hey!三戦板からのお願い---トーナメントで萌えpart2

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910777:02/04/18 00:37 ID:Cxehm8Q0
>902,907
レスありがとうございます。
えっと、新スレでは、お礼のテンプレ貼り付けとかいろいろ
あるみたいですし、このままここで、書き込みさせていただきますね。

…って、なんでこんなあらたまったしゃべり方してんだろ…
うー、緊張する…

それでは、しばしのお目汚し、ご容赦ください。
911ガネーシャ@同性愛板 ◆GGAa7pB2 :02/04/18 00:40 ID:ZOYrePju
同性愛板より予選通過支援お礼に参りました。
皆様の温かいご支援で、なんとか予選2位で通過することができました。
ありがとうございました。

今日は手みやげがないのですが、
同性愛板には腐女子の方が萌えてしまうスレも多数ございます。

また伺いますので、こんごともよろしくおながいします。
912風と木の名無しさん:02/04/18 00:42 ID:Hwpogvvx
>>911
予選通過おめでとうございます。
913続編待ち…:02/04/18 00:46 ID:zjulSre0
>911
おめでとうございます。今後も陰ながら応援させていただきます。
(三戦タンとぶつからない限りですが…(w)
本選でのご健闘をお祈りしています。
914風と木の名無しさん:02/04/18 00:46 ID:Qc69rU4M
>>905>>908
懐かしくて久しぶりによくわ覗い
もうだいじゅっか
結構荒れててビク−
板違いゴメ
915風と木の名無しさん:02/04/18 00:47 ID:Cxehm8Q0
>911
わざわざのご挨拶、どうもありがとうございます。
予選通過おめでとうございます。
私も、微力ながら一票入れさせていただきました。
本選でも頑張ってくださいね。

同性愛板の方にも、またコソーリうかがわせていただきます。
こちらこそどうぞよろしくお願いします。
916風と木の名無しさん:02/04/18 00:48 ID:7ja2p62U
次スレでは>1に公式へのリンクもあると便利なんですが…

物理=すげ だとしたら、ポエム板とかは自虐詩人少年キタハラなのだろうか…
とか、コミック読み返しながら思ってみたり。
しかしあれにあてはめると、電波がMINAYO様か。801じゃねぇ…。
ついでに801姐さんの脳内ビジュアルはフジエダさん。(w
917萌え萌え団 ◆MOED/D8k :02/04/18 00:51 ID:Vcq1qFKT
>>896
あんがと(^^)

で、>>1に公式へのリンク
これだけでいいんじゃな〜?
918777:02/04/18 00:51 ID:Cxehm8Q0
やっぱり、タイミング悪いみたいなんで、新スレ待ちます(w

>909
萌え団タン、1の文章はお任せしますが、2と3に、
ここんところ定期コピペしている「お奨めスレ一覧」とか
入れられたらいいなと思うんですが。
>>729-730
919風と木の名無しさん:02/04/18 00:58 ID:PX/3leOy
>916
なんか微妙に笑えるんだけど、詩板のトーナメントスレ。
920風と木の名無しさん:02/04/18 01:00 ID:GdJnXnvA
>918
ああん!777さんたら焦らし上手!
さっきから(;´Д`)ハァハァして待ってたのに(w
次スレ立つまで起きとこう…。
楽しみだわ…(;´Д`)ハァハァ
翌日801板は、投票所へと出向いていった。
三戦板に「投票する」と約束した以上、少なくとも『トーナメント』がどんなものか知っておく必要があるだろう。
行ってみて驚いた。思った以上に大がかりなものらしい。
会場前面に張り出された予選一回戦の組み合わせ表は、1日13板のエントリで1カ月にも及んでいる。
「こんなに板があったのか…」
内心で驚きつつ、今日の組み合わせを確認する。
そこで、ふとある名前を見つけた途端、彼女の胸に甘酸っぱい気持ちがこみあげてきた。
『未来技術』
実は、彼女が最初に萌えた男は『ヤマト』の真田技師長だった。
当時小学生だったことを思えばずいぶん渋い趣味ではあったが、あのクールで知的な格好よさに
胸をときめかせ、少しでも彼に近づきたくてSF小説や科学関係の本をむさぼり読んだものだった。
そんな思い出が瞬時によみがえり、思わず『未来技術板』に足を運んでみると、見るからに面白そうな
スレタイトルが並んでいる。
「決まりだな…」
投票所に戻ると、そこでは本日エントリしている板達が、様々な趣向をこらして自らの魅力をアピール
していた。未来技術板への投票を終えた後も、801板はしばらくその様子を眺めていた。
面白スレの紹介や、支援者の応援メッセージ、どれもこれも熱意に満ちている。なにより、参加している全員が
心から楽しんでいる様子が手に取るように伝わってくる。
「こうしてみると、祭りもいいもんだねぇ…」
久しく忘れていた気持ちの昂ぶりが蘇る気がして、801板はふっと笑みを浮かべた。
目の前の参加者達に、昨日の真っ直ぐな瞳の少年の姿がダブる。
「こりゃ、あの子に感謝しなくっちゃ…」
誰に言うともなくつぶやくと、801板はその場を後にしたのだった。
922第一戦:ボク板編2:02/04/18 01:12 ID:Cxehm8Q0


