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名無番長:
空宇・ジジ宇宙天帝・霧隠・ブラックマスク・鏡の国から来たミラーマンは、思う。
ケンカとは、相手をなぐることじゃない。北斗一子送電(相伝)憲法(拳法)ではな、マンガで見たけどな、
覇王ラオウは、飛びかかってくる大寅(オオトラ)の頭上を拳でたたきつけるのや。
神拳のケンシロウは、トラの頭をなでなでしているんや。近所の焼き魚を食べてしまうネコの頭をなでるようにや。
神拳とは、そこに万物に対する慈悲の心が、拳にふくまれているんや。
そして、両方の手の指を一本だけ伸ばして、優しく相手の両方のこめこみの秘孔をついてやるんや(笑)
こめかみのわずか10ミリほどさげたほうが効果があるらしい。ただな、重要なのは、ケンカとは、心の中のろうそくや。
わかるか。ケンカの極意は、心の中のろうそくや。ほとんどの格闘家は、控え室の中で、燃えすぎてしまい、
心の中のろうそくが燃えつきてしまうんのや。リングに上がるころには、ろうそくは、ほとんど残っていない。
わしの場合はな、控え室の中では、ろうそくの炎は、小さくて、リングに向かう通路で少しずつ炎が大きくなっていき、
リングに立ち、相手を殴る瞬間に、ロウソクの炎を大点火や(笑)
だけどな、リングの試合が終わってから、負けて、怒って、試合が終わってから、
ろうそくの炎が燃え出す選手もいる(笑)