〜天使と戯れた時間(とき)〜
1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛バカー  投稿日:2006年01月13日(金) 02時17分34秒
「ケンジおじちゃんずるいよぉ。それっ最後の1こぉ〜っ」と、
とこの真由ちゃんの声がした。
チョコレートの箱をのぞいて彼女が怒っている。といってもそれを、
口に放りこんだあとのこと。
「楽しみにしてたのに〜」
あどけない少女が、唇をとがらせ、ぽっぺたを膨らませたまま私に言い寄ってきた。
「わりぃわりぃ」と言いながら、私は辺りを見回した。
「だれもいないな・・・」
そっと彼女の肩を抱いて、唇を重ねる。
私の口の中のチョコレートがつるっと彼女の口に入っていった。
そのままの状態で、彼女の唇はしばらく離れる事はなかった。
にっこりと笑った彼女の口のなかでチョコレートがとけていった。
「真由ちゃんもすこしは大人になったんだね・・・」
私の言葉に彼女がキョトンとする。
「この間までペッタンコだったのに・・・少し大きくなってるよ」
顔を真っ赤にして暫くうつむいていた彼女が、私の頬に軽くキスをくれた。
つづく
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