日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(日曜・後10時56分)の名物キャラクター「おばちゃん3号」を演じていた
タレントの三城晃子(みしろ・あきこ)さんが27日午前0時10分、多臓器不全のため亡くなった。65歳だった。
2週間前に体調を崩し、入院。
心配をかけないようにと、詳しい病状を所属事務所にも説明しておらず、突然の訃報に関係者は深い悲しみに包まれた。
“ガキ使”の強烈キャラが亡くなった。三城さんは体調不良を訴え、約2週間前に入院。
所属事務所には「退院したら話しますので」と詳しい病状は伝えておらず、ひっそりと帰らぬ人となった。
突然の訃報に、関係者は「気を使われるのが嫌な性格だったので…。本当にびっくりしています」と声を震わせた。
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」で圧倒的な存在感を放った。
同番組では無名のエキストラが名物キャラクターとして不定期で登場するが、三城さんは「おばちゃん3号」として2002年から出演。
大きな顔と分厚い唇、眼鏡が特徴で、「2頭身」「顔デカおばちゃん」などと呼ばれた。
パンチパーマの「おばちゃん1号」(浅見千代子)とコンビを組み、ダウンタウンや山崎邦正(43)、ココリコなどの男性出演者をにらみつけたり、
無理やりディープキスするなどして、コアな人気を博した。元チーフプロデューサー・菅賢治氏の妻という設定で登場したこともあった。
番組出演をきっかけにブレークし、本格的に芸能活動をスタート。多くのバラエティー番組やドラマ、CMに出演した。
お笑い芸人によるプロレス団体「西口プロレス」のラウンドガールも務めていた。
最後の仕事は4月1日放送のテレビ東京系ドラマ「URAKARA」だった。
日頃から「私は“ガキの使い”に育てられた」と感謝し、出演を楽しみにしていたという。
仕事の関係先にはこの日、訃報が伝えられた。笑顔が印象的だったあの人気キャラクターはもう見られない。
URAKARAが最後の仕事だったんだって・・・・
ご冥福をお祈りいたします。笑わせてもらったよホント。
画像
http://img.news.goo.ne.jp/talent/MW-W03-0567.jpg