3 :
スペースNo.な-74:2011/10/27(木) 22:14:26.20
4 :
スペースNo.な-74:2011/10/27(木) 22:17:49.66
このスレもういらないんじゃないかな
このスレってマンガ専門?
一応ね
漫画にも共通して使えそうな演出、構成の話題だったらむしろ歓迎
>>4 いるお!この手の本が少ないので貴重だお!
漫画の専門学校でも、ストーリーの技術はほとんど教えないらしいし
>>10 1つの媒体に使えるシナリオは何にでも使える
売りにする部分が違うだけさ
漫画的シナリオ(俺設定)を想像しながら
ドラクエ3をプレイした人は多いと思う
ストーリー、シナリオの基本は各媒体共通
でも得意、不得意な演出や構成がそれぞれ違う。
そうなると同じストーリーでも相当形が変わる。
映像、漫画、文章とそれぞれの得意不得意な部分をしっかり把握することは
別の媒体から学ぶうえでとても重要だと思う。
それが解ってないと映画でステーキだと感じたものをそのまま漫画に持ってきてウンコにしてしまったりとかしまくる。
こういうのは本人が良いと感じてやってるだけになかなか反省、改善が難しい。
人間の行動パターン、人間が感情移入できる状況は限られてるしな
そりゃあもう、三歳児でも分かるぐらい少ない
一人の女をかけて二人の男が決闘する状況があったら、
ヒロインモテモテの逆ハーと取る人もいる
ヒロイン=賞金首のホモバトルと取る人もいる
このように着眼点を変えて飽きさせないようにすればいいだけ
まずは主人公をしっかり写す事じゃないか?
場面が二転三転してちゃ感情移入とか共感なんてできないだろうし
主人公を写して、何が目的なのかをハッキリさせることだな
目的に迷ったら、ヒロインかランプの精に
会わせて変な事件に巻き込まれる話を描けばいい
巻き込まれ型のストーリーで最も古そうなのってなんだろう
ストーリーに困ったらアラレちゃんにでも遭遇すればいい
ゴクウでもいいし
そういう狂言回しをかっこよく描き過ぎると読んでて萎える
キャラの性格や喋り方は先に決めて描いておくといいかもな
表情もある程度形にして
>>18最古じゃないと思うけど不思議の国のアリスとか?
アリスが男だったら、白ウサギを女王に拉致られて
女王とタイマン勝負する話になると思う
違った、王様のほうか
女王様じゃ萌え漫画だな
ウサギ視点で描くとどうなるだろうか
別世界で慌てていたらそこの住人に見つかってストーカーされたでござる
大昔にストーリーの型は大体出尽くしてる
巻き込まれ型もその一つ
例えば白雪姫とかね
実は白雪姫はとんでもねーKYで
毎日継母の地雷を踏みまくっていたでござる。
人魚姫が泥棒猫女に抵抗しなかったのが今でもムカつく
人間ヒロイン>人外ヒロインの法則を作ったのはこの話か?
30 :
スペースNo.な-74:2011/10/29(土) 18:53:53.82
人魚姫がどうせ泡になるならと
ヤケクソで人間の姫をぶち殺すようなのだったら
天罰が下って泡は愚かヘドロにされてそうな悪寒
王子と結婚相手が酷い目に合う話はレディコミにならありそう
王子は人魚姫の正体&所業に気付いて
放置プレイしてたんじゃと思う。特にPOP版のやつ。
>>27どちらかというと白雪姫は巻き込まれ型というには適切ではないと思うけど
ギリシャ神話なんかだと、大抵
神々のいざこざに人間が巻き込まれてる印象がある。
でも流石にオデュッセウスくらいになっちゃうと
巻き込まれ型とは言えないかなあ。
ライト層の為に、人間関係系の目的≧物理的な目的
に書くと分かってもらいやすいみたいだな
物理的な目的の方が好きなんで納得いかないんだけど
カイジと遊戯王の二択みたいなもんか
自分は「何を表現したいのか」が完成してからでないと分からなくてツライ
ストーリーはネームの前に完全に決まっているんだけど
A視点から描くべきかBから描くべきか、とか
そのシーンで何を描くべきなのかがすごく迷う
どっちも良さそうに見えて判断できない
あれもこれもってなっちゃうから
何か切り捨てるコツってないのかな
無自覚状態ってやつか
抽象画のような、萌え条件の羅列のような状態で頭に浮かんでて
形にするまでメインテーマが分からない
目的の二極化とかどうかね
主人公側は大抵犠牲を善しとしない
ライバルは犠牲を払ってでも事を成す
…といった感じにして描く
書ける作品は1つじゃないんだからこれと決めて全体像を仕上げればいい
>>37 > A視点から描くべきかBから描くべきか、とか
> どっちも良さそうに見えて判断できない
> 何か切り捨てるコツってないのかな
まったく同じ症状だ
どっちの視点・シーンもそれなりに描けるし気に入ってる
だからこそどっちかを切り捨てるのができない
結末に余韻のある方を視点にする
>>41 トン!
切り捨てる方がもったいないけど最後まで描いてみるわ
ん?物語の結末じゃなくてシーンの結末っていう意味??
例えばキャラAが発言してBの驚く、っていうとき
「Aも強調したいし、Bも驚かせたい」っていうのがループしちゃって
最悪、キャラアップが続きまくる、に陥らなくもない
セリフ入れるor入れない、「!」とかなんか色々できるし(うわぁぁぁ
割りすぎで冗長なのかどうか、なかなか判断できない
優先順位とかで決める・・・のかなぁ
進行途中だと特に次から次へ展開していくから
どこに余韻を置いていいのか迷いそう(進行途中だと流した方がいいのか?)
意味不明だったらごめん
>>43 どこに意味があるかじゃない?
展開上、発言に意味があるのか、リアクションに意味があるのか。
同じような応酬が続いてもリアクション側には変化を持たせることが出来る。
表情を描いてもいいし、背中を描いて表情を意図的に見せない手法も可。
Aを強調することとBを驚かせること、結局は作家の判断になるけど、どちらに重きを置いた方がシーンが活きるかに尽きる。
俺なんかは迷ったらこんな感じで淡々と進めてる。
キャラクターを立たせるという見せ方は一番初めに排除してね。
これを気にしてたらキャラクター在り気の展開・ストーリーになってしまって、ストーリーが本来の趣旨から乖離してしまう。
主人公はストーリーに直ぐ関わる立ち位置にしないと映えない
言っちゃ悪いけど境界線上のホライゾンみたいなのは前置きが無駄に長すぎて視点が二転三転してくから主題へ辿り着くまでにダレてる
誰しも書き始めると各方面を写したい衝動に駆られるのはわかるけど物語の主軸をハッキリさせないと意味がない
まずはそれを意識するのが重要
46 :
43:2011/10/31(月) 09:06:52.97
>>44 ありがとう
やはりシーンへの理解不足が原因なんだと思いました
もっと描くべきことを把握して全体を眺めて考えてみます
まださらっと流す(引く)のがちょっと苦手なので
バランスをとるのが難しそうだけど、じっくりがんばる
書き手は脳内で構成が仕上がってるけど読み手は視覚と文や台詞からしか把握できないからな
短い台詞やなにげないカットで
隠された設定を想像させるテクは応用できない?
「お前もか!」って台詞の“も”って友達を指してるんだろうなとか
最初から主人公の行き場所を知ってるから主人公のグループに詳しいんだろうな、とか
これで画面にいないキャラのことも想像できる
伏線は回収する気がなくても張っとくね
世界観広がるし
回収しなくてもムズムズしない範囲なのがポイント
どっちが活きるのかその判断ができない…
伏線張って回収しないとかヒドくね?
張る以上は可能な限り回収しないとディケイドとかと変わらんぞ
説明する必要ない部分とかあるからなぁ
全部は説明しない方が好き
ディケイドワロタ
おとぎ話や子供向け番組はストーリーの勉強になるぞ
個性が強過ぎないから誰でも肖れて、誰でも楽しめる
ラノベは個性的過ぎて教科書には向かない
>>54 今はどうか知らんが、プリキュア(初代〜ハートキャッチ)なんかは脚本がよく出来てると思うよ。
ライダーも友人とたまに見てたけど、30分しっかり見れる作りをしてた。
この1時間は光るもんがあると感心したもんだよ。
深夜アニメもたまに見る、が30分見れない。
狙いすぎてて冷めるってのが要因なのかな?
ラノベも人気作?は読むようにしてるけど、消化するのにクソ時間かかる。
その分野に関心がない人間でも楽しめる(読める)もの描こうって常々思うわw
ラノベは読む必要ない
あれは+にならない
ラノベの当たりを探すのは一般書の当たりを探す10倍は難しいな。
口コミで選別してもなお当たり率低いとか辛すぎるだろw
ジャンプ漫画もあんまり参考にならない
中身がスカスカ過ぎてどこを真似ればいいのかry
別の媒体を参考にしてから、ジャンプ漫画の形に変えた方がいい
大衆向けに大量生産されるようなジャンルを参考にするのはやめたほうがいいってことだな
良作がないわけじゃないが探すのに手間がかかりすぎる
売れ筋だからという理由でラノベを選ぶなんて地雷原に突っ込むようなもんだわw
>>52 過去に因縁がある感じだけど何があったかはご想像にお任せします、とか
現在進行形のストーリーにそれほど関係ない伏線なら捨ててもあんまり問題ないと思う
これから何かが起きる…!みたいなのとか
あれはいったい何だ!?とかって引っ張っておいて放置とかいうのがダメなタイプかと
それとなく複数の要素で伏線の中身を臭わせても
わかってくれないことも多い
>これから何かが起きる…!みたいなのとか
>あれはいったい何だ!?とかって引っ張っておいて
キモオタが「え?何何何?」と
プライベートを根掘り葉掘り調べるような表現な
言わないように気を付けてるからよく分かる
連載作家ならともかくオレらのような読切しか描かないのが
回収しない伏線を描くのは120%間違ってる
趣味で連載してる人だっておるだろ(webとかで)
まあ読み切りで伏線回収しないというルートはナシなのは確かだけどw
二時間サスペンスもためになるよ。
あ、二時間サスペンスのいいとこは人物相間図ってことね。まさかここでこの人とこの人が過去に関わってたなんて!
のような、人と人の複雑な人生を練り上げておかないとなと思う。難しいけど
67 :
スペースNo.な-74:2011/11/01(火) 01:05:47.29
二時間サスペンスは
「こんなアホな終わらせ方あるんだな」っていう部分を見てると結構参考になるよ。
見ててだいたい「アホかw」「アホかw」って展開だけど、
それで満足する人がたくさんいるんだなっていう部分ね。
具体的にどういうの?
1、最初に疑われた奴は犯人じゃない
2、反抗は繰り返される
3、ネタばらしは自殺を想起させる場所で
4、犯人に同情すべき過去がある場合死ぬのは2人まで(3人殺すと死刑だから)
5、意味なく挿入されるご当地シーン
>4、犯人に同情すべき過去がある場合死ぬのは2人まで(3人殺すと死刑だから)
こんなルールがあったのかww
ドラマでも映画でも何でもそんなアホなって部分にシナリオの技術があったりするからね
馬鹿にしないでなんでそうしたのか良く考えるといい。
そういう部分はだいたいシナリオの流れやバランスを取る為にやってるはず。
んなアホなってのは作ってる方も分かってるが必要だからあえてやってるんだし。
>>63>>64 読みきりで伏線回収しないなんて全然ありだろ
あえて回収しないで想像させるのは悪いことじゃないと思う
というかなんでもかんでも作中で説明させる方が窮屈になったり
作品内の世界観の広がりが見えづらくてよくないと思うんだが
最後の行が文章足りてなかったわ
逆に読みきりだからって全部説明出来る範囲の設定しか出さなかったら
作品内の世界観の広がりが見えづらくてよくないと思うんだが ね
読み切りは二時間サスペンスと同じ
見ていて面白いと感じる設定と内容を用意するしかない
二時間分も押し込めないよね
正直21分のアニメでも45ページ漫画にするのむずい
転結をメインにして
省くとこはとことん省いてなんとか…ってのが俺の経験
昔みたいにコマ多くても良いならもう少し色々入れられそうだけど
少年漫画とか1ページ5,6コマだもんな
映画やアニメでシナリオに触れるのは勉強になるけど
丸々影響受けちゃ収まらない漫画に苦しむと思う
漫画は上手い読み切り読みまくってリズムを肌で覚えるしかない。
問題は案外読み切りを集めるのって難しいってことだw
>>73 話を広げる余地のあるものとか、または余韻とか
そういうのと明らかに読者にこれは何かある、と思わせてる伏線は別ものでしょ。
わざわざ出したのにこれは何の意味があったの?って思わせるのがNGってことだろ。
>>55 ラノベはアニメ化されてるのも多いから、まずアニメを見て、それで面白いと思えば原作を買えば良いんだよ
>>58-59 全く逆
ジャンプやスピリッツの様なメジャー系、週刊系の雑誌ほどエンターテイメントの技術が鍛えられる
ああいう雑誌読者の大半は一般層、つまり一番厳しい読者だから、読ませる技術がないと生き残れない
逆にオタク系雑誌は読者の殆どがオタクなので、多少漫画として歪でも読んでもらえる
>>63-64 いや、ありあり
連載のパイロット版なら、登場人物の後ろにごっつい設定が見え隠れする様なのや、これから大事件が起こるぞーって感じで終わるのもあり
>>71 そうそう
作り手に回る事で始めてお約束の意味が分かる
>>76 そうかな
結構あると思うよ
例えばブラックジャックやマスターキートンみたいな一話完結物は主人公の設定をちょっといじくればどの回も充分読み切りとして成立する
連載のパイロット版の読み切りと
その後を想定してない読み切りじゃまた文法が微妙に違うだろう
>>78 事前設定しなくていい、連載の中の短編と、それ単体で全て説明しないといけない読み切りの文法は大分違うぞ
純粋にストーリーだけを抽出したもの、という意味では
星新一のショートショートとかもいいんじゃない
沢山読んでるとイヤ展の連続で鬱になってくるけどw
キャラや世界観の説明が要らない連載中の読み切りは、二次創作の参考にはなるんじゃないか?
読み切りでも連載でも導入部だよ
変に凝った設定より状況を掴める作りにしないと
>>80 主人公の設定をちょっといじくれば充分読み切りとして成立する
世界観の説明やキャラの紹介やキャラへの好感与えるシーンを入れながら
冗長にならずに短編書くの難しい
>>76 漫画投稿しようとした時、
「読切の見本ねーーーー!!!」って発狂したの思い出した
姉から教わった方法なんだが、少女漫画の読切読みまくるのもいい
学園恋愛物の嵐で萎えるが、小道具の使い方や人間関係の処理が上手くて
少年漫画やラノベの参考にもなるよ
ネタ用に増刊号(ザ・マーガレットみたいなやつ)買ってきてみ
ラノベは抽象的過ぎる
「魔界の王の記憶を取り戻す」のような、抽象的で前が見えない話+テンプレエロ
これじゃリズムが頭に入らなくて当然
ラノベは擬音で表現すましたり長々と無駄に綴るから入り込めない
そういえば少年漫画に比べて少女漫画の方が一話完結系多い気がする
手塚神とか藤子先生達とか巨匠は短編集多いし上手いよな
少女漫画なら美内すずえが鬼才だと思う
読んだあと、これだけの内容で○ページしかないのか!?とびびった事が何度もある
マーガレットのお試し漫画読んだらハマってしまった
テレビドラマみたいで面白い
巨匠たちは数もこなしてるから短編集も多いね
青年漫画もわりと読み切りタイプの連載多いと思う
ちなみに自分も最強は半神だ
パタリロはかなり参考になる
ミーちゃんの引き出しはすごいよな
昔のこち亀もそうだけどありとあらゆるネタを自分の持ちキャラに絡ませるのが上手い
尾田栄一郎の初期短編集と
藤崎竜の短編集は結構好きだ
前者は王道が上手くて後者は不条理SFっぽい感じ
最近は短編集って余り見ない?
>>96 WANTED!だっけ、本当よくできてるよねあれ
鳥山明の短篇集も好きだなあ、SAND LANDとかKOWA!とか
難しい台詞や難しい背景
(日常で目にしなそうなやつや簡略化したら分からないやつ)って意外と出て来ない
みんなが知ってるもの、一言説明すれば済むもの、説明がいらないものの羅列だ
ということで一話完結漫画の参考になる
オススメの漫画教えて欲しい
俺のオススメは
山下和美短編集
ドラえもん
そういや商業BL漫画の単行本は読み切り集も多いな
あれはもう「決められたパターンの中で何をやるか」とかいう世界に入ってるけどw
ここって投稿する人が多いから読み切り描く人が多いのかな
今の新人って読み切りだけはよく出来てるんだけど
いざ連載になるとダメになる人が多い気がする
就活対策だけしてる学生みたいだな
連載をすぐ切る編集部が悪い
気長に育てるより数打って当てる方が楽だから仕方ないか
連載になると規約が厳しくなるのも問題だ
>>101 読み切りと連載は求められる才能違うからな
ところで、今と昔の新人の差が分かるって事は経歴長めの現役編集者か?
このあたりは今も昔も変わってないと思ってたが、具体的に聞かせてくれ
アクション物の読み切りは大抵冒頭に主人公のバトルなりあるから鉄板なんだろうな
ヒロインとの出会い含め
頭からバトルシーンだと世界観・キャラ・主人公への共感や好感を導入しやすい
バトルやダメージからはその世界がどの程度の能力耐久力を持ってるか分かる
戦法や敵との接し方からは主人公の性格や関係性が分かる
強いキャラは読者の共感はともかく好感を得やすい
????オレだけか
>>109 二番煎じ表記にはどういう意味があるんだ?
世の中のもん大抵が二番煎じだろうに。
ていうか、っぽいって言葉自体二番煎じ表すもんだと思うんだがな…
>>111 似てるんじゃなく、似過ぎてて新鮮味が感じられないやつ
「モンスター使役バトル」とか「男装少女が男子寮に潜入」とか
キャッチコピーで「あれか」と思わせる…
似た作品の直後に発表するとパクリに見えて
似た作品が発表されて時間が経って発表するとジャンルに見える
プリキュアSSはあの時期じゃなければ劣化初代に見えなかった
仲間が増えて話が進む系も食傷気味になってきた
気が付いたら増えてるんだもんなアレ
>>113 キャッチコピーはぶっちゃけ商品説明みたいなもんだからなぁ・・・。
「こういうやつなんだぁ、じゃあ買お♪」みたいに釣れるもんだし。
腐さんが表紙のカップリングで買い漁るように(腐さん、スマン)。
青臭いかもしれんが、新鮮味ってのはジャンルにあるものじゃないと思うんよ。
作中で誰が何をしてそれがどうなるか、つまりお話の中にあると。
その部分を練ってない、作家がそれ(テンプレ?)を用いた意図を昇華させてないものだと文句も言いたくなるけどねww
文句言いたくなるから、じゃあどうすればいいんだってことで僕らアマが手掛けるんだとも思うよ。
同人サークルの蛸壺屋ってとこの漫画はその部分で面白いと思った。
二次創作ってこういうもんだよなってのを見せつけてくれたとさえ。
>>115 仲間の数が多すぎるんじゃないか?
五六人に絞ってるのを参考にすればいい
蛸壺屋って狼が兎育てるマンガがあるサイト?
思いっきりパクられてキャラの色正反対にして
ケータイコミックで売られてた
獣の槍みたいに、初期から全然パワーアップしないのもいいよな
パターンで食傷気味になるってのも個人レベルではあるだろうけど
つまんないのは結局緊迫感とか緩急のクオリティが低いんだよな
仲間、ライバルやヒロイン的なのとか出てきてもすぐに馴れ合っちゃったり
逆に主人公との関係性が希薄で膨らまし切れてなかったりで話の詰めが甘いんだ
間に挟むギャグや台詞も何度も見直した方がいいと思う
背景にいる仲間達が、ただ立ってるよりお菓子食べてたほうが賑やかに見えるとか
過去に起きた出来事を話題にしてるほうが、実際に会話してる気持ちになるなとか
つまらないやつは、賞味期限切れの長寿番組みたいに
パターンを配置してるだけで味が染みこんでない
漫画がパターン化してきたから小説のブームが再来するかもしれない
ラノベやケータイ小説じゃなくて、普通の内容でライト層向けのやつ
小説のブームは今だろ
ロン毛で小柄で偉そうなヒロインと
無気力気取った饒舌主人公の恋愛一歩手前の量産
それラノベちゃうん?
今更一般小説ブームなんてくるかな
ラノベじゃないライト層ってどんな層だよ
メフィスト系か?
>>125 理想としては、ラノベをめだかボックスじゃなくて
ワンピ、ハガレンレベルまで上げたようなの
早い話しがイラスト排除のラノベだろ
若者に媚びたキャラ造詣ではなく不自然に若者ばかりでもない
ジュブナイル?
>>128 「絵は描けるけど漫画は描けない」って人はラノベに自家製の挿絵を付ける
外注だと話は自分で決められないから
精華大学のマンガ学部がマンガの採点してくれるって
正確にはそこで教えてる萩尾望都やのだめの編集が
133 :
スペースNo.な-74:2011/11/10(木) 00:43:32.27
おいおい、え、萩尾望都が?
採点してくれるの?
編集が、だろ
そういやキバヤシは講師とかやってないのかな
135 :
スペースNo.な-74:2011/11/10(木) 01:31:16.04
のだめと萩尾望都の編集が同じ人ってことか
竹宮恵子が採点だって
今は精華大学以外にも漫画の大学あるんだよね
創業歴浅くて怪しいけど、文星ナンタラとか
行きたかったなぁ…
教えてくれる人がいくつも実績のあるまんが家や編集なら信用できるけど
一発屋のくせに理論だけダラダラ並べて売れてない人はうさん臭い
姉弟でヒット作バンバン出してる原作者にコツを教えてほしい
バレバレのオチを引っ張って「えー!?」と驚く事態だけは避けたい
聖おにーさんで日常会話からの非常識会話を真顔でする流れは
最初面白かったけど一回飽きて以降全く続き買う気がなくなった
>>140-141 中の人が抜けてテンプレと萌えだけが残ってしまう現象、あるな
あれ、どうやれば防げるんだろう?
続けて繰り返さない
主人公の心がどんどん大人になっていく描写は入れるか入れまいか迷う
妄想の余地がなくなりそうな気がして
でも、いつかはシリアスを描かなきゃならないんだよね
145 :
スペースNo.な-74:2011/11/14(月) 22:14:24.31
なにそのハリーポッター
そんな長編
どこで披露するんだ
都合よく一瞬で大人になるから大丈夫
最初のダメなところと
日常から外れる決意と
いろいろやってみるところと
それで成長したつもりでいい気になっていた主人公が打ちのめされて
それでもなお這い上がろうとする決意と
今までやってきたことが伏線で成功を遂げる(これが成長の証となる)
というのが描ければ、成長に関しては他の描写はいらない
へー勉強になるわ
その知識はいったいどこで得たの?
>>147 一瞬でなるのはいいが、なりかけの状態を維持すると
グダグダ恋愛関係になってつまらなくなる
グダグダ恋愛展開はマンネリズムに陥った時の最終手段
今のラノベもマンガもみんなぐだぐだ恋愛関係じゃん
ぐだぐだ大人になるのもウケるんじゃない?
主人公が挫折してマジ泣きするシーンは早めに入れておいたほうがいい気がする
悟空もルフィもこの描写があったりする
悟空はないだろ
悟空も悟飯(爺ちゃんのほう)やクリリンの死を
マジで悲しんでる描写があるんだが…
挫折するのと身内が死んで号泣するのはイコールじゃないだろ
身内が死んで一旦廃人になるとか計画が頓挫したら挫折だけど
ベジータの涙は印象に残ってるなぁ・・・。
たまにドラゴンボールを全巻読み返すと、そこだけ妙に繊細な鳥山明を感じる。
伏線を張らないと、いつか平和な日常に隕石が降ってきてしまうよ
>>155 挫折っつーか、「この世界にも人の痛みが存在する」って説明が大事なの
基本は星新一のショートショート
そこに、一瞬で大人になる成長描写
ぐだぐだ恋愛関係、鬱展開は、どうしても必要な時に効果的に使う
これで最後まで面白い話の完成だ
ワーオ!こいつぁスゲーや
これなら俺にも面白い漫画が書けそうだな
同じ話でも台詞の長さその他で対象年齢が変わる気がする
以下、独断と偏見
3歳…基本。超人、マスコット、家族が使われることが多い。
小2…3歳と同じだが、嘘を付いたり嫉妬をし、反省するエピが加わる。
小4…恋愛が加わるが、カップルが決まっていてハーレム型ではない。
ヒーローヒロインは無個性で誰でも入りやすい。
小6…恋愛から公式カップルが消える。主人公の抱負、脇役のツッコミが細かくなる。
主人公一強型ではないので、女性に受けが良さそう。
中2…小6と同じだが、男1人だけがモテモテ。
人間関係>本筋。変な二字熟語が増える。たぶん一番アンチが多い。
高2…カップルが決まっている(ホモも含む)が、
ヒーローヒロイン以外は空気。ヒーローヒロインが嫌いな人は読むのを止める。
何の過剰書きなのか理解できない
ネタ帳みたいなもんだろ
俺のネタ帳もあとで見直すとよくわからんことがあるよ
そうじゃなくて年齢が対象年齢なのかキャラの年齢なのか
説明文が読み手の好みなのかよくある設定なのかキャラの中身なのか全く読めないんだが
TPPでなぜか著作権違反が非親告罪になるんだそうな(要求15.5(g)項)。
なので、著作権者自身がこれくらいいいよと思っていても、
あるいは著作権者などの被害者が告訴しない場合でも
警察が勝手に犯罪扱いにして逮捕できるという意味不明のことになるらしい。
つまり2次モノは危険すぎて完全に消滅。
3行で
ほんとどうなるんだろうねぇ
絵を描き始めた若い頃は二次創作やってたから寂しくなるよ
今までもコピー商品の業者なんかは、
警察の方から著作者に伺いを立てて、
告訴してなくてもいきなり逮捕はしてたね
それとはまた法律が違うのかな
まあ、そのシステムがまた一段と強化されるわけだ
まあ何も変わらないんですけどね
完全に消滅という極論はただのアジテーションだが
微妙な変化も感じ取れないのもまた脳板クォリティw
逮捕までいくのはよっぽどひどい内容の二次だけだと思う。
号館林間ロリペドマンガを描いてる奴は警察も逮捕しやすいだろうね
>>163 キャラの中身と対象年齢かな?
