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N.ヽ` ,.ィイ从 / みんな、今日は良く来てくれた、今回の話は本スレではやりにくいからな。
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lrf´ゞ“モ=ヾーf =モチ<}rv^i ! さて、今回はレベッカ宮本、通称ベッキーについてだ。
ヾト、` ̄,り「弋!  ̄´ノ ソ 彼女は天才ゆえに教師になったとされるが、あまりにも不自然な点が多すぎる。
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/ _,..、-‐\  ̄! レ' 厂 /へ、 :|
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労働基準法第56条では、15歳未満の労働を禁じている。
許可をとるにしても、修学時間外に限られているんだ。
高校教師の仕事時間は当然小学生の修学時間内だから、彼女が合法的に教師になる手段はない。
彼女の教員採用について教育委員会は相当反発したらしいが、本来一番反発するのは厚生労働省のはずなんだ。
しかし彼女は教師になった、そもそも労働基準法違反のはずなのに、だ。
これについてアメリカ政府による圧力があったことは想像に難くない。
ではなぜ、ここまでして彼女は教師にならなければならなかったのか?
ところで、「434作戦」という言葉を覚えているか?
この世界は異常気象が日常と化してきている、夏なのに冬のようになるなんてもう末期と言わざるを得ない。
今の人類に、これから来る過酷な環境に耐えうる力はあるだろうか?
そう、このままでは人類は滅んでしまう。
そこで今、苛酷な環境に耐えうる人類、新たなる地上の王が求められているんだ。
考えてみて欲しい、学園にそんな強い人間がいるはずだ、そう…ベホイミとメディアだ。
熊や巨大兵器を徒手空拳で倒す彼女達の肉体は、人間と比べてあまりにも強すぎる。
いくら戦場にいたからといって身につく力じゃないんだ。
ではどこでそんな力を手に入れたか?
……もし、「手に入れた」のではなく、「作られた」としたら?
彼女達はそのように作られ、「戦場」で戦闘テストを繰り返されていたんだ。
そう、この強化人間製作プロジェクトが「434作戦」なんだ!
(ベホイミが夢でハートマン軍曹を見たのは、米軍がベトナム戦争を想定した環境を作ったからだろう。)
(彼らのベトナムへのこだわりは、ゴルゴ13を見ても明らかだ。)
そして肉体強化は成功に終わった、としたら次はどうする?……そう、頭脳だ。
もうわかるだろう、ベッキーは434作戦の第二段階、頭脳特化型、政治タイプの人造人間だったんだよ!
彼女は日本に教師として派遣された。
表向きは彼女の希望だが、実際は知能と支配力のテストを行うためだったんだ。
一般的に見下される立場である子供に人が従うなら大成功だからな。
そしてそれは確かに成功しているんだ。
もう力と頭脳の両方を兼ね備えた超人を量産する段階に来ているだろう。
そんな超人が君臨すれば、我々普通の人類は奴隷階級に身をやつすことしかない。
そう、人類の歴史は終わるも同然なんだ!
……そんな恐ろしい計画を見抜き、人類を守るために行動を起こした一人の女性がいた。
桃月第三小学校校長、日影たづはベッキーを教員の座から引き摺り下ろしたが、例の放送事件によって失脚してしまった。
いや、消されたんだ……おそらく警視庁OBの夫と一緒にな。
もうこれ以上米軍の陰謀を野放しにするわけにはいかない。
人類の未来ために死んでいった校長の遺志を継ぐために……行くぞ!MMR緊急出動だ!