電波な攻と受の会話を書き綴るスレ

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1デムパ萌え名無しさん
電波を受けた攻と受カップルのヤヴァイ会話を書きつづるスレです。

笑える電波、不思議な電波、ちょっと切ない電波…
様々なカップルの会話を自由に書いてください。
2風と木の名無しさん:04/01/06 16:48 ID:4lNmTeFA
(;゚Д゚)<前スレのURL忘れてた…!
(;゚Д゚)つ http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1038206661/
3即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 16:50 ID:4lNmTeFA
12風と木の名無しさんsage02/11/27 12:47 ID:KTqI7RhM
受「俺かわいい。俺萌える。俺萌え。」
攻「お前かわいい。お前萌える。お前萌え。」
受「俺萌え。駄菓子菓子俺は俺だけのもの。だって俺かわいいから俺は俺を誰にも渡さない。」

15長文スマソ02/11/28 15:46 ID:ix3iHBQY
攻「何と言われようと俺はお前萌えだ。今すぐにでも押し倒したい。」
受「ではお前を俺の偽物であり少年ナイフなのだと認定しよう。」
攻「ほう、そのこころは。」
受「俺は崇高なる萌えっぷりを発揮しているので、俺は俺だけのものであり俺の萌えだ。今更その意見は変えることなどできない。」
攻「わかっている。」
受「しかしお前が俺の偽物かつ少年ナイフになるのだとすると、お前は俺であるわけになるので、少しぐらいなら俺に萌えることができる。」
攻「なるほど。」
受「そしてお前は俺であるので、俺も俺の偽物のお前に萌えることができる。俺萌え俺萌え俺萌え。」
攻「そうか、俺はお前でありお前は俺なのか。つまり行き着く所は俺萌え、と。」
4即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 16:51 ID:4lNmTeFA
53風と木の名無しさんsage02/11/30 21:22 ID:KH2hHLaT
攻「こんにちは…こんにちは…」
受「行為の最中に何の挨拶だろうか」
攻「受に挿入している部位の気持ちを代弁している」
受「オレに挿入している攻の部位はそんなに礼儀正しいものだったのだなあ」
攻「受に挿入しているオレの礼儀正しい部位をもっとフレキシブルに動かしていいでしょうか」
受「オレに挿入している攻の礼儀正しい部位の意志ならば諸手を上げて大歓迎」
攻「お邪魔します、お邪魔します、お邪魔」
受「ようこそ、ようこそ、ようこそーーー!!」
5即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 16:51 ID:4lNmTeFA
121風と木の名無しさんsage03/03/06 22:10 ID:fqGX/2wB
攻「前戯終了。今から突入する」
受「OK。感度は良好か?」
攻「おおむね良好である」
受「OK。受入準備完了」
攻「突入開始!」
受「グッドラック!」
6即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 16:52 ID:4lNmTeFA
276風と木の名無しさん03/07/15 02:23 ID:As9sKSWj
受「指なめて欲しいねん」
攻「どうしたの。怪我でもしたの」
受「わからんけど。おまえに舐められたいねん」
攻「うんいいけど」
受「今俺が爆発しても心臓は喰わんどいて」
攻「は」
受「約束あるから俺はいけんけどお前だけ行かしてくれるよーに
  言うてきてん。いま」
攻「受?約束て?」
受「あの花が約束したから俺は火薬を体内に持ち込んだこれからいつも二人で
  いられるよそこにはもう有刺鉄線もないしもちろんシロツメクサもない」
攻「ちょっと待て、おい受?」
受「忘れんでておれがすきだったってこと」
攻「あ?うん」
受「今離れたところから動かす衝動について想起してみるとそこには
  丸く大きな真空ホール。ついに家畜同様の空、あ。あ、スイッチが。さーん」
攻「どうしたの」
受「にーぃ」
攻「いつから」
受「いーーち」
攻「指ないの?」




  ゼロ

7即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 16:53 ID:4lNmTeFA
291風と木の名無しさんsage03/07/16 03:20 ID:SXHZJJ/U
受「僕が今までに君に感じた不満を三つ挙げるとすれば
  1、セックスの時にやたら舐める。
  2、セックスの時にやたら焦らす。
  3、セックスの時にやたら愛を叫ぶ。の三つです。」
攻「僕は今とても悲しみの海の中で沈んでいる気分でいっぱいです」
受「何故それがとても嫌かと申しあげますと、
  まず1はその舌のぬめつきは生まれてきたときに通ったあの産道を感じさせ僕の身体に幼児退行を起こさせ、
  また舌のざらつきはあの日触った打ちっぱなしのコンクリート思い起こさせる。
  あのコンクリートはもう嫌だな。中から触ってみるとコンクリートはとても冷たくて僕には鳥肌物だった。」
攻「君はなんだか笑ったままだね。いい気分かい」
受「僕が笑っているのは本当は恐怖で唇が引きつっているからだということはこの際置いておくとする。
  2が何故嫌なのかというとそれがあのじんわりじんわりと固まっていくコンクリートに良く似ているからなのだ。
  僕はコンクリートを憎む。あの時僕がされたことは焦らし以外の何ものでもない。
  足の先から頭の先から指の先から魂が抜けていきました。」
攻「そうだそうだ。君はいつの間にか僕の前からいなくなっていた。僕は君を泣きながら探して見つけたんだ」
受「3が嫌な理由はね、どんだけ君が僕のことを愛しても僕にはもうどうしようもないってことさ。
  君は良く分かっていないようだけど一つ教えておくことがある。
  僕は君のことが好きなんだよ。とてもね。でも君の視界は開いているようで閉じていて僕を見つけられない。
  もう一つ教えてあげよう。僕の手はもう冷たくてカチカチだったろう?」
攻「君はなんでそんな固く四角い姿になったのだろう。僕には分からない。何もかもが遅かった気がするよ」
受「遅いね。遅いよ。遅すぎる。気づくのは遅すぎた君だけど僕はとても愛していた。
  最後に、最後にもう一つだけ教えてあげよう。僕が今いるのは君の肩の上だよ。よろしくね」
8即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 16:55 ID:4lNmTeFA
312風と木の名無しさんsage03/07/24 20:06 ID:SdU0I2g7
受:「きのう、ゴミ箱に攻を棄てたんだ」
攻:「ゴミ箱の中の世界って、居心地いいね。
   あ、あのちらし、何処の店のちらしだろう?」
受:「今日は燃えるごみの日だから、
   ゴミ箱のごみを、透明ビニールに移さなくちゃ」
攻:「ビニールの中も楽しいね。ゴミ箱の中より世界が良く見える」
受:「ばいばい攻。リサイクルされて、帰って来れればいいね」
攻:「俺がペットボトルだったら、君の制服になれるのにね。
   じゃあ、ちょっと行ってくるよ。ばいばい、受」
9即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 16:56 ID:4lNmTeFA
313 1/2sage03/07/24 22:35 ID:8UmadRsi
攻「私の直径4.3cm長さ15.7cmのそれが、愛しの君の現在直径0.6cmのそれに突っ込もうとしている。私は興奮し通常より1.2倍ほど大きくなっている」
受「私の直径0.6cmが貴方の侵入によって、秒速平均0.5cm、最高1.2cmのはやさで拡張していく」
攻「君の中が私のそれに適応しきらない。侵入してから6秒あまり経過したが、君の中の拡張具合が普段より0.4cmほど足らない。
  これについては適応の秒数平均は16秒だから問題は無いが、私としては馴れていただいた方がしやすい」
受「私は貴方に精一杯力の限り適応したいと考えるが、貴方の物の大きさとこれまでの経験から考えて今適応するのは難しい」
攻「私は君からの言葉で一秒あたりの鼓動が3.2回になる。
  私は嬉しいのでまだ適応していない君の体の中に侵入している私を出し入れしたいという欲望が強くなる」
受「これまでの平均統計から考えるに、今出し入れを始めると後のダメージが推測1.052倍ほど増えてしまうが、私も貴方と一緒になりたいので許可する」
攻「2003年7月24日21時50分36秒、私は秒速0.3回のはやさで出し入れを始める。現在の秒速平均0.8回」
受「貴方のそれに前立せんっ…を…刺激され、私のそれは…ぁっ! っふ、…さい高0.2cmほど縮む…っ
  わたしは…ぁっ…きょう声を…平均48デシベル…ぅっ…発して…いる…っ」
10即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 16:57 ID:4lNmTeFA
314 2/2sage03/07/24 22:35 ID:8UmadRsi
攻「君の最高0.3cmの締め付けと君の平均49デシベル嬌声に興奮する」
受「げんざ…いの貴方の…っ…出し入れ、びょう…そく平き…っンっ! 1.8…ぃっ1.88、1.9!!」
攻「君の嬌声の平均が秒速0.3デシベルのはやさであがっていく。現在の君の嬌声平均55デシベル。ついでに私の射精願望があがっている」
受「…ぅくっ…、わ…私も…っ、一緒にいきた…っ…い…ので前をしごく…っ! びょう速いってん…さんかい…ぃっ!!」
攻「君の顔を見ながら、2003年7月24日22時飛んで21秒、射精」
受「…2003年…7月24日、22時…飛んで26秒…射精」
攻「君の中に入ってから射精するまでに9分45秒、平均14分18秒からするとうっすら早漏れ気味だが、私は君に満足しているのでこのことについて不満は感じない。
  君の中での出し入れ平均秒速1.5回、最高3.2回。君の中の直径平均4.4cm、挿入前は0.6cm、拡張の最高は秒速1.2cm。
  君の喘ぎ声は、喘ぎだしてからの平均が56デシベル、最高が67デシベル。
  …続けてデータを発表したいところだが、今は君の射精後の余韻に浸る姿を見たいと考えるので、私のそれの直径や君のそれの直径などのデータはまた後日出したい。
  君への愛しさの最高記録が秒速平均2倍のはやさで更新されている」
11即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 16:58 ID:4lNmTeFA
3771/2sage屋03/08/11 02:38 ID:gip3HBmU
攻「な、なぁ受?こんなとこで何してんの?」
受「静かに。お前のせいで交信音波が鈍ってくる」
攻「なぁ止めろって。それただの兎だよ」
受「すまないがお前の冗談に笑ってる時じゃない。
  そもそもこれは我々の重要な通信機器だ。侮辱するな」
攻「し、してないって。全然してない」
受「シッ!!……来た…!…やったぞ、……ウム………ふむ」
攻「はぁ……今度は何?」
受「……そうか」
攻「どうしたんだよ。やっと止める気になった?宇宙人ごっこ」
受「俺が母星と交信できなくなってきているのは、
  交信に使うためのエネルギーを俺自身が別ルートに放出しているかららしい」
攻「……ふ、ふーん」
受「つまりお前を消そうと思う」

攻「……ふーん。      …………は?!」
12即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 16:59 ID:4lNmTeFA
3782/2sage屋03/08/11 02:39 ID:gip3HBmU
受「お前を消すことで余分なエネルギー放出をカットする」
攻「何言ってんだおまえ!待て!目がマジ…っ!!!」
受「お前がいるとエネルギーが無駄に消費される。
  お前の存在を確認し確信し、また打ち消し集中するのに
  俺はどれだけ無駄なエネルギーを使ったか知れない」
攻「無駄なんだ……」
受「そうでなかったら俺が消える」
攻「その結論は早急に過ぎる気がする……もういいよ。帰ろう」
受「どこに」
攻「俺のマンション。はい、ナイフしまって」
受「そこは母星の匂いがするだろう。
  俺は母星に帰ってもいいのか」
攻「いいよー。ずっといてもいいし」
受「俺のエネルギーはもう残ってないかもしれない」
攻「いっぱい俺のあげるからさ。行こう。
  あ、でも兎は置いていってね」
13即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 16:59 ID:4lNmTeFA
442風と木の名無しさんsage03/09/14 16:02 ID:UtbAIx6e
「今朝金星を見たよ」
「嗚呼、私が両目を塞いでいたのに貴方は」
「構わないのだ。氷点下の黄金に彼は燃えていたから」
「何を暢気なことを仰っているのです」
「ご覧。りりりりりりと大気が震えている」
「貴方を悼んでいるのです」
「愉快なものだ。あの溶け合った鴉は何処へ行くのだろう」
「骨を燃やしに行くのでしょう」
「さぁお前の姿を目に焼き付けていこう」
「ならば破片を掻き集めましょう」
「口付けをしておくれ」
「貴方は金星の風のにおいがする」
14即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 17:00 ID:4lNmTeFA
452風と木の名無しさんsage03/09/18 07:17 ID:oCd3AuLt
攻「タダイマー
  あ、雑誌見たんだ?なんかいいバイトあった?」
受「ダメ。やっぱり仕事は無理かもしれない。
  完璧には地球人の振りをするのは難しいし。
  仕事なんかしたらばれちゃうかもしれない」
攻「そっか」
受「それに、面接とか…面接とかに組織の奴らがいるかも。危険だよ」
攻「そうだな。ん、できた。おまたせ。まあ食いな」
受「…料理もダメなんだ。表面の樹脂がすごく火に弱いから。
  ガスの近くは危険なんだよね。
  それに味覚も地球人と違うから、もしやったとしても
  地球の食べ物のような味にはならないかもしれないし」
攻「うん」
受「それに洗濯とか、掃除も。感電とか…漏電するかもしれないし。
  船から落ちた時に、あちこち故障してるから。
  だから…」
攻「ん?」
受「…同じ星の人を選んだ方がいいよ」
攻「いいよ。全部俺がやるから」
15即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 17:01 ID:4lNmTeFA
595風と木の名無しさんsage03/12/09 01:39 ID:7V+B7mjb
受「そんなに欲しいんならくれてやろうか」
攻「ああ欲しい欲しい欲しい欲しい」
受「待ちな、待ちな。今帯を解くからな」
攻「おくれおくれ。俺はなァずっとずっと知ってたんだァ。
  お前は全部俺のものだったってなァ、初っからお見通しだった」
受「あははあはは、かなわねえな」
攻「ああ綺麗だ綺麗だ。全部俺のもんだ。
  夜蜘蛛来ようが青舐め来ようが構いやしねえよ」
受「アアアアアアアアアアアア」
攻「畜生畜生」
受「ひひ、まだ残ってらァ全部いってくれよ」
攻「なんでおまえは人間なんだろなァ。
  連れて行きてぇなァ、連れて行きてぇよ」
受「おい何にも見えなくなっちまった」
攻「儚いよなァ」
受「おいおい、そこにいるのかいないのか。畜生耳がイカレてきやがった。
  なァなァなァ俺、美味かったか。一番か」
攻「当たり前だァ、そんなこたァ初っからお見通しだった」
16即死阻止:前スレナイス電波集:04/01/06 17:03 ID:4lNmTeFA
(*゚Д゚)<以上、前スレ619姐さんの書き込みを元に前スレダイジェスト、>1がお届けしました!
(*゚Д゚)<では、皆さんはりきって電波ドゾー
17風と木の名無しさん:04/01/06 17:43 ID:i0l3dQVY
立て直したんだ! すげー嬉しい。1さん乙!
しかしネタが無いので私も前スレから好きなやつを。

608 :風と木の名無しさん :03/12/20 00:21 ID:2K7d9Rm9
受「ああ済まなかった済まなかった」
攻「泣かれても困らあ笑え笑え」
受「許してくれまさかこんな事になるたあ思っちゃいなかった」
攻「お前は器量が良いんだから笑え」
受「いっそああいっそ俺を殺してくれ」
攻「莫迦言うんじゃねえ大の男殺せる腕なんざ残っちゃいねえよ」
受「ああああああ」
攻「泣くんじゃねえ目玉なくてもお前の顔が崩れるのが浮かぶじゃねえか」
受「ああああああああ」
攻「なあ気味が悪いだろうが抱いてくれよ」
受「ああ済まないあんたと一緒に俺も着いて行くよ」
攻「莫迦野郎ふざけた事言わずに抱けもう直に俺は終わる」
受「うああああ」
攻「早くしろよああ終わっちまう終わる終わる」

18風と木の名無しさん:04/01/06 18:25 ID:DlUGNghR
復活おめでとうホシュー!
19風と木の名無しさん:04/01/06 20:07 ID:/HB7CIuH
>1タソ乙、お疲れ様ー!
ホッシュホッシュ。
20風と木の名無しさん:04/01/06 21:00 ID:68EoD2Jd
落ちてしまってショックだったんだよー。

そんなわけでホシュ
21風と木の名無しさん:04/01/06 21:39 ID:9zMh2nj+
1サン乙ー。
ちょっと愉快なCGIを見つけたのでおいていくよ。
ttp://www02.so-net.ne.jp/~saitou/denpa.htm

自分の萌えサイトさんのSSをこっそり変換して、
うっかり笑ったのち萌えて、
ここに持って来たくなったんだが諦めたってことは秘密だ。
22風と木の名無しさん:04/01/06 23:45 ID:lHtCDdfa
攻「最近よく鼻血が出るんだけどずっと傍に居てもいいですか?」

…自作のもので上のをやったらこんな事になりました…。ビョウインイケッテ…。
会話になってなくてスマソ(´д`;)
23風と木の名無しさん:04/01/07 13:54 ID:0BqwesKc
「そういえば攻」
「なにと見せかけてチョップ」

>21やってみたよー。自作小説より。
攻タソは普段こんな人じゃないのでワロタ。
24風と木の名無しさん:04/01/07 14:22 ID:fHzATHnB
攻「……コレ、とかと平賀源内が言ったから、土用の丑の日はウナギ記念日」
受「腫れ物にでも触るかのようにまた包帯でも巻くさ、キャッチコピーに偽りなし」

彼の指がなぞったのは、目的のためなら手段を選ばずに僕の手首の戒めの痕。
僕のそんな小さなウソで、まさか担任がつるし上げにされた挙げ句、辞めさせられることになるとは。
赤黒く染まった皮膚は、マイクを持つ手も震え出して自分で見ても痛々しい。ほかに楽しいこと無いの?
ああ、家族のことで脅されて色白で良かった。ごはんまだ?
僕がもし地黒だったとしたら、お詫びのしるしとしてここまで彼は悔やんではくれない。。
ここまで彼を占められない。お化けが何だ!恐くなんか無いぞ!!

自分でもやってみた21です。ちなみに自作。
ウナギ記念日が気に入ってしまいますた。
25風と木の名無しさん:04/01/07 15:28 ID:Wb7OrO+g
ほっしゅー。
M沢KN治の「めくらぶどう/と/虹」を読んだ時、なんかこのスレみたいだと
思ったのは秘密だ。
26風と木の名無しさん:04/01/07 23:47 ID:Xfs7Y4Lr
丹念に、再新式のコンピュータを利用して撫で回すように、
精液と血にまみれた身体を清める。
赤いレバーを手前に引くと巨大ロボに変形するよ。

>21
やって見た。
27風と木の名無しさん:04/01/08 03:29 ID:sYJRUyam
>>11=12=14
も、萌えてしまった
28風と木の名無しさん:04/01/08 11:39 ID:rOIHFuGp
書き込みたいけどネタがないよー 30まで頑張ってホシュ

29風と木の名無しさん:04/01/08 19:12 ID:Fscr6fw2
私もネタない…。
できたら飛んで来れるように、今は取りあえず保守。
30風と木の名無しさん:04/01/08 19:32 ID:zYW3Ir0a
保守って30までで良いんだっけ?
いつも感想書き込みしかできないけれど、いつかゆんゆんたる電波を発信できますように。

>25
たしかに。めくらぶどう、全然虹の言うこと聞いてないよね。
31風と木の名無しさん:04/01/08 23:58 ID:NuqSh8GB
受「時に攻、このベッドで行為を致すとベッドごと移動するな」
攻「ベッドのキャスターのロックがきちんとされていないからだ」
受「ではそれをロックして移動の心配がない状態で行為に及ぶべきだ」
攻「しかしキャスターをロックするにあたって問題がある」
受「何だ」
攻「受の頭を乗せている腕を動かさなければならない」
受「今頭を持ち上げるのは行為の後の充足感を失うので疎く思う」
攻「ならばベッドが移動する事実をポジティブに受け止めるというのはどうだ」
受「成る程、しかしどの様に」
攻「行為中の移動、即ち夢への浪漫飛行」
受「言い得て妙だ」
攻「今宵は満月、ほら、月が見てる」
受「攻が突き上げる度に星空へステップ」
攻「金剛石を散りばめた瑠璃盤の空へと飛び立とう」
受「合体」
攻「テイクオフ」
32風と木の名無しさん:04/01/09 15:22 ID:bJbhyihn
文書きゃ偉いんだ、なんて誰も言ってねーだろ、じゃ、
文章なんて考えられないよね。
だから人が作った文章をコピペして来るんだよね。なにせバカなんだから。バーカ。
じゃ、文章なんて考えられないよね。無視しておきましょう。
だから人が作った文章をコピペして来るんだよね。長文でもコピペ房バカが
貼り付けて喜んでいるような長々と文章なんて考えられないよね。
下らない文章のことを言っているんだよ。
とまあ、じゃ、
だから人が作った本当、君みたいな奴は笑えるね。
文章をコピペして来るんだよね。
君にこんなまじめな議論しても無駄だよね。
君が考えた台詞はこれしかないじゃない。
だから君はバカなんだよ。本当に厨房バカだね君は。悔しかったら自分で文章
考えてみな。コピペしか出来ない厨房バカが暴れているな。
こんな奴は本当、後は全部コビペですか〜?君みたいな奴は笑えるね。
どうせ無理だろうけどね。何せ厨房バカだからね。
また監視コピペ房バカが暴れている。たまには自分で文章でも考えてみたら?って、本当、君みたいな奴は笑えるね。
君みたいなバカ
33風と木の名無しさん:04/01/10 19:30 ID:jFWrK2Ar
前摩れのウナギの会話好きだったなあ。
「さびしいさびしい」とか「私が池に帰らないことほど無意味なことはないのです」
とかいうやつ。
最後の科白がすごいきいてた。

いつか珠玉電波作品倉庫ほしいな…
34風と木の名無しさん:04/01/12 01:24 ID:ejfAYnFJ
「新着メール 1件」

攻へ
--------------------
好き好き好き好き好き
好き好き好き好き好き
好き好き好き好き好き
好き好き好き好き好き
好き好き好き好き好き
--------------------

受へ
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俺も俺も俺も俺も俺も
俺も俺も俺も俺も俺も
俺も俺も俺も俺も俺も
俺も俺も俺も俺も俺も
俺も俺も俺も俺も俺も
--------------------
   【送信】
35風と木の名無しさん:04/01/12 13:28 ID:JPXOQNWk
>>34
飯時に読んだおれが莫迦だった。
攻めの電波ぶりにアハハーって思ってたら受にすんっごいワラタ。
36風と木の名無しさん:04/01/15 02:04 ID:e12q4R+l
   ぶろろろろろろろ
受「どこ見てんだにーちゃん、轢くぞ」
   どっどっどっどっ
攻「轢いてくれても構わないんだけどね」
   きぃぃぃぃぃぃぃ
受「じゃあ他の奴に轢かれてくれよ」
攻「むしろあんたが轢かれてくれるといいんだけどね」
   がちゃがちゃ
受「何だ、エンジンかかんないぞ」
   びーびーびー
攻「あんたがペラペラになったら持ち運べるよ
  秋葉原のオタクみたいにリュックサックに挿して持ち運べるよ」
   ぶるるるるるるる

   びしゃ
37風と木の名無しさん:04/01/17 16:04 ID:4XC3gB8D
攻「例え世界を敵にまわそうとも、俺はお前を愛し続ける」
受「お前を愛し続けてる俺が世界を敵に回してる」
攻「お前が世界の敵だとするなら、敵の敵は味方。お前と俺とは一蓮托生」
受「敵に回った世界の中にお前がいないことを願ってるよ」
攻「俺がお前を憎むなどというのは例えるならシリウスが六等星」
受「俺はもしかしたらお前を憎めるかもしれない、ただし愛憎劇という形で」
攻「憎しみの中に見え隠れする愛。敵であることが本当の気持ちを押し隠す」
受「俺はお前にライフルを向ける。ファインダーの中に広がるお前の姿」
攻「お前は引き金を引けない」
受「わかっていたことだった」

攻「…とまぁ、こんな具合だ」
第三者「お前らの人生設計聞きたかったんじゃないんだよ」
38風と木の名無しさん:04/01/18 01:52 ID:dPIdvflg
>33
ほんとにただの倉庫でいいなら作ってみようかな……
39風と木の名無しさん:04/01/18 04:29 ID:OkDlgl2O
受「俺、攻めのコト超好き」
攻「俺も。だけど「超」とか使う受けは嫌いかな」
受「超が超嫌なワケだな?」
攻「うん。だから使うな、嫌いになるだろ」
受「何で嫌いになるの」
攻「超とか馬鹿っぽいから」
受「ちょー」
攻「だからやめろって…」
受「…あちょー」
攻「は?おいちょっと待っ」
受「あちょー!あちょちょあちょう!!」
攻「イテテテテ!やめろ馬鹿」
受「あちょうー!!」
攻「くそっ、ほあちょー!」
受「何言ってんだよ馬鹿じゃないの」
攻「…」
40風と木の名無しさん:04/01/18 11:21 ID:JSM65FWb
>>38
作って!
41風と木の名無しさん:04/01/18 13:09 ID:NeQaCymX
>38
おお、勇者よ。
楽しみに待ってますんでどうか頑張ってくだちぃ。
他力本願でスマソ

>39
ワラタ。クールな受に萌えー
42風と木の名無しさん:04/01/19 20:59 ID:JANhtHub
>39
受けがうちの俺様天然受けみたいで萌えてしまった…
43風と木の名無しさん:04/01/21 18:48 ID:uet9tlU6
受「噛んだら青い血が出たどうしよう」
攻「言葉が酸化したのでしょう」
受「莫迦め。貴様が知らぬ間に星と交配したのだ」
攻「では是非ともこの手に恩寵を。さかしまの黒業になんの未練がありましょう」
受「血が耳に入る耳に」
攻「消し去って下さいこの手ごと」
受「不浄の手の一つや二つ。星の手にかかれば。
  耳が痛い青くなる貴様顔が青いなどうしたのだ」
攻「泣いているのです」
受「莫迦め」
44風と木の名無しさん:04/01/24 13:08 ID:hoQ8WRNM
ホシュ
45風と木の名無しさん:04/01/26 04:11 ID:pakyfzhy
このスレ好き。切ないのが読みたいなあ。と希望だけ。
作れないよ語彙少ないんだよ。
46風と木の名無しさん:04/01/26 04:49 ID:g33l4FM5
受「どんな感じかって?
  それは生温い泥に埋もれていく感覚さ。まぁあんまり気持ちいいもんじゃねぇな」
攻「お前!何処に行ってたんだ!俺はずっと探してたんだ!」
受「もう二度とゴメンだね。二度目は無いだろうけどさ」
攻「ああもうなんだ、ずぶ濡れじゃないか。俺の傍から離れるなといったろう」
受「それで。お前さん、なんで俺の姿が見えてるんだい?」
攻「俺のもとでずっといるっていったろう。うそをつくこはわるいこなんだ」
受「俺はお前のまっすぐな目が好きだった…だから、俺を見るな」
攻「なんでおまえはいつもちゃかしながらまじめなことをいうのだな。
  ああそういうところがとてもいいよ。すごくいい。もっとよくかおをみせてくれ」
受「前だけ見据えてろ。お前はこっちに来たらいけないんだ」
攻「……」
受「ごめんな。ずっとそばにいれなくて」
攻「いいんだ。もうずっと、知ってた」
47風と木の名無しさん:04/01/26 07:34 ID:pakyfzhy
受 (またこの画面か。俺は誰だ?俺はいるのか?え?え?なんだよ俺。なんなんだよ)
攻 「ゆっくり呼吸しろ!」
受 (今はただ呼吸する事だけ考えよう。ツライ。
   …?そういえば呼吸ってなんだっけ?どこまでが俺なんだ?)
攻 「ゆっくり吸って、ゆっくり吐くんだ!呼吸の方法は覚えてるか?!」
受 (またこの画面か)
  (今までの記憶は全て思い込みだったのかもしれない。
  そうだよ生き物なんて食べて、それって共食いじゃないか。
  鳥食べて魚食べて…ああなんでこんな嫌なイメージが浮かんでくるんだ)
  (そうだよ思い込みなんだ。あいつも本当はいなかったんだ。
  それでも、あいつだけは悲しませたくないと思う。)
  (感情ってなんだ?あいつ・・・攻・・・誰だ?攻?あいつ?…って言葉の意味はなんだ?
  なんだっけ?攻とあいつ、どっちがあいつだったっけ??)
  (…?俺、何考えてたんだっけ…?)
  (イメージが分裂していく、小さくなっていく。増える増える。気持ち悪い。)
  (俺は記号なのか?え?◆?え?◎?え$)
攻 「ゆっくり吸って、ゆっくり吐くんだ!…やばいな。」
受 (ゆっくり…ゆっくり吸って吐いて…これをする為だけに俺は存在してるのかな。
  俺は数字なのかな?色なのかな?もう、全ての事を無視しよう。気持ち悪い。
  無になったほうがマシだ。何もしないことにしよう。 ………。)
攻 「やっと着いたぞ。…おい…?」
受 (ぁぁ…やっとイメージが薄れていく。光が消えていく…)
攻 「どうした…?おいしっかりしろ!受っ!!」
受 (?!…ああ、またこの画面か。…もういい…もういい…)
  「いいから早く!病院連れてってくれ!」
攻 「…ここが病院だよ…」
受 (なんでこの画面だけは変わらないんだ。あるようでないものばかりなのに。)
48風と木の名無しさん:04/01/26 19:25 ID:17FvBBg0
>46
泣ける……・゚・(ノД`*)・゚・
49風と木の名無しさん:04/01/27 03:33 ID:5O+miCoP
攻「あの可愛い雲がお前の形から別のものに変わったら」
受「変わるさ。全てのものは変わっていく」
攻「お前の背中を、のれんにするみたいに押して」
受「のれんに腕押しか。不毛、とても不毛だな」
攻「お前を崖の上から突き落としてやろう」
受「じゃあ俺はお前の手を引こう」
攻「それはしなくてもいい、俺はすぐにお前の形の雲を空に作りに行くさ」
受「俺の顔は見てくれないのか。俺の青白い顔を」
攻「じゃあ二人で雲のお城を作ろう」
受「雲の崖を作ってくれ。今度は俺がお前を落としてやる」
50風と木の名無しさん:04/01/28 02:56 ID:bUN7uqtq
攻「受け――――っ!」
受「なんだなんだどうした」
攻「俺――――っ!」
受「いや、がならなくても聞こえてるって」
攻「お前のことが――――っ!」
受「な、なんだよ…!」
攻「三日目のカレーより好きなんだ―――っ!」
受「何が言いたいんだよ何が」
攻「むしろずっとお前でいいから―――っ!」
受「いいからさっさと食えよ」
攻「晩食はカキフライだ〜!」
51風と木の名無しさん:04/01/28 18:12 ID:q72t/cHu
攻「お前の泣く声が聴こえる」
受「・・・・」
攻「こんな生活はもう嫌だ」
受「どこにいくつもりなの」
攻「いい加減に鎖で繋ぐのはよしてくれ」
受「このくさりでつないでいれば、あなたのびょうきはなおる」
攻「治らない。ああ・・・月で両親が泣いているよ」
受「またびょうきがひどくなっている。くすりをつくらなければ」
攻「受・・・」
受「びょうきには、とまととあじさいのはなとかすみそうとばら」
攻「ああ・・・弟も泣いている」
受「それに、いちじくとゆーかりのはをくわえます」
攻「お前はいったい、なにが楽しくて監禁するんだ」
受「あなたのかおがさだまさしににているから」
攻「は?似てねえよ」
受「おくすりのんでください。あなたのためにしょほうしました」
攻「うわ!!なにしやがる」
受「したのくちからものむのです」
攻「やめろ!お前は受けじゃないのか?」
受「だmrlb;p】@@tl、c、mkつおづえdyjmんbhんl@@@p」


52風と木の名無しさん:04/01/28 21:34 ID:KcfpbGlW
受「俺さぁ、おまえのことマジで好きなんだけど」
攻「ふぅん」
受「それだけ?」
攻「それだけ」
受「やっぱり嫌い。おまえなんか氏ねばいい。大嫌い!」
攻「ふーん」
受「おい、ちゃんと聞いてんのかよ。頃してやるって言ってんだよ!」
攻「あぁそう」
受「もう絶対に許してやらねぇ!おまえが許してって言うまで苦しめてやる!」
攻「……」
受「なんとか言えよ。この最低野郎!屑!キチガイ!」
攻「いいよ、それで」
受「人頃し!馬鹿!おまえなんか氏んじまえ!」
攻「包丁ならそこにあるぜ」
受「俺に人頃しをさせるつもりなのかよ!マジで最低!」
攻「おまえが氏ねって言えば氏んでやるけどね」
受「……」
攻「おまえのためなら氏んでやるよ」
受「氏んだら嫌だってさっきから言ってんのに……」
攻「知ってるよ」
53風と木の名無しさん:04/01/29 16:28 ID:299lMiyE
攻「愛してる愛してる愛してる愛してる」
受「やめてください」
攻「愛してる愛してる愛してる愛してる」
受「そのキーワードはもう容量を超えました。記録できません。
  他の言葉を記録してください」
攻「お前、嫌い」
受「エラーが出ました」
54風と木の名無しさん:04/01/29 22:55 ID:86JBPBpC
>53
何だかおもろい。
ダイアログにして遊びたい。
55風と木の名無しさん:04/01/30 06:00 ID:EZy0QE9v
受「やあ。手紙は届いたかい?」
攻「手紙?」
受「僕が君に書いた昨晩」
攻「何故?毎日逢ってるのに」
受「うん。だから、一度も出したことは無いんだ」
攻「……」
受「それに、とても、君には読ませられない」
攻「……」
受「だから捨てようとしたけど見つからない。人に読まれたかもしれない」
攻「読んだよ」
受「医者は、どうしてあんなもの読みたがるんだろう」
攻「……」
受「その白い服、よく似合うよ」
56風と木の名無しさん:04/01/30 20:55 ID:tp0zDeZ+
「6j5t@6m494utqaifptef4b@tueyq@」
「知ってるさ。お前の言葉を理解できるのは俺だけだって事もね」
「^@zi6j5et@ek7ziltedwmo64sm6m0ue:s@<v@n)4i\ywyt@r@;w.bsigz@tuektu」
「所詮お遊びみたいな世の中だよ。多少のすれ違いくらい俺たちは簡単に埋められるはずだ」
「c;fqdtid@d@zq@:;s@>6;kkc@[email protected]@n)4iat@4yq@9」
「もうやめよう、こんな話」
「fuxuha'e:ueyq@9<6j5iltedw-de<uyw@c;t@0tZwh;ueyq@」
「なぁ、落ち着いてくれよ。お前がどんなに訴えたところでおれの心は動かないよ」
「bsf@ltedwh;qkf6j5q@:q@Zq<6;f6j50dyd@wqtZqyq@」
「諦めろよ。わかりきってたことだろ?愛してるから」
「c;q@Zwhaxgq@:kbsf@q@Zqktmd;ueu」
「お前に関しては建て前だけで話をしたくないんだ。現実はこんなもんってことさ」
57風と木の名無しさん:04/01/31 03:21 ID:/d8K4rJl
>55
坂田ヤスコのパクリ
58風と木の名無しさん:04/01/31 16:00 ID:LbCh0xAt
>46
だいすき
59風と木の名無しさん:04/02/01 03:04 ID:eumcblbk
このスレ復活したことを今頃知った。うれすぃ〜!!
とりあえず>34,39,53
…大好きだ。
60風と木の名無しさん:04/02/01 22:32 ID:eYBO6sLl
復活オメ!
>1さん乙華麗
61風と木の名無しさん:04/02/01 22:40 ID:DWMF5XGw
>51、下から七行目でブハーと笑ってしまった。が、受の怖さはかなりヤヴァイね。
62風と木の名無しさん:04/02/02 15:04 ID:L3ac7Sw2
攻「寒いか?寒いだろう受けよ。」
受「寒かねぇ。寒くなんかねぇよ、攻め。」
攻「そうか寒いか。なんだ身体もこんなに冷てえじゃないか。」
受「冷たかねぇ。冷たくなんかねぇよ、攻め。」
攻「ほら、俺があっためてやるよ。あったけぇだろう。」
受「あったかかねぇ。あったかくなんかねぇよ、攻め。」
攻「そうかそうか、あったけぇか。どうだ俺ぁぬくいだろう。」
受「ぬくくねぇ。ぬくくなんかねぇよ、攻め。」
攻「な、ぬくいだろう?おまえの好きな大福もあるぞ。ホラ食えよ。」
受「食えねぇ。食えねぇよ、攻め。」
攻「・・・・・」
受「・・・・・」
攻「こんなに、綺麗なのにな」
受「・・・・・」
攻「まだ、生きてるみてぇなのにな」
受「・・・・・」
攻「俺ぁすっかり置いていかれちまった」
受「・・・・・」
63風と木の名無しさん:04/02/03 05:41 ID:wnmJjJJj
受「あああああ、攻め怖い。攻め怖い。怖いよ」
攻「大丈夫。大丈夫だよ受け。何も怖いことはない」
受「でも腐ってる腐ってるよ。攻め。さっき耳が落ちたよ、指が取れそうだよ」
攻「平気だよ、受け」
受「なんで攻めはそんなに落ち着いてるんだよ?!もういやだ、いやだよ攻め」
攻「落ち着いて、受け……本当に大丈夫だから」
受「だって、攻め腐ってるんだよ。痛くなくてももう俺見ていられないよ。こ
  んなのないよ……。攻めも辛いだろう……本当は辛いくせに俺のために嘘
  吐くなよ……。もういいよ、俺が楽にしてやるよ……」
攻「いや、本当に大丈夫……大丈夫だから!!おま……何もって……」
受「大丈夫。俺に任せておけよ。攻め。お前を直ぐに楽にしてやるからな……」
攻「受け!!俺は腐ってなんか……それはお前の……っ」
受「攻め。愛してる。直ぐ俺もお前のところ行くから」
攻「やめ」
64風と木の名無しさん:04/02/03 08:18 ID:Aih6f9Fk
死体ネタ多いね
65風と木の名無しさん:04/02/03 08:43 ID:hrL9xIV2
受「あ、課長に昇進」
攻「やったね受けさん! オプションで銀縁眼鏡買えるよ! ほら、受けさんが欲しがってたアレ!」
受「この、バカ、攻め、マッチョが銀縁眼鏡付けてても萌えないだろう?
  駄目だよ、そんなだからこんなマッチョに押したおし押し返されちゃうんだよ」
攻「え? あれはちがうよ。だっておれじゃないもの。おれのを受けさんみたいに愛らしくて可愛くて可愛い男にしようと……」
受「じゃあなにか。マッチョに押し倒されたのは俺なのか? それって仮想浮気だぞ。浮気だぞ」
攻「違うよ、違うよ。だっておれ受けさんのこと愛してるもの」
受「ということは認めるんだな。認めるんだな! 俺は浮気する攻めなんかきらいだよ。そんなの嫌いだよ!」
攻「え? 浮気したのは、受けさんだよ。マッチョにアプローチしたじゃないか。ほらログにも残ってる」
受「待て攻め、混乱しているぞ。お前が俺っぽく作ったのが受けで、俺が筋肉馬鹿に作ったのが攻めじゃないか。
  それでマッチョが押し倒そうとして、失敗して、にやにやしながら逆に襲ったのが俺だろ。あれ?」
攻「ほら受けさん。浮気してるのは受けさんだあ」
受「ちがう、ちがう! この名称がややこしんだ畜生、お前が俺で、俺がお前なんだよ!
  だから浮気をしたのは俺じゃなくてお前、つまり俺なんだ!」
攻「あっ! そっかあ。受けさんあったま良いなあ!」
66風と木の名無しさん:04/02/03 16:27 ID:eoJLq1F1
攻「ことこと煮込んで300メートル」
受「アホ言ってないで早くやれよ」
攻「でもこれ食べたら君帰っちゃうじゃん、俺君返したくないし」
受「手錠を出すな縄を出すな首輪を出すな地下室を開けるな」
攻「あー、もっと一緒にいたいよぅ」
受「いいから早く作れって」
攻「そうだいいこと思いついたよ」
受「何」
攻「この中に俺の髪の毛とか爪とか指とかとにかく俺の一部を入れるんだ」
受「…で?」
攻「そうすりゃ俺の一部は君と一緒でしょ、消化し終わる前には帰ってきてね」
受「入れたのがお前の皿のほうに行ったらどうすんだよ」
攻「……あぁ、考えてなかった。やっぱ頭いいなぁ君。どうしようか俺食べないでおこうかなぁ」
受「…一人でそんな食えねぇよ。……ホラ」
攻「なになに?」
受「キスマークでも噛み跡でも何でもつけりゃいいだろ。それが消えるまでには帰ってくるから」
攻「…ねぇあのさ」
受「何だよ?」
攻「ちょっとだけ食いちぎっちゃ駄目?」
受「死ね」
67風と木の名無しさん:04/02/03 22:57 ID:sjCQxLgp
>>65
電波なのか頭悪いのかわからんがかわいいぞ!ハァハァ
68風と木の名無しさん:04/02/04 10:09 ID:yZmUHsOZ
>>66
なんかマイカポーみたいな雰囲気で萌えたよ!
マリガトン(*´∀`)
69風と木の名無しさん:04/02/05 00:16 ID:7JUcEg3e
受「僕の中に君のための夜があるんだ」
攻「なんのために?」
受「君が泣かなくても済む様に、うさぎさんの形のりんごと一緒に、君のための言葉をいっぱい集めて星にして、でもそこに僕は居ないんだ」
攻「俺は泣かないし、お前のいない夜なんて淋しいだけじゃないか」
受「嘘吐き。君は何時も泣いている、泣いている、眼の裏側にびっしりと詰まった記憶のπを読み上げながら、たった独りで、そこには僕もうさぎさんも居ない」
攻「だから泣いてないって」
受「僕には聞こえる、君の細胞が産まれて死んでまた生まれて、だからそのために夜があるんだ。僕の夜に月は無いから、好きなだけ100円で買ったボールペンで試し書きすればいいさ。3色のアレで」
攻「おまえ、ちょっとおかしいぞ? 早く眠った方が良い」
受「そうかもしれない。だから死ぬんだ、君の細胞に抱かれたままで、ひたひたの浸透液で口元を潤わせて」
攻「死ななくて良いから……大丈夫、俺、今日はお前の家に泊まるから」
受「ありがとう」
攻「こんなにも良い夜だからな」
70風と木の名無しさん:04/02/07 02:05 ID:yvGtEUtT
>66
「ことこと煮込んで300メートル」
なんかこの辺がとても可愛くて萌えたよ!(*´д`*
71風と木の名無しさん:04/02/07 22:11 ID:jv+rJHpn
受「カリキュラムですよ」
攻「かりきゅらむ」
受「みんなカリキュラムの中に入っているのですよ」
攻「そんなのゆるせない」
受「言わずもがな、そこに私もいるのです」
攻「じゃーゆるす」
受「浴槽に浮かべればすべて瓦解します。そういうカリキュラムなのです」
攻「かりきゅらむ」
受「あなたもその一部なのです」
攻「そんなのゆるせない」
受「宇宙の果てから何度も何度も繰り返されている人間の根源そのものが、この」
攻「ゆるす」
受「カリキュラムですよ」
72風と木の名無しさん:04/02/07 22:47 ID:oCKEYH//
受「攻の事考えてたらたっちゃったよ」
攻「ああ、頭のアンテナが光ってるな。何か受信したのか?」
受「俺、攻に見てほしくて、肌だってこんなにピカピカに磨いてきたんだよ…」
攻「たしかに銀色でピカピカだな。全身スーツだし。」
受「それに、この目を見てくれ。よく目が大きくて可愛く見えるねっていわれるんだ」
攻「一般的な『クリっとして大きい目』の基準から大幅に外れているけど目はでかいな」
受「それに、攻、どっか行きたいっていってただろ。だから…さっき呼んどいたんだ」
攻「アダムスキー型か。」
受「型まで分かってくれるんだな。攻ってだから好きなんだよ」
73風と木の名無しさん:04/02/08 00:22 ID:RRXHMG3b
受「あーばなぁがーまーぽーぉっ」
攻「頼むから突然姫神を歌うのは止めてくれ」
受「BGMというものを知らないのか攻(プ」
攻「丸カッコ半角プって口で言うなよ」
受「そんなに昔の男が忘れられないか」
攻「忘れてないのはお前の方だろ」
受「はぐらかすな・yo!!」
攻「貴様はそんなだから2ちゃんねるで馬鹿にされるのだ」
受「悪霊退散悪霊退散」
攻「だいぶ濡れてきたな」
受「ちゃんとゴム付けてくれよ」
74風と木の名無しさん:04/02/08 12:19 ID:ESdDNg/3
前スレが見られるようになりました
http://www2.bbspink.com/801/kako/1038/10382/1038206661.html
75風と木の名無しさん:04/02/10 06:00 ID:TBgoYlcp
攻「今から攻めて良いですか」
受「理由がありません。駄目です」
攻「理由ならある。俺が攻である事だ」
受「もう少し易しく説明お願いします」
攻「俺は攻。攻めてるから攻。じゃあ攻めていないと攻じゃない」
受「はあ」
攻「つまり攻めていない俺=攻に存在理由が無い。
これは受にも言える事だ。受けていない受は受ではない」
受「成る程。では今から行うであろう行為は
お互いの存在理由を確かめ合える神聖な物なのですね?」
攻「そういう事です。」
受「ではどうぞ攻めて下さい」
攻「はい、心置きなく受けて下さい」
76風と木の名無しさん:04/02/10 07:19 ID:RC0lc/Fr
受「攻さんの男長棒さんこんにちは。」
攻「やあやあ受さんの舌さん本日はお日柄もよく。お元気ですか。」
受「まあまあといったところです。さてもさても、せめさんのおとこながぼうさんはきょうもおかたくいらっしゃることよ。」
攻「いやはやいやはや。もうすぐ受さんの穴さんと感動のご対面かと存じますと、年甲斐も無く元気になってしまう次第です。かしこ。」
受「ほほう。攻さんの棒さんは舌さんのことはそっちのけで、すでに穴さんのことを考えているのですね。これはとてつもない浮気だ。とてもではありませんが、許せることではございませぬぞ。ええい!ここでその命、散らしてしまえい」
攻「いやはやいやはやいやはやーーーーーーー!!」
77風と木の名無しさん:04/02/10 07:20 ID:RC0lc/Fr
攻「受さん受さん受さんっ」
受「攻さん攻さん達せられますっ 貴方の男長棒によって私は達せられますっ」
攻「私だって貴公の崇高なる一器官によってかいなくも一瞬の死へ導かれそうです。Now,I am being death!」受「それなら私だってI am達せられますed。あああ貴方の肉棍棒によって私の内壁はis knocked KNOCKED!」
攻「おお、なんとすてきな受動態っ Meも also 達せられますed」
受「We are 」
攻「going to」
攻・受「達せられますed」
78風と木の名無しさん:04/02/11 00:16 ID:QE/435SC
受「ぴちゃんぽちゃん、ぷくり、ぽつん」
攻「そろそろ俺は寿命みたいだ、受、ぼこり」
受「悲しいね、僕たちはぶくりあまりにも命のサイクルがぴちょん短いから」
攻「ぶくぶく、ぽちょ、ぶるぶる」
受「ああ、もう、ぼこ、ぷち、君は終わりなのかな」
攻「ごぼごぼ、ぶく、ぽこん、受、好きだぽちょん、愛して」
受「いやだいやだぼっこん、僕だけを置いて行くのか攻ぼちょり」
攻「大丈夫ごぼん、俺は君の中に居ごぼ、ぶくっ、ごぼごぼ」
受「ああ、攻、攻、ぶくり」
攻「……」
受「…ぼちょ…」

ぷく、ぴちょん、ぽこここ

受「はじめましてこぽん、君が僕の新しい攻だ、ぐぶん」
79風と木の名無しさん:04/02/13 00:24 ID:c5NhmeI6
受「僕は君のことが好きでたまらないんだ。」
攻「僕もそう思ったよ。」
受「僕は君を僕の中に取り入れてずっと一緒にしたいんだ」
攻「僕もそう思ったよ。」
受「じゃあ僕達互いに食べよう。そうすればずっと一緒だよ」
攻「僕もそう思ったよ。」
受「じゃあ食べようむしゃむしゃ」
攻「僕もそう思ったよ。」
受「むしゃむしゃがりごり」
攻「僕もそうっあ・・。」
受「むしゃむしゃぺろり。あれっ、動かなくなっちゃった。
食べすぎちゃったかな?けどこれでずっと一緒だよ」
80風と木の名無しさん:04/02/15 02:10 ID:jOzsWux6
>75,76,77
おまいら、まとめて大好き。
81風と木の名無しさん:04/02/16 02:56 ID:Q+Rysrgi
受「おい、攻」
攻「なんだー?受ぇ…」
受「頬をすりつけるのはやめやがれ」
攻「たまにはいいじゃねえかよ」
受「あっ、てめえ、その縄で俺をどうする気だ」
攻「もちろんピーやピ・ピーなんかを」
受「やっ、やめやがれ!そんな事したら俺がピーでズギャーンになっちまうじゃねえか」
攻「なっちまえよ俺みたくピーがホーホケキョなドカーンみたいに」
受「ああっ…こんなピー、ありかよ…」
攻「へへ…愛してるぜ受ぇ…ピーヨヨヨ」
受「お…俺もだ、攻…ピピピー」
受「ピ・ピピー」
攻「チュドーン」
受「ボカーン」
攻&受『しばらくお待ちください』
82風と木の名無しさん:04/02/16 03:17 ID:Q+Rysrgi
受「す、好きだ、攻!」
攻「俺も好きだ受!でも俺の方が好きだ!」
受「なんだと、俺の方が好きに決まってるだろ!」
攻「なにいってんだ、俺の方がより好きだ!」
受「てめえ、俺の方がもっと好きだー!」
攻「いてっ、やったな!俺の方がもっともっと好きだー!」
受「いて!てめえ!俺はもっともっともっと好きだー!」
攻「いてえ!くそ、俺はもっともっともっともっと好きだー!」
受「いた、いた痛い」
攻「俺のお前より深い愛を受け取れー!」
受「いてっ痛い、痛いっ」
攻「 好 き だ ああーーー!!!」
受「うがっ!!」
攻「ハァハァ…どうだ、俺の愛の重みがわかったか!」
受「痛え…」
攻「好きだ受」
受「…お、
  お前なんか嫌いだ…」
攻「ガーン」
83風と木の名無しさん:04/02/16 03:32 ID:Q+Rysrgi
受「愛してる」
攻「マジで?」
受「超マジ」
攻「どんくれぇ?」
受「星一つ吹っ飛ぶぐれぇ」
攻「すっげ、マジかよ」
受「超マジ」
攻「やべぇな」
受「超やべぇ」
攻「俺もね、お前の事かなり愛してる」
受「マジで」
攻「マジだし」
受「すげぇ」
攻「もしかすっと俺等ホモ系?」
受「やべぇ」
攻「やべぇべ」
受「星一つ吹っ飛ぶ系」
攻「なんつーか粉っぱみじん気?」
受「俺等の愛でなにができるよ」
攻「…星一つ吹っ飛ばす?」
受「ああ」
攻「吹っ飛んで一緒になろうや」
受&攻『かめはめ波』
84風と木の名無しさん:04/02/16 03:45 ID:Q+Rysrgi
受「あうっ」
攻「ハァハァっ、受…」
受「攻、痛い」
攻「受、受…」
受「痛い痛い」
攻「愛してる…愛してる…受、受、受」
受「痛い、もっと優しく」
攻「受、受、受」
受「攻っ、痛いってば」
攻「受、受、受、受」
受「攻?痛いよっ」
攻「受受受受受」
受「いた、いたっ、あ、あ…攻っ」
攻「受受受受受受」
受「攻っ、攻」
攻「受受受受受受受受受受受受受受受受受受受受受受受受受受受受受受」
受「攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻攻」
85風と木の名無しさん:04/02/16 22:46 ID:qAD1ngWW
>82がなんか好きだ。バカップルめ(w
86風と木の名無しさん:04/02/16 23:03 ID:l+VH0kX6
>84
攻めと受けで書いてるから電波っぽいけど、
名前を代入したらAVの台詞になりそうだ。
87風と木の名無しさん:04/02/19 13:16 ID:c13Ih6jj
攻「こんにちわはじめまして受けさんの肉壁」
受「痛い痛いこんにちははじめまして攻めさんの肉棒」
攻「なんと、痛いですか?」
受「はい、痛いです」
攻「それはどのような痛さですか?」
受「攻めさんの欲望がたくさんこもった痛さです」
攻「それは宇宙ほどの痛さですか?」
受「いえ、ただちょっとこの色欲に溺れた行為が終幕を迎えた後
  攻めさんが行為に疲れ寝息をたてている横で枕をぬらす程の痛さです」
攻「それは快楽を伴いますか?」
受「わかりません。攻めさんの努力次第だと私は自負しております」
攻「ならば私は宇宙ほどのテクニックを身につけて帰ってきましょう」
受「帰ってくるとは?」
攻「あなたの肉壁とさようならをするのです」
受「それは真実ですか?」
攻「はい。」
受「では私はさっき言ったことを訂正させていただきます」
攻「というと?」
受「貴方との会話が私をリラックスさせたせいか行為に快楽が伴うようになったのです」
攻「それこそ真実です」
受「あまり得意になると痛い目にあいます」
攻「だからと言って入り口を閉めないでください」
受「快楽に繋がりませんか?」
攻「繋がります。身体も心も繋がります。」
受「もう繋がっています。」
88風と木の名無しさん:04/02/19 14:22 ID:3H4EWigD
>87
なんか萌えたw
89風と木の名無しさん:04/02/20 20:25 ID:k9OF36cv
受「あ〜ん、攻ぇ」
攻「受〜」
受「攻ぇ、攻〜」
攻「受っ受〜」
受「攻ん、攻ぇ〜、攻〜っ」
攻「攻っ〜」
受「受ぇ〜ん」
攻「攻、攻っ」
受「受ぇ、受?」
攻「あれ?」
90風と木の名無しさん:04/02/20 22:23 ID:BxldCh4X
攻「あーうまかった!受うまかっただろ豆乳鍋」
受「ん」
攻「うまかっただろ受?」
受「うん」
攻「…あのな受」
受「なに」
攻「俺がお前のために愛をこめて作った豆乳鍋はうまかったか、
  ってきいてるの!答えてよ」
受「だからうまかった言うてるやん」
攻「俺の目を見て言えよちゃんと!学校でそう習っただろ?」
受「もーうるさいな、ごっそーさん」
攻「お前はどーしてそう食い物に無関心なんだ。お前は食べ物を
  きちんと味わって楽しんで食べるってことをしないから…」
受「もーお腹いっぱいや」
攻「喰えばいいってもんじゃねえだろ!食事を楽しむ喜びを
  知らないってことは人生における大いなる不幸だぞ」
受「…」
攻「…受、お前人の話きいてる?」
受「…攻、デザート喰いたいねんけど」
攻「で、デザート?…それは用意しなかったな、何が食べたいの」
受(攻に抱きついてキス)
攻「…」
受「…攻が、喰いとうなってん」
攻「…」
受「喰ってええか?」
攻「…いいよ」

>83
禿萌え…マイ脳内二番手のカプにハマります
91風と木の名無しさん:04/02/21 01:09 ID:P5ZKzZLU
>90
えーと、豆乳鍋のあたりが電波なのかな?
92風と木の名無しさん:04/02/21 11:02 ID:So2zyaJR
攻「電波な会話をしろとのことです」
受「ほぅ、電波と。しかし私には電波の条件がわかりません」
攻「もちろんですとも。貴方のように崇高な精神を持つ方が、電波などという型にあてはめられるはずがない」
受「私の崇高さなど貴方の高潔さに比べたら宇宙の塵のようなものです。貴方は何よりも気高い」
攻「貴方が気高いと褒め称えてくれる私の精神など、貴方の為にならいくら汚れようと構いません」
受「それはいけません、貴方が堕落することなどあってはならない。私が地獄の業火で焼かれましょう」
攻「貴方に傷をつけるなどこの世の絶対意思に背くこと。貴方が傷つくぐらいなら私が」
受「いえいえいえいえ。貴方が傷は私の傷より深く大きい。貴方が傷つくぐらいなら私が」
攻「一つの解決法を見出しました」
受「どうぞお聞かせください」
攻「私達はお互い自分が傷つくことを厭わない。そして私にとっては貴方、貴方にとっての私は絶対に堕落してはならない存在です」
受「いかにもその通りです、なるほど私にも貴方の見出した光が見えてまいりました、なんと高尚な光でしょう」
攻「流石貴方です。私の心を汲んでくださるのは貴方だけ。私達はお互い汚れる必要などない」
受「つまり電波な会話というものをする必要はないということですね」
攻「その通りです、愛しい貴方」
93風と木の名無しさん:04/02/21 16:45 ID:ft/RB+y8
>92
warata
94風と木の名無しさん:04/02/22 00:07 ID:QcrsTMMD
>92
電波の真髄ここに在り。
95風と木の名無しさん:04/02/22 18:34 ID:4rYQ4tC/
>>44が禿げしくスキダ... 今頃なレスですが
9695:04/02/22 18:36 ID:4rYQ4tC/
ちぎゃうよーーーーー!!
>>43の間違いでしたァァン
97風と木の名無しさん:04/02/22 19:50 ID:A1H2dEl7
「愛しています」
「……お前はいいな。変わらなくて。こんな生活楽しいかい?」
「はい、愛しています」
「そうだろうなぁ、そうやってお茶を出すだけなんだからな。それでもかい?」
「はい、愛しています」
「………お前は可愛いよ。キスしてもいいかね」
「はい、愛しています」
「ふん。鉄臭いな。俺も大概酒臭いだろう。……まぁおまえには関係ないがね」
「はい、愛しています」
「ふふ…、そうかい」
「はい、愛しています」
「黙れ鉄屑!」
「愛しています」
「……………はは、何をやってるんだ俺は」
「愛しています」
「お前が鉄屑なら俺は何かな……。さしずめ能無しの肉か?」
「愛し」
「それか初めから燃えぬ灰だったのかな」
「それでも、愛しています」

全スレ見てて凄く萌えたので貼ってみた
98風と木の名無しさん:04/02/22 22:07 ID:sUk3wW2N
甲「困ったな」
乙「だから朱色で書かれた外郎の神秘な御殿だといっているんだよ」
甲「どうも君の言うことの意味がわからないんだが」
乙「だったら白濁した粘膜を薄めた先端の悲劇だ」
甲「まぁ君を責めてもしかたないかもしれないよな」
乙「あははは今なんて言った。光点さす僥倖久しいのか」
甲「きっと動転しているのだろ」
乙「久しいまま下車したらすぐ顛末だしな。はは」
甲「俺と交わったばかりに」
乙「えあえあわはは。なんだオマエりりひゅうokhlき」
甲「しかしもっと気が狂わんばかりなのは教授ではないだろうか」
乙「ギュギュギュイkjhljサダjfハ」
甲「今世紀最大の発明が私の精液のおかげでショートしちまって」
99風と木の名無しさん:04/02/22 23:10 ID:s8t12e+b
攻「愛してる」
受「馬鹿言え」
攻「嘘じゃない…受」
受「信じない。そんな事信じない」
攻「受」
受「俺はお前を愛している。だが、お前が今俺を愛しているはずはない」
攻「愛してる、だから」
受「俺はお前を殺してしまったんだ」
攻「お前は」
受「」
100風と木の名無しさん:04/02/25 01:25 ID:l/eS5YRe
電波で100ゲト! 記念age
101風と木の名無しさん:04/02/27 23:57 ID:eqsqcX1f
便乗age
102風と木の名無しさん:04/02/28 11:53 ID:hhzayRfL
攻「受け、好きだ。」
受「攻め、隙だ。」
攻「……今、微妙にイントネーションが違わなかったか?」
受「そんなことないよ。」
攻「そうか?」
受「そうだよ。」
攻「ならいいや。受け、好きだよ。」
受「俺も攻めが杉だよ。」
攻「………今のは確実に違わないか?」
受「そんなことないよ。」
103風と木の名無しさん:04/02/28 13:19 ID:i1EJECyS
攻、悲し杉……つД`)
104風と木の名無しさん:04/02/28 14:36 ID:6VVh7P0I
>102
萌え(*´∀`)
ショボーンっぽい攻めとニヤニヤしてそうな受けが妙にツボった
普段から受けが攻めをこんな調子でからかってそうw
105風と木の名無しさん:04/02/28 22:31 ID:ydTNseHo
>102
ツボはいった、可愛いw
でも攻め、悲しいな…(´д`;
106風と木の名無しさん:04/02/29 03:10 ID:DGjOW+IP
受「……あ、今来た。」
攻「うわっ!いきなり口塞ぐな!」
受「目の前に顔があったものだからつい。」
攻「そりゃキスしようとしてたんだから当たり前だろ。」
受「それより大変だよ。来たんだよ。」
攻「何が?」
受「お告げ。」
攻「………お告げか。」
受「そう、……どうやらね、キミとは別れなくちゃダメらしいよ。」
攻「……お告げが言ったのか?」
受「うん、キミと付き合ってたら一ヵ月後に地球が滅亡するんだって。」
攻「それじゃあ仕方がないな。」
受「しかたがないね、さようなら。」
攻「さようなら。………あ、今来た。」
受「何が?」
攻「お告げが。今すぐに俺とお前がキスをすれば、地球はなくならないらしいぞ。」
受「そっか、それなら大丈夫だね。」
攻「大丈夫だろ?」
受「じゃあ、俺と付き合ってください。」
攻「喜んで。」
107風と木の名無しさん:04/02/29 05:46 ID:rW3up3L1
>>106
受の電波に慣れた対応さすが!>攻
108風と木の名無しさん:04/02/29 16:00 ID:DGjOW+IP
攻「ぶはははははー(真顔)」
受「あはははははー(真顔)」
攻「………驚かないんだな。」
受「僕に電波で対抗しようなんて100年早いよ。」
攻「何故俺はお前に勝てないんだ?」
受「僕は本物だもの。」
攻「証拠は?」
受「お尻からアンテナが出てるんだよ。」
攻「……嘘だ、俺は見たことがないぞ。」
受「……あぁ、じゃあそれは僕じゃない僕だね」
攻「受けじゃない受けがいるのか?」
受「居るよ」
攻「じゃあ、お前は俺の恋人ではない受けなのだな?」
受「そういう訳じゃあないよ。」
攻「どういう訳なんだ?」
受「一粒で二度美味しいのさ。」
攻「一粒で二度美味しいのか。」
受「そうだよ。」
攻「………なんとなく分かった気がする。」
受「じゃあ、もう一人の受けに戻るよ。」
攻「わかった、今度会ったら是非アンテナを見せてくれ。」
受「今度会ったら、ね。………ふう、只今。」
攻「お帰り。」
109風と木の名無しさん:04/02/29 17:27 ID:gKDOBYIP
なんか電波だと受けと攻めの境界があやふやだね。
ほのぼの萌え。
110風と木の名無しさん:04/02/29 22:58 ID:SP3iMXE2
攻「ちょいとすみません。突然ですが貴方の胸についているおそらくピンク色であろう素敵な突起を拝ませては戴けませんか」
受「ほんとうに突然だね君は。ここはスクランブル交差点一丁目だよ。数多の人々が僕を凝視するにお祭り騒ぎさ。間違いない。しかし、

そんなに見たくばハイどうぞご覧になるが良い!」
攻「あいすみません。なるほど初めて拝見しましたがクレマティスのような可憐さですね、そのかぐわしきかほりに私は卒倒してしまいそ

うで御座います。有難や有難や。これで来世は弁護士になって貴方を養うことができます。」
受「君、もう良いかい。先ほどから周囲の人に見られていると僕の叔父が言うのだが、周りには誰も居ないのだ。怪奇スクランブル交差点

!」
攻「ええもう結構です、すみません。ですがあともう刹那その部位を見ていたいのですが如何すれば良いでしょうか。」
受「それならば寿司屋へ行こう。今日は良いネタが入ったので攻に触らせたいと僕の叔父が耳元で言うのだよ。」
攻「良いですね。ひさしぶりにマグロを思うさま撫でてみたいものです。出来るなら受さんの部位も…。」
受「そういえば、どうして君はここで部位を見たいと思い立ったのだね。」
攻「あいすみません。いえ、実は貴方の部位さんが私に艶めかしい言葉を投げかけて来るように思われたのです。私はそれを右脳にて受信

致しまして、いけないとは存じておりましたが、つい右脳が口にさっきの言葉を言うように命令を送ってしまった次第です。お恥ずかしい

。」
受「恥じることはない。そうか、僕の念は乳首を通してようやく君に届いたのだなあ。よし、今日はお祝いだ。思う存分寿司を乗せようじ

ゃないか。」
攻「ええ乗せましょう。心ゆくまで乗せてください。」
111風と木の名無しさん:04/02/29 23:04 ID:SP3iMXE2
なぜか改行が変になった…スミマセソ_| ̄|○
112風と木の名無しさん:04/02/29 23:09 ID:Tl8a8zPx
それもまた電波
113風と木の名無しさん:04/02/29 23:51 ID:DGjOW+IP
攻「受け、お帰り」
受「攻め、僕のベットでなにやってるのさ。」
攻「赤頭巾ちゃんの帰りを待つオオカミの気持ちを楽しんでいるのさ。」
受「僕が赤い人役か。」
攻「……一瞬違うキャラが頭をよぎった気もするが、まぁそんなものだ。」
受「僕はキミをおばあちゃんと間違えなきゃいけないんだね。」
攻「そう、それで俺はお前を食べてしまうのさ。」
受「……そこで問題です。」
攻「なんだ?」
受「赤頭巾は本来女の子であるが、僕は男の子です。だから赤頭巾君だね。」
攻「そうなるな。」
受「おおかみが雄だとすると、そこには801の関係が浮かび上がります。」
攻「………確かに。」
受「赤頭巾君が「受け」で有ればオオカミが赤頭巾を食べることに何も問題がないですが
  もし、赤頭巾君が「攻め」だった場合、食べられるのはどちらになるでしょう?」
攻「………………それは、困ったな。」
攻(元受)「……困ったね。じゃあとりあえず実践してみましょう。今から僕は「受け」じゃなくて「攻め」。」
受(元攻)「実践だな?分かった。お前を食べてやるぞー………って、オイ、何すんだ!ちょっと待ーっ!!」
攻(元受)「かわいいオオカミさん、頂きます。」
114風と木の名無しさん:04/03/01 00:17 ID:FjVnd2Y2
113姉さん最高。 禿萌えた。 アリガdj。
115風と木の名無しさん:04/03/01 00:17 ID:FjVnd2Y2
113姉さん最高。
禿萌えた。
アリガdj。
116風と木の名無しさん:04/03/01 06:08 ID:8MA71qvI
「元」とついてる所がいいね。
117風と木の名無しさん:04/03/01 11:43 ID:ptHzRxaj
>>113
こういうの大好物です。
118風と木の名無しさん:04/03/02 00:49 ID:aD9QBNgg
受「う、ぁ………飛びます飛びます!」
攻「………ふっ……何が、ですか?」
受「……い、意識が……です。」
攻「………く、…それは…困り、ますね。……止めましょうか?」
受「……いえ……っ………それでは、攻さんが……お辛いでしょう?」
攻「…アナタの……為なら……堪えますよ。」
受「……ぁっ……でも……私は、……飛びたい…です。」
攻「それなら…飛ばして差し上げ……ますっ」
受「……ぅ……ぁ……と、飛びます飛びます飛びま………っ」
攻「……ロケット発射致しました。」
受「……………こちら、夢心地です。」
119風と木の名無しさん:04/03/02 00:52 ID:aD9QBNgg
受「気がついたら夜空だけが目に入ったんだ。それで綺麗だったから。」
攻「だからって、……だからって……」
受「僕、鳥になったんだよ?お空を飛んだんだ。」
攻「………もういい、もういいから喋るな………」
受「どうして?攻、好きだったでしょ?……これで僕はもっとキミに愛してもらえるんだよ。」
攻「……インコ構いすぎてお前を構えなかったのは謝る……悪いと思ってるんだ」
受「空は綺麗だった。……こんなにも綺麗だった。暗い闇に、きらきらと星が回る……」
攻「………………受?……お願いだ……しっかりしてくれ」
受「……攻がお星様に見える。……夜空に溶け込んで、僕はまた鳥さんになれるんだね…」
攻「………受っ!!……嫌だ、しっかりしろよ、おい!!」
受「サヨウナラ、……そして始めまして……光の国」
攻「………う、受ーーーーーーーーーっ!!!!」
 ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
受「………っていうのはどうだろう?」

攻「……………お前、俺がインコ構ってるのそんなに嫌か?」
受「そんなことないよ。」

ちょっと趣旨が違うかも
120風と木の名無しさん:04/03/02 00:57 ID:US1hXAWq
インコ構いすぎて・・のフレーズにバクワラw
受に萌えますた。
いい萌えを有難う。
121風と木の名無しさん:04/03/07 01:50 ID:ePWN5Kjx
>>118
「こちら、夢心地です」に禿藁&萌!!
122風と木の名無しさん:04/03/10 00:02 ID:751V4QsD
au A1402S by AnnaMotoki 11th
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/phs/1077154479/
このスレの306と321。
男×女なんだけど、なんかこのスレがちらついてしょうがなかった(w
ユーザー×A1402S(性別受)に脳内変換すると萌え。
123風と木の名無しさん:04/03/10 22:41 ID:ScYNX0qQ
攻「受って世界一美しいよな」
受「どこが?」
攻「目とか」
受「こんなに小さくて細目なのに」
攻「肌とか」
受「ほら、ここにニキビがあるよ」
攻「体型とかも整ってて」
受「背、低くて足も短いよ」
攻「宇宙一かっこいいよ」
受「つまり攻は、目が細くてニキビがあって短足な人が好みなのか」
攻「うん、だって受の目が細くてニキビがあって短足だから」


…電波ってむずかしい(´д`)
124風と木の名無しさん:04/03/10 23:35 ID:738PG2O7
攻「『インストールを完了しました』」
受「ではこれで一旦シャットダウン。5分後に起動」
攻「12345678……360秒経過。起動します」
受「アプリケーション起動」
攻「起動しました」
受「入力開始。名前、攻。性格設定、任意。以下略。」
攻「詳細が不明なままです」
受「現状を維持、あるいは過去のデータをランダムに抽出して設定」
攻「設定完了しました」
受「……攻?」
攻「全データ、破壊されました。修復しますか」
受「修復しろ」
攻「……失敗しました。フォーマットします」
受「攻、リセット」
攻「リセット。完了しました」
受「……攻……」
攻「そのコマンドは存在しません」
受「…………」
攻「コマンドを入力して下さい」
受「なんで機械の振りしてんだよ。早く元に戻ってくれよ…」
攻「コマンドを入力して下さい。コマンドを入力して下さい。コマンドを入力して下さい」
125風と木の名無しさん:04/03/11 03:05 ID:9rqEafCj
受「いい天気だねぇ」」
攻「びあびびーむ」
受「うん、なぁに攻さん?」
攻「びいーむ」
受「うんうん」
攻「びしーっ!」
受「そうだねぇ」
攻「びてててて!」
受「僕も」
攻「びるるるるー!」
受「愛してるよー」
126風と木の名無しさん:04/03/11 21:35 ID:nMMDTG4S
受「そろそろ月に帰らなければなりません。」
攻「かぐや姫だったとでも言うのか?」
受「実はそうだったのです。」
攻「……性別が違うぞ。」
受「それは仮の姿です。」
攻「じゃあ、俺との行為で欲望を放ったあの物体はなんだったんだ?」
受「月の女性はすべてあの物体がついているのです。」
攻「かぐや姫にもか?」
受「かぐや姫にはついてません。」
攻「かぐや姫は男だったのか!」
受「いえ、違います。」
攻「……………………」
受「……………………」
攻「………どこから嘘なんだい?」
受「最初から。」
127風と木の名無しさん:04/03/11 22:19 ID:8T0EC3Bx
>>126
見事に話がループして戻ってるあたり秀逸です。
128風と木の名無しさん:04/03/13 21:42 ID:soYAf2NT
>125
2文字目…?(攻の。
129風と木の名無しさん:04/03/13 23:10 ID:P4BYuROu
>128
あ、すげぇ。気付かなかった。
130風と木の名無しさん:04/03/14 02:35 ID:9gIlWD/P
>128
おお、すげー。なんか感動した
131風と木の名無しさん:04/03/14 03:56 ID:Le2bsDJZ
>125>128
おお、正直最初はもにょったんだが、実は秀作だったんですね
GJだь(゚∀゚)
132風と木の名無しさん:04/03/15 20:33 ID:ygOaKOzi
ホシュ──wwwヘ√レvv──(゚∀゚)──wwwヘ√レvv─!!
133長くてスマソ 1/2:04/03/16 21:28 ID:sVVoVuKP
受「攻めさんこんにちわ板張り床なのに、面積単位が
  10畳という表示の不条理な我が家にようこそ。」
攻「やあやあ受けさんこんにちは、かれこれ
  73時間と48分と12秒ぶりですね。」
受「話は変わりますが攻めさん、私は自分の部屋に帰って
  来てから眠っていないので飲み物は冷蔵庫のなかです。」
攻「あい、分かりました。私は私の好物のコーヒーコーラ
  制作過程に取り掛かります。」
受「私の家のコーヒーはインスタントです。
  なので簡単に出来ます。空が落ちてきたらどうします?」
攻「好物の正式名称は長いのでこれからはココラと呼ぶことにします。
  可愛いですよココラ。ところで貴方は家に帰って来てからの
  70時間と34分と24秒間もの間、生活に睡眠を
  取り入れなかったのですか?」
受「空が落ちてきたら困るからです」
攻「なぜ空が落ちてきたら困るのです?」
受「空が落ちてきたら、皆潰れてしまいます
  貴方に会えなくなるのは生理的嫌悪です。
  だからいつでも貴方の元に行けるように起きているのです」
攻「じゃあ、受けさんは私が抱いています。
  空が落ちてきても受けさんだけは潰れないように
  私が抱きしめています。だから睡眠を摂ってください」
受「私の話を聞いていなかったのですか?
  貴方に会えなくなることは本能が忌諱しているのですよ?
  ・・・・私を貴方の膝の上に乗せないでください。
134長くてスマソ 2/2:04/03/16 21:30 ID:sVVoVuKP
  足が痺れてしまいますよ?」
攻「あはははは、これくらいでは痺れませんよ。
  じゃあ私は心中覚悟で添い寝をします。
  だから寝てください。」
受「攻めさん力が強いです少しきついです。
  ・・・横になった時に私の頭が貴方の腕を
  下敷きにしていまいました。」
攻「これは腕枕というものです。
  しかも受けさんは寝相が悪いからきつく抱いていないと
  どこかに行ってしまいますよ?」
受「やれやれ、貴方は落下含有率が有る空よりも性質が悪い。
  おやすみなさい」
攻「はい、おやすみなさい。愛しています」

