【癒】俗世間に疲れた腐女子を癒す為にやってきた！
脅しから始まった生活だった。あれから随分になる。
もう受ﾏｿとの関係が戻ることはないだろう。
それはアイツもわかっている。もう脅しへの興味も失っているはずだ。
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|／ .| | | .|
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／ |＿＿＿＿＿＿||￣￣￣￣￣￣＼| [.|
／ | | 〇 ＠ ＼ |
／ ●□レ ＼
／ ▽> ＼ ＼
では、アイツの目的は何だ？何故僕にこんな仕打ちを？
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621 ：【2/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:43 ID:VeOzhSUs
アイツとは残虐超人組織、鍋の穴で一緒に育った。
ﾄｧｰ！ ﾁｮｰ！ ＜ ﾜｷｶﾞｱﾏｲ！
○
△_ ▽ ＜○＼/）
┌●┘ ●て ○ （ ﾋﾟｼｯ
三 □┐ Ｉ―□ / ＼ ）| /
ノ く ￣
622 ：【3/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:43 ID:VeOzhSUs
脱走を決意した晩のことを忘れない。
| ＿＿＿_ .|
／￣￣￣￣￣￣￣＼. | || |
| 一緒ﾆ逃ｹﾞﾖｳ。 .| |―|| |
＼_＿＿＿＿＿ ＿／._|＿|| |
|∠＿＿＿| ∨ ＿＿|
|＿＿＿＿|/ △ ▽ |＼ ＼
| ｋ―|--| ●￣●> |＼|￣ ￣|
|＿／__＿_| /| □￣□ ￣￣| ||￣￣|
|∠＿＿＿| / | /| | | .| |＼
|＿＿＿＿|/ .＼
／ | | ＼
| ＿＿＿_ ＿＿__|＿
|／￣￣￣＼ | ||／ ＼
|| ﾅｾﾞﾀﾞ？ |―|―|| 俺ﾊ行ｶﾅｲ ｜
---メ-＼_＿ ＿／＿|＿|＼ _＿＿＿／
|∠＿＿＿| ∨ .|/＿＿|
|＿＿＿＿|/ .| △ ▽ |＼ ＼
| ｋ―|--| ﾉ● ●> |＼|￣ ￣|
|＿／__＿_| /| □￣□ ￣￣| ||￣￣|
|∠＿＿＿| / | | | | | ∧ | |＼
|＿＿＿＿|/ ／￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
／ | | 見ての通り、俺は不良品だ･･ﾌ・・（△が▽だからな…）
お前と違って、外の世界では暮らせない・・・。
623 ：【4/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:44 ID:VeOzhSUs
| ＿＿＿
|＿＿＿ .| | || その代わり組織を倒すときには力になるさ。
／￣￣￣＼|―:|―|| 内部に協力者がいれば助かるだろ？
-- | ﾃﾞﾓｯ･･ |＿_|＿||＼__ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
|∠＿＼_＿__ _／ |/＿＿|
|＿＿＿＿|/∨ △ ▽ |＼ ＼
| ｋ―|--| ﾉ● ●> |＼|￣ ￣|
|＿／__＿_| /| □￣□ ￣￣| ||￣￣|
|∠＿＿＿| / | | | | | | |＼
|＿＿＿＿|/ .＼
／ | | ＼
| ＿＿＿_
|＿＿＿ | | ||
|＿＿___| |―:|―|| おでんマン信用しろ。俺は染まらない。
---メ-―┐/| |＿_|＿|| ＼__ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
|∠＿＿＿|//| |/＿＿|
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| ｋ―|--| ﾉ●￣● |＼|￣ ￣|
|＿／__＿_| /| □￣□ ￣￣| ||￣￣|
|∠＿＿＿| / | | | | | .| |＼
|＿＿＿＿|/ .＼
／ | | ＼
奴は俺の眼を見て言った。芯の通った意志の強い視線だった。
大丈夫だ、彼なら決して自分を見失ったりしないだろう。僕は頷いた。
|＿＿＿ .| | || その代わり組織を倒すときには力になるさ。
／￣￣￣＼|―:|―|| 内部に協力者がいれば助かるだろ？
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|＿＿___| |―:|―|| おでんマン信用しろ。俺は染まらない。
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奴は俺の眼を見て言った。芯の通った意志の強い視線だった。
大丈夫だ、彼なら決して自分を見失ったりしないだろう。僕は頷いた。
624 ：【5/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:44 ID:VeOzhSUs
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／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
| いつか必ず大釜大帝を倒し | .............................................................
| て自由に暮らそう！ | ／￣￣￣￣￣￣￣￣＼..............
