絵を描くときの不安や苦悩を吐き出すスレ

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良い文を見つけたので転載

「描き続ける努力

自分の絵に自信を持っていますか。下手ですから持ってません、と答える人は少し考えて見ましょう。
だれも「技術や知識に自信があるか?」などとは訊いていません。
「自分の絵に自信を持つ」は「自分の絵を描くことに誇りを持つ」という意味です。
描きつづけるということです。

人は、だれしも必ず下手な時期があり、そこを乗り越えて上手くなっていくものです。
今周りの人より劣っていても、何かしらの事情で落ち込んでいたとしても、上達の早さは人それぞれ。
下手な時期など通過点にすぎません。そんなことは問題では無いのです。問題は意志の持ち方です。

絵を描くのが好きなら「いつか絶対に上手くなる」と、自信を持って言えるようになりましょう。
「沢山描いて、絶対上手くなるぞ」という意志を持ち続けることこそが最大の努力。
「自分は究極にヘタだから」「上手くなんてなれっこない」そんな考え方では伸びるものも伸びません。


702/2:04/01/09 15:00

ものを見る勉強

「闘え」と書いて「逃げるな」と読む。これは自分に対して、という色が少し強いです。
他人の絵をどんどん見ましょう。そして凹んで、どんどん影響を受けるということ。
一度目を背けずに自分より明かに上手い人の絵と自分の絵を並べて、自らの下手さを痛感するんです。
比較することで自分の絵がいつもより鮮明に見えます。沢山凹んで、凹み潰れてみる。
それが一番意味のある経験であり、大事な勉強です。
 
凹みたくないから見たくない、などと逃げ腰をうっているようでは己を磨くことはできません。
他人の影響を受けるということは、個性を失うことではありません。
だれかを目指し近づこうとすることは、その人の真似をするということではありません。
影響はだれしもあります。他人の絵から学ぶというのは、良い部分を自分の絵に吸収しつつ、その中から自分を見出すということです。
それはすなわち、自分自身と正面から向き合い闘うことなのです。
713/2:04/01/09 15:02

画力向上の姿勢

上手くなりたくて描いているうちは、なかなか身に入らないものだと思いました。
やはり好きで好きで描いているうちに、上手くなっていくものだと思うからです。
歳をとるにつれ、自分の画力について悩んだり、上達の遅さに焦りを感じたり、周りが異常に気になったり、
とにかく上手くならねばと必死になって、知らず知らずのうちに、それらの不安を消す為に絵を描いてしまっていた。
そんな人は、やはり少なくは無いのではないでしょうか。

小さい頃から絵が好きだった人は、子供の頃を思い出してみましょう。
筆を持ち、パレットに自分だけの色を作り、そして絵を描ける。
ただそれだけで嬉しかった、描くことの楽しさ。

若いうちのほうが伸びが良い、と良く聞きますが、子供はその点で純粋だからです。
結局は絵に年齢は関係ありません。若いのに上手いとか、いい歳なのに下手だとか。
そう卑屈になると、絵の面白さ自体が「画力向上」という目的の中に消えてしまいます。
一番大事なのは、どれだけ楽しんで描いているか。

描くこと自体を楽しまなければ上達などしません。スランプでどうしても描けないときは、きっとイライラして楽しくないでしょう。
そんな気分では、もう描くこと自体がほとんど無駄だということです。
どうしても描けない時は、むしろ描かないほうが良いのです。」

吐き出しスレだが、吐き出してる奴らに読んでほしいと思った。
とりあえず俺はやる気出たぞ。