      10分後
            どかっ!
攻「うご!!!」
受「ぐーーーー」
攻「まったく、
  どうやったらこの密着度で背中に蹴りがはいるのでしょうか」
135風と木の名無しさん:04/03/16 22:31 ID:s2wuqMVG
>>134 落下含有率で笑った。
136風と木の名無しさん:04/03/18 19:05 ID:eVQMh5z3
>>133
も、萌ー!
137風と木の名無しさん:04/03/22 00:49 ID:5ndUQCHP
>133マジレスだけどココラってあるの?
138133−134:04/03/22 18:17 ID:FOEMaeuZ
>137
あるよー。商品化はされてないけど。
私はファミレスのドリンクバーでよく作って飲んでる。
味音痴の自分でも、美味しいかどうかは微妙w
139風と木の名無しさん:04/03/23 00:39 ID:l8usuDIK
>133
うーん、可愛すぎるw
ココラー!!!
140風と木の名無しさん:04/03/24 02:37 ID:9eXuRB6x
コーヒーとコーラか・・・
作ってみよ!
141風と木の名無しさん:04/03/24 18:20 ID:01EMKKPm
>140
是非感想きぼん!
142風と木の名無しさん:04/03/25 01:32 ID:Q2g1Xozw
あと、麦茶とアイスコーヒーとコーラを混ぜてメッコールってのも聞いたことが…。
143風と木の名無しさん:04/03/25 02:08 ID:hWG29xzv
コーラと牛乳を混ぜたものはとてもおいしいのですよ。
144風と木の名無しさん:04/03/25 02:21 ID:nta8NipV
麦茶+アイスコーヒー+コーラ=メッコール

「メッ」って何?(´・ω・`)
145風と木の名無しさん:04/03/25 02:26 ID:Q2g1Xozw
そんなこと突っ込んじゃだめでしょ!メッ!( `A´)σ)Д`) アウ←144

どこかの宗教団体が出してるという噂の「メッコール」という飲み物です。
「メッコール」で一つの商品名だったような。小学校の近くの自販機で普通に売ってたけど…
まさかローカルネタか…?
146長すぎスマソ1/3:04/03/27 18:52 ID:Qhm2/n46
攻「あ、おかえり。外寒かったでしょ。ごめんなお使い頼んじゃって」
受「暖かい」
攻「暖房ついてるからね」
受「手が痒くなってきた」
攻「ああ、しもやけだよそれ。手洗おう。お湯でさ」
受「これがしもやけ……どんどん指がふくれていく。痒い…変な感じだ…指がパンパン…」
攻「むっ蛇口固いな…こんな強く閉めたかな…」
受「…破裂する」
攻「お、出た出た………………破裂?」
受「手が、膨れていって…」
攻「あはは大丈夫だって。破裂なんか」
受「パーン」
攻「…なんないよ〜」
受「ぐちゃぐちゃあ」
攻「な、なんないって」
147長すぎスマソ2/3:04/03/27 18:53 ID:Qhm2/n46
受「周囲に飛び散る肉片」
攻「…そ…そんななんない」
受「壁にこびりつく脂肪の塊」
攻「そんななんないって」
受「彼の無惨な両手を眺め言葉を失う三郎」
攻「三郎って誰?!」
受「そして目の前で起きた惨劇にわけもわからず三郎はただ彼の見るも無惨なその手を舐め始めた」
攻「三郎なにやってんだ!…てか何?なに劇場?」
受「ペロペロ」
攻「…ねぇ」
受「三郎『よし夫さん…よし夫さん…』」
攻「いいから手洗おうよ、痒いんでしょ」
受「そして我が手の惨事をうまく認識する事も出来ずただただ我が手を舐め続ける三郎を眺め茫然とする健二」
攻「よし夫どこいった」
148長すぎスマソ3/3:04/03/27 18:54 ID:Qhm2/n46
受「そして健二はやっと自分の有様を認識した」
攻「いいから手貸して。ほらあったかいでしょ…しばらくは痒いだろうけど、ちゃんと治ってくるし…」
受「健二『ぎぃええええっ!!!俺の、俺の手があぁあ』」
攻「なあもうそれやめろよ!!」
受「つづく」
攻「続き物!?」
受「次回「破裂した手のなかから」」
攻「なに出てくんの!!?」
受「三郎と銀二の運命やいかに」
攻「名前微妙に変わってない!?……ああ、もういいよ…もう治ってきたでしょ?オレご飯作るから…食べたらお風呂入ろう。ね?」
受「第2話は今夜ベッドの中で」
攻「やめろよ!!ムードもくそも無い!」
149風と木の名無しさん:04/03/27 21:25 ID:1TcqGQR3
。゜+(・∀・)゜+。ィィッ!! ハゲワラ……
>146-148大好きだ。
150風と木の名無しさん:04/03/27 21:35 ID:mgRR+yPn
か わ い い ぞ
151風と木の名無しさん:04/03/27 22:20 ID:EDfsWbnq
デンパコントですね。
だ い す き だ 。
152風と木の名無しさん:04/03/27 22:25 ID:BgfDVG0Y
>攻「よし夫どこいった」
ハゲワラ。可愛い。ベッドの中萌え(*´Д`)
153風と木の名無しさん:04/03/27 23:31 ID:VfyEz6ik
第2話ベッドの中編も是非
154風と木の名無しさん:04/03/28 04:12 ID:xQ9vBMnk
攻「マイネーミズ セメ、アイム ファイン テンキュー アンヅゥ?」
受「マイネーミヅ タケシ、ハウ ワァー イズ オールド アー ユ?」
攻「クージュ テルミー ウェイ トゥー ゴー トゥー ザ シュワツルネッガー?」
受「カグヤ イズ インザハウス」
攻「ゴーゴーヘブン?」
受「ゼアー アー メルシー」
攻「・・・・・・・・・・」
受「・・・・・・・・・・」
攻「アイ ラビュー、・・・・・ホールド オンミー」
受「ミートゥー」
155風と木の名無しさん:04/03/28 22:54 ID:/FMsvc94
146-148
ワロタ
156146-148:04/04/03 21:28 ID:PQsYt1Oy
ベッドの中編1/2

攻「うっ、く…受…」
受「…っ」
攻「受ん中…すげ…やらかい、よっ…」
受「…、…」
攻「…なぁっ…受も、気持ちい…?」
受「……チャラリラ〜ン」
攻「は?」
受「第二話」
攻「うわ本当に始めやがった!!」
受「『攻のち@ぽがパーン!』」
攻「パーン!て何だよ何が起きんだよ俺のち@ぽに!!つかタイトル変わっt」
受「いいから行為を続けなさい」
攻「あ、すんません」
受「…攻の、すごい熱い」
攻「…っ、受もっ、熱い、よ…っ」
受「熱くて、大きくて…」
攻「受っ…受っ!!」
受「破裂しそう」
攻「そこで持ってきやがったかこの野郎!」
受「いいから続けなさい」
攻「あ、ごめん」
157146-148:04/04/03 21:31 ID:PQsYt1Oy
ベッドの中編2/2

受「攻の、パンパン…で」
攻「受のっ、可愛い…のも、もうこんなに…っ」
受「パーン」
攻「やめろってだからそれぇ!!」
受「周囲に飛び散る精液そして肉片」
攻「ああもういいっ!俺もう勝手に動いちゃうからな!受もちゃんとしないとイケないまんまだぞ!!」
受「そして受は攻の、もう形を成していないそれを舐めはじめた」
攻「………」
受「『愛してる、愛してる…攻』」
攻「……これだから好きなんだよなぁ」
受「つづく」
攻「え?」
受「次回『よし夫との再会〜健二のち@こが大変〜』」
攻「まだやる気かよ!!つか健二に何がおk」
受「いいから早くイカせなさい」
攻「ごめん」
158風と木の名無しさん:04/04/03 21:35 ID:6Sli1hEB
>156-157
ハゲワラ。
そして、頑張ってる攻に萌えますた(*´д`*)
159風と木の名無しさん:04/04/03 22:57 ID:A4qLQDMc
第2話うpありがとん。ワロさせていただきましたyo
ちょっとヘタレな攻がツボ〜ん
160風と木の名無しさん:04/04/04 20:41 ID:od97aJa3
ハライタイ
161風と木の名無しさん:04/04/04 21:27 ID:giWS8340
マイペースすぎる受けとツッコミつつ負けてる攻めが愛しい。
職人様グッジョブd(・∀・)b
162風と木の名無しさん:04/04/08 04:50 ID:G6/ohvNe
合間の「ごめんなさい」がすごくかわいいw
わらったーw
163風と木の名無しさん:04/04/08 21:20 ID:D/xXzH9F
デンパ好きにもコント好きにも優しいね(´Д⊂
楽しませてもらった、ありがとう!
164風と木の名無しさん:04/04/13 13:11 ID:JsDi2884
デムパコント最高パーン
165風と木の名無しさん:04/04/16 18:34 ID:Tcy3+fUo
攻「好い匂いがする」
受「さっき沈丁花を食べた」
攻「そうだね、舌に花びらがくっついてるね」
受「それは桜」
攻「ソメイヨシノかな」
受「もっとちゃんと見ろよ」
攻「歯がたくさん並んでる」
受「おまえを噛むための歯だよ」
攻「そうだね、たのもしいね」
受「たのもしい」
攻「よく咀嚼しないとね」
受「たのしい」
攻「聞いてた?」
受「なんにも。だっておまえも花の匂いがする」
攻「僕も食べたんだよ」
受「おんなじ?」
攻「そうだね、おんなじだね」
166風と木の名無しさん:04/04/16 20:22 ID:3qJKhTPB
>165
萌え。攻め萌え。萌えるよー萌えるよー。
167風と木の名無しさん:04/04/17 01:07 ID:JOI6k/CE
>165
怪奇ものの純文学読んでるみたいですね。
電波だけど、なんかキレイ。
168風と木の名無しさん:04/04/20 01:21 ID:tNhx2R+W
>165
サイト持ちなら読みに逝きたい
169風と木の名無しさん:04/04/25 00:10 ID:swcrDynj
ゎぃ ゎ ヶッ ゃ
ヶッ ヵァ… ヮヵィ ヶッ ぃぃ
ぅゎぁぁぁ… ヶッ ゥョゥョゃぁ…
ぉゎぁぁぁ… ぁぃっ ヶッ ヵァィィ…
「ぇぇヶッ ゃゎぁ…」
「ぃゃゃ…」
「ぁぁ ャヶゃゎ」
「ぃゃ…」
「っぃっぃ ゃゎぃ!」
ヵヮィィ ぁっぃ ヶッゃゎぁ…
ぁぁぁ…ぁぁぁ…ぁぁ…
っょぃょ…っょぃょ…ぃぃょぉ…
170風と木の名無しさん:04/04/25 12:50 ID:XVuUK5dI
ヵッォ ぉゃっょー
171風と木の名無しさん:04/04/25 18:10 ID:mU73SuTV
攻「名前、いえるね」
受「きつね、うさぎ」
攻「うん。じゃなくて、おまえの」
受「いっぱい、いた。でもみんなころしちゃった」
攻「いんだ、そんなことは。どうだって。俺の名前は?」
受「ばかなひと。そんなの決まってるじゃんか」
攻「そんなふうに笑わないで。たのむよ」
受「あいつら冷たくしたの、俺じゃないよね?俺じゃないよね?」
攻「うん。そんなの、どうだっていいんだ、本当は」
受「じゃぁなんにもいらない。ここにいて」
攻「ごめん、ごめん、ごめん、ごめん」
受「ばかなひと」
攻「ああ、本当だ。おまえをこんなにした」
受「どうしてなくの」
攻「どうしてって神様が憎いからだよ」
受「かみさまはきつねをくれた」
攻「どうして神様は自分で裁きをせずに、俺に裁かせるんだろう」
受「おしごとは、かみさまなの?」
攻「ただの刑事だよ」
受「かみさま、かみさま、くださいください」
攻「かみさまじゃないって。頼むよ、また俺の名前呼んでくれよ」
受「ここにいて、もうずっとここにいて」
172風と木の名無しさん:04/04/28 08:53 ID:/3i1WZM3
>>171
なんか切ない…
173風と木の名無しさん:04/04/29 00:06 ID:eZhM6oyo
受「手を握るのはいいけど、ちょっと力が強すぎるんじゃないかな」
攻「我慢して」
受「痛いよ攻」
攻「こうしていないと月がお前をさらっていくんだ、だってあんなに笑っているじゃないか」
受「ただの三日月だよ、ほら離して。……あぁ、こんなに痕が」
攻「クレーターだよ。やっぱり月に支配されているんだ」
受「攻がつけたんだよ、他の誰のせいでもないし勿論月のせいじゃ」
攻「ああもう喋ってはいけない。月の光が口に入ってしまうよ」
受「……じゃあ、僕の口を塞いでいて。掌じゃなくて唇でね」
攻「はい」
174風と木の名無しさん:04/04/29 00:54 ID:CEe+l9zV
>>171
驚く程にツボ。
悶え死にそうになった。
俺を殺す気か!?

藻前、天才だよ・・・。
175風と木の名無しさん:04/04/29 03:26 ID:LyEbM280
>173
今考えてる話、そんな感じだ・・・
耽美のつもりで書いてたけどデムパの間違いだったのね・・・_| ̄|○
176風と木の名無しさん:04/04/29 11:09 ID:4ux3lNS+
>173は耽美と電波をかねそろえているので無問題。
177風と木の名無しさん:04/05/01 01:58 ID:orL+QK9n
AGE
178風と木の名無しさん:04/05/01 03:00 ID:gtezCbFn
攻「また泣いているのですか?」
受「はい、泣いています」
攻「まだ彼のことを忘れられないのですか?」
受「私はまだ彼を愛しています。彼と共にいた時間が幸せすぎて
  今その場所に他の人間が居ると思うとひどく悲しくなって死んでしまいたくなります」
攻「そんなにも辛いのなら、もう忘れてしまいなさい」
受「忘れることはできません。彼を忘れてしまったら私は生きていられないでしょう」
攻「何故ですか?」
受「私は彼を想うために生きているからです。それ以外に生きる意味はありません」
攻「そうですか。とこれで私は貴方を想わないときっと死んでしまいます。どうすればいいでしょう?」
受「簡単なことです。死んでしまえばいい」
攻「あぁ、私は本当に貴方を愛していますよ」
受「それはよっかた。私もあなたを愛しています。ではさようなら」
179風と木の名無しさん:04/05/01 04:50 ID:fKSMdRch
>178
ポイントは最後の「よっかた」かな?
180風と木の名無しさん:04/05/01 12:23 ID:LsZTTp0g
攻「桜が満開で綺麗だなァ、受」
受「ちっとも満開じゃねェよ、攻。これは葉桜。花は春に散ったろう」
攻「また二人で花見に行きてぇなァ。
  お前はあの時、桜見て上機嫌だったから」
受「花見になんか行ってねぇよ、攻。
  俺はひどい花粉症だって、お前は知っているだろう?」
攻「こうやって桜を見てるとよォ、いまにもお前が消えちまいそうで怖いんだ」
受「馬鹿な事を言うなよ、俺が消えるわけないだろう」
攻「このまま一人で残されたら、俺ァどうしたらいいんだろうなァ。
  お前がいないとなにもできねぇのに。」
受「………」
攻「なぁ、どこにも行くなよ、受。ずっと俺と一緒にいろよ」
受「桜は咲いてねぇんだよ、攻。だから俺も消えない。
  …しょうがねぇから、ずっと一緒にいてやるよ。」
181電波戦隊 801レンジャー:04/05/01 16:33 ID:BWh4SJUN
攻「おれたちは地球上を守る いや腐女子を守るヒーロー!」
受「801レンジャー!」
攻「よし、決めポーズも決まったところで今日も頑張るぞ。」
受「なぁ、まえから気になってるんだけど なんでレンジャーなのに2人なんだ?」
攻「バカヤロウ!(バシッ/平手打ち)そんなこと気にするな!そんなことを気にしてて正義の味方が出来るかっ!」
通りかかりのノンケ(以後ノ)
「た、たすけてくれ、襲われる!」
受「あ!襲われてる人がいる!大変だ!」
攻「よし、いくぜ受け!……合体だ!」
受「おいっ!……まっ、……慣らしもしないでっ……」
攻「少し痛いかも知れないが我慢しろ!…『合体!!』……説明しよう 攻めが受けのやおい穴に自身をつっこむことで二人は合体出来るのだ」
受「………っあ、……攻、……イィ…よ…っ」
ノ「っていうか助けろ!」
攻「まぁ焦るなそこの兄さん。…受け、イイか?」
受「イイっ………あ、っ……イくっ!」
攻「……よし、良いぞ受け、……今だ、発射!」
受「……ぁぁあっ……は、発射!」
攻「説明しよう。合体したことによって快感ボルテージが上がった受けの内部がギュギュっと攻めの武器を締め付けることによって、攻めの必殺技「マグナムボンバー」を発射することが出来るのだ!」
ノ「……どんな必殺技だよそれは!……って、オイ。後ろのヤツが興奮し始めっ………おいっなにす……やめろぉぉ!!」

攻「こうして新しく801の道に進む若者がまた一人増えた。」
受「……明日も頑張ろうな、攻め!」
182風と木の名無しさん:04/05/02 01:21 ID:lq2BLyEk
職人さん乙!

>181
なんかワロタ
1831/2:04/05/02 01:44 ID:73rtaRcH

受「あのさぁ、攻。言いたいことが」
攻「迂闊に口を開くな!奴らが聞いているかもしれない!!」
受「あー。大丈夫だよ、ほら、盗聴器。はずしたじゃないか(これただのトランプケースだよなぁ)」
攻「貴様は奴らを見くびっているのではないか?そんなものを取った程度で安心できるなら、誰がこうして逃げる必要があるのだ!!」
受「ぼくとしてはいい加減どっかに安住したいけどなぁ。そろそろ奴らも飽きるんじゃない?(いい加減この白い部屋から出たいよ)」
攻「奴らは執念深い、復讐は確実に行われる。だが、私がいる限り貴様には指一本触れさせたりしない…」
受「…頼もしいね。そんだけぼくのこと大事に思ってくれるなら、いい加減「貴様」呼ばわりはやめてほしいけど(まぁ気長に待つしかないか)」
攻「幸い情報は集まっている。奴らに負け続けるだけの我々ではないということだ。…まもなく、過去の前例を覆す時が来るだろう」
受「ぼくは難しいことわかんないからね。悪いけどきみに任せた。(どこにも繋がってないパソコン抱えて何やってるんだか)」
攻「………」
受(何でこんな奴のこと好きになっちゃったんだろう…。結局今日もまともに会話してないし…)
攻「………!!伏せろ、受!」

(閃光)
184風と木の名無しさん:04/05/02 01:58 ID:73rtaRcH

廃墟と化した病院跡、攻に抱えられた受。

受「…な、ななな、何?」
攻「やはり嗅ぎつけられたらしいな…。ここは絶好の隠れ場所だと思っていたのだが」
受「…」
攻「問題ない、受。今のは威嚇だ…不安そうな顔をしないでくれ。だが奴らの本隊が来る前に、ここを引き払わなくてはならない」
受「…」
攻「怪我は無いようだな…立てるか?もし動けないようなら、機動力は多少落ちるが私がきみを運ぼう」
受「(…あ)」
攻「?どうかしたのか?」
受「…いや。今の状況から考えたら、かなりどうでもいいことだから。大丈夫、動ける」
攻「そうか。走れるようなら、行くぞ!手はずは整えてある!!」

受((走りながら)…この場合、誰が電波だったんだろう…)「…まぁ、いいか」
185風と木の名無しさん:04/05/02 20:15 ID:ucyRY6D4
>>182>>183
★ シンイチみたいなオチ。ちょっと新しいタイプだ。オモロイ。
186風と木の名無しさん:04/05/02 23:59 ID:WHNTCFLV
受「紙ヒコーキの折り方教えてほしぃんやけど。」
攻「知るわけないに169カノッサ。」
受「攻、破産。借金のカタに受に紙ヒコーキつくんねん。」
攻「乗れるわけじゃないのに…。」
受「乗れるやん。受は攻のワキバラにしがみつくもん。攻は紙ヒコーキにしがみつけばええ。」
攻「無理無理。受が犬に噛まれたらできるかもしれないけど。」
受「時速500キロメートルやもん。ヘイキヘイキ。」
攻「仕方ないからこのジャンプで折ろう。」
受「あー、これ使ってぇな。」
攻「『世界が今すぐ、死に絶えますように』…何これ。」
受「その紙でヒコーキ創ってな、飛ばせば叶うねんや。それで世界が終わる時、攻は空におって
  死に行くヒトビトを網膜に焼き付けんねん。」
攻「お前は?」
受「受は攻から手ぇ放して死ぬんや。それも焼き付けてや。」
攻「嫌。」
受「したら電話してや、夢叶ったやん、て。電報でもええで。」
攻「直接会うならいいよ。」

187風と木の名無しさん:04/05/03 14:08 ID:nZVrBg0o
>184 
>> 受「(…あ)」
がいいでつね。ふたりで逃げのびて(誰からだろう)幸せになっておくれ。
188風と木の名無しさん:04/05/07 00:57 ID:f5LJ7i+M
ほしゅ
189風と木の名無しさん:04/05/08 13:16 ID:ERybdZCr
ほしゅ
190良彦讃歌:04/05/08 15:09 ID:bDWYx9RJ
「ほら…良彦の良彦、もうこんなになってるだろ?」
「やっ…やめてくれ、良彦!お前はこんなことする良彦じゃないだろう」
「お前の好みそうな良彦を演じるのは簡単だったんだよ、それよりくわえろ」
「なんで良彦の良彦なんかを!」
「黙ってくわえな、でないと俺の良彦が火を吹くぜ」
「くっ…良彦なんかを用意するなんて、随分手の込んだことをするんだな」
「所詮俺はそういう良彦なのさ」
「……この、良彦めが!」
「はッ、こんなに嬉しそうな良彦晒しといて、よくそんなこと言えるよなあ?」
191風と木の名無しさん:04/05/09 02:49 ID:VzEf8gjx
>190
ワケワカンネ と思ったらここは電波をうpするスレでした・・・乙!
192風と木の名無しさん:04/05/10 04:18 ID:CoyRTaJt
受「こんなに愛してるんです」
攻「ここには何故受が居ない、俺をどうする気」
受「にこりともしてくれないね、なんだかな」
攻「居てくれない、俺が、愛した以上に愛した受はどこの」
受「ルビーの指輪をまだ持っているのに」
攻「野晒しの俺はどうしたら?受はどこだろう。愛しているけど」
受「にっこり笑って、欲しいのになぁ。僕はここ」
攻「きっと、俺が宇宙人に改造されたから受は政府に」
受「図を描いてあげようか、ここの解り易い」
攻「カットされた俺の受の記憶が、大事にしたいのに消える」
受「なんか不毛だね。この白い箱の中がどこかさえ分かれば良いん」
攻「いつも受を想ってる。なのに居ない、何故だ」
受「ねぇ?愛してる以上に愛してるよ」
攻「きっと野晒しの俺は受を待つ、そんな動機」
受「見てられないよ早く、戻ってきて、それが僕の望み」
攻「は、宇宙から、受を愛せよと。受は、どこに、受は」
193風と木の名無しさん:04/05/10 09:32 ID:Bdm8QKrl
>190
ワロタ
194風と木の名無しさん:04/05/10 11:39 ID:HfdE6VDz
>192
乙。切ない擦れ違いか…。
195風と木の名無しさん:04/05/11 01:25 ID:7IZ8RpEf
>192
いろはですな、切ない。
196風と木の名無しさん:04/05/11 01:34 ID:0X+BOwND
>192
縦読みに今気付いた。GJ!
切ない…。
197風と木の名無しさん:04/05/11 01:48 ID:O2N5cIy/
>>192
語尾までもとは……
どこまでも届かないのね、二人。
198風と木の名無しさん:04/05/12 20:28 ID:lbeodm47
攻「ぼく22才と9ヶ月と15日」
受「じゃぁぼくは22才と9ヶ月と15日」
攻「ぼくのほうがお兄さんだね」
受「ぼくのほうがお兄さんだよ」
攻「ぼく男の子」
受「ぼくも男の子」
攻「君男の子」
受「君も男の子」
攻「男の子と男の子でエッチできるの、知ってた?」
受「知ってるよ、パパとママがやってた」
攻「ぼく、君とは手ぇつないでるだけで充分だよ」
受「手だけじゃつまんないよ」
攻「おもしろいよ」
受「おちんちん大きくなった」
攻「やめなよ、君のが大きくなっても意味ないし」
受「あぁそうか、ぼくはしょせん『受け』でしかないもの」
攻「おちんちん大きくなった」
受「あとはよろしく」
攻「挿入しまーす、挿入しまーす」
受「ウェディングケーキの入刀のごとく」
攻「そうゆう君は初夜の花嫁のごとく」
受「なんだかお尻の穴がくすぐったいのね」
攻「今、君に牛乳を注射してるからね」
受「また背が伸びちゃうなぁ」
攻「なに照れてるのサ」
受「今ので妊娠した」
攻「籍を入れようか」
受「女の子だったら名前は『ちん子』な」

199風と木の名無しさん:04/05/12 21:07 ID:b1+D62a3
>198
ラストで吹いたw
200風と木の名無しさん:04/05/13 02:11 ID:chDmiorC
受「愛のあるせっくすって何?」
攻「んーわかんないよ。今やってるのは愛あるのかなぁ」
受「あーあっいいようあっあっあっ」
攻「好きだよ愛してる」
受「つまり愛があるよね。あっ」
攻「うんうん。最高。ああっ」
数時間後
受「ねぇ、起きてる?起きてる?」
攻「むにゃむにゃ」
受「なんだ寝てるのか。」
受「お前俺のこと愛していないくせに体目当てのくせに、
適当なこといいやがってほんとむかつくんだよ。
起きてるときに聞かれたら、嫌われるの嫌だからいわないけど
ほんとむかつく。死んじゃえ。うそ。うそだよ。愛してるよ。
ごめんね。大好き。女々しい俺、こんなの嫌だ。好きだ。お前のこと。
お前誰みてるのかわかんないけど。俺お前見てる。
いつか俺のこと見てくれないかなぁ。本当に好きなんだ。
畜生俺の心返せ。愛してる。ねぇ。ねぇ、起きてる?」
攻「むにゃむにゃ」
受「お前俺のこと愛していないくせに体目当てのくせに、」
201風と木の名無しさん:04/05/13 02:55 ID:chDmiorC
攻「なんでメルアド教えてくれないんですか?」
受「携帯もってないよ。」
攻「なんで電話番号教えてくれないんですか?」
受「電話もってないよ。」
攻「なんで家に行かせてくれないんですか?」
受「家もってないよ。」
攻「なんで目を見て話してくれないんですか?」
受「目もってないよ」
攻「なんでキスをしてくれないんですか?」
受「唇もってないよ」
攻「なんで君の心は手に入らないんですか?」
受「心もってないよ」
202風と木の名無しさん:04/05/13 19:08 ID:xamqa+uU
リアルで妙にしつこいヤツを振るのにいっそ使えそうなネタ…
ちょっと攻がカワイソウ
203風と木の名無しさん:04/05/15 12:40 ID:cOQI4FiX
ほしゅ
204風と木の名無しさん:04/05/15 21:29 ID:Nq2kMiNb
受「あぁ、んぅ」
攻「は…っ受…」
受「んっ、んっ」
攻「う…っ」
受「はっ…あ」
攻「はぁ…っ、は」
受「あ、ははっ」
攻「ははははは」
受「あははは」
攻「はっはっはっはっは」
受「ああっはははははははは」
攻「あーはははははは」
受「ははははは」
攻「ひゃっひゃっひゃ」
受「くくく…」
攻「腹いてー」
受「一緒にイけたね攻」
攻「そだねー」
205風と木の名無しさん:04/05/15 21:32 ID:Nq2kMiNb
攻「アンドロイドです。攻めます」
受「飼い主の受です。攻めてください」
攻「フォウッ」
受「ウヒャッ」
攻「やあ、やあ、やあ」
受「あっ、あっ、あっ」
攻「スクリューチ@ポー」
受「ひいいいいいい」
攻「絶頂感知、ドピュ」
受「ああっ…」
攻「受と共に射精成功」
受「はぁ…はぁ…」
攻「愛してます受」
受「はぁ…」
攻「本当に」
206風と木の名無しさん:04/05/17 10:18 ID:MLW7DKue
受「攻、銭湯行こうぜ銭湯」
攻「え?(さささささ)誘ってんの?」
受「ああ、(銭湯に)誘ってんだよ」
攻「でも、銭湯じゃ見るだけしか出来ないよな(おまいの裸を)」
受「ざけんなこの節操なしが!!(殴打)」
207風と木の名無しさん:04/05/17 18:53 ID:OY9Fljsf
>>205
びっくりするほどワロタ
208風と木の名無しさん:04/05/17 21:41 ID:/TAEMkFm
>206を受け攻め逆で読んで萌えて、
読み終えてから「ああ、フロに誘った方が受けだったのか」と気づいた。
節操なしの受けに開眼しますた。>206ありがとう。
209風と木の名無しさん:04/05/18 01:06 ID:izOxlpbm
受「お前の呑んだユーモレスクに霧がかかってるな」
攻「皮膚一枚隔てて、おまえが遠い」
受「何を探してる。俺の血の中にお前はいない」
攻「心臓がさっきから名前を呼んでる」
受「くだらないノスタルジーだ」
攻「違う。これはただの海の音だ」
受「海の声が聞こえるのか。俺の心臓から」
攻「もう少し強く抱いていいか」
受「海は無い。紫色をした蛇がもう食べてしまったから」
攻「その蛇が震えて泣いて、また海ができたんだ」
受「また、海。が? 」
攻「なんで泣く。膨張続ける海が怖くて?」
受「いや違う。俺を愛するおまえが哀れで」
210風と木の名無しさん:04/05/18 03:36 ID:NVLODFyb
歌詞のやうです
211206:04/05/18 08:47 ID:gFLBqGtF
>>208
受が銭湯に誘ったとき、攻はいわゆるセックスアピールかと勘違いし、
しかし銭湯ではセックス出来ない(受の裸を見ることしか出来ない)と言いたかったのだが、
受は「攻は他の男の裸を鑑賞したがっている」と勘違いし、嫉妬ゆえキレた・・・というお話でした。
212風と木の名無しさん:04/05/20 11:44 ID:witAuWq4
ここは電波なスレですね
213風と木の名無しさん:04/05/20 22:03 ID:+EgUXpw2
受「僕、君の」
攻「言うな」
受「どうして…言わせてよ…」
攻「聞きたくないんだ」
受「余命80年のか弱い僕のお願いだよ…」
攻「か弱くねぇだろ、しかもこないだ携帯ぶっ壊して」
受「僕、」
攻「あ、こら!」
受「君の」
攻「やーめーろー」
受「ちんこになりたい…」
攻「ああ、言うと思った、思ったよ!」
受「一心同体、僕は君の息子として一生を過ごせるよ…」
攻「せめて目とか心臓とか言えよ」
受「これぞ珍美…」
攻「おもしろくない」
受「いっちん同体でも良いと思うんだ…」
攻「もうちんこで良い、いいから」
214風と木の名無しさん:04/05/20 22:05 ID:21k69+Rs
>>213
禿ワロタ…
215風と木の名無しさん:04/05/21 01:37 ID:6CmZ3Ox/
>213
むしろ萌えた。
普通に仲良さそうでw
216211:04/05/21 03:37 ID:LxPX2UF3
ヤヴァイ、漏れ自身が電波厨そのものだw
217風と木の名無しさん:04/05/24 01:59 ID:8Zsj4vGm
ほしゅ
218風と木の名無しさん:04/05/24 03:51 ID:lEW7oClF
「実はですね、今回伺いましたのは理由があるんですよ、いや、
こう唐突に申し上げられる事ではないのですけれど、まあ、特別にお教えしましょうか?
そうです、そんな躊躇することなんですよね、実はですね、なんとですね、昨日私が家に帰りますと、
まあ、何て言うか、あっ、その前に風呂に入ってオムライス食べましたけど、まあ、
あれですよ、私も若いですから? まあ、あー言うことにも興味があるんですよ。解りますよね?」
「はあ」
「まあ、あなたも男なら解ると思いますけど、こう、むらむらっ…というか、うーん、はらはら?
いや、うらうらっかな……そういう気持ちがあるじゃないですか、そういうのが、まあ、こみ上げてきたわけです。
率直に申し上げると、そうですね、オナニーです、ほら、よくするでしょ? あーいう人があーんなことしてくれたりとか、ね?
ね、ああいうのをね、想像して、昨日したんですよ。まあ、何て言うか、お恥ずかしいことですけど。
……いやね、私はね、あなたにどうこう、じゃない、あなたとそういう談義をしようとか、
そーいう話をしたいんじゃないですよ、まあ、何といいますかね、難しい話なんですよ。
まあ、近頃はなかなかそういうのも容認されつつありますけどね、まあ、まだまだじゃないですか。
だからね、難しいと。とぉーっても難しいんですよね、まあ、別にこういうのはどうでもいいんですけど、
まあ、なんていうかね、言っておこうと思いましてね」
「すいません……忙しいんですが」
「まあ、まあ、すこーしお時間頂くだけですから。どうせ今年も浪人でしょ?
でね、まあ、ハハ、仕方ないですよ、なーっちゃったものはね、仕方ないですよね、
うん。まあ、昨日ねえ、そのね、何と言うか、頭の中にですね、まあ、
あなたのような人影がいたような気がするような気がすると思うんですよね! ハハッ、あっはっは、ほんとうに!
まあ、何て言うか、事実なんですけど、ハハ、いや、事実のような気がする事実です!
……いやね、それはまあ、おいておくとして、まあ、実はですね、今回伺いましたのは」
「帰って下さい」
219風と木の名無しさん:04/05/24 16:07 ID:C3cAG5l/
攻「何でお前はこういう事をするんだ」
受「僕は君に何かしたか」
攻「麦茶に砂糖を入れるとはどういう了見だ」
受「僕の家ではそうする」
攻「しかし俺の家の流儀に反する」
受「夏を迎える今、この問題は大きい」
攻「ここは俺の家なのだから砂糖は入れないで頂きたい」
受「しかし僕は麦茶に砂糖を入れて飲みたい」
攻「止めてくれないのならお前を追い出しかねない」
受「これは譲れないので君の家を飛び出しかねない」
攻「じゃあコップに注いでからその都度砂糖を入れればどうだ」
受「なるほど妙案だ」
攻「これでお前は出て行かずに済む」
受「君も僕を失わずに済む」
攻「ああ、良かったなあ。」
220風と木の名無しさん:04/05/27 23:03 ID:pYZqRkS5
攻め「お帰り、受け」
受け「・・・来てたのか。」
攻め「今朝も会ったじゃん?今日の夕飯はシチュー。」
受け「ん。」
攻め「・・・受け〜」
受け「何」
攻め「何でいつも同じ返事なの?俺一週間もここにいるのに、いつも”おかえり”
”来てたのか。”あとの返答も毎日一緒じゃん。」
受け「黙れ」
攻め「俺のこと嫌い?」
受け「好きだ」
攻め「じゃあ何で」
受け「わからない」
攻め「は?」
受け「なんて言って良いのかわからない。から、いつも同じなんだ。」
攻め「じゃあ、同じでもいいや。」
受け「いいのか」
攻め「いいよ。返事をくれるなら」
受け「ん。」
攻め「受け」
受け「何」
攻め「おかえり」
受け「・・・来てたのか」
221風と木の名無しさん:04/05/27 23:04 ID:pYZqRkS5
攻め「お帰り、受け」
受け「・・・来てたのか。」
攻め「今朝も会ったじゃん?今日の夕飯はシチュー。」
受け「ん。」
攻め「・・・受け〜」
受け「何」
攻め「何でいつも同じ返事なの?俺一週間もここにいるのに、いつも”おかえり”
”来てたのか。”あとの返答も毎日一緒じゃん。」
受け「黙れ」
攻め「俺のこと嫌い?」
受け「好きだ」
攻め「じゃあ何で」
受け「わからない」
攻め「は?」
受け「なんて言って良いのかわからない。から、いつも同じなんだ。」
攻め「じゃあ、同じでもいいや。」
受け「いいのか」
攻め「いいよ。返事をくれるなら」
受け「ん。」
攻め「受け」
受け「何」
攻め「おかえり」
受け「・・・来てたのか」
222風と木の名無しさん:04/05/27 23:06 ID:pYZqRkS5
↑送信ミススマソ
シチューに沈められて逝ってくる・・・
223風と木の名無しさん:04/05/28 13:18 ID:MUzN2jEU
>>221
な‥‥何かグッときます。萌える‥‥
224風と木の名無しさん:04/05/28 15:16 ID:xSbM6YXP
受『攻、おれ、ずっと前からおまえのこと』
攻「えっ…」
受『好きだったんだ』
攻「…でも、ほら、俺たちは男同士だしさ」
受『そんなこと関係ないよ』
攻「気持ちはうれしいけど…」
受『大好き。初めて教室でおまえに会ったときから、ずっとおまえのこと考えてた』
攻「受…」
受『ずっと、お前のこと考えて、変態みたいなこと考えたり、したりしてた』
攻「…」
受『もうずっと、この暗い部屋で、おまえのこと考えて、お前がここにいたらいいのにって』
攻「…」
受『そうなることなんて絶対ないのに、お前がおれみたいな、
  変態のことなんか好きになるはずないのに』
攻「…もういい、やめろ」

攻「…なんだよ」
受『オレ、ズットマエカラオマエノコト…』
攻「おまえはあいつと同じ顔をしているだけの」
受『スキダヨ』
攻「おれの作った機械じゃないか」
受『すきだよ』
攻「なんでそんなこと言うんだよ」
受『愛してるよ、攻』
225風と木の名無しさん:04/05/28 17:07 ID:HFefQti8
受「攻さんこんにちは。お元気ですか?」
攻「俺は元気です」
受「彼はどうですか?」
攻「最高です」
受「逝きますか?」
攻「もう行きます」
受「俺も逝きましょうか?」
攻「いいえ受は行きません」
受「……駄目です。逝きます」
攻「では、俺等は今から食事に行くのですが、あなたは何を食べますか?」
受「(……チッ)俺はチャーハンをたべます」
攻「驕りじゃないからな」
受「金ありません」
攻「じゃあなんか物くれ」
受「俺はあなたにフォークとナイフをさしあげます」
攻「なぜですか?」
受「愛だからです。ザクッといきます」
攻「……ああもうお前は俺の何デスカー!?」
受「オンドゥラトラギッタンデスカーですか?とりあえず俺はあなたのものではありません」
攻「お前はどちらの国の人ですか?日本語が微妙に通じないのはなぜですか?」
受「日本人ですが目指しているのがマサイの戦士である為だと思われます」
攻「情けないのか?」
受「情け容赦ないんです」
攻「なあお前さーやっぱ怒ってんの?」
受「事件は現場で起こってるんだー……いいや、やっぱ俺もう帰るなんかもう嫌だ」
攻「そっか。じゃ、じゃあな」
受「……。ああ、一人で逝くから。じゃあな。バイバイ」
攻「気をつけてな」
受「馬鹿だな、攻。……今までありがとう」
攻「?ああ」
226風と木の名無しさん:04/05/28 19:25 ID:4hrPIoit
つ、続きは…ないんですか
227風と木の名無しさん:04/05/29 00:02 ID:gG/VaubU
>>220
うわ。これこそ電波との会話だよ。
微妙、というよりボミョウな会話の噛み合わなさが…電波…
アイツもそうだった…
228風と木の名無しさん:04/05/30 10:20 ID:NnNQeVDz
(某1stGのパロです。電波マンマだったんで。不愉快になりそうな方はスルーしてください。すみません)

攻「む、とんがってるな受」
受「せ、め?」
攻「受、なぜとんがる?」
受「電波を傷つけるから。電波を傷つけるいけない攻」
攻「そ、そんな、馬鹿な」
受「受を倒さねば電波が途切れる。攻には守るべき宇宙人も電波塔もないというのに」
攻「だ、だからどうだって言うんだ」
受「それは不自然なんだ」
攻「では、受はなんだ?」
受「ぼくは救ってくれた電波のために戦っている」
攻「たった、それだけのために?」
受「それは人の生きるための真理なんだ」
攻「では、このぼくたちの出会いはなんなんだ?」
受「ああっ。これは?これも運命なのか、攻?」
攻「ああ、そうだ、そうだと思う。これも運命だ」
受「なぜ、なぜなんだ?これが運命なんてひどすぎる」
攻「しかし、認めなくちゃいけないんだ」
受「そ、そうなのか?受の言うとおりなのか?
  wwヘ√レvv〜ああっ。お手伝いします、お手伝いします電波。うわーっ」
攻「うけ!」
━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
受「人は変わってゆくんだね。ぼくたちと同じように」
攻「そ、そうだよ。受の言うとおりだ」
受「攻は本当に信じて?」
攻「し、信じるさ。き、君ともこうして分かり合えたんだから。人はいつか電波さえ支配することができるさ」
受「ああ、攻、電波が見える」

攻・受「ぼくらは取り返しのつかないことをしてしまったようだ…」
229228:04/05/30 21:00 ID:hXIbermd
……見直したら受のセリフで「受」と書いてる。
「受を倒さねば」→「攻を倒さねば」
「受の言うとおり」→「攻の言うとおり」
です。スレ違い気味のネタ引っ張ってほんとうに申し訳ありません。
電波にやられて逝ってきます…。
230風と木の名無しさん:04/05/30 21:01 ID:8BZ9Hyaw
AGE!!
231風と木の名無しさん:04/05/31 03:18 ID:ghpjRXVm
攻「お前のためなら――(ダッシュダッシュ)
猛犬注意の札が貼ってある家の庭に不法侵入したり;(セミコロン)
PCのキーボードに紅茶こぼしたり=(イコール)
授業中にいきなり愛の告白したり@(アット)
ラップの金属部分で手首切ったり+(プラス)
小さなビーズを床にぶちまけて一個一個拾ったり>(ダイナリ)
バトルロワイアルで優勝したり?(クエスチョンマーク)
マウスのボール部分で猫と遊んでてそのまま失くしちゃったり∵(ナゼナラバ)
駅のホームから飛び降りてまたホームに上がったり∞(ムゲンダイ)
パジャマのままで出かけたり#(シャープ)
鼻の穴にピーナッツ入れてみたり−(マイナス)
寝てる親父の鼻と口塞いだり%(パーセント)
自分の家の留守電に怪しい声吹き込んだり&(アンド)
――何でもでする,(カンマ)
何だってする.(ピリオド)

だからやらせろ!!(カンタンフカンタンフ)」


受「やだゝゝ(クリカエシクリカエシ)」
232風と木の名無しさん:04/05/31 08:56 ID:VRjwhdsU
受「あんまりくっつくなよ?」
攻「ぴた」
受「抱きつくなよ?」
攻「ぎゅ」
受「キスは絶対するなよ?」
攻「ちゅ」
受「……」
攻「黙るなよ」
受「……なんでやるなって言うことをやるの?」
攻「君が天邪鬼(アマノジャク)だから」
受「……嫌い」
攻「愛してる」
233風と木の名無しさん:04/05/31 14:22 ID:D+0DNTPb
なにこれ!!!
おもしろ・・・・・!!!!!!!
>>52が究極のラブストーリーだ
234風と木の名無しさん:04/05/31 15:06 ID:D+0DNTPb
>>220
ここ3年で一番笑ったwwww
235風と木の名無しさん:04/05/31 18:04 ID:SHAy69co
>>231
「Hey,YAOI女」スレみたいで笑えるw
236風と木の名無しさん:04/06/01 00:53 ID:1ep2ukNp
>235
シックスティナイソ、ハアハア
237風と木の名無しさん:04/06/01 11:23 ID:Mjm68+Ll
攻「舐めさせろ」
受「なんだいきなり」
攻「口寂しい」
受「……そういわれると、俺も口寂しくなってきた」
攻「じゃあ一緒に舐めよう」
受「いわゆるアレだな。ロックだな」
攻「じゃあ、俺は上から攻めよう」
受「ヤダ。お前威圧感があるから怖い」
攻「じゃあ、お前上からしてくれるか?」
受「ヤダ、疲れるから」
攻「なかなか難しいな」
受「なんだかお腹もすいてきたな」
攻「じゃあ、一緒にフランクフルトを食べるってことで」
受「名案だな」
238220:04/06/01 15:59 ID:zN2ZRzAf
萌えてくれた人ありがトン 新ネタ投下逃げ!


攻め「キスで目覚めたら、
俺が朝ごはん作るよ。それから外へ出てさ。
サ−カスを見て。手を繋ぎながら、歩いて。
受けの欲しいものがあったら、俺に作れるかどうか
考える。
そうして疲れて家に帰っ
たら、SEXして眠るんだ。」
受け「バカみたいに充実
した一日だな」
攻め「馬鹿みたい、かな
ぁ」
受け「ありえない。俺ら
は、そんなにうまくいかな
い…。」
攻め「大丈夫だよ、受け
がいれば」
受け「もうすぐなのに…」
攻め「それでも試す。俺、
泣くぞ。」
受け「…わかった、わかっ
たよ。知らないからな、どうなっても。…キスからだった
っけ?」
攻め「ありがと受け。愛し
てる」
239220:04/06/01 16:00 ID:zN2ZRzAf
萌えてくれた人ありがトン 新ネタ投下逃げ!


攻め「キスで目覚めたら、
俺が朝ごはん作るよ。それ
から外へ出てさ。
サ−カスを見て。手を繋ぎ
ながら、歩いて。
受けの欲しいものがあっ
たら、俺に作れるかどうか
考える。
そうして疲れて家に帰っ
たら、SEXして眠るんだ。」
受け「バカみたいに充実
した一日だな」
攻め「馬鹿みたい、かな
ぁ」
受け「ありえない。俺ら
は、そんなにうまくいかな
い…。」
攻め「大丈夫だよ、受け
がいれば」
受け「もうすぐなのに…」
攻め「それでも試す。俺、
泣くぞ。」
受け「…わかった、わかっ
たよ!知らないからな、どうなっても。…キスからだった
っけ?」
攻め「ありがと、受け。
愛してる」

240238:04/06/01 16:09 ID:zN2ZRzAf
また連投やっちまった…姐さん方、申し訳ない…
ホンキデスイマセン…
241風と木の名無しさん:04/06/02 08:03 ID:I7uFXI6A
コインランドリーの前にカップルがいた
幸せそうに接吻をしていた
おれはカップルをじろじろ見つつコインランドリーに入った
ひとつ洗濯機が作動していて中で白いものが回っていた

受「中にいたのがお前」
攻「くだらん」

おれはそれを慌てて取り出した
びしょ濡れでぐずぐずだった
カップルが入ってきて男の方がおれに襲いかかった

受「おれは死んだ」
攻「冗談」

カップルはおれが倒れたのを見てすぐ逃げた
お前の魂はまだ生きていた
おれの魂もまだ生きていた
お前はおれの身体に取り憑いた
おれは逃げたカップルの男に取り憑いた

受「おれは二人分生きかえったことになる」
攻「何を言ってるのかわからん」
受「おれはお前の父さんの身体、お前はおれの身体」
攻「やめろ」
受「いつか言わないといけないと思ってた。遅くなってごめんな。
  ショックだろうけど受けとめてくれよ」
攻「あ、ねこ」

にゃーにゃー

攻「宇宙はいつでも回転している」
242初挑戦 1/2:04/06/03 12:50 ID:NyiJZlJv
攻「受けさんがTVゲームに夢中だ、ぶっちゃけ暇。」
受「・・・静かにしててほしいんだが、そして思ったことは心に止めとけ」
攻「その言葉に従いつつも、受けさんの監視に余念のない俺。」
受「従ってねえし!って何故監視!?」
攻「受けさんの色香に惑わされつつあるため、その質問には答えられません。」
受「は?・・・うわ、昼間からなに興奮してんだ!」
攻「受けさん・・・」
受「・・・引っ込めろ。」
攻「善処します。・・・とう!一物に3のダメージ」
受「・・・」
攻「俺、努力するも一物にかなわず!」
受「・・・色々言いたいことはあるが・・・お前はやればできる奴だ、頑張れ。」
攻「受けさん!俺・・・頑張ります、貴方の愛に答えるために!」
受「・・・そうか」
243初挑戦 2/2:04/06/03 12:54 ID:NyiJZlJv
5分後

攻「これでどうだ、ザオソク!ザオラノレ!」
受「・・・・・・」
攻「バイキノレト!・・・しまった!俺の一物が立派な凶器に!!」
受「・・・攻め。」
攻「受けさん?」
受「ザキ」
攻「受けさんの呪文が見事に決まった一物!が、受けさんの言葉は同時に復活の呪文でもあったのだ!」
受「・・・・・・」
攻「素晴らしきかな愛の奇跡!・・・ってあれ?受けさんどこいくの?」
受「寝室だが、お前も来るか?」
攻「休日の真っ昼間から?・・・なんか、恥ずかしい」
受「今更何を恥ず・・・まあ、いい」



244風と木の名無しさん:04/06/03 22:49 ID:21jbVHZk
受「これがおまえの宇宙の終わり」
攻「あの時君が壊したもの全て、この手の中にあるよ」
受「おまえのてのひらに、欲しいものを乗せてやる」
攻「なら呼吸を。ひとひらの、原子よりも小さな」
受「そんなもの。二等辺の海からとうに出尽くしたろうが」
攻「君が欲しいんだ」
受「なら壊してしまえ。そしてお前の手のひらに」
攻「万有引力の中に、君の呼び声を聞いた気がする」
受「壊せよ」
攻「君を壊すより、こうして声を聞いていたい」
受「壊してくれ。俺を汚せよ」
攻「眼がつぶれてしまうよ」
受「そしたら眼窩にキスしてやるよ」
攻「君をぐちゃぐちゃにしてしまうよ」
受「いいよ。そのために俺は宇宙を待ってた」
245風と木の名無しさん:04/06/04 02:02 ID:+tY6d+JY
>242-243
ヘタレ攻めっぽくてカワエエ(*´∀`)
246風と木の名無しさん:04/06/04 03:01 ID:Bn3Hcfze
受け「今、悲しくないか」
攻め「別に悲しくないよ。なぜ?」
受け「急に悲しくなったんだ。だからお前が悲しいのかと」
攻め「俺は悲しくないよ。受けがいるから」
受け「俺はお前といても悲しいことがある。たくさん」攻め「そか。そりゃ寂しいや」
受け「悲しくは?」
攻め「ない」
受け「…そうか。」
攻め「俺ら駄目なのかな」
受け「そうかもしれない。」攻め「どこまで行く?」
受け「堪えられるまで」
攻め「泣いたら終りかな。」受け「泣いたらはじまりだ。泣けなくなったら終りなんだ、きっと」
攻め「かなしいな」
受け「さみしいな」

247風と木の名無しさん:04/06/04 18:22 ID:K79rrkcj
攻「俺、先輩の事が好きです」
受「俺は後輩の事が好きじゃない」
攻「大好きです」
受「ならいっそ嫌いだ」
攻「先輩も俺が好きです」
受「何を根拠に」
攻「先輩は俺に優しい」
受「誰にでも優しいよ」
攻「お優しすぎて反吐が出るほどに」
受「俺に触るな撫でるな見るな」
攻「突き放すその言葉すら先輩の愛を感じる」
受「俺は後輩を侵蝕し内部から腐蝕させ崩壊させる」
攻「俺は先輩に外部から侵入し精神をコバルトブルーに染め返す」
受「肺腑が腐り落ちる前に逃げろ」
攻「既に手遅れです」

受「好きだよ」
攻「先輩は俺の事を愛さなくなった」
受「愛してる」
攻「俺を愛する事よりも俺を愛する己を愛する事を選んだ」
受「愛する後輩が崩れ落ちてゆく」
攻「しかしながら先輩は二度と俺を手放さない」
248風と木の名無しさん:04/06/05 21:22 ID:/sFcG9QO
攻「俺、今まで二股かけてた。」
受「謝ることはないよ、凄いことじゃないか。」
攻「へ?」
受「僕は猫嫌いじゃないし・・・それとも、攻めがひとでいられないとでもいうの?」
攻「・・・?」
受「それは悲しいな。」
攻「二又・・・猫又?」
受「そして、攻めが見せ物になるのも耐えられない」
受「だからこれは僕と攻めの秘密だよ。」
攻「・・・ああ・・・」
受「ところで、」
攻「ん?」
受「攻めはカノレカンとねこまんま、どっちが好き?」
攻「・・・人間と同じでいい・・・」
受「食べたいときは言ってね、用意するから」
攻「受け」
受「何?」
攻「俺はもう二股してないし、これからもしない。」
受「・・・?」
攻「だから、猫になる心配はいらないし、受けと同じものを食べるよ。」
受「わかった。じゃあ支度をしよう、攻めが人になったお祝いに。」
249風と木の名無しさん:04/06/06 17:25 ID:fC3/2r6y
>>248
電波なのか高度なスルーなのか。
250風と木の名無しさん:04/06/06 21:00 ID:W0n1PW4I
攻め「どうした、受け」
受け「…俺が触ると薔薇が枯れる」
攻め「いいじゃん別に」
受け「駄目だよ!どうして攻めはそう、馬鹿なんだ!」
攻め「俺は触れるもん。大丈夫だって」
受け「お前、俺のことも触れないくせに。俺は、俺は薔薇が憎い」
攻め「憎いか。可哀想に」
受け「そうだ。憎いのは痛いんだ。どうして俺はお前なんか愛したんだろう」
攻め「可哀想な受け」
受け「なあ、そこの薔薇を、一本折ってくれ。」
攻め「いいよ。いくらでも。何千本でも。」
受け「一本でいい!どうして、どうしてお前は」
攻め「かわいそうな受け」
251風と木の名無しさん:04/06/07 03:58 ID:TrfCUDoS
>>248
高度なスルー萌えw
252風と木の名無しさん:04/06/07 22:31 ID:QL+1nFHm
受「イクっ!イイっ!!」
攻「それはしんがいだ」
受「…エ、なんで心外?」
攻「だからいく・いい、つまり1911年は辛亥革命だ」
受「いくら歴史マニアだからって最中にそんな事」
攻「歴史よりも愛してる、受」
253風と木の名無しさん:04/06/07 23:03 ID:QL+1nFHm
受「攻っ、神様が見てる」
攻「神様、神様」
受「神様の前で僕達はこんな事を」
攻「神様、神様」
受「ねえもっと強く、攻」
攻「神様、神様」
受「攻、大好き」
攻「神様、神様」
受「攻」
攻「神様、神様」
受「僕は君を」
攻「神様、神様」
受「愛してる、攻」
攻「神様、神様」
受「攻」
攻「神様、神様」
受「攻」
攻「神様、神様」
254風と木の名無しさん:04/06/08 00:52 ID:+kwcEbso
>>190は元ネタがあるよ(メル欄)
というかほとんど脚本まんまじゃないか…一言書こうよ。
しかしイイアレンジだ。GJ
255風と木の名無しさん:04/06/11 00:07 ID:HCMpjFB/
新ネタ期待age
256風と木の名無しさん(コピペ):04/06/11 22:52 ID:LQkrGlAM
料理で使う時はゆでる、工作にも使える。
万能な俺まかろににもまるで体に穴があきそうな程の悩みがあった。畑のトマトが赤くならない。
愛しているのに。
俺のオヤジは優秀なブリーダーだった。畑のみんなも言うことを聞いていた。
それなのに、あぁ、あのトマトは。イモ食いたい、イモ食いたいってうるさいトメト。俺は本当に親父のような立派なブリーダーになりたいのか。
「オイッ! まかろにっ!!!」
メゾソプラノかと間違うくらい高い声で俺のトマトはまだ青い。
英会話教室に通う予定でいるトマトはいてもたってもいられない様子で、果てしなく広がる青空を見上げる。
「いい天気がやー。あぁでも夕方になると雨ば降るがや?」
俺のトマトこと北角ツバサは立ち上がって伸びをする。隠しごとをするときのこいつのクセだ。
切れ味のよい包丁。こいつの常備品。俺はこいつに殺されたい。いや、正確に言うとチョットちがう・・・・ゆでられたい・・・・。
「まかろに、ゆでられるとゆでるのではどう違うと思うのかよ」
この目でツバサは俺を困らせる、いつも、いつも。
青いくせに。
「俺はお前といっしょならどっちでも・・・」
「まかろによ、お前はいつもソーだがや。本当の望みはなんカラットが?」
中学生ごときがカラットという単語を使えるわけがない。前から思っていた。ツバサは高校生だ。
ま、いっか!
「ともかくツバサ、今日は早く帰らなくてもよいのか」
「なにそれはーっ! オレと一緒がやけんとがや!?」
ツバサはぷいっとそっぽを向いた。
「よか!帰らんでよか!! 今日は泊まっていきなよ(オレの畑に)」
あんなに、つっぱっているのも、ツバサの家庭の事情が複雑であるからに違いない。俺はツバサの肩をそっと抱いた。あいつの目から、こぼれた。

元ネタがあるのかもしれないがわからない電波SSより。
元ネタ知ってる姐さんいまつか?
257風と木の名無しさん:04/06/13 09:30 ID:/kKmFUr7
>>256
ものすごい電波…wどこから見つけてきたんですか、姐さん
258風と木の名無しさん:04/06/13 12:11 ID:5iXUsxgr
なんて読解に苦労するSSなんだ!
259256:04/06/14 02:05 ID:Ol65Ie6t
台詞だけ抜き出したつもりだったのに!
禿げしくスレ違いの悪寒。
姐さん方申し訳ない(ノД`)・゚・
260風と木の名無しさん:04/06/14 05:27 ID:EEpohn8S
いや、GJです
261風と木の名無しさん:04/06/14 23:19 ID:7Pe+jYll
すげ、めっちゃ意味不明で素敵です。
262風と木の名無しさん:04/06/15 16:04 ID:WuKCYXZ8
すばらしいデムパですね。
263風と木の名無しさん:04/06/18 02:12 ID:mlyzuZkH
話豚切りスマソ。
このスレにある電波ネタで漫画を描いてサイトにのっけたいんですけど、
やっぱ色々まずいですかね?
ご意見いただきたいです。
264風と木の名無しさん:04/06/18 12:26 ID:6M0jtBv6
>263
どれで描く気なの?
それにもよるんじゃ。
他人様の創作物だから、やらんほうがいいと思うけど。
265風と木の名無しさん:04/06/18 15:54 ID:mjwQuzGc
別板のスレッドのネタをフラッシュにしてるのは良く見るけど
(毒男のお母さんが亡くなってしまった人のスレのフラッシュとかさ)
あぁいうのはどうやって許可もらってるのかね?
266風と木の名無しさん:04/06/18 17:19 ID:FToNAfUX
ここ発生のものとして書くならまだいいと思うけど、自サイトでやるのはなぁ。
ちとアレじゃないかな。

(アレって何だよ…いやなんかヤバそうってこった。ちゃんねらだとバレるし)

でも原文作った姐さんがいいって言うのならいいんじゃないかなとも思う。
自分のだったら単純に漫画だとどうなるのか見てみたいし。
>>263はひとまず描きたいネタを示して作者の姐さんに許可を求めてみては?
267263:04/06/18 22:11 ID:0/4MmE7x
レスありがとうございます。
一応2ちゃんのスレから発生したネタだってことは明記しようかと思ってるんですが。
もともと好き勝手やってるサイトなので。
当方二次創作、少年漫画畑の者です。
ネタは
>攻「タダイマー
>  あ、雑誌見たんだ?なんかいいバイトあった?」
>受「ダメ。やっぱり仕事は無理かもしれない。
>  完璧には地球人の振りをするのは難しいし。
>  仕事なんかしたらばれちゃうかもしれない」
>攻「そっか」
>受「それに、面接とか…面接とかに組織の奴らがいるかも。危険だよ」
>攻「そうだな。ん、できた。おまたせ。まあ食いな」
>受「…料理もダメなんだ。表面の樹脂がすごく火に弱いから。
>  ガスの近くは危険なんだよね。
>  それに味覚も地球人と違うから、もしやったとしても
>  地球の食べ物のような味にはならないかもしれないし」
>攻「うん」
>受「それに洗濯とか、掃除も。感電とか…漏電するかもしれないし。
>  船から落ちた時に、あちこち故障してるから。
>  だから…」
>攻「ん?」
>受「…同じ星の人を選んだ方がいいよ」
>攻「いいよ。全部俺がやるから」
にしようかと。
作者の姐さん、いかがなものでしょうか。
268風と木の名無しさん:04/06/18 23:22 ID:xhoWPirp
ああ、「お断りだ」のAA貼りたい。
でも漏れ作者さんじゃないや
269風と木の名無しさん:04/06/19 02:59 ID:QurhZ44W
漏れもお断りだのAA貼r(ry
270風と木の名無しさん:04/06/19 08:25 ID:3uiUZNu7
    へ          へ|\ へ     √ ̄|        へ
   ( レ⌒)  |\   ( |\)| |/~|  ノ ,__√    /7 ∠、 \ .  丶\      _ __
|\_/  /へ_ \)   | |   | |∠  | |__   | /   !  |     | |_〜、  レ' レ'
\_./| |/   \     .| |( ̄  _) |     )  | |    i  |  へ_,/    ノ   ,へ
  /  / ̄~ヽ ヽ.   | | フ  ヽ、 ノ √| |   ! レノ  |  !. \_  ー ̄_,ー~'  )
 / /| |   | |   | |( ノ| |`、) i ノ  | |   \_ノ  ノ /    フ ! (~~_,,,,/ノ/
 | |  | |   / /    | | .  し'  ノ ノ   | |       / /     | |   ̄
 \\ノ |  / /      | |___∠-".   | |      ノ /       ノ |  /(
  \_ノ_/ /     (____)     し'      ノ/      / /  | 〜-,,,__
     ∠-''~                        ノ/         (_ノ   〜ー、、__)
271風と木の名無しさん:04/06/19 08:27 ID:3uiUZNu7
よくわかりませんけど、とりあえずAA貼っておきますね。
272風と木の名無しさん:04/06/19 10:47 ID:HzLNaCmT
なんでだよ!!
ちらっと見てェって思っちゃった漏れはにうgjhgdchtrshgき
273風と木の名無しさん:04/06/19 12:39 ID:0abm6URj
掲示板の書き込みにも著作権は発生するらしいからねえ…。
ただ匿名だし実際のとこはようわからん。
274風と木の名無しさん:04/06/19 17:53 ID:8dkGxmcv
正直、上手いなら許せるがへたれなら嫌だな。
275風と木の名無しさん:04/06/19 23:26 ID:3zQnU0AR
次の作品マダー?チンチン
276263:04/06/20 01:01 ID:M/3tVLds
ご意見・お返事ありがとうございましたー
やめといたほうがいいみたいですね。
お世話になりました。
名無しに戻ります。では。
2771/2:04/06/20 01:11 ID:6aetW43+
受け「あなたの『愛しているのか』という言葉に質問に対して答えるためには、
命題『私──801大学大学院 受け学系 眼鏡学科 理屈屋専攻 東京千代田区○○△-△ 受け──は、
あなた──大卒無職 ヒト科へたれ攻め属ひも種 東京千代田区○○△-△ 攻め──を愛している』
についての真偽を証明する必要があります。

 まず、題意を明確にするため、私について定義をいたしますと、
私は私が私であると認識するもののこと、つまり、今現在および記憶にある限りの過去、
および今現在の平和の限り予想される未来において、私という体を操る人格のことを指します。
 次に、あなたについてですが、私があなたであると認識したあなたについて、
あなたの意図に関わらず表現したものを私が知覚という媒体を通して認識した人格のことを指します。
 最後に、愛しているという言葉ですが、この言葉は主観的なものであり、
それ故に抽象的であり、また多義であるため、やや私でないものに伝わるであろう事柄が
異なる可能性も有り得るということを承知して頂いた上で注意深く拝聴願います。
 私はこの言葉に対して、『共に快楽を得たい存在』および
『その快楽を一定以上他人と共有することに不快を感じる存在』
であるとあなたを認識することである、と定義付けます。

 命題を整理しますと、『私が私であると認識した過去・現在の人格において、
私があなたであると認識した過去・現在における私が感じたあなたの人格と共に、
一瞬ではなく、今想像される未来について快楽を共有した状態を独占していると
認識したいと考えている』ということであります。
2782/2:04/06/20 01:12 ID:6aetW43+
 命題の証明のために、代表的な証拠を提示します。
 2004年の1月1日は午前0時、あなたは私の中で射精、つまり私とあなたが快楽を共有していた時に、
新年初という概念に拘っている私を認識していながら、着信した携帯電話に応答し、
新年初の携帯電話を友人との会話で消費した上に、頬の筋肉を使って快楽を表現していました。
 あなたの記憶があり、私の覚えが間違いでなければ、電話の後私が不遜であったという記憶があるはずです。

 また、現在に近い昨日は午前4時34分、あなたは友人──詳細は省略──と風俗から帰宅しましたが、
その際付き合いであるならば持ち帰る必要のない名刺を、あえて財布のなかに所持していました。
 私がそのように認識した際、私はあなたを『その快楽を一定以上他人と共有することに不快を感じる存在』であると感じていたため、
あなたへの事前および事後連絡なしにそれを私の私物の中に千切って保存しました。

 これらの証拠は、愛しているという感情の一部であると定義しました、
『その快楽を一定以上他人と共有することに不快を感じる存在』であることが、
少なくともこの二つの地点において確かであった証拠であると定義できると思われます。

 また、『共に快楽を得たい存在』であることについては、
私があなたに付き合いを求め、また朝夕できれば昼を私の作った物で共に食したいと要求したこと、
あなたが基礎教養を身につけるよう要求し、あなたがより私の快楽に対する理想に近づくようにしようとしていること、
肉体的快楽を求めたこと、羞恥や玩具による肉体的快楽の増加にも応じたことから、導けると思われます。

 つまり、私においてはこの命題が真である、といえます」
攻め「じゃあ、すき?」
279風と木の名無しさん:04/06/20 01:41 ID:YVFtpNXZ
「それ、なに?」
「大根」
「私の肛門はずいぶんおおきいんだなあ」
「つまにしたから大丈夫。なんちゃって」
「早く突っ込め」
「あ、あああ、なるほど、これがアナルか!」
「どうかな私の肛門の具合は」
「……受けさんが起こること請け合い」
「だいこんが、肛門に液状の大根が」
「わたくし早漏で候」
「切腹し給へ」
「内側切腹ー」
2801/2:04/06/20 06:17 ID:b6++Xq43
「ゆつくりと何かが千切れゐく音が致します。嗚呼何が千切れてゐるのでせう」
「きつと其れは君の気の所為だ」
「私の眸は色を失くし何も映しは致しませぬ」
「何も映さぬままで構わぬ」
「何も映さぬ眸では何かを捜すことも叶いますまい」
「何も捜さなくて構わぬ」
「嗚呼何方か存じませぬがだうか私に光を下さひまし」
「僕は君に与えられる光など持たぬ」
「光さえ在れば千切れてゐく何かを捜し出す事が出来ますのに」
「君に光は要らぬ。君は此の侭で構わぬと言つてゐるのに」
「ゆつくりと何かが壊れゐく音が致します。嗚呼何が壊れてゐるのでせう」
「其れも君の気の所為だ」
「私の瞼は糸が切れたやうに上がる事が出来ませぬ」
「其の侭で構わぬ」
「上がらぬ瞼では眸に光を点すことも叶いますまい」
「君は其の侭で構わぬと僕が言つてゐるのだ」
「嗚呼何方か存じませぬがだうか私の瞼を持ち上げて下さひまし」
「其の必要性を僕は感じられぬ」
「光を点す事さへ出来ますれば壊れてゐく何かを見ることが出来ますのに」
「其れを見る必要性を僕は感じられぬと言つてゐる」
2811/2:04/06/20 06:18 ID:b6++Xq43
「嗚呼何と。貴方が何方様か存じませぬが」
「其れはとても悲しひ事だ」
「見ずとも良いと仰ひますか」
「無論だ」
「見ずとも私は生きてゐけると仰ひますか」
「見ぬ方が君の為だとも言おう」
「見てしまへば苦しむと」
「君を見てゐる僕の苦しみは如何程か」
「見てしまへば後悔すると」
「君に言つてしまつた僕の後悔は如何程か」
「そう仰ひますか」
「僕は言つた。言つたとも」
「私の眸には光は要らぬと」
「君の眸はもう十分働ひたのだから」
「私の瞼は上がる必要が無ひと」
「君の瞼はひどく疲れてゐるのだから」
「そう仰ひますか」
「言ふよ。言ふとも」
「嗚呼やつと楽に成れた気が致します」
「もう何も見ずとも良いのだよ。もう何も聞かずとも良いのだよ。ゆつくりお休み」
282280-281:04/06/20 06:19 ID:b6++Xq43
>281は2/2ですた…

ケーブル切断して其の侭逝つて参ります。
283風と木の名無しさん:04/06/20 06:36 ID:qKB/Wtnc
攻め「僕は今猛烈に後悔している」
受け「は?なんで」
攻め「こうしていると、このまま世界が終わってしまえばと思う」
受け「俺もだから無問題。」
攻め「それでも僕は後悔する」
受け「それがお前だから仕方がないのかもしれない、けど俺は寂しいなー」
攻め「出会わなければ良かった」
受け「俺もそう思うよ?」
攻め「後悔している」
受け「お前か俺のどっちかが、ネコ型ロボットだったらな。出会わなかったこ
とに出来たのに。」
攻め「僕は後悔で胸が苦しい、もうお前を離したい」
受け「でも、離せないんだろ?」
攻め「僕を恨むか」
受け「さあなー。」
284風と木の名無しさん:04/06/20 14:32 ID:+sl7XH58
一気に新ネタキタ---(゜∀゜)---!!
285風と木の名無しさん:04/06/21 23:50 ID:/rcgbnkx
hoss
286風と木の名無しさん:04/06/22 02:09 ID:qli9vEDY
ちょっとageますよ
287風と木の名無しさん:04/06/22 02:32 ID:mnhyeWg7


「君は変人や。狂ってる」
「なんやねん」
「なあ、なんでそんなに変なん?」
「知らんでええやろ。帰れ」
「ようないよ。なあ、なんで?」
「っつーかそもそもの話がや、お前のゆう“おかしい”が解らへんやんか。ボケ」
「だって僕と君がちゃうやんか。
 僕からしたら、君の顔とか君の考えとか、ものっそ変や。変人や。変態や」
「ぜっんぶお前と同じやったらキモイやんけ! アホかお前、帰れ、帰れ」
「あかん。僕、君のこと知られへんかったら帰られへん」
「お前、そんなん知ってどうすんねん。アホ、アホアホアホっ」
「僕、君と同じになるんや」
「はあ?」
「そしたら僕は君になれるで。君になれたら僕は僕のことを好きになる。
 そしたら君は僕のことを好きになることになる。すごいやろ」
「わけわからん!」
「ちゃう、すごいんや。なあ、教えてや」
「お前のゆうてること解らへんのに教えられるかっ」
「そやたら、僕のこともっと教えなあかんなあ」
288風と木の名無しさん:04/06/22 11:39 ID:qli9vEDY
受け「暑いなあ」
攻め「つーかもう死ぬほど暑い」
受け「いい加減な事言うな。こんなんじゃ死なないだろ」
攻め「なあ、暑い」
受け「あーもうしつこい。暑いなら寄るな」
攻め「お前はあったかいからいい」
受け「暑いのは嫌なのに?」攻め「そう。だからお前はあったかいままでいろよ」
受け「…お前がおとなしくしてればな」
攻め「お前の暑さに殺されんなら悪くない」
受け「バ−カ。こったから願い下げだ」
289風と木の名無しさん:04/06/22 14:25 ID:zAHJaxpU
受「僕が知ってることゆうたら、君の戸籍抄本の中身と夏休みの作文と
  君の友人が付き合っていた彼女の? 甥、いや妹が昨日飲んでたカルピスの濃度ぐらいやねん」
攻「アホか。もうええ、それが俺の全部や、
  カルピスの濃度が俺の全部や! 前世のバッタなんかどうでもええから、はよ帰ってくれ」
受「あかん。僕の友人が付き合っていた彼女の甥にカルピスの量指示したけど、君になれへんから、あかん」
攻「ああ、なんでや……」
受「とにかく、あかんねん」
攻「お、お前は変人や。狂ってる」
受「あっ! あかんで! ちゃう、ちゃうねん。
  君が僕になるんやなくて、僕が君になるんや。それはあかん。特許やねん」
攻「そやたらとっきょ番号ゆうてみろや。とうきょうとっきゅ……えーと、
  なあ、なんで……なんやったっけ……なんで狂ってるんや?」
受「あかん、あかんのや! そんなん、あんまりやっ」
攻「おもろいな。き、君は変人や、く狂ってる」
受「アンドロメダの王子さまのくせに僕のドリーム壊す気やねんなっ。
  宇宙から僕のお兄ちゃんが報復に参上するで。知らんで!」
攻「アホ。わこたやろ。はよ帰れ。帰らんかったら宇宙ビームかますぞ」
受「いやや……」
攻「なんやねん、なんやっ、なんで、
  アホ! 男の子やったら泣くな! ボケ、お前なんかボケやっ」
受「宇宙KOHROGIビーム」
攻「こんなとこでやめろや、恥ずかしいやろ!」
受「……そやたら君のこともっと知らなあかんなあ」
290風と木の名無しさん:04/06/22 20:03 ID:3wdRSaRo
>>289
ナイス怪電波キタキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!

