小説・文章の評価をするスレ Part13【本人限定】
>>177 この文章だけで人を惹きつけるのは難しいと思います
まず誰が誰だか分からなかったです
一番最初に出てきた固有のキャラ名が「飛翔」で、ああこのキャラが主人公なんだなと思ったら
その次に「慎哉」と出てきて?となり、
名の出ない女性キャラが出てきてそのキャラは「慎哉」を「キリイ」と呼ぶ
もう訳が分かりません
せめて主人公が桐井慎哉というフルネームだとか、
飛翔と書いてキリイと読ませるんだとか、
そういう説明があれば話への入り方がまた違うと思います
話の展開も慎哉と皇女の移動のシーンからいきなり
戦闘シーン(しかも事後)に飛んでついていけませんでした
文章もまだまだ粗削りですらすらと読めるとは言えません
例えば冒頭部分、匂いは大抵風に乗ってやってくるものですから
「さわやかな秋風」と「鼻腔に届くモノの焼けるにおい」は表現として並び立ちにくいです
あと、強制ではないのですが
この場に晒す時は.textよりも.htmlでレイアウトを整えた方がいいかなとも思います
>>177 >続きが気になったり話に引き込まれたかを見ていただきたいです。
話に引き込まれたり続きが気になるとは思わなかったです。
とっつきにくいというか、ちぐはぐしているというか、全体的に滑っている印象を受けました。
>>178さんと意見が類似しますが、誰が何をしているのかわかりにくかったです。
地の文が荒すぎて説明が足りない。
少し言っていることが矛盾するのですが、説明くさいセリフ
(「異界の魂。その力は、一国を御すると謳われ、さらに世界を操るとまで謳われる刻印を身に宿す〜)が
あっても、それには引っかかりを感じました。
こういうセリフ自体が悪いと言う気はありません。ですが、この作品の中では悪目立ちしていると思います。
ここからは感想レベルですが、一国の皇女の紹介の仕方が残念に思いました。
二度ばかり慎哉は皮肉を口にしていますが、最初のは皮肉とは思えなかったです。
後ろの方で登場するニコリアの口調も固まりきれていないような感じがしました。
次で慎哉がこうなった経緯などを語りたいのはわかりますが、興味を引く描かれ方ではない気がします。
>>177 ・隠密で動いてるのに騎乗?
・びびっている、は慇懃無礼な口調ではない
・手が震えている自覚がありながら「落ち着いている」はおかしい
・「年齢も慎哉と同年」そもそも慎哉はいくつなのか
・「槍を振るうと、下半身から切り上げられる形になった兵士」「槍で叩きつぶす」
どんな槍? 字書きでも武器事典見た方がいいと思う。
・村が殺戮し尽くされたので魔法攻撃したのではないの?
もし村人がまだ生きている可能性があるのに遠距離魔法攻撃してしまうの?
・「目の前で起こったであろうことに対し、理不尽な怒りがこみ上げてきた慎哉は」
殺戮に対する怒りは「理不尽な怒り」? 言葉の置き場所を考えないと意味が変わる
・「赤を基調とした衣服に身を包んだ妙齢の女性」
衣服とあるので最初は中世農村風ドレスの女を想像した。軍人なら軍服と書いていいと思う
・総司令官と軍師とで軍師の方が階級が上?
多分孔明的な軍師を想像してるんだろうとは思うけど、ちょっと違和感を覚えた
他にも細々あるけど割愛。ほぼ全文にわたり首を傾げる部分がある
全体的に「どうしてこの言葉を選んだの?」ということが多すぎる
あと
>>177の頭の中には映像が浮かんでいるだろうけど、その情報の描写が少なすぎる
>>177 冒頭部ののどかな光景からがらっと戦争の様子に変わる部分で「おっ」と惹かれました
掴みはよかったと思います
誰の行動か、今どういう状況なのかなどがごちゃごちゃしていました
台詞も誰の物か一見分からず、スムーズに読めませんでした
ですが話運びや展開などを除いた純粋な文章部分は、しっかりしていて頭に入りやすかったです
情景も思い浮かべやすかったし、安定感があって読みやすかったです。上手いと感じました
皇女やニコリアなどの重要人物はもっと大きな紹介の仕方をしていいと思います
それ含め、メリハリに乏しいと感じました。重要なことが書かれているはずなのにそう見えず
全て普通に読み流してしまうような描写だったのは勿体無かったです
冒頭や最後の主人公の思考、ニコリアの性格など引き込まれる要素自体はあったと思います
しかし平坦な演出、分かり難い描写などが引き込んでくれなかったという印象です
全部でどのくらいの分量になりどんな物語になるのか分からないので的外れかもしれませんが
この冒頭に色んな紹介説明を詰めすぎだと感じました。特にニコリアとの話は容量オーバーだと思います
また恐らくニコリアと主人公は宿敵とかその手の間柄になるんだろうと感じたので
そういった重要事項は紹介部分の冒頭に入れず
進行する本編の中でじっくり取り上げて欲しい内容でした
一読しただけでは色々なことが書かれすぎて、帝国軍と反乱軍の戦いであることや
誰がどっちの人間かなどが頭に残りませんでした。全て宙ぶらりんになっていたと思います
続きが気になるかと聞かれたら、自分はあまりならなかったです
正直読んでいる最中、読後の総合的な感想が「よく分からない」でした
また隠された謎のほとんどが過去に向かっていること、次にくるのは慎哉の回想、過去の話だと思ったので
じゃあ話が進む本編はいつくるんだ?その本編で何を描くんだ?この話の核はなんだ?という
次に繋がる取っ掛かりの無さ、先の見えなさが原因の一つだと思います
182 :
177:2012/04/10(火) 21:42:22.51
>>178−181
皆様、ありがとうございます。
まだまだ、未熟なようですね。精進します。
>・総司令官と軍師とで軍師の方が階級が上?
方面軍司令と総参謀長って立ち位置なんですが、語彙力が無くて申し訳ないです。
上のように、根本的な描写のおかしさや語彙力不足が多すぎますね。
読書や文章の勉強もし直そうと思います。
改めまして、読んでいただきありがとうございました。
機会があれば、また投稿しますので読んでください。
>>183 原作は昔に既読済です
自分は読みやすい文章だと思いました
情景が思い浮かぶような細かい描写もあるので最後まで読めました
ナランチャの天真爛漫さが描かれている、ほのぼのとした可愛らしいお話だと思いました
気になった点は二つあります(最後のは余計なお世話だったら忘れてください)
・最初ナランチャの視点で描かれているのかと思ったのですが、最後はアバッキオ?
・とりとめのない一場面なので萌えが拾いにくくて感想とかは書きにくいかも?
書いてるのが狭いジャンルの二次作品だからすぐ身バレしそうなんだけど、
キャラクターの名前を伏せるのは可かな?
>>185 過去に名前を変えて評価依頼はあったので問題ないと思います
あるいは事前にキャラの名前を出さないでほしいとお願いしておくとか
そういや前はキャラ名ふせてあるほうが多かった
二次創作だと評価者の原作既読か、未読かによって評価が変わる
(キャラらしいとか、原作の雰囲気にあってるとか、場合によっては展開についても変わる)
ことがあることを依頼主は留意した方がいい
名前をふせるとジャンル不確定での評価になるから
まあ、ジャンルがマイナーだと評価者がみんな原作未読のこともあるけど
(あと、2ちゃんは検索にひっかかりやすい)
188 :
スペースNo.な-74:2012/04/16(月) 09:10:15.74
元々持っていた感覚が、友人によって変わる事がありますよね。
たとえば、そのときは変化を良しとしていても
後々になってみると元々の感覚を大事にしていたほうが良かった事があるのですが
これは一般的には稀な事でしょうか?
以前は、人にすてきだなと思うものは人に進めてコミュニケーションを楽しむ性格でしたが
ある友人は、良いと思うものを誰かに教えると何かが減ったかたのような感覚になるのか、
自分の中だけで秘めて、聞いても教えてくれないような人でした。
この友人を見て、「あ、言うと損なんだ」と捉え、自分の感覚は変わりました。
今考えるとなんて視野が狭くて器の小さい方向に変更されてしまったんだと
その友人だった子に対していやな感情さえ持ちます。
これは、若い頃の判断能力の希薄さ以外にもなにかあるとすればなんでしょうか?
>>183 原作は本誌掲載時パラ見程度
読みやすい文章でした
使われている日本語もよく見かける文章で目に馴染みがあるし
頭の中には入ってきやすかった
それ故に特にこれといった強い印象は残らず、心に広がるような後読感もありませんでした
個人的にはこの作者だからこその特徴が欲しい
上の方も言っている通り、感想が送りにくいストーリーかなと思います
190 :
スペースNo.な-74:2012/04/16(月) 19:34:25.10
191 :
スペースNo.な-74:2012/04/16(月) 19:37:48.88
すんません。見たままの評価を頂くので構わないのですが、一応、何か書くのがテンプレっぽいですね。
ホラーというよりはゲーム、アニメっぽいファンタジーにホラーの要素を足してみた作品です。ちょっと忘念のザムドを意識したところがあるかもです。
192 :
1/3:2012/04/17(火) 04:52:14.49
>>190 オリジナルでいいのかな?
激辛です
一章の7あたりまで、その後は流し読みです
テンプレは評価の精度を上げるためのもなので、
良かったら作品の見所とか力入れたとことか書いてね
文章は全体的には、こなれていて大変読みやすかった
ただ、たまにやたら読点が多かったり、一文が長く文意が分かりにくいとこがあった
これとか
>竹田は、運動も出来て、女性にしては身長も高く、力も強い。
短いフレーズに読点多すぎ
推敲で潰せる人だと思うので、かえって推敲不足が気になった
自宅を出るあたりまではスリラー小説として成功してる
すごい面白かった
けど、線路歩いてゾンビに慣れてからはダレた
間抜けなゾンビ可愛い系で行くならそれでもいいんだけど、どうもそうではないようだし
内容に関して、情景や状況に対する書き込みが少なすぎる
まず、キャラの名前が出てくるのが遅い
主人公の名前より鈴木やらシンやらのほうが先に出てきてる
何故、もしもしの一言と共にキャラ紹介をしない
登場もしてない友人の名前が出てんのに主人公も電話の相手も名無し
これではキャラが立たない
間中なんて名前出てくるの登場のだいぶ後だし
あとカイは一人暮らしなの?
母親と暮らしているなら、冷蔵庫チェックの時に明記した方がいい
193 :
2/3:2012/04/17(火) 04:53:16.16
ニュース報道で地震の震度やマグニチュードに全く触れない
或いは、カイが華麗にスルーしてるのが気になる
室内の惨状に触れてないから大したことないのかと思えば、隣の家は崩壊してる
隣の家が崩壊するくらいの揺れなら室内は棚のもの飛び散ってぐちゃぐちゃだよ
外に出ても、電柱が倒れてたりビルの窓ガラスが落ちてたり道路が割れてたりはしないし
ニュース見てますか?3.11あったばかりだから読者の目は厳しいよ?
東京の帰宅困難者は万単位だよ
街に行き場のない人が溢れてないとおかしい
間中とカラオケに行くのは真夜中だよね
街灯のない線路は相当歩きにくいと思う
それとも赤い光ってのは太陽並みに強くて明るいの?
もしそうなら、それはどんな感じ?風景描写に手を抜きすぎ
カイの家は池袋から何キロの地点にあって、何分かけて移動したの?
正確な距離じゃなくても、何駅ぶん離れてるの?
具体的な数字もなしに疲れたと言われても現実味がない
カイが携帯がないのに気づいたのはいつ?
カラオケに着いたときメールしろよって思った
あと、神社見てカラオケから建物に移るとき建物の外観をまったく描写してないよね
風景描写に手を(ryせめてオフィスビルとか、さびれたマンションとかくらいは欲しい
言っとくけど、森ビルも掘っ建て小屋も建物だからね
途中で視点人物が刈谷に変わるけど、冷静な口調といい
カイとの差別化が上手くいってないように見えた
流し読みなので、いや、全然別人だよ!って思ったら無視してくれ
キャラ立たせないなら一人称の旨味がないよ
もし、冷静な語り口で通したいなら三人称背後霊がオススメ
ってか、カイが主人公だよな?
いなくなったから、なんか不安になる
194 :
3/3:2012/04/17(火) 04:54:14.30
ストーリーラインはゾンビとイザナギ様の神社がどう繋がるのか気になった
対ならもう一つはイザナミ様だろうし
黄泉平坂で別れた時の宣言と関係あるんだろうかとか、想像が広がった
徘徊者は自分は興味を引かれなかった
ゾンビ出てるのに幽霊まで出す必要あるか?と
文章うまいだけにキャラ立てと情景描写不足がすごく惜しい
間中はキャラ立ってた
大地震とゾンビ発生で一変した東京の様子をもっと読者に教えて欲しい
195 :
スペースNo.な-74:2012/04/17(火) 10:25:04.95
なろうだと温い上に抽象的な意見しか貰えないので、厳し目で具体的な指摘が貰えてすごい嬉しい。
見ながら直したいので、書き込みをメモ帳に保存したいんだけど、良いですかね?
若干忙しいから、ゆっくりしか直せないけど、頑張ります。
196 :
スペースNo.な-74:2012/04/17(火) 10:37:08.17
連レスすんません。
上でも行ってもらった通り、途中から一気にスピード感が失われてるのを自分でも
感じてるんですけど、展開だれさせない方法に関してヒントを貰えませんか?
後、刈谷をカイ以上にドライなキャラとして描きたい。
一人称の変更後の描写に関するアドバイスも出来れば、欲しいです。
一次で具体的なアドバイスが欲しいなら創作文芸行った方がいいと思うよ
>>196 自分も修行中なので絶対ではないけど
・まず自宅→カラオケの移動でゾンビに慣れちゃったのがマイナス
感覚が麻痺して慣れちゃうのはわかるんだけど、ゾンビ=外=危険って認識が崩れてしまう
ここは削るか、残して置きたければ疲労のせいにして翌朝になったら
やっぱゾンビちょーこえーの状態にリセットする必要がある
・カラオケに着くと新キャララッシュで、しかもキャラを立たせられてない
ここで読者は新たに五人もの名前を覚えなきゃならないのに
よすがとなる特徴がない
例えば、シンなら食欲旺盛でいつもネットばっかしてるデブ、だけど情報通とか
竹田なら、気づいた時に「大柄で柔道地区優勝の竹田が腹痛に参ってるとは」とか
(柔道は腕力ありそうな描写だったので、別に何でもいい)
カイに何か一言紹介させるのがいいと思う
いつも冷静な刈谷が隣にいると思うと心強いとか
・カラオケに着いて緩は効いてるけど、食糧取りに行く急が効いてない
外=危険の認識が弱すぎる、道間違ったりのんびりしすぎ
ゾンビが出る武器屋までの道中はコンパクトに
心拍数上昇、冷や汗、呼吸が浅いなどで
外に出る=危険、緊張、怖いを徹底的にやる、屋内に入ったら息をつく
外出の恐怖を作れれば緩急は上手く作れると思う
・一人称の差別化
現状独白がほとんどなく、他キャラの行動描写に終始しているので難しい
刈谷を冷静なキャラにするなら
カイのキャラをゾンビもの好きで、状況を怖いけど楽しんでる方向に発展させる必要がある
>しかし、それでは少女とやっていることが同じになっ てしまう。
自分ならこうする
>いやいや、それじゃこの女とやってること同じじゃないか。
言葉の端をちょっと変えるだけでも、ずいぶん違うと思う
>>183 原作知りません
アバッキオを見つけるまでのシーンに走るに関する描写が多いのですが
>本当は走ってしまいたかったが、〜止めておいた。
>歩いている人も皆駆け足で
>早足だったその歩みは、そのうち走るのと変わらないような速さになっていた
>彼の名前を呼びながら石畳を蹴って駆け出した。
これだけ書いてあると、アバッキオを見つけて駆けだすときの
気持ちの高揚感が逆に伝わってこないような
特に、主人公が走るのをやめているのに、他の人たちは平気で走っているらしいのが
主人公の走りを薄めてしまっている感じがしました
すでにほとんど走っている状態なのに改めて「駆け出した。」と書いてあるのも
気になります
これなら順番を少し入れ替えて、他の人が走っているのを見て、自分も走りたかったが
それで転倒したことがあるので我慢した。でも彼の姿を見てとうとう我慢出来ずに
駆けだした。などの方が流れ的にスムーズな気がします。
>>184さんが書いているように、ほんのワンシーンを切り取っているので
かなり物足りない感じがします
もう少し感情面を突っ込んでもよかったかもと思います
視点の変更は自分は特に気になりませんでした
>>197 ちょっと見てきた
評価系スレとしてはここは長生きなのと、同人ラノベ系一次は
こっちのが馴染みがいい気がする
次スレのときにでもテンプレに誘導入れるかどうか話し合って
評価欲しい人が投下場所決めればいいんじゃね
202 :
201:2012/04/18(水) 07:38:12.48
言葉足らずだった
こっちのが長生きな分、評価スレとしての認知度が高そうなので
評価者も多く来る=受けられるアドバイスが多様でいいのでは
といいたかった
>>201 ラノベはラノベ系に評価スレ幾つもあるよ
自分も同人系視点の指摘がほしいならこっちでいいと思うな
一次同人やってる人もいっぱいいるしスレチってわけじゃない
文芸サロンにもラノベ系評価スレあるけど
あっちは賞の投稿作品への指摘なのでネット小説はスレチ
でも最近、一作品につく評価の数が減ったような気がする
春だからみんな忙しいのか?
サークル者はSCCやコミ1の〆切に追われてるだろうな
一次なんですけど、ここでも大丈夫ですか・・・
おk
ありがとうございます
作品URL:
ttp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=985586 期間:無期限
説明:オリジナル
プロローグのため字数は少ないです
字数:300文字ぐらい
注意点:なし
希望:
@文章はおかしくないか
A続きを読みたくなるか
B情景描写について(これを一番苦手としています)
Cその他で気になる点
備考:現実世界を軸にした、女子高生と死神(男)のコメディ話
ただし、冒頭からちょっとの間はシリアスな展開になる予定でいます
また、題名があれなのは彼女が真の主人公ではないのを暗示している・・・というよりこっちのほうが気に入っているだけです
未熟者ですが、よろしくお願いします
>>211 失念しておりました。急ぎ修正してきました
>>210 辛口です
1→短いといえ、文末全部が「〜た」で終わっているのが気になりました
特に「〜眠っていた」で二回続けている箇所が書きなれていない、語彙が乏しい印象を受けました
2→申し訳ないのですが、この時点では続きが気になりません
理由はキャプションの未完の可能性があるという一文の影響もありますが、仮にその一文がなくても、次回の更新はスルーすると思います
3→書けそうな描写はまだありそうな気がします。例えば高原でも4月なら新芽が出て、少しだけ緑色が濃くなった高原なのか、とか
4月の割にまだ寒いのなら枯れ草しか生えていないのか。むき出しの茶色があらわになったそれなのか
色々書けそうな気がします。紅緒の部屋は和室なのか洋室なのか、布団なのかベッドなのか、とかも
一番引っかかったのは「下弦の月鎮座」でした(ここは個人差があると思うので他に指摘がなかったらスルーしてやってください)
4→文章を書きたいというより設定を作るのがお好きそうな感じがしました
>>210 辛口です。
1→目立った破綻はないけど、上でも言われてる「下弦の月鎮座し」とか
ところどころ違和感を覚える表現がある
あと、小説っぽい文章表現をあまり分かっていないのかなって感じた
2→プロローグというより作品紹介のためのあらすじのよう
ヒロインも死神もありきたりすぎるキャラクターで続きは全く気にならない
3→高原の描写はともかくせめてヒロインの棲む家くらいはもう少し詳しく描写してほしい
名前からしてちょっと古めかしい時代の話なのかなと思ったけど設定見ると別にそうでもないんだよね
時代や舞台が推察できる描写が全くないので現代劇なのかファンタジーなのかもよく分からない
情景描写というのは単に周囲の説明というだけでなく世界観やキャラの心情をも説明するものだからね
4→とにかくすべてにおいて説明不足
膨大な設定を見るに210さんのなかではめくるめくストーリーが展開されているのだろうけど
それを展開するための冒頭の説明が全く足りない
黒い影は死神なんだろうけど、文章を読むだけじゃそれが全く感じられない
なんかこの書き方だと鎌を持ったただの不審者という可能性だってあるし
死神ということをいきなり冒頭からばらす必要はないにしても
せめて明らかに人外だと感じさせ、読み手に期待感を持たせてほしい
210さんの脳内にある設定は基本的に読み手には全く分からないものなので
文章中でちゃんと感じられるように書いてもらわないと困る
本文より指摘の方が文字数多いレベル
>>210 ごめんなさいかなり辛口です
1 文章を書き慣れていないけれど、形だけ固くそれっぽく作ろうと努力している印象を受けました
まず文末が「〜た」なので単調です
「それ」が発する、「この」夜、「その」街、「その」部屋と示し語が多いのですが、リズムを悪くしてる気がします。
示し語は基本的に前述されているものなので、
「下弦の月が鎮座し放たれる光は」「今宵も寒さが支配する」等、不要な部分はバッサリ切って構わないと思います。
2 読みたくならないです。
そもそも起承転結の起さえ始まっていない状態で続きを読みたくなるかと尋ねられても困ります。
ある程度読み手を引き付けて「どうなるんだろう?」と言う期待感を持たせて聞くものではないでしょうか
逆に210さんはどこの部分で読者を引き付けようとしたのでしょうか
3 情景描写が苦手とされていますが、書こうと言う過剰努力部分と不足部分がアンバランスな気がします。
「その街の山の麓にあるとある一軒家の2階にある」この一文だけでも「の」と「ある」の連続で非常にバランスが悪いです
「街の山麓にある一軒家の二階」で十分通じると思います
一方で、紅緒がどんな部屋で寝ているのかは良く分からない描写不足です
4 正直、中身が短すぎて技巧の話しか指摘できませんでした
小説の本質は中身、ストーリー性にあると思います
その評価のレベルにまで達していないと思います
あと、2P目を見て、設定だけ多くて作品に生かされ無さそうな話の典型のような印象です
>>210 さらっと
一言で言うと、推敲が足りない印象
・一番気になるのは指示語が多いこと
あと使い方がおかしい箇所がいくつかあるよ
・全体的にくどいというか、説明過多な描写
「平均的な日本人女性よりも大きな体を〜」「全身を覆う黒いケープ〜」の箇所
もうちょいシンプルでいいよ
たとえば前者は「すらりとした体躯の〜」にしちゃっていいし、
後者はせっかく直前に「大きな黒い影を〜」って描写してるんだから、いっそのことざっくり削って、
後に続く「影のポケットから〜」を「ケープから〜」に変えるとか
ていうか影の描写はこのままだと文章的におかしいっぽい
・短すぎて続きが読みたいとかは判断つかないけど、少なくとも読みたくないとは思わなかったよ
あと、「下弦の月鎮座」は誤字って認識でいいのかなあ
>>210 色々意見は出ているので自分も大まかにざっくりと(辛口注意)
圧倒的説明不足と説明過多という意見、両方出てるけどどっちも正しいと思う
説明しなくてもいいようなところがくどくど描写されてるのに
ストーリーの理解を助けるための大事な描写はほぼ0というアンバランス
この短文でほとんどがどうでもいい描写では先を読もうと思う事はないと思う
219 :
スペースNo.な-74:2012/04/19(木) 13:28:40.35
>>210 「曇り一つない空には下弦の月鎮座し、それが発する光は淡く地表を照らしていた。」の違和感がハンパじゃない。
だけど、表現が回りくどい事自体は、小説の冒頭で読者を惹きつけるのには良いのかなとは思う。よって、冒頭の惹きつけはそこまで下手じゃないと思う。
後、とりあえず短すぎて何も解らん。もう少し書いてから上げてほしい。
ただ、女子高生と死神(男)のコメディ話というコンセプトが既に臭すぎて、どっかで聞いた話で、興味が沸かない。本屋にあっても、手に取る気にならない。境界の輪廻と犬夜叉と同じ匂いがする。アレルギー。
小説は漫画とちがって、「雑誌の中で、ちょっと目に止まって意外と面白い」みたいなことが少ないから、そもそもみんなの興味を集めるタイトルやコンセプトじゃないと読み続ける気になりませんよ。
ジャンル自体にこだわりがあるのかもしれませんが、作者の別のジャンルの別の作品に期待って感じです。
奇をてらわずに、人気の(悪く言えば、良くある)ネトゲモノとか、異世界モノを書いてみればどうでしょうかね? ベタなだけに実力が顕著に出て面白いかもしれないです。
最後に一言。短すぎてどういう書き方する作者なのかよく解らないけど、設定作り込むの好きなら、ちゃんと先にプロット最後まで考えてから書くと、伏線貼れたりして、単純に書く側として面白いよ、とだけ言っておきます。
横レスでごめん
>>219 >コンセプトが既に臭すぎて、どっかで聞いた話で、興味が沸かない。
>奇をてらわずに、人気の(悪く言えば、良くある)ネトゲモノとか、異世界モノを書いてみればどうでしょうかね?
矛盾してね?
221 :
スペースNo.な-74:2012/04/19(木) 21:33:22.71
>>220 してない。
単純にいろんな人に使われてるジャンルの中で、俺がどうも苦手に思うものを臭いと表現し、好きなものをベタ(まさにbetterのいみで)だと言ってるだけだから。
深読みしすぎだろw そんなに複雑な話してないぞ。
多少の主観が入るのは仕方ないけど
評価スレなんだから個人的な好み持ち出さず、もう少し客観的に見れないものかね
あと改行してないから見づらいよ
223 :
スペースNo.な-74:2012/04/19(木) 21:59:30.34
>>220 でもって、奇をてらったジャンルというのも存在するんだから、ある作品があるジャンルに属することと、奇をてらった作品であることは、必ずしも矛盾しないだろ。
俺、そんなに変な話してるかい? 嫌味とかじゃなくて、本当に訊いてるんだけど。
>>222 主観の評価なしで、惹きつけられるかどうかの判断するのってむずかしくね?
224 :
スペースNo.な-74:2012/04/19(木) 22:02:15.91
臭いって言ったのがそもそもいけないんじゃないかな
酷評じゃなくて、中傷のニュアンスが混じっているから
225 :
スペースNo.な-74:2012/04/19(木) 22:04:01.17
一次同人の意味がよくわかないのだけれど、自分で作った物ならいいってことなのかな?
携帯からかスマフォからか知らないけれど
適度に改行をしてくれ
読みにくいんだよ単純に
>>221 臭いという言葉に引っかかった訳ではないよ
どっかで聞いた話=良くある話
じゃないのかな?って思っただけ
どっかで聞いた話と評価していながら良くある話を書いてみろ?ん?ってなったの
そんな深読みしないでくれw
スレチ 余所でやれ
依頼者置き去りにして揉めるのはやめとけよ
>>210 1.文章はおかしくないか→変
・曇り一つない空←雲一つない空
・大きな体を屈め←横になっているなら「体を縮め」が妥当
2.続きを読みたくなるか→ならない
3.情景描写について→ たいして描写しているわけでもないのに読み飛ばしたくなる
Cその他で気になる点
よくある描写だけど、ポケットから物が落ちるのって
ポケットが浅いとか、ポケットから他の物取り出した時に間違って落ちる、とかが多いよね
ただ歩いてるだけでものが落ちるって部分が引っかかった
他の部分に魅力がないので、どうでもいい部分が気にかかったという感じ
ていうか死神のローブってポケットあんのwとちょっと突っ込んだ
232 :
スペースNo.な-74:2012/04/20(金) 17:14:31.11
>>227 >>223でそれについても説明されてるだろ。何の反論にもなってないぞ。
「深読みしてる」って言われたのが気に食わなかったのなら、それは謝るよ。
君の言葉を借りるなら、良くある奇をてらった話というのが無くはないだろ。
それとも、少数派だけど、一応ジャンルとして確立された物もあるって言い方をした方が良い?
作者が感想をどう受け取るかの補助になる議論だから、スレチとまでは思わんけど、まぁ俺なりの説明はしたから、これにて切るわ。
234 :
同人小説:2012/04/20(金) 17:57:00.54
>>233 231ですが、トップに晒し中、表記しました
>>231 男性向けを読んだことはほとんどないです
評価依頼じゃなかったら最後まで読まなかったです
シリアスなのかギャグなのかもわかりにくい(多分シリアス?)
小説というよりあらすじを読んでいる気がしました
おかげでエロも話も中途半端でいまいち掴みにくかったです
相撲部に行く理由もいまいち説得力に欠ける気がします
(男性向けがこまけぇことはいいんだよ!ならばこの指摘は無視してください)
ほとんどの文章が「〜る」や「〜う」や体言止めで終わらせているのは何かこだわりがありますか?
疾走感を大事にしているのかもしれませんが、ほとんどこれでは使いすぎだと思います
236 :
1/2:2012/04/20(金) 20:26:26.93
>>231 男性向けエロ書きです(ショタも好き)
原作はタイトルくらいしか知りません ちょっと辛口
まず、これは小説ではなく、台本、あるいは詳しめのプロットですね
地の文章の全てが行為の説明で、表現や描写がほとんどない
(ついでに、形容詞や形容動詞がほとんどない)
これはエロとしては非常にもったいないと思います
例えば前半、せっかくまわしひとつで相撲稽古しているんだから、
太腿とか、筋肉の動きとか、肌の汗をかく様子とか、そういうのをもっと書いて欲しいです
今のままでは読者側の想像力に頼りすぎです
その割にはちんこの描写は妙に具体的で
ちんこさえ出せばいいってもんじゃねー!!!1!と私は声を大にして言いたくなりました
(円堂監督が「こいつら俺のなんかよりはるかにでかい!」と内心思ってすぐ退場したところは面白かったですがw)
また、数行の間に同じ単語を何度も使っているのも台本の印象を強めています
例えば、「まわしを締めろ!」→まわしを締め合う→まわしを締め終わる など
一か所だけなら気にならないかもしれませんが、地の文章がほとんどこの調子で
これでは小説として洗練する気が見えません
重要なエロシーンも文章の形態のせいで損をしていると思います
例えば、Aパートの風呂場でオナニーを見せ合うシーン、
擦り始めて(揉み始めて)から地の文章でたったの四行とか、キツい言い方かもしれませんがホントないです
ここ抜きシーンですよね この四行で読者は抜けるのか?と考えて下さい 抜けないと思います
この文章はエロ特化SSだと思うので、読者には抜かせてナンボですよね
一番頑張って欲しいところです
直接的なエロよりも倒錯的、異常シチュに萌えさせるのを目指してるのかもしれませんが
それならそれでもっと心情描写が欲しいです
237 :
2/2:2012/04/20(金) 20:26:45.46
結論として、この形式では味気なさ過ぎて、かなりの読者を初めの数行で振り落としてしまうと思います
「演出」が全く足りません
「描写」をして欲しいです
しかし、ストーリーやシチュはイイと思いました
体育教師に脅されたときの神童の気持ちや、少年二人が庇いあうようになっていくところなど
心情の流れも好きです
ですがやはり、文章のせいでかなり味気ないですね 勿体ないです
それから、Bパートの稽古で金属バットで殴られる暴行シーンは凄惨すぎて引きました
投げ飛ばされた上に裸の力士を金属バットで何度も殴ったら普通死にます
ここまで暴行されて、気絶もせず普通にご飯食べれて骨の一本も折れてないとか、逆に心配です
特に「次は事故に見せかけて殺すか!」と言っているシーン、
現実にあった力士の暴行死亡事件を思い出してしまい、かなり冷めました
変なところで現実を思い出させないで欲しいです
細かいところで度々脳内補正をしなくてはいけないところがありました
上で挙げた怪我のところもそうですし、相撲の授業って今はないんじゃ?とか
一般小説でも官能小説でもいいので、もっと小説を読むといいと思いました
それで、文章がきちんとした小説になったら、個人的にはまた読みたいです
それくらいにはシチュとかは好きです
最後に、完全に個人的な好みですが、自フェラはちょっとギャグっぽいかなあ…と思ってしまいました
行き過ぎたエロとギャグは紙一重だと思うので難しいんですが
240 :
238:2012/04/21(土) 00:43:36.54
サイトやスレに投稿しているわけではなく、ロダを借りて晒しているんですが……。
この場合って、本文中にでも書いておいた方がよかったんでしょうか?
>>1のどこかにロダの場合は晒し中表記はいりませんなんて書いてあるっけ?
なんか読んでて激しくデジャビュったんだけど
あなたもしかして
>>177じゃない?
陰惨な村の様子、主従コンビで相変わらず主の方は名前なし、
一人の敵が主人公に何かを仕掛ける等…
展開がワンパターンですぐ分かる
>>238 1 前よりは面白い
2と3 「泥濘と化した大地」に「疾駆する蹄の音が届く」はないだろう
前回も思ったが、前提条件がすぐにどっかいっちゃってる
「腿や肩当てに突き刺さる矢をもろともせず」さすがに弩弓からの矢を受けて
これは無理では。あと「ものともせず」だと思う
「底意地が強い」は「底意地が悪い」で慣用句になっているので違和感を覚える
底意地の意味だけ見るならその使い方もありかもしれないけど個人的に微妙
「リリスは馬首を変えると、一旦距離をとる」「指揮官と正対したリリス」
ここも位置関係がわからなくなってる
攻撃を避けるため馬を移動させるということは、指揮官に背を向けるか横移動するか
相手がまだ何をするかわかってもないのにまた相手と正対してるの?
「法術への集中からか、額に溜まる汗が流れたことに気を取られた隙」
この文章だと、集中してるのに汗に気を取られるの?と突っ込みいれたくなった
法術へ集中=額に汗がたまったとわかる文にしないと
また「集中している」という前提を覆しているように見える
あと、「陰惨」が数行以内に出てきたり、「わずか」が同じ文章内で
韻を踏んでいるわけでもなくでてきたり、言葉かぶりが多い
他の言葉に置き換えられるものは変えた方がいいかも
評価スレなので厳しく見たけど、前よりは読み易くなってると思う
ただ続きを読みたくなるかといわれると、連載を追いかけるほどではない
完結しているなら話がある程度進む辺りまで読んで決める、かな
246 :
1:2012/04/21(土) 14:01:24.36
名前は
>>243の読み違えだね。
否定しないって事は177と同じ人でいいのかな?
途中まで読んでてなんか読んだことある展開だなって感じるほどには似てた
で、最後に出てきたキャラの名で確信
前回の話をもっと描写を丁寧にすると今回みたいな話になるんだろうなって思った
1
悪いけど続きは気にならないな
よくあるトリップ物の展開だし、文は突っ込みどころが多いし
2
>逡巡も手抜かりも必要無かった。
はじめから必要無い物をわざわざ挙げて否定する意味が無い
>その表情は、先ほどまでの女神の如き微笑みからから勇猛な戦姫のそれへと
先ほどがその前の台詞「ふふ」に掛かっているならば、近すぎて先ほどとは考えづらい
そもそも何で笑みをこぼしたか分からない
敵がまだ近くにいることを喜んでいるのならば、それこそ女神より戦姫の方がふさわしい気がする
あと、「からから」
>白塗りの甲冑や外套は黒く汚れ、一国の姫君には相応しくない姿である。
白塗りの甲冑は
>近衛衛士の証である
じゃないの?実は彼女も衛士?
247 :
2:2012/04/21(土) 14:02:02.47
>沸騰しそうな怒りを抑え、
次にやることは叫んで双剣使って敵の首飛ばすことだから全然怒りを抑えてない
そもそも抑える意味も無さそうだし
>それが、美しい女性の声とあっては、騎兵を始めとする敵兵や村人達は、驚きのあまりに動きを止めた。
文が繋がってないです
あってはのはを抜けば意味が通じるかな?
>膝を立てて地に伏せる。
どういう体勢になるのか全く想像出来ない
>腿や肩当てに突き刺さる矢をもろともせずに
弩で放たれた矢を防具で受け止めて怪我なし?
そんなに装備が堅いチートキャラなら何だってアリだよなあ
敵が馬を狙っている様子が無いのも変
あと、「もろともせず」ではなく「ものともせず」
>先ほどまで感じていた冷たい空気は、周囲の炎のため熱気となってリリスの顔に当たっていた。
先ほどどころかこの話の中でリリスは一度も冷気を感じていない
>額に溜まる汗が流れたことに気を取られた隙を見逃さなかった。
雨降ってるから顔は濡れてる筈なんだけど、炎によって乾いたとか?
248 :
3:2012/04/21(土) 14:02:48.21
>右手に赤い光を灯しだした指揮官の姿に、リリスは馬首を変えると、一旦距離をとる。
>法術は、強大な威力を誇るが、距離をとればかわすことは難しくない。
の後に
>法術を扱う人間に対しては跳躍による接近が最も安全なのだ。
だったら最初の段階で間合いを詰めて攻撃すれば良かったのでは?
>首を落とさなかったのは、リリスなりの配慮であった。
>「せめてもの情けに、貴様が死ぬ様を見届けてやろうとは思ったが、意地を張るならばそれも必要なかろう」
致命傷を負わせたまま死ぬまで放置ってちっとも情けになってないと思うんだけど…
むしろ一息に首をはねるより苦しむ時間が長くなってエグイ
3
全体的に作者がこうしたいからキャラがこう動かそうという意図が見えてしまっていて強引な展開が多かったように感じる
展開に説得力を持たせようという説明はあるけど、それが場当たり的だから上で指摘した法術対策みたいな矛盾が出る
割と丁寧に書かれてある戦闘描写も「何でこんな回りくどい戦い方してんの?」って感想しか浮かばなかった
前回からの投稿からそんな日が経ってない割には内容は良くなってるけど
それでもダメな部分はそのままなので、もう少し時間をかけて自分の文と向き合ってみては?
>>235>>236-237 231ですが、批評の方ありがとうございます。
まず、小説ではなくてあらすじ、台本という指摘は自分でも感じていました。
235さんの批評の文章の語尾については、自分でも苦手に思っていてどうしても同じになります。
また、236さんの批評の表現力のなさも自分でも漠然と感じていました。
ネット上で、アップしても良かった、抜いた、GJなどの感想はもらっても、いまいち食いつきが悪いわけがわかりました。
まずはとりあえず今のSSを完結をどうにか、完結させたら小説を読んでみようと思います。
>>246-248 評価していただきありがとうございます。
うーん、改めてみると矛盾だらけですね。
特に、
>>248の作者の意図が見えているという指摘は耳が痛いです。ご指摘の通り、自分の文としっかり向き合ってみます。
あと、前と言われた時は別のスレで晒したことがあったのでそのことかと思ったのですが、違うようですね。
一応、自分は
>>177ではないんですが……。似てますよね。
これって、盗作みたいなことを言われたりするのでしょうか? サイトに載せたのは自分が先だと思うんですけど。
>>250 2次創作とかで同じジャンルだったらちょっと違和感を覚える読者が
いるかもしれないね、という程度には似てるけど、
(内容だけじゃなく表現間違いの方向性とか文章の癖が似てるから……)
ファンタジーとしてはごくごくありがちな設定だから
こんなのを盗作とか言ってたらキリがないとは思うよ
どっちかっていうと本当に誰でも思いついてしまうような話であり、
個性的な味付けもなくそのまま出されているから被ってしまうのだという
その事の方が問題かもしれん
>>251 指摘されたことを意識して直してから改めて批評してもらった方が
>>251のためになりそうな気がするよ
>>253 たしかに、そうなんですがネット上にアップして数年がすぎましたが、いまだにまともな感想を
もらったことがなく悶々としているのでできれば具体的な感想がほしいです
>>254 感想欲しいだけならスレチだと思うが
「評価」と「感想」は違うよ。辞書引いてみなよ
>>254 ここ感こなに感想くれてやるためのスレじゃないから
それに
>>249にあるような反応だって立派な感想でしょ
まともな感想ってなんだよ
自分はベストも尽くさずに図々しい
なぜ具体的な感想が来ないことが自分の実力だと考えられないんだろうな
その程度の軽い感想しか言えないような作品ってことなんだから
ここで貰った評価を元に改善や試行錯誤をして次は熱い感想を貰えるようまず努力だろ
>>244 A文章や描写のおかしな点はあるか
他の方が書いているのでこれだけ。
三人称なのに、リリスの背格好についての言及が欠けてる。
坂道トレーニングってなんだろう?
バイトの帰り道じゃなかったの?
Bその他、目に付いたこと
余計な事だと思うけど、リリスって名前が気になる。
そもそもリリスは旧約聖書でアダムを誘惑した蛇とか悪魔とか言われていて、
女性の暗い面を象徴する名前。占星術のリリスも"実態のない"月のことだし
欧米でも通常名付けない名前だし、いいイメージない。
@続きが気になるか
この先、二、三話読んで決めるかな。
すぐ切り捨てる程ではないけど、途中で飽きそうな予感がする。
皇国のことが全くわからない。
皇国で何が起こっているのかわからない。
リリスが皇国でどういう立ち位置なのかわからない。
彼女がいなくなることで皇国に何が起こるのかわからない。
飛翔に至っては何もわからない。名前の読み方もわからない。
かと言って、わからないことが興味を引っ張るわけでもない。
ここの工夫が必要だと思う。
皇国で起きていることの説明やリリスが皇国にいることの重要性を示すか、
「わけがわからない」ことで興味を引く必要がある。
昨日やってたGANTZや十二国記(月の影、影の海)が後者のいい見本だと思う。
>>250 ちょっと待って自分
>>245だけど
貴方は
>>177ではないの?
飛翔というキャラがいることと、キャラの会話口調がいまいち統一されていないこと
あと評価文中にも書いたけど前提条件を覚えてないのかってくらいの
覆しぶりから同一人物のリライトだと思ったんだけど
どっちが盗作、とかは置いとくが
似たような評価をしたくなる人が二人って面白いな
>>251 あなたはまず、
>○○が「〜〜」と言った。
系の書き方を改めないと上手くならないよ。
同一人物だけど前と同じような評価だから恥ずかしくて誤魔化してるんじゃね
263 :
244:2012/04/21(土) 19:36:17.06
>>258 評価ありがとうございます。
その辺て、プロローグで説明してしまって良いものなんですかね? あまり、説明的すぎると退屈なんじゃないかと思ってぼかしたんですが。
でも、ぼかさなくてもあまり興味を引かないんじゃ同じかも知れませんね。
>>259 そう言われてもなあ。評価をしてもらえたことはありがたいですけど。
>>261 そのスレですけど、晒したのは1つ前のスレですね。
>>259 >>238しか読んでないけど
結構よくあるタイプの話だと思う
なにより本人がぼかしたり否定したりしてるのに
そんなに特定をしようとしなくてもいいのでは?
ぐぐったらおもしろかったです
無関係じゃない事は間違いないと思うよ
266 :
244:2012/04/21(土) 20:01:59.03
>>265 そうです。同一人物です。
これでいいんですかね? 評価してもらいたくて晒しただけなんで、これ以上スレ汚しは勘弁して下さい。
267 :
183:2012/04/21(土) 20:03:31.37
>>184>>189>>200 皆様ありがとうございました
読みやすさはあるようでよかったです
>視点変更
これは前2つに分割して書いていたのをそのままくっつけてしまったのが原因みたいです
今後は注意したいと思います
>走る描写について
こっちも読み返したら確かにいろいろおかしくなってますね……
ご指摘の通り、入れ替えるなどやってみます
印象の弱さなどもご指摘ありがとうございました
いつも自分が萌えることを第一に書いてしまうので、今後は考慮して書いてみたいと思います
268 :
258:2012/04/21(土) 20:40:09.19
>>263 延々説明するのは良くないけど、ある程度状況を示す必要はあると思う
例えば、リリスが皇族で唯一の反乱軍平定派で彼女がいないと国が荒らされ放題になるとか
リリスがいないことによる危機感を煽らないと異界にトリップしても「あ、そう。で?」になりかねない
リリスの「なんとしてでも帰らなければ」を支える状況、
読者に「リリスを帰してあげたい」と思わせる状況は必要だと思う
最初に
>>177じゃないと否定しておけばこんなに混乱しなかったと思うよ
269 :
244:2012/04/21(土) 22:17:31.87
>>268 うーん、そこまで書いて良いもんなんですか。なんか、基本もなってないみたいですね。
書くとすると冗長になりそうなので、もう少し構成を考えてみます。
下の件は、言っては何ですが勝手に勘違いされても。と思うんですが。
せっかく評価してもらったのに申し訳ないですけど。
別人なら最初に勘違いされた時点で否定しとかないと、
そのまま勘違いされても文句言えないと思うんですが…
むしろ最近パクラれたりリライトと称するパクしてる人を見た自分としては
話が似てて同名キャラがいることでパクかとドキドキしたよー
>>269 勝手に勘違いされてもというけど同じ人なのかと聞かれて
その時点で間違いを正さなかったら普通の人間なら肯定と取るものだよ
つーか別人なら前のと比較評価にならないようにまず否定するだろ
他人の作品と比べながらあれこれ言われても意味ないんだから
273 :
244:2012/04/21(土) 23:24:38.28
>>270-
>>272 すいません。
>>244で書いた文で否定したつもりになっていました。なんか必死になるのもおかしいかなと思って。
それで、『前』って言われた時に「ss作家スレ」で晒したのを見てくれた人がいたのかとも勘違いしていました。
ともあれ、小説の評価と関係のない話題になってしまったこと、本当に申し訳ありません。
>>266 同一人物か。
評価されたくて晒すのはまったく構わないんだけど
前回複数人に指摘されてた矛盾や自分で言ってた語彙力不足が
改善されてないように見受けられる
もっとじっくり推敲してからの投下でもいいのでは
275 :
244:2012/04/21(土) 23:33:44.10
>>274 いや、だから違いますって。
とはいえ、語彙力不足や描写の矛盾は指摘の通りなので、評価の方はありがとうございます。
>>177と違うならどっちかがパクリパクラレの可能性があるかもね
>>177は集うスレで「慎哉・飛翔・キリイ」と名前がぶれてるのは
主人公の名前を途中で変更したのに直し忘れっつってるし
>>244の話の続きには慎哉・キリイ(桐井)が出てくるみたいだしね(ぐぐる先生調べ)
話の流れや文体も似ててキャラ名も三つ被ってるんじゃ無関係とは言えないでしょう
ほんとに別人なら
>>266みたいな売り言葉に買い言葉は
やめた方がよかったかもね
パクに対しては個人の考えがあると思うが
パクられた可能性があるのにその部分はどうでもいいって辺りで
本人かと思ってたよ、別人ならそこはすまん
でももしもパクラーならもう物書くな
今更だけど、その辺にしとけば??
