小説・文章の評価をするスレ Part9【本人限定】
>>421 辛口になると思います
全文を通じて何を言いたいのか要領を得ない文章でした。雰囲気小説にしても意味不明すぎな気がする。
また同じ言葉を繰り返すのが気になった。「思考を広げる」と一度書くと
その次の行もまたその次の行にも「思考を広げる」とまったく同じ表現で書いていて、何か他の言葉で書き換えが出来ないのかと
「世界」という言葉も出過ぎで目につく。ゲシュタルト崩壊しそう。
>>423の言葉を借りると、自分は「ストーリー性のある普通の小説として読みたい人」なので、
(というか、普通でなく詩的で感覚的な小説なら評価するにも前置きがいるのではないかと思う)
こういう小説はどうも鬼門で、あまり好印象はいだけませんでした。
文章としては説明不足なところと上で挙げた語彙の少なさを思わせる表現の繰り返しが気になりました。
>>421 文章は読みやすかったです
ただ内容は皆さんが言っているように要領を得ずもやもやします
世界の欠片を拾うとはどういう事でしょうか?
「ひぐらしのなく頃に」の梨花や羽生がやっている事と似たような事、と勝手に解釈してしまいましたが
文章の中にもう少し情報が欲しいかなと思いました
小説はほとんどはじめて書いている初心者ですが
評価お願いしてみようと思います。
・小説内容は東方の幻想入りシリーズです(東方が理解できないと評価できないと思います) ←要注意
・ブログに書いているため下から読んでいただくようになります(後ろに数字があるのでそれを参考に)
カテゴリ「幻想郷入り」です。一応、晒すURLはそのカテゴリのURLにしておきます。
カテゴリ「幻想郷入り解説」にて、各章ごとに解説もつけておりますので、気になれば参考にしてください。
最初に書きましたがブログサイトなので他のブログ記事もあり読みにくいかもですがよろしくです。
・まだ途中です。最終的に仕上げて納得行けば本にしようか検討しております。
(その際は編集修正はしますが)
ttp://ameblo.jp/yakumo-puinyuu/theme-10019607289.html ブログ宣伝と取られても仕方ないのは理解しています。本当にスイマセンがよろしくお願いします。
429 :
428:2010/02/23(火) 17:36:40
>>429 一目見て引き返しました。
本当に他人の評価がほしいなら、
もっと読み易い形で依頼してほしいです。
以上の理由で内容の評価はできません。
ざっと見た感じでは、
一般的な小説作法を逸脱している点が幾つかあるようです。
将来的には本にするとのお話ですので、その際には直すことをお勧めします。
430だけど
ファイル名変えてないって思ったらブログかよ
「読みにくいかも」っていう前に読んでもらい易くするように
そうじゃないと評価もあったもんじゃない
無料サーバーなんていくらでもあるんだからそっちにあげれ
>>431の言うとおり評価以前の問題
433 :
428:2010/02/23(火) 18:02:59
すいませんでした。
どっかほかに上げて出直してきます。・・・
>>428は無視して下さい,
本当に失礼しました。「
434 :
428:2010/02/23(火) 19:17:14
一応、別の無料サーバーにアップしました。
サーバーやhtmlに対する知識に疎いためブログにアップするような形になりました。
別サーバーに順番にアップしたので読み易さは上がってると思います。
内容としては
>>428ですが、もう1度書きます。
・小説内容は東方の幻想入りシリーズです(東方が理解できないと評価できないと思います)
このことに注意していただければ幸いです。よろしくお願いします。
http://mippi.jp/puinyuu/gensouiri.txt こうやってみるとかなり長文な気がしますが、評価よろしくお願いします。
>>434 なんか評価抜きにして全体的に懐かしいわ。エヴァとか昔こういう異世界導入系二次流行ったよね。
文章としてはまったく磨かれていない素地の段階で、文章を書く前にもっと小説(notラノベ)
を読んで学習した方がよさそう。これではただの「誰が何をしてその結果どうなった」しか書かれていない説明でしかない
この分を長く書ける情熱はいいと思うけど、読者はあなたの考えるほどこの話に引き付けられるとは思えない
もし多くの人に好感や興味を持ってもらいたいのなら、情景や人物などを魅力的に描写することが必要になる
まだ若く駆け出しのss書きさんと思いますが、焦らず多くの本を読んで知識を蓄えることをお勧めします
436 :
435:2010/02/23(火) 19:41:00
ミス
三行目 「この分」じゃなくて「この文」
437 :
421:2010/02/23(火) 22:01:21
421です。
評価ありがとうございました。
書いた本人としては感覚的なもやもやとした感じで書いてみたのですが、
ストーリー的ではないということを表記しておくべきでした。
すみません…、以後気をつけさせていただきます。
話としては425さんのいう解釈であっています。
指摘されて気付いたのですが、確かに独りよがりな文章です。
比喩を使うにしても、うまく使いこなせていないことがよくわかりました。
表現の繰り返しはわざとだったのですが、しつこく繰り返しすぎるのも考えも
のですね。
見直すべき点がたくさんあげられて大変ためになりました。
これからも精進させていただきます。
本当にありがとうございました!!
>>438 ごめん途中で挫折したんで内容については触れませんが、気になったことだけ。
・テキスト形式でアップロードされると非常に読みにくいです。
・テキスト形式なのに何故かタグが入っているので邪魔です。
>>434 ・・・で書いている場所は…にするのが一般的だと思います。
主人公の名前を出すのが遅く感じます。せめて霊夢と出あったときに名前は
出しておいた方がいいかと。
一人称と三人称が混じってますね。基本タモの出るシーンは一人称のようですが、
途中タモに意識がない間は三人称で、眼が覚めてから一人称に移行している場所があって
読みにくく感じます。
これならば全て三人称にするか、頑張って全てを一人称で通したらどうでしょう。
(その場合、当然タモのいないシーンは書けないので工夫が必要になりますが)
それらが難しいなら、せめてタモを落としたという部分で改行して、
そこからはタモの一人称にした方が、まだ読みやすいかと思います
435さんが書いているように、文章を書きたいという情熱を感じます。
そして説明に終始しているという感想も同じです。
もっとタモが異世界に行ったときの驚きや歓びが表現できていれば
良かったんじゃないかと感じました。
>>438 ちょっと辛口かもしれない
長すぎてざっとしか読めてません
ストーリー全体の矛盾点とかを指摘してほしいから全部アップしてるんだと思うけど
たくさんの評価がほしいなら誰でも時間をかけずに読める長さにしたほうがいい
これだけの量を全部きちんと読んで評価してくれる人は少ないと思うよ
量もだけど
>>439が指摘してる通りテキスト形式だから読みにくい
小説として読ませたいなら疑問符や感嘆符をタグで強調するのはどうかと
なんの意味があるのかもよくわからないし
これだけの量を読ませるのにだらだらと長いだけで
起承転結の盛り上がりもほとんどないから途中で飽きる
あとネットで小説公開しててファンが数人じゃ作家目指せるレベルじゃないと思うよ
どうも主人公は小説家って職業を甘く見すぎてるというか
クラスでおもしろい子が芸人目指すって言ってるレベルにしか見えない
主人公が真剣に真面目に作家を目指して努力している描写もないから
全く持って主人公に感情移入が出来なくてそこがつまらない一番の原因かと
あれだけ作家になるのを反対していたヒロインが
入賞するだけであっさり認めてしまうのも解せない
その主人公が作家を目指すあたりの展開がご都合主義で薄っぺらく感じる
ギャグにして読むにもテンションと勢いだけで笑えるところがない
単純なご都合主義のラブコメとしてこの話を書いているのなら話は別だけど
表現や書き方は個人的にはすきな部類に入るので
テンションに任せず丁寧な描写の読みやすい文章を書けば良さがいかせるんじゃないかな
ギャグっぽいノリじゃない文章なら別の話を読んでみたいなと思う
442 :
1/2:2010/02/24(水) 11:41:43
>>438 5の途中まで読んで挫折したのでそこまでだけど
>男汁
たんに汗を指しているのか、下ネタなのか、もっと他のことを言っているのか
分からなくて、ちょっとぎょっとする。
それによって受け取る不潔感や主人公への印象も変わってくるので、
あまり変な言葉を使わない方がいいというのが個人的な印象
>彼女は僕の悩みのタネである。
ここに来るまで性別が分からなかったので、ここですぐにスタイルの
描写に移るなどして、この風変りな女性をもっと
印象づけた方がいいと思う。
>ファンなんかも数人ではあるが存在している。
途中を飛ばして一応オチは見たけど、これで執筆の描写もほとんどない状態で
最後に大賞受賞しましたって言われても説得力に欠ける。
乙女の服装だけど「嘆かわしい」に「更に」と書いてあったら、スカートも体型の
分かりにくいものでないと変。
「嘆かわしい」のすぐ後に「目の保養」と繋がるのもちぐはぐ。
>鬼は仏となった。
仏なら「優しくなったとか」「穏やかな気持ちになる」とかを表してるように感じる。
単に言い負かされただけでは仏には変化しないと思う。
>おっぱいが僕の頭にポフンと、
乙女が座っている状態では、頭に胸は乗らないと思う。
443 :
2/2:2010/02/24(水) 11:42:55
>僕の経験から言わせて貰えば、
経験があるなら少なくとも乙女と同じような人間を最低一人は知っていることになり、
乙女が個性的ということと、没個性の量産という両方を否定することになりそうだと思った。
あと乙女が教授にまでタメ口なのはどうかと思う。
5で読むのを止めたのは、ここまで読んでもこれと言った盛り上がりもないまま
乙女と主人公のやりとりが延々と続くだけで、正直に言って飽きてしまったから。
軽快なやりとりを読ませたいのかもしれないけれど、それだけで
引っ張るのは無理がある。
長台詞から入る冒頭は、狙いは分かるし成功していれば面白いと思うけれど、
評価用でなければ自分はこの時点で読むのを止めるか、少なくとも飛ばしてる。
自分が長台詞を読みたいと思う時は、ミステリーの謎説きなどで読む必要があるか、
または雑学的な知識などで、読んでいて珍しいか面白いかのどちらかなんだけれど、
これはどちらでもないので読まなくてもいいかな、と思ってしまった。
テキスト形式が読みにくいのは他の方と同感。
評価をお願いします。
http://sarasarashi.blog107.fc2.com/ 版権二次創作、フェイク有、掲載しているのは全体の半分、約2000字です。
諸事情によりブログにアップしています。
登場人物2人のうち、名前がカタカナの方は戦闘部隊の所属、
漢字の方はその関連組織に誘われている、という設定です。
・冗長ではないか、逆に分りにくくないか。読みにくくないか。
・会話文周辺に特徴あり。読む際にひっかかりや面倒はないか。
・人物の感情は読みとれるか。
以上の3点を中心に、様々なご意見を聞かせていただきたく思います。
辛口で評価いただけると更にありがたいです。
よろしくお願いします。
445 :
434:2010/02/24(水) 21:29:14
>>435 >>440 評価ありがとうございます。
説明が多いというのは読んでみて改めて感じました。
昔からエッセイが好きでエッセイばかり読んでたせいもあるかもしれません。
エッセイならあんな書き方になると・・・思ったけどそうでもないかな。
え〜と、たぶん、話の展開がちょっと急に変わったりしてる部分がありますが、
あれはブログに日ごとに書いているからでしょう。
自分でも今回全部つなげて読んでみていろいろ気づく部分がありました。
皆さんからの忠告はコピペしてメモっておきます。
実は同人イベントにサークルとして参加したいという夢もあるので
絵もかけない音楽も作れない自分にできるのはこれしかないと小説を書き始めました。
最終的に本にするかどうかは分かりませんがそのときはみなさんの意見を参考に訂正を加えて行こうと思います。
本当にありがとうでした。
446 :
スペースNo.な-74:2010/02/24(水) 22:03:10
>>444 元ネタ知りません。
そのせいもあるのかもしれないけど、一読しただけではすんなり頭に入ってこない表現が
多く読みにくい。
>中年の男を眺めながら、彼は時折
この彼が雨月のことなら雨月と書いてほしい。それとも他の人のことだろうか。
>視界は端からぼやけていたが、〜雨月に思わせた。
分かりにくい。もっと分かりやすい書き方があると思う。
あと「仕事を置き去り」という表現はややオーバーという印象。
雨月のいる場所が、観客席を隔てるフェンスのところだと分からなかったので、
エンヴィが出て来たときにその位置関係が分からずに途惑った。
>閉じた気配を解こうとはしない
ここも分かりにくい。常に気配を消してる、ぐらいの表現でいいと思う。
>確からしかった。
分かるけど、この文章を入れるならその前に「全てが不確かで」みたいな文章を
入れておいた方が分かりやすいと思う。
>これまでに何度か感じたことのある感覚。しかし、生命を賭けるような強者との
>相対を前した彼が感じる、腹の底から笑い出しそうな震えとは明らかに根底が違った。
ここは何が言いたいのかまったく意味が分からなかった。
原作を知っていれば分かるならそれでいいと思う。
全体的にもって回った書き方が多く、それが読みにくさに繋がっているように思える。
もっと書き馴れれば、この書き方でもそう混乱させずに書くことが出来ると思うので、
それまでは分かりやすさを心がけて、もっと平易な文章を書くようにしたらどうだろう。
>>444 元ネタ知りません。
読みにくかったです。
>日差しがつらいのか時折シャツで額を拭う中年の男を眺めながら、
>彼は時折、無性にその手を止めたいという衝動にかられるのだった。
ここでまず次の言葉につながらずに困りました。
理由は二点。
一点目は、「日差しがつらいのか」 これは中年の男にかかる言葉ですよね。
けど、中年の男は主語じゃないので、ごっちゃになりました。
二点目は「その手を止めたい」というのが弱すぎるので、次の心の声と全くリンクしなかったです。
「邪魔したい」とかだったら理解できます。
>仕事を置き去りに〜
>(あのひとの夏も、ここに?)
これは違和感がありました。主人公に、他人に向けるほどの余裕はないのでは?
ざっと最後まで見ましたが、全体的に思ったのは、主語がわかりにくいです。
感情はよく読みとれると思います。
>>438 ざっと全部読んだけど、ヒロインは主人公の小説をどう思ってるの?
「君には無理だよ」って言ってるけど、その理由として上げてるのが
主人公の生活態度についてで、作品をどう思ってるのか分からなかったのが気になる。
ライトノベル作法研究所を参考にして自己紹介するくらいだから
ヒロインも小説を書くことに興味を持ってると思うんだけど、
主人公の小説のなにが駄目で、小説家にはなれないと思った?
もしあまり読まずに、ただ常識的に考えて小説家になれないだろうと
思っただけなら、個性的と言われてるわりには(受賞したら態度を変えて大喜び
する所も含めて)わりと平凡な反応だなあと思う。
だからと言って応援するのも、やっぱり平凡なので難しいけどね。
欲を言えばヒロインの反応はただの反対や応援を超えて、主人公の小説に
影響を与えるような、第三の反応をして欲しいと思った。
主人公の態度も、小説に取り組んでる場面がほとんどないし、具体的にどんなストーリーを
書いてるのかも分からなくて、今イチ本気度が感じられなかった。
>僕には少しのお金も入ってこないじゃないか。見返りがない。
>あるのはリスクだけだ。リターンゼロ。
このあたりは、小説を書きたいという湧きあがる衝動よりは、小説家になって
「お金がほしい」「有名になりたい」という思いの方が上回ってる感じで、あまり好感を持てなかった。
世に出たいという動機で小説家を目指すのが駄目とは思わないけど(正直な本音だと思うし)、
もう少し小説そのものへの情熱を感じる部分も欲しかったので残念。
>>444 原作未読
すでに指摘されていますが、地の文が分かりにくいです。
思いついた言葉を全て入れようとして
独りよがりになってしまっている気がします。
>わずかな安堵と気まずさを感じる。苛立ちの矛先を彼へと向けた時点で
>見限られても仕方がないと思っていたし、古びた県営の野球場にあってさえ
>閉じた気配を解こうとはしないエンヴィである、うなだれる間に消えていたって
>雨月は気付くことができないのだ。
たとえばここなど、安堵の部分と気まずさの部分が混ざった文章になっているために、
一瞬意味が掴みにくいものになっているように思います。
たとえば
「わずかな気まずさと安堵を感じる。気まずさは、八つ当たりで彼に苛立ちをぶつけていたこと。
安堵は、そんな雨月をエンヴィが見捨てずにいてくれたこと。」
こんな感じにそれぞれを分けて書いて、気配云々はまた次の文章に回すなどしたら、
分かりやすくなるかなと思いました。
他にも文章が入り組んでいる部分が多いので、もう少し文章を
整理しながら書いたらいいのではないかと思います。
>>444 原作既読です
全体的に文章は整っているのに内容があまりにも概念的すぎて疑問を残す小説でした。
敗戦の雰囲気、野球場の土臭さなどはとてもよく感じ取れただけに、登場人物の心情(とくにエンヴィ)
がつかみにくかったのが残念です。表現は助長とは感じませんでしたが言葉遊びに過ぎるところが多いのでは
と感じました。個人的にそこかしこに見られたかけ言葉などは好きですが、使い道を誤っているのでは。
今回のような悲しみや後悔などをテーマにした話に多用すると逆に雰囲気を壊しています。ギャグなどに使うのは問題ないかと。
人物の感情はあまり読み取れませんでした。雨月の言う「ずるい」とは何に対してなのか。終盤の「どうして?」はどういう意味なのか。
元キャラの性格を考えても、もっとストレートに表現した方が味が出るのではと思います。
他に引っかかった点は
・「明らかに根底が違った。」→根底から違うの間違い? 故意?
・「凪いだまま熱された大気」→想像しにくい
・「言葉以下でさえ感情を如実に語る」→言葉になっていなくとも、という意味?
他にもいくつか。けれど、勢いで読ませる力はあります。文章全体に見られる感性豊かな独特の言い回しがきれいでした。
表現にこだわりを持って書かれていることが感じられて、個人的には好きな文章です。
テーマや伝えたい内容を明確にすれば、多くの人の共感を得られると思います。
それから、評価に言及して申し訳ないですが
>>449 その言い代えでは文の持ち味が消えてしまうのではないかと思いました。一文が長い、意味が通じにくいのは同意です。
451 :
449:2010/02/26(金) 18:32:20
>>450 444さんが一文の中にいくつもの意味を混ぜてしまっていると
感じたので、それぞれを分けて書けばどうだろうと思い、
あくまでも分けた時の参考としてあの文章を書いただけなので、
あのままの言い代えがいいという意味ではないです。
私も、あの文章がそのまま使えるとは思っていません。
444さんも、あのままに言い代えた方がいいと言っているように感じられたなら
それは違うことをお断りしておきます。
もっとちゃんと説明しておくべきでした。すみません。
452 :
444:2010/02/27(土) 17:54:38
>>446 >>447 >>449 >>450 遅くなりましたが、評価ありがとうございました。
半ば自覚はありましたが、読みにくいとの意見を多くいただき
まず直して行かねばと、いっそう強く思うことができました。
>>446 >もって回った書き方が多く、それが読みにくさに繋がっている
改めて自分で読み返してみると、確かにそうでした。
位置関係や主語の抜けについてもですが、
自分の頭の中だけで完結している場面が多かったようです。
ご指摘ありがとうございました。
>>447 読みにくさの理由を細かに指摘していただき、ありがとうございました。
>仕事を置き去りに〜
の場面は、まさにおっしゃる通り、
「主人公に、他人に向けるほどの余裕はない」状態ですね。
思いつきで書いてしまい、状況に合っているかの考察を怠っていました。
はっと目が覚めた気分です。もう一度、書くこと見つめあって来ます。
453 :
444:2010/02/27(土) 17:56:02
>>449 >思いついた言葉を全て入れようとして
>独りよがりになってしまっている気がします。
返す言葉もございません。
どうにも情報の取捨選択が苦手でして。
その弱点が、文章の妙な入り組みにつながっているのかな、と反省しきりです。
言い換えの件でのお気遣いもありがとうございました。
情報を整理し、自分で適切な言換えを考えてみますね。
>>450 >内容があまりにも概念的すぎ、>テーマや伝えたい内容を明確に
読み返してみると、あまりにテーマ性の乏しい場面でした。
起承転結の、起部分と承の半分程の場面となっています。
評価をいただいて、普段もこの辺りでは伏線や後半への繋ぎ要素が多くなっているのに気付きました。
これでは読み手の方の興味を引くことはできないですね。考えさせられました。
掛け言葉・言葉遊びも、好きすぎて多用傾向にあるので気をつけます。
>「明らかに根底が違った。」は間違いです。こういう使い方しないんですね、はじめて知りました…。
>「言葉以下でさえ感情を如実に語る」は、エンヴィのあの表情豊かな雄叫び(?)を指したつもりでした。
>元キャラの性格を〜
そうですね。廻りくどい表現は切って、もっと原作の彼らに近づけるよう頑張ります。
本当にありがとうごさいました。
今回いただいたご意見をもとに、一から考え直してみます。
>>454 こっちの環境では
最初の三行の一部がQRコードで隠れていて読めない
閉じろよw
その発想はナカッタワ
>>454 ざっと読んでとりあえず思ったのは、文章は簡素で読みやすいのだけれど、全体的に語彙が少ない。
漢字をひらがなに開いてるところや語り口から、意図的に幼い感じを出そうとしてるのだと思いますが、
高校三年生にしてはちょっと幼すぎるような気もしました。
父と私、母の関係はわかりやすかったです。が、町や「目的地」に関してはさっぱりでした。
「徒歩で町を一周する」というのも想像しにくいです。
とにかく「町」を描写するのに、
「町づくりに力をいれてる」「町並み」「あたたかみのある町」「この町はもっと長閑」など、
とにかく「町」という言葉が連続して出てくる。(このあたりが語彙が少ないと思った一番の要因かも)
なのに具体的な町の様子にはまったく触れないので、住宅地なのか市街地なのかもよくわからないし
あー、これは風景の描写を意図的に避けてるな、苦手なのかな…と思ってしまいました。
個人的にこの文章からとれる風景は、「町」というモヤモヤしたスペースに、
「目的地」という車を停めれる駐車場のような場所と、「道」と、「お食事処」がある、といった感じです。
風景より心理描写を重視しているのかとは思いますが、
数行でもいいのでもうちょっと分かりやすい描写があった方が良いと思いました。
>>454 人間関係、状況については
>>458に同意です。個人的には町のイメージは村ですが。
主題の心情はわかりにくいと思います。
主人公が前半で大学について「まだ分かんない」と言っていたのが
後半で「でも大学に行きたいという確信だけはある。」となったのには、
間を端折りすぎかなと思います。
この部分が言いたいところで、主人公が町を一周歩いている間に心が決まったなら、
この部分はもっと行数を膨らませた方がいいと思います。
風に対する主人公の肌感覚が統一してない感じがします。
車から出た瞬間から寒いって言ってたのに、ラストでは心地よかったと言ってますよね。
主題以外の心情については、わかりやすいと思います。
>>460 …(三点リーダ)を使わずに.(ピリオド)の連続を使っているのには何か意味がありますか?
もしそんなに思い入れがないなら三点リーダにした方がいいと思います
数字も同様で漢数字を使った方が、文法的にもこの話のイメージにも合うと思います
他にも句読点が統一されていなかったりするので統一した方がいいかと
>もう1人の人影は、声が少女だった。
この時点では少女以外の人物の描写がないのでちょっと戸惑いました
「もう一人の」を使うならば先に男の描写を入れた方がいいかもしれません
朱雀と黄龍の会話が全体的にぎこちなく、台本を読んでいるかのようです
特にこれ、
>「だいじょうぶか?悲鳴なんか出して」
というセリフに対して
>「もう馴れている。毎回というわけではないんだ。高校の頃はこれで
>ずいぶんと困っていた。授業中黒板に集中していると 突然この感覚に襲われて.
>何度も教室をパニックにした............医師は痙攣と幻覚の発作だと言っていた」
こんな返しはあまりにも説明的すぎます
どうしても必要な情報ならば地の文で出した方がいいと思います
場面がしょっちゅう変わるのは物語の性質上必要なのでしょうが、
その度に展開もぶつ切りになるので、読んでいると引っ掛かります
漫画やアニメならばこのような展開でも視覚の情報が豊富なので、
一度見ただけで理解できますが小説だとそうはいきません
>>460 461の方の意見とだいたい同じです。
三点リーダでないのは違和感ありすぎですね。
現在、過去、そして……?
場面転換がよく分からなくて困りました。
基本的に、過去→現在の進みが普通であって、現在→過去→現在のようなのはあまりよくないことと教わっております。
分かり易ければ別でしょうが、ちょっと分かりにくすぎですかね。
地の文章は上手いなーと思います。
躍動感ある描写と思いますが、やはり台詞の中に地の文にしたほうが良いものもあると思います。
463 :
454:2010/03/01(月) 15:27:36
>>458 >高校三年生にしてはちょっと幼すぎる
そうですね。子どもであることを意識しすぎたようです。
>あー、これは風景の描写を意図的に避けてるな、苦手なのかな…と思ってしまいました。
確かに風景の描写はあまり得意ではないので、見破られてしまって非常に恥ずかしいです。
逃げずに挑戦しようと思います。
>>459 主人公の心情に関して、確かに描写が足りませんね。
もっと書きたいことを表現できるよう精進します。
評価していただき本当にありがとうございました。
アドバイスを参考にして頑張りたいと思います。
465 :
1/2:2010/03/09(火) 23:50:35
>>464 オリジナル?
そのつもりで気になったところをいくつか
個人の好みもあるかもしれないけど、冒頭でもっと世界観を打ち出してほしいと思った。
>皮の袋には肉の代わりに凝り固まった汚泥が詰っている
この辺が何を言っているのか分からなかったし、「尻尾」と出てくるのも
本当に尻尾が生えているのか、何かの例えか、書き書違い(商業じゃないのでその可能性も
あるので)なのか判断がつかず、この物語がどういう話しなのか分からずに迷った。
後になればこの男の姿は分かるけれど、この時点からこの男が人外の者だと、はっきりと
分かるようにしておいて欲しかった。
「年若い小僧」が出てきて地の文が続き、最後にいきなり「和尚は思う。」で
終わるので、突然出て来た和尚に驚いた。
最初に和尚の存在も書いておいた方がいいと思う。
>右の目玉に同化してしまっている。
イメージしにくかった。右の目が通常の人間の二倍くらいの大きさと言いたいのかな?
