245 :
名無番長:
これやったのも後藤?
563 :名無しの歌姫:2007/06/13(水) 11:27:27 ID:T8GIKM9P0
『中山美穂 with WANDS』これは『バーニング(中山美穂)+ビーイング(WANDS)』で構成されているユニットでした。
このユニットが出した『世界中の誰よりきっと』は大ヒットしました。それは、本来なら喜んで然るべきだと思うのですが、
残念な事にその内実はドロドロの泥仕合状態になっていました。
周防は、avex等にも同じような手法を用いたのですが、利権屋さながらに、このユニットで大成功を納めたという
「既成事実」を足掛かりとして、当時WANDSやB'z、 ZARDやZIGGY、TUBE、B.B.クイーンズetc...等、売れっ子を多数抱えて
メガヒットを次々と世に送り出し、飛ぶ鳥を落とす勢いだった「ビーイング」に食い込み、利権ビジネスの大駒として
支配下に置こうと画策していました。
ところが、事態は周防氏の思惑通りには運ばず、ビーイングの総帥・長戸大幸氏が「YES」とは言わなかったのです。
そこでバーニングはビーイングの牙城を崩すべく、ロックバンドとしての自負を持ったWANDSのメンバーのひとりが
「アイドル歌手(中山美穂)なんかと組まされて・・・やってられない!」と露骨に拒否反応を示した事を突つき、
中山美穂との繋がりがあったと言う事を理由にビーイングの内政に干渉、「(中山美穂と組む事に不満を持っている)
そのメンバーを辞めさせろ!」と要求(と言うよりは命令)してきました。
また、「社名が紛らわしいから改名しろ!」と言う、難癖めいた要求もしていました。
それでも長戸氏は動じず、周防氏に真っ向から反論していました。
その両者の決裂が決定した時点で、既にテレビというメディアで バーニングは相当に大きな力を持っていましたので、
ビーイングのアーティストは、テレビの音楽番組等の殆どに出演できなくなる、と言う事がハッキリしてしまいました。
・・・ところが、それだけでは終わらなかったのです。そんな揉め事があってそれ程時間を置かずに、
ビーイングの長戸氏が何者かに襲撃される、という事件が起こってしまいました。
その際に、長戸はゴルフクラブ等の凶器でメッタ打ちにされ、耳の鼓膜を損傷するという大怪我を負いました。
それは、音楽プロデューサーとしては致命的な負傷だったと言っても過言ではありません。