＼＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿／**| ああ、待ってるからな。|
∨ | |）））））））））.＼＿__ ＿＿＿＿＿＿／
,..,,,..,,,.,,..,,,..,,,.,,..,,,..,,| |×××××||XX ∨ X||XXXX|||||||ｌｌｌ'''―――
,,..,,,...;;;△ﾐ,,,;ｯ;;;;;., | |×××××||XX▽ XXX||XXXX||. . . .
xivｯ,,,,,,●>......、,,ｯ..;| |×××××||.∨●>XX||X. .. . . .: .
、,,ﾙｼｯｨｯ"ﾉｼｯｨv;;.| |×××××||XX□XX. .. ..
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ｨｯ..;;; ;;;ｯｨ,,,ｼ...ﾉｼｯ.| |×××... .. . ..
,ﾉﾙ)ﾘﾉｨｯﾉﾉﾙｨxﾉ.ﾘﾚ,)| |×. .. .. .. .. .. . .
そして僕は、組織を去った。
625 ：【6/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:44 ID:VeOzhSUs
＿ | |
| || | | ＿__
|／ .| | | .|
| /|＿＿＿＿＿|| | |.||| |
| | /__ ____ _____|_| | | |
／ |＿＿＿＿＿＿||￣￣￣￣￣￣＼| [.|
／ | | 〇 ＠ ＼ |
／ ｼｮﾎﾞｰﾝ △ ﾊﾝﾍﾟﾝ師匠・・・
／ ノ● ＜ どうしたらいいと思いますか・・
∧□
626 ：【7/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:45 ID:VeOzhSUs
〇 ｲﾖｩ！／
＿⊿ノ |
| ＄ | ＿__
|／ >.| | | .|
| /|＿＿＿＿＿|| | |.||| |
| | /__ ____ _____|_| | | |
／ |＿＿＿＿＿＿||￣￣￣￣￣￣＼| [.|
／ | 〇 ＠ ＼ |
／ Σ△ ！
／ ノ● ｼ・ｼｼｮｳ?
へ□
627 ：【8/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:45 ID:VeOzhSUs
〇
＿ | Σ⊿ ｱ！ ＼ ｶﾞﾁｬ /
| || | ～ ＄ヽ ＿__|__＿__
|／ .| ノ > ｱ！| .| |
| /|＿＿＿＿＿|| .| Σ▼ .|
| | /__ ____ _____|_| .| ］ノ●> .|
／ |＿＿＿＿＿＿||￣￣￣￣￣|_____■彡|
／ | 〇 ＠ ＜＼_|
／ Σ△ ｱ！
／ ノ●
へ□
〇 ｼﾞｬ…ｼﾞｬｱﾅ
＿⊿ノ |
| ＄ ） ）） ＿__|__＿__
|／ >.| | .| |
| /|＿＿＿＿＿|| .| ▼ .| …
| | /__ ____ _____|_| .| ］ノ●> .|
／ |＿＿＿＿＿＿||￣￣￣￣￣|_____■ |
／ | 〇 ＠ ＜＼_|
／ Σ△ ｼ､ｼｼｮｳ～！
／ ～●
へ□
628 ：【9/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:45 ID:VeOzhSUs
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＿ |
| || |
|／ .| ｸｸッ･･随分と味なﾏﾈを
| /|＿＿＿＿＿|| してくれるじゃないか。 ／
| | /__ ____ _____|_|
／ |＿＿＿＿＿＿||￣￣￣￣￣￣＼| [.|
／ | | 〇 ▼ ＼ |
／ ｸｯ･･ｼｼｮｳｯ ●) ＼
／ ノミ▽ ■
□ﾌﾌ く|
またいたぶられるのだろうか、僕は覚悟した。
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|／ .| ｸｸッ･･随分と味なﾏﾈを
| /|＿＿＿＿＿|| してくれるじゃないか。 ／
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／ |＿＿＿＿＿＿||￣￣￣￣￣￣＼| [.|
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／ ｸｯ･･ｼｼｮｳｯ ●) ＼
／ ノミ▽ ■
□ﾌﾌ く|
またいたぶられるのだろうか、僕は覚悟した。
629 ：【10/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:46 ID:VeOzhSUs
＼ ／
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
| |
| |
まあいいだろう。 |
＼ 放してやれ ／ |
＿ | ＿__
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|／▼.| /|＿＿＿＿＿|| | |.||| |
