941と948が持論を披露してるのはわかるが、950は948なのか?
だったら確かに会話になっとらんな。
941=949=951でも948でも無いが
終わる前に見切るという批判方法もあってだな
でも書く側から言わせたら
【不良最悪キャラ→公正して仲間に→今や頼もしい親友!!】
という展開を予想して書いてても
初期の段階で「あの不良が不快なので読むのをやめました」
されたら涙目だわなw
そういう場合は
>>948みたいに「最後まで見てから決めてくれ」て観点でいてくれると助かるな
ただ、ストーリーが
『不良キャラとドタバタ!→不良キャラの好きな子が…!→不良キャラギャグパートA』
みたいのが続くと「うっすいな最近のマンガは」となる
【】内の様な展開の場合は、
そのストーリーの合間にその不良がいかに嫌な奴か、
でも、主人公とどう向き合っていくのか、どういう変化があって
頼もしい仲間になるか、って部分は確かにキャラで楽しむしかないし
最後まで見て欲しいと思うが
『』内の展開は、それはどうしても要るシーンなのかと…
さっさと不良の過去話とかして、どう味方になるのか、どう敵を倒すのかを書けよと
>>948の >最近の漫画は完結するまで異常に長く
読んでてこう感じるところにポイントがあると思う
自分が思うに801や空気漫画が受け入れられて省略の技術が軽視されるようになったところに問題がありそう
ストーリー、キャラ共にそれを描くにはページを食うものだが技術のある人は1ページで伝えられるものを
ちゃんと1ページで伝えきる、だが技術のない人はそれを2ページも3ページも使わないと伝えられない。
これを技術がないとかでなく個性だとかそういう演出だと勘違いしてる場合があると思う。
それにページを使ってアピールする部分、しなくていい部分、もしくは削る部分などの判断も適切でなかったり。
そういう無駄に長かったりするのは話し方が下手な人の会話と同じで話のキレを悪くするだけなのに
それをむしろ良演出で読者を楽しませる部分だと勘違いしてる感じすらする漫画もある。
もちろんそういう遊びが無さ過ぎるのもつまらないんだけどそこらへんのバランスが悪いんじゃないかなぁと。
省略の技術が軽視されるようになったのもあるだろうけど、その技術を持ってる
作家が少なくなったってのもあるんじゃない?
昔の作家達は16Pで完結するような短編を何本も描いて鍛えられてたんじゃないかと思う。
今は新人賞の結果しだいですぐに連載ってのも珍しくないだろうし。
あと最近は物語りを追うことよりもキャラの心情の描写に比重がある気がするので省略しにくい
のかもね。
漫画賞のページ数の制限が緩くなったってのもあるね
雑誌にも50,60ページでも載せてもらえたりするから削るという意識もそこまでしなくなるし
でもキャラの心情とかは省略できると思う。
省略というか少ない情報で分かりやすく、かつ効果的に伝える演出ができるってことだと思う。
雰囲気漫画とかなら別にいいんだけどストーリー漫画なら必須の技術だと思うんだけど
プロの枠が増えたこともあってか全体の質はやっぱ下がってるのかなぁと。
良い映画やなんか見ると例外無くこの省略の技術が上手いんだよね。
まああと漫画は元手が少ないから映画ほど完成度も求められないしね。そこが良いとこでもあるんだが。
見た目重視の作家は、ストーリー的には冗長な部分でも
キャラや絵を見せる機会と捉えてるんじゃないかな
話は戻るけど、漫画に限らずテレビドラマでもストーリーが薄くなってるし、
音楽でも作詞家によるテーマ性のある歌詞よりも自分語りと言われる冗長な歌詞が多い
受け取り手の問題や世間の風潮は大きいと思う
なんつーか、今の読者や視聴者の多くはお手軽な娯楽を求めていて、
考えさせられるようなテーマや複雑なストーリーは面倒臭い、
ちょっと目を離したら話が分からなくなるような濃いストーリーは疲れる、
と思ってるんじゃないだろうか
学力低下もあるだろうけど、不況のせいのような気がする
子どもがスポーツマンや宇宙飛行士よりも公務員に憧れる風潮と、
頭とエネルギーを使う娯楽を避ける傾向には共通点がある気がするよ
中身の無いマニュアル漫画が増えたから長くなったように感じるんだよ。
マニュアルや技巧を真似るだけで漫画を成立させようとしている。
体裁は整うかもしれないがそんなものを読者が歓迎するわけない。
現実が辛い状況だとまったりとした話が流行るってどっかで聞いた。
この地震でしばらくまた9.11の後みたいなラブ&ピースなものが増えそうだな
ここで言うキーって成長要素のある能力の事だろ、なんでパターンBだけは視点の指定があるんだ・・・
視点関係なく、一定技量持った主人公が強い敵を倒すためにさらに成長していくってだけだよな?
