- 1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー 投稿日:2009年02月11日(水) 16時38分25秒
- これは昨年他界した私の母が、大昔、私がまだ子供だった頃、私に告げてくれた教訓です。
そのころ、道ばたには戦争で手足を無くした復員兵の人たちが物乞いしている姿を良く見かけたものです。
子供だった私は、彼らの異様な姿に怯え、走って逃げ帰り、怖かった気持ちを母に話しました。
すると母は上記のように私を嗜めたのです。
その後、私は言いつけどおり、物乞いに出会ったら小銭を施し「お大事に」と声をかけるようにしていましたが、
正直言って「なんで施しなんか、せなあかんねん」と、思い続けていました。
それから月日が流れ、私が大人になってから、母とその時の思い出話をしたことがあります。
私は母の「優しさ」を讃えるつもりで切り出したのですが、母は意外な答えを返しました。曰く、
「優しいんとちゃう。感謝の気持ちや」
あと3ヶ月ちょっとで母の一周忌。改めて親の恩が身にしみる今日このごろです。(合掌)
- 2投稿者:( ̄▽ ̄) 投稿日:2009年02月11日(水) 16時39分31秒
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