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名無しさん@っゲップ。:
マール社の「やさしい人物画」よりも
「人体のデッサン技法 by Jack Hamm」の方が、
人体パ−ツの位置比率が事細かに載っていて、
しかも漫画的に非常に応用が利きやすい。
個人的には後者をお薦め。
発行:嶋田出版 販売:建帛社(けんぱくしゃ)\2000です。
「やさしい人物画」と「人体のデッサン技法」の違いって、
めちゃめちゃ大雑把に言っちゃえば、
前者は人物をトータルで見た時の整合性の取り方、
後者は人体の各パーツの個別的な仕組みや描き方に、それぞれ重点を置いてる感じ。
要するに、「考え方」の前者に、「ネタ集」の後者って感じかな。
それぞれどっちの要素も押さえてるけど、比重が違う。
あらかじめ人物画のセンスをそれなりに持ってる人には後者の方が良いと思うけど、
「なんかポーズが硬い」とか「動きが出ない」とか、そういう、
トータルバランスに欠陥抱えてる人は前者の方がタメになると思う。
良くわからんひとは両方買うが良いだろ。
どっちかひとつでもみっちりやれば充分事足りるんだけどさ。
「人体の…」はあまり書店で見かけないけど、建帛社のサイトで通販出来るよ。