「カイリとバオブの実食べる」
スタート直前、リクがつぶやいた。
えっ?!俺が問い返す間もなく、カイリがスタートを告げる。
「スタート!!」
目印の木に向かって走るリクの背中に、俺は問い掛ける。
『おまえ、これ欲しがってたろ』
そう言って昨日の夕方、俺にバオブの実をくれたじゃないか。
あれは、俺と食べてくれるってことじゃなかったのかよ。
…違ったんだ。
「遅いぞ、ソラ」
走り続けながら、リクが俺を振り返る。めったに笑わないその顔が、俺に向けられる。
絶対に、カイリとはくっつけない。
「負けないぞ」
俺も微笑み返しつつ、言った。
リクとソラ、夕暮れの浜辺でパオプの実食べさせ合いっこキボン!
指なめキボン!
イカダの名前がエクスカリバーに決まった。当然船長は俺。
あの後、気力だけでリクを追い抜いて、なんとか勝つことができたのだ。
「おめでと、ソラ」
カイリが無邪気に微笑みかけてくる。ありがと、と俺も笑顔で返しながら、離れたところで呼吸を整えているリクに近づいた。
「これで1勝1敗だな」
「ああ、だけど次は負けないからな」
どうしよう、言ってみようか。昨日リクからもらったバオブの実は、海に捨てたフリをして隠してある。
…俺とバオブの実を食べてくれないか…。
「…あの…リク…俺…」
125 :
122:02/04/07 18:25 ID:oOfwygm1
>123
リクエストに応えられるよう頑張ります。ってゆうか、小説書いたの初めてだったりする。
そして…バオブじゃなくてパオプなのね…ぎゃ〜。
逝ってきます。
126 :
風と木の名無しさん:02/04/07 18:49 ID:UZqGHzI0
ソラがパオプの実のことで口篭もっているスキに、リクがどこからともなく別の
パオプの実(催淫剤入り)を取り出して、ソラの口の中にねじ入れるというのは
いかがでしょうか。
>122
そこはかとなくリバチックで素敵。
>128
最高デス。
その続きキボン。
131 :
風と木の名無しさん:02/04/08 08:47 ID:8GWUiW7Y
>107
リクたんの下半身が
カニやらイカやらだと哀しいな。
ああ、でもイカだったら最後まではできないけど
触手プレイができるね。
乳首蹂躙されて感じるソラたん…ハァハァ。
>>128 陸は催淫剤入りパオプの実を無理矢理空たんに食わせ、背後から羽交い締めにして
ズルズルと浜辺の小屋に引きずり込みます。
体の自由を奪われた空たんのアナールを薬と前戯にてとろかしたところで、陸はふと思い立ちます。
そう、浜辺にはロープだの丸太だの生きた魚だの、小道具がいっぱい。
それらの品々を回収しに浜辺へ行き、5分ぐらいで急いで戻ってくると、
何故か例の小屋からティーダたんが満足げな表情で額の汗をぬぐいつつ出てきました。
ところで、アイランドって意味深な小屋(薄暗くて汚い)とか洞窟とか
多いよね。
同人界で、おそらくリクソラ初合体の舞台として活躍しそう。
134 :
風と木の名無しさん:02/04/08 19:57 ID:/+sdyKwm
自ジャンルのナマモノが怒鳴る度にクリソツということで
脳内変換入り乱れてなにがなんだか。(W
なので怒名×空なんだよなぁ…攻めなんだそのナマモノが…
入野自由の声が犯罪的にかわいいと思うのだが気のせいか。
ハクさまもラクガキ王国のラクガキ王もよかったけど
こーいう演技も出来たのね。ハァハァ…
136 :
風と木の名無しさん:02/04/08 20:30 ID:xqF0tepa
怒名×空の妄想が花咲いている。
ホロウバスティオンで愚ー非ーよりも冷たい怒名が、
「(ホントは好きなのに)感情をおもてに出せないクール系攻め」
に見えて仕方ないんですが脳外科に逝ってよしですか?