「あっ、姐さん、お帰りなさい!」
隔離棟の自室に戻ると、入り口に三戦板が待っていた。
「これ、昨日ダメにしちゃったハンカチの代わり。よかったら使って下さい」
差し出した新しいハンカチを801板が受け取るのを確認すると、三戦板は今日も眩しいくらい
元気いっぱいの笑顔で話し掛けてきた。
「姐さん、さっき投票所にいたでしょ。ちょっとはトーナメントに興味を持ってくれた? 
ね、今からでも遅くないから、オレと同盟組んで、いっしょに勝利をめざそうよ」
「いや、それはごめんだね。あんまり目立つことしたくないんだよ。正直、面倒なことも多くなるしね。
まあ、でも…」
がっくりと肩を落とす三戦板に、慌てて801板は言い添えた。
「見てる分には、かなり楽しいとわかったから、これから毎日、投票だけはすることにしたよ」
その途端、少年の顔がパッと明るくなる。
「ほんと? じゃあね、明日の投票は、ボク板さんにしてくれないかな?」
「ボク板?」
「うん、いまオレ、ボク板さんと同盟組んでるんだよ。二人でいろいろ作戦考えたりして楽しいよ。
オレね、こないだボク板さんの腹筋触らせてもらっちゃったよ」
「ふ…腹筋…?」
思いがけぬ話の流れに、らしくもなく動揺した801板には気づかずに、三戦板は無邪気に続ける。
「ボク板さんってすごいんだよ。毎日かかさずトレーニングしてて、体とか、一見オレと同じぐらい
細いのに、すっごい綺麗な筋肉ついてて、『ハガネのような体』ってこういうのを言うんだなぁって…。
格好いいなぁ…。オレ、ボク板さんみたいになりたいよ」
『上半身ハダカでトレーニングをする全身ハガネのような筋肉の男に、無邪気に寄り添いその腹筋を
ポフポフと殴ってみせる童顔の少年……』
一瞬、頭の中をめぐった想像に、801板は思わずもらったばかりのハンカチで口元を押さえた。
923定期コピペ(テンプレ):02/04/18 01:12 ID:3BpILkeN
☆★☆★☆ 801板おすすめスレッド ☆★☆★☆
あなたの未知なる世界『801板』へようこそ。
怖いもの知らずのあなたも、怖いもの見たさのあなたも、
ごゆっくり、マターリ楽しんで行って下さいね。
【初級編】 初心者のあなたは、まずはこちらからどうぞ…
 「やおい用語の基礎知識2 」  
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1016093925/
 「Jあーるのみなさんでカップリングは?」
 http://www2.bbspink.com/801/kako/1004/10041/1004179228.html
 あったら怖いカップリング
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/979711053/
 「モナ×ギコとギコ×モナ Part2 」
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1010740778/l50
【中級編】 ちょっと背伸びしたいあなたに…
 「あぅっダメだよ、そんなにされたらボッボク・・ 」
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/987612451/l50
 「あえぎ声専用スレッド@801」
 http://www2.bbspink.com/801/kako/1004/10043/1004311330.html
【上級編】 やっぱ、通はここまでいかなきゃ…
 「尻の穴スレッド」
 http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1001179518/
 「お前ら本物のチンチン見たことあるの?」
 http://www2.bbspink.com/801/kako/998/998211321.html