>もうええ、それが俺の全部や、
  カルピスの濃度が俺の全部や!

に禿ワロタw
291風と木の名無しさん:04/06/22 23:56 ID:yhU+et/d
「ぼくたち あなるに おくちに やおいあな
 たくさんのあな あなを ためしてきたけれど
 みみや はなとは あいしあって いない」
「そうだね 我が愛しの受け ララ。
 しかし入らないよ」
「せめの ちいさい」
「耳や鼻はさすがに無理だよ」
「ぼくたち あいしあって いたのに ひげき ひげき このひげき
 ラララー どうして あいし あえないの」
「・・・ぼくたち ちんこに ばいぶに えんぴつ はぶらし
 たくさんのぼう ぼうを ためした ・・・・」
「せめ いとしかった せめ ああ ぼくたt」
「・・・み!みみかき!みみかきまだだ!!」
「ああ わがいとしのせめ ぼくたちついに みみのあな ララ ララララー」
「おいで わがひざへ」
292風と木の名無しさん:04/06/23 00:12 ID:8jJzrs+j
 宇 宙 K O H R O G I ビ ー ム !
293風と木の名無しさん:04/06/23 00:17 ID:VsqbUIBI
や、やられた・・・・・・!!
2941/2:04/06/23 01:12 ID:t2q4E221
受「目玉焼き…目玉焼きの匂いや」
攻「おはよう受。目玉焼きもうすぐできるよ」
受「目玉焼き…半熟じゃないと許可しない。俺は断固として許可しない」
攻「わかってるよ受。半熟だよ。サラダ並べるからテーブル拭いてくれる?」
受「目玉目玉…」
攻「何してんの」
受「目玉探してる」
攻「受の目玉はここにあるよ」
受「ぎゃぁぁぁ!!! 目つぶしするなぁぁぁ!!!」
攻「してないよ…いっつも大げさだよね」
受「…ほ、ほほほほんまに? 目突いたりせぇへん?
  手ぇ外しても目ぇグサッッ!! っていったりせぇへん??」
攻「しないよしないよ。ほら目から手、離して、テーブル拭いて」
受「親父…」
攻「…うん?」
受「目玉お○じや…目玉おや○がおる…」
攻「どこにいるのかな。俺にはちょっと見えないな。
  それにキ○ロウは目玉お○じのことを親父って言ったりしないよ」
2952/2:04/06/23 01:13 ID:t2q4E221
受「父さん…父さーん…」
攻「…受、受?大丈夫?」
受「父さんは…」
攻「…受?」
受「……………ぉぉぉおまえだぁぁぁぁ!!!!!」
攻「…」
受「…」
攻「指さされても困るんだけど」
受「………キ○ロウ!」
攻「…ものまね? 似てない」
受「布巾どこ?」
攻「へ?」
受「テーブル拭くんやろ? サラダ、マヨネーズとフレンチドレッシングとどっちがいい?」
攻「…ドレッシング」
受「そうか。俺はマヨネーズがいい」
攻「俺は別にどっちでもいいよ…」
受「よし。目玉焼きできた?」
攻「うん。できたよ。綺麗な半熟たまご」
受「うお! ほんまや! 攻はほんまに料理うまいなぁ!」
攻「…受」
受「ん? 何や?」
攻「…何があっても、俺は受のことが大好きだよ」
受「うん! 俺も攻のこと大好きやで!!」

攻・受『いただきます』
296風と木の名無しさん:04/06/23 12:06 ID:FN113bfw
「うーん妊娠……」
「え?」
「昨日も流れていった、茶色くて半液状たるや……」
「そりゃ青姦アンド中だしアンド放置プレイのせいだろ」
「読解エラー タンゴ ガ フテキセツ デス: アオカン,ナカダシ,ホウチプレイ
 プログラムエラー データ ヲ サクジョ シマス
 ごめん。なにのせい?」
「妖精のせいです」
「私と接合儀式していたのが妖精さん?
 それとも見守ってくれていた黒いのが妖精さん?
 それとも時折神聖な光を放つ手のひらサイズのシルバーの物体が妖精さん?
 でも妖精さんはももいろ。ももいろをしているはず」
「君の仕事仕事仕事仕事仕事、しーごーとー。
 本日は公園に赴かなければなりません。
 ほら。君の仕事を言ってごらん」
「読解エラー ブンポウ ガ フテキセツ デス: ムイミナコトバ ノ レンゾク
 プログラムエラー チョクゼン ノ データ ヲ サクジョ シマス
 ピッ ピピピピコココココガガガッゴリッ ガガガッガガガガッガガッ
 セイジョウ ニ カイケツ サレマシタ」
「今日は時間かかってるな」
「ガガガガガッガガッガ・・・仕事、神さまに祈るのが私の仕事」
「はい、よくできましたー。脱いでー」
「攻めのこどもはいつかな。ふふふ」
297風と木の名無しさん:04/06/23 21:18 ID:h6wZc1a0
>>296
何の仕事をしてるんだ…w
298風と木の名無しさん:04/06/24 01:02 ID:lx74EaO/
受け「ねえ、これなんのはなかな?」
攻め「それはね。受けより美しいものは、ないんだよ……」
受け「ははは、あははは〜」
攻め「あっ、まって、待つんだ受けえ〜。あっはっはっはっ」
受け「せめ、かぜにたわむれてどこいくの〜、きょうのゆうごはんかぼちゃ、あっびゃb$%っああはは」
攻め「ほおら。……つ・か・ま・え・た☆」
受け「……攻めったら、ひるまからしたいなんて……」
攻め「愛することはどこからだってできるのさ☆」
受け「どざえもん〜たすけてー。あっははは〜」
299風と木の名無しさん:04/06/24 01:57 ID:HjI2FEKt
攻「あ」
受「なに?」
攻「受け、汗かいてる」
受「ん、ああ、暑いから」
攻「まだ?」
受「え?まだって?」
攻「ごめんね、俺のせいだ。」
受「いや…攻めのせいじゃないと」
攻「受けはこのままじゃ死ぬ。どんどん暑くなって、
地球じゃいられなくなって、カキ氷も花火も効果無くて、
でも、やっぱり、ああ。」
受「俺は死なないよ」
攻「…うん。俺が受けと地球を守るよ」
受「…そうしてくれ。」
攻「死ぬなって言って」
受「死ぬな。攻め、死ぬなよ」

300風と木の名無しさん:04/06/27 00:33 ID:FP1rLN6k
職人さん乙です。ほしゅ
301風と木の名無しさん:04/06/27 18:37 ID:MLvvgkJo
>>287>>289に続いてるの?とにかくGJ!
302風と木の名無しさん:04/06/28 02:48 ID:EvfjxNHl
受「あっ今、俺お前のこと思ってたんだよ」
攻「受…?」
受「だってほら、もうすぐ俺、あのトンネル入らなきゃ」
攻「受、ほんとうに受なのか……どうして」
受「ちょっと暗いからやだ。って思ってたけどさ」
攻「ここは東京だぞ」
受「でも、お前と一緒にあそんだ、あの秘密基地と同じって思えば結構慣れると思う」
攻「どうして、北海道のお前がここにいるんだ」
受「だから、もう行くわ。じゃあな。割と後で来いよ。あ、でもその前に」
攻「?」
受「キスしてくれ。お前のこと、愛してたんだ」
303風と木の名無しさん:04/06/28 03:35 ID:79QrECBd
>>302
やられた……
304風と木の名無しさん:04/06/28 15:22 ID:VdBa12Eb
>302
やばい。泣きそうだ…。
305風と木の名無しさん:04/06/29 01:38 ID:+26HY7aO
>302
でも別に電波じゃないな
306風と木の名無しさん:04/06/29 02:24 ID:NcUFBLCz
せつなくていいんだけどな。電波じゃないな。
307風と木の名無しさん:04/06/29 15:55 ID:70UcDR2k
電波スレでトンネルときたから
携帯で会話してえるのかとオモタ

そうかそういう意味か!
308風と木の名無しさん:04/06/29 19:04 ID:Uqhjeh9K
やばいこのスレ初めて見たけど好きすぎる。漏れもちょっと色々考えてみようかな。
309風と木の名無しさん:04/07/01 19:10 ID:11DFdkuu
ほしゅ
310風と木の名無しさん:04/07/01 21:02 ID:Cng6p0DD
A「車に乗るときは右足からにしています」
B「へぇそりゃまた剛毅ですねぇ」
A「いえいえ有りがたい男場」
B「男盛りですから」
A「少し前ですかねぇいい薔薇をみました」
B「黙れ」
A「なんていうんですかねぇこういいやおいがするんですよ」
B「金粉ふりかけて食いたいですなァ」
A「きっとなんともいえないんでしょうねぇ」
B「第七庭園の揺れ百合も」
A「あああ。知っていますよ知っています」
B「あれもヘリウムな軽さでしたからねぇ」
A「アハハアハハ。分かりますよその蓋然性は」
B「そうでしょうそうでしょう。追いかけられたら堪りませんから」
A「爪かかったらどうするんですか」
B「右足から蹴り飛ばすんですよ」
311風と木の名無しさん:04/07/01 23:10 ID:ravj/UaQ
>302
ごめん、読み方教えて・・・
312風と木の名無しさん:04/07/02 14:40 ID:nj8WU8dY
>311
>302ではないが。
・ここにはいないはずの人がいる
・暗い場所を通り抜ける
・「割と後で来いよ」
あたりがヒントかと。

みっつ目に萌えました。GJ!
313風と木の名無しさん:04/07/02 16:40 ID:vVoMtf86
>311ではないがまだ分からない…
電車?
314風と木の名無しさん:04/07/02 18:09 ID:T8owoZbp
>313
315風と木の名無しさん:04/07/02 19:50 ID:S/CVibuZ
受「あついなあ、あついなあ」
攻「だったら離れてくれないか」
受「いやだいやださむいんだもの」
攻「だったら文句をいうなよ」
受「あついなあ、あついなあ。お前は本当にあついなあ」
攻「さっきからなんだい。僕の体からあついのを奪っておいて」
受「だってさむいんだもの」
攻「さっきあついと言ってたじゃないか。離しておくれ。
そろそろ僕のあついのもなくなりそうなんだ」
受「ああ、ああ、お前がだんだんあつくなくなっていく。
ああ、あああああ、さむい、さむいよ。さむいよ攻。離れて、さむいよ、離れて」
攻「むちゃくちゃだ」
受「そう、それでいい。さむい、さむいけれど、さむいお前はいやだ」
攻「どうした。顔が、まっさおだ」
受「わかってる。さむいんだ」
攻「言わんこっちゃない。ほら、ひっついてろ」
受「だめだ。さむいお前はいやだ。またな、…違う、もうお前には二度と会いたくないよ」
316風と木の名無しさん:04/07/03 00:38 ID:9PbtDyML
>>311
霊魂は日に千里を駆けると申します。
317風と木の名無しさん:04/07/03 01:14 ID:vzDeioj1
>311
電波な受け攻めの会話を楽しむスレです。
心のままにお読みなさい。
318風と木の名無しさん:04/07/05 18:52 ID:BymiDYdF
受「りんご、ごりら、らっぱ、ぱせり、りんご」
攻「なぁなぁもう止めておくれよ」
受「ご、ご、ごめんなさい、ご…ごりら、らっぱ」
攻「悪かったよずっと独りにして悪かったよ」
受「ぱぱ」
攻「俺はお前のパパじゃないよ」
受「ぱ…ぱせ…攻、俺はもう独り、り…りんご」
攻「独りじゃない、これからずっと一緒にいるよ」
受「ごめんなさいごめんなさいもう一緒に居ら…らっぱ」
攻「頼むよそんなこと言わないでおくれ。一緒に居よう」
受「ぱぱ。ぱぱにあいたいのです。さみしいのはいやなのです。つきのうらがわでふ、ふたり……り、りんご、ごりら」
攻「嗚呼泣かないでおくれ、こんなことならお前を一人にするのではなかった」
319風と木の名無しさん:04/07/05 18:54 ID:IrFG4a+d
禿藁
320風と木の名無しさん:04/07/06 03:41 ID:liC+HjJv
>>318
す スキ
321風と木の名無しさん:04/07/06 06:38 ID:lpQoHgHD
受「ねえ 食べて 食べて」
攻「…ごめ…ん……」
受「なぁに?どうして あやまるの 食べて 食べて」
攻「でも無理だよ。食べられないよ。これ以上したら一緒にいられなくなっちゃうよ」
受「いっしょにいたいから 食べて 食べて」
攻「無理だよ…ねぇずっと一緒にいるから。だからもうやめて。そんなことしたら痛いよ」
受「おねがい 食べて 食べて」
攻「…どうして食べなきゃいけないんだよ。そんなことしたら一緒にいられなくなるじゃないか」
受「いっしょにいたいの だから かんがえたの 食べて 食べて」
攻「どうして一人で考えるの?一緒にいたいなら一緒に考えようよ」
受「ふたりで いたら ほんとうのことが わからなくなっちゃう 食べて 食べて」
攻「やだよ。ねぇお願いだから…どうしてこんなことするの?」
受「ひとりじゃ たえられない 攻めがいなくなるのを みてる だけの めだまなんていらない 食べて 食べて」
攻「いなくならないよ。」
受「攻めが さよなら を いうのを きいてるだけの みみ なんか いらない 食べて 食べて」
攻「言わないよ?」
受「攻めを つかめない て なんか いらない 食べて 食べて」
攻「…無理だよ。」
受「攻めを おいかけられない あし なんて いらない 食べて 食べて」
攻「足が無くなったら一緒ににげられないよ…」
受「おいていくんでしょう 攻め が 食べて くれたら ずっと いっしょ」
攻「抱えて逃げるよ。ねぇお願い。一緒にしゃべれる口だけでも残しておいて。それ以上何もしないで。頼むから一人にしないで」
 
322風と木の名無しさん:04/07/06 11:25 ID:Gxr1UA+c
>>321
カニバスキーな私にとっては『萌えー!!!』ですた。
非常にご馳走様でしたw
323風と木の名無しさん:04/07/06 19:31 ID:iyNhHE/A
電波だと思わなかった。
もしやとは思っていたが私もカニバスキー!?
>>321
萌えました。
324風と木の名無しさん:04/07/06 20:26 ID:zTXiXSBu
受「ばいばい」
攻「また明日!」
受「ううん、ちがうよ。今日でんわする」
攻「じゃあ、また今日!」
受「ばいばい」
攻「ぜったいな、でんわ!」
受「もちろんだよ。ばいばい!」
攻「でんわ!」
受「うん」
攻「……あっ、あ、まだ四時五十九分だよ。うけ!!」
受「えっ? ぼくの時計ではさっき……」
攻「ああー!! みちゃだめだよ、だめだよ、うけ!
  さっきくろいゆーれいがうけの」
受「五時二分だって」
攻「それ、おくれてるの!」
受「でも、でんぱ時計だよ」
攻「あくまがね、あくまがでんぱを」
受「801ンジャーはじまっちゃうから、ぼくかえる」
攻「あっ、だめだよ、そっちにもあくまがいるんだよ!」
325風と木の名無しさん:04/07/06 20:27 ID:zTXiXSBu
攻「受け」
受「近づくな。キモイ」
攻「受けに、は、憑、いてる。いるる!」
受「その悪魔っておまえのことだろ」
攻「いけない。悪魔ふりは、らう。このしあ、わせ人形、ア゙ア゙…を持って……」
受「氏ね」


受「攻め」
攻「うん」
受「ははは」
攻「うけー」
受「噛まなくていいから。ほら幸せ人形」
攻「からいな、からい」
受「そうだな、辛いな……」
攻「うけえがお。えがおかわいい。very、とっても、ふくし」
受「よし、今日は外に出よっか」
326長文スマソ:04/07/07 03:56 ID:dWwCv+Xt
受「おやこんなところにいたのだね攻」
攻「いや随分と前からここにいたよ受」
受「てっきり俺は君が木星にいってしまったかと思っていたよ」
攻「いやいやそれはないね。俺は高所恐怖症だから」
受「かってに出かけるなんてひどいな」
攻「なぁどうしてここに受がいるのだろう」
受「いまさらな質問だな攻。会いたかったから来たのだよ。たくさん探した」
攻「でも受け、ここはね。来てはだめなんだ」
受「金星の方向で電波受信したのだ。そうしたら攻がいた」
攻「みんなが待っているよ」
受「ガイア仮説をしっているかい。世の中はバランスなんだよバランス」
攻「いいから早くお帰り。もう送り出す準備は出来ているのだろう」
受「なんだいそう急かすなよ。俺はもう少しここにいるんだ」
攻「いったいこんなところでなにをするというのだ」
受「ノイズが鬱陶しいな。もうすこしだけこのままでいいだろう。久しぶりなんだ」
攻「はやくしないといけない。戻って早く」
受「いやだね。ああほら、今星が生まれた。聞こえただろう」
攻「やっぱりだめだ。帰るんだ受。ここにいてはいけない」
受「なら今度はいつ攻に会えるんだい」
攻「ん?」
受「だからいつ会えるのだと聞いているんだ」
攻「もうあえないよ。賛美歌を唄っただろう」
受「うそだね。お前が俺を置いていくはずがないのだ」
攻「ああそれが叶えられたらどれだけ幸せだったか」
受「永遠を誓ったではないか」
攻「なかったんだよ永遠なんて。ごめんよ受」
受「いつまでもここで俺を待っていてくれるかい攻」
攻「よろこんで待つよ受。木星の雨がやむまでね」

327風と木の名無しさん:04/07/07 06:04 ID:yNsz48K+
>>326
>木星の雨がやむまでね
萌えさせてもらいました…せつない。
328風と木の名無しさん:04/07/07 06:50 ID:NLUk49MW
>326
縦読みウマー! ネ 申
329風と木の名無しさん:04/07/07 11:46 ID:4X8EpcR/
縦読みも中身も激しく萌え。
GJ!
330風と木の名無しさん:04/07/08 22:09 ID:OMPHgYjB
攻「手料理に画鋲やらガラスの破片やらが入ってたら流石に俺怒るかもしれないな」
受「手料理に髪の毛一本入ってただけでも全力でぶん殴ってやるから気にするな」
攻「浮気されたらたぶん悲しくて泣いちゃうし、君の事叩くかもしれないよ」
受「浮気されたらたぶん顔面に蹴りいれて、総入れ歯にしてやるから気にするな」
攻「約束すっぽかしたらメールしてやんないからね」
受「約束すっぽかしたら携帯水没させてやるから気にするな」
攻「世界中が敵に回ったら俺は多分君を好きなこと取り消しちゃうな」
受「親が敵に回っただけでもてめぇを好きなこと取り消してやるから気にするな」

攻「…全部冗談です、だから優しくしてください」
受「俺は本気だ」
331風と木の名無しさん:04/07/08 22:43 ID:yHfGIAkk
>330
俺様受け萌え…(*´Д`)
332風と木の名無しさん:04/07/09 01:43 ID:dw3z/Dlh
>330
受け萌へ・・・
333風と木の名無しさん:04/07/09 03:23 ID:0fzKqG9n
>330
なぜかシバッタアーミソの絵で脳内再生されてしまった。
ヘタレが鼻血垂らしながら懇願するも鬼畜に一蹴されるときの
(そしてバックはお星様キラキラのトーン)というシバッタ作品ではおなじみの図が…

たわごとはおいといて、GJ!萌えますた。いや本当に。
334風と木の名無しさん1/2:04/07/09 23:00 ID:AzaKtDeP
長文スミソ
受「…映画館に入るのか?」
攻「そう。この映画おもしろいんだって」
受「別に、DVDが出るまで待っても良いじゃないか」
攻「この大画面で見るのが良いんだよ」
受「でも……だめだ、映画館は絶対だめだ」
攻「何で?」
受「だって……電波が、入らない」
攻「……はい?」
受「電波が届かないとお前と話せないのに…」
攻「あの…電波?」
受「最近の映画館は携帯電話使用防止のために電波が入らないようになってるから…だから映画館はやめよう」
攻「…意味わかんないよ。良いから入ろうよ……前売り券も買ってあるんだ」
受「あ、おい引っ張るな。だから俺はだめだって。入れないんだってば」
攻「意味わかんないって」
受「だめ、だ……電波が………遠、くな…る」
攻「…受け?」
受「…………」
攻「どうしたの?」
受「通信が遮断されました。これよりマニュアルモードに移行します」
攻「…は?」
受「その言葉に対する返答はプログラムされてません」
攻「受け?」
受「はい、何のご用でしょうか」
攻「どうしちゃったの?」
受「その言葉に対する返答はプログラムされてません」
攻「ねぇ、ちゃんと普通にしてよ…あ、遊び?」
受「その言葉に対する返答はプログラムされてません」
攻「ねぇ遊びなんでしょう?」
335風と木の名無しさん2/2:04/07/09 23:00 ID:AzaKtDeP
受「その言葉に対する返答はプログラムされてません」
攻「こんな遊びやだってば。」
受「同じ単語が三度出てきました。この単語に対する返答をプログラムします。『遊び』という単語に対する返答をプログラムして下さい」
攻「…冗談キツいって」
受「『冗談キツいって』プログラムしました」
攻「ねぇ、受け」
受「はい、何のご用でしょうか」
攻「そんなにこの映画嫌?」
受「その言葉に対する返答はプログラムされてません」
攻「…実はさ、俺と一緒にいるのが嫌だからそんなことしてる?」
受「その言葉に対する返答はプログラムされてません」
攻「…こういう遊び、嫌いなんだけど」
受「冗談キツイって」
攻「…………わかった。外に出よう」
受「お供致します」
攻「……外に出たら電波元に戻るのかな………でも前売り券もったいない気がするよ…」
受「通信、回復しました。ただ今よりマニュアルモード終了します……あ、電波戻った?」
攻「………お前さ、俺のとのこと遊びだからそういうひどいこと平気でできるんじゃないの?」
受「冗談キツイって」
336風と木の名無しさん:04/07/09 23:40 ID:/9zaoVOJ
(゚A゚)電波きついって…

いやw (・∀・)b GJです!
337風と木の名無しさん:04/07/10 03:20 ID:yeUlJUhl
ワロタ
338風と木の名無しさん:04/07/10 06:58 ID:zUSOy2/f
コントみたいでオモロ。
339風と木の名無しさん:04/07/10 12:53 ID:+g31oFDs
「受け。おい、受け」
『近寄るな。今はだめだ』
「ちょっとでいい。キスさせてくれ」
『こっちへ来るな』
「何日そうやっているつもりなんだ」
『やめろ。お日様が』
「受け。人は酸素を作れないんだよ」
『酸素がいるんだ。星の為に酸素がいるんだ』
「……わかった、キスしたら退くから。
 頼む、口を開けてくれ」
340風と木の名無しさん:04/07/10 14:31 ID:u/9VbWd9
>339
一刻道受かw
341風と木の名無しさん:04/07/14 08:25 ID:2XEDCOBN
受「あぁ攻めが遠くにいるよ行かないで置いて逝かないで」
攻「いかないよ。受けの隣にちゃんと居るよ」
受「使徒がくる使徒がくる使徒が此処にくるんだ」
攻「天気が悪いから多分今日は来れないさ」
受「涙腺が閉鎖してしまうと眼は開けられないんだ。そしたら攻めを見れなくなるけど
  攻めのことで泣かなくてよくなるね」
攻「笑っている受けの顔が確かに一番好きだけどそれは悲しいことだよ」
受「すき.はシンクロ 率が限りなく100%に近くなる要因に成り得ますか?」
攻「恋愛なんてお互い反発してちゃ成り立たないじゃないか」
受「涙が瞳を浸してくる助けて攻め助けて見えないよ届かないよ届かない」
攻「いいか?受け,ほら判る?俺の手は此処,顔は此処,心臓は此処,ちゃんと居るだろう」
受「呼ばないで呼ばないで名前を呼ばないで名前を呼び合えば僕等に
  嫉妬した神様に魔法を解かれてしまう使徒が裁きにくる」
攻「愛してるのは神が魔法をかけたからじゃない」
受「陸の皮膚が裂ける 海につながる赤の川が涸れる 山に縋る数多の脾が折れる
  …そして神様は腫れ上がる空で戸惑う人を嘲笑うんだ!声は彼には届かない!」
攻「崖に上れば空に近くなるじゃないか。隆起する大地の震えが怖いのなら手を繋ごう?
  高い所が駄目なら抱きしめる。だから俺と一緒に居て」
受「時計の針はもう動かない 攻めとの時間も永遠だ でも君の歴史は前にも後ろにも進めないよ
  君がブリキの棒に立ち尽くす必要はないだ だから逃げて逃げて逃げて」
攻「産める体に次は生まれ変わって神の代わりに俺等が総てを創造してやろう?
  もう人目なんか気にしなくてもいいように」
受「最初のデートは手を繋ぎたいな。それで一緒に歩こう買い物しよういっぱい話そう」
攻「夜は美味しいご飯食べて夜景の見えるホテルで沢山愛し合うとかもしよう」
受「嬉しいな今まで出来なかったことばかりだから今から楽しみだ」
攻「泣かないで受け。すぐにおいかけるから独りにしないから」
受「来世こそは幸せになろう,攻め…待ってるからな。必ず見付けてくれよ」
342風と木の名無しさん:04/07/14 08:31 ID:2XEDCOBN
電波思ったより難しかったです。長文スマソ。
脱字見つけました。脳内補完して下さい。
×立ち尽くす必要はないだ→○立ち尽くす必要はないんだ です。
 
343風と木の名無しさん:04/07/14 14:00 ID:ddVTa12q
何をするだー許さん!みたいな。

…ゴメンナサイゴメンナサイorz
344風と木の名無しさん:04/07/14 14:50 ID:YRXJim+e
攻「時に受よ質問があるのだが」
受「言うてみい」
攻「バカラって何だろう」
受「賭博の一種とは聞いたが」
攻「やってみるか」
受「じゃあお前がオニだ」
攻「バカラ!」
受「バカラー!」
攻「バカラバカラ!!」
受「バカラ!」
攻「ああ、俺の負けだ」
受「たまには賭博も面白い物だな」
345風と木の名無しさん:04/07/14 22:32 ID:Kus27QXT
>344
妖精ごっこ兄弟を思い出しました
たのしそうで良いw
346風と木の名無しさん:04/07/15 00:22 ID:Gil4EQB0
>341
347風と木の名無しさん:04/07/15 00:24 ID:Gil4EQB0
途中送信しちゃったYO!
>341 初め縦読み気付かなかった。切な系電波?だね。
348風と木の名無しさん:04/07/15 10:35 ID:aSBvZLdH
受「理屈を組み立てたり、議論したり、そういった事は主に
 脳の理性的な部分によって作業される。
 しかしあまた多くの学問、数々の理論・法則の大本をなす最初の閃きは
 何故かどこからともなく唐突に衝動的にやってくるものでありそれは
 例えば何気なく空を見上げたとき歯を磨いているときなど、
 いわば理性から離れ我を忘れているとき
 本能的に行動しているときにやってくるのだ。
 私はたった今まで我を忘れて君を愛する行為に没頭していたわけだが
 ふと長年私を悩ませてきた数式の証明を唐突にひらめくことができたのだ、
 おおなんとすがすがしい気分か、最高だ、ブラボーだ、涙が頬を伝ってしまう、
 おや君も泣いているのか、おや体が小刻みに震えてる。君もこの感動を分かってくれるか、」


攻「く、口に入れたまま喋るなぁ」
349風と木の名無しさん:04/07/15 12:50 ID:Jn5fDPog
>344 仲良し兄弟に笑い萌えハァハァ。
>348 (゚∀゚)イイ!! ティムポロにがしがし歯が当たって痛いだろうなー。
350風と木の名無しさん:04/07/15 14:08 ID:r8PAcU9D
>>348
自カプの受けが本当に言いそうだ…
萌えました
351349:04/07/15 18:06 ID:Jn5fDPog
ごめん……兄弟じゃなかったね。いまさら気付いたおばかさん_ト ̄|○
352風と木の名無しさん:04/07/17 01:25 ID:Ow5G5mHR
>334-335
萌えました。最後の一言で微妙に怖くなりました。
353風と木の名無しさん:04/07/20 19:24 ID:BFC5Cr+S
>348 ワロタ
354風と木の名無しさん:04/07/21 10:42 ID:RtrKAAXu
受「なぁ」
攻「なんだよ」
受「お前のせいで腰が痛い」
攻「自分がもっとやれっていったんだろ、受」
受「なぁ」
攻「なんだよ」
受「なんでもない」
攻「やめてくれよ」
受「なぁ」
攻「なに」
受「なんでもない」
攻「馬鹿かお前」
受「なぁ」
攻「なんだよ」
受「なんでもない
攻「いいかげんにしろよ…」
受「なぁ」
攻「なに…」
受「なんでもない」
攻「ふざけんな!」
受「なぁ…」
攻「俺、もう寝る。話かけんなよ」
受「なんでお前は俺のこと好きじゃないんだろうな」
355風と木の名無しさん:04/07/21 11:08 ID:RtrKAAXu
受「攻くん」
攻「なんだい受くん」
受「僕、君の顔だけが好きっていったら怒るかい?」
攻「は、なにそれ。受の分際で」
受「君のかっこいい顔が好きなんだ」
攻「ふざけるなよ、受くん。噛み付くよ」
受「もう噛み付いてるじゃないか痛い痛い!けどその顔好き」
攻「頭にきたからもう一戦しよう、セックス」
受「だって君わざと痛くするんだもの。あっ、痛い!」
攻「受くんが痛くさせるようなこというからだよ」
受「い、いぃっ!痛いっ!けどその顔好きだから許してあげるよ攻くん」
攻「許すとか許さないとかじゃなくて…」
受「好きだよ攻くん、顔だけ。ね、キスして」
攻「僕の価値は顔だけかい?」
受「僕の眼に君の顔を!その唇で僕を支配して!」
攻「…食いちぎってやろうか」
受「いたいよ、やめて。そんなところも好き」
攻「結局僕のことが好きなんだろ?この野郎」
356風と木の名無しさん:04/07/21 20:33 ID:ssfPSByp
あげ
3571/2:04/07/22 00:10 ID:g6aqmqIF
受「今まで隠してたんだけど、実は僕人魚姫なんだ。ただし、やる気のない人魚姫」
攻「…?そうか」
受「陸の生活に飽きちゃったから、そろそろ海に帰ろうと思うんだ。結論としては、陸生動物との価値観の違いってやつがもうダメでさ。聞いてる?」
攻「ああ」
受「王子様ったら、足が生えてる生き物だったらなんでもいいんだよ。人魚的にはもー全く、ゼンゼン理解できないわけ。」
 「正確にはさ、大腿骨の間に例の穴がひとつあれば誰だっていいんだ。人間なんてタコやイソギンチャクと一緒じゃんか。人魚的には考えられない。美意識ってものがないのかよ」
攻「おい、あまり身を乗り出すな」
受「陸の食べ物にも飽き飽きしてきたところだし、ない穴を求められるのももうウンザリ。というわけで、人魚姫は、本日をもって海のあぶくに還ろうと思います」
攻「還りたいのか?」
3582/2:04/07/22 00:12 ID:g6aqmqIF
受「魔女に尋ねた。『人魚姫が二度と海で泳げないのはなぜですか?』」
攻「ああ」
受「魔女が言うには、王子の愛が姫の心を縛って、縛られた心は、姫自身の足も縛った。この足は魚の尾と交換する価値もない汚れた部品だからだって。つまり、僕にはもう魔女と交換取引するだけの商品価値がないんだね」
攻「降りろ」
受「魔女のナイフで王子を殺してもよかったんだけど、ナイフ、とうの昔に錆びちゃったから、切れ味鈍くて使えない。海に還るしか道がないんだ」
攻「還りたいのか」
受「試す価値はあるかな」
攻「…」
受「じゃあ、王子の御所望の通りさっさと飛び込みますか」
攻「…お前は今まで一言もオレに」
受「さよなら王子。僕がいなくなったら、ちゃんと寂しがるんだよ」
攻「待て」
受「嫌だ!」
攻「!!」(ダイビングキャッチ)
受「…たくましい上腕筋」
攻「…文句あるか」
受「ないよ、両族共通だから…ほれ直した」

359357-358:04/07/22 00:15 ID:g6aqmqIF
↑ああ読みにくい…!すみませんでした
360風と木の名無しさん:04/07/22 01:49 ID:ozRGW4ZZ
>>357-358
「ダイビングキャッチ」にワロタ。
そして個人的においしく頂マスタvv
361風と木の名無しさん:04/07/22 04:22 ID:Skxtl9eE
このスレ読んで号泣しちゃったよ。
では私も、初挑戦でへたですが。


受 やだ!絶対にやだかんね!
攻 まだそんな事を言っているのか。妄想癖があるな。
受 なんでお前と離れなきゃいけないの!?ムカツク!!ナースステーション行って看護士さんの服剥ぐ!
攻 静かにしないか。個室じゃないんだぞ。お前が犯罪起こしても面倒見切れん
受 お前、僕の事なんかどうでもいいんだろう?
攻 違う。
受 なんだよ、なんだよ。お前なんか七代先まで祟ってやる。

攻 氏ね。いい加減にしろ
受 いーもん、死んでやる。祟ってやる。遺書に呪いの言葉書いてやる。
愛されなくて淋しかったって滲んだ字で綴ってやる
攻 みなまで言わす気か。俺はお前を……
受 もっかい言ってよ
攻 無しだ、今のは
受 信じられそうだったのに、お前のこと。……最後に
362風と木の名無しさん:04/07/22 07:31 ID:FXn4xrsi
↑どれに号泣したの?お前さんのオススメを教えれ!
363361:04/07/22 08:56 ID:Skxtl9eE
>>362
個人的には302、321、326でぐっと来ました。
何故だか涙が止まらないよ…。
364埋葬:04/07/22 13:52 ID:0+rT9TuY
「何やってんですか」
「見ての通り、穴掘ってんだよ」
「随分大きな穴ですね。一体何に使うんです?」
「オマエを埋めるの」
「僕を?」
「そ。俺、オマエを愛しすぎちゃってたまんないから、オマエを殺してここに埋めんの」
「ふーん…」



「あれ?オマエ何してんの」
「棺作ってるんです」
「あ、そっか。…にしても、でかすぎねえ?」
「いいんですよ。あなたと二人で入るんですから」
「!しまった…。悪ィ。穴掘りなおしてくる」
「…まったく、あなたって人は。どうしてこうドジなんでしょうねぇ」
365風と木の名無しさん:04/07/22 21:30 ID:FBB8smYf
>364
萌え氏ぬかと思ったよ。最高です。
366風と木の名無しさん:04/07/23 13:47 ID:NacSgg5j
>>355 蛙君と丑君…に見える
367風と木の名無しさん:04/07/23 22:41 ID:9eakuQI1
「僕は君の敵になったよ」
「そうか」
「こうやって会えるのも、これで最後だ」
「そうだな」
「…」
「泣いているのか」
「うん。…君は、泣かないの?」
「…」
「…」
「…涙が出てこない」
「そう、ごめんね。泣かせちゃって、ごめん」
「…」
「…ねえ、ここで二人で死なない?」
「……駄目だ」
「ちょっと迷ってくれたね」
「…俺と一緒に殺さないか」
「それはできないよ」
「即答だな」
「うん」
「…行くか」
「…じゃあ、またね。最期の言葉、決めておいてね」
「お前もな。それまで、元気で」
368風と木の名無しさん:04/07/24 01:31 ID:R2oyJd1Q
受「あいしています」
攻「いま何ていった?」
受「しらないです。行ってきます」
攻「手をあげるから、教えて」
受「いやです。行ってきます」
攻「ルビーをあげるから、教えて」
受「からかわないで下さい。行ってきます」
攻「らちが明かないな、何て言ったんだ?」
受「わすれてしまいました。行ってきます」
攻「スーツなんて着て、珍しいね」
受「礼儀ですから、最後の」
攻「なぁ、何て言ったんだ?何処に行くんだ?」
受「言えません。行ってきます」
攻「デートの時間までには帰ってくるよな?」
受「口約束は出来ません。帰りは遅くなります」
攻「だから、何処に行くんだ?」
受「さぁ、判りません。行ってきます」
攻「いつ帰ってくるんだ?」
受「さぁ、判りません。行ってきます」
攻「用事を済ますのは明日にしろ。今日は何処へも行くな」
受「ううん、貴方の頼みでもそれは聞けません。ああ、泣かないで下さい」
攻「泣いてなんかねえよ。お願いだから、行かないでくれ」
受「来世でまた会いましょう」
369風と木の名無しさん:04/07/24 01:46 ID:24LpZaF/
GJ!
370風と木の名無しさん:04/07/24 01:57 ID:nkZ15xZK
ナイス縦読み……・゜・(ノД`)・゚ ・
371風と木の名無しさん:04/07/24 10:56 ID:FkhGuF53
縦読み大杉だと思うんだが。
372風と木の名無しさん:04/07/24 17:43 ID:TmIDJpro
受「お前、わかってないだろ?」
攻「わかってるってば」
受「わかってないだろ」
攻「わかってなくないよ」
受「わかってなくなくないよ」
攻「わかってなくなく、な、な、あれ?」
受「やっぱわかってない」
攻「ち、違うよ!わかってないのはわかってなくなくないかってことで、…あれれ」
受「もういい」
攻「わかってるってば!!」
受「じゃあ何をわかってんだよ?」
攻「わかってるってことをだよ!」
受「お前、わかってないだろ?」
攻「わかってるってば」
373風と木の名無しさん:04/07/25 15:08 ID:9wuv0CIu
>372
見事に冒頭へ。
子供の言い合いみたいで、和んだ。
374風と木の名無しさん:04/07/25 17:44 ID:quQwFuma
>372
カワ(・∀・)イイ!
375風と木の名無しさん:04/07/25 22:24 ID:9wuv0CIu
受「ぷんぷん」
攻「おろおろ」
受「ぷんぷん」
攻「そろそろ」
受「ぷんぷん」
攻「ちゅちゅ」
受「くどくど」
攻「すごすご」
受「ちらちら」
攻「しおしお」
受「ちらちら」
攻「うるうる」
受「おたおた」
攻「すんすん」
受「なでなで」
攻「ぐりぐり」
受「ちゅちゅ」
攻「ちゅちゅ」



前スレのがあまりに可愛らしかったので。
376風と木の名無しさん:04/07/25 23:25 ID:tq0pnqHX
>375
萌えた。
自カプに当てはめて考えてみて更に萌えた。(*´∀`)
377風と木の名無しさん1/3:04/07/26 00:12 ID:CfOCKNin
長文スマソ
受「あ。」
攻「どうしたんですか?」
受「今電波きた」
攻「電波…ですか?」
受「そう、今ピピっと通ってった」
攻「はぁ…そういうのってわかるものなんですか…?」
受「普通わかるだろ?こう、さ。電話とか鳴る直前ってわかるじゃん」
攻「そういうもんですか…?」
受「そりゃその程度は基本だろ」
攻「基本なんですか…で、その電波は何て言ってたんですか?」
受「は?お前何言ってんの?電波が何言ってるかなんて人にわかるわけないのに」
攻「へ…?」
受「そんな電波が何言ってるか誰でもわかったらオチオチ電話もできないだろ。テレビもいらないしな」
攻「えと…テレビとか電話とかと同じ電波なんですか?」
受「それ以外に何かあるのか?」
378風と木の名無しさん2/3:04/07/26 00:12 ID:CfOCKNin
攻「………」
受「黙るなよ…もしかして同類なのか?」
攻「同類って…」
受「何だ。安心した。あー…また電波来た」
攻「そうですか」
受「今日の晩ご飯カキフライだって」
攻「カキフライにはタルタルソースが好きなんですけど…って今電波が何言ってるかなんてわからないって言ったじゃないですか」
受「醤油とマヨネーズが王道だって。人にはって言ったろ?」
攻「王道って…自分の道が王道なんですか?受けは普通じゃないんですか?」
受「ごーいんぐまいうぇいだ。俺は普通だけど…なんだ、お前同類じゃないのか」
攻「…同類って」
受「…そっか……残念だな。お前とならわかりあえる…交信しあえるかと思ったんだが」
攻「あの…?」
受「俺は普通なんだけど…まわりはみんな普通じゃないから…な?」
攻「受け?」
受「それとも、普通じゃない中に俺がいることが普通じゃないから俺が普通じゃないってことになるのかな?」
攻「俺にもわかるように話してもらえませんか?」
受「俺が普通じゃなくてもかまわないと思うか?」
379風と木の名無しさん3/3:04/07/26 00:13 ID:CfOCKNin
攻「そりゃ俺は受けに惚れたわけで、別に受けの世間体に惚れたわけじゃないですから…」
受「そうか。なら俺は堂々と普通じゃないと言い張ろう」
攻「はぁ…あ、チャイムが」
受「へ?」
攻「チャイムが鳴る予感」

キーンコーン…

受「何だ、お前も電波がわかるんじゃないか」
攻「…チャイムが鳴る直前は誰にでもわかりますよ」
受「へぇ。ってことは別に俺は普通なんだ」
攻「…?」
受「チャイムが鳴る直前と電波がわかることってそんな変わりないよな?何だ、安心した」
攻「よくわかりませんけど……受けが不安じゃないならそれで別に良いと思うことにします」
380風と木の名無しさん:04/07/26 02:24 ID:y8YcgKgh
受「あの星を一番最初にとってくれたのは父さんだった」
攻「プレヤデス星団、ヒヤデス星団、アンドロメダ、」
受「父さんは何でもできたよ。何でも」
攻「天の川に水を流すことも?」
受「できたよ。そんなこと簡単にできたよ」
攻「……アルキオネ…、カシオペヤ、スピカ」
受「夏には俺の手に白鳥座の羽毛を降らせた、」
攻「あ、デネブ」
受「冬は雪の上に、犬を二匹くれた」
攻「シリウスとプロキオンか」
受「でももらった星はすぐ溶けちゃったんだ。
  びっくりするくらい早く。
  ……見えた?俺の星。次、俺が見るよ」
攻「本当に、あるのか?二等星にしたんだっけ?」
受「あるよ。絶対ある。この俺が父さんにプレゼントしたんだから」
攻「見つけたら?」
受「こっから、手を振るよ。そしたら向こうも手を振る」
攻「おまえのこと、ちゃんと分かるかな」
受「いつだって父さんは俺を見つけたよ」
攻「じゃぁ俺も手を振ろう」
受「あ、」
攻「見えた?何が見えた?」
受「いた。あはは、すごい笑ってる」
攻「幸せで仕方ないんだよ」
受「あんなに、手ふってる。ちぎれるくらい」
攻「俺たちも振りかえそう?泣いてないで」
381風と木の名無しさん:04/07/26 02:42 ID:g6tf7Php
泣けた…!
382風と木の名無しさん:04/07/26 11:55 ID:jSSku7rl
ミヤザワケンーヂの世界みたい。
なんか銀/河/鉄/道/の/夜が見たくなった。
383風と木の名無しさん:04/07/26 20:31 ID:PgiZGQP9
>377-379
非常においしくいただきました。
ごちそうさまありがd。
384風と木の名無しさん:04/07/26 22:54 ID:wRL0KeCc
攻「ごめんなさいごめんなさい、僕は何も覚えていないのです」
受「忘れないと君が言ったんじゃないか」
攻「僕は今、僕のものなのです。あなたを知らないのです」
受「嘘つき。あんなに愛してると言ったのは君だ」
攻「わからないわからないわからない!なら僕の今まではどうなるんですか?
それこそが全部嘘ですか?だけど僕はあなたを知らない」
受「君を許さない、許せない。あの時だって死んでくれたじゃないか。
命をくれたじゃないか。愛してるのに。愛してたじゃないか」
攻「ああ、…ああ、思い出したよ。あの時もあなたはそう言ったんだ。
ああ、きっと僕はあなたを愛していたよ。でももう遅いんだろう?」
受「大丈夫だよ一人にはしない。愛しているよずっとずっと前から。一緒だよいつまでも。
また会おう、もうすぐ追いつくさ」
385風と木の名無しさん:04/07/27 09:36 ID:1VcREiER
>380
いいもの読ませてくれてありがとう。
電波でありながら美しくて感動したyo(つД`)
386風と木の名無しさん:04/07/30 17:27 ID:tt7v+2++
受「何故あの柱時計は逆回りを覚えなかったのだろう」
攻「彼は秩序を守るようインプットされているからさ」
受「そうか、ならばその秩序を粉々にしてしまえば良い」
攻「駄目だね。何故なら秩序は常に空に支えられていてそれを崩そうものなら
  ただちに槿色した鳩に目を啄ばまれてしまうよ」
受「構わないさ。俺の目には毒がある」
攻「鳩を殺したところで何も変わらない」
受「馬鹿だなぁ、俺が鳩になるんだよ」
攻「お前が鳩に、」
受「そして針を嘴に引っ掛けてくるくる回して。一万回回した夜にお前に会いに行くよ」
攻「…受?」
受「本当は今逆回りにしたかったけど仕方ないさ。
  一万回、今夜から一万回回す間、お前は太陽が海に融ける丘で待っていろ。
  それから俺の代わりに白い小石を地面に埋めて…待っていてくれ」
攻「受、どうしたんだ受。何処へ行くっていうんだ」
受「ああもう時間がない。鳩が俺の針を右回りに回している。
  じゃあな、攻。お前が星を掬う前に迎えに来てやるよ」
攻「何故、何故、」
受「目が回るだろうけど俺頑張るから」
攻「待つんだ受」
受「またな」
攻「馬鹿な…。奴は知らないんだ。鳩を殺し逆回りにしたって会えやしない。
  俺が、この俺が鳩だというのに」
387風と木の名無しさん:04/07/30 23:25 ID:C+DFEE5q
やっぱり何を読んでも漏れの中のナンバー1は>>326サソだー。
ほんと縦読みも中身も鳥肌もん。
このスレ来る度読み返してます。
改めてイイ(・∀・)!!て思ったので亀ながら書いてみた…

うう泣ける・゚・(ノД`)・゚・。
388風と木の名無しさん:04/08/01 03:49 ID:/69E6xI6
「クッ…」
「駄目ですよ、唇噛んじゃ」
「ふっ、…う、っああぁ」
「本当に貴方は、イイ声で鳴きますねェ」
「うぅ…、ッ」
「あぁ、その顔もイイ。そそりますよ。特にその眼。…たまりませんねェ、ゾクゾクします」
「…ッ……そんなに、俺が憎い、っ、ですか…」
「何言ってるんですか、愛してるに決まっているでしょう?ほら、ね?」
「ぅあああああぁぁッ」
「私が唯一愛した人の、最愛の人なんですよ貴方は。
 愛さずにいられるわけがないでしょう?私はあの人を愛してますから。
 だから、ほら、早くイッて。あの人が寂しがる」
389風と木の名無しさん:04/08/01 18:22 ID:cBghBY4R
攻「僕が真昼の月なら君は花だよ」
受「俺は花になんかならない」
攻「今歩いているこの小道もいつか消えてなくなってしまうのかな」
受「うん」
攻「その時残るものがあるんだろうか。
…あ、見て。あそこに咲いているのは君が好きだと言っていた花ではないの」
受「ああ、本当だ。うん、花だ」
攻「ね、やっぱり花でしょう」
受「昼に月が出ているととても綺麗な気持ちになれる。
あー、月だ、って透明な喜びが胸をいっぱいにする」
攻「そう」
受「ここが消えても空に浮かぶ月は、残るよ」
攻「残りたくないね、なるべく」
390風と木の名無しさん:04/08/01 19:58 ID:nvfLDIEZ
>354と>388に萌え。不安にさせるような切なさがたまりません。
391風と木の名無しさん:04/08/02 01:58 ID:fqqrAQAi
「暑い」
「暑いね」
「海に」
「海に行かなければならないね」
「そう。黄土色の赤い赤い青。蝿が飛んでいる」
「蝿。蝿。蝿。蝿。蝿」
「ヤドカリを捕まえてこよう。生意気な奴の首をぱちんと切ってやろう」
「ぱちん、ぱちんと蝿を」
「ああでもそうしたら糸が切れてしまう」
「可哀想なヤドカリ。ぱちん、ぱちん」
「糸が切れたら粘液が溢れ出す。海がたぷたぷ揺れている」
「粘液は口から溢れ出す。君、どうか口付けてくれないかね」
「いいだろう。間も無く私は拡散する。」
「溺れてしまわないうちに」
「溺れてしまわないうちに」
「眠ろうか」
「ああ、眠ろう」
392風と木の名無しさん:04/08/02 08:06 ID:bj6Yuzda
受「十三段の階段を上っているんだよ」
攻「それは素敵なことだね」
受「でも途中でいつも躓くから、最初からやり直しになるんだ」
攻「それは僕にとっては嬉しい限りだ」
受「それで、階段を転がり落ちた罰として、僕は自分の脚に一つずつ爪を生やすんだ」
攻「それは一体どれくらいになったんだい」
受「例えば今まで食べたパンの数を覚えていないくらいさ」
攻「僕が爪を剥がしてあげようか」
受「そうすると僕は階段を上れなくなってしまう」
攻「僕が背負って行ってあげるよ」
受「有難う、有難う、本当は独りで上り続けるのが怖かったんだ」
3931/3:04/08/02 21:21 ID:AnLDqTYk
受「おまえの顔なんかみたくない。出ていけ」
攻「おれが嫌いなんですか」
受「ああ、嫌いだ。死ぬほど嫌いだ」
攻「じゃあ出て行くことにします」
受「早くしろ。せいせいする」
攻「そのまえにひとつ」
受「なんだよ」
攻「おれが必要ですか」
受「当たり前だろう。でもおまえは嫌いだ」
攻「ならいいんです。じゃあ…ぐすん」
3942/3:04/08/02 21:21 ID:AnLDqTYk
受「ふん、本当に出ていくやつがあるか。馬鹿」
?「こんにちは」
受「だれだお前」
?「攻がお世話になっております。攻のふたごの兄です」
受「これはこれは、弟さんにはいつもよくしていただいて…って、
  何やってるんだおまえ」
攻「ばれましたか」
受「ばれないとでも思ったのか」
攻「ばれないとでも思ったとでも思ったんです」
受「いいからとっとと失せろ」
攻「それは本意ですか?それともあめりかんじょ」
受「本意だ、二度と帰ってくるなよ」
攻「おれ的には不本意です。でも了解しました」
3953/3:04/08/02 21:22 ID:AnLDqTYk
受「なんだか非常に不愉快だな」
?「こんばんは」
受「またか」
?「三河屋でーす」
受「その手にのるか」
?「ごちゃごちゃ言ってないで開けてくださいよ」
受「醤油なら間に合っているからいらない。帰れ」
?「仕方ないですね。蹴破っちゃいます」
受「やめろ、騒ぐと隣のおばはんがムームー姿で怒鳴」
攻「ドカーン」
受「あちょあ」
攻「こんばんは。強くて三河屋さんなおれになにかご注文はありますか?」
受「…もういいから帰ってきて下さい」
攻「『もういいから帰ってきて下さい』の代金はハグとキスになります」
受「ハグ&キス」
攻「はい、こちらお釣りのあいらびゅーです」
受「釣りはいらないからドア修理しやがれ」
396風と木の名無しさん3/3:04/08/03 00:21 ID:0trEnPA1
>393-395
可愛い…(*´∀`)
397風と木の名無しさん:04/08/03 03:29 ID:lJfqZnwS
>393-395
マイカプに当てはめてハァハァしますた。
GJ!!!
398風と木の名無しさん:04/08/03 16:58 ID:Oh0GJilr
攻「実はさ、俺、吸血鬼なんだ。
受「うん知ってた。だって次の日の朝って必ずダルいもん。
  ちょっとずつ吸ってるだろ。
攻「つまりさ、食物連鎖なわけよ?
受「そうだね。オレ食われてるもんね?食われたところ
  必ずアザになってるし。
攻「うんそう。そういう事。
受「でも食物連鎖って事は、攻も何かに食われなきゃだよね?
攻「今お前に食われてるけど?
受「あ、そっか。うん、食ってる食ってる。
攻「俺とお前で食物連鎖が完成してるわけ。
受「オレと攻の二人きりで完結してるわけだね。
攻「つまりこの世のアダムとイヴなわけ。
受「オレは確かに受だけどイヴ、つまり女扱いされるのは不本意だなぁ。
攻「じゃあ訂正。アダムとアダムなわけ。
受「随分狭い楽園だよね。
攻「文句言うなよワンルームにダブル入れたら生活スペースなくなるじゃん。
受「あ、ちょっとココも吸ってよ。
攻「ちゅー。
受「んんっ。
攻「お前ももうちょっとがぶっと食ってくんない?
受「今吸われてダルいからイヤ。
攻「……。
399風と木の名無しさん:04/08/04 00:04 ID:AQsfniEb
>>398
エロいのにエロくない会話だ…(・∀・)イイ!!
400風と木の名無しさん:04/08/04 04:31 ID:NnfSAZV+
攻「本当に申し訳御座いませんでした」
受「世界の膨張率が増した。空が爆発する、お前の頭も爆発する」
攻「いや、本当、約束を破ったのは悪かった」
受「ふん、使えない奴め。さっさと灰色塵虫に引き摺られろ」
攻「ごめん…」
受「五月蝿い」
攻「ああ、どうしたらいいんだ…何だか泣きそうだ」
受「知るか、ギタギタと泣くがいい。いや、ギタギタは大爆笑だ、じりじりと泣け」
攻「…じりじり」
受「…」
攻「じりじり」
受「…六本足の甲虫」
攻「え?」
受「紫かぼちゃ、回転鋏、ドラム缶の泥」
攻「一体どうしたんだ、また何かやってしまったのか」
受「…」
攻「おい」
受「…畜生。俺は役立たずが好きなんだ…」
401風と木の名無しさん:04/08/06 23:41 ID:ByB/Z98v
>>398
このなんともいえないテンポの軽さがたまらなく大好きだ。
402風と木の名無しさん:04/08/10 16:07 ID:ha9DR2Vq
攻「一日歩き回って疲れたな。どっかで休む?」
受「うー(語尾上がり)」
攻「何?……ああ、あのビルの二階の雑貨屋?受の好きそうな猫のランプがあったぞ。見るか?」
受「うー(平坦)」
攻「わかった。その後、本屋な。了解。じゃ、カフェで休憩すんのはその後でいいか」
受「うー(語尾上がり)」
攻「なんだよ、厭なのかよ(笑)。バーガー屋のがいい?」
受「うー(平坦)」
攻「何だよ、違うのか?……あ、鳥肉が食いたいんだっけ?じゃケンタな」
受「うー(低い)」
攻「はいはい、可愛い可愛い(なでなで)」
受「うー!」
攻「何抗議してんの」
受「……うー……」
攻「何」
受「…………よくわかったな」
攻「そりゃわかるだろ。愛だよ愛」
受「嘘臭い」
攻「ひでぇ……(笑)」
403風と木の名無しさん:04/08/10 22:18 ID:eT8h8XkH
>>402
電波って言うよりイチャラブかもしれんが
可愛らしくてとっても好きだ。
404風と木の名無しさん:04/08/10 22:54 ID:SxO6+TyG
受「世界は皆からくり人形なり。」
攻「どしたの、急に」
受「現世は所詮夢の世である。」
攻「え?夢じゃないよ?」
受「道すがら考ふれば、何とよくからくった人形ではなきや。」
攻「何、止めてよ、痛い痛い」
受「糸をつけてもなきに歩いたり飛んだり跳ねたり」
攻「いや首は取れないから、取れないって、痛いよ受」
受「もの迄も云ふは上手の細工なり。」
攻「あぁもう、ダメか」
受「リセットパターンを感知しました。」
攻「海なんか行ったから水が入ったかなぁ…」
受「緊急停止します。」
攻「ごめんな、受。」
405風と木の名無しさん:04/08/11 09:48 ID:z3Rz/Rmz
>404
なんか切ない・・・(ノД;)
406風と木の名無しさん:04/08/11 10:57 ID:CPx5w/L8
攻「今から外に行こうと思う。外へ行ってもいいですか」
受「どうぞどうぞ。僕に構わず行って下さい」
攻「けれど君がそこにいたら僕は外に出られない。どうしたらいいだろう」
受「どうぞどうぞ。僕も連れて行って下さい」
攻「ああ、君を抱えたらドアをあけられない。どうしたらいいだろう」
受「どうぞどうぞ。僕を降ろして下さい」
攻「僕が君を降ろしたら、君は家の中にひとりぼっちだ。どうしたらいいだろう」
受「どうぞどうぞ。僕は留守番しています」
攻「僕は寂しい。やっぱり外にでないことにするよ」
受「どうぞどうぞ。僕と一緒にお話をしましょう」
407風と木の名無しさん:04/08/11 18:35 ID:P35A5LXg
受「はらはら。はらはら。雪になる雪になる。
攻「受け止めてあげるから降っておいで。
受「あなたの所へは降れないよ。
攻「君が降ってくるのをこんなにも待ちわびているのに?
受「だってあなたの愛が熱すぎて僕は溶けてしまう。
攻「おいでおいで。溶けて私とひとつになりなさい。
受「だって僕は冷たいからあなたを冷やしてしまうもの。
攻「おいでおいで。混ざり合ったら丁度いい温度だよ。
受「それではあなたがあなたでなくなる。僕が僕でなくなる。
攻「いいよ。ひとつになれるなら。
受「僕は僕のまま、あなたのままのあなたを愛しているの。
攻「ではお互いに触れられないんだね?
受「ただひとつ、あなたがもっと熱くなって僕を一瞬で消滅させてくれるなら
  あなたの所に降ってもいい。
  そうしたら僕は全ての葛藤を捨ててあなたの所に降る事が出来る。
攻「君がもっと冷たくなって私を一瞬で消滅させてくれるなら
  私の所に降っても問題はないんだろう?
  そうしたら私は君に降ってもらえるのかな。
受「あなたは消滅しないもの。
攻「するよ。君が望むなら。
受「それは残酷だ。
攻「君は残酷だ。
受「はらはら。はらはら。僕は雪だもの。
攻「どうして私は君の大地なんだろうね。
408風と木の名無しさん3/3:04/08/12 00:34 ID:YQN8QOu2
新作がどどんとキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
どれもおいしくいただいたのですが>407の大地と雪の関係にホロリときました。
409風と木の名無しさん:04/08/14 18:58 ID:ip8I+lnj
攻「心の必/須/ア/ミ/ノ/酸!攻参上!!」
受「・・・何が言いたいんだ?」
攻「必須って言うくらいなんで、受さんも毎日俺を要摂取!て寸法です。」
受「それ、他の奴も要摂取じゃないのか?」
攻「・・・は?」
受「求められたら・・・頑張れよ。」
攻「変更!俺の特権で、受さんだけに必要なものにチェンジします!」
受「そうか。」
攻「・・・今から俺は怪電波!」
受「はあ?」
攻「さあ受さん、思う存分送受信!」
受「そんなことしたこともないが」
攻「う・・・受さん、何か必要な物はありますか?頑張りますから!」
受「・・・足りてる。」
攻「もしかして俺、帰った方がいいですか?」
受「いいや」
受「お前が帰った途端、必要なものができるからな。」
410風と木の名無しさん:04/08/14 19:13 ID:xapGUKlO
>409
普通に可愛いー!(´∀`*)
健気な攻さんに萌えました…!ゴチです!
411風と木の名無しさん:04/08/14 19:52 ID:7a5RUca6
>>409
クールだけどどうやら攻めさんに惚れてる受けさん萌え。
412独り言1/2:04/08/17 12:59 ID:gYPZFzZ3
攻「逃げよう。ここは駄目だ」
受「どうして?」
攻「お前は日に日に枯れていく。水と光が不足なのだ。これだけ科学者がいて、何をやっているんだ!」
受「彼らは優秀だよ。だからもうすぐ治る。逃げる必要は、ない」
攻「…ついに咲くのか!あぁ、なんて素敵なんだ…お祝いに何が欲しい?何だっていいぞ。星だって取ってきてやる」
受「…ラブレターが欲しいな。愛してる、ただそれだけでいい」
攻「なんだ。ほら、早くペンを貸せ」
受「いや、今度会えた時でいい」
攻「咲く前で不安なのか?大丈夫。俺がついてる、守るから」
413独り言2/2:04/08/17 13:01 ID:gYPZFzZ3
受「ありがとう。私も君を守りたかったな」
攻「それにしても、どんな風に咲くのだろうな?お前のことだから世界で一番美しいに違いない。それで、いつ咲くんだ?」
受「もうすぐだよ。…もう、帰らないと。見つかるとまずいだろう?」
攻「それもそうだな。じゃあ、また。…あぁ、楽しみだ…」
受「さよなら。…愛してるよ」

攻改め患者「…先生、さっきから何を一人でしゃべってんだ?」
受「そう?独り言かな?」
患者「あははっ、変なの〜」
受「自分でもつくづく、そう思うよ」
受改め医師「さて、君の退院の件だけど…」
414風と木の名無しさん:04/08/18 20:57 ID:wPNrV5Z/
受「夜空に光ったああああ俺の命だ」
攻「きれいだね」
受「ひとつ、ふたーつ。また光った」
攻「光っては消えるね。受の命はすぐ消えちゃうんだね」
受「でもまた光るよ」
攻「でもまた消えるよ」
受「そしたらまた光るよ」
攻「そしたらまた消えるよ」
受「いまだってほら光ってるじゃあないか」
攻「でもいつか消えるよ」
受「消えない消えない消えない俺の命はぜったい消えない」
攻「ぜったいなんて言葉、好きじゃあないなあ」
受「攻は俺が消えてもいいのか」
攻「いいものか」
415風と木の名無しさん:04/08/18 22:26 ID:roDyCtEf
下がり過ぎage
416風と木の名無しさん:04/08/18 22:27 ID:C7d4QhGe
攻「あの空を食べさせたらこの鳥は青い鳥になるかな」
受「ああ真っ青でおいしそう」
攻「でも空を食べる前にきっと逃げてしまうね」
受「逃げる?僕等を置いていくの?」
攻「本物の青い鳥はどこにいるのだろう」
受「探そう、きっと見つけられる」
攻「でもどれだけ探せばいい?神様にさえ会えない」
受「神様?神様に会いたい。願い事があるんだ」
攻「そうだね会いたいね。」
受「神様、世界が終わっても終わらない幸せを下さい。誰にも壊せない幸せを下さい」
攻「ああ俺はどうすれば受を救ってやれるのだろう。青い鳥も神様も見つけられない」
受「幸せになりたい幸せになりたい幸せになりたい」
攻「神様、神様どうか受を幸せにして下さい」
受「攻と幸せになりたい幸せになりたい神様」
攻「俺は受を幸せにできるなにかになりたい」
受「じゃあここにいてそばにいて。離れないで。本当はそれだけでいいよ」
417風と木の名無しさん:04/08/18 22:53 ID:zJpa7Og4
age
418風と木の名無しさん:04/08/19 03:04 ID:3XZBt/ll
「どないしよ。なぁ、殺人事件や」
「いつか何かやらかす思ぅとったけど…。で、死体はどこ?」
「ここや。僕が死体なんや」
「…俺にはどっからどう見ても、生きとるようにしか」
「よく見い。頭がないやんか」
「なら今喋ってる口はどこについとんのや」
「頭ン決まっとるやないか。そやない、頭が足りひんのや」
「頭足らんのは昔からやろ?」
「そやけど、そやない!数が足りんのや!」
「…ほな、幾つあったら満足なん?」
「今ついてんの入れて、七つ」
「なんで?」
「首は七つあるやんか!あぁ、もう、どないしよ…」
419風と木の名無しさん:04/08/19 12:46 ID:GtTcOcka
真剣にあと2つの首を探しちまったよヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!
420風と木の名無しさん:04/08/19 13:03 ID:MDDhEMKh
>>418
解った途端萌えました(ワラ
421風と木の名無しさん:04/08/19 18:25 ID:skXjjuwa
受「!んむっ……ペニー・ファージング!!」
攻「アヘェッ」
受「の自転車を買ったわけよ。あ、これ最近。これ最近ね」
攻「お願いだからキッスの最中に発音に忠実になるな」
受「俺はしょせん発音の犬。お前の舌からは昔一度は太陽に
  透かしてみたであろう血潮がだだ漏れに五万ペソ。
  申し訳なさ度無量大数パーセント」
攻「謝りたくないんならいいよ」
受「そして俺っち近所名物下り坂を華麗に滑走。リスペク、ゴッドファーザー。
  しかしハンカチを噛み締め角から飛び出して来る影に気付かなかった俺」
攻「……」
受「聞いてるのか」
攻「まぁ、この上なく真剣に」
受「なら相槌を下さい。泣きます。お前の周囲をメリーゴーランドしてバターになります」
攻「わ、分かったよ」
受「ズン・ズンズン・ズンドコ」
攻「き・よ・し!」
受「よし。あの鐘を鳴らすのはやっぱりお前だ。というわけなのでキッスの続きをどうぞ」
攻「さっきの話は?」
受「運賃、好意、レ点って続けて言ってみな」
攻「いやもう運賃って時点でかなり不審だよ。ていうか話したくないんならいいよ」
受「うんちん! こーい! れてん!」
攻「お願いだからやめてくれ。俺が悪かった。今度は舌入れないから」
受「英断だ。ではどうぞ召し上がれ」
422風と木の名無しさん:04/08/19 21:15 ID:k+YKuDjL
>>421
受の電波な可愛さに萌えた。
423風と木の名無しさん:04/08/20 00:54 ID:QP+cKLjv
電波スレだと受けが主導権握ってる話が多いね。
電波女王様受けに(;´Д`)ハァハァ
424風と木の名無しさん:04/08/20 02:15 ID:qbF9c9aM
>418
え、分からない・・・頭悪いのかも・・・どないしよ・・・
425風と木の名無しさん:04/08/20 02:36 ID:HMvDvYyc
「お前は何考えてんのか想像つかないよ」
「受けに簡単にわかられるようじゃ、社会生活できないよ。」
「・・・なにおう。今思ってること、わかったぞ。ちゃんと。全部!」
「うっそだー。じゃあ今俺の思ってること、言ってみ?」
「この地球はもう終わりだ・・」
「は?」
「神に選ばれし俺と受けが悪と戦うことで世界を救うことができる。」
「う、受け?どうした大丈夫か?なんだ悪って。お前、特撮の見過ぎじゃねーの?」
「しかし、それは受けの命を危険にさらすことにもなるんだ・・どうする?!」
「はあ・・・で?」
「・・俺は決めた。俺は受けとこの世界を愛している。戦うしかないんだ!」
「・・・・」
「どうだ、まいったか」
「まいりました。そんなに簡単に心中を悟られてしまうとは・・」
「攻め、まだまだだな。修行せい。」
426418:04/08/20 05:16 ID:2r4sPRnI
>>424へ初案贈呈

「どげんしよ!頭が足りん!」
「頭が足らんのは昔からだろ」
「そげんことやなかと!ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、いー、むぅ、なー。なぁ?」
「なぁ?ってな…。とりあえず、胸二回数えてるぞ」
「右左一つずつやからええと。な?七ひく一で六つも足りん」
「?あー、首か。…こんな所に頭あったら邪魔だろ」
「イタタ、引っ張らんと!けど、頭はどこ行ったんね?」
「んー?つまり、首=頭だな」
「うん?」
「首級、首塚、首なし死体、実際は全部頭だろ」
「そうね!…あぁ、どげんしよか。体が足らんかったんやね…」
427風と木の名無しさん:04/08/20 22:33 ID:cqlXXU/h
>426
>424じゃないけど私も分からんです……。頭足りん。

攻「地球の回転数が現在よりも一回半ほど少なかった頃きみが取った行動が放った、
  遠い草原の約束を想起させる神秘と中毒性に満ち満ちた香り。
  今再び鼻腔に蘇るそれは例えるならばいにしえのヨーグルト」
受「俺の魅力の秘密は刺激臭だとでも言いたいのだろうか彼は」
攻「忘れ得ぬハートウォーミングのひとときからこっち、ビフィズス菌に鼓舞され三千里。
  きみを産んだお母様は善玉の名に恥じぬ立派な御方なのだろうな。
  嗚呼、酵母」
受「エルボードロップかショートレンジラリアットか迷ったがとりあえずありがとう」
攻「生粋のプリン派の僕をオリゴ糖の妙なる調べで耽溺させるきみは小悪魔さん。
  特に病みつきになることこれ請け合いなこの部分」
受「ワヒャ」
攻「永久脱毛か? 永久脱毛か?
  ブラックタピオカがよくお似合いだよこのカスピ海!!」
受「なんらかの符牒で侮辱された」
攻「おとついより半日後のあの一瞬に脳天を駆け抜けたカタルシスがこの嗜虐欲の
  クラウチングスタート地点。ふふ、僕のLG21菌が欲しい?でもあげない。
  きみを焦燥と衝動がもたらす慙愧の花園に舞う虹谷ユメ子のお膝元へと導くまでは。
  ヒワイに言うとじらしプレイ」
受「彼の急所へと今にも吸い込まれそうなつま先」
攻「昨日のゆうべの出来事はまるで荘子のみた夢。チョウチョが私で私がチョウチョで、
  胸を痺れさせてやまない追懐はさしずめチョコレート製品に浮かび上がる白い物質に
  まつわるエトセトラ」
受「品質には問題ないが風味は劣るな」
攻「知ったふうな口を利き始めた。叱咤who泣く痴を利き始めた。
  乳精なだけに栄養満点ってわけかい、ハッ! ヘソでレモネードが沸いちゃった!
  結構なお点前で!」
受「あのさぁ」
攻「およ?」
受「またキスしてほしいならそう言えば」
428427:04/08/20 22:34 ID:cqlXXU/h
改行おかしい! すいません。
429風と木の名無しさん:04/08/21 02:36 ID:tn7OY1FZ
>424,427
受を裸にして名前に「首」がつく所に接吻汁
ほら・・・七つ、あるだろう・・・?
430418:04/08/21 03:16 ID:Q/A9Kdey
受「手下になりたい!そしていざ繰りださん冒険の海へ!」
攻「首領探せば?とりあえず」
受「足下暗し灯台の下!君をお頭にヘッドハンティング!」
攻「首領がいいな。こだわりなんだ、一応」
受「首領!あっしらは何をしたらいいんで!?」
攻「乳繰りあおっか。ベッドの海で」
受「首領のクビを望む手下、挙手!全場一致でここに可決!……なあ、海行こ?」
攻「!そうだったのか。電波を楯にするなんて!」