138 :
風と木の名無しさん:02/04/08 20:47 ID:WEbIhCqn
>>137 せめて作品を世にリリースしてから逝ってくれ
「カイリ姉ちゃ〜ん」
セルフィの声だ。ティーダとワッカを従えて近づいてくる。
…邪魔、するな。
姉ちゃんたち、何か隠してると思ったんだ、とカイリに詰め寄るセルフィを一瞬にらんで、リクの方を振り返ったら、もういなくなっていた。
夕暮れ、俺は秘密の場所にいた。例のパオプの実はここに隠してある。カイリと俺が子供の頃に書いた落書きが目印だ。
「リクと食べさせあいたかったな…」
誰ともなく、俺はつぶやいてみる。ああでも、言ったところでリクに気持ち悪がられるかもな。
言わなくて良かったんだ。そう思い直して、パオプの実を今度こそ海に捨てようと、抱えなおして、俺は立ち上がった。
「おい」
背中越しに、リクの声が聞こえたのはその時だった。
>>137 たしかに怒鳴るドは素直じゃない系攻めっぽいカンジ。
だがしかし迂闊にやおらせると出銭にバレたときが怖い…
とりあえずOPムービーの腿チラで萌えてるのが自分だけじゃなくて安心しました(ワラ
141 :
風と木の名無しさん:02/04/08 21:11 ID:4GJMqxAq
あソせむ×陸は無しですか。
しっかしティーは出番少ないあ。
142 :
風と木の名無しさん:02/04/08 21:20 ID:x4rM0wXw
(リクの一人称は、紛らわしいので『オレ』にしてます。ゲーム中とは異なりますが、ヨロシクです。)
俺は慌てて振り返った。いつからいたんだろう。もしかして、聞いてた?
「あのリク…」
「オレはあの落書きがキライだった」
俺の言葉をさえぎり、カイリと書いたあの落書きを指して、リクがつぶやく。
「何か、2人がキスしようとしてるみたいでさ」
好きなんだろ、カイリのこと。ニヤニヤ笑いながらリクが言う。
「ちっ違うよっ」
ただの子供の時のいたずら書き。そのせいで、カイリを好きなんだと思われるのはイヤだった。
「お、俺が好きなのは…っ…」
パオプの実をぎゅっと抱きしめる。今、言わなきゃ。
「リク…迷惑かも知れないけど、俺、リクが好きなんだ。昨日、俺にこのパオプの実、くれただろ。俺、てっきり、俺と食べてくれるのかなって…」
ゴメン、迷惑だよな。へへっと、自嘲気味に笑う俺にリクは言った。
「…迷惑じゃない…」
「えっ?」
それって、の一言は、言えなかった。リクに唇を塞がれていたから。リクの舌が入ってきて、俺の舌と絡み合う。
俺には永遠とも思えるくらいの長い間、キスし続けていた。
唇を離すと、リクは俺の手を取って立ち上がり、耳元に囁いた。
「ここはキライだ。浜辺へ行こう。パオプの実を持ってさ」
143 :
122:02/04/08 21:23 ID:x4rM0wXw
>142
上げてしまいました。スミマセンです。
144 :
名無し:02/04/08 21:24 ID:/eSmejs7
145 :
風と木の名無しさん:02/04/08 21:27 ID:31RpBVtZ
ホロウバステインでソラたんがカイリを起こそうとするとこ、
「さわんな!」「カイリ起きるな!」とか思ってしまったので
まぁ、逝ってくることにするよ。
浜辺セクースは砂が入るので「大きな布」をちゃんと回収してからね♪
147 :
風と木の名無しさん:02/04/08 21:33 ID:31RpBVtZ
>>146 その布をリクがいきなりソラにかぶせて、
「なにするんだよ!リク!」とびっくりするソラに
布によって作られた暗闇の中で強引にキッス
148 :
風と木の名無しさん:02/04/08 21:34 ID:4skirEQi
