デジモンシリーズで801・その2

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今回はアレです。「僕、拓也お兄ちゃんみたいになりたい」という言葉が拓也と二人きりの
密室で発せられたら…という妄想が駆け巡りました。
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「僕、拓也お兄ちゃんみたいになりたい!」拓也が目を輝かせて言う。
「俺みたいに…? 参ったなぁ」拓也は照れた様子だった。しかし、むくむくと悪
戯心が湧いてきた。からかってやれ、と思った。「俺みたいに…なりたいのか?」
「うん!」
「でも、俺、スケベだぞ。お前がスケベになれるのか?」
「え、ええ〜っ!?」困っている。拓也の狙いどおりだ。
「さあ、どうなんだ?」友樹は顔を真っ赤にしてうつむいている。しかし、意を決
したように、こんな言葉を口にした。
「わかった。僕、スケベになる!」
 友樹の予想外の反応に驚きながらも、拓也は煽った。
「へーえ、具体的に行動で示してくれなきゃなぁ。何をする? 泉のスカートめく
るとか?」
 そう言った瞬間、拓也の背筋に電流が走った。え、一体何の感覚だ……? 味わっ
たことのない感覚。それを理解するのにかなり時間がかかった。え、友樹が……俺
の股間を掴んだ……? いやそれはいいんだけど…いやよくないけど……ともかく
として、なんで俺のチンコこんなに固くなってるんだ?
 拓也はまだ勃起という現象をよく理解していなかった。自分ではスケベだと言い
ながら実のところ、全く性に目覚めていなかったのだ。
 友樹が手を上下させる。なんだこれ。なんでこんなに気持ちいいんだよぉっ!
拓也は快楽のあまりバランスを失い、しりもちをついた。顔が真っ赤に上気してい
る。(続く)
15276:02/04/22 14:15 ID:7ysJNmFn
 すかさず友樹が股の間に入り込んできた。そして、ナマで触れようと素早い手つ
きで肉棒を取り出す。勢いよく反り返ったそれは、しかし幼く小さかった。
 うっとりとした目で友樹は拓也のペニスを見つめる。友樹は興奮して口で息をし
ている。その息が茎にかかって、一層性感を刺激する。友樹はしばらく見つめてい
たが、唾を飲み込む音が聞こえ、やがてそれを口に運んだ。
「ああ……んっ」拓也は思わず声をあげた。友樹の腔内はまた一段階明らかにレベ
ルの異なる快感を拓也に与えた。拓也のものが一層腔内で固くなるのを友樹は感じ
た。そして舌がいやらしく茎を舐めつくす。
「ああっ、ああっ、ああーーっ!」拓也はもうあられもない。そして初めての拓也
がそう長い時間持つ筈もなかった。あっという間に拓也は達した。それは拓也の精
通でもあった。そしてそのしぶきは友樹の口を外れて友樹の顔面と帽子に発射され
ていた。
 友樹は顔と帽子についたそれを口にもってゆき、丁寧に舐めた。
「なんかすごいエッチな味だね」とか言いながら。
「あ、ああ……」拓也はまだ呆然としている。「あの、友樹……」
「なに?」
「こんなこと……どこで覚えたんだ?」
「いつも向こうの世界ではいじめっ子たちに奉仕させられてたから……。でも僕は
拓也お兄ちゃんにならいつでも喜んで奉仕するよ!」
「奉仕って、お前…」そう言いながら、奉仕させられてるのはどっちなのだろう、
と拓也は思った。だって、支配しているのは友樹のほうなのだ。そして、これから
もきっと俺は友樹に支配され続けるだろう、とも思った。(完)