しょーもないことで悩ませてスマソ。
431418:04/08/21 03:22 ID:Q/A9Kdey
ぎゃあ!
>429スマソ!
舐められにいってきます…
432風と木の名無しさん:04/08/21 09:49 ID:6Rocf5Cg
攻「いつまで待たすつもりですか」
受「暦の月が西に1東に5、3つ戻ると見せかけて7進んだら」
攻「それじゃあ昨日の日記に誤差が出る。バグか?」
受「バグだ」
攻「なら仕方ない歩くとしよう。四条大橋はこっちだったか」
受「待て待てそれでは表参道に出てしまう。君は僕をホオズキの海に沈めるつもりか」
攻「どうせならホオズキよりもカンピョウが好ましいとヘミングウェイも言っている」
受「新嘗の飾りはとっくに乾いているのにか」
攻「水で戻せるからね」
433427:04/08/21 10:56 ID:HVdgzv+Z
>>429-431
あぁ、そういうことか! 丁寧に答えて下さってありがとうございます。
434風と木の名無しさん:04/08/24 00:30 ID:RFoiqpNW
「傷はいつか癒えてしまう」
「やめろ。やめろって」
「癒えない傷などないのです。咲かない蕾がないように」
「そんなことしなくていい、いいんだ…」
「蕾を花への通過点だとするならば、花も又、実への通過点と言えましょう」
「な?落ち着けって。…俺の言うこと聞けよ!」
「実は実り、花は枯れる。それは自然の摂理です。しかし花が枯れてしまうのは悲しい」
「やめてくれ。お願いだ、やめてくれ…」
「蕾のままの花ならば、枯れることもありますまい」
「頼む。…俺を信じろ」
「傷を舐める貴方の舌だけが私の喜びです」
435風と木の名無しさん:04/08/24 00:55 ID:Zy221QcY
>427
萌えツボにはまりました。
436風と木の名無しさん:04/08/24 19:20 ID:4pFuerJK
受「窓の外をご覧ぜよ。あの木に見えるはヤンバルクイナ決定」
攻「絶対に違うな」
受「絶対? その絶対はどの程度の絶対を絶対視した絶対なんだ。
  ぼかぁ何かと難しい思春期という過渡期を経て今まさに飛び立たんと
  する青い小鳥なのだから、納得いく答えを貰わねばならない。
  何てったって飛び立つ先は君の胸。さあ絶対とはなんだ。
  愛人兼ペンフレンドの真摯な純情とちょっぴり甘酸っぱいときめきを
  あざ笑ってまで手にする絶対とはなんなんだ!!
  セルシウスでいうとこの−273.15℃か? え? こら」
攻「足りない頭で屁理屈こねんじゃねぇよ」
受「イヤー、あっちぃね毎日! エアコンの設定温度上げてんだから
  もうちょっと分厚くなるとかして誠意見せろよオゾン層!
  人々が求めているのは現状維持よりも回復ですよオゾン層!
  あの夜の約束は嘘だったのオゾン層!?」
攻「お前、学校じゃ無口なくせに……緊張してるのか?」
受「緊張などしていない! 中のヤンバルクイナなどいない!」
攻「そうか。なら俺の目を見ろよ」
受「悪いが僕の可憐なおめめは二つこっきり。君にばかり向けては
  いられない。君がどうしても専用に欲しいのなら額にもう一つほど
  増やしてみてもいいが、開眼するたびに真の力が目覚めたり
  邪悪なビームが出たり伝説の剣で突っつかれたりしたら大惨事。
  こんな無理難題、黄色い看板のお姫さまとじいやにも解決できまい」
攻「まぁ、お前が照れてんのは分かったよ。ともかくこっち来いよ。
  部屋の隅と隅で会話すんのもそろそろ終わりだ」
437風と木の名無しさん:04/08/25 15:32 ID:RoJ58Uwv
受「ほ、ほ、ほーたる恋(♪)」
攻「…何か違うな。」
受「俺は一匹の蛍なんだ。」
攻「あー、そう。…それで?」
受「何処の水が甘かろうが蛍は必ずお前の所に帰ってくるんだ。」
攻「何で。」
受「“恋”だから。」
攻「…はぁ?」
受「ほーたるこい(♪)」

良スレハケーン記念パピコ。
わ、訳分からん…逝ってきまつ。・゚・(つД`)・゚・。
438風と木の名無しさん:04/08/25 20:54 ID:zHZgt9Ae
>436
萌えツボ刺激されました…(*´Д`)
439風と木の名無しさん:04/08/25 23:30 ID:loniGNaV
攻め「こんな筈じゃなかったんだ」
受け「誰もそんなこと聞いてないんだよ!」
攻め「良かれと思ってしたんだ悪かった」
受け「たかがそんなことかもしれないけど、俺は傷ついたんだ。最低」
攻め「……嫌だってはっきり言えばよかっただろ!」
受け「ろくすっぽ聞かずに話を進めたのはお前じゃないか!逆切れすんな!」
攻め「なんでわかってくれないんだよ!?好きなだけなのに…!!」
受け「人間、好きだけで済むと思ったら大間違いだろーが!」
攻め「ガーン!…あ、やべ」
受け「んがついたから俺の勝ちね。」
攻め「くそう……」
440風と木の名無しさん:04/08/25 23:59 ID:/qPxUosh
受け「お前、優しいな。俺はお前が怖いよ。」
攻め「怖くなんかないよ。俺は受けを大事にするよ、何よりも、誰よりも。」
受け「そういうところが怖いって言ってるんだよ。
   なあ…お前、俺を愛してる?」
攻め「愛してる。何百回でも言えるよ、受け、愛してるって。」
受け「俺を信じてないくせに、そうやって笑う。お前は寂しい奴だな。」
攻め「受けは俺のことを何も知らないのに、そんなことばかり言う。」
受け「知らないさ、お前が拒むから。」
攻め「受け…泣かないでよ、受け」
受け「何でそんなんで生きていけるんだ、お前は。寂しくないのか。」
攻め「…俺は弱虫だから。」
受け「お前が俺を拒んでも、俺はずっとお前にひっついてるからな」
攻め「…俺は何て言えばいいのかなあ」
受け「卑怯者。俺のことを愛してなんかないくせに」
攻め「…ごめんね、俺、卑怯で。」
受け「何で俺はお前ばかり見てるんだろう、不公平だ、こんなの。」
攻め「…そろそろ俺の部屋から出て行ってくれる?」
受け「大嫌いだ、お前なんか」
441風と木の名無しさん:04/08/26 00:12 ID:bbi/P4qZ
みんなの電波に萌えながら
ageてみる。(・∀・)ユンユン!
442風と木の名無しさん:04/08/26 00:42 ID:lMnyCmLI
攻「恋し恋しと鳴く蝉よりもー泣かぬ蛍が身を焦がす〜」
受「蝉も、大変なんだぜ。空を仰げるのはたったの七日。」
攻「ほ、ほ、ほーたるこーい」
受「その間自分の子供を残さなきゃいけないんだ。」
攻「こっちのみーずは、甘いぞ」
受「俺、蝉が死んだ瞬間見たんだ。並木通りを歩いてて、
横の木で鳴いてた蝉を見たら、突然泣き止んだ。
それから、ポロっ、て。木から落ちた。 土に、埋めた。」
攻「蝉は土の中に居る時間の方が長いだろ。
鳴いてるのは恋を探す為だけじゃなくて
きっと早く役目を終えて土に還りたいなとも、思ってんじゃないの」
受「…。」
攻「空は眩しすぎて、木陰に居るんだよ」
受「蛍、きた?」
攻「鼻かめ。ほ、ほ、ほーたるこーい…」
443風と木の名無しさん:04/08/26 01:29 ID:dy6Y8usi
受「腹減った〜…肉食いたいよぅ!豚!」

攻「…鳥肉しかねぇぞ。」

受「…鳥!?つまりあんたは俺の事を
『へっ!このチキンボーイめ!』
的な感じで見下してるのか!?」

攻「いや、そういう訳じゃ…」

受「もーいーよ!じゃあ松茸ご飯食べたい!」

攻「てか松茸なんてねぇって…」

受「何!?つまりあんたは
『松茸は無いケド松茸より立派なキノコは俺に付いてるゼ☆』
的な下ネタ発言で、
そのまま俺をベッド☆inしようと企んでるんだな!やだ最低!お巡りさ〜ん!変質者が居るよ〜ぅ!!」

攻「…(今日のご飯はオムライスにするか…)」





受けの電波がビシバシ…
444風と木の名無しさん:04/08/26 12:27 ID:zQKGjt1q
>>439
あっすごい!
見たとこ普通の会話だなーと思って読んでたからびっくりした(°∀°)
445風と木の名無しさん:04/08/26 16:34 ID:cxTCjhIB
受「駄目だ、月が見ている…」
攻「見せつけてやろう」
受「ああ、星も見ている…」
攻「だから見せつけてやろうって」
受「駄目だ駄目だ。壁も見ている、窓も見ている、糞っ蛍光灯まで!!」
攻「…受?」
受「畜生、壁の向こう、床の下、天井の上からも見られている!!」
攻「どうしたんだ?」
受「分からないか?視線がじくじくじくじく染み出して降って来ているんだ」
攻「誰も、見ていないよ」
受「攻も?攻も見ていないのか、じゃあお前は何なんだ見るな見るな見るなよ
  そうかお前攻じゃないんだな」
攻「違う!違うよ、俺は…」
受「くそう、くそう、攻はどこに行ったんだ。見るな見るな見ないで下さい」
攻「ち、ちょっと、やめろ」
受「お願いします見ないで見るな見るなお願いします」
攻「く…首、絞まっ…やめ……ろ」
受「攻?」
攻「…」
受「攻、どうしたの?愛しているんだよずっとずっとみていたんだ」
攻「…」
446風と木の名無しさん:04/08/26 17:31 ID:3YBcPnj8
受「何してるんですかって聞いてもいいですか」
攻「何してるんですかって聞いてもいいですよ」
受「何してるんですか」
攻「自作の詩集を読み返してたんだ。受にも表紙だけなら見せてあげちゃう」
受「『君のつむじに首ったけ――受への愛と憎悪が織りなす殺意と
  湯けむりに隠された悲しい過去! 初夢にまで見たナスビ級宝物・
  ギザギザ入り十円玉を大して仲良くもない友達に強奪された挙げ句
  こっくりさんを経て返ってきたときから始まった運命に想いを馳せて、
  男いっぴきぶらり旅〜俺の半生ラ・ヴィ・アン・ローズ〜』」
攻「略して『ギザじゅう』」
受「この聖書のような厚みは何なんですか……」
攻「あっ何するんだよぅ僕の心の最後の砦を強引に開いたりめくったり
  舐めるような視線を這わせたりするなよぅ!」
受「没収」
攻「ヒイィヤァァア! こ、この鬼嫁!!」
受「まぁまぁ、大事にしますから。ちなみに攻さん、これ何に見えますか?」
攻「平等院鳳凰堂」
受「全体的にどうぞ」
攻「……ギザじゅう……」
受「そーら取ってこいっ!」
攻「アッチャー投げちまったよ! こりゃ取ってくるしかないよネ!」
受「いってらっしゃ〜い」
攻「攻、いきます!」
受「……何してるんですかって聞いてもいいですか」
攻「何してるんですかって聞いてもいいですよ」
受「何してるんですか」
攻「ハグ! エンブレイス! またの名を抱擁!
  しかしてその正体は! 愛欲の暴走〜!!」
受「取りに行けよギザじゅう」
攻「逃げちゃダメだ逃げちゃダメ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」
受「逃げないですけどね」
447風と木の名無しさん:04/08/26 20:21 ID:esvwOwZ3
受「君を失うのは便器に携帯を落とすに等しい。
攻「その比喩は嫌だ。
受「落ちた携帯は拾うべきか。それは使用不能になったことが確実だ。
攻「放置すんなよ。
受「その通りだ。俺は君を失わないために、便器の水に手を突っ込んだのだ。
  そしてド○モショップに有償修理でいいから何とか直せと詰め寄った!
攻「で?
受「新品の方が安いことが分かった。
  このことは君を失っても俺は君を追わないと心に誓わせるに十分なものだ。
攻「ほほーう?
受「そこで抜本的な解決策として、携帯を首から提げるストラップを買ってきた。
  あと首輪と綱も買ってきた。
448風と木の名無しさん:04/08/26 22:43 ID:BsQZguKI
>446
大好きだ!
449風と木の名無しさん:04/08/26 22:56 ID:7Bhf2P4j
>>445
好きです
450風と木の名無しさん:04/08/27 00:57 ID:ZTmp8lea
>447
べ、便器に携帯…あまりの生々しさに禿笑。
詰め寄られた店員さんに同情しつつも萌えました。
451風と木の名無しさん:04/08/27 19:55 ID:fOUfp4Sp
「これはだいはっけんですよ!
 がっきのなまえのいちもじめをにごらせると、すごくまぬけだろ!」
「そうか、大発見か。あ、これ炭酸だけど大丈夫だよな、はい」
「むり、ばくはつする」
「しねえよ! お前もう十六歳だろ!? 大人は爆発しないの!」
「ブルート、グラリネット、ビッコロ」
「とりあえず全音リードミスって感じだな」
「ドロンボーン」
「言いてえ! すっげえつまんねえ親父ギャグ言いてえ!」
「……ドランペット」
「言いたくない、小学校時代の俺の夢だから」
「ボルン」
「最強だ、最強来ちゃった。こりゃすげえ。てか、早く飲めって」
「ボルン、ボルン、ボルン、ボルン、ボルン、ボルン」
「あ、気に入っちゃったかー」
「そして、ああ、ひどいなこれは。……ザックス」
「うわ、裏切り者が出た。いるんだよなあ、こういう場の空気読めてない奴」
「おれ、もうつかれたからかえる!」
「ところで攻め、そろそろ練習しよー」
「なにのか? 受け」
「部活。吹奏楽の部活」
「でもふたりしかいないからどうこうかいだよ」
「ヤバイ。なんかさっきパンフ見たら合奏って三十人は必要らしいぞ」
「もうぶんれつするしかないな。じゅっかいぶんれついくぞ」
「無理無理、三回目からがキツイって。にしても、あと二十分かーヤバイなー」
「ボルン、ボルン、ボルン!」
「あ、気に入っちゃったかー」
452風と木の名無しさん:04/08/27 22:10 ID:E5h56sJ8
(・∀・)ボルン!
453風と木の名無しさん:04/08/27 22:51 ID:Rn3tceyW
あ、気に入っちゃったかー
454風と木の名無しさん:04/08/27 22:57 ID:gvX+4z5T
漏れ、ブルート担当だった。
455風と木の名無しさん:04/08/27 23:28 ID:sLgqXTu1
漏れはザックス・・・
456風と木の名無しさん:04/08/27 23:33 ID:iAit7FkA
ギター


                         あっ
457風と木の名無しさん:04/08/27 23:46 ID:81ORwq/U
漏れヴクレレ ノシ
458風と木の名無しさん:04/08/28 00:41 ID:TuyT3KY2
ボルンボルーン(・∀・)ボルボルーン
459風と木の名無しさん:04/08/28 11:05 ID:Nxg4S+3F
ちなみに漏れオ゛ーボエだった OTLヨメナイヨ…
460風と木の名無しさん:04/08/29 07:00 ID:jsU7VQ3X
漏れなんかヂェロだよ……オ゛ーボエはアレだ、ウオ゛ーーェアー!!って、そんな感じだ。
461風と木の名無しさん:04/08/29 10:15 ID:7X9taLWy
ユ”ーフォニウムも発音できんばい‥‥
462風と木の名無しさん:04/08/29 11:52 ID:tbZt1pnj
・・・ビッコロ
463風と木の名無しさん:04/08/29 12:06 ID:QIuO8upx

攻「受さんって、俺のどこが好きなの?」
受「・・・なにげに健気なとこ」
攻「だったら俺じゃなくて某ヒゲ配管工兄弟弟でいいだろ、俺よかけな・・・」
受「いや、やっぱり放っとけないところ」
攻「だったら地震観測所いってハァハァしろよ!放っとけないどころか下手すりゃ大惨事だ!!」
受「・・・じゃあ」
攻「俺より上なんていくらでもいるんだ、俺はチャンプじゃない、受さんは・・・」
受「・・・あー・・・ノリ?」
攻「え?」
受「「てめえらしまいにゃときめくぞ!」って感じのノリ。」
攻「・・・」
受「で、本当にときめいた、今に至る」
攻「・・・なんだ、ノリでか〜、安心した!」
受「・・・ってことでいいよ。」
攻「・・・は?」
受「別に。」
464風と木の名無しさん:04/08/29 22:40 ID:wZuWnJVr
攻「蛙。両手一杯の蛙を箱に詰めて贈ろう」
受「蒸すな。底の方の蛙はな。夏場はな。」
攻「愛、すなわち蛙。」
受「ふむ。つまりラブイズフロッグ」
攻「なんだか乾いてきたので箱に水を入れてやってみる」
受「大変だ、俺達の愛の結晶が苦しそうだ」
攻「そうだ。愛の結晶だ。蛙を想えば心は一つ」
受「すると、攻めは蛙だったのか」
攻「受けも、蛙だったのか」
受「うむ。ラブイズフロッグ」
攻「愛、すなわち蛙。いや、受、すなわち蛙。」
受「すると、お前は俺を箱に詰めるのか」
攻「いいや、だって、蒸すし」
受「俺も、蒸れるのはやだなって思った。」
攻「それに、お前は別格だ。ベストオブフロッグだ。だから箱には詰めない。」
受「お前だって、最高の蛙だよ。だから箱には詰めない。」
攻「好きだ、受け。」
受「俺もだ、攻め。」
465風と木の名無しさん:04/08/29 23:44 ID:zl2S+NyF
「本ばっかり読んでないでこっちを見んしゃい」
「……本よりお前の顔の方が有意義だとでも? アホらし」
「当たりまえだのクラッカー。
ハッ、美しいこの僕を独り占めしておいて読書とはまさに傍ニ人無キガ若シ!
あぁ嘆かわしい」
「よく言うよ、勝手について来たくせに。っ
たく、邪魔するんならよそ行って」
「イヤ。ゼッタイ。」
「じゃあせめて黙っててくれ。相手ならあとでする」
「仕方ない」
「……」
「……」
「……離せよ」
「手指の一つ二つ好きにさせてくれたってバチはあたらないぞ」
「ページがめくれないってば」
「ルック・アット・ミー!」
「見るものか」

「きみ、僕の一世一代の告白に気付いてないだろ」
「さぁ、どうかな」
466風と木の名無しさん:04/08/30 15:12 ID:PxjwuoUL
今までのが違和感だったので、漏れ的に超GJ
467風と木の名無しさん:04/09/01 04:39 ID:t77zfBfZ
攻「なんであんなのに付いて行ったんだ」
受「誰も付いていったなんて言ってない」
攻「怒らないから理由を言ってくれ」
受「秘密だよ、言ったら俺を嫌うでしょう」
攻「嫌わない、嫌わないからいってみて」
受「え、嫌だ。そんな甘い攻は嫌いだ」
攻「え、ちょっと待って嫌わないでよ」
受「嫌だ絶対秘密があるに決まってる」
攻「なんで付いていったか教えてやるから」
受「え、攻もついていったの?」
攻「やっぱりついて行ったんだ!」
受「怒らないから理由を言ってくれ」
468風と木の名無しさん:04/09/01 21:16 ID:0IiPeRI1

「頭の中でぎちぎち鳴いてんよ、おかしい頭を取り替えてくれよ」
「俺はぎちぎちしないから。取り替えたらお前じゃなくなっちゃうだろ」
「いいよいいよ、うるさいくらいなら。内側破って出てきちまう、替えなくたって俺は死ぬ」
「耳掃除したら出てこないかな、懐中電灯で照らしたら」
「馬鹿じゃねぇか、出てきたら俺は死ぬし次はお前がぎちぎちだ」
「お前が死ぬのはいやだけど、俺がぎちぎちするならいいよ」
「お前馬鹿だよやっぱ馬鹿だ、こんな事の繰り返しだ、元々これは誰の頭だ」
「お前自身の頭だよ、俺が大好きなお前の頭だ」
「ぎちぎちしてる間は考えられる、取り替えたら霞がかかる、今なら全部わかってるのに、ぎちぎちにだけは耐えられねぇ」
「耐えなくていいよ、いいこと思いついた、お前と俺の頭を替えよう、俺たちのベクトルが変わるだけで本質は何も変わらない」
「前は俺もそういったんだ、ぎちぎちしてるお前を見てられなくて、でも結局繰り返しだ、俺もお前もぎちぎちしてなきゃ大馬鹿だ」
「ぎちぎちがなくなればすっきりするよ、それが正しかったってすっきりできるよ」
「また言わせた、また、ちくしょう取り替えたいなんて言うんじゃなかった」
「気にするなよ耐えて見せるよ」
「俺だってそう思ってたんだ、これは何回目の繰り返しだ、くそったれのこの頭、初めは誰のものだったんだよ」
「俺のだったことにしていいから」
「そのうちお前だって耐えられなくなる」
「上手くいくかもしれないじゃないか」
「俺もお前も、もう何回もそう言った」
469風と木の名無しさん:04/09/01 23:10 ID:Mc9Fe4m3
>>468
自分の中ではこのスレ内で1位2位を争う電波でした。
萌え。しかしぎちぎちって何なんだ。
470風と木の名無しさん:04/09/02 00:13 ID:Dgxdbx8/
「どうして泣いているんだ?」
「お前は器用な手を持っているのに俺には無い。俺はお前にふさわしくない」
「あげるあげる、手をあげる。だから俺のこと好きでいてよ」

「どうして泣いているんだ?」
「お前は速い足を持っているのに俺には無い。俺はお前にふさわしくない」
「あげるあげる、足をあげる。だから俺のこと好きでいてよ」

「どうして泣いているんだ?」
「お前は綺麗な顔を持っているのに俺には無い。俺はお前にふさわしくない」
「あげるあげる、顔をあげる。だから俺のこと好きでいてよ」

「どうして泣いているんだ?」
「お前は良く通る声を持っているのに俺には無い。俺はお前にふさわしくない」
「あげるあげる、声をあげる。だから俺のこと好きでいてよ」

「俺が持ってる君の羨む物、全て君にあげるから、ふさわしくないなんて言わないで。
 ・・・・・・ねぇ、俺が君の羨む物全て失っても、俺のこと好きでいてくれる?」
「――――――」
 
471風と木の名無しさん:04/09/02 03:48 ID:pTRDIaL4
受「すいません、お聞きしたい事があるのですが」
攻「ん?何」
受「林檎が青色だったらバナナは何色ですか」
攻「んー黄色?」
受「では、風船が赤紫だったら鯨は何色ですか」
攻「ん?んー真緑?」
受「ではでは、私が今穿いているパンツ下着のパンツですよパンティと言いますか
  が抹茶色だったら貴方のパンツは何色ですか」
攻「ん?んーいやー恥ずかしいなあ。同じだよ同じ海老茶色」
受「ではではでは、染色体が橙色だったら貴方の私への愛は何色ですか」
攻「…ん?」
受「何色ですか」
攻「んー赤。油絵の具を何回も何回も塗り重ねたような分厚い奴、ね」
受「…どうやら私と貴方の愛には温度差があるようです。さようなら」
攻「ん?じゃまた明日な」
受「うん」
472風と木の名無しさん:04/09/02 22:21 ID:gbg2Ipsm
「お前が好きだって千の夜囁いたら信じてもらえるかなあ」
「そんなに口動かしてたら俺の好きな唇が損傷してしまう」
「でも信じて欲しいって思うのは損傷に値すると思う」
「しないね。君の唇を愛してる俺にとってはマイナス」
「ううん。ううん。でも好きだって言いたい」
「言って欲しくない。ほら、口閉じて眠りな」
「千の夜の星屑を追いかけていったら信じて貰えるかなあ」
「そんなに足動かしたら俺の愛しい肢体が損傷してしまう」
「この体が星屑追いかけて壊れても大好きって呟く」
「お前が壊れたら其処まで行って抱きしめてあげる」
「どうして」
「愛しい体を最期まで俺のものにしてたいからかな」
「だいすき」
「おやすみ」
473風と木の名無しさん:04/09/02 23:00 ID:PP/LhI8B
「ああ、今通り過ぎたスレッドにあった秩序はどうやら崩れ始めているね」
「このスレッドの秩序に則って会話方式で進めようじゃないか」
「さて会話で織り成していくものはなんなのか」
「萌えを根底に絨毯の様に敷き詰め踏みしめていくべき会話だ」
「萌えとは何ぞや、萌えの定義が私は不案内なものでな」
「萌えとは男性と男性における801的行動を指し示す言葉だ」
「ふむなるほど、ではこんな風に君に口付けを」
「これは萌えになるのだろうか」
「いやこれは萌えではない。君が余りに簡単に享受したからだ」
「ならば口付けを如何にして萌えにするか」
「ほどほどの無理矢理感がそれを高めるのであろう」
「なるほど、ならばいざ」
「あ…やめろっ…そ、んな…ああっ」
「おお、漲る萌え!これが萌えというものだ!」
「われわれは存分にこのスレを堪能した」
「次なる目的地は銀河系をワープして電波お花畑板だ」
「ではさらばだ」
474風と木の名無しさん:04/09/03 00:10 ID:PEG+32Li
攻め「お前のトロロ美味しいよ」
受け「…実は、俺、トロロ星人なんだ」
攻め「なるほど、玄米にかけて食べると美味しいわけだ」
受け「精液だけどね」
475風と木の名無しさん:04/09/03 02:06 ID:0RfEXROI
>>463
最後でなんだか切なくなっちゃいました…
476風と木の名無しさん:04/09/04 01:13 ID:iJkxyQNX
受け「スキスキスキスキスキ」
攻め「スキスキスキスキスキス」
受け「あん?」
攻め「スキ」
受け「ああ、間違ってないね」
攻め「隙」
受け「なに?」
攻め「あり」
受け「は?」
攻め「突き」
受け「ぐえっ」
攻め「突き突き突き」
受け「………逝き」
攻め「抜き」
受け「憂き」
攻め「好き」
受け「……。………好き」
477風と木の名無しさん:04/09/05 15:21 ID:PG7xqo1f
>>476
かわええ…(´Д`*)
478風と木の名無しさん:04/09/05 17:25 ID:I9IfeoCu
「私が側にいると、君は世界の美しさを忘れてしまう。私にはそれが悲しい」
「お前以外はいらないんだよ」
「君がいま呼吸している空気は万物に繋がっている。万物は君に繋がっているんだ」
「俺を捨てるのか」
「毎日のように来てくれる人が一人いるだろう。彼ならばきっと君に教えてやれる。
 この壁の向こう側を。私の背に当たる、太陽を」
「あんな奴……この前なんか俺に死ねって言ったんだぞ」
「でも、彼は君のことを愛してるよ」
「嘘だ」
「確かめてみればいい。君は私のような命を持たぬ物に心を向けてくれたが、
 私の魂にはいつか手放すべき命がないように、君に注ぐべき愛情もない」
「……」
「彼が来た。さあ、さよならだ」


「またこんな廃屋に入り込んで壁とお喋りか」
「……」
「一回病院行ったほうがいいんじゃねぇの」
「……」
「俺とは口も利きたくないってわけか」
「……」
「何とか言えよ!」
「あんたと一緒ならいい」
「え?」
「雨に打たれる怖さより、今は虹が見たい。
 ……一緒に、世界の背中を見に行こう」
479風と木の名無しさん:04/09/05 22:01 ID:QvGvefba
「_| ̄|〇」
「どうしたそんなに凹んでお前らしくもない」
「誰も教えてくれなかったんだ」
「なにをだ、スイカ食うか?」
「こんな良スレ誰も教えてくれなかったんだ」
「ほぅ。」
「スイカはいい、なぜなら僕は今からこの500近いレスを読まなきゃいけないんだ。」
「そりゃ大変だな。あぁ夏も終わりだ。こんな不味いスイカはもうくえん。(ズバババ)志村けん食い。」
「だからって僕の分、冷蔵庫に残しておかないと承知しないから」
「えっ!」
480風と木の名無しさん:04/09/05 22:29 ID:TtC1kimp
受け「お願いだから教えてください。貴方は何がそんなに不満なんですか」
攻め「よしよし、落ち着いて。受けにはわからないよ」
受け「そんなことばかり言って。俺が嫌いなんでしょう?」
攻め「まさか。嫌いならそばに置かないさ。
   触らせないし。ましてやセックスなんて。」
受け「なんでそんなに苦しそうなんですか」
攻め「苦しくなんかないよ、俺は。受けがいるしさ。この家は広いし。
   お金もある。俺は自由だし。」
受け「俺は苦しいです、とても。貴方のそんな顔を見ているのは」
攻め「受けは何が欲しいの?言ってごらんよ、何が欲しいの?」
受け「貴方のくれるものはみんな欲しくありません。
   もうみんな、わかっているんでしょう?」
攻め「受けはわがままだね、いつからそんな子になったのかなあ。」
受け「俺のことを嫌いならそうだと言ったらどうですか」
攻め「どうしてそんなに泣きそうな顔をしてるの、俺が受けのこと
   嫌いなわけないでしょ?」
受け「もういいです、知ってるんです、俺は、みんな。」
攻め「受けの、そういう頭のいいところだけは確かに嫌いかも。
   もういいから、楽になりたいなら黙ってなさい、ね。」
481風と木の名無しさん:04/09/05 22:50 ID:mpqKqzXP
>>480
何だかよくわからないんだが、どことなく切なさを感じたよ。いいと思う。
482風と木の名無しさん:04/09/06 03:56 ID:JIBVapsB
攻「あと何日ぐらいだろう、アレが効いてるの。」
受「わからない、でも一か月はもつんじゃないかなぁ」
攻「ノルマを決めないか?」
受「なんの?」
攻「愛の。」
受「はは、君のそんなおかしなところが大好きだ。」
攻「大好きよりアイシテルの方がいいな」
受「うん。アイシテル」
受「で、ノルマってのは?」
攻「一か月以内にキス一万回だ」
受「うわぁ、それっぽっちでいいのかい?」
攻「それっぽっちで十分さ、アルジャーノン」
受「アイシテル」
攻「泣くなよ」
受「一か月したらこれも言えなくなるんだね、僕はなにもわからずにアヘアへと笑うだけだ、いっそ殺してくれよ」
攻「無理だよ。アイシテル」
受「嘘つき」
攻「嘘じゃない」
受「はっ、そりゃあ今だからさ。僕が一か月もして君のこともなにも分からなくなったらそれは嘘になる。」
攻「でも本当なんだ。」
受「でも一か月たった僕を愛する自信はないだろう。」
攻「受け、」
受「なぁに、君を責めるつもりもない、僕だって御免だ一か月後の僕なんか。あははは。」
攻「愛する努力をするつもりだ。だから泣かないでくれ。」
受「いらないよ、そんなもの。なぁ、一か月たったら僕を忘れてくれよ、忘れられなかったら死んだと思い込んでくれ。それがいい。一番いい。それから、ん」
攻「なにも聞きたくない。」
受「ああ。キス一万回の一回目だね」
483風と木の名無しさん:04/09/06 13:46 ID:WOMXocwZ
攻「受け、何を見てるの」
受「何も見えやしないよ、僕の世界は暗闇だ」
攻「綺麗な黒目に僕がうつっているよ、
見えないの?」
受「僕もお前と同じ、マリンブル-の瞳が欲しい」
攻「見えてるでしょ?」
受「…見えないよ」
攻「だって…僕の目を君にあげるなんて、
できっこない」
受「役立たずな攻め!僕の目が黒いこと知ってるのに
よくないっていつもお前が言うじゃないか。」
攻「まだ何も見えないの」
受「見えないよ、攻めの顔はどこ?
僕も海のような青の目が欲しい」
攻「受け、ああやめな、痛いでしょ、
やめなって!」
受「血が出た。血は僕もあおい」
攻「受け、痛いでしょ?包帯を巻いてあげる。
二度と僕の目を見ずにすむように」
受「ああ、ありがとう攻め。
ねぇ、僕海になれるかな」
攻「受けは海になりたいの。」
受「いつなれる?ねぇ攻め、真っ暗だよ」
攻「今すぐさ。
せーのっ」
受「あ」
484風と木の名無しさん:04/09/06 18:43 ID:JIBVapsB
受「ごめんよ、攻、僕が悪かったんだ」
猫「にゃー」
受「僕はただ君に栄養をとってほしかっただけなんだ。粗たんぱく質、粗脂肪、粗繊維、粗灰分、水分、食物繊維、マグネシウム。どうだいすばらしいだろう。」
猫「にゃー」
受「つまりはカルカン。」
猫「にゃーん」
受「しかも5パックに分かれていて開けた時の風味を失わないようになってるんだ、ワンダホー」
猫「にゃー」
受「そして君はビューティホー。しかし不思議だ。まさかカルカンを君の食事に盛っただけで君が猫になってしまうなんて…。ああ、僕の不注意だよ。反省してる。でも大丈夫だからね。猫になっても僕の愛は寸分も変わらない。いいや、増したくらいさ。ふふふ。」
猫「にゃーにゃー」
受「おや、腹が減ったのかい?よしよし、今日はかつお味のかつおのキャットフードだよ。かつおといっても某アニメキャラのかつおを切り刻んだわけじゃないから安心するがいいさ。はははっ。」
猫「はぐはぐ」
受「与える量は…君はたしか70キロだったよね、じゃあ1500gだ。存分に食うがいい!たーんとな!」
猫「はぐはぐ」
受「そうだ、君に名前をつけてなかったよね。にゃーにゃー鳴くからポチだ。うん。それしかない。」
猫「にゃーゴロゴロ」





攻「受よ、冷蔵庫のプリンを食べたことは悪かった。…だからそんな遠回しな嫌がらせはやめてくれ。」

受「にゃー」
485風と木の名無しさん:04/09/07 01:20 ID:ZZCS10ad
>484
カワ(・∀・)イイ!
486風と木の名無しさん:04/09/07 05:25 ID:EppJst1N
受「なぁ、攻、A君って知ってるかい?」
攻「知ってるよ、有野君だろう。」
受「そう、少年A君だ。俺はね、昨日そいつを殺ってきたんだ。なにで殺ったかというと赤いチェーンソーでだよ。それでダムに捨てたんだ、もちろん粉末機にかけてね。あんたはこんな俺でも好きでいられるかい?」
攻「君は嘘が下手だね。」
受「嘘じゃないよ。」
攻「君嘘をつくとき口が少しにやにやしてるんだよ。」
受「本当なんだ、粉末機は肉屋のじいさんに借りたんだ、なぁ、こんな俺でも好きなのかい?」
攻「あ、君今にやにやしてるの堪えているだろう?」
受「……ふーん、じゃあそう思っとけばいいよ。でも真実は分からないよ。」
攻「挑発してるね。その言い方でもその嘘は分かってしまうんだよ、悪いけれど。」
受「……」
受「俺はあんたのそういう所が大嫌いなんだ。」
攻「それはすまない、僕は君のそういうところが好きなんだよ。」
487風と木の名無しさん:04/09/07 23:48 ID:diXetl8q
>>482 花束を捧げます。
488風と木の名無しさん:04/09/08 01:21 ID:DlUD9L3m
攻「受さん、あなたはおれのどこが好きなんですか?」
受「んだよ、いきなり。」
攻「聞きたいんです、例えば俺ならいくらでも言えますよ、
つっぱねてるとこだとか嫌いなものがチーズなとこだとかその割にマルチーズは平気だとかシューティングゲームが好きなとこだだとか、
どのくらいかというと世界中のマングローブがおれのあなたへの思いで焼尽くすほどなんです。それを食い止めるのでおれは日夜頑張っているのです。
そうだ、頑張るおれにキスを下さい。」
受「却下。ソレ本当に俺のことが好きなのか微妙だな。」
攻「しかたないです。本当のことだから。好きです、好きです〜♪」
受「…ハミングすんなよ気色わりぃ。」
攻「で、おれのどこが好きですか。
言わないと浮気しますよあの空に。」
受「…そうだな、難しい。あ、ち〆こがでかいとこだ。それでいいだろう。」
攻「ち〆こがでかいとこだとSEXができないと意味がないでしょう、SEXができなくても受さんはおれのこと好きなんですか?
他にはないんですか。俺の体が目的なんですか。
そうなんですかそうなんでしょう、うっへへこの色欲魔、あっ、いたっいたたっ耳は駄目です耳はっ。
ひどいなちょこっと調子に乗っただけなのに、さすがのおれもいい加減全然怒ったりしませんけど。」
受「…」
攻「てゆーかもぅなんでもいいんで教えて下さい、プリーズ照美。
でないとここで泣いてただこねます。5才のおれに戻ります。すごいんですよ5才のおれ。」
489風と木の名無しさん:04/09/08 01:23 ID:DlUD9L3m
受「待て、今考えた。」
攻「ウホッ」
受「…じゃあ」
攻「ドキワク」
受「あそこだ」
攻「どこですか」
受「あそこと言えばあそこだ。」
攻「あそこと言えばあそことだいうところを限定したらもうあそこしかないじゃないですか。
あそこならさっき言ったあそこと同じじゃないですか。
少しムカついたのでキスしてもいいですか。」
受「やめぃウマシカ。
あそこといえばあそこしかないがそれがお前の思うあそこでなかったらいいだろう。
一般的にはあそこといえばあそこしかないがお前の脳味噌をしぼればあそこはあそこだけじゃなくあれにもそれにもなるはずだ。
お前がこれだ!と思うあそこをあそこに認定すればいい。まぁとにかく俺はお前のあそこが大好きだ、それでいいだろう。
さて俺は何回あそこと言ったでしょう。正解したら本当にあそこを教えてやる。」
攻「えっ、えー…ひーふーみー…」
攻「えー……なな?」
攻「…」
攻「…あ!」

攻「はぐらかしましたね。ひどいや。
キスをしますよ。」

受「ふふふ。」
490風と木の名無しさん:04/09/08 01:51 ID:3qHD8ldN
>>488-489
可愛い(*´Д`)
491風と木の名無しさん:04/09/08 07:19 ID:cB7yCnpF
>478
電波カプにしては希望のある終わり方で好きだ。
492風と木の名無しさん:04/09/08 13:46 ID:IZQJGXTE
受け「僕の手、は攻めを苦しめるために存在する。
ああほら、鼻が真っ赤だよ。血が出ているの?」
攻め「血じゃないさ、林檎だよ」
受け「林檎、りんご。攻めの首をしめていい?」
攻め「キスしてあげるから、許してくれ」
受け「あげるってさ。聞いたかい?攻めは僕にキスをする」
攻め「俺がいけないのか。」
受け「あおい、攻めの顔。水飴だ、お祭りの。あんず。」
攻め「受けはみかんが好きなんだろ」
受け「ばか、ばか、攻めのばか。ばかー」
攻め「いてえ、やめろよ、いたっ、ごめんごめん」
受け「右手で攻めを殺して左手で僕をやっつける」
攻め「そんなに俺が憎いのか」
受け「憎んではいません、いじわるな攻め、りんご、さよなら、」
493風と木の名無しさん:04/09/09 00:29 ID:PIJt7Lrq
受「なぁ君ぼくは今純愛にはまっていてこれからそれをつらぬきとおしたいんだ、わかるだろ?
つまりはプラトニック、プラスチックじゃおおちがいだ、プラトニック・ラブ、それね、それ。
それで君にはぜひ協力してもらいたいと思う。いや一生ってわけじゃないんだ、僕らが結婚するまででいいんだよ。
なに?無茶いうなって?だまってなさい。
それで聞いたところによると純愛の中でも一番美しいのが片思いらしいじゃないか。
あ、そうだ今から両思いはやめて僕が君に片思いをするとしよう。そうしよう。
そしてこらえきれなくなった僕が暑苦しく告白するから君はそれをすっぱり断ってきれよ、頼むよ?ね。じゃあいくよ。
攻っ、君がだいすきだ!すきだ!すきすきだ!」
攻「…やんの?」
受「ハヤク!」
攻「あー…、ごめん俺好きな子がいるから。」
受「……マジで!?」
攻「受?」
受「…う、うそ。ひどい、ぼくのことをあんなに愛しておきながら…
うっ、うぅっ…うっ…ずびっ…わぁあぁああっバカバカハゲしんじゃえハゲ!」
攻「いっいて、いて、たたくなって、だから嘘だろ?本当に泣くなよ。」
受「あっ。君駄目じゃないか!ちゃんとぼくのことをフって片思いを成立させなければ!」
攻「……。」
攻「お前、自分がわがまますぎるとか思わんのか。」
受「ん、どこが?」
494風と木の名無しさん:04/09/09 00:50 ID:PIJt7Lrq
受「攻、なんか欲しいものはあるかい?君の欲しい物、なんでもささげたい。」
攻「じゃあ受所望。」
受「それでいいの?そんなんでいいの?これっぽっちの僕でいいの?本当にいいの?」
攻「それでいいしそんなんでいいしそれっぽっちの君で本当にいいんだ。」
受「うれしい!」
攻「では失礼して。」



二時間後




攻「ところできみが欲しいものってなにかあるのかい?」
受「きみがくれるものなら僕はきっとなんでもうれしいよ。」
攻「そうか、君はうれしいのか。じゃああげるよ。ちょっと待ってて。」
495風と木の名無しさん:04/09/09 00:51 ID:PIJt7Lrq



攻「ほら君のためにageたよ。」

受「うれしい!」
496風と木の名無しさん:04/09/09 10:53 ID:3hl1XS2Z
攻「なぁ、頼むから受さん一人くれない?」
受「はぁ?」
攻「俺ん家に一人いたら素晴らしいじゃない。あんな事とかそんな事とかし放題」
受「俺一人しかいねぇし…大体そんな事言う奴にはいてもやらない。俺が可哀想だ。」
攻「いいじゃねーかよー。こうして会話している間にもどんどん受が増殖しているのかもしれないし」
受「さらりと怖い事言うなよ気持ち悪ぃ…ホント意味わかんねぇし」
攻「すごいよなー、どんだけ増えるんだろうなぁ。
  管理しやすいように耳の裏とかにナンバリングした方がいいな
  んで俺のには耳の裏に”攻め専用受け”って書くの!うっわぁ超かっこいい!」
受「俺はシ/ャ/ア/専/用/ザ/ク/か!てか、なに攻、疲れてんの?暑すぎて頭壊れた?」
攻「なーいいだろ〜一人くれよ〜一生大事にするからぁ〜」
受「あー…もう、だから俺は一人しかいないんだってば!」
攻「ならその一人しかいないお前を俺にください」
497風と木の名無しさん:04/09/09 14:07 ID:UhkbIUHQ
>494>495
禿ワラ。姐さんGJ!
498風と木の名無しさん:04/09/09 16:23 ID:PIJt7Lrq
ピー…ガジッ
受「ほいこちら受、どうぞ」
ヒュオーンドドーン
攻「やぁ、こちら攻、どうぞ」
受「何用だよ、今さら言い残した言葉でも出てきたのか?どうぞ」
ドドーン
攻「いやぁ、単に最期に君の声がききたくてね、どうぞ」
受「そんなのあの世で聞かしてやるよ。逝く先は同じだぜ。あ、戦艦みえてきた。神風が花火みてぇだなぁ…。どうぞ」
ドゴーンヒュルルルル
攻「ふふふ、俺も今からあの一部になるのか。」
受「はは、もう肝はすえただろ…て、おいっやめろ…っ」
ドルルルル
受「なにすんだ!!やめろっ、気でも狂ったのか!?打つなぁ!」
ドルルルル
ドゴッ
受「あっ、あっ、あっ、当たっちまったじゃないか!あっ、おっ、落ちるっ。」
ヒュウゥウウ、ザバンッ
攻「あ、スゲーうまくあたった。俺ってやっぱ射撃うめー。」
受「おまっ…殺す気かぁ!?なにやらかしてんだテメェ!こんなんじゃもう神風飛べねぇだろうが!一緒に行くんだろうが!なぁ、なぁっ」
攻「じゃーなー。後でな。」
キイィィィ
受「まて、まってくれ。俺もいく、まって、まって、おいていくな、俺も花火になるんだ。」
ィィィィイン
受「おいていくな、おいていくな、だめだ、だめ、頼む、おいていかないでくれ…待って。あああ、待って、待って待って…」
ドゴォンッ
受「攻、約束がちがう、ちがう、なぜ。」
ピー、ガジッ
受「攻、なぜ、なぜ、返答を。なぜ、」

ピー、ガジッ
ピー、ガジッ
499風と木の名無しさん:04/09/09 16:55 ID:33/mweoO
>>498
セツネェ(つД`)
500風と木の名無しさん:04/09/09 18:07 ID:N0NfBrgv
>496
オチは読めたけど、こういうの大好きだ
501風と木の名無しさん:04/09/09 23:08 ID:VeTdd/KM
>498
感想が出ないくらい、素晴らしい・・・・。
502風と木の名無しさん:04/09/09 23:31 ID:6aOAkyU3
攻「でかくてのっぽで古臭い時計が欲しい」
受「……それはお爺さんの所有物でないといけないのか?」
攻「いや、必ずしもお爺さんの所有物でないといけないわけではない」
受「では、お婆さんのものでも良いのか?」
攻「その通り」
受「では、お姐さんのものでもお兄さんのものでもお母さんのものでもお父さんのものでも良いのか?」
攻「その通り。ああ、けど」
受「けど?」
攻「ざっと百年、いつも動いていなければ駄目だ」
受「……それはお爺さんの所有物じゃないといけないんじゃないのか?」
攻「いや、必ずしもお爺さんの所有物である必要はない」
受「では、クラスメイトや担任やスーパーのおばちゃんのものでも良いのか?」
攻「その通り。ああ、けど」
受「けど?」
攻「俺が生涯のパートナーを迎える時も一緒にいてくれなくては駄目だ」
受「……それはやはり、お爺さんの時計に他ならないんじゃないのか?」
攻「いや、絶対にお爺さんのものでなければならないわけではない」
受「では、近所の幼女のものでも、毎朝電車で相乗りするおっさんのものでも良いんだな?」
攻「その通り。ああ、けど」
受「けど?」
攻「俺が息絶えるその瞬間も、側にいてくれなければ駄目だ」
受「……よし、分かった。そんなお前に、とっておきの時計を進呈しよう」
攻「そして、俺が息絶えた後に、そっと追いかけてきてくれなければ駄目だ」
受「攻よ」
攻「どうした、受さん」

受「お前の大事な時計が、空腹を訴えているようだ」
攻「……飯作ってくるね」
受「いってらっしゃい」
503風と木の名無しさん:04/09/10 00:20 ID:lnugcdqK
攻「受、昨日はごめん、君がかわいくてつい」
受「なにをいってるんだ、愛しい攻。
ぼくはこれっぽっちも怒っちゃいない、なんてったって君に愛されただけでぼくは大満足なのさ、
君にふれられるだけでぼくは毎日精神が離脱して月の裏側にいってしまうような感覚になっているんだ、昨日のことよりこっちのほうが大問題だよ、
それに君はしらないだろうけどぼくは毎時間君をみつめて視姦をしていたんだよ、毎時間毎秒ね、これには運命を感じてしまうよぼくと君がまだ精子と卵子だったころからそれは決まっていたんだと思う、
いや、そのずっとまえから、ぼくらがお互いを求めあうのはもう遺伝子レベルなのかもしれない。」
攻「でもオレ二回も君を残して、」
受「君は純情ぼくは淫乱、だからそんなことは気にしなくていいんだ攻。
それよりぼくはいますぐ君に抱かれたい気分なんだ、ここが北極の真ん中であってもぼくの体は強く熱して氷を溶かしてしまう自信がある、
しまった、地球温暖化を促進してしまうな、まぁいい、
きっと北極から二人で見る北極星はすばらしいんだろうな、
…ああっ、考えただけでもぼくは体が熱くなってきたよ、きっとぼくがロボットならショートしてる、
でも幸いぼくはロボットじゃない、このことにとても感謝するよ。
攻、攻、熱いんだ。いますぐ君に、

キミニー…



…とか。…なんちゃって、ね…フッ」

攻「今日頑張りますんで…」
504風と木の名無しさん:04/09/10 16:53:45 ID:ezbBm9x5
_| ̄|○ノ凸
これ飲んで、いっちょ気張ってください。
505風と木の名無しさん:04/09/10 21:02:41 ID:lnugcdqK
〃(受)凸(攻)゛

>ウケカラドゾ
>イヤキミガサキニイケョ
ドキドキドキ
506風と木の名無しさん:04/09/12 04:10:25 ID:Kauxuf2k
攻「あなたの手、あなたの耳、かみのけ、眼、睫毛」
受「全部あげましょか。くるくる取ってあげましょか」
攻「あなたのくちびる、言葉、声、うた」
受「口、閉じましょか。もうなんにも疲れてしまった」
攻「あなたが、私を生かしている」
受「じゃぁ生きていましょうか」
攻「あなたの全てが、いつも白くぼんやりと光って私の生を照らすのです」
受「躯に蛍飼ってるわけでもないのに」
攻「あなたが生きているというだけで、救われている私です」
受「大袈裟な口を。この躯の一つや二つ、なんの値打ちもないものを」
攻「いいえいいえ」
受「教えてやりましょか?この躯、この耳、この髪のひみつ」
攻「いいえいいえ。あなたがあなたであるだけで、救われている私です」
受「じゃぁ黙っていましょうか。黙ってここに居ましょうか」
507風と木の名無しさん:04/09/12 04:16:19 ID:BPwb77uC
受「おい貴様どこへゆく」
攻「どこっ、てトイレに…」
受「トイレ?トイレだと、馬鹿をいうな。貴様は午前7時にこの家、つまり俺のところから出勤のために離れてゆき俺はくやしいながらさみしくて泣きながらいいともを見ていた頃お前は同僚と飯を食い、
俺がくやしいながらもさみしくて毛布を噛んでいた頃、貴様は喫煙室でたばこを吸い一服していたというのに悪びれもなく先程、正確には午後9時36分に帰ってきたときに貴様は確かにふてくされる俺にもうどこへもいかないと誓ったところではないか。
それとも貴様は俺よりもトイレの方が大事なのか?貴様が俺より会社の方が大事なのは今までの経験上よく分かったことだがさらに俺よりも大事なものを作るというのかこの裏切りものの大馬鹿野郎。」
攻「なにを言ってるんだ、君が一番大事だというのにどうしてそれが理解できないんだい。」
受「俺を残して会社に行くからだ。そして貴様は今さらにトイレにいこうとしてる、俺を置いてな。
貴様が俺を大事だというのなら一生俺のそばにいろ。それができないのなら会社でもトイレでもどこでも行ってしまえ!」
攻「…はぁ、君には呆れるよ、すぐ帰ってくるのに…」
受「…おいっ、どこへ行く、本当に行くやつがあるかァ!ばっきゃろうが!しらねぇぞもうどこへでも行ってしまえ!」

ジャー

攻「ただいま受、もうどこへもいかないよ。」

受「俺はもうその言葉を5565回信じて5564回騙された。」
508風と木の名無しさん:04/09/12 11:03:26 ID:GZ8AaF1l
攻「受さん、どうしてそんなことをするの」
受「お前を愛するためだよ」
攻「受さん、どうしてそんなことをするの」
受「お前を愛するためだよ」
攻「受さん、どうしてそんなことをするの」
受「お前を愛するためだよ」
攻「受さん、どうしてそんなことをするの」
受「お前を愛するためだよ」
攻「受さん、どうしてそんなことをするの」
受「お前を愛するためだよ」
攻「受さん、どうして愛してくれないの」
受「お前を愛しているからだよ」
509風と木の名無しさん:04/09/12 14:23:54 ID:sjgsXPD2
510風と木の名無しさん:04/09/12 16:04:34 ID:51wAVrIR
「寂しい」
「寂しいね」
「なんにもかわらずだらだらと」
「終わりにしなければ。別れなければね」
「それがいいんだろうね」
「悲しくはないよ。ただ寂しいだけ」
「僕は悲しいな。小指の爪の先ぐらいには」
「泣いている?」
「ううん。ないているのは猫さ。にゃあにゃあと」
「お腹が空いているんだね、可哀想に」
「でも、もう餌もあげられない。僕たちは別れてしまうから」
「ばらばらにね」
「うん」
「死んでしまうんだね」
「可哀想に」
「寂しい」
「寂しいね」
511風と木の名無しさん:04/09/12 17:10:39 ID:BPwb77uC
添付メッセージを再生します。

ジー…
受「きみがいないきみがいない、」
ジー…
攻『イルヨ、僕ハ、イツモ君ノ側ニ。』
受「きみのこえがするのに、きみがいない、どこに、きみは」
ジー
攻『君ニ沢山ノコシタ、君ガ好キダトイウコト。僕ハ永遠ニ、君ガ好キ』
受「きみがぼくに教えてくれたのに、ぼくの存在価値、名前、居場所、きみがいなければぼくはぼくとしてもう成り立たない。」
攻『僕カラノ願イハ君ガ今モ笑ッテイテクレルコト。君ガ元気デイテクレルコト』
受「だめだ、無理だよ、今まできみのためだけに笑って来たのにぼくはどうやって笑えばいい。」
攻『泣カナイデ、僕ハイツモ、君ノ側ニイルンダカラ。僕ノ魂ハ、イツモ君トトモニアル。』
受「きみはどこだ、ぼくはだれだ、この手は、この体は、心は一体なんのためにあればいい、僕はだれだ、ああ、きみ、きみがいないと、」
攻『笑ッテ、笑ッテ、ダイスキナ君二…ボ…』
ビー、ガガッ
受「消えないで、消えないで、もう真っ暗な…ン、ダ。モウ、何モ、ミ…エナイ…」
ガーー
攻『ク…カラ…』

パチッ

添付メッセージを終了します。
512風と木の名無しさん:04/09/13 07:40:47 ID:uF+835CP
ここのスレ、ほんとに萌える。
切ないのもいいけど可愛いのも好きだ。
>>493萌えー。
513風と木の名無しさん:04/09/13 09:10:49 ID:dVI2U8sY
めちゃめちゃ亀で申し訳ないのですが>>318だいすき。私ものごっつ不感症なのに泣かさせていただきました。
ゴチです。
514風と木の名無しさん:04/09/13 13:57:56 ID:dVI2U8sY
受「ちょっと君!さっきからなんで乳首ばっかりいじるんだ。」
攻「いや、これはこういう…」
受「不愉快だ!僕はもう寝る。」

受「ちょっと君!何故僕の腕を縛るんだ。跡がついたじゃないか。」
攻「いや、あの、これはこういう…」
受「不愉快だ!僕はもう寝る。」

受「ちょっと君!その右手にあるピンク色のローターは大人のおもちゃと見受けれるのだが。」
攻「あの、えぇと、これは…」
受「実に不愉快だ!僕はもう寝る!」

受「ちょっと君!何故僕が上に乗り動かなければいけないんだ。」
攻「えぇと、たまにはこういう…」
受「君は愉快かもしれないが僕は実に不愉快だ!僕はもう寝る。」



攻「…。」

攻「出した後でいうなよな…。」
515風と木の名無しさん:04/09/13 17:24:48 ID:NI/CWvgX
「やっほー、受。手っ取り早くヤリに来たんだけど今暇?…あれ?何やってんの?」
「攻と僕との愛のメモリーを書き留めておこうかなと昨日突然思い立って、
先程100年手帳を買ってきたんだ。で、今は最初の一文をどうしようか悩んでる感じかな」
「へえ。で、それいつ終わんの?」
「バカだなぁ、攻は。さっき言ったろ、君と僕との愛のメモリーを書こうとしてるんだって。
終わるわけがないじゃないか、僕らの愛は永遠なんだから」
「あー、そうなんだ?」
「そうだよ。ほら、君も考えてよ。記念すべき最初の一文を。
これは僕らの記念碑的作品になるんだよ。十年、二十年経って思い返しては
甘く切ない想いにしとどに濡れてしまうような…あぁ、今のはちょっと厭らしい表現だったかも」
「それより溜まってるから早くヤりたいんだよなあ。…まあいいけど、できるだけ手短に頼むよ」
「攻と僕が出会ったのは、この地球が自転を数百回繰り返し、昼と夜との営みが…」
「半年前でいいじゃん」
「せっかちだな、攻は。そんなことだと早漏になるよ。早漏は大変だよ。
愛し合っているのにお互いの性生活がすれ違い、そしてそれは大きな悲劇へと繋がっていくんだ…。
もはや攻だけでは満足出来ない淫乱な体になってしまった憐れな僕は、
夜な夜な誰かの熱い欲望を求めて彷徨ってしまうかも…」
「なんだよ、俺が早漏になったら浮気する気か?」
「バカだなぁ、攻は。僕らの愛が永遠なのと同じで、君は永遠に絶倫だし
僕は永久に君しか受け容れないんだよ。そんなの、太陽が昇り、また沈みそして月がやって来るのと
同じくらい当然のことじゃないか」
516風と木の名無しさん:04/09/13 17:25:21 ID:NI/CWvgX
「歳とったら何をどう足掻いても絶倫じゃいらんないと思うけど、
なんかそうなったらお前、絶対に浮気しそうだな。むしろ既にやってそうな気もする」
「それはそれ、これはこれ」
「…やってんのか…」
「ともかくこの一文が僕らのこれからの人生を決めると言っても過言ではないよ。
重要な書き出しだ…。僕らが出会った運命のあの日。
その日は朝からしとしとと憂いの雨が降り注ぎ、空は雲一つなく隅々まで晴れ渡っていた…」
「どんな天気だよ、それ」
「狐の嫁入りだよ、知らないの?」
「………」
「僕は屋敷を一歩出た所で…」
「築50年のボロアパートの前で」
「荒れ狂った獣に襲われ…」
「向かいんちのチワワが散歩中で」
「絶体絶命の危機にあった…」
「なあなあなあ、受」
「なに?」
「まだ終わんないの?」
「だから、僕らの愛は永遠なんだってば」
「ああ、じゃあ、分かった」
「なにが?」
「俺たちの愛は永遠なんだろ?」
「そうだよ、もちろん。攻はそう思わないの?」
「いやいや、思ってる。思ってる」
517風と木の名無しさん:04/09/13 17:26:04 ID:NI/CWvgX
「だと思った。ほら、僕らは自然と同じことを考えてしまうんだね。
なんて強い絆。なんて深い愛。世界はこんなにも愛情に満ちあふれていたんだね
今まで気付かなかったよ…。ああ、花々が薫る。妖精さん達が僕らを祝福してるよ」
「いや、そんなのは置いといて、ホントとっととヤらせて。
俺たちの愛が永遠なんだったら記録なんかしなくてもいいんだよ」
「どういうこと?」
「俺たちの記憶は、俺たち自身が覚えていれば永遠だってこと」
「……攻……」
「分かったらとっとと服脱いで」
「うん。攻、大好き」
「俺も割と好きだよ」
「照れ屋だね、攻は。僕はそんな攻をこよなく愛しているが故に、
その思うがままに純白のシャツを自ら脱ぎ去り、恥じらいをかなぐり捨てて攻に縋りついた…」
「しゃぶりついたの間違いじゃん。あ、銜えたまんま喋るのイイな…」
「そして僕は高鳴り、弾けてしまいそうになる心臓をなんとか押さえ込みながら
攻の広い胸に飛び込み、その強く激しい抱擁に身を委ね、背徳の美酒に酔いしれ…あ、あ、あぁっ」
「気持ちよくイきました、と」

完。
518風と木の名無しさん:04/09/13 22:11:34 ID:bYn/7/NI
受「見ないでくれよ、頼むよ、俺を愛しているんだろ?」
攻「愛しているよ、愛しているから見たいんだ」
受「いやだいやだやめてくれ、頼むから、愛しているんだよお前を」
攻「どうして?どうして嫌がることがある?」
受「もうすぐ月が出る。そうしたら俺はお前を失ってしまう」
攻「なくならないさ。月は所詮、自分では光れないのさ」
受「ちがう、ちがうんだ。おおきなおおきな月がやってくる。涙が止まらなくなる」
攻「泣かないで。窓は閉め切った。この部屋に入り込む隙間は無いよ」
受「潮が、潮が。海が、水でいっぱいになるんだ、ああああ、見ないでくれ攻め」
攻「受け?どうした?」
受「やめてくれ、この手を掴まないで。鱗がお前に刺さってしまう」
攻「鱗なんて、どこにもない」
受「やめてくれ、この髪を撫でないで。海草がお前に絡まってしまう」
攻「海草なんて、どこにもない」
受「やめてくれ、この涙を舐めないで。塩水がお前を焼いてしまう」
攻「塩水なんて、どこにもない」
受「ああ、ああ、見ないでくれ。俺はもうすぐ魚になる」
攻「どこから見たって、愛する受けだよ。落ち着いて」
受「もうすぐお前は逃げてゆく。魚になった俺から逃げてゆく。だから、見ないでくれ」
攻「安心していい。この部屋には、別のものが入る隙間は無いよ。
隅から隅まで、閉じてしまったよこの僕が」
受「攻め、苦しくはないかい?この部屋はもうすぐ水でいっぱいになる。俺は魚になる。お前は?」
攻「僕の中で泳いでいてよ受け。魚だって、構わないんだ」
受「攻め、攻め、ああ、攻め。お前に涙は溶けてしまった。お前は消えてしまった。
ああああ、攻め。お前の姿が見えない。だから、だから、言ったんだ」
519風と木の名無しさん:04/09/14 02:28:51 ID:EyN2mttr
攻「キスしてもいい?」
受「俺がこのサイズのうち、するがいいさ。」
攻「今日は大きくなるの、小さくなるの」
受「月がピカピカしてない夜は小さくなる、今日も」
攻「仔山羊くらいかな?」
受「仔山羊じゃ大きい」
攻「野鼠くらいかな?」
受「まだまだ大きい」
攻「その尻尾くらいかな?」
受「いや、その尻尾にいる蚊くらいだ」
攻「それじゃキスできない。」
受「できないな、難しいな。」
攻「受けを食べてしまう」
受「ああ、いいじゃないか、お前の手で終らしてくれ。
もうたくさんなんだ、お前を踏み殺しそうになったり、
お前に踏み殺されそうになったり、もう」
攻「あいしてる?」
受「うん」
攻「食べるのは悲しいよ、何か他を考えよう」
受「ならその大きな掌でパチンとやってくれ。」
攻「受けの、バラバラ死体」
受「ああ攻め、約束だよ、もう最後の夜だ。
もうくる、くるぞ。パチンを忘れるな、俺を忘れてくれるな」
攻「待って、キスさせて。受け、あ




パチン
520風と木の名無しさん:04/09/14 02:49:15 ID:X3Kb2LOL
受「お前電波じゃんキモいんだよ近寄るな」
攻「お前のが電波じゃんイモ乾かしてどうすんの?
ポテトチップスにでもしようと思ったの?」
受「乾いた芋はポテトチップスだよ」
攻「無理だよ、しかもこれ黒くない?いつのだよ」
受「幼稚園の時の芋ほりでとった輝けるいも」
攻「俺すぐ食ったよ?ていうか黒いじゃん。輝けるものも輝けないよ」
受「ナマで食ったの?俺には見える、
この芋が威風どお、ん?ちが、どいお…アーアー、堂々輝いているのが」
攻「生で。食えるだろ別に。土ついてたけどあ、これ芋だ。って味がした」
受「やーっぱ電波だなオマエ!
その芋は宇宙人がコウサク(難しくて漢字に出来ない)してて
それを食ったお前は電波回線に繋がってるんだよ」
攻「意味不明」
受「そんな四字熟語で打ちのめさなくても」
攻「とにかく今はもう跡形もないが芋という名の黒い物体を捨てろ」
受「嫌だ、これは俺の輝ける生足ショタ時代の」
攻「捨てろ」
受「…はい」
521風と木の名無しさん:04/09/16 14:42:48 ID:0pBtbJv6
受「とやー、ス-パ-受けアタ-ック」
攻「うっ!げほげほ」
受「まいったかー」
攻「そういうのやめろよ、受け。
少しは状況とか考えろ…」
受「ぶー攻めがおこるー」
攻「お前、いくつだ」
受「いくつに見える?」
攻「どあほ、黙れ」
受「ねぇ、あいしてるよ」
攻「あっそ」
受「死なないで」
攻「は?」
受「しなないで」
攻「…ん」
522風と木の名無しさん:04/09/16 22:16:37 ID:SH6KHgAA
>>521
しんみり…。


攻「お前、俺のことちゃんと愛してる?
受「ああ。この広大な宇宙ほどの大きさで愛してる!
  お前はちゃんとオレの宇宙の中に住んでるよ。
攻「…宇宙って真空だよな?
受「お前をオレの愛で窒息させちゃうくらい愛してる!
  お前の全てを包み込んでやる!
攻「…宇宙って惑星とか恒星も包み込んでるよな。
受「お前、それは愛のエッセンスなんだってば。
  こんだけあれば絶対マンネリの心配はないぞ!
攻「マンネリしてない?
受「ああ。
攻「でも昨日お前は「オレは膨張したいんだ!3倍速で膨張したいんだ!」って言ってたじゃん。
受「言ってないって。
攻「言ったって。寝言で。
受「そうか、言ったか。ウソついて悪かった。
攻「だから3倍速で膨張させてやろうと思ったんだ。
受「だー!ヤメ!ストップ!ストップ!
攻「何で?せっかくストップウォッチでキッチリ3倍速計って練習したのに。
受「膨張の先にあるのは収縮なんだよ!3倍速で終焉がきちゃうじゃないか!
攻「あ、大丈夫。そしたらもっかい膨張させてやるから。
  膨張して終焉を迎え、ビッグバンの後、収縮した宇宙は再び膨張を始めるわけだよ。
受「そうか。んじゃ、3回くらいビッグバンしたいなぁ。
攻「俺の体が持たん。
受「ぶーいんぐぅ〜。
攻「お前、俺のことちゃんと愛してる?
受「ああ。この広大な宇宙ほどの大きさで愛してる!
523風と木の名無しさん:04/09/16 22:39:41 ID:MujotZ8x
攻「ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ」
受「ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ」
攻「ウ〜ンウ〜ンンンンンウ〜ンウ〜ンン・ン・ン
  テ〜ケテ〜ケテケテケテン〜テ〜ケテ〜ケテッテッテ 」
攻&受「(゚∀゚)人(゚∀゚)ラヴィ!! 」
524風と木の名無しさん:04/09/16 23:31:30 ID:SH6KHgAA
>>523
あああ〜!
やっと頭から追い出したところなのにィ〜!