自分はなんとなく、赤塚不二夫のおまわりさんが浮かんでしまった。
訪れる予定の人=たつ、でいいんだろうか? 続きを読めばたぶんそうかなと思うけれど、
これも今ひとつはっきりしない。
466 :
2/2:2010/03/09(火) 23:52:10
お茶を入れる様子とか、竹やぶの様子など、細かい部分はとても分かりやすく
よく書けていると思う。
それに反して、もっと大きな世界観は放ったらかしというか、全体的な印象は
ぼやけている気がした。
「町木戸」「奉行」『隅田川」とか、いくつか時代や場所を表すキーワードは
入ってるんだけれど、それがただ書いてあるだけという感じで、曖昧な印象しか持てない。
寺も「こんな場所」と書くだけでなく、周囲がどうなっているかなどを書けば、もう少し
リアルに感じられるかも。
たつが都合良く知識ありすぎのような気がする。
なくても話しの進行に差し支えなさそうだし、本当に必要な部分なのかなと思う。
全体的に文章は書き馴れている気がするけれど、書くのが得意な部分と不得意な
部分がわりと偏っている印象。
情報を出すタイミングが微妙にずれていて遅い気がする。
最初に、これはどういう意味だろう?と思いながら読んでいくと、
後で分かってくるというパターンが多い。
一つくらいならいいけど、全体的にそれだと読んでいて疲れる。
>>464 オリジナルの想定で。
キャラクターもそうですが、時代背景の特定もすぐにはできなくて困りました。
せめて(一)あたりで説明してほしいです。
>右の目玉に同化してしまっている。
私もこれはよくわかりませんでした。
穴自体が同化しているのか、それとも眼球が左右で同化しているのか。
どちらにしても、見たことがない状況なので、そういう意味ではわかりにくかったです。
見たことのないような隻眼を説明したかったのなら、意図は理解できます。
全体的に思ったのは、書きたいことは書きつくす感じがするので
いろいろごちゃまぜという感じがします。
>息を弾ませて僧房に駆け込んで来たその待ち人の名は〜
ここは明らかにキャラは急いでいる感じがするのに、説明は悠長に語られているので
合わなかったりしました。
468 :
464:2010/03/12(金) 17:09:32
>>465-467 評価ありがとうございました。全体的に漂うユルユルさとウザさの理由がようやくわかってスッキリした
とりあえず特に見直す所は、説明不足、文脈整理しろ(後出し多すぎ)、目玉、言動の違和感、一分の長さにも気を使え、辺りかな
それにオリジナルだと一言添えておくべきだった。ごめん。あと手直しした奴の再評価って求めても良かったっけ?それならまた晒しにきます。トムが
469 :
464:2010/03/12(金) 17:17:02
重ね重ねごめん。最後に変な文が入ってるけどトムは来ません
トムw
不覚にもワロタw
474 :
473:2010/03/17(水) 21:40:07
すみません、事情により下げます
読んでくださった方ありがとうございました
475 :
スペースNo.な-74:2010/03/18(木) 10:09:32
8〜9段落目ほどまで読みました 途中評価の文章が長くなりすぎてしまったため読むのを止めました
途中厳しい言い方をしているところがあります ネチネチ指摘ですみません…
1.文章表現について
>それから初めの数年、世間は賑わいっ放しであった
それから初め は違和感を覚えます
また、〜〜っぱなしは口語的なので
世間の騒ぎは止むことがなかった だとか 賑わいに賑わっていた などの方がいいかな、と
また、一文が長く、主語と述語が分かりにくくなっていて混乱してしまう文が度々ありました
ひとつの文の中ではひとつの内容を伝えると意識すると、読み手に分かりやすくていいと思います
例えば
>その構造はまるで未知のものであり、解剖してみると内面は殆ど空洞であったり生物としての概念を根本から覆す生き物すら現れた。
「構造が未知のもの」「解剖したら中が空洞である生物もいた」「生物としての概念を根本から覆す生き物」「そんな生き物が現れた」
これらのどれが一番伝えたい内容なのか分かりにくく、読者に不親切な文章になっています
この部分、自分なら
「その構造はまるで未知そのものであった。
内側が殆ど空洞などといった、生物としての概念を根本から覆す生き物すら存在していた」
などと表現するかなあ…解剖はなくていいかと
また、度々地の文で呼称が青年になったのは、語感からでしょうか?
個人的には全部菜吉で通してもいいんじゃないかなと思います
2.世界観について
冒頭の風景描写や「嘘獣(きょじゅう)ハンター」という言葉から勝手にファンタジーかと思ってたら
4段落目で高校や大学がある世界なのねwと思ってしまいました
世界観のミスリードをされてしまいましたので、そこは分かりやすく提示して欲しいです
後の方を読んでいくとファンタジーではなくif現代モノのようなので、そうすると冒頭から現代だと読者に伝える要素を入れるとよいと思います
例えば「2020年夏、世界は嘘獣の到来によっておおいに揺れていた」みたいに、年号入れるとか
まああとは完全に好みの問題だけど、現代なら嘘獣というファンタジーっぽい造語よりも
いかにも現実の学者がつけそうな言葉の方がいいんじゃないかなあ…
ラテン語とかから引っ張って来れば、格好いい言葉にもなるはず
3.キャラについて
>就職するにはコネも当ても無い
就職はコネと当てでするものではないのでは…一昔前や田舎じゃあるまいし
申し訳ないですが現代日本でこの考え方をする主人公にまず疑問を抱きました
しかも知恵も度胸も運動能力もないけれど運がいいだけで物事が進んでいくとは…
私の感性ではこのキャラクターに魅力を感じません
…と思ったのですが、このキャラクターは後々に成長していくのでしょうか?
嘘獣との触れ合いの内に何かが芽生えて行くとか?それならちょっと面白いかも、と思いました
また後々の描写を読んでも主人公の性格がよく分かりませんでした
若くてやや斜めに構えたアウトローな性格にしたいのかな?と思いましたので、
主人公の行動の端々に、性格を象徴するような心情や行動などをもっと入れるとよいと思います
最強キャラにしたいのか運だけのキャラにしたいのかも文章中の行動で示して欲しいです
3の続きです
>そうして何とかギリギリ生活していける程度には稼げていたのだった
>経験上―と言っても別段何度も経験している訳では無いが
経験しているのかしていないのか…
ところで、菜吉ってどんな容姿をしているんですかね?
身長や見た目の印象など…そういう描写があると読者も脳内でイメージしやすいかもです
やはり読んでいて、世界設定やキャラ設定がまだふわふわしているな、と思いました
どんな世界でどんな性格なのか、一貫性を持って自分自身が掴めるまで構想を練るとよいと思います
あと7段落目の最初の文章は4段落目の最後の文章の直後にあった方が自然だと思います
5,6段落目の冒険談は2〜4段落目の中に頑張って挟むなり省くなりしてください
最後に、一行目の表現はとても幻想的で美しいなと感じました
情景描写にセンスを感じますので、自分の強みを生かして頑張ってください
>>475 原作分かりません。
二次創作ということだけど、設定はパラレル?
それとも原作通り?
原作の設定そのまま使っているなら、嘘獣のこととか
菜吉が嘘獣ハンターになった経緯は、読者は知ってることだろうし、
こんなに長く書かなくても、さらっと触れる程度で充分だと思う。
パラレルだったり、原作設定だけど原作知らない人でも分かるように
したいという意図なら上の部分は無視で。
「青年」「菜吉」と使いわけてるけど、まぎらわしいので
叙述トリックとかでないなら、菜吉で統一していいんじゃないだろうか。
>人が多すぎて〜すべて調べ尽くされているだろうと
素人同然でも一応嘘獣ハンターで、ネットもある世界なのに、ここが有名かどうか
来てみないと分からないというのは腑に落ちない。
>座り込んでからもう一時間になる。
キャラの性格にもよるけど、動いては駄目と分かってるのに、
一時間で迷いだすのは少々気が早いと思った。
全体的に淡々としてる文章だと思う。個人の好みもあるけど
自分としては、もう少し菜吉の心情とかを書きこんでくれると
感情移入しやすいかも。
>>476-480 評価有難うございます。
情報を一文に詰め込み過ぎない、伝えたい事を簡潔に纏める・取捨選択をする。
主人公の呼称は紛らわしくなるため名前なら名前で統一する。
世界観・キャラの設定などをきちんと固めきれていないまま書いているので
あやふやな部分が多くミスリードとなるため書くならしっかり構想を練ってから。
主人公の容姿、心情などを余り書いていないため読者が想像しにくい、
その辺りの描写をもっと増やすと良い。
大体この辺りが改善点でしょうか。
余り深く練らずに書いている部分のボロが見事に指摘されていてやはりバレバレなんだと再確認しました…。
何となく、で書いてしまっている部分が多いため読み手にとって不透明な部分が多く
読んでいてよく分からない印象になってしまっていることが分かりました。
それと嘘獣云々は完全なるパラレル設定です。最初に断りを入れておくべきでした…。
ご指摘頂いた部分の改善に努め、魅力的な文章に出来るよう頑張りたいと思います。
482 :
460:2010/03/26(金) 19:04:42
>>461-462 460です。お礼が大変遅くなり、申し訳ありませんでした。
自分でも自覚していた欠点を改めて指摘していただいたので
今後はその点を注意しながら書いていこうと思います。
こちらにいらっしゃる評論の方々は、とても良心的で有意義なご意見を下さる
ので、ありがたいです。
ありがとうございました!!
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
>>483 冒頭に 小菅=男 と示す文章が欲しいです。
いきなり名前だけ出されても誰の事を言っているのか一瞬わかりません。
小菅が、下柳がそれまでに見てきた犯罪者とは違うと断言されてるけど、
どの辺がどう違うのでしょうか。別に何も変わってないと思うのですが。
根拠の提示もなく共感できないまま、でも文中では 「違う」 と断言して
それだけで終わってしまっているので、下柳が小菅に興味を抱くための
ご都合のように感じてしまいました。
自分が作った殺人ウィルスを取り戻そうとする事が、どうしてウィルスでの
テロに繋がるのかも解りません。
小菅がいつの間に顔に触れられるほど近くに寄っていたのかも解りません。
眼光に囚われてそれに気付かなかった、というならそう言う一文があっても
良いんじゃないかと思います。
「自分が書きたいことだけ、書きたいように書いた」という印象を受けました。
それ以外の、事件の概要や小菅と他の犯罪者との違いとかが書かれておらず
かと言って小菅の危険さ、その眼光に下柳が覚えた恐怖感なども掘り下げて
書かれているわけでもない。さらっとなぞっている程度。
仕草や動作なんかも殆ど書かれていないので情景の想像もしにくいです。
書きたいことだけ書いても話に広がりは生まれませんし、描写を省きすぎては
深みも生まれません。雰囲気小説で終わってしまいます。
もっと全面的に書き込まれてはどうでしょうか。
>僕は自分の我が子を取り戻したかった。ただそれだけ
「自分の」いらないのでは。
>その顔からはテロという重大な犯罪とは無縁の青年だ
>小菅の目から得体の知れない光が宿っているのに気づいた
頭と結びが合ってません。文章としておかしいです。
>>483 生ものということですが、元となった題材、人物などに検討が付きませんでしたので、
人間関係などがわからない状態で書かせていただきます。
読みやすいように書いてるのかもしれませんが、必要な情報を削っているところが
多すぎるために、読んでいても逆に読み辛いです。
例えば、始めの部屋の中に座っていた男も、それが小菅だと説明されてもいないので、
会話文の後でいきなり小菅の名前が出てきてもそれが座っていた男だとはわからない。
そのほかにも、凶悪なウィルスを使ってテロを起こした男=小菅なのか?など、
これ以外にも誰を示す部分が無い為に非常に読みづらい話になっている気がします。
面白いか、面白くないかのどちらかかといわれれば、申し訳ないですが
面白いとは感じられませんでした。
誰を示す部分が無い為に読みづらいというのも理由の一つですが、
話の内容が平坦で盛り上がらない、最後まで読んでも結局何が言いたいのか、
その部分が伝わらない為に私はそう思いました。
書いている側の頭の中には情景などが浮んで、その場面場面でキャラがどういった行動、
仕草をしているかなどがわかるのかも知れませんが、読み手側にそうした情報が伝わりません。
その為、言い方は悪いですが、誰かに見せることを意識しては書かれていない、という印象を受けました。
>>483 私もまず「テロ」がどのようなものだったのかよくわかりませんでした。
おそらく男が起こした事件の内容そのものはそれほどストーリーに関係ないから省いたのでしょうが、
細かいことはとりあえず「テロ」という言葉で流してしまおう、という筆者の思惑を感じてしまいました
みっちり時系列まで考えろ、とは思いませんが、せめて男が何をしたのか、くらいは明確になっている方が良いと思います。
今の段階では事件そのものがあやふや過ぎて、そっちにばかり気を取られてしまいますので。
個人的には主人公の性格が気になりました。
序盤は冷静な語り口だけれど「話がしてみたい、ただそれだけだった」と強気、無鉄砲ともとれる発言
しかしいざ本人に「取り調べていいの?」と聞かれると黙ってしまう。
「興味があるから聞きたいだけ」ならもっと強気に開き直っても良いと思うし、
単に気の迷いだったなら己の無鉄砲さを自覚して、もっと動転しても良いような気がしました。
反応が中途半端に感じられます。
そんな状態で、後半では小菅の言動に振り回されっぱなし、動転しっぱなしになって、
それでいて当初の目的については何も触れない。いきなりどうしちゃったの? と思いました。
特定のシチュエーション(頬を触って「硝子玉〜」の部分かな)を書きたいがために、
他の部分がおろそかになっている印象を受けます。
男はどういう事件を起こしたんでしたっけ? 主人公が男に会いに来たのは何のためでしたっけ?
言動には必ず理由や動機、因果関係があるものです。
もうちょっと人物の性格や目的を念頭に置きながら、
上手くその場面を導けるような肉付けした方が良いと思いました。
>>483 これは小説ではなく日記ですね
書き手自身は文字にしなくても脳内で視覚的等、各種補完ができるのでしょうが、他者には基本的にそれが出来ません(する義務も有りません)
もっと伝えるべきを探し出して伝わるようにしてください。小説は自分以外の他人が(も)読む物です
私が特に気になったのは以下の2点
まずは冒頭での会話。登場人物の設定・状況をろくに説明せず始めるため
誰がどの台詞をどのような気持ちで口にしているかが全く伝わってこない
もうひとつは下柳の心情を表す『駄目だ、この光に囚われたら自分は』の一文
自分は…どうなるのでしょうか? 投げっぱなしで非常にモヤモヤします
そも光に気付いた途端に『囚われたら』では唐突過ぎます。吸い込まれそうになる描写も無く、相手に捕らえようとする意思の有無も明瞭でないのに
いきなりこんな飛躍した事を思い描く人物は間抜けとしか思えません
このお間抜けで迂闊な下柳さんと作中を通して別段魅力(美青年等の設定や裏付ける描写)が有るでもない単なる奇人・小菅のやりとりにBLロマンスを感じる人が居るのでしょうか?
少なくとも私は感じられませんでした。毒にも薬にもならない、が感想です
あと、とって付けたようになりますが文章そのものは読み易い出来でした
殆どの部分が一呼吸間隔に収められているので一気に読み進められます
これなら先の欠点を補う為に多少ボリュームを増やしても、読者は苦にならず楽しめる事でしょう
下柳の仕事から想像して小菅という人は警察官なのかと最初は思った
駄目な取調べをしてしまった警察官が呼び出されているという
始まりなのかなと思いながら読んだので混乱した
>>483 すぐに引き返して来たので
これは私個人の好みの問題だと思いますが、
もう少し状況説明が欲しいところです…
良くも悪くも淡々としていて
辛辣ですが、読ませる気がないように思えてしまいます
文章そのものはすっきりしていてとても良いと思うので
頑張ってください
>>483です
皆さん、評価ありがとうございます
説明不足、キャラの設定付け、理由や動機についての因果関係など気を付けて
書いていきたいと思います
そして常に書いたものは他人が読むものだという事を頭に置いて小説を書いていきたいと思います
あと手直しした話の再評価って求めても良かったんでしたっけ?
もしそれが出来るのであれば、再評価お願いしたいです
貴重な意見と読んでくださった時間を頂けて感謝してます
本当にありがとうございました
評価お願いします
http://sarashi.futene.net/sarashi.html 創作で一万文字の小説です
走り回ってる恋愛話が書きたいと思い立ち書いたのですが
自己満足になっていないか気になったのでお願いします
・内容やシチュエーションなどがわかりにくくないか
・間違った日本語を使っていないか
・目が滑らないか
・途中で脱落された場合はどこまで読めたか
など、気になったことなんでも構いませんのでご指摘頂ければ幸いです
よろしくお願いいたします
>>491 評価というより感想になりますが
主人公も東も、もうちょっと魅力的になりそうなのになりきれていない
そんな印象です
たぶん、主人公が『逆高校デビュー』に至る動機が弱いせいかな…
言い方悪いけど、そんな理由でわざわざ地味になろうとするのか、と
最後まで共感できなかったので
>内容やシチュエーションなどがわかりにくくないか
内容はわかりやすいです。ただ複数人の台詞が続くシーンが
あまりスムーズに読めませんでした。特にこのあたり
>「委員長」
>「ちょっといいかな?」
相手が2人いると思わず、1人で地の文も挟まずに台詞が続くの?と
混乱しかけました
あと間違った日本語と言い切れる自信はないのですが
『逆高校デビュー』→言いたいことはわかるけど、一瞬考えてしまいました
『吊り橋効果』→この状況には合っていないような
それから誤字一箇所
動機→動悸
最後のシーンでの東の台詞あたりは萌えました。他にもちょいちょい
かわいいやりとりがあって(クラスメイトがみんないい子w)、読後感は良かったです
評価というより感想に近いです
・内容やシチュエーションなどがわかりにくくないか
正直冒頭がわかりにくかったです
全体的に背景の描写が足りないからわかりにくいところがあるのかと思いました
特に走り回っている描写はもっとたくさんあってもいい気がします
・間違った日本語を使っていないか
自分は気づきませんでした
・目が滑らないか
読みやすかったので滑らず最後まで拝読できました
・その他
いい意味でも悪い意味で青春小説だな、と思いました
リアリティを感じなかったのがその理由です
一例を挙げるとクラスメート達はパッと見オタクっぽい、委員長とはいえクラスで地味な子と
本当仲良くなりたいかな、とか
(理由は描かれており、わからなくはないのですがそれでも、です)
>>491 とても読みやすかったです
私も人物にもう少し魅力が欲しいと思いました
『逆高校デビュー』はわかりにくかったです
その次の一文を「つまり、ひっつめた黒髪〜」としたら良かったんじゃないかと
『大量生産されて無個性化した一人の女子高生』
だったら最初からそのスタイルの方がクラスの空気になれたんじゃw
アズマなのかヒガシなのか最後まで気になりました
495 :
1/2:2010/04/10(土) 17:49:35
>>491 メモを取りながら読んだあと、他の方の評価を読んで自分の読解力が
著しく不足しているのかとかなり悩みましたが、一応投下します
・間違った日本語を使っていないか
・目が滑らないか
この2点に関しては特に何も思わなかったので割愛します
文章力そのものは問題を感じませんでした
・内容やシチュエーションなどがわかりにくくないか
読者にきちんと情報を説明する事を忘れていると思いました
二次ならばある程度前提があるのではしょってもいいですが
創作でここまで説明不足では何がなんだかわかりません
私にとってはですが、とても読みにくかったです
>役職が愛称となって久しい一月半ば。
カレンダー通りの一月か?役職が相性になるのには
日が経ちすぎ遅すぎじゃないか?と一瞬戸惑ってから、
入学してすぐに委員長になって一ヶ月半が過ぎたのか、と解釈したら、
>朝の冷たい空気に鼻を真っ赤にしながら
とあって、春先にそこまで寒くなるか?とまた混乱しました
「久しい」を、実際にどのくらいの期間を想像するのは文脈によって
受け手の解釈がかなり変わるものだと思います
確実にカレンダー通りの一月だとわかるのは、中盤終わりごろ。遅いです
>バカらしさが先に立って真面目に逃げる気にもなれなかった。
>「絶対に逃げ切ってやるんだから」
たった数行で変わっています。どちらですか?
まどかの思考が混乱しているのか
>>491さんが間違えたのか、わかりません
496 :
2/2:2010/04/10(土) 17:52:21
続きです。
女子トイレで身なりを変えたあと、他の女生徒がまどかに気づかなくて
純粋にびっくりしました。ご自分に照らし合わせて、それをした自分の
顔見知り(友人でなくていいです)が自分で本当に判別できなくなるものか
考えてみてください
「走り回ってる恋愛話」だそうですが、実際に走り回ってはいるものの
疾走感や清々しさが感じられず、まどかの気持ちもよくわかりません
中学で目立ったせいでいじわるを受けたから地味キャラで過ごしたい
ならば、東と適当に付き合って適当に別れる方がはるかに楽なのに
なぜ周囲に派手に自分を知られるような逃走劇をするのだろうと思っていたら
>委員長が体育祭のトリのリレーで声張り上げて応援してくれたのとか
まったく行動に一貫性がありません。隠された魅力だったとかですらないです
東が中学時代のまどかを知っているかどうか以前の問題です
そもそもそれならば、他のクラスメイトはなぜまどかに接触しないのか?
ただ、ラストシーンは個人的には大変好みでしたし、爽やかでほほえましく、
まどかと東にがんばってね、と言いたくなる感じでとても読了感はよかったです
だからこそ、それまでのすべてがもったいないです
まどかにもっと説得力のある描写(なんで適当にあしらって別れないの?)
という疑問を感じさせないようなエピソードか文章力とかで畳みかけるとか
東がなぜ追いかけっこを提案したかをもっと魅力的な謎にしないと苦しいです
私は評価対象でなければ、かなり早くに脱落していたと思います
(多分、東の、じゃあさ、賭けをしよう。あたりです。
良くも悪くもテンプレなのでそこでオチがある程度想像がつきます
テンプレに萌えられる好きキャラ目当ての二次に比べるとかなりきついです)
長々失礼しました。的外れかもしれませんが、こういう読み手もいますという事で
>>491 まどかは走ること自体は好きじゃなかったんでしょうか?
私は運動が苦手で、追いかけられるなら尚更、楽しく走れないから、
もし私なら、最後に東を追いかける時しか気持ちよく走れないと思います
でも、陸上をやってた人で、陸上が嫌になってやめたわけでもないなら、
走ることについて、私とは違う気持ちを抱く気もします
まどかが逃げながら走ることについてどう感じているか、気になりました
追いかけっこというアイデア自体は青春っぽく爽やかで良いと思いました
でも、他のかたが既に書いている通り、模範生スタイルには必然性を感じなかったです
このタイトルでいくなら、まじめに変身しなければならない理由をもっと練ったほうがいいし、
「走り回ってる恋愛話」に焦点をもってくるなら模範生スタイルじゃなくても良いと思いました
>>491 すんません。普通に最後まで読みました。面白かったです。
可愛らしい二人に萌えながら読みました。
くそ!ここが2chでなければ、
>>491のサイトが知りたい!!
499 :
1/2:2010/04/12(月) 16:41:57
>>491です
長いと言われてしまったので分割でレスさせて頂きます。
たくさんのためになる評価ありがとうございます。
今回の「走り回る恋愛話」というモチーフを考えたときに
主人公昔陸上やっていたけど嫌なことがあり辞めて且つ地味になる
↓
主人公をしっていたヒーローが賭けを持ち出す
という流れを思いついたところで満足して話を書き出したんですが、
そこで満足せずにもっとちゃんと掘り下げた上で書かなければ
リアリティもなく読み手さんにもわかりにくいものになってしまうと
全体の評価を読んで反省しました。
それから、言葉の選び方ももう少し考えてみたいと思います。
自分だけがわかっているような言葉の選び方だったり、
フィーリングで決めてる部分があったので(吊り橋効果など)
その辺りもじっくり手直ししていきます。
誤字の指摘も助かりました。
>>494さんの
>『大量生産されて無個性化した一人の女子高生』
>だったら最初からそのスタイルの方がクラスの空気になれたんじゃw
は、目からウロコというかその発想はなかったです。
目立たないようにするのをなにより優先するなら、
この方法が一番的確なんですよね。
もっと根本から話を考え直した方がいいのだなとわかりました。
500 :
2/3:2010/04/12(月) 16:46:20
二つに分けようと思ったら改行多すぎと怒られてしまいました。
すみませんが上の名前欄は1/3だと思ってください。
>アズマなのかヒガシなのか
「アズマ」でした。
サイトに上げるときは人物紹介なりふりがなふるなりしたいと思います。
「東」が色んな読み方が出来ることを失念しておりました。
>バカらしさが先に立って真面目に逃げる気にもなれなかった。
>「絶対に逃げ切ってやるんだから」
>たった数行で変わっています。どちらですか?
これは私のミスで、まどかの方は混乱していたかもしれませんが彼女に非はありません。
推敲をもっときっちりやらねばと反省しました。
>女子トイレで身なりを変えたあと、他の女生徒がまどかに気づかなくて
>純粋にびっくりしました。
東がまどかを追いかけるシーンで、クラスメートたちが二人に野次を飛ばすことで
「クラスメートたちはまどかに気づいていてしらないフリをしていた」
というつもりで書いていたのですが、
描写不足でびっくりさせてしまって申し訳ありません。
>>495-496さんの評価を拝見して、全体的に自分でわかっているつもりで書いて
読み手さんに伝わりにくい書き方をしているのだと認識出来ました。
ご意見しっかり噛みしめて、手直しや推敲に勤めたいと思います。
501 :
3/3:2010/04/12(月) 16:48:11
>まどかは走ること自体は好きじゃなかったんでしょうか?
走ることは楽しいと思っていたんですが、
それよりもイヤガラセで「楽しいと思っていたこと」
に泥をつけられた気がして嫌気がさしてしまい
中学の間は負けず嫌いなので辞めずに続けていたのですが
卒業を期に陸上から離れてしまいました
そういう意味では「好き」ではなかったのかもしれません。
と、わたしが考えてるだけでは駄目なんですよね。
ためになるご意見ありがとうございます。
>くそ!ここが2chでなければ、
>>491のサイトが知りたい!!
ありがとうございます。
どこかで出会えましたら、贔屓にして頂けると嬉しいです。
嬉しいお言葉も厳しいお言葉もひっくるめて、
きちんと租借してもっともっといい作品作りに活かせるように
努力していきたいです。
色々な角度から評価して頂けて本当に助かりました。
これで評価を締め切らせて頂きます。
ありがとうございました。
502 :
497:2010/04/12(月) 18:23:31
締め切った後にごめんなさい
婉曲的に伝えようとしたことが伝わっていない気がするのではっきり書き直します
イヤガラセにより「陸上部」が嫌になり高校になっても入る気にならなかったことは分かりました
でも、折角『元陸上部』って設定があるのに、お話の中で校内を「走ること」が
単に「東から逃げる手段」に過ぎないのは勿体無いと思いました
まどかにとって「陸上部」=「走ること」でしょうか? もしこれが心の底からイコールなら、
描写をすればするほど爽やかさから離れていってしまうことになり、残念です
イコールじゃないなら、例えば、逃げながらスカートなのに軽やかに走れる自分に気付いたり
追いかけられるのは嫌なのに走ること自体は楽しく感じてしまったり
嫌いになったと思っていた走ることの楽しさを思い出させてくれた東にちょっぴり感謝したり
逆に、忘れようとしていた陸上への未練を思い出して切なくなったり
最後に東を追いかけるときには風になったように今までで一番速く走れたり
東が現陸上部と聞いて嫉妬や憧れや後悔の入り混じったような気持ちになったり…
そういう気持ちの揺れを走る描写と共に恋愛話にうまく絡めたら
>>496さんの言う疾走感や清々しさが出るんじゃないかと思いました
503 :
スペースNo.な-74:2010/04/13(火) 20:30:18
評価お願いします。
歴史物(版権二次でもあります)、戦国時代で主と忍。
登場人物の名前は少し変えてあります。
BLです。
・読んでいる途中でうんざりしたり面倒くさくはならなかったか
・日本語、表現に違和感、おかしなところは無いか
・三人称の視点ですが焦点が少し変わるので、そこに違和感、おかしいと感じたか
・雰囲気はどうか
・全体的な出来
それから本文の最後にあるネタを読めたかを教えていただけると嬉しいです。
雰囲気を重視したいと思っているので、感じた空気感を教えてくださるとうれしいです。
他にもお気づきの点がありましたらお願いします。
よろしくお願いします。
504 :
スペースNo.な-74:2010/04/13(火) 20:31:23
>>504 >歴史物(版権二次でもあります)、戦国時代で主と忍。
>登場人物の名前は少し変えてあります。
>BLです。
この注意書きが必要ないと感じるくらい、
毒にも薬にもならないテンプレ小説だと思いました
ジャンル名変えてキャラ名変えて或いはこのキャラの性別を変えて
名前の部分だけ置換するだけでもそのまま成り立つような話だと思います
良く言えばそつなくまとまっていると言えるでしょうが、
悪く言えば何の印象にも残りません
文体自体は軽やかで読みやすいので
もう少し個性を出してみてはどうでしょうか
ミス
×良く言えばそつなくまとまっていると言えるでしょうが
○良く言えばそつなくまとまっている小説
507 :
1/2:2010/04/13(火) 22:59:53
>>504 元ジャンルは知りません。辛口です。
ポエムを小説の形にしたような雰囲気小説だと感じました。
説明不足というか…、目指している雰囲気の方向性は想像できるのですが、
全体に抽象的で、書かれていることの意味が分からない箇所もありました。
かと思うと妙に説明的な部分もあったり。
(「ユキが見つからないことも焦燥感を煽っていた」や
「ユキというおかしな主のせいでサスケは心を宿したのだ」の前後など)
>読んでいる途中でうんざりしたり面倒くさくはならなかったか
ちょっとなりました。
>日本語、表現に違和感、おかしなところは無いか
あると感じました。詳しくは後述します。
>三人称の視点ですが焦点が少し変わるので、そこに違和感、おかしいと感じたか
感じました。ずっとサスケ視点だったのにいきなりユキ視点に変わるため、
最初気づかなくて混乱してしまったし、気がついてからも妙な感じでした。
>本文の最後にあるネタ
読めませんでした。「意外なオチで読めなかった!」ではなく、
「そこまで深く読み取れるような内容に見えなかった」です。
どの部分にサスケが死ぬように思える描写があって、
どの部分に実はユキこそがという描写があるのか分かりませんでした。
もう少し分かりやすい強調が必要なのではないかと思います。
>感じた空気感
雰囲気小説だな…と。
出したい空気は恐らく、殺伐として乾いている、
けれど染みるような切なさを持った雰囲気なのだろうと思いました。
508 :
2/2:2010/04/13(火) 23:02:55
読んでいて引っかかってしまった箇所について。
>空が低く、重たい水色の夕方
「夕方」と言えば夕焼けを連想します。
空が水色なのに夕方と表現されると違和感が強いです。
>赤い影を見つけて少し後ろに近付くと、いつもとは違う空気に足を止めた。
文章が繋がっていません。
>ユキが振り返ると、ゆっくりと死のかおりがした。
>しなやかだった体はおかしな格好のまま固まっていた。
「死のかおり」「おかしな格好」ってどのようなものですか?