●＼| /__ ____ _____|_| | | |
■／|＿＿＿＿＿＿||￣￣￣￣￣￣＼| [..|
|| | | 〇 ＠ ＼ |
／ ｴ? （0,,0） ＼
／ △ ノ罪ヽ ｲｰ！ ＼
ノミ ノ＼
□ﾌﾌ
630 ：【11/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:46 ID:VeOzhSUs
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＿ | … | ＿__
| |||.| | | | .|
|／▼.| /|＿＿＿＿＿|| | |.||| |
●>| | /__ ____ _____|_| | | .|
■／|＿＿＿＿＿＿||￣￣￣￣￣￣＼| [.|
<| | | 〇 ＠ ＼ |
／ △ ？ ＼
／ ●ヽ ＼
_/□ﾌ
明日、お前を大釜大帝様に引き渡す。
そろそろ頃合だ・・。
＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
∨
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＿ | | ＿__
| |||.| | | | .|
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<| | | 〇 ＠ ＼ |
／ △ ！ ＼
／ ●> .＼
_∧□
631 ：【12/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:47 ID:VeOzhSUs
お喜びになるように、仕込んでやったのさ。
大釜大帝様はお前にご執心だからな。
それに非道な御方だ。ﾌﾌ･･ｵﾚの方がﾏｼだったと思ｳｶﾅ？
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∨
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＿ | | ＿__
| |||.| | | | .|
|／▼.| /|＿＿＿＿＿|| | |.||| |
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<| | | 〇 ＠ ＼ |
／ △ ＼
／ ●| ＜ ﾅﾝﾀﾞｯﾃ？ ＼
__□＞
632 ：【13/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:47 ID:VeOzhSUs
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| |
| ＿__＿ .|
| |. | |
| |. .|||| | |
| |. I.| |
＿＿|_＿ .|. |
|＿＿＿|￣￣￣ ▼￣￣ ＜ せいぜい休んでおくといい。
／ /| ●>
／ /./| △ ■ ＼
/ / ●| <| ＼
__□＞
| |
| ＿__＿ .|
| |. | |
| |. .|||| | |
| ▼ I.| |
＿＿|_＿ <● .| |
|＿＿＿|￣￣ ■ ￣￣￣￣￣＼
／ /| /> ＼
／ /./| △／
/ / ● ＜ まっ･･待ってくれ！
__□＞ それが本心じゃないんだろ？
633 ：【14/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:47 ID:VeOzhSUs
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| |
| ＿__＿ .|
| ﾁｯ |. | |
| ▼|||| | |
| <●| I.| |
＿＿|_＿ ■ | |
|＿＿＿|￣￣ ||_￣￣￣￣￣￣＼
／ /| ＼
／ /./| △
/ / ●| ＜ どうしたんだよ？お前は
__□＞ 昔のことは忘れてしまったのか？
|
| 今日は休ませてやろうと思ったんだがな…
| ＿＼＿＿ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ／
| |. | |/ |
| ▼|||| | |
| ●＞ I.| |
＿＿|_＿ ■ | |
|＿＿＿|￣￣ _||￣￣￣￣￣￣＼
／ /| ＼
／ /./| △ ＼
/ / ●| ＼
__□＞
634 ：【15/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:48 ID:VeOzhSUs
| |
| ＿＿ |
| || || || |
| ￣￣ |
| ＿__|＿__
| |＿＿＿|
| |ヽ ＼
…ｯ！￣ 彡 ￣￣￣.|ヽ ＼ ＼
▼●ゝ ｶﾞｯ ＼ |￣￣￣￣|
／ ▽の[■ |――――|
／ ⌒∠>＼_ . | .|＼
| ＿__|＿__
| |＿＿＿|
| |ヽ ＼
／￣￣￣￣￣￣￣
／ ▼●ゝ ＜余計な口を叩けなくしてやる
／ ▽の[■
／ ⌒∠>＼_ .