ハートレスから人間に戻るとこ、リクでやってほしかったなぁ
最初の島異界化後、リクがソラに手を差し伸べるトコで
カナーリその後の展開を妄想しましたがな
ホロウバスティオン一回目ネタヴァレ注意 でもセーブとってないのでセリフ間違いまくり(;´Д`)
ドナルド視点でつ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
その瞬間、その時まで、ソラの手のなかで空気も同然に存在していた
キーブレードが、ふるりと身を震わせ……消えた。
「真に心の強い者にキーブレードを手にする資格があるのさ」
愕然と両手を見下ろすソラに、せせら笑いまじりの声が放たれる。
己の手にあらわれたソレをかざすリクの顔には、残酷な笑みが浮かんでいるようにみえた。
想い人を自分が居なくても平気な人間たらしめた、
その元凶を取り上げたことへの、心地よい勝利の微笑み……。
その横顔をじっと観察しながら、ドナルドは己の内側に沈みゆく思いを
打ち消しつつ、言い放った。
「イコウ、グーフィー」
「えっ?」
「キーブレードを持つものについていけって、王様の命令ダロ」
「あっ、確かにキーブレードを持ってるのはリクだけど……」
心配そうに鼻をひくつかせて、グーフィーはソラのほうを振り返る。
……裏切り。
その単語が胸をちらつくのは、打ち消そうとしても影のように
付きまとうのは何故なのだろうか。
……なにが裏切りなものか。自分は王の命令に忠実な魔術師。
いまも昔も、王の部下以外の何者でもない。
王の命を第一に遂行するのは当然のことだ。
ここでソラに背を向け、ソラを一人にするのも。
なのにいま、彼の顔を見たくないと思うのは何故なのだろう。
振り返られないのは、何故なのだろう……
こういう怒名×空妄想だったわけですが(;´Д`)
これくらいなら出図似でも大丈夫よねとチョピーリビクビク
154 :
122:02/04/08 22:41 ID:9zi2GNV6
夕暮れの浜辺。パオプの木があるリクのお気に入りの場所に、俺たちは並んで座っていた。
カイリとティーダたちは、先に帰ってしまって、今は俺たち2人だけしかいない。
リクは俺の手からパオプの実を取り上げると、器用に両手で割って、片方を俺に差し出した。
「オレに食べさせてくれ」
果汁でいっぱいの実を受取り、俺はリクにそっと差し出す。リクは唇を近づけ、実を噛んだ。
きれいな歯並びが、薄く開いた唇の間から見える。実をキレイに食べ、そのまま、唇を離すのかと思っていたら、リクの舌が俺の指先を舐め始めた。
「…ッ、はあっ…ッ」
ちろちろと、舌の動きは緩慢なのに、じゅるじゅると音を立てて、リクが指を舐める。
それだけで俺は喘ぎを抑えることができなかった。
156 :
122:02/04/08 22:52 ID:9zi2GNV6
「…今度は、俺が…食べる」
指を舐められて、息も絶え絶えだったが、俺はリクの差し出すパオプの実に口をつけた。
甘い果汁。黄色い果肉は歯ごたえがあっておいしい。あっという間に食べ終わった。
「さっき、オレがやったようにしろ」
リクが命じる。俺は真っ赤になったが、すぐに指に舌を這わせ始めた。
「…っん。ふっ…んぐッ」
舐めているだけの指がいつの間にか口の中に深く押し込まれ、指の腹で歯の裏を撫でられる。
「んんッ、ンっ…やだ…ッ」
「…気持ち、いいだろ」
意地悪なリク。口の中を愛撫されただけで、俺は腰掛けていることができなくなり、背中から砂浜に倒れそうになった。
そんな俺の背中をリクが抱きとめ、大きな布を敷いてくれた。
これって、イカダの帆じゃない?
