先輩との夜は・・・去年の12月かな、俺が先輩の家に行った時の話だ
夜、俺と先輩の二人でくだらない話をしながらワイン飲んでたんだけど
俺自身、酒に弱いの忘れてすっかり酔っ払ってしまった
途中先輩がシャワーしに行ったんだけど、俺はその間も一人で飲み続けてた
徐々に身体が熱くなってきたからニットのカーディガンを脱いで、
テレビでも見ながらベットの上で寝転んでくつろいでいたんだ
段々うとうとし初めて、寝るか寝ないかの狭間を彷徨ってたんだが
しばらくしてシャワーを浴び終わった先輩が寝転んだ俺の隣に座って頬を撫でてきたんだ
俺はその時その行動の意図が理解できなかったけど、
実は以前に先輩にキスされ慌てて彼を殴った経験を持つ俺は、
何か嫌な予感がして先輩から逃れるようにベッドから飛び降りた・・・
が、すっかり酔いつぶれた愚者の足で逃れることは出来る筈もなく、強い力でそのままベッドに押し戻された
そこからは良く覚えて無いんだが、酔ってたからか、それとも諦めたのか、
ベッドの上で必死に抵抗した筈なんだが抗う事は出来なくて・・・
シャツのボタンをそっと外され、弱い首筋を舐められ、乳首を責められて、快楽に溺れてしまった
ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)
そっそれから・・・!?!
気付けば朝、ベッドの上でシーツに包まった裸の俺が一人
鏡を見ればぼさぼさの頭に、首と胸にキスマーク
視線を下へ持っていけば腰や股にも先輩の所有物だと言わんばかりの印がついていた
男の手の中で逝かされたっていう今まで味わったことの無い経験に、思い出すだけで変な罪悪感を覚えた
残されたのは裸の身体と、虚しさと、罪悪感と、目に見える真実
日が経つにつれ鮮明になる記憶と、夢の中にも現れるあの夜を、俺は絶対に忘れない