大衆向け漫画の中高生(主役格に限る)は中身小学生
幽白やパプワはアニメ版のほうがガキ向けっぽい
いい意味で
ファミリー層にもウケるスポーツ漫画にマスコット的な動物付けたら最強じゃないかと思えてきた
最近流行の試合外での日常シーンで女成分を補給して
ギャグマンガ日和で
人気のないスポーツ漫画に動物や可愛い女の子でテコ入れする話があった
あれはギャグなんでテコ入れ失敗するオチが待っているが
主人公に必殺技をつけたり親友が挫折したりする王道展開は
あながち間違ってはないのかと思う
あと主人公の父親が有名選手
バトルものにおける魔王的父親の存在が不可欠
乗り越えるべき対象な
母ちゃんもな
夫婦に恋愛成分を吸わせれば、子世代はドロドロ薄めで済む
や やはり そうか!!
きさま かってに 人の妻を!!!
自分の妻のをやりゃー いいだろ!!
チチの乳の写真を!!
ワロタw
動物やマスコットでも、
ハム太郎のように中身が男や女だとアンチが付く
背景で遊んでる癒し担当が理想だな
同人でストーリーがいい作家って誰がいる?
183 :
スペースNo.な-74:2011/11/30(水) 23:29:44.82
死ね鬱陶しい
同人ノウハウだよねこの板
185 :
やわら:2011/12/01(木) 05:40:39.63
同じ話でもどこを強調するかで全然違ってくるね
強調するのは、萌えか、男同士のバトルか
謎は最初から明かされているか、徐々に明かされていくか、
仲間同士の殴り合いはギャグで済ますか、社会問題化するか、
主人公にとってのヒロインは、1人か2人か全員か
映画マネーボール良かった。
キャラクターの立てかた、会話だけで楽しまる方法、無駄なく巧妙に見てる人に情報を伝える技術とかまさに教則本みたいなかんじだった。
ヒックとドラゴンも良かったなぁ…
ストーリーに無駄が一切無い
189 :
スペースNo.な-74:2011/12/08(木) 16:02:13.03
「これを描きたい!」っていうのが
やっと芽生えた これがシナリオの原動力っぽい
最近は、方向性を決めないまま手探りで
内容を決めていく話が多い気がするんだが(ゲームの悪影響?)
作者がやることを決めている方が好き
191 :
スペースNo.な-74:2011/12/10(土) 14:37:59.85
ミステリーってキャラが重要だよな
何で?アイデアじゃないの?
キャラだろ
ダラダラ長くシリーズを続けるには個性的なキャラがいなきゃ
キャラだのストーリーだのの作り方みたいな本結構出てるみたいだけど
何か参考になりそうなのあるかな
さぁ、手段が目的になってまいりました!
>>194 冲方丁のやつ
実際に売れてて直木賞にノミネートされた人の言ってる事は説得力がある
>>193 それじゃミステリーに限って言う意味がないだろ
それに、シリーズ物とてトリックのアイデアは大事だ
>>194 amazonで評判いいやつ片っ端から買ってみりゃいい
ダラダラ続くミステリーシリーズを牽引する江戸川コナンはすごいよ
amazonで評判て。。
厨房の感情的見解はあまり参考にならないからねぇ
営業もいるし
200 :
スペースNo.な-74:2011/12/12(月) 02:52:44.06
>>196 売れてりゃ説得力あるんだったら、1位はSキングの「小説作法」だろ。
生活での日常も創作には大事だよ
>>194 最近だと小池一夫の「小池一夫のキャラクター新論」
表紙が初音ミクのやつね
ぶっちゃけストーリーだけ頑張って作ってもキャラが作れないと売れないよ
という話だが実感に裏打ちされていてなかなか興味深かった
テンプレ+αの話とか
どうやってキャラを立たせるかとか
前にも似たような本出してた気がするがそっちはちゃんと読んでないのでわからん
しかしなぜ表紙が初音ミクかというとその従来の「キャラクター論」と全くかみ合わない新しいキャラクター存在だから、らしい
似たようなシェアワールドの広がりとして東方とかも例に挙げられてる
ミクや東方は従来のキャラクター論の純粋培養って感じていたんだが違う見方もあるんだな
キャラの型というよかキャラの作られ方、在り方としては新しいんでね
一神教と言うよりも多神教の分け御霊、的な感じと言うか
205 :
スペースNo.な-74:2011/12/14(水) 13:14:18.06
一次創作がなくて、二次創作だけで成り立ってる所かなー
ただ、そういうのはミクに始まった事じゃなく、ゲームの二次創作においては普通に行われてた気もする
ミクにはキャラとしてのバックボーンが全く設定されてない、完全にガワだけの存在だが
にもかかわらず大人気に発展したところが御大には興味深く思えたらしいな
むしろサンリオのキャラとかに近いんじゃないかという分析だった
宣伝とイメージ戦略、脳内補完・いじりやすい要素満載だからな
綾波みたいな青っぽいカラーリングで処女性・聖母性の高い女キャラは人気が出る
>>202 シェアワールドというスタイルの大元は、TRPGとそのリプレイだと思うけど。
世界的にはD&Dやウィザードリィ(これはCRPG・TRPG両方の形で存在する)
国内だとロードス島やイースとかのラノベの始祖周辺にあるようなタイトルが
有名じゃないか?
結局シェアワールドが持つキャラ作成面の利点っていうのは、早い話が
「ごっこ」をそのまま作品として成立させられる点であり、読者なりプレイヤーの
内面をそのまま主人公をはじめとしたキャラに投影できることなわけだ。
先生ってTRPGには何か触れてた?
>>206 それ分かるなあ
しゃべらないぬいぐるみに自分勝手に人格投影して気ままに相手するのと同じ
気分次第でどんな性格にでも変わるし飽きたら別の設定にできる
>>208 TRPGっていまいちよくわからんのだけど、あれは「舞台設定だけ用意するから中身はご自由に」
というタイプではないの?
ミクなんかはむしろ「キャラクターだけ」が固定されているわけで
シェアワールドといってもそうなると全然違うのではないか
>>210 正確にはTRPGそれ自体ではなくて「TRPGの同人活動がどういうものなのか」が
シェアワールドの起源なんじゃないだろうか、と言いたかった。
「T」がテーブルのTで文字通り、一つの部屋のテーブルで完結してしまう以上
その同人活動ってのは、その時ごとのプレイを記録しなければ始まらないわけだ。
「設定・ルール」っていう無機質な箇条書きの文脈・行間を広げて・掘り下げていく
という過程がプレイ記録の扱い方に表れてくという感じ。
>ぶっちゃけストーリーだけ頑張って作ってもキャラが作れないと売れないよ
>という話だが実感に裏打ちされていてなかなか興味深かった
>>202 お前さんのまとめ方が大雑把過ぎるのか、本当にそういうニュアンスだったのかは
しらないけれど、ストーリーとキャラを対のものとして認識することは危険だと思う。
「キャラを作る」という行為はストーリーを無視してもできるのかって話であって
文字通りキャラだけが欲しいという人からすれば問題ないのかもしれないけど
ストーリーという形でパッケージングしていく必要のある人間にとっては間違った
考え方だとは思わないだろうか?
それ以前に、キャラとキャラクターの違いを世に周知啓蒙しきれてない時点で
小池一夫の言い分って、俺にはどうにも眉唾くさい。
自作の中でそれを見事に表現しきれてない言い訳っぽく見えてさ。
王道漫画っていうのがいまいち分からないんだけど、どういう事に着目すればいいの?
設定?展開?って言ったら展開だよね
具体的なものが分からん
平凡に見えるが実は強力な主人公が敵と戦って勝つ事を繰り返す
>>212 >>202さんじゃないけどひと言…
「日本じゃストーリーよりキャラなんだよ!」ってのは昔編集者から言われたことがあります
「売れるものを描け!」という話の中で出てきたと思います
それまで自分は描きたいテーマや設定(舞台&世界観)、粗筋等から、「そういうストーリーにはどんなキャラがベストかな?」という発想の順番だったので
(多少の不服はありつつも)キャラから始める方法もありかも知れない、と思った記憶があります
ハリウッド映画で言えばこの俳優の魅力(個性)を最大限に描き出せるプロットを探す、あるいはこの俳優がまだ映画で見せてない魅力を引き出せるプロットを探せ、みたいな作り方もある訳で…
ストーリーとキャラを対立する概念として扱う以前に分断して扱う時点で
間違いなのかもしれないよ、そもそもの話がね。
>それまで自分は描きたいテーマや設定(舞台&世界観)、粗筋等から、
>「そういうストーリーにはどんなキャラがベストかな?」という発想の順番だったので
>(多少の不服はありつつも)キャラから始める方法もありかも知れない
こういう、君のかつての考え方であれ
>ハリウッド映画で言えばこの俳優の魅力(個性)を最大限に描き出せるプロットを探す、
>あるいはこの俳優がまだ映画で見せてない魅力を引き出せるプロットを探せ
であれ、ストーリーなりプロットが後でも先でも、それらの内容って必ずアクシデントやハプニングや
エピソードを必ず一つは考えなければならないものだと思うけどな。
むしろ、そういう事件事故にけん引されて、作者自身が必然として心の底から想起できるものの方が
キャラとしては、より重みというか説得力があると思う。
結局、既知と未知によって発生する意外性や驚きをきっかけとして作れなければ
より多くの人間に見向きされるようなキャラは作れないんじゃないだろうか?
設定という言葉に集約されこそすれ、意外性や驚きを発生させるためにこそ
事件事故というスイッチがあるんだという考え方もまた是ではないだろうか?
というか昔の親密且つ濃厚な人間関係が当たり前だった時代なら、キャラ先行も
成立したのかもしれないけど、最近の希薄で冷淡になりがちな社会のありようだと
キャラ先行という理屈が無意識のうちに窮屈がられてるのでは、という見方もある。
勘違いしてるようだが
小池はキャラと話を対にして語ってるわけじゃないぞ
誰も語りたがらないキャラの立て方について語ってるだけで
元々原作者なんだしストーリーについては当然のように重視
そもそも世界一のキャラクターはイエスキリストつってるくらいだし
ストーリーよりキャラが大事っていわれるのは
主人公がAさんだろうがBさんだろうが成立するよなコレ、っていう話よりも
Aさんだからこそこの話になる、つまりAさんの話である、
という方が人の心を捕らえるということじゃないかなと個人的には思っている
その「Aさんだからこそ」の部分においてAさんのキャラクターというのが非常に大事になってくると
つまりワンピースの主人公をルフィじゃなくしたらもうそれは「ワンピース」ではなく別の何かだろうし
キャラクターとストーリーがイコールになってる状態ってあるんじゃない?
小池曰くAだけってのはありえないよ
Bを巧く使うことでAの魅力を出す派の人だから
熱血キャラにはクールなキャラ
白痴キャラには生真面目キャラ
ヤンキーキャラには貴族キャラみたいな感じにか
「同じ絵と吹き出しに別の台詞を当てはめても違和感無い」という話が出てたが
当てはめる台詞によって予想される展開が変わっていく
事件Aが起きた後の主人公の反応も変わっていく
主人公の中の人が何度変わったか
> それ以前に、キャラとキャラクターの違いを世に周知啓蒙しきれてない時点で
何が違うんだろうな?
確かにどっちも同じ言葉だw
212的には
キャラ…性格。ツンデレとか
キャラクター…個別に認知された登場人物。悟空とか
とでも言いたかったのかな?
225 :
212:2011/12/16(金) 21:26:59.20
>>223 何か聞き忘れてると思ってたんだけど、それだ。
「キャラとキャラクターの違い」も
>>202に聞きたたかったんだわ。
思い出させてくれてありがとう。
226 :
スペースNo.な-74:2011/12/17(土) 00:26:49.80
>>202の文章に限って言えば、おそらく
小池一夫が使った言葉としては「キャラクター」
自分なりの言い方のときは「キャラ」
…になってるように読めます
意味的には同じものを指してると思っていいでしょうね
227 :
212:2011/12/17(土) 01:07:32.01
何か読み違いされてるな、申し訳ない。
キャラクターという言葉が本来あるという上で、小池一夫が「キャラ」という
呼び方をするのはどういう意味があるのか?
そして許されるなら更には、小池一夫が定義した違いは、どの程度認知されてるのか?
という意味の問だったんだけど、極端な話
>>202がどう認識しているかは関係ないんだ。
魅力的なキャラ≒萌えっぽいキャラ
なのが難しい
話って薄過ぎても物足りないし、濃過ぎてもつまらない
薄いのはオタ受けが悪そうなだけで面白いが、濃いだけなのは本当につまらない
神展開と糞展開を織り交ぜてバランスを取る事を「緩急を付ける」というのだろう
ストーリーとは女の子(ツンデレ)に似ている
ツン過ぎは駄目、デレ過ぎは駄目、出し惜しみ過ぎはヘタレ
手が届きそうで届かないものでじらし、
「あぁん、もっと、もっとぉー」と思わせるべし
「今どんなキャラに萌えるか?」とか聞いたり紹介されたりするときって
大体の場合、説明がくどいというか特徴の因果経緯が複雑なように感じる。
「もうそこでストーリーが一つ出来上がってしまってるだろう」という具合。
>>230 濃すぎてつまらないのは出会ったことないな
蘊蓄語りに終始しすぎて何がなんなのかわからなくなったのには出会ったことあるけど
評論本とかみてると勉強になるね
評論と言いながら全然客観的でも冷静でも論理的でもなく
内輪ネタ織り交ぜつつ自分の嗜好を感情的に披露してるだけの評論()ウザい
具体的に誰のこと?
こうだったらいいなという希望を推定ではなく断定口調で書いちゃう自称評論なんなの
断定の言葉を繰り返すと大抵の女は落ちる
はいはいわろすわろす
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・)
\_っ⌒/⌒c
否定の言葉を繰り返すと、大抵の男はへこむ
>>233 リアルに描き過ぎてネチネチドロドロしてるのも苦手
(効果的ならおk)
なぜ世の中の良質な脚本家が少なくなったのか
なぜ面白い漫画が少なくなったのか いまだに答えが出てない 不思議だ
昔はみんなが同じ作品を面白いと思ってた
今は多様化の時代
>>202-227 キャラクターとキャラという呼び方の差に有意性を求めたのは伊藤剛なんだがな
「テヅカ・イズ・デッド」という評論で触れているのが有名で、そのレビューも多い。
簡単に言うと、視覚的な特徴のみに由来する一面的な性格を備えているのが「キャラ」
その「キャラ」の印象を土台としてストーリーを伴い、複雑かつ多面的な性格を纏うのが
「キャラクター」である、と。
キャラ≒ペルソナ キャラクター≒人間な感じじゃなかったっけ
246 :
スペースNo.な-74:2011/12/29(木) 04:33:34.85
衒学っぽいね
つーか多様化という言葉をいいことにつまらないものも許容するようになったよな
これはそういうものだから、って感じで。
本当はそういうものなりにもっと面白くできるんだけどそれを指摘するには
漫画というもの自体が荒唐無稽をひとつ売りにしている媒体だからそれをいうのはナンセンス的に言われてしまう。
市場が大きくなった分、質も落ちるのは仕方ないけどな。
248 :
スペースNo.な-74:2011/12/29(木) 07:41:16.04
つまらないものを許容するようにはなってないと思うよ。
単に面白いものが出てきてないだけだろ。
ジャンプで言えば面白かったのが全部終わったってだけ。
一気に素人臭くなったなぁ…
>>242 後の世に残るのは面白い作品だけ
だから相対的に昔の作品の方が面白い様に感じる
>>243 そりゃ君の世界が狭かったからじゃないの
過去の名作も今読むとつまらない物が多いし、調べてみると当時からそう言う人も多かった
>>247-248 昔っから面白さ何て人それぞれ
もう少し色んな作品見た方が良いよ
↑
アホやコイツw
面白さの基準って漫画にも有ると思うよ
冨樫氏とかは完全に理論として保持してると思う
音楽も同じで、いい旋律には理屈があるらしいし(久石譲氏曰く)
252 :
スペースNo.な-74:2011/12/29(木) 08:43:02.02
本物のバカを見た
>>247 なるほどね たぶん業界が衰退・縮小しているから批判が出てこないのだろうと思う
発展期や全盛期には出てきてたのにね ゲームならFF7批判 音楽なら小室サウンド批判とか
FF7はモロに原発の未来を描いていたな 当時は原発など連想もしなかったが
255 :
スペースNo.な-74:2011/12/29(木) 09:10:44.63
↑
アホやコイツw
論破されただけで発狂しすぎ
>>253 表に出る作品ほどアンチが出るのは必然
漫画に限らないが、当時はDBは暴力的とかFFはドットのままが良かったとかドリフは下劣だと言われ続けてたが今じゃ名作になってる
しかし昔は漫画雑誌は作家が支えてたりしたもんだが(手塚治とか)最近のジャンプ作家あたりは
過去に大当たりしてるとその後の作品は打ち切りで奮わないのが多いのが気になるな
大体絵は完成してるんだが話が過去の作品を超えないというか…
多様化自体は良いことだと思うけどな。
昔は流行が一つでみんな同じTVを見て同じ本を読んで同じ感じの服を着て
って感じだけど、今は自分の好みにあったのを探して選ぶ感じ。
昔の方が均一化してたのでその層をガッチリ掴めば大ヒットだったけど、
逆にいえば、ヒットメーカーに踊らされてる気もしたし、流行についてけ
ない人には冷たかったような気がする。
今は個々人が好きにすればいいという感じで、共通点がない分、大ヒット
もないが、その分、各人の好みも尊重されてるような気がする。
259 :
スペースNo.な-74:2011/12/29(木) 09:51:31.22
論破されたたけで発狂しすぎ
手塚時代から人間も変わってるんだから売れ方も変わって当たり前じゃないの
ネット公開用の漫画描いてて気付いたんだが、
台詞、構成、演出で内容が随分違って見えるんだ
同じ作者の前作にそっくりな新作もつまらなく感じる
(前作がなければ新鮮味があり、面白い)
商業漫画の中には、上の事情でつまらなくされてるのもありそうだと思った
確かにAKBとか進撃の巨人とか 大きく売れた作品には
アンチが発生してるな これは自分が叩かれる側になったら嫌だろうなw
>>257 閃きや勘がさえわたる時期ってのがあるからなあ それを冷静に分析して
理論化できてるかどうかで2作目以降のヒットが決まりそう
しょっぱなからフルアクセルの話よりも、
無難に面白い話から始まり、徐々に熱を帯びていく話のほうが面白いと思う
しょっぱなからフルアクセルの話は疲れるし、後の展開を初期と比べられる
フルアクセルでも、読者が不快なノリならおk
「いつ不快じゃなくなるんだろう」と思わせることができるから
デービーバックファイトを思い出すなw しかし、確かにそうだわ
洋食で盛り上げたら今度は 味を変えて和食にするってのはいいな
そしてまた洋食に戻すと
感動のフィナーレは迎えちゃいけないんだと思う
物語ってのはいわば人間が動くことで進むんだから
満たされたら試合終了かな
全然満たさなくても打ち切りになるから難しいね
「主人公の活躍に乞うご期待!」←さっさと動け
それは最初からおもんないパターンw
読者の登場人物への愛着をリセットして新作を始めないといけないからたいへんだよな
同じ作者でも登場人物、世界観が似ていると二番煎じのパチモンに思えてしまう
2ものになびくのもしかたがない
>>270 しかも、内容が同じなら固定ファンがいるほうを使えと思う
メインヒロインの次に出たヒロインが可愛く見えないのに似てる
あだちみつるってそこで損してるよな
面白いんだろうけど、毎作品キャラが似過ぎだしなw
スピンオフに見えてしまう るろ剣の続編はどうなるのかなあ
あだちみつる作品を買い続ける奴の考えが分からない
オチの分かってる落語を何度も聞きに行く老人みたいなものか
あれは水戸黄門みたいな様式美だと思うな
テンプレだけど「外れが無い」という安心感で惹きつけてるんじゃないか?
外れは無いよね 自分の学生の頃をついつい思い出してしまう
いろんなシーンが重なってくるし
あだちの場合、脚本力が滅茶苦茶高いから、同じ様なネタでも読ませてしまう
>>273 まぁあだちの漫画も落語もその程度の認識しかしてないからそんなことが言えるんだろうなwww
>>276 あだち充読んでるのと読んでないのでは相当脚本力が
違ってくると思うな キャラあが何かを目視したり感知したときの表情とか
感じてることがあるのに言葉に表さないときの表情とか
物凄く読者をひきつけるよな
まあ男と女で概して捉え方が違うよな
男の読者はたいてい謎とかギミックとか競争的な要素に快感を感じるし
女の読者は人間関係とか、美とか優しさとかに快感を感じるみたいだし
俺は女っぽい一面もあるから両方拘るわ 基本的に女性は会話が好きだよなw
ワンピが人気あるのも分かる
デスノの終盤は半分くらいしか読んでない
会話だらけで退屈…
男女ともに受けるってのは難しいよなあ
男からすると女性の会話はどうでもいい
女からすると男の会話は理屈っぽい これってけっこう巷で言われてるよな
会話の出来ない男 地図の読めない女 とかいう本もあったし
ワンピのすごい所は女性受けする会話もしっかり入れてる所だ
だから受けてるんだろうな で、ナミとかロビンの会話をルフィーたちは
ほとんど聞いてない ルフィーらは傍らで男同士バカやってる
ワンピっていわば学校の教室風景をそのまま切り取ったようなシーン構成なんだよな
それで、ドンドンドン、ドドンがドン♪と。
楽しいか?
女性の会話だけを描いたら男が退屈するから
男女同時に描けばいいじゃないっていう手法だな さすが尾田っち
>>283 どん!っていう表現ってワンピ以前からあったよね
すべったときの「シ〜〜ン」とか ノックアウトされたときの「チ〜ン」
と同じで 迫力出すのだと「ゴゴゴゴゴゴゴ・・・」とか
死〜んを生み出した画太郎先生はすごい
ちゅどーんは高橋留美子、
ドドドは荒木飛呂彦、
ムフはあだち充が完成させた
気がする
完成させたんじゃなくその漫画家しか知らないだけじゃね
ジャンプとサンデーしか読まないけど漫画界を評論しちゃうよ!
漫画界って考え方も失笑ものだよな
古くは落語や映画、今ではアニメやゲームとの関わりを抜きに漫画を俯瞰することなんて出来ないのに
このスレって頭が良さそうに見える言葉をかいている人多いけど、つかいどころがずれているよね
どこに頭良さそうに見える言葉がある?
少年漫画を描きたいんなら必須かもしれないが
漫画全般に必要なことでは無いだろう
今はアニメ化や実写化を前提にマンガ描くのが必須だよな
アニメ化用にキャラの色が被らないようにするとか
今のアニメは画面が綺麗過ぎて何かが足りない
オールドフィルム処理をしてほしい それかスムージングするとか
アニメってあんまり儲からないよな それとも世界中で放送されるから
儲かるのだろうか 再放送とかでも よくわからん
権利を上手くまわせれば儲かるんじゃないか?
アニメ放映自体は餌を撒く行為にすぎない
アニメは原作買わせるための大掛かりな宣伝
アニメ化は小説にしろ漫画にしろ、莫大な人と金が動くからな
当たればでかいが最近のアニメは労力に収益が見合ってるのかが気になりはする
今は深夜アニメですらデジタル処理が綺麗すぎて驚いた
実写は過去の名作ばかりだからこれから実写化前提で漫画描くは難しいんじゃ?
実写化といえばひぐらしはこけたのか?評判を聞いたことが無い
あれは同人ルートながらアニメ化とコミック化は成功した域に入ると思うが…
CM代 他局(他国の放送局も含む)への放映権販売 グッズ販売 ソフト販売
どのアニメも大体この辺りで儲けが出る様に作ってる
また、アニメ単体では儲けが出なくとも、原作の販促効果が上がれば原作出版社は大儲け出来るので、それを見込んで制作する事も多い(当然、この場合、制作費の大部分は出版社が持つ事になる)
グッズってでかいよな 仮面ライダーのソーセージとか
食品にも及んでたよな ポケモンパンとかも
日テレは実写化しやすいマンガだけ拾ってアニメ化する方針みたいだな
原作ファン+アニメ化でついたファン+実写化でついたファンと
中の人ファンも巻き込んで雪だるま式に金落とす奴が増えていく
アニメでファンになって、原作読もうと思ったら
原作の絵が下手だったから買わなかった俺ガイル
サンデーは青春物、マガジンはスポーツ、サスペンス物で実写化されるのに対してジャンプの実写化は少ないな
ワロタw 簡略化してあるものをそのまま実写化するなよw
ドラゴンボールは日本だけではなく全世界からフルボッコされたね…
なんであんな設定改悪通したんだよ
ブルマの役にはガッキーが似合ってた ゴクウは照英とか
亀千人は電撃ネットワークのあの人でいいわw
コブラかっこいい!