>>262が言うことが当たっている気がするよ?
普通、ここまで文体が似たり設定が似たりするケースなんて無いでしょ。ついでに、指摘への返答までそっくりなんだよね。
別に恥ずかしいことでもないんだし、堂々としてりゃいいんだよ。語彙とか表現は未熟でも、一応形にはなってんだからさ。
自分で書いたのなら一次でいいのかな?晒していい?
どうぞ
作品URL:
http://ncode.syosetu.com/n7536bd/ 期 間:二週間程度
説 明:ホラーと青春を織り交ぜていきたいと思っております。
注意点:特にはありません。
字 数:14000字程度
希 望:スムースに読めるか・情景が頭に浮かぶか・内容として面白いのかなど
なんでもいいので改善点を挙げてもらえると助かります。
当方、物を書き始めて日が浅いものですので、どんなご批評でもありがたいです。
ああ、本当だ。
でもまあ、できればリンク先に行ってすぐに分かるような所に明記しておいた方がいいかな。
読ませていただきますが
>>281 これ、四部構成ってなってるけど、これで完結なの?
288 :
1/2:2012/04/23(月) 08:48:10.45
>>281 冒頭の文章はどういうシーンをイメージして書いたんでしょう。
「轟音と共に水面を滑り」とあるので暴風が水面を乱暴に波立たせながら渡っていく様子を想像したんですが、
次に「小波の中で」とあるので「あれ?」となりました。
「轟音」と「小波」がイメージ的にリンクしていない気がします。
>それか別の場所にすれば、僕はそう続けそうになって〜
主人公がどうして言葉を飲み込んだのか、言葉が出てこなかったのか、主人公の心情がわかりません。
>「一人ぼっちになってしまったよ」
このあたりでそろそろ主人公の情報が欲しいです。
登場人物がのっぺらぼうのまま読み続けるのはしんどいものがあります。
五稜郭という特定の場所が出てきているので背景は想像できるんですが、
この時点になってもふたりの姿は思い浮かびません。
(この少し後でまり子の体格と衣服についての情報は出てきますが)
年齢だけでも早々に明らかにしてもらえると読み手は勝手に容姿を想像します
>そしてあの風
どの風でしょう?
その後の文章が「あの風」の描写なのかなとも思いましたが、
妙にくどくどしく持って回った文章なので言いたいことがいまいちわかりませんでした。
>無常な自然の咆哮を幼子は容易に聞き分け〜
何と聞き分けるんでしょうか?
ここの段落全体、感覚的すぎてわかりづらいものがあります。
>あの白い鼻先
あのってどの?
ここで「あの」を使用するなら、ここよりも前に「月に照らされて光る白い鼻先」のエピソードが必要では。
全体的に不要な代名詞が多い気がします。
289 :
2/3:2012/04/23(月) 08:56:10.09
すみません。
ふたつに入りきらなかった。
>滑らかな曲線
六歳児の体型には違和感のある描写です。
>官能的ににこり
「にこり」には官能的なイメージがありません。
官能的に微笑む幼児というのはかなり特殊なので、もっと精緻に描写したほうがいいのでは。
>このような造りの家
どのような?
描写や説明を代名詞で済ませるのは横着だと思います。
>雰囲気を携えている
雰囲気を携えるはしっくりきません。
漂わせているや持っているのほうがいいかと。
>僕が返事を返そうと
まり子の母親は「あら」しか言っていないので「返事」はちょっと違和感があります。
290 :
3/3:2012/04/23(月) 08:57:20.76
>否応なしに不快感を示す
否応なしは相手の承知、不承知を無視してという意味なのでしっくりきません。
>中央のバスケットの中には果実が積み上げられている。そこにある鴨肉は〜
これだと鴨肉がバスケットに入っているみたいに読めます。
それとも本当にバスケットに入っているんでしょうか?
>まり子もいつか、千尋さんのようになるのだろうか
このあたりまで読んでだれました。
主人公の心理描写ばかりで話がろくに展開していないせいだと思います。
文章のリズムがいいので読みやすいといえば読みやすいんですが、文章がくどいので読んでいるとだんだんと疲れてきます。
凝った文章を書こうという努力の表れなのかもしれませんが、もっと平易な文章を心がけたほうがいいのでは。
長編ならなおさらだと思います。
「母性を得た女性は」から「何もかもを、余すことなく」のあたりは特に読んでいてしんどかったです。
主人公の自己陶酔に無理やりつきあわされているような気さえしました。
というわけで泣き石(2)までしか読んでいません。
>>288-290 なるほど、勉強になりました。
「あの」「その」の後に点を打たなければどこにかかっているのか、わかりにくい部分もあるのですね。
三島や泉ばかり読んでいるので、自分ではその違和感に気が付きませんでした。
特に、
>このような造りの家
どのような?
描写や説明を代名詞で済ませるのは横着だと思います。
この指摘は参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
>>291 横からで悪いけど
>「あの」「その」の後に点を打たなければどこにかかっているのか、わかりにくい部分もあるのですね。
なぜそういう理解になる?
指示代名詞は原則として既出の語や句を指すものだけど
先に出してさえいればどこでも何度でも使える魔法の品詞じゃないぞ
「あの風」ってどの風だよと自分も思った。まさか冒頭の
>風が吹き抜ける じゃないよね?
違ったとしても、じゃあどれを指しているのか、本当にまったくわからない
点(読点のこと?)を打つかどうかは問題じゃない。純文学を読んでいることも関係ない
291はそもそも、指示代名詞の使い方が基本に則ってないんだよ
>>292 そのように捉えられてもしまうのですね。
自分はこの場面で、読者と主人公の共通の感覚として訴えかける意味として、
つまり強調として「あの」を使いました。
「あの」は「木々」にかかっております。
「風」にかかるように見えたのは自分の文章力不足だな、と感じて上のレスをしました。
読点を打つと言ったのはそのためです。お気を悪くさせてしまったのならすみません。
>>293 そういう意味で使いたいなら
「あの風が吹く度に語りかけてくる木々」ではなく
「風が吹く度に語りかけてくるあの木々」じゃないのか?
この書き方じゃ10人中9人以上は風にかかってる言葉だとしか思えない
読点打てば解決するという問題じゃなくそもそも使い方が適切じゃないんだよ
この位置にこだわりがあるんだろうけど、そこまでの効果が見込めるとも思えないし
読点打ったところで分かり難さに大差ないよ
>>294 倒置強調的な意味と文のリズムを気にしてその位置にしてみたのですが、失敗だったみたいですね。
自分では気が付きにくい点なので、ありがたいです。
読みやすい文のリズムは、作中全体のリズムが(緩急あれど)整っているということで
一文一文単発じゃないと思うよ
名文書こうとしているのかもしれないけど、それ以前に
「引き」や「押し」や「釣り」を駆使して
最後まで読んでもらうことを考慮した方がいいんじゃないかな
ちなみに序章で挫折。
理由は単純に、退屈だったので。
知名度のある作家さんなら、これから面白くなるだろうと信じて読むかもしれないけど
見知らぬ人の作品でこれは無理。
文章だけが上滑りしている感が強い
>>292です
>「あの」は「木々」にかかっております。
なんとw
そうなると292の前半は意味がなくなるので無視してください
しかし全体を通して指示語の使い方が怪しいという印象は変わらないんだよな
具体的には
>>288が指摘してるとおりだと思う
単純に使用頻度が高すぎるのも気になる
指示語が多いとそれだけで文意がぼやけがちになるから、使わずに済むなら
それに越したことはないよ
>読者と主人公の共通の感覚 をしっかり確立したうえで
ここぞというときに出てくる思わせぶりな「あの」だったら293の目的に適うんだろうけどね
あと気を悪くしたわけじゃないよ。いろいろ端折ったらきつい表現になったっぽくてごめん
>>296もし賞などに応募するとしても、やはり重要となりますでしょうか。
名文というよりは、冗長に詩のように書きたいと思っているのですが……
昨今のエンタメ作家さんたちのような勢いある文章にはどうにもまだ馴染めなくて。
悩んでいる点です。
>>297 もっともっと掘り下げていく必要があるということですね。文章を流れるようにすんなりと〆られるように気をつけてみます。
それともし、
>あの白い鼻先
この部分に特に違和感を覚えて頂けたなら幸いです。
伏線というか、叙述トリックを試みてみようと導入した部位です。
物語の中盤で、「文章的に前」ではなく「時系列的に前」のエピソードに絡めようと思っています。
そうでしたか。てっきりこんな駄作を晒すな!と暗に言われたものかと……w
こちらこそ早とちりでした、すいませんでした
すいません
>>286です URLこっちでした・・・
URL;
http://ncode.syosetu.com/n3215be/ 期間;2日ぐらい
説明;学園ファンタジーを意識しながら書いたプロローグです
字数;2000字 特になし
希望;書いていて、みなさんがどのように自分の作品を感じられるのか
気になって投稿してみました。ライトノベル文学をイメージしました
どんな感想でもいいです。よかったら評価お願いします
なんだこれ、まず行頭ちゃんと空けろ
301 :
2/2:2012/04/23(月) 20:19:04.49
>>281 全部読みました。辛口です。すみません。
「くるのも、見える」とか「言った方が、正確か」とか文の最後のところで唐突に出てくる読点が多い。
印象を強めるためにたまに使うならともかくかなりの頻度でで来るので単なる癖なのかこだわりなのか。
せっかくの短文のリズムがぶつ切りになって読みにくいだけだと思う。
他の方も書いているが、指示代名詞の使い方がおかしいうえに明らかに多用しすぎ。
頭のなかで「なんとなく神秘的なイメージ」「なんとなく美しいイメージ」という抽象的な感覚しかないのでは。
安易に、「あの」とか「その」とか「何か」とか小説中に多用するのは初心者っぽい拙さを感じる。
「情景が頭に浮かぶか」って書いてあるけど、どうも281の頭の中でさえ情景があやふやっぽい。
そのあいまいさが一番悪く出ているのがまり子の描写。
とにかく人ならぬ美しさと神秘性を持つ女性というイメージはあるんだろうけど
「美しさは官能的」「超自然的な美しさ」とか言葉だけで感覚的に説明されても薄っぺらい。
「月光と濡羽色の闇の中で生と死が彼女の存在の中にいっぺんに同居していた」とか何が何だか分からない。
具体的な容姿やしぐさなどの描写がたくさんあれば説得力が増すけど、このままでは自己陶酔臭が酷過ぎる。
後半にようやく日常での様子などが出てくるもののそこまで読み進めてもらえるかあやしい。
302 :
2/2:2012/04/23(月) 20:20:10.72
>>281 上のは1/2の間違いです。こちらが本当の2/2です。申し訳ない。
下の方で倒置強調〜云々と書いてる部分があるけど、あのやり方ではそもそも倒置になってない。
倒置にしたいならセンテンスの塊ごとひっくり返さないと意味が通じなくなるよ。
文章の技法が教科書通りにすら理解できていない現状で相当にレベルの高い美文を
目指して盛大に爆死したという文章に見えた。
ただ、それでも最後まで読めたのは281さんがもともと持っている文章のリズム感が良いからだと思う。
変に凝ったものを目指して、その良さが完全にスポイルされてしまっているのが残念。
基本が出来ていないのに、難しい技巧が映えるわけがない。
ただ、まり子のお母さんの描写。これは割と良いと思った。
主人公を心配したり、大量の料理でもてなしたりと具体的な描写で
本人の人となりがちゃんと表現できている。これがメインの二人でも欲しかった。
とにかく理想の文章を書こうという変な気負いが目立ってしまって、話があまり頭に入らなかった。
私たちが読みたいのは文章ではなくそこに書かれているストーリーの内容なんだ。
技巧に囚われるあまり読みやすさやストーリーの理解が妨げられているのでは意味がないと思う。
>>299 ここは自分の向上のために評価を求める場所であって
読んでどう感じるかとかただ漠然と感想を聞くスレじゃないわけだが…
評価と感想は違うって話が少し前の流れでも出ていたと思うけど
>>301-302 目の覚める思いがしました。保存して自分に言い聞かせようと思います。
そしてむしろ自分では、ここはどうなんだろう……
と思っていたまり子の母のシーンを良いと言って頂けたことも、ハッとさせられました。
語彙力や基本的な作文技術からやってみます。ありがとうございます。
強みであるリズム感を殺さずに頑張ってみようと思います。
>>281 三島や泉(鏡花ですよね?)は私も読んでるけど
そのふたりの代名詞の使い方に違和感を抱いたことはないよ
三島や泉鏡花を読んでいることが原因じゃないと思う
>冗長に詩のように書きたい
冗長なのはダメでしょう
無駄が多いって意味だから
それに詩は短いだけに小説よりも言葉の選択が研ぎ澄まされていると思う
306 :
299 :2012/04/23(月) 21:30:36.86
>>303 ふむ、そうでしたか
自信が向上にするのに、評価も感想も違いはなく、同価値だと思っておりました。
消去いたしました
では、ご迷惑をおかけました
お邪魔しました ペコリ
お帰りはあちらです ペコリ
>>307 そんなに、イジメなくていいやないか!
初心者なんや
とりあえず、皆の書き方を勉強させてもらうために残らせてもらってるわ!www
ふむふむ とりあえず
>>281読ませてもらってるわ
俺やって文学は好きなんやで!
>>299 ざっと目を通しただけだけど、
文中の時制がおかしいのが三、四ヶ所あった
「わたしが見つけていたのは、あのネジ」(うろ覚え
の見つけていたとか
(見つからなかったから探しているわけで、ここが過去形なのは変)
時制以外では特につっかからずに読めたと思う
話としては、感想かけるほど話が始まってない
「政府機関の爆発事故」で原発イメージしてんのかなーとか
近未来もの流行ってんのかなー(だとしたらテンプレ乙)とかくらい
近未来ものは考証大変らしいから、これから書くなら頑張って下さい
>>281 辛口です
>その手』とか『あの』とかの描写が多いので、
『僕』とか具体的にすればいいと思います
>写真を見てもしっくりとはこない。覚えているのは月に照らされて光るあの白い鼻先と、
肩ほどまであった黒髪のみである。
そこまで覚えてれば、しっくるんじゃなかろうかって僕は思いました
>彼女は僕と同い年程度に見えたが、その美しさは官能的にすら感じられた。
ここの言い方がよくわからないです。
推測ではなく、まりこの歳を主人公は知っているのではないでしょうか?
だったら、近いとかの表現がいいのではないかと思いました
ながくなるのでここまでです
個人的な全体的な感想はだるい
正直、全く面白くない ストーリーをつくるってところから考えたほうがいいかもしれない
あと、主人公の葛藤がようわからんです…
311 :
299:2012/04/23(月) 23:16:48.54
>>309 神様や神様がおる
ありがとうございます。板のルールも知らない糞野郎の文を読んでくれまして・・・。
そうですね、評価するには短すぎたかもしれません
今後、短編書いていて、また挑戦しにきて、精進できるように頑張ってみたいと思います
鏡花を泉って呼ぶひとはじめて…
313 :
スペースNo.な-74:2012/04/24(火) 11:12:43.90
>>281 >「うん」 まり子は言う。
これが一番顕著だけど、会話の後に「誰が」「言う」が結構入ってるのが気になる。
2人の会話でこの1文が入ることによって、読むリズムを躓かされたように感じる。
言った、というのは「」があるだけですでに伝わっているので、
いちいちつけてしまうのは作者自身が誰が言った言葉なのか書かないと伝えられないのか、と思う。
言った、以外の情景や心理描写で誰が言ったのかわかるように書けるともっと物語に入っていけると思う。
>「――納得できる理由がありながら、人って心から他人を恨めるものなのかしらね?」
彼女はちろりと横目で窓を見て、視線を戻した
たとえば「言った」の部分がこのようになってるのは読みやすいし入り込みやすい。
「」
○○が言った。
の連続は村上春樹がやってるから、その影響かな?
>>281があまり嫌いじゃなかった俺は異端なのだろうか。
そうだね評価スレで謎の一行擁護は異端だね
具体的にどこが良かったか指摘した方が評価者も喜ぶと思うよ
>>281 北海道、地元です。
結構文章書けてて好印象でした。
鏡花と三島が好きらしいですが、言われてみたら三島っぽいなと思いました。鏡花っぽくはないと思いました。ちなみに三島は少々苦手で、鏡花が好きな者の感想です。
ラノベで似た文体の作家がいますが、ラノベ読むかは分からないので作家名は伏せます。
文章に関してはするする読めました。指事語等は私はあまり気になりませんでした。
書いてある内容は面白くなかった。
北海道の歴史は習ったことありますが、自分にも全体的に話がわかりにくかったですね。函館行ったことあるか、地元の人なのかな?あまり日本っぽい街のイメージではないもので。フィクションなのか実際に泣き石などの話があるのかわかりませんが。
あと所々場所が書いてなくて状況や時系列がわからなかった
>>317に付け足しです。
新人賞を狙うなら、ここよりも創作文芸板や別のサイトに投下したほうがいいんじゃないかと思いました。
エンタメの人と純文学の人だと文章に対する感性が違うと思うので。一般的に言って、エンタメの人のほうがせっかちでわかりやすい文章が好き、純文学の人はわりと気長で綺麗な文章が好きですね。
文章については大体のところはいいから、細かい点を磨いていくのがいいんじゃないでしょうか。
> 今年の春は少し遅い。
> 「――少し寒いね」
地の文とセリフという違いはあれど次の行で同じ単語が出てくると
いまいち文章がこなれていないように見える
320 :
319:2012/04/25(水) 16:13:38.12
ごめん、書いてる途中で投稿ボタン押しちゃった
プロローグで脱落した
他の人も書いてるけど、「轟音」と「小波」が釣り合わない
轟音を別の言葉にできないかな
> 白い煙になって、空に還してしまった
「白い煙になって」の主格は父の遺体「空に還してしまった」は主人公が主格となる
「白い煙になって空に還ってしまった」では?
> 石造りの階段の傍の蔓のアーチ
「の」が多すぎ。
「石造りの階段近くにある蔦のアーチ」などやりようはあるのでは
純文にしては文章に気を遣っていないと思った
静かな雰囲気を出そうとしているラノベというか
> 一拍置いてから彼女〜
の段落の文章が非常に「酔っている」感じがするせいもあるかと思う
続きが少しだけ気になるのは、主人公の発した「ごめんな」とそれに付随する地の文
なぜ謝罪が出るのか、その理由は知りたいと思った
あとは特に惹きつけられるものも無く、美しい文章というわけでもなかったので脱落
321 :
281:2012/04/25(水) 16:38:42.67
皆さまの沢山のアドバイス嬉しく思います。ありがとうございます。
おかげさまで改善すべきところや自分の足りないものが見えてきました。
辛辣な言葉や温かい言葉、両方ともありがたいです。本当に感謝しています。
どの板の評価でも、ここまで親身になって下さったスレはありませんでした。
語彙力や構成力を鍛えてから出直して参ります。
322 :
190:2012/04/29(日) 16:07:27.47
ちゃんとお礼できてなかったですね。大分遅ればせながら、ありがとうございました。
アドバイスに従って色々と直させて貰いましたが、地震に関する描写は完全に消去して、別の設定にすり替えたいと思います。
状況の異常さを際立たせるためにいれた設定だったけど、それ自体は伏線じゃないし、
今の状況で中途半端な認識で震災を描くのは正直危険だな、と思った次第です。
有難うございました。
作品URL:
http://slib.net/5460 期 間:1週間程度
説 明:某ガンダムの二次創作 BL(キス程度) 9000字
注意点:原作が古くて斜陽ジャンルなので、作中のキャラ名は、全て別名にしています。
老婆と子供はモブです。
原作終了後数年後で、ガンダムパイロットだった二人は、
平和維持組織みたいなところにいる設定です。
希 望:文章がおかしくないか
登場人物の心情がわかるか
モブのセリフや行動が不自然じゃないか
よろしくお願いします。
連休中で皆出かけているのかな
>>323 置換前のキャラ名が書かれていても元ネタが分からないであろう人間の考察なので
的外れだったらごめん
・文章がおかしくないか
視点の不安定さが気になった。
ジーノ寄りの視点かと思えばいきなりフィル寄りになっていたりして困惑した。
フィル側をばっさり切り捨ててジーノ視点に統一した方がいいと思う。
戦艦見学の時間経過について。
>待機列は一本ではなく、埠頭の端で折り返して何段にもなり、固まりを作っている。
フィルが列の最後尾に並び始めた時には既に日没間近だったのに、
その後フィルが中に入って迷子の騒動が終わってもまだ太陽が沈んでいない。
一連の流れを全て日没前に終わらせるなら、
数時間待ちのアトラクションを想起させるような行列描写は入れない方がいい。
花火観賞の道中について。
>「あーあー、どおりで誰も通らねえと思ってたぜ
道中の具体的な描写は
>花火目当てで増えてきた人混みの中で
これだけだったので混乱した。
それと「どおりで」ではなく「どうりで」
灯台以外の建物もかなり建っているのに下からじゃ分からなかったんだろうか。
そして着いてから灯台ではなくビルを登った経緯もいまいちわかりにくい。
・登場人物の心情がわかるか
中盤ぐらいまでは、はしゃぐフィルと嫌々付き合ってるジーノという感じだったから
後半でいきなりBLな雰囲気に変わったのには違和感があった。
>彼の好奇心の赴くままに行動を共にするのは、ジーノの意志でもあった。
実際ジーノは露天歩きや戦艦見学を嫌がって回避してるから説得力が無い。
この話だけ読んでもジーノの悪い部分しか見えてこなかったから
何でフィルはこのジーノが好きなのか理解できなかったし、BLとしても萌えどころを見つけられなかった。
・モブのセリフや行動が不自然じゃないか
特に言う事なし。むしろメイン二人の台詞の方が気になった。
>「正気であそこに並ぶのか?」
>「この辺は絶好の見物スポットだから、すごい人になるみたいだ。〜でさ、あそこの上、どうかと思って」
言葉のチョイスが微妙だったり、やけに口調が幼かったり、
あと、機体の展示の話をしていたと思ったらいつの間にか機体の中から花火を見る話になってたり…
前半・中盤部分と後半部分の温度差を察するに、
一番書きたかった部分は後半の花火の部分だったのでは?
迷子のくだりを丸々抜かしても後半の展開には影響がまるでないし(手繋いで歩いているところぐらい)
だれるくらいならもっと別の展開でも良かったんじゃないかと思った。
>>323 原作分かりません。
読み終わって「真面目だな」という感想を持ちました。
真面目にストーリーを進め、解説を入れつつエピソードを作り、二人の違いを書いて…。
とてもきちんとしているといます。真面目というより生真面目に近い印象かも。
前半の何カ所か、視点が入り混じっていてやや分かりにくいところはありますが、それでも全体的に良く書けていると思います。
ただこの生真面目さゆえか、良く書けているし心情も分かるのですが、印象に残るシーンはありませんでした。
解説もエピソードも心情も全て同じトーンで書いてあるせいか、ストーリーが進んでも盛り上がっていかず、作者はどこを見せたかったのかが伝わりませんでした。
この話しではフィルの性格や行動は一貫しているけれど、ジーノは心情の変化があります。
そこはもっと掘り下げてもよかったのでは?
>「構わない」
>ジーノは首肯した。
たとえばここなどは、「行列が出来ても見るよ」くらいは言ってフィルを驚かせるとか、花火を見るために、門を乗り越えるところは大きな動きのある場所だし、
普段冷静なジーノが子どもっぽい行動に出たことへの書き込みをしてもよかったのではと思います。
(ジーノが普段は冷静というのは、この作品を読んでの印象なので違っていたらすみません)
個人的には、ジーノの行動に対して、フィルの反応が薄いことが物足りなく感じる原因の一つかなと思います。
屋上までのシーンで二人のやり取りや心情の変化をもっと書き込めば、花火から以降のBL部分がもう少し盛り上がって
いくんじゃないかなと思いました。
327 :
323:2012/05/03(木) 01:29:52.93
反応、ありがとうございます。
原作の説明を付け足すべきかと、悩んでいたところでした。
見学時間や崖の状況など、自分でも無理があるかと思っていた部分を
指摘してもらって、納得しました。
キャラの視点が揺れている、セリフ回しがおかしい、は、自分でも気付かなかったです。
モブ部分ですが、老婆の「なかったことにしてしまうと、思い出も消えてしまう」が
最後の「飾らなくても、消えはしない」に繋げているので、
それなりに重要なつもりでしたが、伏線としては地味すぎましたね。
二人の心情がわかりにくい、盛り上がりに欠けるなどは、
独りよがりの表現不足になってて反省です。
ジーノの心情の変化、というより、フィルの行動につきあうことは、実はイヤではなかった、
というのを書こうとしてて、前半でも「人が半分ならな」の条件付きOK、なセリフで表現しようとしてたんですけど、
嫌がってる描写しか目立ってなくて、全く伝わってないのがよくわかりました。
ジーノは、無口で無愛想で、他人に行動を合わせないキャラなので、これでもかなりデレのつもりでした。
やり過ぎるとキャラ崩壊になるので、振り幅が難しいですが、
さすがにもう少し変化をつけようと思います。
他にも評価いただけると、ありがたいので、よろしくお願いします。
>>323 おそらく原作知りません
>>324さんと
>>326さんが指摘されているのにほぼ同意見です
どちらの視点の文章なのかはわかりにくかったです
>肩が触れ合う距離に他人がいるだけで、人の気配に敏感になるよう訓練された神経が刺激される。
>先ほどの屋台の通りを抜けるより長いことは、間違えなさそうだ。
個人的にわかりそうでわかりにくい、違和感を覚えた文章を挙げてみました
もう少し平たく書いてもよさそうな気がします
(ここは個人の感覚なので他に意見がないようならスルーしてやってください)
文章に引っ掛かったのは前半でした
思い切って前半を省いてもよかったんじゃないかと思ったのですが、
>>327を読んでわかりました
申し訳ないのですが、伏線は気付けなかったです
そういう理由があるなら前半の老婆達の場面も納得できますが、狙いは……
この手の伏線はするめのような文章を書けないと読み手に気付いてもらえなさそうな気がします
最後になりましたが
>ジーノは、無口で無愛想で、他人に行動を合わせないキャラなので、これでもかなりデレのつもりでした。
原作知っている人なら「このキャラ、すごくデレてる!」とかわかってくれるかもしれません
だから今回の評価で気にしなくてもいいんじゃないかと思います
少しでも参考になれば幸いです
>>327 伏線に関して、地味というか書きかたが弱すぎるんだと思う
これがミステリ小説なら伏線は出来るだけさりげなく書いて、
あとで読者を驚かす必要があるけど、これはそんな話しじゃないし、
漫画じゃないから老婆の言葉を聞くジーノの表情とかで印象付けることも出来ない
老婆の言葉がラストに繋がっていくなら、その言葉を聞いたジーノがどう感じたかは
しっかり書いた方がいいと思うし、せめてラストで老婆の言葉を思い出すシーンくらいは
入れた方がいいと思う
ほんとうに申し訳ないんだけど、正直に言うとその辺のシーンはモブである老婆のセリフと
解説が続いて退屈だったので適当に斜め読みしてた
老婆メインに書くよりも、老婆と話しているジーノの気持ちに出来るだけ
寄って書いた方がいいと思う
あと老婆と子どものチップの説明シーンは迷子を捜す理由として
書いておきたかったのかもしれないけど、読んでいていかにも説明的だったので、
もっとあっさり流してもよかったのではと個人的には思う
330 :
323:2012/05/03(木) 23:58:16.97
伏線について、掘り下げた表現を入れるかは考えたのですが、
そこまでやると、モブの存在感が大きすぎて、二次創作では欠点になると思いました。
でも今の状態では、皆さんのご意見通り、伏線描写として弱すぎるという結果ですね。
ジーノの心情部分を増やすしても、同じくモブが重要過ぎる展開になりそうです。
だから、これをポイントにするなら、モブの口から語らせるという、
話の運び自体が良くないような気がしてきました。
チップが説明的、というのは自分でも気になってました。
どうしてもトラブルでは、現実的な整合性から、不自然そうな箇所を自分で解説してしまいますね。
今の状態でも、フィルが子供を連れてくる場面は、
知らない大人についていったらダメだよね、と突っ込んでます。
自分が一読者として読んでたら気付くだろうことも、作者側になると全然わからないものですね。
もう一人、自分が欲しいものです。
作品URL:
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1037554 期 間:半永久
説 明:fate零二次でパラレル、薄めですが801要素あり
目 標:カプへの萌を重視しつつ、きちんと起承転結があり一つのお話として読めるもの
希 望:
ストーリーそのものにも面白さはあるか(萌えの勢いだけしかないお話ではないか)
文章の読みやすさ。文章にあまり自分らしさや特徴が無い気がするので、個性を感じられるか。
(自分なりにweb上での見やすさを考えているのですが)そもそもこの改行などをどう思うか
備 考:特にありません
332 :
331:2012/05/08(火) 15:44:14.62
すみませんが、どなたかよろしくお願いいたします。
>>331 原作は知りません。目標はそこそこクリアできているのではないかと思います
登場人物が多い割に、メインの数人がきちんとキャラ立ちしていたので
最後まで無理なく読めました
ただ個性はあまり感じません。良くも悪くも渋小説というか、ある程度活気のある
ジャンルだとこの手の文体、世界観、オチの話は本当に頻繁に見かけます
必ずしもそれが悪いというわけではなく、おそらく需要に見合っていると思うので
無理に個性をつけるよりもこのままの路線で行くのも一つの手です
推敲不足なんでしょうか、初歩的な誤字・誤用が気になりました
>世界を又に駆ける→世界を股に駆ける
>出演者たちが始めて一堂に会し→出演者たちが初めて一堂に会し
>少し談笑したら上がってくると言ってました→自分に対して「談笑」はおかしいです
少し話したら〜等なら自然です
>様々な雑事を負え→様々な雑事を終え
>ついに撮影本番に入った後も、彼はいまだ、初対面で告げられた内容が後を引いていたのだ
なんだかごちゃごちゃしています。時制が不安定というか…
>大きなミスを行わせる→ミスをさせる、あるいはミスを招く、ではどうでしょう?
>私の尻を揉むは人の弁当を勝手に食うは→揉む「わ」、食う「わ」です
他にもあった気がしますがこの辺で。最後に、読点での改行はいくら渋でもどうかと
思います。読者の画面サイズによっては激しく読みにくくなるからです
>>331 ストーリーそのものに面白さがあるかといわれたら、
これはストーリーではなく
「もしもあのアニメがドラマであり、俳優が演じていたらどのようなものか」
という設定を並べた文章だと思います。
このキャラはこんな役か…!というちょい役(元では主役級)が
この作品の中ではほとんど意味を持たない形でゲスト出演して尺を取ったりすることで
飽きさせず読ませてはくれますが、それってストーリーなんでしょうか。
文章はとても読みやすかったです。
個性を気にしていらっしゃいますが、
パラレル作品においては、癖のないよくまとまった文章であるからこそ
あのキャラ役にあんな苦労が?と、読む側が状況に素直に入り込める部分があると思います。
設定自体に癖があるので、そこからさらに書き手の癖を強く出した文章では設定の面白さを殺してしまうと思います。
元作品を知っているので楽しく読みましたが
評価を求めている方向と晒した作品のノリが違いすぎるように感じました。
>>331 アニメ視聴しています
>ストーリーそのものにも面白さはあるか(萌えの勢いだけしかないお話ではないか)
>文章の読みやすさ。文章にあまり自分らしさや特徴が無い気がするので、個性を感じられるか。
自分には読みやすい文章でした。最後まで楽しく読ませて頂きました。
評価依頼なので粗探しをさせてもらっていますが、そうじゃなかったら普通に10点つけさせてもらったと思います。
目標とされている萌えもなんとなく伝わってきます(こう書いたのは自分が感じたポイントが正解かどうかは自信がないからです)し、
ストーリーの起承転結もわかりやすかったです。
一点言わせてもらうなら、結が少しごたついたかな、という印象は受けました。
残念ながら、文章自体の個性は感じられませんでした。
さらに設定を膨らまして芸能パラレルの続編をこのジャンルで書き続けることができたら、読み手に「芸能パラレルの人」みたいな
認識を持ってもらえると思いますが、そういう個性を求めているわけではなさそうですし。
文章の個性については自分も悩んでいる最中で、こうした方がいいよ!と一概に言えません。
文章で個性を出すって難しいですよね。
>(自分なりにweb上での見やすさを考えているのですが)そもそもこの改行などをどう思うか
この見せ方ですごく読みやすくなったよ!とは思わなかったです。
>>333さんも指摘されていますが、読点の改行は読みにくいと思いました。
反面、こだわりがあるようでしたら、そのままされてもいいんじゃないかなとも思います。
336 :
331:2012/05/12(土) 01:16:01.19
評価ありがとうございました。
一応、飽きずに読んでいただくことが出来たようでほっとしています。
誤字の多さはひどいですね……。
言われて気付かされましたが、今後はもっと推敲をきちんとしようと思います。
文章について、最低限読みやすいレベルは保てているようでよかったです。
本当は、もっと個性がある文体にも挑戦してみたいのですが、
なかなか難しいので、このままいくか変えてみるか試行錯誤してみようと思います。
それでは本当にありがとうございました。
337 :
スペースNo.な-74:2012/05/17(木) 15:36:06.60
作品URL:
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1015830 期 間:無期限
説 明:魔法少女まどか☆マギカ
注意点:二次創作。百合、シリアス、原作を知っていること前提
目 標:読者を引き込む小説。
希 望:ストーリ展開、文章や描写の表現法など。他にも気になる点がありましたらお願いします。
備 考:本編(後日公開済)に当たる作品がありますが、18禁なのでID無いと読めません。申し訳ありません。
よろしくお願いします。
338 :
337:2012/05/17(木) 17:27:10.51
339 :
337+338:2012/05/17(木) 18:07:25.44
連投申し訳ありません。
>>337>>338について
一部表記に間違いあったので訂正します。
改行ではなく空行(2行空,文字ずらしとか)でした。
あと、原作前提というのはキャラ背景の関係ですので、無くても読めるとは思います。
色々申し訳ありません。よろしくお願いします。
>>337 一応原作見てましたが、かなり混乱しました。
まどポ?と言うのも何だか分からず、検索かけてやっと理解。
ゲーム知ってること前提と言われた方が混乱しなかったかも。
情報の欠如や情報提示のタイミングの不自然さに加え、文章そのものも
あまり練られているとは思えず、わけがわからないよ、という感想です。
人が血溜まりの中に横たわっているのを発見したのなら、発見の時点で
年恰好などは大体判別できると思います。治療を終えて血を拭った後で
「私と然程歳の変わらない少女の姿が明らかになった」 は遅すぎるかと。
更にこのシーン、怪我人の描写に彼女が一般人と違うことを示すものが
何も無く、どうしてマミが相手を魔法少女と判断したのか分かりません。
また3ページ目、マミが学校で何を、どの程度知ったのかが判然とせず
(ゲーム知らないのでマミが知っただろうことの中身にも確信がもてず)
3ページ目後半のマミの言動の、根底が何なのか良く分かりません。
どちらも書き手さん本人には解ってるんだろうけど……という感じです。
以上の事に所々の脱字も加え、全体的に推敲の不足を感じます。
まだ書きたいことを書いただけの段階であって、他人に読ま
すみません変なところで切れた。
ラスト一行、
他人に読ませることを意識しきれていないように思いました。
です。
342 :
337+338:2012/05/18(金) 00:30:46.56
>>340 なるほど、自己完結部分が多いということですね。
ありがとうございます。
推敲不足というのは大問題ですね。今後更に気を付けます。
343 :
342:2012/05/18(金) 00:55:26.54
>>340-341 評価ありがとうございました。
一から、それこそ改筆するつもりで見直し修正します。
>>337 原作見ました。ゲームはわかりません。
R18版も読みました。
>>340ほど、混乱はしなかったのですが、
やりたいことはわかるんだけど、表現力や展開にかなり無理がある、
というのが第一印象です。
この作品は、どうして巴マミは、暁美ほむらを保護し、一緒に居たいと思ったのか、
がテーマのはずです。
そのために、巴マミの過去や、一人で戦ってきたことなどを書き、
理由付けを行ってはいるようですが、それぞれのモノローグの繋がりがなく、
出し方もぶつ切りで、読んでいてイマイチ印象に残りません。
また、ほむらの事情を知ってからの会話では、マミがまどかの死を知っていることを、ほむらに伝えて、
もっと「あなたを理解したい」という心情を出さなければいけないと思います。
つまり、マミの感情を書いてはいるものの、
表現力不足と盛り込むべき情報が欠如しているせいで、上滑りしてしまっています。
だから3ページ目後半で、マミの行動が唐突に感じます。
また、蛇足かもしれませんが、マミはほむらに、どうして側に居て欲しいのかを、自分の過去を混じえて伝え、
理解してもらわないと、マミの孤独は癒されないんじゃないでしょうか。
続きます。
>>340で指摘されていた、魔法少女であることの判断材料は、
>左手の中指には私とお揃いの指輪があった。
>常人なら致死に至る怪我で生き残れたのは、彼女自身が魔法少女だったことに起因していたようである。
で、わかったのですが、初読時は、自分も読み飛ばしていたので、
発見してすぐ気付くなど、もっとインパクトがあるように書いたほうがいいと思います。
R18版は、更にこういった部分に無理があり、
読者が混乱する中で話だけ進んでいる、という状況になっていると感じます。
どうしたら改善できるのかというと、表現力が大きいと思います。
特に、暁美ほむらの容姿の描写でも、それは目立っていて、
何度も彼女を賛美する表現は出てくるのですが、伝わってこないです。
例えば、黒髪の美しさを書くのにも、マミの髪との違いから「黒髪に憧れていて、こういう人形を持っていた」など、
具体的なエピソードを盛り込むと、説得力が出てくると思います。
行動描写も、わかりやすいわけではないので、状況が把握しづらい部分があります。
言葉の意味・遣い方が適切か、も含め、推敲が必要だと思います。
346 :
337:2012/05/18(金) 15:45:57.28
>>344-345 表現力…エピソード。インパクト。流れ。行動描写。
具体的に上げてくださることで、自身によく不足しているものが分かりました。
推敲するときのポイントとして心にしっかりと留めておきます。
ありがとうございます。今度はR-18作品の方も一緒に修正入れていきます。
347 :
337:2012/05/18(金) 20:51:38.73
あと大分修正入れていっています。
言うの忘れていました。申し訳ありません。
保守
349 :
スペースNo.な-74:2012/05/29(火) 19:28:07.58
>>349 普段あまり読まないようなジャンルだったけど一気にスラスラ読めました
ラノベ風で読み手を選ぶような書き方だと思ったけど面白かったです
ただ、冒頭部分にある生徒達三人の年齢説明は7歳〜15歳ではなく7歳13歳15歳でいいと思った
5人10人いるならまだしも生徒数三人だし
>>349 アカツキという少年の登場まで読んで脱落しました
率直に言って、語彙があまりにも陳腐で貧弱すぎる
もっと端的に言うとバカっぽすぎる
漫画のプロットというならわかるけど、文章自体を読んで楽しむものとは到底思えない
>>349 今風のラノベっぽい、SF?コメディ?なんですね。
>>350で書かれたように人を選ぶ文体で、あやうく弾かれそうになりながら読みました。
シンプルな文体と、擬音や過剰な繰り返しの多用がラノベっぽさを感じる要因でしょう。
文章が簡潔なのは好感が持てますが、ややもすると単純でおざなりに感じられます。
深く推敲されたとは思えない部分もあって、書き散らしただけに見えます。
コメディということですが、私にはあまり面白いと感じられませんでした。
幼女、みゅいんみゅいん、チラリズムする、などの安易な言葉を使えば「コメディ」になるわけではないと思いますし、
幼女が大砲で飛んだり、モーニングスターを大げさにふりまわしたり、ハゲ男がくねくねしたり、
そういうギャグもどこかのアニメで見たような内容で、特に面白い部分に感じられません。
面白いギャグを書くぞ、と思うと面白くなくなるのです。
最終段落でやっと出てくる設定が、作者がSFとして書きたかったことだと思うので、
無理にギャグは入れずに設定に応じたストーリーを作ったほうが、面白い小説になると思います。
もしくは設定自体でもっと突き抜けるか。筒井康隆の『ポルノ惑星のサルモネラ人間』みたいに。
353 :
349:2012/05/30(水) 18:20:48.08
すみません。注意事項にライトノベルと書いておいた方がよかったですね。
よほど酷い文章を書いてしまったようなので、文体だけでも後日修正しようと思います。
まったく自覚がなかったので、教えていただいて助かりました。
>>350 ありがとうございます。
一人でも面白いといってくださる方がいて嬉しいです。冒頭部分、修正してみます。
>>351 内容がバカっぽいのでそれに合わせようと意図していたのですが、やりすぎました。
文章を軽視してしまうきらいがあるようなので、今後の課題にしようと思います。ご指摘ありがとうございました。
>>352 出オチ、あるいは一発ネタ的なSFコメディーを書きたかったのですが、力押しのギャグの難しさを痛感しました。
コメディー小説やお笑い等で研究してみます。
『ポルノ惑星のサルモネラ人間』ググってみましたが、ここまで突き抜けるのは難しそうです。
詳しく批評していただいてありがとうございます。とても勉強になりました。次回作などで活かしたいと思います。
>>349 面白くない、最後まで読むのはきつかった
これだけ言わせてください
これはライトノベルではない
ラノベというのは簡単に言うとキャラクター萌え小説です
会話ありきで内容は同じことの繰り返しであるラノベ作品は多いですが、
それでも人気があるのはキャラクターや彼らの会話に魅力があるからです
この小説のキャラクターからは萌えも個性も感じません
ちなみに「キャラクターの設定や見た目=個性」ではありません
短い文章で個性を見せるなら会話にこだわってください
会話文だけでどのキャラが話しているか一目で解るようにしてください
一人称・語尾・敬語の有無など変化の付け方はたくさんあります
これが出来ていないとラノベとは言えませんし、気軽にも読めません
それと、バカっぽい文章=ライトノベルでもありませんのできちんと推敲してください
SF設定には興味を引かれたので、これを突き詰めるのも良いかと思います
オーフェンやスレイヤーズもキャラ萌え小説だったのか
>355
ここではそういう突っ込みはなしな
評価スレで評価の評価は荒れる元
最近評価様が増えた気がする
評価してくれるのはありがたいけど
そいつの好き嫌いの話は興味もないし要らないよね
間違った知識を植え込むのはいただけないな
360 :
349:2012/05/31(木) 17:59:10.69
>>354 書き方が悪かったようで申し訳ないです
バカっぽい文章=ライトノベルとは思っていません
推敲はしたのですが、今の自分にはこれが限界です
基礎ができていないようなので、1から勉強し、次回作などに活かしたいと思います
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
改善点を知ることができて助かりました
そろそろ保守しないと
test
364 :
1/3:2012/06/15(金) 08:08:45.57
>>363 前半は恥ずかしいくらい直球のラブコメでしたが、文体整ってて読みやすいです
後半はややバテて、要素を羅列したように感じました
あとは細かく誤字脱字あるのでチェックしてみてください。同音・同訓異字の間違いは気にしてみたほうがいいと思います
以下、長文になりますが気がついたことを。自分の個人的好みに基づいてるので、取捨選択お願いします。
1)文章が変じゃないか
前半は基本的に変じゃないと思いますが、細かく気になった点として
>だって、一人でカフェに入ろうとしたら〜の段落
読点の位置が気になります。こういう風に出来事を並列で書くなら、
「〜〜したり」のひとまとまりごとに読点を打たないと一瞬混乱しますし、せっかくのリズムも殺されます。
長くなりすぎるところは言葉を削るなどして調整してみては。
>ガラス張りの入れ物
>蓮の後ろにある入れ物の中で、一組のカップルがすごいことになっている。
観覧車の乗り物部分は「ゴンドラ」で通じると思います。
使いたくなければ、たとえば「地上90メートルに浮く透明な密室」みたいな比喩で逃げる手もありかと。
「入れ物」は小さいものを想像しますし、理解は出来ても表現的にこなれてない印象。
>前と負けず劣らず暖めあっていた
漠然と「前」よりは、「先ほど」「さっき見たより」とかのほうがいいかも。
「負けず劣らず」は優劣つけがたいときの表現なので、「〜にも増して」「〜以上に」のほうが通りがいいです。
このへん、気まずさを高めるために、よそのカップルもうちょっと具体的な描写にして
二人の距離感と対比させても面白そうです。
365 :
2/3:2012/06/15(金) 08:13:22.95
さらに細かいですが、
>思いもよらない『こと』が起こる『こと』がある
>指を『絡めて』『握り合って』いる
みたいに、似た・同じ言葉の重複は、NGではありませんが使いどころは気をつけたほうがいいです
>アリが、甘いものに群がるようにぞろぞろと、人がたくさん集まっていた。
>あどけないような、可愛らしい彼女の顔に
こういう副詞・形容詞の連続も、使いどころを間違えるとくどくなりがちです。
また、「ぞろぞろと、人がたくさん」みたいに間に言葉を挟んでしまうとぎこちない印象を受けます。
たとえば、この場合なら「アリが甘いものに群がるように、人がたくさん」とかでもOKでは?
