【医療の】DMAT(災害派遣医療チーム)【特殊部隊】
1 :
名無しさん@レベル300:
2 :
名無しさん@レベル300:2009/09/13(日) 00:46:55 ID:N8ZbErmx
3 :
名無しさん@レベル300:2009/09/13(日) 06:14:11 ID:+ZC/uAv5
災害時の救命活動 医師ら寸劇で紹介
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20090912-OYT8T01021.htm 鳥取大病院救命救急センター(米子市)の医師や看護師らが12日、日吉津村のイオン日吉津ショッピングセンターで、災害時の救命活動を紹介する寸劇を熱演、大勢の買い物客に救急医療の大切さを訴えた。
救急の日(9日)に合わせた企画。米子市で大地震が発生し、倒壊した家屋に人が閉じこめられ、被災地などに赴く同センターの災害派遣医療チーム(DMAT)が救助するシナリオ。
DMATメンバーの医師や看護師、西部消防局員計20人が約15分間にわたり、がれきに挟まれたけが人に点滴などの緊急治療を施して救出、ヘリ搬送を要請する様子を演じた。
このほか、AED(自動体外式除細動器)の使い方などの実技指導もあり、買い物客らが実際に体験した。
台本を作った本間正人センター長(47)は「災害時に大事なのは、冷静で素早い対応。市民にも命を救うための措置やDMATの活動を知ってほしい」と呼びかけていた。
4 :
名無しさん@レベル300:2009/09/13(日) 06:16:05 ID:+ZC/uAv5
災害医療チーム苦闘 7月の豪雨、初の出動
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20090912-OYT8T00852.htm 大規模災害や航空機、列車事故などの最前線に駆けつけ、負傷者の治療や搬送にあたる山口DMAT(ディーマット)(災害派遣医療チーム)が7月21日の豪雨災害で、2005年の配置以来初めて出動した。
機動力が最大の持ち味だが、刻々と変化する被災情報の把握、伝達の遅れや移動時間のロスなど様々な課題が残された。(大塚晴司)
「もう帰れないかもしれない」。徳山中央病院(周南市)の小児科看護科長、石合綾子さん(43)は、想像を上回る惨状に強い恐怖を感じ、現地から家族に電話をかけた。
県から病院に派遣要請があったのは午後1時50分。防府市下右田の国道262号近くで土石流が発生して約2時間後だった。
休みの看護師1人を呼び出し、医師と事務員兼運転手を含む5人で、緊急走行が可能な病院車に乗り込んだ。
しかし、周南市と防府市を結ぶ山陽自動車道は通行止め。国道2号は迂回(うかい)した長距離トラックなどで大渋滞となり、赤色灯を回し、サイレンを鳴らしても進めない。
運転席の山本浩志・庶務係長(38)は拡声機で「道を開けてください」と声をからし、中央線付近をこじ開けるように現場を目指した。
5 :
名無しさん@レベル300:2009/09/13(日) 06:19:39 ID:+ZC/uAv5
途中、県からの指示で、土石流が直撃した防府市真尾の特別養護老人ホームに行き先を変更した。
同市内では防府署のパトカーが先導したが、現場まで数キロに迫った地点で道路は土砂で寸断され、入所者の元に駆けつけようとした家族の車2台が、行く手を阻まれていた。
臨時ヘリポートになっていた右田中学校グラウンドに急きょUターンし、県の消防防災ヘリに搭乗したが、予定外の行程でヘリの待ち時間に約1時間かかった。
老人ホーム近くの空き地に着陸し、徒歩で現場に到着したのは午後6時。派遣要請から4時間以上が過ぎていた。入所者は既に近くの公会堂に移されていた。
5人は資機材を担いで公会堂に移動。避難した約60人の血圧測定や、負傷程度に応じて治療の優先順位を判断するトリアージを行い、脱水症状で弱った人に点滴したり、傷の手当てをしたりした。
外科医の宮下洋・副院長(60)は「到着までに時間がかかりすぎた。県から周南署に依頼して、周南市内からパトカーに先導してもらえば、もっと早く着けたかもしれない」と振り返る。
同病院では、来年夏に完成予定の新棟屋上にヘリポートの建設を進めている。
宮下副院長は「道路が寸断すれば、一刻を争う患者にとっては命取り。ヘリでチームを迎えに行く方法も検討すべき」と提言する。
6 :
名無しさん@レベル300:2009/09/13(日) 06:20:19 ID:+ZC/uAv5
豪雨災害では、ほかに防府市の県立総合医療センターと、宇部市の山口大医学部付属病院の2チームも出動した。
3チームは8月27日、県庁で意見交換会を開催。