これは期待できそう
>>311 ぶっちゃけ滑ったらいい宣伝になるからじゃね?
鳥山も集英社もその辺疎い感じ
かつての鳥嶋も今はそこまで口挟まんだろうし
電撃系は積極的かつ得意だよなこういうのは
>>314 そんな宣伝斬新過ぎるぜwwww
でも利益にはつながらないが記憶にはいつまでも残るのも確か
CMしか見た事ないけど
売れる条件はストーリーよりも宣伝だよ
映画の興行成績上位見てればわかるだろ
最近だと炎上商法なるものがあるらしいな
いい加減に売り上げで競うのは止めて欲しいなあ
買った人だけがレビュー出来るサイトとか出来ればいいのに
320 :
スペースNo.な-74:2012/01/01(日) 01:59:29.58
映画は実際に見てみないと面白いかどうか分からない上、一度見たらまずそれっきり
だから、見に行きたいと思わせる事が重要
その為に重要なのは話題性と信頼
例えば、マトリックス、バトロワ、ブレアがヒットしたのはその話題性が大きかったし、
ジブリ作品が未だにヒットするのは、宮崎駿が築き上げたジブリ映画は面白いと言う信頼による
321 :
スペースNo.な-74:2012/01/01(日) 03:52:32.10
幼稚園でトトロの踊りを習うからだよ。
もうアニメの出来関係ない。
はぁ、馬鹿ばっかり;;;
誰が?何で?
まぁ宮崎アニメはトトロか豚で終わっとくべきだったと思います
千と千尋はストーリーの教科書
いや、ジブリは、作れる限り作り続ける一択だろ
一話完結のアニメ映画なんだから区切って終わる必要はない
豚で終わってたら千と千尋は生まれなかったんだから
正月早々地面が揺れて困る
すまん、誤爆だ
ジブリってそんなに良いか
煽りでも何でもないが千と千尋ってどこが教科書なの?
ストーリーにすごく穴があると思うしまだ他の作品の方が
どこに穴がある?
カオナシはむりやり千尋に着いてきて千尋が大好きだったはずなのに
最後は何であっさり分かれたんだろう とか つーかカオナシって何だったんだ とか
何で最後豚が両親じゃないってわかったんだろう とか(しかも周りがそれを盛大に喜んでいる)
まぁさらっと見ただけでちゃんと調べてないから作中で説明されてたらごめん
ジブリの中でも1番もやもやした映画だったからあれで教科書って言われると首を傾げてしまう
(ハクが川だったオチも唐突だったしいまいち弱い気がするし・・)
上記の謎もググれば「それぞれの解釈」ってのがあるんだろうけど
それって何か違うと思うんだよな
NHK大河平清盛はなんだか凄そうだぞ
美術はやっとお隣韓国の大河に並んだ(若しくは抜いた?まるでアンチャみたいに
絵に力があるし)っぽい
心配なのは顔のアップが多いことだな これは迫力は出るけど
薄っぺらくなりがちな撮り方だと思う めっちゃ楽しみだわ
>>334 ストーリーの隙間や端々の解釈について考えてる君は完全に消費者目線やないか
つかそういう想像させる余白を作るのもテクなんだけど、まあとにかく書き手になりたいなら話の構造を見なよ。
教科書って言われれば全ての作品が教科書になりえるから自分は千と千尋が特別良いとは言わないけど
千と千尋はストーリーを分かりやすく説明しない分、ほとんど演出で話の抑揚をつけてるわけだ。
そういうテクニックは素晴らしい、そういうのを学ぶには良い作品だろう。
明確な設定を語らないから分かりやすい映画のように具体的な状況を説明するようなことがほとんどない
腐れ神とか出てきてもどういうやつかなんの説明も無い、でも見ている人は無意識に
こいつはとんでもなくヤバい、でも悪意は無い、とにかく早くなんとかしないとまずい、と理解するだろう。
こう思わせるものひとつひとつが技術だ。腐れ神が来て風呂入って帰るシーン、ひとことで言うと
なんてことないシーンなのにこれがもの凄いピンチで、だからこそクリアした時みんな大喜びして(大喜びさせて)
下っ端だった千尋の株が上がるシーンとなっている、こういう物理的なのと内面的なもののアップダウンのシーソーゲームで
物語はできあがっている。話の筋が通ってるかどうかってのは実は無くても物語はできあがる。
でもこの抑揚が無いもの、弱いものは筋が通ってようがただこういうことがありましたよという報告に過ぎない駄作になる。
多分君が当たり前だと食傷気味になって見過ごしているシーンに大事な部分があるはず。と長文になってしまった。
毎回神話や昔話の寓意みたいなのをギッシリ盛り込んでるとか
しかし334の言う説明不足はかなり大きいと思うぞ
想像の余白は伏線的に入れたほうがよくて、ストーリーの
中心は常に分かりやすくないといけないとおもう
説明不足に感じた人がいるってことは、話の根幹の部分に曖昧な
解釈を介入させてしまってるからだと思う つまり改善の余地があるってことだな
しかし336いうように、お手本としてはどんな作品も参考になる
宮崎駿は世界観を受け入れさせる方法が上手いと思う
ここはどんな世界で、どんな状況で、こいつは何者なのかというようなナレーションや解説役の台詞が
ほとんどないにも関わらず視聴者を置いてきぼりにさせない
あと、人の成長や関係の変化のヒューマンドラマと、ワクワクするような不思議や冒険が物語の中心だから、話がわかりやすい
千と千尋は物凄い長い話になっちゃったからって大部内容削って変えた分もありそう
元々はラスボスが若い女性姿の銭婆だったらしいし
それエヴァンゲリオンと混同してないか
>>334 カオナシは失恋を受け入れたって所だろう
特に変な流れではない
豚当てのシーンは視聴者の解釈に任せたって所じゃないかねー
あの意地悪婆の事だから絶対にこの中には紛れ込ませてないと判断したとか、数々の苦難を経て千尋は人を見る眼がついたとか、適当に解釈しとけ!みたいな…
セオリー破りだけど、それが逆に面白さに繋がってる
>>341 すまん、長身だったと言うだけで若くはないっぽい
カオナシは自分の役割と居場所を見つけて、成長したんだよ
だから主人公にべったりをやめた
母親について回る子供が大きくなった、といったところ
と解釈した。
>>339 > ここはどんな世界で、どんな状況で、こいつは何者なのかというようなナレーションや解説役の台詞が
> ほとんどないにも関わらず視聴者を置いてきぼりにさせない
ゲドはいきなり解説から入ってたけどおいてけぼりだったな
ゲドは監督が違うでしょ、たしか
334だが意見ありがとう スレチだと思ってたから意見もらえて嬉しい
>>336 「書き手」として「消費者目線」でも考えるよそりゃ
消費者として見るとやっぱりあの映画には説明不足と唐突さを感じた
正直とても教科書とは思えない 自分はあの映画は色んな物を放り投げてるように感じて
それをみんなが拾って 自分なりに色んな解釈をして納得しようとしている
>>342と
>>344みたいに同じシーンでも解釈が微妙に違うじゃん
そういうのが何か気持ち悪いんだよなぁ (好みもあるかも知れない)
放り投げたら誰か拾ってくれて解釈頑張ってくれる ってのが「書き手」として気持ち悪い
誤解のないようにいっとくけど
>>342と
>>344が気持ち悪いんじゃないので
解釈を教えてくれたのはすごく嬉しいし感謝
書き手としては 宮崎作品全部に言える事だけど
「意味がわからん」「説明して欲しい」と思いつつ 抑揚の効いた飽きさせないテクは勿論凄いと思うよ
えー?と思いつつ最後まで見ちゃったしw あと単純に絵と演出が上手い キャラデザも良いなと思う
千と千尋は不思議の国のアリス的な
わけわからなさがあったな。
確かにもうちょっと腑に落ちる感じが欲しかった。
尺が短すぎたね。
台詞を省いて絵だけで説明したいのならキューブリック並の理論が
必要になってくると思う
明確な答えを示さず、ある程度読者の想像にまかせるくらいの話が面白いと思う。
その後の結末について激しい論争が繰り広げられたり
解釈の違いによりある意味血なまぐさい程に思えるような物議を呼んだり
よく理解出来なかった者に糞扱い受けたりね
俺もそう思う テクニックがいるね
そう言うと独りよがりと深いストーリーを履き違えそうだ
抽象的=深いストーリーってわけでもないしな
こどものらくがきがあらゆる解釈を許す深い名画って事になってしまう
つピカソ
紙一重
ピカソは確かに深いかもしれんけど 娯楽性はないよなw
ピカソって普通に描いた絵は目茶苦茶上手いんだよな
分かりやすいストーリーを描けない奴が言い訳してるのとはわけが違う
「面白いかどうか・好きか嫌いか」の前提条件に「分かるか分からないか」がある。
そして、その「分かるか分からないか」という条件には鮮度という基準がある。
で、作者は読者/観客視/聴者に作品への興味を持たせ続けるために
程度を問わないものの「分からないこと」を提示しておかなければならない。
それも大事だよね カッコいいムービーには絶対必要だね
千尋は全体として教科書というよりも応用的なものだと思う
これは独りよがりにならないために想像するためのパーツは散りばめてるんだよね
白が言った名前を取られると自分が誰かわからなくなる、神が疲れを取るためにくる湯屋という舞台、
白と千尋がどこかであった気がするという台詞と千尋が水の中にいるシーン
また千尋は納屋で父母豚と会った時にも父母を他の豚と見分けていた
これは湯婆婆と坊との愛情のつよさの対比で坊が幻の銭婆婆を湯葉場と勘違いしたこと、湯婆婆はネズミに変えられた坊が坊だと見抜けなかったこと
最後に千尋がおめでとうと周りから言われるのも湯屋での働きから認められる過程がある
りんからは意外と根性あると褒められ、腐り神だと思っていた客の対応をこなし成果をあげ、湯婆婆はじめ周りからの賞賛をえた
カオナシとの騒動を(千尋が原因ではあるが)治め、カエルたちを救出したとか
宮崎駿のロリに母役を押し付けるこんな少女がいたらいいのにって妄想がキモイ
男に文句言わずにせっせと働くいつまでも若く可愛い女
ものっすごくキモイ
361 :
スペースNo.な-74:2012/01/03(火) 07:45:46.01
関係ない話はいらないから
362 :
◆QcXAj7EoRQ :2012/01/03(火) 08:05:19.10
宮崎駿の母親は幼い駿が抱き付こうとすると物凄く嫌がって逃げたんだって
背骨か何かの病気で子供に抱き付かれたりしたら激痛が走るから
シータがロボットから逃げたり千尋がカオナシから逃げたり不二子がマモーから逃げるシーンに活かされてるのかも
で?
クリエーターには表現したい人、人を楽しませたい人、挑戦したい人とか
いろいろタイプがあると思うけど、俺は挑戦したい人なんだよな
達成できるかどうかギリギリの難題にチャレンジしたい だからプロット構築に時間が掛かってる
俺みたいなタイプはけっこうヤバくて、何か賞でも受賞したらすぐにモチベーションが
失われて廃人になりやすい だから最初から高い目標掲げておかないとまずい
>>364 マザコンきめえっていうけどそのキモさが作品の魅力になってるんじゃないかという話
僕はモテたい人、ちやほやされたいの!!
>>367 そういうタイプの人もいるな それもれっきとしたモチベーションだよ
モテモテ無気力主人公
>>365 高すぎる目標は実行力が失われやすいのもあるから注意な
完成度と自分の満足度が高い作品が作れるまで唸ってるだけで、
賞を受賞する以前に投稿すらしなくて悪戯に月日が経ってくパターンもある
ノウハウスレだから同人誌出す人がメインなのか投稿者居るのかわからんが
夏に長編同人誌出すっつって前編だけ出したり、投稿するっつって冬休みまで
突入しても実行できてない場合はまず形にすることから始めなければ駄目だよな
そうだねw いきなり「指輪物語並みの作品を作るぜ」とか言ってたら
一生志望者で終わりそうw
本番意識強すぎるとそうなるから、練習なんだって言聞かせて、とりあえず投稿しろwって話だね
>>369 大抵全然無気力ではなく美少女達のお世話をこまめにする奴隷に成り下がってるけどなw
無気力な俺カッケーwwって言いたいだけなんだよな
あとチッめんどくせぇと最初だけクールぶってもったいつけてみせるための設定
8歳ぐらいの女の子って、もうすでに男でいう所の13歳ぐらいの
理性があるな
ないよ
だから簡単に誘拐されてゴーカンされるんだよ
うちの姪っ子はスンごくませてて、会話能力が高いんだよなあ
人によるってのはわかるけど、うちの姪に限っては「なんで?」を連発し
さらにすぐに言い返すレベルだから、やばいw
素晴らしい姪っ子さんだな
ぜひご紹介に預かりたい
ロリコンかいw
>>374 強姦魔相手だったら幼女も成人女性も熟女も関係ねーだろ・・
理性があれば防げると思ってんのか
比較的裕福な家庭の子はませてるイメージがあるな
確かにうちの姪はそこそこ裕福な家庭で、エレクトーンだのなんだの
習い事が多い 小学校高学年以上の男女を描くのは
そんなに難しくないんだけど、それより下の年齢の子は精神年齢に
ばらつきがあるなあ 芦田愛菜ちゃんとか、どこまで計算してるんだろうかwって思う
BLの投稿したい
今まで二次だったから一次萌え自体難しいんだけど
それは自分好みのキャラを作ってどうにかするとして
ストーリーはどうやって鍛えたらいいんだ
BLや成人漫画ってストーリーいるの?
かっこいいのを出して、こんなんだったらいいなを入れればいいんちゃうの?
それらこそキャラクターを魅力的に見せる描き方に特化させるものかもなあ
BLは投稿専スレみたいなのあった気がする
今もあるかわからないけどタブーなジャンルあるみたいだし探してみたらいい
BLはいかにキャラ萌えシチュ萌えさせるかじゃないか?
投稿だったら読みきり一本だろうから、そこ重点に考えて組み立てていけばいいと思う
一次だからって壮大なストーリーとかいらないwwwから設定厨にならんようにね
あとは…エロか…
上の方にあったけど千と千尋って
口に出したら空気悪くなってみんな話題そらしそうになるものを美しい映像を織り交ぜて詩的に描いてるんだよな。
湯屋に来た腐れ神なんて基地外すぎる天才作家や、ボケはじまってうんこ漏らしてるボケ老人まんまに思えた
カオナシは小さい頃にコミュを学べなかった子供成人、あるいは人格障害や精神病こじらせた孤独な奴
社会からの鼻つまみを千尋の年齢ならではの真摯さ柔軟さで受け入れて大人に還元、自身も大人に
通過儀礼を経て集団の一員になるかと思われたけど、本来の世界へ戻ることを自分で決意してあの結果
腐れ神が過去の勢いを取り戻す時の爽快感
カオナシという存在をなまぬるく受け入れず、かつ最終的な居場所を作ってやった宮崎はやっぱりすごいんじゃねって思う
BLか……尻に何を挿すか、だな……。
ちょっと亀で恐れ入るけど
>>208のTRPGの話と
>>209の初音ミクの話は
「キャラ作り」という行為自体・創作過程自体の根本的なリアリティについて語っている
という意味では、同じ視点の考え方だと思う
ここからは俺なりの結論なんだけど、キャラ作りの手段やテクニックに
人間観察を挙げるケースがよくあるという現状にちょっと違和感を持ってる
「観察とは言うけど、対象へ干渉するべき程度や内容って、それこそ描きたい
物語とキャラのケースバイケースなんじゃないのか」という違和感なんだ
観察者(観測者)効果という用語にもなってるんだけど、そこで気になったのが
>>216 >というか昔の親密且つ濃厚な人間関係が当たり前だった時代なら、キャラ先行も
>成立したのかもしれないけど、最近の希薄で冷淡になりがちな社会のありようだと
>キャラ先行という理屈が無意識のうちに窮屈がられてるのでは、という見方もある。
というレス
どうも最近の高度情報化された社会に感化されてかどうか知らないけど
人間観察という行為に対して、機械的な完璧さを過信してやいないか
無自覚ながらも神の視点へのなりきりが過ぎてやしまいか
というのが、上に書いた違和感の根拠なんだよ
そこで質問、フィクションにおけるリアリティって一体何を指してると思う?
BLで小説書いて自分の話がどれだけウケるかためしてみたい
共感できるかできないか 読者が経験したことないことでも
共感できるようにもって行く事 と、俺は考えてる
>>381 そうなる為の馴れ初めが大事なんじゃないの?
一目ぼれで強姦で実は…
はテンプレートだけど、これもある種の「王道になるからには云々」なんだろうし
そういうのを見下してるうちはストーリーを鍛えたい人間としてはダメなんじゃね?
>>386 実況や週漫板やニュー速やvipで、更にはほとんどの場で言われてるような
簡単に盛り上がる「リアル」という反応は、設定ごとや描写ごとに
かいつまんで指摘される、消費者視点の部分的なものであって
その問いの答えではないと思う。
どう見たって作りものなんだから、
>>388が言うように感情移入や自己投影の程度でしょ
391 :
386:2012/01/04(水) 19:41:40.36
大事なことを忘れてた
×そこで質問、フィクションにおけるリアリティって一体何を指してると思う?
○そこで質問、完成した作品から読み取れるフィクションにおけるリアリティって一体何を指してると思う?
だったんだ
一行目の 根本的なリアリティ は 正確にはリアリティというよりは
論理的な正しさというか合理性というニュアンスだから気にしないでほしい
リアリティってのは、普通の人間が理解できる範疇のことだよ
フィクションは普通の人間が理解できない空想のことでしょ?
全てがフィクションだと読み手は話を全く理解できなくなる。
それを防ぐために理解できる話、リアリティを適度に加えるわけだ。
俺はこれを「話の正当化」と呼んでいる。
面白い作品は物事の1つ1つに正当化をきちんとやっていると思う。
理由があって、理屈があって、過去があって、現在の話を成り立たせている。
宗教を感じさせるものがリアリティー と、俺は考える
394 :
393:2012/01/04(水) 20:00:42.38
補足 この宗教の意味は岸本英夫氏の定義が適当
「宗教とは、人間生活の究極的意味を明らかにし、人間問題の究極的解決に関わると人々によって信じられている営みを中心とした文化現象であり、その営みとの関連において神観念や神聖感を伴う場合が多い」
リアリティの定義って創作している分野によって異なるもんだからな、一概にはなんとも言い難い。
学の有無でえらい変わるもんだしな。
まあそうだよなw
だなw
あとスレ読んでて気になったんだけどここ小説書く人も多いの?原作志望とか
既存の漫画からストーリー考察するより小説読み込んでる人が多い気がした
屁理屈こねる奴が多いだけだと思う
本当に小説読み込んでる人間なら文章を伝わりやすく書けるだろうし
漫画以外にもいるんじゃない?俺なんかはノベルゲーのシナリオ書きだよ。
世間で話題になってるものは目を通してるかな、ラノベとかアニメとか。
巷じゃこういうのがウケてるんだなー程度に。
小説は近代文学の短編中心、芥川とか太宰、織田作之助とか。
後は演劇観に行ったりかな。
別にストーリーを鍛えたい訳じゃなく、たまたまそういう分野に興味があるからだけど。
リアリティはその世界におけるルールじゃないかなぁ
その中で話を展開させている内は良いが、そこを外れたら読者から非難されると言う…
俺はリアリティという言葉は普段使わないね
創作として現実性は禁忌だと思っているから。なるべくならアンリアル、非現実性の比率を高めたいと思っている
じゃあ現実にあった話を使ってはいけないのかというと、実際そうではない
一般の人が全く信じられないような話が現実には溢れている
これは金持ちや病人と話をすればわかる。他にはルーデルの例なんか厨二病の三文小説と言われるほど信じられない事実だな
リアリティと言うのは実際には誤魔化しに過ぎない概念で、アンリアルの世界を正当化して、いかに「分からせるか」という手段でしかない
手から火が出るのはアンリアルな事象だが、火を受けた相手が燃えるのはリアルな表現だ。火を受けた敵が凍ったり感電したりする訳じゃない
後者の表現はアンリアルを徹底するならやってもいいんだよ?
読者から理解してもらえないからリアリティで正当化してるだけ。
つまり…どういうことなんだってばよ…!?
おでんは大根だよなってことだ
リアリティ=説得力と思ってる
>>400な気がするな
ドラゴンボールの世界でズラズラSF理論並べられても
説得力はあるかもしれないが世界観にそぐわない
ポイポイカプセルとか理論上有り得ないしね
>>401 いるよねー
言葉の定義に小うるさい奴って
リアリティってのは三つの次元で使われる言葉だって何かで読んだ
1 写実性の高さ
デフォルメや抽象化したりしないこと
2 作中で嘘を吐くレベルが一定してること
上であがってるドラゴンボールの話がまさにそう
3 作者にとってそのテーマが切実であるか
作者の嘘や作為が見え透けると途端に薄っぺらく感じられてしまう
細部はあやふやだけどこんな感じ
1はリアリティというよかリアルじゃね?
リアリティって要は相手が納得するかどうかで
アホな上に自分の世界?に頑固な読者にリアリティがないって言われても
むかつくだけって言う
タケコプターを見て「リアリティがないバカスwwww」っていう奴いないよな
要は世界観をうまく読者に伝えられるかどうかじゃないの?
>>411 読み手は学がないことを前提に書くようにしてるわ。
誰にでも分かるように、かと言って説明的にならんような感じで。
最近は作り手も学がないな。
久々のコミケでオリジナルのノベルゲーをいくつか買ってみたけど、奈須や竜騎士、ラノベの悪い部分の影響を受けすぎてる。
長々と意味のないテキスト、一人称なのに三人称張りの説明文の多さ、絵と音で説明できることをいちいち書く始末、挙げるとキリがないわ。
人の文章を読んで良し悪しを判断する力もない、読み手のことを考えてないようなものばっか。
反面教師として得るものは多かったけどね。
そんなに自虐するなよ
その学の部分を教え合うのがこのスレじゃないのかい?
面白いシナリオを読んだら面白いシナリオを書けるわけじゃない
これは割と勘違いしやすい
面白いシナリオの真似事をしてもデッドコピーにしかならないんだから、もっと面白いシナリオは何かと貪欲に『考えていく』のが正しい道
この考えるってのが昨今の量産型クリエイターの不得手のように感じる
417 :
スペースNo.な-74:2012/01/06(金) 02:45:47.06
ドラゴンボールってリアリティあるの?
つーかドラゴンボールのリアリティってたとえばどのへんのこと言ってんの
つかドラゴンボールがリアリティあるって誰か言ったのか
ストーリーを追求すると最終的には画力も含まれると思う
ドラゴンボールのリアリティって凄まじい破壊力の表現自体か
あとチチの母親になってからの豹変ぶりとか?
こっちはリアルか
>>419 そりゃそうだよな
デスノートをガモウの絵でやれつっても無理だし。
物語毎にリアリティの尺度は違うんだよ
ドラゴンボールにはドラゴンボール世界なりのリアリティがあるんだよ
「世界なりの」と納得させた奴が勝ちだよな。そこにどうもってくかが当面の課題だ
現実社会をベースにしてなかったらほとんどの設定は大丈夫だと思う
現実社会がモデルじゃなくてもリアリティへの不満は出るよ
火器が発達してるのに体が露出する戦闘機?とか
泥棒家業で毎日危険な目にあってるはずなのにキャラが呑気すぎる!とか
リアリティーを出すためにというよりリアリティーを破錠させないように
どうするか考えたほうがいい気がする今日この頃
ファンタジーモノで水着みたいな鎧は絶対に描かないようにしてるな
イラストとしての見栄えはいいんだけど、あれが作中に出てくると違和感しか感じない
ファンタジーに水着鎧でもいいとは思うけどリアルな戦闘は似合わないだろうな
避けきれない打撃をダメージコントロールするためにあえて胸部装甲を当てにいく
とかいう描写を水着鎧でやられてもハァ?だしな
もっとちゃんと着込めばいーじゃんというツッコミしか思い付かない
魔法でガードできるとかなら、ビキニ鎧でもいいけど
つかむしろ好きだけどね、ビキニ鎧w
エッチな下着やらステテコパンツは魔法障壁を発生させる素材を使ってると思ってる
希少素材なので布が自然と少なくなってしまうとか
水着型甲冑は実はかつて栄えた古代文明の儀式に使われた物のレプリカで
その形そのものに意味があり、保護魔法が発動しているという事にしている
魔法の腕輪とか精霊の指環とか魔石の仮面とか
古代文明の鎧を使える身分なのか?
男用のビキニ鎧がないのはなぜか?
ビキニで出歩く事を恥ずかしがらないキャラなのか?
ビキニ鎧にまつわるエロ災難をどうやってしのぐキャラなのか?
