´_ゝ`)流石だよな俺ら@801板>(´<_`

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107弟×兄
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「…なぁ、兄者」
「ん、なんだ…弟者」
 兄者がティッシュを取り平静を装いつつ、震える手でついたものを拭おうとしているのを見ながら、弟者はにんまりと笑みを浮かべて部屋の外へ…母者がいた方向を見た。
「母者、今回は兄者を殴りに来かったよな」
「きっと幻覚を見たんだ、もう寝ようお休みーっと」
 弟者の笑みを見ない振りでそそくさとベッドにもぐりこもうとする背中を、そのまま前のめりに押し倒す。
 予想していなかった兄者はそのまま重力に従って布団に突っ伏し、無防備な背中に弟者は舌を這わせた。
「うっわっ…!」
「兄者、流石に色気がないよ…」
 布団を握り締めて突然の感触に身を捩る兄者を、弟者は笑いながら片手で両手首を拘束する。
「時に弟者、眠たいんだが」
「一人だけすっきりはないと思うぞ」
 そう言うとそのまま背骨をしたから這い上がり、まるで感触を確かめるかのようにねっとりと舌が皮膚を這い上がってくる。
「んんっ…こ、こら…!」
「全然怖くないよ、兄者」
 腕を解く事に集中しているのか、身を捩る兄者の無防備な自身を下から差し入れた手で鷲掴み、先ほど放ったものを掬い取るように下から上へと揉みながら手を滑らせる。
 先端からまたにじみ出てきたものに小さく含み笑いをすると、そのまま搾り出すように重点的に揉み始めて兄者から鼻掛かったような嬌声を引っ張り出す。
「くぅん……ハッ、アァ…」
「兄者の方が可愛いよ」
 快感に熱い息を吐き出した兄者を見て、弟者は濡れた手のまま迷う事無く指二本を兄者の奥に潜り込ませた。
108弟×兄:02/10/24 03:10 ID:6h18OLTe
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 先ほどの情交中から濡れそぼっていたのか、思ったよりも柔らかいそこにさらに滑った自分のものと兄者のもので、先ほど自分がされたように兄者の内部をゆっくりと掻き回していく。
「…ぁ、弟者……」
 掠れた声で呼ばれ弟者自身も高ぶりを見せ、指で内部を広げながら自身の先を近づけると、待ちわびているように兄者のそこが引くつきだす。
 そのたびに指はしゃぶられているかのように締められ、もう一本増やしても兄者は難なく咥えこんで気持ち良さそうに高い声を上げた。
「…ったく、兄者は好き者なんだから…」
「あ、ん…はぁ……っ」
 自分から腰を浮かして押し付けてくる兄者に苦笑を浮かべながら、弟者はもう一度背中に口付けて赤い痕をつけると拘束していた腕を放し指を引き抜き、両手の親指で襞を広げながら一気に自身を押し込んだ。
「…っ!…ああぁ…!!…ふ、はァン…」
「くっ、兄者…!」
 兄者は高ぶった自分自身をシーツに擦りつけながら腰を振り、弟者は眉を寄せながら締め付けに腰を打ちつける。
 先ほどと違って小気味いい肌と肌のぶつかる音が耳に届き、兄者の顔は枕に押し付けられて見えない。
 弟者は兄者の前を扱きながら先端に指をつきたて、内臓まで引きずり出すかのように腰を引くと、息を呑んだ兄者の隙を突いてまた勢い良く奥まで腰を打ちつける。
「…兄者…」
 限界を感じて腰の動きを強めると、握っていた兄者自身から勢い良く飛沫が飛び、呼応するように弟者自身も締め付けられ、思い切り深く抉るように打ち付けると兄者の体内に注ぎ込むように自らも達した。