「通行規制している警察官がDMATを知らず、『通せ』『通せない』の押し問答になった」「災害の最新情報を提供してもらえないか」などの声が出された。チームの安全確保に必要な現場の情報が、派遣を要請した県の災害対策本部に伝わらないケースもあったという。
県は来年2月にも厚生労働省の担当者を招き、今回の事例を報告した上で、資機材を含む課題や要望を伝える。水害からわずか21日後の静岡沖地震でも県内の全チームに待機要請がかかった。いつ起こるか予測できない次回の出動に備え、教訓を生かした対策が急務だ。
DMAT Disaster Medical Assistance Teamの略。専門的な研修を受け、厚生労働省に登録された医師、看護師ら数人で構成される。
「がれきの下の医療」とも言われ、発生から48時間以内に被災現場に入り、負傷者のトリアージや治療、搬送などを行う。県内では2005年から配置が始まり、現在は8病院に計12チームがある。
7 :
名無しさん@レベル300:2009/09/13(日) 06:23:28 ID:+ZC/uAv5
室蘭消防と市立病院連携、緊迫のトリアージ訓練
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/09/10/20090910e_01.html 室蘭市消防本部、室蘭市消防署は「救急の日」の9日、
市立室蘭総合病院の災害派遣医療チーム(DMAT)と連携し、初めて死傷者13人という多数傷病者発生事故のトリアージ(患者の治療、搬送の優先度判断)を想定した合同訓練を市消防総合庁舎敷地で実施した。
参加人員に初めて、じっくり取り組める非番の救急隊、消防隊ら約60人を招集。参加車両は10余台。
東町2の市場通りで乗用車がトラックと正面衝突、バスを巻き込み乗用車は炎上、バスの乗客が多数負傷。救助、地域の5病院に搬送―と想定した。
先遣隊からの追加指令で負傷者が多数発生している状況が伝わり、入江、高砂隊、ドクターヘリ、DMATの出動要請と、次々と追加指令が指示された。
隊員らはトラックの下敷きになった運転者(ダミー)や、署員らが血を塗ったり倒れるなどしてふんしたバスの乗客を次々と救助。続いて、救急隊の1次とDMATの2次トリアージが実施された。
本番さながらの作業指示の声と無線が飛び交い、参加者は負傷者多数発生の初訓練に、緊張の面もちで取り組んでいた。
指揮役を担当した署員は「続々と入る連絡に現状把握が手いっぱいになった」、救急の先遣隊長は「負傷者が次第に増えると数の把握が難しくなった」。
DMATの佐々木賢一外科医は「到着して10分ほどは空白状態だった。医療隊としての採点は30、40点。救急隊の動きが分かったのが今後の参考になった」と、参加者は訓練の意義深さを口にしていた。
佐藤武雄消防長は「道内でも近年、多数の傷病者が発生する災害、事故が相次いでいる。普段から第一線の消防が関係機関と連携した訓練で、万一に備えたい」と語った。
8 :
名無しさん@レベル300:2009/09/13(日) 06:26:34 ID:+ZC/uAv5
【富山】医療チーム40人訓練 富山空港 広域搬送の態勢確認
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20090902/CK2009090202000172.html 防災の日の一日、政府による総合防災訓練の一部として広域医療搬送訓練が富山市秋ケ島の富山空港であり、首都圏の地震に備えて医療チームの派遣や患者の受け入れ態勢を確認した。
政府の中央防災会議が昨年十二月、富山県を全国十七カ所の被災地外の広域搬送拠点に決めたのを受けた初の訓練。
午前七時ごろ、マグニチュード(M)7・3、震度6強の首都直下地震が発生したとの想定で実施された。
訓練には富山、石川、新潟の三県の医師や看護師らで構成する災害派遣医療チーム(DMAT)の全八チーム、計四十人が参加。
自衛隊輸送機で被災地内の臨時医療施設(SCU)である神奈川県の厚木基地に派遣された。富山に負傷者を受け入れ、治療の優先度を決めるトリアージ訓練も行われた。
9 :
名無しさん@レベル300:2009/09/13(日) 06:28:32 ID:+ZC/uAv5
災害対応合同訓練:奥州で多数の負傷者発生を想定 DMATの受け入れに重点 /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090908ddlk03040005000c.html 多数の負傷者発生を想定した災害対応合同訓練が7日、奥州市水沢区の市文化会館であった。岩手・宮城内陸地震で課題となったDMAT(災害派遣医療チーム)の受け入れに重点を置いて行った。
訓練は、奥州金ケ崎行政事務組合消防本部や県立胆沢病院など、7関係機関から約90人が参加した。市文化会館の中ホールで、聴衆約300人が将棋倒しになり、多数の死傷者が出た想定で行った。
