純文は文化遺産の保護という観点で売れなくても各出版社が
細々と出してくれるんだそうな
でも商業でも数千部ってところらしい
それこそ芥川賞とか取れば話は別だけどな
数千部…悲しいな
ハードカバーの上製本で同人誌レベルか
>>952 芥川賞って新人向けじゃないの?
細々とでも原稿書いてる人には関係ないのでは。
> 明確に二分できるものではない。曖昧だ。
なのに
何を持ってして純文学として原稿料を安くしているんだろう
編集者の判断なのか作者の主張なのか
>>951 自分が遅く入ってきた買い手だったらすごくありがたいよ
自意識過剰でも喜んでもらえるならいいじゃない
>>953 原価高くつきそうだなあ
下手に装丁に凝った日には…
しかし純文学だと例えば学校の図書とかにも入れてもらいやすいんじゃないか?
ここは同人誌のスレですよ。
アテクシの作る同人誌は純文学にも匹敵するものなのよ(キリッ
こうですかわかりません><
スレがやけに進んでたから何かと思ったが
「…………」・純文学・原価が入り混じってたんだな
芥川賞までいくともう同人誌の枠を越えてると思うよ
>>960 その純文学ってどういうもの指してんの?
>純文学とは、作者のテーマに基づいて創作された作品
このくくりでいったら、読者の反応や部数なんか関係なしに
自分の萌えを追求した同人作品は純文学に入れてもいいのかもね
純文学気取るのも「……」も、同人なら好きなようにしていいじゃん
まあ今の流れで純文学気取った人なんて一人もいなかったんだけどなw
しかし純文学というか「其の」とか「言つて」とかそういう大正な空気の同人小説は今まで見たことはないな
それが許されるジャンルに来たら一度くらいは作ってみたい気もするw
「言つて」はともかく「其の」あたりはいくらでも見るよ。
だからといって、「其の」を使う=純文って話でもなくて、
「其の」あたりは大正というより、いわゆる林檎語ってやつかと思ってた。
元々同人小説って独特の漢字変換あるしね
同人でしか見ない、手書きだったら使わないだろ、的な。
職業柄、文集とか文字冊子を作る機会が多いんだが、「其の」は年輩(大正生まれ辺り)の人がよく使うよ
「かつて」を「かって」と書いていたり、小さい「つ」の使い方が現代とは違う
964の「言つて」もそうだし、同人だとよく見かける「云う」も使っているのを多く見る
勿論、年輩の方々なのでALL手書き文字だw
自分の中の勝手な純文学のイメージ
・主人公周りの設定が適当(大抵一人称なので名前すら無し)
・「此れ」「其の」等の表記を好んで使う
・地の文でむやみやたらに感情を込めたがる
少なくとも、同人誌でこういう作風は合わんw
地の文でむやみやたらに感情をこめる同人誌は多くないか
むしろそれが見せ場
それしかない場合もあるが
>>967 > ・地の文でむやみやたらに感情を込めたがる
これはどんな感じのもの??
>969
「モナーはしぃの背中を眺めながら思う。
しぃの可憐さ、愛らしさは誰もが認めるところだろう。モナー自身、
そんなしぃに心を奪われ、気がつけばこうして日に何度も、呼吸を
するが如くにしぃの事を考えている。
しかし、そうしているのが自分だけではないであろうと思うと
胸が締め付けられるように痛んだ。
ギコもニダーもまた、同じようにしぃの事を思っているに違いないのだ」
みたいな感じ?