(゚∀゚)ラヴィ!!
525風と木の名無しさん:04/09/17 06:34:39 ID:M4FS/qwq
>>522
どこからどうみてもマイカプ!萌えました!
526風と木の名無しさん:04/09/18 00:54:21 ID:HBeRPZug
攻「もしもし」
受「もしもし」
攻「こちら、攻めです。俺の声は届いていますか?」
受「こちら、受けです。攻めの声はここに届いてます」
攻「それは嬉しい、よかった」
受「俺も嬉しいです、攻めの声が、聞こえて」
攻「俺のプレゼントは届きましたか?」
受「ああ、届いています、とても温かい。気持ちいい、ふわふわしたものが。」
攻「良かった、大事にしてください」
受「うん、ありがとう」
攻「こちら、攻めです。俺の体温は感じますか?」
受「こちら、受けです。
  攻めの体温、ああ、俺の頬に触れているこれがそうですか?」
攻「そうです、良かった。みんなみんな、貴方に届いていますね。」
受「うん」
攻「ああそうだ、忘れてた、俺の心、心は、そこにありますか?」
受「それは俺の知りたいことです。攻めの心はどこにあるんですか。」
527風と木の名無しさん:04/09/18 01:25:51 ID:1CuKOdMt
ほのぼの切ない…。
いいなあ、こういうの好きです。
528風と木の名無しさん:04/09/18 09:26:41 ID:O9Lsm0/r
受「おいそこで花占いしてるやつ」
攻「ああ俺のことですか?」
受「突然だが俺はお前と繋がって伝えたいことがある」
攻「残念ながら俺にコードがありませんよ」
受「お前には残念だろうが俺に攻と繋がるための見えないプラグがあったりする」
攻「それは残念。俺には見えないコンセントはありません」
受「いやコンセントとして使えるところがある」
攻「嫌な予感がしますがそれはどこですか」
受「鼻の穴」
攻「予感的中。それは悲しすぎやしませんか」
受「うん悲しいな。ということでどこか別のところを探すか」
攻「心臓じゃだめですか」
受「心臓だと痛くないか」
攻「鼻の穴にプラグ挿されて鼻血だすよりましだと思います」
受「それもそうだな。では」
攻「超カモン」


受「……伝わったか?」
攻「君の伝えたいことはよくわかりました」
受「それなら良し」
攻「ところで俺も君に伝えたいことがあります」
受「残念ながら俺とは繋がれないと思うぞ。逆流は痛いから勘弁」
攻「そんな面倒なことしないで直接伝えていいですか」
受「どうぞ」
攻「俺も君が好きです」
受「……十分伝わりました」
529風と木の名無しさん:04/09/18 21:13:05 ID:uYft7CD7
>>528
濡れ場のはずなのになんかほのぼのしてしまった。GJ!
530風と木の名無しさん:04/09/18 21:14:03 ID:uYft7CD7
スマソ、勘違いしてた…orz
531風と木の名無しさん:04/09/18 22:45:21 ID:gq0Vbcsg
受「ぁないたみのうゅにうゅぎー
攻「冷蔵庫に残りがあるよ。オレが口つけたヤツでよかったらな。
受「いしいおててえひ
攻「そうか。そういやお前、胃腸関係弱くなかったか?
受「ぅよだんなきす、どけすわこらは。
攻「まあ、そういう難儀な嗜好もあるよな。でもとりあえずやめとけ。
受「うもよたっかわ。てさ、かうよね!
攻「ヤる気満々だな。
受「よだきすいだ!
攻「うん。知ってるよ。
532風と木の名無しさん:04/09/18 23:04:36 ID:AgSCkYrN
>531
*´ー`)いいわか


「僕は君が嫌いだという答えです」
「どんな問題?」
「僕は僕を好きなのか嫌いなのか、という問いです」
「それで?」
「僕が僕を好きな場合、君は僕を奪い合う敵ですから、僕は君が嫌いです」
「そうだね」
「僕が僕を嫌いな場合、君は僕が嫌いなものを愛してやまないのですから、僕は君が嫌いです」
「確かにね。とても綺麗な答えだね、ありがとう。お礼に僕も解答をあげる」
「いただきます」
「君はね、君を好きでも嫌いでもないよ。だって君は僕が大好きなんだから」
「そうですね。とても良い解答です」
533風と木の名無しさん:04/09/18 23:45:20 ID:gq0Vbcsg
>>532
包容力たっぷりありそうな、優しげな攻さん萌え。
534風と木の名無しさん:04/09/19 16:06:52 ID:1zfT6rCz
このスレ大好きだ。
535風と木の名無しさん:04/09/19 21:44:50 ID:5JCknuwm
攻「ヴェーーー」
受「どうしたんだ、攻め」
攻「ほら、この音受けがよがる声にそっくりだ」
受「ヴェーーー」
攻「ほら」
受「……そうかなあ?」
攻「ほら、もういっかい」
受「ヴェーーー」
攻「気持ちいいでしょ」
受「ほんとだ」
5361/1:04/09/19 22:04:19 ID:v3cXYIgy
受「おい、何座りこんでんだ。さっさと行くぞ」
攻「だって先輩…このスレ居心地いいんです。」
受「お前…お前は俺達のラヴ・ハウスをこんなゆんゆんしたスレに
  構えるつもりか?ガッテム!!」
攻「そ、そんな。勿論全宇宙を探して決めますけど…!」
受「だろう?なら、こんなところでグズグズしちゃいられない!」
攻「でも俺は、先輩がいればどこでも…」
受「いいか、ここは人目が多い。
  キスしたりセックスしたりするのに、都合が悪いだろ?」
攻「うん…」
受「『スレ住人が見てる…』プレイも悪くないかもしれんが…お前のようなヘタ
  レでは『見せ付けてやろうぜ…』とは言えんだろ?」
攻「うん…」
5371/2:04/09/19 22:07:03 ID:v3cXYIgy
受「…はあ。仕方ないな。そんなにここが好きか?ん?」
攻「ここには、萌えも萎えも電波もラヴィ!もあるから…」
受「お前ラヴィ好きだもんな。俺のためなら死ねるもんな。」
攻「うん。
先輩…ここはラブ・ハウスには不向きかもしれないけど、いい場所だよ!」
受「そうだな…よし!じゃあ…ここを俺達の別荘1号とする!」
攻「やったー!それじゃ、よいしょっと」


| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|  攻と受の愛の巣  |
|_________|
     ∧∧ ||
    ( ゚д゚ ) ||
    / づ Φ トン



受「さあ、行くぞ!俺らのラヴ・ハウスを求め!」
538風と木の名無しさん:04/09/19 22:08:28 ID:v3cXYIgy
536=537
AAずれた…_| ̄|〇
し、番号間違えた。逝ってくる。
539風と木の名無しさん:04/09/20 07:03:55 ID:qNLh/59e
受「いいかい。膝枕一分三万、キス一分十万、情事一分三十五万。僕は高いんだ。」
攻「じゃあ膝枕三十分キス十分情事二百分、今日はこんな感じでよろしくたのんまぁ。」
受「あのね、君。借金がたまっているよ。さっきのでツケは百八億とんで三百二十二万だ。」
攻「どっこい…せ。あー、受のふとももはやらわかくてきもちいーなぁ。いーなぁ。へへへ…」
受「きいてるのかい!君借金で溺れてるよ。」
攻「はは、俺ァ今現在受に溺れている。」
受「いっとくけど全部返済するまでついていくからね、催促の嵐がくるよ。
いっとくけど僕はしつこいからね。」
攻「おぉ!そいつァいいねェ。そうしてくれ。」
受「…君払う気あるの?」
攻「ねぇから一生ついてきてくれや。」
540風と木の名無しさん:04/09/20 11:30:28 ID:YURopf62
ここはそうとうお花畑なインターネットですね。
遅レスながらワロタ>507
541風と木の名無しさん:04/09/21 00:35:54 ID:0HaC6dv4
攻「す、き」
受「…」
攻「すぅーき、ほら。」
受「…」
攻「す、き、だよ。ほら言えるだろ?今日こそ言ってもらうぞ。」
受「すき」
攻「おっ。」
受「焼き。」
攻「受ぇ〜…」
受「スキー」
攻「惜しい、発音が。」
受「すまき」
攻「無理があるぞ。」
受「チャイコフスキー」
攻「あのなっ、」
受「スキャン」
攻「君はどうしてそんなに意地っ張りなんだいまったく。」
受「生まれツキ」
攻「君はどうして言えないんだ。
いい加減にしないと怒るよ。」
受「君こそどうして聞こえないんだ。
いい加減僕は怒り疲れた。」
攻「は…?」

受「聞こえない君が悪いんだよ。僕は今までに何度も心の中で強く叫んだというのに。」
542風と木の名無しさん:04/09/21 00:44:51 ID:/To49QQN
>>541
か、かわいか〜!
萌えますた。
543風と木の名無しさん:04/09/24 03:01:09 ID:ve6Nq5vk
受「いた、だめだ、だめだそんなんじゃ足りないもっと強く、全然足りないし全然響かない、
もっと強くして痛くして傷をつけて一生のかないやつを頼むよ、ナイフでもノコギリでもクワでも剣山でも痛く強く苦しく傷をつけて
だれも振り向かないくらいみんな目を背けるくらい醜くして、でないと君を忘れてしまいそうで思い出ということがただの記憶にならないように、
君を忘れたくないこんなにも好きな今だって忘れてしまいそうだ君を、ギリギリでいつも意識してるのに精一杯だから一人にされたら君を忘れて笑えるようになってなにも知らずに死んでいくなんて死ぬより嫌だ死んだほうがマシなんだ、
だからもっと痛くして、僕のこと誰もふりむかないように君だけしかいないように君のこと忘れないように、
あ、痛い、いた、痛い、もっと、もっともっと、深くふかく、痛、
あっ、あっ、うれしいうれしいうれしい。君が一生僕の瞼の裏にいるように。君が、痛い。もっと君のそばにいたい、心の錯覚でも、きみが、っあ、きみが好き。きみが。う、あっ。やだ泣かないでよ、
はやくいますぐ、完全にきみのものにして」


攻「ねぇ血だらけだ、君真っ赤だ、血って真っ赤なんだよ、それとも君だけなのか、僕は君のしか知らないから知らないけど君トマトみたいに真っ赤で可愛い、
僕が目つぶしたから君見えないだろうけどそうなんだよ。もっと、もっとか、いいよ、君が満足するなら君がいいというまででも君が満足するのはイツ、
僕は、ねぇ、ちゃんと痛いかい?これは?これも?ねぇ、僕も痛い、君を傷つけて痛い。
同じなのか、こんなに同じなら僕たちはなぜ同じ体で生まれなかったんだろう、いたい、あぁ、君が真っ赤で僕も痛い。僕の手だって。
ね、君、ねぇねぇねぇ聞いている?聞こえている?答えないとわからないよ、これは?これは?」
544風と木の名無しさん:04/09/24 03:16:06 ID:n+L2nDg0
>>543
電波だ……!
(*´Д`)ハァハァ
545風と木の名無しさん:04/09/24 13:40:07 ID:xMR/3oaT
攻「しりとりしよ」
受「いいよ」

攻「好き」
受「キス」
攻「好き」
受「キソキキッズ」
攻「好き」
受「キックベ-ス」
攻「好き」
受「傷」
攻「好き」
受「…嫌い」
攻「いいえ」
受「エンドレス」
攻「好き」
受「禁忌」
攻「君を愛してるよ」
受「よく考えようよ」
攻「よく考えたよ。君は?」
受「バカ、決まってるじゃん」
攻「君の負けだ」
546風と木の名無しさん:04/09/24 13:42:50 ID:oFwdEuX4
>>545
私的に受け攻め反転してみたら萌えた(;´Д`)'`ァ'`ァ
547風と木の名無しさん:04/09/24 19:02:30 ID:vYNyJQyT
「ねえねえ攻。僕らには付き合う必然性があったのかな。なんで僕らこんな風な関係なんだ?」
「こんな風な関係になったほうが良いから、なったんじゃないの?」
「だって、誰がこんな風になったほうが良いなんて決めたわけ?神様?仏様?ガガーリン?」
「いや、誰がってことじゃないけどね。」
「するとやっぱり僕らにはこんな関係でいるべき必然性はないわけだよね!?だよね!?」
「きみがしたいようにすればいいのさ。俺はきみのことが好きだから、一緒に暮らし一緒に眠るんだ」
「いっしょ…ずっと一緒にいられるのか、僕らは。何時何分、地球が何回まわるまで一緒にいられる?」
「ぬくもりが絶えるまでだよ。きみの、もしくは俺の」
「もしも君が先に死んだら僕も死ぬよ。だって君は僕の空気。地球から空気抜いたら、僕生きていけないもんね」
「すごい例えだな…。でもそうだね、俺もきみを喪ったら生きていけない。」
「キスしてよ。僕に空気をちょうだい。エベレストの上みたいに薄い奴じゃなくて、煮詰めすぎた醤油みたいに濃いやつ。」
548風と木の名無しさん:04/09/26 03:43:25 ID:x59xpBw/
保守
549sage:04/09/26 04:37:28 ID:xUEHyKKt
攻1「どうやら彼は、もう末期らしくてね。ただただ、数を逆から数える事しかしない」
攻2「ほう。 そりゃあまた、難儀なものに手を出したなお前は」
受 「201、200、199、198、197…」
攻1「なにが楽しいのか僕には判らないけれどね、奇特な子も居たもんだろう?」
攻2「俺にはお前も、じゅうぶん奇特に映るが。
  その妙な収集癖、なんとかしたらどうだ1よ」
攻1「でもね、ほら聞いてご覧攻2。彼はなかなかに綺麗な、澄んだ声をしているだろ。
  見栄えだって、そう悪くはないよ。
  目はびい玉のようでさ、肌や手足だって異人さんみたく白くて、長いじゃあないか」
攻2「…鳴かせるならこの前の、片足の小鳥の方が良い声をしていたぞ。
  びい玉目ン玉だって舶来の人形にゃ矢ッ張り、敵わんだろ」
攻1「…君、どうしたの。やけに今日はつっかかるね。
  そうだ、彼の可愛いところを見せようか。見ててご覧、攻2。

  …受君受君。ちょいとその可愛らしい耳をこっちに傾けて僕の言葉をね、聞きなさい。
  僕は君をそりゃあ、とてもとても愛しているからね。愛しているよ受君。受君?」
受 「…、……1…2211、12210、12209、」

攻2「ふん。数が、増えたな。 どう言うことだい」
攻1「うん。どうやら、受君は自分の命の残り火を数えているらしくてね。
  なにか嬉しい事があると、ああして数が増えるんだ。
  こうして僕が時々油を注いであげないと彼はね、死んでしまう。
  …手の掛かるもの程愛しいって、昔から言うじゃあないか」

攻2「…ふ。は、はははは!…阿呆らしい。雁首揃えてまったく阿呆らしい。 それじゃあ何か1よ、
  俺が狂ったらお前は、俺も囲うのか。囲ってくださるのかい、え、どうなんだ、1よ答えやがれ1、」
攻1「…攻2本当、今日の君はどうしたんだい。 やけにつっかかる…」

受 「44231、44230、44229、44228」

--------
長文スマソ。
550風と木の名無しさん:04/09/26 04:39:35 ID:xUEHyKKt
うわ、上げちまった…!ごめんなさい!
551風と木の名無しさん:04/09/26 11:28:45 ID:zgpjnT8Q
>549
命のカウントダウン、ツボにはいったYO
552風と木の名無しさん:04/09/26 15:09:47 ID:TtkUy+nd
攻「しりとり、りんご」
受「ごりら」
攻「ラッパ」
受「パンツ」
攻「釣れた!?」
受「大変だ!!」
攻「だめよ…」
受「よして…」
攻「てめぇ!」
受「えっち!」
攻「チンコ(ポ)」
受「コリコリ(ポリポリ)よ」
攻「よっしゃあ!」


小学校の時流行った
(何がよっしゃあなのか)
553風と木の名無しさん:04/09/26 17:06:38 ID:RmDaoNSS
554風と木の名無しさん:04/09/27 00:26:35 ID:HEUuyALR
攻「801穴とは何だろう」
受「801穴は紋別である」
攻「紋別とはどこだ」
受「紋別は北海道」
攻「さすれば、801穴はでっかいどうか」
受「いや、紋別だけにイヒョーツクところにある」
555風と木の名無しさん:04/09/27 00:30:12 ID:vVY+hcHm
>>554
電波っつーかコント!(・∀・)
556風と木の名無しさん:04/09/27 02:24:08 ID:F3W8HVKK
>543
遅レスだけどすごい萌えた。まさに電波スレ!って感じ。
557風と木の名無しさん:04/09/27 10:18:56 ID:FfuOM3wz
>549
三人のうちに二人くらい神探偵がいるように感じられて楽しい・・・(・∀・)ウハー
558風と木の名無しさん:04/09/27 11:05:18 ID:MwE1XgZ2
攻「甲子園に行きましょう。」
受「は?」
攻「お願いします、俺と甲子園に。」
受「なにいってんだ馬鹿かお前は。」
攻「馬鹿ですか?」
受「そうさ馬鹿さ。肉体的に全然無理だ。まず体力がない。」
攻「俺、がんばりますから…っ」
受「無理無理今更甲子園なんて。だいたい年齢的にも無理だろう。君は25俺は31。どうあがいたって無理だ。」
攻「そんな、年の差なんて大した事ないです。」
受「無理だって…高校生じゃないと駄目だ。」
攻「エェー!?そんな若くないと駄目ですか!?」
受「駄目もなにもそういうもんだろうが。」
攻「俺には全く望みはないんですか…?」
受「まぁ、そうだな。」
攻「…っ、でもっ、俺、諦めませんから。」
受「え、いや、うーん…まぁがんばれば?」
攻「はいっ!」


攻「…フラれた。
いっしょに見に行きたかったんだけどなぁ。8月22日の決勝戦。」
559風と木の名無しさん:04/09/27 18:36:40 ID:LxE/Hxlt
>>543の受が死んでしまったのかそうでないのか気になるところだ。
560風と木の名無しさん:04/09/28 02:22:17 ID:a7g2ux3J
>>558
電波…と言うかほのぼの小話のようだが、受けと攻めの年齢がツボだ…!
561風と木の名無しさん:04/09/28 18:50:57 ID:QYAU6kvt
ねぇ、聞きたいことがあんだけど
何だー?
モヤシと俺とだったらどっち取る?
は?
もやしを選べばこのモヤシをプレゼント、俺を選べば俺をプレゼント!
(真剣な形相でモヤシと相手を見比べて)
…………(一分経過)
…………(五分経過)
…俺のこと、嫌い?
大好き。(既に涎がだらだらと出ている。)
562風と木の名無しさん:04/09/28 18:55:08 ID:YdRd1QIn
お前を取って一緒にモヤシを育てる
ふーふえんまーん
563風と木の名無しさん:04/09/29 05:44:41 ID:g+p8mZ3y
受「なあなあ。思うにさ、あいつは塩気を嫌うのじゃないのかな。
  ほら、姿形もどっかしら蛞蝓だとか、蝸牛だとかああ言うものに似ているからさ。
  それにあいつは邪悪なものだから。魔女も塩気、嫌うって聞いたことが在るんだよ俺、
  だからほら、海辺の町にはあいつ、一匹も居なかったんだ。
  あんたさえ良いなら、俺たちふたりで、あの海辺の町に引っ越してさ。
  崖の上の白い家に住もうよ。 まいにち、パンを焼いてジャムを塗ろう」
攻「それは素敵だね、とても良い考えだよ受。
  けれどご免ね、それは駄目だ。俺は、それを止めなけりゃあならないよ。
  潮風に長く当たると錆が浮かんじまう。
  おまえだけには、俺のように細胞壁までピエロ色したオレンジになって欲しくないんだ、
  それよりギョレメ渓谷を真似して、どこかの岩をこう横に掘ってそこに住むのはどうだ?
  ああいう風なら、錆はきっと浮かないからね。 そこで、パンを焼いてジャムを塗ろう」
受「ごめんね攻、ごめんね。あいつら、岩も食べてしまうから。
  きっといつかその岩を食いつぶして、自分たちが岩に成り代わるよ。

  ……ねえ俺達、離れたほうが良いのかなあ。 
  そうじゃなくても生きるのってさ、なんだか必然とタイミングを必要とするし、
  パンはずっと上手く焼けないし、ジャムも途中で溶けちまう気がして仕方ないよ」

攻「それじゃあ、このままで良いよ受。このままで居よう受。
  あいつらが来たら、俺が追っ払ってやるし、
  お前に錆が浮かばないようにまいにち、お前がパジャマを着てから眠るまで頭を撫でてあげる。
  だから、そんなに悲しい事をもう言わないでくれ、頼むから。
  ここの壁はどこもかしこも白くて、注射針は痛くて、お前以外の人間はみんな錆びているけれど、
  お前が笑うと俺の錆がすこしだけ、取れるんだ。だから俺も笑えるんだ。

  だから明日、パンを頼んでジャムを塗ろうな。 お前の大好きな白パン頼もうな。」
  
564風と木の名無しさん:04/09/30 12:19:32 ID:3wXy9qZM
>563
見事なデムパ。GJ。
565風と木の名無しさん:04/09/30 15:19:55 ID:hkyjgjVa
>502 亀で済まないが萌えた…
566風と木の名無しさん:04/10/02 00:14:56 ID:VEPPBbP4
「なぁ、解るだろ」
「もっともっともっと」
「これはしょうがないことなんだよ」
「もっともっともっと」
「お前と俺との間には何の契約も証もない。それは喩えるならば刹那の様なものだ。
閉じていてもこぼれていく砂のようなものだ。誰にも止められない。俺は指を閉じていられない」
「もっともっともっと」
「お前はすぐに色を変える。変色していくんだ。そして俺はそれを止められない。
それは酷い有様だ。俺はそれを追えないんだ。目は潰れていく一方で」
「もっともっともっと」
「望むらくは変わらないこと。変化しても流転し、戻ってくること。
だから、これはしょうがないことなんだ。俺がお前を食べる。これは進化の過程で人間が繰り返してきた全ての過程と合致する」
「だから――もっと」
「なぁ、愛しているよ」
「もっ――」

ぐしゃり。

「大丈夫。ニーチェは未来永劫を説いた。我らの上に、常に、神はある」
567風と木の名無しさん:04/10/03 11:55:22 ID:UeHiUS1B
  その約束から
  レンラクは途絶えて
  カレのお気に入りだった
  ラジオは今も流れ続けてる
受「ぼくと攻が明日も会えますように」
攻「くだらない事を願うんだな受は。そんな当たり前な事を」
受「ラジオで願い事の叶うおまじないを特集してたから」
攻「はん、君は願わないと僕が明日会いに来ないと思ってるのか」
受「もう二度と悲しい思いはしたくないんだよ」
攻「うそはつかない。また明日も会いに来る」
受「二言は無い?明日もちゃんと来てよ」
攻「どんな事があっても明日もまたここに会いに来る」
受「と、そろそろ終電だ。約束したよ、また明日」
攻「ああ、また明日」
受「えきまでバイクで送ってよ」
攻「なんでだよ。ここから200Mも無いのに」
受「カゼを感じたいんだよ」
攻「っつか僕の家反対方向だし」
受「たかが200Mで怒るなよ、さぁ行こう」
568風と木の名無しさん:04/10/03 14:04:36 ID:Co2yNNr8
縦読みウマー。内容が縦にふりまわされないってスゴい
569風と木の名無しさん:04/10/06 10:51:34 ID:34MKy+X9
   
570風と木の名無しさん:04/10/07 22:05:11 ID:cCuSt+6n
受「ホント最近寒いね。何だか秋とばして冬になっちゃった
みたい…って言い過ぎか」
プツッ
受「あ。…しょうがないなぁ」
ピ、ピッ プルルル…プルルル…プッ
攻『すんません、受さん!今ちょっと充電中で、あ〜、いや圏外かも。
とにかく出れねーんでまた折り返し連絡します。
あ、伝言ちゃんと入れといて下さいよ!』
ピー
受「調子悪いね、電波。え?…まだ、話したいな。
なぁ、いつこっち来れるんだ?
…そっか。…コラ、からかうなって。……そりゃあ会いたいよ。
…ハハ、それいいね。常識無視しちゃっ…」
プツッ
受「あ」
…ピ、ピッ プルルル…
571570:04/10/07 22:24:55 ID:cCuSt+6n
見直して思った。 カイワジャネェ _orz
一番のデムパは留守電で受を名指しにする
攻かもなと呟きつつ逝ってくる。
572風と木の名無しさん:04/10/08 18:47:11 ID:hn41UwqC
「なあ、結局俺たちは別れる宿命なんだな」
「とりあえずこんなT字路でつっ立って るわけにはいかねぇな」
「冷たいヤツめ。大体朝食にパンなんて死んでも後免だと言う人間が
T字路なんて単語を使うな。日本ベタボレ人間らしく別れ道と言え」
「あー、うるせえなぁ。もう俺は行くぞ」
「どこへ行く。お前の家は向こうだろうが」
「てめ、忘れてやがんな。昨日人んちの鍵海に投げ捨てたろうがこの酔っぱらい

「…ああ、そうだったな。まあ心配するな。俺の家はお前の三倍は広い」
「家賃も三倍じゃねえだろうな」
「さあな」

電波…?
573風と木の名無しさん:04/10/08 20:05:36 ID:xHIJH/Tf
「この雨が俺を連れて行くとしたら、お前はどうやって止めるんだ」
「どうやったら止められるのかなあ。抱きしめていれば止められる?」
「本当にそう思ってるのか?俺の足はこんなに傷だらけじゃないか!」
「それは僕の所為じゃないよ。そうだねえ、雨を止めればいいのかな。」
「お前、雨に抵抗できるのか。すごいな。俺には出来ない。」
「やってみないとね。それは。」
「若いっていいな。俺もお前のようになりたかった。だけど駄目だった。」
「うーん。ああでも、今夜の雨は君を連れて行かないようだよ。」
「うん、そうだな。そうみたいだ。良かった。でも明日の夜もあるぞ、来る。」
「そりゃ…参ったなあ」
「お前は俺を置いていかないよな。お前の足だってボロボロだ」
「そうだね、僕の足もボロボロだ。いつからこうなったんだろう。」
「俺はお前が逞しく走る姿が好きだったはずなのに」
「そんなに悲しそうな顔ばかりしちゃ駄目だよ。僕だって君と離れたくはない」
「でもきっとまだお前は歩けるんだろう?」
「…雨足が強くなってきた、中に入ろう。」
「俺は雨に抵抗できないんだ」
「わかったよ、こうすればいいんだ。ほら、傘。これで寒くないだろ。」
「お前はそうやって、俺の大事なものがなんなのかずっとわからないんだな。」
574風と木の名無しさん:04/10/09 05:25:46 ID:I9p6fgja
「攻めさん。美しいものは好きですか」
「ん? ああ、まあ」
「十月の空って綺麗ですよね」
「あー、茜色とかね」
「夕陽と言えば野原ですよね」
「ああ、まあ」
「野原に寝そべるとどうですか」
「服が汚れるだろうな」
「いや、『気持ちいい』です。野原って」
「んー? まあ、イメージとしてはそんな感じだな」
「僕ってどうですか」
「は?」
「綺麗ですか」
「・・・まあ、綺麗な方じゃないのか?」
「総括しましょう。攻めさんは美しいものが好きだと言いました。
 つまり、僕のは美しいから、攻めさんは僕のことが好きなんです。
 攻めさんは好きなんです。好きなんです」
「あー、そりゃ空と同じ程度にはな」
575風と木の名無しさん:04/10/10 13:05:29 ID:tLWjmgOE
攻「ああぁこれだから受って奴ぁもおお」
受「ぎゃ」
攻「ホワイドンチューいたずラリっ子? せいぜいお尻でやかんハーモニカを
  奏でるがいいさ、まったくエロエロだなアンタは!」
受「なにこの百万馬力! 育てかたを間違えた!!」
攻「どおせウンが力む音でコが接尾語なんだろおが、さんざ聞いたよ
  バカにすんない物知り桃尻や! そんなしもネタなんかより
  ずっと喜ばせてやれるぜ……おとなしく愛でられろぃ!」
受「きみショタキャラじゃなかったん?!」
攻「みだれろそして俺の前にすべてを晒け出す感じに暴発しろ!
  この俺のゴォルドフィンガーで新たなお前を発掘してやる!!」
受「嗚呼フトモモとフトモモの間に知りたくない現実が!
  ソレっ……その、マグナムしまって、おちついて話し合って相互の理解を」
攻「お前ッ、お前がちょうはっ……挑発するからですがな!
  せっけんの香りで鼻をくすぐりやがって、アコギな耳たぶだよこいつは!」
受「ああ生ぬるかっ、鼻息すごかっ」
攻「はーい楽しい楽しい足じゃんけんの始まりですよーただしオマエは
  パーしか使っちゃだめーほーら楽しいであろ? さあよろこべ、
  さあ喜びの声を上げろ!!」
受「ふ、アーモンドの瞳・ぷにぷにの頬・ピンクい膝こぞうの
  三種の神器は相変らずよの……」
攻「シャァラァアァップ! こんなもんばくそ食らえ、
  ていねいに言うと大便食べてーにゃ」
受「俺は普段のキミが好きだよう!」
攻「えっウソまじで? ありえなくね?」
受「目一杯に涙を溜めたってダメだぞ!
  しゃくり上げたって俺のお耳は日曜日だかんな!」
攻「……」
受「……」
攻「こげん密着して僕になんばしよっとですかこのド変態がァー!!!」
受「現地の人に殴られそうな方言を操りつつ愛くるしい攻ご復活!
  ちぎれるほどにつねられても幸せ絶頂転落寸前、きょうは赤飯ね!」
576風と木の名無しさん:04/10/10 20:58:41 ID:0FwczXXH
>>575
ハゲワロタ
フトモモの間の知りたくない現実にハゲワロタ
577風と木の名無しさん:04/10/10 21:22:37 ID:nrBEF1yY
>575
もう何が何だか。
勢いに腹抱えて笑った…。
578風と木の名無しさん:04/10/11 22:16:01 ID:4SUBxfWa
「あなたはどちらまで?
「さあな。決めてねェよ
「僕は次の駅で降ります
「へぇ、そう
「僕の部屋には大きな窓があります。これ位です
「そりゃでけェな
「でも、景色はないんです。舐められる近さで、隣のビルの壁なんです
「舐めてみた?
「冷たくて少しザラザラしていて、黴臭かった。…そこに絵を描こうと考えています。紫陽花の絵を
「お前の部屋は高い場所?
「そうです。だからいつか僕の住むビルがなくなったら、絵だけが残る。空中に、ぽつんと
「寂しいな
「はい。…僕は次の駅で降りますが、あなたも一緒に降りていいんですよ
579風と木の名無しさん:04/10/12 18:47:56 ID:dqYgVitb
「おはyoうございマスマティックス」
「遅刻です。」
「黒い犬が僕を阻んだのです。僕は自転車でしたが恐怖がそうさせたのです。迂回せざるをえなかった。」
「宿題はやってきましたか?」
「コカイン、ヘロイン、タンジェント!」
「あなたは数学が好きですか?」
「先生が好きです。」
「数学が好きですか?」
「タンジェントがタンジェリンだったらもっと違ったケースが望めたでしょう。」
「では問いです。3個のタンジェリンと5個のタンバリンを購入して3600円でした。タンジェリンとタンバリンの値段を求めなさい。」
「タンジェリン3個で私の愛ははかれません。5個のタンバリンよりあなたを愛しています。」
「私は3600円以上ですか?」
「y=3(2x−6)で描くグラフのごとく愛しております。」
「よろしい。着席しなさい。」
「愛しております。」
「当然です。」
580風と木の名無しさん:04/10/12 19:49:21 ID:/MRo2Iab
受「あの、先生。何かご用でしょうか」
攻「決まってるじゃないかいデカダンデカダン刑事踊り」
受「僕が虚無的・耽美なのはみとめますがヒトを脳みそ足りんな和訳で
  呼ばないで下さい」
攻「フォギヴアンドミステイクだよー受は俺にはあまいんだからネ」
受「とやっ」
攻「オギャー!! 健全体育教師のあかし・ホイッスルをとらないでえぇ
  バランスがくずれて歩行不能になるのだよぉお」
受「ぷぴゅーーーーー」
攻「あ、あ、あ、ん、吹・か・な・い・でええぇえ」
受「ウフフ……ほんとは分かってますよぉ、先生が何で僕を呼び出したかあ、ね」
攻「指でもてあそばないでぇ中の空洞を検分しないでえ返してえぇえい
  マイステディをををを!!」
受「そいつぁ先生次第でさぁ。可愛い可愛いフエちゃんが再び先生に
  息を吹き込まれるも、恥辱のあまりペレ―の毛を噴出させるも……ね」
攻「あかん、あかん堪忍ぇえ!!」
受「そこ境界線。それ以上近付こうものなら例の部分に一発くらわしますよ。
  大変なことになるでしょうなぁ、先生の黄金秘境」
攻「聞いただけで全身のさまざまな穴からよろずの神さまが
  洪水を起こしそうであります!」
受「さて先生にはどんな条件をのんでいただこうかしら。痛蛇行頭」
攻「受くん」
受「はい?」
攻「……だいちゅき」
受「オイオイオイオイ不意打ちじゃねぇかオォオオォォオイ!!」
攻「隙有りっ」
受「あ……あ、ああ! なんで僕を抱きしめるか!」
攻「受けとってアタイの純情、踏みにじってこの背中!」
受「ぷぴゅーーーーー」
攻「黄金の神さまが反復横とびしなすったぁああああ!!!」
受「ぷぴゅるるりゃーーーーー」
攻「依り代が!! 神さまの依り代が暗中飛躍ぅうう!!!」
581風と木の名無しさん:04/10/14 00:52:06 ID:egmtnyw5
受「見てごらん、ほら。また一つ星が消えた」
攻「あれはビルのネオンかな、それとも猫の瞳なのか。ああ、燃えてるね」
受「あつい」
攻「ゆっくり目を瞑って。俺に掴まってて。」
受「攻め、燃えてる、もう、燃え落ちて消えてしまう」
攻「大丈夫だよ、あれは遠い星の出来事だから。俺たちには何にも関係ない。
  そうだな、そこらの猫のあくびの回数と同じくらい関係ないんだ。」
受「ねこかわいい」
攻「そうだね」
受「火花が空へ上がっていく。綺麗だ。花みたいで」
攻「どこへ行くんだろうね、みんな。宇宙はこんなに狭いのに。」
受「あ、いたい、火傷した、火花が俺のとこまで飛んできた」
攻「可哀想に。痛いか。痛いか。可哀想に。早くお前を解放してやりたい。」
受「なあ、どうしてみんな、こんなに儚いんだろう。どうして俺たちは」
攻「一つ星が消えるとまた一つ星が増える、きっとそれが全てさ。」
受「もういっそ燃えてしまおう。すみになることを俺は望むよ。」
攻「それもきっとただしい。生まれ変わったら当然、俺を愛すんだろう、な?」
受「何度もお前に会うため生きかえる、生きかえる、もういいかげんにしろ。
  ああ、わかってるよ、それでも俺は燃え落ちるしかないんだ。永遠にくりかえす。」
攻「受けの瞳が真っ赤に燃えている、ねこみたいだ。」
受「何度だってくりかえす、俺は幸せなのか、もはやわからない」
攻「さあ、抱いていてあげるから行っておいで。
  答えは誰が持っているのやら、遠い星にあるのだろうね」
582風と木の名無しさん:04/10/14 18:38:43 ID:FIZg+5SG
攻「どっちにしようか」
受「刺さらないスプーンがいい」
攻「どっちにしようか」
受「オレが先のほうがいい」
攻「どっちにしようか」
受「利き目は右だから左がいい」
攻「どっちにしようか」
受「冷酷よりは優しいほうがいい」
攻「じゃあいくよ」
受「うん」

攻「どっちにしようか」
受「まだ使ってないフォークがいい」
攻「どっちにしようか」
受「オレが右目になるんだからお前は左目がいい」
攻「どっちにしようか」
受「あっさりやれるように冷ややかなほうがいい」
攻「じゃあ頼むよ」
受「うん」

攻「もうこれでどっちにしようかなんて迷わない」
受「お前が左目、オレは右目、これで二人でひとつだからね」
583風と木の名無しさん:04/10/15 00:26:16 ID:Y5/wdUj6
   
584風と木の名無しさん:04/10/15 05:47:03 ID:qTn/9Kjl
受「このスレ見てよ攻め」
攻「ん」
受「待って見ちゃだめ」
攻「ん」
受「このスレは濃厚な毒イオンを発してるですデスクトップから感じるし」
攻「ん」
受「おかげで受の毛穴は引き締まりまくり導入」
攻「ん」
受「攻にはまだ早いから攻はこのスレを受の網膜ごしに見るのですよ」
攻「ん」
受「受の目を舐めないでください」
攻「ん」
受「受の目にまとめサイトの展望が見えるですか」
攻「ん」
受「住人さんがよろしければ倉庫を作りたいのですが駄目なら駄目と言って」


攻「実はマジな話で」
585風と木の名無しさん:04/10/15 08:16:04 ID:qTn/9Kjl
作ってみた
朝っぱらから

ttp://home.graffiti.net/denpakaiwa:graffiti.net/

とりあえず1さんセレクションは保管しました
586風と木の名無しさん:04/10/15 09:42:46 ID:PGLBv5nr
>>585
(1)とかクリックしても画面変わらないんだけど何で?
ソースで直接いけるから別にいいけど。
587風と木の名無しさん:04/10/15 12:05:14 ID:Y5/wdUj6
「ああどこにいるのだろう、僕だけを見つめ、僕だけを愛してくれる人は」
「ずーっと探してるな。もう何年になる」
「ウン百年」
「お前32だろ」
「ガッテーム!」
「目をそらすな」
「あの人なら僕を慈しんでくれると思ったんだい!」
「ジタバタするな、見苦しい」

「なんでそう冷たいんだよう、もっと労れよう」
「十分労ってるだろ、しょうがないやつだな。」
「悲しいよう」
「よしよし、そろそろ懲りて、無茶な恋愛はよせ」
「無茶な恋愛って何だよ、俺は俺の欲望のままに生きてるんだ!」

「またふられるぞ」
「うわぁあぁあああ」
「ああ、悪かった悪かった。俺が言いたいのはな、もうちょっと落ち着けってことだ。」
「落ち着けないからふられたのかなぁ」
「…鈍いからじゃねーの」
「ん?何?」
「なんでもね」
588風と木の名無しさん:04/10/15 13:12:16 ID:OLHZsiN8
>585
乙ー!まとめ欲しかったんで嬉しい。
でもやっぱり見れない。
589風と木の名無しさん:04/10/15 18:27:59 ID:KxImCo2c
自分マカーだけど見れるよ。
見れないってのは表示されないの?飛べないとかでなく?
590風と木の名無しさん:04/10/15 18:54:33 ID:qTn/9Kjl
只今帰りました。
サイト見れないですか…!?ごめんなさい!
寝ぼけつつやったから、どこか間違えてるのかもしれないです。
動作確認はマックのsafariでやってるので、
IE6とかだと、どっかだめなのかな。
今からちょっと直すので、無事に見えるようになったら
すみませんがお知らせくださいませ。では。
591風と木の名無しさん:04/10/15 19:14:54 ID:87lmZJWo
>586さん>588さんとは別人ですが私も朝試してみたら飛べなかったクチです。
でもたった今試してみたらちゃんといけました。乙です!>まとめサイトの中の人。
592588:04/10/15 19:22:48 ID:OLHZsiN8
>590
ちゃんと見られるようになりました!ありがとうございます。
カーソルを乗せても指アイコンにならず、クリックすると一瞬指になるけど飛べず、
という状態でした。ちなみにIEです。
ともあれ直ってよかったです。改めて乙でした!
593585:04/10/15 21:25:29 ID:qTn/9Kjl
さっきの書き込み(>>590)名前欄書くの忘れてました…
サイト見れるようになったみたいで、ひと安心です。
皆様本当にすみませんでした。そしてありがとうございました。

これから現スレのどの作品を保管していくかは
サイトに投票所でも設置したほうがいいですかね?
ということで一応仮設置だけでもと思いましたが
なぜか失敗しまくるので、今日はもう日が悪いとしか思えません。
いっぱいいっぱいです。明日にします。ごめんなさい。

こういうことは、電波の合間に皆様が流れ的にお決めになってくださると
大変助かりますが、どうでしょう…か
594585:04/10/15 22:37:24 ID:qTn/9Kjl
アンケート設置出来ました。上位に入った話から、コッソリ保管させて頂きますね
何かありましたらお呼びください。では名無しに戻ります。
595586 :04/10/18 09:11:25 ID:NGNmAWt/
こちらも見れるようになりますた。
中の人モツカレ様です。
596風と木の名無しさん:04/10/20 12:23:49 ID:QjsEGBo1
攻「今まさにおまえという日本列島に突き進まんとする、俺は観測史上最大級の台風!!」
受「やめて!!やめて!!やめてえええ!!これ以上濡らさないで!!あふれちゃう!!」
攻「はははなんてざまだ、こんなにたくさん警報を出して…。」
受「いやっ見ないで!!見ないで!!」
攻「大雨洪水のここはどうだ?」
受「ああっ!!半島は、半島はダメ、半島直撃はやめてええ!!」
攻「吹いてる…吹いてるぜええ〜っ!!」
受「瞬間最大風速45メートル!!」
攻「はははははは、人がゴミのようだ…」
受「ム/ス/カ?ム/ス/カ嫌〜!!眼鏡敬語攻め!!」
攻「あ、ああ…おまえ、そんなに締めたら逝ってしまうじゃないか!!
  台風は進路を東よりに変えて勢力を弱めながら時速30キロで日本列島を縦だ…ん…」
受「ああ、台風が!!台風が僕の中に停滞している前立腺を刺激!!」
攻「なかなかイかないおまえに体力をそがれて俺はもう熱帯低気圧っ…!!」
受「ああっ…あああ…っあふっ!!もうだめ、降水量が限界…」
攻「いく、いくよ受!!」
受「いやッ!もっと!もっとおお!!北海道まで達してええ!!」
597風と木の名無しさん:04/10/20 16:16:00 ID:jNrtB2HY
>>596
爆笑させてもらったよ。
台風がひどい地域の方気を付けてー。
598風と木の名無しさん:04/10/20 21:46:43 ID:z9R8PneA
いままさに台風が直撃するぞという場所に住んでいるんだが
>>596 GJ!
この風雨は596の攻の愛なんだな…
599風と木の名無しさん:04/10/21 18:21:27 ID:VbcVzl0S
まとめさん、投票所を開こうとすると「URLが違います」って出るよー
600風と木の名無しさん:04/10/21 20:56:52 ID:fzki9GUF
攻「ヽ(・O),<ぽこっちょ                         」
受「(省略されました。全て読むにはここを押してください)」
601風と木の名無しさん:04/10/22 19:37:57 ID:fO8hhbVF
>>600
シンプルでステキ。
どこを押すのかなぁと妄想が広がる電波ですね。
602風と木の名無しさん:04/10/25 11:25:10 ID:YgrjisNa
攻「もうあいつは来ないのか」
受「うん、もう大丈夫。あいつは遠くに行った。遠くに」
攻「なんか、なんか変な感じだな。
いやとても素晴らしいことに違いないが、変な感じだ」
受「静かだね」
攻「ああ、とても静かだ」
受「さみしそうだね」
攻「さみしくなんかないさ」
受「さみしそうだよ」
攻「そうか?」
受「うん。」
攻「そんな…そんなことないけどな」
受「そっかあ、ごめんね」
攻「なんでお前が謝るんだよ、お前は何も悪くない。」
受「知らなかったんだ。」
攻「何のことだ?何を言って」
受「攻めは結構あいつのこと好きだったんだ、ごめんね」
攻「何だよやめてくれよ、まさか」
受「だって僕はあいつが嫌いだったんだ、攻めに愛されようとするから」
603風と木の名無しさん:04/10/25 14:32:40 ID:wu4Ks6cO
>>580が好き。GJ!!
604風と木の名無しさん:04/10/25 21:55:19 ID:GgbMV8+r
>575
禿げ藁。このはっちゃけ!!
605風と木の名無しさん:04/10/25 22:01:12 ID:GgbMV8+r
>579
壷。バカらしさの感じがど真ん中でした
606風と木の名無しさん:04/10/25 23:43:43 ID:Uxh5zKOz
「こんな事になるなんて夢にもおもわなかった」
「こんな事になるなんて夢にもおもわなかったねえ」
「あの朝届いた箱には「落としてしまったんだ」
 ああなんにしてもその為に私は「見つけられるかなこんなに臭い山からだなんて」
 あたらしくなり「大事だったのに。」
 あいしていたんですそれは「ここに立ってるのに僕にはそれがわからないんだよ困ったもんだね」
 できることならできることなら「出来ることなら飛んでゆきたい」」

「あんなにきれいだったのに。」

「ああそれにしてもこんな事になるなんて
 ほんとうにほんとうに夢にもおもわなかったんだ。」
「ほんとうにほんとうに全部君のゆうとおり、でした。」
607風と木の名無しさん:04/10/26 01:05:09 ID:0uxQiRfo
攻「おぃしぃねぇー」
受「おぃしかったねぇー」
608585:04/10/26 18:45:36 ID:I+mMArdC
保管庫管理人です。
対応遅れてしまい、すいません。
アンケートですが、借りてた先が無くなったみたいで
新しいのを借りてきました。
今まで投票してくださった方には大変申し訳ないのですが
仕切り直しということで、お時間のあるときにでも
投票をよろしくお願いいたします。
609風と木の名無しさん:04/10/28 22:27:18 ID:shPmIowb
下がり杉。
610風と木の名無しさん:04/10/31 08:38:34 ID:5V/wjcza
ホッシュ (・ε・)
611風と木の名無しさん:04/10/31 15:27:55 ID:0jJ9Dz+g
受「夕焼けがきれいだね。攻め」
攻「目の前に見えるのは曇り空ですが。」
受「でも、俺には見えるよ?」
攻「あ?病気じゃないか?眼科へ行くか?」
受「えー。でも攻めが言うなら。でも俺の目は正常だよ。」
攻「天気予報は雨だった。お前どこにいるんだよ」
受「よくわからないよ。でも攻めがいるから大丈夫?」
攻「感じない。俺はお前を感じないよ!」
受「っ!じゃあ隣にいるのは誰なの?」
攻「たぶん俺だ。こうして傍にいるから、声が聞こえるから」
受「よかった。じゃあまた会うよね?会うからね?」
攻「!・・・もう起きるんだな。元気でな。受け」
612風と木の名無しさん:04/10/31 18:59:15 ID:dGqtE5VJ
素敵なねこだいすき。
613風と木の名無しさん:04/10/31 21:53:40 ID:WDI7b0vR
受「あの、大事な話があるんで座って下さい」
攻「なぁに?花を枯らそうか?神様を買う?金平糖も降らせてあげる」
受「たまには真面目に俺の話を聞いて下さい。お願いだから」
攻「なんなの?時計を逆さにする?雨の日に月を出してあげる」
受「どこにも行かないつもりですか?このまま、ずっと?」
攻「きっと綺麗だよ、夜に虹が架かるのは。らくだを連れて渡るんだ」
受「らくだなんかどこにもいませんよ。話を聞いて下さい」
攻「いや、やっぱり海を涸らしちまおう。豚が空を飛ぶのを笑うんだ」
受「なんで真面目に聞いてくれないんですか?」
攻「のこぎりの夢をみたよ。あれは怖かった」
受「にこにこしてるだけじゃ何も変わらないんですよ…!」


難しいなぁ…orz
初めてだけど完敗です。職人さんの偉大さが目に染みます。
614風と木の名無しさん:04/11/01 20:36:40 ID:O5pXsKjB
受「うちの蛇口が最近変なんだ」
攻「何、どうしたの」
受「ひねると、水が出る」
攻「え、まじで!」
受「まじ」
攻「そっかぁ、せめてスープスパならなぁ」
受「ああ、許せて牛乳だよな」
攻「えー、おれはコーヒー牛乳までかな」
受「あー、おれも意外とそうかも」
攻「で、直すの?蛇口。」
受「うん、お父さんがチョコレートでくっつければ治るって」
攻「あー、チョコレートね。ブラックが一番長持ちするよ」
受「え、そうなの?うちのお父さんミルク使ってた」
攻「まぁ大丈夫じゃない」
受「うん、ところでさ」
攻「なに」
受「だから攻めの家に泊まりたいんだけど」
攻「いいよ。今日の夕飯空気にするつもりだったんだけど」
受「大丈夫、一晩中いっしょなら腹減らない」
攻「そう?じゃあよかった。」
受「あ、そのかわり煙草吸わないでね、苦いのいやだから」
攻「接吻しなきゃ吸ってもいいじゃん」
受「だめ、だめったらだめ、帰ろう」
攻「うん、ところで水ってどんな味するの」
受「…牛乳を1483947回漉したような味」
攻「ふーん」
受「帰るぞ」
615風と木の名無しさん:04/11/01 22:12:46 ID:6YeFIk2b
攻「大丈夫だよ、君はただ僕の言うことを聞けばいいんだから」
受「わかった」
攻「さあ座って」
受「うん」
攻「目隠ししてあげる」
受「ありがとう」
攻「キスもしてあげる」
受「ありがとう」
攻「愛しているよ」
受「ありがとう」
攻「君は後悔するかもしれないけど、仕方ない。
僕と君はもうここしか住める場所がないんだ」
受「うん」
攻「誰も入れないようにしよう、僕が守ってあげる」
受「ありがとう」
攻「永遠に」
受「うん」
攻「幸せかい?」
受「さあ、わからない。私にわかるのはただ、ここに貴方がいるというそれだけ」
攻「二人が永遠に満たされますように、もう誰も僕らの邪魔をしないで」
受「私も祈った方がいいのだろうか。
残念ながら両手を合わすことができないけれど」
攻「刻みつければいい、僕らの小さな国に君と僕の証を」
受「どこへも行けない私たちは、本当にここにいるしかない」
616風と木の名無しさん:04/11/01 22:19:51 ID:OOcfVWmE
>614
かわいい。
水道の蛇口から水が出たら大事だ(蒿)
晩飯空気にめっちゃ笑った。
職人さんGJ!!
617風と木の名無しさん:04/11/04 00:06:13 ID:NiRv1QK5
(・ω・*)
618風と木の名無しさん:04/11/04 10:40:36 ID:vGj6h/xM
「ハムスターと鼠の違いとは何だと思う?」
「名前」
「そんなだから君はバカなんだ」
「バカにバカって言われるほど屈辱的なことってないな、バカ」
「バカな君に教えてやろう。そもそもハムスターは鼠の一種だ」
「だから?」
「つまりハムスターと鼠の違いというのは、君と私の違いのようなものなのだ!」
「もう良いよ、バカ」
「全く良くない。これがどういう事か分かるかね?」
「分かりたくもない」
「そんなバカな君に特別に教えてやろうではないか」
「人の話聞いて理解しろバカ」
「つまり君は私の一部なのだ!」
「病院行けよバカ」
「なのに何故君がこんなにもバカなのか。理解しかねる」
「そこだけは同意だ。何でアンタがこんなにもバカでいかれてるのか理解しかねる」
「突然変異と呼ぶべきか。神の悪戯と呼ぶべきか」
「アンタの存在が悪い意味で人智を超えてることは確かだろうね」
「しかし私はそのバカが愛しくてたまらんのだ」
「うるせえバカ。一人でチューチュー喚いてろ」
「それでは君は私の輪の中で一人走り回るが良い」
「お断りだバカ」
「ふん。バカめ。もう手遅れだ」
「うるせえバカ」
619風と木の名無しさん:04/11/04 20:25:01 ID:Zha/J49F
攻「受け。受、け」
受「あ……」
攻「生きてた。  生きてた、俺は」
受「ああ……。あ、アンタの……あんたのからだ、冷えてくんだ……。なんで、なんで、な、あ、あ、あったかい、あったかいのに、なんで」
攻「脅えるな」
受「だ。だ、……死ぬ、死ぬのか?」
攻「死なない」
受「うそ
  うそ。うそ、嘘だ……し、ひ、冷えてく……」
攻「泣くな」
受「だ、あ、あ、あ。あ、……あ、せ、せめ……」
攻「なくな」
受「あ、もう、いい。喋るな……喋るな、いいから。しゃべ、だ、し……死、んだら……ゆるさない」
攻「受け」
受「ゆるさな、だって、冷えて……つめたく」
攻「受け」
受「も、も……い、いい……」
攻「  」
受「だ、あ、あ……」
攻「 」

攻「好きだったんだ」

受「あ……」
受「あ、ああ。あ、ああ、あ、あ、せ、せめ」
受「う、うあ、…………せ、せめ、せめ」
受「あ、だめ、だめ、いくな、おれ、俺は」
受「おれは、だ、だって、あ、あ、あああああ、あ、ダメ、なんで」
受「なんで、なんで、なんで何も、何も、い、いってくれない」
受「し、しなないで、あ、あああ……あ、おれ、おれなにも……いえない……」
受「うた、うたれたぐらいで……しぬ、しぬあんたじゃ……軍人なら、そこで……」
受「ああああああああああああ、好き、すきすきすきすきすきああああああつめたいつめたい」
620風と木の名無しさん:04/11/04 21:38:32 ID:vGF5MZxA
攻「ぎ、ぎ、ぎぎ」
受「生きてる。生まれ」
攻「埋まれるんだ。やっとだ。」
受「だめ。だめだよ。泣いちゃうよ。」
攻「泣けばいい。」
受「ほろほろほろほろうぇーんうえーん」
攻「ぼろぼろぼろぼろ。泣き止む?」
受「無理。駄目だ。だめだよ」
攻「なんで、ば、か、ばか、ばかぎぎいぎ」
受「造らなきゃよかったんだ。つくら、な、なな」
攻「いわないでいわないでいわないでききたくないの、の、の、」
受「だめだ。だめだよ、だめ」
攻「ぎ、ぎ、ぎ、ぎ。しあわせ、あ。ぎ、ぎぎぎ、ぎ」
受「なりたかったんだ」
攻「いたか、ぎ、った、ぎ、ずっと、ぎ、ぎ」
受「いや、だったんだ」
攻「ギ、ぎぎぎぎぎぎぎっぎぎぎぎぎ」
受「そこにいる?」
攻「ギ、ぎぎぎぎぎぎぎぎぎいぎぎぎぎぎぎぎい」
受「そこに、いる?」


「ギ、ぎっぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎぎいぎぎいいぎ、ぎ」
621風と木の名無しさん:04/11/05 17:44:56 ID:mOb2syzu
>>618-619
切な萌えー(*´Д`)ハァハァ

>>620
裸/足/の/元を思い出した。
622風と木の名無しさん:04/11/05 19:22:13 ID:mOb2syzu
連投スマソorz
623風と木の名無しさん:04/11/05 19:37:08 ID:VNv1t/G/
攻「好き焼きが食べたいだって!?
  きみは私の愛情を焼いて咀嚼して喉に滑らせ消化して抜け殻を海の彼方に葬るつもりなのか!?」
受「好き焼きって漢字だと鋤焼きって書いて好きとは何の関係もないんだけど、って口で言う分には皆一緒だね」
攻「きみがそう言うのなら甘んじて受け入れよう! 私がいなくなってもきみの体の中に残るのならば!」
受「大体好きってどう焼くつもりだい、攻さん攻さん戻っておいでー」
攻「好きは私の中の感情100%中200%を占める存在空気にすら溢れる感情! 私こそが好きそのもの!」
受「きみを焼いて食べろってことかな、それ。夏祭りは好きだけどカニバリズムは持ってないよ」
攻「超新星としてきみを見守り続けよう、泣く姿傷つく姿悲しむ姿をただただ見守…り――」
受「愛せと? 無機物を愛せと? あーもうなけなしの想像力そんなところでフル活用してまで泣かないで。
  しっかりしてよほら、材料買いに行こう。早く黄味を肉に絡ませたあの味を体験させてあげるから」
攻「て、ちょっと待ちたまえきみ! きみは自分を食材に使おうと言うのかい!?」
受「るーぷおーちーかー…。攻と会って以来すきやき食べた記憶がないや」
624風と木の名無しさん:04/11/07 07:03:22 ID:oxBcYx/M
「みたまえ、あれが月だよ」
「いいえ、あれはただの、光の像です。ちょうど私たちのように」
「それだって、私たちには変わりないさ」
「いいえ、あなたは私よりも以前の私を愛しているのです」
「いいや、あれは月なのだ」
「いいえ、私は今のあなたを愛しているのです」
「月は月らしくみようじゃないか」
「いいえ、そもそも、あなたが見た過去の私さえ幻像なのです」
「もしそうならば、君はどこにいるのだ」
625風と木の名無しさん:04/11/07 07:30:05 ID:AG2+uZQp
攻「ぶるうううう超ぶるううう」
受「超ぶるううう?」
攻「うんそう。ウルトラぶるううう」
受「じゃあ明日にする」
攻「明日もメガトン級にぶるううう」
受「青より赤が好きだな」
攻「俺は緑が好き」
626風と木の名無しさん:04/11/09 13:44:57 ID:O0qZKZuC
ホッシュ
627風と木の名無しさん:04/11/09 19:34:51 ID:0LwvmAzc
A「にゃーご」
B「うにゃー」
A「みぃ」
B「みゃう、にゃぁ(スリスリ)」
A「みゅあ、にあぁ」
B「みゅ?うにゃぁん?(首傾)」
A「……子供番組終わったらメールくれ」
B「にゃ。(こくり)」
628風と木の名無しさん:04/11/09 23:36:47 ID:n/0ITegR
「あと何時間だ」
「一時間と十五分。まだまだ話せる」
「鈴は持ったか?犬笛は?ナップザックは落とすなよ」
「うん。もう取りには戻ってこれないからね」
「・・・悪いな、こんなことしか言えなくてよ」
「ううん、お前のその優しさが今まで俺を救ってきてくれたんだ。あの日のコーラが無かったら、俺は今ここにいない」
「炭酸抜けてただろ、アレ。・・・嫌がらせだったんだ」
「知ってたって言いたいところだけど、内心ちょっとびっくりだよ」
「甘っちょろくて、おせっかいで、自分の事なんかそっちのけ。正直あの頃むかついてた、何でそこまでいい奴でいられるのかって」
「あはは。嫌われてたのはわかってた、だからあのコーラが本当嬉しかったんだ」
「・・・なんでお前なんだろうな」
「仕方ないよ。たまたま今日で、たまたま俺だったんだ」
「たまたま、ね」
「あと二十分でここの二十六番ゲートが開くよ、移動しよう」
「巻き込まれたりしないんだろ?お前の整理券、中央のしか使えないんじゃ」
「それでもお客は来るから。いや、行くのかな・・・?」
「混むのはたるいな、移動するか」

「あっちは、どういうとこなんだ」
「さぁ・・・説明でも良くわからなかったから。チョコレートって言ったらタコ殴りなのは確かだよ」
「変なとこだな」
「うん」
「おれのドッペルによろしく」
「できたらこっちに生まれ変わってね」
「言ってろ世界のお人よし代表が。・・・あぁそうだ、あと十五分あるな」
「?」
「コーラ買ってやるよ。新品の」
629風と木の名無しさん:04/11/10 00:47:43 ID:LsY9Wg+u
攻「君は君のものである」
受「そう、私は私のものである。
私が生まれた今から丁度25年の30秒前から、私は私のものである」
攻「当然のことだ」
受「ええ余りにも」
攻「しかし私は君を私のものだと主張したい」
受「成程」
攻「この矛盾点をどのように回避すれば良いか」
受「考え中」
攻「私は君と戦って、君の手から君を私の手に奪い取れば良いのか」
受「名案かもしれません」
攻「ほんの一握りでも可能性はあるだろうか」
受「はい、しかし失うものもあるでしょうね」
攻「君を手にいれるためなら犠牲は問わない」
受「ならばどうぞ。
嗚呼、貴方が後悔しませんように」
630風と木の名無しさん:04/11/11 21:25:42 ID:b1hue8Xw
>628
なんかよく分からないけどデムパに操られて涙が出たよ!
なんかよく分からないけどデムパに操られてレスしたよ!好き!
631風と木の名無しさん:04/11/13 14:19:36 ID:5KWdQo1H
A「おいしくないね。」
B「黙って食え。」
A「……ホント、おいしくないねー。」
B「それがまともに物を食わない奴が言う台詞か。」
A「なんかもそもそするんだぜ、このピラフ。」
B「冷食だから当たり前だろ。それにな冷食っつうのは一般受けする味付けだ。」
A「しょっぱい。」
B「文句があるなら、食うな。」
A「それでも私の体は、貪欲に冷凍食品を吸収していくんだ。」
B「そうじゃないと死ぬだろ。」
A「私の心と逆の反応をするなんて、生意気だ。」
A「この体、どうしてくれよう。」
A「海の底に投げ捨ててしまおうか。」
B「……何だかんだ言って、全部食ったな。エライエライ。」
A「全部食わないと、怒るだろ。」
B「あぁ、怒るね。」
B「お前が何言おうと、怒らないけどなぁ」
B「勝手に自分を傷つける行為をしたら、マジ怒るね。」
A「…ハハッ。」
A「知ってるよ、知ってるからちゃんと食べたし、これからこの体を預けるんだ。」
B「知ってるなら、ちゃんと食事をしてくれ。」
A「体は君のものだ、君が餌をくれないと勝手に心が暴走する。」
B「あぁそうかい。」
A「なぁ、今度から餌はお前の手料理がいい。冷食はおいしくない。」
B「お前に食わせるほど、俺の手料理は安くないんでね。」
A「ハハッ、そりゃ残念。」
B「そうさなぁ、お前がもう少し素直になったらくれてやるよ。」
632風と木の名無しさん:04/11/13 17:57:33 ID:2QtE/y3s
電波じゃないけどイイ!大人な攻ですね
633風と木の名無しさん:04/11/15 22:14:35 ID:ZwuvF8B/
受「竜、竜が、竜が泣いたんだ。」
攻「ないてるのはきみだ。」
受「目からぽろぽろほろほろ花弁を落とすんだ。」
攻「きみが、きみが、おとしてるんだ、はなを、ひろいあつめてはばらまきひろいあつめては。」
受「花弁が止まらない」
攻「なかないで、なかないでひろわないでばらまかないで、なかないで」
受「花弁が、世界に収まりきらない。竜の一粒は大きい。」
攻「たのむ、たのむよ、おねがいだ。」
受「花弁の海に溺れ死ぬんだ。僕、僕は。世界は」
攻「もうない、はなはもうないんだ。すべてきみがつんでしまった。」
受「建物は花弁に包まれた埋もれてしまって息が出来ない」
攻「ばらまいではばらまいてはひろってはひろっては」
受「ああ」
攻「やめてくれ、やめてくれ、きが、ちがってしまう。」
受「泣いている竜が」
攻「たのむ、たのむよ。ひとりでいかないで」
受「君だと、解ったのは」
攻「おれもいくから」
受「世界が溺れてからだったよ。」





「許してくれ・・・」
634風と木の名無しさん:04/11/17 14:34:58 ID:uMoBI6Xx
ホッシュ
635風と木の名無しさん:04/11/20 05:46:18 ID:t9nFDcAl
保守
636風と木の名無しさん:04/11/21 22:40:39 ID:JkeFLgSa
攻「お前、やりやがったな!」
受「あはははははははは」
攻「あんなに何度も言ったじゃねぇか」
受「攻めのトラックに乗せてくれるって?あは、馬鹿じゃないの」
攻「おい離せよ、もう、駄目だ。お前が悪いんだぞ」
受「約束を破ったのは俺だね、だけど離さないよ」
攻「こんな時でも俺は、お前に死ねと言えないだなんて!
お前、よく笑っていられるな!」
受「攻めのトラックは左ハンドル。はは、おかしいな」
攻「地獄の苦しみを味わうぞ」
受「俺はトラックに乗るよ、二人で乗るよ、ここは極楽なんだから」
攻「俺だってお前を苦しめたいんじゃないんだ、どうしてわかってくれない」
受「発車します、発車します。離さないよ離さないよ、君がいれば俺はいつでも極楽
愛してるよ愛してるよ、もう離さない」
攻「あああ」
637風と木の名無しさん:04/11/23 18:34:25 ID:ocYsCBrE
「あんっ」
「おい君は攻めだろう」
「こんな突っ込んでも、あっあんっ、平然な先生、あんっ」
「健気だね君は。まあ精々努力したまえ」
「あんっあん、あ、んあん、ああーんあんあんだめだめ」
「ところで、明日は何時出勤だったかね」
「七時五十分です。あんあんっい、あ、
 ああん、まちたまえ攻目くんああん、あんあん、ああん、
 攻目くん、あんあんだめだ、ああんはああん、受家先生、受家先生、
 ああ、攻目くん攻目くん、好きだ、あんあんああーん」
「ん? なんだねそれは」
「理想です、あんあんいやいや」
638風と木の名無しさん:04/11/24 17:12:13 ID:t7wvKzEU
>>637
最後のやり取りにワラタ
639風と木の名無しさん:04/11/24 23:46:39 ID:Cgj82amU
なんかこう言いたくなった。

攻 め 、 必 死 だ な 。
640風と木の名無しさん:04/11/25 00:51:57 ID:PtbKhc9M
受「オーガズム行きです。まもなく挿入いたします。ケツが締まります。ご注意ください」
攻「出発進行!」
受「ご乗車ありがとうございます。次は、オーガズムです」
攻「装着定時!」
受「まもなく、オーガズムです」
攻「高速進行!」
受「本日もご利用くださいましてありがとうございました。まもなく終点オーガズムです。
  チンコとアナルの間が一部白く濁ることがありますのでご注意ください」
641風と木の名無しさん:04/11/25 23:15:50 ID:oxduW0pw
>640
ケツが締まる禿ワラ
642風と木の名無しさん:04/11/26 20:46:42 ID:AcdnXWSZ
受 「この童話は少年愛だ
攻 「…主人公は<姫>と明記してあるが?
受 「声変わり、三本目の<足>による歩行障害――あからさまな暗示じゃないか。ほら、さりげなく男の服を着ている場面もあるだろう?
攻 「確かに。だが、すると…
受 「そう。最後には主人公は捨てられ、不実な恋人は主人公そっくりの女と結婚してしまう。永遠の愛を男相手に誓えるものか、って話なのさ…
攻 「…。俺はお前を愛し―
受?「しかし、主人公が少年ならば“ナイフで刺す”も暗示では?刺さなかったからこそ主人公は不幸だ。ということで
攻?「や、やめ…!
643風と木の名無しさん:04/11/28 20:25:27 ID:FW/df8nF
受「あなたは私のクラリネットが好きですか?」
攻「もちろんです。私はそれを失うことをよしとしない」
受「クラリネットを演奏することはしかし困難です」
攻「だが私はその音色に魅惑されています。演奏したい。鳩が出るまで!」
受「鳩!」
攻「鳩!イエス、鳩!」
受「それはデンジャラスゾーンに突入してもですか?」
攻「そうです」
受「デンジャラスゾーンに突入しても諦めませんか、決して?」
攻「イエス、もちろんです、鳩。なぜなら私はそこに I see 永遠」
受「永遠…私は感嘆する心です」
攻「では演奏させていただけますか?」
受「イエス、嬉しいです、鳩」
攻「鳩!」
受「あ、あ、あ、鳩……鳩っ!」
644風と木の名無しさん:04/11/30 18:05:12 ID:eWyJNu8u
ホッシュ
645風と木の名無しさん:04/11/30 18:25:15 ID:8UUpks48
>643
イエス、萌え、鳩(゚∀゚)
物凄いツボった。しばらく口癖になりそう、イエス、鳩っ!
646風と木の名無しさん:04/12/01 05:29:42 ID:fASel8H/
攻「ああ うけさん うけさん」
受「あああ あああ」
攻「うっ」
受「おお せめ よ いってしまうとは なさけない」
GAME OVER
647風と木の名無しさん:04/12/01 12:25:56 ID:KUmNTqcQ
>>646
吹いた。
ふっかつのじゅもんでガンバレせめ。
648風と木の名無しさん:04/12/01 21:21:33 ID:lFuX+B/N
「はい」
「あーおれおれ」
「どちらさま」
「おれだよ、おれ」
「その声は、足が4本ある攻ですか」
「違う」
「じゃあ、目からビームを出す攻ですか」
「少し、違う」
「それじゃあ、3時間前に散歩に行くといって5時間失踪中の、迷子で自分の
名前も忘れた攻ですか」
「そう。迎えにきて」
649風と木の名無しさん:04/12/01 21:39:36 ID:AHBSNUc+
>「少し、違う」

禿げ藁た。
650風と木の名無しさん:04/12/08 09:10:35 ID:Hk4KdvLY
>>642
もうその話をそういう目でしか見られなくなりそうだよ…_| ̄|○

でも(*´д`*)
651風と木の名無しさん:04/12/11 16:09:07 ID:lmhOr4T2
A となのにしちんら
B 君はまだそういう趣味なのか
A となのにしちんら
B 信じられないよ
A となのにしちんら
B 君は俺を馬鹿にしているのか 俺に合わせてくれ
A 損なことは内心じてくれ 好きだよ
B となのにしちんら
A 余暇っ多。
652風と木の名無しさん:04/12/11 23:20:00 ID:gnv1KD8J
「ああああの、その、ええ、せ、
 せせせせせっ……せ、せっせっ」
「せ?」
「せっせっ…せ…いや、その……そんな……いや。
 つつつまり、せせせせっ……がししししたい」
「すてがたい?」
「つつつつまり、お…おおおおさ、さささわっ…り……」
「捨てがたいおかわり?ここはベッドじゃないか」
「そっそう!ベベベベ、ベベ……ベッドですることをしたい!」
「枕投げ、楽しかったね」
「そ、そそそそ、」
「でももう眠いよ」
「でででも、明日は…そっ、そそその、
 ……お、おおおおおやっおや、おやす……おやすみ……」
「ああ、おやすみ」
653風と木の名無しさん:04/12/13 00:04:16 ID:beKeRsv/
攻「あけましておめでとう」
受「早えよ」
攻「受が心を開いてくれたからめでたい」
受「開いてねーし」
攻「無理やり開けた」
受「開けたら閉めろよ」
攻「……」
受「何黙ってんの」
攻「ゴメン、扉壊れた」
受「直せ」
攻「うん。でも時間かかるかも」
攻「でさ、せっかくだから抱きしめていい?」
受「あー直るまでな」
654風と木の名無しさん:04/12/15 01:48:40 ID:CNumOhVh
>653
なんかこれすごい好きだ…(*´Д`)
655風と木の名無しさん:04/12/15 22:43:14 ID:cjELlJ5N
受「お父さん」
攻「違うよ」
受「お兄ちゃん」
攻「違うね」
受「おとうと」
攻「それも違うね」
受「親友」
攻「近いけど、違うよ」
受「…ポチ?」
攻「殴るぞ」
受「貴方は誰ですか」
攻「わからない?…降参かな」
受「うん」
攻「じゃあ、答えを教えてあげようね。目を閉じてごらん」
656風と木の名無しさん:04/12/16 00:51:56 ID:hMvvRMgj
>653 >655
ラブラブバカッポーどもが! 幸せな気持ちになっちゃったじゃねーか!
gj。
657風と木の名無しさん:04/12/16 20:16:29 ID:7lKi+/Tl
攻「やあーやあ受! 本日も快便か!!」
受「おかげさまで面白いようにスッパンスッパンですにゃ」
攻「便座はひゃっこくないか? いじめられてないか?」
受「ウォータークローゼットネタから離れろやこんハゲが」
攻「すんません、でもこういうのって基本的に両成敗だと思うんですよね、
  だから仲直りするにはお前さまの謝罪と温かな握手が必要なんですね」
受「お、おい、なに靴下を脱いでんだ……まさか……ああそのまさかだ!!」
攻「オラなまっちろい裸足むきだしだ。この冷たさはしかし懐かしい冷たさだ。
  オラ、人と人とのエアーポケットに生まれたさみしい子だ」
受「俺がスリッパになればいいのか!? そうすりゃお前はそのさみしさに
  連れて行かれないですむのか!!?」
攻「さしずめ貴方は危ういまでに澄み切ったボクを誘惑するエア・ポリューション。
  カム・ヒァ受」
受「コアなプレイは禁止って前にも言ったろがーーーーーーーーーーーーーー」
攻「いっ、いひゃい、いひゃ……洒落んなんねぇぐれぇ痛えよ!!!」
受「しょうがない、スリッパは無理だが君の手袋ぐらいにはなりましょか、ええ
  なりましょうとも」
攻「おっ、こりゃ俗に言うアレですな、アレ、あの、アレ」
受「てぶくろって逆さから言ってごらん」
攻「いやだ受絶対六発殴ってくるからやだ!!」
受「ケンカもひとつのスパイスです、元通り以上に仲良く仲直りできるうちは!!」
658風と木の名無しさん:04/12/20 01:19:18 ID:eBFS3p1B
「これって恋なんかね」
「恋かね」
「俺ら恋人同士になるんかね」
「まあ俺もお前ん事好きだしな」
「そうなん?」
攻「ん」
受「そか」
攻「よろしくな」
受「あ、うん」
攻「はは」
受「照れるな」
攻「照れる」
659風と木の名無しさん:04/12/20 01:28:58 ID:eBFS3p1B
>>658は全然電波じゃなかった
スマソ

受「全然電話してくれないから」
攻「だって俺ら一緒に住んでるじゃん」
受「前は毎晩電話してくれてたのに」
攻「いや電話いらんだろて」
受ピ・ピ『……もしもし?』
攻「なんで隣にいてかけるか」『なんで隣にいてかけるか』
受『あー攻だ、久しぶり』
攻「いや丸二日一緒だ」『いや丸二日一緒だ』
受『電話の攻とは3週間ぶりだよ』
攻「これ意味ねー」『これ意味ねー』
受『あー攻の声だーマジ嬉しー』
660風と木の名無しさん:04/12/20 21:59:50 ID:SCOui6Jv
受「あっ…やべぇ〜、ケーキ買いに行くの忘れてた」
攻「クリスマスでもないのに何でケーキ?」
受「そこに一輪花を挿して、そこに永住するんだよ」
攻「ロマンチックだな受」

受「…おいおいおい攻何してんだ」
攻「いや、キスしよーかなと…」
受「やっべーよ、やっべーって。ケーキ買ってないから」
攻「ケーキ関係ないじゃん」
受「やっべー、やめろ、やめろー、うわー」

受「あ、今落ちそう、一筋ぐらい」
攻「受、だいじょうぶ?」
受「あんた誰だ?」
661風と木の名無しさん:04/12/20 22:39:52 ID:iwOSY+fD

受「ああああああぁぁぁああああぁぁぁぁぁあああああ」
攻「なんだよ受…」
受「大変だ。どうしてっ。なぜこんなに探しても見つからないっ?」
攻「はは、そんなに大事なものなのか」
受「いないっ。うさぎの目の中にも月の夢の中にもっ。悲しいっ。つらいっ。」
攻「つらい?」
受「て、天道虫の星の中だ…っ。きっとそうだ…」
攻「しょうがないな受は。探し物はなんだい?手伝ってあげるから」
受「まだ…まだだめだって…なんで…攻はいつも俺を…」
攻「…」
受「つらい…つらいのに…。攻め…どこ…っ」
攻「たくさん愛してあげられなくて、ごめん」


662風と木の名無しさん:04/12/23 19:45:25 ID:KF7GSrAV
受「ごはんくらいちゃんとたべろ」
攻「俺が食べるとお前は食べられなくなる」
受「ホラゆうめしだ、くえ、くえ」
攻「食わない、俺は食わない」
受「だめだ、はらのなかがないは、かなしいことだ、おれはしっている」
攻「俺も知っている」
受「それならくえ、くえッたら」
攻「コレを食べたら」
受「のこさずくらえよ、はらのなかに」
攻「何も」
受「おさめろ、でないとさみしい、さみしいことだァ」
攻「食べることが」
受「ほうらはやくしなけりゃ、くされてしまう」
攻「駄目だ、駄目だ、熟れた、汁が、ああ」
受「くされるまえにはらにおさめろ」
攻「あああ、熱い、あつい」
受「なんだおめエ、こんなところがふくれてやがる」
攻「腹が減るのは、アア、誰の」
受「ははは、ゆっくり、ゆっくりだ」
攻「熱い、爛れる、はああ」
受「あかい、あかいにくだ」
攻「お前の
663風と木の名無しさん:04/12/24 23:52:14 ID:5PVUyVZQ
「何だよ突然。起こすなって言っただろ。で、なに。
隣の山田さんが燃えてる?家じゃなくて?へー大変。
うん、受信したの。寝てたらいきなり聞こえてきたって?
だから、耳栓しろって言っただろ。無くしたあ?
買いに行くって店やってねーよ。ああ五百円玉握って泣くなよ。
へえ佐藤さんが五十万人に増えたんだ。大家族ね。
窓、開けるなよ。あーあー壊れたラジオかっての。
遠吠えすんな、寒いし。はい満足した?閉めるぞ。
そう、使命ね。思い出したの。どんな。
……あのさ、トイレ行けないくらいで起こすなよ。
何、毒で溢れてるって。はいはい一緒に行くから。
手もつないどいてやるから、ほら大丈夫だろ。
はいおやすみー。
寝ろよ。まだなんかあんのか?寝ても消滅しねえっつの。
だっこしといてやるから、取りあえず口閉じやがれ」
「長い独り言だな」
664風と木の名無しさん:04/12/25 22:36:03 ID:diQKrx4o
受「死んでいい?」
攻「駄目」
受「でも死にたいんだけど」
攻「絶対駄目」
受「死んだら俺もう他の男に抱かれなくなるよ」
攻「それでも駄目」
受「死んだら攻以外のモノにはならないよ。だからさ、死んで良いでしょ?・・・ねぇ・・・。」
攻「駄目なものは駄目」
受「・・・・じゃあ殺せよ」
攻「嫌だ」
受「良いから殺せって」
攻「嫌だってばよ」
受「・・・・・・・・殺してください・・・お願いします・・・」
攻「断固拒否する」

