● 同人誌の小説 2冊目 ●

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388スペースNo.な-74
トイレットペーパーをホテルのように三角に折るやり方教えてください
389スペースNo.な-74:03/06/14 00:47
>>388
それを文章で説明しろという課題ですか?
390スペースNo.な-74:03/06/14 02:26
なかなか難しいな……。誰かチャレンジきぼん。
391スペースNo.な-74:03/06/14 02:30
同人小説家の腕が試される時が来たっっ……!
人生経験、病癖……っ!利用できるものは全て駆使し、書き連ねろっっ……!
392スペースNo.な-74:03/06/14 02:30
ざわ……
  ざわ……
393スペースNo.な-74:03/06/14 03:09
まずミシン目の入っているところで綺麗に直線に斬ります。
そして、先端を1cmほど内側へ切り目と平行に折り込みます。
角と角を合わせ、中心に折り目を付けます。
その点を基準に▽を作ります。

で  き  あ  が  り
394スペースNo.な-74:03/06/14 08:02
ホテルへ行き、トイレに入ってトイレットペーパーをよく観察します。
家に帰ってトイレに入り、ホテルで見た通りに真似します。

で き あ が り
395スペースNo.な-74:03/06/14 10:01
むしろ

ホテルへ行き、トイレに入ってトイレットペーパーの三角折り部分をちぎり取ってます。
家に帰ってトイレに入り、見た通りに真似します。

で き あ が り
396スペースNo.な-74:03/06/14 13:53
まずホルダーに十分にペーパーが残っているか確認してください。
十分でなければ新しいペーパーをセットします。
ペーパーの先端は綺麗に切りそろえた状態にしておきます。
次に、ペーパーの先端が左辺に合わさるように裏側に折り込みます。
さらに、折り込んでできた辺の両端(左辺と右辺の先端)が合わさるように折り込みます。
通常これでペーパーの先端が三角形になりますが、あなたはどうしてもうまく折る事ができません。
あなたはとても不器用で、彼女が家に来る前日はいつも夜更かしする羽目になっていましたね。
結婚を約束していたわけじゃなかった。
でも漠然と、いつまでも一緒にいる存在だと信じて疑わなかった彼女。
あなたがいつものようにペーパー折りに苦戦している時、
彼女からかかってきた電話は意外なものでした。
「もう終りにしよう」

あなたは冷蔵庫の奥に並んで冷えていた缶ビールの一本を取り出し、
電気を消した部屋で一人、彼女との想い出の曲をかけながらこれを空けます。
トイレの照明と月明かりに照らされて、あなたの頬を伝ったものは汗だったのでしょうか。
二本目の缶ビールを片手にトイレットペーパーに向かうあなた。
あなたはこの滑稽な取り合わせに自嘲気味な笑みをこぼしながらも
最後に一回だけ綺麗にペーパーを折りたいと思います。
誰が見るわけじゃない、それでも折りたいと思うのです。
あなたは彼女の肌や髪に触れるように優しく丁寧にペーパーを折ります。
二本目の缶ビールが空いた頃、あなたは今までで一番綺麗に三角を折る事ができます。
ペーパーを折り終わったら、狭いキッチンの戸棚にウィスキーのボトルが少し残っています。
明日は久し振りの休みです。
最後にこのボトルを空けてしまいましょう。

で き あ が り
397スペースNo.な-74:03/06/14 14:09
まさかみんな本気で書いてくれるとは思わなんだ。
俺も便乗しよう。

あなたはトイレに向かった。何の用かは、言うまでもない。
そしてそれを終え、あなたはふと思う。
――ホテルのアレのように、トイレットペーパーを三角に折るには
どうすればよいのだろう?――
だが、あなたは知らない。そこであなたが取った行動――
そう。困った時の2ちゃんねる、だ。
意外にも2ちゃんねるの住民はみな、優しかった。
あなたの携帯からの不器用な書き込みにも、優しく丁寧に教えてくれる――

しかし、手の不器用なあなたは説明通りに折ることができない。
何度も、何度も。失敗しては千切り、失敗しては千切りを繰り返す――
「畜生ッ!何だ、こんなものッ!」
ついにあなたは芯だけになったトイレットペーパーロールを叩きつけてしまう。
だが、怒り心頭のあなたに神の声が!
――そんなもの、鋏で三角に切ればいいじゃないか――