色々考える事があるな
ギャグなら全部ご都合展開ではしょれるがシリアスだったらそれなりに考えないと
ビキニは流石にファッションだと思うが
スカートなら鎧としての実績があるぞ
つか無理に鎧みたいな外見にしないでファッション的な装飾を重視した方がいいと思う
これはリアルだと良くある話。高位の者や将校は、戦場でも実戦性皆無の服装を好んだ
魔法使いが守りを考えない華美な服装を着ることが多いのは、近接戦闘を前提としない立場ならば納得のいく解釈と言える
そういや露出が多い程強くなるゲームあったな
バトルスキンパニックけ
>>433 ファッションの概念がファンタジーの世界観の中でどうあるかにもよるな。
現実のファッションってのは何でもありみたいな感じだけど、作品の舞台によっては社会・宗教・身分といった要素が出てくる。
それを踏まえてでのお洒落ってのなら納得出来るんだけどね。
魔法使いや将校のくだりは説得力あるね。
その辺はスカイリムやオブリビオンやってても同様に違和感がない。
>>416 面白いシナリオを読まないと面白いシナリオを書けない
いや、読むのは当たり前として
読む「だけ」じゃ駄目ってことじゃないの
どんな文章にも読み手なりに良いとこ悪いとこってのがある。
それをどうするか、だな。
面白いシナリオなんて俺は逆に参考にしたくないけどな。
悔しさすら覚えるww
しょーもないテキストやつまらないと思ったものこそ、どうすれば面白くなるだろうかってのを考える。
エロゲだが、真剣で私に恋しなさいってのがある。
作中で声優ネタのパロディが山ほどあって、どれもがシナリオやシーンに全く関係がない。
ネタがあまりにも浮きすぎてて、ライターの悪ふざけとしか見えない。
パロディを使うとして、どうすれば作中で活きるかってをあれこれ考えたりね。
メインターゲットが声厨なら正しい創作じゃないの
ゲーム作りは自分の哲学を反映させるための芸術じゃないんだし
真剣で〜は客層的にあれはあれで成功してると思うぞ
パロディは知ってる人が満たされるもの、この場合特にコアなものほど気付いたら心浮き立つオタクは多いだろう
知らない人間や興味ない層からすると
>>440みたいな考えになるだろうが、エロゲ層には受けていると思う
>>441 >>442 言ってることは分かるよ。
そういう認識がない訳じゃないし。
パロディの元ネタもほとんど分かる。
ただ、発売日にフルプライスで買った結果がこれだ。
つよきすなんかはバランスいいし、独立しての二作目だけにちょっと期待してたんだけどな。
まぁエロゲの話しててもしゃーないかww
まあパロディってのはサービスやオマージュ的な部分で技術ではないから
ここでは除外して考えたほうがいいとオレも思うけどな、特にストーリーの本道と関係ないものは。
しかしずっと上の方でも誰か言ってたがエロゲやら同人のノベライズなんかは本当に無駄な散文が多いね。
省略する技術が無いからだろうがいらぬ説明やら必要以上に盛り込み過ぎたりとか。
人気作とかでもそうだからファンだとそれも丸ごと良しとするからそこが欠点だと分からなかったりするだろうな。
その感覚で漫画描いたりしたら自分では削ったつもりでももの凄いテンポ悪いのができてしまうだろう。
ああいうのは本筋より小ネタの面白さを売りにしてるからある意味しょうがない
ここにいる人は作り手目線になりすぎてるからストーリー以外のところが気になるのかもな
銀魂なんかはパロディなくても十分面白いが、ここまで受けたのはライブ感のあるパロディ突っ込んできてるからだとも思う
こんな昇華例は少ないと思うが…
>>444 同人ゲーやラノベからのヒット作がやたら妙な言い回しの長文が多いから感化されすぎだよな
文章が年々酷くなっていくのは洗練させる枠がないからだろうな。
漫画なんかは指定されたページ(16ページとか)内に収める必要があるんだけど、ラノベやノベルゲーはそうでもない。
昔の短編小説とか良く出来てるもんだと思うわ。
時代だけに今だと表現が難しかったり硬かったりするんだが、話はよくまとまってるし深い。
今さら三島由紀夫読んでるがつい時間を忘れてしまう。
>>438 ○○の影響を受けるってのは良くあるし否定はしないけど
○○という作品を読んだら面白い何かが作れるってのは勘違いだと思うな
外に遊びに出た方が遥かに良いネタを拾える
本を読むにしても小説や漫画より専門書や写真集や新聞の方が役に立つよ。
小説から小説を作ることは難しいからな
遠藤徹のくくしがるばは冗長な小説を皮肉ってたのかも
こんな大長編書いてる俺スゲーwwwwこんな大長編読んでる俺スゲーwwww
ってのも小説の醍醐味じゃないのか
>>450 読める大長編ならいいんだけどな
読まされる大長編はただきついだけだぜwwwwwwww
面白い長編は適当なページひとつだけ読んでも面白いもんだよ
漫画でも何でも同じ
作品を評価するときはページを逆から読んでみるといい。クソな作品は終わりからクソだから
レンタルコミックのサンプルページだけ読みまくってるけど
割りとそれで充分なのがほとんどだな
レンタルコミックのサンプルページとはどのようなものかね
レンタルコミックのサンプルページとは
レンタルできるコミックのサンプルのページのことじゃないかな?
レンタルコミックのサンプルページなんてはじめて聞いたぞ
レンタルコミックのサンプルページなんてはじめて聞いたぞ
ケータイコミックの広告よく見かけるけどそれのサンプル?
コミックの宅配レンタル使ってるがそれにはサンプルなんてものはなかった
PCで見たけど多分そんなん
正式名称覚えてなかったから探したわ
電子貸本RENTAだった
>>452 サムネやページ一枚でノリ分かるよな
モヤモヤする話は最後までモヤモヤしてるし
糞ネームを読み返すと、
「ページごとに面白さが違う」という謎の現象が起こる
エラーが出てるのが要・直しページだ
>>438 面白い作品はネタよりもテクが参考になる
「少年漫画には敵と技が出るんだ」「日常物の女の子は5人なんだ」って
ネタは、作者と好みが違うから似せようがない
設定は「ここだけはry」なところ以外は変えられるしな
深いストーリーを秀逸な脚本に短時間で組み立てるってのは
至難の業だよな
子供向けみたいに作って暗喩をちりばめる
若い子の一次創作でよくあるパターンだな
若くはないがそれやりがちな自分は厨二な自覚がある
kwsk
>>462 シナリオなんてのは簡単でいいんだよ
争いが起こったので敵を倒して終わらせました。例えばこんなのでいい。
1つ1つは簡単で分かりやすいシナリオで良く、たくさん繋げて複雑な作品を成り立たせるわけだ
例えば近親モノやNTRモノなどを書きたいとして、人間関係が複雑になりすぎて困ったとする
そういう時は1人ずつ登場人物を呼び出して、主人公との関係を読み手に見せる。こうすれば分かりやすい
全員の関係が読者に伝わったことを確認したら、そこでやっと複雑な人間関係を書ける
要は手順を踏むってこと
最初からあるテンプレは真似できるが、ないテンプレは自分で作るしかないんよ
鉱石周りの砂をシャカシャカ落とすのが大変
落とし終わるまで全貌が見えないし
シャカシャカチキンはフルタコのパクリ
>>467 その説明は凄く分かりやすいんだけどさ
どこまで描くかってのが難しいんだよね
一番簡単なのは、取捨選択せずにとりあえず設定を全部描くことだけど
それをやると「含み」が無くなってつまらんと思う 想像の余地を残すために
ある部分は描かないことがいい部分もあるし、作者が説明しづらいから答えを出し切れない部分は省略するとか
たとえば スラムダンクなんかだと、主役の桜木花道の父親に
ついての描写がほんの一瞬あるよね 玄関先でうつぶせで倒れてるのを
花道が発見するというシーン でもそれ以上は描かれていない
花道と父とのエピソードを描こうと思えば描けるはずなんだけど、
あの部分は「あえて少しだけ見せて含みを持たせた」と解釈できるよね
花道がただの単細胞じゃないという深み部分を出すために役に立ってると思う。
おそらく花道は(想像だけど)父子家庭で、兄弟は他にもいるのかもしれない
他の兄弟は両親が離婚後母親のほうに引き取られたとか
あえて続編のためにあのシーンを描いたのかどうかは知らないが、、
物語を盛り上げるスパイスとしては最高の入れ方だと思った
しかしもったいないなあと思う。花道の兄弟が他校から勝ちあがってきて
湘北とぶつかるっていう王道が考え付くのに、それをイノタケ氏は
明らかに避けたっぽいのが・・・ さすがというか、余裕というか。
もしも花道の家庭の事情から話が膨らんだ場合、スラムダンクは
相当な長編になってただろうなと思う 50巻ぐらいまでは行ってたかも。
ほかにもバスケ部顧問の安西監督の過去エピソードもいくらでも広げられたよね。
でも全く広げなかった。何でだろう・・・。 別にそれらを描いたからといって
話のコンセプトが揺らぐことはないのに。 はじめの一歩とかでも
主役以外の人物すべてに時間を割いてるのにも関わらず、勢いは維持できてた
(今はどうかしらんがw) 最終的には「神秘性」とか「カリスマ性」
という話になるのだろうか スラムダンクとはじめの一歩を比べると
どうしてもスラムダンクのほうが味わい深くなっている気がする
やはり「あえて伏せた部分がある」からなのだろうか
スラムダンクの考察面白いな
当時は花道主体で分かりやすく見せたから良かった部分もあるんじゃないかな
ワンピキャラクターの過去エピソードならともかく、
安西先生の過去エピソードを小中学生がどきどきして読みたいと思うかと考えると疑問が出てくる
自分は見たいけどw
あえてぼかす手法はどの作品でも想像の余地があって好きだ
人によってはすっきりしなくて嫌がられるから、どの辺まで見せて伏せるかは作者の腕によるだろうけど
兄弟対決なんて安直すぎてあのマンガには似合わない
深い物語だけど面白くない なんて評価の作品って聞いたこと無いよな
やっぱり深み云々は面白さと切っても切れない関係なんだと思う
いくら哲学的なテーマを描いていても、読んで全然面白くないとか
そういうのは結局深くもなんともないという評価になりそうだし
深くても伝わらないなら独り善がり
オナニープレイ
読み手側の読解力も関わってくるから、
「その部分を読み取れなくても」作品として
成立するなら問題はないんじゃないかな。
読み取れる人はより美味しいということで。
一回世に出たシチュエーション
(上手い作品を介した場合に限る)は「展開」として
読者にカウントされないのが難しい
台詞だけオサレにして中二っぽくする手法
(今日からお前も友達だ→今日からお前も朋友だ)
ありがち展開で萌えだけ強調する手法は使いたくないから
ワンピのような無限増殖シナリオシステムに憧れるわ
「海賊王になる」という大きな目的を提示しておけば
あとは島の数が100個でも200個でも自由に作り出せるし
オチや謎はあとから時間をかけて考えられるし 作者本人もフリーシナリオの
RPGプレイしてる感覚で楽しいはずだし
CLAMPが真似して収集つかなくなったシステムか
TRPGでもやってりゃいいじゃん
人物相関図を上手く作れるようになりたい
やっぱスラムダンクって傑作だな 何年たっても色あせない
さっきもAKBのなんたらって子らが3人でスラムダンク大好きって言ってたわ 花道とルカワが好きらしい
でも、春子がどうたら、「マネージャーになりたい」とかも言ってたから
スラムダンクに春子がいなかったら女性にはここまで指示されなかったろうなと思う
台詞回しが下手糞すぎる ミスチルの歌詞みたいな台詞が
理想なんだけどなあ
>>477 シンプルな無限増殖型いいね
ついでに、隕石が降ってきそうで不安にならない作りがいい
隕石w あれかw
やっぱスラムダンクを目標にしてしまうんだよな
何の伏線も無い 謎も無いのにあの面白さ
家政婦のミタのように 特殊なギミックがあるわけじゃない
俺らの日常生活と変わらない世界観をベースに構築されてる
キャラの魅力と試合含めた展開の妙 演出と台詞の妙だけで成立してる王道漫画
中身はこれぞ王道といわんばかりの 主人公の成長と挫折をメインに描いてるし
スポーツ物の定番の ライバル関係や 三角関係っぽいもの、
チームワークというのをしっかりといれて。
ドラマなんかでありがちな、冒頭でフラグをたくさん撒いておくような
テクも使ってないのが凄い 回想で泣かすようなこともしない
恋愛要素が強まって脱線することもないし 主人公無双もない
これをそっくりそのまま他の設定でも実現できたら素晴らしいな
稀少だからこそ輝くものがあるのです
>>485 改めて列挙されるとすごいな
かわいそうな過去wとか実は父親が実力者wみたいな設定に頼ってないし
今こんな骨太な話描ける人ジャンプにいるかね
いたら困るw 嫉妬してしまうがな
でも486のいうように、こんな作品はそんなにポンポン出てこないものなのかも
しれない バトル物は数多あるけど、スポーツ物でグダグダにならずに完結できたのって少ないよな
伏線はな、「これから凄いことが起こるぞ」って
壮大なふいんきryを支持する層(主に中学生)がいるだけで、
本当はなくても大丈夫なのだよ
自分は伏線厨だから書くのも読むのもそういうのを好んでしまうな
うまく回収された時のあのゾクゾク感はたまらない
伏線と思わせない伏線の方が俺は好き
今閃いたけどさ なんでゴクウってフリーザ戦のときに
スーパーサイヤ人状態から界王拳使わなかったんだろうな 戦闘力が倍になったのに
まあそんな突っ込みする奴はひねくれ者だろうな ええ 俺はひねくれ者ですよ
GTくらいでなかったっけ
スーパー界王拳
フリーザの時は恐らくスーパーサイヤ人に成り立てで
まだ応用する段階では無かったんだろうよ
初期の内はなるだけで体力消耗してたやん
セルの時の精神と時の部屋の修行はサイヤ人状態に体を慣れさせるためのものだった
なんだ そういうのもあったのか 教えてくれてありがとう
あの時界王さまがテレパシーで教えてやればよかったのに あわててて気づかなかったのかな
ニコ生で虚淵玄と小池一夫の対談やるって
虚淵は面白い要素の抽出と組み合わせが上手いね
>>491 同意
「これから凄いことが起こるぞ」は、
見逃した時のショックがでかい
くくく あとは枝 枝毛だ 枝毛描くのが上手くなれば
漫画家になれるぞ 枝 絵だけだ
>>485 恋愛や鬱はスキップするんじゃなく、
簡単な話の中にササッと入れるのがポイントなんだろうな
料理のさしすせそのようだ
主人公無双には気を付けてるな
一人だけコマが大きくないか、とか
主人公への脇役の反応が過剰じゃないか、とか
ヒロイン達の扱いが平等で、かつメインが分かるか、とか
ネームが変だと要旨まで違く見える
気にしすぎても地味な主人公になるだけだろ
さじ加減は必要かもしれないけど主人公SUGEEしかやってないのに面白い物なんていっぱいあるわけで
要は受け手に納得されるような魅力的なキャラ作りが出来るかどうかだと思う
502 :
スペースNo.な-74:2012/01/21(土) 10:36:50.27
そりゃよかったね
主人公無双ってのは、たとえば
主人公に何かの疑いが掛かったときに、仲間のキャラが
「あいつがそんなことするわけねえ!」って庇う台詞を吐くとする
そこで主人公無双と認定される場合としては
・仲間が主人公を庇うに至る根拠が描かれてない
またはこれから描かれることがない
この場合は完全に主人公無双のご都合主義になるとおもう
たとえばるろ剣の弥彦が
見様見真似天翔龍閃を発動したとする
それをみてた薫が「弥彦・・・ すごい! 見取り稽古で
ここまで成長するなんて・・・」とでも反応したとして、
それを読者が納得するかっていうとしない
でも見様見真似龍槌閃なら読者は納得した
つまり 主人公無双=ご都合主義 にならない境界線は
「そこに至る過程に無理がない」「そこに至る根拠が描かれてる」
「そこに至った過程をこれから説明する」
これらが実現できるかどうかで読者が納得できるかどうかが決まると思う
つまり、弥彦が見様見真似で天翔龍閃を放ったとしても
その技を使ってもおかしくないように物語を進めていたら、
もしくは、技を使えた根拠をこれから合理的にせつめいできたら問題ないだろう
しかし、後者の場合は「後付け」と揶揄される危険性がある
それは合理性を欠いてるからそう言われる 合理的で尤もらしい説明なら問題ない
しかし、弥彦がもしも見様見真似で天翔龍閃を会得して
その根拠となる修行のシーンを描いたとしても、その修行がたった一週間
でしたとかだと完全にテニスの王子様街道まっしぐらになる
>>504 るろ剣が好きだということはよく分かった
強い登場人物と、「ぼくがかんがえたすごいつよいひと」の違いってこと?
よくある失敗に「登場キャラが暗喩的な意味深発言をして
視聴者が置いてけぼり」ってのもあるな もしくは「登場キャラが
数多くの意味深発言をして それを組み合わせるとネタバレしてて
視聴者ドン引き」ってのもある
この前見たドラマがそうだった
実は作者のイメージが加わると物語の評価も変わってしまう
これはけっこう痛い
特に性犯罪系やオラオラ系、俺様系がバレた作者の作品には
一生そういう評価が付きまとうことになる
逆に、かわいそうな生い立ちの作者の場合は、物凄く支持されることもある
一番賢いのは顔やコメントをメディアの前では控えることだと思う
読み手を上手くミスリードさせられる意味深発言があると面白いな
意味深発言によって読み手にある想像をさせて、答えはその少し斜め上をいかせると読み手は「やられた!」となる
あまりに斜め上すぎると逆に萎えるが
洋画でよくある手法に「悪い奴はいい人そうに最初見せ、
いい人は悪い人そうに見せる」っていうミスリードがあるけど、
あれはあれで効果があると思う 単純だけど、連載等に不慣れだったり
面倒なときは使える手法
>>509 そういうのを使いこなせる作家になりたいな
思わせぶりな発言ばかりで真意が読み取れずイライラさせられる漫画がある
「ついてこれない奴はついてこなくていいけど?」という傲慢さを感じる
そういう漫画は名作にはなれないよな
やっぱ名作を産みたい マジで金とかどうでもいい いや嘘w 金少々、名誉大さじ3杯、趣味大さじ3杯ぐらいの人生がいい
2012年01月21日 のニュース
オタク「ギャルゲーやアニメの主人公って何でモテるんだよ!!!!」
↑
要はこれが主人公無双ってやつなんじゃないの
>>510 悪役が味方になるとちょっと意識しちゃうのに似てるのかな
王道中の王道だけどズバーンくるわこれ
516 :
スペースNo.な-74:2012/01/21(土) 16:16:30.59
そんなセブルススネイプの話どうでもいいよ
ギャップ萌えというやつか
最初にいい人だったのに、どんどん堕ちて行くのも味わい深いよ
白夜行とか
ジャイアンが映画でいい奴になると萌えるしな
確かにそうだw ジャイアン頼もしいよな
心変わりキャラは「最初から最後まで悪い奴」がいる前提なら出していいよ
単に心変わりキャラだけを出されると違和感がヤバイ
特に味方から敵になるのは相当なリスクがあるから注意な。味方→敵→味方は許す
戦った敵が軒並み味方になっていく作品とか
想像すると宗教じみてて恐ろしいなw
>>514 島耕作芸人はそれがいいんだって言ってた
モテない自分の代わりに主人公が理不尽にモテまくるのが
モテない自分の代わりにね・・・ うん 全然理解できねえw
主人公キャラには理想タイプと共感タイプがあるらしい
主人公キャラには理想タイプと共感タイプがあるらしい
>>503 主人公と同じぐらいの長所を脇役も持ってるのに
「主人公じゃないから」「作者が嫌いだから」
「活躍しないから(しないんじゃなくて描かないだけ)」で済ますとかね
>>508 ujuj言い訳系も
メソみたく、着ぐるみに入ってgkbrしてる
>>527 少年マンガだと前者が多い気がするが
少女マンガだと後者が多い気がする
俺ツエー系は理想だろうがハーレム系は理想?共感?
女は編集から「主人公は平凡な少女で」って指定される場合が多いと思う
※実績があればこの限りではない
最初は等身大で悩んだりして読者の共感を得、
クライマックスでは並の人にはできないような努力や精神力で理想を実現する
そんな主人公が書きたい
>女は編集から「主人公は平凡な少女で」って指定される場合が多いと思う
どゆこと?
少年誌で女主人公を指定されたと受け取っていいのか
少女漫画では俺ツエー系より平凡少女がウケるって話だよ
少女マンガで私Tueeeeやったらジェラシーの対象になってアンチ量産するだけだろうしな
>>530 欲望とか本能に対する理想型だと思う
変身ヒーローヒロインものは両側面持ってそう
平凡な私でも変身すれば美少女に!
ストーリーじゃなくてキャラの話になってるな
平凡なキャラとか誰得だよ
欠点があるから別キャラと組むんだろ
同じことは完璧超人にも言えるわ
少年向けだと自称平凡だよな
平凡でも頑張ってりゃいいと俺は思う
女の子を救うため ライバルに勝つため がんばってりゃ少年漫画の
主人公はそれでいいかな 果たして野比のびたは主人公なのか疑問だがw
どらえもんがいるからこその「のびた」かな
タイトルが「ドラえもん」な時点で主人公終わっとる
のび太は真の主人公を引き立てるための主人公()だよ
のび太のどこが平凡なのか
新ドラえもんののび太って、昔ののび太に比べるとシッカリしてるよな
なんというか魅力が無くなった気がする
数回しか見たことないけど
平凡にいちばん共感するだろ?
お前らも平凡なんだし
ねーよ
少女漫画は夢がねーよ
華もない
少女漫画の夢は好きな男と両思いになることだから主人公は平凡でいいんだよ
少年漫画の夢は世界制覇だから実はこんな能力がとか父親が魔王って設定が必要なんだよ
少女漫画の主人公は、平凡だがリョナ耐性はある
なんでいじめの主犯格みたいな男を
「フン!やな奴」の一言で甘やかせるんだ…
花より男子のことか
少女マンガはイケメンで金持ってたら大抵の事は許されるんだよ
道明寺は読者からは結構嫌われてるけどな
あの作者は話の運び方とか上手いと思うけど性癖がちょっとあぶないんじゃないかと思った
主人公が強気で明るくて色気無しだからあんまり感じないけど
花より男子か 台湾のドラマで見たわ
けっこう面白かったな 男がナルシストっぽく描かれてなくて
体育会系っぽかったからか 男の俺が見ても面白かったぞ
ただ、やっぱり選民意識みたいなのはあるよな
金持ちの子特有のスター意識した態度っていうか ああいうのに女性は弱いのかな
まあ確かに結婚したら一生安泰ではあるけど・・・
シンデレラストーリーってやつか 俺は恋愛パートじゃなくて友情パートが面白かったわ
貧乏な女が金持ちのイケメンによって一発逆転なんて素敵やん
少女漫画はベルばらの主人公が雄々しいイメージが強いw
それはそれとして、ちゃおって雑誌を一度だけ買ったことがあるが読みきりの構成力が全体的に高かった
舞台が日常でテーマがほぼ恋愛に絞られている分少ないページで世界観の説明できてるし、
キャラの心理描写がかなり綿密でちょっと背伸びしたい小学生の女の子は楽しめるなと想像できるものだった
投稿コーナーで上位に名前載ってる人が二十代後半から三十代が多いのも驚いたが、内容見て納得した
>>550 あの世界は、「いい奴か、悪い奴か」じゃなくて、
「恋人に使えるか、使えないか」で人を判断してるのが気になる
大量殺戮するイケメンを「可哀相な人」または「俺様キャラ」で全肯定
殺されたモブは「モテないのが悪い」「弱いのが悪い」と負け組扱い
男向けのハーレム漫画もそんな感じ
>>554 ちゃおは学年誌の児童漫画っぽいからな
児童漫画と青年漫画は似てる
注)ちゃお麺ではない
ベルばらの主人公って女々しくてびっくりしたけどなあ
男が絡むと急に弱いキャラになってた
オスカルよりアンドレの方が男らしい
男なんだから当たり前だけど
アンドレの初期のモブ時代と髪切った以降の存在感のギャップは異常
君は光、僕は影
昔のゲームとかはいいキャラばっかだったな
嫌な面を一切描かずにいい面だけど描いてる そんな理想化された
作品って多かった気がする
今こんな時代だからこそとても懐かしく感じるし 今必要な気がする
それはいいキャラと悪いキャラがいたっていう話じゃないの?
ホントにいいキャラばかりだったのか?
恋愛を説得力を持って表現する方法がわからない
自分自身が恋愛を分からんから尚更なんだけど、
人それぞれ過ぎて自分の考えに寄ってないか、これは一般的な感覚か、
この流れで果たして説得力は出るのかがわからなくて不安になる
キャラも恋愛もいい所だけじゃなく悪い所も描ければ
説得力出ると思う
>>560 要は全年齢対象だったなあってことかな
今はそういう作品が少ないと思う
恋愛ってほとんどがエゴとエゴのシーソーゲームなんじゃね?
自分の権利をすべて相手に捧げられるとしたら
それは盲目なんじゃないか? という疑問にぶちあたる
結局恋愛って、男のほうの好奇心が尽きたらあとは友達以下のマンネリが
ずっと続くんだと思う あまりにも冷めた考えだけどね
多くの恋愛ってそうだと思う エゴとエゴのぶつかりあい ミスチルはすごいね
でも物語は理想を含んでないといけないから、奇跡的に愛が深まるように
仕組むw 実際災害とかの際に旦那を見直したっていう女性も多い
そういうきっかけが無いと愛なんてただのシーソーゲームで終わると俺は思う
だから恋愛ストーリーはきっかけを作ったもん勝ちかなって思ってる
みんなはどう思う?