意図的に書かず、読者の想像を煽っているのかもしれませんが、
想像できるほど周辺の描写が書き込まれていないため、表現不足だと感じました。
また、猫は何が原因で死んだのですか?
体が曲がっているということは、事故か何かですよね?
忍者(?)である二人が悲しんでいることで、老衰ではないのだろうと思ったのですが
特に描写がないので分かりませんでした。
事故死でも老衰でも、その描写(とそれに関する二人の気持ち)
があった方が良いのではないかと。
>ユキがその猫の世話をこっそりしているのをサスケは知っていた。
>ユキが膳を残していたからだ。
本当に「膳を残していた」だけのことから知ったのですか?
普通は、実際に餌をやりに行くところを見かけるとか、
ユキが頻繁に猫の話をするから連想できたとか
他の理由がなければ気づけないと思います。妙な感じがします。
「愛おしいほど遠くに置いてきた感情が心臓を満たしたとき、
なにかが壊れる確信があった」という表現は綺麗だと思いました。
509 :
1/2:2010/04/14(水) 01:38:43
>>504 元ジャンルの雰囲気は知りませんが、名前から歴史上の人物が分かってしまったので、
ずれているかもしれません、ごめんなさい
>空が低く、重たい水色の夕方に
雲の灰色と空の水色が混ざった色のことでしょうか
空が低いというと普通雲の多い空を言い、水色は晴れた空をイメージしやすいので
理屈で考えなければなりせんでした
>ゆっくりと死のかおりがした
すわりが悪いと感じました。「ゆっくりと」なら「漂ってきた」で結んだほうが良いと思います
猫の死の描写は交通事故をイメージしてしまい、時代設定と合わないので不思議に思いました
>今ここでは物も動物も人も死んでいく
どこだよw と思いました。空の描写しかなく、地平線まで見えるようなだだっ広い場所しか想像できません
場所の説明が一切ないのに「ここ」と言われても困ります
意図的に空しか描写しないなら、「ここ」という表現はやめたほうが良いのでは。
>サスケはすっかり溶けていた
ぴんときませんでした
猫の墓を掘り主の死を連想するというのは筋が通っていないわけではないですが、
泣き出すサスケには全く共感できませんでした
主の死を連想していると分かる前から泣きそうになるというのは感傷的すぎです
共感できるとしたら、元々キャラに感情移入している同ジャンルの人だけじゃないかと思います
もし同じあらすじで、ものすごい筆力の人が書いたとしても、私は共感できない気がします
つまり、表現力が足りないのではなく、ジャンル外の者が読むには話の骨格が弱いのだと思います
>まるで人間のように >自分が〜救いようのない人間
サスケは自分を人間と思っているのかいないのか、どちらですか
510 :
2/2:2010/04/14(水) 01:40:18
手だけで猫を埋める大きさの穴を掘れるものでしょうか
全体的に、まるで夢の中にいるように現実感が無いと感じました
>死なないでくれとは言えなかった
この段落まるごと、全く分かりませんでした。説明不足ではないでしょうか
>愛おしいほど遠くに置いてきた感情が心臓を満たしたとき
「愛おしいほど」がどこにかかるか分かりませんでした。もし「満たす」にかかるなら、
「遠くに置いてきた感情が愛おしいほど心臓を満たしたとき」のほうが良いと思います
視点の変化部分について
せめて、視点が変わったら台詞直後の一文を、「ユキは」で始めればもう少し分かりやすかったです
「ユキは〜と思った」という文ならさらに少し分かりやすいかもしれません
>水色の空が下がってくる
冒頭以上におかしな文だと思います
時間が経過しているはずなのに色には全く変化がないのでしょうか
本文の最後にあるネタ
そう感じるのは無理です。この内容で、たとえば、猫を埋めた後に
「ユキの腕にはまだ死のにおいが染みて残っていた」くらい不吉なことを書いたとしても
それに気付く人はごく一部ではないでしょうか。全体的に現実味がないので、軽い印象となり、
漠然とした雰囲気を書きたいだけに感じてしまい、深い意味があるようには見えません
一文が短く日本語自体は読みやすいので最後まで読みました
冒頭で灰色と水色の混じった色をイメージし、最後までその色のイメージでした
澄んだ色じゃないけど青系だし一色なので澄んだ印象で、湿った空気に感じました
原作の雰囲気のせいかもしれませんが、
主と忍なのに主従らしい言葉遣いや態度じゃないことを含め、
「歴史物」と呼ぶには、歴史物としての雰囲気・重みが足りないと感じました
失礼ながら、こういった表現と内容なら、現代の青春を書いたほうが似合うのでは、と思いました
サスケェ…
三点リーダーは…ではなく……と二つセットで使うのが文章の決まりです
つまらない小説や下手な小説の事を、壷小説、ポエム、とこき下ろす言い方が様々ありますが
センター寄せ、短いセンテンス鬼改行に、それだけ下手が多いから、そう呼ばれるようになった訳で
…も同じように、多用するとそれだけで印象が悪くなる、典型的な下手の特徴の一つだと思います
どのセリフにも必ず…が付いているのは、あきらかに使い過ぎです
513 :
1/3:2010/04/14(水) 16:24:05
>>504です。
評価ありがとうございます。
長いので切っていきます。
えーと、皆様がひっかかったところをまずは。
>水色の夕方
私の中で雨が近い日は朝昼晩問わず同じ空の色をしている気がしていて、「スカイブルー」ではなく「水色」に「グレー」や「灰色」ではなく「鼠色」を混ぜたような色の空が近い記憶があったのでこういう表現になってしまいました。
なので時間経過があってもずっと同じ色の描写でした。
雲は無い絵です。というより、空全部が雲のような気がします。
ラルクのフラワーのPVみたいな色合い(と自己完結してしまっているからダメなんですね)
>猫の死因
これは全く考えていなかった上に気にもしてなかったので驚きました。
老衰や餓死ではないことは確かですが、なんなのでしょう?
血や臓器が出ているイメージがあるので、戦の中で死んでしまったのかな。
>最後のネタ
ほとんど自己完結してしまっているから何も伝わっていないんですよね。
史実でユキはサスケより先に死んでしまうので、「死なないでくれとは言えなかった」前後の描写が入っているのですが、この前提を知らない限り
>>510さんが言うように説明不足ですよね。
>>505 >ジャンル名変えてキャラ名変えて或いはこのキャラの性別を変えて
>名前の部分だけ置換するだけでもそのまま成り立つような話だと思います
これを実際にやったことがあるのでorzとなってしまいました……。
ネタがテンプレなのか、文章まるごとテンプレなのか……。
>文体自体は軽やかで読みやすいので
>もう少し個性を出してみてはどうでしょうか
読みやすいと思っていただけて嬉しいです。
個性はどこで出せば良いのか……?
文体、ネタ以外に個性の出しどころがわからないのですがどういう箇所でしょうか。
クレクレですみません
514 :
2/3:2010/04/14(水) 16:25:37
>>507 >ポエムを小説の形にしたような雰囲気小説だと感じました。
恥ずかしすぎる・・・・・orz
ご指摘ありがとうございます
>出したい空気は恐らく、殺伐として乾いている、
けれど染みるような切なさを持った雰囲気なのだろうと思いました。
その通りです。
でもこれは文章から出ていたわけではなく、私が「空気」だの「雰囲気」だの強調していたので察してくださったのでしょうか。
>「死のかおり」「おかしな格好」
「腐臭」と「死後硬直」のイメージだったのですが、伝わらなければ意味がないですよね。
>本当に「膳を残していた」だけのことから知ったのですか?
>普通は、実際に餌をやりに行くところを見かけるとか、
>ユキが頻繁に猫の話をするから連想できたとか
>他の理由がなければ気づけないと思います。妙な感じがします。
ジャンルで、ユキのご飯はサスケが作っていてユキはそのご飯が大好きというデフォがあるのでこんなに短絡的になってしまいました。
読者さんの想像力に頼りすぎの描写ですね。
>「愛おしいほど遠くに置いてきた感情が心臓を満たしたとき、
>なにかが壊れる確信があった」という表現は綺麗だと思いました。
とても嬉しいです。ありがとうございます。
515 :
3/3:2010/04/14(水) 16:27:56
>>509 >今ここでは物も動物も人も死んでいく
>どこだよw と思いました。空の描写しかなく、地平線まで見えるようなだだっ広い場所しか想像できません
戦国時代なので、「この時代のどこでも全て」という意味で書いていました。
自分の中でわかっているだけじゃいけませんよね。
>「愛おしいほど」がどこにかかるか分かりませんでした。
「遠く」にかけているつもりで書きました。
>つまり、表現力が足りないのではなく、ジャンル外の者が読むには話の骨格が弱いのだと思います
自分でも自覚がありました。
オリジナルを書くのが苦手なので、もとからキャラや基盤がある版権を使うのが楽で書いています。
前提があることを前提に書いているので、文章の中の表現もどんどん削っていってしまうので外部の方が読むと余計に訳がわからない文章になっているのかもしれません。
>原作の雰囲気のせいかもしれませんが、
>主と忍なのに主従らしい言葉遣いや態度じゃないことを含め、
版権の原作で忍が敬語を遣わない、軽口キャラなので史実通りの主従らしさは全く出ていないと思います。
最初から最後までジャンル内の読者さん頼りの文章で申し訳ないです。
>>512 そのルールを全く知りませんでした。
教えてくださってありがとうございます。
皆様にご指摘いただいて、とにかく自己満足な文章を書いていたと実感しました。
自分の中ではたくさんの前提があって、映画のように映像があるので、それの目についた良い部分だけをつまんで描写していたのですが、それでは説明不足になるのは当然ですよね。
いつも長い文章が書けなかったり展開が突っ込んでしまっていたのは、そういう具体的でわかりやすい描写が無かったからではないかと思います。
もう少しアドバイスなどをいただけると嬉しいです。
>>512、
>>515 >三点リーダーは…ではなく……と二つセットで使うのが文章の決まりです
昔の印刷技術の都合上「……」の形で使われることが慣例的に多いだけで
「…」単独使用が間違いという「文章の決まり」はないよ
504の挙げた文章読んでいないので見当違いのことを言っていたらごめんね
すでに指摘されてるけど、これは「小説」じゃないと思う……
雰囲気ポエムだと感じた。
歴史ジャンルを名乗るには史実が全く絡んでないから
(個人的には、そもそもゲームの二次な時点で歴史じゃないだろうと)、
これは時代物とでもいうべきなんだろうけれど、
時代小説、しかも主従という極めてストイックなおいしいところを
全く描けていない。
忍びの非情さも、戦という状況の苛烈さも全く伝わってこない。
学校の裏庭で給食のパンをあげてた野良猫が芯だ、お墓作らなきゃ
…って泣いてる、仲良し二人組にしか見えない。
総じてこの二人、この舞台でなければならない理由を全く感じませんでした。
二次創作というのは、そうしたものかも知れないけれど、
自己満足で書くのなら、そもそも批評なんて必要ないような気がします。
ご自身も自覚されているようですが、自己完結・説明不足が多々あるように思いました
猫の死因を作者が「なんでしょう?」と聞いてしまうあたり、練り込みがかなり甘いです
文章で描写しないところも作者の中では世界を構築出来ていないと、その匂わすような文体では読者は世界が掴めません
ただ、その匂わすような殺伐とした、簡潔な雰囲気が書きたいという気持ちは分かります(私もそういうタイプですので)
>>504さんの書きたい文体を書けるようになるために、
まずはちょっと直接的すぎるかな?というくらい状況や単語そのものをはっきり書くようにしてみてはいかがでしょうか
(今回で言えば「雨が近い」「腐臭」「死後硬直」「ユキは先に死ぬ」など)
書きたいことをきちんと読者に伝わる技量を身につけた後に初めて、
描写を省く技術を身につけられると私は思います
今は伝えたい内容がぼんやりとしていますが、
方向性としては私は好きな雰囲気です
今後を期待しています
>>513 >史実でユキはサスケより先に死んでしまうので
史実では、サスケの実在は確認されていないのでは?
504のレスざっと読んだけれど、本人に茫漠としたイメージしかないのでは
あのポエムも仕方ないのかと思った。
>>猫の死因
>これは全く考えていなかった上に気にもしてなかったので驚きました。
>老衰や餓死ではないことは確かですが、なんなのでしょう?
>血や臓器が出ているイメージがあるので、戦の中で死んでしまったのかな。
>戦国時代なので、「この時代のどこでも全て」という意味で書いていました。
二次にしたってこれはないと思う……
>映画のように映像があるので、それの目についた良い部分だけをつまんで描写していた
でもその映像の「目についた良い部分」も、チラ見だから細部が描写できないんだよね?
504に必要なのは、自分の中の「映像」をもっとしっかりと観察することだと思う。
それでだいぶ変わると思います。
空の色を安易に水色と書くから 書きたいイメージが伝わらないんだと思う
重たい空を表す色なら 例えば鈍色とか錆浅葱とか利休鼠とか縹色とか幾らでもあるじゃない
ちょっとググれば もっと相応しい色の名前をたくさん知ることが出来るよ
時代物だったら日本の色の名前使いのも自然なんだし
書こうとしているキャラが生きている作品の世界や時代背景にも もう少し興味を持とうよ
もっと色々な小説や文章 二次だけじゃなくて それこそ時代物も読んだ方がいいと思う
全体的に語彙がなくて表現力がないのは 自分で何かを書くには まだ読んできた物の引き出しが足りな過ぎるんだと思う
>>513 横レスですが
>個性はどこで出せば良いのか……?
文体や表現の個性とは別に、作者のこだわりやパッションが
伝わる話が書けていれば、二次として成功していると思います。
この時代・この立場の人物たちは、常に死を身近に置いて
生きていただろうと推測します。戦国時代がモチーフの原作なら
それが二次創作のテンプレになるだろうとも思います。
テンプレ≒たくさんの人が読み書きしたいネタ、だとすると
「504があえて書く必要性」のようなものはどこにあったんでしょう?
自分がなぜそのネタを書きたかったのか、何を伝えたかったのか、
どこに萌えがあるのか、この原作のキャラでやる意味は……
それらが明確になれば、結果的にテンプレになったとしても
504にしか書けない話になるんじゃないかと思います。
>>505の意図とは違うかもしれませんが、私はそんなふうに感じました。
>>513 >>ジャンル名変えてキャラ名変えて或いはこのキャラの性別を変えて
>>名前の部分だけ置換するだけでもそのまま成り立つような話だと思います
>これを実際にやったことがあるのでorzとなってしまいました……。
作品増やす為かもしれないけど、ジャンルとキャラに寄り添わない置き換えなんか
やってるからポエムまがいの似非小説しか書けなくなるんじゃないの?
>>504です
すごくスレを消費してしまっているので終わりにしてしまおうと思います
皆様、とても具体的なアドバイスをありがとうございます。
意識して実践していきたいと思います。
拙い文章を読んでいただきありがとうございました。
たくさんのためになるレス本当にありがとうございました。
書いた自分自身で面白いと楽しめていて、読んでくれる人達にも自信を持って見せられると思えているでしょうか
書きたいストーリー、書きたいシーンが、本人の中でちゃんとイメージ出来てるのか
ジャンルやキャラに愛があるのか、根本的な動機の部分が掛け違っているように感じました
作品とレスを読んだ印象ですが、心構えが変わらない限り、枝葉末節をただしても上達に繋がらないと思いました
>>504が何でそこまでフルボッコにされてるのかがよく分からない
他にももっと酷い人もいっぱい居た気がするんだけどな
常に同じ人が評価してるわけじゃなかろう
よく似た文でもジャンルやネタ、料理の仕方、本人のコメント、
その他さまざまな要素で評価は変わるよ
>>509読んで思ったんだけど
オリジナルならまだしも二次版権物の小説って大抵はそのジャンルを知っている人しか読まないし、
ジャンル外の人にも分かるように書く必要性ってあるの?
>>527 元の評価希望作品読んでない
でもジャンル外の人にわかるように書く必要はないけど
こういうところにジャンル外の人にまったく訳のわからない話を出す意味はないよね
まあそれはそれとしても、そもそも
>>527はそういうことを言ってるんじゃないと思うが
×そもそも
>>527はそういうことを言ってるんじゃないと思うが
○そもそも
>>509はそういうことを言ってるんじゃないと思うが
>>525 もう少しアドバイスを欲しいと言っている本人の要望にこたえて
評価レスに対するコメントから透けて見える大きな欠点を指摘しているだけだと思うよ
作品の評価でフルボッコにされるのは投下した本人も覚悟してるだろうけど
作者のレスにまで評価はいらないよ
「作者のレス」への評価ではなく
レスから想像された「作品に影響していると思しき創作姿勢」への評価でしょ
本人以外の外野が喚くほど迷惑なことはないな
>>528 書き方悪くてスマソ
>>509の評価がどうとかじゃないし、そういうことを言っているんじゃないのも分かる
そうじゃなくて、今までも「これは原作知っている人なら分かるよな」
ってところにつっこんでいる人がいたから、それは仕方ないんじゃないかってモニョってたんだけど
そこに
>>509がジャンル外の者が読むには〜って言うからつい。
版権だと読む相手が原作のキャラ知ってることが前提になるわけだから、
評価する側が原作知らないんだったら常識的に考えて明らかにおかしいところ以外
ここで○○がこう考えるのは変だ〜とかここでこうするのはおかしい〜とか
そういう内容については触れないほうがいいんじゃないのかなぁ
他に文章のおかしいところとか描写の足りなさとか指摘することはたくさんあるわけだし
「常識的に考えて原作準拠(例:口調の語尾が特徴的でわざとらしい等)」なところは
わざわざ触れなくてもと思うけど
「もしかして原作準拠」なところは触れて欲しいよ
的外れに指摘されても、そこは原作準拠ですって返せばいいだけだし
自分なら、おかしいところを原作準拠かもしれないからってスルーされる方が困る
あと他人の評価への横レスって投下者置いてけ堀で荒れたりしやすいから
つい。じゃなくて気をつけた方がいい
だからさ、そういうところに突っ込まれたくないなら
ここで晒すなって話だよ。
だいたいここは原作知らない人間が読むのが前提じゃないか。
「原作知ってる読者になら問題ない」と思うコメントなら
書き手側で無視すりゃいいだけのことなんだし。
自分は二次モノをここで晒したことが何度かあるけど
それは「原作を知らない人にも読めるか」知りたかったから。
そういう場合もあるしね。
評価お願いします。
創作擬人化の学園もの(BL表現なし)
中編小説のプロローグ(3700文字くらい)
http://bian.in/sarashi/ 擬人化元絡みのネタなどは晒した文章には出ません。
一次創作学園ものと思って評価していただければと思います。
やはり掴みが駄目だと続きを読んでもらえないので
よろしければ話の導入部としての出来も評価していただければ嬉しいです。
よろしくおねがいします。
>>537 導入部としての出来の他にどのような点への評価をご希望なのか
差支えなかったらお教え願えますか?
>>537 補足部分が蛇足に感じるんだけど、それを踏まえた評価を求めてる?
541 :
537:2010/04/18(日) 02:30:41
>>539 ・流れが破綻していないか
・日本語として違和感がないか
・内容が伝わっているか
ストーリー、というほど話は展開していませんが、
読んでいる方が置いてけぼりになっちゃわないか不安があります。
言葉足らずになってしまってすみません。
よろしくおねがいします。
補足については確かに蛇足でしたね。
補足を付け足したときは創作擬人化であるということを前提に評価してもらう予定だったのですが
書き込み内容と食い違ってしまったため消しました。
今回は一次創作としての評価でお願いします。
>>537 文章は特に気になる部分はありませんでした。
ただ、必要そうな描写をせず不要な描写をしているように思えるところがいくつかあって、
好みもあるでしょうが、私は文章全体を推敲した方がいい気がしました。
後々の伏線になるのなら話は別ですが。
話の導入部としては、冒頭は良いと思いました。
ただし最後まで読んでみると、冒頭部分の魅力が尻すぼみになっているように感じました。
いっそプロローグでの場面転換は切り捨ててしまうのも手だと思います(特に最後の会話部分)。
543 :
1/2:2010/04/18(日) 03:10:28
>>537 一文毎は読みやすく、わかりやすかったです。
>「よかった! きみ、もしかして……」
>「ちょい待ち」
行空けされていましたが、この間の場面転換が掴みにくかったです。
場所が駅だという情報や「先週のことそんなに細かく覚えてるわけない」
という台詞が後の方で出てくるからだと思います。
もっと早く(できれば冒頭2・3行くらいのうちに)に
場所ががらりと変わって駅前になったことを示しておくとか、
「先週のことを〜」という台詞から始めてしまうとかにすると
繋がりがわかりやすくなるかなと思いました。
(今の情報の順序だと、少年の言う「先週」というのが
ここまでの話を指しているというのも、すんなりわかりづらかったです)
>比喩ではなく、物理的に右拳を三度叩きつけた。
物理的でなく叩き付けるというのが無理だと思うので
物理的に叩き付けるという表現も変だと思います。
「物理的」を抜いても言いたいことは伝わります。
力を強調したいなら叩きつけるを殴りつけるにするとか。
544 :
2/2:2010/04/18(日) 03:12:57
話の内容についてですが、帰宅部を決め込んでいた主人公が
チラシを見てそれほど胸躍らせて見学に行くっきゃないと思ったのが
何故かわかりませんでしたし唐突に感じました。
学校に認められていないゲリラ的な部活というのは結構ありがちなので
そんなに驚くこともないと思いますし。
部活動紹介パンフを暗記していたというのも
まず何故読んだのかがわかりません。
そういう引っ掛かりに加え、
主人公はわりと内向的で、人付き合いはなるべく避けたいと思っている
クラブなどの共同活動には冷めたタイプ
(・ドアの前で緊張部 ・部活がウリの高校を選び、あえて帰宅部を選択する
という点から)というイメージで読んでいたこともあり、
ここでは彼のわくわくする気持ちが伝わって来なかったのが
場面展開自体は好みだっただけに惜しい気がしました。
ここで引き込んでくれたら、続きが読みたくなっていたと思います。
>>537 二○二号室の前に立ってノックしてドアが開かれる、っていうたったこれだけの流れの中に
物語の世界観と背景の説明をねじこんでいるせいで、話が進まないから読んでいて退屈だった
特に自転車のカゴのくだりは本当にここで必要な情報?と思うくらい無意味に感じた
でも
>>542と同じく伏線としているならアリかな
・部活動が盛んな所に惹かれて学校に入ったけど、あえて帰宅部という選択をしたい
・四十四の部活動を完全に記憶していて、
映画研究会だけがパンフレットに載っていない事が即座に分かる(自分の記憶を疑ったりしない)
この辺リアリティがなさすぎ
主人公が変わり者で嘘つきというキャラならばキャラ付けとしては成功だと思うけど、
そうでないなら無意味なくだりだと言わざるを得ない
全体的に登場人物・鈴木の言う「話が長い」「ウソっぽい」に同意
546 :
1/2:2010/04/18(日) 04:37:51
>>537 質問に答えてくださってありがとうございます。以下感想です。
文章は読みやすく、話の流れも問題ないと思いますが、
全体的に文の調子が若干くどいように感じました。
説明的な言い回しが多いのと、読点が多用されていること、
さして重要でもなさそうな場面描写に大袈裟な表現を用いているせいかなと思います。
鈴木少年をうんざりさせる主人公の話ぶりの演出上わざとそうしたのかもしれませんが、
後段の少年たちの会話シーンでも同様の傾向がみられるように思います。
>考えが脳裏を過ぎるが、過ぎるだけで立ち止まりはしなかった
>しかし止められるまで扉を叩く、それがおかしくないくらいに僕は二○二号室に固執していた。
表現したい内容は分かるのですが、文の流れが悪いなと感じました。
「〜脳裏を過ぎるが、留まらずに消えていく(去っていく、流れていく等)」
「〜扉を叩く、その不自然さに気付かないほど僕は〜」あるいは「それが当たり前に思えるくらい僕は〜」
などとした方がスムーズではないかなと思います。
>僕は自転車の鍵をかけ直す。鞄を抱えて、駐輪場に背を向けた。
「〜かけ直した。」もしくは「かけ直して鞄を抱え、駐輪場に〜」のほうが自然かと。
547 :
2/2:2010/04/18(日) 04:38:42
>ゴーンゴーンと不気味な足音を反響させて(プレハブの部室棟の階段の音)
>盗まれないようにつけた二つの鍵を鞄に投げ込んで、(鍵は大きいのでは?)
>扉の向こうから陽気な声色が聞こえてきた
>狼狽える様子もなく、話を続けようとする。
細かな点ですが、状況や設定にそぐわない形容に思えて違和感がありました。
内容について
>感謝しなければならない。偶然または必然に。僕はすっかり映画研究会のチラシに夢中だった。
部活動の盛んな高校をわざわざ選び、部活動紹介のパンフを暗記するほど熟読しつつ
敢えて帰宅部を選択する主人公には、部活と高校生活への独特の拘りがあるように読めますが、
そんな主人公をして「映画研究会のチラシに夢中」な状態にさせる何事があったのか、
あまりに描写が弱くヒントらしきものも提示されていないため説得力が皆無になっていると思います。
548 :
537:2010/04/18(日) 09:16:07
読んでくださりありがとうございました。
>>542>>543>>545>>546 評価・指摘など非常に参考になりました。
伏線については、幾つかは意図していますが、
みなさんのご指摘どおりただ冗長になっていたりわかりにくいだけの部分もありますね……。
いらない部分は勿体ぶらず切り捨てられるよう意識していこうと思います。
主人公の行動の違和感、行動の説得力については
読む上で悪い引っ掛かりにならないよう、特に時間をかけて考え直します。
文調については、無意識に書くと くどめになるようなので
もうちょっとスマートな文章を研究してみます。
描写不足・説明不足はそのまま説得力不足に繋がる大問題ですよね。
自己完結しがちなので客観的に読んで過不足ないものを書けるようになりたいです。
みなさんのレスを見てから読み直してみると
全体的に、練り足りてないのだと感じました。
今回の指摘を活かせるように頑張ります。
導入部のみということで評価し辛いところ、
評価レスをくださったみなさん本当にありがとうございました。
初めまして、宜しければ評価お願いします。
http://neri.lix.jp/sarashi.htm 版権二次創作・BLもの 5000字弱
方言についてはやはりどうしようもない部分があるため(一応変換サイト等を参考にしてはおりますが)
ほぼ確実に間違っていることは自覚しております。
雰囲気小説であることも自覚はしているのですが、なかなかスタイルを変えられずにいます。
自分ではどうしても客観的に見られないため、アドバイスを頂ければ幸いです。
お父さんとお母さんが風呂に入れないでしょうが
誤爆
>>549 前の人もそうだったけど
評価してほしいポイントを絞らずに漠然とアドバイスを求められても評価しにくい
方言や雰囲気小説な部分について意見を求めているわけではなさそうにみえるし
評価して欲しいポイントを特記してない評価依頼なら以前からあるし
それに対して普通に評価されてきてる
文章の評価スレなんだから文章の評価すればいいじゃない
誤字脱字誤用の指摘、不自然な文章の添削、文体が大衆受けするかどうかの評価、このへん
依頼者からすれば基本的にはどんな意見だってありがたいでしょう
方言は間違ってるの自覚してるから突っ込まないでねと
予防線張られてるように感じたんで
>誤字脱字誤用の指摘、不自然な文章の添削
このあたりは求めていないのかなと思ったんだけども
邪推だったかな、失礼しました
?予防線てよくわからんな
別にそれこそ逆に言えば評価して欲しいポイントを絞ってるわけだし、良いじゃないか
しかし評価が難しいことは事実だなあ
明らかに文章がアレとかじゃない場合は、自分が望む評価ポイントを明確にしないと
評価する側としてもちょっと難しいよ
方言の間違いもふいんき小説も自覚あるよ、といわれたら
私もやっぱり、予防線のように感じるなあ。
「方言間違ってるよ」→「はい、自覚あります」
「ふいんきryだね」→「はい、ry」 で終わっちゃう。
自覚あってそれが拙いという気持ちもあるなら
まず自分で努力してみてからじゃないの。
非常に穿った見方は承知だけれど、「そうでもないよ」と言われて
安心したいのかと思っちゃう。
凄い頻度でいるからね、せっかく評価してくれた人に対して
「自覚のあった部分を指摘していただきありがとうございました」
「その部分については分かってました、やっぱり駄目ですよね」
ってレスする人。分かってるなら直せよと。
評価スレなんだから評価すればいいんだよ。
こういうのは評価しにくいとか嫌っていうのがあるなら無理に評価することはない。
でも
>>556の「自覚があるなら努力した方がいい」ってのは評価として成り立ってる。
それでいいじゃん。何がダメなの?
