それでは本論に入る。
「光速度不変の原理」と「自然界の最高速は光速」は運命共同体の「おたがいさま」
と述べたが。
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/noroma/1096902730/71 【本論】
両原理ともに単独個々に証明された原理ではないと言う事。
「光速度不変の原理」も「自然界の最高速は光速」も相対論を構成するための仮説である。
※ここがポイント
ちょっと解かりにくいが
つまり相対論はこの仮説原理によって組み立てられている。
しかし相対論は色々な現象や実験によって正しい(正確には現在の物理学では)
とされているから、それを構成する仮説原理も正しいとされている。
例えば「光速度不変の原理」が間違っていると言う事になれば、相対論自体が誤りとなり、
「自然界の最高速は光速」は正しいとはならず、正しいかどうか解からないただの仮説となる。
逆も同じだ。
通常はA原理とB原理を用いてC理論を組み立てるとき
A原理、B原理共に個々に正しいと証明された原理を用いてC論理は正しいとなる。
例えばA原理が間違いであっても、C理論は間違いになるが、B原理まで正しくないとはならない。
相対論の場合
仮説のA原理とB原理でC論理を組み立てており
そのC論理は色々な現象や実験によって正しいとされてるから、仮説のA原理とB原理も正しいと解釈されている。
よってもし仮説のA原理が間違いであることが単独に証明されればC論理を根本的に組み替えなければならず
片方のB原理が必ずしも正しいとも言えなくなり、正しいかどうか解からないただの仮説となる。
もちろんB原理が単独で正しいと証明されればその限りではない。しかし未だそれは出来ていない。