何がいいたいのかよくわからん
エゴとエゴっていうのなりゃそりゃそうだろう
(精神的にであれ物質的にであれ)お互いにメリットがあれば
付き合い続ければいいし、片方あるいは両方にメリットがなくなれば
別れればいい
理想的な恋愛を描きたいのか、冷めた恋愛を描きたいかは個人の好みでしか
レスありがと 冷めた恋愛から理想的な恋愛に発展させるのもいいし
理想的な恋愛のまま終わってもいいと思う
確かに個人の好みだよね しかしその理想的な恋愛を絵空事のように
思ってしまう自分が嫌いなんだw お互い寄り添って世間から隔離された
無人島で暮らしてれば永遠の愛は保たれるだろうけどなあ・・・・
やっぱり男で恋愛物をかこうなんて考えが愚かなのかもしれない
俺の苦手な分野だけど、こればっかりは克服できそうにないな・・・
同じく何が言いたいのか判らん
決められた個人の間には最終的にマンネリが待つんだとしても
新しい恋にはときめくし不実には悲しむだろ
恋愛ストーリーったって結局は恋愛って事象を通して
世界の輝きだったり人間のエゴだったりを描いてるんじゃないのか
きっかけを作る云々なんて起承転結の転なんだから
恋愛ストーリーかどうかは関係なくね?
あと、盲目の愛の何が悪いのかも判らん
盲目の愛だっていくらでも面白いストーリーに仕立てられるだろ
566のレスも読んだけど恋愛物どうこうよりもっと他の事を気にした方が良い
絵に描いたような恋愛を正義として
突進するキャラを描けばいいんじゃね。
ドン・キホーテは良い人だ。
うん そうなんだ いくらでも面白く仕立て上げられる・・・
たぶん俺は「結婚や恋愛の必要性を感じてない人間」なんだと思う
そういう白けた人間なのさ で、そんな自分に恋愛の素晴らしさに
ドップリ浸かれる方法をプレゼントしたいんだけど見つからない
それがたぶん俺の見たい&作りたい恋愛物なんだと思う 読みきりでもいいからトライしたいんだけど
アイデアが出てこない だから聞いてみたんだ もっと大事なものは何なのだろうか
いや、恋愛なんてしなくてもいいんじゃね?っていう恋愛ドラマかw
俺はもしかしたらリアル結婚できない男なんだとおもう しかしあれはすでに作品化されてて悔しいな
>>566 もしかして0か100かとしか考えられない性格か?
恋愛なんて人間関係の一種だと思えばいいんだよ
とりあえず山本文緒でも勧めとくわ
恋愛に関して万人が納得できる結論を簡単に出せるのなら
この世に芸術は存在しない
>>568 それは新しいなw 明石屋さんまみたいなキャラだなw
俺の理想とする恋愛はこうだ!的な。
>>570 そうそう そういう性格なんだ
で、そんな俺だって恋愛には憧れがあるんだ
潔癖な考えだからどうしても、2人の関係の間に斬っても切れない鎖がほしい
俺の考える恋愛物ってけっきょく「いっしょに人を殺した過去をもつ」とか
そんなのだと思うw だから描けない 漫画に描けないんだよw
ストーリー作りの悩み相談じゃなくてただの人生相談になってるぞ
ここはお前の人間性について披露するスレじゃねーよw
一緒に人を殺した過去を持って
切っても切れない血縁より尚強い絆があって
閉じた世界でお互い二人きりでいられたら
永遠に愛が続くなんて考えは潔癖じゃなくて幼稚って言うんだわ
しかし純粋に疑問なんだが何で「一緒に人を殺した過去を持つ二人」の
恋愛漫画が描けないんだ?
そんなの現実にだっていくらでもある話だろうに
ああ ワリい どうしても暗くなるから明るくしたいんだけど
まあ無理だな 諦めるわ 無いものねだりだったわ
恋愛小説家を観るといんでない
>>576 「一緒に人を殺した過去を持つ二人」の物語を描くとして
その中にワンクッション普通の恋愛ドラマのような煌びやかなものを
入れたいんだけど思いつかなかったんだ 救いようの無い展開ならいくらでも
思いつくんだけどねw どうもそういう話の流れから笑顔が印象的な場面に
もって行こうとしてる自分がいるけど、無理っぽい
白夜行って大好きな恋愛ドラマなんだけど、世間的にはもう少し息抜きの
部分が欲しいと思うだけどね 「ああ あんなに辛く厳しかった時間も終ったんだな
ふたりともいい笑顔だ」って読者が感じるシーンが欲しいけど
そういうのを入れるためには不幸の前フリ部分をぬるくしないとだめだし
どSな俺としては難しい決断なんだよね
>>578 どうもありがとう
皆さんくだらない質問に付き合ってくれてありがとう ほんとに個人的な話になってすんませんw
>>561 子供向けに出るような分かりやすい男女カップルが人気出ると思
高スペで、仲良しで、イチャイチャするだけじゃなく障害もあってっていう
(脇役を空気化すると叩かれるので注意)
プラス「結婚がー」「彼氏がー」って
色ボケトークを混ぜれば、あとはカップルに見える
どこどんどんっ
実際に恋愛が成就するところを見たいわけじゃない
恋愛を妄想する男女が現実とのギャップに悶える様が見たいのだ
カップルが成立してしまったら話の先がなくなるじゃないか
読者の夢を奪うようなシナリオは書かないのが鉄則
そうそう 成就したら終了だからなあ
成就してからもまた大変なんですよ
永遠なんてないのだから
それは人生の話じゃないか?w 昨日の話題はワロタ
>>583 「ギャーギャー嘆いてるけどお前らちゃんと両思いじゃねーか」
っていうのが可愛い
恋愛成就=世界平和って気がする
魔王から世界を取り戻してからの方が復興とか大変なんだけど
物語になるのは勇者が魔王を倒すまで
物語を続けるためにはまた新たな魔王が!とかいうしかない
>>587 やっぱドタバタラブコメディーは人気あるよな
ドタバタしてるカップルのほうが長続きするのかもね
言いたいことをいわずにいるカップルのほうが自然消滅していきやすそう
まおゆうなんかは魔王討伐後の世界をどうにかするのがきっかけで面白かったけどな
カップル成立後の話として恋愛重視のドラマティックな展開考えるとドロドロになりそうだw
普通に引き伸ばしても子世代孫世代の話になって作品的にダレることが多い気がする
仮に歴史モノだとしても、カップルを成立させない方法がある
何人かヒロインを出して、カップル確定させないまま一時代の話を終わらせる
誰と結婚したか読み手には分からない。推測するしかない
次の時代を書くときは数世代離して、前の時代の血統は残っているが、母方が誰かは徹底して隠滅する
より面白くするなら、次の時代の子供に前の時代の母方候補全ての特徴を入れる
ゴクウとチチ
カップル成立で熱々→子供が生まれるとチチが教育ママに豹変
→ゴクウは働かずにニート化 不良(ピッコロ)と共闘して
放蕩者のゴクウの兄と戦って死ぬw そして生き返ってすぐ同じく地球に襲来したべジータ(ニート29歳)
と仕事もせずにケンカ→ボロボロなる しかも子供のご飯も巻き添えでボコボコ
→子供が親の真似してニート?化して宇宙に旅立つ
結婚生活なんてどこにもないな
>>591 高等なテクニックだなあ 参考になった 乙!
>>592 悟空も最初は木を切ったりしてたやん…
本格的にニートになったのは生き返ってからだよ
悟飯も子供時代はチチに心配かけたけど、最終的にチチの望む職業になって可愛い奥さんもらったからいいんだよ
>>594 まあ いい時と悪いときってのがあるんだろうなw
チチの立場でドラゴンボール見ると笑ってしまう
旦那が警察やってる奥さんの気持ちってのはこんなもんかと
>>592 地球に来た時のベジータはフリーザのパシリとして働いてたんだよ…
鳥山タッチで描かれた悟空とチチの薄い本の出来は良かったなぁ・・・
ケンカするほど仲がいいっていう恋愛もアリですな
夫婦も同じく
ケンカや葛藤がないとドラマにならないからな
恋愛成就後にそれをやるとドロドロになっちゃうんだよな
成就前はトキメキとかヤキモチはかわいい感じなのに
チチはリアリティ出すんじゃなくてコメディリリーフだよ
女性には生理がある これも考慮してシナリオ描くとリアリティが出る
男は抜いた翌日はいろいろヤバイ これも考慮すべし(笑)
物語の上でも現実の生活でも
付き合うまでがファンタジーで付き合ってからがリアルなんだよ
だからそのファンタジーを描くんじゃまいか
自分は夢を描くぜ
説得力がちょっぴりある夢を描くんだ…。
>>603 バカやろうここは全力出してその夢に説得力持たせろよ…
美少女がたくさん出てきてみんな俺を好きになる!
みんなが俺を肯定する!
ハーレムの一員にすぎない事実に気を悪くする女子は一人もおらず、みんな愛情に溢れている!
俺は美少女達にモテるために積極的に努力してるわけでもないのに気付けばモテモテだ!
こんな話に説得力を持たせてくれ!
書いてて気付いたが島耕作シリーズと今のラノベって親和性あるな
イスラム教圏を舞台にすればいいんじゃね
一見何もしてないようにみえるが細かいところで一人一人に
なんかしら特別扱いしたりする描写をいれればあるいは
>>605 美少女達が主人公を利用してるとか?実は生贄だとか。
主人公が死ぬほどいい人で、とくに意識せずに善行していたら惚れるんじゃないの
ってそりゃ「いいひと。」か
ヒロインとの関わりかたが一人ひとり違うとか
部活の先輩、同じ趣味の子、近所のお姉さん
皆それぞれ主人公との繋がり方が違うので嫉妬が生まれない、難しいか?
自分は多少嫉妬があったほうが可愛いと思うけど
流行のヤンデレか
多少人間的に未熟な方がキャラに魅力が出るのか
成長の過程を追う話は結構面白いからなぁ
しかし自分自身が未熟者で成長過程故にそゆのは上手く書けないっていう
わかる 皮肉とかは封印するように自省してるのに
作家としては描かないといけないからしんどい
>>589 恋愛至上主義が糞扱いされてる話だと
言いたいことをいわずにいるカップルが引き立つな
困った時は、男女を恋愛関係にしないで
男と男を恋愛関係にするんだ
オリジナル長編漫画について質問があるのですが物語の一番始めに過去編を入れるのは不味いですよね?
ですがそうしなければどうやって主人公がヒーローと出会えたのかが不明になってしまいます
過去編を入れたとしてもただでさえ序盤でキャラクターが誰が誰だか分からないのに余計に混乱させてしまうのではと不安です
どのタイミングで過去編を入れれば良いのでしょうか…
見せ方とストーリーによるとしか
最初に背景に過去シーン入れてモノローグで意味深に語っといて、本編進めて作中にこんな出会いだったから
二人はこんな絆がってパターンも多いだろう
その前に過去編がないとキャラが分からないってことが問題だと思う
ワンピースってそんな話じゃなかったか
麦わら帽子をどうやって手に入れたかの過去編て最初にやったっけ?
それは主人公の目的を決定付ける為の演出だろうし
過去話は状況によって使い分けろとしか言えないな
ヒーローが能力に覚醒して敵と戦う話作れたー
↓
女の子だらけの学園日常が描けねー。没
ちゃんとした話思い付いたー
↓
「若い子の需要(萌え&ハーレムマンセー)が分かってないなんて、
脳みそが老人だね。センスないね。」と人格叩きされそう。没
昔はこんなことが多かった
>>619 商用なら需要を考慮する必要があるだろうけどな・・・。
同人だとその辺気にすると型にはまって作品が縮こまりそうだ。
ノベルゲーのシナリオやってた時期があるんだが、商業エロゲと比較されてボロクソに言われることよくあったww
ファンタジーなりのリアリティでやってるってreadme.txtに書いてるのに、やれ肌の露出が少ないだの乳が小さいだの口調に個性がないだの・・・。
そういう子とメールでやり取りするのは面白いもんなんだけどな。
ワンピースは漫画では過去編から始まるが
アニメではアルビダと戦う辺りから始まる
過去編から始めるとルフィよりもシャンクスが
印象に残ってしまうからとかなんとか
ワンピの過去編がはじまるとイラッとする
>>619 商業の担当には需要を考えろと言われるよ
自分が綿密なストーリー作れるわけじゃないから、それより女の子増やせってなる
冒険するより安全牌だ
だから同人も平行してやってかないと元々描きたかったものが描けなくなる
ストーリー煮詰めてるだけじゃ駄目だしな。どんどん形にしていかないと表現力が追いつかない
ジャンルはファンタジー、町並みはヨーロッパ風、魔法とか剣とかのどこにでもありそうな内容です
ストーリーは主人公が親に人身売買されそうなところを間一髪で逃げ、逃げた先の森でヒーローと出会います
主人公を買い取ろうとした人物はこの地域の権力者で人肉が好物だと言う噂で有名でした
その為主人公はこのままでは殺されてしまうと思い逃げ出します(この時9歳の女の子で行動力があるだけで後の事は考えていません)
ヒーローは最初主人公を親の元へ返そうとしたのですが数々の虐待の跡とその権力者の名前を聞くと顔色が変わり
その権力者の事を昔からよく知るヒーローは本当に主人公を売る気なのか、子供に愛情は無いのかを確かめに行きます
親の元へ行き話を聞くのですが結局彼らは金と地位を選びます
ヒーローはそれに対しキレて親達に殴りかかります(この辺はまだ曖昧ですがとりあえずヒーローをカッコよく見せるための見せ場だと思います)
ですが主人公がそれをとめ、親に(虐待をされても)最後まで愛していた事と今まで育ててくれた事に感謝を告げヒーローと共に去っていきます
その後なんやかんやありヒーローの知り合いの老婆の家に世話になる事になり5年間ヒーローと離れることになってしまいます
離れなければいけない理由はヒーローが主人公を拐ったせいで誘拐犯として狙われているからです、なので彼は今全力で逃げてます
そして5年後近くを通ったヒーローと再開するわけですが…
ここまでが過去編でここからがメインの物語なんです
このくらいなら過去編を隠してストーリーを進めても平気でしょうか?
一応老婆も主人公の義親としてかなり重要な役で
この後主人公はヒーローと共に逃亡生活を始めるのですがこの老婆は足が悪いためついていきません
なのでどのように絡ませたら良いのか悩んでいます
日本語がおかしい部分がもしかしたらあるかもしれませんがお許しください
他にも色々内容を削れたかもしれませんが小説書きじゃない自分にはこれが限界でした…長文すいません
625 :
615:2012/01/26(木) 23:47:42.58
あ、615ですすいません
なぜ逃亡しているのか?主人公とヒーローの出会いや関係はどういうものなのか?
っていうのは物語のいいスパイスになると思うから最初から隠して始めても全然問題ないんじゃないかな
というか常套手段と言っていいと思う
>>620 商用じゃなくても、
ドラえもん的な日常を描ける土台がないとイライラする
戦ってるだけのストーリー嫌(大会ならいいが)
>>624 合計で何Pくらいの話にしようとしてるのかとストーリーの見せ所は何かでも変わるな
この書き出し分全部丁寧に描くならたとえば32Pのストマンなんかだと中心にするべき内容だから、
過去編終わったらすぐ権力者と対峙するなりしないとおかしいぐらいだし
この過去編を冒頭に持ってくるとキャラクターがよっぽど魅力的でない限り、予定調和で新鮮味がないから
マイナスになると思うんだ
ファンタジー漫画は導入分のインパクトも大事
長編や連載形式にするにしても
>>626でいいと思う
先にストーリー進めといて、謎めいた進み方してる途中で主人公がやっぱり私のせいですね…
とでも言い出して過去編の描写入れてやればいい
逃亡生活がメインなら、捕まったら食べられてしまいますと主人公が、
権力者も昔はあんなじゃなかったとかヒーローに言わせとけば唐突にもならない
俺は剣と魔法のファンタジーは嫌いじゃない。むしろ好きな方だ
でも、それは前提でしかないと思うんだよ。剣と魔法のファンタジーを「メインテーマ」にしてはいけない
剣とか魔法とかモンスターは文化の1つでしかない。そんなのは、世界の中に自然にあって当たり前。
メインテーマを何にすべきかを履き違えると厨二作品に終わってしまうぞ
メインテーマは愛友情努力勇気 いや、冗談じゃなくてね
これが大事だよな
確かに読んでてスッキリするね
そればっかりだと食傷するけど
ちょっとラッキーマン読んでくる
どんだけ綺麗にまとめても、泣きか感動いれておかないとブレイクしない現実。
ラッキーマン読んだこと無いわ読んでくる
>>629 オタクは世界観、絵のテクニック、ヒロインの属性に燃えるが、
一般人はよくある人間関係しか見てくれないからな
俺は開発中のゲームで戦場をテーマにしたわけだけど
ある名もなき一般兵をやたらと可愛く描いて、それが主人公や君主を守るために身代わりになる役目。
戦いの中でボロボロにされる様をゲームやシナリオで表現してみた
やっぱ体を張らないとヒロインは務まらん。最終的にはエンディング近くまで出番を用意してしまった
名前のあるキャラクターは、それはそれで活躍させるわけだけど、モブキャラの使い方で話は相当説得力を持つんだなあと思った
自分で作って自分で説得力あると言われても
同情的じゃない複数の他人から説得力あると言われたならともかく
>>636 めっちゃ分かる 女の子はバトルマンガだとどんどん脇に行ってしまうよな
だから設定いじくって出番作るしかないよな るろ剣でいうなら
もしも薫と燕が逆だったら、たぶん燕は巻が進むごとに出番が無くなってく
るろ剣はヒロインが道場の娘だからロマンスも上手く入れれたと思う
もしも薫がただの女だったら京都まで来るのは身の程知らず過ぎて読者も呆れてただろう
639 :
615:2012/01/28(土) 15:20:30.00
皆さんありがとうございます!ではさっそく話の内容を練り直すことにします
640 :
スペースNo.な-74:2012/01/31(火) 15:01:21.00
英語かんにんしてw
恋愛ものでやったことあるけど、
「片方が去ったと見せかけて去ってなくハッピーエンド」は、
けっこう評判よかった
記憶喪失キャラって、今でも海外のドラマでは頻繁に使われてるけど
そういうのって個人的に作者の作為感を感じてしまう
あまりにも記憶喪失キャラが世間で使われすぎたためだと思う
海外ドラマつって韓国の?
記憶喪失と事故と実は近親者パターンが多いとは聞いたことがあるが…
アメリカ制作のでは特に見たことない
うん 韓国ドラマw けっこう多いんだわこれが。
もちろんだからって面白くないってわけじゃないけど、
なぜか多いと感じてしまう
今日チラッと見たドラマ(タイトル忘れた・・・)
のもそうだし、この前親が見てたカインとアベルってのも主人公が記憶喪失だったな
あとは有名なのでは冬のソナタとか いや、他にもあったような気がする
日本でも星の金貨とかで見たからか、どうにも多いなって思う
漫画だとダイの大冒険とかでも出てきたし う〜ん どうも俺は苦手だ
ダイのはまだ「バランによって大事な記憶だけ消された」状態だから理解できるけど
よくあるドラマの記憶喪失はかなり説得力に欠けるというか・・・
というのも、人間というのは直前までの自分の記憶に応じて
自己効力感を保っているとおもうんだよね もしも記憶が無くなった人間が
いたとして、ドラマの中のように平静さを保ってられるのに違和感を感じる
記憶が無いのだから、社会のどこに自分が帰属してるのかわからずに
不安に駆られてしまうのが適当な描写だと思うんだよね かといって
人恋しいのが人間だから、他人を邪険に扱いはしないはず。嫌な記憶が無いから
明るいかもしれない。しかし自分に何ができるのかわからないから
次第に不安と劣等感に取り付かれるのが適当だとも思うし・・・ 要は説得力を
もった表現じゃないとイマイチ記憶喪失は心に響かないと言うか
「冬のソナタ」って、キャンディキャンディのパクリだって誰か言ってたよ
どっちもシラネwwww
韓国が塗りつぶしたヒカ碁アニメ見てみたい
Wikiにも画像載せてくれればいいのに
キャンディキャンディは、
原作者がごねてマンガは絶版でアニメも放送できない状態みたい
和服や日本語を徹底的に削除した画像なら探せばどっかにあるだろ
650 :
645 :2012/02/02(木) 13:31:44.67
>>646 それは知らんが、元々韓国ドラマは日本の古きよきドラマを
徹底的に研究して作られてるってどこかで聞いた
全部が全部じゃないだろうけど
古いトレンディドラマ見せられてるようで好きじゃない
海外ドラマは地上派ならCSIシリーズが好きだ
複数の事件を時系列に追ってラストは綺麗に収束させてて勉強になる
一話完結型は破綻しにくいからな
長く続けるとどうしてもダレる
ウチの母ちゃんが韓国ドラマいろいろ見てるけどほとんどどれも
「お兄ちゃんは私のこと嫌いなの!?」的なセリフが耳に入ってくる。
韓国ドラマは親がずうずうしい
子供に自分の借金払わせて平気な顔してる
子供が成人していても親の所有物扱いでおしおきと称してぶたれたりしている
時代劇かシンデレラのようだな
駄目親のせいで娘がないがしろにされるか売られてく
時代劇なら一話完結だからそこで黄門様か将軍様が助けに入るがw
数レス読んだだけでテンプレすぎる気がするんだがこのスレ的にいいところある?
韓国の方が日本より儒教道徳が強いらしいしね
より上の世代にとって都合のいい倫理観を打ち出すってのは
日本も韓国も変わんないなぁってところか、全世界的にそうなのかね
この前見たBSアンコールの陽炎の辻第二話では
親の借金のかたに売られそうな女の子を
主役の山本耕史が助けてやる展開だったな 全部肩代わりしてやったんだよ 1話完結だとすっきり後味がいいね
まあ闇金を威嚇して、利息分をかなり強引に薄めたんだけどなw
韓国ドラマは物語の王道だと思う 嫌なやつがいて、そのせいで困ってる
人がいて〜って展開
それがテンプレと感じるのは当然で、ほとんどの韓国ドラマはそうやって
物語が作られてる そういうの無しでも三角関係などを使えば物語は
動くけどね。 韓国ドラマ見てて思うのは、貧富の格差がありすぎるって
ことだな それがドラマを生むんだね とにかく韓国ドラマの金持ちは
嫌な感じに描かれてる 視聴者のルサンチマンを刺激するように作られてるんだろう
な それと、財閥物のドラマや、一代で成りあがる
ようなドラマだとヤクザが頻繁に出てくる 日本も戦後はヤクザが町を
闊歩していて、いわゆる三丁目の夕日のような映画の世界でも
ヤクザがそこらじゅうにいてみかじめ料を取ってたらしいしね(あの映画は
その部分を描いてないから非現実的という意見がある)
金持ちと絡んで軍部、ヤクザ、国家情報局の3つが出てくる
だからいろんな展開をさせやすい
兵役があるから嫌なやつは訓練中にいたぶって殺せたり、
社長にとって邪魔な存在は裏でヤクザに始末させたり。
貧富の格差があるってことは、ならず者や金の貸し借りが発生しやすい
そこに男女の恋愛を絡めれば韓国ドラマの王道になるね
男のほうが金持ちの息子 女のほうは貧乏人の娘っていう設定が韓国ドラマには
多い たいてい男のほうの母親が貧乏人の女を酷く嫌うっていうパターンが多い
他には父親が息子の結婚相手を勝手に決めるとか 嫌なら出て行け!的ナ
展開が多い 出て行ったところで、金持ちの肩書きがないと学歴社会の韓国では
ロクな仕事が無かったりして、女のほうが他の金持ちの男に惹かれてしまったりw
とにかく韓国ドラマは貧富がらみの展開が多い
現代ドラマで子供に借金背負わせて無職でヘラヘラしてる親なんて
日本じゃすげーシリアス物しかないイメージだけど
そこをコメディにして子供が親の借金ふつうに受け入れるのが韓国
流れぶったぎるけど、
おぎやはぎのラジオで矢作がまどマギ見たっていう話の中で気づいたんだけど
「視聴者(読者)には舐めてかからせろ」っていうのは人を惹き付ける重要な要素だと思う
導入で過度な期待や構えをさせないという
肝心の本筋が浅かったらダメだけど
高等テクだな
韓国ドラマって吉本新喜劇みたいなもんなんだな
大阪は韓国の植民地
吉本新喜劇の脚本って凄いよな 安定のクオリティ
不条理ギャグやブラックユーモアは
誰得な状況が延々と続くのが面白いんだと思っていたが、
読者に受けているのはそこではないと気付いた(むしろ、嫌われてる)
誰得な状況を続けることによって、
「光」の存在を際立たせるのがポイントなのかな
不条理ギャグって吉田戦車が描くようなやつだな
意味不明さを笑うギャグだから状況が誰得なのはともかく嫌われてはないだろ
あと光の存在ってなに?
吉田戦車なら、生意気なすずめとか、根暗なしいたけとか
キャラが面白いよね
くたびれたサラリーマンの一日を見学する小学生もよかった
作者の視線に人々へのあたたかみを感じる。
血がドバドバみたいなネタもあるけど(自爆ちゃんとか)
えろい女子高生ロボが爆弾なので、つられる男が悪い(のと即死がない)ので、
わりと微笑ましいエロギャグかもしれん
なぜ今の時代に脚本家が不足するのか なんだか分かる気がする
物語考えるのって妄想の部分が多いし、今のせせこましい時代で
真っ先に不要なものに挙げつらわれやすいんだよなあ 絵とか音楽とかも同じで、景気がいいとき悪いとき関わらず反対される職業
しかしサブカルチャーこそが言論の自由を担保してるし
社会の多様性のバロメータだし
脚本家って不足してんの?