【超級編】 実はもっとすごいものがあったりします。
 もう何が来ても動じない自信のある勇者様、コソーリお尋ね下さいませ…
924第一戦:ボク板編3:02/04/18 01:13 ID:Cxehm8Q0
「あれ? どうしたの、姐さん?」
「や…ちょっと…クシャミが出そうになって…」
「そう? 風邪とかひかないように気をつけてね。それじゃ、オレ、そろそろ行くよ。また明日!」
「ああ…、がんばりな…」
やっとのことで答えを返した801板は、三戦板の姿が消えた途端、こぶしを握りしめた。
「くぅううううう〜〜っ! 久々のゲキ萌えっ!!」
三戦板に初めて会ったとき感じた予感はこれだったのだ。
これほどの萌えを感じるのは、本当に久しぶりだった。
「ボク板か…、いいねぇ、なかなかあの子も目が高い…」
不器用でぶっきらぼうなために、それほど女の子の間では人気があるとは言えないが、ストイックな
までに自らを鍛え、高め、勝負の世界に生きる男の姿には、以前から801板も気付いていた。
「これは…本当に、楽しみだねぇ…」
昨日までの退屈な世界が、あっという間に萌えに満ちた世界に変わる。
その激的なまでの変化をもたらしたのは、小さな体に弾けんばかりの輝きをつめこんだ一人の少年。
彼が、この部屋のドアを叩いてくれたことを、感謝しよう。
そして、彼の姿を、一目たりとも見逃さないように、これからを過ごしていこう…。

801板は、そう心に誓うのだった。

(ひとまずここまで)


925777:02/04/18 01:15 ID:Cxehm8Q0
しまった…やっぱりかぶってしまった…

いや、しばらくスレが止まってたんで、これならいけるかなと…
ううう、すいません、やっぱりタイミング読めないヤツですね…

というわけで、書き逃げすいません、逝ってきます…!
926風と木の名無しさん:02/04/18 01:19 ID:yB8OHR5W
>925=777
神━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!
ゲキ萌えはこっちじゃ、姐さん!
三戦少年(;´Д`) ハァハァ…
927923:02/04/18 01:22 ID:3BpILkeN
>777 神 降 臨
ゴゴゴゴゴゴメソ!!!
てっきり新スレに貼るのかとオモテターヨ(;´д`)

せっかくの萌えSSに
禿しく水を差してしまって申し訳ない…。

> 彼が、この部屋のドアを叩いてくれたことを、感謝しよう。
禿同!!!! ドアに頭ぶつけて逝ってくる。
928風と木の名無しさん:02/04/18 01:22 ID:fob3hoRJ
>777姐さま
キターーーーーーーーーーーーーーー!!!!
ボク板おいしい!三戦少年タンハァハァ
今日は無理かと思ってたので、うれすいーです。
929萌え萌え団 ◆MOED/D8k :02/04/18 01:25 ID:Vcq1qFKT
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/1019060481/l50
次スレじゃ〜


おおおお神が降臨しとる!!!
930風と木の名無しさん:02/04/18 01:26 ID:GdJnXnvA
>777
神!女神!
三戦少年(;´Д`)ハァハァ
ボク板の腹筋(;´Д`)ハァハァ
いつかシャア兄さんも絡んでくるのかしら(;´Д`)ハァハァ
931風と木の名無しさん:02/04/18 01:29 ID:bWoqoO8T
>>921
> 実は、彼女が最初に萌えた男は『ヤマト』の真田技師長だった。

・・・この一行で引き込まれました・・・(w
932風と木の名無しさん:02/04/18 01:33 ID:tFkSvtb1
年がバレそうな罠
933777(コソッとボツネタ…):02/04/18 01:56 ID:Cxehm8Q0
おおお、こんな拙い物にみなさん暖かいレスありがとうございます!!
ううう…本当にあるがとう…

