【7/11】hey!三戦へ愛と萌えの1票を!【決戦!】

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943ニラレバ武将 ◆NIRA3DYM
>>942自己レス
151だった…

すいません、SS投下第一弾。
萌えに忠実でいきます。

にゃんさげにとびつこう企画

「にゃんこ。」
唐突に声をかけられて、眠い頭を慌てて持ち上げる。
「あ、左月殿!」
慌てて目をこすり、背筋を伸ばす。
「私の分のリストだ。それと、投票所に先に意見書いてしもうた。すまん。」
ずい、と渡されたリストを受け取って、にゃんこ武将は目の前の男を見上げる。
それを、発言の内容に対する問い詰めと解釈したのか、左月は即座に言いなおした。
「違った…本陣、だ。」

ここは、三戦のFLASH作業部屋。
二人の職人の為に急ごしらえで作られたものだったが、
部屋の主の気性を表すように、中は整然としている場所だった。
「じゃあ、自分のも本陣に貼っておきます。」
「そうだな、しかし…本陣の連中、悪食の話題で盛り上がっとるな…」
「自分も一因です、すみません。」
「いや、仕方あるまい。」
椅子に座り、何かを考えるように両の目を閉じる。
あくまでも動じない姿勢に、にゃんこ武将は憧れと同時に、焦燥も抱く。
944ニラレバ武将 ◆NIRA3DYM :02/07/13 18:00 ID:sNRZ5LyB
「あの…本陣に左月殿もコテで出ていただけませんか?」
「……?」
無言で、片目を開ける仕草も正直かっこいいと思いながら。
「我侭で申し訳ない!でも、自分が出るより貴殿の方が場がしまるんだYO!」
自分でも子供っぽい言い方だとは思ったが、必死の言葉に左月は少し笑いながら立ちあがる。
「わかった。」
「宜しくお願いします。 」
ほっとして、満面の笑顔になる。
我ながら、簡単なヤシだと思うが、それでも。
ドアに手をかけた左月が、ふと立ち止まる。
「今回は、合作で一本の心算。それでいいな?」
表情は見えない…けれど、その言葉で十分だった。
職人肌の、一見寡黙な、熱い男の口調を、真似して答える。
「むろん!」

FLASH職人の不在にあえいでいたとは思えないほどに、二人のFLASHは三戦に大きな力をもたらした。
「そして二つもアドレス間違える罠。」
「あ、萌え萌え団殿がローディングできないみたいだYO…」
戦いは、まだ続く。

―と、いうわけで第一弾でした。
次は何がいいかなぁ…萌え萌え団関平はけっこう難しいこと判明。