どうせ素人の評価や批評の質なんて高が知れてて、大切なのは客観的な感想であることなんだし
評価する側が気負いすぎなんじゃないかと思うよ。
より自覚が深まるんならいいじゃん別に
依頼書き込み自体を評価してどうすんだよ
評価しづらいと思うなら他の人に任せておけばいいだろう
>>549 長文が長すぎて回りくどい印象を受けました
うまく書こうとしているけど空回りしているような気がします
あとは格好いいタイトルと本編がうまく繋がっていないように感じました
とにかく淡々と書かれているので、何を書きたかったのか掴みにくかったです
ラストの〆め方に疑問を感じました
「これで終わり」かと拍子抜けしました
ここだけ抜きん出て締まりがない気がします
雰囲気小説だって良作があると思います
どのレベルまでの変化を希望しているかわかりません
しかし(細かいことを突っ込んでしまいましたが)全体的にそのままでもいいじゃないかと
思える文章でした
>>561 形容詞が多く一文が長いので、
読んでいて頭に入りづらく疲れました。
>雰囲気小説であることも自覚はしているのですが、なかなかスタイルを変えられずにいます。
雰囲気小説というよりもダイジェスト小説だと思いました。
リアルタイム感がなく、過去にあったことを
ざーっと振り返って描写しているような印象です。
こういった書き方といい「白痴的な優雅さ」などの表現といい、
いかにも日本の名作文学に影響を受けているような文章ですね。
それで実力が不足しているから、雰囲気小説になってしまうのでは。
もっと「普通に、分かりやすく」書いた方が良いように思います。
564 :
549:2010/04/20(火) 12:36:14
>>561様
ご指摘どうもありがとうございました。
まずは回りくどい文章と、空回り感の辺りから改善していこうと思います。
ラストについても、自分では不自然であることすら気付かなかったのでとても助かりました。
いくら自分の文章とは言え、いかに盲目になっていたかに気付かされます・・・
>>562様
どうもありがとうございます。言われてみれば正にご指摘の通りだと思います。
形容詞を削るにしろ、とにかく身の丈に合った文章を心がけてみます。
今後は「普通に、分かりやすく」書くことを目指して頑張っていくつもりです。
また、皆様ご指摘ありがとうございました。
申し訳ありません、読み返してみますと本当に覚悟のない失礼な書き方をしておりました
これでは評価をして頂く以前の問題ですので、先ほど本文の方は削除して参りました
本当に、ご指摘ありがとうございます。まずはこの性格から直してこようと思います。
>容赦の無さで以って >弛緩仕切った顔を >最早無いのだ 等
開かないのは意図的なのかもしれませんが
無理に物々しく見せようとしているようで陳腐に感じます
>冷酷に批評した。 >今口にしたばかりの奇妙な言葉 >桂のこの醜態には 等
特に冷酷とも奇妙とも思わなかったので、筆者の感性を押し付けられているような違和感がありました
何かしらの価値づけを内包する類の言葉を形容に用いるときは慎重さが必要だと思います
>退屈を遠ざけようもないし、むしろどちらかと言えば愛していたが、
>確かそんなようなことを言ったようだ。
いずれもすぐ後に >桂は銀時を昔以上に愛していたが、や >それは確かにそうだと思ったが、
という文が置かれているので「好んでいた」とか「どうやら」など他の言い回しにした方が文調が整うのでは
>そうして高杉は、ただ浜へ出て来る日も砂に寝転び貝を拾う。
「来る日も」は消し忘れでしょうか
高杉が桂の内面を解釈している場面がありますが、断定的な書かれ方の上表題の「淪落」とリンクしているので
高杉の勝手な解釈として描写されているのか、この作品の確定事項的な扱いなのか判断がつきません
前者であればそれとわかるフォローが欲しいです
後者だとすると強引過ぎて作品そのものに対して残念な感想を持ちます
全体に格調高くしようと気負って、消化しきれていない言葉や言い回しを使っている印象を持ちました
>>552ですが、軽率な発言で評価の流れに水を差してしまい申し訳ありませんでした
>>549 原作は名前と若干のテイストを知ってるだけで、実際読んではいないです。
で。全体的にかなり読みづらかった。
原作が時代物のはずだから(だよね?)、ある程度かっちりした筆致になるのは仕方ないかもだが
堅い単語をがんがん投入して飾りつけて、でもそれらが書き手に咀嚼・消化されていなくて
ちぐはぐな文章になってる、ように思える。
肩肘張った感の割に、文章の切り方、修飾の量や位置、読点の打ち方、
そういうところにはあまり神経を払いきれてないから、リズムが悪い。
> 桂の性格そのままに執拗で、思わず苦笑したくなるほど過剰な陶酔に溢れた (以下略)
ひとつだけ持ってくると、はじめのほうの一文。
修飾先の曖昧な箇所がある(微笑んで、の部分)。それから、そもそもこの一文自体、
本来なら3つ4つに分割してもいいくらいの情報が詰め込まれてて、バランスが悪すぎる。
全体的にレトリック過多だなあ、と感じるんだけど、二次だと結構そういうところも
大事だったりするから、適正なラインを見極めるのは難しいことかもしれない。
ただ、飾るにしても、「無駄な文飾ばっか」と感じさせないスマートなやりかたはたくさんあるし
雰囲気はけっこう好みなんで、今のスタイルをもっと洗練させていってもいいんじゃないかなーと
個人的には思った。
あなた自身が、どういう文章に変えていきたいのかはわからないが、
とりあえずダイエットは急務だと思う。
キャラと原作がわからんので展開や構成にはコメントしづらいけど
特にこれといって引っかかるところはなかった。
567 :
566:2010/04/20(火) 12:52:33
あ、ごめん、リロードしてなかった……
>>564 作品の方は見られなかったけど、気にすんな
たまたま鬱憤溜まった人たちが来てただけで
別に549が変なこと書いたわけじゃないよ
お邪魔します。
お手数ですが、評価していただけますでしょうか。
版権二次で4300文字くらいです。
掲載がブログで申し訳ありません。読みやすそうなテンプレにしたつもりですが
規定違反でしたら出なおしてきます。晒し表記はタイトルに出しました。
お願いするにあたり、不備、失礼な点ありましたら申し訳ありません。
重ね重ねお手数ですが、ご指摘お願いします。
http://sichangtyaguan2.blog58.fc2.com/ オリジナルを書きたいのですが、
二次しか書いたことがないので手が動かず悩んでいます。
今日は今まで書いた二次の中で、一番原作の形の薄い話を修正して持ってきました。
一応人物の関係は原作沿いですが、人物名は出てこないので、一次として読んでいただけますでしょうか。
評価をいただけるようでしたら、それをもとにこの話を直し、試行錯誤したいと思います。
その他、お聞きしたいことは、
独りよがりでわかりにくい文になっていないか。
そもそも最後まで読み通せる程度になっているか。
だるい部分、不必要な部分はあるか。
です。他にも気になる点がありましたら、ご指摘いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
>>569 元が二次である以上、それを一次として見ろというのはあんまりではないでしょうか。
私達にとっては二次でも、それを書かれた原作者にとってはオリジナルの作品です。
キャラの設定や世界観など、そういったものを作り出すのは誰だって大変なことなのに、
その設定を借りておきながら二次ではなく一次として読んで欲しいというのは
あまりにも酷すぎると思います。
原作の形が薄かろうと、二次として書いたものならばそれは二次創作です。
一次創作の作品として見てもらいたいなら、キャラの設定や世界観まで全て自分で考えた物を
使用して書き、それを一次創作だと言って下さい。
今の状態の物を一次として見ろというのでしたら、それは他人の設定を無断で使用した
パクリ作品でしかありません。
以上の点から、申し訳ありませんが私は評価以前の問題だと感じました。
また内容も見させていただきましたが、グロテスクな表現がある場合は事前に記載をお願いします。
571 :
569:2010/04/21(水) 08:03:45
>>570 失礼しました。
一次としてみて欲しい、というのは、これはパラレル話だからなのです。
原作設定を知らず、これだけで読んで意味がわかるかどうか、ということが知りたかったのです。
前の方の評価を拝読していると、意味が通じない部分があっても、原作に準じているから
説明はなしでいい、ジャンルの人にはわかるんであろう、という判断になるようでしたので、
それをぬきにして見て欲しい、という意味でした。
そういうこともダメでしょうか。他の方のご意見を伺えれば幸いです。
ダメという意見が総体のようでしたら下げたいと思います。
あとグロい表現については申し訳ありません。
説明が足りませんでした。
遅くなりましたが、人がたくさん死にます。
572 :
569:2010/04/21(水) 08:17:47
蛇足ですが、この話を一次に改変して一次として発表しようという
つもりではありません。
569さん、いろい配慮が足らず申し訳ありません。
ご指摘ありがとうございます。
では、少し個人的な感想を。
一読して、乙一さんの叙述トリック系っぽいお話だなあと思いました
ただ、やはり不要な描写が多くて必要な描写が足りない気がします
また、単純に虚飾的と言うのとはまた少し違う方向に、無理に文を飾ろうとしているように思われました。
(上手い言葉が探せずすいません。いわゆる「淡々とした独白系文章の演出」とでも言えばいいのかな)
そのためやはりここでも少し言葉が不自然になってしまっている気がします。
また正直なところ、「ネタばらし」の部分が自分には探せませんでした
それともこれは文中でネタばらしはされていないのでしょうか?
なんとなく「こうなんだろうなあ」と思うものはあるのですが、
自分の読解力のなさもあってはっきりしたことは読みとれません
ただ個人的に雰囲気は好きなタイプです。
もう少しひっかかりなく読めればもっと楽しめたと思います。頑張って下さい
574 :
573:2010/04/21(水) 10:10:02
×虚飾→○装飾でした。申し訳ない
>>569 作品全体に漂う不条理な空気がとても好きです
文体も作風にあっていると思います
ラストまでするっと読めてしまいました
気になった点を
>リピートかけてみているのを
「リピートを」の脱字でしょうか
>俺には名前も知らない話のほうが
これだと「名前も知らない」が「話」にかかってしまうので
「俺には名前も知らない人間の話のほうが」にしたほうが通りがいいかと
>なんだかいう芸能人が
「なんだかいう」に違和感があります
人間関係がよくわからないため主人公の行動にいまいち納得がいきませんでした
死にかけている兄の手当てをしない、両親を殺した(ですよね?)など
人間心理として普通ではないので理由や動機づけが欲しかったです
兄が猫になって家に帰ってきたことについても
なぜ猫なのか朧気でいいので理由らしきものをつけて欲しかったです
気になったのはこのくらいです
オリジナルの執筆がんばってください!
またどこかで
>>569さんの作品を読めることを楽しみにしています
>>569 題材の方向性、文体などがまず私の好みで、話も面白かったです
元々は二次ということですが、初めに「俺」の性格の説明などもあり、
すんなりと読み進めていけました
兄=猫という「俺」のごく自然な思い込みという、読者に取っては理外のことがなんの説明もなく進んで行ったり
また「兄」の夜中のテレビの閲覧描写やテレビのノイズなども他の描写も含め
その辺りの不気味さというか、精神病チックというか、一線を越えている雰囲気も良かったです
ひとりよがりになっていないかとのことですが、
「俺」の兄や父母に対する感情にもう少し触れた方がよいのではと思いました
状況などの客観的描写が多く感情の描写が少ないので、「俺」の気持ちは読者が想像するしかなく、
しかも想像出来る範囲が結構広いので、(慕ってた?疎ましかった?その割合は?
また行動するにいたった動機は何?それは幼いときから?最近になって?など)
もう少し作者側から主張してもいいと思います
あとは細かいことですが
>得たいの知れない集団の無意識
とはなんなのでしょうか?
「出る杭は打たれる」的な、優秀な兄を疎ましく思う周囲の気持ち、なのでしょうか?
>父も母も近しいものすべて捨てて出て行った。
前後の文章からおそらく主語は「兄」だと思うのですが、一瞬父と母が主語かと混乱しました
最後の一文から分かる全体のトリックですが、
私も読解力不足か、なんとなく作者の言いたいことは分かるんだけどはっきりとは分かりませんでした
もう一度頭から読み返してそういうことか、とは思えましたが、正直作者の意図通りに解釈出来ているのか自信がないです
やはり読者へもう少し分かりやすい伏線なり指針なりを示して欲しいなあ…と思います
オリジナル執筆応援してます
>>569 さっぱりしてて読みやすいし、よく雰囲気も出てると思う
ただ、脱字か?わざとなのか?と思える箇所がかなりたくさんあるのと
言い回しや接続のリズムが悪い(これは主観)部分も多く、
引っかからず最後まで読める、というわけにはいかなかった
> 夜中に幽霊みたいな顔色で電気もつけず、居間を青く染めてる姿は何とも言いがたいほど不憫だ。
> 休憩中、同僚がはしっこに用意してくれた俺の場所に座り、楽しそうに話しているのを〜
> 同僚が行きつけのラーメン屋とということで、我が物顔で勝手にテレビの番組を変える。
たとえばこのへん
一文としての構造がうつくしくないように思うし、「染めてる」「はしっこ」などの表現が
文体から浮いている気がする
3つ目の文は、これ以降に二度も「変える」という単語が出てきて、冗長
基本的に平易で淡々としてるんだけど、それに見合うスムーズな流れ、というものが
あまり意識されてないんじゃないかと思えるところが多くて、ちょいと気にかかる
一文を取りだしたときに、それが単体ですっきりと整っている感じが、あんまりない
今のテイストを保ったままで、もっとスマートな文体だったらすごく好み
ストーリー自体に、特に納得できないようなところはなかった
敢えて色々曖昧さを保っておくことも、この手の話には必要だろうから、そこの匙加減も
概ねちょうどいいと思う
欲を言えば、ほんのちょっとだけ、両親のオチに補足が欲しいなーくらい
ただ、キャラの説明が兄偏重気味なので、弟のことが前半見えてきづらいのは少し寂しいかな
二次のパラレル作品で、世界観だけ丸ごと変えるのだとしても、原作とキャラクタを共有するのなら
原作既読者と未読者の持っている情報はまったく違うものになるわけだから
「一次として読む」のはやはり無理があるように思う
最後にすごく細かいツッコミ。NHKは(厳密には)国営放送ではないよん
弟一人称だから、別に構わないとは思うけど、一応ね。ここ現代日本でいいんだよね?
概ね他の方と似た感想になるのですが、全体的なバランスが悪いように思いました。
描写が「兄」に偏っていること、主人公の心情描写が希薄なことなどから、
長編の冒頭を読んでいるような意識になり、ラストが唐突に感じます。
短編小説の鮮やかな唐突さではなく、多分に物足りなさの残る唐突さという意味で。
あえての曖昧さはミステリーには不可欠とはいえ、個人的にもう少し書きこんで欲しい。
主人公が瀕死の猫を放置しつづける心理や、家族関係についての描写(仲が悪い、
母親が神経質などを言葉で説明するんじゃなく、出来事などで描写して欲しい)
などがあれば、読者はスムーズに読み進めて行かれると思う
雰囲気や書き方は引き込まれるのですが、そちらとラスト一文に重きを置き過ぎて
読み手が置き去りになっていると思いました。
不必要な部分があるかというよりも、必要な部分が足りていない方が気になりました。
欲しいと思ったのは、
・「俺」が分かるような心理描写
・オチを補足するような伏線
・「俺」が異常になるに至った動き(心理でも出来事でも)
・人間関係の書きこみ
あと、オリジナルではなくこれは二次なのだと思いました。
登場人物の「形」や、人の繋がりが分かり辛いです。
「俺」がなぜ兄=猫と思い込むに至ったのか、父母に対してはどうなのかなどなど
登場人物への肉付けが一部、一方的な方向にしか見えてきません。
元キャラを知っていればそういう補足ができそうだ、という雰囲気がします。
淡々とさせたかったのだなと思ったのですが、
そのせいで登場人物が全体的に手応えというか、リアルな存在感が薄いです。
原作の形の薄い話ということですが、単に原作が直接的に匂わないだけで、
人物を借りてるだけのように思えます。
書き手の中でオリジナルの「世界」ができあがってないのでは?
最後の一文だけでは分からないことがいっぱいあり過ぎてすっきりしませんでした。
曖昧さだけならいいのですが、推測を重ねても矛盾が出てしまうのが気になります。
(特に「身代わり猫」は両親の隣に埋めたのに、兄は遠くに埋めた辺り)
どうでもいいことかもしれませんが、
畳を持ち上げてすぐに床下に土が出て来たことに首を傾げました。
>>569 >オリジナルを書きたいのですが、
>二次しか書いたことがないので手が動かず悩んでいます。
二次パラレルに手を加えて原作要素を薄めてオリジナル風にするのではなく
どれだけ稚拙でも短くても構わないから
まず1本きっちり純オリジナル作品を書きあげるほうがいいと思うよ
二次は書けるけどオリジナルは書けないという人は
世界観、人物像、エピソード等、物語の核になる要素のいずれかを
自力で創り上げられないことが多い気がする
569はパラレルは書けるということだから、人物を創るのが苦手なんじゃないかな
「原作を知らなくてもオリジナルとしても読めるパラレル」というのは
二次では省略しても読者が補完してくれる書き手の脳内にある原作情報を
読者の補完がなくても読める状態にうまく整理してアウトプットしてある作品であって
オリジナル作品とは似て非なるものだと思う
脳内にあるキャラや世界観の情報をアウトプットするのが下手なだけなら
「オリジナルとしても読めるパラレル」を書いて練習するのもありだろうが
いままで借り物で済ませてきたため情報自体を創れないのなら
まずその情報(キャラ像や世界観など)を創る練習をしないと
いつまでたっても手は動かないままか
下手をすると、借り物をアレンジする技にだけ長けて
オリジナルを書いた気になって満足してしまうという悲惨な状態になるよ
パラレルとか書き手の創作部分が多い二次というのは、扱いが微妙だよね…
世間には「オマージュ」とか「リスペクト」といった作品もある。
私は以前に「影響を受けた元作品はあるけれど、オリジナルとして公開している」作品を
その旨明記してこちらで評価して貰ったことがあって
その時は原作を知ってた人がいなかったからかも知れないけど
概ね好意的な反応を貰ったし、ここではなかったと思うけど
「あまりに原作とかけ離れているなら、むしろ創作と称した方が、
ジャンルの反発も少ないのではないか」という意見もたまさか見かける。
569のオリジナルを書くことへのスタンスがよくわからんのでなんとも言えないが
「書いてみたい」という程度ならともかく一次創作者として書き続けていく、
さらには職業としても視野に入れたいと考えているのなら
自分でいちから世界観・キャラクターを作り上げることを楽しめないと無理だと思う。
いくら原作色が薄めのパラレルとはいえ、下敷きになったものがある作品をもとに
オリジナル書きとしての資質は見極められない。
569です。
ありがとうございました!
外出中、誰も読んでもらえないかもしれないともんもんしてたので、
帰宅してパソコン開けたとき、ほっとしてへたりこみました。
570さん、本当にありがとうございました。
朝書き込んだ時はテンパリすぎてて気づかなかったのですが、
私の配慮の足りない依頼にご気分を害されたにもかかわらず、
お話を読んでから書き込んでくれたんですね…。頭が下がります。
本当にありがとうございます。
>>575 >>576 >>577 >>578 >>579 さん
丁寧なご講評、ありがとうございます。
皆様のご意見で共通する部分は概ね、
雰囲気は出てるけど、やはり二次だから人物関係に説明が足りてない、
文章の言い回しが気になる、
レトリックが甘すぎて結末がよくわからない
でしょうか。
>>579さんの、やはりこれは二次である、には、いただいた感想を読んで
私もなるほど、と思いました。
二次だと人物関係を説明しなくてもわかってもらるので甘えてました。
あまりはっきり書くと、しゃべる幽霊は怖くない、みたいに不気味さがなくなるかなと思ったのですが、
原作の補填がないと記述が足りないみたいですね。
オチについては、二次だと、逆にすぐネタバレしちゃうので、あまり多くかくとひっぱれなくて。
それが板についてて、なるべくバレないよう隠し隠ししてたんですが、二次補填がない時には
もう少し情報開示するよう気をつけなければいけないのだなとわかりました。
文章の言い回しは、こだわりたい方なんで、逆にやりすぎてるところがあると気づけました。
>>577 さんのお話ためになりました。
指摘していただいてる、夜中に幽霊みたいな顔色で〜 の一文は、個人的に好きな言い回しだったのですが、
飾った言葉に酔ってるのかもしれません。もう少し客観的に見直してみることにします。
レトリックについては…。
なんとなく、最後までわかられた方があまりいらっしゃらない?ような気がするので本気でまずいとわかりました。
〆たいと思いますので、一応書きますが、兄が父と喧嘩して、父母を殺しで出て行った。
弟は父母を床下に埋め、兄を追いかけていって殺して山に埋めて隠したが、
その山で土砂崩れがおきたとニュースでやってるどうしよう。
という話なのですが、曖昧さを残しつつ、どう書いたら適切に表現できるか、考えてきます。
あ、身代わり猫、は一応弟も、それがたんなる猫だとわかってるのです。
意味は…。うーん、家族全滅して大分いっちゃってる、ということを表現したかったのかな。
ご指摘いただいた誤字、主語と述語の置き方、ありがたく参考にさせていただきます。
>>580 >>581 >>582 さん。
ありがとうございます。オリジナル、ご意見参考にしつつ書いてみようと思います。
なんというか…最初からやろうとすると、欲張って色々つめこみたくなるので、
なかなか手が動かないのと思います。
確かに話よりキャラを作るほうが苦手です。考えてるオリジナルもいくつかあるのですが、
ストーリーは決まってもキャラが思いつかない、もしくは、設定つめこみすぎ、になります。
まずキャラ作りの練習からでしょうか。ありがとうございます。
本当にありがとうございました。
ご意見、すごく参考になりました。ご指摘いただいた癖ややり方を見直して、
やりたい話を書いてみたいと思います。
次の方もおられると思いますので、このあたりで〆たいと思います。
586 :
573:2010/04/22(木) 00:17:01
俺ww超wwスルーされたwwwww
くそう泣かない
>>586 たぶん569は
>>573=
>>570だと思ってるんじゃないかな
>570さん、本当にありがとうございました。
>朝書き込んだ時はテンパリすぎてて気づかなかったのですが、
>私の配慮の足りない依頼にご気分を害されたにもかかわらず、
>お話を読んでから書き込んでくれたんですね…。頭が下がります。
>本当にありがとうございます。
あ、失礼しました。
>>573の方と570の方は同じ方かと勝手に思ってました(汗
乙一さん好きです! ああいう感じだしたいなと思ってました。
文体を飾るのは、昔に比べて大分落ち着いてきたんですが、
まだまだですね…。ハデハデ直そうとして、淡白系に装飾になったんでしょうか。
どっちかに偏ってしまうみたいなんで、なんとか真ん中を目指します。
「ネタばらし」は、何度か出したニュースの話だったんですが、
遠まわしすぎだったんだな、とわかりました。
こういう話でそこは大事ですね。気をつけます。
ありがとうございます! お礼おくれてすいませんでした。
やる気がでました!!
590 :
573:2010/04/22(木) 00:44:23
あ、こちらこそすいません、さっきの書き込みはネタのつもりでした…
お気を使わせてしまって申し訳ないです。わざわざありがとうございました
どうかこれからも頑張って下さい!
>なんというか…最初からやろうとすると、欲張って色々つめこみたくなるので、
>なかなか手が動かないのと思います。
>確かに話よりキャラを作るほうが苦手です。考えてるオリジナルもいくつかあるのですが、
>ストーリーは決まってもキャラが思いつかない、もしくは、設定つめこみすぎ、になります。
>まずキャラ作りの練習からでしょうか。ありがとうございます。
すごく大切なことを丁寧にアドバイスしてくれているのに
よく分かっていない感じだなあ
理解できないなら素直に「今はよく理解できないけれどじっくり考えてみます」とでも返事すればいい
表面を取り繕っただけの浅い言葉を返して思考停止しているように見えて残念だ
569がまだこのスレを見ていたら↓あたりのレスを読みなおして考えてみることをお勧めする
>原作の形の薄い話ということですが、単に原作が直接的に匂わないだけで、
>人物を借りてるだけのように思えます。
>書き手の中でオリジナルの「世界」ができあがってないのでは?
