■ここはヤバイ印刷所 Take18■

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753スペースNo.な-74
栗でPPの本を刷るとヤバイことになる。
栗が自白した。

栗英社では、お客様からの依頼により、書店へ発想する場合
在庫分であっても、全て一度包装を開封・確認の上、改めて荷造し発送を行っています。
その為、書店の検品担当者より、多量に本の折れやキズが入っているものが
混じっていたという苦情には、実のところ納得がいきません。
正直なところ、書店側の検品者に対し疑問を感じつつも、
現在、これまでより荷造り、検品を強化して対応しております。
ただ、黒(または濃い色)の全ベタっぽい表紙に、PPまたはマット加工を施したものは、
通常なら目立たない製本あとや荷造り上でのちょっとした跡も見えやすくなってしまいます。
一般書店では常識的に了解されるものも、それらの検品者の認識不足から、
印刷会社に対し、返本・刷り直しを要求してくるため、書店発送が大変な負担になってきております。
自由な本作りをお客様にはしていただきたいと思っておりますが、書店発送を予定した本作りの際は、
このようなことも考慮に入れた原稿作成をしていただければ大変ありがたく思います。

栗のDMより原文ママ