小室とヤクザ

小室が吉本に逃げたのは、安室の事務所の巨額脱税事件や鈴木あみの著作権裁判の時です。
裁判では裏社会にかなりの資金が流れた所まで社長の平哲夫は自供しましたが、金を渡した相手までは自分の命が危ないと自供せず、懲役2年半の実刑になりました。
先月細川たかしらが裏社会のゴルフコンペに参加して問題になりましたよね。
伊丹十ゾウ監督襲撃などを起こし関東の芸能界を仕切っている後藤組です。
後藤組は日本最大の神戸の組織の傘下でした。当時、安室の母親も殺されていましたので小室は身の危険を感じて神戸本家三代目が吉本セイと築いた吉本興業に逃げたのです。神戸本家は小室と一緒に小室利権が譲渡されるものと思っていたが後藤組が抵抗しました。
後藤組は小室の著作版権を最大の利権として神戸本家執行部まで介入する様になり後藤組一派10組織は神戸から破門されています。破門したからと言って現在、暴対法により抗争事件は起せません。
小室の年間印税が2億なので著作権を持っている後藤組のフロント企業avexとバーニングなどは年間220億を稼いでいます。
よって10数年で一介のインディーズベンチャー企業のavexが東京青山の高層本社ビル初め首都圏や関西圏に数兆円の資産を持つ事が出来たのです。今回の件で神戸本家は後藤組一派の小室利権の資金源を絶ったのです。