後半は、蓮の生い立ちに関してのくだり、台詞と地の文の役割分担が出来ていないように感じました。
台詞だけでは間が持たなくて地の文でも説明を交えたのだと思いますが、
読んでいる側はずーっと思い出話の世界だけに閉じ込められ、意識の切り替えが出来ずに、場面自体を冗長に感じます。
できれば思い出話は台詞のみにとどめ、地の文では「現在の」蓮の表情やしぐさ、美鶴が何を思ったか、
心象を反映した風景描写、食事の描写など、何でもいいので目先を変える文章がほしいです。
ただ、あれだけの情報量を台詞のみで説明するのはきっと大変だと思うので、
思い切って要素を減らしてみるか、回想シーンを利用するなど、場面を整理し直してみてはどうでしょう。
「蓮がすべてを美鶴に曝け出すこと」があのシーンの主眼でなければ、考えても口に出さない部分もあっていいと思います。
また、ここから先の美鶴の心情がほとんど追えなくなってしまったのはとても残念です。
蓮の話に共感したり、考えたり、怒ったり、自分のことを思い出したり、サブテキストとして美鶴側の思考が描写されると
「この二人」が主人公である必然性が生まれ、「完璧主義」のくだりにも説得力が生まれるのではないでしょうか
途中の「性に関する嫌悪」云々は、まるで年上の大人が諭すような言動に思え
おなじく性的マイノリティの、しかも蓮よりも年下の美鶴が言う言葉としては上滑りに感じました。
366 :
3/3:2012/06/15(金) 08:21:11.58
2)今後を期待させる魅力があるか
途中じゃなく、大きな区切りまで書きとおしている、という前提で読むと
オナ禁落ちはちょっとあんまりかな…というのが率直な感想です。
兄の話になっちゃいます。
同性愛者かつTSの二人が、「一度恋に落ちてしまい」「その後友情に切り替え」
「お互いに恋愛対象に見えないように」振舞おうと努力する、というのは、すごく面白い設定だと思います。
お互い好みなのに、お互いを性的対象にしないように、自分たちで枷をはめてるという状態にはラブコメの魅力を感じます。
個人的には、二人の友情と恋愛の葛藤や、性的志向の揺らぎが一番見たいところだなと感じました。
今回は蓮の側の内面や葛藤がメインなので、蓮は美鶴を恋愛対象にしたいのか(出来るのか)?
という問題設定が、もうすこし明確に投げかけられていたらいいなと思います
同時に、美鶴の側の内面や葛藤も多少匂わされていれば、
今後明らかになるだろう内面や、二人の関係が気になって期待が高まるのではないでしょうか
個人的に、二人の魅力を一番感じたのは、待ち合わせ場所で服のことで喧嘩している場面でした。
ていうか、すっかり打ち解けているように見えたので、まさか会うのが二回目とは思いませんでした…
てっきり「それから数ヵ月後、すっかり仲良くなった二人」かと。
そこがラストシーンなら、「友情」としてひとまず関係を結んだ二人として区切りがよく
その後の発展も期待できるように思います。
3)コメディとなっているか
途中の蓮思い出話がちょっと重たかったので、最初のコメディ部分が吹き飛んじゃったかなと…
「ラブコメ」ならば二人の関係の進展や葛藤なんかが笑いのメインだと思うので、
そこからあまりメインカメラを外さずにいたほうが、口当たり軽く読めるコメディになると思います。
過去や生い立ちは必要に応じて小出しでもいいのでは?
繰り返しになりますが、二人の喧嘩部分はキャラがいきいきしていて魅力的だったと思います。
以上。思いがけず長文になりましてすみません。
文体はさわやかで読みやすいと思うので、今後洗練されていくのを期待してます。
367 :
363:2012/06/15(金) 09:44:59.85
>>364 評価ありがとうございます!
文章の細かいところまで見て頂けて嬉しいです。
>蓮の思い出話が重い、台詞と地の文の役割分担
まさにそこで悩んでました。小出しにしていく方向で考え直してみます。
すみません、続けます。
368 :
363:2012/06/15(金) 09:47:06.00
>>364 >まさか会うのが2回目〜 >まるで年上の大人が〜
自分では気がつきませんでした。気をつけて書き直してみます。
後出しですみませんが、これは話の途中です。
蓮の過去でつまづきまくって、書くのが苦痛になっていました。
もっと読者が読みたいだろうというところを意識してがんばってみます。
蓮レベルに美鶴の生い立ちとかきっかけとか練ってる?
美鶴が途中から明らかに手を抜かれて、ただ都合のいい相槌要員になった感じ
ちゃんと練ってたら、そういう人が何に反応するか、どういうこと考えるかとか、もう少し反映させてほしい
全部しゃべるよりリアクションとか動きで見せたほうがいいよ
370 :
363:2012/06/15(金) 10:56:57.16
>>369 評価ありがとうございます。
蓮に語らせたあとに、美鶴にも〜と思っていたので、
蓮の一人語りになってしまってました。
確かに美鶴空気ですね…。もっと二人の会話を意識してみます。
過去を全部しゃべらせるのは無理だと確信しました。ストーリー練り直してみます!
内容に対して費やす文字数が多い
場面場面がいちいち長くて読むのめんどくさくなってしまった
印象付けたい部分と流す部分のメリハリを意識したほうがいいと思う
話題になってる過去話も、もっとずっと簡略化できるのでは
不必要に微にいり細にいり説明してて、まんま「女の愚痴」って感じの語り口
描きたいシーンや重要なシーンがあったらフラッシュバックするとか、
特に心に残ってる場面で表情曇らせるとか、細かく説明する以外にも心情を伝える方法はいくらでもある
372 :
1/2:2012/06/16(土) 06:50:40.00
>>363 トランスジェンダーを主題としている話が好きで、よく読んでいます。
以下、個人の主観に偏った評価です。
ド素人が個人的な好き嫌いで書いている、と思って読んでください。
三人称で書かれていますが、視点が人物から離れたり寄ったりと不安定。
一つは、たまに入ってくる作者の視点。
>世の中には、本当に思いもよらないことが起こることがある。
>例えば、お互いの性別を知らないまま、恋に落ちたり。
これに続く二人の喧嘩の遣り取りまで、視点が人物から離れています。
作中の二人ともが「私」「俺」「僕」「あたし」と一人称を場面によって使い分けていて、このお話自体、
人物が男か女か、読んでいて混乱しやすい作りだと思います。
視点が不安定なせいで、余計に人物の性別が飲み込みにくくなっています。
混乱の一因である人物の一人称の変化も、お話の中での重要度は低く(少なくとも晒し部分において)、
なくてもいいと思いました。
二つ目として、蓮が自分の境遇を告白する場面で、蓮の視点のように読めてしまう文が多くありました。
>恋愛ではないが、嬉しい。もっと言われたい。
>そう思った蓮が、望まれるままに男らしく、紳士的に振舞えるようになるまで、さほど時間は要らなかった。
これも視点がどっちつかずになっていることで、このような書き方になってしまっているのでは、と思います。
晒し部分に限っては、美鶴視点にしっかり固定して書かれると、内容的にも文章の体裁もまとまりがよくなると思います。
特に美鶴視点で書いて欲しいと思った内容については以下。
373 :
2/2:2012/06/16(土) 06:51:11.14
蓮の境遇告白シーンについて
地の文が、科白を補足する解説になってしまっていて残念。
またその解説も、説明過多に感じる部分が多かったです。
こういった大なり小なり社会性のあるテーマの創作は、つい一般論で論理を固めてしまう方向に行きがちですが、
オリジナルな考え方に触れたいと思って私は小説を読んでいるので、「ひねくれたキャラだな」と思われるかもしれない、
ということを気にせずに、人物は個性的に書いてほしいです。
聞き手である美鶴が自分と重ねる部分もあるだろうから、ここでは彼ならではの考え方が欲しい。
蓮の話を聞いて、美鶴はこう思った、蓮に対する印象がこう変わった、など。
全くないわけではないけれど、もっと押し出して書いて欲しいと思いました。
また、蓮が立て板に水のごとく喋りますが、すぐに腹を見せる人なんだな、という印象を持ちました。
実際、この部分で書こうとしている情報量自体、多いです。
まだ続きがあるとのことなので、直後に必要でない情報は後回しにした方がいいと思います。
構成について
二人がデートの約束をする場面を何故入れ子にしたのか、分かりません。
時系列順でいいと思います。
まず待ち合わせ場所で喧嘩する場面の始まりから唐突で、その次に約束の場面となっていますが、
入れ子になっていることを文章中ではっきり書いていないため(観覧車に乗った日を起点にしている)、
前後関係がすぐに飲み込めず、混乱しました。
最後になりますが、お話自体は好きなものでした。
続きを読んでみたい、でもコメディじゃないな、という感想です。
>>363 冒頭4行が、読点の使い方とかまわりくどい言い回しのせいですごく読みにくい。
最後まで読めないかもしれないと心配したけど、その4行以外は特に引っかかる部分もなくさらさら読めて、
読み進めるにつれどんどん内容に引き込まれていった。
冒頭以外はテンポの良い読みやすい文章だと思う。
今後については、今のところは二人の出会いと連の設定披露ってところで切れてるので、
美鶴の側の事情はどうなのか、どんな内面を抱えているのか、
今後二人はどのような形の付き合い方をしていくのか……展開にはすごく興味がある。
しかしコメディとは思わなかった。
娯楽小説ではあると思うんだけど、性的マイノリティという設定を一気に掘り下げすぎたせいで
そっちがメインテーマみたいになっちゃってる。
個人的にはそういうの好きなんだけど、書きたいものがコメディなんだったらもっとあっさりしてていいんじゃないかと思う。
375 :
363:2012/06/16(土) 23:55:30.25
>>371 評価ありがとうございます。
>>文字数が多い〜 描写不足を恐れるあまりくどくなってしまいました。
メリハリつけられるようにがんばります!
>>女の愚痴 確かにその通りです。
もうこのシーンは無くして、根本的に直そうと思います。
376 :
363:2012/06/17(日) 00:47:23.14
>>372 評価ありがとうございます。
視点は自分でも気になってました。もっと気をつけて書くようにします。
一人称は、性を偽らないと言っているのに蓮が俺と言ってしまうのも…
でも私ってキャラじゃないし。と迷ってました。
読者にとってはいらない葛藤でしたね…
>>ひねくれたキャラ〜 確かに「嫌いなものは嫌い」で
無理に設定を全部出す必要はないかもしれませんね。
参考にさせていただきます。
>>腹を割るのが早い〜 これは他の方にもご指摘を受けたので、
もっと蓮と美鶴にデートを重ねさせてやらねば! と思いました笑
>>何故入れ子にしたのか〜 これは唐突なほうがウケが取れるかも知れない
という浅知恵でした。混乱させるだけかもとも、思っていて
ご指摘があれば直そうと考えていた場面でした。直します。
377 :
363:2012/06/17(日) 01:31:25.65
>>374 評価ありがとうございます。
>> 冒頭4行〜
読点の使い方気をつけます! 最後まで読んでいただきありがとうございます。
>> コメディとは思わなかった〜
自分でも書いていくうちに、これはなんだろう?? と悩んでしまいました。
蓮の過去をそこで書いたのは、彼女が男性とは恋愛できないことを強調したかったからです。
でないと、なんかこの二人はすぐにくっついてしまいそうだったので。
しかし詰め込みすぎたと反省しています。
一方的な過去語りではなくて、二人で会っているときに痴漢を発見して
蓮がそれにすごい嫌悪を向けるなど、アクションで表現するほうに考えてみます。
378 :
名無し:2012/06/18(月) 01:51:20.62
前半 美鶴の描写が初々しくて好かったです。ただ二人がTSであるネタばらしが
もう少しひねりがあってもいいのではないかと思いました。
セリフで「ぼっ・・私」だとあからさま過ぎて、キャラ達が告白する前に
読者側で見当がついてしまい興味が薄れます。
(女性としての生活が慣れていないという設定ですがそれでもご都合主義っぽくて
微妙です)
伏線として最初のカフェの時に美鶴が用心深くトイレに入った(出た)や
「彼女」と間違われ焦ったなどさりげなく差し込んでみたらどうでしょうか。
後半 娯楽作品にしては主張や思想の色がやや強く感じました。
もう少し抑えめ、または冗談を交えながらで良いと思います。
設定と人物は面白いと思いました。頑張って下さい
379 :
363:2012/06/19(火) 02:03:26.75
>>378 評価ありがとうございます。
確かにあからさま過ぎましたね。もう観覧車の中だけでとても短い場面だったので、
美鶴はばらしてもいいかな。とは思ってました。
出会いの場面は後々書こうと思うのですが、その時には美鶴の性別はもうわかっている状態で
書く予定でした。
ネタばらしは、もっと考えたらおもしろくできるかもしれないですね。がんばります!
面白いと言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
380 :
363:2012/06/21(木) 22:54:13.97
一週間経ちましたので、作品は下げさせていただきました。
みなさん評価ありがとうございました!
貴重なご意見をたくさん頂けて、とても助かりました。
幸いにも設定や人物をお褒めいただけたので、ご指摘のあったところを改善し、
ちゃんと形にできるようにがんばります。
繰り返しになりますが、本当にありがとうございました。
作品URL:
http://ncode.syosetu.com/n7731bg/ 期 間:1週間程度
説 明:約9000字の短編で、「赤毛のアン」のような世界を舞台にした、女の子の友情話です
注意点:ハッピーエンドではありません
目 標:読みやすく、わかりやすい話
希 望:キャラクターの描写やエピソードが不足していると自分で感じるのですが、
どういう風に肉付けしたらよいか悩んでいます。
その他、ストーリーや文章等、問題だと感じられた点を挙げていただけると嬉しいです。
全体的に、細かい誤字・脱字を除いて、文体が整っていて読みやすいと思いました。
・文章の肉付けについて
後半にいくにしたがって、視覚以外からの聴覚・嗅覚・触覚などの描写が減っていってしまうのが
少しそっけなく感じる要因かもしれません。
視覚描写だけに頼ると、ともすると台本みたいになってしまうので。
たとえば、フローレンスとのシーンには、泉やミルク、月の光、朝のお見舞いなどの場面が多いので
空気の涼しさや水の冷たさなど、涼やかさや清清しさに重点を置いて描写し、
ロブとのシーンは体温や熱っぽさについての描写を含めるとかすると、差異も出て面白いのではないかなと
・エピソードの肉付けについて
フローレンスの「大人になりたくない」「妖精になりたい」という願いを、
夏休みの間中口にさせなかったのは何か狙いがあってのことでしょうか?
一人ぼっちで夏休みを過ごし、身体の具合が悪いのに欠かさず月の光を浴び続けた
フローレンスの願いについて、なにか匂わせるような描写や発言があれば、決別のときのインパクトがもう少し大きくなるように思います。
逆に、フローレンスが妖精について何も語らないのであれば、その理由が描かれていたらいいなと思いました。
(とても固く約束しあったので、ジェシカも当然妖精になる準備を進めていると信じて疑わなかった、
またはジェシカの心が離れつつあるのをうすうす察していたが、現実から目をそらしていた、など)
「大人になりたくない」フローレンスの思いが、描写の中からほの見えるといいなと思いました。
ここからは個人的な好みですが、思い出話の形態をとるなら、最後に何かどんでん返しを期待してしまいます。
実は語り部が予想を裏切ってジェシカ以外の人だったり、
フローレンスが妖精になれなかったかのような描写があった上で、最後に妖精の存在を匂わせたりなど。
そういったギミックで読ませるのでなければ、「夫に対して思い出話をする」という形式をとらず、
「あのころは〜〜だった」のような叙述形式のほうが、「大人になってしまった」物悲しさも表現しやすいのではないかなと思います。
書いてから気づきましたが
「ロブをフローレンスに紹介できなかったことを悔やんでいたから
今、夫にフローレンスを紹介したかった」ってことなのかな?
だとしたら、ロブを紹介しようとしてためらってやめるようなシーンが
ひとつ挿入されていたらいいなと思います
384 :
381:2012/07/03(火) 14:06:11.38
>>382 評価ありがとうございます!
登場人物によって、描写の雰囲気を変える、というのは
思いつきませんでした。早速試してみたいです!
読み返してみると確かに、夏休み以降のフローレンスの
気持ちを現している部分が、全然ありませんね…。
実は、そこまで考えて書いていなかったというのが正直なところで、
大変お恥ずかしいです。
登場しない場面で人物がどんなことを考えているか、
ということもきちんと設定するべき、という当たり前のことが
よくわかりました。
薄い文章からいろいろと読み取ろうとしてくださり、
まさに求めていたとおりのアドバイスをいただけて、
本当に有難いです。
構成についても、自分では思いつかなかった形を提案していただき、
なるほど!と思いました。
次に書くときに、ぜひ参考にさせていただきます。
本当にありがとうございました。
385 :
スペースNo.な-74:2012/07/04(水) 02:28:52.38
test
全体的に文章がわかりやすく、場面も明確に浮かんで読みやすかったです。
物語としては、シンプルな構造ですが、私は好きです。
こういう欧米を舞台にした少女時代の話が好みなので、最初の泉のシーンなど、わくわくしました。
・ロバートについて
彼の物語内の立ち位置からすると、仕方のないことではありますが、
もう少し肉付けしたほうが、不自然さは減ると思います。
例えば、他にも周囲に男性は居たと思うので、
ジェシカはロバートのどこが好きなのか、は重要ではないでしょうか。
また、最初に会うシーンでは、「そこでジェシカは彼に―」とありますが、少し唐突に感じます。
ロバートが何をしていたのか、ただ教会の前に立っていたのか、ベンチにでも座っていたのかなど、
具体的に書いたほうがイメージできると思います。
・妖精になったあとのフローレンスについて
フローレンスが妖精として、初めてジェシカと顔を合わせたときのシーンか話題が、あったほうがいいと思いました。
ジェシカの感情としては「許してちょうだい」と言う部分で描かれているのですが、
何年も経っている以上、今さら、という気もします。
むしろ、妖精になっても友人関係が確立されているからこそ、
ジェシカは夫に話したのだと思います。
続きます。
また、フローレンスがジェシカには見えて、
夫には見えなかった理由(フローレンスの両親に見えていたかどうかも含めて)なども、
説明されても良かったのではないでしょうか。
フローレンスが、誰にでも見える存在なら、そんなに重要ではないのですが、
この話は「大人になったジェシカと大人になりたくなかったフローレンス」の対比です。
だから、見えている見えていないの違いがあるのなら、
「大人になったけど、まだ子ども心が残っているジェシカ」という意味になってくると思いました。
ジェシカにも、いずれ見えなくなるときが来るのか、
それをジェシカは望んでいるのかどうか、本当は自分も妖精になりたかったのか、
つまり、子ども時代を惜しむのか、捨てるのか、という感情に繋がるのではないでしょうか。
あと、フローレンスの妖精時の服装が気になりました。
わかりやすく、ティンカーベル的なものを浮かべてしまったのですが、
彼女が望みを叶えた姿なのだから、それにふさわしい服装があると思うので、
人間だったときとの違いに繋がるのではないでしょうか。
超自然的な現象に、細かに理由を求めるのは野暮かもしれませんが、
出す以上、なんらかの象徴になるために存在しているはずですので、
立ち位置をはっきり決めたほうが、世界に馴染むと思います。
>>381 文章としては読みやすくて最後まですらすらと読めました。
ただ、ご自身でも感じているように、ストーリーとしての盛り上がりに欠けています。
最初に『妖精になった女の子の話』と軸が示してあるのは、悪くはないのですが、
その後の展開にあまりにも意外性がないのは問題かと
何もかもが予想通りの結果で面白みがありません。
肉付けの点では、現状ではジェシカがあまりフローレンスに向き合えていないように感じます。
憧れはあるけれど、親友と言えるほど深い関係にはなれていないように思います。
(ジェシカは妖精になるのに乗り気でないのに言い出せなかったり、フローレンスの体調悪化よりもロブに気をとられたり )
エピソードを足すのは自分ならロブに合う前にフローレンスとの月光浴を挟みます。
ジェシカがフローレンスを引き留めるか、一緒に乗り気になるかはわかりませんが、
ロブの登場までに二人の関係をきちんと作って置かないと後に離れていく二人の距離が活きないと思います。
小綺麗にまとまっているだけに、もっとキャラの心情に波風立たせる必要があると思う
キャラの描写に関してはジェシカとフローレンス、ジェシカとロブの関係をもっと突き詰めた方がいいかと。
話の中に入れる為でなく、二人の馴れ初めや相手のどんなところが好きかなどを決めるといいと思う。
作者が知っているだけでキャラの動き方が変わってくるので。
現状、学校の休み時間に何を話してるかなど細かいところが作者の中でも決まっていないように感じます
すでに指摘されていますが、読みやすいのですが物語としてあっけなさすぎる気がします
>どうしても聞いてもらう必要があった。
思わせぶりな文章なので、こう書かれていれば、それなりのひねった結末を期待します
それがただ単に妖精になった彼女がお祝いに来てくれていた、だけでは拍子抜けです
もっと切ない終わり方などでもよかったのでは、と思います
またあっけなく感じる原因の一つは、二人の間に葛藤がなさすぎるせいじゃないかと思います
ジェシカの心が離れていく過程と、それをフローレンスが気付いているのなら
その焦りと不安をもっとしっかり書いてほしいかなと思います
ジェシカが妖精になることを拒否した時も、それほど強いやりとりもなく、
ジェシカが大人になってから、あっさりフローレンスと和解しているのが逆に、
本当はそれほど強い友情もなかったんじゃないかという気がしてしまいました
あと個人的には、妖精になる=大人になることの拒否、で人間そのものへの
否定でもあって、それは職業選択の自由などとは根本的に違うものだと思うのですが、
それを同レベルの扱いで書いてあるのはかなり違和感がありました
男の子の書きかたは、わたしはこれくらいで充分です
見たいのはジェシカとフローレンスの関係なので、ボーイフレンドの方は
二人の気持ちが離れて行く、象徴としてあればいいかなと
元々ジェシカは真剣に妖精になれるとは思っていなかったようなので
最初からあった意識のズレをもっと書きこんで、それがロブの存在で
さらに顕著になったという過程でいいんじゃないかという気がします
>>381 さらさらと読めて、穏やかな雰囲気が印象的な話、という感想でした。
内容については他の方が深い考察をしていらっしゃるので、文章の特徴でひっかかったところだけ。
過去の場面は客観的な三人称ぽく描写されてるんだけど、現在の場面。
>私は、傍らのフローレンスに語りかけた>その体が、ジェシカの手のひらにのるほど小さくて
>ジェシカのひざの上にふわりと舞い降りた>そして、ふっくらと膨らんだジェシカの腹部に
>私は注意深く答えた>私の答えに、フローレンスは満足したように微笑んだ
ほんの数行の内に「私」と「ジェシカ」とが混在しているので視点がぶれて読みにくいです。
ジェシカの語りで話を進めているのだから、ここは「私」に統一でいいんじゃないでしょうか。
同じく現在の場面で、ジェシカ→夫の呼称が「夫」と「彼」と混在しているのも気になります。
最初に「夫」と呼ばせているのだから、そのすぐ後にわざわざ人称代名詞を使ってぼかす必要はないと思います。
文章表現上こだわりをもってやっていらっしゃるのだったら申し訳ありません。
ただ、語り手であるはずのジェシカの視点がぶれているせいで
初見では誰がメインの話で、どこに感情移入すればいいのかわかりづらかったです。
391 :
381:2012/07/08(日) 19:53:25.99
>>386 評価ありがとうございます!
ジェシカがロバートのどこが好きか、という点は、あまり考えていませんでした。
出会いのシーンをもっと印象的にして、どんな点に魅かれたのか、という部分を考えてみたいと思います。
妖精になったフローレンスの服装を描写する、というのも思いつきませんでした。
確かに、ラストシーンに彩りを加えてくれそうです。
妖精のフローレンスが、ジェシカには見えて夫には見えないことについてですが、
妊娠中のジェシカが見た幻想、というふうにも受け取れるようにしたかったのですが、
技術不足で表現しきれませんでした。
フローレンスに許しを請うのは、母親になる前に心残りな過去を清算したい、
ジェシカの自己満足のようなつもりでした。
「子ども時代を惜しむのか、捨てるのか」という視点は自分にはなかったものなので、
とても新鮮です。
>>388 評価ありがとうございます!
やはり平坦な話になってしまっていますよね。
ジェシカとフローレンスの関係が、描き切れていないのは自分でも感じています。
仰るとおり、ジェシカはフローレンスに憧れていて、でも同時にコンプレックスを持っている
ような関係にしたかったのですが、改めて読み直すとその辺りが全く描写できていませんでした。
月光浴のシーンをはさむというのはいいですね!これは考えるのが楽しそうです。
>>現状、学校の休み時間に何を話してるかなど細かいところが作者の中でも決まっていないように感じます
これは全くご指摘のとおりです。正直、ストーリーを先に進めるのに必死で、表に出ない設定は
ほとんど考えていませんでした。それが、話がうすっぺらくなっている一番の原因かと自分でも思います。
392 :
381:2012/07/08(日) 19:54:26.98
>>389 評価ありがとうございます!
たしかに単純過ぎる結末ですよね。
仰るとおり、結末に至る過程でもう少し起伏があれば、また違う印象にできたかと思います。
妖精になることと職業選択は違う、という点について、
フローレンスの母親のように、子供に生き方を押し付けない、というジェシカの意思表示のつもりだった
のですが、確かに違和感もありますね。
ジェシカとフローレンスの意識のズレというのは、まさに書きたかったことで、
恋人が出来てますます現実的になってしまうジェシカと、妖精の世界に逃避してしまうフローレンスの
すれ違いを、もっと上手に描写できたらと思います。
>>390 評価ありがとうございます!
視点について、指摘ありがとうございます。
ここは明らかに「私」に統一すべきところで、単純に私のミスでした。
「夫」と「彼」を混在させるのも、確かに混乱のもとですね。
何気なく書いてしまいがちなのですが、少しでも伝わりやすい文章にするため、
今後気をつけたいと思います。
登場人物、物語、どちらについても、書き始める前の設定の作りこみが
全く足りていない、ということを、皆さんの指摘で痛感しました。
表面的なストーリーを整えるのに必死で、基本的なことができていませんでした。
具体的で深い指摘・提案をしていただき、本当にありがとうございました。
ぜひ今後に活かしたいと思います。
393 :
スペースNo.な-74:2012/07/09(月) 02:11:08.28
みなさんは、生きて行く上で人と話をするときに心がけていることってありますか?
例えば、こんな話されても面白くないよな、こういう展開にもっていこう。とか
これって自慢に聞こえるかな?だったら面白い話として聞かせるにはどう語ろうか。とか
考えていますか?
それともありのままに淡々と生きていますか?
自分の場合は、元々ありのままの自分でいたら友達はいたけど
会話が成り立ってないなと感じる事や、人からイラつかれることや
いつも近くにいる子から、意味不明なことや反応をしていたらしく
すごく見下される事が多々ありました。そんなある時、ある魅力的な人と出会って
その人のマネをするようになったら自分のまわりの反応が歴然と変わっていき
自分の友達のレベルまで変わっていきました。
でもそんな事をしていたら、その魅力的な人(Aさん)を知る友人からよくAさんにすごい似てるよねw
と言われるようになりました。もちろん友人は、話かた、語る内容、など面白いという事も含め好意的に言ってくれたのですが
やはりその魅力的な人とはなんとなく友達になれないからしょうがなく似ていてレベルももうちょっと低い
自分といるのかな、、しかも真似で作られた自分は一体誰なんだろう?と感じたりしているうちに
段々もとの何も面白みもない、つまらない、自分に戻っていきました。
すると、魅力的な人の真似をしていた頃にできた友人達と段々距離ができてきて、
「今だったら友達になってないかも」なんて言われるまで素の自分はやっぱり酷いものでした。
みなさんは、どうやって自分というものを見いだして、人と接しているのでしょうか?
自分はどこが、どう間違っていたのでしょうか・・・・?
394 :
スペースNo.な-74:2012/07/11(水) 00:08:04.22
↑
すみません、この文章の評価誰かおねがいします!
・直貼りよりURL貼り付け方式推奨。ファイル名orソースに「晒し中」明記のこと。
396 :
名無し:2012/07/13(金) 00:32:49.65
>393
なんかN●Kの中高生向け番組の題材になりそうな内容だね。
すごく自意識過剰な人の頭の中見せられてる気分
文章としてはOkwebや知恵袋にある質問レベルと対して変わらない気がする。
ゴメン、どんな目的(エッセイ、物語、ノンフィクション)で書かれたのかわからないから
評価とかできないよ
あくまでも“推奨”だから、短いなら直張りでもかまわないと思うけど
前の方のいう通り、目的や評価してほしいポイントを書かないと、みんな評価してくれないよ
本人が書いた文章を晒しているのか、判別つかないからスルー
393=394とも限らないしな
間に2日も時間あるし
ベタ貼りするなら鳥くらいつけないと
よそから転載し放題になる恐れ高いし
ほしゅ(`・ω・´)
保守ついでにちょっと聞きたいんだけど、
評価するのって字数何字くらいがやりやすい?
>>402 あんまり長いのは評価し辛いというか読むのめんどいから
多くても1万字以内にまとまってたら助かる
ええええ?
今まで評価数が多かったものでも、1万字越えてるものは
結構有ったと思うけど…
(まあ知らない二次だと長いのは読まないが)
個人的には一次創作は2千文字以上2万文字以内位が評価しやすい
一概に字数だけでは判断できないよな
字数もなんだけど、出来ればきちんと最初から終わりまでキチンと完結してる作品がいいな
プロローグだけですとか長い連載の一部とかは全体的な評価が難しいことが多いので・・・
その上で読みやすい適度な長さなものが評価しやすいって感じ
まあ色んな人が居るから常識外れじゃなかったら割と何でも評価は付く
今後投稿する人が気後れするようになってもあれだし
間口は広いですよってことで
好きCP・好き作家のだと1万字以上でも楽々読めるし
軽めの文体でグングン読ませる上手い人のなら
知らないジャンル・作家でも1万字以上バッチコイだが
読みにくい上に長いと途中で投げちゃうから
少しでも多くの人に評価してもらいたいなら
サックリまとめるのも一つの手だと思う
(まとめるのも技術いるからなかなか難しいだろうけど)
文字数はわりとどうでもいいな自分も
ラストまで読めなかったら、どうして読めないかの説明も
何かの役に立つと思うし
個人的にちょっと困るのが
・作品の一部だけを抜粋して持ってきた
・名前を挿げ替えてしまって原作が何か分からない二次小説
上のは起承転結の「起」の情報もなしで
自分の選んだ場面だけ評価してけろというのも難題だし
下のは「原作を知ってればここはわかるのか?」「ジャンル者なら常識なのか?」
「パラレルなのか?準拠なのか?名前変えてるからわからねーし」という評価以前の部分で躓く
部分でギブアップ。
それでも評価する人はするだろうし、スレルールさえ抑えてくれるなら何でも歓迎
>下のは「原作を知ってればここはわかるのか?」「ジャンル者なら常識なのか?」
これは名前変えてなくても原作自体知らなかったら起こる事象だと思うが
それに名前変えてても原作知ってますと前置きして評価する人は割りといるしね
(たんに原作分かった人だけが評価に参加してるだけなのかもしれないけど)
名前変換してジャンルも隠す人はジャンル者以外の評価いらない人だと思ってる
自分は名前変換、ジャンル伏せは知らない作品と同等の扱いだなあ
てか名前変換でも一万字以上でも感想0の方が珍しいし
そもそもスレ内で別にいいと言われてたんだし、もう
>>406でいいんじゃない?
自分が評価するのに困る作品に対して評価することを強いられてるわけでなし
あれは止めた方がいいこれは印象悪いって空気をつくってしまうのは投稿者を萎縮させそう
412 :
スペースNo.な-74:2012/07/30(月) 16:42:35.63
文章評価おね
________________
あなたが帰ってきたら、巻き寿司が置いてありました。
自分の部屋にいって仕事をある程度かたずけ食卓へ戻ってきたら、もうありませんでした。
あなたが「もうないの?」と聞くと父が食べてしまったと。
父は「誰も食べないし腐ると思ったから、無理やり食べたんだ!」と怒りました。
あなたは父を無視して母に「ない?」と聞いてもやはりないと
すると父は「お前は時間がズレすぎなんだよ!!なんで帰ってきてすぐ食べないんだ!!」
とあなたを攻め立て、怒鳴りました。
この状況と反応を冷静に分析するとどのような心情から
あなたが父から怒りをぶつけられたのだと考えられますか?
まあ、評価したくない文章はスルーがよろしい
>>412 長い文章は、適度なところで改行した方が2chとしては読みやすいかも。読み手に説明する語彙も抜けてる
関節語が変。
あと、読み手に沿うなら、疑問を最初にするといいかもね
以下の状況で、父の反応を冷静に分析してください。
________________________________________________________________________________
あなたが帰ってきたら、食卓に巻き寿司が置いてありました。
あなたは、仕事を片づけるために自分の部屋に行き、食卓へ戻ってきたところ、
巻き寿司は無くなっていました。
あなたが「もうないの?」と父に聞きました。
父「食べてしまった」
父「誰も食べないし、腐ると思ったから、無理やり食べたんだ!」と怒りました。
あなたは、父を無視し
母に「もう、巻き寿司ないの?」と聞きました。
母「もうないよ」
すると父は
「お前は時間がズレすぎなんだよ!!なんで帰ってきてすぐ食べないんだ!!」とあなたを攻め立て、怒鳴りました。
ここで問題です。
父のどのような心情が、あなたへの怒りとなってぶつけられたのだ、と考えられるでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
多分この話のかき方からも分かるけど、
描き手=あなただったとしたら、
相手に対して分かりにくい言動、行動をする人物と推測できる。
父のいかった理由は「おめえはいっつも分かりにくい。説明しろ」だと思う。
あんまり言いたくないんだけど作者不詳のこんなものまで
批評してやって誰得?
作者が判明して応えることができるのが最低限のルールでしょ
そのうちナポリタンまで出してくるよ
まともな晒しがあっても以前ほど評価する人いないし
このスレももう潮時だな
ずっとスレは見てるんだけど、うpがあったら必ず読むわけじゃなくて
注意書き読んで興味が湧いたときとか、
他の人の評価で意見が分かれてるときだけ読んでる
自分と同じような人が一杯いるのかも
同じ感じ
面白そうだったら読む
作品URL:
ttp://no19465.web.fc2.com/salashi/index.html 期 間:二週間くらい
字 数:十万字くらい
説 明:オリジナルのローファンタジー
みずうみ谷のサガを下敷きにしたヴァイキング時代の話です。
注意点:流血シーンあり
目 標:北欧神話、ヴァイキングの世界を書ききること
希 望:
1)最後まで読めるか(読めない場合は、脱落箇所とその理由)
2)視点のぶれが気にならないか
3)ヴァイキングものとして書いているが、空気感はあるか
4)実質的な話軸の承になるインゲムンド殺害までが冗長ではないか
(船や街などの説明が多過ぎないか)
5)サガに出てこないルーンの使い方(水鏡、空間移動)は物語的には許容範囲か
6)その他、気になる点
備 考:自分
>>170です
今の自分の実力では最高に面白いものを書いたと思っているんですが、
果たして人に最後まで読んでもらえる話なのか、
北欧神話やヴァイキングの世界を魅力的にみせることができているのか非常に不安です
読める話になっているか教えて下さい。
>>421 元ネタ知らないです。三話まで読んだ。
まだ途中だけど、読んでるうちに冒頭のイメージ薄れちゃうので書いておく。
最初の専門用語乱舞でちょっと読むのやめそうになった。
オリジナルの読者も狙いたいならもうすこし解説つけたほうがいいかも。
あとは、ロキとトールの会話が、男同士のやりとりなのになんとなく女性的なものを感じた。
作者が女性なのかは知らないけど、トールは豪放磊落な男のわりになんだか気を遣いすぎていると言うか。
>特にトールの酒豪っぷりは、潮の満ち引きを作るほどである。
なぜ酒豪だと潮の満ち引きが作れるのだろう? 余り酒を飲まないからわからないけど、北欧神話でそういう伝説があるのだろうか
三話の戦闘描写、そのうち筆が乗ってくるけど、肝心の始めは説明が細かすぎて勢いに欠ける印象。
>目の前で振り上げられた斧を〜剣で斜めに斬りつけた。
あたりはもっとシェイプアップしていいと思う。具体的には以下の部分が省略できる
・上下左右の細かい方向
・>男の足元を狙って剣で低くなぎ払う〜 の「狙って」「低く」など、動作に意味が重複する部分
(狙っていることは後になぎ払っているのでわかる。低く、も足元なので動揺)
・同じ言葉の反復(ここでは特に武器についての「振り上げられる」などの表記)、省略あるいは他の言葉に置き換えるなど
・>右腕に持つ、や、>〜に向かって、等の細かい説明(右腕の〜、〜へ、で意味は通じる)
戦闘以外でもやや説明過多な印象があり、それが話のテンポをそいでいる。説明の詳しさはいいのだけど、
必要ないところでは省いてとっておきの場面に使った方が映える。たとえば斧キチの持つ武器についての描写はよかった。
文章は読みやすいので、見せたいところをここぞと描写し、その他ははぶくといったメリハリがついたらなおいいのでは。
話自体はやや展開に唐突感があるけど今のところ面白い。斧キチ海賊とイアリのキャラがいいね。
これから続き読みます。
>>422 読んで頂いてありがとうございます
はい、作者は女です
男性の登場人物は多くなりがちなので気をつけてみます
トールの潮の満ち引きは元は起源神話の一種です
神話・サガ出典は意識して多く引いているのですが、
もう少し出し方を工夫する必要がありそうですね
戦闘描写(特にイアリの)は、身体動かして確認しつつ書いたのが逆に良くなかったようです
と言うか、もっとはぶいてもいいんですね!
説明過多は少しは自覚していて、
頭の中のイメージを全て文章に落とし込もうとする癖が抜けません
読者にとって、どこが必要でどこが不要か取捨選択が難しいです
話の唐突感はもう、現状笑ってごまかすしかないです。すみません
斧キチは名もない雑魚ですが、書いた瞬間にスコーンと抜けた感覚があったので
いいと言ってもらって嬉しいです!
長い話ですが、読めたところまででいいので、よろしくお願いします
長さもだけど特殊な世界観がしっかり書けているか評価するには
こっちもその世界観をしっかり分かっていないと無理だからね
北欧神話の話云々って言われても興味のない人間には難しい
現実というナイフを突き付けて早く残像を掻き切ってよ。微かな微笑みも記憶には残さないほどに切り刻んで。そして私はその残骸を深淵に沈めるの。深い深い海の底、夢では引き揚げられない手の届かない場所。
そして私は見えなくなった貴方にこう言うの。好きでした、ずっとずっと大好きでした。
どうっすか?片想い系の中の文章です
>>426 相手が好きなんじゃなくて片思いしてる自分が好きなのかな
ほとばしる厨二臭と自己陶酔臭が凄まじくて笑っちゃったけど
もしこれを考えてるやつがそういうキャラなら性格をよくあらわせてると思う
自分的にはなかなかいいと思うんだけど
まあどうせ自己満足なのでこれからも執筆活動がんばります
私の読みたいものが書けるのは私だけなんで
430 :
421:2012/08/05(日) 16:40:07.79
>>425 雰囲気があるかってのは、ハリポタ読んで魔法界の存在を納得できるかって感じで
詳しい人に見てもらいたいってより、本当に雰囲気が出せてるかを訊きたかった
まぁ、無駄に長い話なのでレスが付かないことは覚悟してました
431 :
1/2:2012/08/05(日) 21:32:38.75
>>421 自分もとりあえず三話まで読みました
北欧神話をまったく知らない身としては、二話で脱落しかけました
これでもかとばかりに出てくる耳慣れない名前と地名の羅列は、
詳しくないものには辛かったです。
たぶん評価でなければ、この時点で自分には縁のない話しだと思い、読むのを止めています
もし詳しくない者にも読まそうと思うなら、まずキャラクターに愛着を持たせることを
第一に考えた方がいいのかなと思います
キャラが好きになった後だったら、少々面倒な説明が出てきても頑張って
読もうという気になるので
説明過多はすでに指摘されている通り
その逆にもう少し書きこんで欲しいという部分が抜けていて、
ところどころあらすじのようになっていると感じました
たとえば一話
>たくましい腕と豪胆な性格を〜トールの加護を受けるにふさわしい人物だと思わせた。
かなり陰惨な状況の後に、賛美的なこの文章が突然ぽんと入っているのが、
かなり浮いている感じがしました
そのあと、すぐにロキとトールの描写に移るので、ますます放りっぱなしの印象でした
もう少し補足的文章を入れるか、この文を入れる場所を変更したほうがいいのでは、と感じました
死体の山をよそに、のん気にもてなしの会話をする三人とか
激しい戦闘後で埃や返り血や脂でかなり汚れているんじゃないかと思うトールたちに、
子どもがまったく気にせずに楽しそうな会話をするところなども、ちぐはぐに感じました
こちらが「なぜ?」と思う部分に、ほんの短い補足文が入っていれば、逆に効果的に
なりそうな気がしました
>少女はどうしただろうか
という部分も、見逃した時のロキの心情を1、2行付けくわえて欲しいかなと
432 :
2/2:2012/08/05(日) 21:34:56.35
二話
人名と地名に脱落しかけたのは先に書いたとおり
それ以外では
>そういえば、船上で寝る時に二人ペアに〜傍目にも明らかだった
説明を簡略化しすぎて、分かるんだけど分からないです
「そういえば」という接続詞もなんだかそぐわないような
トルステインが言いくるめたというのが、イアリのことなのか他の者なのか
ペアで寝ないとうのが、そこまで和を乱すほどの重要事項なのか
その時のイアリの態度とか(渋る、だけでは弱い気がします)
具体的にイメージがつかめる文章が欲しいです
けれど、イアリとロキのキャラクターには興味がわきましたし、
時間があれば、もう少し読んでみたいと思います
>>421 バナー表示されてないけどアクセス解析(Google Analytics)貼ってますね
今まで評価依頼でアク解貼るのはおかしいとさんざん言われてたと思うのですが
何のためにアクセス解析してるんですか?
>>433 ありがとう
今から読もうと思ってたけど読むのやめたよ
435 :
421:2012/08/06(月) 11:46:26.32
>>433 すみません
サイトで使用しているデザインテンプレを使ったので消し忘れです
外してきます!