こんなことを考える余裕がまだ、俺にはあった。この布を汚してしまうことになるとは知らずに。
「
157 :
風と木の名無しさん:02/04/08 23:01 ID:31RpBVtZ
ああああああああああああああ
いままで801に興味なかったけど
ソラたん可愛いよおおあああああああ
リク、やっちゃって!やっちゃってよ!
158 :
122:02/04/08 23:03 ID:9zi2GNV6
倒れた俺の上に、リクが覆い被さってくる。夕陽を受けて、リクの髪が赤く輝いていた。
リクの手がパオプの実の果汁で汚れたまま、俺の服の中に手を入れてくる。その手が乳首のあたりを掠めた。
「はあんッ…」
大きな声が出た。俺が感じたことに気を良くして、手は両方の乳首をこねるように撫でまわす。
「はぁ…ん。んんんンっ。は…ンッ。やッ…」
「こっちも舐めて欲しそうだな」
そう言って、リクが布の上から、俺の勃ちあがったものを軽く撫でた。
「あああんっ。やだ…リク…やだぁッ…」
「イヤじゃないだろ。気持ちいいんだろ。今、脱がせて、ちゃんと舐めてやるから、な」
>137サン
いいねー。
その後のイベントを思い返して(*´Д`)ハァハァ
ネタバレだけど「一緒に謝ろう」がむっちゃ萌えたのでつ。
意地悪なリクの言葉に、俺のものは更に大きくなって、ハーフパンツを下着ごと脱がされた時には、先端から雫を零してさえいた。
「イヤがってたわりには、ちゃんと感じてるんじゃないか」
そう言って、リクはパオプの果汁を俺のに塗りつけ、先端を舐め始める。
「ンン…ッ。はあ…んん。んんんッ、んッ」
「舐めるだけじゃなくて、咥えてほしい、言ってみな」
リクが命令する。恥ずかしくて、そんなこと言えない。でも、このままじゃ物足りなかった。
涙が浮かんできたのが分かって、俺はそんな顔をリクに見られないように、斜めを見ながら言った。
「く、咥えて…お願い…ッ」
よくできました、とばかりに、すぐにリクの唇が奥深くまで飲み込んだ。
咥えられてそんなに経たない内に、あああああんッと大きな声で喘いで、俺はイってしまった。
122さん乙カレー!萌ー!続きキボンヌ!
しかしすごいネ。脳内で自由と真守の声に変換されるネ…
162 :
122:02/04/08 23:29 ID:9zi2GNV6
「…ァツ、ごめん、リク…」
リクの口の中に思い切り、吐き出してしまった。でもリクは嫌そうな顔もせず、唇についた俺の吐き出したものを舐めとっている。
「パオプの果汁と混ざってウマかったよ」
また、飲みたいな、なんて囁く。俺は真っ赤になって顔をそらした。
リクは自分の右手の人差し指と中指を咥え、舐め始めた。
「今度は、俺も一緒にイかせてもらう」
その準備ってことで。つぶやいた瞬間、リクが咥えていた指を俺のお尻に差し込んだ。
「っッ、いたぁい…ッ。や…めて」
「ちょっと我慢してて。すぐによくなるはずだから」
本当にそのとおりだった。2本の指を、中で折り曲げられると、痛みじゃなく気持ちよくなる場所があって、俺の口からは痛みではなく快感を訴える喘ぎが漏れる。
「ッ…そこ、そこリク。気持ち…いいよぉ…ッ…んんっ」
しばらく指で中をかき回され、その間、俺は気持ちよさに、目をつぶっていた。
「もういいだろう…」
え?薄目を開けて俺が見たのは、勃ちあがって硬くなっているリクのものだった。
163 :
122:02/04/08 23:46 ID:9zi2GNV6
リクがパオプの果汁を自分のものに塗りつけ、指の代わりに差し込んだ。