>下手をすると、借り物をアレンジする技にだけ長けて
>オリジナルを書いた気になって満足してしまうという悲惨な状態になるよ
>自分でいちから世界観・キャラクターを作り上げることを楽しめないと無理だと思う。
>いくら原作色が薄めのパラレルとはいえ、下敷きになったものがある作品をもとに
>オリジナル書きとしての資質は見極められない。
>>584 >兄が父と喧嘩して、父母を殺しで出て行った。
>弟は父母を床下に埋め、兄を追いかけていって殺して山に埋めて隠したが、
>その山で土砂崩れがおきたとニュースでやってるどうしよう。
〆たあとなので単なる感想になるけども
うわー全然わからなかった。
弟が兄を殺したくらいまでは想像がついたけど
てっきり父母も弟が殺したとばかり……
>>591 そこまでいわんでもw
>>592 自分もネタばらし読んでびっくりした
父母のこともそうだけど
本当に兄が猫になって帰ってきたんだとばかり思ってたよ
原作知ってればきっとわかるんだろうけど
一次として読むならほとんどの人に意味が通じないんじゃないかな
追い討ちをかけるようだが自分も
>>591に同意。
>確かに話よりキャラを作るほうが苦手です。考えてるオリジナルもいくつかあるのですが、
>ストーリーは決まってもキャラが思いつかない、もしくは、設定つめこみすぎ、になります。
この辺に危険な香りが漂ってる。
キャラが固まってないのに話だけ出来てるって、本来なら不自然な状態だよ。
こいつだからこうする、こういう世界だからこうなる、という因果関係がきちんと決まってないと
自分が運びたいストーリー展開に合わせてその都度ねじまげてしまい、
結果作品として破綻してしまう可能性が高い。
オリジナルを書くっていうのは、そういう表に出ない部分まであらかじめ自分で設定しておくってこと。
曖昧な部分を残したまま、簡単に「話は出来てる」と言えるようなもんじゃないと思うよ。
自分も最近二次から脱却してオリジナル書こうとしてるから、
ここの評価参考になる
>>584 レトリックの解釈ありがとう
参考までに、自分の解釈では
・兄が家出した→俺が父母を殺して埋めた→俺が戻ってきた兄も殺した→兄が猫になって戻ってきた
・弟は精神が破綻して本当に兄=猫だと思った というか実際に兄=猫
と読んでいました
兄が父母を殺したのは全く読み取れませんでした…兄の表現が中庸だったので、被害者なのだと思いました
兄が殺したと言いたければ「最後の夜は兄が包丁を持ったままテレビを見つめていた」みたいな決定的な一文があるといいかなと
>>549は
>>564を投稿したあとすぐに去って戻ってきていないのかな
文章評価以外の批判レスが続いて辛くなってしまったのなら気の毒だが
549の投稿が真夜中「2010/04/20(火) 03:04:52」で
1つ目の評価が
>>561の「12:06:44」2つ目が
>>562の「12:28:01」
それに対する感謝レスを8分後の「12:36:14」に投下してそれっきりなのは
ちょっとせっかちすぎるというか、もったいないな
本人は564で〆たから以降レスはないと考えたんだろうけど
3つ目
>>565が「12:46:35」4つ目
>>566は「12:51:17」で、〆との誤差は15分
流れの速いスレと違って、作品を読む→評価文を書くというプロセスを踏むこのスレでは
15分くらいの行き違いは想定の範囲内だと思うが
・〆た後も少し時間をおいてリロードすると行き違いの評価がついてるかも
>>1にこんな文を追加してもいいかもしれないと思った(過保護かな)
最後に、549がここを見直す可能性にかけて助言
批判レスに対する564での反応も少々過敏だし
549の書き方も含め、独りよがりな部分が作品にも表れている感じがした
自分の文章が文章以外の情報を持たない他者にどう読まれるか、客観視する癖をつけよう
一例を挙げると、銀時は妖艶で魔性の男であることが自明のこととして描かれているようだが
その点についての読者への説明描写がほとんどないため
銀時に魅惑され翻弄される桂や高杉の心情や行動も作り物めいて感じられた
(ジャンル者にとって妖艶銀時がデフォなら見当違いの批評なのでスルーで)
>
>>1にこんな文を追加してもいいかもしれない
個人的には賛成。自分も週に一回見るぐらいだし、この板は流れ早くないしね
つか、原作好きだから読みたかったのに消されちゃって残念だ
絡まれて、面倒臭い板だと思われちゃったのかな…普段はそうでもないんだよ(´・ω・`)
いつものふいんきはこのスレを頭から読めばわかるし(依頼するなら普通は読むはずだし)
基本的に辛口批評が多いのも読めばわかることだけどね
>>1追加に反対ではないけど、
> 流れの速いスレと違って、作品を読む→評価文を書くというプロセスを踏むこのスレでは
> 15分くらいの行き違いは想定の範囲内だと思うが
これはそれこそ普通なら誰もが想定できることなので、敢えて書く必要性は感じないなぁ
自分も別にいらないと思う。せっかくのレスを行き違いで見逃すも当人の勝手
むしろ直前のもそうだけど、当人が〆たらそこで話題はすっぱり終わりのがいい気するけどな
やっぱり一度〆たやつって当人その後見てないっぽい感じするし
行き違いとかならともかく、それがあんまりにも延々続いてもなあ…
>>599に全面同意
単にすれ違いのために〆後に評価落とすのは問題ないが
〆後に評価→書き手再度お礼・・・みたいのが普通になるとしんどくない?
書き手に〆の決定権がなくなってしまうし。
基本的には書き手が〆たら話題にするのストップにしとかないと
書き手に対するレスというより自分の満足のためにこれだけは言わせて!なレスとか
書き手に隙があると追い討ちのようなお説教が出てきたり、最悪それが続いたり
(よその相談系スレを見てるとそういう感じになりがち)
や、〆後も好きに評価するかどうかの話じゃなくね
と思ったけど、この書き方↓じゃそれを容認するように読めるか
>・〆た後も少し時間をおいてリロードすると行き違いの評価がついてるかも
何となくだけど、〆後の行き違いレスに気付いてない依頼者はそう多くないと思う
もう終わったからとか次の依頼者が来てたとかで、空気読んでスルーしてるか、
或いは手厳しくやられて凹んでてレスする気になってないとか
そんな感じじゃないかなー
見てはいるのだけど、それに答えて話が長くなるのはどうかなあ…と。
評価するスレで、話し合うスレではないので。
でも終わったあとでも評価もらえたらうれしいし読んでる。
多分反応はしないけど、皆見てると思う。
正直
>>596に全体的に引いた
なんか粘っこいよ・・・
粘っこいというか、真面目に考えてていい人が多いスレだなあ。と思う。
書き手の〆を尊重するのは同意だけど
行き違いレスに気付いて一行お礼レスするくらいは別にいいと思うけどな
自分が時間かけて評価したのにスルーされてがっかりしたことがあるからそう思うのかもだけど
つか、
>>596にしても>(過保護かな)とか書いているくらいだし
本来は不要と思っているんじゃないのかな
それは全然駄目だという流れになってなくないか?
希望者当人が気づいてレスするのはいいけど
批評側が知らず知らずに強要する結果になっちゃ駄目ってことだよ
つか当人がお礼をするのは普通だけど
批評側がお礼求めるのも何か違う気が
批評する・されることでお互い学ばせてもらってるわけだし
あ、そうなのか、なんか〆た後の評価はスルーが基本という流れかと思った
読み違えたかな、ごめん
こういうのってバランスが難しいよね
自分が改めてお礼をしたせいで、そこからまた大量にレスを消費してしまうのも怖いし
その流れのせいで新しい人が投稿し辛くなったら嫌だしな
「基本的には投稿者の〆発言を尊重(※あくまで原則。スレ状況によって判断)」
ぐらいは
>>1に書いてもいい気はする
600じゃないけど、あまりに際限なくなってしまってもまずいし
リロードしてみると〜っての付け足さないなら
それも書くまでもないことだと思う
今までも二回目の〆が出たら大体終わってるしね
自治話題にずれこんだりはあるけど
とりあえず
>>1は現状維持でいいんじゃないかな
休日だし投稿あるかな。楽しみに待機
評価お願いします
オリジナルでBL、3000字ぐらいです
http://syousetusarasi.omaww.net/ 諸事情によりブログにアップしてあります
どんな印象を受けたか
説明不足なところはないか
キャラの心情は解りやすいか
それ以外に率直な意見を聞きたいです
その他、気付いた点があればご指摘お願いします
辛口です。
まず、句点(。)がないのにはなにか意味があるのでしょうか?
携帯小説などでは普通なのかもしれませんが。個人的にはある方が好ましいです。
物語はテンプレート、文章は説明的な印象を受けました。
三人称の説明的な文章と一人称の心情が混ざりあっていて読みにくいです。
混ざりあっている小説も悪くはないですが、この話ではあまり良い方には作用していないと思います。
また、後半突然篠田の視点になったところは唐突で、安易に心情を描くためのご都合主義のように思えてしまいました。
涼介の視点からでも反省し落ち込む篠田の内面は描けるはずではないでしょうか。
ストーリーもまったく目新しいものではないですし、涼介と篠田がどのような人物なのかも見えてきません。
テンプレートなストーリーなので最初からオチも見えてしまいますし、心情を追おうという気持ちも起きませんでした。
読んでいる最中、二人は高校生くらいなのかなと思っていたのですが、最後に篠田が36歳とあって驚きました。
涼介がいくつなのかは分かりませんが、とても36歳の恋愛のようには見えなかったです。
読んでいて最初二次BLかと思いました。
長編の番外編としての短編などならともかく、一話完結のオリジナルとしては明らかに描写不足な気がします。
「自分はもっと大人だと思っていた」
という言葉を二人合わせて使いたい意図は理解できます。
が、具体的な人物説明やエピソードがほとんどないので
話自体に入り込める余地がなかったです。
私も二次だとばかり思ってました。
>>611 ・出だしの部分、涼介視点なのか篠田視点なのか判らず何度か読み返しました。
・独白から始まっているので涼介の背後霊三人称だと思っていたのに神視点三人称で書かれている事に違和感を覚えました。
・ストーリーに全く魅力を感じませんでした。
まず神視点で書くのか背後霊視点で書くのかはっきり決められた方がいいと思います。
その上で、神視点であればそれぞれの言動が誰のものなのか読者に分かるように書く、
背後霊視点であれば誰が中心人物であるかを最初に読者に示すという事を心がけられた方がいいのではないでしょうか。
内容に関しては、別れを告げられて「最後にやらせろ」と言った理由が「好きだから」というのは
まるで共感できません。
そのため嘘だと分かった時の篠田の「好きだ」という台詞があまりにも唐突に感じましたし
篠田の人間性に嫌悪感すら抱きました。
別れの間際に「やらせろ」と言うのは、相手との修復を望んでおらず男の側も最後であるという事を納得した上で
相手から幻滅されてでも自分の欲望を満たしたいという意思表示だと感じます。
別れを告げた恋人にそんな台詞を投げ掛けられてなお相手に幻滅しない涼介の心理状態も理解できません。
キャラクターのどちらにも感情移入できないので、最終的に「何だこいつら」という感想しか出てきませんでした。
>>611 もうちょっと話にひねりが欲しいかな…と思います。
思考方向も行動理由もわかりやすいんだけど、
あまりにもストレートで無難すぎるような。
これで一本だったらちとツライです。
もそっと涼介さんが苦悩してる具体的な描写があったら、
作品に入り込みやすそうな気がします。
>>611 他の皆さんの批評に同意ですが、出てなかった意見を一つ言わせてください
嘘とは言え別れ話ってパワーやエネルギーをものすごく使うものだと考えますが、
そういった類のものを感じることはなかったです
書いたことなかったけど自分ならどう書くか考えさせられました
>>611 上の人達と大体同じ意見
キャラの背景をはぶいて、こちらが二人の事を既に知ってあるかのように書いてあるから
まるで二次創作小説のようだ
二次ならいいんだけど、オリジナルでこれでは読んでいる方は話に入り込む事が出来ない
この小説の他にしっかりとした本編があるなら、まあアリかなと
セリフ・キャラの思考が全体的に幼い
自分が36歳の男性でもない限り想像で書くしかないのは分かってるけど
篠田が一般的な「36歳の男性像」とかけ離れすぎている
>自分はもっと大人だと思っていた
篠田?のこんなモノローグがあるとはいえ、この小説の中では
煙草以外、大人の部分が全く見えないので幼さの印象しか残らない
文体について
web媒体で横書きだし、あんまり口うるさく言いたくないけど
>ああ、やっぱり------
これだけは間抜けなので素直にダッシュ使った方がいいと思う
私も概ね他の方々と同じ意見です
冒頭7行は誰の心情かあえて分からないように書いたんだと思います。7行だけなら良かったですが、
全く情報が提示されていない状態では、「篠田涼介」というフルネームである可能性もあるので、
篠田と涼介が別人で涼介中心に書いていると分かるのは早くても13行目、それを確信して
すんなり読み進めるようになるのは何度か読み返した後、または17行目辺りじゃないでしょうか
はっきりするまでが長すぎます
涼介という人物は何となく若そうな印象を受けたので、篠田を試すために嘘をついたことについては
ありがちな行動ではあるけど特にマイナスには感じませんでした
が、最後だからやらせろと言った篠田は最低だし、元々試すつもりだった癖に
そんな篠田を見限らない涼介にはリアリティを感じず、ストーリーも人物も薄っぺらくなった気がしました
一回叩かれて涙ひとつ流しただけで許されてしまう篠田には、魅力を感じないどころかイライラしました
最後に視点の切り替わりは、切り替わったことが分かりやすいので、特に引っかかりはしませんでした
ただ、切り替わり前のストーリーと描写が薄いので、今さら篠田は後悔し続けたと書かれても深みは全く感じませんでした
以前評価してもらった者ですが、再評価お願いします。ジャンルは一次で時代物っぽいファンタジー
説明が分かりづらくないか、説明不足でないか、文章がくどくないか、辺りが特に見て欲しい部分
途中の変な空白行は結局書けてないままの部分なので無視してください
http://lyze.jp/hyoka2ch/
最初ざっと眺めて上手い、と思ったんだけど
読み始めると表現にひっかかりまくってしまいました。
以下に引っかかった部分列挙。冒頭のみですが。
>ここ暫く氷とご無沙汰だった笹たちは
「氷」には違和感。笹が縁があるのは氷じゃなく霙か雹か雪だろう。直前にも霙とあるし。
>寝坊けた竹林
笹は竹とは違うのでは?また笹が頭を垂れていたのは寝てたからじゃなく
打たれてたからでしょ?
>正式名で呼ばれる事はそうそう無く
正式名という表現自体が砕けているし現代風で、硬めの地の文から浮いてる気が。
>所在無さげ×→所在無げ
>小走りで雨の中へ潜ると、斜向かいに建つ粗末な物置きに引っ込んでいった。
「潜ると〜引っ込んでいった」に違和感。闇夜の豪雨ならまだしも午後の小雨だし。
「走り出ると〜入っていった」とか「出ると〜」とかじゃなんでだめなの?
こんな感じでいちいちつっかえるので、読み続けられませんでした。
総じて小才が利いた表現をしようとして、ことごとく失敗しているように感じました。
尤もこれは私の個人的な感想なので、他の方は違うかも知れません。
文体自体は好みなのに残念です。
621 :
1/2:2010/04/26(月) 19:43:05
>>619 一応最後まで読みましたが、無理矢理長くしようとしたのかと疑うほど、全体的に表現がくどいと感じました
あらすじに対して文字量が多すぎると、読むほうも退屈な部分が出てくるし、書きたいものもぼけてしまいます
頭に浮かんだ情景を全て文字にせずにちゃんと取捨選択し、
さらっと話を進める部分と力を入れて描写する部分のメリハリをつければ、もっと面白くなると思いました
例えば、人物が出てくる前に寺の建物の配置を説明されても
覚えておく必要があるかないかが分からないので面倒、苦痛です
一次同人としては、早めに人物を登場させ、人物の行動に絡めながら
必要な説明をその都度挟んでいくほうが良いと思います
たつが何か得体の知れないものを見てから後は、すらすら楽しく読めました
それまでは冗長で、何度も途中で挫折しそうになりました
雰囲気を維持しながらでも1/3くらいの文字数にできそうだな、と思いました
話の本筋にも人物の行動・感情にも関係のない描写は、ピンポイントで行うなら印象深くする効果がありますが、
多すぎると、たとえ表現自体が優れていても、作者の自己満足にしか見えません
言い方は悪いですが、自分の表現に酔っているように感じました
622 :
2/2:2010/04/26(月) 19:44:27
以下は細かい部分について
>敷地の際奥に位置する
最奥の誤字?
>雨の中へ潜ると
数行上に「門を潜ると」という表現があったばかりなので、変に感じた
>今度は両腕一杯に〜
切れない文章じゃないのに一文が長い。ここ以外にも同様に読みにくい文があった
物置から出てきて傘(と紙束)が「揺れまくる」なら少し歩いたのかと思ったら
その後戸を閉めたとあるので、不自然に感じた
飯の種にする気がないのに師に仰ぐという中途半端な態度は師に対して失礼で、
「家事をこなし、親子二人三脚」という表現をもってしても、私にはたつが良い娘だとは思えなかった
「損傷」等、ところどころに時代物っぽくない単語・表現があり、引っかかった
無理に硬くしようとしている部分と、そうでもない部分とが、うまく混ざっていない気がした
私も文書がすごく上手そう! と思ったんですが、
なぜか読みにくくて目が滑ってしましました。
苦手な地図の説明を言葉でされて頭をフル回転させるのに似てます。
読むのに気合がいりそうです。
多分後ろのほうは人物中心のようなので楽しいのだろうと思うのですが、
しょっぱなの説明文で挫折してしまいました。
しかしこれは、堅めの文を読みなれてない私の頭がアホなだけかもしれません。
縦書きで読めばまた違うかもしれないのですが…。
>>611 辛口
>どんな印象を受けたか
とても……へぼんです
>説明不足なところはないか
テンプレ話なので特に説明の必要は感じませんでした
>キャラの心情は解りやすいか
ありがちな展開なので解りにくくはないですが共感はできません
>ああ、やっぱり------
>篠田くんにとって俺はすぐに代わりの見つかる遊び道具の一つ
>飽きてしまえば、その道具は簡単に片付けられる
前々から恋人に不審な兆候があったというわけでもなく
自分の一方的な不安を解消するために恋人を試す嘘をつき
嘘に騙された恋人が自分(涼介)の希望に沿おうとしたら
己の愚かな行動を反省するより先に恋人の誠意を疑い自分を憐れむ
そりゃないぜベイビィ
というのが率直な感想です
625 :
1/2:2010/04/27(火) 04:41:15
>>619 辛口です
情景描写を緻密にして物語の舞台の空気を読者に伝えようとしている意図は感じますが
言葉の使い方や単語の選択など細部が粗いので、あまり上手くいっていないように感じます
評価を前提に読んだので、読みにくいほどではありませんでしたが
お話を楽しむつもりで読んだとしたら、物語世界に没入するのを頻繁に妨げられていたかなという気がします
語彙や文章については他の方が触れていらっしゃるので他に気になった点について書きます
作中「雨」について何度も言及されていますが、土砂降り状態は脱したもののまだ強い降りなのか
それとも小雨なのか、判断がつきかねしばらく保留して読み進めました
最終的に雨脚は強いまま(竹林の中でのみ葉に遮られて弱くなっている)と解釈しましたが実際はどうなのでしょう
>一方、こちらは房の内。六畳ほどの室内には漆黒の仏壇が鎮座し、〜
直前に小僧が僧坊に入って行った描写があり
かつ「房の内」=「六畳ほどの室内」=戸を開けたらすぐ部屋がある状態とも読める描写とともに
「一方」という離れた場所に視点を移す言葉が使われているため
僧坊自体はもっと広くて「六畳ほどの室内」は僧坊の入口から遠い一室についての描写なのか
それとも「一方」の使い方が不適切なのかどちらだろうと思いながら読み進めました
後の描写を勘案すれば入口から遠い一室だと思われますが
それでしたら「僧坊のとある一室」だとか「僧坊の奥」などとした方が読者を混乱させずに済むと思います
626 :
2/2:2010/04/27(火) 04:42:49
同様に和尚と小僧が待っている人物がたつ(娘)なのか画家なのか最後まで判断がつきませんでした
和尚が客として遇しているらしき描写をみると画家かと思いますが、後段の描写からは娘のようにも思えます
ちなみに(二)を読むまでは待ち人は別の第三者>>娘の親くらいの可能性で考えていました
たつの出会った大男は最初から座り込んでいたようですが
>しかしこの犬頭人身の男、無造作に座り込んで背後の古ぼけた社に身を預けたまま、俯いて身じろぎせず動かない。
この文が出てくるまで立っているとばかり思っていました
全体的に、「作者は知っているが読者は知らない」という状態への注意が足りない印象です
(二)の竹林に偶然入りこむ際の描写や大男の風貌の描写、娘の反応や思考の描写に関しても
同様に作者の独り合点で話を進め過ぎているように感じました
最後に些細な点ですが、疑問に思った所を幾つか
小僧の「和尚さん」という呼び方
茶に一家言を持つ和尚が、まだ到着してもいない客の湯呑にまで茶(もしくは湯?)を注いでいる
>幾分嵩を減らした紙束
雨に濡れたことの表現か? 嵩が減るほどずぶ濡れになったのか? 湿った程度ならむしろ膨張するのでは?
>>611 >>624だが、自分のレスを読み直したらちょっとあまりにもな書き方だったんで補足
涼介が篠田を試すような行動に出た背景(心理的背景)が何かしらあると思うんだが
それを丁寧に描写すると読み手の共感を得やすいと思う
例えば、涼介が非常に劣等感が強く篠田の恋人である状況にも自信が持てずにいて
一方篠田は社交的で大勢から好意を向けられる人柄だと仮定すると
引け目を感じている涼介の心情や篠田のモテぶりを描写することによって
涼介の行動に説得力が出てくる
篠田が別れを了承した時の涼介のモノローグもその(仮定の)背景に沿うように
篠田sageでなく涼介sageの内容に変更する(やはり自分では篠田に相応しくない的な内容)
あるいは篠田が浮気上等というタイプのキャラであるのならばそれを描写する
多情篠田なら涼介のモノローグも不自然ではなくなる
というように、直接描写しない部分であってもある程度設定や人物像を固めて
読み手に開示する情報と省略する情報を取捨選択すべき
篠田の「最後に〜」発言と行動にしても
別れを切り出された時の篠田の心情描写(動揺や葛藤、涼介への執着心など)を丁寧にしていれば
心境を理解できるという読み手も少なくないのではと思う
>>611 二次創作なら読者の中にはキャラAとBが恋人というだけで喜び
別れそうなだけで胸が締め付けられる人がいますが
一次短編の場合、読者には人物に対する思い入れが無いので
作中で人物の行動によって魅力を表すか、平凡な人物でも構わないと思えるような話を作るか
どちらかが必要だと思います。文章は読みやすいのですが、どちらも感じられませんでした
涼介のついた嘘をきっかけに、篠田は涼介のことを愛しているけれども最悪な扱いをすることが判ったように見えます
普通の人なら怒って出て行くと思います
余程愛に飢えていたり、依存心の強い幼い愛情しか知らなかったり等、何か事情があれば
「自分のことを愛してさえいれば態度が最悪でも構わない」と考える人もいるかもしれませんが
そういった事情も書かれていないし、そんな人物なら自分のことを大人だとは欠片も思わないでしょう
>>619ってトムの人かw
まだ前回と今回を読み比べた人の評価はついてないね
>>619 トムの人でしたかw
前回の作品も読んでいたので(前回は評価してないです、スミマセン)、
思い出しながら今回のも読ませてもらいました。
内容は「こんな感じだった」程度にしか覚えていないので細かい点を比較することは出来ませんが、
一つ目小僧の説明は前回よりも分かりやすかったです。
犬男さん視点の文章を削ったのは視点がころころ変わることになるからでしょうか。
個人的に(一)は前回の犬男さん視点の文章で(二)をたつ視点として、今回の(一)にある寺の描写を省いた方がすっきりすると思います。
寺や人物に関する描写は細かいですが、必要な情報はたつ視点で後々説明できる気がします。
前回、今回と読んでみて、絵は上手なのに演出が下手で損をしている漫画家みたいな印象を受けました。
物語としての見せ方のコツを覚えれば、一気に上手くなるんだろうなという感じです。
>>619です。評価ありがとうございました。参考になります
言われないと気付かないことって案の定多い。恥ずかしくてハゲそうだ。精進します
というか、変に時系列もいじらない方が良さげですね
>>629-630 トムの人になんか既視感があると思ったらハムの人だった
犬男については、よく考えたらわざわざ冒頭に持ってくる必要が無かったのと、何か気に入らなかったので後回しにしました
632 :
スペースNo.な-74:2010/05/01(土) 20:41:33
向上心に溢れる人がいっぱいでこのスレ大好きだ
連休だし投稿くるかな。期待age
>>611です
評価してくださったのにもかかわらず、返答が遅れて申し訳ないです
もっと二人の心理的背景を書きこむべきでした
とにかくもっと精進します
読んでくださった方々、ありがとうございました
評価お願いします。
オリジナルで、江戸時代くらいの話になります。
一万八千字くらいです。
http://sichangtyaguan3.blog130.fc2.com/ オリジナルでミステリをやろうと思うのですが、
その前のキャライメージ固めのため、脇役で短編を書いて見ました。
こんなキャラの話で興味を持ってもらえるでしょうか。
キャラ個性や説明の過不足あたりが、特に見て頂きたい部分です。
しばらく書き込みの日数が空いてるようなので、思い切ってageてみます。
どうぞよろしくお願いします。
>>634 由吾が出てきたあたりで挫折しました。
評価の対象がキャラクターの点だったのでまずキャラクターについて。
キャラクターについては雰囲気が出ていて私は好感が持てました。
どういう性格なのかといった区別もわかりやすかったし、
キャラの関係もいい感じで、私はいいと思います。
キャラクターは私は今でも十分いいなと思いました。
次に物語について。
キャラクターはよかったんですが、話の方が気になりました。
今回の話の目的はキャライメージ固めなので、話はどっちでもいいと言えばそれまでなのですが
キャラクターがよくても話がつらいと読む気になれなかったというのが
正直な感想です。
気になった二点だけ書いておきます。
>最初のセリフ
最初のセリフがどういった文脈で言ったのかがさっぱりわからなくて困りました。
恐らく、伊三郎が行商に行った水口宿で言われた言葉だとは思いますが、
話の中に説明がないので、最初のセリフがどうも浮く感じがしました。
>ものも言わずに番小屋の扉を引き開けた末っ子が〜
このあと兄の名前が出てくるんですが、このタイミングで名前が混同しました。
末っ子の名前は兄の名前より先に出てきてもいいかなと思いました。
するっと読みやすい文章で私は好きです。
オリジナルがんばってください。
636 :
1/2:2010/05/06(木) 22:29:00
>>634 辛口かもしれない。
パッと見は文体が軽くて読みやすそうに見えるんだけど、
ところどころつっかかって最後まで読めなかった。
以下気になったところ
・数字表記
どうせやるなら東海道五十三次の五十番目も
東海道53次の50番目でいいじゃない。
>伊三郎は年始に18になった
>ゆりは19
>末弟の伊三郎から、19、20、22と、もういい年の兄弟である。
話の途中で一年経ったのかと何度も確認したけどそんな事もなさそうなので混乱した。
>芳ニ達兄弟は、一番上から勇、芳ニ、ゆり、伊三郎の四兄弟だが、彼らの父もまた、兄が二人いた。
これも頭がこんがらがってくる。
ゆりと伊三郎から見ると確かに兄は二人だけど主語は「芳ニ達兄弟」、しかも芳ニから見ると兄は一人。
父親達は「彼らと同じように男兄弟が三人だ」とまとめた方がまだスマートに見えるのでは。
>芳ニ達の父、勇之助は末っ子で、由吾はその兄、次男厳吾の一人娘である。
>その上の長男が重之というが、重之の一人息子が俊重という。俊重もやはり一人息子だ。
何度も読み返すと分かるんだけど、最初読んだ時は
「その上の長男」というのは由吾に掛かってるのかと思ってしまった。
>口から泡をふく勢いで、いまだ伊三郎に担がれている芳ニは騒いだ。そりゃあおかしい。
芳ニの言うとおりだ。由吾はまだ10だしそもそも女だ。
今まで芳ニよりで話が進んでいたから、いきなりの視点変更に芳ニが分裂したのかと思った。
伊三郎も同意する。みたいな一文があるだけでもだいぶ違う気がする。
637 :
2/2:2010/05/06(木) 22:29:25
・商談にそれぞれの家の長男(長女?)が出ているというくだり
十歳の女が商談に呼ばれるのがおかしいと思うのはともかく、
その家に娘しかいないからって下の家の二男・芳ニが
代表として出るのが「道理」というのは筋が通っていない。由吾の父親が出るのが自然なのでは?
だから、
>「そりゃ、そうだろ。由吾が行くよりは、俺が行くべきだ。
本家には俊重さん一人しか子供いないし、俺は次男だし、順番からいったらおかしくないだろ?」
この理論には納得できないし、芳ニが本文以上に駄々をこねている印象を受けた。
「江戸時代くらいの話」が江戸時代風味なのかどうなのかは分からないけど
時代物ならばこの認識はどうかなと思った。
後半の崩壊ぶりは悪い意味で肩透かしを食らった。
え?こういうノリでいっちゃうの?みたいな。
それまでの文体は軽くとも時代物を演じていたんだから、わざわざぶっ壊さなくてもいいのに、という感想。
638 :
634:2010/05/06(木) 23:07:40
あーっ! すいません年齢は迷った挙句の直し忘れです!
ご指摘ありがとうございます。
取り急ぎここは直してきます。
後の未熟なところは、もう少し読んでいただいてから直していこうと思います。
後ほどまたお礼申し上げに参ります。
635,636さん、早速読んでいただいてありがとうございます。
>>634 この文体はミステリにも江戸時代設定にも向かないと思います。
どう見ても現代のしかも大学生くらいのノリです。
>〜18になった。言葉から連想されるようなかわいげはどこを探してもない。
18の男ってかわいいもんですか? 女の子なら納得いきますが
>皐月に入ると目が覚めるような晴れ間
陰暦の皐月は六月では
>いい退屈しのぎだと田植え歌でも聴いてる風情
田植え歌って村人全員で歌いながら耕作するもんで聴くものじゃないのでは
>うおおおい! 母さん何言っちゃってんの!? 全くここだけになってないんだけど!
