「あ、ほも」と呟いた瞬間。その4

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489風と木の名無しさん
高校時代。休み時間に男子トイレの前を通った時、中から聞こえた会話。

A「やめろって・・・離せよ」
B「だいじょぶだって」
A「こんな所でしなくたっていいだろ?」
B「今やりたいの。いいじゃん、暇だし」
A「そういう問題じゃない」
B「大丈夫だよ、俺上手いんだってマジで」
A「はーなーせー!」
B「はいはい、大人しくして」
A「あ、ちょっ・・・」


ジョリ。

AB「「あ」」

しばらくの沈黙の後、泣きそうな顔でトイレから出てきたAには、片眉が、なかった。

その後、憮然としたままのAに必死で謝り続けるB。
放課後には少し機嫌も直ったらしく、Bに眉毛を描いてもらってました(w