頼みました？」
自衛隊員「え？・・いや、そんなことはともかく！」
連中「私達は撤退しろといったはずです！なんでここにいるの？」
ずどど！きゅーん！ずしーん！
自衛隊員「なにいってるの！はやくこっちに！直に奴らが・・」
連中「その銃はなに？善良なイラク人を殺してるの？憲法違反だ！」
自衛隊員「とにかくはやく！話しは後で聞いてやるから！」
連中「国民に向かってその態度は何？自衛隊の分際で！
　　　テロリストのみんな！敵よ！ここにいるわ！」
しゅしゅるーーーー・・ずどどちゅんん！！！！