ハッ…やっぱり真田さんはまずかったか…
いやしかし、「さらば…」もあるし「新たなる…」もあるし、
「再放送」という手もあるし…<無駄なあがきです
とりあえず、計算するのはやめてくだちい…(w

そんで、新スレ移行したようなので、コソッとボツネタうpしてみたり…

=========
「あっ、姐さん、お帰りなさい!」
隔離棟の自室に戻ると、入り口に三戦板が待っていた。
「これ、昨日ダメにしちゃったハンカチの代わり。よかったら使って下さい」
今日も眩しいくらい元気いっぱいの笑顔で少年が差し出したのは、バンダナサイズの大判の
ハンカチ。それも、縁ギリギリまで、爽やかな青年の顔がドアップで描かれたものだった。
「それ、オレの大好きな関平タンなんです。昨日の絵もそうだけど」
「…これ…自分で作ったのかい…?」
「はい!オレ、絵は得意なんです!」
絶句する801板に、三戦板は心配そうに聞いてきた。
「あ、もしかして、お気にめしませんでしたか? じゃあ、こっちはどうですか?」
少年が差し出したのは、まさしく昨日のヒゲ面と青年の絡み絵の描かれたハンカチ。
『こんなものまで…?』
「どうですか? こっちの方がいいですか?」
「…いや…さっきのでいい…」

==========
ここまで書いて、「こんなことしてたら、収拾がつかなくなる…」と
ボツにしました。(w (こーゆーこと書いてるから、長くなるんだな、反省)
でも、ひとまず関平タンハンカチは萌え団たんに!(w
934萌え萌え団 ◆MOED/D8k :02/04/18 02:07 ID:Vcq1qFKT
>>777
(;´Д`)ハァハァハァハァ

両方収録じゃーーーーーーーーー!!!!
935風と木の名無しさん:02/04/18 02:12 ID:GdJnXnvA
>>777
(;´Д`)ハァハァハァハァ
両方萌え萌えじゃーーーーーーーーー!!!!

あなた、ほんと神だわ!
で、コソーリ年の計算をしてみたり(笑)
936萌え萌え団 ◆MOED/D8k :02/04/18 02:16 ID:Vcq1qFKT
>>935
(;´Д`)ハァハァハァハァ
真似すんなやーーーーーーーーー!!!!

なんちてな
収録完了じゃよ
937風と木の名無しさん:02/04/18 02:35 ID:tFkSvtb1
まぁ年の事はあれですな。ワタシも30過ぎてガンヲタなんてやってる訳で。
はっはっはっはっ・・・・はぁ・・。
938777:02/04/18 23:51 ID:Cxehm8Q0
コソーリお礼…

萌え団さん、ボツネタまで収録してくださって、
どうもありがとうございました。
いや、ほんとはボツならボツで、完全におクラにするべきなんでしょうけど、
個人的にどうしても『関平タンハンカチ』は萌え団タンに献上したかったので。
お気に入っていただけたみたいで、嬉しいです…

>936,937
ウワァァァン!!(うっ、真似っこしても全然可愛くならない…)
もう年の話はやめましょうようー。
ここ801板が年齢制限にうるさいのは、『下限』に対してだけで、
『上限』はどこまでいってもオトガメ無しのはず。
というわけで、忘れてくだちい…(w
939風と木の名無しさん:02/04/19 08:37 ID:AAVZzagX
もしさ、三戦と801が当たるとこまでいっちゃったら
三戦の策士は、手のひら裏返すんだろうな

わしらは糟糠の妻かい……ま、それが乱世の常
940風と木の名無しさん:02/04/19 08:47 ID:GlOpxvmk
>939
801板はとっくに予選敗退してるのでそれはありえないけど…。
ってか、これまでの状況を見る限り、そうなったとしたらみんな三戦に
入れると思ったが…。とりあえず、そういう憂いはないのでよかった。
941風と木の名無しさん:02/04/19 19:38 ID:U5xRLL1N
『801と本選で対戦することになって、手のひらを返す三戦板』……?