たしかにドラマつまんないけど
テレビや映画は原作付きばかりでオリジナリティを発揮できないし
脚本家なんて全然不足してないよ
ワナビまでぎっしりだよ
ひとりで破綻無く描ける良い作家は不足してると思う
今期の日本の民放ドラマ何個か見たけど、1話目から破綻してたり、オチがバレテたり
主役が空気だったり、いろいろヤバかった でも、2時間ドラマの脚本は
いいのが多いと思う 松本清張のドラマとか
三谷さん好きだ
三谷さん好きだなあ 新撰組!みたいなのは一番描きたいジャンルだわ
若者がたくさん集まって部活みたいにワイワイやる話ガ好きだ
12人の怒れる男って映画は本当にすごいと思う
会話劇だけであんなに面白くさせる所は、漫画にも活かせそう
それは面白そうだな
12人の優しい日本人の方が面白いよ
いまどきそんな古臭いストーリー受けないよ
っていう意見を聞くたびに、ロードオブザリングやハリポタを持ち出して
反証したくなる 「演出次第でしょ」とか「かえって新しい」とかね
怒れる男は最初眠かった
全員が男ってのがまた差別の構造を体現してる
って演劇批評で見た
傑作漫画を作るためにはスペクタクルも必要だなと思う
内容ある派手さというか
お前らは月に何本ぐらいシナリオを完成させているの?
男だらけの会話劇っていうと古沢良太の「キサラギ」を思い出す。
>>670 正確には、脚本家じゃなくて「いい脚本」が少ないわな。
映画やテレビドラマ・アニメが世に出るのだってスポンサーから予算が下りてこそ
なわけで、スポンサーの投資条件だってそもそもが、自社商品のイメージアップだし
スポンサーにOKもらえても、特定の職業やら国・地域やら病気やら等の当事者からの
クレームによって一発KOになる場合だってある。
不況ってことで、相対的に心の狭い社会になったってのもあるだろうけど
ネットの普及で情報が簡単に行き交うようになって、いろんな物事の裏表が曖昧になったことで
ことさらフィクションとしてあげつらう必要がなくなってきたという理由もあるんじゃないだろうか。
カーネーションはすごいとおもう
ストロベリーナイトもかなりレベル高かったと思う
ストーリーって似通ってくるよね
だから最終的には印象に残る台詞回しで勝負することになるのかな
語彙力が無いからもっと読書せんとだめだな
転〜結が苦手すぎる
金子みすずは心の師。
皆違ってみんないいだっけ? いい言葉だよなあ
多様性を際限なく受け入れたら無秩序になるけどな
>>685 「急に敵が出てきてキャーッ」てワンパタ化するよね
敵の倒し方や主人公の抱負?(色々あると思うんだ)で差を付けてる
脚本ってルービックキューブみたいだよな
こっちを詰めたらあっちが飛び出す 週刊連載で傑作を出すのって
頭がおかしいとしか思えない(もちろんいい意味で)
プリプロ段階でどれぐらい煮詰めてるんだろうか
最初に敵を決めて、さらにそいつの部下になる敵を増やして参戦させるのが古典的なやり方。分かりやすくて良い
途中で仲間になる奴が出てくるのも古典的なやり方だが、筋が通ってれば分かりやすくて良い
最初に決めた敵を持ち上げまくってラストバトルに持ってくるのも超古典的なやり方だが、分かりやry
最近わりと見るのは敵・黒幕・原因の存在を伏せるやり方かな
一体誰と戦ってるんだ、どうしてこうなった状態を作中貫く
おのずと心理的・思考的描写が増えるから純粋な戦いものにはならないが
推理要素も取り入れ視聴者の考察が盛り上がるというメリットはある
ていうかこういう一捻り加えたものが増えすぎて
691みたいなストレートな作品が再評価されている傾向にある
最近そういうの多いよな
いまやってる某ドラマも主役のストーリーにイマイチ迫力がなく
周囲がすべて黒幕的で各人の思惑が謎とされ、
ミスリードや暗喩といった伏線を散らしまくってる印象
キャストが豪華で音楽も豪華だから一見重厚にみえるけど
見せ場が無いからドロドロとしてるだけのドラマになってる印象
>>694 と思ってたけど、録画してた今週のを見たら考えが変わった
1〜3話までがミスリードだった してやられたわ
冒頭のシーンでオチを見せたのはミスリードだった
来週が楽しみだな やっと主役の岡田君にスポットが当たりそう 一話から4話まで空気だったからねw
ちなみに『聖なる怪物」ね
それ自分も見てるけど、表裏のない性格の主人公はあの中の唯一の良心で、
今のところ、裏のある脇役達を際立たせるための対比として存在してるって印象だ
だから主役に深みがないのはある程度意図的なんじゃないかな
冒頭の妊婦の死亡があとあと主人公と繋がってくるんだろうから
そうなったら主人公のポジションが今のままとは限らないけど。
自分はあれがどう繋がってくるのかだけが気になって見続けてるw
>ある意味意図的
だよね あれは意図的なんだろうとおもう
しかし1〜3話をもう少し盛り上げてほしかったかも
せっかく潰れかかった病院があるんだから、医療裁判を1話で起こせばよかったと思う
あの娘の手術費踏み倒したパチンコ主婦の話は削ってねw
岡田って大河のナレーターにしては滑舌悪いよな
CMとチラ見でつまんなそうと思ったけど見てみるわ
175は小さめ
700 :
◆NCmQo8Jf0s :2012/02/12(日) 00:50:31.75
s
t
-
t
a
k
a
i
@
e
z
w
e
b
.
n
e
.
j
p
漫画はストーリーの作り方がマジカルバナナに似てると思う
そんなバナナ
バナナ→黄色→レモン→果物→バナナ
みたいに最初に使ってたワードが1週してまた出てきたりすると面白いよな
展開的には最初とは全く別物なのにそれぞれの前後とは連続性を保っていて しかもそこでまたこれ出てくるのか みたいな
ジョジョとかそんな感じ
俺の場合はアイデアが思いつかないから同じ展開が何度も出てくるよ
それがいわゆる笑いっぽくなっていいんだけどね
又この展開かよw っていうアレか
脚本術ってのは人間学だな まだまだ知らないことがたくさんある
天丼か
天丼やな そっくり同じじゃなくて微妙に掛かってる場合は
かぶせ だな
ストーリーを鍛える以前に浮かばないんだけど…
頭にモヤがかかったみたいにキャラクターが動かない
キャラクターに動機がないから動かない
この状況から抜け出したい!って思うような環境を作るんだ
ジャンルによって物語の組み立てかたに向き不向きがあるとは思うが
まずは舞台に立たせてあげるんだ
>>708 キャラクター像がある程度見えてたら、それ使っていろいろエピソードを書いてみるのもいいかも。
適当でいいよ、シリアスでもギャグでも。
そのキャラクターたちを使って自分に何が書けるのか探すのも大事かな。
いくつか書いたエピソードを広げてみて、話として成立するかしないか探ったり。
まぁあれだ、試行錯誤して手法を模索するに尽きる。
物語の構築の仕方なんてのは人によってほんと違うもんだからね・・・。
シナリオを決める前にキャラクターを作るのは勧めない
キャラクター設定にシナリオが縛られるから
シナリオの流れを正当化するためにキャラクターを用意すると、キャラの設定をその場でいじくっていけるので書きやすくなる
キャラクターというものは一つ(一人)だけを作ろうとしてできるものではないと思う。
何か別のキャラクターや事件・事故に遭遇して、それらに対して「どんな反応・言動をするか」
ということであって、「こんなキャラクターがいるよ」という唐突で無秩序な存在じゃないと思うんだ。
>>712 大筋のシナリオ決めたら、それ以後はキャラ主導でシナリオを柔軟に変化させたほうがよくね?
大バコはかっちりだけど、それ以外はもうキャラ合わせにした方がシナリオに出るキャラとして必然性が出る。
短編上手くなりたい
字数をさけばそれなりの話作れるようになってきた気でいるんだが、短編が全く作れないわ
あっさりしたテーマとわかりやすい属性持ったキャラ作って組み立ててるけど気付くと長くなってる
読者に伝わるか?無理の無い展開か?を考えると際限なく長くなるんだよな
絵本尊敬するわー
>>715 ストーリーを書くってことは誰にでも出来る。
それを短く、洗練させるって部分に書き手の力量が表れるもんだ。
短編を書くには短編を研究するしかないよ。
俺だと芥川や太宰、織田作之助、三島由紀夫なんかよく研究してた。
絵本にその本質があると理解してるなら、何作か公開せずとも絵本を描いてみるのもいいかもな。
小池一夫のニコ生では悪役から先に作るって言ってたな
悪役難しい
皆揃って根はいい子になっちゃってかなわん
悪役書いてもさ、書いてるうちに愛着が沸いてしまうんだ・・・(´・Ω・`)
720 :
スペースNo.な-74:2012/02/13(月) 21:36:31.28
>>716 お前はどれほどの人間なんだよ上から目線でバカか
721 :
708:2012/02/13(月) 21:39:19.30
アドバイスありがとう
キャラクターを動かす=人生を作るなのかな?
自分の人生に注目して、やっと他人の話(人生)を作れるんだろうね…
それを踏まえてもう一度人物とストーリーを熟してみます!
昨日映画で見た悪役は少年の腕を容赦なく斧で切り落としてたな
いきなり村を襲ってきて「焼き払え!」って感じで。
あそこまで悪役だと倒し甲斐があるな
>>722 そういうのなんで映画のタイトルまで書かないの?
聞かれなきゃ教えないのか
その発想は無かったなw
確かめようがない映画の話されても参考にならないよ
なぜそこまでつっかかる
>>723 ごめん 親が見てたのを傍観してただけだから題名はわからない
アフリカの紛争地帯の話みたいだったよ
舞台がアフリカだと話が変わってくる
将来銃を持てないように村中の少年の腕を切り落とした
って部族間抗争の話聞いた事ある
悪役が描けないのは人生経験の問題じゃないか?
俺なんかクソッタレどもと付き合いすぎたから悪役なんていくらでも書けるNE!
まあ強いて言うなら以下の特徴
・自分が全て。他人がいくら犠牲になっても構わない。味方を搾取し切り捨てる。
・やたらと面子を大事にする。どんなに不利で苦しくても、自分は有利で勝者なのだと思わずにいられない。
・下らないことをやたらとひけらかす。自分は名家や名大学や○○組の出なんだぞ!プライドの塊。
・目がギョロついて落ち着きがなく、声もでかいしブサイク。無能で他人に迷惑をかける。そのくせ地位だけは高い。
・本気で追い詰められると命請いをする。嘘をついたり犯罪を重ねて何とか乗り切ろうとする。保身に余念がない。
・仮に逮捕されるなどして反省の機会が与えられても、「しくじった。次は上手くやろう!」とプラス思考になり、当然のごとく再犯に及ぶ。
・上記が死ぬまで直らないので、最終的に死ぬしかなくなる
悪役とクズは何か違うと思うんだ・・・
悩まないキャラは難しい
椅子のルフィも悩まないよね、難しい…
DBの吾空も悩まない
SDの花道も悩まない
共通点は?
>>733 壁にぶつかってる・・・かな(メガネクイッ
悩むキャラだって壁にぶつかってる
登場キャラがみんな主人公に好意的って所かな?
器がでかい
器がデカいってどういうことだろう
人と違う?
常識に無頓着?
馬鹿?
動かしづらいキャラの特徴じゃないか?
>>730 クズな悪役と、憎めない悪役の2つがあるだろ
最終的に倒す相手はクズがいい
冨樫のキャラ作りには憧れるな
>>737 壁にぶつかっても即決即断で豪快に越え、順応性が高く、常に向上心があり、
自分に自信がありながら偏見を持たず他人を優れていると認める謙虚さもある
自分や他人がなにか失敗しても終わり良ければすべて良し
とにかくうじうじマイナスに考え込まない、大人として対応する部分はあってもここぞという時に感情は我慢しない
という感じだろうか>器がでかい
動かすっていうより、作り手の意思に反して勝手に動いてしまう系のキャラクターだと思う、自分のなかでは
みんなができないことをする
無理と思っていることに立ち向かう
決断に後悔がない
曲げない
ブレイクスルーする人
他人を責めない、自分より優れた相手を認める、という要素が個人的には一番器の大きさを感じる
あ、優れた相手だけじゃなくてダメな奴でも受け入れるというのもあるかな
あと、過去にあったことにこだわらないとか。
泰然自若、細かいことは悩まないし言わない、悲観しない、
様々なタイプの人間を受け入れる、のびしろがある、
やりようによって必ずうまくいくと思ってて実際にうまくやる、
うまく乗り越えたあとは以前より自然と成長している、
ってイメージだな
向上心がある・謙虚っていうのは得てして「現在の自分の否定」になりやすいから
自分は「器がでかい」イメージとは結びつかないな
器がない人ならわかる
お金しこたま儲けたあげく、それをひたすら貯金して社会に還元しない人
彼らのことを「金を使う器がない」と思ってる
金を使わないから景気も社会も悪くなるのだが、奴らは自分さえ良ければいいと思ってるので、ひたすら搾取と貯金を繰り返す
花道みたいな明るい奴じゃなくても
イチローみたいに影でバット振りまくってる人も器がでかいなって思う
学校の幽霊扱いされたこともあったらしい
「人の三倍努力すればいい」とかいって 本当に3倍も努力してる人とか
がむしゃらに努力してる人は努力家であって、
器が大きいかどうかとは関係ないと思う
ただ、がむしゃらに努力していて傍から見るとしんどそうなのに
本人は屁とも思ってない、とかだと器が大きい感じもするかも
辞書によると、器の意味は
人物や能力などの大きさ。ある事をするのにふさわしい能力や人徳。
だから、「ある事」をどんな分野で想像してるかによって変わるのかもね
自分は歴史物・戦争物ジャンルだから人の上に立つ器のイメージで
>>743って書いたけど、例えば個人競技のスポーツ物なら向上心は必須かもしれない
大成する見込みのある人を大器と言ったりするよね
大空翼なんか器デカイというより白痴だよな
ストーリーは、ぺージを高速めくりしてみて、
「内容が入ってこない」「つっかかる」「わだかまる」状態が危険信号
ぐぐるのが面倒で投げ出したくなる感覚と同じ
エラーの原因があるから、そこを直せば面白くなるよ
ボールだけが友達さ!
>>751 ページを逆からめくって面白くないストーリーはダメだと思う
これはやってみれば分かる
面白い作品は1ページ単位で面白くするので、逆から読んでも面白さが失われない
展開の後だけでなく、前が気になるように作るので読む順番を問わない
これは作品の評価にかなり使える手法
web漫画なので前から増やしているが
「ごちゃごちゃで読む気しねー!」ってページがあったら
最新ページよりそっちを直すようにしてる
>>754が言うように、最初が面白くないと後も面白くないし
一頁一頁、どこから読んでも面白く!でよくあった失敗
ストーリー漫画→『最初から最後まで都合良すぎだね』『この漫画の見所は?』『メリハリがないね』
ギャグ漫画→理想『一頁一頁が面白いよ!』現実『テンションだけのギャグ漫画だね』
シナリオ描く時は最初から完成させようとしたら上手く行かないな
書き終えてから削るのが良いみたいだ
大江健三郎氏もとりあえず書き終えてから削ったり修正するそうだ
途中で修正はじめると良くないのだろう
>>756 それって1ページでも面白くなってないんちゃう
>>756 >ストーリー漫画→『最初から最後まで都合良すぎだね』『この漫画の見所は?』『メリハリがないね』
映画のダークナイトもそんな感じだったな
でも評価は高いらしい
あの人のはすごく寓話的だよね
漫画の場合面白さは置いとくにしても全ページ全力で描かれてて
緩急やサラッと読める気の抜き処がわからない作品ってのもあるね
イラストっぽく綺麗に、と
メリハリを付けて綺麗に、は違うんだよな
漫画は、無駄な演出が入ってると読んでて疲れる
>>757 完成状態をどことするかで違う(設定か、ネームか、完成原稿か)
設定つーのは、年表()じゃなくて
「この話にはこれとこれとこれが出てくるんだな」
って分かる素材集のことね
>>762 脚本とネームそれぞれを完成として考えてってことかな
脚本は途中で修正せずに一気にそのシーンを描き終わるって感じで。
ハリウッドの脚本なんて監督と主演俳優と金の事だけヨットの上で先に決めて
後付けで脚本すり合わせる作業だから参考にならない
自分に合った作り方を見つけるがいいさ〜
音楽と一緒でメロディとサビを用意する
盛り上げるシーンはド派手に描くが、盛り上げ続けると寒いので、適度に静かなシーンを用意して読者を休ませる
シンプルなほど美味しい
フリーザ様と同じ
明るさを上げて余計な部分を飛ばし、
コントラストを上げて要点をハッキリさせる
あとは、類似品防止に飾りのイチゴを乗せる
ストーリーにもパースやアングルやレゾリューションに相当する概念があるんだろうね。
漫画を模写とか漫画や映画見て良い所悪い所の気づきを書くとか
プロット作ってみるとかが出来ない
腕が無い方ですか?
真面目なところは真面目に描く、ギャグなところはギャグに描く
(DBやハガレンが参考になるぞ)
ギャグだけ並べるとガスがたまって爆発するから
あとは、問題行為がないかチェック
(道場に土足で上がっているとか。ギャグならおk)
>>772 素質が無い方ですが何か
勉強になるだろうし面倒くさがらないでやるか…
普通こういうのって子供の内に好きな漫画に影響受けながらやってるものなんだろうな
> 普通こういうのって子供の内に好きな漫画に影響受けながらやってるものなんだろうな
できるなら、現在好きな作品と幼少時に好きだった作品とで総括的な対比をすることが大事。
もっと欲張ると、現在と当時で「自分の好みの作品」だけでなく「人気の作品」という4作
で比較・分析するのがいい。更に欲張ると今昔で「短期打切作品」を加えるといい。
目的設定の大切さに最近やっと気付いた
我流だけど大雑把に大目的中目的小目的と分けると
キャタピラのように連鎖的にストーリーが動きやすい
あまりにもアイデアが降ってこない時、作りたい作品に似てる「気がする」作品を
血眼で探してしまうが、勘が当たってると思う
(ターゲットが人間だったら問題だが、作品なら無問題)
内容ではなく、タグを探してることが多い
斬新でこれだと思ったアイディアを練り固めたが
ググってほぼ似たような作品にぶち当たることが多くてテンション下がることが多い
そこから付加価値つけてどんどん変えていけばいいんだが、
変則的な設定から被ってるとパクリと言われそうで難しい
メインの設定が同じでも火の鳥復活編と沙耶の唄くらい違えば…
パクリを恐れちゃいけないけど、見たものそのまま使うのはマズイと分からなきゃね
同じ似てるでも、
話が似てる、キャラデザが似てる、ジャンルが同じ、
作風が似てる(ヒロ君はこれ)、で大分違うよね
題材が同じ、もあった
俺は同人ゲー1作目(個人開発)にさ、あれこれ悩んでタイトルを付けたわけだよ。
主人公にいろいろ壁を与えて、それにどう向き合っていくかって話の。
即売会で配布して、後日なんとなくそのタイトルでググってみたらさ、ほぼ同名の商業ゲーがあったんだよ。
商業ゲーは○○○、俺のは○○○s。(タイトルはもっと長い)
シリーズものでやってるから、向こうから商標的なことで何か言われないかなぁとか今でも思う。
その商業ゲーはググるまで見たことも聞いたこともなかったし、舞台背景や人物・主題・ジャンルも全く共通点がない。
あれから思えば、タイトル決める前にググるくらいすればよかったなと学んだよww
タイトル被りくらい意味があればいいんじゃねーの?
DRAGON BALLSとかならアレだけど
ドラゴンホールってダメかな
副題や「・」を付ける手もあるよ
なるほど
素で知らなかったんだししかたないんじゃないか
タイトルに著作権は発生しないらしいし・・・
二次同人誌で大手と設定が丸被りしたときは辛かった
買ってない作家だったから知りようがなかったんだけど、ジャンル内で噂されて該当同人誌見せられて愕然としたよ…
どうしようもないことなんだが避けられたら避けたいことだ
知らなかったと言っても証明できないし
発行日が後だったらどうしても疑われるだろうな
しかしジャンル内で噂にまでなるのはきついな…
同人でパクリ気にするやつなんていたんだw
そりゃ目を付けられたらまとめサイトまで作られて
粘着されるのは対して変わらんからな
容姿ヲチされて写真撮られて2chに貼られたりな
ほわほわチョコがNU〜BO〜の名前で復活したら神なのに
アマチュアだと、
どのアイデアを代表作(になりそうな長編)にするかで迷う
「同じ部屋にどの壁紙を貼るか」的な悩みだが
少年少女が旅に出るコテコテ冒険譚なら
どのキャラや舞台を使おうかな、と
アイデアが一杯ある人は迷うだろうな
積みゲーをどれからプレイしようかなって悩みにも似てるかな
そういう時は性格にもよるけど、温めておきたい作品は後回しにするかな
一番興味なさそうなアイデアから手をつけてみる
いったいこの気乗りしないアイデアをどうやったら面白く出来るか考えながら
描いて行くとか 一種のチャレンジだな
>>796 俺はメインヒロイン選びに似てると思う
「美しく、色っぽく、時には強く、時には儚げで、
敵からキーアイテムを狙われる王道ヒロイン」という条件がある
さて、どの属性を選ぶ?
あまり性格を多様にすると、かえってそのキャラが分からなくなるぞ
そういうキャラを作りたい場合は人数を増やすのが鉄則
例えば姉妹にするとか
ラノベ的に美少女量産すりゃいいじゃん
簡単に萌え豚読者ゲット
|彡ミ/\\\\\\\\|
|彡 | \\\\\\\|
ヽ |へ、_ _,へ\\\\/
| __ __ | / )
| |/ ノ
| ( / _ ) /
ヽ ヽ | 800ゲッツ!!
ヽ ヽー‐‐‐ァ /\
//ヽ ヽ-‐' / /\ \
/ / ヽ_ / / / \
/ \ |\ /| /\ \
(⌒\ / (⌒ヽ |二| | / \ \
__ゝ ヽ ___ ゝ \ \| / / |
( ヽ─ ( l ) ヽヽ / / / |
 ̄ ̄( ̄丿 |  ̄ ̄( ̄ ゝ \ / / |
802 :
スペースNo.な-74:2012/03/10(土) 06:20:50.24
まどかやシュタゲを超えるストーリーを32Pで創りたい
少女達がタイムスリップする話でいいじゃない
ストーリーでは沈黙の艦隊という漫画が好きだ
多くの人物が登場してそれぞれに異なる信念を貫こうとするけど、彼らを単に主人公の側が乗り越えるべき障害であったり、目先の利害の一致のために協力する相手として描くのではなく、
最後にはそれぞれの信念を保持したまま、主人公の描く物語に組み込まれてゆくのがいい
戦争ものなうえにテーマが政治的だから好き嫌いが分かれる作品かもしれないけど、自分もいつかはこういう話を描きたいな
最近はモブだと思わせてのちに重要人物、という展開が多い気がする
それが視聴者の意識の隙を突きやすく、
どんな設定がきても受け入れやすいものになってると思う
何が面白い話なのか書いてて分からなくなる
描きなれてる人は面白いかどうかは人それぞれとして、分かりやすい
面白くないのは読みにくい
書いていて、自分のエゴで書いてる部分を感じる
読者のために書いてるのか吟味しながら、読み直すけど、訳分からなくなってくるねw
自分のために書かなきゃ面白いものはできない。
ギルクラとか未来日記を見てるけど、
ギルクラは一話一話は面白いけど、全体の展開に違和感が半端ない
キャラも映像も音楽も嫌いじゃないのに、違和感を覚える
でも好きなシーン好きな台詞があり、展開には期待してる
未来日記は人が簡単に殺されて、誰もそれを省みないのが嫌で受け付けないし
キャラも愛着はわかない(思い入れをもてない?)が、すごく面白いと感じる
ギャグパートや友情パート、サスペンスパートの緩急が見やすいし、
全キャラ記号化されている所為か、分かりやすい(それが愛着をもてない原因かも)
どっちも主人公は根暗で気弱なキャラがいざという時、逆転するタイプ
主人公の能力のために周りが主人公を持ち上げガードする展開
脚本がキーになっていて、認識に差が出ていると思うんだけど……
個人の感覚に頼ることで申し訳ないが、もし、同じように思う人がいたら、話してほしいな
どちらか一方をsageる意図はないので、書き方が不快だったらごめん
>>808 ギルクラは週刊漫画みたい
大ゴマで見せ場もあって厨2心をくすぐるセリフもありその号は面白く来週も気になる
しかしコミックスなどでまとめて読んだ時いくつも設定に矛盾がある事に気付いたり
派手にかっこよく見えたキャラの言動があまりにも場当たり的で展開の緩急がぎくしゃくして読みにくかったり
おっぱいと作画は文句ないと思ったら先週崩れてガッカリ
おっぱい出さない服になったのは冬だからか?
スポンサーから「こんな格好の少女の映画ポスターじゃ駅に飾れねえだろ」とねじ込まれたのか?