銀玉?
>由吾
これが農民の息子……?
>大黒屋
農家の薬売りって行脚して売り込みに行くものでは? 商人が商談しにきたりするの?
重箱の隅をつつくようですみません。でもこれが江戸時代小説にはどうしても見えないです。
由吾が神童にはどうしても見えないし寺子屋にいっている描写や孔子とかそこらへん暗記してるみたいな
表現があったらいいんじゃないでしょうか。
それと江戸時代のどのくらいの時期かわからないです。寺子屋ができるのはかなり後だしその時期は飢饉や
コロリとか黒船とかでこんな平和とは思えないし
すみません本当にしつこくて。でもあまりにリアリティが感じられないです
>>639 ごめんなさい色々ちゃんと読んでいないところがありました
由吾は女で商人が来たのは材木の切り出しなのですね
それでまた疑問がわきましたがこれ以上恥をさらしても何なのでやめておきます
よく読んでいないのにつべこべ言って申し訳ありませんでした
>>634 リアリティ感じられない、に同感。
文体のノリと時代がかった単語・名称が噛み合ってないように思います。
田舎の村に集まった大学生が江戸時代ごっこをしてるように見えてしまい、
その時点で白けてしまったのでキャラへの興味も持てませんでした。
江戸時代っていったら15・6でもう成人してるものなのに、メインの兄弟の
やり取りが(狙っていたのだとしても)あまりにも幼すぎ、また母親も
兄弟に対して甘すぎ構いすぎと感じます。年齢感覚が現代的すぎる。
その辺りも大学生のごっこ遊びに見えた原因かと思います。
>>634 私も皆さんと同意見です
文章自体は割りと読みやすいのですが、
時代物と言われて読んだので違和感が何より先にきてしまいました
時代物を名乗るなら数字は漢数字にして、表現にももっと気を遣って欲しいです
最初から架空の国の似非時代物と言われていたらもう少し楽しめたかも。
キャラの個性以前にストーリーがぼけてて私も田植えの辺りで挫折しました
あとは流し読みしたんですが、勇が伊三郎を水口に行かせた理由は成る程と思いました
1話で無理に全員紹介しようとするから話が薄くなるんじゃないでしょうか
目的をもっと絞ったほうがいいと思います
細かい部分ですが、
>年始に18になった
時代物なら誰でも年始に年齢が1つ増えるのは当たり前なはずなので、
「年始に」とわざわざ書かれると、却って、年始が誕生日? という気がしてしまいます
普通に「今年18」と書いたほうが良いのではないかと思いました
643 :
スペースNo.な-74:2010/05/07(金) 21:04:42
644 :
634:2010/05/07(金) 21:35:47
634です。
たくさんの評価ありがとうございます!
色々勉強になりました。キャラ以前にお話として楽しくない、
江戸時代という時代設定に全く意味がない、というあたりが皆様の総評でしょうか。
短編で紹介編みたいなものなので、軽く掛け合いというか、お笑いっぽくいきたかったんですが、
時代物でもお笑いでもなく大失敗したようです。
もう少し資料や時代小説を読み込んで、文体や表現、方向性を考えて練習してみます。
お笑いっぽいのも好きなので、時代物でどう表現するか、それも今後の課題にしていきます。
しかし、>銀玉? にはアっー!! という気持ちです…。確かにその通り、漫画の台詞でしたねこれは…。
地に潜るほど反省してきます。
芳ニの父さん兄弟の説明には、自分で書いててややこしいなあと思っていました。
まとめ方のご指摘にはなるほどと目からうろこです。勉強になりました。
商談云々のところは、お父さん達と商人がやってて、それを後学のために、彼らの長男(長女)が
傍聴している、という意味だったんですが、説明できてないようです。
前も自分だけでわかってて説明ができてなかったので、
状況説明が足りてない、わかりにくい、という自分の注意点を再確認できました。
あと、時代小説といえば江戸か戦国という気がして、安易に江戸時代にしたんですが、
書きたいのは山里のあれこれなんで、別に昭和でも明治でもかまわない話かもしれません。
その辺も色々設定考え直して、次はストーリーが面白いお話を書く、を目標にしてきます。
色々ご指摘いただいてありがとうございます。たくさん今後の課題をいただけました。
>>643 外れない占いが一番好きです。
文体もやわらかくて読みやすいし、一人のまっとうな男の人が
手のひらで転がされて転落していくありさまが、水が流れるように
スムーズにかかれてて興味深かったです。
前半、これでどうやって店は元とるのかなーと思ってたんですが、
予想しない方向だったので、それもまたいいなと。
転落といっても、たんたんと語られてるので暗い読後感とかもないです。
星新一のショートショートみたいな感じですね。
面白かったです。
評価中って書いてある?
書いてなかった…。よく見ず感想書いちゃったすいません。
643さん、
>ファイル名orソースに「晒し中」明記のこと
というルールがありますよー。どっか入れてくださいな。
648 :
スペースNo.な-74:2010/05/07(金) 22:47:39
>>643です。申し訳ありません!見落としていました。
勝手にソースはいじれないので、とりあえず、
「風船」の小説情報のところに「晒し中」と書いてきました。
>>645さん
ありがとうございます。実は星新一のショートショートを意識してつくっているので
とてもうれしい感想です。
昔から星新一さんの大ファンなので・・・。
自分としては、外れない占い以外の他の作品においても
全般的にちょっと展開が早すぎるかな?と思うので
そういうところも直していきたいと思います。
>>643 >風船
出だしから落ちまでスムーズに読めて、しかも余韻のある終わり方がよかったです。
ただ優さんのほうが主人公を男と思っていた理由はなんでしょう? 名前などが中性的と
いうような伏線があってもいいのではと思いました。
あと、これが主人公がゲイの落ちかなとも一瞬思ったりしました(評価とは関係ないですが)
>外れない占い
四作の中で一番面白く読みました。無駄な部分がまったくなく、くせのない文体、展開の早さ、
全部が全部効果的です。難をつけるとすれば、パチンコ店内にある占いという所で主人公が
黒幕の魂胆に気付きそうだとも思いました。もちろん展開は納得のいく出来でしたので難癖と
思ってください。パチンコ店の横にそういう機械があったり神社があったり、そのほうが事体が
発覚しにくいのではと思っただけです
>>649の続きです
>矛盾
男の気持ちもよくわかるし、女の気持ちも納得出来る興味深い話でした。しかし「矛盾」という
タイトルは何に対しての矛盾でしょうか? 女は男に尊敬の念を持ってはいましたが、恋愛
感情は無いように見えたのであまり矛盾する行動は取っていないのではと思います。
>まってるからね
この話には、すこし引っかかるところがあります。
>>髪が長くてまつげの長い
少し表現がくどい気が。
>>でもアヤはちゃんと察してくれたみたいで、ちょっと安めの料理だった。
高い料理を食べた、と前述しているのにこの表記は不適切かと。
「安い料理を頼んでくれた」で十分代述が出来ると思います
内容はなるほど、とも思ったのですが、それはどうなんだ、と思うところもありました。
コスモスって一輪で咲いている所をあまり見たことがないのですが、一輪だけで栽培
可能なのでしょうか? それと、日本でよく見るコスモスは多年草ではなく一年草な気
がします。
主人公の、ヒロインのなぞめいた言動に対する解答はとても愛情にあふれていていい
と思ったのですが、うがった見方をすれば三年間彼の意識を自分に引き付け続けて
置きたかったようにも見えます。三年間恋愛感情を持たずに生きると言うこともなんだ
かかわいそうな気もしますし。なんとなく、ですが「いい話」すぎて後味にかける気もしました。
urlに入ってるよ
>>651 ・何で句点をつけないの?気になってしょうがなかった。
・わざわざインコを出しているのだから話に関わるのだと思ったら、
全く関係なくて拍子抜け。何で出したの?
・インコを「そのインコなに?」「置く」等、物扱いしているのが嫌な感じ。
・全体に語彙不足で、同じ表現の繰り返しも目立ちます。
・やけにぎこちないですが、もしかして初めて書いた小説をいきなり晒した?
評価お願いしますとのことだけど一体何を評価して欲しいの?
文章作法を守っているわけではなし、というか一般的な書き方すらする気なし、
ストーリーや起承転結はなし、二次なので世界観やキャラの評価でもなし。
これではあまり言えることもないんじゃないかと。
>両手に持っていた一つの缶コーヒー
両手に持っているのは二つの缶コーヒーでしょう。語順がおかしいです。
「両手に持っていた缶コーヒーの一つ」などとした方がいいです。
>口に含むとほんのりとした甘さが全身に広がる
コーヒーが甘い…?
桜木の味覚がおかしいのか、甘いコーヒーだったのか、どっちでしょうか?
というか、甘さが全身に広がるって何?暖かさが広がるのなら分かりますが。
>「疲れてるのは慣れてる」
口語的すぎます。
小学生じゃないんだから、「疲れ『る』のは慣れて『い』る」などにした方がいいかと。
>「本当にお前は真面目だな」
>桜木は「どうせ真面目だけが取り柄ですよ」と拗ねたように口を尖らせる
インコを籠にも入れず職場に放っている桜木は真面目とは思えません。
>速水は頬をつきながら桜木を見つめる
「頬をつく」ではなく「頬杖をつく」です。
>>643 わりと辛口かも。
どれも一文が短く頭にすっと入って来ました。無駄がなく読みやすいです。
私も外れない占いが好きです。男の心理状態の変化が分かりやすくて良かったです。研究室に場面が変わる部分を文章で表現されていたらもっと良かったかな、と思います。
風船は、背が高いのが〜でオチが読めてしまったので、「身長がコンプレックス」にしておいた方が良かったかも。背が高いのがコンプレックスな男の子は少ない気がするので……
矛盾は女性の気持ちについていけませんでした。女性が男性に首ったけでもう彼しか見えない!くらいの状況だったら、オチがより面白かったのかもな、と思います。
どの話も全体的に面白かったです。もっと他の話も読んでみたい、と思いました。
>>654 辛口の評価をすることと刺々しく攻撃的なレスをすることは違うと思うが、いかかだろうか。
651での依頼が無礼だったわけでもないのに、何をそんなにカリカリしているのか。
評価に託けて八つ当たりして、個人的苛々を解消しようとしていやしないか。
651を初心者だと思ったならなおのこと、
「無闇に攻撃的な」レスが一番最初の評価としてつくのは不適切だとは考えなかったのか。
仮に個人的理由でなく651の晒した文章に満足できなくて苛立ったのだとしても、
ここは別に初心者お断りスレでもある程度書ける人限定スレでもないのだから、
654を満足させられるだけの文章力がないからといって651が責められるいわれはないと思う。
>>651 句点を打たない書き方に特別な意図がないのなら、打った方が読みやすいと思います。
言葉の重複が目につきます。
言い換えや指示語の使用、省略等を意識して書くとよいと思います。
○○すると、××した(する)。
○○だが、××した(する)。
この言い回しが非常に多いので、文章が単調になっているように思います。
また、地の文が少ない割にこの言い回しを多用した文章は、
「描写」ではなく「説明を書いた文」になってしまいがちですので注意が必要です。
冒頭の段落
「庶務係の新人〜」の文は「眼鏡を外し〜」の文の前に持ってきた方がスムーズに読めると思います。
二次ということで、こういう起伏のない日常のひとコマ的な話はありだと思いますが、
もう少しキャラの魅力を描写しないと読み手はつまらないのではという気がします。
たとえ描写する魅力がキャラのファンならば解りきっている魅力であっても、
それを書き手なりの表現で描写する=書き手の萌えを表現することだと思います。
原作を知らないので見当外れかもしれませんが、
キャラのセリフが借り物のセリフのように感じられました。
651さんの中でキャラのイメージが曖昧な状態のまま書いてはいないでしょうか。
公安とか捜査二課、職場でインコを飼っているというのは原作の設定でしょうか。
公安というのはかなり特殊な部署なので、
他の部署の人間が簡単に出入りしている設定に違和感を持ちました。
また、両者の仕事柄、午後9時過ぎくらいでは「大変だな、こんな遅くまで」とはならないように思います。
缶コーヒーが甘いことは何ら不思議ではありませんし、
甘さが全身に広がるという描写も、私はすんなりイメージできました。
>651
ほのぼのして読みやすかったです。
句読点、というか最後の丸がないので、なんとなくポエミーな感じですね。
webでやる横書き小説だし、句読点とか……とか、webで読みやすい形を模索するのもありかと思います。
このスレの方には読みにくい書き方だと思いますが、651さんのお客さん層次第かと。
しかし、一文が短いので一度読み通したときは気にならりませんでしたが、
一文一文改めてみてると「、」はも少しあったほうがいいかもしれません。
お話の内容は、原作好きな人はこういうお話、喜ぶだろうなと思います。
微妙な距離とかいいですよね。
桜木さんは小動物みたいで愛くるしいのに、責任感あって好感がもてるし、
速水さんは頼もしいけどでしゃばらず、桜木さんに愛があるのが見て取れます。
二次ショートはこういうちょっとしたやり取りを読むのが楽しいし、いいんじゃないでしょうか。
>>643 自分も星新一ファンだが、それゆえ辛口です
まず、こういった内容なら、この板ではなく創作発表板あたりのほうが良いかもと思った
風船
言葉の繰り返しが多いのが気になった
最初は「恋愛」がゲシュタルト崩壊しそうになったし、
その次に「ロマンチックな恋愛」が二度続けて出てきて、
最後に「彼女の服装はものすごくかっこいい服」で脱力した
オチはメールが届いた時に分かってしまった。もっと捻りがほしい
外れない占い
>しかし結婚もしていない
結婚していなくても子どもがいなくても一般的なサラリーマンの範疇だろう
主人公の年齢が結婚適齢期をとおに過ぎているならわかるが、
年齢を書いていないのに「しかし」で結ぶのは不自然
>気持ちに襲われたりした。
>祈ったりもした。
並列である「たり」を離して書いているのは面白い試みだと思うが、
間にある「会社からの帰り道はあまりに寂しい。」の一文は
物語の現在が帰り道であると取れるので混乱する。
「たり」を「襲われることもあった」等に改めるか、
帰り道の一文を他の表現に変えたほうがすっきりすると思う
>冷静にそのときのことの思い出してみると、やや哀れな気がする。
これも、物語の「現在」がいつなのか混乱させる一文。無いほうが良い
>少額
これも何度か出てくるが重複を避けようと思えば避けられる表現
「少額」自体が金にしか使わない言葉だから、「少額の金」という表現もスマートではない
>ひもじい夕食
「ひもじい」はひどく腹が減っている状態をいうから、「空腹な食事」と同じで、正しい表現ではない
粗末な夕食、等に変えたほうが良い
>その日はすこし曇った日だった。
これも「日」が重複
>俺は少額の金を持ってパチンコ店に入った。俺はどこで打つかをじっくり考えていた。
「俺は」の繰り返しは不要だと思う。これ以降も不要な「俺」が多い
(この後も似たような繰り返しの表現があるが、きりがないので省略する)
また、「考えていた」は時間の流れが不自然。「考えた」で良い
もっと何度も読み返して文章のリズムを確認したほうが良い
>観れないテレビ
ら抜き
>・・・・・某所にある地下室にて
散々このスレでも言われているが、中点の使い方が間違い
この話も、パチンコ店に占いの機械がある時点でオチが想像できてしまった
ギャンブルをする人間の心理を描いているのは良いと思うのでそちらに焦点を移し、
オチに向けてもったいぶった部分をそぎ落としたほうが良いと思う
開発側のシーンは一度にまとめたほうが良いと思った
矛盾
>(つまりチャラい服装が好き)
主人公に合わせてわざと表現を崩しているのかもしれないが、これは流石に小説の表現とは思えない
暇さえあればカラオケに行くことと馬鹿に見えることとは直接的に繋がらないと思った
楽に知的になる一番の方法は服装を歳相応にすることだろう
派手な服装(や、騒いで遊ぶこと等)はやめられない、やめたくない、
と書いておかないと、習い事を始めようという動機としては弱くなってしまう
また、絵画は日常生活の中で披露する機会は少ないから、
イメージを変える目的で始める習い事としては、良い選択とは言えない
なぜ数ある習い事の中から絵画を選んだかが、説明できていない
たまたま絵画教室のチラシが目に入ったとか、学校の授業では
絵を描くことだけは嫌いじゃなかったとか、簡単な理由があれば説得力が増すと思う
>油絵とか描いてたら頭が良さそうではないだろうか
「とか」「描いてたら」の軽さに対して、「ではないだろうか」が重い
全体を口語にしてしまうか、地の文は手堅くいくのか、どちらかに統一したほうが良い
これ以外にも同様に文の硬さが揺れている部分が目立つが、省略
>というよりもむしろ、どちらかといえば処女っぽい雰囲気 >あまりにも穢れを知らず、
二つの文は矛盾している
また、「むしろ」の使い方もおかしい(後の文で「従順そう」を否定していない)
>やはりストーカーの一種なのかもしれない
何が「やはり」なのか分からない
タイトルが内容に合っていないが、オチが読めなかった点で、上の2作品より良いと思った
主人公が感じた気持ち悪さを読み手にも感じさせ、話に深みを出すには、
本当の主人公の性格をところどころにちりばめたほうが良いと思う
(冒頭の軽さは主に他人から見たイメージなので、これだけでは足りない)
待ってるからね
>俺はホストだったんだけど
現ホストなのに「ホストだった」はおかしい
口語風に言葉を崩すことにつられて、文に対する意識まで下がってしまってはいけない
丘に誰もいなければ一輪のコスモスにまず気付くのも分かるが、
男がいるなら最初に目に付くのは男だろう
ストーリーと登場人物の設定が噛み合っていないと思った
主人公は、アヤの言葉が無かったら死んでしまいそうな弱い男や、
アヤだけを心の支えにしていた孤独な男等でない限りは、
アヤの言葉は過剰な束縛、我が侭、嫌がらせになってしまう
純愛物語を無理にとっつきやすくしようとしてホストという設定にし
カワイイ、カッコイイ等の表現にしたのかもしれないが、失敗していると思う
このストーリーを活かすには、照れずに純愛を貫くしかない
長々と失礼しました
>>643です。
感想をくださったみなさん、本当にありがとうございました。
参考にさせていただきます。
また、感想を求める板が違うのではないかというご指摘をいただきましたが、
確かにその通りかもしれません 汗
ごめんなさい。
>>649-650さん
それぞれの話にひとつひとつ感想をくださり感激しました。
おかげで自分の対処すべき課題がはっきりしました。
伏線の使い方や言葉遣いをもう少し勉強してみることにします。
また、展開の仕方はなかなかいいということなので、ひとつ自分の強みが把握できた気がします。
また、「矛盾」というタイトルははずしてしまったようですね(´□`;)
もっとよく考えてタイトルはつけようと思います。
「待ってるからね」についてですが、ちょっと内容も題名も恥ずかしすぎるような気もするので
今度はもっと練ってから、言葉づかいもよく考えながら書こうと思います。
ありがとうございました。
>>655さん
結構、「外れない占い」はよかったみたいですね。ありがとうございます。
とても参考になります。
「風船」は正直、書いてる途中で駄作の予感がしていました 泣
今度から定期的に更新しようと思うので、また見てくださったらうれしいです。
学校が忙しいので、本当にできるかどうかはわかりませんが・・・。
矛盾だけ。
テーマが見えそうで見えない、しこりの残る話だった。
「女が好意を持っている男から幻想を持たれたことを知って幻滅する」
がストーリーの軸のようだが、その結果言いたい事はなんだろう?
やはり女は勝手だ?両思いでもうまくいかないこともある?
星新一が好きなら不条理感とか救われなさをポイントにするのもありだけど
この話の場合振り回すのが主人公であって日常生活の一コマ的な話なので
主人公の設定や舞台、小物などに明確な関連づけをしてテーマをもっとわかりやすくしないと
ただの影と中身の薄い短編になってしまう。
あと主人公に作者が投影されすぎててバカ女という設定にリアリティがない。
諦念の強そうなオッサンの立場のまま、オッサンを想定してる読者に
バカ女であることを印象付けようとしてる感じ。
でも話は読みやすくテンポも良くて面白かった。
>>643です。
>>659-662さん
すべて読んだ下さった上に、ひとつひとつに感想にくださって、
しかも直すべきところも教えてくれるだなんて、本当にうれしいです。。
感謝感激です!!なんとお礼を言っていいのやら・・・。
いただいた感想・コメントはすべて読みました。考えさせれることがとても多かったです。
>>659-662さんに教えていただいたポイントを読みながら、
ショートショートか短編を近いうちに書いてみます。
一番の自分の課題は文章力のなさと語彙の少なさですね・・・。
また、文章の硬さが揺れてしまう、並列の「たり」が離れる、「やはり」と「むしろ」の使い方がおかしい
この3つは俺の悪い癖なので、早く直していこうと思います。
本当にありがとうございました。感激です。
>>643です。
>>664さん
俺はいちおう未成年で、学生なのです・・・。
オッサンと言われたことに多少ショックを受けましたが、
自分の文章に足りていないところがわかりました。
ちょっとテンポ重視のあまり、説明不足のところがあるのかもしれません。
また、テーマをより明確にしてみます。
ありがとうございました。
ちょっとお礼コメントを乱発しすぎるのも迷惑だし、スレの流れを止めたくないので
そろそろ俺は消えます。
みなさん、とても参考になりました。ありがとう。
>>664 『矛盾』のテーマを作者がどう思ってるかは知らないけど、話の軸は
「良いイメージで見られたいと思って努力してみた主人公だったが、
その結果実像とかけ離れたイメージで惚れられてしまい、嫌になった」って感じじゃないかな
私が勝手に受信したテーマは、“イメージだけ良くしたって仕方ない”。
ん?相手には「理想の男性」を投影しておいて
いざ自分が同じことをされたら「気持ち悪い」と感じるというのが矛盾ってことじゃねーの?
作者はもしかしたらそのつもりでタイトルをつけたかもしれないけど、
主人公の実像とイメージがはっきり離れているのに対して、
相手のほうの実像とイメージがどれだけ離れているかはほとんど不明だから、
タイトルに違和感を感じた人が複数現れたってことじゃないかな
(夢見がちな男だということは判明したけど、優しさやハンサムさが虚像だったってわけじゃないし)
>>666 ショックか。すまんかった。
そんなに悪い意味で言ったんじゃないんだ。
面白かったし期待してるんでオッサンて言葉に惑わされないで精進してくれ
ところで全然関係ないんですが…。
解析つけなくても、足跡機能があるんですよ。
晒してるとたまに足跡残していく方がおられるんですが、
2という場所ではありますし、来られる前に残す設定切られたほうがよいのでは。
ノベリストのこと?
評価と関係なく見に来たノベリストユーザーじゃないの?
てかそんなの気にするなら違うサーバー使えば?
FC2とかで晒してる場合、晒し人のとこに評価者の足跡がついちゃってるよー
ってことじゃない?
足跡追っかけたらサイトで使ってるブログだった、なんてことがあると
評価者=評価スレ見てる=ねらバレしちゃうから注意してね!みたいな忠告かと思う
日記や言動がイタタじゃなければねらバレしても問題ないと思ってる身からすると
どうでもいい忠告だけどなw
ねらーだと明言はしてないけど隠す気もない、って人はいっぱいいるしな
しかし細かいシステムを把握しないで
足跡残しちゃってるウッカリさんは気をつけましょう、ってことだね
前のほうで、2でIDとられるの不愉快と書いてあるレスがあったんですが、
IDどころか自分の身元(ブログ)がバレますと思ったんで一応。
あと、晒しだけでなく、私も評価書き込みもいくらかしたんですが、
文の癖とかで、この評価かいてるのこの人かなとか思われたら、
自分の場合はちょっと恥ずかしいなと。
IDじゃないやIPだ。失礼。
>>675 すみません、自分も結構何度も評価しているんですが
超アナログ人間でPCやサイトの仕組みについては詳しくありません
その足跡とやらは本人がブログを持っていなくても残るものですか?
若干かしましいジャンルにいるので
IPが誰にでもわかるようになっているとかなら今後は評価は控えようかと思うのですが
>>677 675じゃないけど、残りませんよ。
FC2ブログを持っていて、
「他のFC2ブログに訪問した際、足跡を残す」という設定にしていて、
更にログインしっぱなしだと残ります。
IPは解析つけていなければ分かりません。
>>1に追記しとく?
そこまでする必要はないだろうと個人的には思うけれど、一応言ってみる
あと、アク解についても
自分はFC2ブログ持ちでしかもログインしっぱなしだから、
>>671見てドキッとしたよ(足跡「残さない」設定にしてはいるけど)
ブログが晒した人にばれるのは嫌だよね
でも
>>1に書くほどのことではないと思う
>>651です。
返事が遅くなってすみませんでした。
次回から文章を書くときは句読点を付けるようにし、説明文にならないように気をつけます。
キャラのイメージももっとしっかりしてから書くようにするべきでした。
読んでくださり、評価をくださった方、ありがとうございました。
ブログで申し訳ありませんが、評価をお願いしたいです
http://2chhyoukasure.blog.shinobi.jp/ 版権二次創作、フェイクあり
長編の導入部です
サイトが殆ど無いジャンルで、布教も兼ねたいと思っています
・この内容から分かる登場人物の性格や設定
・感じ取れる雰囲気
・日本語に違和感は無いか
・少しでも興味を持てるか
・文章のクセ
を教えていただきたいです
他に何か気付いた点があれば率直にご意見をお聞きしたいです
>>683 ジャンルの固有名詞が伏せられているし、奇抜な世界観でもなさそうなので
ファンタジーものの一次創作として読むことが出来た
個人的な感想だけど、文章に癖がなく読みやすいと思った
ただ出だしの文章が魅力に乏しく、表現としても違和感を覚える所があったので
こういうノリで長編が始まるのか…と若干の不安を覚えたのも事実
>馬の臭気
ウンコまみれならともかく馬の体臭はそんなにきついものじゃないし、
走っている車内にまで漂ってくるものでもないと思う
>血汁を固めたような紅玉に〜
宝石を嫌悪しているのかと思うくらい微妙な例えを使っているのに
>星も撃ち落として手に取って見たら〜
その後やけにロマンチックに描写されていてちぐはぐ
名も知らない宝石の方に価値を見出している、というわけでもなさそう
二次創作なので登場人物に関しては的外れかもしれないけど指摘
話がA視点で進むので、地の文で出てくる他キャラの描写がそのままAの感想と捉える事ができるせいか、
Aが悪い意味で厨ニ病に見えてあまり魅力を感じなかった
「他人に興味がない」キャラというよりは
「他人に興味はあるけど下衆な輩とはコミュニケーションを取る気はない」キャラという感じ
Bや他の男は途中で離脱するような雑魚キャラ、
Cはメイン格のキャラでAとは長い付き合いになるんだろうな、
とそんな展開が想像できるようなAの態度だった
685 :
1/2:2010/05/13(木) 14:53:41
文章は読みやすく、最後まですんなり読み進められました。
世界の雰囲気は伝わって来るのですが、二次というせいか既存の設定がありそうな物
(AやCの容姿、Aの持っている石)等の形が分かり辛いです。
以下辛口です。
・この内容から分かる登場人物の性格や設定
Aには正直魅力を感じない
人を殺めて金品を奪うというダークな職業なのに、そのことにたいした罪悪感を持っていない。
反対にこの職業に誇りを持っているわけでもなく、ただ馬鹿にしているだけ。
自分のやってることを心底理解しないまま己を棚に上げて周りを侮蔑してる、イタタな子という感じ。
イタタ感も突き抜ければ魅力になるけど、中途半端で苛々する程度。
容貌も出ないので、姿が想像しにくい。
Bは良くありそうな雑魚キャラ
CもこれからAと絡むんだろうな、とも思うが、髪色以外容姿描写がない為、想像しにくい。
鶸色自体読みも難しければ、あまりぱっと頭に浮かぶ色ではない。
・感じ取れる雰囲気
全体的に曖昧。
飾りをつけ過ぎてちょっとゴテゴテしていて、ちょっと中二病を患っている感じ。
・日本語に違和感は無いか
文章は読みやすい。
ただ独特の言い回しをしている為、それが意図した表現なのか間違って使っているのかちょっと分かり辛い。
また、ところどころに通常はあまり見かけない言葉(贓品、鶸色等)が混じっているので、
そこで時々詰まってしまう。
686 :
2/2:2010/05/13(木) 14:54:47
違和感を抱いたのは
遅々と(うまく言えないけれども何だか違和感)
おくび(なぜここで雅語が出るのか)
不遜な物言い(目下のAに対して思いあがるとか、へりくだる気持ちがないという言い回しが違和感)
異国の舞子のように出鱈目に(異国の舞子=出鱈目に踊るがちぐはぐ。
舞子ならば鍛練しているから、見慣れぬことはあっても出鱈目にはならないのでは?)
