hey!三戦板これからもﾖﾛｼｸ! ﾄｰﾅﾒﾝﾄで萌えpart7

すいません、調子こいて、速攻書いてしまいました。
お目汚しは承知の上で、あえて投下！

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「よお、おはよう！」
毎朝コンビニの前で三戦少年を待っているＳ兄さんが、今日は
むこうから声をかけてきてくれた。
「おはよう、Ｓ兄さん、どうしたの？　なんか嬉しそうだね？」
「ん？　わかるか？」
うきうきした様子でＳ兄さんが返すのを聞いて、三戦少年は思わず聞いた。
「わかるよ！　なに？　なにかいいことあったの？」
キラキラした目で見つめられ、Ｓ兄さんはついやにさがる。
「昨日ザクが完成したんだよ。さっそく写真にも撮ってきたんだ。
見るか？」
「うん！　見せて！」
期待通りの三戦少年の答えに悦に入りながら、Ｓ兄さんはポケットから
数枚の写真を取り出した。
そこには、見事に完成し、ポーズをとるザクがちょっとピンボケながら
写っている。
「どうだ？」
得意げなＳ兄さんのセリフに、しかし、今度は三戦少年は何も答えなかった。
「どうした？　…え…あれ…？」

>252
ぼやきがかわいいぞ！
姐さんは幼なじみを応援してるよ〜

自分的にはむしろ横山絵の子龍のほうが。筋肉萌えだし。
画伯のセクシー甘寧にﾊｧﾊｧしたし。

みるみる顔をこわばらせる三戦少年に、Ｓ兄さんはうろたえる。
「おい…三戦…」
「……なんだよ、これ…、なんでこんなことするんだよ…」
「え…？」
「Ｓ兄さんのザクが『諸葛孔明』を、踏みにじってる！！」
「えっ…や…そっ…そんなつもりじゃ…！」
「ひどいや、兄さん！　どうしてこんなことするんだよ！　兄さんなんか、
大っきらいだ！」
言い捨てて書け去っていく三戦少年の後ろ姿を、Ｓ兄さんは呆然と見送った。
「そんなつもりじゃ…なかったのに…」
本当は、ザクだけの写真でもよかったのだ。だけど、ちょっとでも三戦少年との
つながりを示したくて、わざわざやってみたのに。
「やっぱり慣れないことはするもんじゃない、ってことか…」
三戦少年の涙に濡れた瞳を思い出し、胸が痛む。
「ごめん…」
途方にくれながら、不器用なＳ兄さんはそっとつぶやいた。

（仲直り編につづく…？）