436 :
421:2012/08/06(月) 12:25:00.67
>>433 Google Analyticsのご指摘ありがとうございました。
普段使わないためすっかり忘れておりました。
gooleのはIPなど個人情報は集計されないので、
図らずもアクセスしてしまった方はご安心ください
ほんっとすいませんでした
437 :
421:2012/08/06(月) 13:16:45.95
>>431-432 まず、退屈な話を読み進めていただき、ありがとうございます
耳慣れない言葉は読者の手を止めるというのを、もっと意識しようと思います
人名、地名もですか
地名は大体の位置(ノルウェーの西海岸とか)があった方がわかりやすいでしょうか
冒頭の部分は元々ロキとトールしかおらず、セームンドたち親子は後から付け足したので、
付け足した感が残っているため浮いていると感じられるのかと
文章の流れを考えてみます
>死体の山をよそに、のん気にもてなしの会話をする三人とか
巨人族は自然の擬人化らしく人間扱いされないのと、
サガでは巨人退治の後、そのまま現場の広間で宴会とか、
幼い兄弟が父の仇を屋敷に閉じ込めて焼き殺したりとかが、
普通にあるので感覚が麻痺していたようです
>こちらが「なぜ?」と思う部分に、ほんの短い補足文が入っていれば
上述のような状況というか、当時の人の感覚を説明できればいいのでしょうか
>説明を簡略化しすぎて、分かるんだけど分からないです
具体的にイメージがつかめる文章、ですね。
説明過多といい、地の文が説明説明してしまっているってことですかね
「そういえば」もそうですが、語り口が安定していないのと合わせて
地の文の書き方を研究したいと思います
イアリは一応メインヒロインなので、興味を持ってもらえて嬉しいです
438 :
1/2:2012/08/07(火) 23:06:25.08
>>437 >>431です
脱落しかけたとはいいましたが、退屈とまでは思ってないですよ
>地名は大体の位置(ノルウェーの西海岸とか)が
あるかないかだったら、ある方が親切かもしれないけど、個人的には位置が分かるかよりも、
二話にこんなに説明を入れなくちゃいけないのか、ということが気になっています
ヴァイキング船の説明。ヨクルとトルステインとイアリのポジションと人間関係。航海の目的。
ヴァトンスデーラのヴァイキングの航路説明。スカーガフィヨルドのヴァイキングの航路説明。
…二話は覚えなければいけないことが多過ぎて、それを
>>431では辛いと書きました
もう少し削ぎ落すのはどうでしょう
もし自分ならヴァイキング船の説明はここでは最小限に留めて、
「スカーガフィヨルドのヴァイキングでは、〜疑問を抱いたことはなかった。」から
三話の「ノルウェー南端から〜三大交易都市に数えられる。」まで
このあたりはほとんど削除して(必要ならもっと話数が進んでから出す)、そのかわりに
イアリの舟での立ち位置やヨクルとの確執(ヨクルの一方的感情のようですが)をもう少し書きこむかなと思います
ただ私の感覚は、北欧神話(というか神話そのものに)にも地理にも詳しくない者のそれなので、
ほんとうにそうするのがいいのかはちょっと判断つきません
421さんはそれだと神話的雰囲気が出ないと思うかもしれないし、読者の知識レベルを
どのあたりに想定して書くかは421さん次第だと思います(ある程度は切り捨ててもいいかもしれないし)
439 :
2/2:2012/08/07(火) 23:16:43.67
>当時の人の感覚を説明
まったく分からないわけじゃないんです
神話の、ある種のかっとんだ感覚は分かるし、トールとロキの会話でも、
トールが巨人族を殺してもなんの痛痒も感じていないことは分かるので、
詳細な説明を421さんが考えているなら、それは不必要と思います
ただ今のままでは弱いように感じたので、そういう部分を少し補強するような文章が
欲しいなと感じていました
たとえば、トールがきょとんとする様子と一緒に、フロームンドも同じような
反応を示していることを書くとか
そうすれば、ロキ以外は巨人族の死をなんとも思っていないことと、ロキがむしろ
異端の感覚を持っていることが分かるかなと思いました
ほんの小さなことなんですが、こういう描写があちこちに挟み込んであると、
読者には世界観がより伝わりやすいのでは、と思いました
長々とすみません
愛くるしい→愛狂しいって表現どう?
失礼な…大学3年なんですけど
オールして眠いからねるね(*´∀`*)
これは夏だなぁと言わざるをえない
私ってそんなに厨臭いかなあ? 一応小説サイトも開いてるんだがBLだけどww
誰かに認めてもらおうとかは思ってないし、私が萌える小説書くのが目的だし
批判されるのはしょうがないよネー
さて執筆するか
ちなみに文章は上手いって言われるし弁論大会でたこともあるよ
触れるなよ?
447 :
1/2:2012/08/08(水) 21:56:25.69
>>421 431です。最後まで読みました
>1)最後まで読めるか(読めない場合は、脱落箇所とその理由)
何度か脱落しそうになりましたし、斜め読みした部分もありますが、最後まで読みました
特に脱落しそうになったのは、2話、7、8話
2話は先に書きましたが説明の多さに
7、8話はまた新しいキャラが何人も出てきて、頭の中で整理が追いつかなくなってきたので
>4)実質的な話軸の承になるインゲムンド殺害までが冗長ではないか
(船や街などの説明が多過ぎないか)
冗長に思いますし、説明も多過ぎると感じます
インゲムンド殺害後、11話あたりからかなり面白くなってくるので、もったいないです
3)5)に関しては、元々が詳しくないので判断できません
全体的に感じたのは、421さん自身がよく分かっていること、ストーリーや人間関係などは簡略化して書いて、
自分で分かりにくかったり調べた部分(戦闘の身体の動きや、ヴァイキング船やルーン文字など各種説明箇所)を
詳しく書きこむ癖があるのでは、と思いました
読者としては、書き込みの比重は逆にして欲しいです
キャラクターや関係をもっと印象付けて、説明部分は最小限度を、それも出来る限り会話や独白などで
自然に分かるように、工夫した方がいいように思います
雰囲気作りのためにも、ある程度の人数を出す必要があるのは分かりますが、あまり重要でないキャラはまとめて欲しいです
召使いなんかは、先に出ていたヴァイキング船の乗組員でも代用できるのではと思いましたし、
トルステインとヨクルしか活躍しないなら二人兄弟にしてはダメなのかと思いました
すでに書きましたが、メインキャラクターのみになり、説明する部分も減った11話からはかなり面白く読みました
448 :
2/2:2012/08/08(水) 22:00:25.62
ヨクルがかなりクローズアップされていますが、彼は最後まで活躍らしい活躍もなく(最後に残る5人の中では一番影が薄いです)、
なぜ彼を主役的立場に置いたのか不思議に思いました
トルステインかフロルレイフが主役でいいんじゃないでしょうか
フロルレイフは途中から出てきて物語を持っていってしまうので、フロルレイフも
イアリと一緒に舟に乗せて最初から出してもいいんじゃないか、と読みながら思いました
そこでヨクルたちとの関係を作っておくと、逃亡シーンも盛り上げやすいのではと思いました
色々書いてしまいましたが、これだけのストーリーを書きあげたこと、本当にすごいと思います
この世界が好きだという作者の熱意に引っ張られて、最後まで読ませて頂きました
全体的には好感がもてる話しでした
449 :
421:2012/08/08(水) 23:36:37.10
>>438 レスが遅くなってしまい申し訳ありません
長い話をすべて読んでいただいて本当にありがとうございます
詳しく丁寧にありがとうございます
地名や人名の出し方は、舞台を絞ったり、展開を工夫する必要がありそうですね
説明の仕方と言うより、構成の工夫が必要と読み取りました
最初の説明に関しては、自分が文を書く上で読者との間に世界観の共通認識を
作っておきたいという欲求があって、いらないものまで書いてしまいがちです
自分の意識が気が済む用に番外編書いてみるとか工夫してみます
439の部分に関しては、他の人の反応を書くなど、小さな部分でいいんですね
詳細な説明wにするつもりはさすがになかったのですが、
工夫の方向性を示してもらって、すごく参考になります
説明でなく描写で示すのは、やっぱり難しいのでありがたいです
>>447 >全体的に感じたのは〜
ここの三行は返す言葉もありません;
自分でも癖として認識はしてはいるのですが、
一作ごとの要不要判定を自分でするのは、まだ難しいです。
ご指摘の通り知識をひけらかす癖もあるので、もっと自分に厳しくならなきゃダメですね
450 :
421:2012/08/08(水) 23:37:32.94
脱落しかけたのが、2、7、8話とのことで、9話までが、
長すぎるプロローグ状態になっているようで……
11話以降は面白かったと言ってもらえてありがたいです
11話以降は説明し終わったという意識で、肩の力が抜けて書きやすかった覚えがあるのですが、
本当は最初から説明は要らないんですよね
一応ヨクルが主役というか、中心視点ではあるのですが、
影が薄いのは、作者としては結構ショックです。ダメダメですね
言われてみれば確かに、事件解決に積極的に動くのはトルステインなんですよね
元々のサガでトルステインは四兄弟で、ほとんどヨクルと一緒に行動するのですが、
自分が一番ヨクルを気に入ったので、彼を中心キャラに設定しました
真ん中二人に関しては、抹殺することも考えたのですが、貧乏性で残してしまいました
(元々のサガ登場人物は、インゲムンドとフロームンドの家族とフロルレイフ母子)
フロルレイフは元が小悪党で、話を作る上で途中何度も性格が変わり、
一番不安定なキャラだったので主役にするのは考えの外でした
正直、彼の性格は一貫性が保てているのか、完成後も自分では疑問でした
3話までの時点だとイアリが読者の興味を引くこと、
フロルレイフの方が主役に向いてるのを考えると、自分でキャラクタ造形した分
遠慮なく動かせている部分があり、そこが結果的に魅力になったのかなと愚考します
元が二次字書きで、今回はじめてのオリジナル長編だったので
好感が持てると言ってもらえるのは嬉しいです
言っていただいたように、この世界が本当に好きなのですが、
残念ながら北欧神話は名称借り以上の現代創作がほとんどなく、自分が読みたくて書きました。
知らない人にも楽しんで読んでもらって、
北欧神話ファンを増やせるようにもっと精進したいと思います
長い話に最後までお付き合い下さり、本当にありがとうございます
昼間に執筆できる頭になりたい☆
ホモエロは神
>>421 まだいいのかな。
ざっと流し読みした程度だけど、キャラの書き分けが弱いような。
ヨクルとゲイルムンドとフロルレイフは性格の違いがあまり伝わらなかった。
ヨクルの影が薄く感じるのは、最後の場面でヨクルだけ役割がはっきりしないせいかも。
オッドルーン→ 魔術、忠告、知識
イアリ→指輪の加護
トルステイン→まとめ役
ヨクル→…?
あえていえば戦闘員かと思うけど、それもイアリの方が強いし。
ヨクルだけの特性が欲しいな。
少年漫画的な展開になるけど、他の三人がフロルレイフを殺すしかないと思うところを
ヨクルだけ反対して助けようとするとかの、性格的な違いでもいいんだけど。
別にこれにしろってわけじゃないけど、今はこの部分もヨクルは倒す気で、他が反対か慎重に見えるんで、
他のメンバーより低目にみえてしまう。
なんとなく、みんなの弟ポジションになってる感じ。
それでいくなら逆にその単純さが可愛いと思えるまで書き込んでみるとか。
ヨクルとイアリのラブコメ部分も、どうせならもうちょっと突っ込んでほしい。
オッドルーンにのぼせるネタ振りしたなら、イアリの良さを再認識してみとれるシーンとか欲しいな。
本音はずっとイアリが好きだってことなんだろうけど、そのへんも曖昧に流してる感じがした。
船と航路の説明をがっちりしてるのに、旅してるシーンがあれだけなのはちょっと拍子抜けした。
フロルレイフが出てからは、違う話しに入った感じがするんで、それ以前と以後を分けて
それぞれ独立した話しにしても面白いんじゃないかな。
454 :
421:2012/08/12(日) 22:08:15.49
>>453 ありがとうございます
キャラ立てが弱いのは自覚があります
役割がはっきりしないのもマイナスになるんですね
ヨクルはラスト、リョットを倒す方に入れても良かったんですが、
イアリとペアという思いがあって残留させました。物語的にはマイナスに働いてしまったんですね
キャラクタ造詣は自分にとっては最大の課題の一つなので研究してみたいと思います
ラブコメに関しては、冒険(復讐)譚と恋愛話で両軸とすると、
自分の筆力が追いつかないので、あえて外していた部分があります
最初にアウトラインを引いた時には二人は最後、結婚していたんですがw
中途半端に挿入して消化不良を起こしてしまったのかな
サブ軸をどのくらい書いていくかを含めて考えます
確かに、オッドルーンに関する反応は余計だったと思うので
旅に関しては、書きたい思いと、早く進めたい思いがあって
書き込みたい部分だけを書いたためのアンバランスかと思います
今回はフロルレイフ登場以降が自分としてはメインなので
改稿するとしたら、再構成して最初から書き直しになると思います
今回はこれでしめようと思います。
批評を下さった方、読んでくれた方ありがとうございます
物語の構成の他、特に背景説明とキャラ立てを改善できるように
意識して研究してみたいと思います
長い話にお付き合い下さり、ありがとうございました
>>455 原作知りません。
良くもなく悪くもなくという感じで、BLとしての萌えはあまりなかった。
でも、原作のネタや設定だろうなと思うシーンがいくつもあるし、この二人が好きな人なら
楽しいんじゃないかな。
小鳥の過労死は、申し訳ないがなんだかちょっと笑ってしまった。
もう少し違う表現はなかったのかな、と。分かりやすくはあるんだけど。
夢の中の会話で、少年と小鳥はお互いに良い方向に影響しあって変わっていったらしいことが分かるけど、
それがあまり伝わらなかったかな。
特に小鳥の歌が変化していたというのは、夢のシーンまでまったく気付かなかった。
少年のなかに、そんな素晴らしいメロディ隠されていることも、そもそも少年が日の当る場所に
出たいと思っているのかどうかも曖昧で、よく分からないことが多かった。
ただ、最初に書いたけど、おそらくこの辺は原作の関係に準じている感じがしたんで、
原作を知っている人には描写不要で分かるんだろうなとも思ったよ。
構成そのものは別に変じゃないと思う
あまり評価になってなくてごめん。
嫌味や皮肉ではなく、同好の士のみに向けているって意味で、「正しい二次小説」って感じがした。
原作を知っている人からの意見も聞いてみたい作品だと思った。
>>455 原作知りません。辛口
・構成に問題はないか
圧倒的に"承"のエピソードが足りていません
小鳥の歌が変わったきっかけは?どうして少年と離れたくなくなったの?
罠から解放してくれたから、だけでは弱いと思います
何か優しい言葉をかけられたからとか、小鳥の人生哲学と真逆の生き方をしていたからとか
街で売れなかった様子より、省略された回復までの数日間をこそ描写すべきではないでしょうか
最後生まれ変わって(?)再会する展開は王道なので、別にご都合主義とは感じなかったです
・変な表現
既出ですが、過労死。野生とは思えない、プロデュース(童話風の単語ではない)
バイオリン弾いていたのに身分証明はなぜか歌声
結末のバイオリン弾きながら歌うって無理ゲーじゃないか?
持ってみるとわかると思うけど、バイオリンって結構重いし、
顎と肩で支えるから演奏中は首が常に傾いている
歌に必要な気道の確保も口腔の広さの確保も困難かと
私のバイオリン弾く友人は話すときは必ずバイオリンを顎から離していた
原作でバイオリン弾きながら歌うキャラなら上述は無視してくれていいんだけど
そうでないのなら、歌かバイオリンか、どちらかに絞った方がいいと思います
童話風だとしても、もっと描写がほしいです
アンデルセン童話と比べると少なすぎる
おとぎ話風なら、もっとエピソードを増やして描写は限界まで削り落とすとそれっぽくなるかと
どちらにしても中途半端
私は雰囲気小説だと思いました
・BLとして萌えるか
正直、微妙です
お互いに「なぜ惹かれたのか」「なぜ生き方が変わったのか」の
具体的なエピソードがないので、キャラの感情が上滑りしているように感じました
458 :
スペースNo.な-74:2012/08/28(火) 21:16:14.93
ageたので評価しません
次
>>459 別にここはsage推奨じゃない
むしろ依頼時は多くの人に評価してもらえるようにageてる場合も多かった
読まないのは勝手だけど、その理由に勝手な自分ルールを
持ち出すもんじゃないよ
別にsage進行じゃないからそれはいいよ
それより晒し表記どこ?
ageは別に問題ないはずだけど
晒し表記なしで投稿掲示板そのまま晒しではちょっとね
本当に書いた本人が依頼に来てるのかどうか判断できない
>>455 原作知りません。
構成は悪くないと思いますが、前の評価者が言う通り、承にもうひとつエピソードを加えたほうが良いです。
少年のほうはまだしも小鳥の感情描写が少ない。
童話では確かに無償の愛というのはよくありますが、BLにしたいならもう少し増やすべきだと思います。
例えば、小鳥が少年のそばにいたいと思った決定的な出来事はどの辺りでしょうか。
罠から助けてくれたとはいえ、相手は売る気満々の発言をしている酷い少年です。
さっさと逃げればいいところを自分から少年の肩の上にのりますよね。
「そばにいるとより素晴らしい歌がうたえるから」と説明されていますが、初対面のあんなわずかな時間でそれが分かるものか疑問です。
変な表現については既出なので割愛します。
どちらかというと雰囲気小説寄りかなぁと思いますが、個人的には読みやすい文章でよかったです。
ひねくれた少年が可愛かったですし、原作を知っていたらもっと萌えられたような気がしました。
(原作を知らないばっかりに、冒頭の時点で童話に宇宙人はねーだろwと笑ってしまったので)
>>460 かなり辛口です
第一話でシーンが博麗神社に移る前に挫折しました。
とにかく文章がくどくてまだるっこしい。
>しかしその幻想郷は常にそこに住む者や外よりやってきた者達による異変に見舞われており、年中平和とは言いがたい世界である。
>そんな常に異変に見舞われている幻想郷にて、新たなる異変が始まろうとしていた。
>その時だった。女性の瞳に、あるものが映ったのだ。
>女性の瞳に映ったあるもの、それは息子である少年が崖に向かって後退しているという事。
これらの文に顕著ですが、前の文章で書いた内容を次の文でもう一度繰り返し、
その上で先に進むという形が、そういう表現なのかな?と考えてみても多すぎます。
ずっと内容が「3歩進んで2歩下がる」の繰り返しという状態なのでテンポが非常に悪い。
何度も同じ文と単語を読まされ、飽きを通り越して苛立ってきます。
つづき
>声をかけられた2人は声をかけてきた女性に答え、
声をかけられて答えるなら、その相手は声をかけてきた相手以外にいません。
>この親子は親子で行商人をやっており、
この親子は行商人をやっており、で通じます。
>二人の息子である少年が歩きながら母親である女性に尋ねると女性は答え、
二人の息子と書いてあってこの状況なら、女性が母親であることは自ずと解ります。
読者が分かっていることを毎回毎回説明しすぎです。
その文章、単語が、果たして本当に必要なのかどうか、よく見直してみてください。
あと、親子の会話台詞に「人里」という語が頻出するのに違和感があります。
「人里」というのは人が集まって住んでる場所の総称ですから、会話に出す場合なら
その中の一個を指す「○○の里」とかの呼び方になるのではないでしょうか。
私は早々に脱落してしまったので、ストーリーなどについては他の方にお願いします。
>>466をみたら、読む気が失せたな
これは直してから再投稿したほうがいいかも。ストーリー以前の問題
>>460 原作は知りません。
少年に熱があるのに気づいた辺りで読むのをやめました。
理由は
>>466-467で指摘されていることと同じであまりに読みづらいから。
>「この子……熱がある……ちょっと拙いわ……」
>霊夢は少年が熱を出していることを知ると立ち上がり、
このように台詞で既に書いてあることを地の文で繰り返す表現も多々見られて非常に冗長です。
故郷が破壊されたことを知るくだりでは、地の文+台詞+地の文と三連続で同じ内容が繰り返されています。
ストーリーの続きは気にならないわけでもないのですが、これが十万字以上続くかと思うと読み進める気にはなりませんでした。
重複表現を削れば長さはおそらく半分くらいになるのでは?
>>468 なら何も書かずに読まなければいいだけで、
自分で読んでもいないのに批判しないように
評価者側にもマナーは必要だと思う
>>460 もしかして評価受けた後で書き直してますか? 一言もないけど……
原作はキャラ名くらいしか知りません。
同じことを書くようですが、物凄く読みにくいです。
2ページ目まで斜め読みしましたが、逆に言うと斜め読みでも2ページが限界でした。
文章をただ思い付いたまま書いた、という風に見えます。
その文が読みやすいか、分かりやすいかと言うことに意識が回っておらず、
全く未整理のままの文章がひたすら続いている印象。
一つの文に同じ単語が何度も出てくる(これが本当に多い)、同じ内容の文がいくつもある、
語の使い方を間違っている等、言葉に対する注意力が無いように思えました。
文章よりもストーリーに力を入れたいタイプの方なのかもしれませんが
ストーリーを気にする段階まで行けないほど読みにくい、と言うのが正直なところです。
472 :
スペースNo.な-74:2012/09/14(金) 10:38:49.79
age
>>460は晒し表記ないけどもう締めたってことでいいのかね
作品URL:
ttp://nk.lv9.org/sarashi.html 期 間:〜2・3週間
説 明:ジ○リ・海から女の子が押し掛けてくる話の二次
字 数:約6200字
注意点:男性同士の絡み(性的表現はないです)
希 望:読みにくい・解りにくい部分がないか、描写の過不足がないか、
(できれば萌えるか萌えないか)その他改善点や気づいた点をご指摘いただきたいです。
>>474 原作知ってます。
全体的に読みやすい文でした。行動などもとても分かりやすかったです。
しかし長文になるほど読点がなくなっていってるので、そこは注意がいるかも。
キャラや情景の雰囲気もしっかり出てたと思います。
戸惑っている様子は結構好みで萌えました。
尻切れ的な終わり方だったので、もう少し緩やかな締め方をした方がいい気がします。
特に二人の互いに対する感情や、実際どういうつもりで何を思っていたのか
この先二人はどうなったのか(父親同士としてでも)などがすっぽり抜け落ちていたので
ここで終了?とすっきりしませんでした。
起承転結の転で終わってしまったというか。
酔った上での出来事で済むお話でも、何かその根本というか
実際の所どうだったのかをちょろっとでも書いていて欲しかったです。
後に怒られるタイミングででも、正気状態で言葉を交わすシーンが
あっても良かったんじゃないかなと感じました。
>>474 個人的感覚だし、考え過ぎなのは分かっているんだけど、
船長が、父親の髪を触るために娘を引き合いに出すのは、そこはかとなく娘への
虐待の匂いを感じ取ってしまったので、出来れば止めてほしかったかな
その後で、父親にすることを読むと余計に勘ぐってしまう
父親の方の見構えた様子や焦っている心情とかは、
いかにもらしく書かれていてかなり良かった
それに対して、仕掛けていく側の船長の方がなにを考えているのか、
ほとんど感じ取れなかったのがちょっと残念
本当にただ酔った勢いでエスカレートしていっただけなのか、
最初からある程度そういう気持ちがあったのか…
作中にも、父親が船長のことを策略家と感じるシーンがあるけど
本当のところはよく分からないし
この作品のなかではどういう性格として書いているのかが、掴めなかった
視点は冒頭以外は父親視点だけど、所々船長視点が混じるのはわざとかな
大体はスルー出来たけど
>指先でその髪に触れると、(略)そしておもむろに指を髪に差し込んだ
この部分だけは切り替えが急すぎて、気になった
文章自体は読み易くてよかったと思う
萌えるかどうかだけど、父親の描写には萌えたけれど
全体の印象としては、(繰り返してになるけど)
船長の輪郭がぼやけていることもあって、どういうスタンスで読んで
いいのか分からず微妙
477 :
474:2012/10/06(土) 02:23:45.47
>>475-476 評価ありがとうございます。文章自体は読みやすいとのことでまずは安心しました。
>しかし長文になるほど読点がなくなっていってる
自分でも読み返していて何か息苦しい感じがしていたのはそれが原因かもしれません。見直します。
>尻切れ的な終わり方
>船長の方がなにを考えているのか、ほとんど感じ取れなかった
この点については自分の脳内補完だけで文章にできていなかったんだと気づかされました。もう少し練ってきちんと文章で表すようにします。
>虐待の匂い
船長の「まさか、息子の〜」というセリフで予防線を張ったつもりでしたがそう感じられたらすみません。
>所々船長視点が混じるのはわざとか
たぶん自分の癖?です。変なんでしょうか…「一方船長は…」のような切替の言葉を置いた方がいいんでしょうか?
>ここで終了?とすっきりしません
>この部分だけは切り替えが急すぎて
書きたいところを書ききって〆に向かって急ぎ過ぎたと思います。評価をいただいて書き足したい部分も出てきましたので加筆修正したいと思います。
評価ありがとうございました。読んでくださった方もありがとうございます。
また修正後に見ていただきたいとお願いするかもしれませんのでその時はよろしくお願いいたします。
>>474 まだ大丈夫ですよね。
文章は私も読みやすいと思います。
ただ、やはり船長の考えが読めないので、読んでて不安というか落ち着かない
気持ちになります。
視点の切り替えが唐突に感じるのはそこが原因のように思います。
つまり、船長視点を入れるなら船長の考えをもう少し書いてほしいという事です。
文章の方には問題はないんじゃないでしょうか。
私の感覚ですが、『一方…』とか入れちゃうと文章がダレる気がします。
>>477 一応、多くの小説ノウハウ本に書かれている基本にのっとるなら
今くらいの長さの文章なら、船長の心情は「入れない」で、船長の言葉や態度で
父親(と読者が)察していくという感じにするのがいいってことになると思う
船長の心情を入れるなら章がえするなどして、しっかり書いた方がいいかな
「一方」と書くのは、今回の小説には合わないと思う
>>478-479 評価ありがとうございます。
やっぱり全体的に船長の人物像?が不明瞭でもやもや…という感じでしょうか。
その辺をどう盛り込んで行こうか悩んでいたので、変に説明的にならないよう
>船長の言葉や態度で父親(と読者が)察していく
という形で加筆していけたらいいかなと思います。
評価依頼はこれで〆させていただきます。
ありがとうございました!
緊急浮上
482 :
スペースNo.な-74:2012/11/10(土) 23:24:01.42
支援あげ
※同人関係の板へのマルチ投稿につきスルーすること
今時期評価依頼しても冬コミ入稿前だからあまり評価つかないかな?
期間を長くしてみればいいんじゃないかな
入稿が終わればネットする人増えるだろうし
温泉も居るだろうからそう変わらないんじゃないか?
何だかんだで大抵の作品に複数評価は付いてるし
元々付いて3つ4つだから時期によって評価数が変わるとかは割と無縁な気がする
ちょっと質問
本文用に使えそうなフォントで、持ってるのが
秀英明朝、イワタオールド明朝、本明朝Book小がな、本明朝Book新小がな、
ヒラギノ明朝W2、ヒラギノ明朝W3……なんだけど、
↑うち、どれが現代ホラー(サイコホラー)に向いてると思う?
489 :
488:2012/11/24(土) 14:49:11.81
すみません書き込むスレを間違えました
>>488は無視してください
>>490 >試しに書いてみた駄作です。これから続くのかは謎です。
読む気も失せるわ
次の方ドゾー
>>490 一応
>>1のルールに
>・みんなに読んで貰える自信があること。
というのが有るので、駄作とか何とかは削除した方がいいよ
自信があるかどうかは気持ちの問題だから
表現だけ削除したって駄目だろ
試しに書いてみただけの駄作に一通り目を通して評価しろって言えるのも凄いな
何を聞きたいのかも書いてないから意図は不明だけど
駄作って自分でわかってるならもうそれでいいんじゃない
本当に読む気が失せる前言い訳だ
反面教師にしよう
まともな投稿のときは中々評価つかないのに
こういうときだけ沸いてくるのな
497 :
490:2012/12/17(月) 15:57:35.13
すいません、皆さん。
「試しに書いてみた駄作」というのは
贈り物をする場合などに
「つまらないものですが……」
と言う時と同じ気持ちで出たものでした。
作品自体は、自分が書いたものの中で最高傑作です。
次の機会があれば、お願いします。
>>496 まともな投稿のときは、
読むのに時間掛かって余裕がないと読めなかったり
読もうとしたら苦手傾向(例:BL)で読めなかったり
読んだけどあまりにも好みに合わず評価が付けられなかったり(好き嫌いの問題になる)
読もうとしたけど速攻で脱落してしまって評価を書けなかったり
読みはしたけど「これ!」というような指摘も褒め言葉も浮かばなかったり
して、全部の投稿にレス付けられるわけじゃないからなあ
>>497 細かくて悪いけど、言訳するにしても自分で「最高傑作です」なんて説明したら
またツッコミの連打を受けるよ
過去ログ見て、無難な説明文に倣った方がいい
>>499 いやーみんなが真面目に評価付けてる中で
「開いた瞬間目が滑って数行で脱落した!」
「いいとも悪いとも言えないこれが評価です!」とは言えないよ
>>497 ドンマイ
あんまり気にせずにね
次のまってるよ
一応保守
作品URL:
http://nanos.jp/kurotamabb/page/15/ 期 間:一週間(レスが一つもつかなかったら、つくまでのばします)
説 明:一次創作、BL、ファンタジー BLなので、創作文芸板に晒すのは気が引けました。
注意点:BL、未完
目 標:コメディ:シリアス:ファンタジーだと3:5:2くらい わずかでも、異世界を感じ取っていただけたらと思います
希望・備考:まだ冒頭部分なのですが、文体が変わっていないか・中弛みしていないか・表現の違和などを指摘していただけたら幸いです。
また、脱落しましたら、どのあたりで脱落したのかを教えてください。
よろしくお願いします。
>>504 とりあえず開幕部だけ流し読みしました
全体的に文章がくどいです
キャラクターの風貌や風景をを一発で説明しようとしてるのが主な原因
作品への思い入れは伝わるけど、もっと推敲して余計なところは削るべき
例としてこの一文とってみると↓
>荘厳さを感じさせる白髪の男の低い声に、白髪の男の隣にいた赤い髪の男は、思案するように目を伏せる
荘厳さを感じさせる白髪の男の低い声に〜がもう冗長
先程の威厳溢れる声に似つかわしくない弱々しい声〜とすぐ後にあるし、もっとさらっと
白髪の男などの呼称の連続もきついかなあ
三人称使うべきところは使ったほうがよさげ
この場合視点は白髪の男にあるのでこんな感じ(うまくなくて申し訳ないけど)?
>白髪の男が問う。すると、赤髪の男は目を閉じた。
>再び問うても、軽く頭を横に振るだけ。
>彼は眉根を寄せ、別人のような弱々しい声でもう一度尋ねる。
>赤髪の男は無言でもって応え、わざとらしく顔を歪ませた。
最初に「設定」が出て来る時点で何だかなあ……、と。
更に「開幕」が続く所で、話じゃなくて自分の考えた設定萌え、
世界萌えを感じました。
文章は、一節が長すぎて読む気が失せるので、センテンスを
もう少し短くしてみては?
個人的に、一発で読めない名前はパスです。すみません。
>>504 開幕部をざっと読んで脱落しました。
自分の言いたいことだけ言って、相手に伝わっているかは二の次、という印象。
もっと読者への配慮を考えないと、読んでもらえる作品にはならないと思います。
例えば、
>どことなくどんよりとした表情の命は、白すぎて目が痛くなるような色をした
>建物の前に立っていた。
長い修飾語+主語+長い修飾語+述語、という組立ての文なので
理解が一瞬遅れて、スムーズに読み進めることができません。
こういった小さな躓きが無数にあって、読むのが億劫だなと感じさせられます。
一文を短くするなど、シンプルで分かりやすい文章を書くように心がけたほうが良いと思います。
それから、文章は冗長で修飾過多にも関わらず、描写力がないので
舞台やキャラのイメージが全く浮かんできません。
二次創作ならばこれでも良いと思いますが、一次創作では厳しいです。
書き手の頭の中にあるイメージやストーリーは、読者の頭の中には一切存在していないので
一つ一つの情報を、どうしたら伝えられるか?と常に考えながら書き進めると良いのではないでしょうか。
>>504 最初、説明を飛ばして読み始め、何が何だかわからないので
改めて説明を見て、混乱の理由の一部がわかりました
命という、別の意味で普通に使う文字をキャラクターの名前に充てるなら
耳慣れた名(オオクニヌシノミコトとか)やカタカナにするなど
「一般的に使う命」との差別化が必要です
ファンタジージャンルなら生死のエピソードも多いでしょうからなおさらです
冗長で緩急のない文章のせいもあるでしょうが
予備知識なしではキャラ名なのか生死の意のことなのか、まったくわかりませんでした
読み手を想定した目線がないようなので一文一文追っていくのがかなり辛く
1ページの途中で挫折しました
>>504 開幕の途中まで読みました。
一言で表せば冗長だと感じました。理由は以下の通りです。
・文章がくどい
→一文が長い
→装飾・挿入句の多様による文章構造の複雑化
→繰り返し
天界、天の、空の国と言葉をかえて繰り返したり
声は上擦っていた。(略)程度の声で(略)声音から漂う……と畳みかけるように声の描写が続く
他にも"荘厳さを感じさせる声"、"弱々しい声"、"冷たく硬い声"、"恭しい声"、"底冷えする声"など
キャラの様子を声音で表現しようとする箇所が多すぎて目につきます。
・展開が遅い
→不要な部分が多すぎてなかなか話題の核となる情報にたどり着かない
例を挙げると、『命は新たに任じられたポストが不服で苛立っている』という部分に到達するまでに、
命が拳を机に叩きつけて音を響かせ、机や拳には特に影響を及ぼさず、息を吸って独り言を思い直して息を吐き、書状を握りしめて広げたりため息を吐く
これだけの過程を延々と読み進めなければなりません。
さほど意味があるとも思えず、読み手としてはかなり苦痛です。
あと"裂かまい"、"白い翼の持った"、"聞こえ初めて"などの日本語のミスや、
"似つかわしい"、"玉座"など、語義を勘違いしてるのかなと思わせる箇所、
"そして"、"そのOOは〜"を多用して前の文章を受ける癖も見ていて引っ掛かります。
遠くにいる人物に聞こえ得る呟き、実力の必要な名誉ある名誉職というのも謎です。
就任式のくだりまで目を通しましたが、評価のために読むのではなかったら冒頭で脱落していました。
必要な情報を整理して贅肉やつっこみどころを減らすのは必須として、
まずは物足りないくらい素直で簡潔な文章を目指してみるのがいいんじゃないかと思います。
>>504 他の皆さんも口をそろえていますがとにかく修飾語が多すぎで冗長です
その上修飾語が多い割に具体的な説明には欠け「文字通り〜」とか「名の通り〜」とか
一般的に我々が持っているありきたりなイメージに頼りすぎています
命が面倒くさがりだということも一次なら特に文字だけで面倒くさがりな男〜とすますのでなく
具体的な会話や行動でもっと描写してもらわないと「はあそうですか」としか思えないです
異世界の雰囲気を感じられるかという点に関してもところどころにある拙い表現が
異世界感を台無しにしてます
・「不思議なことに過去一度もしょっぴかれたことはない」
(固い地の文でいきなり「しょっぴく」という言葉は口語的すぎます。異世界感皆無)
・「クリアファイルで命の頭を軽くはたき〜」
(天界なのにいきなり「クリアファイル」という現代的な用語が出て現実に引き戻される感じ)
現代的用品は錦織という登場人物名があったりすることからあえて出しているのかもしれないですが
上手くハイファンタジーに消化しきれてないのでなんだか天界ごっこをしている人たちという
幼稚な印象しか残りません なんというか厨2病を患ったサラリーマンが
ファンタジー風の会話をしているとでもいう感じのむず痒さを感じます
描写しなくてもいいことをダラダラと繰り返し書きつづけているのに、
肝心な描写がなくて訳が分からない文章でした
中だるみというよりそもそも序盤からまったく引き込まれるものがないです
評価なのでとりあえず冒頭全部と教師01は読みましたが評価でなければ冒頭半分で脱落でした
表現の違和や誤字は無数にありすぎで指摘が追いつかないです
基本的な国語能力がまだ足りていない段階だと思います
511 :
504:2012/12/31(月) 13:46:42.02
>>505-510 まとめてで申し訳ございませんが、皆さんありがとうございます。
皆さんのお言葉を統合しますと、
・文章がくどい
・一文が長い
・わかりづらい
・読みづらい
ということですね。
長く書こうとする努力が別の方向に行ってしまったみたいです。反省します。
皆さんのご指摘を受けまして、書き直しをしております。
それが完成しましたら再びこちらに上げるので、そのときもどうかよろしくお願いします。
重ね重ね、ありがとうございました。
512 :
スペースNo.な-74:2013/01/05(土) 12:11:34.64
評価お願いいたします。
URL:
http://mist.in/byandby/2ch.html 期間:一週間ほど(レスのつき具合により多少変動させたいと思います)
説明:銀魂二次創作です。日常ほのぼの系。
字数:3500字程度の短編です。
注意点:直接表現はありませんが男キャラ×男キャラの前提で書いています。
目標:目下の目標は読みやすく、伝わりやすい文章であることです。
最終目標としては、短編でも余韻の残る話を書く事。
希望・備考:文体や表現、話の運び方などについてご指摘いただければと思います。
自分では話のはこびが唐突であると感じていますが、
具体的にどう直すべきかを悩んでいます。
よろしくお願いします。
513 :
512:2013/01/05(土) 12:58:14.46
sage忘れてしまいました…。すみません。
>>512 原作既読
読みやすかった。日常ほのぼのがしっかり出てたし雰囲気もよく出来上がってたと思う
蕎麦4人前放り込んでからとこたつで足蹴る辺りは引き込まれた
話運びについては自分は無理を感じなかった
あえて何か言うなら今過去今の順を完全に現在進行形で書くと
主人公がどうなるかというドキドキ感も加わるというくらい?
でも分量がこれなので今のままでも問題ないと感じた
文章は冒頭からスーパーで会話が始まるまで一文が長めなのと
やや文章が説明的なので入りにくさがあった。引きも少し弱い印象
中後半の調子を序盤にも持ってこられればいいかと思う
全体的に行動や会話で話が進む箇所は問題なく読めたが
心情や状況の描写になると少し冗長に感じた
一まとめに書くのではなく行動を挟んだり少しずつ小出しにしたりしたらいいかも
余韻はあったが「いやな」の台詞から締めまでの文章をもう少し洗練させたらより良いと思う
この間の文章が少し強引というかお決まり過ぎるというか何か落ち着かない
総合的には読みやすいし話も良かったと思う
>>512 原作既読
年の瀬をほのぼのと迎えている様子が伝わってきて読みやすかったです。
「いい年した年長者」は「いい年(を)した大人」か「年長者」のどちらか一つでいいと思いました。
蛇足ですが、携帯から閲覧した場合(機種によるかも知れませんが)一行4文字での折り返しとなり、「気づかないことがあまりにも多」までしか表示されませんでした。
最後まで読むことができず残念です。
同人系の板は原稿・サイト制作の都合上、PC持ちが圧倒的に多いし
うp側が携帯での閲覧を想定してなくても仕方ないと思う
517 :
512:2013/01/05(土) 21:23:23.13
度々申し訳ありません。
>>512です。
携帯だと4文字改行の上最後まで表示されないとのことでしたので、
テーブルの設定を多少いじりました。
これできちんと表示されると良いのですが…。
>>515さん
せっかく読んでもらったのにごめんなさい。
修正をしましたので、
もしまたお時間があれば、よろしくお願いします。
>>516さんもフォローありがとうございました。
お礼はファイル削除の際にまとめてさせていただきたいと思いますが、
頂いたレスはありがたく拝読しております。
それでは引き続きよろしくお願いいたします。
作品URL:
http://srs.1.tool.ms/ 期間:とりあえず今週末まで
説明:版権二次…ですが、フェイクを入れたりしているので
オリジナルとして読んで頂いて結構です
ジャンル者にしか分からないような部分は特にないと思います
字数:約4000字
注意点:特になし
目標:難しく考えずに読めて「萌えた」「面白かった」となる話
ストーリー(起承転結)のある話
希望:悪い点・読みにくい点・分かりにくい点、全体的な印象、
あとオチについてどう思うか、教えてください
宜しくお願いします
>>518 取り急ぎ一言、本文に名前でてるところあるぞーw
>>519 ……orz
ありがとうございます
直しました
>>518 辛口です。
元ネタがわからず、オリジとして読んでみました。
文章そのものは大変読みやすかったのですが、「萌えた」「面白かった」とは思いませんでした。
遠距離のAとBが流れ星を見る…というプロットですが
起承転結を心がけていらっしゃるというにしては起伏も意外性もなくて、はっきり言うと退屈なお話だと思いました。
山場は「ひときわ大きな流れ星を遠く離れたAとBが一緒に見る」ですよね。
他のパートと変わりない描写なので、山場は山場で盛る、それ以外は不必要な部分は削る、そういうメリハリが必要だと感じました。
よかった点
読みやすい。一にも二にも、大きな美点だと思います。
Bのキャラについて
Bは大変クールで自制心の強い受けなのかな、と感じましたが
セリフで「AとBじゃ」「Bは」とあり、自分を名前で呼ぶキャラなのか…? と、そこに強烈な違和感がありました。オネエ系?
オチにも関連する部分ですから、もうちょっとBの内面にスポットを当ててみてもいいのではないでしょうか。
AとB、二人の性格について、説明で終わらせているのが多々見受けられるのがもったいない。
オチについて
オチそのものは読者の想像に委ねられていますが、ちょっと想像がつきませんでした。
「ずっと一緒にという王道の願いは×」「Bはリアリストで非ロマンチスト」「Aに関すること」、これしか思考の材料がない。
ぱっと私が考えたのは、「早くAが帰ってきますように」「もっと頻繁に連絡をよこしてきますように」
しかし物語中にそんなことをBが考えた描写はどこにもありませんので、思いっきり的はずれな自信があります。
「Aが風邪をひきませんように」…は、なくはないけど……という感じですかね。
ノーヒントすぎて、的がどこにあるのかわからないボール当てをしているような不毛さを感じました。
ある程度こうじゃないかな、と読者に推察可能程度に歩み寄ってもらえないと
ただの投げっぱなしに見えてしまいます。
全体的に
冒頭からオチまで流れるような「Bの願い」という縦糸(テーマ)と、「遠く離れたAと同じ流れ星を見る」横糸(山場)、
この二つがかみ合うよう技巧をこらせば、面白くなるように思います。
>518
オリジナルとして読みました
二次としてならキャラらしいと思い入れができるかもしれないけど
オリジナルとして読むには雰囲気だけの話
読みづらい等はなくサクサク読めるが苦にならない分
特徴がなく印象に残らない。
読み手を引き込むのには話かキャラのどちらかに特徴が必要だと思う。
どちらもないからブラウザを閉じたら即効で忘れそう。
>>518 オリジではなく原作知らない二次として読みました。
文は読みやすく、そのおかげかロマンチックな空気に入りやすかったです。
会話文が中心なこともあり、難しく考えずに読めてはクリアできてました。
ストーリーは話の中の要素が少なく、起伏もないので
ストンと最後までいって終わってしまったという感想です。
視点はAを追っていながら、Aの行動はBに言われて星を見るだけなので。
星を見ることと並行して、何かA自身にしたり考えたりさせて欲しかったです。
萌えた・面白かったに直結はしないけど、雰囲気もいいし悪くはないと思います。
逆に言えば雰囲気メインとも言えるかなと。
でもキャラを知ってる人からすれば、ちょっとした小話として楽しめる範囲だと思います。
締めはすっきりしていたと思いますが、改めてオチはどうかと聞かれたら、
特にオチとして意識させてくれるものではないし、最後の一文も良くある感じなので、
先に書いたように引っ掛かりを感じることもなくスルーでした。
終わり方としてはこれでいいんだと思いますが、
明確なオチや余韻が欲しいなら一工夫必要なのかなと思います。
お節介を言うと、この作品みたいに出来事の一部を切り取った二次を
オリジとして読んでもらうということにそもそも無理があるので、
知らない作品の二次として読んでもらうのがいいんじゃないかな。
>>518 原作がわからなかったのでオリジナルとして読ませていただきました
冬の静謐さや空気の冷たさ、星の煌めきが伝わってくるようなお話でした
ただ、言ってしまうとそれだけです
文章は読みやすく情景もするすると頭に入ってくるのですが、内容がやや平坦に感じます
そのため全体的な印象はストーリーのない雰囲気重視のほのぼの日常系といった感じです
ただ版権とのことなので二人のキャラが存在する世界の何気ない一コマとして
会話や雰囲気を楽しむお話としてはそのキャラ好きの方にはいいのかもしれません
けれども短い話のなかでも起承転結を意識しているとのことなので、そのことを考えると
起、電話がかかってくる
承、天体観測を始める
転、同じ流れ星を見る
結、Bがした願い事とは
とするにしてもやはり「物語」としては物足りなさが否めません
既に他の方も仰っていますが、Bの願い事に想像がつかないので結が弱い気がします
同時に転の目的としての意味もいまいち霞んでしまうような印象です
読者に委ねるのもいいですが、この場合は明確にしてしまったほうがすっきりする上
けれどもそれをAには教えないいじらしいB、という印象を(萌え的な意味でも)より受けます
明確にせず余韻だけを残したいの考えるのなら、せめて同じ流れ星を見られたこと、
Bだけが願い事を密かにかけたことに何かしらの意味を持たせられたらよかったと思います
Aに対するBの感情(会いたいだったり寂しいだったり)がほとんど描写されていないので
「離れていても同じ夜空で繋がっている」ことの重要さが薄く感じてしまうのかもしれません
版権の二次小説としては十分楽しめる素敵なお話だと思います
525 :
523:2013/01/10(木) 03:16:09.91
うわあああ今気付いた
AとB完全に反転して書いてました
すみませんがAB逆にして読んで下さい
>>518 読ませていただきました。
なぜ入れたのか? と思う一文が多いです。たとえば前半だと
1:一ヶ月ぶりに聞くAの声は電話ごしでも変わらなかった。
2:駅から一歩外に出ると風が冷たかった。それでも十二月半ばにしてはずいぶん暖かいほうに入るだろう。
3:我ながら間の抜けた声が出てしまい、相手が気にしていないと分かっていても羞恥がかすめる。
4:そういえば、Aは空を見上げるのが好きな男だった。
1について。もっとAのいつもの様子を具体的に描写した方がいいと思います。
2について。風は冷たかったと書いておきながら「〜にしては暖かい」って書く意味はなんでしょうか。
3について。男同士、しかも付き合いの長そうな相手。こんな些細なこと気にするかなと奇異に感じました。
中学生女子が、初めて付き合い始めた男の子相手にならわかるけど。
4について。たった一ヶ月しか離れてない相手のことなのに、もう随分長いこと会ってないような書き方だなと感じました。
下手すると死んじゃってるような。
喋らせてる台詞に余り意味のないものや、重複が多くてつまらないです。
全体的に、文章の意味を考えず、なんとなく書いてる印象を受けました。
でもさらっと読みやすい文章だと思いました。
横槍ごめんね
>>526 十二月半ば(冬)としては暖かいが、風は冷たいって両立できると思う。
どちらかと言えば、すぐ次に「寒さと疲れで〜」と書いているなら「暖かい」を書く必要はない、じゃないかな?