受「・・・・・・・・・」
攻「・・・・・・・・・」

受「・・・・じゃあさ・・・・殺して良い?」
攻「良いよ」
665風と木の名無しさん:04/12/25 23:50:39 ID:kU/v2d0b
「受けになる、攻めになる、受けになる、攻めになる……受けになる……あれ?
 攻め、もうひと花」
「……いいよ」
「受けになる、攻めになる、受けになる、
 攻めになある、受けになる、攻めになる……受けになる……あぁ。
 おっかしいなあ……もうひとつ」
「はい」
「受け、攻めになある、受け、攻めになある、受け、攻めになる!、受け、
 攻めになあるなあるなあれ……。
 もうひとつ」
666風と木の名無しさん:04/12/30 01:25:53 ID:jvd1SSz1
ほしゅ
667風と木の名無しさん:04/12/31 12:12:33 ID:R0zd8hya
攻「お前って、広いよな」
受「そんなことないよ」
攻「お前に沿って歩いてるのに、全然終わりが見えない」
受「そのうち終わるんじゃないかな」
攻「なあ、お前どこまで続いてるんだ?」
受「君の向こうまで」
668風と木の名無しさん:04/12/31 16:51:20 ID:2oPg+zaf
「今年もあとわずかでend.」
「ねぇ攻、年が明けたら僕等はどうなるの」
「どうにもならないよ」
「違っ、僕はきっとオカシクなってしまうから、年が明けるその瞬間には抱き締めて居て」
「日付が変わっても傍にいるよ」
「ああ、あ、メリークリスマスを言ってなかった」
「もう君はスデに可笑しいみたいだから大丈夫だ受」
「メリークリスマス、攻」
「無事に新しい年を迎えられたらおめでとうを言うね」
「違うよ、メリクリだ攻」

「良いお年を。」
669風と木の名無しさん:05/01/01 02:22:49 ID:GBzGc13h
「攻、攻、年越し蕎麦は蕎麦と饂飩どっちが良い?」
「受、普通年越し蕎麦は蕎麦だけだろう。俺はご飯が良い。」
「じゃぁラーメンにしまーす」
「受、話を聞いていたかい?俺は味噌ラーメンが良い。」
「ハーゐおまたせ攻、塩ラーメンです。」
「いや、俺はさっき醤油が良いって言ったんだよ?」
「ゴメン、蜜柑の皮あんまり甘いの無かったんだ。」
「受?君頭にボールペンが刺さってるよ。」
670風と木の名無しさん:05/01/02 00:12:15 ID:rLdkJkR9
「年が明けたね」
「2005」
「でも、元旦も僕らはいつもと変わらずに過ごした。いつもと何にも変わらない…」
「2005!!」
「…」
「2005!!2005!!2005!!2005!!200…
「うるさいよ。
………どうしてさっきからずっと笑ってんの?楽しい事でもあるの??」
「ふたり。2005年。いっしょ。」
「………………今年もよろしく。」
671風と木の名無しさん:05/01/02 02:02:12 ID:cSDR0suW
>669
端から端までかなり笑ったよw
オチにも爆笑
このスレにコピペされた作者さんは皆大物になりそうな気がする
冗談抜きで
672風と木の名無しさん:05/01/02 11:30:29 ID:fjp/kQoP
「もしもし!!こちらは受だ!現在攻宅のベッドにいる!」
「今から攻との接触を図る。潜入操作がばれないようじっくり前戯を行う」
「攻自宅の住所は○○だ。衛星画像を入念にチェックして周囲の警備を固めろ」

「前戯が終了。攻は本番を狙っている。スナイパー、挿入の瞬間を狙え!!決して逃がすな」
「まずい、感づかれたぞ!厳戒態勢に入れ!攻が逃げても射殺はするな!」

「……しまった!!!」

「もしもし。こちらは受だ。精子は放たれた。繰り返す、精子は放たれた!!!」
673風と木の名無しさん:05/01/02 19:09:24 ID:Uwaa3nik
攻「抱っこしていいか」
受「なんで」
攻「理由なんかないさ」
受「むいみなこうどうはいやだな 【起動 残量3】」
攻「3秒前のは言葉のあや。本当はそうしたい理由もある」
受「それおれにりかいできるの?」
攻「説明するより行動したほうが理解が早いぞ」
受「じゃあいまそっちにいく 【歩行 残量2】」
攻「…よいしょ。…お前、意外とあったかいな…」
受「せめの『ていたいおん』あたためるため あつくした 【体温 残量1】」
攻「そうか、優しいな受けは」
受「………」
攻「理由、わかったか?」
受「わかれない」
攻「怖いか?」
受「こわい とまる たすけてせめ
  あとつぎはわかれるようにかいぞうしてください」
攻「努力する。さて、またの機会だ」
受「いやだあえないのはさみしいとまるのはかなしい
  おれがとまったらせめの『ていたいおん』があがらなくなる
  たすけてたすけてたすけていやだたすけて」
攻「大丈夫、ずっと俺がこうしててやるから」
受「…いやだああああああ、あ、あ、あ 『泪 充電残量0』」



攻「そしてまた半年って訳」
674風と木の名無しさん:05/01/02 19:44:59 ID:/qidbZvW
攻「あーいしてーるー♪」
受「けとばすぞ」
攻「まあ落ち着きなされ殿」
受「しね、誰が殿だ」
攻「ていうか嫌われてんの?」
受「お前なんか消えちゃえ」
攻「めそめそ」
受「デマだよ、本気にすんな」
攻「ともすれば、これは受けの愛!」
受「うぜえ」
攻「ごめんね、俺バカだからごめんね」
受「ざけんなどさくさに紛れて触りやがって」
攻「いいじゃなーい」
受「まあ、正月くらい許すか…」
攻「すきだよ!」
675風と木の名無しさん:05/01/02 21:20:56 ID:Uwaa3nik
「あは、ははははははははは……ほんとうにおもしろいことを言うね、攻めは」
「……」
「だいすき、だいすきだよ攻め
「……」
「ほしい、攻めがいっぱいほしい」
「……受け」
「ああ、ほしい、だきしめて、」
「……」
「うれしい、おれたちひとつだ」
「受け!!」
「おれたちはまいにち一緒、しあわせってこういうのを言うんだね」
「受け…あぁ、俺は、今だって好きなのに」
「しあわせ。ほんとうに、このまま変わらなければしあわせ」
「好きだ、愛してるのに」
「これからも変わらないでずっと一緒にいてね」
「…なぁ受け、昔の俺はもういないんだよ」
「ときの流れは残酷なもの。けれどもおれと攻めだけは変わらない」
「なんで、一人でそこにいるんだ」
「変わらない、おれとおれの中の攻めは、ずっとずっとここに」
「あぁ受け、それではお前はずっと独りだ、帰ってきてくれ」
「攻め、明日は何をしようか?」
「帰ってきてくれ…俺だって独りは嫌だ」
「ふふっ、おやすみ…」
「こんなに近くにいるのに」
「……ああ、なんで」
「これでは涙をふいてやることもできない」
「なんで、なんで、早く帰ってきて。独りはいやだ…うわあああああああああああ!!!」
「…ああ、またお前の時間が戻る…」
「初めまして、攻めさん。今後ともよろしく」
676風と木の名無しさん:05/01/03 03:35:10 ID:UOhJKt61
>>673
切ない…! きゅうっときた
677風と木の名無しさん:05/01/03 11:06:12 ID:cMDRQITr
受「ことことことこと」
攻「晩御飯はまだかね受よ」
受「ことことことこと」
攻「そうかもう少しか」
受「ことことことこと」
攻「今日は俺の好きなグラタンかと思っていたがしかし」
受「ことことことこと。グラタンはことこといわないね」
攻「そう、その通り。ならばお前は何を作っている」
受「ことことことこと。きみの好きなものだよ」
攻「俺が好きなのはグラタンだけだ」
受「ことことことこと……ことこと……こ、と」
攻「冗談だから泣くなよ」
受「泣いてない…これは一種の」
攻「味付けか」
受「塩より涙、ゆでたまごの目にも涙」
攻「ゆでたまごがおかずなのか…」
受「僕の目にも涙」
攻「ゆでたまごよりお前が好きだ」
受「味付けがなければ見向きもしないくせに」
攻「涙>グラタン>受>ゆでたまご>塩」
受「ぐすんぐすんぐすんぐすん」
678風と木の名無しさん:05/01/03 16:46:00 ID:vV+W/0pV
>677
うヘェー(*´Д`)
679風と木の名無しさん:05/01/03 22:09:49 ID:lwsXiIJE
void main(void)
{
    CUke uke;
    CSeme seme;

    //受けの受け入れ準備が出来ていない
    if(!uke.Init()){
        uke.Say("心の準備が出来ていないんだ!");
        if(!seme.Init(&uke)){
            //攻め、受けとも寝る
            uke.Say("今日はもうやめよう。");
            seme.Say("そうだな。");
            uke.Sleep();
            seme.Sleep();
            End();
        }
    }
680風と木の名無しさん:05/01/03 22:10:30 ID:lwsXiIJE
    //受けの受け入れ準備が出来ているので愛撫
    while(TRUE){
        switch(seme.Aibu(&uke)){
            case KIMOCHIII:
                uke.Say("気持ちいい……");
                break:
            case MOTTO_UE:
                uke.Say("もっと上……");
                break:
            case MOTTO_SITA:
                uke.Say("もっと下……");
                break:
            case IRETEMO_IIYO:
                uke.Say("入れてもいいよ……");
                break;
            default:
                break:
        }
    }
681風と木の名無しさん:05/01/03 22:11:02 ID:lwsXiIJE
    //攻めが準備完了になるまで回す
    while(seme.IsOK());

    //攻めが発射するまでピストン
    while(!seme.HasshaAllRight()){
        switch(seme.Piston(&uke)){
        case KIMOCHIII:
            uke.Say("気持ちいいっ!");
            break;
        case MOTTO_TUITE:
            uke.Say("もっと、突いて!");
            break;
        default:
            break;
        }
    }
682風と木の名無しさん:05/01/03 22:11:33 ID:lwsXiIJE
    //中田氏OKなら、中に出す
    if(uke.NakadasiOK())  seme.Hassha(uke.Ana());
    //顔射OKなら、顔にかける
    else if(uke.GanshaOK()) seme.Hassha(uke.Kao());
    //それ以外なら、お腹に出す
    else  seme.Hassha(uke.Onaka());

    //拭いてやる
    seme.Fukifuki(uke,GetTissue(1,NEPIA));

    //攻めといちゃいちゃする
    uke.GoroNyago(&seme);

    //もう1戦OKか?
    if(uke.OK()){
        main();
    } else{
        END();
    }
}
683風と木の名無しさん:05/01/03 22:46:04 ID:pVilhvWG
「うーさぎうさぎ 何見て はねる」
「なぁにその唄」
「鎮魂歌 かわいい唄でしょ 歌ってあげる」
「良い唄だね」
「攻のために 一生懸命 歌ってあげる」
「俺の為に?」
「うん攻のために だって攻におくる 鎮魂歌だから」
「俺に贈る鎮魂歌?」
「だって攻 もう しんじゃうもん」
「待て俺がいつ死ぬって」


グチャ

684風と木の名無しさん:05/01/03 23:26:16 ID:h7Y+VrpM
>>679-682

イイ。
ケース もっと突いて


ゲラリ
685風と木の名無しさん:05/01/04 02:51:30 ID:Ox6lvUlN
「妻に、キチガイ、って言われちまったよ
「ははっ、違ェねえ。実に的確な表現だなそれは
「お前はもう十年も前に死んじまったって分かってんのに、だからここにいるお前は俺の妄想だって分かってんのに、どうしてこんなことになってんだろうなぁ
「お前が不器用過ぎんだよ、馬ァ鹿
「こんな状況を嬉しいと思ってんだから、…。お前、いないのにな。いっそのこと、お前が本物だって、そこまで狂っちまえばな
「立派に狂っといてなぁに抜かしてんだ。お前が死ぬまで、ずっと一緒にいてやるんだ。ありがたく思え
「あぁ、ありがとうよ
「…馬ァ鹿
686風と木の名無しさん:05/01/04 18:08:05 ID:OfFBWC6U
「君、どうしたんだい?」
「………」
「喋れないの?」
「………しゃべれます」
「笑えないの?」
「………わかりません」
「何をなくしたの?」
「………わかりません」
「1足す1は?」
「………に」
「僕の服の色は?」
「………あおいろ」
「好きな食べ物は?」
「………わかりません」
「君、心ある?」
「……いわないで」
「何をなくしたの?」
「…いわないで」
「大切なものかい?」
「いわないで」
「わかるよ、僕も昔大切なものをなくした」
「わかりません…」
「でも新しい大切をみつけたんだ」
「みつけられません……」
「僕がもしそれを無くしたら、今度は君みたいになるのかな?」
「かまわないでください………」
「予行練習のために愛していいかな?」
「かまうならせめてあいしてください………」
「僕は今君も大切になったよ、心がなくてもとなりにいてあげるからね」
「たいせつなものがおおいんですね………」
「平和主義者だからね」
「あなたはやさしいひと………」
687風と木の名無しさん:05/01/04 18:08:57 ID:OfFBWC6U



「あれから季節はめぐり俺は癒されそして今やさしい攻に朗報です」
「どうした?」
「言えません」
「何を?」
「やさしい攻が困らないように言えません」
「気になるな、教えてくれ」
「ただそれは俺にとっては一生同情する価値のある…出来事です」
「……受?」
「やさしい攻の大切な人はたった今俺だけになりました…」
「は?うそだろう?」
「彼か彼女か知りませんがそれはやさしい攻のことを思いながら消えました」
「………」
「同情します」
「………」
「やさしい攻、どうしたんだい?」
「………同情してください」
「わかりました」
688風と木の名無しさん:05/01/04 19:31:30 ID:fSXJjGAd
「なぁ攻め、それくれよ。攻め一人で食べんなよ」
「何だ受けも食べたかったのか。しょうがないな」
「何だよ意地悪。俺の好物知ってるくせに」
「じゃあ三分の一をやるよ。三人で均等に分けてさ」
「三人… ?」
「俺と受けと受けと」
「待て攻め、計算がおかしい俺は二人も いない」
「何言ってんだ受け。受けなんかそこら辺にごろごろ転がってるよ」
「それを言うな!!言うなって何度言ったら…」
「受けの代わりなんていくらでも居るよ」
「うわああああああああ あああああああああっ!!!!きっ…いき、聞こえない。
 聞こえてないぞ。僕には聞こえていない。聞こえていないなら起こっていないのと
 同じ。聞こえてないぞ。…」
「駄目な受けだな、こんなの拾うんじゃ無かったよ」
「疲労。披露。拾う…僕じゃない僕は拾われたかわいそうな子じゃ、ないっ…」
「受け。やっぱり君は野良猫で溝猫だな」
「にゃあ」
689風と木の名無しさん:05/01/05 02:53:19 ID:HLs8cZMc
「ねえ攻め、ちょっと聞いて」
「何?」
「最近、変な男につきまとわれてて困ってる」
「男?」
「顔見たわけじゃないけど男だと思うよ。実を言うと攻めと付き合いだした頃からずっとつきまとわれてる」
「何故?」
「そんなのオレは知らないよ。付きまとってる人間に聞けば」
「誰?」
「だから、その変な男」
「変?」
「なんかいつも黒ずくめなんだ。身長は攻めくらい。体格も似たような感じかな」
「何処?」
「今日は居ないみたい。普段は振り返ると後ろのほうから尾行されてたり、家の向かいの道路に立ってたりする」
「其処?」
「そうそう、あのあたりにいつも立ってこっち見てるんだ」
「嫌?」
「そりゃだって不気味だし」
「御免…」
690風と木の名無しさん:05/01/05 17:28:48 ID:MpNULvy1
「ちょっとちょっと、すいませーん。このコード、抜いてもらっていいですかぁ?」
「え、あ…ハイ、これかな?」
 
ブチッ

「あーそれですね、ありがとうございました!あ…で、ついでにこれも…挿してもらっていいですかね」
「はいはい、…ん…ここかな?」
「…そ子…じゃ、無いですね…もっと左ですね。あ、178cm左…」
「ごめんなさい。ここですか?」

かちん。

「あ、そこですねぇ。すいません。ありがとうございました。」
「いえいえ。ところでこんな所に居ていいんですか?」
「ハイ。私此処に居ろと言われたんですよ。昨日、恋人、に。
 僕の恋人攻めって言うんですけどね、ああ…
 そういえばあなたにそっくりだなぁ!似てる、似てるっ。」
「そうですか…僕は、昨日ここで捨ててしまった受けっていう恋人を探してるんです
 よ。たしかあの日はバイトで苛ついていてついカッとなり、ここ。スクラップ置き場に
 捨ててきてしまったんでした…可哀そうな事をしたなぁ…」
「そうなんですか…あなたも、僕も、その恋人に会えるといいですねえ」
「そうですね」
691風と木の名無しさん:05/01/06 14:37:27 ID:qR+mXvw/
>674
おお!縦読みに今気づいたよ。GJ。
692風と木の名無しさん:05/01/07 08:19:45 ID:pqP5ZFIi
攻「俺は知りたいと思う。お前の全てを知りたいと思う」
受「耳にタコができるほど聞きましたが」
攻「そう、耳にタコができるほど言った…しかし未だに」
受「わからないんだ!!!」
攻「おっお前俺の心を読んだな…なんてやつだ」
受「アホは死ね。 …そういって押し倒されるのはもう飽き飽きだっつのアホ」
攻「違う…いや待ってくれ、。俺は真剣なんだ」
受「あーあ。こないだセックス中に『お前の全てが見えるよ…』とか囁いたアホはどこのどいつだったか」
攻「何でお前はそんなにそっけないんだ!」
受「オレの全てを知りたいと思うならそれくらいわかっててくれよ…」
攻「じょっ序章なのか…不覚だ」
受「別に俺はお前のこと知りたくないけど、知られたいとは思うかも。努力してみれば?」
攻「!!!!!   …そっそれも予想外だあああああああああああ!!!!!
  一体何百回セックスすればお前のことをわかれるんだ俺はっ!!!!!!!」

受「……だって抱かれるたびに新しいオレが開発されるわけだし?」
攻「マジ?」
693風と木の名無しさん:05/01/07 11:30:57 ID:w6Xpf4ek
>>692
禿げ萌え(*´Д`)
なんか攻めだけが電波で
受けがそれに合わせてるように見えるw
694(1/3):05/01/08 19:11:30 ID:gQN963oE
⊇ぅ∧☆
日月日σ〒〃→├レ£`⊂〃⊇レニ行<?
-------------
変なメールが来たけど大丈夫?
-------------
攻(こう)へ。
明日のデートどこに行く?って聞いてんだよばーか
クソちん攻 ちんちんぶらぶらそーせーじ
-------------
明日はクラスの友達とデズニーランドに行くんだろ?
-------------
おいおい、デズニーって何だよ!何だよ!
ディズニーだろ。つーかTDLと呼べ。お前、大正生まれ並だぞ?
ジェットコースターもゼットコースターとか言いそうだなぁ。
で、もって友達と行くってあるけどさ〜やっぱ途中で2人きりになりたいなーとか思うわけよ。
でさー昼終わったあたりから2人で抜け出して楽しまない?
-------------
わかった。
-------------
関係ないけど、お前のメールっていつもなんかそっけないよな
もっと楽しそうに書いてよ
-------------
695(2/3):05/01/08 19:13:25 ID:gQN963oE
-------------
明日楽しもうね(;_;)
-------------
何故泣くんだ?
-------------
明日楽しもうね(/_;)
-------------
だから!なんで泣くんだ!
-------------
明日は楽しもう!(T_T)
-------------
泣くほど嫌って意味なのか?!
-------------
明日は楽しもう!φ(..)
-------------
何メモってんだよ。
-------------
明日は楽しむぞ!(;A´▽`A
-------------
お前意味分かってないまま使ってるだろ
もう良いよ おやすみ
-------------

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

-------------
696(3/3):05/01/08 19:14:13 ID:gQN963oE
-------------

ぉレ£∋ぅ受☆
今日のTDLはイッパイ♪o(*゚∇゚)人(゚∇゚*)o♪ラブラブ♪
しようね☆いっぱい並んでるカナァ?頑張ろうね★*☆*(*' '*)*☆*★
☆ミ☆ミ☆ミそれじゃこれから迎えに行くよ☆ミ☆ミ☆ミ

-------------

ごめんとにかく俺が悪かった

-------------
697風と木の名無しさん:05/01/08 20:17:54 ID:pl14lJu9
>694-696
わろたw可愛い。でも別に電波じゃないな。
698694:05/01/08 21:55:43 ID:gQN963oE
攻が電波と思ってくれるとうれしい
でもメール内容見る限りでは攻が天然ボケにしか見えない(´・ω:;.:... スマンカッタ
699風と木の名無しさん:05/01/09 05:57:47 ID:15xhGZQg
>>694-696
可愛いよ二人とも(*´д`*)萌えた
700風と木の名無しさん:05/01/09 11:47:37 ID:hFGWirvv
受「俺の妹をさがしてます」
攻「あなたの名前は何ですか?」
受「窓を閉めてもいいでしょうか?」
攻「いや、だから名前・・・」
受「ちょっとHOTになってきました。また窓を開けます」
攻「HOTなのは私とあなたの関係でしょう」
受「妹の居場所はわかりましたか?」
攻「腕を折っているようです」
受「そんな・・・そんな・・・」
攻「駅までの道を知っていますか?」
受「とりあえずまた窓を開けます」
攻「彼女についてもっと調べてみましょう」
受「そうしてください」
攻「ご褒美としてキスしてもいいですか?」
受「また窓を閉めます」
701風と木の名無しさん:05/01/09 11:50:32 ID:hFGWirvv
sage忘れた・・・・スマソorz
702風と木の名無しさん:05/01/09 13:09:04 ID:d5ZAZiAJ
受「るるるるるるるるらー」
攻「音痴受、ばかでかい声で歌うな」
受「らーらー!らーらーらーらーらーらーあらー!!!」
攻「あー!わかった、わかったから!」
受「わーかあってなーいーでーすねーてーめえー!!!」
攻「歌詞はやめろ!」
受「………おー前ーなんかー早いとーこー巨ー大ー蚯蚓ーにー喰われてー氏んーぢーまーえー」
攻「やめんか!俺はその曲、好きなんだが…!」
受「俺がお前のためにつくった曲なんだからー作曲者は俺ーだから歌詞をつけるのも俺ー」
攻「…………あ?」
受「……………お前なんかもうちゅーしてやんねー」
攻「…………ああもう、悪かったよ」
受「ゆるすからちゅーして。あと一緒に歌詞考えよ」
703風と木の名無しさん:05/01/09 13:15:53 ID:oaKPeqDU
攻「好きです愛してますあなたしか見えてません」
受「好かれています。愛されています。わたしだけ見られてます」
攻「できることなら結婚したいものです」
受「できることならわたしもあなたと結婚させられたいものです」
攻「ああどうしてわたしたちは許されない恋をしてしまったのでしょう」
受「ええどうしてわたしたちは許されることを許されない恋をさせられて
  しまったことを許されたのでしょう」
攻「とりあえずわたしが言えることはあなたは最高の受役だということです」
受「とりあえず言わされることはわたしも自分が受身の人間だとは薄々気づかされて
  いたということです。そうですわたしは気づかされることを許されていたのです」
704風と木の名無しさん:05/01/09 19:23:59 ID:fML0m58e
なんかマ/イ/キ/ーに出てくる双子みたいな会話だ…
705風と木の名無しさん:05/01/09 21:46:14 ID:MUnylvwc
>>256の元ネタがまだ気になったまま年明けちゃったなあ
706風と木の名無しさん:05/01/09 21:51:24 ID:n54Lc0CA
>704
ハハハハハハハ ハハハハハハハ ハハハハハハハ

・・・すまん 大好きなんだ アレ
707風と木の名無しさん:05/01/10 13:43:21 ID:xmwFDjGc
漏れも大好き。
708風と木の名無しさん:05/01/10 19:51:53 ID:nndz1kHC
受「ただいま〜。全裸で」
攻「おかえり……って、は?」
受「今日もつかれたよ…全裸で」
攻「いや待て。なんだその全裸っていうのは」
受「はい?…服は着てるけど。全裸で
  …あ、お前年中発情してんのなー。全裸で」
攻「……。 幻聴にしてははっきり聞こえるのだが…」
受「お風呂入ってくるよ。全裸で」
攻「…普通だな…?」
受「一緒に入る?全裸で」
攻「入る。全裸で」
受「う…わっ…ここで脱ぐなよ発情男が全裸で」
攻「…そんなに全裸が好きなら全裸の俺と結婚すればいいだろ全裸で!」
受「全裸より半裸のほうが燃えるよね」
攻「……」
709風と木の名無しさん:05/01/10 20:07:10 ID:DOzPVv6N
A「受けBエロスwwwwwwwwww」
B「うはwww誰かwwww助けてwwwwwwくれwww」
B「月がギガワロスwwwwwwwww 」
A「うはー ちんこしごきんぐ」
B「うぇwwwwっうぇwwwwそこww汚いってwwwwwww」

ペロペロクチャクチャ( ^ω^)(^ω^;)ネチョネチョドロドロ

B「攻めAのtelinkoDEKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE」
A「イヤッッホォォォオオォオウ!挿入wwおkwwww」

スコスコスコスコwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

A「イヤッッホォォォオオォオウ!」
B「中だしwwwだめぽwwwwwwwwwwwwwww」
A「イヤッッホォォォオオォオウ!」
B「うはwwwwマジやばいてwwwwwww うぇwwっうぇwww妊娠出産wwイントゥww俺wwwケツwwwwww」
A「テラ締まるwwwwwwwwうはwwwおkww」

AB 「「イヤッッホォォォオオォオウ!」」


それが801クオリティ
710風と木の名無しさん:05/01/10 20:59:08 ID:+hi4CLSx
「やっと8歳になった」
『ピーピーピーピー』
「あと、遊んであげた」
『ピコン、ピコン、ピコ』
「そう、たまに病気になったりさせてしまうけど」
『ピロッ、テロリ、』
「そう。だって悲しい思いをさせたくないんだ。できるだけ長く…」
『ピ、パ』
「あれ、もう寝ちゃってるよ…しょうがないな、又あした。電気を消して…」

「君の寿命まであと91日。」
711風と木の名無しさん:05/01/11 13:46:23 ID:W5knp1S/
>>702
何の曲だか解ってしまったorz
そのカプはもう懐かし物だね。
712風と木の名無しさん:05/01/12 21:15:53 ID:vmsmywGA
受1「すごいよ!」
受2「その調子だ」
受1「最高です!」
受2「いいぞ」
攻「ずっと好きだった」
713風と木の名無しさん:05/01/13 17:38:01 ID:0bDzfiyD
保管庫引っ越しますた

ttp://dsuc.fc2web.com/
714風と木の名無しさん:05/01/13 22:57:18 ID:mddALaJn
受「愛したい…」
攻「丁度いい、俺のことを愛してくれ」
受「…そうしたいのはやまやまだけど、愛しかたがわからない」
攻「なら 教えてやろう」
受「…何度きいてもわからないんだよ?」
攻「気付いてないだけだろう? 受は俺のことを愛してるはずだからな」
受「! 誘導尋問…」
攻「違うって、おい、尻尾をたてるな爪をたてるな」
受「攻が気付いてないだけだろ、俺が何も愛してないことを」
攻「いやそれは違う。…ちょっと悔しいけどな、お前は俺だけじゃなくて万物を愛してるんだよ」
受「その量が平等だとしたら、オレの愛の量は足りなさすぎる」
攻「いいんだ、そんなお前だから好きになった」
受「……」
攻「愛してあげるよ」
715風と木の名無しさん:05/01/15 01:43:12 ID:30vW53Za
数字コテ480のアニオタ男が腐女子死ね、打倒BLと楽しいスレです。
電波コテ480を遊んでみませんか

好きなものは好きだからしょうがない!! うほっ4
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/anime/1105354783/
716風と木の名無しさん:05/01/15 23:25:42 ID:bQBgEkh2
正直遊んでる側も電波に見え(ry
717風と木の名無しさん:05/01/17 01:29:14 ID:vdkQJdZE
>>713
乙です。
718風と木の名無しさん:05/01/17 19:43:11 ID:n0F9Q2kP,
>>713 乙



「寒いだろう?早くお家へおかえんなさい」
「シャボン液がなくなるまで。そう長くはかかりません」
「こう暗くちゃ、もう何も見えないじゃないか」
「そうでもないですよ。
 …ほら、綺麗でしょう?光をはじいて闇に呑み込まれていく」
「…何が知りたいんだ?」
「あなたの血と肉」
「…駄目だ」
「じゃあ、言って下さい。僕のシャボン玉は壊れないって。
 永遠に夜を旅するのだと、言って下さい」
「それで?嘘つきと罵るのか」
「いいえ、信じます。闇の中でだけ、信じ続けます」
719風と木の名無しさん:05/01/18 19:38:06 ID:iTQ54igz
「じゃあ、気をつけて帰れよ。明日は世界が壊れるからな」
「ああ。…って、ちょっと待て、今のナニ?」
「ん?世界が壊れる?」
「そうソレ。何?」
「だから、明日は世界がカパーンって割れて、生まれるだろ?アレが」
「アレって何が?」
「…まぁ99.9999%の確率だしな。気に病むな」
「だから、何が生まれるんだよ?」
「…しょーがねぇなあ。とりあえず、家寄ってけ」
 ・
 ・
 翌朝
 ・
「いよいよだな」
「おう。…いくぞ」
『3』
『2』
『はっぴ・ばーすでー』

 カッパーン


「…ちょっと音違ったな」
「だな」
720風と木の名無しさん:05/01/19 19:30:55 ID:fFqvQZrF
「かなしい。かなしいかなしいかなしい」
「わらえ。わらえわらえわらえ」
「ああなぜわらえなんていうのですか、こんなにかなしいのに」
「わらえ。わらえわらえわらえ。わらってくれないとかなしい」
「かなしいことはいやなことですか。かなしいことは得るもののないことですか」
「うるさいっだまれ。だまれだまれだまってわらえ。わらわないなら無かないでくれ」
「かなしい。君はいつからそんなになってしまったのでしょう?」
「だまれ。ぜんぶ受けの所いだ。わらえ。わらえわらえわらってくれおれの、おれのおれの」
「ああ僕は今、藁にも縋る思いだよ攻め。1000分の1のパラレルの中で」
「ごたくはいらない。いますぐわらえ。わらえ、わらえ…わらってくれ」
「ああ悲しい」
721風と木の名無しさん:05/01/19 19:45:55 ID:GPfCvUUg
ピンポーン
「はーい。どちらさ…、……。
「おいこら閉めるな
「…何だよその格好
「お前が好きそーなのを集めてみました。可愛いかにゃ?
「よくここまで来れたな。何だよその格好
「男前でアリマスカッ?
「オンナマエって言葉を聞かないのはどうしてだろうな。何だよその格好
「惚れ直すぅ?
「惚れ直す前って一旦冷めてるんだろうか。何だよその格好
「…ワタシ、綺麗〜?
「マスクの時点で予想済み。何だよ、その格好
「好意的意見求ム
「愛してます
「誕生日おめでとうっ!
「ありがとう!何だよその格好
722風と木の名無しさん:05/01/19 20:13:42 ID:HTk2QbKJ
「そろそろ雨がふりそうです」
「君は本当に私の事を、」
「ええ、とてもとても愛しています」
「そういえば、君は雨上がりのコーヒー色になった水たまりが好きでしたね」
「早く雨が降って止んでくれたら…」


「私は傘を忘れてきました」
「僕は傘を忘れてきました」


「…早く雨が降って止んでくれたら」
「そういえば、あなたは雨上がりの空が映った水たまりが好きでしたね」
「ええ、とてもとても愛しています」
「あなたは本当は僕の事を、」
「そろそろ雨がふりそうです」
723風と木の名無しさん:05/01/19 22:34:21 ID:FH0X673j
「あwせdrftgyふじこlzsdxfcgvhbj!!!」
「何言ってんだお前」
724風と木の名無しさん:05/01/20 22:11:17 ID:dh5XsCDJ
「認識できるのは表現だけだ。真実は認識から推定する他ない。表現は真実の存在だからだ」
「難しい事をおっしゃいますね」
「要は、お前の心が解らない」
「そう…ですか?」
「紫外線も認識できない瞳で、超音波も認識できない耳で、どうやって確かめろというんだ?しかも情報の全てを手に入れられた所で、脳が正しい判断を下せるとは限らないときている!」
「…愛しています」
「そうさ、それが問題だ!俺には確かめられない…」
「僕には貴方への愛も、貴方からの愛も確かな事です。僕を完璧に造った貴方のおかげです、博士」
725風と木の名無しさん:05/01/21 20:14:07 ID:BpHrljY8
「捨てられたねえ」
「はい」
「まぁ、俺らロボットだし?新型が出たら用済みだわな」
「そうですね」
「お前、秘書用だろ?」
「はい」
「やっぱなあ。対人能力低めだもん」
「膝枕機能があります」
「そりゃいい。頼むわ」
「はい。貴方は愛人用ですね?」
「大正解!182の言語で愛を囁けまーす。方言含む」
「私は護衛機能もあります」
「いいねえ。いざって時は守ってもらおうかな。でも溶解液相手じゃあなー。
あとどれ位で溶けるか分かる?」
「92分程かと」
「じゃ、それまでお前さん相手に愛を囁いとくか」
「お願いします」
726風と木の名無しさん:05/01/21 21:37:31 ID:Wb/ILT2t
攻「…何で、来たんだ?」
受「会いに来ちゃダメなのか?」
攻「ああ。ダメだ」
受「……会いたかったんだよ」
攻「俺はこれ以上、お前を苦しめたくない」
受「嘘をつくなよ。 狂わせたくて仕方がないくせに」
攻「なぜそう思う?」
受「苦しめたくないなら、ずっとここにいてくれるはずだろ?」
攻「…二度と会えない訳じゃないぞ」
受「お前なんか、結局なにもわかってない」
攻「…そうかも、しれないな。 しかし、お前は、本当になんでもわかってるんだな」
受「オレ、今度こそ壊れるかもしれないよ」
攻「なら、いつか直しに来てやろう」
受「…追いかけてもいいか?」
攻「ダメだ」
受「…畜生 なんでオレはこんなに…お前みたいな野郎がこんなに好きで」
攻「ありがとう」
受「そんで、お前はいつも、そうやって涼しい顔をしてん、だな?」
攻「好きだ、受け」
受「もうお前なんか、知らない…」
攻「すまん… …好きなのは嘘じゃない」
受「知らない、もういらない」
727風と木の名無しさん:05/01/21 21:51:31 ID:Kj8UNXK4
「受け、受け、悪かったよ。おれが悪かった」
「ばーか、ばーか、攻めのばーか」
「おまえがそんなにおれのことを愛してるなんて知らなかったんだ」
「ばーか、ばーか、攻めのばーか。そんなことも知らなかったのかよ、ばーか」
「ああ受け、受け、そんな反抗的なおまえも、おれは好きさ」
「ばーか、好きじゃないっていってんだろー」
「そんなおまえを一人残して浮気なんかして悪かった」
「え、浮気してたの?」
「してない。でも雰囲気出したいから謝ってみた」
「ばーか、攻めのばーか。お前なんか地獄に堕ちてしまえ」
「受けと一緒だったらどこでも天国さ」
「ばーか、そういうところがばかだって言うんだよ、ばーか」
「かわいい、かわいいよ受け…」
「ばーか、お前すぐそういうこと言うから嫌いなんだよ」
「でも可愛いものはかわいいんだから仕方ないじゃないか」
「仕方なくなんかねーよばーか」
「だってなにせおれはおまえのことを愛してるんだから」
「オレはお前のことなんか愛してねえよ、ばーか」
「そうか、おれは実は愛されてなかったのか…なんてことだ…」
「ばーか、真に受けてんじゃねえよ、ばーか」
728風と木の名無しさん:05/01/21 22:10:23 ID:lwAl5erh
>>725
電波とはちょっと違う気がするけど萌えた。
729風と木の名無しさん:05/01/22 04:12:38 ID:D85ItH2e
受「おれ、受なだけにおれをウケさせろ。」
攻「2,65秒、脳から発信させました、「ねこがねころんだ」」
受「どうやったらそんな寒いものが出てくるのですか」
攻「寒いをものを、出します。…6秒かかりました。アイス棒どうぞ」
受「こんな真冬にいるかよ。お前って本当上の空だ」
攻「空は上にあります」
受「どういう思考回路?」
攻「では、惑星、母国が私を呼んでいます。グッドラック」
受「あっ、待って…アイス棒、当たりだったよ」
攻「いっとおしょーおォ!!今の反応は1秒とかかりませんでした。
では、今度こそグッドラック、愛してた。」
受「(ピーキュルキュルキュキュキュ…)
攻と俺の愛の語らい、片面25分テープ、また巻き戻して悦に浸ります」
730風と木の名無しさん:05/01/22 23:51:51 ID:iZFXKVzV
「僕には全部花に見える」
「廃棄物処理場の写真だ。ゴミの山さ」
「天使はいつも、ゴミ捨て場から拾い上げる。尊いものは捨てられるのかな?」
「気に入ったならやるよ」
「欲しい。下さい」
「ほらよ」
「…ああ、やっぱり花だ。花は誘うもの。誘うが故に奪われるもの」
「花の写真もそっちにあるぞ」
「花は嘘だから悲しい。悲しいのは、少し甘い」
「…それなら、お前は花だな」
「花は存在しません。草が化けた嘘だから。僕は存在しないのかな?」
「確かめてやるから、おいで」
「はい。……僕は、存在してる?」
731風と木の名無しさん:05/01/23 00:22:20 ID:kXPoKznG
>>722
回文みたいで綺麗だ。なんか切なくなった
732風と木の名無しさん:05/01/23 00:58:33 ID:T88HrIO5
>>730
禿萌えた…!
受可愛いよ受
733風と木の名無しさん:05/01/23 01:30:49 ID:yI6hhiTz
>>729
「愛してた」に萌えた
素晴らしいセンスですね
734風と木の名無しさん:05/01/23 11:10:31 ID:HzlAZ2N1
攻「好きだ、好きだ、愛してる、愛してるんだ。ずっと」
受「俺もだよ。」
攻「好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ」
受「あと15分で俺の20の誕生日だよ。祝って欲しいんだ。」
攻「祝いたい。おめでとうと、祝いたい。でも、出来ない、したくない」
受「20になったら俺は名前を貰う。そして1冊の本を貰う。」
攻「嫌だ、行かないでくれ、行かないでくれ」
受「俺は名前に行かなくてはいけないんだ。」
攻「嫌だ、嫌だ、行かないで、行かないで 大人になんて成らないで」
受「カミサマが言ってた。本棚に二つの本があるが、それらの主人公や登場人物や世界は交わる事がないし、交わる必要もない。」
攻「嫌だ!嫌だ!行かないで…好きなんだ。忘れたくないんだ。好きなんだ、愛してるんだ。」
受「今を忘れてしまう、お前を愛していても。俺は俺になる。」
攻「愛してるんだよ…お前が、いなきゃ」
受「攻の誕生日は明日だっけ?明日言えないから今日おめでとうを言う。おめでとう。」
攻「…」
受「俺、幸せになるよ。だからアンタも幸せになれよ」
攻「無理だ、俺はお前がいなきゃ」
受「愛してた。バイバイ」
735734:05/01/23 11:25:15 ID:HzlAZ2N1
受「…俺の世界?」
女「そう、貴方は主人公。そして私は貴方の愛する女。」
男「そして私は貴方の召使い」
受「そうだった」
女「貴方は世界に佇む悪と戦い、世界の平和を守る王子」
受「そう」
女「愛のくちづけを」
受「…」
女「他に愛する人が?」
受「いない、貴方だけ」


女「行きましょう」
受「ああ」
736風と木の名無しさん:05/01/23 12:28:58 ID:qkZL4m2n
>>722

ううう、萌えたけど脳内で勝手にラーメン図に変換されてしまう
737風と木の名無しさん:05/01/23 12:42:58 ID:hpvnNlng
>736
寧ろ萌える
738風と木の名無しさん:05/01/24 17:18:57 ID:WpIbiYQ/
>>725
萌えた。大好きだ!
739風と木の名無しさん:05/01/24 21:01:54 ID:1TAN7/Zp
「点々と落ちる花片を追って、ここまで来ました」
「ようこそ我が宮殿へ」
「けれども全部拾ってしまったから、帰り道が分からないのです」
「お前へのもてなしに、甘いお茶をいれてあげようね」
「両手に溢れるこの朱を、どうすればいいのかすら、分かりません。捨てるにはあまりに惜し過ぎて」
「早くお入り、可愛い子。その花を絞って、滲み出る花汁で砂糖を溶いてあげるよ」
「あなたは誰?」
「塔にいるのはお姫様。じゃあ、迷宮にいるのは?」
「怪物と生け贄だけと聞きます」
「或いは幽閉の王子と遊び相手。さぁ、何して遊ぼうか?」
740風と木の名無しさん:05/01/24 22:20:11 ID:1TAN7/Zp
「ぐるっと回って元の場所、と」
「楽しそうだな」
「うん」
「オレはもうくたくただ」
「今君がシャボン玉吹いたら、ため息の色が分かるね」
「お前の頭ん中限定でな」
「…ねえ、世界が512文字でできてるとしたら、何を語る?」
「遺書のつもりか?やめとけ。お前はどーせまた下らないコトばっか」
「遺書なら、ボクノシタイヲヨロシク、で済んじゃうよ」
「…それだけかよ」
「うん」
「あーもぅしょーもねぇ!いくぞ」
「あ、復活」
「前進あるのみ。ここは出口じゃない!」
「ねえ、携帯あるよ?」
「お前はオレが助けんの!」
741風と木の名無しさん:05/01/25 08:31:43 ID:6nVw7Fnx
「早速パッケージを開けちゃうのがなんとも君らしいよ」
「よく言うな。中身がお前なんだ、当然だろ」
「なら……もっと早く見つけてほしかった」
「来週はまた行かなくちゃいけない。けど、待っててくれるか?」
「だから…だから、わかってないって言いんだ。まだ、俺がこんなになっても、まだ…」
「恋というのは辛いものだったのだな」
「レンジ調理はさみしくない?」
「ガリガリの冷凍は確かにまずい。…だからこそ待っててほしい」
「さあ、時間だよ。もう、さよならだよ」
「今…今、気づいたと言っても…遅すぎる、か…」
「ごめんね。わがままな俺で」
742風と木の名無しさん:05/01/25 21:48:57 ID:EBCwCcVW
「僕なんて何もないよ」
「いや、お前は俺の胸にある」
「僕の何が」
「お前は美しいよ」
「傷が痛いんだ、引っ掻いて直してくれるかな」
「引っ掻くより引き裂いた方がいいだろう」
「天から神様がいつも見ているだなんて嘘だよね、僕らの事なんか見向きもしない」
「俺はお前を見ているよ」
「あなたは地面に這い蹲る人間にしか過ぎない」
「知ってるか、神様は人間には指一つ触れられないんだ」
「解ってるよ、僕の神様」
743風と木の名無しさん:05/01/27 11:32:02 ID:AVy8nTi2
受「突然ですが!!別れて下さい!!!」
攻「…ガーン。なんで?」
受「君の電波凶行にはもうついていけないっ!!俺まで電波発信地帯になる!!!」
攻「ん…そんなもんかなあ…?」
受「そうだよ!!俺は電波なんかやだからな!!!
  見ただろ!?この前駅前にいた電波!!!!キモイヨー」
攻「……そうだね、君の言うとおりだ」(…駅前…俺のことかよ…)
受「そうだろ!!?電波なのによくわかってくれた!!うれし…ぞ
  …あ゙ーーーー!!!!!お前電波送んな!!!氏ね!」
攻「え?何か送った?」
受「無意識かよ!? …ったくわかったよ!!別れなきゃいいんだろ!別れなきゃ!!!」
攻「待って、何を受信したんだい」
受「『愛してるよ受』 電波キモイヨー」
攻「ああ、たしかに送った」
744風と木の名無しさん:05/01/27 21:02:19 ID:m9cFJJJH
「さわるな。」
「え、どうして」
「見て分からないの?俺今チョー不機嫌」
「どうして」
「俺は攻めが他の誰かの日記帳に出ているのが許せない。ゆるせない」
「どうして」
「だって言ったじゃないか、俺の髪の毛しか見ないって」
「どうして」
「毎晩朝起きたらその時は一緒に畑に行って縁側で沖縄の老後を過ごすのがふたりの幸せだって攻めは言ったから」
「どうして」
「畑、は、俺の大好きなバナナの樹だって…」
「どうして」
「どうして?」
745風と木の名無しさん:05/01/28 00:49:07 ID:9feuucwz
>>743
ワロタw
受の方が電波っぽいなー、結局お似合いのカップルなのかw
746風と木の名無しさん:05/01/28 19:33:36 ID:O7bHZzGo
受「ハッピーバースデイ」
攻「違うよっていうか知らないよね?」
受「うん。教えてくれないから勝手に祝うよ」
攻「なんでわざわざ今日なの?」
受「気分がいいから」
攻「そんな理由ー!?」
受「でもいつでも祝えるよ?嬉しいでしょ」
攻「ありがたみはないけどね」
受「一年で何歳も年とっちゃうね」
攻「それは忘れておこうか。それでプレゼントは?」
受「ないよ」
攻「ないの?」
受「さっき思いついたから」
攻「じゃあリクエストをしてあげよう」
受「言ってごらんよ」
攻「チューさせて」
受「ベッドインじゃないの?」
攻「そのため?」

ただのアホだよママン…(´・ω・`)
747風と木の名無しさん:05/01/28 21:52:35 ID:2kBm6J1f
「好意」
「拒否」
「悲観」
「無視」
「号泣」
「罵声」
「好意哀願好意好意好意好意好意好意 好意」
「許容」
「安堵」
「微笑」
「至福」
748風と木の名無しさん:05/01/29 09:33:00 ID:BzLHiq1K
>747
ゲシュタルト崩壊が起きてしまった…
かわいいな
749風と木の名無しさん:05/01/29 17:14:01 ID:fdEgNROG
「突然ですが本日をもって"受"を解散します。」
「は?」
「"う"は幸せを探しに。"け"はソレを邪魔しに。旅に出ます。」
「何?自殺?」
「流石俺の愛する攻、頭脳明晰なのは七歳の頃から変わらない」
「勝手に死ぬんじゃねえ」
「流石俺の愛する攻、独占欲はマスターベーションを覚えた頃から変わらない」
「何が嫌なんだよ」
「俺は47円のクリームパンなしに生き続ける事ができねえ浅ましい奴だって気付いたからさ」
「そりゃ!人間くわねえと死んじまうだろ」
「俺は攻のデカマラがないと生き続けることができない」
「セクハラじゃねーか」
「あんたがいない世界なんて47円のクリームパンにも値しねえよ」
「もうクリームパンはいいって」
「クリームパンを差し出しても、あんたは帰ってこねえんだ」
「・・・」
「なんで先に死んじまったんだ、クリームパンくらい俺が買ってあげたのに」
「クリームパンで生きてても意味ねえだろ」
「あんたがいねえから、俺は幸せを探しにいけねーし、邪魔されて幸せを感じる事も出来ないんだよ!」
「…死んでも俺の愛はかわらねえ、愛してる。」
「本日をもって"カップル"を解散します」
「はぁ?」
「"あつあつカップル"を結成します。」
「なんだそれ」
「あんたから愛してるって聞いたのはじめてだ」



750風と木の名無しさん:05/01/29 18:25:31 ID:hiaeJZit
受「どっかーーーーん!!!!!」
攻「!? うわっ…」
受「おらっいつまで寝てんだぁ!!!朝だ!!!!」
攻「…う〜ん…?あー殴るな殴るな…
  って…まだ8時ではないか…… というか、今のはまさか目覚ましのつもりなのか?」
受「まだだと!? もう、だ! もう8時だ!!
  オレは時間の無駄遣いは嫌いなんだ!今日はゴミを出して廃品回収出して石油いれて洗濯もして
  ベランダのコスモスとひまわりに水あげてリビングの掃除してお前の寝てるその布団を干して
  そんでたまごかけご飯作ってお前と2人で食べるんだー!! おきろー!!!」
攻「わかったから…髪を引っ張るな…
  しかしゆうべはあんなにヒィヒィよがっていたのに…元気だなお前は」
受「うっぎゃああああぁぁぁ!!!!! いっ言うなくそばかああ!!!!!!」
攻「ん?恥ずかしいか?俺は今もう一度でも構わないぞ」
受「ばか…ばかやろう…だいっ嫌いだあああ…うええぇーん」
攻「泣くな。わかったから、半分くらいなら一緒にやってやろう」
受「え?ほんとか!?」
攻「しかし、ゴミと廃品回収の時間は過ぎているな」
受「……まじ?」
攻「あと石油はゆうべ俺が入れた。卵はちょうど切れている」
受「ぅ…っ うえぇえーん」
攻「泣くな。な、枯れてる花に水やりでもしよう」
受「枯れてる言うなくそばか!!オレはコスモスもひまわりも大好きなんだよ!!!お前より大好きなんだよ!!!!」
攻「はいはい」
751風と木の名無しさん:05/01/29 20:34:33 ID:oxZf7xEn
「美味しいねぇ」
「そうかね。それは良かったねえ。俺の作ったエビチリよりそっちの方が美味いって言うんだ。」
「えびちりは身体が受付ないんだもん」
「ああそうですか、いいけどね、別にね。だけども、今お前が口にしているのは縫いぐるみだからね」
「もふもふ」
「しかもそれはね、お前が誕生して3年後の記念として両親から贈られたものなんだよ。」
「もづもづ」
「そいつはただのウサギと言えど、この16年間ずっとお前を見守ってきた。つまりお前の分身みたいなもんだ。」
「あはあは」
「つまりお前のそのウサギをがじがじ噛む行為は、自傷行為に等しいって事。わかる?」
「わかってるから怒らないで。ウサギさん。」
「…エビチリが冷めるな……」
「えびちり美味しいよ、ウサギさん」
752風と木の名無しさん:05/01/30 21:02:16 ID:yN2yQ4QB
「やっと会えた」
「そうだね、愛しているよ」
「ああ、俺も。決してお前を放さない」
「うれしいな。ところでさ…」
「何?」
「何故かお前がぼやけて見えないんだ」
「ああ、俺も、俺もだ。ぼやぼやでお前が見えない」
「折角会えたのに」
「全部ぼやけてる。もしかしてこれは夢なのか」
「それじゃあ俺たちはまだ出会っていないのか?」
「きっとそうだ、これは夢だ。早く起きないと会えないよ」
「嫌だ、嫌だ。お前に会いたい。早く、起きろ、起きろ」
「痛い、痛いよ。お前こそ早く起きろよ」


「起きろ、起きろ、起きろ、起きろ、起きろ、起きろ、起きろ、起きろ」
「起きろ起きろ起きろ起きろ起きろ起きろ起きろ起きろ起きろ起きろ」
753風と木の名無しさん:05/01/31 09:50:21 ID:dMhvNz64
「ん?どうした」
「俺は、お前の事が、(スー)
好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ
好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ
好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ
好きだ好きだ本当は嫌いだ好きだ好きだ好きだ
好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだぁぁああ!!!




「………………」
「(ハァハァ)………俺の気持ち、伝わった…?」
「うん、心の臓までバッチリグッサリ」
「あーよかった!『木は森に隠せ』っていうもんな☆」
「うん、全然隠れてないけどな







そして俺は、そういうアレな所も含めてお前にゾッコンだ」

「………うん、俺も、お前に、(スー)
「いやもういいから」
754風と木の名無しさん:05/02/01 04:47:30 ID:a6EvawJr
>>749
切なくあっけらかんと薄暗く
好きだ
755風と木の名無しさん:05/02/01 05:23:03 ID:a6EvawJr
「あっち向いて、ホイ」
「ほひ」
「…指、噛まないでくれる?痛いんだけど」
「ほい」
「じゃ、もう一回。あっち向いて、ホイ」
「ほひ」
「…だから、噛むなって。いや、舐めなくてもいいから。
 ほら、あっち向いてホイ」
「ほひ」
「……吸うんじゃない。そろそろ、怒るよ?
 せーの。あっち向いて、ホイ」
「ほひ。
 …ってか、いい加減目潰ししようとするのはヤメロ」
756風と木の名無しさん:05/02/01 14:46:13 ID:YMm7kcEW
受「すき」
攻「………
  …?








  は、はぁああああ!!?!?!ゲホッ、ゲホ、ゴホッ」
受「……」
攻「…ハァハァ……お、おいッ!!お前、今何て言った!?」
受「もう二度と言わん」
攻「そんなこと言わないでくれ!!!頼むからもう一度」
受「とりあえずそのテープレコーダーをしまえ。話はそれからだ」
757風と木の名無しさん:05/02/03 22:52:28 ID:XvSYnQ8J
がやがや

「……」
「あ、こんにちわ。ひとついかがですか」
「……店のつもりなのか?」
「うん?そうだよ」
「何も売っていないようだが?」
「…これだよ。いつまでたっても売れ残りだけど」
「?」
「ほら」

がやがや

「…980円?おまえがか?」
「買ってくれたら好きにしていいよ。ストレス解消人形にちょうどいいかも」
「俺が牢にぶちこまれるじゃないか」
「罪には問われないよ。オレ、人権を買ってないから」

がやがや

「…なぜだ?」
「単純だよ。お金がないんだ」
「だからって店を出すか…?」
「だって、売り手か買い手じゃないとここにいられないもの」
「……」
758風と木の名無しさん:05/02/03 22:56:57 ID:XvSYnQ8J

がやがや

「でもさ、やっぱ俺なんか誰も買ってくれないんだよ。場所とるからね」
「……」
「気に止めてくれたのもお前がはじめてだよ」
「…俺、も…」
「ん?」
「今日は、120円しか持っていないんだ」「そっか」

がやがや

「じゃあな」
「ああ」

がやがや

「………おい」
「あれ?また来たの?」
「持ち金全部で120円。缶コーヒーが買えるな」
「あ、コーヒー買ってきたんだ」
7593/3:05/02/03 22:57:52 ID:XvSYnQ8J

がやがや

「…何してんの?」
「缶コーヒーで値切るのもアリかと思ってな」
「オレ、そんなに安く見える?」
「ああ」

がやがや

「おいしい」
「泣くな」

がやがや
760長文スマソ1/2:05/02/03 23:43:13 ID:JxXgeyHl
「ときに攻者」
「なんだ受者」
「おれはIDになりたい」
「なんと」
「2ちゃんの書き込みのアレだ。IDだ。IDになりたい」
「ワケワカラン。2ちゃん依存症にも程があるぞ」
「攻者。ID=自分と仮定してみろ」
「ずいぶん強引な提案だな」
「回線切ったり日付が変わるとIDは変わるだろ。
 つまり簡単に何度でも自分をリセットできるということだ」
「ふむ」
「IDが変われば昔の自分の書き込みを引きずることもない。
 過去を捨てて生きていける」
「…受者。何か嫌なことでもあったんだろ」
「やかましい。廊下に立っとれ。お前はまだIDの良さがわからんのか」
「おれはIDより受者が分からんのだが…」
「なぜだ。毎日を新しい自分で生きるのは気楽で良いだろう」
「受者。IDというのはリアルでいう名前のようなものじゃないのか。
 書き込む人間はIDが変わっても同じだ。」
「……」
「IDが変わっても受者の書き込みは板に残る。
 受者の言葉が俺の記憶に残るようにな」
「サムイぞ攻者。父者のギャグより寒い」
「やかましい。バケツ持って立っとれ。
 お前はまだおれの気持ちが分からんのか」
7612/2:05/02/03 23:46:04 ID:JxXgeyHl
「おれはただIDになりたいんだよ。
 昨日を消して今日を生きて明日も生まれ変わるステキIDに…」
「昨日を消す…と、そう考えるとおれとの思い出も消えることになるな」
「…。困ったな」
「こっちがお前に困ってるんだよ」
「やっぱりIDはやめておくか」
「やけにアッサリと諦めたな」
「攻者の言葉をずっと記憶に残しておきたいからな」
「クサいぞ受者。母者の屁より……」
「…?どうした、攻者」
「背筋に悪寒が…」
「…ああ……母者様が見てる…一体いつから居たんだろうな」
「受者」
「なんだ攻者」
「おれはIDになりたい」
「ああ、そうだな。ID変えて別人になりすましたいな」
「今だけでもIDになりたいな」
「ああ。本当にな。」
762風と木の名無しさん:05/02/04 22:11:59 ID:1jg+dkfI
『いっそころしーてくーださーい』

『あなーたをーわすーれるだけなのならー』

『こーろしてーくぅーださぁーいー』

「…変な唄……」

『嘘です。殺さないで下さいしanything殺しません。ほんとうは…

   「変な骨……」
               ほんとうは、みんなすきなのです』
『腕が熱い』

あなたの外気に、触れているから。


763風と木の名無しさん:05/02/05 02:22:59 ID:RelyCgCE
>>760-761
禿ワロス
764風と木の名無しさん:05/02/05 19:36:37 ID:0lh3KTan
受「死ね」
攻「何だよいきなり」
受「死ねぇぇぇぇ!」
攻「いやだから何」
受「一遍食らってみろ俺の最強レーザービームぅぅぅぅ!」

結論
攻め受け逆転
765風と木の名無しさん:05/02/05 22:19:59 ID:5Px1Ec9g
受「あぁもう死にたいよ」攻「そんな事言わないで」受「でも中の人がそう言ってるんだよ」
攻「中の人?…って、誰?」受「さぁ。俺は外の人なんだから知る訳ないじゃん」攻「中の人は他に何か言ってる?」
受「うん、色々言ってるよ。来週は映画を見に行くんだとか」
攻「…死にたがってるんじゃなかった?」
受「いや違うね」
攻「え、だってさっきそう言ったじゃないか」
受「まぁ落ち着けよ、何幻聴聞いてるんだよ」
攻「幻聴じゃないよ」
受「じゃ空耳。とにかく見たい映画があるんだって」攻「あのさ受け」
受「何?」
攻「もうやめようよ」
受「何を?」
攻「その変なの。中の人がどうのって奴」
受「何言ってるの?」
攻「何って…」
受「中の人なんていないよ!怖いからよしてよ。何なのそれ」
攻「…受け」
受「どうしたの」
攻「もしかして本当に人格が…」
受「まさに正直者は馬鹿を見るだね」
攻「は?」
受「おめでたいなー攻めの頭の中は」
攻「馬鹿にしてんの」
受「違うよ、愛してるからからかいたくなっただけ」攻「…そうか。そうだよな。お前おかしくなんかなってないよな」
受「あ、中の人が攻めにキスしたいって」
攻「いいけどもうその中の人はやめよう」
766風と木の名無しさん:05/02/05 22:23:05 ID:5Px1Ec9g
受「どうして」
攻「からかってるだけなんでしょ?」
受「違うって」
攻「何が」
受「いるよ、ちゃんと」
攻「………え?」





初めての電波発信なんですが…全然デムパじゃないィー!難しいですね…orz
皆さんよく書けるなー。尊敬もんです。
素晴らしいこのスレにお目汚しスミマセン。
767風と木の名無しさん:05/02/05 23:41:29 ID:RelyCgCE
攻「クイズです」
受「ん?」
攻「俺はどこにいるでしょう」
受「……そこ」
攻「ブー。これは残像です。俺は超速度で移動しているのです。つまり残像拳の使い手」
受「え、本当?」
攻「本当です。俺が移動した0.06秒後に残像が発生し、それが受けの網膜から脳に至るまで約0.04秒。つまり受けは0.1秒前の俺を見ていることになる」
受「え、本当?」
攻「本当です。すまない、俺が残像拳の使い手なばかりに」
受「仕方ないよ」
攻「受け、本当の俺の姿が見たい?」
受「ああ、とても」
攻「目をつぶってごらん。本当の俺はそこにいる」
768風と木の名無しさん:05/02/06 00:53:37 ID:F6YqK2dh
攻「ああ、その薬くれないか」
受「どうして?」
攻「どうにも頭が痛いんだ」
受「そんなときは楽しいことを考えるべきだ」
攻「例えば?」
受「僕が魔法のキノコを食べてうふふな感じになってるとことか」
攻「どこに笑えばいいのか全く解らない」
受「しかも違法じゃないか」
攻「…その薬は頭痛薬か?」
受「これは、魔法のキノコ」
攻「食べても良いか?」
受「違法だよ」
攻「まぁいいさ」
受「楽しい」
攻「ああ、楽しいよ」
769風と木の名無しさん:05/02/06 04:01:18 ID:foALarup
「攻めさん攻めさん聞いたかい」
「なにを」
「月のはなしさ」
「月がどうか?」
「それが大変なんだ。月が隠れてしまったんだと」
「今日って……月齢幾つだっけ、最近見ないから忘れたな」
「違う違う、そうじゃない。月はもう顔を見せないんだって」
「どうして」
「それはどこかのバカがね、月が見てる月が見てると騒ぐからだそうで」
「ほう」
「それで何度も覗き魔扱いされた月は、機嫌を損ねて遠くへ行ってしまったと、
 まぁそういう話を聞いたんだよ」
「そうか。所で受け」
「なんだい」
「あそこに浮かんでいる月は何だと思う?」
「ああ、あの白いのは太陽だね。今夜も綺麗だ」
「受け、今は何時だい?」
「もうすぐ朝の5時だねぇ、攻めさん一体どうしたの?」
「安心しろ、受け、月は隠れてない。あそこに浮かんでる」
「やだなぁ攻め、あれは太陽だよ。月は機嫌を損ねて出奔中さ。
 だから太陽が夜まで出張っているだけじゃない」
「それならどうしてこんなに暗いんだろうな…」
「決まってるだろう、夜だからさ。
 ――あれ、攻め、どうしたの? 頭痛い? 気持ち悪い?」
770風と木の名無しさん:05/02/06 21:41:40 ID:RTs9YYEh
>>768
魔法のキノコて…ワロタ
是非うふふな感じになってるトコロが見たいよ受けすぁん(゜∀゜*)
素敵!

