【アイマス】ぷちます! 明音【電撃マオウ】 はるかさん10匹目

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621□□□□(ネーム無し)
事務所で何時ものように昼食をとろうとおにぎりを手にとる
その瞬間、「ナノー!」という耳障りな鳴き声と共に俺からおにぎりを奪いとるあふぅ
お前の分は別に用意してあっただろうが…。
軽く注意してみる。「ナノッ(`ε´)」 と露骨に不機嫌な声をあげさっさと別の部屋に行くあふぅ
ただでさえ少ない給料をお前たちの飯代をお前たちのためにいくら払ってると思っているんだ…
情けは人のためならず、これは説教が必要だ
あふぅを探して見る。

いた…。あふぅはあろうことかゆきぽの昼食のたくあんも奪おうとしていた。
622□□□□(ネーム無し):2013/02/05(火) 22:40:31.40
「ぽええ〜!ぽ〜!」大好きなたくあんが盗られそうなゆきぽは必死であふぅを止めようとしている。しかし
「ナ〜ノ!(`ε´)」ペシペシ
ゆきぽのお願いも効果は今ひとつのようだ、止めようとするゆきぽの頭を叩き、なんとか奪いとろうとする。
しかしゆきぽもなんとかたくあんを守ろうと必死になって腕に抱え込んでいる。 「ナノッ」チッ
流石のあふぅも諦めたのか、ゆきぽを叩くのを止め、ゆきぽから離れていく。
623□□□□(ネーム無し):2013/02/05(火) 22:51:31.07
「ぽえ〜」ホッ ゆきぽもあふぅが諦めたと思ったのだろう、ホッとした表情を浮かべ
「ぽええ〜」イタダキマス
ニコニコとしながらたくあんをほおばろうとした瞬間、
「ナノ〜!!」クラエ
あふぅはやかんに入っていた熱湯をおもいきりゆきぽに浴びせた
624□□□□(ネーム無し):2013/02/05(火) 22:57:12.08
しかし間一髪!
今までゆきぽがいたと思われたその場所には熱湯をかぶり変わり果てた姿のPヘッドが!
625□□□□(ネーム無し):2013/02/05(火) 23:00:54.60
「ぽええ〜〜!?」アツイアツイ 頭から熱湯を浴びたゆきぽは身をよじらせながら悶えている。
「ナァ〜ハッハッハ!!」 その様子を見てあふぅは可笑しくて仕方がないという様子でゆきぽを指を指して大笑いしている。
「ぽえ〜!?ぽぉえ〜!!」 よほど熱い湯をかけられたのかゆきぽは全身を真っ赤にして苦しんでいる。
ひとしきり大笑いした後、「ナノッ」ドカッ ゆきぽを蹴飛ばしたくあんを奪い取るあふぅ、そして
「ナ〜ノッ♪」パクッ とびきりの笑顔でたくあんをまとめて一口
626□□□□(ネーム無し):2013/02/05(火) 23:12:08.92
たくあんを食べ終えたあふぅだが、様子がおかしい。「ナ…ナッノ…?」クルシイ
突然苦しみ出したあふぅ。毒でも入っていたのだろうか?
「なんだお前が食っちまったのか。せっかくゆきぽを処分しようかと思ってたのに。」
「ナァ〜…ゲホッゲホッ」「ま、自業自得だな。ゆきぽ大丈夫か?ちょっとこいつ埋める穴掘ってくれ、今回は許す」
「ぽ…ぽえ〜〜」ヨロヨロ 全身真っ赤にしたゆきぽがこちらに寄ってきた。
627□□□□(ネーム無し):2013/02/05(火) 23:14:32.79
しかし、「ナノ…」 口に合わなかったのか、食べた途端に微妙な表情になるあふぅ
そして、「ナノッ」フンッ 再び不機嫌な顔になり、「しめじ」と書かれたダンボールに入り「ナァノ〜」アフゥ
寝息をたてはじめた
残されたゆきぽは「ぷぃ〜…」と一鳴きし涙目になっている。
驚異的な生命力を持つふちどるである、痛みは引いてきたのだろうが、大好きなたくあんを盗られたことか、そのたくあんを食べながらもあんな嫌な顔をされたことに傷付いたのか、次第に
「ぷぃ〜ぷぃ〜」床に顔を伏せて泣きはじめた。
628□□□□(ネーム無し):2013/02/05(火) 23:24:38.35
完全に頭にきた
普段からないがしろにされつづけてきたPだったが、こういった卑劣なやり方を許すほど間抜けではない
「あふぅ!!!!」
事務所の外にまで聞こえるかのような大声で怒鳴りつける。
流石のあふぅも目が覚めたようだ、「ナァノ〜?」寝ぼけ眼で何事か?といった顔でPの方を見る
Pは怒りに声を震わせながら
「お前、自分が何をしたか分かっているのか…!」とあふぅに語りかける
629□□□□(ネーム無し):2013/02/05(火) 23:34:54.19
首を傾げるあふぅ。「ナノ?」なにか?と言わんばかりの様子だ
前々から迷惑しか掛けないクズだと思っていたが、ここまでとは…
俺はゆきぽからスコップを拝借し、しっかりと柄を握りしめた
そして左手であふぅの髪を掴み、右足であふぅの両足を踏んで押さえる
「ナー!ナノナノー!」抵抗するあふぅだが、所詮この体格差。動けるわけがない