【KARA】カラ459〜Since2007〜【総合スレ】

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279名無しさん@お腹いっぱい。
ソウルに住む宅配員キムさん(69)は08年8月、済州道(チェジュド)へ旅行に行った際、ロト
宝くじを購入した。数日後にソウルに戻ったキムさんは江南(カンナム)でスーパーを経営する
知人のイさんを訪れた。

キムさんが「当選番号を確認してほしい」と言ってイさんにロトを渡した瞬間、キムさんの携帯
電話に仕事の電話が入ってきた。キムさんは配達を終えた後、イさんの店に戻り、「ロト宝くじ
の結果はどうだったのか」と尋ねた。しかしイさんは他の話ばかりして、返事をしなかった。コン
ピューターを使えずインターネットでも当選結果を確認できないキムさんは「宝くじ1枚を失った
と考えよう」と思ってあきらめた。

ところが4年が過ぎた今年1月、状況が変わった。キムさんからその話を聞いた娘がインター
ネットで検索したところ、08年8月の第298回ロト1等が済州道(チェジュド)の店から出たと
いうことだった。キムさんがその回のロトを購入したところだった。賞金は99億ウォン(約7億
円)だった。

キムさんは2日、「イさんがロト1等に当選していることを確認し、故意に返さなかった。まずは
1億1000万ウォンでも返してほしい」としてソウル中央地裁にイさん夫婦を相手取り不当利得
金返還請求訴訟を起こした。キムさんは訴状で「店を訪ねる度にイさんの夫婦はとぼけてばかり
だった」と主張した。裁判所の関係者は「裁判に入ればイさんが当時1等賞金を受け取りに行
ったかどうかから確認することになる」と述べた。


中央日報 2012/03/05
http://japanese.joins.com/article/850/148850.html?servcode=400