ヘタレだからこんなんしか思いつかなかったorz
誰かフォロー頼む
それだとまさに同人小説によくある感情の込め方に見える
>>970の場合だと、ラノベでもミステリでも何処でも見るよなぁ。
太郎は次郎の科白に瞠目した。
おいおい次郎お前一体何を言い出すんだ。そんなことが罷り通るわけないだろう。
しかし、次郎は太郎の様子に気づいた風もなく、得意げに持説を披露していった。
みたいな視点の人物の内心の呟きみたいなものが入るのかと思った。
でも、一人称なんだよなー。
>>967の言っているのは。
主人公以外の設定…ではないけど二次同人だと
自カプ以外の書き込みがテキトーになってしまうな
どう違うんだろう、と思って昔の純文学を読み直してみたら、有名所を箇条書きにすると確かに同人に似てるw
箇条書きマジックは凄いな。
男を攻め、女を受けにすると、現代の同人でもありそうなストーリーだ。
ただ純文学の場合、男が突っ走り過ぎて女が不幸になったり男が死んだりするから、そこが大きく違うかな。
純文学の場合は男が中心になるけど、同人は受が中心で愛されて最後はらぶらぶ、だし。
ただ一番の違いは、やっぱり文章力かと。
太宰の文を同人小説っぽいなーと思ったことがある
走れメロスにしろ、人間失格にしろ
それは逆に
同人が書きたがる文章のタイプが
太宰っぽいってことなんじゃないか?
あの芳しい文章は確かに同人の心をくすぐるかも
太宰は厨二病だと思う
三島・谷崎・宮沢あたりは同人者でも好きな人が多そうなイメージ
太宰も宮沢も大好きだ
個人的に谷崎の陰影礼賛は神
味噌汁と羊羹の描写のところで、本気て食べたくなったわ
実は純文学をまともに読んだ事がない
教科書の抜粋くらい
漢字が多い小説を見ると純文学っぽく感じる
そんな奴は多いはずだ
ノシ
子供の頃からミステリーとかファンタジーとか
エンターテインメントばかり読んでたなあ
梶井の檸檬を読んで「はた迷惑な男だ」としか
思えなかった乏しい感性の持ち主なので
純文学はつまらないです
いや、描いてあることは共感できるんだけど
「だからなに」としか思えないというか>檸檬
>>985 乙
>>990 ちょうど今梶井基次郎の話しようと思ってたからびっくりしたw奇遇w
他の本でよく話題にされるから一応知ってる事は知ってるっていうネタあるよね>純文学
アニメで言ったらガンダム見た事ないのに名台詞知ってるみたいな
桜の下には死体が埋まってる描写を国語のテキストかなんかで初めて読んだ時は
衝撃受けたわー結局ちゃんと読んでないけど
純文学の何が面白いのかはよくわからんけど、あの文章を示されて「これがすごい」って
いうのはなんとなくわかった
いや、桜の下の死体の描写が上手くなりたいって意味でなくねw
同人小説を「純文学っぽいなー」とか思いながら読んでないからどうでもいいな。
結局のところ、表現や描写が自分好みで面白いかどうかってだけで判断してるし。
純文学は密度が濃いというイメージだな
一文一文に意味があるような
同人にそれが合ってるかというと難しいところだな
少なくとも二次同人では純文学は参考にならんとは思うけど
純文学を読んでないことは自慢にならないぞw
あと同人にも色々あるように、純文学も色々あるんだろうからひとくくりには出来ないと思う
大衆文学だろうと純文学だろうと小説なんて
好きなものを読めばいいのです
読みたい本を読みたい時に読むのが最高の贅沢ですからな
まあ自分は小説にさらっと純文学とか古典SFネタ出して知的な雰囲気を漂わせたい時の
ために、知ったか自爆を避けられるように読んでますけどw
凡人が知的な登場人物書くのって…本当に大変なのよ…それこそ文豪にでも頼らんと
ハッピーエンド好きで浮気話が苦手な自分は、純文学は挫折が多いw
源氏物語ですら源氏にイラついて読んでる途中に投げ出した
文章の勉強にと思うんだが、どうもあの暗さと周りの不幸さと主人公の我侭さが受け入れられん
>>997 源氏は古典だけど
当時の読者層の反応といい、元祖昼ドラじゃね?
まあ色々読んだ方が役に立ちそうだよね
私は鴎外の舞姫が駄目だったww
教科書に載ってたの読んで主人公ちんこもげろとしか思わなかったな
教科書に載ってたさぶの抜粋を読んで
俺は貼り係、お前は糊係と幼馴染みの将来を勝手に決め付けてる主人公に怒りを覚えた
さぶにだって成長の余地はあるかもしれないのに
美しい友情っぽく見せたかったのだろうが当時の自分には独善独断の独裁者にしか見えなかった
全部読んだらまた違う感想なんだろうか
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。