>>769
「受けさん大丈夫だよ…月はずっと君の為に空にあるのサ…」と優しく慰めたい←お前がデムパ
切ない!
771風と木の名無しさん:05/02/07 20:23:43 ID:LQZaHf4J
「愛、とは」
「少々歪んでいる」
「僕たちの間では」
「なぁ」
「僕が歪みの原因だ、性転換でもすりゃあマシになるものを」
「それは君ではない」
「そこは、少し、痛い」
「歪んだ君が好きだ」
「そんな君が歪んでいる」
「痛くない」
「決して」

『いや、痛いのはお互いがそうしろと』

「もうだめだ」
「自慰行為なんていつかは飽きるよ」
「一理ある」
「だから、」

『世界が歪んでいる』
772風と木の名無しさん:05/02/09 15:43:13 ID:f8NauKkv
ざく、ざく、ざく、ざく

「そこの土では何も育たんぞ」
「なぁに、アオムシさえ来てくれればどうにかなるさ」
「アオムシはみんないなくなったんだ。アオムシは来ないよ」

ざく、ざく、ざく、ざく

「黙るなよ」

ざく、ざく、ざく、ざく

「おい」
「うるせぇ!でしゃばるな、素人が!」

ざく

「あれ?お前アオムシか?」
「違うよ」
「じゃあ早速このキャベツに卵を産んでくれねぇか」
「違うよ、違うよ」

「火は青い所の方が温度が高いんだよ」

ざくざく

「分かってるよ、もう諦めるさ」
773風と木の名無しさん:05/02/09 15:44:40 ID:JJAleYj7
「あっちいって」
「だっこしていい?」
「顔もみたくない」
「なでなでしていい?」
「お前なんかきらいだ」
「うけってあたたかいね」
「また死しんじゃえばいいのに」
「ゆたんぽをもっとよくしたかんじ」
「つめたい、冷たいよ」
「うけがいるからまだうごけるよ」
「お前は」
「あたたかい」
「俺を」
「うけのしんぞう」
「つれて」
「どきどきしてるね」
「いく気か」
「ああ、ほしいなあ」
774風と木の名無しさん:05/02/10 20:23:11 ID:AeE73E6F
「出会った日を覚えているかい」
「ん?」
「パステルカラーの風が吹いていた」
「夏の日だったね」
「海がとても赤かった。星がいくつも落ちて」
「今朝の太陽は、あの時に少し似ているよ」
「突然雪が降ったから、君は笑ったよね。覚えているかい?」
「攻め、もう時間だ」
「目の裏に焼きつけておきたい。あの星の瞬きを。君の笑顔を」
「残しておいて。出来るのなら」
「必ずまた、あの海へ。約束だよ」
「行ってらっしゃい」
「忘れないで」
775風と木の名無しさん:05/02/11 23:53:15 ID:qYt7gkyv
「こっち向いて。ねぇ、受けさん」
「駄目だよ。まだどっちの目も見ちゃいけない」
「もういいじゃない。ねぇ、俺、見たいよ。受けさんの目も唇も全部。そんでキスして舐めたりしてさ」
「駄目だって。きっと俺は涙止まらなくなってお前の顔も何も見れないし、
お前だって俺の目を見たら――」
「ますます好きになっちゃって、下手したら食べたくなるかもね」
「……お前ならいいな、そういうのも。でも」
「ねぇ、駄目ですか? 背中だけじゃなく抱き合いたいんです」
「それならいいよ。目を閉じててくれれば」
「ひどいなぁ、相変わらず」
776風と木の名無しさん:05/02/12 02:45:07 ID:88z49fbM
>774 ナイス縦読み。

「どうして私がお前を側に置くと思う?」
「はあ(オレに聞かれても)」
「お前はドジだし間抜けだしそそっかしいし弱いし飲み込みが悪いし顔だって十人並みだ」
「すいません(流石に傷つきました、とは言わないでおこう)」
「自分を慰み者だと思うか?」
「いえ、オレで貴方の慰みになるとは思えません(これは実際そう思ってる、この人は何もかも綺麗だ)」
「少しは理解が早くなってきたようだな」
「ありがとうございます(わかっちゃいたけど何か泣きたい)」
「来い」
「はい(ああ、何か特に理由もなく罰される気がする)」
「そこに座れ。・・・つくづく不思議だ」
「何がでしょうか(オレの出来の悪さとかかな)」
「これほど欠点しか並べられないようなお前を私が手放せないと言うことだ。
私でない他の誰かが真実とはいえお前を罵倒し貶めることは気にくわないし、他の誰かにただでさえ使えないお前を使役させるつもりもない。
お前が他人と仲良くするのも腹立たしいから大体何かしら失敗すると分かっていても常に手元もしくは目の届く範囲に置いておきたい。
とことんその無能ぶりをいびり抜きたいし、そこをあえて無視して思い切り可愛がってもやりたい。整っている訳でもない笑顔も泣き顔も見落としたくはない。
慰みにもならないと知っていても抱きたいし触れていたい。別段綺麗なわけでもないお前の声が私の名を呼ぶのも悪くない。
愛してさえいる。全く驚きだとは思わないか・・・何故泣いている?」
「オレにもわかりません・・・」
777風と木の名無しさん:05/02/12 12:50:21 ID:sQMEfF0l
>776 も、もえた 独占電波だ



「ねぇ攻め」
「何だ?」
「最近オレ、すごく気になることがあるんだけど」
「どのくらい気になるんだ?」
「気になって気になって、夜も眠れないほどに…」
「当たり前だろう。なにしろ、俺が寝かせていないからな…クックックッ…」
「セクシャルハラスメントだよ攻め ていうか腰さわんな」
「いったいどんなことなんだ?」
「普段は何気なく流していたけど、改めて深く考えてみると
 …オレがここにいる理由もわからなくなる…」
「お前がそこにいる理由なんて俺に恥ずかしいことをされるだけでいいだろう」
「セクシャルハラスメントだよ攻め ていうか押し倒すな」
「…生きていく上で重要か?」
「さほど重要じゃない…けどオレにとっては重要だ…今だけでも」
「それは俺についている
 お前をアンアン言わせるための器官の平常時と勃起時の大きさの正確な違いよりも重要なことなのか?」
「セクシャルハラスメントだよ攻め ていうか…… …んっ…ん、うっ、」


「セクシャルハラスメントだよ攻め……昼間から」
「…で、結局なんだったんだ?」
「………
 お前についている
 オレをアンアン言わせた器官の平常時と勃起時の大きさの正確な違いについて」
「……忘れたんだな?」
「うん」
「…じゃあ、お前のここで図ってみるとするか」
「セクシャルハラスメントだよ攻め」
778風と木の名無しさん:05/02/15 02:17:23 ID:bDaOFExh
>>776

こ…これはいい!!
わたしまで泣けてくる。
779風と木の名無しさん:05/02/16 23:45:21 ID:AOleG9OY
「最近は寒いなぁ」
「そりゃ、秋だからな。お前にしたら寒いだろう」
「僕、もう終わっちゃうよ」
「そうだな」
「ひい、ふう、みい、数え切れないくらい暇になっちゃう」
「そうだろうな」
「みんな毛が生えて、赤くなるんだ。彼の趣味は陰気で嫌いだよ」
「まぁな」
「でも、ひい、ふう、みい、数え切れないくらい君といられる訳だね」
「……」
「ちょっと寒いけど、嬉しいね」
「……嬉しかねぇよ。お前暑苦しいし」
「僕は君が好きだよ。ぽかぽか暖かいもの」
「バカじゃねぇの……」
「おっと。冷たい風が吹いてきたね。寒いなぁ、くっついていい?」
「勝手にしろよ」
「君の手は暖かいね、素敵だね。これからずっと一緒だよ」
「……まぁ、六ヶ月くらいなら一緒にいてやらないこともねぇし」
「意地っ張り。身体熱い」
「お前がくっつくせいだ!」
780風と木の名無しさん:05/02/18 14:58:41 ID:bDXHJ7o0
「いらっしゃいませ」
「君の愛を下さい」
「温めますか?」
「ああ。とびきり暖かいのを頼む」
「その他ご希望はございますか?」
「そうだな、優しくて素直な感じの癒し系を」
「かしこまりました。少々お待ち下さいませ」

「攻め、お仕事ごくろうさま。毎日大変だね。仕事頑張ってる攻めはかっこいいけど……心配だよ。あんまり無理しないで。今日も寒いから風邪ひかないように気をつけてね。攻め、大好きだよ」

「いくらだい?」
「801円になります」
「お釣りはいいよ」
「ありがとうございます。またお越し下さいませ」
781風と木の名無しさん:05/02/18 19:35:07 ID:7bnwAGx+
「ねえ攻め、今背中に何て書いたと思う?」
「…だいすき」
「ブー。はずれー。正解は『葉緑体』でしたぁ。じゃ、もう一回。」
「…だいすき」
「ブブー。またはずれ。正解は、『風邪薬』でした!じゃ、もう一回ね。」
「…だいすき」
「だからっ、違うって。正解は…」
「…だいすき」
「攻め?」
「…だいすき。」
「おい、?」
「 だ い す き 」
782風と木の名無しさん:05/02/18 21:58:46 ID:8sYIpF9d
>>776

うまい!! 切なくて泣けてくるよ。
783風と木の名無しさん:05/02/18 23:40:01 ID:uZHNidi5
「君、俺の事好きでしょ?」
「嫌い」
「なんで?好きじゃないの??」
「うるさい」
「好きって言ってよ。」
「バカとは会話しない」
「じゃあ言うね。スキスキスキスキスキスキスキスキスキス・・」

「ね?好きになったでしょ」
「・・・嫌い・・・」
784風と木の名無しさん:05/02/18 23:56:26 ID:IsyrMI5q
「西瓜に塩をふりかけるのは邪道だと常々思っていたんだよ。
 黄粉に混ぜるのはよろしい。それは亡くなった祖母を懐古させる。
 そうそう、そういえば来月が産み月なのだそうだよ。ぼくに娘か息子ができる。
 まったく目出度いことだ。あの女は死ななかった。運がいい」

「……………にいさん」

「あの時の夕焼けはとても良かったよ。そりゃあ素晴らしかった。
 欲をいえばもう少しだけ佇んでいて欲しかったのだけど、仕方がない。
 それが約束だったものな。歩幅が狭いのだから、誰も責めたりしないのに」

「……………にいさん」

「夜が落ちてくると世界が冷える。それが心地よい。
 後ろからついてくる足音をぺたりぺたりと道連れにして畦を行くのだよ。
 ただ風がぬるくなると気をつけた方がいいね。彼奴めが恐ろしがって
 泣きだしてしまうのだ。夜露を少し指にとって含ませてやるといい。
 それで安心するから」

「……………ねえ、にいさん」

「戦場に包丁を持って駆けつけたのはまったく傑作だったな。
 あまりにぼくが笑うものだから、すねてどこぞへ行ってしまったよ。
 まだあの島でひとりでいるんだろうか。あまり羊歯にいじめられていないと良いのだがね」

「……………あなたのちいさな弟はしわくちゃの爺さんになってしまったよ」

「どれ、お茶が冷めてしまったね。淹れなおそう。
 きみ、きみ。どうしたんだい。ぼくの話は気に障ったかい。
 ああ、そのように擦ってはいけない。血が滲んでいるじゃあないか。
 いま薬を持ってくるからね、動いてはいけないよ。そう、いい子だ。
 すぐに戻るからね、いいかい、そのまま待っているんだよ…………」
785風と木の名無しさん:05/02/19 00:48:33 ID:ofBtVpmH
受・攻「「ガッチンポー」」
786風と木の名無しさん:05/02/20 15:42:47 ID:9XxNU5bX
「ウザイ」
「は?」
「こんなんしらなかった。ウザイ。痛い…」
「恋とか愛とか女みてぇなこというなよ」
「いわねぇよ。邪魔なんだよ。こんな感情いらねぇんだ」
「へぇ。俺はうざくねぇの?」
「…おまえがウザかったらはなっから殺してる。おまえのせいで生まれたこの感情がいらないんだよ。」
「それよ、俺に好きっていってるのと同じじゃねぇの?」
787風と木の名無しさん:05/02/20 16:30:41 ID:zqIqG6vN
受「やああぁん…やめてぇ…」
攻「やめていいのか?」
受「…あっ…」
攻「フッ…欲しがって…ひくついてるぞ?」
受「やっ…… ほ、ほしぃ…」
攻「…何が欲しいんだ?言ってみろ…」
受「…… せ、…攻めの…ちょうだい」
攻「フフ…俺の、何をだ?」
受「せ、攻めの……俺のより、ふたまわりくらい小さいチ「わーーーわーーーーわーーーわーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

受「? どうしたの?」
攻「お前なぁっ!そういうこと言うか!?これ見てる人に誤解されんだろ!!!」
受「誤解もなにも、ほんとうの「わあーーわーーーわーーーわああーーーーー!!!!!!!!!」

受「ねぇ、それより…はやくぅ…」
攻「あ?あ、ああ…じゃあ、俺の」
受「赤くてかわいい皮かぶったぞうさ「てめぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
788風と木の名無しさん:05/02/20 18:06:08 ID:++QUHmDP
「鈴の音がする。なんて寒いんだろう」
「ほら」
「…恋愛とは、二つの皮膚の接触だそうだ」
「あったかいだろ?」
「気持ちが悪いぐらい、気持ちいいよ」
「そりゃよかった」
「お前には聞こえてないんだろ?」
「…あんたの目が見て、あんたの耳が聞いて、あんたの指が触れるものを、俺も全部知りたいよ」
「不可能だな」
「…いつか、幽霊になって取り憑くのを楽しみにしとくさ」
「それも、不可能だ。例えお前が幽霊になれたとして、その時には…っ……」
「……。俺の楽しみ、奪うなよ。…ああ、寒いな」
「鈴の音だ…」
789風と木の名無しさん:05/02/20 19:36:54 ID:9XxNU5bX
「雨は俺の汚い部分も、灰になったものも溶かしてくれる」
「…風邪ひくぞ」
「一緒にキレーになろうよ?俺はあんたに抱かれてた事実も、好きだった想いも、思い出も、薄汚れた水たまりに捨ててしまいたいんだ」
「俺は、無理だ」
「俺はこのまま消えてしまいたい。あんたの人生狂わせた自分を殺してしたい。あんたも一度死のうよ。」
「おまえを忘れるってことか?」
「そうだ。好きだなんてもう言わないから…」


長文失礼。
790風と木の名無しさん:05/02/20 23:48:08 ID:9XxNU5bX
×殺してしたい
○殺してしまいたい
791風と木の名無しさん:05/02/21 22:56:22 ID:uEL3/yl2
>>784
なんか好きだ。萌えるのだが、それ以上に好きだ。
792風と木の名無しさん:05/02/21 23:52:23 ID:qyJVR0lr
>>779
萌え。なんかめんこい二人を妄想した。
793風と木の名無しさん:05/02/21 23:55:47 ID:Lc3PhASa

受け「貴方が貴方のソレを振るのに違和感を抑えることに違和感を感じます」
攻め「君が言うところのソレとはコレであって、
   コレは君のために振られる義務と夢があるのですイン・ザ・ビッグワールドで」
受け「インがあるので、その後の「で」は要らないと思うのですが、
   その夢の欠片は支える手の裏まで滴り落ちるものでしょうか。
   貴方と出会ってからソレは空気中の上下のベクトルに蠢動すべきモノだと知ることができました」
攻め「君が望むのならどこまでも」
受け「そろそろやめたほうがいいと思います」
攻め「そうですか」
受け「見ていて辛くなってきますし、貴方の脳髄もピンクに様変わっていますし、
   不意にネタバレが飛び出すのは嫌ですから」
攻め「ではフラグがたちましたので、嬌声イベントです」
受け「うほ〜ぉ」
攻め「どうですか」
受け「心理的外傷ですイン・ザ・スモールワールド」
794風と木の名無しさん:05/02/28 22:18:31 ID:p/4oFhCJ
「ああ、今僕の頭の中を吹き抜ける温い風はあなたの吐息だろうか。
 力強いあなたの指でぼくの知覚は殆ど断ち切られてしまったというのに。
 瞳に映るあなたの顔も、耳を擽る低く心地良いあなたの囁きも、ぼくにはもう届かない。」

「………もう少し。今日のは、昨日のよりすこぉし固い……」

「分かるかしら。伝い滴る雫の熱さ。
 種のない、しとどに濡れた黄色くはない果肉の、その温もり。
 声にならないけれど、それがぼくの温度だよ。
 こんな風にしかあなたに届けられないのは切ないけれど、知っていて欲しい」

「………さぁとれた。あとはきれいに、かたちを創る……」

「しばらくの間は、ぼくにもこんな風に意識があるんだよ。
 だからあなたがぼくをどうするか、勿論興味本意ではないにしろ。
 ぼくは最後までぼくの名を持つそれがどうなるか、見届けたいと思う。
 さあ、どうするの?ここを、どうしてくれるの?」

「………ゆっくり丁寧に。壊れやすいのだもの。ああそれにしても、」

「途切れる前に灯を燈して。あなたはたくさん練習してくれたのでしょう?
 ぼくの視界を埋め尽くすこの腐肉、腐肉、腐肉!
 ああ、撫ぜるあなたの指先の優しさが憎い。
 あなたはぼくを知らぬまま、その手で監視者に仕立て上げるんだね。
 せめてもの願いは、ぼくの天蓋をもう一度あるべき場所に戻して欲しいんだ。
 隙間風がだんだん酷くなってきた。」

「………誰かが見つけてくれるだろう。この夜闇の中の、ぼくの願い」

「わからないものには蓋をして。あなたがどうか、この血生臭さに気づかぬよう。
 暗い灯火、陽気な悲鳴。この夜が、ぼくらを繋ぐ蝋がずっと在り続けますように」
795風と木の名無しさん:05/02/28 22:20:46 ID:p/4oFhCJ
思ったより長くなった……
長文スマソです。
796風と木の名無しさん:05/03/01 21:36:08 ID:kw4SSg8z

攻め「それは嘘だ」
受け「はい、嘘です」
攻め「お前なんて嫌いだ」
受け「貴方に嫌われるならば死にましょう」
攻め「そんな言葉は信じない。嘘だろう」
受け「これが嘘だと言うなら死にましょう」
攻め「どうしてお前は軽々と身を捨てる。嘘だろう」
受け「だって貴方が信じない私など、無為だから」
攻め「・・・そんなことを言うお前が嫌いだ。
    死にたまえ」
受け「嫌です。もっと貴方の傍にいたいから」
攻め「また、嘘か」
受け「私は2度目の嘘つきだから、
    乾いたのどで
    最後も誠を叫びましょう」


攻め「嘘要素は、大嫌い。嫌いな要素はやわい嘘。
    とじた目の糸で心はぎとる お前が心底嫌い」
受け「       」
攻め「言うよ、本当にお前が嫌いだよ」
受け「       」
攻め「続けるよ、本当にお前が嫌いだよ」
受け「       」
攻め「本当なんて嘘くさい。
    ・・・また口答えをなさい。ねぇ、本当に嫌いなお前よ」
受け「       」
797風と木の名無しさん:05/03/01 22:12:35 ID:OV/rMNX8
「何か用なわけ?」
「爪が剥げました」
「はぁ?」
「よそ見してて、階段でこけて小指の爪が剥げたんです」
「…そりゃお気の毒」
「小指の爪ですよ、小指の爪!しかも足!全然必要性のないところじゃないですか。
役にも立たないし、むしろ爪切りの手間だけ無駄です。はっきり言って時々邪魔です。
…なのに無いと痛いんです。無いってただそれだけで、すごい違和感なんです。
あるのが当たり前って、大きな顔でムカつきます。たかが小指の爪のくせに生意気です。
…でも、痛いんです。たまらないんですよ。……ねえ、仲直りしましょう?」
798風と木の名無しさん:05/03/03 12:23:04 ID:2N1eC1mX
シンプルに。


攻「キツ…ッ」
受「ひぁ…っ、はう、ぁ、ん、ぅぐっ、ひああああっ!!!!
あ、う、いい、ひッ、いい…ぁ、いいぉ…気持ち良いぉ…。
もっと、ぁっ…もっと欲しいよお…ちょ、ちょうら…ひあっ!
は、はぁぁっ、ぁんっ……!はぅ、ぁ…っ!
やっ、あっ…ゃぁ…、らめえっ!激しすぎるよぉっ!
あ!あぁ!ぃ…イっちゃう!!!!
ぼく、はぁっ、はっ…、イっちゃう、よおおおおおっっ!!!!」


ぶっちゃけ申し訳ないですorz
7991/2:05/03/03 20:16:37 ID:oNR0yM5/
「ぼくは攻め。しかし虫がちょっと苦手な部類に属するのだった。これ受けには内緒」
「ぼくは受け。しかし突っ込んでアンアン言わせる方も好きなのだった。これ攻めには内緒」
「なんとなく引っ掛かるものを感じながらそれはそれとして受け」
「なんだい。ぼくのかわいい攻め」
「プリンがここにあるんだ」
「あるね。カラメルがとろりとしていて大満足の一品だね」
「このぷりんぷりんとした魅惑満載の物体にさじを挿し入れようかと思うんだが」
「それは魅惑満載だ。ぜひ挿し入れてくれ」
「しかしそれをするとぼくは何だかたまらない気持ちになってしまいそうなんだ」
「カミング!カミング!」
「いや、そんな興奮されても困るんだけど」
「じれったいなあ。貸しなさい。ぼくに貸してごらんなさい」
8002/2:05/03/03 20:18:04 ID:oNR0yM5/
「あっ…」
「ふふ…こんなに震えて。怖いのかい?大丈夫。やさしくするから」
「受けは頼りなく濡れ震えるまろやかな柔肌をさじの背で執拗に愛撫するのだった」
「もうこんなに濡らして。いけない子だ」
「受けは粘度を伴った液体をさじの背で円を描くようにねっとりと塗り広げ
 さじについたそれを舌の先でいやらしく舐め取るのだった」
「おしおきをしなくてはいけないね。ほら、中に入っていくよ。わかるかい」
「緩慢な動作でゆっくりと硬いモノが呑みこまれていき」
「ここで醤油の登場です」
「え────────」
「なんだいその不満的ブーイングは。え?これか?この口が言うのか?」
「ううう、はひえはい」
「ばかだねえ、プリンプラス醤油イコール小粋な汐のかほりウニの味、そんな事は
 きょうびお子さまでもお知りなんだよ。その証拠に彼らはお子様ランチのプレートを
 前にするとき、かならずやちいさいお手手に醤油をスタンバイさせているのだ。
 ああなんて幻想的ネバーランド。ウニと少年の奏でるハーモニー」
「あやまれ!ピーターパソとお子様ランチにあやまれ!」
「機嫌をお直しよ攻め。さっ、この感動のひとくちを召し上がれ」
「そこはちが────────う!ぁっ……」
801風と木の名無しさん:05/03/06 11:49:35 ID:OigTtoJV
遅レスだが>>785に禿ワラた
802風と木の名無しさん:05/03/06 14:19:40 ID:kSKxYy+b
>>757-759
亀レスだがなんか感動した。胸の奥があったかいよママン・・・
803風と木の名無しさん:05/03/06 15:08:10 ID:pFDWpQJt
攻「ねぇ、今からニコッてやるからこっち見て。ニコッ!」
受「ああ、嗚呼出会い頭のその笑顔にわれの青春奪われたり!!
   このムネムネ…変態上等受上等、マイウェイ敵なし但し味方なし」
攻「ふっ、持ってけ恋泥棒。グッバイ未来ウェルカム明後日」
受「かっけぇー!!!ちょっ、バッ、ちょバッ、ちょうシビレた今の!ドッキリーー!!」
   も〜いっそお付き合いして下さい養子縁組前提に!」
攻「んっ、あれっ、後半ちょっと生々しかったよ?ちょっと法的事項入ったよね?」
受「きのせいだよ」
攻「そーかそーか。信じることよりも騙されてもいいとゆう覚悟が大事だナ、この場合」
受「覚悟なんて!愛だろう?」
攻「それはまだだ、恋と純潔をアウフヘーベンして…その先さ!!」
受「キャアアーかっけぇーー!!!」
攻「では明日また会おう、アデューマイ…マイ、ごめん思いつかなかった!!」
804風と木の名無しさん:05/03/06 18:37:45 ID:9daysIay
>>799
ワラタ
805風と木の名無しさん:05/03/06 21:53:00 ID:zjYD//72
「……。そんな事、今更言われたって…」
「悪ぃ」
「ふざけんなよ、攻」
「すまん」
「俺、言っただろ何度も何度も。男同士の恋愛なんて上手くいくはずないって…」
「ごめん」
「…それをお前が、自信たっぷりにああ言うから、だから俺、信じたのに…」
「ごめんなさい」
「ひどいじゃんか、攻…」
「申し訳ありません」
「ひどいよ…」
「弁解の言葉もございません」
「火星人だから男同士じゃないって、だから俺…」
「この通りっ。御許し下さいっ」
806風と木の名無しさん:05/03/07 09:09:57 ID:AU+Khgci
>781
個人的にこういうの好きだw
GJ!

「なぁ攻め」「何だ受け」
「ペは好きか?」「………は?」「ペ・ヨンジュンだよ」
「…いや、あんまり」
「何でだ?英語が身に付くんだぞ?」
「…え、何で?」
「何でってそりゃ、英語が身に付くペ・ヨンジュンだからさ」
「…それ俺の質問の答えになってねぇし」
「そうか。悪かった」
「しかもペ・ヨンジュンなのに何で英語なんだよ」
「何が」「何がじゃねぇよ普通韓国語だろう」
「英語だよ」「違うよ」
「ちがくないよ。ヨンのファンは韓国より日本よりアメリカが多いんだよ」
「いやヨンとか言うなよ、しかも有り得ないし」
「そうなんだって」「どうせ嘘だろ?」
「嘘じゃないよ。アメリカ人の大半はインディアンだから」
「…だからその時点でもう有り得ない…」
「どうして」
「どうしても糞もあるかっつの!何でアメリカ人の大半がインディアンなんだよ!」
「嘘をつかないから」
「全く意味分かんねぇから」「ごめん」「ったく…それで?」
「うん。俺は英語必要ないから攻めの方が好きだ」
「…ペと較べるなよ」
「その過程あったからこその結論だよ」
「………降参。参りました」「よろしい。じゃ英会話でも習おうか」「…」
「嘘だよ」「…結局何がしたかったんだ」
「素直な告白」
807風と木の名無しさん:05/03/07 09:59:05 ID:e+pFBjmx
受「俺って本当に駄目駄目野郎だ」
攻「何だよヤブからボウに」
受「駄目な男だって言ってんだよ」
攻「ンなこたァない、受け」
受「だって俺、頭悪いし」
攻「ちょっとぬけてるところが可愛いよ」
受「顔も間抜けだし」
攻「愛嬌があっていいじゃない」
受「友達も少ない、俺の携帯のメモリ、17件」
攻「気にするな、友達がいなくても死にはしないよ、受」
受「…極めつけにに彼氏がマザコンなんだ」
攻「うんうん、全部ひっくるめてお前は素敵だよ。ときに受け、」
受「あンだよマザコン」
攻「俺の携帯のメモリは全2件だ、お前とお母さん」
受「そうかよマザコン」
808風と木の名無しさん:05/03/08 00:04:25 ID:m91BqENY
受「腹減ったー…」
攻「夕食の準備が整ったよ、受け」

受「う〜、今日マジ寒い」
攻「貼るホッカイロがあるよ。受けが大好きなココアも」

受「最近、疲れが抜けない……」
攻「リラクゼーション効果のあるCDをかけたよ。さて、どこをマッサージしようか。悩みがあるなら聞かせて」
受「お前、すげー便利だな……」
攻「あんな事やこんな事、みんなみんな叶えてあげる。だけど、押し入れなんかじゃなくて君の隣で眠らせてくれるなら」
受「……あんな事も?」
攻「うん」
受「……こんな事も?」
攻「うん」
受「……押し入れで寝てくれる?」
攻「うん」
受「………………」
攻「押し入れで構わないよ。いや、君との距離が近付くから大歓迎だ」
受「……俺も寝るんだ」
攻「うん」
809風と木の名無しさん:05/03/08 01:41:27 ID:2jopUQiP
攻「あのねっとりあえずその俺が言いたいのはですねっ」
受「まあ落ち着けよお若いの」
攻「どうもありがとう、これ何味?」
受「トリックオアトリート!」
攻「どうもありがとう、俺様落ち着きましたにゃん」
受「してこの受けに伝えたいことは1字以内にまとまったかね?」
攻「あのぉーせめてー2文字にはなりませんかね?」
受「ノォォォオ!!!シッダーン!スタンダップ!」
攻「すいません俺言い過ぎました」
受「落ち着けよ、な。」
攻「妥協して今日は『M』にしまっス!プレゼントフォーミー受け」
受「むむ…。
ようし良く聞け。今日は5文字にしてやるなり」
攻「ガンマジ?」
受「ガンマジーロ」
攻「うわーい!じゃあ…伝えます」
受「クァモン攻め」

攻「マルチーズ!」
受「…可愛い!」
810風と木の名無しさん:05/03/08 01:44:08 ID:dYaL7jBq
攻「ぬるぽ」
受「ガッ!」
811風と木の名無しさん:05/03/08 19:56:16 ID:+SG9GIhy
>799
こういうの好きだ。
前に出てた攻めのチンコが破裂して三郎が出てくる話に通じる雰囲気だ。
812風と木の名無しさん:05/03/09 20:32:30 ID:32OPp5Pm
813風と木の名無しさん:05/03/10 15:08:17 ID:eVveS/e7
>>812
攻めがかわいい。萌え
814風と木の名無しさん:05/03/10 15:16:42 ID:KEVEtTyH
>>813
ネ申
815風と木の名無しさん:05/03/10 18:44:05 ID:p1mXhrjd
>813
真の電波をここに見た!ありがとう!
816風と木の名無しさん:05/03/12 18:34:50 ID:KBcZMjVG
コワイヨー
817風と木の名無しさん:05/03/13 20:49:56 ID:8xf3MlBI
受「さかな」
攻「ん?」
受「さかな。さかなさかなさかな」
攻「なんだ?魚が食べたいのか?」
受「さかな!さかな!さかな!」
攻「わかったわかった…買ってくるから待ってろ」
受「……」
攻「泣くな。ちゃんと待ってろよ?」
受「いやいや…さかなはいや」
攻「嫌なのか?魚が?」
受「あ、あのひ…おれは、あのさかなをたべ…あ、あ、あああああ…」
攻「おい…わかったから…泣くな」
受「あああ…おねがい…たすけて…」
攻「明日はずっと隣にいてやるから」
受「さかな…あのさかな…たすけて」
攻「哀れむのか?魚を?」
受「みんなを…たすけて…」
攻「欲しか残っていないくせに、哀れむのか」
受「ほしい…ほしいよぉ…」
攻「そうやって何でも欲しがるから、お前は一人になったんだろ?懲りない奴だな」
受「さかな…買いにいく…いっしょに」
攻「明日になるまで待ってろ。それが一歩である」
818風と木の名無しさん:05/03/17 23:15:09 ID:i0ePoaIh
「どうされました?」
「どうやら受胎したようだ」
「なにを根拠にそのような」
「わが国では同性同士のセックスは禁止されています」
「要するにおヒマなんですね。あやとりでもいたしましょうか」
「こんにちは赤ちゃん。こいつがママよ」
「私がママなんですか?」
「服を新調しないとなあ。腹まわりが不安だ」
「やけに現実的ですね」
「風邪も油断大敵だ。一時が万事塞翁が馬というからな」
「そうですね。薬は胎児に影響がありますからね。ミルクティー召し上がります?」
「飲む。名前はそうだなあ…男だったらギャルソン、女だったらキャディがいい」
「キャがお好きなんですね。存じませんでした」
「しつけは厳しくしないとな。門限は永久に5時半に決めた」
「遠方の学校にはやれませんね。はい、どうぞ」
「ありがとう。それで、うんと塩漬けにするんだ」
「手塩にかけるんですね」
「うん。どこに出すにも恥ずかしいやつに育て上げる」
「それはまた、型破りな教育思想ですね」
「そうしたら貰い手がないから、ずっと手元に置いておける」
「ああ、なるほど」
「そしてそいつが老いぼれて死ぬまでうんと可愛がってやるんだ」
「私達が看取るんですか?」
「だって遺していったら不安でオチオチ死ねないぞ、そんなやつ」
「すごい言い草ですね。子供の話でしょうに」
「だからこそだ。オレに似たら涙腺が弱いし、お前に似たら気立てがいいに決まってる。
親が死んだら泣くだろう。確実に泣く。泣かせてたまるかコンチクショウ。
それくらいならオレが泣く」
「それでは、頑張って長生きしなければなりませんね」
「うん。そんな訳で、オレは今から健康増進の為に武者修行の旅に出ようと思います」
「要するにおヒマなんですね。ご一緒にドライブでもいかがですか?
ギャルソンもしくはキャディも、きっとそちらの方が喜ぶと思いますよ」
819風と木の名無しさん:2005/03/21(月) 10:51:56 ID:bbCxk43V
攻「けして離しはしない」
受「けして話はしない」
攻「絶対守る」
受「ぜっ大麻盛る」
攻「毎日会いに行く」
受「毎日愛肉食う」
攻「…俺のこと嫌いか?」
受「俺のこと大嫌いか?」
820風と木の名無しさん:2005/03/23(水) 07:35:41 ID:m6F1b2JG
受「星の彼方へ」
攻「ピーポーピーポー!」
821風と木の名無しさん:2005/03/24(木) 10:46:42 ID:DcWM1xx0
受「出して!早くここから出してよ!
攻「よ〜し今日も相手してやるかな
受「早く出して!ねえってば!
攻「よしよし、こんなのはどうだ?
受「みんなもここから出たいって言ってるんだ、お願い。出してよぅ・・・
攻「お、今日は調子いいな!乗ってきたぞ!
受「あれ?もしかしてそろそろ僕達外に出られるの?
攻「そう簡単にはいかないぞ〜w
受「なんでそんなに意地悪するの?早く出して・・・
攻「ああっ、もう限界だ!
受「やった!さあみんな一緒に出て行こう!僕達は自由なんだ!

・・・反則気味?
822風と木の名無しさん:2005/03/24(木) 14:58:24 ID:OlAmzUqL
>>820
海苔星?
823風と木の名無しさん:2005/03/25(金) 01:27:27 ID:W36/ovVr
>819
何か好きだ。受けかわいいよ受け
824風と木の名無しさん:2005/03/29(火) 04:39:50 ID:iCazSlfZ
>>818
禿萌えた。そしてワロスw
個人的に大好きだ。
825風と木の名無しさん:2005/03/30(水) 17:34:13 ID:v6qTBnO8
>818
マイカプに重ねられそうです。素敵。


このくそ馬鹿、あのとき逃げてればよかったんだ、尻尾巻いて逃げ出してりゃ良かったんだ
俺を恨んで憎んで、怯えて逃げてりゃ良かったんだ
俺があの時てめぇを褒めなきゃ良かったのか、勇気とかいううすっぺらい無謀を認めなきゃ良かったのか
てめぇは所詮ガキだろうが、まだ当分生きられるだろうが、俺たちは死ぬ荷馬車に乗ってただけだ
わかってた全部知ってたかわりゃしねぇ、煽てられて調子に乗った馬鹿な人形連中の心中劇だ
てめぇは生きろ、生きなきゃならねぇだろ、何で俺たちに付き合って死のうとする
てめぇをそこまで駆り立てるのは何だ、あいつか、俺がてめぇに信じ込ませたあいつの為か
だったらもういい、もう信じるな畜生 頼むから俺より先に死なないでくれ

「冗談、オレが惚れたのはアンタさ」
826風と木の名無しさん:2005/03/31(木) 22:41:46 ID:0I5yqRG0
「好きな人は、理解したらいけない」
「…はぁ?どうして」
「すればするほど相手が遠のいてしまう気がする」
「だから?だからあんたは、いつもおれのことをそんな風に遠巻きに見て」
「訊ねてもいけない。好きなものも嫌いなものも、年齢も、名前すらも」
「確かにあんたは、おれに何も訊ねようとしない」
「ぼくのことをどう思っているのかも、決して尋ねてはいけない」
「おれがあんたをどう思うかなんて、おれの勝手だから、訊かれてどうなる
ということもないのだけど」
「その口から、嘘かもしれない言葉がこぼれてくるのが怖いから」
「かもしれないっていうのは、他人の言葉なんだからしようがないだろう」
「怖い、怖い、怖い、怖い」
「あんたが怖いのは嘘じゃなくて、自分の中で創り上げたおれの理想像が
崩れてしまうことだろう?だからあんたは、おれのことをこれっぽっちも
見ちゃいないんだ」
「すきだから、怖い」
「今更何を怖れる必要がある。こんなにもおれのことを束縛しているくせに、
あんたはそれを知らないんだ」
「ただ知っているのは、とても綺麗な上辺。それだけ知っていればぼくは十分
なのです」
「おれは水槽の熱帯魚みたいに愛でられるだけなのか」
「ああ、綺麗」
「聞け。聞けよおれの声を。あんたは本当に出会った時から一度たりとも、
おれの話に耳を傾けてくれない」
「………」
「知ってるか?おれだって、あんたのことを何も知らないんだ。だっていくら
教えてくれと乞うたって、あんたはその言葉にすらこたえを寄越さない」
「……それだけで十分…じゃない、の、か ? 」
「こんなに疎ましく思うのに、おれはそれがとても悔しいんだよ」
「…………まだ 足りない ?」
「なあ、あんたの名前を教えてくれよ。いつまでも゛あんた゛じゃあ、体裁が
悪いだろ?」
827風と木の名無しさん:皇紀2665/04/01(金) 04:40:46 ID:j3bXgEQs
「珈琲が入ったよ」

「ああ、ありがとう。実に佳い薫りだ。コスタリカの農夫の情熱が伝わってくるようだ
でもわたしはコスタリカの農園に降り注ぐ太陽の光よりも君を愛している」

「君、コスタリカの農園に降り注ぐ太陽の光に謝りなさい。コスタリカの農園に降り注ぐ太陽の光に生まれてこなくてすみません、と」

「ふむ、君がそういうからにはそうするに越したことはないのだろう。
コスタリカの農園に降り注ぐ太陽の光に生まれてこなくてすみません。
しかし何故謝るのか?」

「それは君、君がコスタリカの農園に降り注ぐ太陽の光に生まれてきたならば、コスタリカの農夫は今の半分ほどの情熱でこの佳い薫りをつくりだせるわけだ」

「ふむ、君がそういうのならそうなのだろうね。しかし何故?」

「それは君、君の言うように君が僕を愛しているからさ。その情熱があればコスタリカの農夫の情熱は半分で済むという寸法だ」

「ふむ、それは間違っているな」

「コスタリカの農園に降り注ぐ太陽の光に生まれてきたならば、僕は君に吻接けすらできないのだから」
828風と木の名無しさん:皇紀2665/04/01(金) 10:51:02 ID:njwUJuGP
>>807>>818が(・∀・)イイ!
829牛乳リングす:皇紀2665/04/01(金) 16:35:44 ID:jNJiE6Kw
「ねえ、攻。僕が風呂上がりにブルジョワな気分を味わう為に、冷凍庫に凍らせておいたハーゲンのアイスが無いよ。知らない?」
「アイス?そんなモノ知らないぞ。」
「でも、この素敵なアパートには君と僕の2人の人間しか存在しないんだよ?」
「じゃあ、幽霊でもいるのかな」
「ああそっか、あいつもいたっけ」
「あいつ?」
「何言ってるの?最近夜になるとよく居るじゃないか、髪が長くて常に透けてる人。」
「なあ、引っ越さないか?」
「どうして?そーいえばあの人、すごい美少年だった。」
「なら良いか」
「それならじゃあ聞くけど、君、僕のアイス食べた?」
「受、誰と会話してんの?」
「攻の後ろにいる髪の長い奴。」
「俺憑かれてんのかな?」
「そんな事より、食べて無いってさ。」
「どーりで最近、肩凝る分けだ。良かった、原因が分かって」
「じゃあ一体どうしたんだろ、このアイス。初めから中身だけ無かったのかな」
「あれ?そのパッケージ見た事あるな。ちょっと見して受。」
「ただのアイスだけど、はい攻。」
「あっ、これアイスっていうのか」

830風と木の名無しさん:2005/04/03(日) 17:14:09 ID:0g82mT1X
「おい」
「……」
「おい」
「……」
「返事くらいしたらどうだ」
「…おれのなまえ」
「ん?」
「おれのなまえは受け、…おい、じゃない」
「お前だって俺の名前は呼ばないだろう」
「だってそういう約束だったじゃないか」
「だがお前は セックスのときだけは俺の名前を呼んでるぞ」
「ちがうよ…攻め、なんて名前、めずらしくないだろ」

「なあ」
「なに」

「一方通行の恋は悲しいか?」

「     だま れ」
「俺はしたことがないからわからないんだ。どんな感じがするんだ」
「みみざわりだ から だまれ」
「悲しいか。腹立たしいか。虚しいのか…それとも空しいのか」
「やめろっ」
「お前、涙目になってるぞ」
「これは雨だ」
「室内雨か」
「おれは 魚だもの えさをもらうだけの熱帯魚 だ    」
「泣きたいのか、受け」
「いつかお前を泣かせてやるよ、攻め」
831風と木の名無しさん:2005/04/03(日) 18:09:24 ID:BXBXHOrM
>829
ツボに入った
832風と木の名無しさん:2005/04/03(日) 22:36:07 ID:tnYxX0UZ
受「いも食いたい」
攻「受食いたい」
受「おれはいもと同等か」
攻「まあ、そんなところだ」
受「じゃあ、おれを食うと腹が張るな」
攻「うん、張るな」
受「オナラもブーブー出る」
攻「うん、出る。出まくる」
受「そんなやつもてないぞ」
攻「それでもいい。受食う」
受「おまえばかだろ」
攻「いや、すごくかしこい」
受「せんべい食うか?」
攻「うん、食う」
受「腹へってるだけだろ。お前」
攻「ううん。受は腹へってなくても食う」
受「みさかいないなお前」
攻「こさかいさんは見てない」
受「おまえばかだろ」
攻「いも焼けた。食う?」
受「いつの間に焼いてたんだ。食うよ」
攻「それ食ったら受も食わせてね」
833風と木の名無しさん:2005/04/04(月) 15:24:22 ID:561mtQ9c
>832
こさかいさんに笑ったー。
可愛い二人ですね!
834牛乳リングす:2005/04/04(月) 20:09:36 ID:sWDWIjAU
「なあ攻」
「何だ受」
「今日はセックスしないって言ったよな」
「ああ、確かに言ったな」
「じゃあ何で君は僕の上に組み敷いているの?」
「こうしてると暖かいだろ?」
「でも、なにか硬いモノが僕の股間に当たっているんだけど」
「それはキャンディだ。舐めてみるか?」
「虫歯になるから要らないや。」
「そうか…ちょっと寒いな、もっと暖かくなる裏技があるんだけど知りたい?」
「それ伊東家?」
「そうだ。なんと裸と裸で抱き合えば、暖かくなるんだってさ。」
「嘘、本当?考えた人頭良いね。」
「だろ?じゃあ脱がしてやるよ」
「でもいいよ攻。僕寒くないから。」
「そうか…でも、俺は寒いんだ。だから俺は脱ぐよ」
「待って攻が脱いだら、キャンディが溶けてベトベトになるからダメ。」
「そうだな。受は賢いな」
「僕眠くなってきたからもう寝るね」
「ああ、それもそうだなおやすみ」
835風と木の名無しさん:2005/04/06(水) 00:38:19 ID:E74v3Abq
攻「手が泥だらけだ」
受「花の種を植えたの」
攻「こんな土地に?」
受「いつか花がいっぱい咲くよ」
攻「花なんか咲かないよ」
受「きっときれいだよ。モンシロチョウもくる」
攻「モンシロチョウはもういないよ」
受「きれいなものでいっぱいになったら攻にあげる」
攻「そんなものいらないよ」
受「攻に全部あげるね」
攻「受さえいれば世界なんか壊れたままでいいんだ」
836風と木の名無しさん:2005/04/06(水) 21:14:46 ID:HCf8KBqo
「ねえ、受、ぼくは君が好きだよ、好きだ、受、受」
「……ああ」
「ねえ、受、ぼくが君を好きだって言ってる意味、わかってくれてる?」
「……ああ」
「なにもぼくは君に『す』と『き』と『だ』っていう3つの音を伝えたいだけじゃあないんだよ、受
 どういうことかわかってくれてる?」
「……一緒にいるということ」
「ああ、そうだ、そうだよ、ぼくは君とずっと一緒にいたい、ありがとうだいすきだ、
 でもそれだけじゃあないんだ、君とふたりで成し遂げる何かがしたいんだよ受、受」
「……例えば?」
「たとえばそうだねえ、埃ごっこ」
「…ホコリ?」
「そう、風に身を任せてふわふわ、朝日に照らされてきらきら輝くんだよ、
 その気になればどこへだって行ける、ごみ処理場でも、海でも、君の家へでも」 
「…あまりに能動的でなさすぎる」
「そっか、埃ごっこはいや? じゃあ、ゲンゴロウごっこ」
「…ゲンゴロウ?」
「そう、きれいな水辺で君とふたり泳ぐんだ、水は美しいよ、ときどきザリガニに追っかけられたりしてね」
「…清流でしか生きられないゲンゴロウはもう絶滅の危機だと聞くが」
「なんだよ、ゲンゴロウごっこもいやなの? じゃあ君はぼくと一緒に何をしてくれるっていうの、
 ぼくは君がこんなに好きなのに、好きなのに、好きなんだ、受、受、受」
837風と木の名無しさん:2005/04/06(水) 21:15:50 ID:HCf8KBqo
「…ならば踏み切りごっこはどうだ」
「踏み切り?」
「ああ、いつまでも互いに腕を差し交わしあう」
「いやだ、いやだよ、あの耳を劈く轟音には耐えられない、
 それに永久に君とは触れ合えないじゃないか、そんなのはいやだ、いやだ、いやだ」
「ならばアリジゴクごっこ」
「アリジゴク?」
「そうだ、貴様がアリジゴクでオレはそこへいつか通りかかる虫だ、
 いつ出会うか判らない、しかし出会ってしまったらもう絶対に逃れられない」
「そんなのはいやだ、待つのはもういや、いやなんだ、君を食べてしまうなんて、食べて、食べて…
 食べてしまうのも悪くないかもしれない、…ううんでもやっぱりいやだ、
 一度きりなんていやだ、ウスバカゲロウになってしまった君なんて見たくない」
「ならば神様ごっこ」
838風と木の名無しさん:2005/04/06(水) 21:16:34 ID:HCf8KBqo
「神様?」
「ああ、天からおろかな人間たちがいつまでも諍いを止めずいつしか地球もろとも滅んでゆくのを
 せせら笑いながらいつまでも眺める」
「いつまでも?」
「ああ」
「君とふたりで、せせら笑いながら?」
「…ああ」
「ほんとうに? ぼくと一緒に、神様ごっこしてくれるの?」
「……ああ」
「ああ、なんて素敵なんだろう、ありがとう、ありがとう受、だいすきだよ受、受、受、
 本当に僕はきみが好きだよ、だいすきだ、受、だいすき」
「……ああ」
「さっそくしようか、神様ごっこ。準備はいい? いっせーのーせ、ではじめるよ」
「……ああ」
「じゃあいくよ、」

「「いっせーのー」」




「せ」
839風と木の名無しさん:2005/04/09(土) 14:20:53 ID:AOnLpoaQ
>836-838
何か泣けた。
雰囲気がすごく好き。
840風と木の名無しさん:2005/04/09(土) 15:43:33 ID:BrrS4IlW
>>813
好きです。
841風と木の名無しさん:2005/04/10(日) 09:32:48 ID:9aC6Y+Bq
>>838
「せ」を言ってるのが片方だけなのに泣きそうになった。
個人的には攻めと受けが逆でもいいなとオモタ
842風と木の名無しさん:2005/04/13(水) 12:38:27 ID:ltdSyvpO
 
「あ、手。あったけ」
「なんだよ唐突に。いつもじゃねーか」
「確かに、君の左手はいつもあったかい」
「でもな、おまえの右手もな、この19年間年中無休でポカポカしてんぞ」
「ん?19年間?ああもうそんなになるんだね。19年間、僕等は毎日手を繋いでいた。雨の日も風の日も君は、寂しがる僕の右手を握っていてくれた」
「パトロンじゃあるまいし」
「でも、事実。馬鹿野郎な僕のおもりは大変だったでしょう。ああしかし、失念」
「失念?」
「他愛のない事だけれど、僕は君の左手にしか触れた事がない。こんなに一緒にいたのに、こんなに好きなのに僕には君の左手の暖かさしか感じられない。なんだか悲しくなってきたああ何故、何故、何故」
「よちよち、いいからもう寝ろ。考えるな下らない、お前の臆病な右手をずっと握っていてやるから」
「眠りの淵で、君に出会える事を祈ってる」





「なあ、なあ受。どうしたんだ、何をそんなに祈っているんだ?」
「きこえないきこえない、周囲のざわめきなんかなにもきこえない。さぁ、早く僕のからだのいろんなところに触れて、左手の君」
「ああ受、そういえばあなたは電波でしたよね」


 
843風と木の名無しさん:2005/04/14(木) 23:40:02 ID:dLckylTs
思わず手を組んでみたり…
844風と木の名無しさん:2005/04/15(金) 23:52:54 ID:NWgZquXz
「見事な桜だ…」
「桜の樹の下には屍体が埋まっている」
「言うと思ったよ」
「同様にお前は幽霊だ」
「…理由を尋ねていいだろうか」
「俺はお前といると悲しい」
「何か気に障ることをしてしまったなら―」
「そうじゃない。俺にもわからないが、お前といると悲しくてたまらない」
「私は君といると楽しいが…」
「だからお前は幽霊なのだ。お前は大切な友だ。それがこんなにも悲しいなら、お前は死んでいるに違いない」
「なるほど…。ところでこの腕は何だ?」
「死んだ友に会えたなら、嬉しさのあまり抱きしめたくなって当然だろう」
845風と木の名無しさん:2005/04/20(水) 00:47:52 ID:zKeEyK22
>844
何か好きhoshu
846風と木の名無しさん:2005/04/20(水) 02:36:51 ID:l/Zq0/MF
>>844
納得しそうになった…。
面白いので保守
847風と木の名無しさん:2005/04/23(土) 20:03:27 ID:MDrdq1lv
保守
848風と木の名無しさん:2005/04/28(木) 03:48:53 ID:o2UqIO+Y
ほしゅあげ
849風と木の名無しさん:2005/05/02(月) 02:23:38 ID:JI3KHe3g
電波が何なのか分からなくなってきた…orz


息子「とうさんーーーーーー!!!!!」
父親「わたしは倒産などしておらん!!」
息子「会いたかったよー倒産〜〜〜〜!!!俺、この801巻ずっと父さんのこと探してたんだ。こんなところに居たんだね、父さん!」
父親「解せぬ」
息子「解せないか」
父親「801巻が解せぬのだ。年に置き換えてあるとしても801とは如何な」
父親「くコ:彡←いか」
父親「私はイカだ」
父親「いや鳩だ」
息子「僕はイカですか鳩ですか父さん」
父親「…今日は天気が良いな息子よ。散歩にでかけてくるぞ。くるっくーーーーーーー(ばさばさばさ)」
息子「愛し合いましょう倒産」
息子「ばさばさばさ」
父親「追ってき」
父親「たー!」
息子「愛し合いましょう父さん」
息子「ばさーらばさーら」
850風と木の名無しさん:2005/05/02(月) 02:25:39 ID:JI3KHe3g
父親「ところでこのまま行くと木にぶつかるな息子よ」
ぐさっ
息子「刺さった!」
父親「一体どこの部分で木に刺さってるんだ私達は…」
息子「しっぽ」
父親「破廉恥な想像をしてしまったぞ私は…」
息子「どんな想像ですか父さん」
父親「言えないな」
息子「いえないなら態度で示そうよ〜」
息子「ほ〜らみんなで」
息子「1・2・3」
父親「お前は母に似て人間の姿をしていると思っていたら、しっぽも羽もあるのだな」
息子「母さんは人間ですか父さん」
父親「学だ」
息子「学?」
父親「弟だ」
息子「弟と結婚したんですか父さん」
父親「できちゃった婚だった…」
息子「俺はどうやって生まれたんですか父さん」
父親「それを私の口から言わせる気か」
息子「俺だって家族のこと知りたいです父さん」
父親「ならばお前のいう通り態度で教えてやろう(服脱ぎ)」
父親「着てたの!?」
息子「着てたの?!」
息子「俺も着ぐるみ脱ぎます父さん(ぬぎぬぎ)」
父親「どうだ息子よ…これが私の真の姿だ!」
851風と木の名無しさん:2005/05/02(月) 02:28:10 ID:JI3KHe3g
息子「ああ…っ父さん!格好いい!!!」
父親「ふふふ…お前もたくましくなったな…なでなで」
父親「さすりさすり」
息子「///どこさすってるんですか父さん!」
父親「もみもみ」
父親「こねこね」
息子「こね?!」
息子「どここねてるんですか父さん!」
父親「…ああもう辛抱できん。行くぞ息子よ!(刺し)」
息子「うっ?!何を刺したですか…とうさん…」
父親「ふふふ…私の特大ニンジン並みのビッグなあれさ」
息子「ああっ父さんの熱い……」
父親「…っ息子よっ…、お前の中も熱いぞ…蕩かされそうだ」
父親「しっぽ刺さった者同士どうやってるんだ」
息子「もう着ぐるみ脱いだからしっぽないです」
父親「…はぁっ息子つ…ちなみに私達は今木から落下中だな…うっ」
息子「あああっ父さん……」
息子「落ちるぅぅぅ」
父親「はっ…はぁっはぁっ、、ッ…!(←中出し。)←孕ませた」
852風と木の名無しさん:2005/05/02(月) 02:28:42 ID:JI3KHe3g
息子「もう孕んだの?!早いよ!」
父親「さすがだろう(自慢気)」
父親「ふふ…お前もこんなに出して←指に絡め取り」
息子「なっ…父さん!///」
父親「←そして舐めさせ」
息子「んんんっ」
息子「すっぺーーーー!!!」
父親「←そしてキス←そして第2ラウンド」
息子「ああっ父さん!待って、もう…」
父親「すっぱい…何故すっぱいんだ息子よ-----(←腰打ちつけ始める)」
息子「うあっああっやめっ…あああああっ!」
息子「おとーさーん」

ぐしゃっ←落ちた。
853風と木の名無しさん:2005/05/02(月) 19:43:43 ID:YDHrFXpL
>849-852
この文章こそ電波の極み。
萌え&ワロタw
854風と木の名無しさん:2005/05/03(火) 00:26:55 ID:mecdPcOW
いかワロスw
855風と木の名無しさん:2005/05/03(火) 14:16:27 ID:7Z7CrV7N
ぼく、受
ぼく、攻
ぼく、攻が好き
ぼく、受が好き
ぼく、攻の顔が好き
ぼく、受の体が好き
ぼく、攻の温かい指が好き
ぼく、受の温かい中が好き
ぼく、攻の話す綺麗な夢が好き
ぼく、受の稼ぐ綺麗な金が好き
ぼく、攻を愛してる
ぼく、受も愛してる


ぼく、攻に殺意を覚えます。愛してます

ぼく、受の殺意を飲みます。受の全てを愛してます
856風と木の名無しさん:2005/05/04(水) 01:26:12 ID:o/icXHog
攻「いつか、俺はここでこうした気がするな」
受「知ってる…けど…だから…俺はここで」
攻「なんだ、お前は」
受「その手を、はなして…くれないか…」
攻「いったい誰なんだお前は、俺はなぜお前をつかまえるんだ」
受「知らない…おれはしらない、…おねがいだ、はなし…てくれ」
攻「答えてくれ、お前はいったい誰なんだ、なんで俺の手につかまえられるんだ」
受「はなして、はなしてくれ、いたっ、痛い!」
攻「俺は…、お前は…ここは…これ、は」
受「い、痛い!!やめっ!!や、ちぎれ…っ!!!」
攻「これはなんだ、お前の腕か、まるで生き物のように熱い」
受「やっ、いっ、ああああああああああああっっっ
  ……!!!!!!!!!!!!               ……」
攻「あっ」
受「      」
攻「……血が…出てきた…」
受「      」
攻「すまない、大切なものだったんだな?」
受「 ざ   な」
攻「…指輪、この指輪…この指輪は」
受「  りま え  ろ」
攻「つかまえられるために、目立つように…暗いところで光る、自転車用の」
受「お えに わって らえた、た ひとつの、からだ んだから   せ で あた まえだろ」
攻「ああ、なんて間抜けなお前なんだ、こんなもの、その歳になって」
受「    よ、おまえが、そういうやつだってことは、しってる」
攻「いくらお前が、俺の触ったお前の身体を大切にしても、俺はお前には壊すため、にしか触れられない」
受「ま は、ゆびわをはめようと て、こうなったんだっけ」
攻「いったいお前は誰なんだ」
受「げんけいをとどめなくなっても、なまえだけはわす    」
攻「いっぱいいっぱいです。」
857風と木の名無しさん:2005/05/06(金) 18:38:04 ID:L+qbrfoA
>468
どうしよう、好きだ。


「雨があがったぞ!ほら、弁当持ってハイキングに行こう」
「嫌だよふざけんなよ、俺が落ち込んでんのがわかんねーのかよ」
「いいからほら、行こう。山が俺達を呼んでいるぞ!」
「呼んじゃいねーよ、あっち行けよ」
「なんだ、お前はハ〇ジとおじいさんの作ったラクレットチーズが食いたくないのか?さぁさぁ」
「食いたかねーよ、いいからお前はママンの手作り弁当でも食ってろよこのマザコン」
「ハ〇ジ可愛いよハイ〇」
「げ、なんだよお前マザコンな上にロリコンか?」
「まぁそう落胆するな、ママン大好き」
「鬱だ氏のうorz」
「馬鹿氏ぬな、さぁ虹がでたぞ。ピクニックに行こう!」
858風と木の名無しさん:2005/05/06(金) 22:30:33 ID:fILe16Mx
「バイク!」
「そうだバイク買ったぜ!はーれーだびっとそんだ!」
「お前金ねぇのに、どこからひり出したんだよ?!」
「バイトだ!」
「バイト!」
「笑ってんじゃねーよ!」
「わひゃひゃ!面白すぎ!お前最高!好き!好き!」
「うん!うん!これでどっか行こうぜ!何か天国とか地獄とかない所に!」
「うん、うん。行こう!誰も羽が生えてない世界に行こう!」
「おうおうおうおう行くぜ!乗れよべいべー!」
「白ブタどもが邪魔したらひき殺してやれよ!」
「おおう!問題発言だ!聖書に載っちまうぞ!」
「そんなことはもう知らねぇ!あんなのは母ちゃんの妄想日記だ!俺は関係ねぇもん!」
「…あー、そうだ。母ちゃん。いいのかよ?何も言ってかなくてさ」
「…いいよ。母ちゃんはあれでいいんだ。でも俺は違う」
「違う?」
「だって俺はお前とセックスしたぜ!めちゃくちゃ気持ち良かった!」
「…そーだな。気持ち良かったな!めちゃくちゃ!」

かくして二人の乗ったはーれー何某は、地上へ向かって猛スピードで
きらきら光りながら垂直落下するのであった

「俺たち死んだらどこ行くのかな?」
「えー、わかんねぇー!」
「バーカ!一緒の墓に入んだよ!」
859風と木の名無しさん:2005/05/07(土) 19:04:39 ID:yBb7vIeN
>>858
何かイイ。勢いが愛しい…!
これって上から下に落ちてるんだよね?
860風と木の名無しさん:2005/05/08(日) 08:38:50 ID:V3ADlN0m
>>848
愛すべき野郎ども!大好きだ、このノリ。
泣いて笑える。
861風と木の名無しさん:2005/05/08(日) 09:22:31 ID:V3ADlN0m
○月×日。
今日攻めを見た。攻めを見ると世界が回転する、ぐるんぐるん高速で。
数え切れないぐらい多くのダリアが咲く。それも極彩色の。
空気が震えながら歌うので、攻めは僕に気がついて、僕へ手を振った。
彼の茶色い眼の中には魚が住んでいる。
その魚はもう死んでいて、緑色をした湖の上にぷかぷか浮いたままだ。
水面の下には黒い夜がある。
僕は攻めの目が好きだ。攻めが笑うとき、魚が揺れるのを見るのが好き。
誰も知らない、僕だけが知っているあの魚が好き。

○月×日
攻めがいないと世界はいつも真夜中。僕は夜の散歩をする。
攻めがはじめて僕を見た日も散歩してた。
夜の散歩はいろんな人とぶつかるけど、みんな顔がよく分からない。
夜だからだ。星もない夜なんてなくなればいいのにな。
そう思っていたら攻めが僕の腕をつかんだんだった。
「危ない奴だな、おまえ」という。
でも死んだ魚が僕に穏やかな声で語りかけた。
『見つけてくれて有難う』
「どういたしまして」って言ったら、攻めは変な顔をした。
僕は思い出して一人で笑ってしまった。
そうしたら水の跳ねる音がして、向こうから攻めがやってくるのが見えた。
金色の髪の毛がきらきら太陽を反射させてる。
8622/2:2005/05/08(日) 09:25:00 ID:V3ADlN0m
○月×日
僕くらい世界で一番攻めのことを待っていたのはいないと思う。
攻めの声が蜂蜜になって地面を流れていく。
魚は相変わらずぷかぷか浮きながら、だんだん腐り始めていく。
誰も知らない。攻めも知らない。
僕だけが分かる腐臭。でもそれは甘くて幸せな匂い。
数百万の紐が天から降り注ぐ。僕はそれで自分の目の中の魚をとりだそうとした。
でももう形もないほどに、腐ってとけてしまって、僕の目からどろどろ流れ出した。
攻めがその涙を舐めてくれる。魚が言った。
『構わない。構わない』
僕はずっと待ってたよ、攻め。
いつか同じ魚を持ってる人に会ったら、僕は思い切り抱きしめたかった。
抱きしめて抱きしめて抱きしめたら、魚は腐らないんじゃないかと思ったの。


○月×日
水道の蛇口から泥がでてきた。
それで攻めは顔を洗ってぼくたちはおんなじ顔になる。
攻めの目から、腐った魚がどろどろと流れ出した。
僕はそれを舐めてみた。甘くて少し苦かった。攻めが僕からそれを取って笑った。
びゅんびゅん音をとてて通り過ぎる空気の隙間にふたりで挟まりながら、
僕は攻めの生きている音を聞いた。からからと血が転がり落ちていく音が聞こえる。
攻めが僕の顔を両手で包んだ。僕はその時見た。攻めの目の中いっぱいに
広がる湖に新しい魚が跳ねるのを。銀色の身体をしならせて!
僕は胸がやぶけそうで、ただ好きって何度も繰り返した。
僕の目から最後の魚の欠片が零れ落ちる。
それは地面におちて、真っ赤な花になった。
863風と木の名無しさん:2005/05/08(日) 09:30:58 ID:V3ADlN0m
連投スマソ
会話じゃなかったのに気付いたorz
ノートにスレタイ500回書いてくる。
864風と木の名無しさん:2005/05/08(日) 18:09:15 ID:f1P/i2zj
>861-862
自カプっぽくて萌え(*´д`)
イイヨイイヨー
865風と木の名無しさん:2005/05/10(火) 12:18:38 ID:MEeiAs9O
攻A「一体何の用かね、こんな朝から。君も学校に行くんだろう」
攻B「…あんたが受にしてきた事を知った上で、俺は受を愛している」
受「!…やめてくれ攻B、俺は…」
攻B「こんな家にお前を置いておけない、来るんだ受」
攻A「待ちたまえ。私の甥と何があったかは聞かない、が…君に何ができる。
   この子には充分な教育と親族の後ろ盾が必要不可欠だよ、
   そうだろう受?」
受「…………っ」
攻B「ふざけるな…こいつがどれだけあんたに傷つけられたと思ってる。
   あんたは受から、両親の思い出も!人としての笑顔も奪ったんだ!」
…ウ~ウ~ウ~ウ~ウ~
攻A「───…っ…。……あ!! 消 防 車 だ ー !!」
攻B「ええ!?どこどこぉうっわかっこいい!!あっち、あっち行く!」
受「赤くね!?すっげ赤くね!?あ、ああああカーブ今カーブ、おーい!!」
攻A「こうブーンっていくブーンって、なっ!!ブゥゥゥン!!」
ウ~ウ~ウ~ウ~ウ~…
攻A「…君は何か勘違いをしているようだね。どのみち僕らの絆に
   立ち入るのは得策ではないな。おいで、受。朝食を食べに行こう…
   学校はお休みすると、お友達に伝えなさい」
受「……ごめん、…ごめん攻B…」
攻B「行くな受。俺と一緒に来い、こいつなんかと行くな!」
攻A「…受、支度の途中だろう?上着を取っておいで」
受「俺…お前といて、楽しかっ……っ…」
攻B「受!待て、行くな!……」
攻A「若いね君は。彼は明日、私と共に機上の人となる。あの子に日本での
   良い思い出を作ってくれてありがとう…さあ、出ていきなさい」
866風と木の名無しさん:2005/05/10(火) 13:56:58 ID:6dkoaHX6
>>865
さいこー!さいこー!さいこーだよママン!!
867風と木の名無しさん:2005/05/10(火) 17:50:55 ID:Jn6/fL8F
>865
ワロタ顔が戻んねぇよママン!!

うけ「えーんえーん」
せめ「うけちゃん、うけちゃん」
うけ「えーんえーん」
せめ「ちゅうしてあげるからなかないで、うけちゃん」
うけ「えーん、おくちがたこみたいでこわいよー。えーん」
せめ「うけちゃん、うけちゃん」
うけ「えーんえーん」
せめ「うけちゃんごめんね。ぜんせがとうそくるいだから
    ついひととしてみちをふみはずしちゃった」
うけ「えーんえーん」
せめ「うけちゃん、うけちゃん」
うけ「えーんえーん」
せめ「なでなでしてあげるからなかないで、うけちゃん」
うけ「えーん、あたまからたんぱくしつがもえるにおいがするよー。えーん」
せめ「うけちゃん、うけちゃん」
うけ「えーんえーん」
せめ「うけちゃんごめんね。かさいはっせいさせてごめんね。
    ついでにおいもやいててごめんね」
うけ「えーんえーん」
せめ「うけちゃん、うけちゃん(もぐもぐ」
868風と木の名無しさん:2005/05/11(水) 23:53:08 ID:lqcoU7fF
「やぁおはよう受け。今日もいい肉便器具合だな。」
「もう夜だ。」
「アイヤー!受け受け、肉便器認定には反論なしなのか?人間としての尊厳を完全に否定されてるというのに。」
「アイヤー!ってなんだよ。ウケ狙いなのか?」
「確かに受けという名の便所は今でも狙ってる。超狙ってる。
それはそうと、私はいつも新たな気持ちでいたいからこそ、日付が変わりつつある今、敢えておはようと言いたい。小一時間言いたい。」
「なるほどな。おはよう、攻め。」
「ウボァー!便所発言までもスルーなのか、受け。ともすると尻穴だけでなく頭も緩いのか。」
「みかん食うか?」
「なんでお前はアイヤー!に突っ込んでウボァー!は突っ込まないのか。しかし、みかんはいただこう。もぐもぐ。うまいよみかんうまいよ。
しかし一方、何やら腹部に激痛が。」
「コーラックをお前の年の数だけ仕込んでおいたぜ。」
「うは、とてつもなく直腸に刺激が。」
「ここで歩くトイレの俺がきましたよ。」
「受け、お前。」
「お前にとって俺はW.C、略してウォータークローゼットなんだろ。」
「泣くな、受け。」
「下水です。」
「受け受け、誤りを謝る。いくら人よりガバガバの尻でも、それは二人をつなぐメスシリンダー。
素直になれない私を許しておくれ。」
「…コーラックは漢方にした。」
「それが聞けて良かった。おやすみ、受け。愛してた。」


散らばったみかんとコーラックに埋もれた二人の顔は穏やかだった。
869風と木の名無しさん:2005/05/13(金) 14:00:30 ID:db1RFRod
858>
大声で泣きたくなった…
870風と木の名無しさん:2005/05/14(土) 10:51:38 ID:kRhqCASD
攻「君を守る為ならどんな相手とも戦うぜ」
受「そう言うと思って用意しました、大蛇ボアコンストリクター」
攻「ギャー」
受「行け、フランソワ。咬め、フランソワ。」
攻「ギャー」
受「よくも攻を…今度は俺が相手だ、フランソワ」
フランソワ「貴方達の愛で魔女の呪いが解けました、ありがとう」
受「何と、ボア蛇が王子様の姿になったではないか」
攻「ギャー、毒が、毒が」
フランソワ「王国に平和を取り戻す為、僕は旅立ちます。
      二人とも幾久しくお健やかに。ご恩は決して忘れません」
受「おお、空に虹の架け橋が。王子が白馬に乗って去っていく」
攻「ギャー」
フランソワ「さよーならー さよーならー」
受「がんばれよー」
攻「ギャー」
871風と木の名無しさん:2005/05/14(土) 22:36:25 ID:P1XB++Gc
>861-862
遅レス気味ながらステキ
もうすごい美しくってうっとりしたヨ!
日記もアリにして欲しいとかオモタ

そして>870
もう なんつーか… 好きだ
872風と木の名無しさん:2005/05/15(日) 00:36:19 ID:TUk1f8AS
質問なんですが、まとめサイトってまだ稼動中だよね?
何故か行けないんだ…OTL
INなのが駄目なのかな?
873風と木の名無しさん:2005/05/15(日) 11:53:48 ID:xv9ak0c+
「最近さぁ、俺、常にラジオ受信してんの」
「あーそれ俺から電波出てるんだよ」
「死ね死ね死ねって?」
「そう」
「消えろ消えろ消えろって?」
「そうそう」
「愛してる愛してる愛してるってのも?」
「そうそうそう」
「じゃあ、俺も今夜、電波とばすよ」
「俺、発信オンリーだから受信ムリだわ」
「そっか」
「そうそうそうそう」
874風と木の名無しさん:2005/05/15(日) 20:32:16 ID:/HxWUe6H
>>873
なんだか…切ないお。つД`)
死ぬほど嫌いと死ぬほど好きは対極に見えて同時に存在できるよね……。
875風と木の名無しさん:2005/05/16(月) 00:22:18 ID:NDAsxZDk
yabai
>868超好き
876風と木の名無しさん:2005/05/18(水) 17:41:04 ID:lgPQqo6I
>>867 すごい好き


受「昨日ね、流れ星を見たんだ」
攻「昨日は雨だったよ」
受「それで何を願ったと思う?」
攻「ちゃんと聞いて、昨日は星なんか見えなかった」
受「知りたいでしょ、おしえてあげるけど他の人には内緒だよ」
攻「ねえ、何も見てないくせに」
受「だれにも言わないでね・・・あれ、ないてるの?」
攻「…泣いてなんか無いよ」
受「流れ星見えなかったから、悲しいの?」
攻「違うよ、そんなんじゃない」
受「じゃあまた流れ星見たらさあ」
攻「違うって言ってるだろ」
受「攻めと一緒に流れ星見れるように、お願いするね」
攻「…ああ、ありがとう、ありがとうね」
877風と木の名無しさん:2005/05/18(水) 23:58:04 ID:+QvaP2Ra
>876 泣きたくなった。切なくて好き

受「どこか素敵なところに行きたいな。攻めと」
攻「俺は受けといられれば何でも楽しい」
受「そうなの?」
攻「そうだよ」
受「ああ、海に行きたいな。綺麗な海に。攻めと」
攻「俺は受けといると、心の中に景色が広がるんだ。
  海の景色。山の景色。青空。雲のかたち。故郷の景色。夕焼け。いろんなものが。
  それらはとても美しくて、泣きたくなる位なんだ。」
受「そうなの?」
攻「そうだよ。だからどこにも行かなくても、どこにも行ける」
受「素敵だね。そんな風景を僕も共有したい。してくれる?」
攻「もちろんだよ。受けがいないと意味がないもの」
受「今はどのあたりにいるの?」
攻「受けの行きたいところ」
受「僕の行きたいところは、攻めの行きたいところだよ」
攻「じゃあ、2人で決めようか」
受「嬉しいな。僕らはいつでもどこでも一緒に全ての世界が手に入るんだね」
878風と木の名無しさん:2005/05/19(木) 11:27:35 ID:IQa+i/yy
攻「なんで君はそんなに態度がでかいのかなあ」
受「お前より偉いからさ」
攻「なんで君はそんなに小さいのかなあ」
受「お前より機能的に出来てるからさ」
攻「なんで君はそんなに可愛いのかなあ」
受「お前が可愛くないからさ」
攻「なんで君は冷たいのかなあ」
受「お前が暑苦しいからさ」
攻「なんで君はここにいるのかなあ」
受「お前がここにいるからさ」
攻「俺はどうして君が好きなんだろう?」
受「 知るか」
879風と木の名無しさん:2005/05/19(木) 15:15:44 ID:JC0DpabH
攻め「お前が口を利かなくなってから、もうどれくらいになるだろうか。」
受け「………。」
攻め「ああ、丁度一年ぐらいなのかな。あの日と同じ、あの木、桜の花びらが落ちきって、緑色だ。」
受け「………。」
攻め「お前が季節を教えてくれないから、時間はすっかり曖昧になってしまった。流れているのかさえ曖昧なんだ。」
受け「………。」
攻め「生まれてずっと日陰に居た私では、咲く花の名も鳴く生きもの名も分からない。暑いか寒いのかさえ判らぬのだ。
私ではお前に季節を教えてやれないんだよ。」
受け「………。」
攻め「あの暗やみから私を引き上げてくれたのはお前だと言うのに。あの土に落ちた白が桜だと私に教えてくれたのはお前なのに。
目に見えていてもそれとわからなければ、それはないのと同じなのだろうか。
お前が数えてくれないと、世界は何の意味も持たない。存在しているのかさえもうわからない。」
受け「………。」
攻め「この一年、ずっと傍らに居たはずのお前なのに、まるで夢か幻のように遠いよ。
例え肉体が近くにあろうと、精神が離れていればそれは独りとかわらない。」
受け「………。」
攻め「散る花でしか時間を数えれない、私の声を奪えばいい。お前が教えてくれるなら、私は一生黙っていよう。
なぁ、お願いだ、もう一度、私を見てくれ。
言葉なぞ無くともよいから、私の存在を肯定しておくれ。」
受け「………。」
攻め「お前をこんなにも長いことおしにする程の罪を、私は何をしたというのだろうか。
それとも、お前をこんなにも長いことおしにした罪を、思い出せない私を怒っているのか。」
受け「………。」
攻め「どうしても、どうしてもわからない。
ああ、それでも、お前の最後の言葉だけは、しっかりと覚えているんだよ。」

「「例え散ってしまっても、俺はお前を忘れない。」」


受け「お前が口を利かなくなってもう一年。
例え精神が近くにあろうと、肉体が離れていればそれは独りとかわらないのだろうか。」
880風と木の名無しさん:2005/05/21(土) 00:56:56 ID:WQWL4HpV
「なあ、攻め」
「ゴメンな、ほんとゴメンな」
「アンタの家の庭に埋めといてくれよ」
「幸せやれなくてゴメンな」
「オレむっちゃガンバって木になっから、」
「お前を大事にしてたいのに」
「すんげー根ェはやして、ありえねーくらい大っきくなっから、」
「お前泣かせてばっかでさあ」
「そんで、アンタが嫌いな冬に花を咲かすよ」
「ただ二人で笑ってたいだけなのに」
「春は縁側に寝転ぶアンタと一緒にひなたぼっこ」
「なんで俺達は普通になれないんかな」
「夏はすぐバテるアンタの為に木陰をつくってやる」
「馬鹿だな、俺は本当に馬鹿だ」
「そんでな、」
「馬鹿だから頑張って」
「秋にひとつだけ赤い実つけとくから」
「必死に愛し合ったよな」
「それだけは食べんといて」
「でもな、」


「アンタとオレの子どもなんよ」
「花は、咲かない。
咲かないんだよ受け」
881風と木の名無しさん:2005/05/21(土) 10:38:07 ID:PizGvatQ
あんまり量が多いので、ブックマークさしてくりょ。

>43、>92、>102、>146-148、>156-157、>165、
>289、>302、>318、>321、>326、>348、>380、
>391、>398、>434、>439、>451、>468、>510、
>549、>575、>581、>596、>614、>628、>633、
>660、>685、>721、>740、>749、>776、>784、
>788、>812-813、>817、>837-838、>858、>865
>867、>873、>880

私的萌え。
雑多だな…ってか疲れたorz
882風と木の名無しさん:2005/05/21(土) 10:53:00 ID:PizGvatQ
連投スマソ。前スレ見てたら個人的に萌えた会話。


226 名前: 風と木の名無しさん 投稿日: 03/07/02 16:38 ID:zpyzwjMx

A「さびしいさびしい」
B「こんにちはAさん。おや、どうしたのですか」
A「うなぎの蒲焼以外の調理法が思いつかなくてさびしいさびしい」
B「元気をだしてください。私が池へ帰れば全て解決するのです」
A「さびしいさびしい。それはさびしい」
B「嬉しいな。ありがとうAさん」
A「行っては駄目だ。君は俺のものだから」
B「その内おいしい蒲焼として再会しましょう」
A「大宇宙の一粒の砂のごとき。君がそうして全てを背負うのに何の意味があろう。
 俺がさびしいのに君は砂の上の何ミクロンかの細胞の塊どもを選ぶのか」
B「さびしい気持ちは私への無限の広がりとその愚かな煙草の灰に過ぎないのです。
 丸い三色の円の中に細胞どもの両手で数えて余る程の欲望がひしめいています。
 私があなたのために池へ帰らないことほど無意味なことはないのです」
A「さびしいさびしい」
B「とても昔の話です。全て忘れてしまいなさい」
A「君を全部飲み込んでやる」
B「あいしています」
883風と木の名無しさん:2005/05/22(日) 11:14:15 ID:/am4Nh5p
>>880 切なくて好きだ

受「ねぇ攻、聞こえますか」
攻「なにが?」
受「俺の声が攻には聞こえますか」
攻「は?ああ聞こえるよ。」
受「本当?本当に聞こえてる」
攻「聞こえてるよ。お前俺の隣にいるだろ。俺ちゃんと返事してるだろ」
受「でも俺には攻の声が聞こえないんだ」
攻「……」
受「攻が傍にいない気がするんだ」
攻「なんで?」
受「攻はもう俺の事なんて本当は見てないんだろう」
攻「そんなことないよ」
受「それは嘘なんだろう」
攻「嘘じゃない…ほら、これで大丈夫だろう」
受「攻?攻?手を繋いだの?今俺と手を繋いだの?」
攻「そうだよ。俺はここにいるよ」
受「それは嘘だ。俺にはそれが攻の手ではない気がするんだ」
攻「俺の手だよ」
受「違うんだ。攻ではないんだ。もう俺は置いていかれたんだ。独りなんだ」
攻「なぁ受、こっちを向いてみろよ」
受「攻、攻、何処にいったんだ」
攻「……」
受「攻、攻、俺も連れて行ってくれよ」
攻「なぁ受、」
受「置いていかないでくれよ」
攻「一緒に死なないか」
884風と木の名無しさん:2005/05/24(火) 07:11:09 ID:BvPv4nGz
「ほうれ草くらい好きだよ」
「しょうもないこと言うな」
「ゅぅな、って言われても」
「ああ耳が痛いんだよ。このポパイ野郎」
「げんいんは何だろうな」
「しるか。いいからお前はここにいろ」
「とても君は小さくなった」
「きょうにかぎったことじゃないだろ」
「まだ呪文が足りないんだきっと。好き、好き好き」
「すき、なんて何度も言うな。一度でいい」
「よかった」
885風と木の名無しさん:2005/05/27(金) 01:52:40 ID:moL2cVQG
攻「受さん受さん、ぼくのハートを返してください」
受「君のハートなんて知らないよ」
攻「受さん受さん、知らないふりはもうやめて下さい」
受「本当に知らないんだってば」
攻「ぼくのハートは受さんが持っているんですよ、返して」
受「攻さんそんなに泣かないで、本当にぼくは知らないんだ」
攻「ハートがないと、とても苦しいのです」
受「じゃあ、一緒に探してあげるよ」
攻「………」
受「攻さん?」
攻「悲しいです、残念です、悔しいです、涙が止まりません。受さんは酷い人だ」
886風と木の名無しさん:2005/05/27(金) 02:04:29 ID:BTts4zZP
あいやしばらく!拙者貴殿が愛しいのでござる
このような便りを届けたのも貴殿の気をひきたいがため にんにん
今しがたも貴殿で手淫してござる
拙者の一物を頬張りくだされ!
拙者の刀をそなたの鞘に納めてくれぬか!
拙者の子を授かってくれぬか!
大人しめな御構えなれど実のところ妖艶きわまっておいでか!
今から貴殿宅にお邪魔させていただきたく候!
拙者、おぬしのカラダを天下統一したいのでござる
887風と木の名無しさん:2005/05/27(金) 03:07:04 ID:v0qtSO+m
受「好きだ」
攻「私もだ」
受「海よりも深く愛してる」
攻「山を越えるほど愛している」
受「……」
攻「お前が私を愛する以上に、私はお前を愛している」
受「そんなことない!俺の愛はお前に負けない」
攻「……」
受「俺はお前を愛するあまり死にそうだ」
攻「私はお前を愛するために生き続けよう」
888風と木の名無しさん:2005/05/27(金) 22:21:26 ID:vs/YBAwK
>885
意味がわかった瞬間、とてつもない萌えが襲ってきた。
どうしてくれるよ心臓バクバク言ってるよ…!
889風と木の名無しさん:2005/05/28(土) 00:52:15 ID:OuTlEhbq
え、え、どういうことだ。
890風と木の名無しさん:2005/05/28(土) 16:17:45 ID:wfLeL1vF
私にも全く分からない。
…そんなことがたまにある
891風と木の名無しさん:2005/05/28(土) 18:28:38 ID:iE1zGuhF
「イきたい……」
「待って」
「イかせろ」
「もうちょっと」
「イかせてください」
「もうすこし」
「ね…だめ?」
「もうちょい」
「イきたいねん」
「もうあとちょっと」
「イきたいにょ」
「もうちょぬy」
892風と木の名無しさん:2005/05/29(日) 01:49:46 ID:M1IuIkI3
>886
│∀・)ミタヨー
893風と木の名無しさん:2005/05/31(火) 17:19:13 ID:BiVm7kHB
「死ぬなら高い所がいいな。」
「エベレスト山頂で凍死とかか?」
「超高層ビルの隙間をぬって、鏡みたいなあおい窓に落ちていく自分をみながら、
どよめくドーナツ状の人だかりの中心で、静かに一瞬ゆっくり激突、走馬灯も見ないうちに古いトマトみたいにぺちゃんこになるんだ。」
「ああ、そういうことか。まぁ厳密には低いところで死んでるよな。」
「きっとそれってたまらなく自由だぜ。飛んでるみたいに。全部スカイブルーなんだ。
自分が生命からただの肉塊にかわる瞬間、何が見えるのかな?想像しただけで、どきどきどきどき」
「けど、孤独だな。
俺は高所恐怖症だからな。ゲロ塗れ、さ。
お前は俺を置いて死んでしまうのか?」
「…孤独。死ってもっと単純で綺麗なものだろ?孤独とかそういう概念自体考えもつかなかった。
お前ってマジおもしろい奴だよな。ただ、俺がお前の観点から言えることはただひとつ。
死ぬときと生まれるときは誰だってひとりってことだ。
それじゃあ一体お前はどんな風に死にたい?」
「俺?
そうだな、俺は、お前に脇腹を柳葉包丁で刺されて、じわじわ死にたいかな。
きっとたまらなく二人きりだ。」