未来日記は知らん
進行中のストーリーを分析するのも大事だけど
終わった後全体見渡すのも大事だよね
うまく見手をコントロールしてる話は面白い
ただコントロールする為に盛った餌で全体が歪む場合もある
ギルクラや未来日記は超展開や描写不足が突っ込まれやすいけども
それで切るとこは切り捨ててオイシイ展開だけどんどん見せてくことが出来てるなって思う
要はストーリーの記号化みたいな
こういう脚本って特に作る側はやりたがらないし構成や伏線みたいな物を重点におくような視聴層には糞認定されたりするけど
一定数以上のファンがつくし それなりに面白いよね
ついつい超展開のための荒が気になったり 心情描写の補完とかしたくなるだろうによく徹せるなぁと思う
ギルクラをぺルソナ4の脚本が批評してたけどそういう事なんだろうな
あれって1話完結の話が多くて推理パートギャグパートって構成を重視してるのがわかる
どっちが優れてるとかどっちが良いとかは言わんけど
ネットユーザーがドヤ顔で小学生でももっとまともな物書くとか言ってるのは噴出モノだわ
813 :
スペースNo.な-74:2012/03/13(火) 13:41:05.08
ギルクラが叩かれたのは大作で注目度が高かった上、前半が明かにギアスもどきだったからだろう
あれじゃ叩かれてもしょうがない
ギルクラはシーンだけ見ると一見かっこいいけどその回全体だけ見てもハァ?ってなる
瞬発的な楽しみはあるけどなんども繰り返して見たいとは思わない
ペルソナは仲間集めの辺りが急展開過ぎてゲーム知らない人間にはちんぷんかんぷんだった
あとギャグとシリアスの振り幅がでかすぎてそういうものなんだと飲み込みづらかった
あと女の顔が全員同じに見える怖い
短編を作るのラストに向かって必要なイベントだけ抽出するから作れるんだけど
長編的な続き物だとどんなイベントを起こしても良いわけでなんの意味もないキャラ掘り下げのためのイベントみたいなのを作るのが苦手だ
なんかこういう無駄のあるシーンみたいなのが作品の魅力に繋がるとは思ってるんだけど
自分で作ろうとしてもん?で?このシーン別に要らなくね?って思えてしまう
一見前後とつながりのないように見えるシーンが
巡り巡って登場人物の考えや決断に影響を与えたり、重要なシーンでの行動に説得力を持たせたりするような、
心理的な伏線みたいなものがある作品は読んでて感心する
でも伏線撒くのに腐心してるのが丸出しだと萎える
妙に説明的な会話だな後で関わってくるんだろうな…とか
台詞が説明的なのはマジで萎える
言葉で説明するよりエピソードで表現したい
百聞は一見にしかずは二次元でも言えると思う
ギンギンマッチョで
小説なんだけど、規定枚数に原稿用紙換算で40枚足らなかった
内容はサスペンスアクション
こういう場合、みんなならどこ水増しする?
EDがあっさり過ぎるので、そこを書き足して、
後日談で悲惨な目にあったキャラの平穏な生活を書き足して、20枚、と
目星はつけてるんだけど
あと20枚、どこに使おうか悩んでる
>>818 アマの物書きはそういうの勉強しないからな。
世の中で受け入れられてるもの(商業)の真似事しか出来ない。
商業は商業でそういう分野に学のない人(普通の学生)を対象にしてるのに、そんなもん真似てもしゃーないだろと。
一次創作の同人ノベルゲーのテキストなんてラノベの模倣ばっかだぞ。
言葉にしなくても分かるようなことをほんとグダグダ書きたがるライターが多すぎる。
しっかり説明しないと伝わらないかもと臆病になってんのかね?
枚数で稿料もらってるからじゃね?
指定シーンまでに○kbとか
上で話されてたハリウッドの、役者を中心に据えたシナリオ作りは
マスターできれば即戦力だと思うけど、書く側は続けるとつまらないんだろうな
お題やチャレンジ項目に思えてる間は楽しそうだけど
>>822 >枚数で稿料もらってるからじゃね?
>指定シーンまでに○kbとか
なるほど、これはあり得るかもね。
読む方からするとたまったもんじゃないんだが・・・。
読む側の読解力がどれくらいか
見当がつかないのがつらい。
ギルクラって上で言われてた1P単位では全部面白い漫画って感じだなあ
つなげて読むとあれ?ってなる
自分が途中から見始めて、最初を見た口だからかもしれないが
主人公のゲノム感染をありがちだけど、
事故により瀕死に陥った主人公の命を助けるため、ヒロインの判断で感染〜とかにしておけば
主人公とヒロインの絆とそのきっかけを明確かつシンプルに書けたと思う
その後、姉の存在の伏線にもなるし、練ったらもっと分かりやすく、
面白くなりそうだから見るたびに惜しい気がしてしまう
自分如きが何をいわんやとは思うんだけど
>>825 いや自分も惜しいと思う
あの厨2でありふれてるけど魅力的な設定をもっと面白くできるはず
スタッフ間でもっとキャラの性格やストーリーをちゃんと共有してれば良かったのに
担当した人間によって「お前そんなキャラだったの?」とか「この設定そんなアッサリ?」ってのが多過ぎる
同人ゲームにも言える事だな
>>824 ない奴は見事にないし、ある奴は書き手以上に探る。
「どちらに合わせるか」ではなく「どちらにも合うように作る」のが最もベストじゃないかな、難しそうだけど。
個人サークルのノベルゲーライターな俺の個人的な方針は「大人でも読めるもの」ってのを掲げてる。
書き手の自己主張やヲタ臭くなることを極力避け、なるべく普遍的な感覚で話を広げる感じ。
昨今の萌えアニメやゲームを迎合してる層にはまず合わないという自覚はある。
ある程度自由な同人という土壌で商業と同じことやってもしょうがないからね。
俺はTCGのゲームシナリオを書いてるんだけど
どうしても相性の良いキャラと相性の悪いキャラが出てくるわけじゃん
それはその通りにシナリオを書くようにしてる
それはカードがキャラクターを語るだけでなく
ゲーム全体がキャラクターを語るように作りたいから
例えば、ポジションが被れば相性が悪い。魔法使いが2人いて、2人同時に運用するのが難しいシステムなら、相性が悪い
つまりシナリオの中でも2人を犬猿の仲にする
逆に、ポジションが連携を前提とするなら、誰とでも相性が良い
味方の身代わりになってダメージを受けるキャラは、どんなキャラと合わせても役に立つ
つまりシナリオの中でも仲良しで忠義あふれたキャラに書く
面白いシナリオってこういうのを地道に重ねる作業だと思うんだよね
分かりやすいしTCGならそうかもな
でもシナリオ全般に当てはめるのは単調で危険じゃね
身代わりキャラは呪いで意志に反して動いてしまうって設定でも可能だし
普段は犬猿の仲なのに戦闘では息ぴったりってパターンもありますやん
共通の敵を前にした時だけ息ぴったりという特殊ルール設ければいんじゃね
仲がよくて、一緒に戦いたいのに相性が悪い……
どうにかして戦いたいんだけど上手くいかない
組めないからって二人の仲が何か変わるわけじゃないのに、
物足りないもどかしい
ハリネズミのジレンマな二人というのもドラマだと思う
その解決は相手のメタになるデッキに、自分は勝つことができる
「タッグを組めなくても君を助けることはできる」
だなw
その設定には
・なぜ仲がいいのか
・なぜ、相性をよくするデッキにしないのか
の疑問点を解消する必要があるけどな
システムからストーリーが作り上げられるのも面白そうだな
>>831 某ゲームで二人の姉妹がいました。勇猛な君主と、その友の軍師がいました。
姉は君主に嫁ぎ、妹は軍師に嫁ぎました。
ところが妹のスキルはことごとく君主と相性が良かったので、プレイヤーはみな妹と君主をタッグで使いました。
この様を見た2ch民は不倫という言葉を使って憚りませんでしたw
こういうことがあったので、俺はキャラ相性とシナリオは必ず合わせようと思った
多少の自由度はあってもいいけど、毎回不倫じゃ雰囲気ブチ壊しになるよ
えーと……
最近はわかりやすいキャラ設定より
医者だけど性格が悪い 悪人だけど臆病みたいな
パブリックイメージとは相反するキャラ付けの方が受けてる気がするね
でもこういうキャラってそいつの周りがそのイメージ通りの性格だったり そういう性格を期待して接してくるからそれとの落差で面白くなるわけで
量産するとキャラとしての濃さが薄まる諸刃の剣って感じがする
看護婦だけど放火魔(願望)とか
怪盗だけど字が下手とか?
ギャグならそのキャラ出すだけで一本話作れそうだよね
普段はいい看護婦さんだけど、火をつけたい衝動に内心、葛藤していて
古いお家のお年寄りを訪問して五右衛門風呂を沸かさせてもらってるとか
ストーリーものなら、途中から八百屋お七の生まれ変わりで〜とかなって、
恋したお坊さんと劇的に出会って前世の決着をつける感じに発展する、とか
>>825>>826 亀だけど自分も思う
ギルクラはなんていうか、いい役者と舞台と音楽を用意してるのに
演技指導がちぐはぐでワンシーンごとが上手く繋がってないイメージを受ける
ワンシーン自体はカッコイイし絵になってるんだけど続けて見るとアレ…?みたいな
脚本家同士で設定の共有とかしてないのかね?
>>839 大枠は決まってたのに後から入ってきた人間があれもこれもとねじ込んだらしい
意見のすり合わせをする時間がなかったのか双方自分の意見をひっこめる気がなかったのか
船頭の多い同人ゲーム見てるみたいだ
ギルクラの感想を言うだけならよそでやってろ
みんなそこまで理解してたらもう傑作描けるだろって人ばかりに感じるな
暗黒期は時期に終わるって言ってた人がいたが まさしくそうなるかも
ギルクラは脚本やストーリー構成を学ぶ上で、一番旬で有益な教材だと思うな
たとえば一話だと、自分的に8つ、引っかかるとこがあるんだよね
たぶん、入れるように言われたシーンと台詞を捻じ込んだ結果の齟齬なんだろうけど
それをどうやればうまく解消できるか、理由付けできるか考えるだけでも
面白いし勉強になる
844 :
スペースNo.な-74:2012/03/17(土) 00:08:16.65
ギルクラは帰納法使ってピースをはめきれなかった感がある 演繹法では作っていないだろう
>>842 なに寝言いってんだ
ワナビなんて昔からこんなものだよ
>>842 傑作を書くには何が必要だと思う?
それは何を書いたら駄作になるかを知ることだ。これが初歩
こういう会話は初歩的な議論に過ぎないから、別に傑作が書けますというわけじゃない
一歩進んだ議論をすると手の内を見せる、ネタばれになってしまうから2chでは普通やらないよ
その段階に進める人は相当少ないけどな
起承転結の承、ってあんまり注目されないけど、大切だよな
すっと息をついて肩の力を抜く部分だし、ここで作品の安定感が決まるんじゃないかと思う
全体のより、章ごとの承が特に
何か異質な事件が起こって、主人公の日常にシーン移動って定番だけど
これ崩すと、忙しなく、読んでて疲れそう
承は下調べタイムとか特訓シーンがそうだな
もはやテンプレと化してるから、俺はなるべくアプローチを変えて何かしたいと思ってる
例えばヒロインは特訓しちゃいけないのか? と疑問に思ったら、ヒロインが特訓する承をやってみるのがアプローチ
承は噛み砕き・理解と前兆・準備タイムだな
他所で謎事件に巻き込まれた翌日、主人公が学校であれは何だったんだ…と物思いに耽ってるところにヒロインがオハヨー
とか確かにありがちだけど良い構成の仕方だと思う
つまらなくなりがちな承の部分に初出の環境とキャラとシチュエーションで新しい刺激を与えつつ
ギャップのある非日常と日常の両方を広げる土台を作り、主人公の世界観に厚みを持たす
起承転結より序破急の方が使いやすい
>>837-838 ギャップというタイプの設定が、それだけでエピソードの種になるのは
別にギャグに限った事じゃなんじゃないか
漫画、アニメ、映画等の視覚性の強い媒体なら尚のことあてはまると思うよ
例えば、警察と軍で特殊部隊隊員の装備描写が素人目には分かりづらい
というものがそれにあたる
警察と軍で何が違うのかという特徴は、分かりやすいものを挙げると
射殺許可の適用基準とかがあるわけだけど、なぜそんな違いがあるのかというと
司法が機能しているかどうかという世界観の違いを描写する上で、警察か軍か
という治安組織の選択が起こるから
で、それらの込み入った事情をどう描くかで、設定程度の情報量ですむのか
1エピソードを割く必要があるのかも違ってくるわけだ
>>837 > 最近はわかりやすいキャラ設定より
> 医者だけど性格が悪い 悪人だけど臆病みたいな
それこそわかりやすいキャラ設定じゃないか。
ロボットだけど人間味に溢れてる、医者だけど無免許で金に汚い、王女だけど男の格好をしている、
そんなキャラ付けは以前からあるぞ。
手塚なかほりが
ギャップ設定ってのは、ジャンルにも時代にも限った手法じゃないってことでいい?
落差があると、それを解消する過程が必要になって、その過程をまんまエピソードとして
定着させることができるっていう理由でさ
遊び人が実はお奉行様とか、旅する越後の隠居が実は元副将軍とか、ギャップはキャラ付け&ストーリー運びの定番でしょ。
俺はギャップ系は好きじゃないなあ
なんつーか子供向けすぎて
肩書きを偽るような理由があるとしても、毎話同じような展開にしなきゃいけないからダレる
昔は流行ったけど今は無理だな
いつ・何所で・誰が は細かく設定出来てもストーリーの段になると全く考えが進まない
キャラクターの動機が何年経っても設定出来ないってのが
自分は逆だ。
設定の細かいところ詰めるのが苦手で、
大雑把に決めたらガンガン動かす。
その中で不意にキャラが思わぬ行動に出て、
その理由付けを考えるとまた
エピソードが出来上がっちゃったりする。
破綻の危険もあるんだが、
ポコッと話が生まれた時はすごく楽しい。
「何をする話」ってのをざっくり決めれば
さかのぼって「何故(動機)」が出てくるんじゃないかなあ
何を、ってのは大げさなもんでもなんでもなくていいと思う
AとBが喧嘩をして仲直りする話、とかでも
どういう舞台で、どんな人たちが、何を理由に喧嘩して、どうやって仲直りするのか
これでストーリー的なものはできるし
設定によって喧嘩のスケールが壮大なファンタジーにもなり
幼なじみのキュン恋話にもなる
たぶん
緻密に設定を組み上げるタイプなら、最終目的さえ設置すればあとは設定に従って動かせばいいだけっぽいし…
今ギアス1期の全話無料配信やってるから見てるけど
1話目だけとっても世界観の設定やサブキャラと主人公の立ち位置と性格が
なにげない行動や台詞ではっきりわかるし なによりラストの引きが強い
こういうのが理想的な1話だよなぁと思った
>>862 THX
ギアス見たことないから見てみるわ
ギアス、血染めのユフィまで見たけど、展開が破滅的で酷いな
いや、面白いんだけど
ストーリーも脚本も上手いし、ギルクラとは別レベルだと思う
これ、主人公死んで終わるって聞いたことあるけど、マジで?
>>864 おまえ、推理小説を最後から読む奴だろw
>>865 いや、有名な作品だから、キャラや展開の噂は知ってたんだ
仲間内に見てる奴もいたし
でも、ここで口を滑らせたのはごめん、ネタバレだった
ネタバレってもう終わってるのに
ギアスは『嫌われるためのキャラ』みたいなのが分かりやすく配置されてるよな
生徒会の眼鏡っ子とか、騎士団幹部の茶髪オールバックとか
ああいうキャラの使い方ができれば話運びは楽そうだけど
読み手に好みが分かれるだろうな
>>864 展開にオイオイwwwってなりつつ引き込まれるってのは
何か力があるんだろうなって思う ギアスもだけどデスノとかタイバニとかも
細かい矛盾とかめちゃくちゃ強引だって感じても最後まで見てしまう
散々既出だろうけど引き込まれる・読ませる条件のひとつに
目的なり何なりブレないものが1本通ってる、ってのはあると思う
ギアスは結局シスコン貫き通したからなwそこがギルクラとは違うのかな
ギルクラの主人公はいまいち目的が分からないからな
ヒロインなのか、「王」という役割なのか、友人や家族なのか……
自分の平穏な生活、という訳でもなさそうだし、
主人公の目的意識が弱い上、人の意見に流されるとこが、話の軸の弱さになってるかもな
ギアスは主人公が権力志向に走りかけるとこがちょくちょくあるけど、
寸でで妹に踏みとどまるのが、主人公の性格とあいまって妙にリアルだった
主人公は話を引っ張っていく力があれば屑でもいい、とか聞くけど
そういう部分は確かにあるな
ギルクラってオリジナルで背景設定もいっぱいあってあんなに思わせぶりで2クールやってるのに考察スレが伸びないのは
ブレ過ぎて考察するだけ無駄だとみんなが思ってるからだったのか…
主役が糞でも首尾一貫してれば引力感じるのは同意
俺みたいな駄目な人間は主人公がクズなほうがリアリティを感じちゃうんだよな
登場人物が正しいことをしてるのを見て、そうするのが理想であるのは分かっても、実際にそうする理由が分からないっていうか
いや、自分がダメとか関係なく人間味を感じる主人公やキャラに感情移入しないか?
いくら正しいことをしてても政治家のマニフェストみたいな綺麗事で動いてると
「何だこいつ」って思ってしまう(そういうキャラを狙ってるならアリだが)
逆に性根がクズでも目標に向かって頑張ってたりすると応援したくなる
自分がクズ主人公で思い出すのは誠死ねとアリスソフトのランスだな(エロゲですまん)
前者は嫌われるのを前提に作ってて実際に嫌われてるし、後者は超自己中な性格なんだが
なんというかジャイアンが悪い奴をブッ飛ばしてくれるような爽快感がある
話変わるけど、
批評してもらうとき、時々「読み手を感動させようという意思がない」って言われる
でも、感動するエピソードを感動するように書くのって苦手で
つい、淡々と書いてしまう
みんなどうしてる?
作者的には「くっさ!!」「やりすぎ?」「ないわーwwww」くらいでちょうどよいようですね
というわけで頑張ってクサさを我慢するw
作者は作品を理解しているから「ここは感動するシーン」というのがわかるが
淡々とやられたら読者にはわかんないので流しそうめんのように流れていってしまう
読者に共感してもらおうとは思ってない、感情移入できないならそれでいい
という思惑が作品からにじみ出てしまっているのではないか?
違ったらすまん
>>876 やりすぎなくらいを我慢して書く、か
ありがとう!
>>877 たぶん、それだと思う
共感してもらえれば嬉しいし、感情移入してもらえるように書きたいんだけど
やり方が間違ってるんだと思う
煮詰まってくると、
いったい共感とか感情移入とか感動とかってなんだ!?となる
演出なのかな?
コマ割り大小、緩急だけでも変わる気がするよ
ギルクラは物語の構造としてはギアスよりもグレンラガンの方が近いんじゃないかねー
主人公を引っ張るリーダーが居たんだけど、そのリーダーが途中で居なくなっちゃって、主人公が後を引き継ぐ、みたいな
2ちゃんで盛り上がってないのは単純にそれ程面白く無いからだろう
ギルクラ最近話で主人公は普通の人だから流されもするし黒くもなる
みたいな下りでああなるほどと思って同時にちゃんと主人公が活躍してたからカタルシスがあったわ
グレンラガンみたいに成長物語ってのは本当にそうなんだろうけどそこに至るまでが長すぎたなって感じがする
終始振り回されてラスト3話でやっと主人公らしい事やりはじめた感じだし
ガイにカミナほどキャラとしての面白さが無かったのもまずかったね
だからガイが物語を引っ張る前半はひたすらつまらん
ロボも要らなかったなー
結局、主人公達がロボに乗らないで生身のまま戦ってるから、ロボ対生身の人間と言う変な構図になってる
>>881 普通の人をアピールしたいなら友達とも普通にコミュニケーションとれて
普通の家庭で育てて実の姉の生死を普通に心配させて
死んだ友達の事を忘れられずに引きずるとか共感しやすい普通の心理描写すれば良かったのに
アニメの感想とか他所でやっていただけませんかねぇ・・・
ギルクラの本スレ見てきたけど最終回直後なのにほぼアンチスレ化してて酷いな…
全体的に「いい部分も多いのに脚本がアレなせいで…」という意見が多いように感じたので
どこが良くてどこが悪いのか話し合いたい気持ちは(物書きとして)分かる
その上で本スレがアンチ寄り気味だからこういうスレに書きこんじゃうんだろう
ギルクラの不満点改善点を言うだけなら本スレでも同じことやってるわ
本スレ行け
>>884 ギルクラの主人公は普通より、ややコミュ障気味に設定されていると思う
あの話の序盤に安定感(安心感?)がなくコミカルシーンが滑る原因は、
主人公が誰も信用してないからだと思うんだよな
でももし、心を開いた友人がいた場合、その相手のヴォイドを取り出せるか疑問だし
終盤のヒロイン依存を自然にこなすためには、安心感を犠牲にしてコミュ障設定もありだと思うけど
どう思う?
なんでアニメの議論やってんの?
既存作品のシナリオに対してあれこれ言うのも立派な修行だろ
>>888 心を開いた友達がいた方がその友達を利用せざるをえない苦悩がより深まる
コミュ障で大事な親友ってわけでもない相手を利用してたって可哀想とは思えない
友情を強調しないと友達を「使う」背徳感がない
異母兄妹で結婚できる社会なら近親相姦に背徳感がないみたいに
コミュ障で最初からぼっち気味でヒロインにすがりつくしかない主人公よりも
普通の感性を持ってて友人に裏切られ挫折しヒロインに救いを求める主人公の方が共感を得られると思う
たしかになあ
ギルクラの主人公は姉を姉と思ってなさそうなんだよな
ロボはあったほうがいいな
主人公(歩兵)vsメカで無双するのがスカッとするし
対人の生々しさにワンクッションおける
チンプンカンプンだからやめてくんないかな
このスレ、話題になるのが漫画やアニメばかりって終わってるよね
同人ノウハウなんだし別にいいんじゃないか?
高尚な薀蓄垂れればいいって訳じゃないし
自分は上で話題になってるアニメは見たことないから全くついていけなかったけど
漫画やアニメ=低俗と思ってる時点で終わってるし、漫画やアニメ以外の話題も語られている
読み切り短編漫画って、どうやって話を考えればいいんだ?
さらに、短いページでエロを盛り込むためには、どういうふうに話を考えればいいんだ?
900 :
スペースNo.な-74:2012/03/24(土) 11:39:36.86
こんなキャラ出して、こんなシチュエーションで、こんなプレイさせたいなーと考えれば自然と作れると思う
エロを盛り込むんだったらまずシチュエーションやプレイありきだと思う
今回は新妻ラブラブ和姦にしよう→新妻なので結婚式前後にしよう→結婚式前日(後日)に行きそうな所、やりそうな事は…
って感じで連想ゲーム式で作っていくな自分は
短編エロならキャラよりワンシーンを元に伸ばしていった方がいいんじゃないか
>>898 よく、ラノベが「漫画を小説にしただけ」と馬鹿にされるが
厨二、萌え主体だから問題なだけで、
漫画の影響そのもの(誇張された表現とか)はいいんだよ
・厨二ガキのドンチャン騒ぎ
・高尚様の社会勉強講座()
漫画にしろ、小説にしろ、
この2つだらけになってつまらなくなった
たぶん、漫画のほうが歴史が浅いからガキ向けが目立つだけだ
> ・厨二ガキのドンチャン騒ぎ
> ・高尚様の社会勉強講座()
どういう小説・漫画のこと?
京極夏彦や宮部みゆきはどれ?横山秀夫は?
サラリーマン金太郎、結界師、ガンツ、柳沢教授、ビリーバットなんかはどっち?
豊作不作はジャンルによって変わるし求められるストーリー性も変わる
ミステリーは小説・漫画・ゲーム・アニメでコンスタントにヒット作出してる
赤川次郎とかコナンとか小綺麗な一話完結を量産する作家が多くて
ストーリー構成力はそんなに無いと思うけど、トータルでは一番ウケてる
ミステリ小説を書くの無理だと最近絶望してSFかファンタジーに転向しようと思ってるんだが
人気のある作品に幅ありすぎるのとどの層にウケてるのか需要がよくわからん
いちいち人の批判とかいいから
私見だけどミステリーは「謎の提示」と「解決」という
最も読者の興味を惹きやすく、かつカタルシスを得やすい構造になっているんだよね
だからどんなジャンルのどんな話でもストーリーの構造にミステリー要素を取り入れると非常にまとめやすい
しかし話がパターン化しやすく、ややもすると「これこのジャンルでやる必要なくね?」と思われてしまいがちだが
脳はとりあえず何か解決しないとすごいモヤモヤしてストレスを感じてしまうらしい
すっげーどうでもいいと思いつつ「続きはCMの後で!」に釣られてしまったり
クイズの答えが出るまでついつい見てしまうように
>>908 森博嗣も同じような事を昔言ってたな
ミステリーは「謎を提示して、最後に必ず解決する」という安定した一定のレールがあるから
安心して読める部分があり結果的に流行って様々なバリエーションが出来たとか(ウロ覚えだけど)
SFやファンタジーでも、エンタテインメントであるからにはミステリーの要素や技法は必須。
推理物は金田一少年読んだから 構築法には苦手意識が無いかも
>>911 うん、ミステリは謎解きが簡単なものなら作れるんだけど
バリエーションが出尽くしてて、それ以外のものを思い付かないんだ
>だからどんなジャンルのどんな話でもストーリーの構造にミステリー要素を取り入れると非常にまとめやすい
>しかし話がパターン化しやすく、ややもすると「これこのジャンルでやる必要なくね?」
読んだ感じ、SF・ファンタジーもミステリの構造が含まれてるものはかなり多いんだけど
実際は売れてない作品が多いんだよね
ライトノベルでハーレム物になると何故か売れるんだが
ラブコメ要素とかが入ってたほうが読後感がいいし
人にも薦めやすい、とか?
