夢に出てきた801

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30ミソメイ
<1>
秋が近づき星の綺麗な夜だった。
学校が終わり、光は夜の公園でひとりたたずんでいた。
半ズボンをはいた彼の両膝は、秋の風が静かに通り抜けるのを快く感じた。
肌は白く、綺麗に切りそろえられた髪はいくらか赤みがかっていた。
光はまるで人形ような美少年だった。
そのとき遠くから彼を呼ぶ声が聞こえた。
「おーい。光〜。何やってんだ。」
「おじさぁん」
軍人であった父の親友フォッカーだった。
「ははは。なにか悩んでいるのか。」
「そんなことおじさんにに関係ないじゃないですか。」
そっとフォッカーが彼の手を握り締めた。
光はとまどいながらもいつもの冗談好きのフォッカーのことだからさして気にもとめなかった。
31ミソメイ:02/10/18 18:13 ID:7/3IjIOJ
<2>
フォッカーの部屋はのマクロスのE区画の最上階にある。
フォッカーはドアをあけると
「実は光に大事な話があってな。」
光はあまりに見つめる彼の視線に照れながら、目線をそらした。
フォッカーは彼の頭をなでながら小さくつぶやいた。
「ふふふ。いい子だ。」
「まあ、そのソファーに腰をおろしてのんびりしてくれ。」
フォッカーはウイスキーのボトルを取り出し、グラスに注いだ。

「おじさん。大事な話ってなんですか。」
「まあ、せかすなって。何か食べるか。そうかお前の好きなビーフシチューがいいか。そうか」
彼は受話器をとってたちまち軍の提供している宅配サービスに注文をはじめた。
「・・フォアグラとああそれとフルーツサラダ。ワインもくれ。最上のやつ。うんそれでいい。」
ものすごい品々だ。
父が死んでからいつもお世話になっていたおじさんのことだ。
しかし、今日はなんだろう。
光が不思議そうに考えていると
「いいんだ。お前のことを見ていると可愛くてたまらないんだ。これはおごりだ。」
光の眼はフォッカーに注がれた。
青い眼は水晶のように透き通っている。

やがて注文の料理が届き、食事がはじまった。
光がとまどっているとフォッカーは言った。
「どうしたんだ。さあ食え。」
「でも・・・」
「気にするな。」
「俺はお前に特別なものを感じるんだ。そうお前のなかに、そのひとみの中に俺は他のやつらにはない何かを感じるんだ。」
・・・
32ミソメイ:02/10/18 18:15 ID:7/3IjIOJ
<3>
フォッカーの手が彼の肩に触れる。
やがて彼を抱き寄せ、半ズボンをはいた彼の脚をなではじめた。
フォッカーの顔が近づき、彼の息が光の顔にかかった。
「やだぁ。おじさぁん。」
「お前を愛してるんだ。」
フォッカーは彼の静止を振り切り、彼の口を封じるかのようにキスをした。
かれはやがて右手で彼の半ズボンを脱がし、かれの秘所へ手を伸ばした。
「感じてるじゃないか。」
「うぅぅん・・・」
フォッカーは光の秘所に顔を近づけ、なんとしゃぶりはじめた。
ぴちゃ。ぴちゃ。
かれは両手で光の両足を愛撫しながら、まだおさない彼の秘所をまるであめでもなめるかの
ようにしゃぶった。
真っ白な両足は、愛撫を続けるフォッカーに完全に制御を奪われ小刻みに震えていた。
それは恐れであるとともに快楽のしるしでもあった。
「あぁん。あぁぁ。はあぁ。」
「いい子だ。光。」
33ミソメイ:02/10/18 18:15 ID:7/3IjIOJ
<4>
フォッカーは自分のズボンのベルトを緩めると、それは黒く巨大な生物のようにそそり
たっていた。
やがて、彼の両足を肩に抱えて、無言で彼の中に入った。
そして彼のはげしい息遣いと、寄せては返す波のように律動的な彼の動きがソファーに仰向けに
なった彼に覆いかかった。
両膝はがっちりとした彼の肩に乗せられ、手は光のふとももをやさしく愛撫する。
「あぁあぁ。はぁん。ふぅふぅ。あぁぁん。」
「はあ。はあぁ。光〜。いい子だ、光〜。」
「ぉ。おじさぁん。あぁあぁ。はぁ。はぁん。ふぅふぅ。あぁぁん。」
「はあぁ。はあ。光〜。はあ。」
フォッカーの腕は光の両肩を握った。
やがて律動的なうねりがフォッカーの腰は光の体内を貫くように最後の振幅で訪れた。
「光〜光〜。うぅ。うぅ。あ。あぁ。ひっかっる、、、」
そして、光の体内でフォッカーは爆発した。
〜ソファーに横たわったフォッカーに光は抱き寄せられていた。
その腕枕に光は眠った。