歌舞伎評論 - 「文飛脚」(ふみびきゃく)(@w荒 [削除権スレ]
1投稿者:東京kitty  投稿日:2009年02月14日(土) 03時48分17秒 ID:TK_kitty
とある劇場で市谷新五郎主演の歌舞伎、「文飛脚」(ふみびきゃく)を見た(@w荒

米国屋文左衛門(よねくにやぶんざえもん)(藪川農衛門)の手先(市谷新五郎)が文飛脚屋を乗っ取り、売り飛ばそうとする白波物(ピカレスクロマン)である(@w荒

江戸時代、五代将軍綱吉の放漫財政で幕府の財政が危機となり、様々な社会不安が現出していた中の物語である。同じ元禄時代のものでは当然仇討ちものとして忠臣蔵などが思い浮かべられるが、この作品はそれとは一味違った陰謀物として悪人たちが悪知恵と暴力を用いて徹底的に生きるだけ生きた姿を表現しており、善人たちだけを出すのとはまた違った人生の変転、人の世の泡沫(うたかた)ぶりを余すところなく描き切っている。当時、新井白石が緊縮財政と金融引き締めにより、インフレを抑制したがその時代背景なども理解していればより楽しめるだろう(@wぷ

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2投稿者:東京kitty  投稿日:2009年02月14日(土) 03時48分58秒 ID:TK_kitty
二人の登場人物が掛け合いをする面白さは必見である。
実際、「大砲屋(おおづつや)!」とか、
「観穂屋(かんぽや)!」という掛け声が相次いだ。

少し前までは老中からの圧力で悪人たちの取り締まりが出来なかった町奉行地検二十八衛門が、老中が変わった途端に小躍りし、
「ダダダダダーンと吟味、あ、つかまつるぅ」
と見得を切る場面も良い。

http://blog.livedoor.jp/tokyokitty_seed_destiny/archives/51564751.html
3投稿者:東京kitty  投稿日:2009年02月14日(土) 03時49分23秒 ID:TK_kitty
圧巻は新五郎が文飛脚屋を管掌する役人である秋葉麻生に「怒る義理も無くそれ笑いつかまつる」と笑いながら怒る迫力のある表情で迫るところである。

三人の悪人が悪獅子に乗り移られ、鬘の長い髪を振り回す「狂い」の場面も印象的である。

御用だ、御用だの声を遠くに聞きながら悪人たちが互いに責任をなすりつけ合う悲劇的な大詰めは三人吉三を思い起こさせる。

最後に新井白石が「泡沫(うたかた)も候らはざれば(そうらはざれば)浮世ならざりき」と述べ、幕が下りていくところは、人間の自由の追求とその後始末という時代の流れのダイナミズムを印象付け、ただの悪への追及という道徳的なお説教的結末に終わらず、自由が与えられれば必然的に過剰へ走る人というものの持つどうしようもない宿命を余すところなく描き切っているようにをもえた(@w荒


-------   この記事はフィクションです(@wぷ ---------
http://blog.livedoor.jp/tokyokitty_seed_destiny/archives/51565505.html
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