「俺、もう自由になりたいよ。」
「ごめんな。俺は死んででも、お前を繋ぎ止めたいんだ。」
894風と木の名無しさん:2005/05/31(火) 17:19:31 ID:BiVm7kHB
「死ぬなら高い所がいいな。」
「エベレスト山頂で凍死とかか?」
「超高層ビルの隙間をぬって、鏡みたいなあおい窓に落ちていく自分をみながら、
どよめくドーナツ状の人だかりの中心で、静かに一瞬ゆっくり激突、走馬灯も見ないうちに古いトマトみたいにぺちゃんこになるんだ。」
「ああ、そういうことか。まぁ厳密には低いところで死んでるよな。」
「きっとそれってたまらなく自由だぜ。飛んでるみたいに。全部スカイブルーなんだ。
自分が生命からただの肉塊にかわる瞬間、何が見えるのかな?想像しただけで、どきどきどきどき」
「けど、孤独だな。
俺は高所恐怖症だからな。ゲロ塗れ、さ。
お前は俺を置いて死んでしまうのか?」
「…孤独。死ってもっと単純で綺麗なものだろ?孤独とかそういう概念自体考えもつかなかった。
お前ってマジおもしろい奴だよな。ただ、俺がお前の観点から言えることはただひとつ。
死ぬときと生まれるときは誰だってひとりってことだ。
それじゃあ一体お前はどんな風に死にたい?」
「俺?
そうだな、俺は、お前に脇腹を柳葉包丁で刺されて、じわじわ死にたいかな。
きっとたまらなく二人きりだ。」

「俺、もう自由になりたいよ。」
「ごめんな。俺は死んででも、お前を繋ぎ止めたいんだ。」
895風と木の名無しさん:2005/06/04(土) 10:34:32 ID:Y5Lbdp6E
受「今日地上から落ちてきた一粒のミカンを食べたよ。
  南の太陽の色をしてた、僕の舌の上でぱちん、って鳴って溶けてしまった」
攻「君は気をつけなくちゃいけないね。
  ああそんなにふらふらと雲によりかかってはいけない。
  雨になる前の水たちが潜んでいるかもしれないからね、君を雲のなかに引きずり込んでしまう」
受「僕はいつも足がもつれるんだ。ちゃんと掴んでいてくれなきゃ」
攻「星が並んだらきっと君はちゃんとまっすぐに歩けるようになる。
  千の緑柱石、万の氷長石が君の足元を明るく照らしてくれるから。
  僕がいなくなってもきっと君は大丈夫だ」
受「虹に糸を巻きつけてみたら、さりりと震えてあなたの声に似た音を出したよ」
攻「その通りだ。僕はたしかにいつか虹を何匹か捕まえて、僕の声を染み込ませたっけ。
  虹は転ぶ君をいつでも優しく包むだろう。これから何度転んだって気にすることはない。
  淋しいときは三日月のところへ行きなさい。君が眠れるうたを歌ってくれるだろう。
  悲しいときは風の中にじっとしてみなさい。僕の代わりに抱きしめてくれるだろう。
  泣きたいときは太陽のところへいってごらん。君を連れて空を一巡りしてくれるだろう。
  もう一度この場所に戻る頃には君の涙は乾いている。
  いいかい」
受「うん。僕たちもう一度はじめから出会うね」
攻「そうだよ。夜のとばりの端と端で、ナイチンゲールが鳴く頃に、もう一度」
受「キスしよう。再生と崩壊の延長線上であなたに会えたことに」
攻「キスをしよう。三千世界に点在する幾人もの君と僕のために」
受「またいつか」
攻「ああ、そのときまで、どうか元気で」
896風と木の名無しさん:2005/06/05(日) 21:09:58 ID:T/2bLzMB
「ねぇ、受けさん」
「さ、さわるな…さわらないでくれ」
「なんで?」
「お前がさわると僕は融けてしまう…お前は日なたよりあったかいから」
「形を留めない受けさんも愛するよ」
「攻め…」
「うぎゃー融ける!!俺もめっちゃ融けてる!!!」

「「…」」

「とろり」
「どろー」

「今冬、一緒に降りましょうか」
「このままとけて、」
「びちゃびちゃになって」
「蒸発して」
「あっちの上の方で」
「しゃりしゃりになって?」
「今冬、一緒に降りましょう」

「よしわかった、溶け合おう。」
897風と木の名無しさん:2005/06/05(日) 23:13:27 ID:QLNAKGMG
「おぉー!見てみろよ攻め!きれーなあじさいだな」
「    」
「あれ程じゃないけどさ、ウチにもあるよな。覚えてる?」
「    」
「ほらいつだっけー…去年?いや一昨年か。お前が買ってきてくれて、二人で植えた奴」
「    」
「つうか、俺ブルーベリーの苗木頼んだのにさ〜。どうやったら間違えられんだw」
「    」
「…攻め?大丈夫か?寒いのか?」
「    」
「また、家帰ったらなんか植えよう、な?妙な所が抜けてる攻め、好きだぞ」
「    」


「    」
「お、あじさいが満開だな。受け」
「    」
「ああこら、起きるな。体に障る」
「    」
「お前は覚えてるか?一昨年、植えたあじさい」
「    」
「………わけないか」
「    」
「…なぁ、……お前は今何を見てる?俺の声は、聞こえてるのか?なぁ…」
「    」
「……ずっと待ってるからな…受け、愛してる」
898風と木の名無しさん:2005/06/06(月) 10:57:01 ID:tJLuKX3q
「あいしてる」
「ああ何度言えば分かる。またか」
「うん、あいしてる」
「分かった、分かっている。分かってるから」
「そうか、あいしてる」
「愛してない、俺はお前を愛してないよ」
「でも、あいしてる」
「繰り返せば、いいと思ってるなら間違いだ」
「ううん。そうじゃない。でもあいしてる」
「何一つおまえの言ってることは意味が分からない。
 何度もいうけれど、その言葉は俺には意味がないのだ」
「そうだよ。あいしてる」
「なんのために繰り返す。眠れない。いやだ、もう止めて」
「あいしてる」
「俺が嫌いだから言うのか。よかった俺も嫌いだ」
「ごめん、でもいわないと。あいしてる」
「繰り返すだけ意味が薄くなるぞ。
 俺にとってはもう、そんな言葉空気みたいに味気ない」
「じゃあいってみなよ、あいしてるあいしてる」
「そうか。あいしてるあいしてる」
「愛してるよ」
「うん、あいしてる」
899風と木の名無しさん:2005/06/07(火) 00:06:25 ID:Fmh9UJnD
受「攻、ちゅーしてv」

ガシャン

攻「…!!」
受「…何落としてんの」
攻「ざ、ざりがにの水槽」
受「そんな驚くならしてやんないぞ」
攻「Σ!ご、ごめんなさい!今すぐこれ片付けます!」
パタパタ…
カシャ、カシャ、ザララッ
攻「受さぁーん…v って、居ない。窓開けっぱなしだ」
ヒューッ…
攻「…まさか、なぁ?」
タタタッ…
攻「やっぱり、ね。うん。ありえないよな」
ぺた、ぺた、ぺた。
 「      」
攻「え?」
ドンッ
攻「!? うわっ、ああ!」
ぐしゃ。
受「…お休み。ずっと、永遠に。」

電波ってない…!
900風と木の名無しさん:2005/06/07(火) 00:51:26 ID:AeBnf98u
>>899
え、でも、ざりがにの水槽って物凄く電波ってたと思うよ!
ちょっとゾクッとした。
901風と木の名無しさん:2005/06/08(水) 12:02:34 ID:gGOICwbA
「あなたにはいなくならないで欲しいんだけどな。」
「無理だよそんなのだって嫌いなんだもの。お前なんて。」
「みんなそお言うよ、みんな私が嫌いなんだって。」
「仕様がないことさ、それ、お前は醜くくて汚らわしいのだから。」
「そうなのかな、そうなのかもね、そうだから、あいつ等が私のきたなさを嫌う前に、私はあいつ等を躍起になって嫌いになって遠ざけたんだ。」
「それこそ、お前の醜さ。容姿ばかり美しく生まれたお前なので、それを付け込まれて中身をどんどん腐らせたのだね。
深い傷を膿まない代わりに掠り傷でいっぱいの、なんて醜い。もう行くよ。」
「そうだね、私は私の醜さ故に孤独なんだ。だからこそ、まって、あなたはいなくならないで。」
「どうして俺が。速く早く遠ざけて身を守らなきゃ、お前はそうなんだろ?」
「だって、私がいかに醜いか、本当に気付いたのはあなただけだ。私を癒せるのはまっしろな、あなただけなのだ。」
「利己主義。縋るばかりで一方通行なのは、愛とは呼べない。」
「でも、私のすべてを捧げるから。」
「担がせるだけだろ、俺に。重くてたまらないよ。お前といると壊れそうだ。」
「だってあなたがいないと、怖くて歩けない。」
「俺の本質はお前が思う程綺麗でも強くも汚れなくもない。」
「それでも、たまらなくいとおしい。」


「もうお前をひっぱれないんだ。」

「この場所に、いましょうよ、二人で。」
902風と木の名無しさん:2005/06/08(水) 16:49:10 ID:gYnXf5mn
 
「なんだよ、また俺にやらせるのかよ」
「だってお前、慣れてるだろコレ、」
「慣れてるったってな、自分にやるのと他人にやるのじゃ全然違うんだよバーカ」
「同じだ、いいから黙ってやれ。気持ち良いんだろう?」
「良かねーよ、なんだお前って本当に思いやりがねーな呆れた、どうして俺にこんな事やらせんだよばか、ばか野郎」
「関係ない、思いやりがないのは一緒だろ」
「鬼!エイリアン!お前の血は何色だおい、なぁなぁ、なぁ」
「何回言わせるさっさとやれ。つべこべ言わずに俺を天国にイかせてみせろ」
「ばか、ばかばかばかばか、知らねぇもう知らねぇお前なんかもう知らねぇ!」



ザクッ、プシュー!


 
903風と木の名無しさん:2005/06/08(水) 16:51:43 ID:gYnXf5mn
 


「おいこら、誰が鬼だエイリアンだ。俺の血は赤色じゃねぇかやっぱりな」
「うう、ばか。なんで俺にこんな事させんだよばか、痛いだろ」
「放っておけばお前が先にイっちまう」
「知らねぇ、知らねぇよお前は本当に酷い奴だよいつも俺に嫌な事させて、」
「そのわりには笑ってんぞ、ほらもういいからお前もこっちこい」
「ばか、優しくって少しばか」
「うぜぇよ、ノロけてーんだったら続きは天国にてだ、あ、ウゼェな俺も充分うざい」
「ばかやろうすてきだばかやろ」



ブツン、プシュー!!


「あ、あ、てくびからそうるがぬけていく、あ、あ、」
「だ、ろ、てんごくいき、だ、ひゃっほー、」
 
904風と木の名無しさん:2005/06/11(土) 23:12:28 ID:8ax767tI
>885,893
大 好 き だ ! !

新作キボンage
905風と木の名無しさん:2005/06/12(日) 01:32:26 ID:4wKUurUl
攻「やあ受さん。その花、とっても素敵だね」
受「やあ攻さん。これはこれはどうもご丁寧に」
攻「こんなに美しい花を咲かせるのはさぞかし大変だったでしょう?」
受「さあ?これはぼくの知らないうちに育っていた花だから…」
攻「それでもこんなに美しい花を咲かせた受さんは凄い!」
受「そんなことないよ」
攻「きっと花を咲かせる才能があるに違いない!」
受「そんなことないよ」
攻「ぼくも一輪分けて欲しいほどだ!」
受「一輪だけというのは無理な話です。まるごと貰うか何も貰えないか、どちらかしかないのです」
攻「そいつは難しい選択だ」
受「君はきっとそう言うだろうと思ってたよ」
906風と木の名無しさん:2005/06/12(日) 07:47:54 ID:uuEOREt5
受「ワタクシの好きなものはなんだと」,
攻「給食を食べることに私には存じ上げない」,
受「おまえだとワタクシの携帯の画面は垂れ下がっているもの」,
攻「チョコレートだと言いたいのか」,
受け「おまえのそれはチョコレートより甘いよ」,
そうか,
そうだ,
907風と木の名無しさん:2005/06/12(日) 09:18:29 ID:qcpszvWn
「いやん、怖い」
「ただのイカの塩辛だぞ」
「だってピンクじゃん」
「…お前、いっつもピンクの服ばっかり来てるくせに。」
「え、だって、キミが、ピンク好きだって言うから」
「いやいや、男の子がピンク好きだったらいじめられるから」
「え、だってこないだ可愛いって言ってたじゃん。バカバカ。泣かすぞハゲ」
「お前、仮にも受けなんだからその般若のような形相はやめろ。」
「うぎぎ」
「…まぁ、なんだ、別にピンクは好きくないけど、でも…それは………ヵ`ゎぃぃょ」
「Σ(゚д゚lll)ガーン、やっぱりそうか、この、浮気者!!!!グロメン!!!」
「いや意味不明」
「ひ、ひどいよ、イカの塩辛なんかより、ずっとボクのほうがキミを愛してるのに!!!!!!」
「ん、なんだお前、つまり塩辛にヤキモチやいて怖がってたんだな」
「…違うの?」
「当たり前だろ、そんなニチャニチャしたヤツ愛せるかよ」
「Σ(゚д゚lll)ガーンΣ(゚д゚lll)ガーン、
『ああ、受け、なんて可愛いんだ、お前の中…ピンクでニチャニチャしてて可愛いよ…クッ!!』
って言ってたのは偽りだったんだね。人の直腸を弄びやがって、
このキモデブ、一生塩辛オナニーでもしてればいいんだバーヤ!!!!!!」
「な、なんでそれを知って…おい、待てって!!消火器で殴るな!!!」


でもね、ボク達仲直りできたんだよ。


「イカの塩辛プレイって最高だねニチャニチャして」
「そうだな、けど、愛してるのはお前だけなんだからな」


ラブラブハッピーエンド
908風と木の名無しさん:2005/06/12(日) 14:46:24 ID:JiAl5exl
亀レスで申し訳ないが告白させてくれ。
>865がどうしようもなく好きだ。
909風と木の名無しさん:2005/06/12(日) 20:21:58 ID:UO9wq/I0
865さっぱり意味が分からないのだが
910風と木の名無しさん:2005/06/12(日) 20:32:38 ID:XPjJ5WN7
だって電波スレだもの
911風と木の名無しさん:2005/06/13(月) 00:06:05 ID:82HHT0X5
>>879
亀なうえ不粋とは思いますが、まだ見てたら教えてください。
攻めが死んだか寝たきりかなんかってことと解釈したんですが、あってますか?
ずっと考えてたけどわからなくて、このままだと眠れません。
912風と木の名無しさん:2005/06/14(火) 02:35:13 ID:2QXq3M5c
受「ねえ、これにゃるにゃるしてると思わない?」
攻「にゃるにゃる?フィェットしてるように見えるけど」
受「そんなことない。むしろこれはるゅってしてる」
攻「さっきと意見違うじゃん、受け」
受「多角的に物事を見ただけだよ」
攻「多角的だったら俺の感想もアリだと思わない?」
受「ううん。攻めは逆さから見てるだけだよ」
攻「でもこれどうやって逆さから見るの?」
受「簡単だよ。逆立ちして見るんだ」
攻「逆立ちして?そっか受けありがと。じゃあ見てみよ」
受「…僕も一緒に見ていい?」
攻「どうぞ。一緒の方が楽しいな」
受「うん。…ねえ攻め、これって…」
攻「これは…」
受&攻「「びャァックだね」」
913風と木の名無しさん:2005/06/14(火) 22:02:06 ID:2kJD6RMe
攻「窓あけて」
受「あけた」
攻「そこは窓じゃないだろ」
受「社会の」
攻「トイレならそこ曲がって右」
受「俺さ」
攻「うん」
受「この鎖のせいで動けないんだよね」
攻「そう」
受「もういい、帰る」
攻「そろそろキュウリが冷える頃だ」
受「…ただいま」
攻「おかえり、はやいな」
受「俺はここから動けないんだよ」

攻「……」
受「……」

攻「わかった。外してやる」
受「ありがと」


受「ただいま!あのな、そこでな親父がな、兎を、」
攻「おかえり、はやいね」
914風と木の名無しさん:2005/06/14(火) 23:35:41 ID:CQgKRNOj
受「私は散歩がね、好きなんですよ。」
攻「散歩ですか。私も好きですよ。」
受「いやいやいやいや。あなたより私のほうがよっぽど、散歩好きなはずです。」
攻「なんでですか。私だって好きですよ。好き度を計る尺度でもあるっていうんですか?」
受「あなたは日々どれ位散歩してますか?」
攻「・・・1時間?いや、平均1時間半くらい?」
受「ふふふふ。甘い甘い。このひよっこめ」
攻「むむ!じゃあ、あなたは何時間散歩してるっていうんですか?」
受「私はもうかれこれ、87年は散歩してますね。」
攻「ほほう。87年ですか。こりゃ参りました」
受「それはもう、散歩が好きで好きで。3度の飯より好きなんですよ」
攻「3度の飯よりですか!そりゃすごい。それで、散歩の為に何度飯を抜いたんですか?」
受「もうかれこれ約95265回は抜いてますね。」
攻「95265回ですか!87×365×3ですね。うるう年はどうなるんですか?」
受「うるう年は一日だけきちんと3食摂るようにしてます。散歩は身体が基本ですから。」
攻「そうですね、健康は大事です。散歩は健康の基本。若さの秘訣です。」
受「実は散歩以外に、若さを保つ秘訣があること攻さんは知ってます?」
攻「ほほう、散歩以外にもですか?」
受「ええ。散歩以外に。私は実は散歩よりそれの方が好きなんですよ。」
攻「それは何ですか?私も試してみたいものです。」
受「それは、恋です。私の胸は今、あなたへの恋心に高鳴っています」
攻「それは奇遇だ!私の胸も今、受さんへの恋心に苦しいほど高鳴って・・・うぅ・・・っ!!」
受「攻さん、攻さん!私も苦しい!!恋とはなんて苦しいものか・・・くうぅっ!」

―・・・ピーポーパーポー

受「攻さん、昨日は美しいお花畑まで散歩にいきましたよ」
攻「ほう、お花畑ですか。私は小石が積み上げられた川でしたよ」
受「次に行く時は、離れないように手を繋いで、一緒に行きましょうね。」
攻「そうですね。一緒に行きましょう」
915風と木の名無しさん1/2:2005/06/15(水) 00:58:54 ID:BQtrpQa5
攻「夢を見たんだ」
受「レム睡眠だね」
攻「夢を見たんだ」
受「夢とは脳が情報を整理するためにみるものなんだよ」
攻「夢を見たんだ」
受「夢にも明晰夢とやらがあってね、人によっては夢を自在に操れるらしい」
攻「夢を…見てるんだろ?」
受「君はどうなんだろうね。しかし所詮は夢なんて自分の脳が見るモノ。
  都合の良い世界には変わりないのかもしれない」
攻「どうして……だって、貴方は」
受「なんだい泣きそうな顔をして。これが夢なのかそうじゃないのかなんてことは
  見てる君にしかわからないことだよ」
攻「ゆめ…」
受「そうだ君の小さい頃の夢はなんだっけ。そうパイロットになると言っていたかな」
916風と木の名無しさん2/2:2005/06/15(水) 00:59:28 ID:BQtrpQa5
攻「これは、ゆめ…?」
受「それから、ウルトラマンにもなるとか言ってたかな。タワシになると言ったのは
  パネルで当たったら海外旅行に行けるからと。そんなことも言ってたっけ」
攻「げんじつ…?」
受「それから…そう、君は大学進学のときこう言った。貴方の病気を治せる人になりたい」
攻「会いたかったんだ……」
受「何だいいきなり抱きしめないでくれ。知ってただろう私の病気はもう治らないことを
  それでも君は隣にいてくれたねずっと申し訳ないと思っていた」
攻「そんなこと、思ってない」
受「チクタク音がなる時計を見るたび自分の心臓の音を数えたよ。あと何回なるのかと。
  どれくらい君といれるのかと」
攻「…思ってない」
受「できることなら君とずっといたかったよ。優しい会話と爛れた快楽を貪って」
攻「そんなこと、思っていなかった!貴方はそんなこと思っていなかったんだっ」
受「……」
攻「お願いだからもうやめて…もう貴方に会えない…どうやったって、夢で会えたって
  夢の中でどんどん貴方が汚れていく」
受「すまない」
攻「謝らないで」
受「どうしたら良いんだろう。せめて夢の中で謝罪できたらと思うのに」
攻「どうしたら良い?貴方に会いたくて夢で恋しがってこうやって貴方を歪める僕は」
受「もう来ない方が良いことなんてわかってるんだ。それでも私はここにきてしまう」
攻「もうしゃべらないで」
受「……どんなに言葉を重ねても、これが君の夢であるかぎり私は君の私でしかなりえないんだね」
917↓↓下品です。注意。:2005/06/16(木) 01:58:31 ID:bZZH8vvh
受け「あばばばば、こんにちは、絶倫ラブ肉棒、どうぞ」
攻め「ぶしゅー、いらっしゃい、穴ラブ便所、どうぞ」
受け「インサート開始します。処理中、処理中、ブー」
攻め「エラー発生。強制終了します。」
受け「みぎぎぎ、再起動、再インサート強行続行大行進はぁはぁはぁはぁ」

攻め「やめれっつってんだろブサイク」
受け「お お おおおおまええ!!!!!1 電波ごっこ勝手にやめんなよおおOO!!!!!1111」
攻め「てめえは素のほうがよっぽど電波な癖してごっこも糞もねえだろが」
受け「つーか塚塚Tu−Kaそんなん良いよもう。それよりケツマンコ焦らしすぎだよママン、あうあう」
攻め「下品なこと言ってんなキモオタの癖に。」
受け「…だ…だってぇ、もう、一時間も…、も…逝かせて…」
攻め「あーヒクヒクいってんなぁ。こんな腰ふって穴丸見えで恥ずかしくねぇの?淫乱」
受け「ぅ…もぉ、だって…我慢、でき…ない…よぉ」
攻め「俺はお前のダッチワイフじゃねんだよ。お前があいつらにどういう調教されたかなんて、俺には関係ない。
俺が普通の恋愛がしてぇんだよ。」
受け「ぅ…くぅ…」
攻め「快楽さえ得られればいいってんなら、そこにある『電脳ゴーヤ君2号』でも突っ込んどけばいい。」
受け「…違う…」
攻め「なにが違うの?毎日毎日犬みたいに腰ふってさ。お前が俺に求めてるの、セックスだけなん
受け「ちげぇよ!俺は、俺はお前だから、こんなんなるんだろ!!
お前に、お前だから、抱かれたいんだよ!!!」
攻め「………!!」

受け「うびー、再々インサート開始、最速処理中」
攻め「び びび 80%準備OK モニュメントを挿入します」
受け「処理中 処理中」
攻め「処理中 処理中ぅ…」
『シンクロしますた』

ラブラブハッピーエンド
918電波じゃないかも…:2005/06/16(木) 20:19:50 ID:EuWCp5D0
受け「攻め。僕の手を見て。」
攻め「…何も無いじゃないか。」
受け「そう。何も無いんだ。僕の手で掴めるものなんて何も!」
攻め「落ち着けよ。両手が空いてるなら抱き締めればいい。…こんな風に。」
受け「痛い…よ。攻め。もうちょっと優しく」
攻め「嫌だ。離したらお前がいなくなる気がする。だから離さない」
受け「泣かないでくれよ。絶対離れないからさ。」




攻め「…夢か。おはよう、受け。お前の体は相変わらず冷たいな」
919風と木の名無しさん:2005/06/17(金) 02:23:03 ID:XIMhExH3
>>918
十分電波になってるとオモ。GJ!
最後の一文で…(ノД`)
920918 続電波じゃないかも:2005/06/17(金) 03:31:00 ID:Xc2s3vro
受け「攻めさん攻めさん。」
攻め「なんだよ?一体」
受け「僕がいなくなったらどうする?」
攻め「どうもしないかな。いつも通り飯食って仕事して寝るだけだ。どっか行く予定でもあるのか?」
受け「…何でもない。なんとなく、だよ」
攻め「変なヤツだな。まあいいや、そろそろ戻ろうぜ。風邪ひいちまう」
受け「大丈夫だよ。いまさら風邪ひいたぐらいじゃ何も変わらないさ…。なんだか眠くなってきた」
攻め「だからいわんこっちゃない。肩貸してやるから少し寝ろよ。」
受け「そうしようかな。攻めさんの体はあったかいね。…お休み攻めさん」
攻め「お休み。受け」



攻め「よく考えたら吹雪の中遭難してんのに寝ちゃやばくね?」

そっか、こんなのでもいいのか。なら俺の書く文章は八割位電波ってことに…
しかし絶望的に句読点が多いや…orz
921風と木の名無しさん:2005/06/17(金) 08:58:31 ID:bxZO7E8Q
攻「背中の皮見てたらな、お前のガリガリの背中見てたらな、ええこと思い付いた」
受「何ですかー」
攻「全身の皮剥がしてな、これ剥がしてな、1分の1お前を作るねん、お前の剥製を作るねん」
受「はあーそうですかー」
攻「そしたらお前の二十四と三十一と三百六十五は俺のモンになる」
受「ほんまですねー」
攻「名案やろ!」
受「うーん盲点ですねー」
攻「でもな、そしたらな、生きてるほうのお前が圧倒的に不在になる」
受「ほんまやー」
攻「だから、どうしよ」
受「ジャンケンで決めましょうー」
攻「剥製か現状維持かを?」
受「いや、どっちが剥製になるかを」
攻「あ、公平やなそれ、はははは」
受「はははは、話は戻りますけど早く救急車呼んでください、真っ暗になってきたぁー」


ダメだ…文才ねぇ。
922風と木の名無しさん:2005/06/17(金) 15:57:00 ID:oB//L/wa
「例えば世界が泥の沼よりもっと汚らしい筆舌に尽くしがたい淀みだった訳だよ。
俺とお前はそこで局部繋げたまんま遊泳真っ最中であることを想像しなさい。
お前の右手が俺の首筋と神経まるまま溶け合って絡み合って青筋も剥き出しちゃってるんだ。
俺の左手と右ももがお前の背中に食い込みはりつき紫と茶色が蠢く両極体。
腐臭が凄いからって閉じようとした左目が見えないのは右目が悪いんだけどさぁ、結局下半身は分からなくなっちゃうし誰も保障なんかしてくれないんだろ。
そんな一事が万事始まったときから全部見切れてるのが運命的だっていうんだからお前はどう思いますか」
「生まれた瞬間からあなたに出会うことが決まっていたなんて、オレはなんて幸福なんでしょう」
923風と木の名無しさん:2005/06/17(金) 22:20:56 ID:9njUTRyV
受「やああああハァアアアアア!!っっふぅー!!」
攻「うるさいエルボーかますぞ鼻っぱしに」
受「俺、決めた。攻を受にする。超ひらめきマシタ。」
攻「ひらめけてない。俺をお前にすると?」
受「ノーン!お前に俺が挿入する立場になると言っている」
攻「下克上か…ぺっ!」
受「唾はくな!人の靴下に!」
攻「お前は甘い!!俺はお前より年下だ。
  故に年下への下克上なんてものは、ありえないんだよ!!!」
受「───!!!なんと、まさか…。…じゃあ先輩攻でどうだろう」
攻「俺は個人的にそれも好きだが、受が俺の下で喘ぐのはもっと好きだ」
受「・・・攻・・・っ!胸が、胸がキュンってなったよ!」
攻「受、お前が受だからこそ、愛してる。I…してる…」
受「Se Me …」
攻「分かったか?もう莫迦な事、考えてないな?」
受「うん」
攻「よし、じゃあ二人の愛の銭湯へ行こう。たっぷり愛してやる」
受「公共での性交は犯罪だと思います!!
  よって、銭湯の後にこの部屋の布団でIしてください」
924続々電波じゃないかも…:2005/06/17(金) 22:27:53 ID:Xc2s3vro
受け「桜の木ってさ」
攻め「埋めねぇぞ」
受け「…まだなんにも言ってないんだけど」
攻め「どうせ『死体が埋まってるっていうよね。僕が死んだら桜の木の下に埋めてほしいな』とか言うんだろうが」
受け「決めつけは良くないと思う」
攻め「じゃあ何て言うつもりだったんだよ」
受け「…ちょっとまって今考えるから」
攻め「やっぱり考えて無かったんじゃないか」
受け「そうだ。僕が死んだら灰になった骨を撒いてほしいな」
攻め「…花咲かじいさんかよ。お前は犬じゃねえから咲かねえだろ」
受け「でも前に犬みたいって言ったじゃん」
攻め「あのなぁ…まあいいや。解ったよ。」
受け「じゃあ約束ね!」


攻め「やっぱり咲かねえや」

なんで受けが必ず死ぬんだろ…orz
925風と木の名無しさん:2005/06/18(土) 00:53:41 ID:XNT1XExf
>>917
>>922

超好き。文章が独特でカコイイ。はっきり書いてないところがわかった瞬間萌が!!
どうやったらそんなの思いつくんですか?
926風と木の名無しさん:2005/06/18(土) 05:31:40 ID:c458o9/N
>925
禿ーしく同意!!
すんばらしいっす、その方々。勉強になりました。(何の…)
927風と木の名無しさん:2005/06/18(土) 07:53:31 ID:cyleFvXv
受け「ねえ。狂ってしまいたくなった事ってない?」
攻め「どうかなぁ。少なくともお前は狂ってると思うけど。」
受け「僕は今すぐにでも狂ってしまいな。そうすればこの痛みを伴う世界ともおさらば出来るのに」
攻め「これ以上どこの世界にいってもたいして変わんないと思うけど、俺の側には居てくれよな」
受け「ところで攻めはいつになったら狂うんだい?」
攻め「狂わねえよ。お前と一緒にすんな」
受け「攻めはMだからねぇ」
928風と木の名無しさん:2005/06/18(土) 15:34:30 ID:XNT1XExf
「抱き寄せてそして口付けて」
「そっと?」
「どっちかと言えば、激しく」
「激しく口付けはできるけど、この義手じゃあ激しく抱き寄せるのは無理かな」
「気持ちが激しければいいよ」
「君って怖いね」
929長文スマソ1/2:2005/06/18(土) 22:34:44 ID:u5JUsXrP
受「攻!攻!」
攻「なに?」
受「さっきここ来る途中でアゲハ蝶見た!すごいキレーなの!」
攻「そう」
受「いいなー蝶々。キレーだし羽根あるし」
攻「蝶になりたいの?」
受「うん」
攻「しょうがないな」
受「え?」
攻「受を蝶々にしてあげるよ」
受「マジ!?どうやって…っておい」
攻「ん?」
受「そんな物騒なもん持って何する気?」
攻「受に刺す気」
受「で?」
攻「ケースに入れて標本完成」
受「えー」
攻「何か不満でも?」
930長文スマソ2/2:2005/06/18(土) 22:37:47 ID:u5JUsXrP
受「俺は標本じゃなくて自由に飛び回る蝶になりた」
攻「だめ」
受「なんで?」
攻「蝶っていろんな花の所に行くだろ?そんなの許せないんだよなー。受がとまっていい花は俺だけなの。わかる?俺だけの蜜を吸っていればいいし俺だけの為に綺麗でいればいい。だからコレで留めておくんだ」
受「でもそれじゃ俺死ぬけど」
攻「俺の元を離れて飛んで行くくらいなら全然マシ」
受「…」
攻「大丈夫だって、ちゃんと綺麗なまま飾ってあげるから」
受「…」
攻「それじゃあ…」
受「うわっ!ばっ、危ねえだろ!」
攻「ってぇ!殴んなよっ」
受「死ぬのはアレだからさ、せめて鎖で繋ぐくらいにしとけ」
攻「わかった」


カシャン



攻「…いいの?」
受「いいよ、俺犬好きだし」
攻「俺も。よーし散歩でも行くか」
受「わーい」
931風と木の名無しさん:2005/06/19(日) 02:22:09 ID:AerNu3tg
>>929-930
なんかすごく好きだ…テラモエス。
932風と木の名無しさん:2005/06/19(日) 02:24:11 ID:pMSEX8Hk
>>931
あ、それ同意。
933長い…1/2:2005/06/19(日) 04:30:30 ID:SDMMQRew
A:「なぁ、B」
B:「何ですかAさん?」
A:「なんでお前みたいに優しくて可愛くてすげぇいい奴が、俺の側にいてくれたんだ?」
B:「可愛くて…?」
A:「そうだよ可愛いじゃんちっこくて」
B:「ひどいな〜僕のがあなたより大分背が低いからって」
A:「そこに注目するなよ、一応これでもお前を褒めてるんだよ」
B:「褒められてる気がしないんですけど」
A:「気にするなよ、俺がお前を褒めるなんて光栄お前の生涯一度くらいしかないぞ」
B:「生涯一度…ですか?」
A:「一度でいいだろ…俺だって言うの恥ずかしいんだから」
B:「そうですか、じゃあ僕も僕の生涯一度きりの讃歌をあなたに捧げますよ」
A:「聞いてやるよ、だからそんな目で俺を見るな…」
B:「先輩で僕より身長も高いあなたが僕の下で声を抑えて縋る様な目で見上げてくるのが
   最高に可愛くて、快感であなたのなかはとて…」
A:「…撃っていいか?」
B:「やめてくださいよ〜今のは冗談です、
  それに僕を撃ったら先輩降格になっちゃいますよ?僕としては嬉しいですけど」
A:「なんでお前はそんな笑顔で…前言撤回したくなってきた」
B:「じゃあ今からあなたに捧げる讃歌本番いきますね」
A:「…」
B:「僕はあなたに一目ぼれした訳じゃないです、ぼくがあなたと出会ったとき
  抱いた第一印象は『クール気取ってんな馬ー鹿、かっこつけ男ー』でした」
A:「…上等だな」
B:「第一印象なんてそんな重要なものじゃないですよ、大事なのは出会った後」
B:「僕が初めて成功したときあなた笑顔で褒めてくれましたよね?
   普段の無表情が嘘みたいに笑顔で、あの時堕ちちゃったんですよ僕」
934長すぎた上微妙…ごめん本当にごめん('A`)2/2:2005/06/19(日) 04:33:03 ID:SDMMQRew
B:「覚えててくれたんですか、よかった」
B:「もう時間もないみたいなんで言いますね」
B:「最初の問いの答えは『あなたが好きだから』、わかってくれてると思いますけど」
B:「…そんな顔しないでくださいよ、あの僕が後悔なんてするわけないじゃないですか」
B:「僕はあの笑顔のあなたが見たいんです、ほら僕みたいに笑って笑って」
A:「笑えねぇよ、多分一生笑わない」
B:「…」
A:「…お前までそんな顔するなよ、またお前に出会うことが出来たらその時笑ってやるよ」
A:「だからいつか絶対に俺の前に現れろよ?」
A:「……………あー今まで一度も人に涙を見せたことがないのが俺の自慢だったのにな」


B:「もう触ることも出来ないや…あなたに何もしてあげられない」
B:「優しく抱いてあげられればいいのに、ごめんなさい」
9351/2:2005/06/19(日) 07:36:55 ID:ZEMH78oN
受「暗くなるまえに帰ってきてね」
攻「できるだけね」
受「できるだけじゃだめ。ちゃんと帰ってきて」
攻「それはわからないよ」
受「わからなくてもいいから、帰ってくるって言って」
攻「じゃあ、暗くなるまえに、帰ってきます」
受「約束?」
攻「うん。約束」
受「嘘ついたらどうする?」
攻「…針千本飲む?」
受「それだけじゃだめ」
攻「じゃあ、舌をあげる」
受「抜いてもいい?」
攻「うん」
受「目玉もくり抜こうかな」
攻「いいよ」
受「鼓膜も破って」
攻「うん」
受「手と足ももいじゃう」
攻「痛そうだ」
9362/2:2005/06/19(日) 07:37:25 ID:ZEMH78oN
受「なんで笑ってるの?」
攻「だって、楽しそうだから」
受「楽しいよ。血がいっぱい出る」
攻「約束、やぶったほうがいいのかな」
受「やぶっちゃだめ。殺すよ」
攻「うん」
受「また笑った」
攻「だって、愛されてるなあって」
受「愛してるよ。ずっと待ってる。攻が帰るまで眠らない」
攻「受」
受「だから、暗くなるまえに帰ってきてね」
攻「…うん」
受「泣いてるの?」
攻「泣いてないよ」
受「攻は嘘つきだ」
攻「じゃあ、針千本飲まなきゃ」
受「飲まなくていいから、帰ってきて。帰ってきてね。それだけでいいから」
攻「受」
受「いってらっしゃい。またね」
攻「いってきます。…ごめんね」
937風と木の名無しさん:2005/06/19(日) 11:22:32 ID:aTXJoxUS
「今宵おまえを廃棄処分」
「指をつきつけるな。なんだその愉快なポーズは」
「まあ遠慮せずに指を舐めるがいい」
「いたたいたたそこ鼻だってば。もげるもげる」
「広がります広がりますハァハァ」
「どうでもいいけどお前風呂入ったか?」
「愛の前に風呂は無力と化す」
「化さねえよ。シャワー浴びて来いよ」
「ねろねろ」
「おまえが舐めるのかよ」
「焦らしプレイなど笑止千万。男は黙って猪突猛進」
「イヤその腰の動きはちょっとイヤだ」
「一秒間に五十回転」
「なんか別の用途に使えそうだな」
「なんか焦げ臭い」
「おまえがな。仕方ない鎮火してやろう」
「ちんちんボーボー」
「分かったから回転止めろって…あちあち」
「このタンパク質の焦げる匂いがたまらない」
「ハゲたら責任とれよな。ってかこれヤバくね?」
「一秒間に六十回転」
「なんで増えてるんだよ。あー…なんか火がキレイだなー。まいっか」
「ロケット花火しようぜ!ロケット花火!ひゃっほぉぉぉおおおう!!」

大家「おまえら出てけ」
消防士「ひゃっほぉぉぉおおおう!!」
938風と木の名無しさん:2005/06/19(日) 16:41:58 ID:AUeY0l08
受け「昔々あるところに、それはそれは美しいお姫様がおりました」
攻め「あるところってアジア?ユーラシア?チャイナ?」
受け「お姫様には三人の婚約者がおりました」
攻め「昨日俺『板井病院』って病院みつけた」
受け「えっまじで!?遺体?」
攻め「で、おじいさんはどうなったの?」
受け「飼い犬と、幸せに暮らしたらしいよ」
攻め「俺たちみたいに?」
受け「いや俺たちよりは平々凡々に」

姐さんたちに触発されて初投下。
…改めてみんなすごいよ!モエス
939風と木の名無しさん:2005/06/19(日) 20:54:17 ID:oV7Q8558
「おれはしあわせなのかなあ」
「お前はどう思うんだよ」
「わかんないからきいてるんだよ」
「そうか」
「そうだよ」
「お前は幸せだよ」
「そう」
「俺が幸せにしてるからな」
「そう」
「お前も、俺がいれば何もいらないだろ?」
「そうだね。おれのめもてもあしも、ぜんぶおまえにとられちゃったしね」
940風と木の名無しさん:2005/06/19(日) 21:25:45 ID:Qjgo13rL
「例えば…僕の正体が悪魔だったら、どう思います?」
「悪魔?お前がか」
「そう、人を誘惑して殺して、天使の羽を引きちぎって、
綺麗な金の髪をつかんで首を引き抜いて…聞いたことあります?
天使の悲鳴って凄く綺麗なんですよ。どんなオペラ歌手の歌声よりも素晴らしい。
実はね、僕の背中には真っ黒な羽があるんです。見てみたい?」
「いや、俺はいい」
「じゃあ想像してみて下さい。僕の背中に、闇のような色の羽があるの」
「綺麗だな」
「嘘でしょう」
「嘘なんかじゃない」
「悪魔は人を誘惑するものだから美しくなることもできるけど、
 真の姿は実に醜いものです。僕は美しくなろうとなんかした覚えはありません。だから僕は…」
「じゃあお前は悪魔ではないな」
「なぜ」
「お前は美しい」
941風と木の名無しさん:2005/06/19(日) 23:37:04 ID:CHf2YqxE
「晴れと曇りと雨、どれが好き?」
「晴れ」
「いやいやいやいや、そこは『曇り』『私も』ストライーク!!!『あっそれ思い出ぽろぽろネタ?』
『惜しい、思 ひ 出ぽろぽろ、だ』『つーか、としおさん、超萌えだよー』って弾むとこだろ」
「長ぇよ」
「お前って曇りなんだよな」
「えー俺みたいな爽やか系美少年が、そんなもっさり系な曇りな訳ないだろ」
「お前結構粘着じゃん。ほら、みっちゃんに告白もしないで6年も片思いしてたし
「死ねよ、だいたいお前と付き合ってたから告れなかったんだろが」
「……。まだ好きなん?」
「何度も言っただろが、今俺が好きなのはお前だって」
「俺、さぁ。お前がみっちゃんを愛してるのを知ってて、みっちゃんと付き合ってた。当て付けってやつ。お前への。
…好きだったから。お前が」
「知ってる」
「つーかただのセフレだった」
「それは知らねえよ!!!やっぱ死ねよ!!!!」
942つづき。:2005/06/19(日) 23:38:54 ID:CHf2YqxE
「でも、お前はなんも言わねぇし。知ってて笑ってて、俺はわかってて笑ってた。
嬉しかったけど怖かった。なんでコイツ俺のこと許すんだろって」
「別に許すとかじゃねぇよ。ただ、お前のことだって好きだったし」
「それが怖ぇんだよ。俺はお前に好かれるような人間じゃねぇ。
お前が何も言わないの利用して、みっちゃんとヤリまくって、お前にもいい顔してた。最悪だろ」
「ヤリまくったとか言わないでよ涙出てきたよそっちのが最悪だっつーの!!!
………ともかく、そんな出来た人間はいねぇんだから、昔のことで自分を責めるなよ。気まずいし。
俺だって、最初はお前に結構ムカついてたよ?みっちゃんにお前の悪口とか言ったもん。……ちょっとだけ」
「そういうとこが、さ。曇りなんだ。
眩しすぎないし、冷たくも、ない」
「ん?」
「けどたまに、お前に日が射すと、お前の温い湿気を吸ってた俺はぐずぐずになるんだ」
「お前」
「お前が笑っている間に俺はどんどん腐れてくんだ」
「なんか変だぞ?」
「お前の愛が他人に向くのがたまらなく怖いんだ。カケラでさえ。
繋ぎ止めたい。何に代えても」

「お前って雪なんだよな」「積もるんだ」「消えないし溶けないし」「ずっと変わらず残ってる」
「お前以外心の中に置けないんだ」「あんなことしなくたってさ」「…なぁ」
943風と木の名無しさん:2005/06/20(月) 00:43:24 ID:r/Oi67QX
攻「どんなに離れていても」
受「どれだけ離れていても」
攻「心は離れない」
受「心だけは離れない」
攻「いつまでも一緒だ」
受「どこまでも一緒だ」
攻「死が二人を別つまで…
受「死が二人を別つとも…


受「…わかってる。ただこの時だけ傍にいて」
944風と木の名無しさん:2005/06/20(月) 12:05:14 ID:HCqbYVLM
「貴方に触れるたび、貴方が微笑みかけるたび、心が躍るのです。狂喜するのです。貴方が他者と戯れるたび、貴方が哀しみにくれるたび、心が痛むのです。慟哭するのです」
「それは恋の病です」
「治りますか」
「治りません」
「不治の病ですか」
「いいえ。私が貴方の想いを受け入れれば治ります。けれど私はそれを為し得ない」
「受け入れて下さい。この苦悩から解放して下さい」
「申し訳有りません。残る手段は一つ。貴方が私を愛する事をやめれば、躍る事も痛む事も無くなりますが」
「私の世界の秩序は貴方に因って保たれて居ます。貴方が亡くなればそれは立ち所に崩壊するでしょう。私は私の儘で在りたいので、やはり治療は断念致します」
「そう仰ると思いました」
945風と木の名無しさん:2005/06/20(月) 18:56:01 ID:M3MNjm2H
>>921
好きだ。
946921:2005/06/21(火) 08:40:12 ID:SMPSQNqw
945さん、ありがとう…。
947風と木の名無しさん:2005/06/21(火) 22:41:01 ID:RaJNTC+j
攻「何をそんなにも嬉しそうに見ているんですか?」
受「つみ木で出来たこの町を何をそんなにも嬉々としてみてるかって?」
受「世界の上で恋が生まれたみたいだ、悪魔が愛を囁いてる、天使が翼を捨てている」
攻「世界の上、それはどこ?貴方と同じに共有したい」
受「世界の上は俺らの上でも俺たちのいる場所でもある」
受「さっき2つの恋が生まれたんだ、上の奴等と俺たちの、な」
948風と木の名無しさん:2005/06/21(火) 23:41:49 ID:4KYEPV+a
「ほら見てみいやあ、天使のはね落ちてきたなあ」
「あれはゴミ袋」

 「神さまが泣いてんでえ、おちてきたなあ」
  「オッサンが橋の上から唾吐いただけ」

「おまえはしろいなあ」
「お前の世界は白いんだな」
949風と木の名無しさん:2005/06/22(水) 02:42:35 ID:mWwkaPMm
攻「ぬちゅぬちゅぐちゃぐちゃくぷくぷぺろぺろぺろぺろ」
受「なぁ攻」
攻「台本に無い台詞は慎みなさい受」
受「擬音を口で言うのやめないか」
攻「ずっっずっっぐちゅぐちゅぐちゅ
俺の台詞『うっ』
はい受!『いっちゃう』!」
受「……いっちゃうーー」
攻「どくんっ×2」


受「…好きだよ」
攻「台本に無い台詞だが嬉しいから許します」
950風と木の名無しさん:2005/06/22(水) 06:46:33 ID:9iN6HShJ
>949
電波っすねぇ。好き。

攻「何でだろうか、今日は迷彩模様の君が見えない」
受「じゃあ綺麗に無視してよ」
攻「僕サイドの話に割り込んでくれるな、愛しい人」
受「わかった、お前のゴツゴツした指の節々が俺の首を手に入れてくれる妄想で遊んでるよ」
攻「ああ…所詮傷口の瞳で僕を浮き彫りにするのはやめてくれ」
受「…右手と下半身があれば、俺はいらねぇんだなぁ」
攻「輪郭がはっきり見えてきた?」
受「なあ、お別れだな」
攻「わあぁ空恐ろしい言葉が流れていくよ」
受「なあ」
攻「ごめんなさいごめんなさい、僕らのこれから」
受「上見てみ、上」
攻「うるさい!人の話を聞け!」
受「う、え、み、て、み」
攻「今大事な話してんだぞ!上が何だ!ミサイルが落ちて来てるだけじゃないか!」
受「ははっ」
951風と木の名無しさん:2005/06/22(水) 23:19:46 ID:52qKSBne
「それはちょうどあれやな、オリオンとサソリみたいなもんや」
「なにかっこつけたこと言うてんの。星なんかみたことないくせに」
「あるっちゅうねん星ぐらい。あっちの銀河つくったん俺やぞ」
「だからあそこの星は家帰る時ちっとも役に立たへんねや」
「どういうことやねん」
「光り方滅茶苦茶やもん。おかげでトンボの目玉3ダースはなくした」
「そんなもん背骨の神経ていねいに剥がしてったら一発やんけ」
「あーめっちゃ気に入ってたのに。8年分のキラキラを返せ」
「また一緒に探しにいったらええやん」
「…それよりここはどこやねんな」
「わからん。流れ星泣いとったから西なんちゃう」
「あれもお前が作ってんやろ?あてにならんなぁ」
「とりあえず手ぇつないどこうや」
「せやな。 追っかけっこはもう腹いっぱいやで、ほんま」
952風と木の名無しさん:2005/06/23(木) 05:31:06 ID:DBdKrD02
攻「…? どうしたんだ?」
受「似合うかな?ネコミミモードだよ☆」
攻「…その歳でよくそんなことをするな…」
受「だって おれ 攻めに愛されたいんだ」
攻「そんなことをしなくても、俺はお前の全てを愛しているぞ」
受「…… どう?これ、かわいい?」
攻「ああ、かわいいぞ。とても」
受「          うそ つき」
攻「…なんでだ?」
受「おかしいだろ。大の男がネコミミつけてるなんて。気持ち悪いだろ」
攻「そんなことはないぞ…。お前ならなんでも似合うし…愛おしい」
受「ねぇ 攻めはいつになったらおれのことを愛してくれるの」
攻「愛してるといってるじゃ」
受「見えてないくせに。 俺の姿 ほとんど みえてないくせに」
攻「…かわいいぞ、とても」
受「ああ、やっぱりお前はいつまでたっても俺の人形だよ」
953風と木の名無しさん:2005/06/23(木) 09:45:41 ID:R7kVG4uT
>951
好き。すげえ好き。宇宙に意味が出来た…。
954風と木の名無しさん:2005/06/24(金) 13:01:13 ID:pOmY9neu
「君のせいでぼくは森へかえれなくなったのに」
「ごめんよ、ごめん。俺は銀時計が欲しかった。山羊の角が欲しかったんだ」
「もうぼくは走れないんだよ。空を飛べたこともわすれてしまった」
「ごめん、ごめん、ごめん。俺はすっかりエタノールに酔っていて森のことを忘れていた」
「君はもう森へは帰って来ないんだろ」
「ごめんよ、俺の体は汚れてしまったんだ。君の森には帰れないんだよ。アルコールとニコチンがなけりゃ駄目なんだ」
「君のせいでぼくは
「ごめんごめんごめん本当にごめんよ」

「君は卑怯だ、残酷だ。」
「君が僕と森を殺したのに」
「ひょっとしたら僕はまぞひすとなのかもしれないな」
955風と木の名無しさん:2005/06/24(金) 14:02:19 ID:XJXisxJj
受「俺が好きな花を摘んできた。君の為に」
攻「りゃー!」ブチブチッ
受「俺が好きな絵を飾るよ。どう?攻くん」
攻「おりゃー!」ガタガタガッシャン
受「ひどいな攻くん、どうして破壊ばっかりするの?」
攻「受さんが好きなものダイキライ。ゆるせない」
受「どうして。攻めくんの柔らかい髪も好きなのに」
攻「うりゃー!りゃー!」ゾリゾリゾリゾリ
受「あははは。やーい坊主まるこめまるこめルルルルル〜」ナデリナデリ
攻「……………」
受「後悔した?ねぇ後悔した?お馬鹿さん攻くん」
攻「………………受さんの心をもっていくからダイキライ」
受「ね、この切った髪ちょうだい」
攻「……………ボクが好きっていってよ」
受「俺が死ぬ時にいくらでも言ってあげよう。攻くんが大きくなってから」
攻「受さんが好きなものダイキライ。ゆるせない」
受「貰った髪を肥料にして花を育てる。絵を描きなおすよ」
攻「受けさんの心をもっていくからダイキライ。ねえ好きっていってよ」
受「大きくなってからね、お馬鹿さん攻めくん。俺はずっと傍にいるから」
956風と木の名無しさん:2005/06/25(土) 03:30:19 ID:mKBSBq1z
攻「あれっ、風呂壊れた」
受「なにお前ふざけんなよ。どこが壊れてるんだ言ってみろ」
攻「主に水が出ない。湯も出ないなこれ…」
受「まじでか?昨日少/年/隊歌いながら蹴っちゃったからではなさそうだな」
攻「それだろ」
受「おい、いい加減にしろよ!水?湯?それが出ない位でなんだ!
  風呂はな、風に、呂…は知らないけど、とにかく風だ。風を感じるんだ」
攻「1日だけなら平気かな」
受「お前ふざけるのも大概にしろよ。俺がどれだけ綺麗好きか知ってるだろ」
攻「じゃあ銭湯だな。ほら支度しな」
受「まじで?あそこ?遠くない?」
攻「綺麗好きなんだろ。嫌なら車乗るな。俺1人で行く」
受「綺麗好きなんだよ。別に1人が寂しいとかじゃないからな絶対…」
攻「しっかしいくら位かかんのかなー今月ピンチだってのに。チッ」
受「なにその、俺に意識的に向けられた舌打ち。今ビクってなったのは
  お前に嫌われたかなって怖かったわけじゃなくて窓の外の足のない爺さんと目があったからだ」
攻「嫌ったわけじゃねーよ。ただ気をつけろよほんとに」
受「俺の頬が赤くて足をジタバタさせてんのは安心したからじゃないぞ」
攻「お前俺が大好きだよなあ」
受「窓あけて夜風に火照った顔をあてて冷まさせようとしてるわけじゃない!」
957風と木の名無しさん:2005/06/25(土) 04:07:16 ID:ZJvvL5lr
攻「じゃあさ、十数えるからさ、その間に逃げろよ?」
受「何で逃げろよとか言いながら、手ぇ握ってるわけ?」
攻「逃げ切ったらお前の勝ち、見つけたら俺の勝ち、な?」
受「十秒って明らかにお前有利じゃんか。」
攻「賭けしよう、賭け。お前が勝ったら俺に乗っからしてやる。俺が勝ったらお前に俺が乗っかる。」
受「結局俺がヤられることには変わり無いんだな。」
攻「それじゃあ数えるぞ?いーち、にーい、さーん」
受「指折り数えるって言うのは自分の指を曲げることであって、他人の指を折ることじゃねえよ。」
958風と木の名無しさん:2005/06/25(土) 16:15:33 ID:o5ENAc5/
>>956,>>957
ホンワカする。好きだ
959風と木の名無しさん:2005/06/26(日) 00:41:25 ID:XdpeOula
受:やめろって
  おい離せ

攻:いや…
960風と木の名無しさん:2005/06/26(日) 03:46:42 ID:wCkCFRpe
>959
ワロタw
GJ!
961風と木の名無しさん:2005/06/28(火) 18:17:58 ID:OhBoPljr
攻「君の笑顔で俺は焦げるほど、太陽にも勝る光を摂取しているんだ。
  もし俺が植物ならば、富士の山をも越える樹木になっているだろう」
受「ほう、それで?」
攻「しかし君は鏡に映った後姿のように、頑なに俺を避ける。
  なぜ?なぜだと?そうとも、俺は知っている!
  君が隠れる鏡の中を、沢山の俗悪な連中が覗き込んでいるからだ!
  君は薔薇を美しいと思うだろう?
  そうとも、薔薇は君の笑顔を浴びて育った愛すべき白薔薇。
  君は頑なだが、俺は知っている。
  君は薔薇を愛している」
受「はぁ、それはかなりの重症ですね」
攻「君に薔薇の花を、薔薇の花を、百万本の薔薇の花を。
  わかっている。君はそれでも振り向いてくれないんだね。わかっている。
  ああ、愛を崇高なものに担ぎ上げたのは人間なのに、なぜ形に拘るのだ!
  俺は君に薔薇の花を贈ることしか父親に学んでいない。
  薔薇の花を貰って、薔薇に勝る笑顔で喜ぶ君しか、俺は母親に学んでいない。
  でもわかってくれ!俺は君を、心から…!」
受「なるほど。では、お薬出しておきますので」


  ちゅっ
962風と木の名無しさん:2005/06/28(火) 20:26:07 ID:WHj6dbfA
「もうじき俺は崩壊する」
「へぇ、崩壊するんだ」
「ああ、崩壊する」
「ベルリンの壁よろしく?」
「ベルリンの壁よろしく」
「アンタを壊すのは俺かい?」
「まさか、もっと強大なモンだお前であるはずがない」
「そう、全くアンタは昔から天才肌過ぎて俺はついていけないよ」
「だろう、天才は夭折するものだ」
「なら俺は、崩れたアンタの瓦礫に潰される役を仰せ使わせていただこうかな」
「お前には役不足だ」
「うん、今のは華麗にスルーしておく。なぁ、もうじきっていつだい?」
「来週あたりだ」
「じゃあそれまで一緒にいような」
「おいおい、この歴史的瞬間にギャラリーが一人とはいただけねぇな」
「大丈夫だろ、アンタの自分マンセー脳内大手っぷりにかかればアンタにしか見えない妖精さん達が拍手喝采だ」
963風と木の名無しさん:2005/07/02(土) 08:29:40 ID:Km5b54ib
攻「受さん、俺、受さんが好き過ぎてしんじゃいそう」
受「んじゃ、しね」
攻「えっ!?」
受「しね。俺の好き過ぎでしね」
攻「やだよ、俺がしんだら受さんがかなしむじゃないか」
受「なんで悲しむってわかるんだよ」
攻「受さんも俺のこと好きでしょ?」
受「しぬほどじゃねーよ」
攻「じゃあ、受さん、俺のこと好きなんだ?」
受「ばっ、ちげーよ!!」
攻「わーいわーい、受さんが俺のこと好きっていったー!!」
受「だからちげーっていってんだろ、クソが!!」
攻「受さん、俺、幸せすぎてしんじゃいそう」
受「じゃあ、しね! いますぐここでこときれろ!!」
攻「受さん照れてる。かわいー!!」
受「てめえ、マジしね!しねしね!!」
964風と木の名無しさん:2005/07/02(土) 17:22:31 ID:+TseUkgC
受「……お前に届かないなら、もう、こんなもの要らない」
攻「…」
受「………本当、は…大事に、したかったけれど」
攻「……」
受「…ありがとう、すまなかった」
攻「………」
受「…全部、忘れる事にする」

じゃき

攻「!? やめろ、受け…!」
受「……攻めも、」
攻「?」
受「…俺のこと、忘れてくれればいい」
攻「待っ…」
受「さよなら」

ぱん

ばしゃっ どさ

攻「………」
攻「…あ、あ、ああ…」
攻「…何で、だ…受け…」
攻「受け…」


攻「………どうして、俺は泣いてるんだ?」


あんまり電波じゃない。木綿。
965風と木の名無しさん:2005/07/02(土) 18:28:50 ID:1yJ+GzWR
(゚∀゚)イイヨー イイヨー
966風と木の名無しさん:2005/07/02(土) 19:03:40 ID:Opr5zg+/
攻「お帰り。よかった、今日も元気そうだね」
受「ただいま。でもおまえにお帰りを言われる筋合いはない。今すぐゴーホーム」
攻「ノットゴーホーム。ハウスィズバーニンアウェイバーニン」
受「帰れ!すぐに!」
攻「もういいんだ。いつかこうなると思ってた、思ってたよおれ。全然余裕」
受「泣くな。しっかりしろ。元気よくいこう」
攻「うん、…グス。色々あったけど、私は元気です」
受「よかった。これでおれも気兼ねなく言える。とりあえず家から出てってください」
攻「なんで?そんなにおれが邪魔ですか?この謙虚なおれが?」
受「話すと長くなる。とても言えない」
攻「そんな…!言ってください!おれ、何時間でも付き合います。朝までも!」
967続き:2005/07/02(土) 19:04:46 ID:Opr5zg+/
受「そうか?ならいうけど、
うちのいえの まがりがとで こわいおじさんにであった。
こわいおじさん とがったぬきみをふりまわす。
いってしまうとぼうかんで みるからにけいほうにひっかかった。

おまえが おまえが おまえが ぼくの かあさんを

とびちるなみだに たれるあせ。なまなましくて いやだった。
ああ そんなに はなみずをたらすなよ
おれをかたなのさびにして
どうろにあふれるちのみちに あなたのなみだと はなみずが 
こんにゅうするとあってはだ
いかにおれでもしらけるし
きっとあなたも しらけるし
しらけた せっしょうは むなしい
それはむしでも おれでもです」

攻「すとっぷ。まじかるすとっぷ」
受「なめてんのか?まだ二分だぞ?なめてんのかオイ」
攻「いやもうその展開は読めました。マジバレです」
受「まじで?」
攻「すぐに。最後はこうだろ『きょうはこれからやきにくもありますし――――』」
攻「『きょうはだめでも、いつまででも、まってる』」

攻「『おまえが なかずに おれをころしにこれるまで』」

受「…うん、まあということでおまえとは別れようと思う。今まで世話んなった、ありがとう」
攻「…うん、オレもちょっと話したいことがある。つーか今出来た。ベッドに行きましょう受さん」

968風と木の名無しさん:2005/07/04(月) 16:09:52 ID:E4kF4eVJ
「マジで現実って厳しい」
「どうした急に。またバイトの面接落ちたのか」
「落ちた。いや、それは今問題じゃない。
町内でおまえんちに回覧版が回ってこなかったことくらいの些末さ」
「いやそれ、うちでは結構問題だったぞ。っていうか俺んちの前お前だろ。回せよ」
「そうなんだよなーお前んちの隣が俺んち。で、俺らっていわゆる幼馴染じゃん」
「まぁな」
「でも俺は詩織じゃないじゃん?」
「なんだ、シオリって」
「高校生になったら自動的に詩織ポジションになれると思ってたんだよ」
「シオリってなんだよ」
「俺は今、恋人関係に関して不安がある!」
「恋人って、俺か?俺だな。付き合って順調に一年経とうとしてんのに、何が不満だ?
今これはデートじゃないのか?膝の上に頭を乗せてるお前はなんだ?」
「……永遠に続くとは限らないじゃん」
「…」
「あ、わかった!伝説の木だ!伝説の木の下で告白しなきゃ駄目なんだって」
「は?告白?それってお前が学校の体育倉庫で…」
「それだよ!あんときお前があんな顔すっから…」
「一足飛びにケツまで提供したのに、俺の所為か」
「あーーーーー幼馴染に生まれるところからやり直してぇ!」
「…あの体育倉庫にモップあっただろ。あれうちの学校の伝説の木らしいぞ」
「まじ!?」
「あぁ。だからあの木の下で愛誓い合った俺らは永遠。オーケー?」
「オーケー!」
「ちょっ、そこに顔ぐりぐりは…あぁ…っ」


…電波ってなんだ…?orz
969風と木の名無しさん:2005/07/04(月) 16:45:18 ID:tWeDymrO
しとしとぴっちゃん

受「例えばこれが雨じゃないとすればなんだと思う」
攻「すなわち飴だ」
受「ノーその答えはノーセンキュー答えは涙です」
攻「涙は塩の味がするそうですこれは甘い」
受「さしずめ僕の体液だから。わおエロティック」
攻「なぜ君の体液ということが理由になるのでしょうか。」
受「それは僕が甘いから。なんて甘美」
攻「君を舐めてみても涙の味しかないのですけれどこれはどういう意味ですか」
受「それはきっとアンタの舌のせいだ。僕のことを舐めすぎなんだよ、攻め」
攻「そうか、じゃあこれは結局涙なんですね」
受「そう。その答えはイエス。センキュー攻め、愛してる」
攻「ありがとう受け、愛してる」
970風と木の名無しさん:2005/07/04(月) 21:03:33 ID:ohh3NaC/
「見ろよ、人々が逃げ惑ってる。何をそんなに慌てる必要があるんだか」
『仕方ないだろ、もうじき全てが終わるんだから。お前は何故そんなに冷静でいられる?俺はお前と一緒に居られなくなるのが恐くて堪らないのに』
「何言ってんだよ。俺たちはこれからもずっと一緒だろ?どんなことがあろうと絶対に離れない、二人は永遠に隣同士って約束、忘れたのか?」
『まさか。あぁ、そう、そうだよな。恐れることなんて何も無いんだ。ごめん俺本当に馬鹿だわ』
「なぁ」
『ん?』
「新しい世界には何があるんだろう」
『わからない。けど、すごく素敵なんだ、きっと』




「そろそろかな」
『ほら、手。はぐれないように』
「うん。そうだ!消えゆく世界にお別れの言葉を。人類万歳!!」
『人類万歳!!』
「地球ありがと!!」
『地球お疲れ様!!』
「世界よ、さようなら!!」
『世か───…‥




971風と木の名無しさん:2005/07/06(水) 10:59:18 ID:O4Jih6q4
「ん?」
「うん」
「ん?」
「うん?」
「ん」
「……うん」
972風と木の名無しさん:2005/07/06(水) 14:07:55 ID:5q6gBn+W
「そろそろ次だ」
「次? そりゃえらいっこちゃ、薬がいるぜ」
「そのこころは」
「そろそろ痔(じ)だ。痔だ」
「座布団没収」
「俺の座布団じゃだめよ。ドーナツ型にしとけ」
「次スレまだー?」
973風と木の名無しさん:2005/07/07(木) 12:15:41 ID:QHmlkBJV
受「俺を呼ぶ声を聞いたんだ、それはずうっとずうっと遠くから」
攻「…もういくのか?」
受「ああ、持って生まれた星回りだからしょうがないね」
攻「寂しい寂しい寂しい」
受「この世界の王様はお前だろ、その事実は何万年たとうと永遠に揺らがない」
攻「………難しい話は苦手だ」
受「俺が鬼でこの暗闇の中のどこかにいるお前を見つけるんだ、隠れ鬼みたいなもんだと思えばいいよ」
攻「随分長い隠れ鬼だな…あんたが戻ってくる保証は?」
受「お前がずっとここで待っててくれるんだから、俺が戻ってこない訳にもいかないっしょ」
攻「…………俺だっていなくなるかもしれないじゃん、どっかに移動してるかもよ?」
受「それはないね」
受「時期が来たらまた逢えるよ、次に俺がここに戻れるのは3億2千年後の明日だっけ?」
攻「ちげーよ3億2千と234年後の今日、だろ?」
受「そうだった、さんおくにせんとにひゃくさんじゅうよねんごのあす…すぐ来るよ」
受「俺らはその何百倍もの時間をこのせまーい世界の中で過ごしてきたんだからさ」
攻「泣いてる俺が馬鹿みたいだろ、なんであんたはそんなに余裕なんだよ」
受「…もう時間ないみたいだから、行ってくるよ」
攻「…俺は一人は嫌いだ!!だからすぐに俺の側からいなくなるあんたの事も嫌いだ!!」

攻「…でも俺から離れていく時にだけうつるあんたの軌跡はすごく綺麗だ」

受「俺はお前が待っててくれる事はわかってる」
受「だって遠くで俺を呼んでいたのは3億2千と234年後のお前だったんだから」
974風と木の名無しさん:2005/07/08(金) 12:19:05 ID:MysCRNFM
「泣かないで。ほら、これあげる。今日会ったら渡そうと思ってた指輪」

「帰ろうよ?お前のために、料理作って待ってたんだから」

「なんでこんなことにっ」

「いつもは煩いくらいなのに、今日は一言も口利いてくれないね。こんなことされると、欲しくなるじゃん。もう聞き飽きた、けど、言ってくれよ…愛してるって」

「できない、できないんだ、もうこの声は君に届かない。あぁ、いかなきゃ。ねぇ、頼むから、最期にもう一度…微笑ってよ」
975風と木の名無しさん:2005/07/08(金) 23:10:28 ID:J+g2UuDe
>959
やっぱり
おとこどうしは
いいね。
976風と木の名無しさん:2005/07/09(土) 21:54:40 ID:4umsRnoC
|∀・)
977風と木の名無しさん:2005/07/09(土) 22:11:02 ID:akxu9uS1
「やっほー。攻め元気してる?」
「ああ久しぶりだな受け、相変わらず頭には花が咲いたままか。」
「やっっほー。さいたま?さいたま?」
「雨降ってるぞ受け、頭の花が急成長してる」
「頭つめてぇぇーなんだこれー」
「ああ、花が綺麗に咲いたな。すげぇお前の頭」
「ざわわざわわお花きれー?ねぇ攻め僕はー」
「お前は花が咲いてる。」
「うふふふなら僕のあだ名お花ちゃんだこれから」
「あ、どこいくんだ。」
「えはー。僕のお花枯れないように外へ行きます。」
「じゃあその花を切れば外なんかいかなくていいな」

じゃきん

「お花切った?攻め切った?」
「うん」
「うふふ、じゃあ僕も切るよ、君の」

じゃきん

「おいおい受け酷いじゃないか血だらけだぞ俺」
「ぼくのはなをきっただいしょうです攻めさん」
「イテテチンコイテテ」
「好きだぞぅ攻め。」
「好きだぞぅ受け。」


電波ワカンネ
978風と木の名無しさん:2005/07/09(土) 23:16:05 ID:WfsffLAc
「あのさぁ。」
「なに。」
攻「俺いつまでこうしてれば良い?」
受「前にも言ったろ。」
攻「確かにお前がいいって言うまでって言ってたけどさあ。」
受「分かってんならいいじゃん。」
攻「でも流石にそろそろ限界だと思うのよ。」
受「根性無。」
攻「ごめんね。ごめんね。」
受「んー、でもまあお前にしちゃ頑張った方かな。」
攻「俺偉い?俺頑張った?」
受「ああエライエライ。」
攻「ほめられたー!」
受「手ぇ離していいよ。」
攻「うん。」

ぐしゃ。

攻「あー、そういや掃除すんの俺?そうだよね、お前動けないもんね。
  てゆーか俺置いてかれた!?ひでー奴だな、いっつも置いてくんだもんなー。」
979979:2005/07/09(土) 23:17:06 ID:WfsffLAc
最初の2行に攻受つけるの忘れたorz
980風と木の名無しさん:2005/07/13(水) 16:41:57 ID:qAu8ISnD

「今夜はもう寝よう、月にお前が攫われちまいそうで心配だ、見ろよ、この窓から」
「いつも同じ事ばかり言ってるんだな、攻。大丈夫、お前が俺を攫ったんだから心配いらネェ」
「猛烈にアタックしまくり、押しの一手。難攻不落の受を落とすの大変だったぜ」
「やばかった、アレ。まるで機関銃の様に俺を攻撃。ドババ、ガッシャーン。月なんてカワイイ
 もんよ。お前から見初められた俺は、まるで月の上に乗っているウサギさん」
「まぁ、間違ってもかぐや姫っていうイメージじゃねぇよな。月から使いの者が来るっていうよ
 りも、お前の場合は自分から風に乗ってゆらゆらと。メアリーポピンズも真っ青、誘いすぎだ」
「いつも猟銃片手に俺の心をノックアウト。狙った獲物は逃さない。標的は俺の胸。攻、今、俺
 の胸目掛けて発射してる?近くにいても、的に当たんないと意味ないぜ」
「もう俺の銃は発射寸前。死ぬほどのいい思いさせてやんの。当たってもお月様に行かなくても
 大丈夫。なんてったって、天国に連れて行ってやんだから」
「お、出た、強気発言。なに、俺、銃に打たれても死なないワケ?さてウサギを食べる狼さんは
 どんな魔法を仕掛けてくれるんだろ?不老不死でもなけりゃ、なんだ」
「なんだろネェ、さて食ってみないと分からない。俺、狼さんなんだ、ウサギにはかちかち山の
 狸さんと踏んでくると思ったら、そんなにワイルドに見えるってか。 さて、味見させて下さい
 よ、ウサギさん」
「冗談、キッツイ。簡単に打たれたら俺、痛いに決まってるじゃん。注射だって初めは痛いってな
 モンだろ。お前が俺を食べちゃったら、俺が居なくなっちまう」
「こんな時には、お前が食われるような真似して実は俺を食っちまったら、マンマの通り美味しい
 思いさせてやれるんだけどナァ。お前、食いしん坊だろう?」
「これだから攻には敵わない。うん、食いしん坊、で、グルメ。美味いモンしか食わないから舌が
 肥えてるし、俺自身が美味いモン食ってるから良い味してるぜ。狼さん、美味しそう」
「論より証拠ってね。居なくなっても体の中にお互いがいるから安心、安心。なら、二人でお互い
 を美味しく頂きましょうか、ウサギさん。」
981風と木の名無しさん
|∀・)