うーーーむ、だめだ、どーしても想像できんぞ?(w
つか、前提が間違ってるよな…

『801板は当初からずっと、「自分らが勝ち上がる気は無い」というスタンスを
 変えてないし、それは、たとえ先日の予選で偶然勝ち上がっていたとしても、
 また本選で三戦板と当たることになったとしても変わらない。
 801板のスタンスが変わらない以上、当然三戦板の方のスタンスも変わらない…』

っつーことは、三戦板が手のひらを返すには、まず801板の方が手のひらを返さないと
いけないわけだ。
こんな感じかな?
「これであんたとあたしは、敵同士になったわけだ。あたしは敵と馴れ合う気はないからね。
もう二度とここへ来るんじゃないよ」
などと冷たくつっぱねる801板。
「ひどいや姐さん! 信じてたのに!!どうしてそんなこと言うんだよ! ウワァァァァァン!!」
泣き出す三戦板。
「ごめん! いまの無し! 冗談だから、泣くんじゃないよ!」
慌ててなだめる801板。

………萌え……かも……(笑)

ちょっくら書いてくっか…(w
942風と木の名無しさん:02/04/19 23:51 ID:pJ1yvUGi
>941
うん…かなり萌えだ……
って、夕方からPCつけっぱなしでまってるんだYO(笑)
わくわく。
943941:02/04/20 00:38 ID:lwQeBU9S
うわっ、びっくりした。ここ見てる人がいたなんて(w

いや、半分ほど書きあがったんだけど、どうも「萌え」とは
違う方向にいきそうで…、チョトカンガエチュウ…
しかも、本スレが一時的にああいう流れになっちゃったし…

私も、萌え団タンに送ってみようかな…

あ、でも「かなり萌え」って言ってくれてありがトン。
コソーリ一人萌えしてるのも楽しいけど、同意してくれる人がいると
もっと嬉しくなるね…(ホンワリ

今度はちゃんと萌えSSたずさえてやってきますね!
944942:02/04/20 01:45 ID:C0aywYo2
あはは、気付かれた。
でもほんとかなーり萌え…

>「ひどいや姐さん! 信じてたのに!!どうしてそんなこと言うんだよ! ウワァァァァァン!!」
>泣き出す三戦板。
>「ごめん! いまの無し! 冗談だから、泣くんじゃないよ!」
>慌ててなだめる801板。
ここで萌え火山噴火です。萌え団たんに送ったら喜んでくれるんじゃないかなあ。

801じゃなくても萌えー(ホワワワン
945風と木の名無しさん:02/04/22 00:18 ID:ZyV61qQb
今更気づいた(w
三戦板たんカワエエ・・・。
姐さん萌えー。
楽しませていただきました(w
946風と木の名無しさん:02/04/25 12:57 ID:33lJAW+b
すいません…、先日の某やりとりに、めちゃくちゃ萌えてしまって、
どうしてもたまらずにSSを書いてしまいました。
でも、時期が時期なので、ご迷惑になるかもしれないと、
本スレではなく、ここのコソーリうpさせていただきます。

