人工生命の作成に成功か
1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2007年10月08日(月) 04時18分28秒
http://www.guardian.co.uk/science/2007/oct/06/genetics.climatechange
Mycoplasma genitaliumという原核生物のゲノムの5分の1を除去して作った新しい人工生命の作成にクレイグ・ヴェンターの科学者チームが成功したようだ。

厳密には未だゲノム(遺伝子の総体)の形態でしかないが、同チームの技術水準からすればこれを完全な生物体にすることは十分可能であり、事実上人工生命が誕生したと考えても問題無い。

薬品など様々な応用が可能な技術ではあるが、自然の中で形成されたものでないゲノムおよびそれに基づく生物を作ることは倫理的な問題以外にも、既存環境の破壊や、人体への悪影響を憂慮する声も強い。

人類の歴史とは、人が最終的には古代の神話に言うところの超越的存在、すなわち「神」をつくりだす過程であるという見方を採用すれば、これは重大な一歩であると言えるだろう。

だが全ての人間が超越的存在すなわち「神」になれるまたは「神」に自らのゲノム情報を寄与できるとは思わない。

一部の個体だけが技術的恩恵を受けて遺伝子的に向上し、残りは家畜として生きていくのではないか。アフリカの大地溝帯の誕生がチンパンジーのまま今日まで存在する個体群と人間に進化した個体群を分けたように、この技術も人の進化の分岐点となる可能性は無いわけではない。

資本主義経済体制は、各地において発生していた人類諸人種の差異性を抹消しつつあるが、富の有無による遺伝子集積を通じた新しい進化の差異性を発生しつつあると言えそうだ
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