押さえつけられた手がギリギリきしんだ。
635 ：【16/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:49 ID:VeOzhSUs
下肢に滑り込んだ手が、僕のﾁｸﾜﾌﾞを煽る。
ﾅｯ･･ﾅﾆｦ･･ッ
△▼●
_| ●nﾉ■
＞ ∠ ＼_
意地の悪いニヤケた顔をして先端を弄られる。
ｩﾝｯ･･ｱｯ･･ ﾆﾔ
△ ▼●ヽ
(（ _ノ●「っゞ■
...＞∠└
慣らされた体はすぐに熱を持ち、やがて体の芯から
沸き立つ疼きに変わる。
そして、奴は後ろの孔を掻きまわした。
ｳ･･ｸｩ･･ﾝｯﾝ･･
▼●ヽ
▽.く.n |. ■
_<●[ *"∠└
／欲しいんだろ？抱いてやるよ。＼
636 ：【17/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:49 ID:VeOzhSUs
頭を奴の濃い色をしたモノにあてがわれる。
＼ﾅﾒﾛ。/
▼●
E△←】
_ノ●「∠└
へ
舌を這わせると、奴の塩辛い味がした。
＜ ｺﾝﾆｬｸ ﾀﾞｹﾆ ﾌｪﾗﾊ ｳﾏｲﾅ
▼
,●>
E△】 ﾋﾟﾁｬ
□) | |
θゝゝ
気が付けば自分から腰を摺り寄せ、従っている。
抵抗すればもっと酷くされるのはわかっているから──。
トロトロと煮込まれるように溶けて、
そしてわけがわからなくなればいい。そうすれば何も感じない。
637 ：【18/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:49 ID:VeOzhSUs
ｲﾚﾃ欲ﾎｼｲﾝﾀﾞﾛ？
自分ﾃﾞ入ﾚﾛYO
▼
△ ●>
□● ←■
__| ＞L ＜|
ﾝ･･･
▽●)
▲ ／□|_ ｽﾞ･･
●∠ヽ―
638 ：【19/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:50 ID:VeOzhSUs
ﾊ･･ｱｧｯｱッ･･！
△ ｽﾞｽﾞﾞ･･
●))
／□|_ ＜ｳｺﾞｹyo
▼●∠ヽ―
ｱｯ･･ｱｯ･ﾊｧッ･･ﾝﾝｯ
▽
●)) ｶｸｶｸ…
／ □]]|_
▼●∠ヽ―
大分ﾖｶﾞﾙﾖｳﾆﾅｯﾀﾅ
ｲｳﾅッ…
僕の汁気をたっぷり吸い込んだ大根がｸﾞﾁｮｸﾞﾁｮと
イヤラシイ音をたてた。
中が熱い──。
快楽に貪欲になってしまった体が疎ましかった。
639 ：【20/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:50 ID:VeOzhSUs
その日奴は、今まで触れなかったのを打ち消すように
何度も僕を抱いた。
ｷ･･ﾁｸ･･ﾏッ･･ﾝ！
ｸｩ･･ッ･･ﾓ…ﾓｳｯ･･
ﾏﾀﾞﾀﾞ･･
▼
ﾉ"●ヘ
▽●∧】)
> ∠<
ｵﾈｶﾞッ･･
▼
●ヘ
―△●∧】))
／ ＜＼
i
▼ ｌｌ
「 「> i
"□】 ll|
,,△●～ ｯ･･
640 ：【21/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:51 ID:VeOzhSUs
崩れ落ちそうになると、ピシャリと叩かれる。
感覚がなくなっても突き上げられ、腰がｶﾞｸｶﾞｸする。
▼
（ ●へ
□ﾉ ))
●<
ノ▽＼
やっと開放されたときには意識が霞み、人形のように崩れ落ちた。
△●))
| □]]
∠＼
●□
▽ﾉ＞|_＼
／ -△●□―
＞
感覚がなくなっても突き上げられ、腰がｶﾞｸｶﾞｸする。
▼
（ ●へ
□ﾉ ))
●<
ノ▽＼
やっと開放されたときには意識が霞み、人形のように崩れ落ちた。
△●))
| □]]
∠＼
●□
▽ﾉ＞|_＼
／ -△●□―
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641 ：【22/22】第２回｢狂った鍋 - 前編 -｣：02/07/31 22:51 ID:VeOzhSUs
＼ ／
＼ ／
＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿／
| |
| |
| |
| ＿＿ |
| || || || |
| ▼ ￣￣ |
| _●|_v-~~ ＿__|＿__
| ■ |＿＿＿|
| | | |ヽ ＼
／￣￣ ￣￣￣￣￣.|ヽ ＼ ＼
ﾄﾞｳ･･ｼ・ﾃ･･？ .＼ |￣￣￣￣|
|――――|
／ -△●□― | .|＼
＞
途切れがちな思考で、応えのなかった疑問符をもう一度吐き出した。
どうしてお前は、変わってしまったんだと─…。
― 後編へつづく ―