理髪店で交わされる会話しりとり

客「なんてこった、散髪パブって看板に書いてあったから真に受けたら
嘘かよ。ええ加減にせえよ。」

マスター「くるみちゃんなら出勤してるんですが、すいません。」

店長の妻「責任とりなよあんた！床屋が飲み屋になっちまったよ」

客「よ、毎度！クルミちゃん、新顔だね！」

店長の妻「ねぇ、お客さん〜、私と相手してよん」

客「よんって、キモイよん。。。もしかしてあんたがここのママ？」

店長の妻「まぁ！ママなんて呼ばないでくれるかしら！
とりあえずキャッシュカードで１２万円払ってくれる？
迷惑代として」

客「てめぇに払う金などない」

店長の妻「いいのよ、キャッシュカードで。なにも現金で払えって言ってないでしょ」

警官「よしっそこまでだ。９時１０分ぼったくり防止条例違反で逮捕する。
事情は署できく。ひったてーーい。」

客「いい加減にしてくれ、早くカットしてもらわないと、間に合わないだろう！」

店員「うちが悪いんじゃないよ。お客さん。あんたがライスだの、ビールだの
女の子だの。お門違いの注文するから時間かかってんだよ。ええ加減にセエよ。」

客「よーよ、もういいじゃんよー。てか、早く切っちゃってよ。夜露死苦！」

店員「クイックモードでやりまーす。はいできました。次のお客さんどうぞ。」

次の客「ゾマホンみたいにできますか？」

店員「かなわないなあ。かつがんでくださいよ。」

客「よく失恋したら髪を切るといいますが、数日前に切ったばかりなのです、本日、失恋ともいえるので
なんとかしてください。」

店長の妻「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ　あなた、警察に連れて行かれるぅぅぅぅぅぅ」

店長「るぅぅみぃこぉぉぉ（ルミコ・妻の名前）逝くな〜！」

客「なんでもいいから、はやく仕事すれ。」

店員「レッツビギン。青春とは短い物であるから美しいのかもね。
いつまでたっても、心は青春のまま美しくいて欲しいですね。失恋、それは
相手に対する優しさを学ぶ事ができるレッスンなのです。すごく辛いその気持ち、
乗り越えた時、あなたは髪型に頼らずとも、美しくなられていることでしょう。」

客「うっさいなぁ、黙々と仕事をこなせっての。」

店員「のり悪いね。お客さん。床屋は昔から世間話するとこなんよ。
ところでお客さん。最近どおっすかあ。」

店長の妻「飲み屋だって言い張る客にお仕置きしてやっただけなのに」

店員「にいちゃん、あんた失恋したことないんか？もっと心おおきーもたなあかんで。」

客「出っぱってるよ。」

店員「よしよし、ひっこめたるわ。どれや？」

客「やばい！火事だ！！逃げろ！」

店員「老人と子供と女は先に逃げろ」

老人「老人ですが、どうしましょう。」」

店員｢うんこでも食ってろ。｣

浪人「浪人ですが、どうしましょう。」」

店員「ううん・・・。月代、剃っときますか？」

老人「硬いものは食べれんのじゃ！柔らかいものを出してくれ！」

店員「レスキュー隊が到着したぞ！こっちだこっち！早く！」

レスキュー隊「くそう！！煙で何も見えない！！おーいおーい誰かいるか！！！！」

店員「カミさんを頼む！それと子供だ！はやく、お願いだ！」

店長の妻「誰か助けておくれ〜」

レスキュー隊「冷静に！落ち着いて！子供はどこですか？」

子供「かあ･･･ちゃ・・・あ・つ・い・・・・・」

老人「いっしょにワシも助けてくれい、頼むぅ！ゴヘェゴヘッ」

レスキュー隊「次に助けますから、待っていてください」

店員「いかん、俺のハサミセットが、まだ店の中に。。。頼む、あれは俺の
命なんだ、何とかしてくれ、お願いだ！」

レスキュー隊「だめだ！炎が強すぎて子供も老人もハサミも救出できない。これ以上は危険すぎる！」

子供「ルック！アイ　アム　ヒア！」

レスキュー隊「日本語をしゃべれ！俺は英語がわからない！」

老人「意地で脱出したわい。年寄りだからってまだ老いぼれてはおらんぞ！」

次の客「ぞ〜っ。皆さん台本見て何してるんですか？床屋の仕事抛っぽり出して店で舞台の練習かよ！」

レスキュー隊「余計なこと喋らないで！おとなしくしててください！」

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