【hey!】トーナメントで萌えpart34【三戦!】

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973まぐゴバ支援物資1/2
「だから、悪かったって。」
「別に謝らなくたっていいよっ。何とも思ってないしっ。」
「そんなむくれた顔して言っても、説得力無しです。」
「うっさいな!これは地顔だよ!」
頬をぷっくり膨らませ、見るからに「拗ねてます」といった様子で
誤爆太郎はぷいっと後ろを向く。

因縁のカーレース。
直前までのゴタゴタのせいで、
まぐは出走するのをすっかり忘れてしまっていた。
投票所で彼の姿を見つけた時は、「しまった。」と思うと同時に
何となく嬉しくて、謝りながらも自然と顔がほころんでしまう。

「大体さ、何であんだけの中から名無しで出てた俺を見つけるわけ?
 どうせなら気付かないでいてくれれば良かったのにさ。
 俺一人張り切っちゃって馬鹿みたいじゃん。
 まぐさんてホント意地悪!」
誤爆太郎は後ろを向いたまま、ブツブツと文句を言っている。
「見つけるよ。当然でしょ。」
「だから何で?」
「それはね…。」
まぐは誤爆太郎の前に回り込むと、
笑いながら膨れた頬をつんつんとつついた。
「愛だよ愛。」
974まぐゴバ支援物資2/2:02/07/08 16:13 ID:yXUH9+O9
瞬間、誤爆太郎が凍りつく。
にこにこ微笑むまぐと暫く見つめ合った後、
耳まで真っ赤になりながら飛び上がる勢いで慌てふためいた。

「なななな何を突然!じょっ冗談はやめてよ!」
「冗談ではないですぜ。本気本気。」
「嘘つけーっ!面白がって、からかってるくせにー!」
「ふははは。本当だってばー。」
誤爆太郎の反応があまりにも予想通りだったので、
まぐはおかしくて吹き出してしまった。
「もう!やっぱりまぐさんは意地悪だ!」

「そういう反応をする所が、スレてなくて可愛いんだよ。」(ボソッ)
「何!?今何か言った!?」
「いや何も。」
まぐはクスクス笑いながら、誤爆太郎の肩をポンと叩いた。



出張姐さんのためにゴバまぐを書こうとしましたが
私には可愛い攻×格好良い受を書く力がありません・・・。
なのでお魚さんとニラたんに全てを託します。
現行スレがいい感じなので邪魔をせずにこのまま退散。