個人的に、肉付けとして良い文だと思うけど。
創作文芸板にここと同じようなスレがあるけど、あっちと差異化してるの?
類似する趣旨のスレが複数の板にあっても重複スレにはならない
530 :
1/2:2013/01/13(日) 02:43:13.91
>>518 原作を知らない二次として読みました。
他の方の感想と同じく、読みやすく空気感ある文章だと感じました。
・オチ
「Aが無事に帰ってきますように」「Aが元気でありますように」系かな?
とは思うものの確信は全く持てません。明かされていない以上当たり前ですが。
個人的にはこういう、明確な答えがあるのに読者に明かされない系のオチは苦手です。
「作者の私だけが答えを知ってるのフフフ」みたいな印象でw
・Bの性格
恐らく原作通りなのだと思いますが、
「死ねと言う」「なかなか連絡を取れない相手に対してかなりドライ」
「そのわりに自分を名前で呼ぶような幼い面を持つ」という性格に全く好感を持てませんでした。
この点が、
>>518の小説をオリジナルとしてではなく原作を知らない二次として読んだ理由です。
二次としてなら、「きつい性格だけど原作もこうなんだろうなあ」で済みますが
オリジナルとすると不快レベルだと個人的には感じました。
けど「オリジナルとして読んで頂いて結構」と書いてあるってことは、
518としてはその辺(オリジナルとして読むにはBの魅力が分からない)の認識がないのかな。
Bを魅力的なキャラとして描写しているつもりなら描写不足です。
とはいえ本来はジャンル外の人は対象外の小説だと思うので、
518が「ジャンル外の人にもBの魅力を伝えたいんだ!」と強く思ってるんじゃなければ
このままの描写で問題ないんじゃないかと思います。
531 :
2/2:2013/01/13(日) 02:45:46.63
長文でごめんなさい。
・目標について
読み終わってから目標を見たのですがびっくりしました、私の目からは目標と小説が真逆に見えます。
・最後Bが何を願ったのか分からないまま終わる→「難しく」ではないけど考える要素あり
・「萌えた」「面白かった」となる話→二人の会話などには萌えますが、「面白い」とはベクトルが違う
(いい意味での雰囲気小説だと感じました)
・ストーリー(起承転結)のある話→少なくともこの話は、起承転結があるとは言えないのではないかと…
キャラが何となくいい会話するだけの話は日常の一場面であって、
ストーリーものでもなければ起承転結があるわけでもないと思います。
あくまで目標は普段の目標であって、この話は例外というのかもしれませんが。
目標から外れているから悪いというのではありませんが
518の個性・作風・特長とは全く一致していないように私からは見えます。
目標見直した方がいいのでは?
下手したら目標につられて518のいいところが潰れそう。
全体に否定的ですみません。
自ジャンルの二次だったらそれなりに萌えてると思います。
更に連投でごめん。
評価レスの中にBを男扱いしてるのがいくつかあるけど
「Bは男」っていう描写どこかにあったっけ?
自分はてっきり、Bは口調的に女だと思って読んだんだけどどこか読み落としちゃったかな?
改めて考えると、性別も分からないほどキャラ情報の描写がないってのも凄い気がするけどw
>性別も分からないほどキャラ情報の描写がないってのも凄い気がするけどw
二次ならよくあること。オリジなら描写不足だけど
考えられる要因
その前の依頼がBLだったので、勝手にそう思ってしまった
最初の人が「オネエキャラ?」と書いた為に、そのイメージで読んでしまった
置き換えられた名前が性別を判断出来ないものだったので、普段読むもののイメージで
(つまり評価者が腐だから)
535 :
512:2013/01/13(日) 11:30:59.06
>>512です。
これ以上はレスもつかなそうですので、 ファイルを削除いたしました。
>>514 >>515 評価ありがとうございました。
ひとまず読みにくくはないとのことで安心しました。
心情を綴る箇所については、
自分でもいつもしつこさと間延びを感じていたので、
指摘していただき、また改善の方法も提示していただき助かりました。
思いつくままに書くのではなく、
バランスを考えて行動と心情を表していくようにしてきたいと思います。
またオチを書くのが不得手な自覚はありましたが、
やはり読み手にも終盤の強引さが伝わっているのだと反省しました。
もう少し丁寧に終わりまで持っていけるような話作りを目指します。
日常の一コマを書く場合、前半に前提を説明として入れてしまうのですが、
それが話しの引きの弱さに起因しているのかなと思います。
序盤で人を惹きつけられるような構成について もっと研究が必要そうです。
「いい年した年長者」については、確かに単語の意味が重なっていますね。
指摘していただくまで全く気が付きませんでした…。 修正します。
恐らくお二人以外にも読んでくださった方がいらっしゃるかと思います。
皆さんありがとうございました。
「評価しない」も評価ですので、それもきっちり受け止めたいと思います。
ともかく文章を書くのが好きで堪らないので、
ここでの評価を生かし、もっとよい文章が書けるように精進します。
長々と失礼しました。ありがとうございました!
>>535 >「評価しない」も評価ですので、それもきっちり受け止めたいと思います。
評価しなかった一人ですが、自分は512の小説が
「その場に誰がいるのか」「それぞれどんな関係性なのか」「誰と誰がカップリングなのか」
を理解していることが前提となっているように感じたため読みませんでした
キャラが二人ならその辺が分からなくても読みますが
確か4人ぐらい?いたと思うのでジャンル知識なしで読もうとするのはきつかったです
512の小説がどうこうではなく人数の多い二次小説は
ジャンル未読者にはハードルが高いというだけなので気にすることないと思う
うん、二次で複数人登場するものだとレスがつきにくいのは前からだよ
かなりオリジナル色が強ければそうでもないけど
タイミングが悪くて
>>512の文章自体は読めなかったけど
依頼文とお礼文がすごく上手いなと思った
まとまってて読みやすいし、どういう部分についてのアドバイスを
求められてるのかがわかりやすく提示されてるから評価自体もしやすそう
お礼のほうも嫌味が無くて真摯な印象が伝わってくるし、
これなら評価対象の文章も出来の良い作品だったんだろうなって思う
評価対象は「晒し中」表記のある文章だけです
依頼した文章以外への評価OKだと、なんでもありになってしまいます
このスレ男読者いる?
基本的に女性向けのスレ?
東方やSFやオリジナル・ゲームの脚本まで過去にあった
ただ脳板住民というかここの住民は女性が多い様子
数年前、男向けエロゲーの二次創作が評価依頼されたことあったけどその評価が
「こんな口調のキャラが現実にいるわけないwww妄想乙w」
「設定があり得ない」←二次なのに…
を長文にしたようなのばっかだったことが未だに印象深い
>>518です
レスが遅くなってしまい、誠に申し訳ありません
どの評価もありがたく拝読しています
自覚していたところや、逆に思ってもみなかったところをご指摘いただけて
大変感謝しております
皆さんの読解力の高さにはただただ頭が下がるばかりです
以下、要所だけ抜粋して全レスさせていただきます
>>521 フェイクを入れたせいで齟齬が生じ、ごまかしたところが幾つかありますので
違和感を感じられたのはそのあたりだと思います
(ちなみにオネエ系では無いです)
他にも分かりやすく的確な批評をいただけて驚くやら嬉しいやらです
>>522 印象に残らないというのは悔しいです
何か引き込むものをつかめるようがんばります
>>523 >星を見ることと並行して、何かB自身にしたり考えたりさせて欲しかった
そうですね、Bの魅力を引き出すためにも、もう少し動かせてみます
>オリジとして読んでもらうということにそもそも無理がある
フェイク有りの二次だとまず読まない、というような意見があったので、
せめて読んでから批評するかどうか決めてほしいな…と思って小細工してしまいました
混乱させるだけで余計なことでした、申し訳ないです
>>524 >同時に転の目的としての意味もいまいち霞んでしまうような印象
自分でもぶん投げすぎかな、という思いはありました
今回晒したのはその確認がしたかったところも大きいです
分かりやすく改善例まで示していただけて、感謝の一言につきます
>>526 ねらって書いたところもありますが、確かに意味のないものもあるかもしれません
なんとなくで書かないよう気を付けます
>>530 >518としてはその辺(オリジナルとして読むにはBの魅力が分からない)の認識がないのかな。
お恥ずかしいですが、まったく考えてなかったです…
>目標と小説が真逆
大きな事件が起こらない日常もので
起承転結がきちんと作れるようになれるぐらいになりたいと思って書いたのですが
まだまだ力不足だったようです
それとも“書きたいもの”より“書けるもの”を考えたほうがいいのでしょうか…
>>532 >評価レスの中にBを男扱いしてる
実は自分もびっくりしてました
でも前述の通り、オリジナルとして読んでもいいとお願いした私の落ち度だと思います
二次はやっぱり原作ありきの二次でしかなかったです
自分としては起承転結作ったつもりでしたが、まだまだ雰囲気話を抜け出せていないということを痛感させられました
要素にしろ展開にしろオチにしろ、何かしら印象に残るものが必要ということですね
あとはBをもっと動かすこと
その他、とても勉強になりました
日常系の短編であっても、しっかりしたストーリーが作れるように頑張りたいと思います
本当にありがとうございました
>>518のBはやっぱり女の子だったんだね
男扱いしてた人も女っぽく感じたという事は書いてるから
投稿者さんの落ち度じゃなくて評価者の思い込み
(依頼文をちゃんと確認してない)のせいだと思うよ
ただ、NLで性別を間違えられると指摘が的外れになってしまうから
最初に間違われた時に「Bは女です」と書いた方が良かったかも…
客観視がすごく苦手な人みたいだね
それも自覚はないようだし
半年ぐらいしたらまた晒してみるといいかもよ
>>549 何様なんだよお前www
つか評価でもなく後々から上から目線で嫌み言ってく奴たまにいるけど何がしたいんだ
勘違いした評価者かな?
552 :
スペースNo.な-74:2013/02/03(日) 22:02:01.24
作品URL:
http://bhnwn.web.fc2.com/sarashi/sarasu1.html 期 間:特に決めていません
説 明:オリジナル短め。
注意点:なし。
目 標:いつかはファンタジー学園友情ものを書きたいと思っています。
短い話を書くのも好きです。
希 望:文章は読みやすいかどうか。幼稚な文章ではないか。
物語の印象はどうか・・・など。
設定を厚くしてからじゃないと書けずになかなか書けないのですが
長いお話も書いてみたいと思っています。
綺麗で読みやすい、でも惹かれるような文章を書きたいです。
553 :
552:2013/02/03(日) 22:05:46.75
直貼りよりURL貼り付け方式推奨と書いてるんですが
hを抜くのを忘れていました・・・
ミスです、すいません・・・
別にh抜きという決まりはないからおk
555 :
552:2013/02/03(日) 22:26:34.05
>>554さん
よかったです・・・。推奨と書いてあったのですが心配でした・・・。
安心しました、ありがとうございます。
>>552 文章は平易で読みやすいです。また幼稚さは感じません。
物語の印象ですが、ちょっと短いので判断しかねます。
ただ前述のとおり素直な文章なので、心の動きや情景がわかりやすく、この先も話の中に入り込みやすいかなあと思います。
綺麗で惹かれる文章を目指すとのことですが、今の感じでよいのではと(個人的にですが)。
あまりにも表現に凝ると、気取ってて痛々しいだけなので。
ほかに気になったところです。
句点を忘れてるところが何箇所かありますので推敲を。あと文章が?なのが結構ありました。
>どれも心の型から抜けないような理想はなかった。
この段落は総じてよくわからんw解釈が間違っていなければこんな感じか?
「私はいつしか憧れなくなった。型にはまった理想ばかり追い続けることは、無意味なのだと悟った。」
>運転席がズームに映し出されて、思わず画面を観た。
ここは大きく映し出されてが妥当かと。
>乗っていたのは30代半ばの男性だった
細かいところですが、算用数字は漢字にしておくのがベター。
>スッと細く、涼しげな目に黒縁メガネがよく似合う。
ここは「体格は細身で」のほうがよいかも。何が細いのかを示したほうがいい。
まあわかりますが、こういうところをおろそかにするとひとりよがりな話になります。
しかしあまりに説明しすぎも駄目ですが(この辺のバランスは、推敲していくとわかってくるかと)。
序盤「〜して」で文章を止める表現が頻出するのが気になります。
心情表現に力が入るとこうなるのだと推察しますが、あまりに多用するとただのポエムになってしまいます。
あとこれも同じ理由だと思いますが、やや読点が多いかなと思います。
今回はまだそれほどではありませんが、おそらくこの調子でいくとものすごく増えていく予感がします。
読点が多いとテンポが悪くなります。長い話を書きたいということなので、ちょっと気をつけたいところです。
それと「なんとなく」は便利だけどこれも気をつけてー。
個人的にこういう甘めな話は大好物なので、ぜひ続きを読んでみたいです。
てかわりと本気で好みだw完成したらこっそり教えて欲しい
557 :
1/2:2013/02/04(月) 00:56:49.06
>>552 小説というよりは、ポエムという印象でした。
文章は読みやすいですが、
>>556さんが指摘されているように、
(ズームに、心の型、等)言葉の使い方があまり上手くなく、洗練されていないので
読み進めながら何度も小さな引っ掛かりを感じ、そのため物語に浸り切れません。
日常のふとした隙間に入り込んでくるファンタジー、という題材は
ふんわりとして、女性らしくて素敵だと思うので、とても残念です。
詩的な内容で、しかも掌編の作品となると特に、一つ一つの言葉を吟味して使わないと
稚拙さが浮き彫りになってしまう気がします。
「言葉を選ぶ」ことを意識すれば、ぐんと伸びると思います。
内容について言えば、どうして主人公が「大人の男」に長年憧れを感じてきたのか、
という疑問が宙に浮いていて、着地点がないのが勿体ないな、と思いました。
例えば、幼い頃に古い映画でその男性を見た→その映画の記憶自体は忘れたものの
どこかでその男性を求めていた、という設定で、
古い映画のワンシーンが使われたCMを見て、どうしようもなくその男性に惹かれる主人公
→ラストシーンで男性から美しく成長されましたね、というような言葉を掛けられて
はっと幼い日の記憶を思い出す、のような流れを盛り込めば、よりドラマチックな、
一つの「物語」になる気がします。
冒頭の「なんとなく」に答えを出してあげる事で、全体に一つの筋が通るのです。
もちろん好みの問題なので、これが正解等と言うつもりは全くありませんが、
物語に説得力がないと、なかなか読者を惹きつけて、納得させることができません。
ああ、なるほど、これがこうなってこうなるのね。という感覚です。
なんだかよくわからないけど、こうなってああなっておしまい、では、読者は「???」です。
起承転結や理由付けを考えてお話を練ると、より良いものが書けるかと思います。
558 :
2/2:2013/02/04(月) 00:58:05.39
それから、長編を書いてみたいとの事ですが
この作品と同じ作風で長編を書かれるのは、少し難しいのではないかと思います。
ファンタジーを挙げておられたので、例えば物語の序章だけがこのポエム風の作風で、
なんだかふんわりおとぎ話っぽいな…と引きつけてから本編が始まる構成なら
なかなか良いのではないかと思いますが、本編までこの文章が続くと少々読みづらい気がします。
この作風は掌編路線で活かして、長編は長編に向いた文章を練習なさると良いのでは。
長編を書くには、上で挙げた起承転結を考える構成力が特に必要ですので、
そこも練習されると良いと思います。
何気なく某有名作品のwikiを見たら、設定が似てしまっていることに気がつきました。
まだ物語の70%しか書き終えていないのですが、
パクりなのか、セーフなのか、判定していただくことは出来ますでしょうか?
>559
設定被りぐらいでおたおたするな
そんなもん世の中にいくらでも溢れている
ただ、設定が似ていれば当然比較されてるから読み手のハードルが上がる
そういう難しさはあるけどな
自分で有名作品より面白いぜと思えるように頑張れよ
真面目な話をすれば設定がっていうだけなら盗作にはならない
>>559 気になるんだったら晒してみれば知ってる人が感想言うと思うよ
誰もレスつけなかったらごめん
>>552 短くて文章の評価はし難いです。
文章は素直で読みやすいですが、これがポエム的だからというのはあります。
>>556さんが指摘している読点が多すぎる点も、ポエムやショートショートとしてならこういう表現もありだと思えました。
ただもう少し長文だとこの文章のままでは自分は途中で辛くなりそうです。
幼稚とは思いませんが、一昔前のコバルト読者投稿ショートショートでよく見た文章・作風と感じました。
ストーリーはショートショートの王道テンプレで個人的には好みですが
残念ながらオチが生きているとも個性的とも言い難いですね。
起承転結で言えば「転」部分の印象が薄すぎてオチをさらっと読み流してしまいます。
ふわふわした雰囲気を演出するためあえて狙ったのかと思いましたが
オチを際立たせるためには
>>557さんが仰っている通り説得力を持たせるなど
どこか一箇所やけにリアリティがあったりした方が文章のふわふわ感やオチが際立ちます。
よくある設定だけにオチ前に個性を持たせないと印象に残らないと思います。
短いものであればあるほどインパクトは必要ですし、長編を書く際にも生きてくると思います。
>>552 すでに指摘されているとおり、>どれも心の型から〜等
意味を把握しづらい文章がいくつかあるのが気になりました
こういった練りの甘い表現には幼稚さを感じてしまいます
最初は少しくらいたどたどしくても良いので、自分の心の中にあるものを
忠実に再現する努力をしてみてはいかがでしょうか
「なんとなく」「ふと」「思わず」
これらは便利ですが危険な言葉でもあります
読み手の「なぜ?」「どうして?」をあらかじめ封じてしまうからです
今回552さんが「なんとなく」で済ませてしまった部分にこそ
読み手を引き込むポイントがあったのではないかと思います
誰かに読ませる以上は『問い掛け』を疎かにしないでください
あとついでに
>>1で非推奨の直貼りとはレスに直接投稿文を貼り付けることですよ
リンクの直貼りは大丈夫
564 :
552:2013/02/04(月) 19:53:47.64
本を読んだりしてて、凝りすぎない文章の方が読みやすいと
思ったので、そうなってなくてよかったです。
不思議な感じの短編を一個、と気合を出して一個書いたんですが
推敲が甘かったみたいです。指摘ありがとうございます。
>どれも心の型から抜けないような理想はなかった。
確かに、ここら辺はかなり自分の中で
文章を書いていますね。何にも設定とか知らない人が読んだら
意味がわからなくなるかもしれません・・・。
もう少し相手のことも考えて、意識して丁寧に書くべきですね。
>運転席がズームに映し出されて、思わず画面を観た。
言葉の使い方がうまくない、と指摘されている通り
自分でもまだ書き慣れていないのでそのへんが目立つみたいです。
本ももっと言葉はどのように意識されているかをみて読むように頑張ります。
本を読むって結構難しいですね・・・。
一応、主人公の一人称なので心情表現も
三人称よりは書けるかな、と思ったのですがポエムっぽくと指摘が多かったですね。
もう少し、小説っぽく意識をしていけたらな、と思います。
読点のタイミングがイマイチ分からず、変になっていました。
とりあえず読みやすいように読みやすいようにとしたら逆に変になっていたようです。
「なんとなく」も読者を混乱させるようですね・・・。
気をつけます!指摘ありがとうございました!
大好物と言われて叫ぶほど嬉しかったです!
またこっそり、作品を載せたいと思います!
ありがとうございました!!
565 :
552:2013/02/04(月) 19:55:18.56
先程のは556さんへです。書き忘れましたすいません・・・。
>>557>>558 言葉を選ぶのが苦手というのが自覚が少しあったので
具体的に書いてもらってすごく助かってます。
引っ掛かりを感じながらだと集中できないのは私も同じなので
もう少し勉強していきたいです。
もう少し時間をかけて推敲し、言葉も見直せばよかったかもしれません。
「なんとなく」など曖昧な表現を多用しすぎて
だいぶフワフワしたあまりすっきりしないような感じになっていたようです。
お話を書く前に、起承転結をもっと膨らませるべきでした・・・!
とても分かりやすい例えをありがとうございます。
着地点を作り、説得力を出すことで惹きつけることをもっと意識して書いていきたいです!
長編はもう少し、小説らしい小説を書いていきたいのですが
起承転結を構成する能力がまだまだだと思うので
勉強していきたいです。
貴重なアドバイス本当にありがとうございます!
566 :
552:2013/02/04(月) 19:57:34.93
>>562 ショートショートは星新一をよく読んでいて
短編小説が好きになったので自分でも書いたりしています。
自分でもう一回見直してみて、確かにポエム的と思いました。
なるべく読者さんに分かりやすいように、ひとりよがりにならないようにと
意識したつもりですが、自分の世界にまだちょっと浸ってた感があります。
確かにこれで長文は辛し、自分でも書き続けれないと思うので
長文なりの小説らしい小説というのを学びたいです。
一番盛り上がるようなところで盛り上がりきっていないという感じですか。
ふわふわと書きすぎて、もう全体的にふわふわして終わってしまって
確かに筋が通っているとは言い難いですね。
もう少し、筋を通らせ、納得してもらえるように頑張ります!
また長いのを書いて載せたいと思います!
アドバイス本当にありがとうございました!
567 :
552:2013/02/04(月) 19:58:13.41
>>563 指摘を多くもらっているあたりは
だいぶ独りよがりの文章になっているみたいです。
もともと自分の心の中のものをまとめるのが苦手で、そのせいで長編もなかなか
書き始めれなかったりします。
今回は自分の中では少しは吐き出せたかな?と思ったのですが
まだまだ伝わらない部分があったみたいです。
>「なんとなく」「ふと」「思わず」
>これらは便利ですが危険な言葉でもあります
これは今回でかなり痛感しましたね。
読み手をあまりスッキリさせない話に自分でしてしまいました。
引き込ませれるようなところで、逆にダメにしてました・・・。
>誰かに読ませる以上は『問い掛け』を疎かにしないでください
これを頭にしっかりと入れて頑張りたいです。
直貼り大丈夫だったんですね!ありがとうございます!
2ちゃんねる初心者なのでとても助かります!
本当にありがとうございました!
直貼り大丈夫、じゃなくて意味が違うんだって
小説を直接掲示板に書き込むのが、ここで言う直貼り(
>>412とか)
569 :
552:2013/02/04(月) 21:34:41.52
>>568 あ、なんだか慌てて書いたので書き方悪かったようです。
リンクの直貼りは大丈夫だったんですね!と書きたかったんです・・・
すいません。
>>560 >>561 ありがとうございます。
ただ、設定の解説他を何とか纏めたのですが、原稿用紙30枚分くらいはありそうです…。あまり長いのはスレチでしょうか?
原稿用紙30枚て12,000字だよね、それは別に長くないけど
本文じゃなくて設定だけ晒すのはスレチでは
本文を100%書き上げてから晒して
それが無理なら冒頭から二、三章だけでも見てくれる人はいる
作品の補佐としての設定ページなら一緒に上げても問題ないが
設定だけは論外
というか盗作になるかどうかの判定自体スレチ
ありがちなネタなんだけど面白いって思ってもらえるかなというなら
普通に評価するけど
アドバイスをお願いします
申し訳ありませんが、携帯のURLをPC向けに変換することができなかったので、携帯の皆さんお願いします。
作品URL:
ttp://novel.fc2.com/user/18071787/ 期 間:一週間(小説自体は多分消しません)
説 明:孤独な爬虫類係の飼育員と、自称戦国武将の豚の話です。
注意点:
☆主人公が暗い
書いてる私自身は主人公がそこそこ好きです。しかし主人公と同じ星座の方、並びに占いが嫌いな方は、お気を害してしまうかもしれません。
目 標:
読んでて意味が通じる・イライラしない話
まだ完成しておらず、クライマックスの一歩出前です。
最初は楽しくノリノリで書いていたのですが、だんだん話の展開が冗長に思えてきました…。
また、そもそも日本語として意味が通じる文章なのか、似たような話があるのではないか、と不安です…。
どうぞよろしくお願いします。
>>574 言うほど主人公暗くない気がするよ。
主人公の性格について説明不足なのか、ものさしの違いかはわからないけど。
「」内の最後の句点をつけてる部分とつけていない部分があり、そこが気になった。統一するべし。
面白いし、勢いがあっていいんだけど、特に序盤が駆け足に感じた。好みの問題かな。
意味は通じるしイライラもしないけど、ちょっとひっかかる部分がいくつか。
以下、気になった点。
P1
>流石、歴戦の薩摩黒豚だ。〜
何がどう流石なのかわからない。
P2
>島津は、覚悟を決めた。
どっちの島津?
P11
>「〜文化財でキャンプファイヤー〜ぷちDQN集団か…。」
全然ぷちじゃない。
P23
>「父さん…母さん…。」
>宗隆はたまに、寝言で両親の名を呼ぶ。〜
父さん母さんは名ではない気がするから、「両親を呼ぶ。」のが良いんじゃないかな?
間違いじゃないかもしれないけど、ちょっとひっかかる。詳しい人お願いします。
まったく関係なくて申し訳ないけど、川田先生ってもしかしてあの板のあのスレからだったりする?
>>574 一文が短いのでテンポよくは読めました
主人公が暗いという印象はなかったです
童話というよりもギャグだと思って読みました
オチがどうなるのか惹かれるところです
設定で疑問に思ったことが一つ
・焼肉屋のメインは豚ではなくて牛のほうが思いつくので
生姜焼きやチャーシューと叫ぶ焼肉屋に違和感がある
あと個人的に
某県出身なのですが四兄弟を豚にするという発想は正直なかった
黒豚は県の看板商品の一つなので縁はあるけどそうきたか
>>575 アドバイスをありがとうございます。
そうなんですか…。主人公はテンションが低く、普通に暗いと思っておりました。
性格は確かにわかり辛いですね。正直言って、うまく描けていない気がします。普通過ぎて、個性がない気もします。
だからほっとする面もあるのですが…。
「」他のご指摘に関しては、直して参りました。
見落としていたので助かります。
川田先生は、島津家に使えていた軍師から取りました。確か、龍造寺の死を予言した方です。
>>576 アドバイスありがとうございます。
テンポがよいと仰っていただけますと、嬉しいです。ただちょっと味気ない文かも知れません…。綺麗でコクのある文章が書けないのです。オチもありがちになりそうです…。
あと、焼肉屋→肉屋にしました。仰る通り、焼肉と言ったら牛ですね。
> 某県出身なのですが四兄弟を豚にするという発想は正直なかった
某板では生暖かく見守ってくださる方も、氏ねと言う人も言ました…。
さすがに豚は微妙かもしれません…。
お二方、ありがとうございました。
もっとボロくそに言われることも覚悟していたので、嬉しいです。
書いてる時は楽しいので、ぜひ何方かに読んでいただきたいと、ずっと思っておりました。
読んで頂いて、ありがとうございます。
>>574 自分も特に主人公が暗いとは感じなかった
というか574さんの書く登場人物たちはどこかしらみなずれてるところがあって
「普通」な人はいない印象(これは悪いことではない)
全体的に574さんにしかない稀有なセンスは感じる
淡々としているんだけど奇妙なおかしみがある文章だと思う
「低体温症になり死にかけた」とか急に出てくるのがじわじわ面白い
似たような話を心配するタイプじゃないから安心してほしい
ただ万人受けする話じゃないから批判する人はどうしてもいると思うけど
気にしても仕方ない
ただ文章のテンポは悪くないけど私には話の内容は分かり難かった
登場人物が次々と出過ぎで誰が誰だか混乱する
あと書きたい部分を急ぎすぎ
「動物が希少な世界」という最初の簡単な説明だけで
豚が普通に世間闊歩する世界は想像できないので
なんで豚がこうなの・・・? という疑問を抱いたまま本編に突入してしまう
ただ普通なら丁寧に分かりやすく物語の中で説明しろと言いたいところだけど
下手に理論立てて説明するとこの物語のカオスな面白さが減ってしまいそう
とにかく通常とは違う世界観なのだと力技で納得させられるように
もっと異常な世界観を前面に押し出していった方が良い
「その発想はなかったwww」という今の個性を大切にして欲しい
強烈な個性を持つ文章なのでむしろ話の筋やオチはシンプルでもいいかも
あなたの文章はそれ自身の軽妙さで十分面白いというが強み
基本の日本語文章がもう少し上手になるとぐっと読みやすくなっていくと思う
登場人物も分かりやすくなるように整理すればなおよし
>>574 2レスに分けます
指摘がかぶってたらご容赦を
あとPCですが普通に見れますよ
【文法について】
・半角記号の多用
基本は全角で書くのが作法です
たぶん携帯からの投稿のためだと思いますが一応
・?とか!のあとは一つ空白を入れること
これに限らず、基本的な文章作法ができてないのかなーと感じます
・〜。」と三点リーダの単数使い
これねー、やらないでとは言わないけど、
書き手から見るとどうしても気になるところなのよ
・三点リーダ、体言止め、!の多用
わかる。すごくわかるんだよ
しかし効果ってのはここぞというときに使わないと、
効果的にはなりにくいのよ
・読点が多い
せっかくテンポがいい文体なのにもったいない
特にアクション描写では溜めるのはよくない。こことか↓
>兄弟は、咄嗟に避ける。
>流石、歴戦の薩摩黒豚だ。颯爽と逃げ出す兄弟豚。
>>574へ2レス目
【内容について】
・小説でなく台本を読んでいる印象でした
おそらくストーリーラインを追うことに集中しすぎてるんじゃないかなー
キャラクターがご都合的に動かされている、話の肉付けがうまくない
何でこの人はこういうことするのか、何でこういうことが起きるのか、その説得力がない、つまり5W1Hがよく考えられてない
例えばこんな文
>伊東は、知的好奇心はそこそこ旺盛なので、自分の知らない話に食いついた。
>伊東は、自分の知らないことを知っている者に弱いので洗脳されてしまった。
こういうとき、読み手には何で好奇心が旺盛なの? どうして知識の多い人に弱いの?という疑問が湧きます
しかしその後何の説明もなく進めば、ああ話の都合なのねとなり、同じようなことが重なれば重なるほど、読み手は話から遠ざかっていきます
イライラするとすれば、たぶんここになるかと思います
なぜ好奇心が旺盛になったのか、なぜ知識の多い人に弱いのか、ここを切り取って詳しく描写してみてください
すると話に厚みが出ます。キャラクターが掘り下げられます。場合によってはエピソードが増えます。一石で何鳥も得られて非常にお得です
・冗長ではないかとのことですが、たぶん導入部が唐突で駆け足なためだと思います
なんか光の速さで豚を受け入れてるし。これもご都合っぽく見えちゃう一因
・序盤、戦国時代の知識が薄いと意味がわからない場面が散見します
ノリで書いていくと、雑な上内輪な文章になりがちです
ある程度書き進めたら、一晩寝かせて、頭から読み返してみてください
・まとめ
勢いで書いているためか、全体的に粗が目立つなあと思いました
しかしそれを差し引いても、とても惹きつけられる話でした
特にキャラクター、さらに言えば主人公が魅力的です(心配されていたようですがそんなことないです)
ただ前述のとおり描写を説明で済ませていところが多く、非常にもったいない
いっそ一つの場面を切り取り描写を濃くして短編化し、オムニバス形式にしたほうがよいかなーと思いました
あと
>>574は夏目友人帳好きなのかなー
>>579 横から失礼
>【文法について】
必ずしもこれを守るべき、これが正しいというものではないという補足をつけておく。
特にウェブ上では。新人賞に投稿とかになるとまた変わってくるけど。
よく小説の書き方みたいなサイトではこうすべきだと書いてあったりするけど、
この辺は論争の的になりやすいので、個人の自由でどうぞということでいいと思う。
これまでも文法についての指摘はなかったしね。
ごめん更に補足
文法についての項目全部じゃなく、文章作法についての指摘の話です
あった
というか自分がたまにここでやるから
皆様、アドバイスありがとうございました。様々なご意見をいただけましたので、これにて指導講評の募集は停止いたします。
柔らかい表現でご指導くださったので、ひねくれものな性格の私もすんなり受け入れることができました。
情報処理が苦手で、すべてをすぐには実行できませんが(すみません。)
少しづつ進歩したいです。ありがとうございます。
>>578 アドバイスありがとうございます。
仰る通り、矛盾や説明不足な部分がかなりあると思います。
説明上手になるか、不思議な力技を身に付けるか、どちらかになれるよう精進したいです。
日本語は…ちょっと勉強し直したいと思います。
正直言って、読み返した後意味不明なことも多いので…。
登場人物は愛着があってリストラ出来ないので、
「動物園の紹介ビデオ」という形の短編で整理しようと思います。
>>579 アドバイスありがとうございました。PCでも大丈夫で良かったです。
文法について、知らないことが多かったので、参考になりました。
仰る通り、語彙が少なさと表現力の乏しさを誤魔化すため、困ったときは三点リーダ、体言止め、簡単符に頼っておりました。そのせいで、ワンパターンな点もあったかなと思います。
今回は、とりあえずこのままになっちゃうと思いますが(すみません)
平行して書いてる小説では、必殺表現三点セットはアクションシーンだけ、と言う風にしたいと思います。
>>580 確かに小説らしい余韻とか、行間から滲み出る景色が足りない気がします。
サクサク描きたいあまり、書くべきことをすっとばしてるかもしれません。
ご都合的展開も、確かに多かったと思います。
> 5W1Hがよく考えられてない ノリで書いていくと、雑な上内輪な文章になりがち
仰る通り、耳がいたいです。
アドバイスありがとうございました。
夏目友人帳は、多分アニメでみたことがあるような気がするのですが、半眠りで見ていたのか、内容はあんまり覚えてないです…。
超大人気作品だと言うことは知っているのですが…。いつか読んでみたいと思います。
新人賞とかで適用する縦書き・印字(出版)用の作法だとwebじゃかえって見辛いからあえて無視する人も多いしな
文章作法はまぁ覚えておいても損はないと思うし
時々そこを指摘するレスが付くこともあるけど
最初の評価依頼の時に賞に応募予定とか書いてない限り
わかっていてそうしてる場合もあったりするから
わざわざ突っ込むところでもないような気がするかな
ただ表記に乱れがあって統一されてない場合とかは
気になる人も多そうだけどね
辛口評価でお願いします。
作品URL:
http://slib.net/9316 期 間:無期限
説 明:Ameba女子ゲー「艶が〜る」のキャラと設定を使ったパロディー二次小説です。時代SFアドベンチャー、オリジナル主人公
注意点:主人公が男装女子、一人称が「俺」、政治思想要素あり
目 標:中・高生が読めるような表向きラブコメで政治思想が入るもの、ライトノベルで思想小説を書くことが目標です。
希 望:情景描写が苦手です。このシーンの景色がどうなってるか判らない、この場面はキャラの立ち位置の説明があったほうが良いなどの指摘をいただきたいです。
備考:blogでは小説と日常記事を並行して書いてる為、馴染みの読者からは温かい評価しかもらえません。辛口で評価をいただきたいです。よろしくお願い致します。
>>588 流し読み。元ネタはまったく知りません。辛口かどうかはわかりません。
文体はラノベっぽくなってると思います。
主人公もいかにもラノベって感じでよいのでは。てかぱみゅぱみゅに吹いたw
男装女子、乙女系男子については好みもありましょうが、自分的には?でした。
これが今後の話に生かされるのであればよいのですが、どうなのでしょう?
あと乙女君はなんかキャラ弱い気がする。はっきりとしたキャラ付けがされてるわりには。
他のキャラクターは非常に魅力的です。特にケーキ。
ただ、一気に増えるわ多いわですごく混乱しました。高杉が出てきたところですごく苦痛になった。
あと乙女君のキャラが弱いのはここが原因かも。あと新撰組も弱い。なんか埋もれてる。
好きなキャラをたくさん出したい!ってのはわかるんですが、その分他キャラにしわ寄せがいってるんじゃないかと。
話の筋は、多少ご都合があるとはいえ、なかなか面白かったです。
ただ下記に挙げる諸々が気になってものすごく目が滑りました。
>優しく目を細められて尋ねられた。軟らかい表情だ。
「優しく目を細められて尋ねられた」は日本語としておかしいし、軟らかいは完全な誤字です。
こういう文法的におかしなところがたくさんありますので、もう一度確認してください。
>後方で幼なじみが叫ぶ。
別に名前伏せる必要ない気が……すぐ後に出てくるし。
しかもそのすぐあとの段落で、同じ人物を差す名詞が複数(幼なじみと翔太)が出るから混乱しました。
あと説明を読んでいても、誰が女なのか男なのかわかりにくいです。
ていうか二次とはいえ設定を変えてるわけだし、説明を見ないととなんだかわかんないってのは、大きな問題だと思います。
このせいで最初から引っかかってしまった。
続きます
>>589の続き
>この幼なじみは俺より頭ひとつぶん背が高く筋肉はがっしりついてるし関東1部リーグのバスケットボール部で1期生でレギュラーをしているくせに【乙女系男子】なのだ。
こういう読点のない長い文が散見され、非常に読みにくいです。別に無理して一文に詰め込まなくても。
例えばここはせっかく「そのたびに翔太が騒ぐと思うとげんなりする。」てあるしこれを利用して、
「俺は女だからお前と違って体力がないんだ。当然体格だって全然細い。ていうかお前バスケバカで筋肉バカじゃねえか。
なのに普段からちょっとしたことでピーピー騒ぐし、EXILEの誰だかがかっこいいとかうるさいし。はあ……まったく男らしくない言動や行動の数々に、今更腹が立ってきた。」とか(ごめんすごい適当)。
ついでに
>普段の乙女系態度がその感覚を鈍らせる。女のコじゃないんだ、俺が支えられるわけないよな。
これはありえない。直前の地の文で、性差も体格差もはっきり認識してる描写があるわけだから。
あと慶喜の正体のくだり。新撰組が出てきて、慶喜と呼ばれる人が出てきたら、読み手は完全に歴史上のあの慶喜だと思います。
そういうわかりきったことを、すごく後になって主人公が認識してます。主人公の思考が読み手より遅れていると、ものすごく醒めてしまうんです。
なので慶喜登場から(8)の終わりまでは、慶喜の呼称をケーキとする。登場人物がよしのぶと呼ぶ箇所を削る。またはそっくり地の文にしてごまかすとよいかも。
自分なら「ずいぶん騒がしいね。どうしたんだい?」のあとを、
「うわ……誰だこの金髪の美男子。しかもなんだ、土方が妙にうろたえだしたぞ。よくわからんが偉い人なのか? うーん、鬼の土方もやっぱ、立場が上の者には敵わないよなー。ていうか金髪とかおい、歌舞伎役者かよ。〜」とかにするかなー。
情景描写について。
苦手ってことですが、どちらかというと会話文を書くのが楽しくてそっちのけになってしまうのでは。
二次なんでそれでいいかなと思うし、馴染みの読者さんもまたそういう、贔屓のキャラ達がじゃれ合うのを楽しんでるんだと思います。
それに思想小説をやりたいってことですし、誰がいつどこにいてどんな状況なのかがわかればいいかなと。
で、それが部分がたまに適当になってるぽいので、描写するならそこかと思います。
592 :
588:2013/02/11(月) 10:33:16.35
>>589 批評ありがとうございます。ただ、あまり辛口ではなく優し過ぎるような気が……
導入部分は自分でも満足のいかない出来で、どう直したら良いのか考えあぐねていました。
具体例をあげた指摘、とても参考になりました。ありがとうございます。
どうも引き付けが弱い気がして、おそらく読者が続きを読もうと思う場面は新撰組に捕えられた箇所だと思うんです。そこに早く行き着きたくて描写がおざなりになってしまっていますね。
捕まったところを最初に持ってきてタイムスリップを回想に、のほうが掴みとしては良いのかもしれませんが、序盤から回想? 狙い過ぎ? と迷った部分です。
人称の揺らぎは課題点です。あーまたやっちゃった。他人様に読んでもらって批評を欲しがるのなら直さなきゃいけない初歩的なことですね、恥ずかしい、面目ないです。
慶喜さんの正体のばらしかた。もっともですね、ありがとうございます。晒し中を外したらさっそく書き直します。
名前を呼ばせるのではなく「貴方がこんなところに顔を出さないでください」とか偉い身分の人なんだろうな、くらいでも話は進みますよね。やってみます。
キャラを次々と登場させたのは元ネタを知ってる読者を意識しすぎました、反省。元ネタを知らないかたでも読めるものを目指して書き始めたのになってないですね。
キャラ魅力に関しては二次小説なので私の力量ではないです、慶喜さんは元ネタでも一番人気のキャラクターなので。
私が創ったのは主人公と物語だけなので。
だから物語を少しでも褒めてもらえたのはとても感激しました。
593 :
588:2013/02/11(月) 10:40:58.77
>>592の続き
男装女子に関しては、
こういう筋書きの物語を書きたい→主人公が周囲に少年だと認識されないと進まない→元ネタが恋愛女子ゲームなのにまったく恋愛描写が無いのは二次として如何か
から、男装女子にしよう、その理由づけの設定を作ろう、幼馴染みは乙女系にしよう。となったので無理やり感ありありです、自分でももうちょっと上手い設定は無かったかなぁと考えています。
もともと第三舞台の鴻上尚史さんが好きで作風に強い影響を受けています。
若い頃は舞台脚本やコント台本、漫才台本ばかり書いていたので台詞の掛け合いや心情描写を書くのは好きなのですが地の文を書くのが苦手です。
人称の揺らぎ、文体のおかしさ、誤字など改めて校正します。
批評、ほんとうにありがとうございました。
594 :
1/2:2013/02/11(月) 12:40:18.12
>>588 元ネタは知りません。前編だけの評価です
文章的に引っかかるところも説明不足でよくわからないところも多々ありましたが
それらを差し引いても面白かったです
屋形船のシーンはちょっと萌えたし、終盤で古高が捕まる辺りは燃えも感じました
主人公の描写は思い切って見直したほうがいいと思います
オリキャラなんですよね?読者が知らない情報はもっと順序を考えて出してください
『大学の合宿に行く途中で異世界トリップしました、男装女子です』
主人公の背景はこれくらいしか知らされていない状況で
>「はい、日本は鎖国が長く続いて独特な文化が育っています〜
の『身の上話』は何でこんなにペラペラと嘘が出てくるんだろう?と不気味に感じました
ある程度詳しい主人公の情報か
>未来から来た事を黙っている以外は本当の事
であることを先に出しておいたほうがいいです
…ただこのくだり、改めて読み直してもやっぱり
・研究で京(都)に来たこと
・足を滑らせて怪我をしたこと
以外は本当の事言ってなくない…?父は外国人で長崎に住んでるのも事実??