>>912 面白い物語は大なり小なりミステリ的構造があるよね
ラノベハーレム物が受けるのは「今、皆が読みたいから」じゃないか
「社会全体に元気が出る要素がないから、ラノベの世界に癒しを求めてる傾向がある」とラノベ分析サイトにあった
皆ロケットに乗って宇宙に行ったりファンタジー世界の森でモンスター狩ったりするより、放課後の部室で楽しい友達や美少女に囲まれてまったりしたいんだろう
↑の例は極端だけど、80年代SFのような設定ビッシリでとにかく想像力や考察を読者に要求してくる話は(ラノベにしろ漫画にしろ)受けが悪いよね
ハルヒみたいに「お気楽学園ハーレム物に見せかけて実はSF考証もできる」っていうのなら売れるけど
ハルヒはカテゴリは学園萌えハーレムで、サブカテゴリがSFなだけだろう
メイン読者層はその学園物好きで、その中にSFが好きな層がいたって感じ
SFファンはラノベ読みならともかくコテコテなのはついてないだろ
ハルヒをSFとして読めるかというと作品の趣旨とも異なるので、
SF好きの作者にSF好きな読者が親近感を覚える、という感じだと思う
>放課後の部室で楽しい友達や美少女に囲まれてまったりしたいんだろう
これはあるよね
でもゲームだとモンハンとか流行ってるし、ファンタジーがダメってことはないと思う
『カタルシスを感じる前に新しく覚えないといけない無駄な要素』が
SFやファンタジーにはどうしてもついてくるので、そこに読者が抵抗を覚えるのかな
作中の世界設定とか
ハルヒはほとんどオリジナルの用語が出てこないのが凄いな
>>914 ただミステリが決定的に売れる要素ではないよな
SF、ファンタジーで決定打になってるのは萌え要素
インフィニットストラトス、ゼロの使い魔、終わりのクロニクル
本格SFで最近まともに売れたのってマルドゥクスクランブルやスカイクロラくらいじゃないか
>>916 用語覚えるのが面倒くさいのはあると思う
指輪物語くらいまでいくと逆にそれがいいというファンがつくんだろうが
ただ、モンハン始めファンタジーのゲームをやる層とファンタジー小説を読む層は別じゃないか
イコやワンダはファンタジー小説好きな層と被ってるけど
別とも言い切れないだろう、母体はでかいしw
ゲームをやる層と読者層の話じゃなく、
今現在でも、小中高生、一般の人は
「武器持って森や草原走って怪物を倒す」という行為が好き、と言いたかった
上のレスの人も例にしてるけど、このシーンがないファンタジー小説はほとんどないからね
ファンタジーが敬遠されるのは沢山でてくる用語や、世界設定、堅苦しさ、
生活の地味さや不便さ、陰鬱になりがちなストーリーあたりに原因があるかもしれない
>>918 どんなものをファンタジーと呼ぶかにもよるが、ファンタジーも結構幅が広い
出尽くしてるといっていいくらい
ただ漫画は定期的に大なり小なりヒット作が出るが、小説はヒットが少ない
ラノベ系以外だと十二国記とブレイブストーリーがバカ売れしたぐらいだ
ワンピースとかナルトとか、少年漫画はファンタジー系が多い印象。
> 皆ロケットに乗って宇宙に行ったりファンタジー世界の森でモンスター狩ったりするより、放課後の部室で楽しい友達や美少女に囲まれてまったりしたいんだろう
思春期以前以降の違いって解釈もできなくないかな
ラノベの読者層が上がってるってことか?
そういえば、二十歳の子がFF7をやってて驚いたことがある
今の若い子は出がらしを飲まされて育っているとその時は感じたけど、
よく考えたら、自分も子供の頃、キンニクマンや妖怪人間ベム見てた
文化共有できる年齢幅が広がったのもあるし、リメイクで追体験できる環境にもなってる
年齢による価値観の差は昔ほどないのかもしれない
ミステリの手法っていうのは謎→解明じゃなくて
探求→どんでん返しみたいなかんじだね
自覚を持つ程度・物心のつく程度って思春期で急激に変わると思うんだわ
ロケットで宇宙や森でモンスターって、自分自身とその身近な周囲だけでどうにかなる物事じゃなくて
明らかに荒唐無稽な絵空事だというのが明らかなんだよな
その一方、放課後のキャッキャウフフ・ワイワイガヤガヤは前者に比べて、それこそ現実的で
自身の気の持ちようや振る舞いで、どうにかなりそうな物事だろうし
別に、会話してる内容と違う切り口でレスするのはかまわないと思うけど
意見のまとめを自分でできないレスはどうかと思う
自分は922じゃないが、
>>925には
だから?
と聞くしかない
読者の想像力の欠如を問題にしたいのか、
自分の力でどうにかなる問題のほうが面白みを感じるといいたいのか、
リアリティ、親近感からとっつきやすいと言いたいのか、さっぱり分からん
927 :
スペースNo.な-74:2012/03/28(水) 03:17:08.84
>>926 >>925は読み手の視点から言っているとすればまあ理解はできる
作り手スレなので、それに対する分析や考察まで書かないと如何ともしがたいけどな
個人的には、学園物は年齢によって読み方が違うと思うな
思春期だと同世代の主人公たちが大人尻目に活躍する話で
>リアリティ、親近感からとっつきやすい
に当てはまる
>自分の力でどうにかなる問題のほうが面白みを感じる
のは、思春期だとキャラと一緒にキャッキャウフフしてる状態になるし
大人世代は自分の青春時代を重ねる形になると思う
>読者の想像力の欠如を問題にしたい
想像力の欠如は最近、ここだけの話ではなくて無茶苦茶感じるな
生活に必要な想像力も全般に落ちてる
その話題はスレチなので割愛するけど
確かに今の子(若い世代?)は物事を想像するのを面倒くさがるところがあると思う
一方で
>>922みたいに、昔のリメイク作品読んだりと価値観が老若男女均一化されてきた気もしなくもない
全世代感じ方は同じと思う ただ、「漫画読むと頭悪くなる」とか
「漫画は子供の読むもの」とかそういう教育でフィルターが一度かかってしまうと
なんでも楽しめなくなると思う 経験もでかいかな 邦画は色が暗くてテンポも遅い
って俺も思ってるもん 子供の頃に見た邦画がつまらなすぎてそういう色眼鏡が備わってしまったのだろうけど
929 :
928:2012/03/28(水) 10:40:43.12
補足でごめんなさい 感じ方が同じになるのはあくまで普遍的なテーマとかを
扱った作品のことねw ホラーとかエロとか大人向け子供向けって細分化していくと嗜好が偏るから同じなわけないなw
ワンピースを大人になっても読んでる世代は漫画に対する差別意識とかを植え付けられずに育った良い世代なんだろうなあって思う
>>923 お前の歳を書けよ。
> 二十歳の子がFF7をやってて驚いたことがある
いつの話だ?
煽り口調やめてくださーい
>>929 少年漫画の連載が長期化するのもあるんじゃない?
年齢層上がるし、単行本派が増えてると思う
ワンピはジャンプの看板漫画としての宣伝やメディア露出の効果が大きいと思うけど
まあ慣れとか飽きとかもあるよね
自分も小説読むことが最近増えたよ
連載漫画が長期化すると飽きるのって、メインキャラがもつ感情のストックを
どれだけ発見したか・どれだけ追想したかに大部分が占められてると思う
如いては、作者自身がどれだけ多様な感情を原体験として備えているかに拠るわけだけど
逆に、この理屈で超長期化により飽きられてもおかしくないはずのワンピースが
それでもジャンプの看板足りえてるのは、浪花節をフォーマットにしてるという安心感
が盤石だからだと思う、当然それを引き立てるための設定や世界観の組み方があってこそでね
若い世代って具体的に何歳までの人を指してるんですか
個人によってズレが感じられるんだが
> 連載漫画が長期化すると飽きるのって、メインキャラがもつ感情のストックを
> どれだけ発見したか・どれだけ追想したかに大部分が占められてると思う
それも読者次第でしょうね
まず読者の感情移入という前提が必要で、更にいくつかのタイプの読者が想定されるでしょ
感情のストックの多さってのは精神的な成熟度に比例してる気がするんですが
キャラと読者でどちらがより多く感情を持ってるかという区別をベースに
読者の方が多く持ってるからと言って投影した感情がキャラの示した感情と一致するとは限らない
といった意外性や、逆にピッタリ一致した場合の没入感、そしてそれらを他の読者と比較する
共有性の模索といった楽しみがあると思うんです
生理のときに生理なうとかケチャマンなうとかつぶやいてるのがマジで気持ち悪い
○○(好きなキャラ)に生理移したいとかは格別に気持ち悪い
貧血気味><→大丈夫ですか?→生理なだけですw という流れも気持ち悪い
誤爆でしょうね
読者の分析も大切だと思うけど、それは結論にならないよね?
ストーリーを面白くするのはやっぱり感情移入した上でのカタルシスなんだろうな
ワンピースで言えば、ワポルが吹っ飛ばされたとき、一番スカッとした
自己中でわがままで憎たらしい敵っていいよな
漫画を小説に書きおろしてみるのは
小説のスキルアップになるとおもうけど、ちょっとスレチ?平気?
下のリンクはよく分からなかったけど
上は書き方が悪いな、参考になった
あらすじで見放されたら損だな
読者という根拠を蔑ろにしてしまったら、それこそ結論の放棄になってしまいますがな
>感情のストックの多さってのは精神的な成熟度に比例してる気がするんですが
ストックの多さのみならず、どれだけ説得力のあるメカニズムを構築できているかに
由来するモノだと思うわ。
俺の場合は、生活様式や人間関係のバリエーションの多様性と感情の多様性は正比例の相関にあると
考えていて、言語に表現し得ない進化的段階から存在する意思疎通形式だという捉え方をしている
だから、喜怒哀楽という一般的ながら乱暴すぎる分類で満足してしまうような人間ってのは
消費者側・読者側という枠からは抜け出せないだろうな、というのが持論
まんが家なんて若いうちから絵ばかり描いて多様な人種と交流したとは思えないのに
経験より想像か
恋愛経験少なそうなのに恋愛漫画書いてる奴とか尊敬する。
DTの描いたエロの方がエロいの法則では
写実的に描いた物よりも特徴を強調したほうが説得力あるし
恋愛描写は想像力と情緒が肝だと思う
それに臆病さを足して、些細なことで喜んだり凹んだりを書いて行くのが楽しい
漫画だと、表情を描くコマ、描かないコマの切り替えが読者としても描く側としても好きだな
遊戯王の原作で、サブキャラの憧れの人の話がでてくるんだけど、
その子は常に横顔か後姿で、正面から描かれてなかったんだよね
人に言われるまで気が付かなかったけど、言われて、なんで可愛く見えてたのか分かった気がした
>>940 >文字でいう教育漢字に該当するものが、絵やシチュエーションにもあると思う。
>誰でも知ってる。優しい。意見が分かれない。
ウラジミール・プロップの「昔話の31の機能分類」とか
ジョルジュポルティ(ポンティ)の「36の劇的シチュエーション」が
それにあてはまるんじゃないかな
ネットが普及してからこっちって、その便利さが過大視されて情報収集・分析
に対する自己責任化が強いから、この手の統計や調査が蔑ろにされる一方なんだよなー
> 喜怒哀楽という一般的ながら乱暴すぎる分類
確かにその通りだ、俺には喜と楽がどう違うのか正確な説明はできない
アメリカのドラマで「Lie to me」っていう心理サスペンスがあったけど
あれでも、表情から読み取れる感情の種類ってもっとあるって知ったし
>>942 家に引きこもってても、何かしら情報は入って来る。
机に向かってる間も、漫画しか見えない訳じゃない。
人の本能(好奇心や学習能力)を舐めるなよ。
>>943 恋愛経験って定義が難しい。
野菜を擬人化して、仕草を芸能人に似せて、
顔を知人(同性)に似せて、町で見た爺さんも混ぜて、
ネトゲーのキャラも混ぜて、好きな髪の色にして、幼女化して、ツンデレのテンプレを当てはめて、
夢に出たシチュを当てはめて、マイナー作品の影響を受けて、自己流アレンジを加えればオリキャラの完成。
AさんとBさんが面と向かいあい、
「好きよ」「私もよ」っていうだけが恋愛経験じゃない。
>>941 漫画はプロセスは重要だけど感情の種類は単純じゃないか?
喜怒哀楽よりは多いだろうけど
たぶん日本で一番感情のバリエーションが多い娯楽作品は源氏物語で
明治・大正・昭和の文壇の流れくんだ私小説がそれに次ぐと思う
今でも大衆小説は一般的に感情のバリエーションが多様だけど、漫画のヒット作ほど売れてるのは少ない
そりゃディフォルメされてるからな
とはいっても、漫画と一口に言っても色々あるし、
>日本で一番感情のバリエーションが多い娯楽作品は源氏物語
は眉唾だなあ……言いすぎじゃないかな
表現は比べるものでもカウントするものでもないし、
ましてや多い
951 :
950:2012/03/29(木) 01:16:34.19
ごめん、途中送信した
多い=面白いと言うわけでもない
源氏物語にも、それを好きな人にも悪いので、
そういう発言は感心しない
>>951 「源氏物語は人間の感情を全て描ききった」と国内外の評論家から言われてるので引用した
頂点は言い過ぎだったかもしれない
メディア比較して優劣つけるわけではないよ
ただ、人生や感情の多様性に興味ある人ってどのジャンルかは別として、活字媒体を好むんだよね
特にノンフィクションを好む
漫画は、漫画しか読まない層、漫画・ラノベ・ゲーム中心の層と
それ以外の層でかなり傾向が分かれると思う
感情にバリエーションがあったとして(変な言葉だと思うけど)
条件付けしてカテゴライズされてない以上、カウントする際の見極めは主観オンリーだよね
感情だから主観と共感で量るのは正しいやり方だと思うけど、
すべての人が自分と同じメモリで量るという認識を持つのは誤りだ
だから、感情表現の多い少ないは作品の優劣につながらない
効果的であるか否かだ
>>953 感情表現が効果的だと認識するパターンは個々によって違う
ただし、作品の経過で感情描写が累積すると、どういうのが効果的かという点で
読み手を何タイプかに分けることができると自分は思う
>>955 そうだね、君の言うことは分かる
間違ったことは言ってないとも思う
でも、そう考えた上で
「どんな話を書きたいのか」「どうすればストーリーが面白くなると考えるのか」
「いい設定、効果、表現、ギミックができるのか」につながらないと、
このスレでは「だから?」って聞かれることになると思う
最近のレスはほとんどが「だから?」って感じだけどな
>>956 >「どんな話を書きたいのか」「どうすればストーリーが面白くなると考えるのか」
>「いい設定、効果、表現、ギミックができるのか」
これらが目標なのは当然だが、その前段階として
「どんな話を求めてる読み手がいて、その読み手はどんなメディアを選択してるのか」
「その読み手層が面白いと感じるストーリーは何か」
「またそのストーリーにの設定、効果、表現、ギミックで読み手にウケるものは何か」
を分析するのは必須なんじゃないか?
941の
>読者という根拠を蔑ろにしてしまったら、それこそ結論の放棄になってしまいますがな
と基本的には同意見で、更に読者が何を面白がるかはかなりばらつきがあるという私見
読者を大雑把にでも分類することで
それに合わせてストーリーを面白くする方法が自然に決まるんじゃないかと考えてる
そりゃあ駄レスは読み飛ばしだろw
面白いレスもあるけどね
>>955は
>>921>>925と同じ人なんじゃないかと思うけど
まとまったこと言おうとしてそうだから読むのに、
結論の部分がないから肩透かし食らったみたいになるんだよね
前半部分の考察からは何通りも結びにつながる趣旨が読み取れるんだから
何を言おうとしてレスを書き込んでるのか、言ってくれないと困るじゃん
確定的な証拠もないのに犯人を言わないミステリーみたいだ
感情の機微を重視して描くとなると、やはり視点の描き分けが課題になるでしょうね
そもそも漫画や動画全般の視覚的メディアでは、意図してかせずかを問わず
視点の区別について緩い傾向があると思うんです
小説ならば作品ごとに一貫して、第三者視点か主観視点かを統一するのが
ルールとして要求されるけれど
視覚的メディアの場合は、複数のキャラが同時に登場する場面であれ
何の疑いもなくそれぞれの視点を交錯させて描くケースがザラにあるので
それが、読者視聴者の認識に混乱を招くおそれもあるんじゃないてしょうか?
>>958 >読者という根拠を蔑ろにしてしまったら、それこそ結論の放棄になってしまいますがな
これは当然の話だけど、当然過ぎて結論じゃない
分析だけなら個人で勝手にできるんだよね
回りの人間が何も考えない馬鹿だと思ってるわけじゃないだろ?
なんのために、同じ志向を持った赤の他人が話し合ってるかと言うと、
他人の主観を聞くためなんだよ
君が分析して考察した上で「どう思ったか」を書かないなら、レスには意味がない
分析も考察もみんな勝手にやってるからね
>>957 だったら、素直に >だから?とだけレスしてくれ
中途半端に引用も足してしまうから、本気か皮肉か分からなくて
無用なはずの棘が立つと思うんだわ
>>961 スレタイやテンプレを見れば分かるけど、お前が望むほど
ここは形式ばっちゃいないよ
それに、結論がなきゃレスできないなんて言い分は口頭の場合だけだ
俺には、お前が「上澄みだけを狙い澄ましてる甘ちゃん」にしか見えない
こんな砕けた場で、一応の結論として極当然に用いられる言葉
解釈を暫定的に表明する動詞の「思う」を捕まえて
>だから? は無いわw
結論クレクレはただの口実で、@が一文字たりとも用例されないことに対する禁断症状だったりしてw
>>959 >>955だけど他の2レスとは別人、だけどその2レスは面白く読んだ
思春期の感性の変化は、好む作品と無関係じゃないからね
>>960も面白かった
漫画の感想聞いてると、確かに時系列や発言者について混乱してる人が結構いる
確かそういうのを回避する漫画ノウハウもあったはずだけど
>>961 自分の意見はあるよ、ただスレの流れとして、読み手の分析は歓迎されないムードだったからさ
周りの人間が何考えてるか警戒して意見するかどうか決めないほど、周りの人間が馬鹿だと思ってないよね?
自分の主観は
>>952で、メディア・ジャンルごとの分析が大事だと思う
漫画の場合「漫画しか読まない層」と「オタク層」と「その他」で傾向ががっつり分かれる
で、これは推測だし顰蹙買いそうだから書かなかったんだが
「漫画しか読まない層」が実は漫画買ってる層の大半で
この層は感情移入・ストーリーは他の層に比べてかなりどうでもいい
というか半分くらい理解できてないんじゃないかと思っている、個人差にもよるけど
>>949 ケータイ小説orラノベと純文学の中間を取って、
挿絵を付けて(自家製でも外注でもおk)、
難易度を青空文庫レベルまで下げて、ワンピのように大友にも向けて、
内容をジャンプの大会編にすれば、漫画と五分五分になるんじゃないか?
ジャンプ大会編の小説版は読んでみたい
968 :
スペースNo.な-74:2012/03/29(木) 05:08:33.61
何かに形が似ていないか?w
>>969 え? 聞こえないよ!
___
_/ ⌒ ⌒\
/))(●) (●)ヽ
|∩ (_人_) |
/ ノ、_ヽノ_ノ ̄)
/ / /フ_/
L_/\ \(
は? ___
/ノ ヽ\
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(⌒ヽ ⌒(_人_) |
`\ つ |┬| /
||  ̄ \
―-\_ノ―(⌒__)―
>>960 >小説ならば作品ごとに一貫して、第三者視点か主観視点かを統一するのが
>ルールとして要求されるけれど
漫画でもナレーションと主人公がバラバラのものと
ナレーション=主人公のものがあるよ。
ナレーション=主人公は、巻き込まれ主人公と俺様主人公に多い。
最近面白い話題多いのに、流れが…
>>965 そう言えば今回のスレ、一度もナルトについて触れなかったな
ナルトはコマ割りや絵は上手いほうだが第二部でストーリーが糞になった典型的な例
コマ割りもデカゴマ多用でひとつの動作に何コマも使うから極端な話一回の戦闘で一巻食うから
ストーリーの点では最悪だろ
しかし今のジャンプではウケてる
結論:漫画にストーリー構成力イラネ
子供向けの週刊連載マンガを、マンガの代表例みたいに書かないでくれよ。
小説だって書き下ろしの長編から細切れのケータイ小説まで、色々あるでしょ。マンガだって色いろあるんだよ。
マンガ大賞取ったマンガは良質でいいんじゃないか
>>974 部数がジャンプ系は他を凌駕してんだから漫画の代表例だろ認めろよ
コマ割りのテクニックはあれはあれで上手いよ
総本山の手塚や石ノ森でさえネタが面白くてストーリー構成は普通だろ
だが未だに読み継がれてる
結局漫画の優劣は量産品の優劣なんだよ
絵柄が好印象で、コマ割り・ネーム以外は平均の範囲内で優れてりゃいい
あとはネタだけ
>>976 いや、それがすべてみたいな書き方をするな、ってことだ。このスレ見てるくらいの人間ならわかるだろ?
「ハリー・ポッターと賢者の石」が小説の代表と言うわけじゃないし。
> 総本山の手塚や石ノ森でさえネタが面白くてストーリー構成は普通だろ
オレは無知でバカだからわからないんだけど、ストーリー構成が優れた作品って具体的にどういうものをいうの?
小説でも映画でもいいから教えてください。
>絵柄が好印象で、コマ割り・ネーム以外は平均の範囲内で優れてりゃいい
あとはネタだけ
これ以外に何かあるんだったらまず先にそれを教えて貰いたいんだが
アニメ・映画もそうだがもともと視覚的情報を詰め込めるぶん非視覚的な情報伝達には弱い媒体だろ
視覚的な情報を使えるぶん技術的な制約も大きいし
漫画もコマ割り・ネームで極端な制約がかかる
おまえら相手が小学生かもしれないって考えたことある?
飛翔は小中学生向けだよ
漫画自体が小中高ピークで社会人で一気に読むやつが減るだろ
>>976 >あとはネタだけ
ショートケーキ、きなこ餅、醤油ラーメンのような
シンプルで特徴もあるもの(スーパー王道)を作るのって簡単なようで難しいんだ
運が良ければ早い段階で受信するんだが
萌え漫画でも「初めて見る属性だ」って女の少ないこと
可愛いだけの女は多いんだが
>>978 お前の言う「平均」の基準がわからん。
> 優れてりゃいい
ってのも、優れているという価値基準は何なの?
>>983 8割の漫画家が普通にやれることを卒なくこなせること
8割を平均といいますか
ジャンルと技量は基本的に関係無いよ
子供向けだろうと大人向けだろうと、客を楽しませられる奴が有能
子供向けの週刊誌だから駄目だ何てのは、自分の目で上手い下手を判断出来ない者の言い草
猛省するように
読者にとってシンプルな物語が作者にとってもシンプルとは限らない
ていうか、面白い物語ってのは筋書きはシンプルでも色んな工夫が施されてるものだよ
手塚のBJはその好例
読みやすいが、よくよく見るとどの話も実に複雑な物語構造を持ってる
ナルトもそうで、子供でも読めるが、その実、とんでもない量の暗喩、伏線が込められてる
手塚の場合、ネタが優れていたと言うより、作劇技術がずば抜けていた
だからあれだけ面白く深みのある話をハイペースで量産出来た
結局、一番重要なのはテクニック
しかし、自分から自分がアンチしてる作品の名前を出して暴れ始めるとか、正に禁断症状だよね
@がどうとか言い出した時は何事かと思ったよ
多分アンチの間だけで通じる符丁何だろうが、そんなもん、アンチスレに入り浸ってる人間以外わからん
BJとナルトを上手いと評価するとか駄目だこりゃ
>>984 > 8割の漫画家が普通にやれることを卒なくこなせること
その中で優れてるんだったら、かなり優秀ってことだよね。
どっちも週刊連載、方や一話完結方や章立て長編
この事実を無視して「同じ」というなんて、笑いを堪えるのが無理なレベル
何言ってんだバカ
まあまあ
ナルトもBJも面白いし、勉強するところはたくさんあると思うよ
つか、手塚治虫をsageれる読み手はいても、描き手はいないよね
恐れ多い
>>992 で、勉強して生かせてるの?
手塚は上手い神で終わりじゃないよな
ストーリーでも何でもテクニック拾えてんのか?
口先だけで実行はできない
ぺっぺっ
過去の清算もの
ハガレンとか結界みたいなやつ
アイデア次第だけど安定的だと思う
どうしても長編になりそうだが
あとは今と昔の対立
回帰主義的なもの
軍事物の知識はあったほうがいいと思われる
いろいろ使えると思う
997 :
スペースNo.な-74:2012/04/02(月) 22:10:46.54
作劇技術がずば抜けるにはどうしたらいいのだ
どういう年齢層を対象にするのかにもよるからなぁ。
1000 :
スペースNo.な-74:2012/04/02(月) 22:35:14.60
うんこぶりぶり
1001 :
1001:
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