あとちょっと考えたけど、かなりの力を持ってた主人公が既に力を失っているパターンって少ないな
高尚なテーマを掲げてたら偉いわけじゃない
下らない日常を描いた漫画何て昔からあった
昔の漫画の方がストーリーが複雑だったとは到底思えない
今は読者の求める絵の水準が上がったので、昔の様にコマの小さい漫画はなかなか描けない
今も昔も大半の作品は駄作
素人批評家って、昔を持ち上げて今を貶せばえらいと思ってるやつ多いよね
964 :
スペースNo.な-74:2011/03/15(火) 01:02:26.35
今のマンガは二次創作をやるための叩き台
>>962 少なくないわけじゃないがパッと出てこないな
『失ったものを取り戻す物語』って表現するとありそうなんだが・・・
ちゃんと面白い代表作が思いつかん
Aは平凡な環境から、新しい環境に変わる
(何も持ってない奴が手に入れる成長話、王道少年漫画)
Bは昔に特殊な環境に変わり、そして今回また新しい環境に変わる
(天才や能力者主人公だが、成長話・王道に沿おうとしている型?)
Cは昔に特殊な環境に変わり、現在もその環境は変わってない
又は昔も今も平凡で変わらない環境
(職業物、日常的でない場所、戦場等を映している、青年誌型)
魔法少女モノに言い変えると
A→普通の子が魔法の力を手に入れる型(ひみつのアッコちゃん型)
B→魔法界のお姫様が人間界にやってくる(魔法使いサリー型)
C→魔女の存在が周知された世界観での奮闘(魔女の宅急便型)
かな?
さらに強い敵が!さらにさらに強い敵が!みたいな事ができないと
ストーリーで魅せる力が必要でめんどくさそう
少年漫画って常に強い敵に晒されてないとダメっぽいが
それやってるのってドラゴンボール位だろ
実際は敵の性格がどんどん酷い奴になっていったり、
無邪気キャラな敵役で倒しづらかったり
味方が何かに目覚めて裏切って・・・みたいな感じじゃないとダメだと思う
又は、「強い敵が!更に強い敵が!」は、戦うのがゲーム感覚な、
「倒す事が楽しみ」な人が書くと上手く行く気がする
カーチェイス映画で「誰が連れ去られるとか、助けなきゃとか
そんな事どうでもいいんだ!●●の道を○○の車がこうぶっ飛んで
そしたら横から×年製のヴィンテージが突っ込んできてだな!」ってタイプ
カーチェイス(や戦闘)の好みや妄想がいくらでもあるからネタが尽きない
ミリオタとか、戦国オタ、戦闘ゲーオタとかはこういうの強そう
ワンピも鰤も鳴門も強い敵が!さらに強い敵が!だと思うが
敵を段階的に強くしていくと主人公達の成長が分かりやすい
つーか、物語が進むに連れて強い敵が出てくるのは当たり前
そうでもない
ジョジョとか
敵を強くするしかないとインフレが
インフレの話から戻るけど
マテリアル・パズルは主人公のTAPが成長しきってて、副主人公のミカゼやサブキャラが
敵と戦いながら成長していくんだけど、主人公の過去〜現在までの歴史・因縁や能力を
ストーリーの軸として機能させて、副主人公の強さへの葛藤・成長が少年漫画になってる
中々良い所取りしてる例だと思う
ジョジョも話が進むに連れて敵が強くなってる
インフレしきった所で主人公を変えてリセットしてるけど
ドラゴンボールがいびつなのは、インフレの限界を超えてインフレさせていったから
敵が強くなる話の面白くない所って
インフレが起こるのが読者にモロバレな所だよな
インフレしちゃうわけですがどういう物件が来るの?っていう
一種のネタバレを抱えたまま転がり続ける
最終的に強くなるから、最初とかちょい次は
まぁまぁ中手なのが来るな、って手抜き感も伝わってる
インサイダーやらオフサイド的な
いやインサイダーとかオフサイドとかよう知らんけど
そういうのはインフレが悪いんじゃなくて、
読者が慣れちゃってるから駄目だって話だね。
要するに読者不在。
