4.永田町はどんな所ですか?
1投稿者:ヾ(゚д゚)ノ゛メリークリトリス  投稿日:2003年12月02日(火) 17時15分07秒
 一言でいえば、「魔物が棲む、魑魅魍魎の世界」。いえいえ、実際はそれほどでもありません。きっと恐ろしい人ばかりだろうと身構えていましたが、癖のある人、無能な人もいる代わり、善良な人、有能な人も大勢います。
 ただ、それは本当に「その人」次第なのが普通の組織とは違う所でしょう。自民党はよく「自分党」と言われますが、まさにその通り。党の部会などにしょっちゅう顔を出し、勉強に励んでいる人もいれば、一度も顔を見たことのない人もいます。極論すれば、選挙に通りさえすればいいのですから。政策立案や法案作成など何も出来なくても、その執行段階で役所にものを言い、地元に有利なことさえできればいいのです。
 もちろんそういう人を選ぶのは選挙民であり、およそ国民は自分のレベルに合った政治家しかもてないと言われるのはその通りなのです。

 議員の最大の仕事は「議員であり続けること」。そのために後援会や支持母体の維持が何より優先されます。そのために事務所やスタッフが要り、その経費を捻金することが必要になります(自民党議員では普通、年に1億円程度必要とか)。政治献金を頂いていれば、いざ頼まれれば口利きもしなければならないでしょう。鈴木宗男問題や加藤紘一問題は極端な例だとしても、そのミニ版はどこでも起こる仕組みになっているのです。

 まずは世代交代を。小選挙区に替わってから、現職が「死ぬか引退するか」しなければ新人は出られなくなりました。しかも基盤が個人の後援会ですから後釜には息子など血族を立てるのが順当となり、今や2世・3世議員ばかりです。台湾の李登輝前総統がその著書『台湾の主張』で、これでは国力が弱まると指摘しています。
 自民党から出たいのに出られないからと有為な若者がやむなく野党から出る例もまま見られます。古い体質、権力志向に凝り固まった政治家が中枢部にいるかぎり、政治と金の癒着構造もきっと変わらないでしょう。

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