主人公ではなく作者が嘘をついてる状態になっていませんか?
595 :
2/2:2013/02/11(月) 12:43:08.14
政治思想を含んだ二次創作を読むとき、作者のイデオロギーを知りたいとは思いません
そういうのは、原作の世界観に厚みを出したり、キャラの新たな一面を引き出す装置であってほしい
作者が自分の考えを主張するために小説を書くのはもちろんいいんですよ
というか誰だって言いたいことがあるから書くわけだし
ただ、キャラの口を借りる以上は作者の存在を思い出させないでほしいです
具体的に言うと、主人公がしばしば周囲に対して思想を述べますよね
その際、そういう考えに至った背景がほとんど描かれていないため唐突な印象を受けます
彼女が近代史や政治学専攻の学生ならまだわかります。熱烈な幕末好きだったり
元の世界の歴史が気に食わないから変えたい、とかでもいい
でも薬学生で歴史の苦手な女の子が、いくらイケメンたちの熱い生き様を見せ付けられたからといって
端から元の世界に帰ることを諦め、明確な思想の元明治維新に協力する
この政治信念はどこから来るんだろう?と考えたとき、どうにも作者自身が透けてしまう気がするんです
あと少しでいいので、主人公の背景に説得力を持たせるだけでも印象が変わるのではないでしょうか
596 :
1/2:2013/02/11(月) 15:29:46.00
>>591 少々長いです。
文章の読みやすさ:
素直で読みやすいですが冗長です(詳しくは後述します)。
矛盾のあるところはないか:
大丈夫だと思います。ただ矛盾というか、無理があるなと思ったのはここ。
>踊りながら、リクくんが人の影に入ろうとする。〜そう思うと耐えられなくて、ここからでは届かないくせに思いきり手を伸ばす。
こういうときはまず先に足が出るのでは(すでに立ち上がってるし)……と思っていたら、直後に「走り出そうとしたはずだ。」とあったので?となりました。
理解できない心理描写はないか:
主人公がどうしてそう思ったのかを説明してくれますし、その説明に無理も見られないです。
内容が少しでも長くなると文章がぐちゃぐちゃに〜:
描写が細かすぎなのが原因かと。たぶんですが
>>591さんは、頭に浮かんだ映像をそのまま文章にしていると思います。
これはもちろん◎であり、
>>591さんがお話を書き慣れていることの証左です。ですがここで削りの作業をしていないのが問題。
適当な箇所を抜粋。
>がさがさと草をかき分けて進む。〜
の段落のあと、
>道なき道をひたすらに歩いた。〜
と続きますが、この二つの中身はどちらも「サキちゃんのワイルドさの説明」です。
このように同じことを(しかも立て続けに)繰り返されると、読み手はまたか、早く話を進めてほしい、と思ってしまいます。
この場面で何をするのか、何を表現したいのか。まずそこに一点集中して、簡素な文章を書き、その後に肉付けをする。
そうすると冗長さが緩和されますし、慣れれば従来の手法でもすっきりとした文章が書けるようになると思います。
ここを自分が書くとすればです。夏の山は虫だらけ、というのはまあみんな承知してるところなんで書かない。
ショッピングが趣味な女の子たち〜も必要なさそうなんで書かない。
「がさがさと草をかき分けて進む。サキちゃんも、虫になどかまうことなく歩いている。女の人はやっぱり強い。クラスの女の子とはぜんぜん違う。でもあの女の子たちも、大人になればきっとこうなるんだろうな。」
序盤で女は強いと認識している描写がありますので、そこを引っ張ってみました。こうすると主人公の性格により一貫性が出ますし、序盤の展開にも意味がつけられるかなと。
597 :
2/2:2013/02/11(月) 15:31:43.10
>>596の続きです
ただですねー、主人公の目に見えた風景、心の動きを細かく描写することで、この年代特有の素直さや繊細さ、みずみずしさが表現されていると思うので、なんとも悩ましいところなんだよなー。
ある人物の死を告白するシーンも、これがあるから転の導入として効果的になってると思います。しかしやはり急ぎすぎです。
誰かが亡くなったという伏線は一応あるんですが、その人物と主人公がどういう関係なのか、それが唐突に知らされるのでいまいちピンとこない。
なので二人の関係性を序盤でちらっと見せておくと、日常描写がさらに意味のあるものになり、「僕はまだ生きているんだ」もより伏線足りえるんじゃないかと。具体的には↓の部分を。
>夏休みにこの山に来るときは、僕はいつだってリクくんと一緒だったのだから。
あと蛇足ですが、自分なら雲の研究をする理由&カメラを買った理由をここと絡めるかも。なんか理由付けがされてないようなので。
例えば二人で雲を見ている描写を入れておく。雲は時間の移ろいの象徴、それに抗おうとする(とらわれている)象徴としてのカメラ、で研究を終わらせようと決心させることで、主人公の成長を表現するみたいに。
と、いろいろ書きましたが、自分はこの作品を楽しんで読めました。こういう映画的な小説はすごく好み。全力で保存しました。
だからこういう直接的な表現があったのは惜しいなー。
>なるほど、人間ってこういうものなのか。少しだけ大人になったような気がした。
ところどころで説明・描写できてるのにー! 母親が電気代を気にしていることを僕は知っている云々とか。
作品全体のテーマでもあるし、ここはあえて言わないで、読み手に考える余地、余韻が欲しかった。これ、猫の呼び方の場面ではちゃんとやってるのになー。
598 :
588:2013/02/11(月) 21:22:24.76
>>594 主人公=作者になってはダメですよね。
ライトノベルで思想小説を書きたいというのが最終目標なので、思想の表現の仕方を具体的にアドバイスいただき、とても嬉しいです。
物語の終盤には何故政治に詳しいのかは書いたのですが、終盤では驚きにならず、読み手には戸惑いと気持ち悪さが残るのだと気付かされました。
自分の中で結末を作って書くと読み手視点がなかなか追えない。
常連さんが辛口コメントを残すことは無くて、批評をもらえる機会が無かったからすごく勉強になりました、このスレを見つけられて書き込んで良かったです。
晒し中表示を外したあとに、導入部分に主人公が体験した被災地の状況やその時に感じたこと、何故政治の世界を詳しく勉強しようと思ったのか、その上で薬学部を目指すのはどんな意味があるのか、背景が判るシーンを追加します。
読んでいただき、批評をしていただきありがとうございました。
599 :
1/2:2013/02/12(火) 02:28:19.49
>>588 原作知らないです。基本的に言いたいことは既に出てますので細かな部分を
情景描写が苦手との事ですが良い悪いというよりは足りないという感じです
それがこの軽快さを出しているので必ずしも悪いとは言えないですが…
シーンごとに指定すると膨大な量になるので総合して書きます
基本的に目の前で起こった大雑把な事実と説明のみが書かれており
どのようにだとか動作、理由、周囲の様子などがあまり描かれていません
描写範囲が非常に直接的な部分、必要最低限に限られているんです
恐らくイメージの中で人物のみを見過ぎなのかなあと。漫画で言うと顔漫画というか
台詞の補足がある場合は殆どに表情が付いてますが
仕種やどんな風になども合わせて書いてみるといいのではないでしょうか
また場所についてや周囲の情報も無かったのでその場の空気などが分かりません
例えば屋形船のシーンでは内装を描いたり薄暗いだ月明かりがどうの
蝋燭の火が云々を書けばより雰囲気が出るかなあと
ただ足りていないとは言え状況が分からなくて混乱する程ではないですし
片っ端からあまりくどくど描写を書き続けると今度は調子の良さが損なわれるので
その加減には注意しないといけないかもしれないです
600 :
2/2:2013/02/12(火) 02:30:28.53
台詞主体で進む箇所も多いですが、3人以上になると発言者が分からなくなることがしばしば
また全体的に台詞の次に誰が言ったと書かれているパターンが多いですが
順に読んでると誰が言ったのかが分からない。次を読んで「あ、この人が言ったのか」となるんです
これらが顕著なのは沖田に他の隊士が野次を飛ばすシーンでしょうか
上の描写とも繋がりますが、先に発言者の行動や周囲の状況を差し込むなど
台詞に入る前のクッションが必要になると思います
ぽんぽんと色んな出来事が起きて軽快に話が展開していくのがこの作品のいい所だと思うのですが
逆にタメや間の取り方が疎かになっていると感じました
次どうなるんだ、今意外な事が起きたという箇所なのに主人公の現状把握が早すぎるんです
読者がはらはらする間もなく次の行で種明かしされてしまう箇所が幾つかありました
ドキドキ感を読者に味わわせる為にも引きではタメを作るようにしてみてください
思想については「ストーリー展開の為」以上の物ではなかったという印象です
(キャラもの歴史ifとの相性があまりよくないというのもありますが…)
思想面は書き過ぎるとラノベの範疇をはみ出て胡散臭くなりそうだし
これでいいと言えばいいと思うんです。しかしより思想小説らしくしたいと思うなら
主人公に体系立てて政治的(男女差もかな?)などの思考をさせたり
話題を盛り込んだ方がいいかもしれません
最後まで楽しく読めました。歴史物とはいえ原作知らないのにここまで引き込んでくれたのは凄い
テンポのいい展開と軽く読める文、主人公の面白いツッコミのおかげだと思います
余談ですが普段は乙女ゲーやらないけどこれ読んで原作に手を出しましたw
601 :
588:2013/02/12(火) 18:45:24.08
>>599 書くときの癖が頭の中で役者に演技をしてもらって、それを文章に起こしていくという脚本を書いてたころと同じスタイルなのですが。
自分では肉付けをしたつもりでも“小説”と呼ぶにはまだまだ足りないという状態なのでしょうね。
読み手からすると台本に場面説明が付いたくらいにしか書き込めてないということか、うう、反省。
台詞を発する前に動きを描写して誰が話すか判るようにする、やってみます。ありがとうございます。
自分ではテンポを重視して卜書を少なくしたと思っていても、今のままでは展開が早すぎて唐突なのだという客観視点が得られました。感謝します。
思想描写に関しては普段、阿部一重さんと平野啓一郎さんをよく読んでいて単発では芥川賞受賞作の中から好みのものを選んで読むという読書癖があります。
blogに自分の考えそのままにエッセイとして思想を書くと同年代男性からはコメントが付くのですが、馴染みの女性常連さんからは難しくて解らないと言われました。
中・高生がちょっとだけ政治や外交や防衛に興味を持ってくれたらいいな、と作者が透けないように作品に寄り添うように書きたかったので作品の域をこえてなくて良かったです。
私も普段女子ゲーはしません。遊んでるのはこの作品だけです。馴染み読者さんもこのゲームだけはする、他はしないというかた多いですよ。599さんもプレイ楽しめますように。
批評していただきありがとうございました。
602 :
591:2013/02/13(水) 01:23:03.89
>>596 批評ありがとうございます!
気になっていた部分にあまり問題がないようで安心しました
手ではなく足が先に出るというのにはっとしました
>>596さんの言われたようにパソコンの前で映像を思い浮かべて書いているだけなので
実際自分だったらどう動くかというのが欠落しているのだと思います
例もとても分かりやすいです
そのあたり、山の険しさや二人の動きの表現に悩んだところなので参考になります
悩んだぶん雪だるま式に増えてしまって、削るべき部分に思い至っていませんでした
これくらいの年代らしい文章をと思って書いたので読み取っていただけたようで嬉しいです
カメラを買った理由、目からうろこです!適当な自由研究の道具と思って出したんですが、
意味づけができると急にカメラ・写真が話の軸に近づいてきますね!
付け加えて書き直したいくらいです!
603 :
591:2013/02/13(水) 01:32:19.28
長くなってすみません。続きです
「子どもとの決別」というテーマをどうにかして読者に分かってもらいたくて
何度も出してしまったのが自分でも気になったので指摘いただけてなんだかほっとしました
推古して余分な部分を削っていくようにしたいと思います
もしよろしければなんですが、猫の呼び方の部分ではできているという
余韻?がどういった意味なのか教えていただけると助かります
猫の呼び方のシーンにあまり意図を込めなかった記憶があって…
なにか表現できていてそれを読み取っていただけたのなら嬉しいです
好みと言っていただけて書いてよかったなという気持ちになりました
本当にありがとうございました!
604 :
1/3:2013/02/13(水) 04:33:47.89
>>591 面白かったです。
コウくんに好感が持てました。
気になったところをいくつか。長いです。
描写が冗長なところが多い。癖なんだと思うけど、意味が同じ言葉をよく重ねています。
ほんの一例ですが
>“近くで見るならまだしも”遠目ではどれが誰だかわからない。
>きっと僕も“ああやって”笑っていたのだろう。今きゃらきゃらと声をあげながら走っていった子どもたちのように。
冗長です。取ってしまうか別の言い回しを考えた方がいいです。
前者などはその前に長めの描写があるので“”内の文言がなくても十分伝わります。
後者は、その数行前に「楽しそうに手を繋いで、小学生くらいの子どもが〜」というほぼ同じ内容の文章があるので更に重なってます。
「僕」の文章が中学生にしてはちょっと大人びすぎというか、客観的すぎると思います。
リクくんの死を境に変質があったにしても。「打診」とか「なじみの」とか語彙が中学生っぽくないのも気になります。
あと「〜だ。“なので”〜だ。」というつなげ方はしない方がいいです。
ここぞというところで直接的な描写に頼ってしまってます。
子供から大人への階段、というテーマを見せたいのはわかるけど、あまりに説明的。
匂わせる程度にして、「大人」という単語は使わない方がいい。
また秘密の場所にサキちゃんを案内したシーンの
>そうだろう、ここはとても綺麗なところなのだ。
この一文いらないです。まだ「ここ」がどんな綺麗な場所なのか読者はわかっていません。
これも癖なのか度々ありますが、主人公視点なのにいきなり“(読者の知らないことに関する読者の知らない)結論。なぜなら〜内容説明”という文章は混乱します。
秘密の場所のシーンなら状況描写でその場所がいかに綺麗か、それまでのじりじりした暑さを忘れさせてくれる場所かを伝えてくれる方がいいです。
加えて折角自然の織り成した素敵な場所なのだから、「丸い穴」「通路」のような人工物を連想させる単語は使わないで貰いたいです。
605 :
2/3:2013/02/13(水) 04:37:58.87
続き
漫画の視線誘導のように小説にも視点の流れがありますが、その流れがどっちらけになりがちです。
例えば輪の中で踊るリクくんを発見した時の書き方。
あそここそ、これまで一歩引いたところから世界を描写していた「僕」の側にぐっと世界が近付いて見えるところのはずなのに
「そんなわけないじゃないかと自分でも思う。」ってちょっと冷静すぎやしないか。たとえばですが、
> 人ごみがゆるゆると動いていく。紺に白に赤に、様々な色模様の服が視界を埋め尽くしていく。 ※ここまでは広角で世界を見てる
>ふっと、その中に見覚えのある背格好を見た気がした。 ※ここでピントがリクくん(=「僕」の内面に近いところ)に行く
>「リクくんだ」
> 思わずその名が口を突く。
> そんなわけないじゃないか。昼にサキちゃんに言ったばかりだ。リクくんは死んでしまって、もうどこにもいないんだ。
> けれど、僕が見間違えるはずがない。人ごみの中、まわりと同じようにお面をかぶって踊る少年。腕を上げて、下げて。
>一歩進んで、後ろに退いて。なめらかに踊っている姿は僕の記憶の中の彼とは少しだけ印象が異なるけれど、
>何年も一緒にいた従兄弟を、親友を、見間違えるはずがない。あれは絶対に、間違いなく、リクくんだ。
とかにした方が良い気がします。
台詞が誰のものかわからないです。次の段落まで読んでやっとわかる。
上で書いた視点の話に付随したことですが、例えば4P目浴衣のくだりのように、「僕→サキちゃん」の描写であったのが
急に「サキちゃん→僕」の文章(台詞)になるところでは、会話の前に一息おいて流れを整理した方がいいです。
それを説明せずに会話劇に入ってしまうと流れの把握ができません。
全体的な「僕」の感情の流れ。
何かがあって、「僕」の今年の夏休みは前の年までとは違うんだ、ということをもう少し輪郭づけて描写した方がいいです。
それが不十分なせいで「サキちゃんに言わなきゃ」という気持ちの描き方がどうも唐突に感じます。
その後も「サキちゃんは無言だった。あまり気を遣われても困るのだけれど。」とありますが
身近な人の死の宣告を「言わなきゃ」と思う程度の葛藤があったなら、実際がどうあれ反射的に気を遣うのは「僕」の方なんじゃ?
606 :
3/3:2013/02/13(水) 04:39:52.29
続き
こことラスト間際の「僕は、彼女のことをかわいそうだなと〜」のところはサキちゃんに対してちょっと薄情すぎると思います。
「僕」がもとから薄情な子だったらあれですが、その他のシーンでの「僕」からサキちゃんへの態度と齟齬があるように感じるので。
ラスト間際の方は「じゃあ、僕は?」という言葉に持っていくために必要な文章だとしても、
視点の流れ的に今日一日を経た「僕」の気持ちが「サキちゃんてかわいそう」という大きな結論に至ったかのように見えてしまいます。
こここそサキちゃんについての「僕」の客観的で整然とした描写を入れるべきだと思う。
それから、ちょっと戻りますが祭りに誘われてからのくだり。
新しい展開であるにも関わらず、のっけから「物悲しげ」「げんなり」といったマイナス描写が続くのは出鼻を挫かれた思いになります。
「僕」は祭りに悪印象を持っているわけではなかったはず(「退屈」とは言っているけど今回はサキちゃんの奢りもある)ですよね。
こういった、これからの展開に掛けて盛り上がりそうな気持ちをバキッと折る文章もちょくちょく見受けられます。
「げんなり」は最後の方にももう一度出てきますが、あらゆるプラス要素をすべて払拭してしまう単語なので頻発しないで欲しい。
サキちゃんのこれからを「来年はここへ帰ってこない」の一言でぺろっと終わらせたのにはびっくりしました。
ぺろっと終わらせるなら、「来年はここへ帰ってこないと言っていた。」ではなく「言った。」にした方が多分いいです。
読者の知らない事実なので。
もっと細かいこと。
一度読んだ時は結局「僕」の家のリビングに冷房があるのかないのかわからなかったです。
冷房をつける、は「点ける」か「入れる」と書いて欲しい。
>父さんの暑いという言葉にも首を縦に振らないのだから本当に女の人は強い。
この文章では母(女)の強さを強調したいのでしょうが言い回しに違和感を覚えます。
「僕」の中に父=家庭内で絶対的に一番強いもの、という前提があるんでしょうか。
息子は駄目でも父が暑いと言えばすぐさまクーラーを点けるのが普通とでも言っているようです。
冷房が嫌いなのはサキちゃんのおじいさんおばあさん?サキちゃんの両親?
607 :
4/3:2013/02/13(水) 04:41:59.51
続き
5Wがちょくちょく抜けている。
>僕たちの腕はあっという間に“食べ物で”いっぱいになる。
>“昔・小さい頃・以前”送り火の帰りに、振り返ってはいけないと母に言われたことを思い出した。
些細だけれど一瞬「んっ??」となるので。
祭りに関して「お盆ということで都会の方へ〜できるんだろうな」とありますが「僕」が毎年行っている馴染みの祭りならこの発言はちょっと変。
あと、大きい祭りと言うほど大きくもなく、小さい祭りと言うほど小さくもない……というのを説明したいのはわかりますがもっとシンプルに考えていいと思います。
サキちゃんの告白時に急に出てくる「あの人」は夫のこと?「あの子」の表記揺れ?
夏の暑くてうだる感じや田舎の祭りの夜の感じがすごく出てた。
小休憩のところやサキちゃんちまでの道がもちょっとえがかれているとよかったと思います。
長々と色々言ってますが面白かったです。
情景小説って感じで。
指摘の文章がものっそい偉そうでスマン許してください
三つに収まらなかった……orz
>>602-603 >>596です。また長くなってしまいますがご容赦ください。
>もしよろしければなんですが、猫の呼び方の部分ではできているという
>余韻?がどういった意味なのか教えていただけると助かります
すみません、ちょっと書き方がおかしかったですね。
あれは「読み手に考える余地を与える」ことができている箇所、という意味の文章でした。
>ぐるると喉を鳴らして彼女が挨拶を返してくれる。ちなみにこのニラという名前は、バニラからきている。白くてふさふさとした毛をもつ彼女には似合いの名前だ。ただ、短縮した名前が定着してしまったおかげで緑色のイメージが抜けないけれど。
これ、最後の「緑色のイメージ」を直接的な、例えば「野菜のニラのイメージ」とするだけで台無しになってしまうんです。
ニラという呼び名が出た時点で、野菜のニラを想像しますよね。
ですからそのあとに「野菜のニラの〜」などと書かれても、読み手はだからなんだ?としか思いません。同じ情報は二つもいらない。
しかしここを「緑色の〜」という間接的な表現とすることで、読み手の思考にいくつかの段階ができます。
今回の場合なら、緑色のイメージ→前に猫がニラと呼ばれているという情報があった→ニラは緑色である→やっぱりこれは野菜のニラのことだよね、という感じ。
個々の情報が、読み手の想像により一つのつながりを持ちました。つながりはすなわち意味であり、それを読み解く過程こそ、考える余地というわけです。
でも普通ニラのことでここまで細かく考えないですがwまあ、一つの例として挙げてみた次第です。
上記はあくまで表現手法の一つですので、こだわりすぎるのは×です。読み手も書き手も疲れてしまいますし。
ただ推敲をする際、「この場面、文、言葉にどういう意味があるのか」を少し意識すると、やりやすいと思います。
>付け加えて書き直したいくらいです!
嬉しいです。
>>591さんのお役に立つのならぜひに。
609 :
1/3:2013/02/14(木) 17:30:10.72
>>591 雰囲気たっぷりの小説でした。
作中の空気はかなりリアルに伝わってきた。夏とダウナー系の対比も鮮やかで。
文も整っていて、個人的にも好みのタイプで読みやすかったです。
雰囲気と文に惹きつけられて読んじゃう感じ。
雰囲気の為の描写が多すぎるのは気になったけど、強みだと思う。
ストーリーは、完全に雰囲気作りの道具になってしまってました。
ぼーっとコウを追って、たくさんの情景と行動を見せるだけ。
乱暴に言ってしまうと、シーンに対しても話に対しても感想が「でっていう」。
「主人公」としての葛藤とか精神の変化とか、その為の出来事がない。
夏祭りまでは物語性がないので、何に期待して読めばいいのか分からない。
今からこういうことするから、ここに注目して読んでねというポイントを
大なり小なり先に入れて、それに沿った話を持ってくると良いかも。
例えば大きいものだと、初めにリクが死んで立ち止まってしまってると入れて、
最終的に大人の階段上って、前に進めるようになったとするとか、
小さな区分では、サキと夏祭りに行くことで、気持ちを整理出来ると思ったから誘いにOK出したと入れて、
小学生を見ると思い出してやっぱり悲しくなるorサキとリクについて話せて楽になった、とするとか。
あまり狙ったような抑揚をつけず、なだらかでしっとりしたものを
と望む気持ちはよーく分かるし、この作品の長所でもあるけれど、
メリハリに乏しいのとはやっぱり違う。
人物に対する興味、物語に対する興味など、先を知りたいと思わせて欲しいです。
610 :
2/3:2013/02/14(木) 17:31:42.35
ストーリーの進め方では、この話は何をしたいんだろう?というのが中々見えてきません。
冒頭から全分量の4分の1を費やして書かれたことは、
やる気無い・暑い・自由研究しなきゃで話は進まず、気を引く要素もない。
サキと出会った後でも、今後この話をどうするのか全く分からないんです。
1の半ばくらいまでには、明確な方向性の提示が欲しい。
そして不要なものはカット・短縮する勇気も必要です。
1の大半は後に生きてくるわけじゃないので、なくてもいいものです。
オリジナルは掴みが勝負なところがあるので、そこを考えていくともっとよくなると思う。
大きな区分での話の不透明さもあるけれど、
細かな部分でも情報の後出しが多くて、読んでて時々つまってしまう。
後からぽんとこうなんだと情報が出てきて、え、そうだったの?と悪い意味で意外に思ってしまう。
611 :
3/3:2013/02/14(木) 17:32:32.08
>当たり前のように渡されていたビニール袋を掲げて
>どうりで重たかったはずだ
世間話して上ってきたと書かれてる時には、何かを持たされてるイメージはない。
あ、ビニール持ってたの。しかも重かったんだ。と後からくる。
坂を上る時に持たされたとするといいかな。
>サキちゃんに会えたら連れて行きたいところがあったのだ。
読者が知る限り、全然そんなこと考えてなかったはず。
会えたらと言うけど会おうとした様子も無い。(運よく会えたんだろうけどそれはまた別)
走っている時にでも、サキに会えた後のことを思考させるとか。 …など
話の部分部分でも今こうしてる、どうしようと思っているなどの情報がいると思う。
盆踊りでリクを見かけた所からは、情景と設定が上手く絡み合って
文から景色が見えてくるようでした。
本当に雰囲気作りは上手なので、話を書く目的を雰囲気を書くためから
ストーリーを通して雰囲気を伝えるというように、
もう少しストーリーに重心をシフトさせていったらいいかなと思います。
612 :
591:2013/02/15(金) 01:23:35.07
>>604 批評ありがとうございます!
指摘いただいて、だらだらと不必要な文章を書き連ねていることに思い至りました。
書き足さないと文字数が少なくなってしまうことがこわくて、ついつい増やしてしまっているのだと思います
一人称だと主人公の語彙力への違和感がはっきり感じられてしまいますね。気を付けたいです。
直接的な描写というのはその通りだと思います。
自然のものに人工的な描写をしない!なるほど!
自然であることが魅力なのに説明してしまうことで魅力が薄れてしまいますね。
視点の流れですが、私自身悩んでいたところなので解説助かります。
主人公になりきれていないというか、一歩離れたところから書いてしまっているのでしょうか…
台詞もご指摘の通りです。会話文がどうしても苦手で、
分かりづらいかなと思いつつどうしたらいいのか悩んでいます。
流れを整理…むずかしいですね…
613 :
591:2013/02/15(金) 01:38:29.59
続きです
主人公の感情、まさにとっ散らかっているなと頭を悩ませている部分です。
主人公の主軸となる感情が自分でも決められておらず、
思いつくままに書いているので唐突に感じられるのだと思います
「かわいそう」ですが、夜店で何でも買えるような大人であっても自分のように誰かを亡くして
影を追ってしまうようなことがあるなんて、いとおしい。と、いうようなことを書きたかったんですが、
たしかにかわいそうというだけでは単に憐れんでいるだけのようになってしまいますね。
マイナス描写、気づきませんでした!幽霊が出るんだってことを主人公は知らないですもんね。
楽しい所に身を置こうというポジティブな考えを持っている描写をするべきだったかもしれません。
冷房関連、5W、お祭りについて、納得という感じです。
言葉足らずなところと説明しすぎる部分のバランスがなっていないんですね…
「あの人」は旦那さんのつもりでした。サキが亡くした人に関してあまり説明しすぎないようにと思った結果、分かりづらくなってしまってますね
ありがとうございました!とても勉強になります!
614 :
591:2013/02/15(金) 01:47:22.41
>>608 説明しすぎることなく、読み手に考える材料を提供していく形を作るんですね。
あまり考えることなく書いた文章でしたが、
他の冗長がすぎると指摘された文章と比べると、たしかにすっきりしていますね。
わざわざありがとうございました!
615 :
591:2013/02/15(金) 02:01:45.38
>>609 批評ありがとうございます!
雰囲気等ほめていただけて嬉しいです。
ですがいってしまえば、雰囲気しかない小説なのかもしれませんね…。
ストーリーの薄さは課題点です。主人公の意思、成長が見えてこないので、
この物語で何を得たのかが薄っぺらいのかもしれないと考えさせられました。
他の方にも指摘されましたが、説明が圧倒的に足りない部分があるんですね。
私の中にぼんやりとした話の流れしかできていないので
後から思いついたものをつけ足していくという形になってしまっているのだと思います。
計画を立てて書いていきたいです。
ありがとうございました!次の話を書くときの参考にさせていただきます!
作品:Pixiv小説『ダンガンロンパ 絶望編』(URL貼れませんでした)
期限:無期限
内容:ダンガンロンパ二次創作、1クリア、0読破向け、台本形式
希望:キャラ、ストーリー、文、その他に関するものでも結構です。
備考:まだ途中なので大っぴらに言えませんが、
なるたけオリキャラを登場させた意味を存分に生かしたいと思いいます。
キャラなどに関する創作設定などがありますのでご注意ください。
ちなみに、当初はオリキャラの名前は「糸色 望(いとしき のぞむ)」でしたが、
カブるキャラがいたことが判明した為、変更しました。
>>616 「晒し中」の表記がないから評価できない
そもそもURL貼れないとか言ってて評価しろってのも…
スルーで
晒し中pixiv.net/novel/show.php?id=1627593
マナーを守れず、申し訳ありません。
それはURLとはいわない
結局表記してないし半年ROMれ
>619
1ぐらい嫁
もしかして読んでも趣旨が理解できないのか?
つーかもう本人じゃないかも
スルー推奨
>>619 自分のレスにだけ「晒し中」って書いても本人証明にならんだろwww
最後のページの一番下に書きました。
焦って>>1を読むのが疎かになってしまいました。
すみません。
以後はルールを学び、よく理解して投稿します。
627 :
スペースNo.な-74:2013/03/06(水) 17:02:59.66
>>627 目 標:あまりガチガチのファンタジーになりすぎない、ゆるいファンタジー学園モノを書きたいな、と思っています。
・連載短編の一作なのかな?
これだけでは魔法モノなのか異能モノなのか、異世界モノなのかわからない
ファンタジー学園モノと言うからにはファンタジー学園モノなのだろうけれど、
普通の日本の学園モノと差別化できてないように見えた
なんだろ、雰囲気が日本っぽさから抜け出せてないと言うか、
マンガでよくある二階の窓の向こうが幼馴染みの部屋、みたいなの想像した
読みづらくはないか、読む気の失せるようなコテコテの文章ではないか
・コテコテの文章ではないが読みづらいと感じた
理由の一つは初出の情景描写が上手くいっていないこと
例えば、単に廊下と書いてある→寮の廊下かな(ファンタジー学園モノ=ハリポタな個人的な先入観)→ただの家だったーとか
特に主人公が見下ろしたり、ヒロインが見上げたりする様子がない窓の描写→ああ、一階の窓なのね→実は二階でしたーとか
あと、細かいけど
>空を見るのは好きだ。
> でも今日は夜の〜
空を見るのが好きな人が夜空がきれいな日に窓を開ける星空を見るのは自然な行動なので、
「でも」や「しかし」で文を接続するのは不自然
文を接続するための「〜が、」「〜と、」が頻出し文章のリズムを崩している
長文=悪文とは言わないが、
>>627さんは短く歯切れのよい文のが得意そう
話の中の俺(ネイザン)の心情わかりづらくはないか
・わかりやすかった。
なかなか素直になれない思春期らしくて読んでてニヤニヤした
話の雰囲気など
・中学生が主人公の普通の学園恋愛モノ(少女漫画)っぽい
629 :
627:2013/03/06(水) 22:56:22.26
>>628さん
その連載のキャラを使った短編です。
異世界モノなんですけど、確かにあまり異世界って感じはしないと自分でも思い、悩んでいます。
こちらの世界に似せつつ、異世界や魔法を書いていきファンタジーにしたいと思っています。
ファンタジーの雰囲気がいまいち出来ていないとは思います。
二階の窓の向こうが幼馴染みの部屋〜の想像は大体あってます。
異世界でも日常はあんまり変わらないんじゃないかと思って、連載のキャラでたまに日常話書くのが好きです。
でも、もう少し雰囲気は作りたいなとは思います。
小説を読んでいて、文章を飾りすぎると読みづらいなぁと思ったので
短く、シンプルになるようにと意識しすぎていました。
情景を思い浮かべやすくする、というのは文章だけな以上、大事ですよね。
もっと細かいところまで書けるように頑張ります。
〜が、〜とはつい使ってしまいます……。もう少し抑えるように努力します。
俺(ネイザン)の心情、雰囲気
ニヤニヤしてもらえて本当に嬉しいです!
私の書く小説はよく恋愛ものが多いです。
思春期の男女の友情や恋愛ものが書くのがすごく好きです。
批評ありがとうございます!勉強になります。
>>627 ざっくりいきます
>>628さんもおっしゃってますが、接続詞がおかしいところが結構あって引っかかる
てか接続詞だけではなく、そもそもの日本語が怪しい
>今日は星がよく見えた。
>目の前の廊下の窓からは、金箔が散りばめられた夜空の絨毯が見える。
言わんとしてることはわかるけど、変
星が見えた、窓から夜空が見える……同じ意味の文章が二つ続いてる
しかも一つ目は過去形で、次が現在形。星が見えたのに見えるってなんだ???
廊下の窓から光が差している。そこから外を見ると満天の星空が広がっていた。
まるで金箔を散りばめたような空に、俺はしばらく見入ってしまう。
素直に書くとこんな感じ?絨毯いれらんなかったけど
つか金箔が散りばめられた夜空の絨毯ってのは比喩としてどうなんだろ
いや想像はつくけどさ
主人公がどこにいるのがかがようわからんってのも
>>678さんと一緒
そもそもなんで廊下歩いてるん?部屋じゃ駄目?
あとこれね
>クレアの色白い顔が月の明りに照らされてさらに白く見えて、ゾッとした。
ぞっとしたって不穏なw
でもこの後「恐ろしいほど美しく見えた」って続くんだよね
これもしかして伏線?でもどっちにしろ変か……(唐突すぎて伏線にならないし)
全体的に話を文章に起こしきれてないんだと思う
でも、文章がけっこう怪しいわりに、言いたいこと伝えたいことはちゃんとわかるんだよね
なので国語の教科書含めいろんな本読むといいと思う
個人的には好きな話。主人公が初々しくてかわいい。もう少し長い形で読みたかった
631 :
628:2013/03/07(木) 00:55:54.66
>>629 連載キャラの短編ですか
本編も雰囲気がでてるのか心配なのかな?
異世界モノでも日常は変わらないのはその通りだろうと思います
そこに、ちょっとした描写を足すことでぐっと雰囲気がでると思います
例えば、窓を覗いたときに見える屋根はどうなのか、とか
茅葺き屋根なら昔の田舎っぽいし、テラスになってる平らな白亜の屋根なら地中海っぽい
北欧なら芝生の屋根だろうし、スイス辺りなら漆喰に黒い梁の三角屋根でしょう
異世界なら三件先の煙突から鮮やかなピンクの煙が上がってるかもしれません
今だとのび太の部屋から見える日本の住宅街の屋根(各人のデフォルトのバラバラの光景)です
廊下も「自分の家の二階の廊下」と全部書かなくても「二階の短い廊下」と書けば
読む方が想像力を働かせて答えにたどり着けるでしょう
あるいは「ヒロインの旋毛が見えた」などと入れると
主人公の視点は高いところにある=背が高いか、上の階の窓から見てる、と推測できます
一から十まで書く必要はないので、三か四くらいまで増やしてみるといいと思います
読者が想像を広げるとっかかりの種を散りばめれば異世界の雰囲気をだせるんじゃないでしょうか
632 :
1/2:2013/03/07(木) 07:37:13.70
>>627 評価させていただきます
>ゆるいファンタジー学園モノを書きたいな、と〜
・初見の印象では単なる西洋風の場所が舞台の
普通のラブストーリーのようにしか見えませんでした。
登場人物の名前が西洋風だからかろうじて日本ではないのかなというくらいで
ここは日本ですと言われても納得するくらいの日常度だと思います
思うに627さんの中での異世界のイメージが漠然としすぎているのでは
「こちらの世界に似せつつ」というのも西洋のどこいら辺の雰囲気なのかとか
異世界の魔法や政治や暮らしぶりなどこっちと違う部分はどうなっているのかとか
具体的なイメージがほとんどなくてふわふわしている印象です
例え話に直接書かないとしても作者の中でイメージが出来てるのといないのとでは
描写の説得力が変わってくると思います
長くなったのでつづきます
633 :
2/2:2013/03/07(木) 07:38:20.68
>読みづらくはないか、読む気の失せるようなコテコテの文章ではないか
コテコテではないですし、簡潔な文章は627さんの個性にもあっていると思うので
これで方向性はいいと思うのですが、やっぱりところどころはっきりしない表現があります
これもやはり今登場人物たちがどういう状態なのか、周囲の様子はどうなのかということを
作者の中で大体のイメージとしてしかとらえきれていないせいもあるのかなと思いました
書く前にもう少しはっきりと登場人物の位置関係や風景、どんな建物の中にいるかとかを
話に書かない部分も含めてもっと明瞭にイメージしておくことが大事だと感じました
窓の外からネイサンがクレアを見つめているというシーンで
窓を開けて目を凝らさないとクレアが見えないというので結構高い階の遠くから見ているのかな
と思いきや呼びかけて窓のそばに来てみれば普通に会話できる程度の距離だったり
そうかと思えば飛び降りたネイザンのが「走ってみると本当に大したことがない距離だ」という描写が出てきて
窓のすぐ下にいるんじゃないの? 大したことがない距離な割には走るの!? と
位置関係を整理するのに混乱して話に移入しきれないのがとてももったいないです
>話の中の俺(ネイザン)の心情〜 話の雰囲気
ネイザンの心情はよく分かります とても甘酸っぱい青春の香りって感じの雰囲気です
クレアの事が大好きってのはとても伝わりました
ただファンタジー世界でやる必然性を感じられませんでした
異世界でも日常は変わらない〜というのは私も思いますが
だからこそ最初に異世界の非日常的な部分もある程度描写して欲しいです
私たちと全く違う暮らしをしている人たちがある部分では同じように生きている人間だと感じさせることで
リアリティや親しみが出てくるというのが異世界譚における日常話の意義なんじゃないかと思います
上の633の文章の一部でネイザンが一部「ネイサン」になってしまいました
誤記申し訳ありません
635 :
627:2013/03/07(木) 20:36:47.97
過去形と現在系が続いて変な文になっていました……。
確かにおかしいです。指摘ありがとうございます。
金箔が散りばめられたような〜の表現は、私が夜空を見ていてて思ったことで
使ってみたいな、と思って使ったのですが、絨毯まで入れない方がよかったかもしれません。
廊下を歩いていたのは晩御飯を食べて、部屋に戻る途中に窓を見る、という
状況を作りたかったからなのですが、きちんと書けていませんでした。
シンプルにしようと、ところどころ不親切になっているのでもう少し気を配りたいです。
なにかいつも親しんでいる人が、急に別人みたいに見えたらゾッとするかな?と思ったのですが唐突過ぎましたか。
本は読んだりなどしているのですが、本を書くと言う見方であまり読んだことがないので
もっと意識して読めるようになりたいです。
教科書ももっと読んでみようと思います!
好きって言ってもらえてすごく嬉しいです。
また少しずつ頑張って長い話をかけたらな、と思います。
本当にありがとうございます!
636 :
627:2013/03/07(木) 20:46:41.23
>>635は
>>630さんへのお返事です
書き忘れましていました!すいません
>>631 周りの全てを描写しなくても、身近のものの雰囲気を少しずつ出すことで全然違うんですね。
今の私の文章では、説明が足りていないので私自身は想像できても読み手はしづらいですよね。
十分に自分のイメージを伝えられるように、もっとはっきりさせて書きたいと思います。
想像できるようなヒントをたくさん入れることも大事だと
気がつけてよかったです。お返事ありがとうございます!
637 :
627:2013/03/07(木) 21:02:59.39
>>632,633
あまり異世界、と言う感じではなかったと思います……
自分の中で不安で世界観が安定してないときがあります。
いろいろ勉強して、「これだ!」というイメージを見つけたいです。
この短編書き始めた時に、確かに場所、時間、主人公の心情、話の流れしか考えておらず、それをどう表現するかもきちんと考えきれてなかったです。
文章にする前にメモ帳とかではっきりと整理する、など工夫をしたいと思います。
短文にしなければにとらわれすぎていて、余計にややこしくしていたようです。
改善できるように頑張ります!
異世界の中での思春期の日常、心情というのが書きたくて書いています。
確かにこのままではファンタジーである必要がなくなってしまいます……
異世界、というからには日常の中にも『異世界』を入れた方が面白いし楽しいですね!
やっぱり同じなんだな、と思えるからには違う点があるべきなんですよね。
すごく参考になりました。ありがとうございます!
638 :
1/2:2013/03/16(土) 12:35:50.31
評価をお願いいたします。
作品URL:
http://book.geocities.jp/text_sarashi/ 期 間:23日夜まで予定
説 明:アニメ二次、ただし「設定資料集で明かされた没初期設定」に基づいているので
アニメ本編とは大幅に設定が異なっています。設定は文頭に注記しています。
固有名詞フェイク入れてます。約9000字。完結しています。
注意点:BL。年齢制限が必要な描写はありません。
目 標:読みやすく、話の内容が過不足なく伝わる文章
希 望:以下のような点を見ていただきたく思います。
・1年半前に指摘された箇所(次レス参照)は改善されているか
・文章に読みにくい箇所・明らかにおかしい箇所はないか
・描写に過不足はないか
・読了できなかった場合、その理由
・その他、気がついた点がありましたらなんでも
備 考:同人誌に寄稿した文章です(寄稿先から晒し許可は得ています)。
2011年秋に別の文章を晒しています。
当時に比べて良くなっているかどうかが気になり、再投稿させていただきました。
639 :
2/2:2013/03/16(土) 12:36:45.20
1年半前は以下のような点を指摘していただきました。
・推測および推論の表現が過多
・設定の説明が過多で邪魔
・程度を表す言葉の選択がおかしい(読者の持つイメージと異なる)
・描写が長く硬い割に具体性がない
・文体が適切でない
・テーマが絞り込めていない
・緩急に欠ける
・キャラの口調やイメージが実際と異なる
推測表現は意識して減らしていますが、他は改善がみられているか正直自信がありません。
よろしくお願いいたします。
BLはどっちかといえば苦手です。
元ネタはなんとなく見当がつきました(自分はあまり好きではありません)。
前に晒したものは読んでません。
長いです。ちょっと辛いかもしれません。
まず読点が多すぎて読むのが非常につらいです。
>>638さんは文章を書くのにも、推敲にも、ものすごく慎重になってるのでは。
もっとリラックスしてみてください。プラス、書きあがったらちょっと寝かせてみる。これすごーく大事です。
人称について。
>紙片の単語が、連なる記憶の断片を、兼定の脳裏に投影する。
人称が変わるのは別にいいですがわかりづらいです。
この文は、それぞれの節がすべて持って回った表現の上、人称変更が明確になるのが最後の節です。
一つ一つの節が想像しづらい=読むのに時間がかかる。それが終わったらひっくり返されて、また考えさせられる。疲れます。
ここはもっと直球でいいです。例えば↓(ちょっときもいけど)
「兼定の頭の中は、彼……ニコライへの気持ちに支配されていた。」
主人公の人称を最初に持ってくる&過去進行形にして変更をわかりやすく。
ついでにこの時点でBLってことを匂わしておく(苦手な人のため)。
うー、でもやっぱり人称を統一したほうが自然かもなあ。
とか思ってたら、主人公の心情が主人公の口調でそのまま地の文になってる場面が出てきて???
最初と最後だけ一人称で、あとは三人称ってことでいいんだろうか……(ということで話を進めます)。
>眺める兼定を、苛立ちが支配した。〜
特に三人称の場合は、なるべく人物のアクションに絡めて心情説明をしたほうがいいです。
「兼定はこめかみを押さえ顔をしかめた。これがお坊ちゃんという人種なのか。兼定はこらえた箴言を、大きなため息にして吐き出した。」
例えばこんな感じでどうでしょうか。ここで説明してることは、直前や直後で描写されてるのでさらっと書きました。あと、主人公の年上感出してみた。まあ、元ネタ的には落ち着きすぎて駄目かなw
つづく
上のレスに関連して。二ヶ月経つのにあんまり仲良くなれてない、のところについてです。
仲良くなれていないのを、主人公の心情という名の地の文で説明してるのはもったいないです。
会話が始まったあたりでニコライに敬語をしゃべらせ、主人公がそれを諌めるというやりとりを入れるだけで自然に説明できます。ついでに萌え度もアップします。他でも同じことやってるので、ほんとにかるーくでいいです。
指摘されている点が改善されているかどうか。
・推測および推論の表現が過多
推測表現については気になるところはないです。
表現が過多、というのがいまいちわからないのですが、全体的に文章がしつこいのは確かです。これについては後述します。
・テーマが絞り込めていない
絞り込めていないというより、描写の問題でボケまくってます。
これも以下参照。
・設定の説明が過多で邪魔
・描写が長く硬い割に具体性がない
・緩急に欠ける
これたぶん同じことを言ってるんだと思うんですけど、つまり「表現が冗長&飾りすぎ」ってことですかね?