ロビーでは胆沢病院から派遣されたDMATが、負傷者の救護や治療の優先順位をつける「トリアージ」、病院など関係機関への支援要請などをした。
その後、救急隊員らが次々と負傷者を救急車で搬送した。
千葉繁消防長は「DMATとの関係は昨年の内陸地震以降、課題だった。万一に備えて連携の強化は必要だ」と講評した。
10 :
名無しさん@レベル300:2009/09/13(日) 06:32:01 ID:+ZC/uAv5
総合防災訓練:工事現場事故を想定 市消防局やDMAT参加−−大分市 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090902ddlk44040672000c.html 防災の日の1日、大分市では市消防局や大分DMAT(災害医療対策チーム)が参加して、総合防災訓練が行われた。今回は、1月にあった造船所でのタラップ落下事故を受け、工事現場での事故を想定し実施された。
ビルの塗装工事中に足場が倒れ、通行人が下敷きになり、車が追突するなど約30人の負傷者が出たと想定。4機関から約170人が参加し、関係機関との連絡体制を確認した。
現場では負傷者をけがの状況により「赤」「黄色」「緑」に分けて順番に近くの医療機関に搬送するトリアージが行われた。
県内では他に、8月30日〜9月5日の「防災週間」に、東南海・南海地震を想定した県総合防災訓練が佐伯市であるなど、期間中に46機関の6000人がそれぞれの訓練に参加する予定。
11 :
名無しさん@レベル300:2009/09/13(日) 06:34:00 ID:+ZC/uAv5
【長野】身を守る体操に真剣 松本大規模地震想定の訓練
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090906/CK2009090602000001.html 大規模地震を想定し、医療救護活動と地域の防災組織体制を確認する実動訓練が5日、松本市の寿台体育館などで行われ、寿台地区の住民や行政・医療関係者ら約450人が参加した。
松本市が市民を対象に行う自主防災活性化支援事業「防災と福祉のまちづくり講座」の一環として2004年から実施している。
市内で震度6強の地震が発生し、寿台地区に被害が集中しているとの想定で、住民約390人が近くの公民館などに避難。その後、寿台体育館に集まるまでの手順と役割分担を確認した。
相沢病院の災害派遣医療チーム(DMAT)や市内の医療従事者らも参加し、患者の病状を判断するトリアージの手順や災害対策本部との連携を確認する訓練を繰り広げた。
体育館には多くの人が集まるため、避難した住民全員でエコノミークラス症候群などを予防する体操もした。
寿台町会連合会長の丸山隆司さんは「こんな本格的な訓練は初めて。良い経験になったと思う」と話していた。
12 :
名無しさん@レベル300:2009/09/13(日) 06:35:47 ID:C6zEkokW
13 :
名無しさん@レベル300:2009/09/13(日) 06:57:11 ID:C6zEkokW
DMATかっこえ〜
15 :
名無しさん@レベル300:2009/09/22(火) 06:01:47 ID:bj1fpzfK
救命病棟24時あげ
17 :
名無しさん@レベル300:2009/09/26(土) 18:07:29 ID:lljVx6Ay
DMAT救急医
2次災害のリスクに加えてトリアージ次第で医事紛争に発展。
目の前で見殺しにされたと感じられたら産科心臓外科以上の訴訟リスクになるだろう。
秋葉原殺傷事件のDMATでトリアージした医師を遺族が後日捜してたらしい
18 :
名無しさん@レベル300:2009/09/29(火) 14:05:41 ID:PRP/GVWS
医者は死んだ人を生き返らせるのは無理
といつになったら気づくのだろう
19 :
名無しさん@レベル300:2009/09/29(火) 20:55:59 ID:OeR9BU4Z
プロフェッショナル 仕事の流儀
新型インフルエンザを食い止める〜WHO医師・進藤奈邦子〜
9月29日(火) NHK総合 22:00〜22:50
▽新型インフル緊急特集闘うWHO日本人女医命を守るための方法は異例の密着▽最新情報
出演 / 茂木健一郎 住吉美紀 進藤奈邦子
実況は実況板で
http://live23.2ch.net/livenhk/
20 :
名無しさん@レベル300:2009/09/30(水) 23:49:23 ID:BqwN5Ujm
サモアの被災地に緊急派遣
21 :
名無しさん@レベル300:2009/10/01(木) 14:35:09 ID:QYVZfdg2
>>17 それって、何のために探してたの?