本当に、すごく迷ったんですけれども…
もしも、ご迷惑になってしまったら、本当にすいません…


−−−−−−−−−−

以下のSSは、某やりとりを元に、私が勝手に脳内で作り上げた物語です。
モデルとなった方々にはなんの関係もありませんので、
どうかその旨ご了承ねがいます…
(なんて…いまさらなんですけど…)
947BAR801にて…(1):02/04/25 12:59 ID:33lJAW+b
「ああ…なんか疲れたなぁ…」
小雨の中を歩きながら、彼はため息をついた。
今日もまた、対策本部では大小のもめごとが発生し、いくつかは解決したがいくつかは
うやむやのま持ち越しとなってしまった。
トーナメントが始まって、はや3週間。
連日の作戦会議は、無名荒し工作員入り乱れての神経戦の様相を呈している。
他板との関係も複雑化し、正直、なにがどうなっているのかわからなくなる。
それでもみんな、自板のためにがんばっているし、暖かい支援を約束してくれる人達もいる。
そうした関係は嬉しいし、それこそがこのトーナメントに参加している一番の理由なのだが…。
それでも、こんな風に毎日神経を張り詰めているのは正直まいってしまう。
なにより、混乱した会議の中で、己の無力さを思い知らされるのが一番辛い。
『一介の無名武将』
それが彼の身分だった。
せっせと他板の情報を収集し、作戦会議の時には建設的な意見を言うようにし、なるだけ自板の
ためになるように自分なりに努力しているのに、彼の声はいつも他の無名武将や、悪質なアラシや
の中にまぎれて届かない。
そればかりか、時には巧みな工作員に利用され、無念に歯噛みすることも少なくなかった。
そして混乱のさなかに、つい『誰かコテハン、来てくれないかな…』などと思ってしまい、
『バカっ、いつまでコテハンに頼る気だ…!』と自らを叱咤し、しかし、やはりコテハンが
あらわれるとホッとして頼り切ってしまう…。
そんな自分が情けなくて、それでも、なにか自分にできることはないかと、彼は悶々としながら
毎日対策本部に通っているのだった。
948BAR801にて…(2):02/04/25 13:01 ID:33lJAW+b
「…あーあ…、まっすぐ帰る気がしないなぁ…。あそこに寄ってみるか…」
彼が足を向けたのは、最近知った、とあるBARだった。
ちょっと変ったムードのその店は、仲間の中には眉をひそめ敬遠する者もいたが、彼は初めて行った
時から気に入って何度も足を運んでいた。そして今日も…。
疲れた彼がたどりついた、路地裏の小さな店には、ひっそりとめだたぬ看板がかけてあった。
『BAR 801』
彼は木でできたドアに手をかけると、ゆっくりと引き開けた。

カウンタと4人がけテーブルが2つあるきりの小さな店の、向かって左端のカウンタ席に
いつものように腰をかける。
「いらっしゃい」
ここのママである801姐さんが差し出したビールを、一気にあおる。
姐さんは何も言わず、2杯目をついでくれる。
それも一息に飲み干して、彼は深々とため息をついた。
「どしたの…? なんかあったのかい?」
枝豆と冷奴を置きながら、さりげなく姐さんが聞いてくる。
それへ、彼はポツポツと、いま彼が置かれている状態を話し始めた。
「…本当はオレだって、コテを名乗って自板のためにバリバリがんばれればなぁって思うよ…。
けど、どうしてもできないんだ…。それどころか、いっそ、もうやめちまいたいって…。
オレ…自分が情けないよ……。」
唇をかんでうつむく彼に、801姐さんは静かに言った。
「別に、辛いならやめればいい、誰も責めたりはしないよ。たかがお祭りじゃないか。
自分が楽しめなくてどうするよ」
「……」
頷きかねて、彼は黙ってビールを口に運ぶ。
たしかに、やめるのは簡単だ。だけど…。
「ん? どした? 言いたいことがあるなら、言ってみな…?」
801姐さんの言葉に、口を開きかけたとき、
チリン…
入り口のドアベルが、微かな音を立てた。
949BAR801にて…(3):02/04/25 13:02 ID:33lJAW+b
「いらっしゃい」
801姐さんの声に迎えられて入ってきたのは、二人連れの男。その片方が誰だかわかって、彼はハッと息を飲んだ。
彼の所属する三戦板のコテハン『テンプレ屋』。彼が、いま最も尊敬している男だった。
テンプレ屋は、元々は三戦板の事務仕事を統括するコテハンであったが、あるときリーダーの文長や外交担当の
萌え団などが不在で会議が荒れた時に、ビシリとその場を締めて見せたのだった。
以後テンプレ屋は、それまでの地味な事務屋のイメージを覆し、文長を補佐し、外交に内政にと精力的にリーダーシップを
発揮していた。
『オレもあんな風だったらなぁ…』
漠然としたあこがれを込めて彼が見つめる前で、テンプレ屋は連れの男と並んでカウンタ席に座った。
その男は、半角かな板のコテハン『ナツメ』氏であった。
「あら、珍しい組み合わせね」
そう言いながらも801姐さんは、注文もとらずに彼らの前にバーボンのボトルと簡単なつまみを差し出した。
どうやら彼らもここの常連らしい。
いきなり現れた各板を代表するコテハン二人に、彼は無意識に体を隅へと寄せた。
ちっぽけな無名武将である我が身が身にしみる…。きっとコテハン達から見たら、自分達なんて無力で無責任な
烏合の衆に見えるのだろう…。そう思ったら、とても目を合わせる気になれなかった。