だったら改善されてないと思います。紙片の単語とかなんぞ? メモって普通に書くんじゃ駄目なの?
ポエムは否定しませんが、独りよがりになってはいけません。
場面が朝の風景(髭剃り)ばかりなのもなんだかなあ。世界が狭すぎる。
これでは読了できない人結構出てくると思います。
同じモノへの描写は短くしたり変化をつけたり、いっそのことしないべきです。
石鹸の描写とかですね。非常にしつこいうえ、表現が重複していて単調です。
それと、場面場面で描写するモノを絞り込む。何でもかんでもとやると、伝えたいことがボケます。読み手が集中できません。
まだつづく
さらに問題なのが、描写が細かい割には、主人公の外見の描写が圧倒的に足りないことです。
特筆すべきはヒゲ。主人公がヒゲ野郎&こだわってるとわかるのが後半なんですよね。
これは非常にまずいです。特徴的な容姿なら、最序盤で説明するべきです。
読み手は視覚に頼れません。元ネタを知ってる前提で読ませてるわけではないのですから。
これは買ってきた石鹸を渡すところでやるのが自然だと思います。
石鹸の設定をちょっと変えて、この石鹸は安いけど使える、俺も愛用してるんだとか何とか言わせつつ顎を撫でさせ、流れでヒゲの説明みたいに。
こうすると、石鹸比べでしょぼん(あいつには勝てない)の場面もより意味を持ちます。
ていうか、前提条件の「あいつには勝てない」と思う動機が弱すぎです。
この場面の前に、一つメインの事件を入れるなりしないと。
勝てないと思わせるエピソード=説得力がないと、「香りの上書き」がまったく立ちません。
あと身も蓋もないですが、ヒゲにこだわってる人ほど剃刀も使います。
最もこれは、このシェーバーのおかげで剃刀はほとんど使わなくなった、とでも言わせておけばOKだと思いますよ。
・文体が適切でない
・キャラの口調やイメージが実際と異なる
・程度を表す言葉の選択がおかしい(読者の持つイメージと異なる)
地の文は固くて飾りすぎでややポエム、なのに主人公は粗野な口調。二つが噛み合ってないから、相当な違和感があります。
石鹸箱を無造作に投げる人物の視点に、上弦の月の例えはどうしたって見合いません。
主人公が実はすごくロマンチストで繊細、だけど普段は恥ずかしくてそれを隠してる、とかならまだなんとかなったかもしれませんが。ヒゲへのこだわりも生かせますしね。
まあ、二次なのでそういうわけにもいきませんが……。今回の場合やはり元ネタに寄せるべきで、さらに言えば、三人称でなく一人称に書き直すのがベターな選択だったと思います。
もうちょっとつづく
まとめ。
登場人物が魅力的に描写できてますし、やり取りも楽しくて面白く読めました。元ネタありきですが、それを差し引いてもよかったです。
萌えるやり取りだけでなく、そこにきちんと意味を持たせようとしているのも好感です。
ただ、繰り返しで申し訳ないですが、髭剃りの同じような場面ばかりなので単調です。彼らの距離が縮まる理由も非常に弱い。
構成としてははっきり言って問題ありまくりです。つかお前らヒゲしか話題がねーのかw
なのでこの話は細切れにするなり整理するなりして、メインの事件エピソードの明るいお約束的やり取りの一つ、として生かすことを提案します。
メインエピソードには彼らの信頼が深まる描写、少しずつ彼らが近づいていくさまを描写する。
その証拠や補足を、髭剃り(などの一緒に生活している場面)でやる。たまに一話かけてじっくりと。
一般的にはこんな構成になると思います。こうするとテーマが明確になりますし、彼らのきゃっきゃした感じも楽しめます。
個人的なことを言うと、元ネタはこちらの設定で視聴したかったですね。
ていうか
>>638さんがいろいろ噛み砕いてオリジナルにしちゃえばいいと思います。
BL要素は好きじゃないけど。ていうかBLかそうでないか、の境目くらいがが想像をかきたてられると思うんだけどなあ。
確か元ネタも(に限らずバディものは)結構そんな感じですよね。
ここまで。すっごく長くなってすみませんでした。
原作叩きや愚痴はさすがにスレ違いであり板違い
原作好きじゃないからオリジナルとして書けってすげー大きなお世話だな
失礼な話だ
本人は褒めてるつもりなんだろうところが余計にアレだ
やたら長文で特徴的な口調の人いつもいるな
評価するならせめてアンチ臭は消そうよ
アンチは評価してはいけないという風潮
どのレスがそんなこと言ってる?
>>638 原作不明です。基本的にスラスラ読めました。けっこうニヤニヤして読んだ
・文章に読みにくい箇所・明らかにおかしい箇所はないか
パッと読んだ中ではあまり
>最も近いのは油の匂いだ。しかしあれほど、
ここは「あれ」じゃなくて「それ」かな、と思った。
・描写に過不足はないか
原作未視聴のためですが、兼定の髭は最初のうちに欲しかった。ジャンル者しか読者対象に入ってないなら気にしなくておk。
あと油と言われるとどうも料理の廃油が思い浮かぶので、オリーブ油とか、油粘土のにおいにしませんか
・読了できなかった場合、その理由
苦もなく読了しました。
・その他、気がついた点がありましたらなんでも
前に事件もの晒してエレベーター前後の描写の順番とか
缶コーヒーのエピソードを指摘されてた人?(違ったらごめん)
だとしたら、あのときは自分は読了できずに評価しなかったので成長されたのだと思います
過去評価から気になったのは二点
・テーマが絞り込めていない
石鹸とそれにまつわる髭そりの話で一貫していたと思います
・キャラの口調やイメージが異なる
兼定の口調が22〜3の若者に見えて、最後まで髭キャラとイメージがあわなかった
原作でこういうキャラなら気にしないでください。
原作のサイドストーリーっぽい雰囲気が出てて良かったです。
ジャンル者ならサイトをお気に入りに入れるかな。
原作は、あれかなというのは読み通してわかりましたが視聴はしていません。
BLは丁度これくらい、うっすら空気として感じる程度が好みです。
全体的に読みやすく、雰囲気のあるいい作品だと思います。
ただ、音読で呼吸をするタイミングで入っているのかなと思いますが、
文章として読む分には読点が多い印象で、それがちょっと気になりました。
香りの記憶とメモを使ったネタが秀逸でした。
匂いの描写が通して印象的で、そのネタを活かす描写だったと思います。
人物が魅力的に描写されていて、やり取りも面白かったです。
髭に関する思い入れは、原作ファンなら読み取れて当然な部分なんだろうなと
思ったので気にはなりませんでした。人称が変わる点についても同じく。
あいつにゃ勝てないの部分については、このお坊ちゃんめ、くらいの意味なのかな?
と感じました。もしそれ以上の意味があるなら私にはわかりませんでした。
・推測および推論の表現が過多 ・設定の説明が過多で邪魔
・程度を表す言葉の選択がおかしい(読者の持つイメージと異なる)
・描写が長く硬い割に具体性がない ・文体が適切でない ・テーマが絞り込めていない
上五つについては問題ないと思います。
・緩急に欠ける
山あり谷ありというような大きな動きこそありませんでしたが、
これはそういう話なんだなという印象です。もちろん、もっと
盛り上がり所のある話に改稿できるならなおいいとは思います。
髭と人称の話を除いて、
>>640さんのご指摘にうなずく点も多かったです。
特に彼らの距離が縮まる理由の弱さと、話が髭のことに終始していること。
ただ、これは雰囲気重視の原作補完であって、距離が縮まる部分は原作に
委ねているということであれば別に構わないとも思います。
長編のなかの日常的な補強エピソードであれば満点の出来、という感じです。
ただ、寄稿した文章ということであれば元より軽く読める短編であることが
前提だと思うので、これはこれでいいのではと。
長々と書かせていただきましたが、私は大変楽しく拝読しました。
>>638 漫画だったら
小物や風景、足元など体のパーツの一部のコマが多い
ポエム口調の雰囲気漫画なんだろうな
2人の何気ない遣り取りというのがテーマであり萌え処だとは解るけれど
緩急がなくだらっとしたままで終わって
「だから2人はそれからどうした!」ってなる
前回もそうだけど
二次カップリング物としては
いちゃいちゃなり嫉妬なりの恋愛描写・心理描写の緩急が物足りない
正直「一次オリジナルで」という感想もわかる
コンビ+腐向けな作品は少ないから
好きな人はとても好きな作風で固定の儲がつきそうなので
支部大手とか狙わないのであればこれでいいのではないでしょうか
654 :
1/2:2013/03/18(月) 06:32:20.77
>>638 原作は当時視聴してました。没設定もちょっとggった程度ですが把握しました
・推測および推論の表現が過多
気にならなかった
・設定の説明が過多で邪魔
・描写に過不足はないか
描写は多く若干しつこめに思えた。設定の描写はいいと思う
・程度を表す言葉の選択がおかしい(読者の持つイメージと異なる)
シェービングクリームに豊かは雰囲気がちぐはぐな感じ。他は気にならなかった
・描写が長く硬い割に具体性がない
硬さはなかったと思う。でも長くないのに読点が多かった
・文体が適切でない
兼定の俗っぽい視点から見た話と綺麗目系の表現方法はそぐわない気がする
内容も髭という男らしいものだし兼定の粗野な性格とも少し合わないような
文体を変えるのもありだけど綺麗さはこのままで完全に三人称にしてしまうのも手だと思う
あとは住まいや雰囲気の質素さと綺麗さを対比としてはっきり出すとか
綺麗目表現はあまり頻発しない方が自然に特徴付けられそう
・テーマが絞り込めていない
はっきりしていた。設定補完ものとしてもちょうどいいと思う
655 :
2/2:2013/03/18(月) 06:33:04.86
・緩急に欠ける
ニコライがシェーバー使ってから相手の髭剃り終わるまでは少し中弛みしてた
全体を通してはこれでいいと思う。起承転結しっかりしてた
・キャラの口調やイメージが実際と異なる
台詞部分は気にならなかった
文体とも関わることだけど兼定の思考が微妙に乙女脳に感じた。ニコライの方は分からないです
・その他、気がついた点がありましたらなんでも
相手の髭を自分の道具を使って剃ってやるのは、自分はちょっと苦手なところがあった
微妙にフェチ度の高い行為ややり取りが相棒レベルの間柄で行われ、
兼定が相棒以上の感情を濃く抱いた事などが絡んで引っかかった気がする(BL作品だと分かってても)
片思いをしているとするか、ニコライを見てるといつも気持ちが浮つくと自覚させていたら少し違ったかも
元々髭剃り関係で相手を理解し、距離を縮めるという発想に納得が行ってなかったのもある
既にカップルとして出来上がってたり、おちゃらけて剃る流れになったなどならそうは思わなかったと思う
ここらは好みの問題も混じってるので一読者の感想レベルに思っておいて下さい
色々書いたけど読みやすかったし面白く読めた
二人の距離感が近付いていく過程と、それが崩れてしまった後の対比がよく出ていたと思う
大事な髭を預けた、髭が分かるような相方になってみせるという部分には萌えた
一人称から突然三人称に変わった時点で読むのやめたw
レス遅くなって申し訳ありません。多数の評価ありがとうございます!
多く問題とされていたのは、人称の唐突な転換と読点の多さ、描写のしつこさ、
必要な描写の不足(兼定の髭)と、描写ギャップ(綺麗目描写の違和感)に関してでしょうか……
人称に関しては、「冒頭のみ一人称・以降兼定背後霊三人称」のつもりで書いていましたが
人称が転換した時点で混乱を覚えた方も多々いらしたようです。
人称転換については極力避ける形で構成するか、必要な場合は
転換が極力早く明確にわかるようにしていこうと思います。
読点に関しては自分では気付いていなかったのですが
指摘を受けてあらためて読み直すと、たしかに多いですね。
自分の中で、感情を入れ込もうとするとつい増えてしまうようです。
こちらは、今後推敲時に意識していこうと思います。
描写量および綺麗目描写の違和感については、
己の目を磨き必要な描写の質や分量を見定めるしかないと感じています。
読書量を増やすしかないですね……
必要な描写が足りていなかったのは、構成の不備ですので
「この展開を入れるにあたっての前提描写は足りているか?」について
今後は特に留意して推敲を行おうと思います。
あと私は「前に事件もの晒してエレベーター前後の描写の順番とか
缶コーヒーのエピソードを指摘されてた人」とは別人です。
混乱を招いていましたら申し訳ありません。
前回はファンタジーRPG原作二次で、1年半前の過去作と現在作を晒して
「進歩しているかどうか」を訊ねておりました。
晒しURLは今回と共通ですので、前スレログを検索していただければ見つかるかと思います。
以下、個別にレスを返させていただきます。
>>640 たくさんのご指摘をありがとうございます。
一点気になったのですが「文章を書くのにも、推敲にも、ものすごく慎重になってる」とは
どのあたりで感じられましたでしょうか?
自分としてはごく自然体で書いていると感じていますが、無意識の力み等あるかと思いますので
教えていただけますと幸いです。
人称に関しては前レスで書いたとおりで、冒頭以外は背後霊三人称のつもりでした。
ただ、他にも人称転換で躓いた方がおられるようですので
切り替えはもっと上手くやらねばならなかったのだと感じています。
人称の統一も含めて再考すべきところだったと感じています。
三人称での感情表現の具体例等、例示していただきましてありがとうございます。
また、描写の取捨選択に関する助言もありがとうございました。
参考にさせていただきます。
今回の話は「メモを見ながらかつて幸せだった頃を思い出す、ちょっとした回想場面」
を想定していましたので、事件等を絡めると別の話になってしまいそうですが
たとえば同人誌1冊等に膨らませるのであれば、主要エピソードを別に設けて
起伏に富んだ構成にすべきかもしれませんね。
ただ、オリジナルで書くかどうかに関しては……原作の彼らが好きで書いていますので
オリジナルキャラにしてしまいますと、彼らに対するほどの思い入れを持っては書けないと思います。
ですので、この点に関してはこのままとさせてくださいませ。
>>651 兼定の髭ですが、原作でこだわる言動が直接的にあったわけではないので
(常に同じ髭を整えている事実や、設定資料集等のコメント等で知れる形でした)
同ジャンル者相手であっても必要であったと思います。
兼定の口調は原作でこんな感じだと思います。
声優さんの演技で中年ぽくなっていますが、台詞回し自体は若い感じかと思います。
過去に指摘された点が大幅に改善しているとのご指摘に、安堵しました。
ジャンル者ならお気に入りに入れるとの言葉が嬉しいです。
>>652 「長編のなかの日常的な補強エピソードであれば満点の出来」とのお言葉が嬉しいです。
また、読点についてのご指摘ありがとうございます。こちらは今後推敲の際に気をつけていこうと思います。
今回は「メモをきっかけに思い出された、ちょっとした回想場面」を想定して書きましたので、
その視点であれば大きな問題はないようで、安堵しました。
>>653 緩急が課題……ですね。
今回は「メモをきっかけに思い出された、ちょっとした回想場面」を想定して書きましたが
今回以外の作でも、確かに感情の起伏を描き出すのは苦手です。
今後の課題として留意していこうと思います。
支部大手等は特に狙っていませんので、これでもよいのかとも思いますが
できるだけ多数の読者さんに満足いただきたいとは思っていますので。
>>654 描写は若干しつこめでしたか。読点にはやはり課題が多いと感じています。
三人称地の文の「綺麗目」描写と、兼定視点描写は相性が悪かったようですね……
どうしてこうなったかを考えてみるに、
「綺麗目」な表現を、それと気付かずに普通の表現として使っていた自分の問題だと気付きました。
視点の問題とあわせて以後熟慮していこうと思います。
乙女脳に関しては筆者である自分の思考が投影された結果かと思います。
「一読者の感想レベルに思っておいて下さい」の部分に関しては、そう感じられる方もおられるのだと
参考にさせていただきます。
>>656 やはり人称に関しては問題があるようですね……貴重なご意見ありがとうございます。
23日夜までは引き続き晒しておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
作品URL:
http://ncode.syosetu.com/n5139bo/ (タイトルに晒し中表記)
期 間:二週間ほどを予定
説 明:二次創作、2,500字程度
注意点:女性向けBLです。性行為をほのめかす表現あり。
目 標:萌える文章、キャラの感情が伝わる文章
希 望:
1:表現力や語彙の乏しさが気になっているので、その点は気にならないか
2:感情表現に違和感を覚える部分はないか
という観点からの評価をお願いします。
それ以外にも何かお気づきの点がありましたら教えてください。
備 考:
人名はフェイクを入れています。
あるアニメのキャラクター二人と某海外ドラマのダブルパロです。
そのため、出てくる二人のビジュアルは読み手には既にわかっている前提で書いてあります。
世界観(設定)については冒頭に簡単に載せています。
>>661 原作わかりません
世界観だけ借りていて、キャラもオリジナルでいいのかな
1表現力の乏しさ、語彙の少なさ
特には感じなかった。強いて挙げれば
>擦りよるように寄り添ってくる
寄るが重複。
なついてくる、くっついてくる、側にくる、体を預けてくるなど、代価表現を
2感情表現に違和感はないか
違和感はないと思う。「僕」のやるせなさや自己嫌悪は上手く表現されていた。
ただ、僕は彼のどこに惹かれたのかが不明。
読者を萌えさせるには、必須部分なのでは?
特にオリキャラでは九割方一次創作と変わらないのだから、その辺の書き込みはもっと丁寧さが必要。
3その他
>行為を ほのめかされることにも抵抗を示さず、むしろ進んで身体を預けてこようとする彼
体を寄せてきて、他のこともした方がいいとか、どう見ても彼が誘ってます。本当にあry
行為をほのめかされているのは彼ではなく僕ではないですか?
彼の記憶を埋め込まれていない状態の性格などが不明のため、これで萌えろと言われても難しいです。
原作ドラマでどういった扱いなのかわかりませんが、ニュートラルな状態の彼、
または記憶を書き換えても変わらない彼の考え方などに
僕が惚れるところを描写したほうがいいんじゃないかと思います。
今の描写では、単に恋人が欲しくてやった。相手は誰でも良かった。今は反省している。みたいな感じです。
もっと「僕」にとっては「彼」でないとダメなんだってところを書いて欲しいです。
ごめん、晒しページの冒頭だけ読んでた
アニメキャラ使ってののダブルパロか
いずれにしても、パロディー世界上の二人の関係は一から読者にわかるように描写しないとダメだよね
アニメファンでドラマ未視聴の読者もいるだろうし、設定はもっと丁寧に書いた方がいいのでは?
664 :
スペースNo.な-74:2013/03/22(金) 22:00:05.27
エレベーターはきわめて緩慢な速度で上昇を続けていた。おそらくエレベーターは上昇していたのだろうと私は思う。
しかし、正確な所は分からない。あまりにも速度が遅いせいで、方向の感覚というものが消滅してしまったのだ。
あるいは、それは下降していたのかもしれないし、あるいは、それは何もしていなかったのかもしれない。
ただ、前後の状況を考え合わせてみて、エレベーターは上昇しているはずだと私が便宜的に決めただけの話である。
ただの観測だ。根拠というほどのものはひとかけらもない。十二階上がって三階降り、地球を一周して戻ってきたのかもしれない。それはわからない。
勝手に人の著作引っ張ってきて何がしたいの
人形家(英訳)だよね?
地上波で放映してなかった気がするしメジャーとは言い難いから
人形家の設定について読者が知らないのを前提で書かないとわけがわからないと思う
自分は全話視聴済なので冒頭の説明だけでわかったけど…
文章は少しくどいと感じた
語彙が少ないと思ってるから色々書いちゃうんだと思うけど
たくさん書いた後で要らない部分をもっと削った方がいいんじゃないかな
萌えについてはアニメのキャラが分からないので何とも言えない
ただ何も知らない状態で呼んで萌えるかと言われると萌えはないと思う
知っている人が読めば萌えるのかもしれないからそこは保留で
フェイクかかってるものバラすってどうなの?
前からフェイクかかってても○○だよね?って言う人はいる
ジャンル名出さないでって書かない限り書かれると思うよ
そんなにバラされちゃ困るものを評価依頼するのもどうかと思うが
困る困らないっていうか
ジャンル名をわざわざ伏せてるのは名前を出されたくないからだと思ってたよ
正直、二次創作を出されてもな、という気はある
未見で感想書いても「原作の設定でこうなので」と言われたら
そこで終わるしもにょる
原作未見だとわからないこだわりのポイントもちゃんとあるだろうしな
かといって原作名わからないと元ネタを追いに行くこともできないw
理由は個々で違うだろうけど伏せたいからフェイクかけてるんだろうし素直に汲み取ってあげればいい
周りがぼかしてる中○○だよね?は空気読めてないと思う
以前からそういう人がいたとかはまた別問題じゃないかな
>>670 創作文系か文芸書籍辺りにオリジナルがメインの似たスレがあったはず
ここが肌に合わないと思ったらそっち見てみたらどうだろう
フェイクかけてますけど二次として評価しろというのも無理な話だと思うが
自分は二次は原作記載してほしい
知ってる原作なら目を通すし、知らないならスルーする
文章だけ批評しろと言われても上記でも指摘されてるが
「二次だからジャンル者には脳内補完で伝わる」のか「描写が足りない」のかわからない
原作わからないから今回もスルーしたわけだが
作者都合のフェイクを汲み取れと言うのは横暴だよ
>>672 汲み取るって話の内容じゃなく
隠したがってるんだから元ネタは隠しててあげればいいってつもりだった
分かりにくくてごめん
このスレで原作未読やフェイクかかってるものを評価するのって
「二次だからジャンルの人間には伝わる」ものも含まれてるのは承知の上なのでは
設定が全部分かってないと嫌な人は自分が知ってる作品にだけ関わればいいんだし
そもそも評価する人を満足させる為のスレじゃないと思う
フェイクかけたり原作知らない人からの評価で的外れな意見がきても
晒した人が自己責任で取捨選択すればいいだけのこと
というか晒した人のレスが「ありがとうございました。ためになりました」
だけになると丸く収まるような気もw
675 :
なんでも:2013/03/23(土) 10:27:04.06
>>674の1〜6行目に同意
評価したいもの、できそうなものだけすればいいと思う
>>661 読みました
1について
「表現力」がないとは思わないけど豊かとも思えない、という感じです
「僕」の心情は頭では理解できるけど
「僕」の苦しみが伝わってきてこっちの胸まで苦しくなるようなことはありませんでした
「語彙」についてはSSひとつ読んだだけで判断するのは難しいです
2について
読みにくいまではいかないものの文章がすっと入ってきませんでした
なくても通じる言葉や、副詞や形容詞を少し削って文章をすっきりさせたほうが読みやすいと思います
あとは文章のリズムを意識するとか
例えば「肩に擦りよるようにして寄り添ってくる頭を撫でると」は「肩に擦り寄ってくる頭を撫でると」で充分通じると思います
そのほか気になったところ
「畳み掛ける声」
畳み掛けるというともっと激しい口調を想像します
「乗り上げる」
乗り物が障害物の上に乗るという意味です
「刷り込んだ」
たぶん「刷り込み」と間違えているんだと思いますが
「刷り込む」は印刷物の中にいっしょに刷り入れるというような意味です
インプリンティングの意味で使用するなら「刷り込みをした」じゃないでしょうか
プログラミングとインプリンティングは違うような気もしますが
波紋を呼んで申し訳ない
>>666です
自分がばらしたのは冒頭で設定について軽く触れられているダブルパロ元のドラマで
知らない人があの文章だけ読んでどういう話なのか理解しろって言われても無理だろうなと思ったので伏せて書きました
文中にタイトルそのままの言葉が出てきちゃってるしそっちは隠すつもりなかったんだろうと思ったし
別にいいんじゃないの
668が言うとおり今までもフェイクしてるもののジャンル名を書かれる事は有った
けど、それが問題にされたことは1度もないから
>>1のスレルールにもその辺は何も書かれてない
ちなみに前前スレ?あたりで「ジャンル名は伏せて下さい」って
はっきり書いてる依頼主がいたし、どうしても出して欲しくないからそう書けばいいと思う
フェイク入れる方は伏せてほしいからフェイク入れてるんじゃないの?
原作とかキャラを書かれたら伏せてる意味ないんだから
いちいち原作名出さないでと書かせなくても察すること出来ると思うけど
知られていいなら名詞変換のみで依頼主が最初から原作明記してるでしょ
それをばらすのは抜けてるか悪意かじゃ…
基本善意で成り立ってるスレなんだし
>>1にないからしても良いとは違うと思うけどな
悪意なら、タイトルそのものをバラしてるんじゃないの?
バラした方も伏せて出したのに、ここまで言われる事かな
他板行けとか抜けてるとか悪意とか何なんだこれ
タイトル伏せは検索よけの意味が一番だと思ってたんだけど…
特にいままでも気づいても言わないで欲しいという人はちゃんと言っていたし
元ネタがローカルすぎて結局分からない人にはわからないようなものだからなぁ
今回ばらした人も伏せてばらしているしそんな問題とは思わなかった
というか今までもその程度ならあったし少なくとも666にそんな悪意は感じないわ
むしろ黙っていればさらっと流れることなのに大騒ぎしてかえって元ネタが目立っちゃってるだろ
そっちの方がよほど悪意に満ちてるわ
要英訳は伏せにならんの
門外漢からしたら既にそこでわからんわ
依頼主がどういう意図だったかは知らないが
あらぬ論争を招かないように元ネタをばらしてほしくない人は
はっきり書くようにテンプレに記述しといた方が良いのかもなぁ
666は今までの慣例と照らし合わせても悪意なんてさらさら思うから余計に
ホントに667が依頼主じゃないなら余計な世話過ぎる
685 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:8) :2013/03/24(日) 23:45:00.68
作品URL:
http://fblg.jp/kuroisouko/article/9462317 期 間:特にありません。
説 明:オリジナル短編小説です。
注意点:いわゆる『鬱要素』が含まれております。
目 標:10代後半から20代前半くらいの若年層をターゲットにしています。
希 望:お恥ずかしい話ですが、まず、
小説としての体を成しているのか、文章としてきちんと成り立っているかという点から不安です。
そのほか何かおかしいと思われる点、改善すべき点など、アドバイスをいただけると嬉しいです。
お暇な方、評価をお願い致します。
っていうかずっと気になってたけどなろうって二次創作禁止だろ
ぼかしやフェイクとか入れてても二次創作のつもりで書いてる
>>661はどうなの
まず借りてる所の規約を守れよ
二次の投稿を全部禁止されてるわけじゃないよ
詳しいことは面倒だしなろうユーザーじゃないから知らないけど
気になるなら調べてみるといい
補足
661の二次がなろうで許可されてる作品かどうかも知らない
689 :
スペースNo.な-74:2013/03/25(月) 17:28:19.81
>>658 作法的なことを言うと、そんな言葉を欲しがるの?のハテナのあとの空白を忘れていますね。
あと、個人的に少し句読点が多い気もします。
文章的なことを言えば、ラストで、何故真由里は砂浜にいたのか、何故生きようと思ったのか、生きようと思ったのなら以前はそういうふうに思っていなかったのかが気になります。
砂浜が彼女との思い出の場所なら、それについて書くと分かりやすいと思いますし、
生きようと思った理由が欲しいなと思いました。
>>661 えっこれで終わり!?が率直な感想です。
日常ほのぼのモノ?と思ったらシリアス気味になってきて、
話が進んできたかなと思ったところで終了。
萌えを目指しているということは、前半のほのぼの部分が661的な萌えポイントなのかな。
悪いとは思わなかったけど、会話内容も量も無難すぎて萌えるまでいきませんでした。
仮にこの話が自ジャンルでも萌え未満だったと思う。
この内容なら、もっとじっくり心情を書いてシリアス・ストーリー重視で行くか、
終わりまで日常ほのぼのモノでいくかにした方が萌えるんじゃないかと…。
文章は結構読みやすかったです。表現力や語彙が乏しいとは思いませんでした。
>>685 小説として・文章としては成り立ってると思います。
割と文章のテンポが独特かも(個人的には良くない意味でそう感じました)。
彼氏と続いてるー?というのは別に失礼でもない普通の話題だと思います。
また、689と被るけど、なぜラストで生きようと思ったのかが分からない。
それと対象年齢層に合わせてわざとそうしてるのかもしれませんが
内容の描写(死、嫌いと言ったけれど好き、友情)が非常に浅いように感じました。
特に心に残る箇所もなく、さらっと読んでふーんで終わる。
全体的に、深く考えず何となくのイメージで書いちゃってるのでは?と思いました。
>>685 小説の体をなしているかどうか、という質問に関しては私には難しい問題なので置いておきます。
全体的にはJポップの歌詞をお話仕立てに引き延ばしたような印象を受けました。
"いつものように"と続く語の繰り返しと、
生死、孤独、コンプレックスといった普遍的なテーマが漫然と盛り込まれ、
話としてのオリジナリティに欠ける部分がそう感じさせるのだろうと思います。
日本語としておかしなところは見られず、引っ掛かりなく読み進められました。
気になったのは、台詞や地の文章がところどころ不自然な点です。
>「何を笑えと?」
>「どうしようもないアタシを。同情より、嘲笑のほうが良い」
例えば上に引用した会話のように、歌の詞のような芝居がかった台詞回しが目立ちます。
二十歳そこそこの友人同士がプライベートで交わす言葉とは思えません。
冗談めかしての発言なら、そうと分かるような補足があったほうが読み手としては据わりがいいです。
また地の文章に関しても、
>他の知人になら、いささか無遠慮すぎるであろう問いかけだが
>暦の上では春と言えど
のように書き言葉らしいかたさと、"やっぱり"、"っぽい"、"まあ"
といった口語らしいくだけた語彙が入り混じってまとまりがなく、主人公の人物像が見えません。
主人公のプロフィールを詳細に設定して、それに見合う水準に統一するのがいいと思います。
また、漢字をどの程度開くのかは書き手の好みの問題ですが、
"性質"、"良い"のように複数の読み方がある語については、
開いたほうがスムーズに音が頭に入って読みやすくなります。
"よい"なのか"いい"なのかを一瞬考える、ちょっとしたラグが積もり積もってストレスになります。
生きる理由については、個人的には特に説明してくれなくてもいいと感じました。
同世代の友人の死に触れたという衝撃だけで、自分の生を意識するには十分な理由だと思うので。
692 :
685:2013/03/26(火) 18:47:40.91
>>689-691 皆様、評価ありがとうございます。
自身では気付かなかった点を見直すことができました。
ここで評価をお願いして、本当に良かったと思います。
疑問符の後の空白に関しまして、修正を完了いたしました。
句読点の数に関しては、次回作から気を付けていこうと思います。
内容の病者の浅さに関しては、見直しを重ね、改善していきたいです。
>主人公の人物像に合わせた書き方を意識する
これが一番の目標になりそうです。
まとめての返信になってしまい申し訳ありませんが、
皆様には本当に感謝いたしております。
詳細な評価をありがとうございました。精進したいと思います。
作品URL:
ttp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1556116(キャプション最後に晒し中表記)
期 間:一週間ほど
説 明:携帯獣(ゲーム準拠)の二次創作です。7000字程度
注意点:
原作の設定が少なく、ほぼ自前の設定で書いているキャラクターが出てきます
BL要素はないつもりですが、BLも書いているのでそういう空気を感じるかもしれません
目 標:日常のちょっとした事件を書きたくて書きました。日常話における萌えを追求しています
希 望:
1:リズムよく最後まで読めるか(脱落した場合はその箇所と理由)
2:文法や語句の使い方に誤りが無いか
3:日常話における萌えを感じるか
4:キャラクターに魅力があるか、キャラクターageが不快ではないか
5:携帯獣の世界で二次創作だとしても、社会的にありえなさ過ぎて話に集中できないことはないか
備 考:
無配として縦書きで書いたものですが、web掲載に合わせて改行を増やしています
改行と横書きになっていることで違和感を感じる部分があるかもしれません
>>693 原作は赤青緑〜黄が出た頃までアニメ見てただけです
最初ジャンル分からなかった
1:リズムよく最後まで読めるか(脱落した場合はその箇所と理由)
短いので最後まで読みましたが、
第二段落(それは出勤直後のことだった。〜)から時系列がわからなくなり、評価でなければ脱落していた。
2:文法や語句の使い方に誤りが無いか
>封筒の宛名面に踊る文字はたった三文字だ。
宛名面に踊る文字=宛名なんだから名前だろう、と思って
(上司であるノボリあるいはクダリの)宛名の何がそんなに重いのかわけが分からなかった。
願出書とかの移動や退職に関わる書類であると連想させる単語や、
せめて表面とかの名前以外が書かれている可能性にも連想の広がりを持つ言葉にしたほうがいいのでは?
>そんなことをしている暇はない。
何を指しているのかわからない。笑い合っていることを指しているのならば、「こんなこと」では?
>次に同じことを言わなくてもいいように、〜
同じく「同じこと」が何を指しているのかわからなかった。
異動願を出させないように、と言う事なら見ている(観察している)だけで阻止できるような問題なのだろうか?
3:日常話における萌えを感じるか
ノボリ→クラウド、ノボリ←→クダリなのかな、程度には
4:キャラクターに魅力があるか、キャラクターageが不快ではないか
元を知らないのでなんとも……。
むしろ自分は(元々の性格なのだろうけど、)
異動願破り捨てさせてるのはクダリsageにはならないのか?、と心配になった。
5:携帯獣の世界で二次創作だとしても、社会的にありえなさ過ぎて話に集中できないことはないか
社会人生活が短すぎて自分には答えられません。
会社によっても違うだろうしね。
>>693 携帯獣(ゲーム)は黒白をちょっぴりやった程度
一応登場人物たちの基本設定は軽く知ってる
1:割と最後までスラスラとは読めた
ただやはり時系列が前後するところの切り替わりがやや分かり辛い
最初のところは移動願いの描写「事務室のカウンタ〜重さをはらんでいる」
くらいまでにしておいてそのままこの封筒を受け取ったのは〜のことだった〜
という感じでつなげても良かったかも
2:上の人と同じ指摘になるけど「そんなこと」とか「同じこと」とかの使い方が今一つ適切でないので
何を指しているのか分からない部分があった
3:そのキャラが好きな人思い入れのある人ならそれなりに萌えは感じられるかも
一応→の方向は分かる 掌編だからこんなものだと思う
4:異動届破り捨てのくだりはかなり唐突に感じた
「中身を見ない事」=「破いてしまうこと」イコールで結ばれても最初納得できなかった
よく読めば言いたいことは一応分かるんだが、あまりにもそこまでの流れが
乱暴すぎるのでクダリに対してあまりいい印象が持てない
何も言わなくてもノボリの気持ちを分かっておりなお且つクダリに最適の行動をとらすため
にあえて乱暴なことをする…という意図が読者にはっきり見えるように書けば
ここは逆にかなりの萌えどころになったと思うので惜しい
5:バトルサブウェイ自体がファンタジーこの上ない存在なので社会人生活云々を気にすること自体ない
697 :
696:2013/04/03(水) 23:50:53.06
上の4は
「クダリに最適の行動をとらすため」ではなく「ノボリに最適の行動をとらすため」でした
誤字すみません
>>693 さくっと読めたけど、萌えるかと言われれば萌えはしませんでした。これらのキャラを知ってれば萌えるのかな?というくらい。
時々唐突に出てくる固めの言葉が気になりました(発覚、とか)。
あと宛名は私も???となり、導入から入り込むのを阻害されてしまった感じがありました。
699 :
693:2013/04/04(木) 08:20:17.55
>>695-698 評価ありがとうございます
1:普段は時系列順に書いて行くことが多いので、掌編ということもあり挑戦してみたのですが
もっとはっきり時系列が前後していることを書いた方がよさそうですね
ノボリが回想していることを示すか、696さんの言う通り封筒を受け取ったのは〜とすればよかったです
2:タイトルに「異動願」と書いており、宛名面は意識せず使っていました
確かに宛名面は宛名を書くところですから、分かりにくいですね
「そんなこと」はクラウドのサポートが当たり前になり、彼の仕事をちゃんとみていなかったこと
という内容ですが、直前の言葉がそのまま入るような内容ではないので、指示語を使わずに
書けばよかったです
「同じこと」はクラウドの異動を引き止めなくてもいいようにという内容ですが、これが伝わらなかったこと
は驚きました
その前の「そんなこと」が伝わっていないので、分かりにくくなっているのかなと思います
3:キャラが好きな人に読んでもらうのが二次創作の前提だと思うので、キャラクターを知っていれば
萌えるなら成功です
4:クダリが封筒破くところは自分で萌えながら書いていたのでsage描写になると言われ、目から鱗でした
私の描写不足のために萌えどころを潰してしまったのがとても悔しいです
自分が萌えるところを書くときに書き急いでしまう癖があることなんとなく自覚していたのですが
やはり他の人から読んでも描写不足と感じるのですね
これからは萌えシーンは特に何度も推敲して丁寧に描写することを心がけようと思います
5:自分がまだ学生のため、社会人の描写に不安があったのですが、それほど気にしなくてもよさそうですね
>時々唐突に出てくる固めの言葉
いまいちどこからが固い言葉で、どこまでが柔らかい言葉なのかがわかりません
仕事や書面でしか使わない言葉が固い言葉だという認識でいいのでしょうか
700 :
693:2013/04/04(木) 08:27:37.31
全体的に描写不足が問題だということが分かりました
自分の感覚で「ここまで書いたら伝わるだろう」というところで切ってしまう癖があるので
そこからさらに足して書くことを意識していこうと思います
無意識に使っている言葉が読むのに邪魔になっているようなので、言葉選びにも気をつけていきたいです
評価していただいて自己評価とかなり被っているところがあり、それを放ったままにしていたのは怠慢でした
これから精進します
>>699 693さんの文体は全体的に固めなので
語彙が固めなこと自体は別に問題ではないと思う
(どこまでが固いかと言われれば評価文は全体的に固い)
上記の「発覚」が唐突と言われているのは
単に簡単な間仕切り程度の事務室隅の小部屋で
行われている程度の会話を「発覚しない」とまで表現されているのが
大げさすぎて状況と比較して「固い」と言われれてるんだと思うよ
ようするに描写にふさわしくない固さだということ
「人に聞かれても問題ない場合でも使うことは多い」ことは
事務所奥の簡易スペースであることから自然に分かるのでわざわざ説明不要
「事務室の奥には来客に使う小さなスペースがある。間仕切りで仕切られているため
その中での会話は外に漏れることはない。今回のように人をはばかる会話をするにはちょうどいい場所だ」
みたいな感じでいいんじゃないかな
702 :
701:2013/04/04(木) 08:47:41.85
もたもた書いていたら700の締めレスを見逃してしまいました
すみません
規制により10万人ほど減ってるらしいので保守
人います??
いるよ
さらしてくれんの?
いるけど
いるかどうかだけの質問は意図がわからないのでやめてほしい
「評価依頼したいんだけど人います?」ならわかる
なんか過疎っているな……
評価をお願いしたいんだけど、人いる??
大規模規制でひといな
規制で全然書き込めないよね
まったくだ
711 :
スペースNo.な-74:2013/04/27(土) 00:27:12.27
もう少し、落ち着いてからの方がいいか
晒してみると結構レスついたりするけどね
私も前に大規模規制なの知らなくて依頼したが
4件くらい評価ついたよ
ここは依頼のないときは静かだけど
ちゃんと常駐で見てる人はいるから意外と人はいるんだぜ
書き込んでる人だけでも一応3-5人ぐらいはいるみたいだし晒してみれば?
ここは一人さらしている方がおられた場合は待ったほうがよいですか?
>>716 辛口かもしれません
>@文章が変じゃないか
変ではありませんが文調が統一されていないので読みにくいです
硬い文章でシリアスな場面を書こうとしているのはわかるんですが
冗長な表現と難しめな単語が混ざっているので無理に背伸びして書いてる印象があります
>A何か惹かれる面があったか 続きを期待出来るか
あまり続きを読みたいとは思いませんでした
異界人(?)が目的があって地球に到着、という話はよく見かけるので
続きが気になる!と思わせるようなオリジナリティのあるネタが欲しいです
>B思ったことがあれば、なんでも
@でも書きましたが「……」と「…………」、「女性」と「女」が統一されてないのが特に気になりました
連続して同じ言葉や表現が続いたり、それ必要?という形容詞、体言止め、〜である、等が多用されてるのがくどい
「もの」が文章の大半でカタカナになっているのがすごく目につく
(雰囲気づくりのためにわざとやっていることだったらすみません)
あと登場人物の台詞が説明調、台本のようで違和感があります
目指している文章やこう書きたいんだろうなっていうのはわかるんですが
筆力が追いついてない、全体的に書き慣れてないと感じました
また内容とは関係ないですが、句読点で改行・横幅の設定をされてないのでその点も読みづらいです
>>716 辛口。
自分は
>>716の文章におかしいとこ沢山あるように思ったんだけど、これ推敲はした…?
最初は全部書き出してレスしようと思ったんだけど
あまりに長くなりすぎてどうしようかと困ってしまった。
特に気になるのは文のねじれ(主語がつながってないとか)と、助詞の間違い。
気をつけて読み返せば自分で気づけるんじゃないかなと思うので
できれば一度読み直して手を入れてほしいなー。
すでに完璧に推敲してあるのに!ということなら腹くくって長文投下するけどw
>>716 辛口
@
自分も助詞の間違いはかなり気になった
>起伏の富んだ
起伏に富んだ、では?
>起伏の富んだ身体をラインがはっきりと分かる赤を基調とした派手な衣装。
動詞がなくて主語+主語になってない?
また、描写が少なくて衣装がどんなものか不明
>手に平
手のひら、掌
ないわー。いくらなんでもこれはないわー
「視線がさ迷っている+同じ罪に手を染めている」だけで「=覚醒剤」には繋がらなかった
普通に野外プレイの事かと思ったわ
カップルの彼女とソフィーが二人とも
「女」、「女性」となっていて行為者が誰か判らない
A
続きは気にならない
B
最初の発光体の被害の規模がわからなくて(自分は民家が巻き込まれるかなり大きなものを最初に想像した)情景の思い浮かばない小説だな、と思い
カップルとのバトルあたりで加速
評価でなければ、「手に平」でブラウザそっ閉じでした
辛口と煽り口調って別物だよね
5000字分?無償できっちり読んで感想を書く時点で親切だと思う
ただ、煽っているとは思わないけどちょっと言い方がきついような……
自分がこういうふうに言われたら多分泣いちゃう
これくらいで言い方キツイって…
なんで晒した人のご機嫌取りながら評価しないといけないんだよw
>自分が書いた文章を晒したい奴は、その文章をUPってるURLを書こう。
>しかし、どんな辛口批判があっても文句なしだ。
>>723 そうだったのかスマソ
タフじゃないと小説書きになれないのだな
そう言えば高校の先生は本を出したとき、家の窓ガラスを割られた
>>716も頑張れ
きついというより嫌みったらしい物言いだなぁとは思った
きつかろうが嫌味言われようが、感想付かないより遥かにマシだわ
727 :
スペースNo.な-74:2013/04/28(日) 21:59:02.64
自分はまだ駆け出しなので、参考にならないかもしれません。
>>716 @
「〜高校を卒業していこう〜」
いこうは漢字にした方がよいと思います。
細かくてすみません。
A 掌から人形が出てくるのは、かわいいです。
B携帯から読んだ場合は、字が詰まってないので読みやすいです。
それから宇宙人? の目的について、もう少しヒントが欲しいと思います。
あと、最後に。
これは話の好みの問題ですが、カップルの女の人はちょっとかわいそうな気がしました。
>>716 辛口かも
@ 指摘されてるけど、助詞の間違いがすごく気になる
A とくに気にならない
B 頑張ってください
>>716 うちのブラウザだと右にスクロールしたり戻ったりしないと読めないから
悪いけど読む気が起きなかった
txtファイルってこうなるのね
上でレスつけたうちの1人だけど、確かに横スクロールきつかったw
txtファイルでうpするときは、2ちゃんに書きこむときみたいに
こまめに改行した方がよさそう
>>716 1→色々とつっかえながら読んでたけど、特にわかりにくいとこをしぼって挙げます
・冒頭爆発部分で、どうして周囲の住人は「多少」困惑しただけで済むのか
・「夏の夜のしずけさを象徴した」……個人的にこの表現だと自然が豊かな場所をイメージします
・そもそも「夜半」て深夜0時くらいですよね?民家や自転車の灯りがそう目立つとも思えません
(都会はそうならすみません)
・「人形のような大きさ」バービー人形くらいなのかマネキンくらいなのか、イメージしにくかったです
・見たことがある程度で「情報」が記憶の片隅にある? 見覚えはある、くらいでいいのでは
・公園の入り口(進行中は公園内?)にいたはずなのに、火は「橋」のたもとの植物に燃え移る……?