黒タグつけられたことのクレームとかかな。
22 :
名無しさん@レベル300:2009/10/01(木) 16:18:15 ID:QYVZfdg2
できたてDMAT仲間、いますか〜。
まだ出動経験がなく訓練と環境づくりに頑張ってる人と話したい。
正直、出動ができる、出動がある状態にならないと
練習と準備だけじゃモチベーションを保つのって難しいです。
当方、現在消防署との連携を深めることや
空振りでもいいから、まず初出動を経験することを目指し
いろいろ頑張っています。
今まさにDMATを動けるチームにしていこうと頑張ってる人が
その苦労や意見や質問をここに色々書き込んでくれたりしたら
すこしは盛り上がるかな?
そういう人、お互いがんばりましょう!
>>20 国際緊急援助隊医療チームと災害派遣医療チームDMATは違うよ
24 :
名無しさん@レベル300:2009/10/02(金) 18:06:54 ID:TPaL4QkX
ジャワに国際緊急援助隊到着
25 :
名無しさん@レベル300:2009/10/22(木) 07:06:38 ID:1YuKIXal
もりあがらんね。
もっと、DMATぶっちゃけトークを期待します。
頑張ってんだけど、地方ってなかなか出動態勢整わない・・・。
あぼーん
27 :
名無しさん@レベル300:2009/10/24(土) 20:49:49 ID:nnhSQFij
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春風:(右側頭部からの出血がひどい…それに前歯全損してる…舌までやられてる…)
男性「まだ脈はあるか!!」
春風:「まだあります!大丈夫です!!」
春風:(まだ呼吸もしてる!大丈夫!まだ助かる!助かるぞこの人!!)
ですが、救急隊の到着が大幅に遅れた共に、トリアージの結果が黒と判定されてしまい一番最後に搬送されることになってしまいます
その結果ついに心配停止状態になってしまいます
救急隊員「皆さん!血液感染の危険があるので手袋をはめて心臓マッサージを続けてください」
男性「なんでトリアージの結果が黒なんだよ!おかしいだろ!?」
女性「私も心臓マッサージやらせてください!!」
(
http://anond.hatelabo.jp/20080611051211)
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START法で判断するなら明らかに赤だと思うんだが、なぜかクロと判断されてた。
DMATのトリアージ基準はどうなってるの?
詳しい人がいたら教えて。
29 :
名無しさん@レベル300:2009/11/22(日) 04:20:41 ID:MHgoq9S5
トリアージは責任が重いよね
30 :
名無しさん@レベル300:2009/12/04(金) 17:18:06 ID:KjipcIJo
救命士がしないといけない状況もありうる…
31 :
名無しさん@レベル300:2009/12/04(金) 17:47:09 ID:KjipcIJo
>>28 そもそも先着隊だけではトリアージタグつけるのも無理なのでは?
胸腹部の鋭的外傷をおった目の前の負傷者の止血に追われ…
何隊も来てトリアージしたときには呼吸停止→黒!
(何分が前まで)呼吸あった人が黒なら「なんで黒なんだ」って言うやつもおるわな
>>28 まぁ上の人と同じ意見だけど、
救急が付いた時点でCPAなんでしょ。
つーかそもそも、トリアージに文句をいっちゃいかん。
多少のミスは認めないと。
災害医療ってそういうものだと思う。
33 :
名無しさん@レベル300:2009/12/22(火) 07:10:55 ID:Gy1eM0+i
34 :
名無しさん@レベル300:2010/01/15(金) 02:01:12 ID:P8L6vhjJ
>>22 オマエは災害が発生することを願ってるんだな。
人的被害を待ち望んでいるんだな。
クサレ外道 ヤメちまえ
35 :
名無しさん@レベル300:2010/01/15(金) 18:11:54 ID:ewmth+rH
ハイチ地震
36 :
名無しさん@レベル300:
>>13 は
読んだこと無い人は一度は読んでおくべし
DMAT ドクターヘリどっちの意味でも興味深い