最後の持ち込みに逝った日の思い出・・・その詳細です・・・・・・・・
私 はじめまして○○です。お忙しい所、時間を割いていただきありがとうございます。
今日はよろしくおねがいします。
編 あ、君か。よろしく。○○です。
(ここで仕事の事とか漫画歴や好きな漫画を聞かれたり、軽い雑談をする)
編 それじゃあ、原稿見ようか。
私 はい。よろしくおねがいします。
(編集者、無表情でパラパラ漫画を見る)
編 ん?これがそうなの?
私 え?あ・・・はい。
編 漫画になってないよね?これ。自分で分かってるでしょ?
私 え?いや・・・その・・・そうなんですか?
編 そうなんですかじゃなくてさ。これ持ち込んでどうにかなるって思ってたの?
私 え・・・。あの、はい。
編 あーそうなの。一つ一つ指摘するのも馬鹿らしいからはっきり言うけど、
無理だよこれ。どういうつもりで来たのかしらないけど。無理。
私 あの、どういう所を直せばいいんでしょうか?
編 いや、だからさ。そういう問題じゃなくて無理だって言ってんの。聞こえてる?
良い悪い以前の問題だからさ。
私 そうですか。すみません。
編 君、フリーターだっけ?就職したほうがいいよ。大学出てるの?
私 いえ、出てません。
編 ははは。そうか。まあ頑張ってよ。じゃあ、仕事あるからこれで。
私 どうも。
編 それからさ、そういう消極的な態度直したほうがいいよ。社会じゃ通用しないから。
じゃあね。
私 はい・・・・。