・少しでも興味を持てるか
正直キャラが魅力的でないのと、飾りがゴテゴテし過ぎて続きを読む気にはなれない。
・文章のクセ
全体的に比喩、暗喩が多過ぎて物の形が曖昧になって想像しにくい。
例えばAの武器? の石も、「鎖」だとか「鍵」だとか言われているけれども、
実際の形がどんな物なのか分からない。
背に下げた、だけでそれなりに大きいのかな?位しか分からず、脳裏に映像が浮かんでくれない。
また、
>>684のように宝石等も汚らしい例えで修飾している一方で、綺麗と思っていることに違和感がある。
「醜悪なのに心惹かれる」だとか、「Aはそう思わないけれども世間では綺麗と思える」なら納得できそう。
格好良く見せようとして難しい言い回しを使い、読み手を置き去りにしている感じ。
文章自体が厨二病をこじらせた感じだけど、うまく持っていけばそこが魅力になると思う。
>>683 私の理解力や読解力が不足しているだけなのかもしれませんが、
全体に、凝った表現が多く頭に入りづらいように感じました。
一番最初の「辺境の夜道を行くがた馬車の中は薄汚れていた」からして、
私は「『行くがた』?『行くかたがた』なら分かるけど、そういう表現もあるのかな?
もしかして『がた馬車』?いや、『がらくた馬車』なら分かるけど…」と
いきなりつっかえてしまいました。
(『がたが来ている』の『がた』だったんですね。
名詞の始めにつける使い方は初めて見たのですが、一般的な用法なのでしょうか?)
「とかげの異形の毒々しい鱗」「こぼれた灰汁のしずくのよう」などの表現も
私にはイメージが沸いてこず、全体がそのような調子なので読んでいてきつかったです。
尤も、前に評価を書かれている二人はその辺りに引っかかっていないようなので、
私の頭が悪いだけかもしれません。そう判断されたらスルーしてください。
・この内容から分かる登場人物の性格や設定
最初、Aの様子から強制的に仲間にされたのかと思ったのですが、
自分の意志でついてきたのにこの態度なのですね。
私にはAの行動や思考を理解することができませんでした。
・少しでも興味を持てるか
上記の理由から、私は無理でした。
サイトが少ないジャンルとのことなので、ジャンル者なら読むと思うのですが
たまたま立ち寄った程度の人は、途中で脱落してしまうのではないかと。
衝撃的な展開から始まる、重要キャラらしいCの出番が多い(=魅力が伝わる)、
頭に入りやすい文章である…等の要素があれば違ったかもしれません。
・文章のクセ
『そもそも』ではなく『そも』を使う等、あまり一般的ではない表現を
好んでいる節があるように思いました。
こう頻繁に変わった表現があると、読んでいてつっかえてしまいます。
そういう奴は評価するなと思われるかもしれませんが、不興用とのことなので、
閲覧者の中には私のような人もいるのではと思い書かせていただきました。
>一番最初の「辺境の夜道を行くがた馬車の中は薄汚れていた」からして、
>私は「『行くがた』?『行くかたがた』なら分かるけど、そういう表現もあるのかな?
>もしかして『がた馬車』?いや、『がらくた馬車』なら分かるけど…」と
>いきなりつっかえてしまいました。
いや…いくら何でもこれが分からないのは687がアレなだけでしょ
>>683 概ね読みやすく、すらすらと消化できた。世界観と文体の相性がいいと思う
ただ、終始とてものっぺりとした印象がある
文章にあまりメリハリが感じられないので、読んでいて少し退屈
二次とはいえ、長編だということだから「延々この調子じゃないだろうな」と不安になる
単に装飾が多いというよりも、どこもかしこも均質に説明しすぎているように思える
原作を踏襲するのだし、キャラや世界観やその他もろもろを既に知っている読者が相手なのだから
削れる描写は大胆に削って、餌撒くべきところに字数を割いたほうがいいんじゃなかろうか
登場人物については
>>684と同意見
よくある鬱屈系厨二病Aとさりげない親切屋C、の凡庸なペアに見える
むしろBの描写がいちばんいきいきとしてて楽しそうだ
てか、二次なのに、ここの人がキャラや雰囲気を把握できるかどうかにそれほど大きな意味があるかな
布教って、原作を知らない人間が主な想定読者層とかいう意味じゃないよね?
(もしそうなら説明がもっと必要だし、そうすると逆にジャンル者には向かないものになると思うんだ)
文章について細かいことを言うと、比喩(とくに直喩)がところどころ浮いてる感じがするのと
時折妙にたどたどしいというか、まわりのリズムとズレてたり
安直すぎるような表現が混ざってるところがあって、ちょいと気にかかった
> Aは彼らから雄弁な視線を向けられるのを感じた。不用意だったと悔いる遠慮や羞恥の類ではない。
わざと言うような節があった。
> 青年は剣の他に何も持っていないと言わんばかりに、自分に関することを告げることはなかった。
たとえばこのへん↑
もうちょっとこなれた、スムーズな語り口のほうが馴染むんじゃないかなと思ったりする
全体的には、生硬なところも含めて割と好みだった
好きなジャンル・カプだったら、とりあえず通う
がんばってください
>>683 Aが女性なのはわかりましたが、年齢が気になりました。
15歳くらいなら「思春期だもんなー」で納得できそうです。
妙齢の女性なら仲間に襲われないか余計な心配をしてしまいました。
Cに関しては描写が少なくてどういう人か判断がつきかねました。
多分今後のキーパーソンになりそうな印象は受けましたが。
そういう意味ではBが一番わかりやすかったです。
よくいそうな盗賊の頭、な気がしました。
あと気になった表現を二つ挙げさせてください。
>顔をあげると、果たして団長がこちらを向いていた。
「果たして」の使い方は正しいのかもしれませんが、違和感は感じました。
「果たして」には案の定、という意味も含まれるようですが、あまり一般的ではないかと考えます。
>盗賊にはおよそ相応しくない彼の欲の薄さだった。
こちらも正解かわかりませんが、「欲が薄い」
こういう表現もあるのは知らなかったです。
欲が深いの反対語は欲がないだと思いこんでいたので。
個性を出すため一般的に使われない表現をしたけど、どこか空ぶっているところがあるのかな、
と思いました。
あとは
>>685>>686さんとほぼ同意見です。
個人的には読みやすかったです。これからもがんばってください。
>>683 かなり辛口。マイナスの影響を受けそうなら読まずに飛ばしてください。
全レス形式でレスを返す場合でも、きついようならこのレスのみスルーで結構です。
退屈な文章、というのが第一印象で最後までそれは変わらなかった。
質問部分への感想は概ね
>>684や
>>685-686と同意見。
文にもAにも魅力を感じないのでオリジナルだったらこの後はもう読まないと思う。
マイナージャンル二次でAもしくはCが好きキャラなら我慢して読むだろうが
ずっとこの調子で続くとしたら途中で読むのをやめるかもしれない。
正直に言うと
原作でAがBやその一味に虐げられていた等の設定があるなら別だがそうでないなら
もしやAヘイト作品か? と警戒しながら読むレベルでAの描写が不味いと思った。
実際は、実は王女様でしたとかいう設定で、彼女の高貴さ高潔さを表現しようとしているのかな
という気はするが、もしそうなら失敗していると思う。
布教も兼ねたいということだが
布教用なら、あまり一般的ではない単語や言い回し、独りよがりの比喩は控えた方がいいと思う。
雰囲気を出したい気持ちは分かるが、読み手に伝わらなければ意味がない。
どうしても使いたいなら「鶸色→ひわ色」のように平仮名にするか
「泥犂」のように開くと意味が伝わりにくい言葉ならば「泥犂(ないり)」と読みを補足する等工夫が必要。
単に「意味が分からない」だけならまだいいが「読めない」言葉が多くなると
読み手は急速にその文章に対する興味を失う。
色名等は読み方さえ分かれば、二次の場合は原作のビジュアルと照らし合わせて理解できるので
手っ取り早く雰囲気を出すのには向いていると思う。
評価をお願いします。
版権二次BL、6000文字程度です。名前フェイク済み。
http://sarashityu.blog.shinobi.jp/ なかなか自分の作品を客観的に見ることができません。
文章の意味は通じるか。展開に無理はないか。そもそも読むに耐える代物か。
その他気付かれたこと何でもご指摘お願いします。
自分の弱点を徹底的に思い知りたいので、辛口でいただければ幸いです。
693 :
1/2:2010/05/14(金) 10:22:46
他の方が指摘した部分はなるべく省略しつつ、評価
・この内容から分かる登場人物の性格や設定
A…10代が好きそうなお話によくあるタイプ こういうのが厨二病?
B…小物なのか大人物なのかちょっとまだ分からない どっちに見せようとしてるのでしょう?
C…厨二病真っ盛り でも団内で浮いた態度を取る理由が気になる
私はBの性格が一番好きなタイプに近かったですw
・感じ取れる雰囲気
雰囲気を聞かれたら厨二病
ただ、悪い意味ではないです
A,B,C、盗賊団、全てに持った第一印象は総じて中途半端な感じ
例えば盗賊団はもっと徹底的に荒廃した、頭の悪い描写をしてしまってもいいのでは?
そういった描写もなく割と良くも悪くも取れる描写ばかりで、それでもAが盗賊団を思いっきり忌避しているので
こちらは「そんな悪い奴らかな…?」と感じていたので、そうしてAの感情と読者の印象が剥離してしまい、
Aがひとりよがりの人間に思えてしまいます
他の描写でも、結構Aはひとりよがりだな、と思いました
・日本語に違和感は無いか
>辺境の夜道を行くがた馬車の中は薄汚れていた。
>Aは膝の上に置いた手の、剥げかけた爪の塗料を引掻く。
「行くがた?がた馬車?」「文章の意味が…というかマニキュア?盗賊が?」など、
意味を理解するのに間があった場所が何か所かありました
>Aは彼らから雄弁な視線を向けられるのを感じた。
前後の描写からみて、雄弁の使い方がおかしいです
自分だったら「意味深」とか「なにかを揶揄するような」というような表現を取ると思います
あと、一般的に使われない漢字は開いてしまった方がいいです
読者に意味が伝わらなければ本末転倒です
694 :
2/2:2010/05/14(金) 10:25:21
>>693は
>>683さん宛てです…リロしなくてごめんなさい
で、続きです
・少しでも興味を持てるか
正直言ってAが自分の好みのキャラではなく、またストーリーもよくあるタイプの話だろうなあと思うので、私は食指が動きません
特にAがこのままの上から目線ひとりよがりキャラでいくなら、Aが原因で読まなくなるでしょう
・文章のクセ
凝った表現が多くて逆に分かりづらいと思う箇所が結構ありましたが
文章のテンポが良く、それに相殺されて物語に入ることが出来、最後まで自然に読めました
この方向のまま分かりづらい表現が整理されたら、いい味のある文章になりそうですね
あと妙なところを掘り下げるんですが
盗賊団がAを女として性的な目で見て揶揄しておkみたいな雰囲気に違和感を覚えました
屈強な男どもばかりの盗賊団内に女がひとりいて、性的な目で見る雰囲気があって、
相手は年端もいかない少女なら、普通とっくに犯されてるでしょう
Bに拾われたから手を出せないというのなら、そういう発言をすること自体咎められそうだし…
下品な目で見られている、それでも一線を越えたことは何故かならない、更にドレスや香水を勧められるなど妙に気に入られている…
何故BはAを拾ったのか、盗賊団にとってAはなんなのか?というところは細かく設定されてるのでしょうか?
ぶっちゃけAが性的に見られるのを書きたかっただけな気もするんですが、
(軽めのお話ならともかく)重めのシリアスなお話を目指してるっぽいので、その辺りの書きたいものに釣られて設定が霞んだところは気になりました
>>692 辛口希望とのことですが…
普通に面白かったです
文章力もあり、サクサクと読めました
平太の性格を掴み損ねましたが、二次で読者が既に平太を知っているのならば全く問題ないと思います
平太の村井に対する思いにときめきました
>文章の意味は通じるか。展開に無理はないか。そもそも読むに耐える代物
全て問題なしです
ただ敢えてひとつ指摘させてもらえば、
>平太の孤独な足の運びは、徐々に緩慢になり始めていた
この辺りで読んでる方も緩慢になっていました…
ただ冒頭の平太の村井に対する思いは読んでてきゅんきゅんして、物語が動くところが気になったので
先を読むためにこの辺りはちょっと斜め読みしました
(冒頭のそれがなければ読むのをやめてたかもしれません)
この部分、つまりは村井に会えずに持て余した時間を描写出来ればいいと思うので、
描写の量をもっと削って必要最低限にしてしまってもいいと思います
子供が出てきてからはまたサクサク読めました
他の部分にしても、頭の中の情景を全て書いている感じがします
物語には要らない描写を少しずつ削ぎ落していくのも手ではないでしょうか
>>692 ほぼ
>>695と同じです。
平太の性格が分かり辛いですが、二次なら問題なしかと。
一次ならば最初の方に平太の描写を入れて欲しいと思います。
ただ私もお腹が空いた辺り〜子供が出てくる所まで、読むのが辛くなりました。
全体的に書き過ぎて単調になっている気がします。
単なる祝日だったとか、散歩をして食事を食べて寝ると言ったなんでもない出来事を読むには、
盛り上がりも何もなく、描写も多くて途中で飽きてしまいます。
何か一つ山場を作るか、それよりいいのは削ぎ落としてすっきり短くまとめた方がいいかと。
あと、これは好みかもしれないですが、改行が少ないのに先頭文字が一文字空いていないのも、
だんだん読み辛くなっていく原因かと。
文字がみっちり詰まっているので、改行の後の一文字あけがないと文章を追って改行した時に
次の行が分かり辛く疲れます。
2ちゃんで長文の時は時々一行空けた方が分かりやすいのと同じ感じで、
行をあけるか一字下げをした方が読みやすいかと思います。
(印刷された文字を読むより、ネットの方が目が疲れますし)
辛口ということですが、それ以外は特に気にならなくて読みやすかったです。
特に子供という存在が話に盛り上がりを持たせ、かつ話には登場しない村井の性格が子供を通じて分かり、
平太の村井に対する思いに繋がる辺りだとか、
最初の方の平太の村井に対する思いとかが上手いなあと思いました。
>>683 他の人と同様に、ところどころにある表現の過剰な装飾が気になったが、
人物の動きに乏しい内容の割には、最後まで飽きずに読むことができた
魅力が足りないと感じる主な原因は、このままずっと続きそうな陰気な状況と、
主人公の心理状態にあると思った
飽きずに読めたのは、描写によって次々と新しい情報を読者に提示しているからだと思う
そういう部分はかなり上手いと思った
自分が元々原作に興味を持っているなら、このままでも続きを読むだろうと思う
布教というのが、原作を知らない人を引き込みたいという意味なら、
長編の冒頭がこんなに陰気だと少々きついと思う
もっと動きのあるシーン、明るいシーンを冒頭に持ってくるか、
陰気に始めるとしても1話の最後に明るい未来をちらつかせるか、どちらかがあるといいかもしれない
描く力はすごくあると思うので、明るい話を読んでみたいと思った
>とかげの異形の毒々しい鱗の色をした翡翠
翡翠の色の表現なら「異形の」は不要では?
>こんな風に綺麗なのだろうか
血汁、毒々しい、灰汁などの表現は美しさの形容ではない。矛盾している
(Aが通常の感性とは異なる場合は別だが、その説明もないため)
>>692 文章には癖が無く読みやすいが、ストーリーは単調で退屈だった
主人公の退屈な1日を描写しているのだから、成功と言えば成功なのかもしれないが…
主人公も相手もどんな人物なのかほとんど見えてこないのは二次だからある程度仕方ないかもしれないが
自分の好きな人物を当てはめて想像してみても、やはり物足りなかった
主人公の相手に対する思いも、「いないと寂しい」以外の描写が全くないので、心を動かさなかった
迷子を見つけてそれを解決するという出来事が、それを通して
主人公が相手に対する想いを再確認するとか、新たな想いを発見するとか、認識を変えるとか、
主題(この場合恋愛)に関わる何かを動かしたなら良かったのだが、
出来事の前後で何も変わらないなら、主人公にとっても読者にとっても些細なことになってしまう
相手を思い浮かべただけで終わってしまったところが、単調さの主な原因のような気がした
文章は良いので、起伏のあるストーリーを読んでみたいと思った
>ツインテール
非オタクの男子は使わない単語じゃないだろうか
>>692 文章自体は読みやすく、自然に物語に入り込むことが出来た
ただ、物語に起伏がないので読んでいて飽きる
特に蕎麦屋〜公園で女の子と会うまでが退屈だった
小説は長ければ良いってものでもなく、話の展開一つ一つにそれ相応の文字数があると思う
この話は展開の割には文字数が冗長かなと
平太から村井への思いがいまいち説得力に欠けている印象を受けた
平太が食欲にも睡眠欲にも負けているのが原因だと思う
どんなにせつない恋をしていても腹は減るし、眠くなるだろうけど、
その妙なリアルさが、話の基軸になっているであろう平太の思いに水を差している
せめて一度だけならなーという感じです
ちょっと気になったところ
よほど浮世離れしてない限りは祝日に気付かないはずがないので
平太の職業はいったい何なのだろうと考えてしまった
>>683 どうでもいいが固有名詞消し忘れと能力で元ネタが分かってしまった
中二風味なところや形容詞に関しての謎などは前出の意見と同じだけど
自分は続きが、特にAとCがどのようにかかわっていくかまでは
とても読んでみたいと思いました
701 :
スペースNo.な-74:2010/05/15(土) 05:05:07
評価お願いします。
全て二次創作。基本BLです。ジャンルはバラバラです。
ジャンルはそれぞれの説明文にありますので、そちらをご参照下さい。
http://novelist.jp/member.php?id=1345 投稿先の仕様なのか、文頭の一字下げが反映されていない箇所があります。
書いた順番は投稿順と同じです。
夜明けぬ〜と、ロリポップ〜は書いたのが去年なので、
少し古いのですが参考までに残しておきました。
>>692です。
レスくださった皆様、ありがとうございます!!
どのご意見もとてもためになりました!
総評として、とにかく単調で無駄な描写が多いという事のようですね。
確かに、読み返してみて自分でも要らない描写が多すぎました。
>>695さんの仰る「頭の中の情景を全て書いている感じ」そのものだと思います。
これでは単調になってしまっても仕方ないですよね。
どうも昔から自分で書いた文章というのは上手く頭に入ってこず、自分では相当の悪文
ではないのかと疑っていたので、読みやすいというお言葉はとてもほっとしました。
また
>>696さんの冒頭一字下げに関しては、まったく意識していなかった……というよりもむしろ、
紙(縦書き)じゃないから必要ないよね、とすら思っていました。
確かにwebの方がより目は疲れますよね。ご指摘ありがとうございました。
>>698さんご指摘のツインテールですが、
ポニーテールが二つだからツインテールだと単純に考えていました。
ヲタしか使いませんか…orz
>>699さんの仰る主人公の職業ですが、確かにかなり浮世離れしたものではあります。
ジャンルばれは避けたいのであまり詳しく言えませんが、ある意味住所不定無職のような…
頂いたご意見を参考に、大幅に修正……というかごっそり要らない部分を削除してみました。
蕎麦屋のくだりは全て削り、それ以外でも説明的な箇所は出来るだけ省いてみたつもりです。
全体としては700字ほど減り、いかに自分が余計な描写をしていたかあらためて思い知らされました。
代わりに、人物像が見えてこない、出来事の前後で何の変化も無い、というご指摘部分について、
改善すべく多少の文章を追加・位置の入れ替えをしてあります。
もしよろしければ再評価頂ければ幸いです。
場所は前回と同じ
http://sarashityu.blog.shinobi.jp/です。
大変あつかましいお願いですが、なにとぞよろしくお願いします。
703 :
698:2010/05/15(土) 18:52:41
>>702 読んだけど…なんていうか、うまく説明できないからレストランのコースで喩えると、
修正前の分は、枝豆のスープにトマトのマリネにグリーンサラダときてメインディッシュもなぜか野菜
それで食べた人に「味付けも盛り付けも悪くないけど、あっさりしたのが多くて物足りなかったわ」と言われて
>>702がしたことは「野菜が多かったので減らしました。一部にミートソースを使ってみました」って感じ
野菜を減らすより大事なことは、肉や魚を増やすことだよ
ミートソースをかけても野菜は野菜。メニュー、素材から変えなきゃ大して変わらない。
逆に、野菜のフルコースとしては前のほうが良かったと思う。(修正後はボリュームが減っちゃってるしね)
でも私も含め多くの人はベジタリアンじゃないから、肉や魚の料理を取り入れたほうが受けが良いと思う
再評価自体は別に厚かましいとは思わないけど、この話の場合は数日の手直しじゃあまり変わらないと思う
(素材が良いのに盛り付けだけが悪い場合なら数日でも変わるかもしれないけど、そうじゃないから)
この話に合う肉料理(起伏のあるストーリーにするための出来事)を探し出すか、
それがうまく見つからない場合は、この話は野菜のフルコースとして完成させる(または諦める)ことにして、
肉料理を含むコースはこれとは別に1から作ったら良いと思う
個人の意見に過ぎないのに喩えを使った読みにくい長文でごめん
>>683です
感想をくださった皆様ありがとうございました
とても参考になりました。レスはすべてメモさせていただきました
>登場人物の性格・設定
ABCの設定はほぼ
>>684さんの予想通りです
キャラクタの性格が掴みきれていない感じがしたのでご意見を伺いました
Aの性格に何だか違和感を覚えると思っていたら私の書くAは厨二病だったんですね。ヘイトでもありませんので、ご意見を伺ってみて本当によかったと思います
荒廃した描写を増やすより、Aの性格を見直してみます
Bは小物のつもりで書きました
人物の容姿の詳しい描写は完全に忘れていました…
>雰囲気
どうしようもない陰気さを目指していました。曖昧で厨二病の雰囲気があるというのも本当に無自覚でした。原作を知らない方も対象にしたいと思っていたので致命的でした
文章の装飾をけずり、表現を使い慣れてるものに替えたいと思います
>血汁を固めたような紅玉に〜綺麗だと思った
Aはごく普通の感性を持っているつもりだったので完全に矛盾ですorz
ここは削ることにします
>Aが性的な目で見られている
女の割りに装飾品を買わないのを珍しがられているのと、団員達の下品さみたいなのを出したいだけのつもりだったので、Aが性的な目で見られているのを書きたかったわけではありません。結果的にそうなってしまってお恥ずかしい限りです…
なぜBはAを拾ったのかは特に細かい設定はありません
>がた馬車、欲が薄い
『がた馬車』という種類としてあるようです
欲が薄いは""でくくって検索したらかなりヒットしたので使用しました
>元ネタが分かってしまった
かなりマイナーな作品だし固有名詞を消さなくても大丈夫かと思ったのですが、まさか元ネタが分かる方が居るとは思いませんでした! 信じられない思いです
別の意味で物凄く嬉しいです
他に指摘していただいた部分を見返したり検索してみると誤用や違和感満載でした…
メリハリのある展開や文体を目指して書き直してみます
貴重なご意見、ご感想本当にありがとうございました
705 :
683:2010/05/15(土) 19:51:26
改行減らしたら凄く読みづらいレスになってしまいましたorz
重ね重ね申し訳ありません…
>>701 原作どれも未読です
大トロ賛歌
>そのほのかな甘さを十分堪能した後
口に入れる前ですよね?
>すっかり馴染みとなった生産元から直接取り寄せた、この醤油は何年もかけて辿り着いた至高の醤油だった。
「直接」なのに「何年もかけて」?
>何処か崇高な儀式めいてすら思えて
めいて「すら」は違和感があるような
見知らぬ天井
>顔が近すぎて、日向の表情が良く判らない。
>音無は日向から目を逸らした。
>そうして見た日向の表情に
見えるんですか、見えないんですか?
>まるで祈るようにぎゅっと目を瞑った。
「祈る」なら「ぎゅっと」ではない気が
like a cat and a mouse
>真面目なのか何なのか、一日きっかり二箱を消費し続けるその男は
その後のシズちゃんの描写から「真面目」とはかけ離れている人物に見えます
>地面に這い蹲るように座って
>路地裏を全力で走り出す。
無理がありませんか?
>>706 「直接」なのは生産元にかかっているのでは
小売を介さずという意味で
「何年もかけて」なのは
・よくテレビであるお取り寄せ3年待ち!
・トロにあう醤油を探してたら何年もかかりました
のどちらかをイメージしていると思う
矛盾はしていない
分かりづらいけど
>>702 とりあえず上4つ読みました
少年誌掲載モノの方だけ原作知ってます
大トロ賛歌
> それは普通の台所用醤油などでは現しきれない。
×現し→○表し
あと、醤油ってしょっぱいんだけど塩味と書かれるとちょっと違和感がある
「しおみ」と読めばいいだけなんだろうけど、ぱっと見で「しおあじ」と読めてしまうので…
塩気あたりならどうかなと思った
見知らぬ天井
>(前略) 疲れた体はこのまま眠りへと引き込まれそうだ。そう、ここにいるのが音無ひとりではなければ……。
音無が眠れないのが上に乗っかってる日向のせいなら
「ここにいるのが音無ひとりであれば(眠れるのに)」じゃないのかなと思った
原作事情で就眠に関して何か言及あるなら無視してください
夜明けぬ花が一番好みだった
(自分はあれギャグ漫画としてしか認識してないんで、すごくリリカルだなーと感じつつも
アリだなと思えたので)
とりあえず一次書きの自分からしてみると、原作によって作品の雰囲気も変えてるように見えたから
二次書きはすげーなと思った
709 :
708:2010/05/16(日) 10:22:08
>>701 辛口。全部読みました。原作は少年誌連載しか知りません
「楽しそうに文章操ってるなあ」という印象だけが残りました
個人的に2次創作というものは、原作の雰囲気やキャラの特徴を出していることや、
書き手の原作大好きな気持ちが伝わってくることが重要で、
その次が話としての面白さ、最後に文章力だと思っているのですが、
これらの作品は上二つ以上に自分の文章、表現にこだわっているように感じました
原作らしさをあまり感じなかった(書き手の個性をより強く感じた)し、
表現が凝ってるから最後まで読めるけど、よくよく考えると表現によって肉付けされてるだけで、
話の骨格も弱いと感じました
とりたてて何が起こるわけでもないけど雰囲気のある文章、つまりお手本のような雰囲気小説だと思いました
もし自分がこのうちどれかの原作のファンで2次創作を探していたとしたら、ブクマしないと思います
一旦「書き手のスタンスは 原作<自分 だ」と感じてしまうと、鼻につくというか……
自分と反対のタイプで、2次創作でも文章が一番大事と思う人だったら、
ジャンルが変わってもついていくかもしれません
それだけ表現に個性があるということなので、1次創作だったらまた違う評価をしていたと思います
>すっかり馴染みとなった生産元から直接取り寄せた、この醤油は何年もかけて辿り着いた至高の醤油だった。
探し出すまでに何年もかかったってことかなと思いますが、
「取り寄せた」の文と一緒にしちゃったから分かりにくくなっています
711 :
702:2010/05/17(月) 08:46:22
>>703さん
お目を通してくださりありがとうございます。
わかりやすい喩えでとても納得しました。
どうも根本的な問題を解決しない限りどうしようもなさそうですね。
恥ずかしながら今すぐには肉や魚となり得るエピソードは思いつきそうに無いので
この話は一旦お蔵入りとする事として、いつか上手く組み込めるような動きのある
エピソードが浮かんだときには、あらためて日の目を見させてやりたいと思います。
盛り付け、味付けは悪くないというお言葉にはとても救われました。
また以前評価くださった方も、心理描写や文章は良いと言って頂けた事、大変励みになりました。
頂いたご指摘をきっちり胸に刻み、強みの部分はそのままに
弱点を克服していけるよう、精進していきたいと思います。
拙いものを読んでくださった皆様、どうもありがとうございました!