801姐さんが作った水割りを、軽くグラスを触れ合わせ半分ほどを一息に飲むと、ナツメ氏とテンプレ屋は
同時に深々とため息をついた。
「どうしたの? らしくないじゃない、二人とも」
軽く水を向ける姐さんに、ナツメ氏は苦く笑う。
「ああ、まあな…。今日はいろいろあったからな…」
ナツメ氏が飲み干したグラスに、新たな水割りを作ってやりながら、801姐さんが目で先をうながすと、
ナツメ氏は無言で軽く肩をすくめた。
950BAR801にて…(4):02/04/25 13:04 ID:33lJAW+b
すると、それまで無言のテンプレ屋が静かに言った。
「…オレは、個人的にはあなたの申し出は嬉しかった…。ただ、あなたの立場を考えると…」
「いや、オレのことはいいんだ…。まあ…自分の対応のまずさ諸々にも腹が立つというか…。
ただ……そうだな、正直、疲れたよ…」
カウンタの隅でじっと息をころしてやりとりを聞いていた彼は、思いがけないナツメ氏の弱音に驚いた。
板の代表としていくつもの板に出向き、独特の個性と魅力で住人達の心をつかみ、親しく語り合っている
ナツメ氏の姿を、彼は羨望と感嘆の思いで何度も見てきた。
いつも自信と余裕にあふれて見えた男の、思いがけない気弱な言葉に彼は動揺する。
「すまんな、愚痴っぽくなって…」
「いえ…、みんな疲れる時期なんですよ。トーナメントが始まって、ずいぶんたってますし…。
正直、このテンションを持続するのは、並大抵ではありませんしね…」
テンプレ屋も顔を曇らせて同意する。
「たいへんだね、あんたたちも…。あんまり張りつめてると、もたないよ。あたしでいいなら、
いくらでも愚痴につきあうからさ」
「ありがとう、姐さん」
801姐さんの言葉に、二人の男が疲れた笑いを返すのを見て、彼は胸に熱いものがこみ上げるのを感じた。
そうだ、みんな辛いんだ。
責任を背負って矢面に立ってくれているコテハンの辛さは、名無しの自分の比ではないだろう。
それでも、自分達の前では毅然と振舞おうとしてくれている彼らに、せめて自分にできることを全力で行なう
のが、彼らの気持ちに報いるたった一つの方法ではないだろうか。
アラシにかき消されようが、工作員に翻弄されようが、それでも前向きにひたむきに、自分の声を彼らに
届かせることが、自分の務めではないだろうか。
そう、さっき801姐さんの「やめてもいいんだ」という言葉に頷けなかった理由がわかった。
自分は逃げたいんじゃない、ただ、自分がやっていることが意味のあることだと実感したかったのだ。
湧き上がる思いに、グッと拳を握り締めたときだった、
「ダメだな、三戦の方にまで混乱させてしまってるし…、やはりオレは、当分出てこない方がいいのかもしれん…」
ため息と共に押し出された言葉に、彼は思わず立ち上がった。
951BAR801にて…(5):02/04/25 13:05 ID:33lJAW+b
「あ…あのっ! うちのことを気にされてるんだったら、それは違います! うちは常に混乱しまくってるし、
それがウリみたいなもんだし…! だから、そんなこと言わないでください!」
一息に話し終えてみれば、見事にテンプレ屋のセリフとかぶってしまっていた。
「あ…す…すいません! オレ…よけいなことを…!」
狼狽する彼に、テンプレ屋はいたずらっぽく笑いかけてきた。
「ケコーンだな。ともに逝こうか」
「や…その…」
勢い込んで、やっと言ったセリフがかぶってしまった上に、あこがれのテンプレ屋からそんなことを言われて、
彼はますます動揺する。
しかしそのとき、ナツメ氏が静かに立ち上がりながら言った。
「お二人ともありがとう。少し、気が楽になったよ…」
テンプレ屋といっしょに自分にも声をかけられて、彼はとっさに返事が返せない。
「もうこんな時間なのでお先に失礼。お休み…」
「あなたが来なくなると、みんな寂しがりますよ。これからもぜひ来てさしあげてください」
一人出て行くナツメ氏の後姿にそう声をかけた後、テンプレ屋も立ち上がった。
「では、自分も帰って寝ます。三戦の方は頼んだぞ」
最後の言葉を、笑顔と共に彼に向けてそう言うと、テンプレ屋も帰って行った。
952BAR801にて…(6):02/04/25 13:06 ID:33lJAW+b