第一話で何も持ってない主人公Aが、既に色々持ってる主人公Bに出会って、
Aは成長していき、BもAに何らかの刺激を受けていくって感じだと
バリエーションが増えそう
結局最後に主人公が勝つのは分かり切ってるわけで、その過程をどう面白可笑しく見せていくかが肝なのよ
>>940 チョコの人だけど生きてるよw
要するに、「現実の俺たちと同じだ」って
共感させる要素(意外と多くない)を描けばいいのよ。
ライフスタイルとか悩みとか人間関係とか。
主人公を最初からチート状態で強くしすぎるとすぐに色々持たなくなるのは
ばっちょが証明してる
主人公が負けない、最強である事を前提にした話もあるけどねえ
相撲漫画の播磨灘とか最初から横綱で負けたら引退する!って言ってるから
確実に負けないのが分かってる話だけど長期連載できたし
デスノートも主人公最強だよ
主人公を最初から強くしすぎると強い敵がさらに強い敵が!って楽に引き延ばせなくなる
頭を使ってエピソードで魅せなきゃいけないし週間だと辛そう
主人公最強設定の場合は勝つ過程自体をいかに魅力的に見せられるかだよな
上の播磨灘もそうだし、デスノート繋がりで言えばラッキーマンなんかもそうだな
強さインフレは起さなくなるけど、確かに相当話も練りこまなくちゃダメだろう
なにより最初から強い主人公を魅力的なキャラにするのが一番難しいと思う
一つ間違えば「ぼくのかんがえたさいきょうしゅじんこう」っていうメアリースーだ
金剛失速はやかったよな・・・
金岡失速したのか
あれだけ売れ売れで映画一本で終わらずアニメも新装版?出たのに
話を戻して悪いんだけど
>>954あたりから出てる省略の技術は話し合うのにいいテーマだと思う
自分はシナリオやらコマ割りやら色んな要素に通じる技術でそこに作り手の上手さが見えると考えてる
前に見たアニメではテーマを作品の中心に置いててストーリー、キャラデザ、音撮りまで全ての構成要素をそのテーマに向けてたんだけど
キャラのパワーアップを直接描かずに作品内の時間経過によって自然に得たパワーだと視聴者の頭の中で補完させるようにしたんだ(話数の関係もあったかもしれないけど)
そしたら2ちゃんのスレでは「急にパワーアップしたのなんで?」ってレスが結構ついててなんだかなあって思った
ちなみに強い敵倒してバンザーイって作品じゃなくてテーマはすごく人間の内面的なもの
これはストーリーの話だけど見せるべき部分だけを上手く取り出していらない部分を排除するってことは
ボール投げるって一コマでも動きの中のどの瞬間を抜くかってレベルの小さな部分まで通じてる
ここに作者の熟練度の高さとかセンスの良さが出てくるんじゃないかと思う
三丁目の夕日の西岸良平なんか最低限まで省略してあって上手いなあと自分的には思う
>>989 自分もシナリオの勉強を中心にしているので
良ければ参考までにそのアニメを教えてもらいたいんだが良いかな?
うめ
>>987 綺麗にまとまりすぎて妄想の余地をなくしてるからなぁ
いや金剛番長なんだけど
岡じゃなくて・・・
番長学園しか知らない
知ったことか!!!
>>990 RED GARDENって5年くらい前にやってたアニメ
ただ放送局の都合で2話ほど打ち切られるということがあったので
本来はそのシーンも入るはずだった可能性も一応あるよ
あとシナリオは下手なつじつま合わせとか無理したような展開もあるからあまり期待しない方がいいかと
赤庭は前半は謎ちりばめた感じで楽しかったのに
ラストは2chでフルボッコされるくらい異常な竜頭蛇尾
前半で期待感を煽ったぶん反動がひどかった
省略の上手いアニメと言えばやはりガンダムシリーズは一級品だ
レッドガーデン俺も前半は見てたわ
最後のほうはひどかったのか
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