>>701です。評価下さった皆様、有難う御座いました。
>>706 >すっかり馴染みとなった生産元から直接取り寄せた、この醤油は何年もかけて辿り着いた至高の醤油だった。
他の方も指摘して下さっている通り、
生産元から直接取り寄せた醤油。であり、その醤油に巡り会うまでに何年もかかった。という意味です
醤油を取り寄せるようになってからも歳月が経っているので、生産元とは馴染みです
その他のご指摘点については、説明不足などがありました
甘味を堪能しているのは、指先についた脂を舐め取っているからです
見知らぬ天井のご指摘点につきましては、
顔が近い位置にあるので細部は判らないが、近くにいるので当然見えてはいます
なので特に矛盾はないかと……
like a cat and a mouse
毎日煙草の消費は2箱だと決めているところが真面目だと言っているのであって、彼の性格を真面目と言っているのではありません
全体的に表現が判り難かったようなので、もう少し説明を増やすなり、別の言葉に置き換えるなりしてみようと思います
>>708 大トロ賛歌
ご指摘の通り、しおみのつもりで塩味と表記しておりました
次に書くときは、その辺りも意識してみようと思います
見知らぬ天井
特に睡眠障害などを抱えたキャラではありませんので、眠れないのは日向のせいです
夜明けぬ花をリリカルと言って頂けたのが嬉しかったです
かわいい雰囲気のBLを書くのが好きなので
また作品ごとの微妙な雰囲気の違いも伝わったようで良かったです
>>701です。1レスに収まりきりませんでした
>>710 私自信が二次創作でも、文章や表現に拘っている作品の方が好きなのですが、
その雰囲気が作品自体にも出ているとご指摘は目から鱗です
話の骨格が弱いというのは、創作をしていく上で私にとっても喜ばしいことではありません
表面的な技巧だけではなく、二次創作に対する姿勢ももう一度見直してみようと思わされました
表現の個性は評価して頂けたようですので、作品やキャラに対する思い入れと両立出来る様に頑張りたいです
以上です。晒すのは初めてでしたが、思ったよりも色々なことに気付かされたように思います
読んで下さった皆さん、有難う御座いました
714 :
スペースNo.な-74:2010/05/27(木) 17:19:23
>>714 オタクのオタクによるオタクのための話だなあ、と思いました
「いや」を数えろ云々などの少年の口調が寒いと思いましたが、ネタは面白かったです
続きもあったら読んでみたいです
ただ最後の一行は「…?」となりました
女オタクにとってはそれで何も問題ないのでは…
オチが来ると思ったのでちょっと肩すかしでした
文章的には、――を使った強調や倒置法など、強調表現が多すぎてくどい印象です
強調したいところはもう少し絞った方がいいと思います
あと、冒頭に少年の外見描写などが欲しかったです
「少年」という言葉が出てくるまで、2chのAAにある成人キモヲタを想像していたのでw
716 :
スペースNo.な-74:2010/05/27(木) 19:57:00
>>714です
>>715さん、評価ありがとうございます。
正直2chで晒すのは初めてで、おっかなびっくりだったのですが
続きが読んでみたいとのコメントを本当に嬉しく思いました。
>口調の寒さ
これはもうセンスの悪さが原因だと思うので、色々な小説を読んで見聞を広めていきます。
>最後の一行、冒頭に少年の外見描写がない
これこそが仕掛けたネタだったのですが、読者が分からない程の伏線の張り方をしてしまった事にorz
でもめげずに、分かりやすさとかも追求していこうと思います。
>文章表現がくどい
自分でも何となく思っていた事をシビアに言ってもらえて、
やっぱりちょっとショックでしたが嬉しくもありました。ありがとうございます。
全体を通しての文章バランスも見直します。
課題の多さにウッとなりつつも、なんとか改善してやるという気持ちにさせられました!
最後まで読んで下さってありがとうございます!
>>714 >>715と同じような感想
・地の文は面白い
ただ、――の多用がうざい、読点が一つもない行があってテンポを悪くなっている箇所がある
・会話は寒い
全体的にぎこちなく無理してテンション上をげている印象
ストーリーだけど、
後半の魔女視点への切り替えがあまりうまく行ってないような気がした
自分の読解力の問題かもしれないけど
魔女に視点が移ってからの展開がいまいち分からず
最後になって「ああ、こういうことか…」とかろうじて理解できた
最後の行の意味は魔女も美少女萌えだから、
男キャラのフィギュアを擬人化してもむなしーよって意味?
でもそれだと部屋に男キャラのフィギュアがある事が矛盾しているし…
かといって普通の女ヲタなら男キャラだけ擬人化できるのは願ったり叶ったりだろうから
大仰にオチとして使う意味がない
個人的な意見だけど「ヲタク男の目の前に萌えない魔女が現れる」
という設定の方に惹かれたのでそっちの展開のまま続けばよかったなあと思いました
あーリロ忘れごめん
面白かった!
軽い口調も読みやすいし、最後の実は逆だった!というのも楽しい。
会話文もいかにもヲタクって感じで、笑いました。
わかりにくいとかもなかった。逆転も普通にわかりましたよ。
しかしヲタヲタの精とは何だったんでしょう…。
キャラ名? 魔法の名前?
それだけが唯一の心残り…。
あ…ごめんなさい。一枚だけだと思ったら二枚目があったんですね。
オチの意味がよくわからないって皆さん言ってるのは、二枚目のことですか。
一枚目で終わりにしておいたほうが、キレが良くてよかったのではないでしょうか。
二枚目は蛇足かな…。
721 :
スペースNo.な-74:2010/05/27(木) 21:37:35
再び
>>714です
>>717さん、
>>719さん、評価ありがとうございます。
>無理にテンション上げている
『明るく賑やかにしてみよう!』という目標もあったのでこれはいい具合にグサりときました。
つまり、書いてる自分だけが楽しくても…という事ですよね。
>『オチの悪さ』が満場一致
改めて難しいと感じました。…恥ずかしながら、発想力のなさが浮き彫りにw
もし書き直す機会があれば、物語全体をじっくり練り直します。
>ヲタヲタの精
自分のギャグを自分で解説する恥ずかしさったらないので、どうか謎のままにしておいて下さい。
皆さんの評価を通して、オチの大事さを痛感しました。
それでもネタ、地の文が良いと言って頂けて本当に嬉しく思います。
自分の良い部分をきちんと引き立たせられるように、もう一度頑張ってみます!
722 :
スペースNo.な-74:2010/05/27(木) 21:50:59
>>714です
すみません、
>>721の最後の一言自分でもよく分かりませんw
『これからも頑張ります』的な一言だったと解釈してやって下さい
>>714 口調の寒さはオタクっぽさの表現だと思ったから自分は気にならなかった
タイトルに魔女とあり、デッキブラシが出てきたときに某ジブリの魔女を思い出したので珍しいと思わなかった
視点変更の辺りは、文章力の問題ではなく設定が甘いのが分かりにくさの原因だと思った
女オタクの部屋に美少女のフィギュアばかり?というのが不自然(女の美少女オタという説明がない)
2回読んで漸く冒頭の主が女と気付いた
また、言葉選びが乱暴なのが気になった
「振るう」「地(を曲げる)」「余念」「体現」「のんべんだらり」等、ところどころに的確な表現とは
思えないものがあり、読んでいて引っかかった
>机からブラウン管テレビまで、床以外の平面
机やテレビの「上」が抜けている
>二次元
オタクなら知っている単語だとは思うが、小説に使うには一言説明が必要かもしれない
>所定地
所定位置の入力ミス?
>霧は彼の体全体を包み込んでおり、当然逃げ道は断たれた状態
なぜ霧で「当然」逃げ道が断たれるのか分からなかった
すみません、一人ずつレスする人なんだと思って締め切ってるのに気付かなかった
>>723は無視して下さい
725 :
スペースNo.な-74:2010/05/27(木) 23:20:49
無視出来なかった
>>714です
>>723さん、評価ありがとうございます。
文章の細かな単語まで指摘して頂けて、有り難く思います。
そういった所からも読み手に『読みにくさ、引っかかり』が生まれてしまうのですね。
これからは何となく知っている単語でも、辞書を引いてから使うクセをつけて書いていきます。
今回自分の小説を評価して頂き、たくさんの課題を知る事が出来ました。
そしてもう暫く練習してから、またここへ晒しに来てみようとも思えました。
もしまた見かけた際は、どうぞよろしくお願い致します。
スレ立てるのはもう少し先になるだろうけど
容量が478KBだから次スレの相談をしてみる
テンプレの変更はあるっけ?
次スレもこの板でおk?
スレ読み返してみた。
・テンプレ追加についての議論
>>596〜
・FC2ブログでの晒しに、スレ住人の足跡が残る件
>>671〜
他、ちらほらと「純文風のでもおk?」「夢小説でもおk?」
「小説じゃなくてもおk?」系の質問あり。
上三つには全部「おk」レスがついていたけど、
「ガチエロでもおk?」に対しては
「全年齢板だからやめておいた方がいい」
「エロパロ板に、分かりづらいけど評価スレがある」という返答がついていた。
(テンプレに入れると誘導になるかもしれない)
あとは「評価依頼文にケチをつけるのはどうなのか」
「アク解を仕込んで評価依頼するな」等の話題でスレが荒れてたね。
けど、この中でテンプレに入れた方がいいと思うものは、個人的にはない。
他の人はどうですか?
>>727 まとめ乙!
純文については、「純文学風の同人」ならこのスレでいいけど
同人じゃないものは創作文芸板か創作発表板に誘導されてるね
ケチつけるのやアク解仕込むのは、ルールじゃなくてマナーの話だと思うから
テンプレに入れなくて良いと思う
てことでテンプレ変更無しに1票
もしテンプレ変更になしに意見が固まりつつあるなら評価依頼をしてもいいですか?
もう少し意見交換した方がいいというなら様子を見ます
>>726 次スレもこの板でいいと思います
反対意見があればレスついてるはずだし、いいんじゃないかな
>731
・最後まで読めたか
一応読めました。が、前半が説明に終始していていて退屈。
・文章が単調、平易すぎないか
かなり単調だと思います。テンポ、感情面での起伏に乏しい。
・改善点
改善点というよりは案ですが、前半部分を
「こういう日々を過ごしてた。でもある日旅立って、やがて生存者を見つけた」
と総括して延々説明するのではなく、そこにもエピソードを入れたらどうでしょうか。
冒頭を、農作業帰りに同胞の一人に声をかけられ感謝を述べられるシーンにして
その後で「でもやりたいことがあるから」と旅立つ流れに繋げるとか。
・その他何でも
冒頭ですが、やけに単純な間違いが多いです。文を書き直した際の見直し不足で
発生するミスにも見えるので序盤の文章かなり迷われたんでしょうか。
>辺りに被害を及んだらすべてが気泡になる。
被害「が」。 あと気泡という単語がひっかかる。単純に「泡」でいいのでは。
>大鎌を持ちかえる余裕がない場合は
大鎌「に」。 「を」を使うなら「鍬を持ちかえる余裕〜」でなければおかしい。
>近くの川まで水を汲み、
近くの川「で」 か 近くの川まで水を汲み「に行き」
>732続き
>あの時手を差し伸べてくれた〜金髪の小僧エッジ・マーベリックだけだった。
名前で書かれていないため誰を指すのか考える必要があり、すらすらと文が読めない。
それと行方が知れない仲間が大勢いると示すのなら、その一人一人の詳細な説明は
いらない気がします。ジャンル者は知ってるでしょうし名前の羅列で済むのでは。
重要なのかと思って読んで理解しましたが、個人的には最後まで無意味でした。
>エルダーの文明を放棄すること〜反対する同胞はいなかった。
そんな状況なら、むしろ文明放棄には反対するのでは? 原作の展開でそうなって
いるのなら仕方ないですが、その場合でも何か納得できる理由を捻り出して頂けると
読み手としては嬉しいです(個人的な感覚かもしれませんが)
>面識らしい面識は数えるくらいしなかったが、
面識=「お互いに顔を見知っていること」であって「会ったこと」ではありません。
数えられるものではないです。
エイルマットと猫娘の会話。
>お揃いだ → 一緒にするな猫 → 名前あるよ → 気安く名前を呼ぶな →
>ごめんPさん → 略すな → ちゃんと名前で呼んだよ!
会話として繋がってないように思えるのですが。
「気安く人の名を呼ぶな」で振り出しに戻っているとしても、それに対する猫娘の
最終的な返答が「ちゃんと名前で呼んだよっ」というのは変です。
・最後まで読めたか
読めました。文章や事象の描写が達者棚と思いました。
ことに景色の描写が目に見える陽ですばらしい。
たくさん文章書いてられるとお見受けします。
・文章が単調、平易すぎないか
主人公の口調が落ち着いて理知的、ゆれがないので単調な印象です。
とくにストーリー的に盛り上がりがないのも原因の一つかと。
といってもこれは、原作を知らない人間が読んだせいかと思います。
おそらく過酷な戦いが終わった後、散り散りになった仲間の消息、
それも幸福になった様子を書くというのが目標かなと思いました。
原作を読み終わり、ばーっとテンション上がった方には、
ほっとするよいエンディング話ではないかと。
・改善点
主人公の内面描写にもっと食い込んで描写してみるとかどうでしょうか。
しんみりとしたお話なので、叙情的?な部分とかあると読みやすそうな気がします。
・その他何でも
猫娘がかわいい。猫娘との会話が一番楽しかったです。
735 :
734:2010/05/30(日) 17:45:40
めちゃくちゃ誤字しててすいません(汗
文章や事象の描写が達者棚と思いました。
ことに景色の描写が目に見える陽
→文章が達者な方だなと思いました。
ことに景色の描写が目に見えるようで
>>731 原作は知りません。評価のために一応最後まで読みましたが、序盤で挫折しそうになりました
説明が多く、話自体が平坦な上に、主人公の感情表現が薄いので、かなり単調に感じました
ED後とのことなので、もしかしたら原作を知ってる人が読めば説明部分も楽しいのかもしれませんが…
また、好みの問題になりますが、久しぶりに会った仲間に親愛を欠片も示せない主人公が好きになれず、
猫娘とのやりとりを楽しそうな会話とは思えませんでした
>気泡になる。
慣用的に水の泡になる、の方が良いと思います
>短い旅を共にした
短いあいだ旅を〜の間違い?
>一方的な虐殺
戦争は双方向ですが、虐殺(むごたらしい方法で殺すこと)は元々一方的なものなので「一方的な」は不要と思います
>暖かな春から穏やかな夏に、穏やかに変わり行く
「穏やか」が被っているので、「緩やかに変わり行く」等にしたほうがいいかも
>雲のカーテンを潜り抜け、上空へ抜け出る。
何の上空でしょうか。それが抜けていると、雲の上空と読めてしまい、混乱します
>知らないことがわかった
知らないことを知ることを「分かる」というので、「知らないことが」は不要、
他の表現に変えた方が良いと思います
>ひょろりと太い樹が太い根を生やしている
ひょろりは「細長く伸びているさま」。矛盾しています
>俺の銀髪が、若造の髪が草の匂いを運んできた風に踊らされた。
わかりにくい文です。
737 :
1/3:2010/05/31(月) 04:16:07
辛口です。
まず前提として、ここに晒す話として不向きな話しだったと思います。
その為余計に辛口になってしまったと思います。
・最後まで読めたか(読めなかった場合は理由を教えて頂ければありがたく思います)
読めましたが、読み辛かったです。
ジャンル以外の人間が読むにはかなり辛い話だと思います。
文章力とか以前に、話の流れとして本編の流れをなぞっている所が多いと思うのですが、
本編で長い話だった物を過去のこととして飛び飛びで説明されても、
原作を知らない自分には流れが掴み辛くて混乱しました。
・文章が単調、平易すぎないか
単調です。特に前半が盛り上がりがないです。
会話や地の文が説明的な物が多く、淡々としている感じです。
直接説明させるのではなく、
>>732のようにエピソードを絡めるなどして、
間接的に「こういうことをしてたんだ」と分かるのを混ぜた方が、
山場もできる上に説明的な雰囲気も軽くなるかと思います。
・改善点
名前や人物説明が中途半端になっているかと。
ジャンル者だったら一々名前を出さなくてもまとめて軽く触れるだけで、
原作のあのシーンだっただろうなと分かると思います。
反対にジャンル者ではない自分は、中途半端な説明でやたらと名前がたくさん出てきて、
分からない人が多く成り過ぎて読み辛くなりました。
あと、「AがこうしてBがああしてCがどうした」と、結構単純そうな猫娘が説明っぽく語ってるのに違和感がありました。
せっかくの無邪気っぽい雰囲気を消してしまって、もったいないです。
738 :
2/3:2010/05/31(月) 04:20:15
・その他何でも
最初に髪の色や幼女という姿だけで話を進め、しばらくしてから名前を出すというように、
名前を強調しているパターンが多いように見えます。
既に登場人物たちに馴染んでいるジャンルの人には、そんな風に誰も彼もの名前を強調されてもくどいだけですし、
ジャンルを知らない人からすると、一つの流れの中で説明されるのではなく、
場合によっては飛び飛びで赤毛とか緑髪とか出て来られると、同じ人物として捉え辛いです。
(名前は固有名詞で「そのキャラだけの物」になりますが、髪の色だけでは別人ということもある為)
フェイズに会うシーンの少し手前、リムルが「死んでない」と頑なに言っているシーンから
「イルたん」といきなり場面を飛んだ辺りが分かり辛かったです。
その他のところでも場面の移り変わりが時系列順に並んでいないのに、
時間の経過や状況を説明しないまま場面が変わって戸惑いました。
場面の移り変わりをもう少しはっきりとさせ、どんなシーンでどんな流れなのかを教えて欲しいと思います。
また、フェイズに再会するシーンで先にエイルマットは少女を見て、
少女の格好から異変に気づいてフェイズに気付く、という流れになっていますが、
人一人、しかも死んだと思っていた知人が隣に立っているのに、すぐに気付かないことに違和感がありました。
・「クロウに行方不明になった後の話」の中で、フェイズと再会したことをクロウに話す。
・傷ついたクロウが緑色の髪の若造が行方不明になったことを知らせてくれた。クロウは若造を死んだと思っている。
この辺りが良く分かりません。
クロウが行方不明(死んだと思われた?後)にエイルマットは生きてるフェイズと会ったんですよね?
なのにクロウがフェイズを死んだと思っているので、混乱します。
更にクロウと会話をしたのは惑星上で、猫娘と三人だけだったのに、
なぜここでクロウの報告をリムルが船の中で聞いてるんでしょうか?
三人で会った時に「フェイズは死んだ」という話も出て、それを「クロウの報告」としてエイルマットがリムルに話したのか、
更に別の場面があって、まだ戦争中? に宇宙船? 内にいるエイルマットとリムルに、
怪我をしたクロウが通信をしてきたということでしょうか?
739 :
3/3:2010/05/31(月) 04:28:35
「幼女リムル〜。少女を選びたくなる外見」外見4,5歳なのか、15,6歳なのか悩みます。
既に最初に出てきた「幼女」が成長したと書かれてるから、後者ならここは「少女リムル」でいいのでは?
「オウムのように〜返した」オウム返しは言葉に掛ることか、もしくは返杯なので、
礼という動作の描写に使うことに違和感があります。
全体的に文章が練れていないことが気になりました。
>>736で上げられた「穏やかな〜」や、「潜り抜け〜抜け出る」以外にも、
「使えるが〜使えない」「飛び乗ると〜飛び立った」など、近い文章の中に同じ文字や言葉を重ねることが多く、
読んでいて引っ掛かって、読み辛くなっている気がします。
この話自体、ここで晒すことを前提で書かれたか、追加されたんでしょうか?
ジャンル者なら知っているシーンや流れがわざわざ説明されているような気がします。
そのせいで余計に文の流れが悪く、説明口調になり、かつ説明が中途半端過ぎて知らない人は余計に読み辛くなっているかと。
もしそうでないなら二次の場合、既にジャンルの人はそのシーンを知っているものとして、
その場面を深く掘り下げる以外は、軽く触れるだけの方がいい気がします。
エイルマットを通じて復興や仲間たちのその後の幸福な姿が書かれ、エイルマットにも何かが残るという、
こんな雰囲気の話自体は個人的には好きです。
ジャンル者だったらもっと楽しめたのかもと残念です。
>>731です。長いので本文を二つに分けます。
評価ありがとうございます。
ご意見が出尽くしたかもしれませんが、もう少し様子を見て依頼を下げようと思います。
後出しでごめんなさい。
>>737さんが
>>739で疑問に思われていましたが、この話はこちらに依頼すること前提で書きました。
オリジナルと二次の書き方は違うため、まずは二次で評価してもらいたいと考えました。
>>734さんが指摘された目標もその中にありました。
それに伴い、一番失敗したと思ったのは
>>737さんの「・傷ついたクロウが緑色の髪の若造が〜」のご指摘
でした。
ご意見頂かなければ自分の中で問題にしようと思わなかったかもしれません。
説明は説明でも、わかりやすい説明の仕方を模索してみます。
あと
>>732さんの
>>733で指摘して頂いたエルダー文明放棄です。
こちらはゲームのラストで説明されていたのと、書きたいところではなかったため意図的に省いてしまい
ました。
とはいえ、書くべき情報の取捨選択に問題がなかったか、説明するべきところを省いてしまっ(あるいは
書きすぎ)たのではないか、反省しています。
>>740続き
悪文のご指摘は自分では気づけなかったかもしれない指摘(
>>732さんの・その他なんでも)から、自分で
気づくべき指摘(
>>736さんの気泡のご指摘や
>>737さんの
>>739文章が練れていない〜など)もあり、恥ず
かしい限りです。もう少し上手い推敲の仕方を考えようと思います。
>>732さんの改善点や「こういう書き方はどうか」というご意見も自分では書かない表現だと思ったので、
勉強になりました。
頂いたご意見から
「キャラクターの見せ方(内面描写を書くよう意識してみる)。単調じゃない文体の工夫。
抑揚のある文章の書き方」
なども今後の課題にし、勉強してみようと思います。
いろいろ悩んでいたのでご意見伺えてよかったです。ありがとうございました。
494KBになったので少し早いですが
次スレチャレンジしてきます
>>743 ィ'⌒`ヽ、
r==─‐r───{::::::::::::::::::ミ、
ゝ─'───{::::::::::::::::::厂/⌒ヽ
\:::::::fーヘノ } こ、これは乙じゃなくて
`゙'゙' ト' | | そんなやZuやで働きたいだけなんだから
ゝ l | 勘違いしないでよねっ!
| ! !
| l |
| ! |
/i\_,,l '、
/ | }二フ
〈 /| /
| f | /
! | | i
746 :
スペースNo.な-74:2010/06/05(土) 10:11:55
≫746
見れない。なんかエラーになるよ。
晒しだろ
間違った
私怨晒しだろ
すいません。
晒しは新スレの方がいいのでしょうか?
それともこちらでしょうか。
現在自分の専ブラから見ると容量は495KB
容量オーバーにはレス980超え一日強制dat落ちのような仕様はないので
容量を使いきらないとスレは落ちない
だからここでいいと思うよ
評価は別にまたいでもいいんだし
>751
ありがとうございます!
晒してみます。
二次で連載ものの一部を切り取って来ています。
名前設定ともにフェイクあり。
直接的な表現はないですが、うっすらとBLくさいと思います。
だらだら続いてしまい、盛り上がる部分がないことに自分でも嫌気がさしています。
最後まで人に読んでもらえるにはどうしたらいいか、
盛り上げ方のアドバイスなどをいただければと思います。
よろしくお願い致します。
http://ameblo.jp/sarasitemasu/
>>752 思ったことをそのまま書くので少々辛口です。
最後まで読ませていただきましたが、正直リズムが悪くて途中でくじけそうになりました。
全体的に散らかった印象な上、一文が読点過多気味で少々くどいです。
そのせいで文章の流れがいちいち遮られてしまって
もういいや、と評価でなければ最初の方で読むのを放棄してました。
「てにをは」も、おかしい箇所が所々見受けられました。
あと場面転換が唐突すぎて置いてきぼりになります。
1段落目と2段落目の時間経過が少々不自然で戸惑いました。
それから2段落目の
>気持ちを昂らせたことが障ったのだろう〜
は現在の事を話しているのに、次の
>昼間、今まで体験したことのない〜
からいきなり過去に切り替わっていて、特に戸惑いました。
しかも一文の中に「その身」とあるのに、「その」に掛かる主語がないのはおかしいのでは?
そして疑問に思ったのですが、幽霊はまだあばら屋に居るって事でいいんでしょうか。
それともベータが扉を開けた瞬間に消えてしまったってことでいいんでしょうか。
盛り上がりに関しては、これが二次で連載物の一部を切り取った物とあり
起承転結のどの部分に当たる物かも、最終的にこの話がどの位の物になるのかも分からないので
何とも言い難いのですが、ただ、この晒された部分の中で一番盛り上がるシーンは
アルファが幼い頃夢見た幽霊にやっと出会えたシーンだと思うので
個人的には嬉しそうにしたりわくわくしたり等、もっと書いてもいいと思います。
待ち詫びていた割にえらく淡白だなと感じたので。
文章にあまり起伏がないので、説明の部分と感情の部分をメリハリをつけるように書けば
最後まで読んでもらえたり、自然と盛り上がる部分も出来てくるのではないかと思います。
>>752 >二次で連載ものの一部を切り取って
とのことなので仕方ないとは思いますが、
あまり話に入れなかったので読み進めるのがきつかったです
幽霊とアルファのやりとりがこの話の肝だということはうっすらと感じることが出来たのですが、
ジャンル外の人間には会話の意味が分からないので
斜めに構えたセリフが変に上滑りしている印象しかありません
アルファの「幽霊」に対しての感情がぶれている印象があります
楽しみにしているようなふしを見せてる割には、恐怖を感じていたり…
とりあえず一致してるのは「顔が見たい」ということだけ
>「見せるわけにはいかない。だがきっとお前の気に入るだろう」
お前の気に入る顔だろう か お前は気に入るだろう
に直した方がいいと思います
>>752 まず、連載の一部であることと、知らない作品の二次であること。
おそらくこの2点のせいで時間軸がわかりづらくなっている部分があるかと思うので確認させてください。
(1)一段落目は過去、二段落目「粗末な小屋の建てつけの悪い窓が〜」以降が現在ですよね?
アルファの台詞をしばらく読み続けるまで、大幅に時間が飛んだことに気づきませんでした。
両親の存在と粗末な小屋に住んでいる様子だけでジャンルの人には時間経過が一発で
理解できるのであれば、このままでも大丈夫かと思いますのでスルーしてください。
これだけだと弱いようなら、もう少し時間経過を示すサインを入れたほうがいいと思います。
(2)「昼間、今まで体験したことのない種類の衝撃をその身に受け宙を舞った」
この「昼間」も唐突に感じましたが、これは連載の他の部分ですでに書いている、ということで
いいですか?
上記の点に躓いた以外はサラサラ読めました。ふつうに最後まで読める文章だと思います。
強いて言えば一本調子かな…連載の一部だけで判断するのは難しいので的外れかもしれません。
内容的には盛り上がる部分はちゃんとあると思います。幽霊の登場です。
ただアルファの心理描写が一貫して説明的で、自分の思いを把握しすぎているように感じました。
もう少しグレーゾーンというか、キャラの心情を読み手に考えさせる隙があってもいいと思います。
今の書き方だと、質問と回答を同時に差し出されているようで、読み手への問いかけが不足しています。
問いかけのない小説に読み手が夢中になることは困難です。
話の筋以外のところで盛り上げるとすればこのあたりじゃないかな、と思うのです。