「あんたらの声は、ちゃんとあいつらに届いてるよ…」
テンプレ屋の出て行ったドアを呆然と見つめていた彼は、いつのまにか隣に立っていた801姐さんの言葉に
我に返った。
「聞いたろ、今のあいつらのセリフを。
あんたら一人一人の言葉が、あいつらの支えになってんだよ。
だから、自信をもっていっしょに戦ってきな。疲れたら、いつでもここに
来ていいからさ。自分が思う通り、存分にやってきな」
ナツメ氏の言葉を聞いたとき、そして今のテンプレ屋のセリフに、我知らず胸にこみ上げた熱い想い。
それを的確に言葉にされて、やっと彼は納得した。
欲しかったのは、『自信』と『信頼』。
それを二つながらてにすることができた今、自分はどんな困難にも立ち向かうことができるだろう。
「うん、ありがとう、姐さん!」
晴れ晴れとした彼の返事に、801姐が頷く。それへ一つ頷き返して、彼はくるりときびすを返した。
大きく深呼吸して、力をこめてドアを押し開ける。
そして彼は、また戦いの中へと足を踏み出すのだった。


−−−END−−−
953947 ◆nyelgt6Q :02/04/25 13:11 ID:33lJAW+b

どうもすいませんでした。
万一にでも、関係者のみなさまにご迷惑がかかるようなことが
ありませんように切に願って下ります。

「このSSの作成責任は私にあります」
という意図を込めて、トリプつけました。



こんなものではありますが、
この作品を、三戦板と、そしてこのトーナメントに参加されている
すべてのコテハンさんと名無しさん達に捧げます。

どうか、これからもがんばってください…

これからも、(こんな形ではありますが)
応援させていただきます。
954風と木の名無しさん:02/04/25 13:40 ID:g6I9p3HP
>947-953
萌え萌え燃えで萌えー!!
男の語らいも悩みも、包容力のある801姐さんもカコ(・∀・)イイ!
ヒソーリ萌えさせて頂きました。

明日の戦への気力も充填完了!
955風と木の名無しさん:02/04/25 19:16 ID:lR3bnILw
>947
うわ…素敵すぎ(タメイキ
947の女神様、ありがとうございます!!
コソーリウpナノハモッタイナイデス…モチロンダマッテマスガ…デモモッタイナイ…
956風と木の名無しさん:02/04/25 19:55 ID:g6I9p3HP
ヨセン オワッタラ ミンナニ オシラセ…シタイ

ソレマデ スレホゾン ホゾン…
957風と木の名無しさん:02/04/25 20:12 ID:oCjll3Z6
萌えーーー!今ひょっこりやってきてみて、こんなおいしいものを
みつけるとは!ありがとう947女神様
958風と木の名無しさん:02/04/26 16:23 ID:gj/sJMcd
ず、ずるいーー、こんなものを隠していたなんてー!
でも、実名だから迷惑かかるといけないもんね…。
ナ○メさん、今お休み中だし。
って、みんな結構過去スレの残りチェックしてるのね。
959名無し草
朝からいいもの読ませてもらいました。
なんか、涙出てきちゃった・・・(>_<)