他にも伝わってこない表現というか、私の感覚ではしっくりこない場面が多かったです
2→特に気になりませんでした
ラノベっぽいストーリーみたいなので、個人的に好みではないからかもしれません
しいて言うなら、ラストの「火」が原因で火事になるのかどうかは気になりました
3→よく分からない表現が多いながらも、文章自体は苦痛になるほど読みにくいわけではありませんでした
イメージしにくいというか、自分では分かっている事柄だから省いてしまっているのか、「???」となることが多いです
難しい言い回しにしようとしたりせず、また行為者が誰なのかを明確にしながら書くことを意識してみてはどうかなと思います
ちなみにソースを表示して読みました
依頼を出されるなら評価してもらいやすい体裁を整えることも大事だと思います
732 :
スペースNo.な-74:2013/04/30(火) 00:23:10.34
http://novelist.jp/63472.html 期 間:2、3日ほど
ジャンル:オリジナル、現代、ガールミーツボーイ
文 量:4000字ほど
希 望:@きゅんとしてもらえるような作品を目指したので、そこを感じて頂けたかどうか。
Aその他、良かった点、悪かった点など、細かな所でもいいので教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。
>>732 @きゅんとした。こういうの好きだ
A主人公の特色が薄いように感じた
だからかもしれんが、地の文の描写が少し回りくどく思えた
でも丁寧な文章で様子は分かりやすかったです
萌えた。ありがとう
欲を言えば、個人的に会話の部分はもう少し凝って欲しかったです
@きゅんと言うよりほんわかした。
A細かいところだけど「ここのコンビニはアルバイト募集〜」のところ、
コンビニを主語にするなら
「ここのコンビニはアルバイト募集の張り紙に『高校生不可』と書いているのだ。」
書かれている、を大事にするなら
「ここのコンビニのアルバイト募集の張り紙には『高校生不可』と書かれているのだ。」
がいいかなと思った。一文のまま直したから二つ目は「の」が続いてて野暮ったいけど
「カウンター内にいるアルバイトの青年は〜」のところ
直後の「カウンター上に広げた参考書に〜」で状況が把握できるから
「カウンター内にいる」は省いていいかも
「青年の視線がこちらを向いていたけれど」のところは
主人公が見返せない状況なら断言でなく推測がいいと思う
「学習塾に放り込まれた」とか「わたしの家出が終わっていく」とか、
随所の表現が凝りすぎず単調すぎずでとても好きです
主人公と青年の会話、ひいてはエピソードがもう少しあるときゅんとできそう
文字数を増やしたくないようであれば家庭環境の説明を少し削ってしまうか、
あるいは地の文で説明せず、会話に組み込んで読者の想像に補完を任せてしまってもいいと思います
典型的な締め付けママと反抗娘という構図ですぐにイメージできるので
>>732 @さらっとしているのに、景色や息づかいが伝わってくる文章だと思いました
個人的にはボーイミーツガール系は苦手だけど、732さんの小説は押し付けがましくないので、すんなり世界に入れます
A良かった点はやっぱり、読みやすい所です
一つ一つの表現が良い意味でシンプルで、わかりやすい
あと変にドロドロしていないし、地の文会話共々落ち着いているので、読んでる人の心を荒立てない気がします
個人的に好みではなかったのは、最初に出てきた反語の部分で、
好きなのは店員さんが少女に最初に言葉をかける場面です
私もあの言葉をかけられたらきゅんとしますw
優しい味がする小説だと思いました。
>>732 @きゅんというより微笑ましくなった、可愛らしくてうらやましい
個人的に好みの作品
A以外スーパーホジホジ&主観タイム、話半分で見ていただけるとありがたい
1コーラもったいない
2名前のくだりにでてきた「一字一句」に違和感がある。一字を強調したいなら「一字たりとも」とかで良いんじゃないか
3「だからこそ〜成り行きだったと言える。」に、違和感がある
「だからこそ、わたしは家出を企てた」で切ったほうが、こその強調が活かされる気がする
4「一回目〜すぐさま見つかり…」の無論、「移動はもちろん自転車。」のもちろんはいらないように思う
前者はそれを書く必要性がわからず、後者は自転車の話なんて一つもされてないのに「言うまでもなく自転車」とか言われても……となる
738 :
1/2:2013/04/30(火) 13:40:24.70
>>732 好みの作品だった。
直すようなとこ特にないと思ったけど、せっかく評価スレに晒してくれたので指摘多め。長文ごめん。
@きゅんするというよりも、心あたたまるお話だった。
きゅんと来る瞬間はちゃんとあったんだけど、それがふくらむ前にどんどん場面が変わっていってしまった感じ。
主人公と春本さんのエピソードがもう少しあれば、もっときゅんとできたと思う。
ちなみに自分がきゅんと来たのはこの辺。
・「おかえり」「ただいま」
・春本さんの「今日で最後」のあたり
・春本さんが参考書を餞別のビニール袋に入れるところ
あと、どうしても大人目線で読んでしまうので、遠まわしに更生?をうながす春本さんの
現実的かつ押しつけがましくない優しさに「しっかりしたいい子なんだなー」とほのぼのした。
A全体的によかった。大きな粗はないと思った。
文章が分かりやすくてするする読めたし、冒頭の「高校生不可」が終盤で活きてきて「おお」と思った。
ひらがな多めなのもお話の雰囲気に合ってて良かった。
・気になったとこ
重箱の隅つつくレベルの指摘しかできないw 個人的な好みも混ざってるから話半分に読んでください。
>わたしの視線は青年の顔を見返すことが出来ずに、安全ピンで胸元にとめられた名札の位置までずるずると下がっていった。
「見返す」の主語が「視線」になってしまってるのが気になった。「視線が見返す」って普通言わないので。
>外灯の少ない暗い夜道を、自転車でふらふらと走っていた。
>じゃあ、わたしの家出も今日が最後になりそうです。
投稿サイトの仕様で仕方ないのかもしれないけど、この2行は次のページにまわした方が分かりやすいと思った。
>劇的に頭が悪いわけではなかった。
「劇的」という言葉の意味を考えると、この場合に使うのは違和感がある。
分かっててあえてひねった使い方してるならありだと思うんだけど、わざとなのかうっかりなのかよく分からなかった。
739 :
2/2:2013/04/30(火) 13:43:33.67
(気になったとこつづき)
>「せんべつってやつ」彼の声が一歩先に〜「って言うには、ちょっと立場が逆だけど」
わざと改行していないのか、それともただの改行忘れなのかわからなかった。
全体を通してあまりアクがなく読みやすい文章だったけど、会話部分は基本から離れてわりと自由にやってるよね。
「こういう表現法なんだな」と思った部分はすんなり読めたけど、上記の部分だけは「もしかしてうっかり?」と戸惑った。
それから読点がちょっと多めだと思った。
多すぎる!ってレベルではないんだけど、読んでる途中(「そんなことがあって以来〜」のあたり)で
ふと気になってお話から意識がそれてしまったのでちょっと勿体ない気がした。
あと、
>>737の指摘の2と4は自分も少し気になってた。
・良いと思ったとこ
冒頭や、場面が切り替わったときの出だしの部分がとくに良いなと思った。
>もしこのコンビニでアルバイトできたなら、わたしの人生少しは変わるだろうか。
「きゅんとするようなガールミーツボーイ」という作品紹介とあいまって
「ああコンビニが恋の舞台なんだな、そして主人公は何か葛藤を抱えてるんだな」とぱっと想像できて良かった。
読み始めですんなりと話のイメージが頭に浮かんだので、そのまま自然に話に引き込まれた。
評価スレなので「どんな作品が来ても最後まで読む」という気持ちでページを開いたんだけど
最初の一文で「ああこれは面白いだろうな」と思ったよ。
ただ、最初に読んだときは「人生」という単語や反語の言い回しが大げさな気もした。
そのぶん印象深くてすぐあとの『高校生不可』が頭に残る結果になったので、
あとの展開を考えればその大げさな感じがかえって良い効果を生んでると言えるかもしれないけど。
>劇的に頭が悪いわけではなかった。だけどわたしの母はいわゆる『教育ママ』と呼ばれるタチの悪い人種だった。
この2文だけで何となく主人公の背景がわかって「うまいなー」と思った。
あまりにも先の読めない文章は読んでいてストレスを感じるから
要所要所でさらっと簡潔に読み手の予想をうながしてくれるのは嬉しい。
ただ「劇的に頭が〜」が一瞬春本さんのことを言ってるのかと思った。
たぶん前の場面で春本さんが参考書を読んでたからだと思う。
ちょっと長いです
1.きゅんというかにやにやした
2.主観タイム
・全体的に説明不足に感じた
春本さんの外見描写、仕草、主人公に対する反応など、色々な点でもう少しヒントが欲しかった
特に終盤のシーン、主人公はなぜ春本さんの通う大学のパンフだと断定できたのか(推測くらいでいいのではないか)とか、
「きっとダメだろう」は何がダメなのか。「毎晩この部屋で〜届かないだろう」は何に届かないのか。分かるんだけど言葉が足りていない印象
・言葉の選び方に違和感
「べつだん、べつに、たぶん」と平仮名で柔らかい雰囲気を出そうとしている一方で、
「もちろん」ではなく「無論」、「どぶ」「排水溝」ではなく「側溝」、「後ずさる」ではなく「後退る」など
16歳の女子高生が普段使わないようなわりと固めの言葉を選んでいるところがどことなくちぐはぐな印象
主人公のキャラをもっと固めたほうが全体の文章のバランスが良くなると思う
付箋を「ふせん」という子なら、「餞別? この漢字でたぶん、合ってる、よね?」と春本さんのいるあの状況で
頭の中に難しい漢字を思い浮かべるより、「せんべつって、もしかして餞別のこと?」っていう感じ方をするような気がする
・序盤のコーラを捨てる行動に違和感
母親との大きな摩擦があった日に主人公はいつもと違う行動に出る。そこで春本さんにコーラをもらう
その時、今まで何の気なしに買っていたコーラに特別な意味が加わったはず
だからそれ以後、この主人公が春本さんに見られる可能性のある場所でペットボトルの中身を捨てるようには思えない
春本さんをかなり意識している彼女だからこそ尚更、あえてそれを捨てる描写をする必要はないと思った
時間の経過の演出として必要ならぬるくなったコーラをそのままリュックにしまうだけでもいいと思う
むしろ彼女は車止めブロックに置いたコーラを誤って倒してしまいそう。そしてそれがそのあとの別れの暗示になるとか
つづきです
・その他
言いたいことは分かるけど言葉の使い方がおかしかったりすわりの悪い表現がいくつか見られた
「わたしの名前を一字一句知らない」「学生の写真がふんだんに使われた大学のパンフレット」など
「とはいえ、家も学校も〜」の接続詞「とはいえ」が前の文を受けた逆接になってない
文章力をつけたいなら(頼めば泊めて〜)など括弧を使用した補足説明に頼らないほうがいいと思う
良かったところ(好きなところ)
・『きみ、家出してきたんでしょ』とその後の回想シーン
「類は友を呼ぶ」の台詞に春本さんの過去の経験が見え隠れしているところ
またこの台詞があったから、もしかして春本さんは大学生と偽っている高校生なのかな?と先の展開に興味を持てた
・春本さんが参考書を入れた後半ば無理やり押し付けたところ。彼のちょっとした照れも感じた
・手紙のフルネーム。ここが一番ぐっときた
>>732 いろいろ出てるんで自分は一点だけ
>もしこのコンビニでアルバイトできたなら、わたしの人生少しは変わるだろうか。
>いいや、万が一にもそれはない。断言できる。
>なんてったって、ここのコンビニはアルバイト募集の張り紙に『高校生不可』と書かれているのだ。
三行目の文でなんか拍子抜けした。引用の一行目二行目でやたら強調してるからさらにズコーって感じ
「ここでバイトしても何も変わらない」、なぜなら「高校生不可だから」ってなんかおかしくない?(本当の理由に関わってることとはいえ)
三行目を「まあ、どの道無理だけど。だってここのコンビニは〜書かれているのだから。」だともう少し自然になると思う
後で理由が語られるんだろうなって引きになる
>「ここでバイトしても何も変わらない」、なぜなら「高校生不可だから」ってなんかおかしくない?
「万が一にもそれはない」は、「 バイトしても 変わらない」じゃなく
「万が一にもこのコンビニでバイトでき(て人生が変わ)ることはない」という意味だと思う
本気で読み違えてるわけじゃなく、ただ意味が取りづらいって指摘だったらごめん
私もそこは判りにくいと思った
というか743が正解なのかどうかも判らない…
出だしでそういう引っかかりがあると
読むのを止める人もいるだろうから気をつけたい所
「それはない」が文頭の「もしも」にかかると捉えるか
文末の「変わるだろうか」にかかると捉えるかで解釈が分かれるね
その後の文が「なんてったって〜高校生不可」だから
「ああバイトできないんだな」と取ったけど
確かに解釈分かれそうな言葉は避けた方がいいな
746 :
742:2013/04/30(火) 23:46:37.44
>>743 そうそう。自分は
>>745「文末の「変わるだろうか」にかかる」んだと思って読んでた
確かに解釈分かれるね
あと自分の言いたいことは
>>744とまったく同じ
>>732 @話はまとまってはいるけど、きゅんとはしなかった。以下理由
・主人公が春本を思う気持ちがあまり強く感じなかったから、
別れのシーンでも軽めに読み流してしまいあまり感情移入できなかった
・春本が主人公に特別なことをした理由もさらっとしか書かれていなくて、
その内容も、思春期にありがちな悩みの共感にはなっても
恋愛的なきゅんには繋がらなかった
・話の終わり方が、「閉塞からの脱出」等プラスのものに読めればよかったけど、
「自由から不自由」に移る残念な印象の方が強く残った
家出の終了としてはこれで良くても、
恋愛、青春物としては転結に動きが乏しく、舞台が暗いせいかも
もし自分が主人公なら、春本があと何時間バイトするか分からないけど、
メモに気付いたら息を切らせてコンビニに引き返すと思う
A情報量に過不足がなくて読みやすかった
ただ冒頭については自分も
>>742に同意
冒頭の読みにくさのせいで後は警戒しながら読んでしまった
748 :
スペースNo.な-74:2013/05/01(水) 22:00:51.45
>>748 自分はまだアドバイスをしていただく側の人間、しかも学校の古文の成績が悪いです
なので、とんちんかんなことを言っていたらすみません
他の方のご意見も参考になさってください
○気になった点
画面のビジュアル的に、読み仮名を示す《》が多かったのが気になりました
「如何様」、「候」は読み仮名が無くても通じると思います また、浪人が落ちぶれた理由(仕えていた藩が改易されたなど)
をもう少し詳しく入れていただいた方が、感情移入がしやすいと思います
○良かった点
展開が速い所と、口に出して読んだ時のリズムがよい所です
>>748 ・「詰らなぬ」が「詰らぬ」かも?
・雰囲気は出ていると思います
あと一応
Firefoxはデフォだとルビが《 》になる。なろうのルビ公式対応はIE
752 :
スペースNo.な-74:2013/05/02(木) 00:44:47.00
>>732です。
みなさん評価ありがとうございます!
こんなにたくさんレスをもらえてとても嬉しかったです。
文章の書き方だけでなく、ストーリーやキャラについての深いところまで指摘してもらえた事、
さらに「こうしたらいいんじゃない?」と具体的な改善案まで示してもらえた事がとにかく勉強になりました。
作品の中のまだまだ自分では見えていない角度に気付かされる度、なんだか変な表現かもしれませんが、
わくわくして楽しい気持ちになりました。
ここに晒してみて良かったです。ありがとうございました!
アドバイス、どうぞ宜しくお願いします。
作品URL:
http://novel.fc2.com/user/18071787/ 期 間:土曜日まで(小説自体は多分消しません) レスをいただけなかった場合も、土曜日で〆ます。
説 明:孤独な爬虫類係の飼育員と、自称戦国武将の豚の話です。
七万五千字〜八万字程度です。
注意点:
☆主人公の口が悪い
書いてる私自身は主人公が好きです。しかし主人公と同じ星座の方、並びに占いが嫌いな方は、お気を害してしまうかもしれません。☆ふんどしの人が出てくるBLとかではないですが、生理的に苦手な方もおられるかもしれません。
目標: 読んでて意味が通じる 暇潰しになる
前回アドバイスいただいた皆様、ありがとうございました。
実は先週辺りまでは、コミケで無料配布しようとか調子こいておりました。
しかし暫くして少し冷静になった今は、だんだんと支離滅裂でよくわからない話なのではとか、これといった個性のない話かもしれないとか不安になって参りました……。
皆様にお聞きしたいのは三つです。
1、話の内容がわかりやすいか
2、どこら辺で読むのがきつくなるか
3、改善点
どうぞ宜しくお願いします。
>>753 前回のものは読んでません
1.説明が少なく、あまりわかりやすくなかった
(ちなみに最初の登場人物の紹介などは見ていません)
2.正直に言うと1ページ目でもうキツイです
地の文が台本っぽすぎて、感情移入を拒むレベルでした
ずっとその調子なので長く読み進める気持ちにならない
お話はコメディ?というかドタバタギャグなのかな
しかし(少なくとも序盤では)面白いと思える場面がない
なので3ページ目で挫折しました……
3.「○○は××だったので△△した」のような表現が多かったのですが、例えば
>伊東は義弘達が不気味なので、何とか立ち上がると走り出した。
>しかし、そんな彼に追い縋る義弘。以外としつこい。
この「不気味なので」は、キャラの言動でも表現出来るし、二行目は
追いかける様子を場面として表現していないのが「手抜き」に思えてしまう
>お門違いな恨みをぶつけられ、ぶち切れる義弘。
こういう、セリフで判っている事をわざわざ説明しているのなら、
「ぶち切れる」じゃなくて目をつりあげたとか叫んだとか(あまり良い例ではないですが)
様子を書いた方がいいかと思いました
>>753 3ページ目まで読みました
1.
わかりやすかったです
設定や世界観は伝わりました
2.
>そんな彼らを店の男はバイクで追いかける
このあたりからきつくなりました
3.
スラップスティックを目指したのかなと思ったんですが
特に笑えるシーンやネタもなく退屈でした
コメディを書くのなら笑えるシーンが欲しいです
コメディのつもりじゃなかったらすみません
あと地の文が説明調というかあらすじを読まされているみたいで苦痛です
小説なら文章で説明するんじゃなく描写して欲しいです
描写も説明といえば説明なんですが
説明を読んでいると思わせないのが描写だと思います
756 :
スペースNo.な-74:2013/05/02(木) 09:14:48.34
>>749 いえいえアリガトウございます!!
ルビ減らしてみます!!
>>750 Firefoxはデフォだとルビが《 》になる。なろうのルビ公式対応はIE
↑そうなんですか!? 初めて知りました!!
757 :
2/1:2013/05/02(木) 14:25:18.65
>>753 前のはざっと読んでました。辛口です。あと長い。
1
何をやろうとしてるかは理解できる。
2
1ページ目からきつい。
いきなり世界観の説明、しかもこれがほんとにただ説明してるだけってのが……。
口で言うだけでは説明になりません。特に小説は目からしか情報が入ってこないのだから考えないと。
小説の世界観が現実のそれと違うものなら、その説得をちゃんとやらないと作品に乗れない。
こういう場合、最初は主人公視点の情景描写から入るのが定石だと思います。
つまり世界観と主人公の性格、境遇を「描写」するってことです。
例えば動物園からの帰り道、野外を闊歩する豚を見ていやんなってるとか。
何で豚ばっかりになってるのかの説明(←これは文字通りの)も違和感なく入れられるし、
しゃべる豚との出会いも自然にできる気がします。
主人公と豚達が仲良くなる過程が唐突なので、ネプチューンプリンセス川田先生も入れとくといいかも。
占いを毎朝確認している=星座に興味ある=主人公に豚達を受け入れる土壌があるって感じになるので。
758 :
2/2:2013/05/02(木) 14:26:17.27
3
指摘受けてた台本っぽいところが全然直ってない。説明しすぎなのに説明不足で唐突。
>義弘は説教マニアだった。彼は続ける。
新しい登場人物が出るたびこんな感じ。口で説明だけ。
もっと言えば別にここで説明することでもない。後々のいろんなやりとりで十分表現できるはず。
以上の問題が重ねて出てるなと思ったところです。
>最上は即答する。
>「普通。」
>それを聞いた北見は、悔しがりながら地面を転がり出した。
>「だよな?だよな?だよな?!」
地の文いらないor場所が悪いと思います。
地の文をはさまずテンポ良くしたほうが北見の残念な性格を表現できると思います。
その他
キャラはとてもいいと思う。主人公の性格が悪いとも思わない(これ前も同じように返されてなかった?w)
ストーリーも嫌いじゃないです。が、やっぱり全体的に滑ってるのは否めないかなw
>>748 ・ふらふらてくてくほっつきさまよう→「てくてくさまよう」に違和感を覚えます
「ふらふらさまよう」か「ほっつき歩く」でいいのでは?
・無益、徒労に言うまでも無く。→徒労に無益な行いという意味も含まれるので、「徒労に終わったことは言うまでも無く」くらいでいいのでは?
・衰弱頻る→弱りきっている状態を表現したいのなら「頻る」よりは「しきる」がいいと思います
・浪人の一人称が「拙者」と「我」の二通りありますが…
・鴉の囀→「囀ずる」は小鳥の鳴き声を表現する言葉なので、鴉には不似合いでは?
不気味さの演出効果も半減するかと思います
・お願いたもうぞ申し候→これも「願いたもう」か「お願い申す」のどちらかでいいと思います
雰囲気は出ていると思いますが、雰囲気を出そうと頑張って時代小説や時代劇などで見聞きした言葉を詰め込んだような印象も個人的に受けました
リズム感を出そうとしたのかも知れませんが、冒頭のオノマトペの繰り返しも一考の余地があるかと思います
13Pまで読みました。最後のページまでクリックはしました。
1、分かりやすい
2、3ページ目
3、読み手を飽きさせない工夫が必要だと思う
>なんとか仲間たちに逃がしてもらった兄弟は、誘拐された皆を奪還したいと言う。(6P)
島津兄弟が宗隆に出会ってからここにくるまでのやりとりがとても冗長に感じた。それを先に言ってくれよ!と思った
・1〜2Pは食いついた。面白かった。キャラが立っていて2P目の最後は次のページをめくりたくなった
・3Pで肩すかし
>「え? うちは代々普通の農民ですが?」
このへんは一旦減速してここからまた話を進めていくのかと思った
ところが、占いの話が始まってテンションがた落ち
このやり取り、読者の気分を害するところまで読み手を引きつけられているようには思えなかった
>さっきまで義弘を恨んだり、ウザイと思っていた伊東だが、段々義弘が立派な豚に見えてきた。
これはストーリーを通して伊東が徐々に感じ取っていく部分ではないのか
>こうして、よくわからないうちに彼らは師弟となった。 (3P)
>「我らは薩摩黒豚家の誇り高き豚であり、伊東宗隆の……兄でござる!」 (63P)
自分の場合、もう3P目で既に主要キャラの関係が成立しちゃっていたからそれから先の展開への興味が一気に失われたんだと思う
兄弟をはじめとして肉屋、銀箸団や博士などキャラクターが生き生きとしていて作品を楽しめる要素は十分にあると思う
ただそれを活かしきれていないような気がした
762 :
スペースNo.な-74:2013/05/02(木) 20:56:03.22
>>759 まさに見よう真似です!!
時代小説風に書いて見たかったんですが実はあんまり呼んだ事ないんですよね……。
言葉使いの重複なんかは、音の収まりが悪い気がしたので加えたんですが変えた方が良いでしょうかね?
後、一人称は完全にミスですね。
囀りは気に入ってるので変えませんw
>>748 >願い叶えて戴く然らば
「然らば」の、この使い方に違和感がありました
あと「鴉の囀り」変えないのは別にいいと思いますが
具体的に鴉のさえずりってどんな声ですか?
どんな声をイメージしたら作者のイメージと同一になるのか
(気になるので)もし良ければ教えて下さい
雰囲気についてですが、時代小説「ぽい」雰囲気は出ていると思います
ただ短くても印象に残るお話は有りますが、このお話は
読み終わった後何も残りませんでした
764 :
スペースNo.な-74:2013/05/02(木) 22:12:01.27
>>763 印象ですか……。コンセプトとか立てた方が良いのかもしれませんね…。
何となくからすのさえずりって音韻が好きです笑
背景としては、江戸時代の武士貧困問題を主題にしているんですけど……。
難しいですね。
765 :
1/3:2013/05/03(金) 04:17:06.03
ごめんやたら長くなった。
気をつけて書いたつもりだけど絶対正しいなんて自信は全くないので
もし参考にしてくれるなら辞書と相談しながらにしてね。
■雰囲気は出ているか?
出てた。
けど、途中で何度か現代に引き戻される気分を味わったのでそこが残念。
具体的には、「絶無」「視界が暗転」あたりが何となく現代っぽく感じた。
「絶食」もちょっと気になった。
■言葉づかいに間違いがないか?
>手垢に塗れる着物を纏まとい
>袖に忍ばす阿片を握り
「存続の助動詞を使わない」という拘りでもあるんだろうか?と疑問がわいた。
これ意味としては「手垢に塗れた着物」「袖に忍ばせた阿片」だよね。
文語的な言い回しにしたいなら「塗れたる」「忍ばせたる」かな。
語調を整えたくてやってるなら表現としてナシじゃないとは思うんだけど
この短い文の中にこの手の言い回しが複数回出てくるのはちょっと引っかかる。
>衰弱頻る
もう修正してあるけど、この場合の「しきる」は漢字をあてるなら「し切る」だと思う。
そしてまとめて4か所、小さいことなので簡単に。
もしかして何か拘りがあって敢えてやってるのかな?と思った箇所もあるけど、よく分からなかったし気になるので一応。
・「ひもじい思ひは拙者も同じ」 →「ひもじき〜」がいいのでは?
・「成したかったで御座る」 →「成しとう御座った」の方がいいのでは?
・「〜お願いたもうぞ申し候そうろう」 →「たもう」が現代仮名遣いになってる
あと、指摘があった「詰まらなぬ」は修正してないみたいだけどいいの?
・「悌が一筋流れ落ち」 →この「悌」は「涕」の間違い?
766 :
2/3:2013/05/03(金) 04:17:55.52
>如何様、眉唾ござらぬか、疑がう悠々無き現状。
「悠々」はタリ活用なので、「悠々無し」という言い回しに引っかかった。
そんなに凝らずに「疑う間さえもなき〜」とかでよかったんじゃないかな。
あと自分は、「如何様」はルビありがいいと思う。同じ漢字で「いかよう」とも読めるから。
口語文では「いかさま」はひらがなやカタカナに開くことが多いのに対し
「いかよう」は漢字で書かれることの方が多いように思うから、
ルビ無しだと「いかよう」と読んでしまう人が出てくるんじゃないかな。
>斯様事になる然しからば
>願い叶えて戴く然らば〜
この「然らば」の使い方がすごく気になった。
「然らば」って普通は文頭に使う言葉じゃないかな。
自分の知識が間違ってるのかと思って辞書も引いてみたけど、「動詞+然らば」の使い方は載ってなかった。
■個人的に気になった点
>風情損なう
先に風流な描写をしておいた方が雰囲気出るんじゃないかと思った。
アサガオ+人っ子一人いない町じゃあ「風情をこわす」という程でもない気がする。
>男は諭が、人語の通じぬ虫ケラ相手じゃ無益、徒労に言うまでも無く。
一瞬どこで区切って読めばいいのか分からなくなってリズムを見失った。
「〜虫ケラ相手じゃ、無益〜」と読点があった方が分かりやすいと思った。
>生を昇らす
昇天するという意味なんだろうけど、字面がなんとなく力強いというか、あふれる生命力のようなものを感じたw
慣用句というわけでもないみたいだし、文字から受ける印象があんまり「死んだ」という感じがしないので
できれば別の表現がいいんじゃないかな。
>男は其の場に伏臥する。
前後を見るかぎり意識を失って倒れ伏したんだと思うけど、「伏臥する」だと自分の意志で伏せたように感じる。
767 :
3/3:2013/05/03(金) 04:24:03.13
>安らぎ眠る男の傍で、ひとりの遊女が悪戯働き。
これはもう好みの問題なんだけど、連用形中止法?のあとに句点が来るのは好きじゃないので
「悪戯働き、」で改行→「おさらばえ」→「笑みを浮かべて〜」の方がいいなー。
それから「ほっつき彷徨う」「吐きほうり」「しゃぶり貪る」みたいな動詞を重ねる表現を多用してるのが気になる。
たまになら雰囲気も出て効果的だと思うんだけど、短い文章の中に何度もでてきたのでくどく感じた。
あと「鴉の囀り」気になった。カラスは生物学的にはたぶん囀らない鳥だと思うんだ。
でもたしかに響きいいよね、変えたくない気持ちわかるw
自分は、複数のカラスが会話するようにカアカアと騒がしく鳴き交わす様子を思い浮かべたよ。
「囀る」って、人が口数多く会話する様子をうるさがって馬鹿にするときにも使うから、そこからの連想で。
>江戸時代の武士貧困問題を主題に
これ最初は全然伝わって来なかったんだけど、批評しようと読み込んでるうちにやっと
「ああ、この侍は、せっかく平和な時代に生まれたのにつまらないこと(貧困は分からなかった)が原因で
死んでいったのかな。何も成せなかったこの一生が虚しくてやりきれなくて、だけどどうにもならなかったのかな」
と思えてきて、そこまで分かるとラストの展開もちょっと感じるものがあったよ。
コンセプトの有無よりも、書いたつもりのことが伝わってないのが問題なんじゃないかなと思った。
テンポよく最後まで書ききったのはすごいと思う。
時代ががった言い回しは、そういう文体の本を読んで知識を得れば必ずうまくなるよ。
応援してるので頑張ってください。
768 :
スペースNo.な-74:2013/05/03(金) 04:24:04.97
>>765 めちゃくちゃ参考になります!!
一旦時代小説勉強して書き直そうと思います。
>>753です。
アドバイス募集を〆ます。ありがとうございました。
>>754 2.3センスのなさはよく指摘されます……。率直なご意見ありがとうございました。事務的な説明でなく、描写で説明できますように精進いたします。
>>755 2、 3.率直なご意見ありがとうございます。
> 説明を読んでいると思わせないのが描写だと思います
目からうろこです。仰る通りです。書き直してみます。
>>757 2、3
事務的な説明でなく、描写で雰囲気が説明説得できますように精進いたします。川田先生の件も修正します。
>主人公の性格が悪いとも思わない(これ前も同じように返されてなかった?w)
後半がアレですが、そこまで読み手様を惹き付ける技量がありませんでした……。
>やっぱり全体的に滑ってるのは否めないかなw
私の生き様のようです
>>760 2、 3、>読み手を飽きさせない工夫が必要だと思うやはり他の方にもご指摘戴いた通り、序盤ですでに読み手様に苦行を強いる塊なのだと納得しました。
> 島津兄弟が宗隆に出会ってからここにくるまでのやりとりがとても冗長に感じた。それを先に言ってくれよ!と思った
仰る通りです。三話あたりで説明しようと思います 。
>自分の場合、もう3P目で既に主要キャラの関係が成立しちゃっていたからそれから先の展開への興味が一気に失われたんだと思う もう少し丁寧に描写しようと思います。
皆様、率直なご意見ありがとうございました。
己の身の程を知り、心から悔い改めるよう勤める所存でございます。
>>769 締めちゃった後であれだけど、なんか卑屈になりすぎてない?
晒されてるの読んだら、作品にもそれが反映されてると思った。
別に書きたいもん書けばいいと思うけどね。評価を気にするのはその次でいいよ。
あとみんなが意見くれてる(しかも長文)ってことは、良くなるって期待があるってことだよ。
ごめんなんか評価してなくてスレ違いだったかも
自分が読んだ感想は
>>760の最後と同じ
途中で挫折者続出の作品が良くなる気がしない
慰めないほうが優しさだ
つうか作者の卑屈さがにじみ出る作品なんて
詠みたくないぞ
次の人どうぞ
結局好きに書くのがいいよ、小説も評価もね
774 :
スペースNo.な-74:2013/05/05(日) 20:27:03.08
支援age
775 :
スペースNo.な-74:2013/05/06(月) 17:43:54.50
支援age
アドバイス頂ければ幸いです。
作品URL:
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1888004 期 間:今月19日まで(終了後も書いたものは残します)
説 明:ヘタリア二次ですが、パラレルなので原作設定は容姿にしか残っていません。
多少BLっぽいかもしれません。
字 数:2万字くらい
注意点:・二次なので冒頭に明記はありませんが、「俺」の名前は「アルフレッド」です。
・子供への暴力描写あり。
・登場人物の片方は最終的に死にます。
・3つに分けて置いてあり、各話の最下部にリンクが張ってあります。
自晒し標記は最初の話のキャプション末尾につけてあります。
評価頂きたい点:
最後まで読めるか
キャラクターに感情移入できるか
表現に過不足はないか(読みにくくないか、逆に分かりにくいところはないか)
(海軍に対する知識不足は重々承知の上ですので、お目こぼし下さいますようお願いいたします)
勝手ながら、
>>753さんからテンプレをお借りしました。
よろしくお願いいたします。
テンプレは
>>3のをみんな削ったり足したりしてるだけだ
778 :
776:2013/05/11(土) 01:44:49.77
>>776 評価していいんだよね?
ジャンル者です
面白かった。味音痴好きならブクマするかな
・最後まで読めるか
読める
・キャラクターに感情移入できるか
できるが、後編からだった。理由は前編の時間軸の把握が上手くできなかったから
最初の段落で「まだ幼い頃だった」「夢を見ていた」という文言から、
次の段落の「目を覚ました」から第二段落の時間軸は現在=ある程度大人になったアルと推測したため
また、回想シーンは一般的に感情移入しづらいため、一人称なら幼いアルの現在形をおすすめする
・表現に過不足はないか
船倉のシーン
アルの腕はどうなってるかよくわからなかった。
手首を後ろ手に縛られ、その上から胴体を縛られている→手首の縄をほどかれる。胴体の縄はそのまま→アルの腕は胴体の縄がかかってないか?
牢のシーン
アルが格子を開いているのがわかりにくかった
流し読みしていたせいかもしれない
他は特に気にならなかった
780 :
776:2013/05/11(土) 21:49:36.47
>>779 評価ありがとうございました!
1. 感情移入について
一人称の回想>全部分かってる書き手の立場だとどうしても気付けない点なので
ご指摘いただけて助かりました。
語り手が幼いことは早い段階で示唆するようにしたんですが、
そうすると口調の年齢とちぐはぐで訳の分からないことになりますね。
仰る通りちびっ子の一人称が書ければ一番良いんですが、そこまでの筆力がないので、
次似たようなことをやる時には視点そのままで三人称で行こうかなと思います。
2.船倉のシーン
数か月前にUPしたものなのに今ミスに気づきました……。
せめて前で縛るか、いっそ最初から胴体だけ縛っといた方が良かったOTL
別に重要なところでもないし。なんてことだ。
3.牢のシーン
もともと船底に降りてから牢を開けるまでにアルと見張りの会話があり、
それをごっそり削って流れだけにした結果がこれです。
気合入れてるシーンとの落差、読む人には分かるものなんですね……。
結構きっちり書けたような気でいたんですが、客観的に見て頂くとぼろぼろですね。
精進します。ありがとうございました。
アドアイス、評価をお願いします。
http://2.novelist.jp/63918_p2.html 期間:6月30日まで
説明:ヘタリアの2次創作でパラレルです。18禁のBLです。
字数:17000字ほどです。
注意点:主人公が苦しむような表現があります。
・改善点、悪かった点
・描写に過不足はないか
・話の運び方は不自然ではないか
・ストーリー自体がつまらないかどうか(調理する食材自体が駄目なのか)
などが知りたいです
ユーザー登録しなくちゃ見られないとかめんどくせ
だな
>>781です
自分の作品を改めて見直すと欠点が多数見えてきて、まだ評価される段階でないと感じました。
ユーザー登録不要で見られるように発表場所を考え直して、作品をもう1度考え直して出直してきます。
お騒がせしてすみませんでした。
786 :
スペースNo.な-74:2013/06/03(月) 00:40:39.99
一回晒してボコボコに批判された者ですけどまた晒してもいいですか?
どうぞどうぞ
前のがどう評価されたかも書いとくといいよ
助かります
作品URL:
http://novel.syosetu.org/1762/ 説 明:モンスターハンターの二次創作
文字数:106140文字
注意点:二次創作なので興味のない人はスルーしてくれても大丈夫です
評価してほしい点:
キャラクターに感情移入できるか
特にヒロインを安っぽい印象にしたくないけどどうなのか
重たい雰囲気なストーリーにしたいけどそれができてるかどうか
以前晒したときは話の流れが読めないところとギャグが寒いところを特に批判されたけど、それが解消できてるかどうか
単刀直入に面白いかつまらないか
『思い出と影』というところまで読んだ段階での評価です
・キャラクターに感情移入できるか
現時点ではできません
主人公の不幸な境遇を描くことで感情移入を促す狙いであれば
圧倒的に描写が不足しているように思います
内気で根暗でお手伝いの嫌いな世を拗ねた少年、というのが個人的な感想です
ヒロインは冒頭の少女なのか上司なのか分かりませんでした
"安っぽいヒロイン"というのは具体的にどういうヒロインなのでしょう
性的にだらしがない? 外見がけばけばしい? 言動が下品?
・重たい雰囲気のストーリーになっているかどうか
いかにもネット小説らしい、カジュアルな文章だという印象を受けました
台詞代わりの三点リーダを地の文に使う、
無意味な改行・体言止めや倒置法を多用する等の特徴から軽い内容に見えます
それらを使うのは書き手の自由ですが、重厚な雰囲気を出したいなら逆効果と言わざるを得ません
・話の流れが読めない、ギャグが寒いところは改善されたか
話の流れは大体把握しました
ギャグはまだ見かけなかったので何とも言えません
・面白いかつまらないか
率直に言えばつまらなかったです
展開は遅い。次回に持ち越す謎もなければ、キャラの活躍目当てに読むほどの魅力も感じられない
内容的に引っ掛かる部分もちらほら見受けられます
既にハンターとして働いているのにアイルーの存在すら知らない主人公、
依頼人の代理を「その子」呼ばわりする常識ある上司、
「信じてもらえない」から名前を伏せて、交渉が決裂するようなら名前を出せという支離滅裂な依頼人
あの牧歌的な世界にコンクリート製の建造物というのも少々違和感を覚えます
所々()で挿入される用語の説明もテンポが悪く読んでいてストレスに感じます
この先よくなっていくのかもしれないけど、導入部が駄目なら大抵の人はそこでリタイアするでしょう
>現時点ではできません
主人公の不幸な境遇を描くことで感情移入を促す狙いであれば
圧倒的に描写が不足しているように思います
そこで感情移入させるつもりはなかったですが、そもそも感情移入できなかった時点でこちらの失敗です
>"安っぽいヒロイン"というのは具体的にどういうヒロインなのでしょう
性的にだらしがない? 外見がけばけばしい? 言動が下品?
ヒロインは三話目からでてきますが悪役です
それだけに嫌悪感が沸かないか気になりました
>いかにもネット小説らしい、カジュアルな文章だという印象を受けました
台詞代わりの三点リーダを地の文に使う、
無意味な改行・体言止めや倒置法を多用する等の特徴から軽い内容に見えます
>既にハンターとして働いているのにアイルーの存在すら知らない主人公、
依頼人の代理を「その子」呼ばわりする常識ある上司、
「信じてもらえない」から名前を伏せて、交渉が決裂するようなら名前を出せという支離滅裂な依頼人
あの牧歌的な世界にコンクリート製の建造物というのも少々違和感を覚えます
分かりました
解決策を探してみます
貴重な指摘をありがとうございました
とりあえず感情移入はできたし面白かった 三、四話辺りからだけど重たい雰囲気もしっかり伝わってきた
ただ冒頭、もう少し感情移入してもらうようにする余地があったと思う
ヒロインのいる所に主人公が出発して終わったけど、主人公がヒロインにどんな感情をどの程度持ってるのかはっきりさせておくとか
それがはっきりしてないから人を選ぶと思われ
あと文体が八話目から結構変わってないか?
後者の文体の方が作風に合ってるって感じたけど混乱してしまった
面白いことは面白いけど粗もあって人を選びそう
面白いと言っていただきありがとうございます ちょっと救われました……
>ただ冒頭、もう少し感情移入してもらうようにする余地があったと思う
ヒロインのいる所に主人公が出発して終わったけど、主人公がヒロインにどんな感情をどの程度持ってるのかはっきりさせておくとか
それがはっきりしてないから人を選ぶと思われ
言われてみればそうかもしれませんね 検討してみます
あと文体が八話目から結構変わってないか?
後者の文体の方が作風に合ってるって感じたけど混乱してしまった
確かに混乱させてしまいますね 時間あったら一話目から書き直そうかと思います
そろそろ〆きります お騒がせしました
一章だけしか読んでません。前のは読んでません。
長いうえに読みにくいです。すみません。
【キャラクターに感情移入できるか】
【特にヒロインを安っぽい印象にしたくないけどどうなのか】
安っぽい印象どころか、正直空気。
主人公がヒロインをどう思ったのか=「読者」のヒロインへの第一印象=一番大事なところ。
ですが主人公はヒロインをあどけなくて可愛い声だ、としか思っていません。
さらによくないのが、ヒロインの描写が圧倒的に足りないのに、やたら彼女を思い出す場面が続くこと。
そしてなぜかクラナやロロの描写のほうが細かい。これでは読者は置いてかれます=キャラに感情移入できない。
>最初の出会いはほほえましいというより、むしろ滑稽だった。
ピンとこない。というかなんか変。「滑稽なほどほほえましい」なら何とかわかるかな……。
でも滑稽は馬鹿馬鹿しいって意味で、しかもかなり強い言葉。
ヒロインを安っぽくしたくないのに、彼女との出会いをこのような言葉で表現するのは……。
もう少し弱めの表現にするか、『彼女との出会いがなければ、今の僕はなかった。』と、あえてどんなものかを書かないようにするといいと思います。
【重たい雰囲気なストーリーにしたいけどそれができてるかどうか】
これはおk。特に「気だるさを引きずりながら、〜」の文が好き。
【話の流れが読めないところ〜】
大丈夫だと思います。
ただ情景がわかりにくい箇所が多々あり、そこで引っかかる。
>たった一人で雪地にぽつんと腰を落ち着け、ところどころ刃先のこぼれたナイフの手入れをしていた。
「たった一人で」と「ぽつんと」は意味が重複する言葉。
しかも「ぽつんと」は自分に対して使うことは少ないと思います。
あと雪地って聞いたことない。せっち?
>暗い、という言葉が合うだろうか。
目的がよくわからない文。主人公が自嘲している?
>僕のすぐ横には、刃こぼれしたナイフが小山のように積み重なっている。
「刃こぼれしたナイフ」は前で説明してるのでいらないと思います。
>村人の中には僕と同い年の人も何人かいるけれど、〜
ぼっちじゃなかったのか。
そこを強調してたから、てっきり誰もいないのかと思った。
下は「たった一人で雪地に〜手入れを押し付けたことを示すように。」の箇所を自分なりに書いたもの。
『そこはとても雪深い村だった。
僕はその片隅で、冷たい地面に腰を下ろし、山のように積まれたナイフを研いでいた。
耳に村人達の楽しそうな声が入ってくる。彼らは僕など気にも留めていない。
僕は黙々とナイフを研ぎ続けた。少しの期待。彼らの目に映る僕の姿。
ありもしないものばかりが頭に浮かび、その度に自分の小ささを思い知った。』
ここまで書いて締め切ってたことに気づいた。すみません、これで最後です。
【ギャグが寒いところ〜】
特に問題なさそう。
>「彼女できたことあるかニャ?」
>「悪かったよ! だからさっさと言ってくれ!」
定番ですが好き。
【単刀直入に面白いかつまらないか】
一章しか読んでいないので回答を控えます。
まとめ。特に目に付くのは以下です。
・同じような意味の言葉や文章が続く。
・変な文とか表現。瞼の裏を眩く照らされ〜など。
ただし一番目の項目については、効果的な箇所がありました。
>誰もいない。寒々とした雪景色が、どこまでも広がっているだけ。つまり、僕一人だけだった。
「僕は首を動かして、辺りを窺った。」をうまく表現していてとても好きです。
もう締め切ってるじゃん
締め切ってるのに気づいたのが最後だって書いてあるやん
>>795 批評ありがとうございます
>安っぽい印象どころか、正直空気。
>これでは読者は置いてかれます=キャラに感情移入できない。
情報不足ですね 感情移入してもらうのが一番の目標だったので大きな失敗をしました
導入の部分でこんな風に思わせたら話にならないので情報を足すか等検討します
文章についても考え直します