「あああああんッ…んあっ…やッ」
指とは比べ物にならない、熱くて太いそれ。リクのものは、俺が指で感じていた場所をポイントを外すことなく突き続ける。
俺の目からは痛みのせいではない涙が流れ続けた。
「んやッ…ふうンッ。やッ…そこ、そこ突いて、リク…おねが…あ…ッ」
「ここ…か」
「あんッ…ふンン…ッ…」
快感で何も考えられなくなりつつある。リクの両手がまた俺の乳首をつまみ、捏ねる。捏ねられて勃ちあがった乳首を今度は舐められた。
「あああああん、や…リ…ク…」
そして、さっきリクの口の中でイったばかりの俺のものも、また先端から雫が滲み出ていて、俺の腹をぬらしていた。
…このまま、イってしまうかも…
リクにもそれが伝わったらしい。
「…一緒に、ってさっき言っただろう。もう少し待て」
イキそうになった俺のものは、先端を指で抑えられた。
「は…んッ、や…やんッ」
164 :
風と木の名無しさん:02/04/08 23:55 ID:31RpBVtZ
はやくっ続きぃ・・・ハァハァ
ソラッタンソラタンッッ(;´Д`)ハァハァ
166 :
122:02/04/09 00:11 ID:DlqJDK9D
吐き出してはいないけれど、気持ちだけはもうイってしまって、俺の頭の中は真っ白だった。
「んぐ…んんッ」
リクのものが俺の中でいっそう太くなり熱くなるのが分かった。
リクもイキそうなのかな…。何も考えられず、惰性で俺も腰を動かしてみる。
「ん…うッ」
「ひ…あああああん…あん…あ…ッ」
短くうめいて、リクが俺のなかに吐き出した。と同時に、リクの手で抑えられていた俺の先端も開放され、真っ白い液体を放った。
今度はリクの顔だけでなく、大きな布にまで。カイリに怒られることなんて、考えてすらいられなかった。
それくらい、身体中が快感に支配されていたんだ。
「気が付いたか…」
ふと周りを見ると、もうすでに真っ暗。俺たちの周りはリクが焚き火をしてくれたので、明るい。
どうやらあの後、気絶して眠りこんでいたらしい。寝顔も可愛いけど、イッた時の顔も良かった、と耳元で言われて、顔が真っ赤になった。
焚き火のせいだ、ってごまかしたけど、リクはニヤニヤ笑っていたから、きっとウソだってバレたに違いない。
ああ、そういえば、ふとリクが思い出したようにつぶやく。
「ちゃんと言ってなかったな。先にヤッちまったけど、オレ、お前がずっと…」
好きだったんだ。最後の言葉は囁くように聞こえた。
「あの秘密の場所の落書きで、お前はやっぱりカイリが好きなんだって思ってた。だから、ビーチレースでお前に勝って、カイリからお前を離そうとした」
今思えば、ホント子供っぽい作戦だったけど、と頭を掻きつつリクが言う。
ううん、俺も随分子供っぽいこと考えてたから、おあいこだ。
「ああ、オレとパオプの実を食べさせあうってことか?」
「…やッ…リク、聞いてたの?」
「ああ、ビーチレースでお前に負けて、むしゃくしゃしててさ。あの落書きを塗りつぶしてやろうって秘密の場所に行ったら、お前がいるし」
ぼそっとつぶやいてるんだもん、お前。からかうように言われて、俺はうつむく。
「ま、でも、お前がオレと同じ気持ちだって分かって、嬉しかった」
涙が出てきた。今日のレースのスタートの時には考えられない展開だったから。
俺が泣いてるのに気付いて、リクが微笑む。
「じゃ、今度はちゃんとパオプの実の儀式やろっか…エッチ抜きで」
「…やだッ、りく…」
2人でまた、パオプの実を食べさせあう。星空の下、俺はこれまでにない幸せに包まれていた。
おわり…です。